JPH10179085A - 滋養強壮剤 - Google Patents

滋養強壮剤

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JPH10179085A
JPH10179085A JP8357158A JP35715896A JPH10179085A JP H10179085 A JPH10179085 A JP H10179085A JP 8357158 A JP8357158 A JP 8357158A JP 35715896 A JP35715896 A JP 35715896A JP H10179085 A JPH10179085 A JP H10179085A
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JP
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soil
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prefecture
liquid
rock
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Takeo Wakaguwa
武男 若桑
Hiromichi Yamashita
弘道 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異常な又は不快な興奮、不眠、感覚鈍麻などを
伴わず、飲用後運動能力、感覚能力の向上及び疲労回復
を可能とする滋養強壮剤を提供すること。 【解決手段】クコ葉、朝鮮人参、エゾウコギ、霊芝、マ
タタビ、ウコン、クマザサ、羅漢果からなる群より選択
される原料植物1種以上及び岩石微粉末をミネラルウォ
ーターを用いて加熱抽出して得られる抽出液と土壌微生
物含有液とを混合放冷した後室温に静置して得られる組
成物および該組成物を含む滋養強壮剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、滋養強壮剤に関す
る。さらに詳しくは、一定の原料植物及び岩石微粉末の
加熱抽出液と一定の土壌微生物含有液とを混合熟成して
得られる組成物およびこの組成物を含む滋養強壮剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の滋養強壮剤の多くは、カフェイン
やエチルアルコールを含有し、興奮、不眠、感覚鈍麻を
伴うことが多いため、就寝前や自動車運転中などには服
用することが好ましくなく、また真に健康を目的とした
ものとは言い難いものであった。そこで、真の健康を目
的としかつ不要な興奮、不眠、感覚鈍麻を伴わず、運動
能力、感覚能力の向上、疲労回復を目的とする滋養強壮
剤の開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、真の健康を目的とし、かつ、不要な興奮や不眠や感
覚鈍麻を伴わず、運動能力、感覚能力の向上及び疲労回
復を目的とした滋養強壮剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、真の滋養
強壮剤を開発すべく鋭意研究を続けたところ、従来より
知られているハーブの混合物を加熱抽出して得られる抽
出液と一定の土壌微生物含有液とから製造される滋養強
壮剤が極めて有効な滋養強壮剤であることを発見した。
本発明はかかる事実に基づきさらに研究を進めて完成す
るに至ったものである。
【0005】即ち、本発明の要旨は、(1) クコ葉、
朝鮮人参、エゾウコギ、霊芝、マタタビ、ウコン、クマ
ザサ、羅漢果からなる群より選択される原料植物1種以
上及び岩石微粉末をミネラルウォーターを用いて加熱抽
出して得られる抽出液と土壌微生物含有液とを混合放冷
した後室温に静置して得られる組成物、(2) 該原料
植物がさらに目薬の木、梅寄生、バン果、カンゾウ、カ
キョウ、スギナ及びハチミツからなる群より選択される
1種以上を含むものであることを特徴とする前記(1)
記載の組成物、(3) 該土壌微生物含有液が、熊本
県、長崎県、京都府、石川県、長野県、岡山県又は和歌
山県の耕地又は休耕地から採取した土壌を6〜12ヵ月
間好気的条件下に室温で静置してインキュベートし、つ
いで該土壌に岩石微粉末及びミネラルウォーターを加え
て懸濁し、毎日1回攪拌しながら培養槽内で1〜4週間
静置してインキュベートした後土壌懸濁液を濾過し、得
られる濾液を培養槽内でさらに1〜24ヵ月間又はそれ
以上室温でインキュベートした後不溶物を除去すること
により製造されるものである前記(1)又は(2)記載
の組成物、(4) 該土壌微生物含有液がバチルス属に
属する菌の生菌体を含むことを特徴とする前記(1)〜
(3)いずれかに記載の組成物、(5) 該岩石微粉末
が火成岩である塩基性岩に属する玄武岩、輝緑岩、海緑
岩又は橄欖岩であることを特徴とする前記(1)〜
(4)いずれかに記載の組成物、(6) 該加熱抽出が
70〜100°Cの温度範囲で行われることを特徴とす
る前記(1)〜(5)いずれかに記載の組成物、(7)
該抽出液と該土壌微生物含有液との混合直後の液温が
60°C以上、好ましくは60〜80°Cであることを
特徴とする前記(1)〜(6)いずれかに記載の組成
物、(8) 該抽出液と該土壌微生物含有液との混合比
(容量比)が1:0.01〜1:0.5であることを特
徴とする前記(1)〜(7)いずれかに記載の組成物、
並びに(9) 前記(1)〜(8)いずれかに記載の組
成物を含む滋養強壮剤、に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。本発明の滋養強壮剤は、原料としてクコ葉、朝鮮
人参、エゾウコギ、霊芝、マタタビ、ウコン、クマザ
サ、及び羅漢果を含む原料植物、並びに岩石微粉末を用
いる。これらの原料植物における各成分の混合比には、
特に制限はなく、例えば、各成分をほぼ等量ずつ用いる
場合や、最多量成分と最少量成分との混合比が1:10
〜1:100の範囲で選択して用いる場合などがある。
好ましくは、ほぼ等量混合物の使用である。これらの原
料植物には、さらに目薬の木、梅寄生、バン果、カンゾ
ウ、カキョウ、スギナからなる群より選択される1種以
上の植物及びハチミツを含めてもよい。その混合比は上
記の原料植物の混合比に準じて決められる。本発明の滋
養強壮剤に使用される原料植物は、通常、市販されてい
るものをそのまま使用することができる。
【0007】本発明の滋養強壮剤に使用される岩石微粉
末は、火成岩、特に塩基性岩、例えば玄武岩、輝緑岩、
海緑岩又は橄欖岩を粉砕し微粉化したものであり、自然
界から容易に入手が可能である。岩石微粉末の使用量は
原料植物1kg(乾燥重量)に対し通常0.01〜0.
1kgである。
【0008】本発明の滋養強壮剤のもう一つの原料であ
るミネラルウォーターは、Caイオン、Mgイオン、M
nイオン、Feイオン、Kイオン、Geイオン、Ptイ
オン、Auイオン及びNaイオンからなる群より選択さ
れる1種以上を0.1mg/L〜40mg/L含むもの
であれば特に限定されないが、具体的には、例えば、六
甲の水、南アルプスの水、立山連峰の水、哲多の水、天
河ごろごろ水、ハワイの水などが使用に好適である。
【0009】本発明の滋養強壮剤の製造に使用される土
壌微生物含有液は、以下のようにして調製される。すな
わち、熊本県、長崎県、京都府、石川県、長野県、岡山
県又は和歌山県の耕地又は休耕地から採取した土壌を好
気的条件下で6〜12ヵ月間室温に静置してインキュベ
ートする。次いで該土壌約5kgに岩石微粉末約50〜
500g及びミネラルウォーター30〜100Lを加
え、培養槽内で1〜4週間静置する。この間、毎日1回
1〜10分間攪拌する。その後濾過する。得られた濾液
をさらに1〜24ヵ月間又はそれ以上室温においてイン
キュベートする。その後デカンテーション、濾過、遠心
分離等を組み合わせて不溶物を除去することにより土壌
微生物含有液が得られる。
【0010】こうして得られる土壌微生物含有液中に
は、多数の土壌微生物が含まれるが、中でも、バチルス
属菌の生細胞が多く認められる。具体的には、バチルス
・ズブチリス、バチルス・スファエリクス、バチルス・
ステアロサーモフィルス等が挙げられる。この他にも、
細菌類、放線菌類、酵母類、坦子菌類、真菌類などの微
生物が含まれる。土壌微生物含有液中に含まれるバチル
ス属菌をはじめとする多くの微生物およびこれらの微生
物が分泌する酵素が本発明の滋養強壮剤としての作用に
大きな役割を果たしていると考えられる。
【0011】本発明の滋養強壮剤を製造するには、まず
原料植物の中から羅漢果を除いた残り、すなわちクコ
葉、朝鮮人参、エゾウコギ、霊芝、マタタビ、ウコン、
クマザサ、必要な場合はさらに目薬の木、梅寄生、バン
果、カンゾウ、カキョウ及びスギナからなる群より選択
される1種以上の植物及びハチミツを加え、これに原料
植物1kg(乾燥重量)に対して0.01〜0.1kg
の岩石微粉末を加え、さらに総原料植物(乾燥重量)1
kgに対し通常10〜50Lのミネラルウォーターを添
加し、70〜100°Cにて0.5〜5時間加熱し、つ
いで羅漢果を添加してさらに1〜10分間同温度で加熱
して有効成分を抽出する。次いで、加熱を終了し、液温
が60〜80°Cになったときに土壌微生物含有液をミ
ネラルウォーター1Lに対し10〜500ml添加混合
して放冷する。混合直後の液温は少なくとも60°C以
上、好ましくは60〜80°Cであることが必要であ
る。さらに12〜48時間室温に放置して熟成させた後
濾過し、得られた濾液を本発明の滋養強壮剤とする。本
発明の滋養強壮剤には、さらに、甘味料としてハチミ
ツ、甘草などを添加してもよい。
【0012】本発明の滋養強壮剤は、上記の製造法によ
って製造された液剤をそのまま飲用剤として摂取するこ
とができ、また他の食品と共に摂取することもできる。
【0013】本発明の滋養強壮剤は、飲用後、活動力の
向上、疲労回復、精力増強、老化防止を期待でき、かつ
就寝したいときにも容易に入眠できる利点を有し、異常
なまたは不快な興奮、不眠、感覚鈍麻を伴うことがほと
んどない点で極めて優れた滋養強壮剤であるといえる。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらの実施例等によりなんら限定
されるものではない。
【0015】実施例1 まず、市販のクコ葉15g(乾燥重量)、朝鮮人参40
g(乾燥重量)、エゾウコギ50g(乾燥重量)、霊芝
30g(乾燥重量)、マタタビ40g(乾燥重量)、ウ
コン40g(乾燥重量)、クマザサ30g(乾燥重
量)、目薬の木10g(乾燥重量)、梅寄生15g(乾
燥重量)、バン果40g(乾燥重量)、カンゾウ15g
(乾燥重量)、カキョウ15g(乾燥重量)及びスギナ
5g(乾燥重量)及び岩石微粉末10gを8Lの哲多の
水中に浸漬し、100°Cまで加熱した。1時間加熱し
た後、羅漢果の粉末5g(乾燥重量)を添加しさらに同
温度で2分間加熱した。加熱終了後、液温が約70°C
になったときに実施例2で調製した土壌微生物含有液を
250ml添加混合し、室温に12時間放冷した。混合
直後の液温は68°Cであった。次いで抽出液を濾過し
て本発明の滋養強壮剤約7Lを得た。さらに、甘味料と
して、ハチミツ250mlを加えた。
【0016】実施例2 土壌微生物含有液の調製法 熊本県の休耕地の土壌を10ヵ月間好気的条件下に室温
で静置してインキュベートした。次いで該土壌5kgに
岩石微粉末80g及びミネラルウォーター約60Lを加
え、培養槽内で10日間静置した。この間毎日1回約2
分間攪拌した。次いで濾過し、得られた濾液を培養槽内
で室温において6ヵ月間インキュベートした。その後デ
カンテーションして上澄みをとり、さらに濾紙で濾過し
て不溶物を除去することにより土壌微生物含有液約50
Lを得た。こうして得られた土壌微生物含有液中には、
多数の土壌微生物が含まれていたが、中でも、バチルス
属菌の生細胞が多く認められた。具体的には、バチルス
・ズブチリスIFO3009、バチルス・スファエリク
スIFO3525、バチルス・ステアロサーモフィルス
IFO12983にそれぞれ細菌学的に一致する菌株が
認められた。また、顕微鏡下では、その他の球菌、桿菌
等の細菌及び酵母菌等が認められ、抗生物質を含む平板
培養では、糸状菌や放線菌も認められた。
【0017】
【発明の効果】本発明により、異常な興奮、不快な興
奮、不眠、感覚鈍麻などを伴わず、飲用後活動力の向
上、疲労回復、老化防止が期待できかつ就寝したいとき
に容易に入眠できる滋養強壮剤を提供することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A23L 1/304 A23L 1/304

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クコ葉、朝鮮人参、エゾウコギ、霊芝、
    マタタビ、ウコン、クマザサ、羅漢果からなる群より選
    択される原料植物1種以上及び岩石微粉末をミネラルウ
    ォーターを用いて加熱抽出して得られる抽出液と土壌微
    生物含有液とを混合放冷した後室温に静置して得られる
    組成物。
  2. 【請求項2】 該原料植物がさらに目薬の木、梅寄生、
    バン果、カンゾウ、カキョウ、スギナ及びハチミツから
    なる群より選択される1種以上を含むものであることを
    特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 該土壌微生物含有液が、熊本県、長崎
    県、京都府、石川県、長野県、岡山県又は和歌山県の耕
    地又は休耕地から採取した土壌を6〜12ヵ月間好気的
    条件下に室温で静置してインキュベートし、ついで該土
    壌に岩石微粉末及びミネラルウォーターを加えて懸濁
    し、毎日1回攪拌しながら培養槽内で1〜4週間静置し
    てインキュベートした後土壌懸濁液を濾過し、得られる
    濾液を培養槽内でさらに1〜24ヵ月間室温でインキュ
    ベートした後不溶物を除去することにより製造されるも
    のである請求項1又は請求項2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 該土壌微生物含有液がバチルス属に属す
    る菌の生菌体を含むことを特徴とする請求項1〜請求項
    3いずれか1項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 該岩石微粉末が火成岩である塩基性岩に
    属する玄武岩、輝緑岩、海緑岩又は橄欖岩であることを
    特徴とする請求項1〜請求項4いずれか1項に記載の組
    成物。
  6. 【請求項6】 該加熱抽出が70〜100°Cの温度範
    囲で行われることを特徴とする請求項1〜請求項5いず
    れか1項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 該抽出液と該土壌微生物含有液との混合
    直後の液温が60°C以上であることを特徴とする請求
    項1〜請求項6いずれか1項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 該抽出液と該土壌微生物含有液との混合
    比(容量比)が1:0.01〜1:0.5であることを
    特徴とする請求項1〜請求項7いずれか1項に記載の組
    成物。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8いずれか1項に記載
    の組成物を含む滋養強壮剤。
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