JPH10179094A - イカ足を用いたノシイカ様嗜好食品の製造方法 - Google Patents
イカ足を用いたノシイカ様嗜好食品の製造方法Info
- Publication number
- JPH10179094A JPH10179094A JP8357845A JP35784596A JPH10179094A JP H10179094 A JPH10179094 A JP H10179094A JP 8357845 A JP8357845 A JP 8357845A JP 35784596 A JP35784596 A JP 35784596A JP H10179094 A JPH10179094 A JP H10179094A
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- Japan
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- squid
- cuttlefish
- tentacles
- roller
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- Pending
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソフトで極薄なノシイカ様嗜好食品を製造す
る。 【解決手段】 生のイカ足を、湯の中で攪拌して皮を除
去し、調味液で味付けした後、乾燥し、焙焼した直後の
熱いうちに、互いに反対方向に回転する一対のローラ
1,2の一方のローラ2が他方のローラ1に対してその
長手方向に往復揺動するようになした圧延機1に1回か
けて伸展する。圧延機のローラ2が往復揺動するから、
焙焼イカ足aは、圧力を受けつつ揉まれ、かつ、1回の
加工で繊維を割るように一気に極薄に成形されるので繊
維がほぐされソフトなものとなる。また、伸展工程にお
いて、従来のように引き千切るような力を与えないの
で、極薄に伸展しても伸展イカ足bが小さい破片になら
ない。特に、焙焼イカ足aを、適度に弾力がある熱いう
ちに前記加工を行うので、小さい破片になりにくい。
る。 【解決手段】 生のイカ足を、湯の中で攪拌して皮を除
去し、調味液で味付けした後、乾燥し、焙焼した直後の
熱いうちに、互いに反対方向に回転する一対のローラ
1,2の一方のローラ2が他方のローラ1に対してその
長手方向に往復揺動するようになした圧延機1に1回か
けて伸展する。圧延機のローラ2が往復揺動するから、
焙焼イカ足aは、圧力を受けつつ揉まれ、かつ、1回の
加工で繊維を割るように一気に極薄に成形されるので繊
維がほぐされソフトなものとなる。また、伸展工程にお
いて、従来のように引き千切るような力を与えないの
で、極薄に伸展しても伸展イカ足bが小さい破片になら
ない。特に、焙焼イカ足aを、適度に弾力がある熱いう
ちに前記加工を行うので、小さい破片になりにくい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イカ足を用いたノ
シイカ様嗜好食品の製造方法に係り、特に、互いに反対
方向に回転する対の回転ローラを備えた圧延機によって
製造を行うものに関する。
シイカ様嗜好食品の製造方法に係り、特に、互いに反対
方向に回転する対の回転ローラを備えた圧延機によって
製造を行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伸展したイカの加工食品として広
く知られているものにノシイカがあるが、イカ胴だけを
用いるものが一般的で、イカ足を利用したものは少な
い。そして、このノシイカの製造方法は、味付けしたス
ルメ材料あるいは生イカ材料を所定の水分含有量になる
ように乾燥して加熱した後、互いに反対方向に同回転数
で回転する対の回転ローラにより伸展するものが一般的
である。この伸展加工には、多段式圧延機を用い、加熱
した前記イカ足に少なくとも3回程度ローラにかけて圧
延により厚さを段階的に薄くし3〜5倍の長さになるま
で伸展するものである。
く知られているものにノシイカがあるが、イカ胴だけを
用いるものが一般的で、イカ足を利用したものは少な
い。そして、このノシイカの製造方法は、味付けしたス
ルメ材料あるいは生イカ材料を所定の水分含有量になる
ように乾燥して加熱した後、互いに反対方向に同回転数
で回転する対の回転ローラにより伸展するものが一般的
である。この伸展加工には、多段式圧延機を用い、加熱
した前記イカ足に少なくとも3回程度ローラにかけて圧
延により厚さを段階的に薄くし3〜5倍の長さになるま
で伸展するものである。
【0003】また、前記伸展加工の他の方法として、回
転数の異なる上下回転ローラを備えた圧延機を用い、加
熱した前記イカ足に対して、圧延する力と引き延ばす力
を同時にかけるようにして伸展するものがある。
転数の異なる上下回転ローラを備えた圧延機を用い、加
熱した前記イカ足に対して、圧延する力と引き延ばす力
を同時にかけるようにして伸展するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、イカ足は、
イカ胴に比べて価格が低く、利用できれば廉価なノシイ
カ様嗜好食品を提供しうるものであるが、上記多段式圧
延機を用いて厚み方向のみから圧力を段階的に与えて伸
展加工すると、その肉質がイカ胴のようには繊維がほぐ
れ易くないため、繊維が圧縮された板状の硬いものにな
ってしまうという問題があった。
イカ胴に比べて価格が低く、利用できれば廉価なノシイ
カ様嗜好食品を提供しうるものであるが、上記多段式圧
延機を用いて厚み方向のみから圧力を段階的に与えて伸
展加工すると、その肉質がイカ胴のようには繊維がほぐ
れ易くないため、繊維が圧縮された板状の硬いものにな
ってしまうという問題があった。
【0005】また、イカ足は、極薄に加工すれば口当た
りがソフトになるという特徴があるが、回転数が異なる
上下回転ローラを備えた前記圧延機を用いてイカ足を伸
展した場合、引き延ばすような力がかかるので、ある程
度繊維がほぐれソフトにはなるものの、前記のように極
薄にしようとすると引き千切れて小さな破片になり易い
という問題があった。
りがソフトになるという特徴があるが、回転数が異なる
上下回転ローラを備えた前記圧延機を用いてイカ足を伸
展した場合、引き延ばすような力がかかるので、ある程
度繊維がほぐれソフトにはなるものの、前記のように極
薄にしようとすると引き千切れて小さな破片になり易い
という問題があった。
【0006】本発明は、前述の各問題を解消することを
課題とし、本発明の目的は、ソフトで、極薄のノシイカ
様嗜好食品の製造方法を提供するところにある。
課題とし、本発明の目的は、ソフトで、極薄のノシイカ
様嗜好食品の製造方法を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のイカ足を用いた
ノシイカ様嗜好食品の製造方法は、前記目的を達成する
ために、生のイカ足の皮を除去し、調味液に所定時間浸
漬し、乾燥し、焙焼した後に、イカ足が熱いうちに、互
いに反対方向に回転する一対のローラの一方のローラが
他方のローラに対してその長手方向に往復揺動するよう
になした圧延機にかけて伸展するというものである。
ノシイカ様嗜好食品の製造方法は、前記目的を達成する
ために、生のイカ足の皮を除去し、調味液に所定時間浸
漬し、乾燥し、焙焼した後に、イカ足が熱いうちに、互
いに反対方向に回転する一対のローラの一方のローラが
他方のローラに対してその長手方向に往復揺動するよう
になした圧延機にかけて伸展するというものである。
【0008】また、本発明のイカ足を用いた嗜好食品の
第2の製造方法は、生のイカ足を、湯の中で攪拌して皮
を除去し、調味液に所定時間浸漬して味付けした後、乾
燥し、焙焼した直後の熱いうちに、互いに反対方向に回
転する一対のローラの一方のローラが他方のローラに対
してその長手方向に往復揺動するようになした圧延機に
1回かけて伸展するというものである。
第2の製造方法は、生のイカ足を、湯の中で攪拌して皮
を除去し、調味液に所定時間浸漬して味付けした後、乾
燥し、焙焼した直後の熱いうちに、互いに反対方向に回
転する一対のローラの一方のローラが他方のローラに対
してその長手方向に往復揺動するようになした圧延機に
1回かけて伸展するというものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおい
て、添付図面の図1は、イカ足を用いたノシイカ様嗜好
食品の製造方法に用いる圧延機におけるローラ部分の概
略的な側面図、図2は、同じく概略的な正面図である。
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおい
て、添付図面の図1は、イカ足を用いたノシイカ様嗜好
食品の製造方法に用いる圧延機におけるローラ部分の概
略的な側面図、図2は、同じく概略的な正面図である。
【0010】本実施の形態の製造方法を、イカ足を用い
た嗜好食品の加工工程を順に追うことによって説明す
る。
た嗜好食品の加工工程を順に追うことによって説明す
る。
【0011】(工程1)イカ胴から切り離した生のイカ
足を、50〜55度Cの湯の中で一定時間攪拌を行う。
イカ足は、この攪拌中にその表面を覆っていた皮が剥け
て離脱し、色白のものになる。
足を、50〜55度Cの湯の中で一定時間攪拌を行う。
イカ足は、この攪拌中にその表面を覆っていた皮が剥け
て離脱し、色白のものになる。
【0012】(工程2)皮を剥いだ前記イカ足を、食
塩、砂糖、ソルビット、ソルビン酸カリ、アミノ酸及び
酸味料等を材料とする調味液に約24時間浸漬し、味付
けイカ足を作成する。この工程によって、イカ足に味が
つくとともに、製品が日持ちするようになる。
塩、砂糖、ソルビット、ソルビン酸カリ、アミノ酸及び
酸味料等を材料とする調味液に約24時間浸漬し、味付
けイカ足を作成する。この工程によって、イカ足に味が
つくとともに、製品が日持ちするようになる。
【0013】(工程3)前記味付けイカ足を乾燥機にか
け、含有水分約20%の乾度まで乾燥させる。この含有
水分は、20%を所定以上越えると、製品になったと
き、軟らかくなり過ぎるだけでなく、異臭を発すること
がある。また、20%を所定以上下回ると、硬くて弾力
性に欠け、以後の伸展工程で粉々に砕けてしまう恐れが
ある。
け、含有水分約20%の乾度まで乾燥させる。この含有
水分は、20%を所定以上越えると、製品になったと
き、軟らかくなり過ぎるだけでなく、異臭を発すること
がある。また、20%を所定以上下回ると、硬くて弾力
性に欠け、以後の伸展工程で粉々に砕けてしまう恐れが
ある。
【0014】(工程4)前記乾燥イカ足を焙焼機によっ
て焼成した直後の熱い焙焼イカ足aを、図1,2に示す
ように、互いに反対方向に回転する一対のローラ1,2
の一方のローラ2が他方のローラ1に対してその長手方
向に振幅約2ミリで往復揺動するように構成した圧延機
3に1回かけて伸展し、厚さ1.0ミリ前後の伸展イカ
足bを得る。
て焼成した直後の熱い焙焼イカ足aを、図1,2に示す
ように、互いに反対方向に回転する一対のローラ1,2
の一方のローラ2が他方のローラ1に対してその長手方
向に振幅約2ミリで往復揺動するように構成した圧延機
3に1回かけて伸展し、厚さ1.0ミリ前後の伸展イカ
足bを得る。
【0015】(工程5)以上のように製造した伸展イカ
足bを所定量ずつ包装用袋(図示せず)に入れて製品と
なす。
足bを所定量ずつ包装用袋(図示せず)に入れて製品と
なす。
【0016】伸展工程である前記工程4において、焙焼
イカ足aは、一方のローラ2が他方のローラ1に対して
その長手方向に振幅約2ミリで往復揺動し、圧延力を受
けつつ揉まれ、かつ、1回の伸展加工で繊維を割るよう
に一気に極薄に成形されるので、伸展イカ足bは、繊維
がほぐれたソフトなものとなる。また、前記焙焼イカ足
aが熱いうちに前記加工がなされるので、適度に弾力が
あり、粉々に砕けてしまう等の不都合はない。因みに、
冷めた焙焼イカ足aに対して前記加工がなされると、前
記のように粉々に砕けたり、圧縮によって硬い板状にな
るという不都合が生じる。
イカ足aは、一方のローラ2が他方のローラ1に対して
その長手方向に振幅約2ミリで往復揺動し、圧延力を受
けつつ揉まれ、かつ、1回の伸展加工で繊維を割るよう
に一気に極薄に成形されるので、伸展イカ足bは、繊維
がほぐれたソフトなものとなる。また、前記焙焼イカ足
aが熱いうちに前記加工がなされるので、適度に弾力が
あり、粉々に砕けてしまう等の不都合はない。因みに、
冷めた焙焼イカ足aに対して前記加工がなされると、前
記のように粉々に砕けたり、圧縮によって硬い板状にな
るという不都合が生じる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された本
発明は、伸展工程における圧延機は、一方のローラが他
方のローラに対してその長手方向に往復揺動するので、
イカ足肉は、圧延力を受けつつ揉まれて繊維がほぐされ
ソフトなものになり、また、該伸展工程において、従来
のように引き伸ばすような加工を行わないので、極薄に
伸展しても製品が小さい破片になるような不都合がな
く、さらに、熱いうちに前記加工がなされるので、材料
に適度な弾力性があり、加工が容易であるという効果を
奏する。
発明は、伸展工程における圧延機は、一方のローラが他
方のローラに対してその長手方向に往復揺動するので、
イカ足肉は、圧延力を受けつつ揉まれて繊維がほぐされ
ソフトなものになり、また、該伸展工程において、従来
のように引き伸ばすような加工を行わないので、極薄に
伸展しても製品が小さい破片になるような不都合がな
く、さらに、熱いうちに前記加工がなされるので、材料
に適度な弾力性があり、加工が容易であるという効果を
奏する。
【0018】また、請求項2に記載された本発明は、伸
展工程において圧延機は、一方のローラが他方のローラ
に対してその長手方向に往復揺動するから、焙焼イカ足
は圧延力を受けつつ揉まれ、かつ、1回の伸展加工で繊
維を割るように一気に成形されるので繊維がほぐされ、
よりソフトなものとなり、また、該伸展工程において、
従来のように引き伸ばすような加工を行わないので、極
薄に伸展しても製品が小さい破片になるような不都合が
なく、さらに、熱いうちに前記加工がなされるので、材
料に適度な弾力性があり、加工が容易であるという効果
を奏する。
展工程において圧延機は、一方のローラが他方のローラ
に対してその長手方向に往復揺動するから、焙焼イカ足
は圧延力を受けつつ揉まれ、かつ、1回の伸展加工で繊
維を割るように一気に成形されるので繊維がほぐされ、
よりソフトなものとなり、また、該伸展工程において、
従来のように引き伸ばすような加工を行わないので、極
薄に伸展しても製品が小さい破片になるような不都合が
なく、さらに、熱いうちに前記加工がなされるので、材
料に適度な弾力性があり、加工が容易であるという効果
を奏する。
【図1】イカ足を用いたノシイカ様嗜好食品の製造方法
に用いる圧延機におけるローラ部分の概略的な側面図。
に用いる圧延機におけるローラ部分の概略的な側面図。
【図2】同じく概略的な正面図。
a 焙焼イカ足 b 伸展イカ足 1,2 ローラ 3 圧延機
Claims (2)
- 【請求項1】 生のイカ足の皮を除去し、調味液に所定
時間浸漬し、乾燥し、焙焼した後に、イカ足が熱いうち
に、互いに反対方向に回転する一対のローラの一方のロ
ーラが他方のローラに対してその長手方向に往復揺動す
るようになした圧延機にかけて伸展することを特徴とす
るイカ足を用いたノシイカ様嗜好食品の製造方法。 - 【請求項2】 生のイカ足を、湯の中で攪拌して皮を除
去し、調味液に所定時間浸漬して味付けした後、乾燥
し、焙焼した直後の熱いうちに、互いに反対方向に回転
する一対のローラの一方のローラが他方のローラに対し
てその長手方向に往復揺動するようになした圧延機に1
回かけて伸展することを特徴とするイカ足を用いたノシ
イカ様嗜好食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357845A JPH10179094A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | イカ足を用いたノシイカ様嗜好食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357845A JPH10179094A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | イカ足を用いたノシイカ様嗜好食品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10179094A true JPH10179094A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18456224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8357845A Pending JPH10179094A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | イカ足を用いたノシイカ様嗜好食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10179094A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101312831B1 (ko) * | 2012-05-09 | 2013-09-27 | 임병석 | 오징어 다리의 가공 방법 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8357845A patent/JPH10179094A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101312831B1 (ko) * | 2012-05-09 | 2013-09-27 | 임병석 | 오징어 다리의 가공 방법 |
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