JPH10179385A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JPH10179385A JPH10179385A JP33958096A JP33958096A JPH10179385A JP H10179385 A JPH10179385 A JP H10179385A JP 33958096 A JP33958096 A JP 33958096A JP 33958096 A JP33958096 A JP 33958096A JP H10179385 A JPH10179385 A JP H10179385A
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- time
- heating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の炊飯器は、使用者の好みに合わせてご
飯の甘味を調整することができなかった。 【解決手段】 糊化時間を設定する時間設定手段18
と、この時間設定手段18により設定された糊化時間、
炊飯物を入れる鍋3を予め設定された糊化温度に保持す
るよう加熱手段であるコイル6を制御する第1の加熱制
御手段15と、糊化時間経過後、コイル6を制御して炊
きあげを行なう第2の加熱制御手段20とを備えた。
飯の甘味を調整することができなかった。 【解決手段】 糊化時間を設定する時間設定手段18
と、この時間設定手段18により設定された糊化時間、
炊飯物を入れる鍋3を予め設定された糊化温度に保持す
るよう加熱手段であるコイル6を制御する第1の加熱制
御手段15と、糊化時間経過後、コイル6を制御して炊
きあげを行なう第2の加熱制御手段20とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、炊飯器に関する
ものであり、より詳しくは、ご飯の甘味を調節できる炊
飯器に関するものである。
ものであり、より詳しくは、ご飯の甘味を調節できる炊
飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図24は、例えば特公平3−32362
号公報に開示された従来の炊飯器の断面図、図25は吸
水行程における炊飯物等の温度特性図である。
号公報に開示された従来の炊飯器の断面図、図25は吸
水行程における炊飯物等の温度特性図である。
【0003】図において、1は炊飯器本体、2は米や水
等の炊飯物を入れる鍋、3は鍋2の上部開口を覆う内
蓋、4は炊飯本体1の上部にもうけられた外蓋で、中央
部に内蓋3を着脱可能に勘合する鍋パッキン5を有して
いる。この鍋パッキン5は軸6にて外蓋4に固定されて
いる。7は蒸気を排出させる蒸気筒、8は鍋2の底部を
加熱するヒータ、9は鍋2の底部に密着して設けられ、
炊飯の完了を検知する感熱応動部である。
等の炊飯物を入れる鍋、3は鍋2の上部開口を覆う内
蓋、4は炊飯本体1の上部にもうけられた外蓋で、中央
部に内蓋3を着脱可能に勘合する鍋パッキン5を有して
いる。この鍋パッキン5は軸6にて外蓋4に固定されて
いる。7は蒸気を排出させる蒸気筒、8は鍋2の底部を
加熱するヒータ、9は鍋2の底部に密着して設けられ、
炊飯の完了を検知する感熱応動部である。
【0004】10は鍋2を介して被加熱調理物の温度を
検知するセンサ、11は感熱応動部9とスイッチ12を
機械的にリンクするレバー13に連動するマイクロスイ
ッチで、前記スイッチ12を閉じることによってヒータ
8の通電を開始する。14はセンサ10からの信号に基
づいてヒータ8の通電を制御するリレー15を含む回路
基板である。16は炊飯物選択スイッチで、回路基板1
4に接続され、炊飯物の内容に応じた電力を選択するた
めのものである。
検知するセンサ、11は感熱応動部9とスイッチ12を
機械的にリンクするレバー13に連動するマイクロスイ
ッチで、前記スイッチ12を閉じることによってヒータ
8の通電を開始する。14はセンサ10からの信号に基
づいてヒータ8の通電を制御するリレー15を含む回路
基板である。16は炊飯物選択スイッチで、回路基板1
4に接続され、炊飯物の内容に応じた電力を選択するた
めのものである。
【0005】次に、従来の炊飯器の動作を図25を参照
しながら説明する。炊飯物選択スイッチ16で白米を選
択した場合(図中(ウ))、電力制御は次のようになる。
すなわち、スイッチ12が押されると、炊飯開始となっ
てヒータ8に通電し、吸水行程にはいる。炊飯開始後、
時間の経過に従って温度が急速に上昇するが、回路基板
14がその温度をセンサ10を通して検知し、60℃前
後に保つようにヒータ8の通電を制御する。この間に吸
水が促進され、糊化に必要な水分が米に含有される。2
0分程度、吸水行程を行った後、ヒータ8に再通電し炊
きあげに入る。吸水、糊化が促進させるにつれ急激に温
度が上昇すると、感熱応動部9がこれを感知してヒータ
8の通電を停止し炊飯完了にする。
しながら説明する。炊飯物選択スイッチ16で白米を選
択した場合(図中(ウ))、電力制御は次のようになる。
すなわち、スイッチ12が押されると、炊飯開始となっ
てヒータ8に通電し、吸水行程にはいる。炊飯開始後、
時間の経過に従って温度が急速に上昇するが、回路基板
14がその温度をセンサ10を通して検知し、60℃前
後に保つようにヒータ8の通電を制御する。この間に吸
水が促進され、糊化に必要な水分が米に含有される。2
0分程度、吸水行程を行った後、ヒータ8に再通電し炊
きあげに入る。吸水、糊化が促進させるにつれ急激に温
度が上昇すると、感熱応動部9がこれを感知してヒータ
8の通電を停止し炊飯完了にする。
【0006】また、炊き込みご飯が選択された場合(図
中(イ))は、その吸水行程は白米より高い62℃前後で
温度制御を行う。従って20分程度の吸水行程時には、
吸水率の悪い炊き込みも白米と同程度の吸水量となり、
浸水は充分となる。次におこわが選択された場合(図中
(エ))は、吸水行程は白米より低い50℃前後で温度制
御を行う。この場合、吸水率が高く、60℃前後での浸
水では吸水過剰気味となる餅米も、20分程度経過後に
は白米と同程度の吸水量となり、浸水が充分となる。ま
た玄米が選択された場合(図中(ア))は、玄米の種皮や
果皮が吸水を妨げるので、糊化に必要な水分を吸水させ
るためには比較的高い温度で、かつ長時間の吸水行程が
必要である。従って白米より高い65℃前後で温度制御
し、60分程度の吸水行程を行うと、糊化に必要な適度
の水分が吸水されるため、その浸水は充分となる。
中(イ))は、その吸水行程は白米より高い62℃前後で
温度制御を行う。従って20分程度の吸水行程時には、
吸水率の悪い炊き込みも白米と同程度の吸水量となり、
浸水は充分となる。次におこわが選択された場合(図中
(エ))は、吸水行程は白米より低い50℃前後で温度制
御を行う。この場合、吸水率が高く、60℃前後での浸
水では吸水過剰気味となる餅米も、20分程度経過後に
は白米と同程度の吸水量となり、浸水が充分となる。ま
た玄米が選択された場合(図中(ア))は、玄米の種皮や
果皮が吸水を妨げるので、糊化に必要な水分を吸水させ
るためには比較的高い温度で、かつ長時間の吸水行程が
必要である。従って白米より高い65℃前後で温度制御
し、60分程度の吸水行程を行うと、糊化に必要な適度
の水分が吸水されるため、その浸水は充分となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、甘味のあるご
飯はおいしく、またおいしさの感じ方は人によって異な
る。しかし、上記のような従来の炊飯器では、米の種類
に応じて糊化温度や糊化時間を制御するようにしていた
が、例えば白米を炊く場合には糊化温度が60℃程度と
低く、また糊化時間も20分と短いため、ご飯の糖含量
を増加することができず、甘味のあるおいしいご飯を炊
くことができなかった。また、使用者が好みに合わせて
甘味を調整することはできなかった。
飯はおいしく、またおいしさの感じ方は人によって異な
る。しかし、上記のような従来の炊飯器では、米の種類
に応じて糊化温度や糊化時間を制御するようにしていた
が、例えば白米を炊く場合には糊化温度が60℃程度と
低く、また糊化時間も20分と短いため、ご飯の糖含量
を増加することができず、甘味のあるおいしいご飯を炊
くことができなかった。また、使用者が好みに合わせて
甘味を調整することはできなかった。
【0008】この発明は、このような従来の炊飯器の問
題点を解決するためになされたもので、ご飯の糖含量を
増やし甘味のあるおいしいご飯を炊くことができ、さら
に糊化時間又は糊化温度、あるいはその両方を使用者が
好みに応じて選択できるようにすることを目的としてい
る。
題点を解決するためになされたもので、ご飯の糖含量を
増やし甘味のあるおいしいご飯を炊くことができ、さら
に糊化時間又は糊化温度、あるいはその両方を使用者が
好みに応じて選択できるようにすることを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る炊飯器
は、炊飯物を入れる鍋を加熱する加熱手段と、糊化時間
を設定する時間設定手段と、この時間設定手段により設
定された糊化時間、鍋を予め設定された糊化温度に保持
するよう上記加熱手段を制御する第1の加熱制御手段
と、上記糊化時間経過後、上記加熱手段を制御し炊きあ
げを行なう第2の加熱制御手段とを備えたものである。
は、炊飯物を入れる鍋を加熱する加熱手段と、糊化時間
を設定する時間設定手段と、この時間設定手段により設
定された糊化時間、鍋を予め設定された糊化温度に保持
するよう上記加熱手段を制御する第1の加熱制御手段
と、上記糊化時間経過後、上記加熱手段を制御し炊きあ
げを行なう第2の加熱制御手段とを備えたものである。
【0010】第2の発明に係る炊飯器は、炊飯物を入れ
る鍋を加熱する加熱手段と、糊化温度を設定する温度設
定手段と、鍋を上記温度設定手段により設定された糊化
温度に所定時間保持するよう上記加熱手段を制御する第
1の加熱制御手段と、上記所定時間経過後、上記加熱手
段を制御し炊きあげを行なう第2の加熱制御手段とを備
えたものである。
る鍋を加熱する加熱手段と、糊化温度を設定する温度設
定手段と、鍋を上記温度設定手段により設定された糊化
温度に所定時間保持するよう上記加熱手段を制御する第
1の加熱制御手段と、上記所定時間経過後、上記加熱手
段を制御し炊きあげを行なう第2の加熱制御手段とを備
えたものである。
【0011】第3の発明に係る炊飯器は、炊飯物を入れ
る鍋を加熱する加熱手段と、糊化時間及び糊化温度を設
定する設定手段と、この設定手段により設定された糊化
時間、鍋を上記設定手段により設定された糊化温度に保
持する第1の加熱制御手段と、上記糊化時間経過後、上
記加熱手段を制御し炊きあげを行なう第2の加熱制御手
段とを備えたものである。
る鍋を加熱する加熱手段と、糊化時間及び糊化温度を設
定する設定手段と、この設定手段により設定された糊化
時間、鍋を上記設定手段により設定された糊化温度に保
持する第1の加熱制御手段と、上記糊化時間経過後、上
記加熱手段を制御し炊きあげを行なう第2の加熱制御手
段とを備えたものである。
【0012】第4の発明に係る炊飯器は、炊飯物を入れ
る鍋を加熱する加熱手段と、糊化時間と糊化温度の複数
の組み合わせを予め記憶させておく記憶手段と、この記
憶手段に記憶された複数の組み合わせに対応するご飯の
甘味を表示する表示手段と、上記記憶手段に記憶された
複数の組み合わせの中から任意の組み合わせを選択する
選択手段と、この選択手段により選択された糊化時間、
鍋を上記選択手段により選択された糊化温度に保持する
よう上記加熱手段を制御する第1の加熱制御手段と、上
記糊化時間経過後、上記加熱手段を制御し炊きあげを行
なう第2の加熱制御手段とを備えたものである。
る鍋を加熱する加熱手段と、糊化時間と糊化温度の複数
の組み合わせを予め記憶させておく記憶手段と、この記
憶手段に記憶された複数の組み合わせに対応するご飯の
甘味を表示する表示手段と、上記記憶手段に記憶された
複数の組み合わせの中から任意の組み合わせを選択する
選択手段と、この選択手段により選択された糊化時間、
鍋を上記選択手段により選択された糊化温度に保持する
よう上記加熱手段を制御する第1の加熱制御手段と、上
記糊化時間経過後、上記加熱手段を制御し炊きあげを行
なう第2の加熱制御手段とを備えたものである。
【0013】第5の発明に係る炊飯器は、第1、第2、
第3または第4の発明に係る炊飯器において、糊化時間
を15分以上35分以下としたものである。
第3または第4の発明に係る炊飯器において、糊化時間
を15分以上35分以下としたものである。
【0014】第6の発明に係る炊飯器は、第1、第2、
第3または第4の発明に係る炊飯器において 、糊化温
度を60℃以上70℃以下としたものである。
第3または第4の発明に係る炊飯器において 、糊化温
度を60℃以上70℃以下としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1における炊
飯器の電気的構成を示すブロック図、図2は炊飯器の縦
断面図である。図2において、1は本体、2は本体1に
内蔵された有底筒状の内枠で、本体1の上部で接続して
いる。3は内枠2内に内蔵される米・水を収納する有底
筒状の鍋、4は鍋3の上部開口を覆う内蓋、5は内蓋4
と一体に構成された上記本体1と開閉自在に設けた外
蓋、6は上記鍋3を誘導加熱するコイル、7は鍋3の底
部に当接してその温度を検出する温度センサ、8はマイ
クロコンピュータ等で構成された制御回路基板で具体的
には後述する。
飯器の電気的構成を示すブロック図、図2は炊飯器の縦
断面図である。図2において、1は本体、2は本体1に
内蔵された有底筒状の内枠で、本体1の上部で接続して
いる。3は内枠2内に内蔵される米・水を収納する有底
筒状の鍋、4は鍋3の上部開口を覆う内蓋、5は内蓋4
と一体に構成された上記本体1と開閉自在に設けた外
蓋、6は上記鍋3を誘導加熱するコイル、7は鍋3の底
部に当接してその温度を検出する温度センサ、8はマイ
クロコンピュータ等で構成された制御回路基板で具体的
には後述する。
【0016】9は本体1の外側面に設けた操作盤であ
り、その外観は図3に示す通りである。図において、1
0は糊化時間を設定する時間設定キーで、1回押圧する
ごとに5分のステップで時間が変更される。11は時間
設定キー10で設定された糊化時間を表示する表示ラン
プで、11aは設定時間15分を表示し、以下11bは
20分、11cは25分、11dは30分11eは35
分を表示し、時間設定キー10が押圧されるごとに11
a−11b−11c−11d−11e・・・と順次点灯が
切り替わるようになっている。12は押圧することで炊
飯行程が実行される炊飯キー、13は炊飯行程および糊
化時間の設定を解除する取り消しキーである。取り消し
キー13を押圧すると糊化時間は予め設定されている1
5分に戻るようになっている。
り、その外観は図3に示す通りである。図において、1
0は糊化時間を設定する時間設定キーで、1回押圧する
ごとに5分のステップで時間が変更される。11は時間
設定キー10で設定された糊化時間を表示する表示ラン
プで、11aは設定時間15分を表示し、以下11bは
20分、11cは25分、11dは30分11eは35
分を表示し、時間設定キー10が押圧されるごとに11
a−11b−11c−11d−11e・・・と順次点灯が
切り替わるようになっている。12は押圧することで炊
飯行程が実行される炊飯キー、13は炊飯行程および糊
化時間の設定を解除する取り消しキーである。取り消し
キー13を押圧すると糊化時間は予め設定されている1
5分に戻るようになっている。
【0017】次に制御回路基板8について図1を用いて
説明する。制御回路基板8はマイクロコンピュータ等で
構成されており、15は予め設定された糊化温度(例え
ば65℃)を保持する為の第1の加熱制御手段であり、
温度センサ7からの測定信号が温度検出手段14により
入力される。第1の加熱制御手段15はコイル駆動部1
6をON-OFF制御して、コイル6の入力を制御して所定の
糊化温度(65℃)に鍋3を保持する。
説明する。制御回路基板8はマイクロコンピュータ等で
構成されており、15は予め設定された糊化温度(例え
ば65℃)を保持する為の第1の加熱制御手段であり、
温度センサ7からの測定信号が温度検出手段14により
入力される。第1の加熱制御手段15はコイル駆動部1
6をON-OFF制御して、コイル6の入力を制御して所定の
糊化温度(65℃)に鍋3を保持する。
【0018】17は糊化温度を設定する糊化温度設定手
段で、この実施の形態1では予め糊化温度th(65
℃)が設定されている。18は糊化時間を設定する時間
設定手段で、時間設定キー10の押圧により設定時間を
15分−20分−25分−30分−35分−15分・・・
と5分ステップで変更する。この時間設定手段18は、
時間変更手段19の信号に基づいて糊化時間を設定して
記憶する記憶手段と、炊飯キー12の押圧で炊飯行程が
スタートすると、上記設定された糊化時間のカウントを
スタートして時間を積算するタイマーを内蔵している。
段で、この実施の形態1では予め糊化温度th(65
℃)が設定されている。18は糊化時間を設定する時間
設定手段で、時間設定キー10の押圧により設定時間を
15分−20分−25分−30分−35分−15分・・・
と5分ステップで変更する。この時間設定手段18は、
時間変更手段19の信号に基づいて糊化時間を設定して
記憶する記憶手段と、炊飯キー12の押圧で炊飯行程が
スタートすると、上記設定された糊化時間のカウントを
スタートして時間を積算するタイマーを内蔵している。
【0019】20は第1の加熱制御手段15の制御が終
了すると、温度センサー7の測定信号に基づいてコイル
駆動部16を駆動させ、コイル6に交番磁界を発生させ
て鍋3を加熱制御する第2の加熱制御手段である。
了すると、温度センサー7の測定信号に基づいてコイル
駆動部16を駆動させ、コイル6に交番磁界を発生させ
て鍋3を加熱制御する第2の加熱制御手段である。
【0020】図4は糖含量と糊化時間との関係を示す図
であり、糊化温度を65℃とした時のご飯の糖含量が糊
化時間と共に増加していることを示している。すなわ
ち、糊化時間を長く設定すれば、糖含量が増え、甘味の
あるご飯が炊けることになる。また、この実施の形態1
のように、糊化時間を15分から35分の範囲内で変化
させるようにすれば、甘味の変化が大きいため、より広
い範囲で使用者の好みに合わせることができる。
であり、糊化温度を65℃とした時のご飯の糖含量が糊
化時間と共に増加していることを示している。すなわ
ち、糊化時間を長く設定すれば、糖含量が増え、甘味の
あるご飯が炊けることになる。また、この実施の形態1
のように、糊化時間を15分から35分の範囲内で変化
させるようにすれば、甘味の変化が大きいため、より広
い範囲で使用者の好みに合わせることができる。
【0021】次に、実施の形態1の炊飯器の動作につい
て図5のフローチャート図に基づいて説明する。炊飯器
に電源を投入すると、ステップS1で予め設定された糊
化時間T(15分)を表示ランプ11aを点灯して表示
する。次にステップS2で時間設定キー10がONされ
たか否かを判定する。その判定結果がONであれば、ス
テップS3で予め設定されたT(15分)に5分をプラ
スして新たな設定時間T(20分)を設定し、表示ラン
プ11bを点灯させる。次にステップS4でその設定時
間が35分を越えたか否かを判定し、T>35分となる
とステップS1に戻り上記の動作を繰り返す。このよう
にして時間設定キー10を1回押すごとに最大35分ま
での設定を時間変更手段19により変更できる。またス
テップS2で時間設定キー10がONでないと判定され
るとステップS4に進み上記同様の判定を実行する。
て図5のフローチャート図に基づいて説明する。炊飯器
に電源を投入すると、ステップS1で予め設定された糊
化時間T(15分)を表示ランプ11aを点灯して表示
する。次にステップS2で時間設定キー10がONされ
たか否かを判定する。その判定結果がONであれば、ス
テップS3で予め設定されたT(15分)に5分をプラ
スして新たな設定時間T(20分)を設定し、表示ラン
プ11bを点灯させる。次にステップS4でその設定時
間が35分を越えたか否かを判定し、T>35分となる
とステップS1に戻り上記の動作を繰り返す。このよう
にして時間設定キー10を1回押すごとに最大35分ま
での設定を時間変更手段19により変更できる。またス
テップS2で時間設定キー10がONでないと判定され
るとステップS4に進み上記同様の判定を実行する。
【0022】次にステップS5で炊飯キー12がONし
たか否かを判定し、その結果ONでなければステップS
2に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がONで
あれば、炊飯行程を開始し、時間設定手段11内のタイ
マーが時間T1のカウントを開始する。次にステップS
7では予め糊化温度設定手段17で設定された糊化温度
t(65℃)と温度検出手段14の検出温度thとを比
較判定する。その判定結果がth>t(65℃)であれ
ば、第1の加熱制御手段15はステップS9でコイル駆
動部16を停止させてコイル6への通電を遮断する。そ
の判定結果がth>t(65℃)でなければ、第1の加
熱制御手段15はステップS8でコイル駆動部16を駆
動させコイル6に交番磁界を発生させ鍋3を加熱する。
上記動作を繰り返し糊化温度t(65℃)を保持する。
図6に、糊化時間が20分の場合(一点鎖線)と30分
の場合(実線)の温度センサ7の温度変化を示す。
たか否かを判定し、その結果ONでなければステップS
2に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がONで
あれば、炊飯行程を開始し、時間設定手段11内のタイ
マーが時間T1のカウントを開始する。次にステップS
7では予め糊化温度設定手段17で設定された糊化温度
t(65℃)と温度検出手段14の検出温度thとを比
較判定する。その判定結果がth>t(65℃)であれ
ば、第1の加熱制御手段15はステップS9でコイル駆
動部16を停止させてコイル6への通電を遮断する。そ
の判定結果がth>t(65℃)でなければ、第1の加
熱制御手段15はステップS8でコイル駆動部16を駆
動させコイル6に交番磁界を発生させ鍋3を加熱する。
上記動作を繰り返し糊化温度t(65℃)を保持する。
図6に、糊化時間が20分の場合(一点鎖線)と30分
の場合(実線)の温度センサ7の温度変化を示す。
【0023】この間に糊化時間が前述のタイマーで積算
され、その時間T1を先に設定した糊化時間Tと比較判
定する。その比較判定結果がT1>Tでなければステッ
プS7に戻り前述の動作を繰り返し、T1>Tであれば
第1の加熱制御手段15での加熱を終了し、ステップS
11以降の炊きあげ行程を実施する。ステップS12で
第2の加熱制御手段20が制御を始め、コイル駆動部1
6を駆動しコイル6をONして交番時間を発生させて鍋
3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、この温度を温度
センサ7が検知してその信号を温度検出手段14に入力
する。ステップS13で温度検出手段14はその情報t
hを第2の加熱制御手段20に入力する。第2の加熱制
御手段20は予め設定された所定温度(125℃)と比
較判定する。その判定結果がth>125℃でなければ
加熱を続け、温度検出手段14は温度センサー7の温度
を監視する。th>125℃であれば第2の加熱制御手
段20はコイル駆動部16を停止してコイル6がOFF
して炊飯行程を完了する(ステップS14)。
され、その時間T1を先に設定した糊化時間Tと比較判
定する。その比較判定結果がT1>Tでなければステッ
プS7に戻り前述の動作を繰り返し、T1>Tであれば
第1の加熱制御手段15での加熱を終了し、ステップS
11以降の炊きあげ行程を実施する。ステップS12で
第2の加熱制御手段20が制御を始め、コイル駆動部1
6を駆動しコイル6をONして交番時間を発生させて鍋
3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、この温度を温度
センサ7が検知してその信号を温度検出手段14に入力
する。ステップS13で温度検出手段14はその情報t
hを第2の加熱制御手段20に入力する。第2の加熱制
御手段20は予め設定された所定温度(125℃)と比
較判定する。その判定結果がth>125℃でなければ
加熱を続け、温度検出手段14は温度センサー7の温度
を監視する。th>125℃であれば第2の加熱制御手
段20はコイル駆動部16を停止してコイル6がOFF
して炊飯行程を完了する(ステップS14)。
【0024】このように、実施の形態1における炊飯器
によれば、糊化時間を変化させることでその糖含量を調
節できるので、糖含量を好みにより選択できる。また、
操作盤9の表示ランプ11で糊化時間を表示しているの
で使用者は使いやすい。
によれば、糊化時間を変化させることでその糖含量を調
節できるので、糖含量を好みにより選択できる。また、
操作盤9の表示ランプ11で糊化時間を表示しているの
で使用者は使いやすい。
【0025】なお、糊化時間の表示の代わりに、ご飯の
甘味の「多い」「少ない」を表示するようにすれば、よ
り使いやすくなる。
甘味の「多い」「少ない」を表示するようにすれば、よ
り使いやすくなる。
【0026】実施の形態2.上記の実施の形態1では、
糊化時間を15分〜35分まで5段階に予め設定してそ
の中より好みの時間を時間変更手段19で変更して設定
したが、本実施の形態では更に細かく設定できるように
した。
糊化時間を15分〜35分まで5段階に予め設定してそ
の中より好みの時間を時間変更手段19で変更して設定
したが、本実施の形態では更に細かく設定できるように
した。
【0027】図7はこの実施の形態2における炊飯器の
電気的構成を示すブロック図、図8は糊化時間を設定す
る操作盤である。図において、上記実施の形態1と同一
の構成には同一の符号を付けて説明を省略する。時間設
定キー10の押圧信号が時間設定手段18に入力される
と、0〜60分まで時間設定キー10を1回押すごとに
1分づつ設定時間を積算してゆき、操作盤9の糊化時間
表示部11(7セグメント表示)にその時間を表示し、
糊化時間が設定される。
電気的構成を示すブロック図、図8は糊化時間を設定す
る操作盤である。図において、上記実施の形態1と同一
の構成には同一の符号を付けて説明を省略する。時間設
定キー10の押圧信号が時間設定手段18に入力される
と、0〜60分まで時間設定キー10を1回押すごとに
1分づつ設定時間を積算してゆき、操作盤9の糊化時間
表示部11(7セグメント表示)にその時間を表示し、
糊化時間が設定される。
【0028】次にその動作について図9のフローチャー
ト図に基づいて説明する。炊飯器に電源を投入すると、
ステップS21で糊化時間Tは0分に設定され、表示部
11に0を表示する。次にステップS22で時間設定キ
ー10がONされたか否かを判定する。その判定結果が
ONであれば、ステップS23で予め設定されたT(0
分)に1分をプラスして新たな設定時間T(1分)を設
定し、表示部11に1を表示させる。次にステップS2
4でその設定時間が60分を越えたか否かを判定し、T
>60分となるとステップS21に戻り上記の動作を繰
り返す。このようにして時間設定キー10を1回押すご
とに最大60分まで設定できる。またステップS22で
時間設定キー10がONでないと判定されるとステップ
S24に進み同様の判定が実行される。
ト図に基づいて説明する。炊飯器に電源を投入すると、
ステップS21で糊化時間Tは0分に設定され、表示部
11に0を表示する。次にステップS22で時間設定キ
ー10がONされたか否かを判定する。その判定結果が
ONであれば、ステップS23で予め設定されたT(0
分)に1分をプラスして新たな設定時間T(1分)を設
定し、表示部11に1を表示させる。次にステップS2
4でその設定時間が60分を越えたか否かを判定し、T
>60分となるとステップS21に戻り上記の動作を繰
り返す。このようにして時間設定キー10を1回押すご
とに最大60分まで設定できる。またステップS22で
時間設定キー10がONでないと判定されるとステップ
S24に進み同様の判定が実行される。
【0029】次にステップS25で炊飯キー12がON
したか否かを判定し、その結果ONでなければステップ
S22に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がO
Nであれば、炊飯行程を開始し、時間設定手段11内の
タイマーが時間T1のカウントを開始する。次にステッ
プS27では予め糊化温度設定手段17で設定された糊
化温度t(65℃)と温度検出手段14の検出温度th
とを比較判定する。その判定結果がth>t(65℃)
であれば第1の加熱制御手段15はステップS29コイ
ル駆動部16を停止させてコイル6への通電を遮断す
る。その判定結果がth>t(65℃)でなければ第1
の加熱制御手段15はステップS28でコイル駆動部1
6を駆動させコイル6に交番磁界を発生させ鍋3を加熱
する。上記動作を繰り返し糊化温度t(65℃)を保持
する。
したか否かを判定し、その結果ONでなければステップ
S22に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がO
Nであれば、炊飯行程を開始し、時間設定手段11内の
タイマーが時間T1のカウントを開始する。次にステッ
プS27では予め糊化温度設定手段17で設定された糊
化温度t(65℃)と温度検出手段14の検出温度th
とを比較判定する。その判定結果がth>t(65℃)
であれば第1の加熱制御手段15はステップS29コイ
ル駆動部16を停止させてコイル6への通電を遮断す
る。その判定結果がth>t(65℃)でなければ第1
の加熱制御手段15はステップS28でコイル駆動部1
6を駆動させコイル6に交番磁界を発生させ鍋3を加熱
する。上記動作を繰り返し糊化温度t(65℃)を保持
する。
【0030】この間に糊化時間が前述のタイマーで積算
され、その時間T1を先に設定した糊化時間Tと比較判
定する。その比較判定結果がT1>Tでなければステッ
プS27に戻り前述の動作を繰り返し、T1>Tであれ
ば第1の加熱制御手段15での加熱を終了し、ステップ
S31以降の炊きあげ行程を実施する。次にステップS
32で第2の加熱制御手段20が制御を始め、コイル駆
動部16を駆動しコイル6をONして交番時間を発生さ
せて鍋3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、この温度
を温度センサ7が検知してその信号を温度検出手段14
に入力する。ステップS33で温度検出手段14はその
情報thを第2の加熱制御手段20に入力する。第2の
加熱制御手段20は予め設定された所定温度(125
℃)と比較判定する。その判定結果がth>125℃で
なければ加熱を続け、温度検出手段14は温度センサー
7の温度を監視する。Tt>125℃であれば第2の加
熱制御手段20はコイル駆動部16を停止してコイル6
がOFFして炊飯行程を完了する(ステップS34)。
され、その時間T1を先に設定した糊化時間Tと比較判
定する。その比較判定結果がT1>Tでなければステッ
プS27に戻り前述の動作を繰り返し、T1>Tであれ
ば第1の加熱制御手段15での加熱を終了し、ステップ
S31以降の炊きあげ行程を実施する。次にステップS
32で第2の加熱制御手段20が制御を始め、コイル駆
動部16を駆動しコイル6をONして交番時間を発生さ
せて鍋3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、この温度
を温度センサ7が検知してその信号を温度検出手段14
に入力する。ステップS33で温度検出手段14はその
情報thを第2の加熱制御手段20に入力する。第2の
加熱制御手段20は予め設定された所定温度(125
℃)と比較判定する。その判定結果がth>125℃で
なければ加熱を続け、温度検出手段14は温度センサー
7の温度を監視する。Tt>125℃であれば第2の加
熱制御手段20はコイル駆動部16を停止してコイル6
がOFFして炊飯行程を完了する(ステップS34)。
【0031】このように実施の形態2における炊飯器に
よれば、糊化時間を1分ごとに変化できるのでより細か
な糖含量の調節が可能となる。また、操作盤9の糊化時
間の表示も、表示部11に7セグメントで判りやすく表
示される。
よれば、糊化時間を1分ごとに変化できるのでより細か
な糖含量の調節が可能となる。また、操作盤9の糊化時
間の表示も、表示部11に7セグメントで判りやすく表
示される。
【0032】実施の形態3.図10は本発明の実施の形
態3における炊飯器の電気的構成を示すブロック図、図
11は糊化温度を設定する操作盤の構成図である。図に
おいて、上記実施の形態1と同一の構成には同一の符号
を付けて説明を省略する。
態3における炊飯器の電気的構成を示すブロック図、図
11は糊化温度を設定する操作盤の構成図である。図に
おいて、上記実施の形態1と同一の構成には同一の符号
を付けて説明を省略する。
【0033】図において、23は糊化温度を設定する温
度設定キーで、1回押圧するごとに2℃のステップで温
度が変更される。24は温度設定キー23で設定された
糊化温度を表示する表示ランプで、24aは設定62℃
を表示し、以下24bは64℃、24cは66℃、24
dは68℃、24eは70℃を表示し、温度設定キー2
3が押圧されるごとに24a−24b−24c−24d
−24e−24aと順次点灯が切り替わるようになって
いる。
度設定キーで、1回押圧するごとに2℃のステップで温
度が変更される。24は温度設定キー23で設定された
糊化温度を表示する表示ランプで、24aは設定62℃
を表示し、以下24bは64℃、24cは66℃、24
dは68℃、24eは70℃を表示し、温度設定キー2
3が押圧されるごとに24a−24b−24c−24d
−24e−24aと順次点灯が切り替わるようになって
いる。
【0034】制御回路8はマイクロコンピュータ等で構
成されており、22は糊化時間を設定する糊化時間設定
手段で、本実施の形態3では予めT(30分)が設定さ
れている。17は糊化温度を設定する糊化温度設定手段
で、温度設定キー23の押圧により設定温度tを62℃
−64℃−66℃−68℃−70℃−62℃・・・と2℃
ステップで変更する。この糊化温度設定手段は17は、
糊化温度変更手段21の信号に基づいて糊化温度tを設
定して記憶する記憶手段と、炊飯キー12の押圧で炊飯
行程がスタートすると、上記設定された糊化温度tと温
度検出手段14の検出温度thを比較判定する温度比較
手段を内蔵している。
成されており、22は糊化時間を設定する糊化時間設定
手段で、本実施の形態3では予めT(30分)が設定さ
れている。17は糊化温度を設定する糊化温度設定手段
で、温度設定キー23の押圧により設定温度tを62℃
−64℃−66℃−68℃−70℃−62℃・・・と2℃
ステップで変更する。この糊化温度設定手段は17は、
糊化温度変更手段21の信号に基づいて糊化温度tを設
定して記憶する記憶手段と、炊飯キー12の押圧で炊飯
行程がスタートすると、上記設定された糊化温度tと温
度検出手段14の検出温度thを比較判定する温度比較
手段を内蔵している。
【0035】図12は糊化時間を30分としたときの糖
含量と糊化温度との関係を示す図である。図に示すよう
に糖含量は糊化温度が65℃程度の時に最も多い。ま
た、60℃から70℃の間では、糊化温度が高いほど糖
含量が増加することがわかった。したがって、この実施
の形態2のように、糊化温度を60℃から70℃の範囲
で変化させるようにすれば、糖含量が多い範囲内で、使
用者の好みに合うご飯を炊くことができる。
含量と糊化温度との関係を示す図である。図に示すよう
に糖含量は糊化温度が65℃程度の時に最も多い。ま
た、60℃から70℃の間では、糊化温度が高いほど糖
含量が増加することがわかった。したがって、この実施
の形態2のように、糊化温度を60℃から70℃の範囲
で変化させるようにすれば、糖含量が多い範囲内で、使
用者の好みに合うご飯を炊くことができる。
【0036】次に、その動作について図13のフローチ
ャート図に基づいて説明する。炊飯器に電源を投入する
と、ステップS41で予め設定された糊化温度t(62
℃)を設定し、表示部ランプ24aを点灯して表示す
る。次にステップS42で温度設定キー23がONされ
たか否かを判定する。その判定結果がONであれば、ス
テップS43で予め設定された糊化温度t(62℃)に
2℃をプラスして新たな設定温度t(64℃)を設定
し、表示部24bを点灯させる。次にステップS44で
その設定温度が70℃を越えたか否かを判定し、t>7
0℃となるとステップS41に戻り上記の動作を繰り返
す。このようにして温度設定キー23を1回押すごとに
最大70℃まで設定を糊化温度変更手段21により変更
できる。ここでは糊化温度tは64℃に設定したことと
して説明を続ける。またステップS42で温度設定キー
23がONでないと判定されるとステップS44に進み
上記同様の判定を実行する。
ャート図に基づいて説明する。炊飯器に電源を投入する
と、ステップS41で予め設定された糊化温度t(62
℃)を設定し、表示部ランプ24aを点灯して表示す
る。次にステップS42で温度設定キー23がONされ
たか否かを判定する。その判定結果がONであれば、ス
テップS43で予め設定された糊化温度t(62℃)に
2℃をプラスして新たな設定温度t(64℃)を設定
し、表示部24bを点灯させる。次にステップS44で
その設定温度が70℃を越えたか否かを判定し、t>7
0℃となるとステップS41に戻り上記の動作を繰り返
す。このようにして温度設定キー23を1回押すごとに
最大70℃まで設定を糊化温度変更手段21により変更
できる。ここでは糊化温度tは64℃に設定したことと
して説明を続ける。またステップS42で温度設定キー
23がONでないと判定されるとステップS44に進み
上記同様の判定を実行する。
【0037】次にステップS45で炊飯キー12がON
したか否かを判定し、その結果ONでなければステップ
S42に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がO
Nであれば、炊飯行程を開始し、ステップS46で糊化
時間をカウントするタイマーT1をスタートする。次に
ステップS47では、予め糊化温度設定手段17で設定
された糊化温度t(64℃)と温度検出手段14の検出
温度thとを比較判定する。その判定結果がth>t
(64℃)であれば、第1の加熱制御手段15はステッ
プS49でコイル駆動部16を停止させてコイル6への
通電を遮断する。その判定結果がth>t(64℃)で
なければ、第1の加熱制御手段15はステップS48で
コイル駆動部16を駆動させコイル6に交番磁界を発生
させ鍋3を加熱する。上記動作を繰り返し糊化温度t
(64℃)を保持する。図14に、参考のため、糊化温
度が62℃の場合(一点鎖線)と66℃の場合(実線)
の温度センサ7の温度変化を示す。
したか否かを判定し、その結果ONでなければステップ
S42に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がO
Nであれば、炊飯行程を開始し、ステップS46で糊化
時間をカウントするタイマーT1をスタートする。次に
ステップS47では、予め糊化温度設定手段17で設定
された糊化温度t(64℃)と温度検出手段14の検出
温度thとを比較判定する。その判定結果がth>t
(64℃)であれば、第1の加熱制御手段15はステッ
プS49でコイル駆動部16を停止させてコイル6への
通電を遮断する。その判定結果がth>t(64℃)で
なければ、第1の加熱制御手段15はステップS48で
コイル駆動部16を駆動させコイル6に交番磁界を発生
させ鍋3を加熱する。上記動作を繰り返し糊化温度t
(64℃)を保持する。図14に、参考のため、糊化温
度が62℃の場合(一点鎖線)と66℃の場合(実線)
の温度センサ7の温度変化を示す。
【0038】この間に糊化時間T1が前述のタイマーで
積算され、ステップS50ではその時間T1が予め設定
された糊化時間T(30分)に達したかどうかを判定す
る。その判定結果がT1>T(30分)でなければステ
ップS47に戻り前述の動作を繰り返し、T1>T(3
0分)であれば第1の加熱制御手段15での加熱を終了
し、ステップS51以降の炊きあげ行程を実施する。ス
テップS52で第2の加熱制御手段20が制御を始め、
コイル駆動部16を駆動しコイル6をONして交番時間
を発生させて鍋3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、
この温度を温度センサ7が検知してその信号を温度検出
手段14に入力する。ステップS53で温度検出手段1
4はその情報thを第2の加熱制御手段20に入力す
る。第2の加熱制御手段20は予め設定された所定温度
(125℃)と比較判定する。その判定結果がth>1
25℃でなければ加熱を続け、温度検出手段14は温度
センサー6の温度を監視する。Th>125℃であれば
第2の加熱制御手段20はコイル駆動部16を停止して
コイル6がOFFして炊飯行程を完了する(ステップS
54)。
積算され、ステップS50ではその時間T1が予め設定
された糊化時間T(30分)に達したかどうかを判定す
る。その判定結果がT1>T(30分)でなければステ
ップS47に戻り前述の動作を繰り返し、T1>T(3
0分)であれば第1の加熱制御手段15での加熱を終了
し、ステップS51以降の炊きあげ行程を実施する。ス
テップS52で第2の加熱制御手段20が制御を始め、
コイル駆動部16を駆動しコイル6をONして交番時間
を発生させて鍋3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、
この温度を温度センサ7が検知してその信号を温度検出
手段14に入力する。ステップS53で温度検出手段1
4はその情報thを第2の加熱制御手段20に入力す
る。第2の加熱制御手段20は予め設定された所定温度
(125℃)と比較判定する。その判定結果がth>1
25℃でなければ加熱を続け、温度検出手段14は温度
センサー6の温度を監視する。Th>125℃であれば
第2の加熱制御手段20はコイル駆動部16を停止して
コイル6がOFFして炊飯行程を完了する(ステップS
54)。
【0039】このように実施の形態3における炊飯器に
よれば、糊化温度を変化させることでその糖含量を調節
できるので、糖含量を好みにより選択できる。また、操
作盤9の表示も表示部24で糊化温度を表示しているの
で、使用者は使いやすい。
よれば、糊化温度を変化させることでその糖含量を調節
できるので、糖含量を好みにより選択できる。また、操
作盤9の表示も表示部24で糊化温度を表示しているの
で、使用者は使いやすい。
【0040】なお、糊化温度の表示の代わりに、ご飯の
甘味の「多い」「少ない」を表示するようにすれば、よ
り使いやすくなる。
甘味の「多い」「少ない」を表示するようにすれば、よ
り使いやすくなる。
【0041】実施の形態4.上記の実施の形態3では糊
化温度を62℃〜70℃まで5段階に予め設定して、そ
の中より好みの温度を糊化温度変更手段21で変更して
設定したが、本実施の形態では更に細かく設定できるよ
うにした。
化温度を62℃〜70℃まで5段階に予め設定して、そ
の中より好みの温度を糊化温度変更手段21で変更して
設定したが、本実施の形態では更に細かく設定できるよ
うにした。
【0042】図15はこの実施の形態4における炊飯器
の電気的構成を示すブロック図、図16は糊化温度を設
定する操作盤の構成図である。図において、上記実施の
形態3と同一の構成には同一の符号を付けて説明を省略
する。温度設定キー23の押圧信号が温度設定手段17
に入力されると、0〜70℃まで1回押すごとに1℃づ
つ設定温度を積算してゆき、操作盤9の糊化温度表示部
(7セグメント表示)にその温度を表示し、糊化温度が
設定される。上述したように、糊化温度が0〜70℃ま
での間では、糊化温度が高いほどご飯の糖含量は多くな
る。
の電気的構成を示すブロック図、図16は糊化温度を設
定する操作盤の構成図である。図において、上記実施の
形態3と同一の構成には同一の符号を付けて説明を省略
する。温度設定キー23の押圧信号が温度設定手段17
に入力されると、0〜70℃まで1回押すごとに1℃づ
つ設定温度を積算してゆき、操作盤9の糊化温度表示部
(7セグメント表示)にその温度を表示し、糊化温度が
設定される。上述したように、糊化温度が0〜70℃ま
での間では、糊化温度が高いほどご飯の糖含量は多くな
る。
【0043】次に、その動作について図17のフローチ
ャート図に基づいて説明する。炊飯器に電源を投入する
と、ステップS61で糊化時間を0分に設定し、表示部
24に0を表示する。次にステップS62で温度設定キ
ー23がONされたか否かを判定する。その判定結果が
ONであれば、ステップS63で糊化温度tに1℃をプ
ラスして新たな設定温度tを設定し、表示部24に1を
表示する。次にステップS64でその設定温度tが70
℃を越えたか否かを判定し、t>70℃となるとステッ
プS61に戻り上記の動作を繰り返す。このようにして
温度設定キー23を1回押すごとに最大70℃まで設定
を糊化温度設定手段17により変更できる。ここでは糊
化温度tは64℃に設定したこととして説明を続ける。
またステップS62で温度設定キー23がONでないと
判定されるとステップS64に進み上記同様の判定を実
行する。
ャート図に基づいて説明する。炊飯器に電源を投入する
と、ステップS61で糊化時間を0分に設定し、表示部
24に0を表示する。次にステップS62で温度設定キ
ー23がONされたか否かを判定する。その判定結果が
ONであれば、ステップS63で糊化温度tに1℃をプ
ラスして新たな設定温度tを設定し、表示部24に1を
表示する。次にステップS64でその設定温度tが70
℃を越えたか否かを判定し、t>70℃となるとステッ
プS61に戻り上記の動作を繰り返す。このようにして
温度設定キー23を1回押すごとに最大70℃まで設定
を糊化温度設定手段17により変更できる。ここでは糊
化温度tは64℃に設定したこととして説明を続ける。
またステップS62で温度設定キー23がONでないと
判定されるとステップS64に進み上記同様の判定を実
行する。
【0044】次にステップS65で炊飯キー12がON
したか否かを判定し、その結果ONでなければステップ
S62に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がO
Nであれば、炊飯行程を開始し、ステップS66で糊化
時間をカウントするタイマーT1をスタートする。次に
ステップS67では、予め糊化温度設定手段17で設定
された糊化温度t(64℃)と温度検出手段14の検出
温度thとを比較判定する。その判定結果がth>t
(64℃)であれば、第1の加熱制御手段15はステッ
プS69でコイル駆動部16を停止させてコイル6への
通電を遮断する。その判定結果がth>t(64℃)で
なければ、第1の加熱制御手段15はステップS68で
コイル駆動部16を駆動させコイル6に交番磁界を発生
させ鍋3を加熱する。上記動作を繰り返し糊化温度t
(64℃)を保持する。
したか否かを判定し、その結果ONでなければステップ
S62に戻り上記の動作を繰り返す。その判定信号がO
Nであれば、炊飯行程を開始し、ステップS66で糊化
時間をカウントするタイマーT1をスタートする。次に
ステップS67では、予め糊化温度設定手段17で設定
された糊化温度t(64℃)と温度検出手段14の検出
温度thとを比較判定する。その判定結果がth>t
(64℃)であれば、第1の加熱制御手段15はステッ
プS69でコイル駆動部16を停止させてコイル6への
通電を遮断する。その判定結果がth>t(64℃)で
なければ、第1の加熱制御手段15はステップS68で
コイル駆動部16を駆動させコイル6に交番磁界を発生
させ鍋3を加熱する。上記動作を繰り返し糊化温度t
(64℃)を保持する。
【0045】この間に糊化時間が前述のタイマーで積算
され、ステップS70ではその時間T1が予め設定され
た糊化時間T(30分)に達したかどうかを判定する。
その判定結果がT1>T(30分)でなければステップ
S47に戻り前述の動作を繰り返し、T1>T(30
分)であれば第1の加熱制御手段15での加熱を終了
し、ステップS71以降の炊きあげ行程を実施する。ス
テップS72で第2の加熱制御手段20が制御を始め、
コイル駆動部16を駆動しコイル6をONして交番時間
を発生させて鍋3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、
この温度を温度センサ7が検知してその信号を温度検出
手段14に入力する。ステップS73で温度検出手段1
4はその情報thを第2の加熱制御手段20に入力す
る。第2の加熱制御手段20は予め設定された所定温度
(125℃)と比較判定する。その判定結果がth>1
25℃でなければ加熱を続け、温度検出手段14は温度
センサー6の温度を監視する。Th>125℃であれば
第2の加熱制御手段20はコイル駆動部16を停止して
コイル6がOFFして炊飯行程を完了する(ステップS
74)。
され、ステップS70ではその時間T1が予め設定され
た糊化時間T(30分)に達したかどうかを判定する。
その判定結果がT1>T(30分)でなければステップ
S47に戻り前述の動作を繰り返し、T1>T(30
分)であれば第1の加熱制御手段15での加熱を終了
し、ステップS71以降の炊きあげ行程を実施する。ス
テップS72で第2の加熱制御手段20が制御を始め、
コイル駆動部16を駆動しコイル6をONして交番時間
を発生させて鍋3を加熱する。鍋3内の温度が上昇し、
この温度を温度センサ7が検知してその信号を温度検出
手段14に入力する。ステップS73で温度検出手段1
4はその情報thを第2の加熱制御手段20に入力す
る。第2の加熱制御手段20は予め設定された所定温度
(125℃)と比較判定する。その判定結果がth>1
25℃でなければ加熱を続け、温度検出手段14は温度
センサー6の温度を監視する。Th>125℃であれば
第2の加熱制御手段20はコイル駆動部16を停止して
コイル6がOFFして炊飯行程を完了する(ステップS
74)。
【0046】このように、実施の形態4における炊飯器
によれば、糊化温度を1℃ごとに変化できるので、より
細かな糖含量の調節が可能となる。また、操作盤9の糊
化温度の表示も、表示部24に7セグメントで判りやす
く表示される。
によれば、糊化温度を1℃ごとに変化できるので、より
細かな糖含量の調節が可能となる。また、操作盤9の糊
化温度の表示も、表示部24に7セグメントで判りやす
く表示される。
【0047】実施の形態5.図18は実施の形態5にお
ける炊飯器の電気的構成を示すブロック図、図16はご
飯の甘味を設定する操作盤の構成図、図20は糊化温度
と糊化時間の組み合わせによるご飯の甘味を示す表であ
る。図において、上記各実施の形態と同一の構成には同
一の符号を付けて説明を省略する。
ける炊飯器の電気的構成を示すブロック図、図16はご
飯の甘味を設定する操作盤の構成図、図20は糊化温度
と糊化時間の組み合わせによるご飯の甘味を示す表であ
る。図において、上記各実施の形態と同一の構成には同
一の符号を付けて説明を省略する。
【0048】図18において、26は甘味設定手段で、
糊化温度の62℃〜70℃と、糊化時間の15分〜35
分まで各々5段階を記憶しており、この温度と時間の組
み合わせにより図20に示すようにM=1〜M=5まで
5段階の甘味を設定できるようになっている。25は甘
味を設定する甘味設定キーである。
糊化温度の62℃〜70℃と、糊化時間の15分〜35
分まで各々5段階を記憶しており、この温度と時間の組
み合わせにより図20に示すようにM=1〜M=5まで
5段階の甘味を設定できるようになっている。25は甘
味を設定する甘味設定キーである。
【0049】次に動作について図21に基づいて説明す
る。図において、スタートとして炊飯器に電源を投入す
ると、ステップS101で甘味段階Mに最も甘味の少な
い「1」が設定され表示ランプ24の甘味少位置の表示
ランプ24aを点灯させる。次にステップS102で甘
味設定キー25がONされたか否かを甘味設定手段26
で判定する。その判定結果がONであれば、ステップS
103で甘味段階Mに1段階プラスした新たな甘味段階
「2」を設定して、甘味設定手段26に記憶し、甘味段
階「2」に対応する表示ランプ24bを点灯させる。次
にステップS104でその甘味段階Mが5を超えたか否
かを判定し、M>5となるとステップS101に戻り上
記動作を繰り返す。このようにして甘味設定キー25を
1回押圧するごとに、最も甘味の多い甘味段階「5」ま
で甘味変更手段22により変更できる。また、ステップ
S102で甘味設定キー25がONでなければステップ
S104に進み上記と同様の判定を実行する。
る。図において、スタートとして炊飯器に電源を投入す
ると、ステップS101で甘味段階Mに最も甘味の少な
い「1」が設定され表示ランプ24の甘味少位置の表示
ランプ24aを点灯させる。次にステップS102で甘
味設定キー25がONされたか否かを甘味設定手段26
で判定する。その判定結果がONであれば、ステップS
103で甘味段階Mに1段階プラスした新たな甘味段階
「2」を設定して、甘味設定手段26に記憶し、甘味段
階「2」に対応する表示ランプ24bを点灯させる。次
にステップS104でその甘味段階Mが5を超えたか否
かを判定し、M>5となるとステップS101に戻り上
記動作を繰り返す。このようにして甘味設定キー25を
1回押圧するごとに、最も甘味の多い甘味段階「5」ま
で甘味変更手段22により変更できる。また、ステップ
S102で甘味設定キー25がONでなければステップ
S104に進み上記と同様の判定を実行する。
【0050】次にステップS105で炊飯キーがONし
たか否かを判定し、その結果がONであればステップS
106以降の炊飯行程が実行される。炊飯行程では、ま
ずステップS107〜ステップS115で先に設定され
た甘味段階に応じた糊化温度t及び糊化時間Tを甘味設
定手段26に設定する。ステップS107では甘味段階
Mが1であるか否かを判定し、M=1であればステップ
S108で糊化温度tが62℃、糊化時間Tが15分に
設定される。Mが1以外であれば次のステップS108
で味段階Mが2であるか否かを判定し、M=2であれば
ステップS110で糊化温度tが64℃、糊化時間Tが
20分に設定される。同様にステップS111でM=3
であればステップS112で糊化温度tが66℃、糊化
時間Tが25分に設定され、ステップS113でM=4
であればステップS114で糊化温度tが68℃、糊化
時間Tが30分に設定され、ステップS113でM>4
であればステップS115で糊化温度tが70℃、糊化
時間Tが35分と設定される。
たか否かを判定し、その結果がONであればステップS
106以降の炊飯行程が実行される。炊飯行程では、ま
ずステップS107〜ステップS115で先に設定され
た甘味段階に応じた糊化温度t及び糊化時間Tを甘味設
定手段26に設定する。ステップS107では甘味段階
Mが1であるか否かを判定し、M=1であればステップ
S108で糊化温度tが62℃、糊化時間Tが15分に
設定される。Mが1以外であれば次のステップS108
で味段階Mが2であるか否かを判定し、M=2であれば
ステップS110で糊化温度tが64℃、糊化時間Tが
20分に設定される。同様にステップS111でM=3
であればステップS112で糊化温度tが66℃、糊化
時間Tが25分に設定され、ステップS113でM=4
であればステップS114で糊化温度tが68℃、糊化
時間Tが30分に設定され、ステップS113でM>4
であればステップS115で糊化温度tが70℃、糊化
時間Tが35分と設定される。
【0051】次にステップS116では、甘味設定手段
26内のタイマーが時間T1のカウントを開始する。ス
テップS117では、甘味設定手段26で設定したt
(64℃)と温度検出手段の検出温度thとを第1の加
熱制御手段15で比較判定する。その判定結果がth>
t(64℃)であれば、第1の加熱制御手段15はコイ
ル駆動部16を停止させてコイル6の通電を停止する。
th>t(64℃)でなければ、第1の加熱制御手段1
5はコイル駆動部16を駆動させコイル6に通電して交
番磁界を発生させ鍋3を加熱する。上記動作を繰り返し
糊化温度t(64℃)を保持する。
26内のタイマーが時間T1のカウントを開始する。ス
テップS117では、甘味設定手段26で設定したt
(64℃)と温度検出手段の検出温度thとを第1の加
熱制御手段15で比較判定する。その判定結果がth>
t(64℃)であれば、第1の加熱制御手段15はコイ
ル駆動部16を停止させてコイル6の通電を停止する。
th>t(64℃)でなければ、第1の加熱制御手段1
5はコイル駆動部16を駆動させコイル6に通電して交
番磁界を発生させ鍋3を加熱する。上記動作を繰り返し
糊化温度t(64℃)を保持する。
【0052】この間に時間T1が前述のタイマーでカウ
ントされ、その時間T1を先に設定した糊化時間T(2
0分)と比較判定する。その比較判定結果がT1>Tで
なければステップS117に戻り前述の動作を繰り返
し、T1>Tであれば第1の加熱制御手段15での加熱
を終了し、ステップS121以降の炊きあげ行程を実行
する。ステップS122で第2の加熱制御手段20が制
御を始め、コイル駆動部16を駆動しコイル6をONし
て交番時間を発生させて鍋3を加熱する。鍋3内の温度
が上昇し、この温度を温度センサ7が検知してその信号
を温度検出手段14に入力する。ステップS123で温
度検出手段14はその情報thを第2の加熱制御手段2
0に入力する。第2の加熱制御手段20は予め設定され
た所定温度(125℃)と比較判定する。その判定結果
がth>125℃でなければ加熱を続け、温度検出手段
14は温度センサー6の温度を監視する。Th>125
℃であれば、第2の加熱制御手段20はコイル駆動部1
6を停止してコイル6がOFFして炊飯行程を完了する
(ステップS124)。
ントされ、その時間T1を先に設定した糊化時間T(2
0分)と比較判定する。その比較判定結果がT1>Tで
なければステップS117に戻り前述の動作を繰り返
し、T1>Tであれば第1の加熱制御手段15での加熱
を終了し、ステップS121以降の炊きあげ行程を実行
する。ステップS122で第2の加熱制御手段20が制
御を始め、コイル駆動部16を駆動しコイル6をONし
て交番時間を発生させて鍋3を加熱する。鍋3内の温度
が上昇し、この温度を温度センサ7が検知してその信号
を温度検出手段14に入力する。ステップS123で温
度検出手段14はその情報thを第2の加熱制御手段2
0に入力する。第2の加熱制御手段20は予め設定され
た所定温度(125℃)と比較判定する。その判定結果
がth>125℃でなければ加熱を続け、温度検出手段
14は温度センサー6の温度を監視する。Th>125
℃であれば、第2の加熱制御手段20はコイル駆動部1
6を停止してコイル6がOFFして炊飯行程を完了する
(ステップS124)。
【0053】このように、実施の形態5における炊飯器
によれば、糊化時間及び糊化温度を変化させることでご
飯の甘味を調節できるので、使用者がご飯の甘味を好み
により選択できる。また、操作盤9の表示ランプ24で
甘味を表示しているので使用者は使いやすい。
によれば、糊化時間及び糊化温度を変化させることでご
飯の甘味を調節できるので、使用者がご飯の甘味を好み
により選択できる。また、操作盤9の表示ランプ24で
甘味を表示しているので使用者は使いやすい。
【0054】実施の形態6.上記実施の形態5では予め
糊化温度と糊化時間の組み合わせを決めていたが、図2
2に示すように甘味段階を9段階に設定すれば、より細
かな甘味調節ができる。またその結果を図23に示すよ
うに表示ランプ24を甘味段階に合わせて24a〜24
jまで9段階に表示すれば細かな甘味表示ができる。
糊化温度と糊化時間の組み合わせを決めていたが、図2
2に示すように甘味段階を9段階に設定すれば、より細
かな甘味調節ができる。またその結果を図23に示すよ
うに表示ランプ24を甘味段階に合わせて24a〜24
jまで9段階に表示すれば細かな甘味表示ができる。
【0055】実施の形態7.上記各実施の形態では誘導
加熱コイルによる加熱方式としたが、抵抗式ヒータを用
いてもよく、また温度センサを1個で第1の加熱制御手
段15と第2の加熱制御手段20との兼用としたが、加
熱制御手段別に温度センサを設けても良い。
加熱コイルによる加熱方式としたが、抵抗式ヒータを用
いてもよく、また温度センサを1個で第1の加熱制御手
段15と第2の加熱制御手段20との兼用としたが、加
熱制御手段別に温度センサを設けても良い。
【0056】
【発明の効果】第1の発明に係る炊飯器によれば、糊化
時間を設定することにより、使用者の好みに応じて甘味
のあるおいしいご飯を炊くことができる。
時間を設定することにより、使用者の好みに応じて甘味
のあるおいしいご飯を炊くことができる。
【0057】第2の発明に係る炊飯器によれば、糊化温
度を設定することにより、使用者の好みに応じて甘味の
あるおいしいご飯を炊くことができる。
度を設定することにより、使用者の好みに応じて甘味の
あるおいしいご飯を炊くことができる。
【0058】第3の発明に係る炊飯器によれば、糊化時
間及び糊化温度を設定することにより、使用者の好みに
応じて甘味のあるおいしいご飯を炊くことができる。
間及び糊化温度を設定することにより、使用者の好みに
応じて甘味のあるおいしいご飯を炊くことができる。
【0059】第4の発明に係る炊飯器によれば、予め記
憶された糊化時間と糊化温度の複数の組み合わせに対応
するご飯の甘味を表示し、この複数の組み合わせの中か
ら任意の組み合わせを選択することにより、よりわかり
易い操作で、使用者の好みに応じて甘味のあるおいしい
ご飯を炊くことができる。
憶された糊化時間と糊化温度の複数の組み合わせに対応
するご飯の甘味を表示し、この複数の組み合わせの中か
ら任意の組み合わせを選択することにより、よりわかり
易い操作で、使用者の好みに応じて甘味のあるおいしい
ご飯を炊くことができる。
【0060】第5の発明に係る炊飯器は、糊化時間を1
5分から35分の範囲で設定できるようにしたので、よ
り広い甘味の範囲で使用者の好みに合ったおいしいご飯
を炊くことができる。
5分から35分の範囲で設定できるようにしたので、よ
り広い甘味の範囲で使用者の好みに合ったおいしいご飯
を炊くことができる。
【0061】第6の発明に係る炊飯器は、糊化温度を6
0℃から70℃の範囲で設定できるようにしたので、糖
含量が多い範囲内で使用者の好みに合ったおいしいご飯
を炊くことができる。
0℃から70℃の範囲で設定できるようにしたので、糖
含量が多い範囲内で使用者の好みに合ったおいしいご飯
を炊くことができる。
【図1】 実施の形態1における炊飯器の電気的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】 炊飯器本体の縦断面図である。
【図3】 実施の形態1における炊飯器の操作盤の正面
図である。
図である。
【図4】 糊化時間とご飯の糖含量の変化を示す図であ
る。
る。
【図5】 実施の形態1における炊飯器による炊飯のフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図6】 実施の形態1における炊飯器による炊飯時の
温度特性図である。
温度特性図である。
【図7】 実施の形態2における炊飯器の電気的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図8】 実施の形態2における炊飯器の操作盤の正面
図である。
図である。
【図9】 実施の形態2における炊飯器による炊飯のフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図10】 実施の形態3における炊飯器の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図11】 実施の形態3における炊飯器の操作盤の正
面図である。
面図である。
【図12】 糊化温度とご飯の糖含量の変化を示す図で
ある。
ある。
【図13】 実施の形態3における炊飯器による炊飯の
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図14】 実施の形態3における炊飯器による炊飯時
の温度特性図である。
の温度特性図である。
【図15】 実施の形態4における炊飯器の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図16】 実施の形態4における炊飯器の操作盤の正
面図である。
面図である。
【図17】 実施の形態4における炊飯器による炊飯の
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図18】 実施の形態5における炊飯器の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図19】 実施の形態5における炊飯器の操作盤の正
面図である。
面図である。
【図20】 実施の形態5における炊飯器の糊化時間と
糊化温度のマトリックス図である。
糊化温度のマトリックス図である。
【図21】 実施の形態5における炊飯器による炊飯の
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図22】 実施の形態6における炊飯器の糊化温度と
糊化時間のマトリックス図である。
糊化時間のマトリックス図である。
【図23】 実施の形態6における炊飯器の操作盤の正
面図である。
面図である。
【図24】 従来の炊飯器の縦断面図である。
【図25】 従来の炊飯器による炊飯時の温度特性図で
ある。
ある。
10 時間設定キー、11 表示ランプ、12 炊飯キ
ー、13 取り消しキー、14 温度検出手段、15
第1の加熱制御手段、16 コイル駆動部、17 糊化
温度設定手段、18 時間設定手段、19 時間変更手
段、20 第2の加熱制御手段、21 糊化温度変更手
段、22 時間設定手段、23 温度設定キー、24
表示ランプ、25 甘味設定キー、26 甘味設定手
段、27甘味変更手段。
ー、13 取り消しキー、14 温度検出手段、15
第1の加熱制御手段、16 コイル駆動部、17 糊化
温度設定手段、18 時間設定手段、19 時間変更手
段、20 第2の加熱制御手段、21 糊化温度変更手
段、22 時間設定手段、23 温度設定キー、24
表示ランプ、25 甘味設定キー、26 甘味設定手
段、27甘味変更手段。
フロントページの続き (72)発明者 平敷 勇 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 炊飯物を入れる鍋を加熱する加熱手段
と、糊化時間を設定する時間設定手段と、この時間設定
手段により設定された糊化時間、上記鍋を予め設定され
た糊化温度に保持するよう上記加熱手段を制御する第1
の加熱制御手段と、上記糊化時間経過後、上記加熱手段
を制御し炊きあげを行なう第2の加熱制御手段とを備え
たことを特徴とする炊飯器。 - 【請求項2】 炊飯物を入れる鍋を加熱する加熱手段
と、糊化温度を設定する温度設定手段と、上記鍋を上記
温度設定手段により設定された糊化温度に所定時間保持
するよう上記加熱手段を制御する第1の加熱制御手段
と、上記所定時間経過後、上記加熱手段を制御し炊きあ
げを行なう第2の加熱制御手段とを備えたことを特徴と
する炊飯器。 - 【請求項3】 炊飯物を入れる鍋を加熱する加熱手段
と、糊化時間及び糊化温度を設定する設定手段と、この
設定手段により設定された糊化時間、上記鍋を上記設定
手段により設定された糊化温度に保持する第1の加熱制
御手段と、上記糊化時間経過後、上記加熱手段を制御し
炊きあげを行なう第2の加熱制御手段とを備えたことを
特徴とする炊飯器。 - 【請求項4】 炊飯物を入れる鍋を加熱する加熱手段
と、糊化温度と糊化時間の複数の組み合わせを予め記憶
させておく記憶手段と、この記憶手段に記憶された複数
の組み合わせに対応するご飯の甘味を表示する表示手段
と、上記記憶手段に記憶された複数の組み合わせの中か
ら任意の組み合わせを選択する選択手段と、この選択手
段により選択された糊化時間、上記鍋を上記選択手段に
より選択された糊化温度に保持するよう上記加熱手段を
制御する第1の加熱制御手段と、上記糊化時間経過後、
上記加熱手段を制御し炊きあげを行なう第2の加熱制御
手段とを備えたことを特徴とする炊飯器。 - 【請求項5】 糊化時間は15分以上35分以下である
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の炊飯
器。 - 【請求項6】 糊化温度は60℃以上70℃以下である
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の炊飯
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33958096A JP3305603B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33958096A JP3305603B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10179385A true JPH10179385A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3305603B2 JP3305603B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=18328824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33958096A Expired - Fee Related JP3305603B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3305603B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006325712A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2006325705A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2009279279A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 自動炊飯器 |
| JP2010082468A (ja) * | 2010-01-18 | 2010-04-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
| CN109008657A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪器具及其控制方法 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP33958096A patent/JP3305603B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006325712A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2006325705A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2009279279A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 自動炊飯器 |
| JP2010082468A (ja) * | 2010-01-18 | 2010-04-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
| CN109008657A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪器具及其控制方法 |
| CN109008657B (zh) * | 2018-09-25 | 2020-08-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪器具及其控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3305603B2 (ja) | 2002-07-24 |
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Legal Events
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