JPH10179808A - ゴルフボールのバリ除去方法 - Google Patents

ゴルフボールのバリ除去方法

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JPH10179808A
JPH10179808A JP8357053A JP35705396A JPH10179808A JP H10179808 A JPH10179808 A JP H10179808A JP 8357053 A JP8357053 A JP 8357053A JP 35705396 A JP35705396 A JP 35705396A JP H10179808 A JPH10179808 A JP H10179808A
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JP
Japan
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golf ball
burrs
cutting member
speed
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP8357053A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Yokota
政利 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軟らかいカバー材のゴルフボールからバリを
美しく除去して、外観の優れたゴルフボールを製造す
る。 【解決手段】 鋸歯状の刃7…を有する円盤状の切削部
材6にて、バリ10を切削して除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフボールの製
造方法に係り、特にバリ除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールを射出成型または圧縮成型
により製造する場合、ボールのパーティングライン上に
バリが生じるために、このバリを除去する必要がある。
このバリを除去するために、これまでに種々の方法が知
られており、砥石による研削(特開昭60−232861)、バ
イトによる切削(特開昭63−174801)等の方法や、ウォ
ータージェットカッター(特開平5−228226)や超音波
カッター(特開平7−241936)等を用いる方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、砥石による切
削では削りカスによる目詰まりが発生し、バイトでは早
期に刃が摩耗するために切削能力が早く低下する問題が
あった。また、砥石やバイトでは削り面が粗くなるため
外観を劣化させてしまう。また、ウォータージェットカ
ッターを用いる方法では、ゴルフボールの径にばらつき
があるため、バリ以外の部分をも切断する可能性があ
り、削り面が広くなるため、外観が悪化する。また、超
音波カッターを用いる方法では、摩擦熱によりバリを溶
かして切断するために、パーティングライン付近のカバ
ー材表面を溶かす危険性が有り、さらに、パーティング
ライン上に溶けた跡が残る等の問題が有った。
【0004】また、上述のいずれの方法も、従来から有
るカバー材のショアーD硬度が60〜75程度の硬いアイオ
ノマー樹脂を使用したゴルフボールに対応した方法であ
る。そのため、最近のショアーD硬度が60未満の、特に
アイオノマー樹脂以外の材料を用いた軟らかいカバー材
を用いたゴルフボールには適しておらず、これらのカバ
ー材を研削した場合には、バリが軟らかすぎるために、
研削ができなかったり、研削面が粗くなる等の問題が発
生する。
【0005】本発明の目的は、カバー材がJISのショ
アーD硬度が60未満という軟らかい材質のゴルフボール
のパーティングライン上のバリを、確実に、美しく、か
つ迅速に除去する方法を提供するにある。さらに、バリ
を直接除去する工具に目詰まりや摩耗が生じにくく、長
時間安定したバリ除去作業が可能であって、外観の優れ
たゴルフボールを確実に安定して製造することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るゴルフボールのバリ除去方法(製造
方法)は、鋸歯状の刃を有する円盤状切削部材を、高速
回転させつつ、バリを有するゴルフボールのパーティン
グラインに沿って接触させて、該バリを切削除去する方
法である。
【0007】また、鋸歯状の刃を有する円盤状切削部材
を、バリを有するゴルフボールのパーティングラインに
沿って、相対速度が 15000〜50000mm/s となるように高
速回転させつつ、接触させて、該バリを切削除去する方
法である。
【0008】また、被切削ゴルフボールのカバー材の硬
度が、JISのショアーD硬度で60未満であって、上記
ゴルフボールの回転速度を 100〜600mm/s にて回転さ
せ、かつ、切削部材の回転速度を 14400〜50600mm/s に
て回転させるものである。また、円盤状切削部材はその
直径が50〜300mm であって、円周上に10〜200 個の刃を
有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づき
本発明を詳説する。
【0010】図1及び図2は本発明に係るゴルフボール
の製造方法(バリ除去方法)を説明する図であり、射出
成型又は圧縮成型にて形成されたバリ10付のゴルフボー
ル1を、(その赤道に相当する)パーティングラインP
を含む一平面と直交し、ゴルフボール中心Oを通る軸心
L廻りに回転自在として、保持体(チャッキング押圧
体)2,3にて、保持して、図外の駆動手段にてボール
1をその軸心L廻りに後述の速度にて回転させる。
【0011】保持体2,3は球状の一部を成す凹窪部
4,5を有し、ボール1を 180°反対側から確実に保持
し、この一対の保持体2,3の内のいずれか一方が図外
の駆動手段にて回転駆動される。
【0012】軸心Lは水平(又は鉛直)に配設され、こ
の軸心L廻りに回転自在なゴルフボール1に対し、鋸歯
刃の刃7…を有する円盤状切削部材6を、高速回転させ
つつ、図1と図2の矢印Gのように接近させ、ゴルフボ
ール1のパーティングラインPに沿って接触させて、バ
リ10を切削除去する。
【0013】この時、一例として、円盤状切削部材6の
回転方向Aと、ボール1の回転方向Bは、両者の相互接
触位置に於て相反する方向に移動させ、各々の回転
(周)速度を、V6 ,V1 とすれば、次式のように設定
する。 15000mm/s ≦(V6 +V1 )≦ 50000mm/s つまり、ゴルフボール1のパーティングラインPに沿っ
て、相対(周)速度が15000mm/s〜50000mm/s となるよ
うに、設定し、高速切削する。
【0014】ここで、被切削ゴルフボール1の硬度とし
て、JISのショアーD硬度で60未満であっても、美し
く均一にかつ迅速に、切削して、バリ除去が可能であ
る。そして、ゴルフボール1の回転(周)速度V6 とし
ては、 100〜600mm/s とするのが望ましい。 100mm/s未
満であると、全周が均一切削しにくくなり、また、 600
mm/sを越えて回転させることは、回転駆動の機構上及び
ボール保持(チャッキング)上難しくなるからである。
【0015】従って、このときの切削部材6の回転
(周)速度としては、( 15000−600 )= 14400(mm/
s)から、( 50000−100 )= 49900(mm/s)の間の適
切な高速回転として、相対速度を、 15000〜50000mm/s
とすれば良い。
【0016】そして、円盤状切削部材6としては、直径
Dが、50〜300mm であって、円周上に10〜200 個の刃7
…を有するものが、好ましい。50mm未満であるとバリの
切削除去跡に凹凸が表われやすく、逆に、 300mmを越え
ると、切削部材6が大型化してその回転駆動装置が大型
化する。
【0017】また、刃7の数が10個未満だと、均一なバ
リ除去が難しく、逆に、 200個を越えると、各刃7が小
型化して切削粉が排出しにくくなり、刃7の加工も難し
いためである。
【0018】次に、本発明の変形例としては、図2中に
矢印Cにて示した回転方向にボール1を回転させること
も可能である。即ち、切削部材6とボール1の相互接近
(接触)位置に於て同一方向に移動するように、両者を
回転させつつ、バリ10…を除去することも可能である。
【0019】この場合、ボール1の回転(周)速度V
1 ′を、 100〜600mm/s にて回転させる。相対速度は同
じく 15000〜50000mm/s となるようにする。従って、切
削部材6の回転(周)速度は、 15100〜50600mm/s の範
囲に設定すれば良い。
【0020】なお、図1に於て、ボール1と切削部材6
の接触(切削)位置近傍に、吸引口8が開口する吸引管
9を付設して、図外の真空装置によりエアーを吸引し
て、切削粉を吸込むのが好ましい。
【0021】ところで、被切削ゴルフボール1のカバー
材の硬度は、JISのショアーD硬度で、40〜75の熱可
塑性樹脂(例えば、アイオノマー樹脂等)であるが、特
に、本発明では、鋸歯状の刃7…を高速回転させて切削
するので、60未満のものに好適である。また、切削時間
としては、(特に限定しないが) 0.1〜5秒(sec)あれ
ば十分である。
【0022】次に、実際に各種の条件にてバリ除去作業
を行った実験結果(データ)を、次の表1及び表2に示
す。なお、ゴルフボールとしてはショアーD硬度が55の
アイオノマー樹脂カバー材を有するものを用いた。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】上記表1と表2から、次のことが分る。即
ち、相対回転(周)速度は 15000〜50000mm/s が好まし
く、比較例ではそれが過小なためバリが美しく除去さ
れず、外観が悪く、バラツキも大きい。また、比較例
では、逆に回転速度が過大なため、(外観が美しい
が、)外観仕上がりのバラツキが大きく、また、切削部
材6が回転する際の風切音が大きくなるという問題を生
ずる。そして、比較例は、既述の従来のバリ除去方
法に相当し、バリが美しく除去できず、外観が不良で、
バラツキも大きい。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述の構成により、次のような
著大な効果を奏する。 (請求項1,請求項2によれば、)カバー材が軟ら
かいゴルフボール1であっても、美しく均一な深さでバ
リ10…を迅速に除去可能となった。特に、従来の研削
(グラインダーによる研磨)に於ける“目詰まり”の発
生が無く、安定して美しい外観のゴルフボールを製造可
能となる。 (請求項2によれば、)相対速度が 15000〜50000m
m/s であるから、軽快に美しく、かつ迅速・高能率に、
バリ除去が完了する。 (請求項3によれば、)特に、カバー材の軟らかい
ボールと、切削部材6との組合わせが、(従来の砥石
(グラインダー)による研磨では至難であった)バリ除
去作業を、可能として、その実際上の効果が著大であ
る。そして、ゴルフボール1の回転速度が 100〜600mm/
s と適切なため、パーティングラインPに沿って、均一
に、かつ、迅速に、美しい仕上面を得ることができる。 (請求項4によれば、)能率良く、かつ、一層美し
い外観のゴルフボールを、製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す要部説明図であ
る。
【図2】他の方向から見た要部説明図である。
【符号の説明】
1 ゴルフボール 6 切削部材 7 刃 10 バリ P パーティングライン D 直径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋸歯状の刃を有する円盤状切削部材を、
    高速回転させつつ、バリを有するゴルフボールのパーテ
    ィングラインに沿って接触させて、該バリを切削除去す
    ることを特徴とするゴルフボールのバリ除去方法。
  2. 【請求項2】 鋸歯状の刃を有する円盤状切削部材を、
    バリを有するゴルフボールのパーティングラインに沿っ
    て、相対速度が 15000〜50000mm/s となるように高速回
    転させつつ、接触させて、該バリを切削除去することを
    特徴とするゴルフボールのバリ除去方法。
  3. 【請求項3】 被切削ゴルフボールのカバー材の硬度
    が、JISのショアーD硬度で60未満であって、上記ゴ
    ルフボールの回転速度を 100〜600mm/s にて回転させ、
    かつ、切削部材の回転速度を 14400〜50600mm/s にて回
    転させる請求項1又は2記載のゴルフボールのバリ除去
    方法。
  4. 【請求項4】 円盤状切削部材はその直径が50〜300mm
    であって、円周上に10〜200 個の刃を有する請求項1又
    は2記載のゴルフボールのバリ除去方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002224245A (ja) * 2001-02-05 2002-08-13 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフボール用金型及びそれを用いたゴルフボールの製造方法
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