JPH10180254A - 純水の製造方法及び製造装置 - Google Patents
純水の製造方法及び製造装置Info
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- JPH10180254A JPH10180254A JP34375496A JP34375496A JPH10180254A JP H10180254 A JPH10180254 A JP H10180254A JP 34375496 A JP34375496 A JP 34375496A JP 34375496 A JP34375496 A JP 34375496A JP H10180254 A JPH10180254 A JP H10180254A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水温の変動による透過水量の変化なく、ユー
スポイントで使用される水量に応じて透過水量を連続的
に増減可能にする純水の製造方法及び製造装置を提供す
ること。 【解決手段】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置または
限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行う工程を含む純
水の製造方法において、前記被処理水の圧力を制御して
処理水の流量を増減することを特徴とする純水の製造方
法及び製造装置による。
スポイントで使用される水量に応じて透過水量を連続的
に増減可能にする純水の製造方法及び製造装置を提供す
ること。 【解決手段】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置または
限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行う工程を含む純
水の製造方法において、前記被処理水の圧力を制御して
処理水の流量を増減することを特徴とする純水の製造方
法及び製造装置による。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、純水(本明細書で
は超純水を含む意味で用いる)の製造方法及び純水製造
装置に係り、特に逆浸透膜装置のように被処理水の水温
の低下により透過性能の低下する逆浸透膜装置を用いて
純水を製造する際に、透過性能の変化にかかわらず所定
の透過水量を保ち得るようにした純水の製造方法及び製
造装置、ならびにユースポイントにおける純水の使用量
の変動に応じて濾過膜装置の透過水量を増減し得るよう
にした純水の製造方法及び製造装置に関するものであ
る。
は超純水を含む意味で用いる)の製造方法及び純水製造
装置に係り、特に逆浸透膜装置のように被処理水の水温
の低下により透過性能の低下する逆浸透膜装置を用いて
純水を製造する際に、透過性能の変化にかかわらず所定
の透過水量を保ち得るようにした純水の製造方法及び製
造装置、ならびにユースポイントにおける純水の使用量
の変動に応じて濾過膜装置の透過水量を増減し得るよう
にした純水の製造方法及び製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から純水製造プラントにおいては、
常圧脱気装置、逆浸透膜装置、フィルタ装置、真空脱気
装置、紫外線照射有機物分解装置、イオン交換装置、限
外濾過膜装置などを用いて、被処理水の溶存成分や微粒
子成分を除去して、比抵抗値18MΩcm以上、TOC
1ppb以下、0.05μm粒径の微粒子数個/cc程
度までに純度を高めることが行われている。
常圧脱気装置、逆浸透膜装置、フィルタ装置、真空脱気
装置、紫外線照射有機物分解装置、イオン交換装置、限
外濾過膜装置などを用いて、被処理水の溶存成分や微粒
子成分を除去して、比抵抗値18MΩcm以上、TOC
1ppb以下、0.05μm粒径の微粒子数個/cc程
度までに純度を高めることが行われている。
【0003】このような、純水製造プラントで用いられ
る装置のうち、逆浸透膜装置は、被処理水の水温が低下
すると透過水量が低下する性質があり、このため逆浸透
膜装置の前段に熱交換器を設けて冬季水温が低下したと
きには被処理水を加温して所定の透過水量を確保するよ
うにしている。
る装置のうち、逆浸透膜装置は、被処理水の水温が低下
すると透過水量が低下する性質があり、このため逆浸透
膜装置の前段に熱交換器を設けて冬季水温が低下したと
きには被処理水を加温して所定の透過水量を確保するよ
うにしている。
【0004】しかしながら、このような方法では、熱交
換器で被処理水を加熱するための電力又は消費蒸気のた
めに処理コストが高くなるという問題がある。
換器で被処理水を加熱するための電力又は消費蒸気のた
めに処理コストが高くなるという問題がある。
【0005】また、多くの純水製造プラントでは、ユー
スポイントからの未使用純水を、ポンプで限外濾過膜装
置の上流側に設置した貯水槽に還流させており、ユース
ポイントで使用される純水量が少ない場合には逆浸透膜
装置に供給するポンプを断続させて消費水量に対応させ
るか、または一次系を循環させている。
スポイントからの未使用純水を、ポンプで限外濾過膜装
置の上流側に設置した貯水槽に還流させており、ユース
ポイントで使用される純水量が少ない場合には逆浸透膜
装置に供給するポンプを断続させて消費水量に対応させ
るか、または一次系を循環させている。
【0006】しかしながら、このような従来のポンプの
運転方法では、ポンプが断続運転するため稼動電力が過
大になり、また、ポンプの急回転、急停止によりポンプ
自体の寿命が短くなり、さらにポンプからの発塵により
純水が汚染を受ける恐れがあるという問題があった。ま
た、ポンプを停止させる時間が長くなると生菌が繁殖す
るようになるという問題もあった。
運転方法では、ポンプが断続運転するため稼動電力が過
大になり、また、ポンプの急回転、急停止によりポンプ
自体の寿命が短くなり、さらにポンプからの発塵により
純水が汚染を受ける恐れがあるという問題があった。ま
た、ポンプを停止させる時間が長くなると生菌が繁殖す
るようになるという問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の純水
の製造方法及び純水製造装置では、冬季水温が低下した
ときに、被処理水を加温して透過水量を一定に保つた
め、熱交換器とそれに伴うスチームのために処理コスト
が高くなってしまうという問題があった。
の製造方法及び純水製造装置では、冬季水温が低下した
ときに、被処理水を加温して透過水量を一定に保つた
め、熱交換器とそれに伴うスチームのために処理コスト
が高くなってしまうという問題があった。
【0008】また、ユースポイントで使用される純水量
に応じてポンプを断続運転するため、稼動電力が過大に
なり(回収率70%の超純水製造装置において、ランニ
ングコストが400円/m3 とすると、電力コストは1
00円/m3 であり、ランニングコストの1/4を占め
る。)、ポンプの急回転、急停止によりポンプ自体の寿
命が短くなり、かつ、ポンプからの発塵により純水が汚
染を受ける恐れが生じ、さらに、ポンプを停止させる時
間が長くなると生菌が繁殖するようになるという問題も
あった。
に応じてポンプを断続運転するため、稼動電力が過大に
なり(回収率70%の超純水製造装置において、ランニ
ングコストが400円/m3 とすると、電力コストは1
00円/m3 であり、ランニングコストの1/4を占め
る。)、ポンプの急回転、急停止によりポンプ自体の寿
命が短くなり、かつ、ポンプからの発塵により純水が汚
染を受ける恐れが生じ、さらに、ポンプを停止させる時
間が長くなると生菌が繁殖するようになるという問題も
あった。
【0009】本発明は、かかる従来の難点を解消すべく
なされたもので、第1の目的は、水温の変動による透過
水量の変化のない純水の製造方法及び製造装置を提供す
ることにある。
なされたもので、第1の目的は、水温の変動による透過
水量の変化のない純水の製造方法及び製造装置を提供す
ることにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、ユースポイ
ントで使用される水量に応じて透過水量を連続的に増減
可能な純水の製造方法及び製造装置を提供することにあ
る。本発明の他の目的は以下の説明から明らかになるで
あろう。
ントで使用される水量に応じて透過水量を連続的に増減
可能な純水の製造方法及び製造装置を提供することにあ
る。本発明の他の目的は以下の説明から明らかになるで
あろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本明細書中では、一次系
において逆浸透膜装置を中心としてその前段の水を被処
理水、後段を処理水とし、二次系においては限外濾過膜
装置を中心としてその前段の水を被処理水、後段を処理
水とする。
において逆浸透膜装置を中心としてその前段の水を被処
理水、後段を処理水とし、二次系においては限外濾過膜
装置を中心としてその前段の水を被処理水、後段を処理
水とする。
【0012】上記目的は、被処理水を加圧下に逆浸透膜
装置または限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行う工
程を含む純水の製造方法において、前記逆浸透膜装置の
下流側で処理水の流量を測定し、該処理水の流量を必要
量に応じた量に増減すべく、被処理水を加圧する圧力を
制御することによって達成される。
装置または限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行う工
程を含む純水の製造方法において、前記逆浸透膜装置の
下流側で処理水の流量を測定し、該処理水の流量を必要
量に応じた量に増減すべく、被処理水を加圧する圧力を
制御することによって達成される。
【0013】さらに、上記目的は、被処理水を加圧下に
逆浸透膜装置に供給して濾過操作を行って得た一次処理
水を貯水槽に一旦貯留させ、この一次処理水を加圧下に
限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行い、得られた二
次処理水をユースポイントに供給するようにした純水の
製造方法において、(a)前記貯水槽の水位を測定し、
該水位が所定の範囲を維持するよう、前記逆浸透膜装置
に供給する被処理水を加圧する圧力を制御すること、
(b)前記ユースポイントの前段の流量を測定し、この
流量に基づいて前記限外濾過膜に供給する被処理水を加
圧する圧力及び前記逆浸透膜装置に供給する被処理水を
加圧する圧力を制御すること、(c)ユースポイントの
前段の流量を測定し、この流量が所定の流量を維持する
よう、前記限外濾過膜に供給する被処理水を加圧する圧
力を制御するとともに、前記貯水槽の水位を測定し、こ
の水位が所定のレベルを維持するよう、前記逆浸透膜装
置に供給する被処理水を加圧する圧力を制御することに
よって達成される。
逆浸透膜装置に供給して濾過操作を行って得た一次処理
水を貯水槽に一旦貯留させ、この一次処理水を加圧下に
限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行い、得られた二
次処理水をユースポイントに供給するようにした純水の
製造方法において、(a)前記貯水槽の水位を測定し、
該水位が所定の範囲を維持するよう、前記逆浸透膜装置
に供給する被処理水を加圧する圧力を制御すること、
(b)前記ユースポイントの前段の流量を測定し、この
流量に基づいて前記限外濾過膜に供給する被処理水を加
圧する圧力及び前記逆浸透膜装置に供給する被処理水を
加圧する圧力を制御すること、(c)ユースポイントの
前段の流量を測定し、この流量が所定の流量を維持する
よう、前記限外濾過膜に供給する被処理水を加圧する圧
力を制御するとともに、前記貯水槽の水位を測定し、こ
の水位が所定のレベルを維持するよう、前記逆浸透膜装
置に供給する被処理水を加圧する圧力を制御することに
よって達成される。
【0014】さらに、本発明の目的は、被処理水を加圧
下に逆浸透膜装置に供給して濾過操作を行って得た一次
処理水を貯水槽に一旦貯留させ、この一次処理水を加圧
下に限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行い、得られ
た二次処理水をユースポイントを経て前記貯水槽に還流
させるようにした純水の製造方法において、(a)前記
貯水槽の水位を測定し、該水位が所定の範囲を維持する
よう、前記逆浸透膜装置に供給する被処理水を加圧する
圧力を制御すること、(b)ユースポイントと貯水槽の
間の流量を測定し、還流する処理水が所定の流量を維持
するよう、前記限外濾過膜に供給する被処理水を加圧す
る圧力を制御するとともに、前記貯水槽の水位を測定
し、この水位が所定のレベルを維持するよう、前記逆浸
透膜装置に供給する被処理水を加圧する圧力を制御する
こと、これらの発明における被処理水の加圧手段は、キ
ャンドポンプや渦流ポンプなどの高圧ポンプであり、特
に回転数制御が可能な交流ポンプが本発明には適してい
る。
下に逆浸透膜装置に供給して濾過操作を行って得た一次
処理水を貯水槽に一旦貯留させ、この一次処理水を加圧
下に限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行い、得られ
た二次処理水をユースポイントを経て前記貯水槽に還流
させるようにした純水の製造方法において、(a)前記
貯水槽の水位を測定し、該水位が所定の範囲を維持する
よう、前記逆浸透膜装置に供給する被処理水を加圧する
圧力を制御すること、(b)ユースポイントと貯水槽の
間の流量を測定し、還流する処理水が所定の流量を維持
するよう、前記限外濾過膜に供給する被処理水を加圧す
る圧力を制御するとともに、前記貯水槽の水位を測定
し、この水位が所定のレベルを維持するよう、前記逆浸
透膜装置に供給する被処理水を加圧する圧力を制御する
こと、これらの発明における被処理水の加圧手段は、キ
ャンドポンプや渦流ポンプなどの高圧ポンプであり、特
に回転数制御が可能な交流ポンプが本発明には適してい
る。
【0015】本発明における濾過膜装置は、温度低下に
より透過性能の低下するものであればどのような濾過膜
装置であっても本発明を適用できるが、特に、逆浸透膜
装置がこのような傾向が顕著であり、したがって本発明
に適している。
より透過性能の低下するものであればどのような濾過膜
装置であっても本発明を適用できるが、特に、逆浸透膜
装置がこのような傾向が顕著であり、したがって本発明
に適している。
【0016】逆浸透膜装置としては、例えば酢酸セルロ
ース、脂肪族ポリアミド系あるいは芳香族ポリアミド系
またはこれらの複合系からなる各種有機高分子膜あるい
はセラミック膜等が使用でき、低圧または中圧逆浸透膜
のいずれも適用可能であるが、特にこれらに限定はされ
ない。また、膜モジュールの形式としては、中空糸型モ
ジュール、管状型モジュール、スパイラル型モジュール
あるいは平膜型モジュールが適用できるが、特にこれら
に限定はされない。このような逆浸透膜装置の例として
は、例えば東レ株式会社製の720、710あるいは、
日東電工株式会社製のNTR−759UP、ES−10
のような低圧(7kgf/cm2 )から高圧(60kg
f/cm2 )までのものが挙げられる。
ース、脂肪族ポリアミド系あるいは芳香族ポリアミド系
またはこれらの複合系からなる各種有機高分子膜あるい
はセラミック膜等が使用でき、低圧または中圧逆浸透膜
のいずれも適用可能であるが、特にこれらに限定はされ
ない。また、膜モジュールの形式としては、中空糸型モ
ジュール、管状型モジュール、スパイラル型モジュール
あるいは平膜型モジュールが適用できるが、特にこれら
に限定はされない。このような逆浸透膜装置の例として
は、例えば東レ株式会社製の720、710あるいは、
日東電工株式会社製のNTR−759UP、ES−10
のような低圧(7kgf/cm2 )から高圧(60kg
f/cm2 )までのものが挙げられる。
【0017】逆浸膜透装置内での沈殿物の析出を確実に
防止して長期にわたる処理能力の維持を可能とするため
に、逆浸透膜装置へ供給する被処理水のpHを6〜9、
好ましくは6.5〜8.0にするとよい。逆浸透膜装置
へ供給する被処理水のpHを6〜9に調整するには、ア
ニオン交換装置に予め被処理水を通水する方法、水酸化
ナトリウムあるいはアンモニア水等のアルカリを添加す
る方法、あるいはこれらの方法を併用する方法がある
が、特にこれらに限定はされない。逆浸透膜装置は、被
処理水のTOC濃度に応じて2段以上としてもよい。例
えば、TOC濃度が0.5ppm〜3ppmの場合に
は、逆浸透膜装置を2段に設けることが好ましい。
防止して長期にわたる処理能力の維持を可能とするため
に、逆浸透膜装置へ供給する被処理水のpHを6〜9、
好ましくは6.5〜8.0にするとよい。逆浸透膜装置
へ供給する被処理水のpHを6〜9に調整するには、ア
ニオン交換装置に予め被処理水を通水する方法、水酸化
ナトリウムあるいはアンモニア水等のアルカリを添加す
る方法、あるいはこれらの方法を併用する方法がある
が、特にこれらに限定はされない。逆浸透膜装置は、被
処理水のTOC濃度に応じて2段以上としてもよい。例
えば、TOC濃度が0.5ppm〜3ppmの場合に
は、逆浸透膜装置を2段に設けることが好ましい。
【0018】本発明に用いられる流量計としては、面積
式流量計、羽車式流量計も使用可能であるが、超音波式
流量計が可動部分がなく水の汚染がないので特に適して
いる。 また、本発明に用いられる水位計としては、電
磁式レベルスイッチやフロート式レベルスイッチも使用
可能であるが、特に隔膜式差圧計が適している。
式流量計、羽車式流量計も使用可能であるが、超音波式
流量計が可動部分がなく水の汚染がないので特に適して
いる。 また、本発明に用いられる水位計としては、電
磁式レベルスイッチやフロート式レベルスイッチも使用
可能であるが、特に隔膜式差圧計が適している。
【0019】本発明においては、ポンプは複数設置して
もよく、特に、逆浸透膜装置を使用する一次処理系と限
外濾過膜装置を使用する二次処理系とを貯水槽を介して
連結してなる系では、第1のポンプを逆浸透膜装置の上
流側に設置し、第2のポンプを限外濾過膜装置の上流側
に設置し、ユースポイントからの還流を逆浸透膜装置と
限外濾過膜装置の間に設置した貯水槽に供給する構成を
採用することができる。このような構成を採用した場合
には、逆浸透膜装置の下流側に第1の流量計、ユースポ
イントからの還流ラインに第2の流量計、貯水槽に水位
計、例えばレベル計を設置して次のような任意の運転形
態を採ることができる。
もよく、特に、逆浸透膜装置を使用する一次処理系と限
外濾過膜装置を使用する二次処理系とを貯水槽を介して
連結してなる系では、第1のポンプを逆浸透膜装置の上
流側に設置し、第2のポンプを限外濾過膜装置の上流側
に設置し、ユースポイントからの還流を逆浸透膜装置と
限外濾過膜装置の間に設置した貯水槽に供給する構成を
採用することができる。このような構成を採用した場合
には、逆浸透膜装置の下流側に第1の流量計、ユースポ
イントからの還流ラインに第2の流量計、貯水槽に水位
計、例えばレベル計を設置して次のような任意の運転形
態を採ることができる。
【0020】 第1の流量計により流量を測定し、こ
の流量が一定となるよう第1のポンプの回転数(圧力)
を制御して透過水量を一定にする。
の流量が一定となるよう第1のポンプの回転数(圧力)
を制御して透過水量を一定にする。
【0021】 第2のポンプの回転数を一定として第
2の流量計又は貯水槽の水位計を測定し第2の流量計又
は水位計が一定範囲となるように第1のポンプの回転数
を制御してユースポイントにおける使用量に応じた透過
水量とする。
2の流量計又は貯水槽の水位計を測定し第2の流量計又
は水位計が一定範囲となるように第1のポンプの回転数
を制御してユースポイントにおける使用量に応じた透過
水量とする。
【0022】 第2の流量計で還流ラインの流量を測
定しこの流量が一定範囲となるよう第2のポンプの回転
数を制御するとともに、貯水槽の水位計で貯水槽の水位
を測定し、この水位が一定範囲となるよう第1のポンプ
の回転数を制御してユースポイントにおける使用量に対
応させて第1及び第2のポンプの回転数を制御してユー
スポイントで使用された分だけ純水を供給する。
定しこの流量が一定範囲となるよう第2のポンプの回転
数を制御するとともに、貯水槽の水位計で貯水槽の水位
を測定し、この水位が一定範囲となるよう第1のポンプ
の回転数を制御してユースポイントにおける使用量に対
応させて第1及び第2のポンプの回転数を制御してユー
スポイントで使用された分だけ純水を供給する。
【0023】さらに、ユースポイントでの使用量が多く
しかも消費水量がほぼ一定で安定している場合には、上
記の構成での還流系を設けずに、貯水槽に設置した水位
計の測定した水位信号により第1のポンプの回転数を制
御したり、ユースポイントの前段に設置した流量計の測
定した流量信号により第2のポンプ、又は第2のポンプ
と第1のポンプの回転数を制御する形態をとることがで
きる。
しかも消費水量がほぼ一定で安定している場合には、上
記の構成での還流系を設けずに、貯水槽に設置した水位
計の測定した水位信号により第1のポンプの回転数を制
御したり、ユースポイントの前段に設置した流量計の測
定した流量信号により第2のポンプ、又は第2のポンプ
と第1のポンプの回転数を制御する形態をとることがで
きる。
【0024】なお、本発明は、このような運転形態に限
定されるものではなく、必要に応じてその他の任意の運
転形態をとることができる。
定されるものではなく、必要に応じてその他の任意の運
転形態をとることができる。
【0025】また、本発明の純水の製造方法及び製造装
置には、公知の多くの技術を併用することが可能であ
り、例えば純水製造に用いられている常圧脱気装置、真
空脱気装置、紫外線照射装置、イオン交換装置、過酸化
水素、酸・アルカリなどの各種の薬液注入装置等をライ
ンに付加することが可能である。
置には、公知の多くの技術を併用することが可能であ
り、例えば純水製造に用いられている常圧脱気装置、真
空脱気装置、紫外線照射装置、イオン交換装置、過酸化
水素、酸・アルカリなどの各種の薬液注入装置等をライ
ンに付加することが可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【0027】
【実施例1】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0028】同図において、タンク1には例えば市水の
ような原水が収容されており、この原水は第1の交流ポ
ンプ2により逆浸透膜装置3に圧送されるようになって
いる。逆浸透膜装置3の下流側の配管には、第1の超音
波流量計4が配設されている。第1の超音波流量計4の
信号出力は第1のインバータ制御装置5に供給され、第
1のインバータ制御装置5は予め必要量に応じた流量と
なるよう第1の交流ポンプ2の回転数を連続的に制御す
る。
ような原水が収容されており、この原水は第1の交流ポ
ンプ2により逆浸透膜装置3に圧送されるようになって
いる。逆浸透膜装置3の下流側の配管には、第1の超音
波流量計4が配設されている。第1の超音波流量計4の
信号出力は第1のインバータ制御装置5に供給され、第
1のインバータ制御装置5は予め必要量に応じた流量と
なるよう第1の交流ポンプ2の回転数を連続的に制御す
る。
【0029】真空脱気装置6は、真空度35Torr以
下において、窒素ガスのような不活性ガスを被処理水の
体積基準にして0.001〜11.0、好ましくは0.
01〜0.05の体積流量比で送入しながら真空脱気し
て溶存揮発成分を除去する。紫外線照射装置7は、18
0〜190nmの波長を有する紫外線酸化用低圧紫外線
ランプであり、この紫外線の照射により、被処理水中に
溶存する有機物は有機酸あるいは二酸化炭素にまで分解
される。
下において、窒素ガスのような不活性ガスを被処理水の
体積基準にして0.001〜11.0、好ましくは0.
01〜0.05の体積流量比で送入しながら真空脱気し
て溶存揮発成分を除去する。紫外線照射装置7は、18
0〜190nmの波長を有する紫外線酸化用低圧紫外線
ランプであり、この紫外線の照射により、被処理水中に
溶存する有機物は有機酸あるいは二酸化炭素にまで分解
される。
【0030】イオン交換装置8は、例えば、アニオン交
換樹脂として強塩基性アニオン交換樹脂デュオライトA
−113Plus(ローム&ハース杜)と、カチオン交
換樹脂として強酸性カチオン交換樹脂デュオライトC−
20(ローム&ハース社)とを使用し、これらを予め再
生してOH型とH型とに変換した後に混合充填した混床
式イオン交換装置が好適に使用される。
換樹脂として強塩基性アニオン交換樹脂デュオライトA
−113Plus(ローム&ハース杜)と、カチオン交
換樹脂として強酸性カチオン交換樹脂デュオライトC−
20(ローム&ハース社)とを使用し、これらを予め再
生してOH型とH型とに変換した後に混合充填した混床
式イオン交換装置が好適に使用される。
【0031】イオン交換装置8の下流には貯水槽9が配
設されており、後述する第2の配管系10により還流さ
れた純水を一旦貯溜するようになっている。この貯水槽
9にはレベル計11が設けられて貯水槽9内の純水の量
を測定するようになっている。 第2の配管系10には
第2の超音波流量計12が配設され還流される純水の量
を測定するようになっている。
設されており、後述する第2の配管系10により還流さ
れた純水を一旦貯溜するようになっている。この貯水槽
9にはレベル計11が設けられて貯水槽9内の純水の量
を測定するようになっている。 第2の配管系10には
第2の超音波流量計12が配設され還流される純水の量
を測定するようになっている。
【0032】貯水槽9の下流は二次純水系となってお
り、貯水槽9の下流には、第2の交流ポンプ13、およ
び第2のインバータ制御装置14が配設されている。第
2の配管系10に設けた第2の超音波流量計12からの
流量信号は、第2のインバータ制御装置14に供給さ
れ、第2のインバータ制御装置14により必要量に応じ
た流量となるよう第2の交流ポンプ13の回転数を制御
する。
り、貯水槽9の下流には、第2の交流ポンプ13、およ
び第2のインバータ制御装置14が配設されている。第
2の配管系10に設けた第2の超音波流量計12からの
流量信号は、第2のインバータ制御装置14に供給さ
れ、第2のインバータ制御装置14により必要量に応じ
た流量となるよう第2の交流ポンプ13の回転数を制御
する。
【0033】第2の交流ポンプ13の下流には、第2の
紫外線照射装置15、第2のイオン交換装置16が配置
され、さらに、その下流には限外濾過膜装置17が配設
されている。限外濾過膜装置17としては、ポリアクリ
ルニトリル、ポリアミド、ポリスルフオン等を主体とす
る種々の高分子を限外濾過膜として用いたものが使用可
能である。
紫外線照射装置15、第2のイオン交換装置16が配置
され、さらに、その下流には限外濾過膜装置17が配設
されている。限外濾過膜装置17としては、ポリアクリ
ルニトリル、ポリアミド、ポリスルフオン等を主体とす
る種々の高分子を限外濾過膜として用いたものが使用可
能である。
【0034】限外濾過膜装置17の下流にユースポイン
ト18が配置され、これらの各装置は第1の配管系19
により連結されている。
ト18が配置され、これらの各装置は第1の配管系19
により連結されている。
【0035】また、ユースポイント17の未使用水は第
2の配管系10により貯水槽9に還流される。
2の配管系10により貯水槽9に還流される。
【0036】このように構成された実施例の装置では、
第1の貯水槽1に一旦貯溜された原水は第1の交流ポン
プ2により加圧されて逆浸透膜装置3でイオン成分と微
粒子成分が除去され、次いで真空脱気塔6で揮発成分が
留去された後、紫外線照射装置7により有機物が分解さ
れ、分解により生じた有機酸成分はイオン交換装置8に
より除去されて一旦第2の貯水槽9に貯留される。
第1の貯水槽1に一旦貯溜された原水は第1の交流ポン
プ2により加圧されて逆浸透膜装置3でイオン成分と微
粒子成分が除去され、次いで真空脱気塔6で揮発成分が
留去された後、紫外線照射装置7により有機物が分解さ
れ、分解により生じた有機酸成分はイオン交換装置8に
より除去されて一旦第2の貯水槽9に貯留される。
【0037】貯水槽9に貯留された純水は、第2の交流
ポンプ13により紫外線照射装置15、イオン交換装置
16、限外濾過膜装置17を順に経てユースポイント1
8に供給され、未使用純水は第2の配管系10を経て第
2の貯水槽に還流される。
ポンプ13により紫外線照射装置15、イオン交換装置
16、限外濾過膜装置17を順に経てユースポイント1
8に供給され、未使用純水は第2の配管系10を経て第
2の貯水槽に還流される。
【0038】この実施例においては、次のモードにより
運転を行うことができる。
運転を行うことができる。
【0039】(1)第1の流量計4の流量信号を第1の
インバータ制御装置5に供給して必要量に応じた流量と
なるよう交流ポンプ2の回転数を制御する。
インバータ制御装置5に供給して必要量に応じた流量と
なるよう交流ポンプ2の回転数を制御する。
【0040】(2)第2のポンプの回転数を一定として
第2の流量計又は貯水槽の水位計によりユースポイント
で使用された分に対応する流量となるよう交流ポンプ2
の回転数を制御する。
第2の流量計又は貯水槽の水位計によりユースポイント
で使用された分に対応する流量となるよう交流ポンプ2
の回転数を制御する。
【0041】(3)第2の流量計及び貯水槽の水位計に
よりユースポイントでの使用に対応させて第2のポンプ
の回転数を制御する。その際、ユースポイントで使用さ
れた超純水を水位計で測定し、その信号を受けて第1の
ポンプの回転数を制御する。
よりユースポイントでの使用に対応させて第2のポンプ
の回転数を制御する。その際、ユースポイントで使用さ
れた超純水を水位計で測定し、その信号を受けて第1の
ポンプの回転数を制御する。
【0042】(1)の運転モードでは、一次純水系内の
流量が一定となるので、水温の変化による一次系の透過
水量の変動がなくなる。
流量が一定となるので、水温の変化による一次系の透過
水量の変動がなくなる。
【0043】また、(2)の運転モードでは、二次純水
系内の流量が一定の場合に、ユースポイントで使用され
た分の純水をユースポイントから戻る流量、及び貯水槽
の水量を測定して逆浸透膜装置の透過水量をポンプの回
転数を制御することにより対応させるため1次系内での
循環及び間欠運転をしないで済み、これによってポンプ
運転の電気代の削減及び逆浸透膜装置の運転停止による
生菌の増加やポンプ急回転、急停止を防ぐことができ
る。
系内の流量が一定の場合に、ユースポイントで使用され
た分の純水をユースポイントから戻る流量、及び貯水槽
の水量を測定して逆浸透膜装置の透過水量をポンプの回
転数を制御することにより対応させるため1次系内での
循環及び間欠運転をしないで済み、これによってポンプ
運転の電気代の削減及び逆浸透膜装置の運転停止による
生菌の増加やポンプ急回転、急停止を防ぐことができ
る。
【0044】さらに、(3)の運転モードでは、ユース
ポイントで使用される分に対応して二次系のポンプが運
転される。その際、貯水槽の水量を測定してユースポイ
ントで使用された分に対応して一次純水系の逆浸透膜装
置を運転するため、一次系、2次系ポンプの消費電力を
抑えることが可能である。さらに、一次系のサークルラ
インは必要なく逆浸透膜装置が間欠運転しないため、生
菌の増加やポンプの急回転、急停止がなくポンプ寿命を
長くすることができる。
ポイントで使用される分に対応して二次系のポンプが運
転される。その際、貯水槽の水量を測定してユースポイ
ントで使用された分に対応して一次純水系の逆浸透膜装
置を運転するため、一次系、2次系ポンプの消費電力を
抑えることが可能である。さらに、一次系のサークルラ
インは必要なく逆浸透膜装置が間欠運転しないため、生
菌の増加やポンプの急回転、急停止がなくポンプ寿命を
長くすることができる。
【0045】なお、(3)のモードでは、例えば、レベ
ル計11からのレベル信号に上限値、下限値を設定して
おき、インバータ制御装置に上限値が供給される都度設
定透過水量を段階的に低くし、下限値が供給される都度
設定透過水量を高くするようにして、一次系と二次系の
透過水量の同調をはかるようにしてもよい。
ル計11からのレベル信号に上限値、下限値を設定して
おき、インバータ制御装置に上限値が供給される都度設
定透過水量を段階的に低くし、下限値が供給される都度
設定透過水量を高くするようにして、一次系と二次系の
透過水量の同調をはかるようにしてもよい。
【0046】ちなみに、逆浸透膜として東レ株式会社製
SU−710を用いたインバータ制御した場合の電力消
費率は、従来の被処理水を加温する場合と比較して、
(1)の場合にはほぼ2/3、(1)と(2)を併用し
た場合には、1/2程度となる。 図2は、水温により
変化する逆浸透膜装置での被処理水の透過水量を維持す
るために、実施例1で示したインバータ制御装置を用い
る代わりに熱交換器Hおよび蒸気供給源Sを設置した従
来の装置の要部を示した図である。この装置を用いた例
を比較例1とする。なお、図2において、図1と同一の
構成部分には同一符号を付している。図1と図2の装置
を用いて逆浸透膜装置の透過水量が一定になるまでに要
した時間を比較した。被処理水の水温は17℃である。
比較結果は表1に示した。
SU−710を用いたインバータ制御した場合の電力消
費率は、従来の被処理水を加温する場合と比較して、
(1)の場合にはほぼ2/3、(1)と(2)を併用し
た場合には、1/2程度となる。 図2は、水温により
変化する逆浸透膜装置での被処理水の透過水量を維持す
るために、実施例1で示したインバータ制御装置を用い
る代わりに熱交換器Hおよび蒸気供給源Sを設置した従
来の装置の要部を示した図である。この装置を用いた例
を比較例1とする。なお、図2において、図1と同一の
構成部分には同一符号を付している。図1と図2の装置
を用いて逆浸透膜装置の透過水量が一定になるまでに要
した時間を比較した。被処理水の水温は17℃である。
比較結果は表1に示した。
【0047】
【表1】 表1での測定結果からも分かるように本発明の装置を用
いた場合、逆浸透膜装置の透過水量が一定になるまでの
時間は従来の装置の半分の時間でよいことが分かる。こ
れより、本発明で使用しているインバータ制御装置を用
いた方がより早く一定流量に達するということが言え
る。また、本発明の装置のランニングコストは従来の装
置の70%となる。
いた場合、逆浸透膜装置の透過水量が一定になるまでの
時間は従来の装置の半分の時間でよいことが分かる。こ
れより、本発明で使用しているインバータ制御装置を用
いた方がより早く一定流量に達するということが言え
る。また、本発明の装置のランニングコストは従来の装
置の70%となる。
【0048】
【実施例2】図3は、本発明の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0049】なお、図3において、図1と同一の構成部
分には同一符号を付している。
分には同一符号を付している。
【0050】第2の実施例の構成は、第2の配管系10
をなくして第2の流量計12をユースポイントの手前に
設置した点を除いて、第1の実施例の構成と同一であ
る。
をなくして第2の流量計12をユースポイントの手前に
設置した点を除いて、第1の実施例の構成と同一であ
る。
【0051】このように構成された第2の実施例の装置
においては、第1の実施例と同様に、第1の貯水槽1に
一旦貯留された原水が第1の交流ポンプ2により加圧さ
れて逆浸透膜装置3でイオン成分と微粒子成分が除去さ
れ、次いで真空脱気塔6で揮発成分が留去された後、第
1の紫外線酸化装置7で有機物を有機酸やCO2 に分解
され、イオン交換装置8で有機酸成分、イオン成分が除
去されて一旦第2の貯水槽9に貯留される。そして、貯
水槽9に貯留された純水は、第2の交流ポンプ13によ
り紫外線酸化装置15、イオン交換装置16、限外濾過
装置17、流量計12を順に経てユースポイント18に
供給される。
においては、第1の実施例と同様に、第1の貯水槽1に
一旦貯留された原水が第1の交流ポンプ2により加圧さ
れて逆浸透膜装置3でイオン成分と微粒子成分が除去さ
れ、次いで真空脱気塔6で揮発成分が留去された後、第
1の紫外線酸化装置7で有機物を有機酸やCO2 に分解
され、イオン交換装置8で有機酸成分、イオン成分が除
去されて一旦第2の貯水槽9に貯留される。そして、貯
水槽9に貯留された純水は、第2の交流ポンプ13によ
り紫外線酸化装置15、イオン交換装置16、限外濾過
装置17、流量計12を順に経てユースポイント18に
供給される。
【0052】この実施例においては、次のモードにより
運転を行うことができる。
運転を行うことができる。
【0053】(1)貯水槽9の水位計11の水位信号を
第1のインバータ制御装置5に供給して使用量に流量が
追随するように交流ポンプ2の回転数を制御する。
第1のインバータ制御装置5に供給して使用量に流量が
追随するように交流ポンプ2の回転数を制御する。
【0054】(2)第2の流量計12の流量信号を第2
のインバータ制御装置14と第1のインバータ制御装置
5に供給して使用量に応じた流量となるよう交流ポンプ
13,2の回転数を制御する。
のインバータ制御装置14と第1のインバータ制御装置
5に供給して使用量に応じた流量となるよう交流ポンプ
13,2の回転数を制御する。
【0055】(3)第2の流量計12の流量信号を第2
のインバータ制御装置14に供給して使用量に応じた流
量となるよう交流ポンプ13の回転数を制御する一方、
貯水槽9の水位計11の水位信号を第1のインバータ制
御装置5に供給して貯水槽9の水位が一定となるように
交流ポンプ2の回転数を制御する。
のインバータ制御装置14に供給して使用量に応じた流
量となるよう交流ポンプ13の回転数を制御する一方、
貯水槽9の水位計11の水位信号を第1のインバータ制
御装置5に供給して貯水槽9の水位が一定となるように
交流ポンプ2の回転数を制御する。
【0056】この実施例においては、ユースポイントで
の純水の使用量が増加するとユースポイントの前段の圧
力が低下して流量が増大し、逆にユースポイントでの純
水の使用量が減少すると圧力が増加して流量が減少す
る。第2の超音波流量計12はこのような流量の増減を
検出して制御信号として第2のインバータ制御装置14
や第1のインバータ制御装置5に供給する。
の純水の使用量が増加するとユースポイントの前段の圧
力が低下して流量が増大し、逆にユースポイントでの純
水の使用量が減少すると圧力が増加して流量が減少す
る。第2の超音波流量計12はこのような流量の増減を
検出して制御信号として第2のインバータ制御装置14
や第1のインバータ制御装置5に供給する。
【0057】図2の実施例においても、水温の変化によ
る透過水量の変動がなくなる、循環及び間欠運転をしな
いで済み、特に、実施例1と比較してポンプ運転の消費
電力の低減をはかることができる。また、逆浸透膜装置
の運転停止による生菌の増加やポンプ急回転、急停止を
防いでポンプ寿命を長くすることができるという効果も
得られる。
る透過水量の変動がなくなる、循環及び間欠運転をしな
いで済み、特に、実施例1と比較してポンプ運転の消費
電力の低減をはかることができる。また、逆浸透膜装置
の運転停止による生菌の増加やポンプ急回転、急停止を
防いでポンプ寿命を長くすることができるという効果も
得られる。
【0058】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明によれば冬季などに水温が低下しても濾過膜装置の
透過水量を一定に維持することができ、従来使用されて
いた水温を一定にするための熱交換器を省略することが
できる。
発明によれば冬季などに水温が低下しても濾過膜装置の
透過水量を一定に維持することができ、従来使用されて
いた水温を一定にするための熱交換器を省略することが
できる。
【0059】また、ユースポイントにおける純水の使用
量が大きく変動する場合に、濾過膜装置の透過水量を使
用量に応じて増減することができる。
量が大きく変動する場合に、濾過膜装置の透過水量を使
用量に応じて増減することができる。
【0060】さらに、濾過膜装置に被処理水を供給する
ポンプとして交流ポンプを使用し、この交流ポンプの回
転数をインバータ制御することにより、圧力の変更を連
続的に行うことができ、ポンプへの負荷が少なくなって
ポンプの寿命が長くなり、発塵も抑えることができる。
ポンプとして交流ポンプを使用し、この交流ポンプの回
転数をインバータ制御することにより、圧力の変更を連
続的に行うことができ、ポンプへの負荷が少なくなって
ポンプの寿命が長くなり、発塵も抑えることができる。
【0061】また、濾過膜装置の透過水量をユースポイ
ントからの未使用純水の水量と対応させて、サ−クルポ
ンプの稼動率が低下して、消費電力の低減をはかること
もできる。さらに純水装置の連続運転が可能で生菌の繁
殖を防ぐことができるという効果がある。
ントからの未使用純水の水量と対応させて、サ−クルポ
ンプの稼動率が低下して、消費電力の低減をはかること
もできる。さらに純水装置の連続運転が可能で生菌の繁
殖を防ぐことができるという効果がある。
【0062】さらに、また、循環系を用いない場合に
は、サークルラインのたまり部分がなくなり、超純水の
水質が高まる。このため、より一層の消費電力の低減効
果が得られる。
は、サークルラインのたまり部分がなくなり、超純水の
水質が高まる。このため、より一層の消費電力の低減効
果が得られる。
【0063】つまり、従来と比較して運転の制御が容易
であり、さらにコストを削減できるという効果が得られ
るものである。
であり、さらにコストを削減できるという効果が得られ
るものである。
【図1】本発明の一実施例の主要部を示す機器構成図。
【図2】比較例1を示す機器構成図。
【図3】本発明の他の実施例の主要部を示す機器構成
図。
図。
1……第1の貯水槽、2……第1の交流ポンプ、3……
逆浸透膜装置、4……第1の超音波流量計、5……第1
のインバータ制御装置、6……真空脱気塔、7……第1
の紫外線照射装置、8……第1のイオン交換装置、9…
…第2の貯水槽、10……第2の配管系、11……レベ
ル計、12……第2の超音波流量計、13……第2の交
流ポンプ、14……第2のインバータ制御装置、 15
……第2の紫外線照射装置、16……イオン交換装置、
17……限外濾過膜装置、18……ユースポイント
逆浸透膜装置、4……第1の超音波流量計、5……第1
のインバータ制御装置、6……真空脱気塔、7……第1
の紫外線照射装置、8……第1のイオン交換装置、9…
…第2の貯水槽、10……第2の配管系、11……レベ
ル計、12……第2の超音波流量計、13……第2の交
流ポンプ、14……第2のインバータ制御装置、 15
……第2の紫外線照射装置、16……イオン交換装置、
17……限外濾過膜装置、18……ユースポイント
フロントページの続き (72)発明者 米川 直道 神奈川県厚木市岡田2丁目9番8号 野村 マイクロ・サイエンス株式会社内 (72)発明者 相川 令子 茨城県つくば市大久保10 日本酸素株式会 社内 (72)発明者 小島 泉里 神奈川県厚木市岡田2丁目9番8号 野村 マイクロ・サイエンス株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置または
限外濾過膜装置に供給して濾過操作を行う工程を含む純
水の製造方法において、前記被処理水の圧力を制御して
処理水の流量を増減することを特徴とする純水の製造方
法。 - 【請求項2】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置に供給
して濾過操作を行って得た一次処理水を貯水槽に一旦貯
留させ、この一次処理水を加圧下に限外濾過膜装置に供
給して濾過操作を行い、得られた二次処理水をユースポ
イントに供給するようにした純水の製造方法において、
前記貯水槽の水位を測定し、該水位が所定の範囲を維持
するよう、前記逆浸透膜装置に供給する被処理水を加圧
する圧力を制御することを特徴とする純水の製造方法。 - 【請求項3】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置に供給
して濾過操作を行って得た一次処理水を貯水槽に一旦貯
留させ、この一次処理水を加圧下に限外濾過膜装置に供
給して濾過操作を行い、得られた二次処理水をユースポ
イントに供給するようにした純水の製造方法において、
前記ユースポイントの前段の流量を測定し、この流量に
基づいて前記逆浸透膜装置に供給する被処理水を加圧す
る圧力を制御することを特徴とする純水の製造方法。 - 【請求項4】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置に供
給して濾過操作を行って得た一次処理水を貯水槽に一旦
貯留させ、この一次処理水を加圧下に限外濾過膜装置に
供給して濾過操作を行い、得られた二次処理水をユース
ポイントに供給するようにした純水の製造方法におい
て、ユースポイントの前段の流量を測定し、この流量が
所定の流量を維持するよう、前記限外濾過膜に供給する
被処理水を加圧する圧力を制御するとともに、前記貯水
槽の水位を測定し、この水位が所定のレベルを維持する
よう、前記逆浸透膜装置に供給する被処理水を加圧する
圧力を制御することを特徴とする純水の製造方法。 - 【請求項5】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置に供給
して濾過操作を行って得た一次処理水を貯水槽に一旦貯
留させ、この一次処理水を加圧下に限外濾過膜装置に供
給して濾過操作を行い、得られた二次処理水をユースポ
イントを経て前記貯水槽に還流させるようにした純水の
製造方法において、前記貯水槽の水位を測定し、該水位
が所定の範囲を維持するよう、前記逆浸透膜装置に供給
する被処理水を加圧する圧力を制御することを特徴とす
る純水の製造方法。 - 【請求項6】 被処理水を加圧下に逆浸透膜装置に供給
して濾過操作を行って得た一次処理水を貯水槽に一旦貯
留させ、この一次処理水を加圧下に限外濾過膜装置に供
給して濾過操作を行い、得られた二次処理水をユースポ
イントを経て前記貯水槽に還流させるようにした純水の
製造方法において、ユースポイントと貯水槽の間の流量
を測定し、還流する処理水が所定の流量を維持するよ
う、前記限外濾過膜に供給する被処理水を加圧する圧力
を制御するとともに、前記貯水槽の水位を測定し、この
水位が所定のレベルを維持するよう、前記逆浸透膜装置
に供給する被処理水を加圧する圧力を制御することを特
徴とする純水の製造方法。 - 【請求項7】 被処理水供給系と、被処理水を加圧する
ポンプと、逆浸透膜装置または限外濾過膜装置と、これ
らを順に連結する配管系と、前記逆浸透膜装置または限
外濾過膜装置の下流側の配管内の流量を測定する流量計
と、前記流量計の流量信号により前記ポンプの回転数を
制御する制御装置とを有することを特徴とする純水の製
造装置。 - 【請求項8】 原水供給系と、原水を加圧する第1のポ
ンプと、逆浸透膜装置と、これらを順に連結する第1の
配管系と、前記第1の配管系の出口水を受ける貯水槽
と、前記貯水槽の処理水を被処理水として加圧する第2
のポンプと、限外濾過膜装置と、限外濾過膜装置で処理
された処理水を供給するユースポイントと、これらを順
に連結する第2の配管系と、前記ユースポイントの前段
に配設された流量計と、前記流量計が測定した流量に応
じて前記第2のポンプ、又は前記第2のポンプと第1の
ポンプの回転数を制御する制御装置とを有することを特
徴とする純水の製造装置。 - 【請求項9】 原水供給系と、原水を加圧する第1のポ
ンプと、逆浸透膜装置と、これらを順に連結する第1の
配管系と、前記第1の配管系の出口水を受ける貯水槽
と、前記貯水槽の処理水を被処理水として加圧する第2
のポンプと、限外濾過膜装置と、限外濾過膜装置で処理
された処理水を供給するユースポイントと、これらを順
に連結する第2の配管系と、前記第2の配管系の出口水
を前記貯水槽に導く第3の配管系と、前記貯水槽に配設
された水位計と、前記第3の配管系に設置された流量計
と、前記水位計が測定した貯水槽の水位に応じて前記第
1のポンプの回転数を制御する制御装置と、前記流量計
が測定した流量に応じて前記第2のポンプの回転数を制
御する制御装置とを有することを特徴とする純水の製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34375496A JPH10180254A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 純水の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34375496A JPH10180254A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 純水の製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180254A true JPH10180254A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18363987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34375496A Withdrawn JPH10180254A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 純水の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180254A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013071032A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Miura Co Ltd | 水処理システム |
| JP2014184407A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Miura Co Ltd | 水処理装置 |
| CN105413481A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-23 | 王春望 | 一种在工业用水处理中使用的改性聚氨酯平板超滤膜 |
| WO2016098891A1 (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-23 | 栗田工業株式会社 | 超純水製造装置及び超純水製造方法 |
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| WO2021161569A1 (ja) * | 2020-02-14 | 2021-08-19 | 栗田工業株式会社 | 超純水製造装置及び超純水製造方法 |
| JP2022509482A (ja) * | 2018-10-24 | 2022-01-20 | ナノサイズド、スウェーデン、アクチボラグ | 半導体製造のための方法および構成 |
| CN115259503A (zh) * | 2022-08-26 | 2022-11-01 | 湖南龙新净水科技有限公司 | 一种超滤低压反渗透的水处理装置 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34375496A patent/JPH10180254A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
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