JPH10180862A - 合成樹脂板の折り曲げ方法及びその装置 - Google Patents
合成樹脂板の折り曲げ方法及びその装置Info
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- JPH10180862A JPH10180862A JP34938796A JP34938796A JPH10180862A JP H10180862 A JPH10180862 A JP H10180862A JP 34938796 A JP34938796 A JP 34938796A JP 34938796 A JP34938796 A JP 34938796A JP H10180862 A JPH10180862 A JP H10180862A
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Abstract
に、合成樹脂板に白化現象や亀裂等が発生することを防
止する折り曲げ方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 合成樹脂板2を弾性変形させて、この合
成樹脂板2に波形の凹凸を形成する波付け工程と、 こ
の弾性変形された合成樹脂板2に、前記凹凸に対応した
所定の型を定着させる型付け工程と、を行う。
Description
曲げ方法及びその装置に係り、特に、合成樹脂平板に凹
凸を形成するために行う折り曲げ方法及びその装置に関
する。
は、例えば、合成樹脂板を加熱せずに加工する冷間折り
曲げ方法がある。この冷間折り曲げ方法には、プレスに
よる方法と、ローラーを用いる方法とがある。
は、凹部が形成された第1のプレス具と、この第1のプ
レス具の凹部と相補する凸部が形成され、かつ第1のプ
レス具と対をなす第2のプレス具とで合成樹脂板を挟ん
で、これを押さえ付けることで、前記凹凸形状に折り曲
げるものである。
曲げる方法は、凹部が形成された第1のローラーと、こ
の第1のローラの凹部と相補する凸部が形成され、かつ
第1のローラと対をなす第2のローラとで合成樹脂板を
挟んで、これを前記凹凸形状に折り曲げるものである。
合成樹脂板を連続的に折り曲げることが可能で、能率的
な方法である反面、合成樹脂板にかかる応力が大きく、
折り曲げ部が白くなったり、亀裂を生じる、脆くなる等
の問題がある。
法としては、合成樹脂板の中央部から両端に向けて順に
折り曲げる方法と、合成樹脂板の全ての箇所を同時に折
り曲げ、複数段階に分けて徐々に製品の幅を中央部に向
けて狭めつつ、型付け深さを増していき、所望の形状に
折り曲げる方法が用いられている。この場合も、合成樹
脂板を急激に折り曲げるため、ローラに噛込む時の応力
が大きく、また折り曲げる力以外に合成樹脂板を引き伸
ばす力がかかることから、前述した問題が発生する。
これと同様の問題を有している。このプレスによる方法
では、加熱して合成樹脂板を折り曲げることも行われて
いるが、自動化することができず、生産性が低いという
問題がある。
ーラを使用し、かつ合成樹脂板を加熱して折り曲げる方
法が、特公平7−84030号公報に開示されている。
7−84030号公報に開示されている従来例は、合成
樹脂板を加熱して折り曲げる方法であり、合成樹脂板を
加熱することのない冷間折り曲げ方法において、前記問
題を解決することはできなかった。
るに際し、加熱することなく、合成樹脂板にかかる応力
を緩和することができ、合成樹脂板に白化現象や亀裂の
発生等の損傷を与えることを防止できる合成樹脂板の折
り曲げ方法及びその装置を提供することを目的とする。
に本発明は、合成樹脂板を折り曲げることにより、当該
合成樹脂板に凹凸を形成する合成樹脂板の折り曲げ方法
であって、 前記合成樹脂板を弾性変形させて、当該合
成樹脂板に波形の凹凸を形成する波付け工程と、前記弾
性変形された合成樹脂板に、前記凹凸に対応した所定の
型を定着させる型付け工程と、を備えた合成樹脂板の折
り曲げ方法を提供するものである。
装置で折り曲げる際に、この合成樹脂板は、予め波付け
装置によって後に得るべき波形に近い形状に弾性変形さ
れることになる。したがって、この合成樹脂板は、急激
に折り曲げられることがないため、従来のように、合成
樹脂板に白化現象や亀裂が発生する等の損傷を与えるこ
とが防止できる。
及び裏面の、当該合成樹脂板の幅方向に互いに所定の間
隔をおいた各々の位置を挟持する工程と、互いに隣接す
る一方の挟持位置が前記凹部の中心部を形成し、他方の
挟持位置が前記凸部の中心部を形成するように前記挟持
された部分を移動させて前記合成樹脂板を弾性変形させ
る工程と、を備え、前記型付け工程は、前記合成樹脂板
の凹部及び凸部の中心部付近の所定位置を、当該凹凸形
状に沿って折り曲げる工程を備えることができる。
の幅方向端部を、当該端部が互いに近づく方向に押圧・
移動する工程をさらに備えることができる。
の表裏面の各々の挟持位置に、当該合成樹脂板の幅方向
及び該合成樹脂板の表裏面に対し垂直な方向に移動自在
に設けられた一対の押さえローラにより行い、前記弾性
変形は、前記合成樹脂板を挟持した状態の押さえローラ
を、幅方向中心に向けて移動し、かつ互いに隣接する一
方の押さえローラを合成樹脂板の裏面側に移動させ、他
方の押さえローラを合成樹脂板の表面側に移動させるこ
とにより行うことができる。
置の間にある合成樹脂板の位置を規制する工程を備える
ことができる。これによって、合成樹脂板に余分な湾曲
が生じることを防止することができ、より高精度な折り
曲げ加工が行える。
ことにより、当該合成樹脂板に凹凸を形成する合成樹脂
板の折り曲げ装置であって、 合成樹脂板に所定の凹凸
が形成されるように、当該合成樹脂板を弾性変形させる
波付け装置と、当該波付け装置の出側に配設され、当該
波付け装置から供給された合成樹脂板に、前記凹凸に対
応した所定の型を定着させる型付け装置と、を備えた合
成樹脂板折り曲げ装置を提供するものである。
向両側であって、当該合成樹脂板の両端部に当接可能な
位置に配設され、かつ当該合成樹脂板の幅方向に移動自
在な一対の幅決めローラと、前記合成樹脂板の表面側で
あって、当該合成樹脂板の幅方向に互いに所定の間隔を
おいて各々配設された第1の押さえローラと、前記合成
樹脂板の裏面側であって、前記各々の第1の押さえロー
ラに対向した位置に配設され、当該第1の押さえローラ
と対をなす第2の押さえローラと、を有し、前記第1の
押さえローラ及び第2の押さえローラは、前記合成樹脂
板の幅方向と、表裏面に対し垂直な方向に移動自在であ
る構成にすることができる。
さえローラ及び幅決めローラは、前記合成樹脂板の進行
方向にさらに複数配設され、前記進行方向に配設された
複数の第1の押さえローラ、第2の押さえローラ及び幅
決めローラは、各々同列毎に同一の移動を行うことがで
きる。
側であって、前記合成樹脂板の凹部に対向する位置に設
けられた第1の型付けローラと、前記表面側であって、
前記合成樹脂板の凸部に対向する位置に設けられた第2
の型付けローラと、前記合成樹脂板の裏面側であって、
前記表面側に設けた第1の型付けローラと対向する位置
に設けられ、この第1の型付けローラと対をなす第2の
型付けローラと、前記裏面側であって、前記表面側に設
けた第2の型付けローラと対向する位置に設けられ、こ
の第2の型付けローラと対をなす第1の型付けローラ
と、を備え、前記第2の型付けローラは、外周面の両端
部に該端部側に向けて徐々に広がる傾斜面を備えた凸状
の縁部が形成され、前記第1の型付けローラは、前記第
2の型付けローラの両縁部間に適合する構成にすること
ができる。
らを回転させる駆動装置を接続してもよい。
転の周速度は、1m/分以上、25m/分以下、さらに
好ましくは、5m/分以上、20m/分以下に設定する
ことが好適である。
1の型付けローラと、この第1の型付けローラに隣接し
た第2の型付けローラとの間に、当該合成樹脂板の位置
を規制する規制ローラを設けることができる。
ては、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、アクリル樹
脂、FRP等が用いられる。特に、低温における耐衝撃
性に優れるポリカーボネート樹脂が好適に用いられる。
具体的には、この樹脂が0〜35℃程度の温度におい
て、折り曲げ等の加工の際に、白化や割れ等が発生しに
くい性質を持つためである。また、ポリカーボネート樹
脂板の少なくとも一方の面には、耐候性に優れた層を設
けることが望ましい。このような層としては、例えば、
20〜100μmの厚さで、アクリル樹脂に紫外線吸収
剤を添加したもの、あるいはポリカーボネート樹脂に紫
外線吸収剤を添加したものがよく、特に、後者が好適で
ある。合成樹脂板には、表裏面が傷付くことを防止する
目的で、適当な厚さのフィルム等を貼り付けてもよい。
好適には、0.4mm以上、3.0mm以下とすること
が好ましい。
5m程度であるが。これ以上であっても、これ以下であ
ってもよい。前述した波付け工程及び型付け工程は、適
切なシーケンス制御や、数値制御を採用することにより
自動化することもできる。
て図面を参照して説明する。
脂板折り曲げ装置の側面図(但し、押さえローラ及び幅
決めローラの構成を判りやすくするためハウジングの一
部を省略して記載してある)、図2は、図1に示す波付
け装置の正面図であって、合成樹脂板に波付けを行う前
の状態を示す模式図、図3は、図1に示す波付け装置の
正面図であって、合成樹脂板に波付けを行う際の状態を
示す模式図、図4は、図1に示す型付け装置の主要部分
を示す正面模式図、図5は、折り曲げられた合成樹脂板
の斜視図、図6は、図4の一部拡大図である。
曲げ装置に挿入される合成樹脂板の幅方向を「左右」、
表面側を「上」、裏面側を「下」と記すこともある。
ローラを示すが、実際には、多くのローラの組みを使用
することもあり、折り目の数だけローラの組みを用いる
ことになる。
態に係る合成樹脂板折り曲げ装置1は、略水平に挿入さ
れた合成樹脂板2を波状に弾性変形させる波付け装置3
と、波付け装置3の出側に配設され、波付け装置3から
搬出された弾性変形した合成樹脂板2に所定の型を定着
させる型付け装置6と、を備えて構成されている。
うに、略水平に挿入された合成樹脂板2の両端部に当接
可能な位置に配設された幅決めローラ31R及び31L
と、合成樹脂板2の表面側であって、合成樹脂板2の幅
方向に互いに所定の間隔をおいて配設された複数の第1
の押さえローラ32A〜32Eと、合成樹脂板2の裏面
側であって、各々の第1の押さえローラ32A〜32E
に対向した位置に配設され、第1の押さえローラ32A
〜32Eと対をなす第2の押さえローラ33A〜33E
と、を備えて構成されている。
の外側であって、ハウジング30の下枠40D及び上枠
40Uに左右に移動自在に配設されたスライド部36R
及び36Lによって、左右に移動自在に支持されてい
る。 このスライド部36R及び36Lは、図示しない
駆動装置によって、前記移動及び停止が行われる。
の回転軸35R及び35Lの回転によって、合成樹脂板
2の進行方向に回転自在であるとともに、左右方向に移
動自在に設けられている。すなわち、幅決めローラ31
R及び31Lは、合成樹脂板2の両端部が互いに近づく
方向に移動することによって、合成樹脂板2の両端部を
その方向に押圧移動させ、合成樹脂板2の幅の調整をす
ることができる。また、この幅決めローラ31R及び3
1Lは、両者が互いに遠ざかる方向にも移動することが
できる。幅決めローラ31R及び31Lの外周面は、通
常のローラのように、均一な曲面形状を有している。
進行方向(長さ方向)に互いに所定の間隔(本実施の形
態では、200mm)をおいて8個の幅決めローラ31
R及び31Lを配設した。
れらの上方に配設された支持部34A〜34Eによっ
て、合成樹脂板2の進行方向に互いに所定の間隔をおい
て各々8個配設されているとともに、合成樹脂板2の進
行方向に回転自在に支持されている。この各列8個の第
1の押さえローラ32A〜32Eの配設位置は、幅決め
ローラ31R及び31Lに対応するように設定してあ
る。また、第1の押さえローラ32A〜32Eの外周面
は、通常のローラのように、均一な曲面形状を有してい
る。
0R及び左枠40Lの、支持部34C上方となる位置
に、水平に設けられたレール部37に固定されている。
また、支持部34A及び34Eは、図示しない駆動装置
によって、レール部37に、左右に移動自在に設けられ
ている。具体的には、この支持部34A及び34Eに
は、例えば図示しない車輪やピニオン等が設けられてお
り、これらがレール部37上を回転することによって、
左右に移動するように設計することができる。
移動できるように、右枠40R及び左枠40Lに設置さ
れている。これによって、例えば、合成樹脂板2を挿入
・設置する際に、第1の押さえローラ32A、32C及
び32Eと、第2の押さえローラ33A、33C及び3
3Eとの距離を調整することができる。
部37より上方に配設されるようにハウジング30の右
枠40R及び左枠40Lに水平に取り付けられた上下方
向に移動自在なレール部41に、図示しない駆動装置
(支持部34A及び34Eと同様の構成)によって左右
に移動自在に設けられている。このレール部41は、図
示しない駆動装置によって、移動及び停止が行われる。
Dに支持された第1の押さえローラ32B及び32D
は、特に図3に示すように、第1の押さえローラ32
A、32C及び32Eより上方に移動することが可能と
なる。
は、合成樹脂板2の進行方向同列毎に同一の移動が行わ
れる。
1の押さえローラ32A〜32Eと同様の構成を有し、
これらの下方に配設された支持部39A〜39Eによっ
て、第1の押さえローラ32A〜32Eと対向した位置
に配設されている。
Lの、支持部39C下方となる位置に、水平に設けられ
た、ある程度移動可能なレール部43に固定されてい
る。また、支持部39A及び39Eは、支持部34A及
び34Eと同様の方法で、ある程度移動可能なレール部
43に、左右に移動自在に設けられている。
部43より下方に配設され、上下方向に移動自在なレー
ル部44に、図示しない駆動装置(支持部34A及び3
4Eと同様の構成)によって左右に移動自在に設けられ
ている。このレール部44は、図示しない駆動装置によ
って、移動及び停止が行われる。
Dに支持された第2の押さえローラ33B及び33D
は、特に図3に示すように、第2の押さえローラ33
A、33C及び33Eより上方に移動することが可能と
なる。
すように、合成樹脂板2の表面側であって、合成樹脂板
2の凹部4に対向する位置に設けられた第1の型付けロ
ーラ61A〜61Cと、前記表面側であって、合成樹脂
板2の凸部5に対向する位置に設けられた第2の型付け
ローラ62A及び62Bと、合成樹脂板2の裏面側であ
って、第1の型付けローラ61A〜61Cと対向する位
置に設けられ、この第1の型付けローラ61A〜61C
と対をなす第2の型付けローラ62C〜62Eと、前記
裏面側であって、第2の型付けローラ62A及び62B
と対向する位置に設けられ、この第2の型付けローラ6
2A及び62Bと対をなす第1の型付けローラ61D及
び61Eと、を備えて構成されている。但し、第2のロ
ーラ62A及び62Bは回転軸71に、第2のローラ6
2C〜62Eは回転軸72に対して各々回転自在となっ
ている。
は、図5に示すように、合成樹脂板2の表面側(上面
側)からみると、凸部5の裏側が凹部4となり、凹部4
の裏側が凸部5となる関係を有している。
2のローラ62A及び62Bは、一つおきに交互に、回
転軸71に配設されている。また、第1の型付けローラ
61D及び61Eと、第2のローラ62C〜62Eは、
一つおきに交互に、回転軸72に配設されている。ま
た、回転軸71及び72は、これらの回転及び停止を行
う駆動装置73に接続されている。
回転軸72に配設されたローラは、配設される順番が逆
となる以外は同様の構成を備えているため、ここでは、
回転軸71に配設されたローラについて詳述する。
2の型付けローラ62A及び62Bより、径が大きく設
計されている。この径の差は、合成樹脂板2の凹凸の高
さH(図5参照)によって決定される。
特に図6に示すように、外周面63の両端部に、この端
部側に向けて徐々に広がる傾斜面64を備えた凸状の縁
部65が形成されている。この傾斜面64の傾斜角度
は、合成樹脂板2の折り曲げ角度α(図5参照)に対応
するよう設定されている。この角度αは、合成樹脂板が
鋭利な傾斜角度を有するよう、通常、鋭角(90度以
下)に設定される。この第2の型付けローラ62A及び
62Bは、合成樹脂板2の凸部5の頂点をなす部分に当
接して回転する。
2の型付けローラ62A及び62Bの外周面63の幅
(両縁部64間の距離)にほぼ等しい長さを有してい
る。この第1の型付けローラ61A〜61Cは、外周面
63との間に合成樹脂板2を挟んで回転する。すなわ
ち、合成樹脂板2の凹部4の頂点をなす部分に当接して
回転する。
けローラ62Aとの間には、ここを通過する合成樹脂板
2の表面に当接して回転し、この合成樹脂板2の位置を
規制する規制ローラ81と、裏面側に当接して回転する
同様の規制ローラ82が配設されている。
すように、他のローラの間にも同様に配設されている。
げ装置1の具体的な動作について説明する。なお、この
実施の形態では、合成樹脂板2として、紫外線吸収剤を
添加した厚さ50μmのアクリル樹脂製フィルムを片面
にラミネートした、厚さ2.0mm、幅930mm、長
さ2500mmのポリカーボネート平板を使用した場合
について説明する。
板2を挿入し、第1の押さえローラ32A〜32Eと、
第2の押さえローラ33A〜33Eとの間を経て、合成
樹脂板2の先端を出側から出す。この時、第1の押さえ
ローラ32A〜32E及び第2の押さえローラ33A〜
33Eは、各々同一の水平位置が保持されている。ま
た、幅決めローラ31R及び31Lは、合成樹脂板2の
幅よりも外側に位置させてある。
の押さえローラ32A〜32Eと、第2の押さえローラ
33A〜33Eとで、合成樹脂板2の所定位置を挟む。
いに近づく方向に徐々に移動し、幅決めローラ31R及
び31Lを合成樹脂板2の幅方向端面に押し付けて合成
樹脂板2の両端部を互いに近づく方向に移動させる。こ
れとほぼ同時に、支持部34C及び39Cを中心にし
て、他の支持部を支持部34C及び39Cに向けて徐々
に移動させるとともに、レール部41及び44を上方に
徐々に引き上げて、第1の押さえローラ32B及び32
Dと、第2の押さえローラ33B及び33Dを、他の押
さえローラより高い位置に引き上げる。この他の支持部
の移動は、合成樹脂板2の凸部5とこれに隣接する凸部
5との距離によって任意に設定される。また、前記ロー
ラの引き上げ高さは、図5に示す合成樹脂板2の高さH
によって任意に設定される。 この動作により、合成樹
脂板2は、図3に示すように波形に弾性変形する。
2を、図示しないエアシリンダを使用して、型付け装置
6に押し進める。この時、型付け装置6の第1の型付け
ローラ61A〜61Cと、第2の型付けローラ62C〜
62Eとの間、及び第2の型付けローラ62A及び62
Bと、第1の型付けローラ61D及び61Eとの間の距
離は、合成樹脂板2を両者で挟んで回転することにより
進行方向に移動させることが可能な値に設定してある。
また、回転軸71及び72は、予め第1の型付けローラ
61A〜61Eを10m/分の周速度で回転させてお
く。
は、この形状を維持しながら、回転軸71に配設された
各々のローラと、回転軸72に配設された各々のローラ
とに挟まれて、回転軸71及び72の回転に伴って出側
に向けて移動される。この動作(移動)によって、波付
け装置3にある合成樹脂板2は、順次、波形に弾性変形
されて、型付け装置6内に送られる。この時、合成樹脂
板2は、位置規制ローラ81及び82によって、各ロー
ラ間に位置する部分の位置が規制されるため、合成樹脂
板2に余分な湾曲が生じることを防止することができ、
より高精度な折り曲げ加工が行える。
第1の型付けローラ61A〜61Eと、第2の型付けロ
ーラ62A〜62Eとの押圧により、縁部65の形状に
沿って折り曲げられ、図5に示すような波形に形成され
る。この型付け装置6での折り曲げに際し、合成樹脂板
2は、波付け装置3によって予め、図5に示すような波
形に近い形状に弾性変形されている。したがって、合成
樹脂板2は、急激に折り曲げられることがない結果、従
来のように、合成樹脂板に白化現象や亀裂が発生する等
の損傷を与えることが防止できた。
ない以外は、前記と同様の方法で合成樹脂板を波形に折
り曲げたところ、折り曲げられたコーナー部に白化減少
が認められた。また、型付け装置6の型付けローラの周
速度を30m/分とした以外は、前記と同様の方法で合
成樹脂板を波形に折り曲げたところ、折り曲げられたコ
ーナー部に白化減少が認められた。
折り曲げ装置1は、一例であり、各ローラの設置数等
は、任意に設定してよい。
明した波型(図5参照)の他、押さえローラ及び幅決め
ローラの移動を制御したり、型付けローラの直径の設
定、幅の設定、設置位置の設定等を変更することで、例
えば、図7に示すような形状等、種々の凹凸を形成する
ことができる。
成樹脂板を折り曲げることにより、この合成樹脂板に所
望の凹凸を形成するに際し、この折り曲げ工程の前に、
予め合成樹脂板を前記波形に近い形状に弾性変形させて
おくことができる。したがって、この合成樹脂板は、急
激に折り曲げられることがないため、これにかかる応力
を緩和することができる結果、加熱工程を行うことな
く、合成樹脂板に白化現象や亀裂の発生等の損傷を与え
ることを防止することができる。
装置の側面図である。
樹脂板に波付けを行う前の状態を示す模式図である。
樹脂板に波付けを行う際の状態を示す模式図である。
式図である。
合成樹脂板の正面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 合成樹脂板を折り曲げることにより、当
該合成樹脂板に凹凸を形成する合成樹脂板の折り曲げ方
法であって、 前記合成樹脂板を弾性変形させて、当該
合成樹脂板に波形の凹凸を形成する波付け工程と、 前
記弾性変形された合成樹脂板に、前記凹凸に対応した所
定の型を定着させる型付け工程と、を備えた合成樹脂板
の折り曲げ方法。 - 【請求項2】 前記波付け工程は、前記合成樹脂板の表
面及び裏面の、当該合成樹脂板の幅方向に互いに所定の
間隔をおいた各々の位置を挟持する工程と、互いに隣接
する一方の挟持位置が前記凹部の中心部を形成し、他方
の挟持位置が前記凸部の中心部を形成するように前記挟
持された部分を移動させて前記合成樹脂板を弾性変形さ
せる工程と、を備え、前記型付け工程は、前記合成樹脂
板の凹部及び凸部の中心部付近の所定位置を、当該凹凸
形状に沿って折り曲げる工程を備えた請求項1記載の合
成樹脂板の折り曲げ方法。 - 【請求項3】 前記波付け工程は、前記合成樹脂板の幅
方向端部を、当該端部が互いに近づく方向に押圧・移動
する工程をさらに備える請求項2記載の合成樹脂板の折
り曲げ方法。 - 【請求項4】 前記合成樹脂板の挟持は、前記合成樹
脂板の表裏面の各々の挟持位置に、当該合成樹脂板の幅
方向及び該合成樹脂板の表裏面に対し垂直な方向に移動
自在に設けられた一対の押さえローラにより行い、前記
弾性変形は、前記合成樹脂板を挟持した状態の押さえロ
ーラを、幅方向中心に向けて移動し、かつ互いに隣接す
る一方の押さえローラを合成樹脂板の裏面側に移動さ
せ、他方の押さえローラを合成樹脂板の表面側に移動さ
せることにより行う請求項2記載の合成樹脂板の折り曲
げ方法。 - 【請求項5】 前記弾性変形工程は、前記隣接した挟持
位置の間にある合成樹脂板の位置を規制する工程を備え
る請求項2ないし請求項4のいずれか一項に記載の合成
樹脂板の折り曲げ方法。 - 【請求項6】 前記合成樹脂板の厚さが、0.4mm以
上、3.0mm以下である請求項1ないし請求項5のい
ずれか一項に記載の合成樹脂板の折り曲げ方法。 - 【請求項7】 合成樹脂板を折り曲げることにより、当
該合成樹脂板に凹凸を形成する合成樹脂板の折り曲げ装
置であって、 合成樹脂板に所定の凹凸が形成されるよ
うに、当該合成樹脂板を弾性変形させる波付け装置と、
当該波付け装置の出側に配設され、当該波付け装置から
供給された合成樹脂板に、前記凹凸に対応した所定の型
を定着させる型付け装置と、を備えた合成樹脂板折り曲
げ装置。 - 【請求項8】 前記波付け装置は、前記合成樹脂板の幅
方向両側であって、当該合成樹脂板の両端部に当接可能
な位置に配設され、かつ当該合成樹脂板の幅方向に移動
自在な一対の幅決めローラと、前記合成樹脂板の表面側
であって、当該合成樹脂板の幅方向に互いに所定の間隔
をおいて各々配設された第1の押さえローラと、前記合
成樹脂板の裏面側であって、前記各々の第1の押さえロ
ーラに対向した位置に配設され、当該第1の押さえロー
ラと対をなす第2の押さえローラと、を有し、前記第1
の押さえローラ及び第2の押さえローラは、前記合成樹
脂板の幅方向と、表裏面に対し垂直な方向に移動自在で
ある請求項7記載の合成樹脂板の折り曲げ装置。 - 【請求項9】 前記第1の押さえローラ、第2の押さえ
ローラ及び幅決めローラは、前記合成樹脂板の進行方向
にさらに複数配設され、前記進行方向に配設された複数
の第1の押さえローラ、第2の押さえローラ及び幅決め
ローラは、各々同列毎に同一の移動を行う請求項8記載
の合成樹脂板の折り曲げ装置。 - 【請求項10】 前記型付け装置は、前記合成樹脂板の
表面側であって、前記合成樹脂板の凹部に対向する位置
に設けられた第1の型付けローラと、前記表面側であっ
て、前記合成樹脂板の凸部に対向する位置に設けられた
第2の型付けローラと、前記合成樹脂板の裏面側であっ
て、前記表面側に設けた第1の型付けローラと対向する
位置に設けられ、この第1の型付けローラと対をなす第
2の型付けローラと、前記裏面側であって、前記表面側
に設けた第2の型付けローラと対向する位置に設けら
れ、この第2の型付けローラと対をなす第1の型付けロ
ーラと、を備え、前記第2の型付けローラは、外周面の
両端部に該端部側に向けて徐々に広がる傾斜面を備えた
凸状の縁部が形成され、前記第1の型付けローラは、前
記第2の型付けローラの両縁部間に適合する請求項7記
載の合成樹脂板の折り曲げ装置。 - 【請求項11】 前記第1の型付けローラに、これらを
回転させる駆動装置を接続した請求項10記載の合成樹
脂板の折り曲げ装置。 - 【請求項12】 前記第1の型付けローラの回転の周速
度が、5m/分以上、20m/分以下である請求項11
記載の合成樹脂板の折り曲げ装置。 - 【請求項13】 前記合成樹脂板の表裏両面側であっ
て、第1の型付けローラと、この第1の型付けローラに
隣接した第2の型付けローラとの間に、当該合成樹脂板
の位置を規制する規制ローラを設けた請求項10ないし
請求項12のいずれか一項に記載の合成樹脂板の折り曲
げ装置。
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|---|---|---|---|
| JP34938796A JP3904038B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 合成樹脂板の折り曲げ方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34938796A JP3904038B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 合成樹脂板の折り曲げ方法及びその装置 |
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|---|---|
| JPH10180862A true JPH10180862A (ja) | 1998-07-07 |
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ID=18403413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP34938796A Expired - Lifetime JP3904038B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 合成樹脂板の折り曲げ方法及びその装置 |
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| JP (1) | JP3904038B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-12-27 JP JP34938796A patent/JP3904038B2/ja not_active Expired - Lifetime
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