JPH10181379A - 覚醒判定装置および覚醒判定方法 - Google Patents
覚醒判定装置および覚醒判定方法Info
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- JPH10181379A JPH10181379A JP8350403A JP35040396A JPH10181379A JP H10181379 A JPH10181379 A JP H10181379A JP 8350403 A JP8350403 A JP 8350403A JP 35040396 A JP35040396 A JP 35040396A JP H10181379 A JPH10181379 A JP H10181379A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 故意の脇見などによる誤判定が多かった。
【解決手段】 開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態
にあるのかを検出する検出手段10、閉眼の状態を持続
する閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段2
0、覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量
を所定時間毎に算出する特徴量算出手段31および算出
した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人間の状態
に適した1つの特徴量を選択する特徴量選択手段51、
選択した特徴量に基づいて人間が覚醒しているかどうか
を判定する判定手段40を有することを特徴とするもの
である。
にあるのかを検出する検出手段10、閉眼の状態を持続
する閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段2
0、覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量
を所定時間毎に算出する特徴量算出手段31および算出
した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人間の状態
に適した1つの特徴量を選択する特徴量選択手段51、
選択した特徴量に基づいて人間が覚醒しているかどうか
を判定する判定手段40を有することを特徴とするもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば各種車両
を運転する運転者またはプラントの監視者などを被験者
とし、これらの被験者が覚醒している度合い(以下覚醒
度と称す)を特徴づけるための特徴量を算出し、算出し
た特徴量をもとに被験者が覚醒しているかどうかを判定
する覚醒判定装置および覚醒判定方法に関するものであ
る。
を運転する運転者またはプラントの監視者などを被験者
とし、これらの被験者が覚醒している度合い(以下覚醒
度と称す)を特徴づけるための特徴量を算出し、算出し
た特徴量をもとに被験者が覚醒しているかどうかを判定
する覚醒判定装置および覚醒判定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図34は従来の覚醒判定装置の構成を示
すブロック図である。図34において、10は被験者の
目が開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかどうか
を検出する開閉眼検出手段である。20は被験者が閉眼
の状態である場合、閉眼の状態の持続時間を計測する閉
眼持続時間検出手段である。30は被験者の覚醒度を特
徴づけるための特徴量を算出する特徴量算出手段であ
る。40は特徴量算出手段30より算出した特徴量に基
づいて被験者が覚醒しているかどうかを判定する判定手
段である。
すブロック図である。図34において、10は被験者の
目が開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかどうか
を検出する開閉眼検出手段である。20は被験者が閉眼
の状態である場合、閉眼の状態の持続時間を計測する閉
眼持続時間検出手段である。30は被験者の覚醒度を特
徴づけるための特徴量を算出する特徴量算出手段であ
る。40は特徴量算出手段30より算出した特徴量に基
づいて被験者が覚醒しているかどうかを判定する判定手
段である。
【0003】図34に示した覚醒判定装置の動作を説明
する。被験者の目が閉眼の状態であることを開閉眼検出
手段10が検出したとき、閉眼持続時間計測手段20が
閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測する。特徴量
算出手段30は閉眼持続時間計測手段20の計測値から
被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴量を算出した
後、判定手段40により被験者が覚醒しているかどうか
を判定する。
する。被験者の目が閉眼の状態であることを開閉眼検出
手段10が検出したとき、閉眼持続時間計測手段20が
閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測する。特徴量
算出手段30は閉眼持続時間計測手段20の計測値から
被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴量を算出した
後、判定手段40により被験者が覚醒しているかどうか
を判定する。
【0004】図35は開閉眼検出手段10の具体的な構
成の一例を説明するためのブロック図である。図35に
おいて100はLED電源回路、110は赤外線LE
D、120はCCDカメラ、130は開閉眼判定回路で
ある。また、700は被験者である。LED電源回路1
00から赤外線LED110に電源が供給されいる。こ
のとき赤外線LED110から赤外線を被験者700の
顔面に向けて照射する。CCDカメラ120を用いて被
験者の顔面を撮影したとき、被験者700の眼が開眼の
状態にあるときには、その撮影像には網膜反射像が観察
される。
成の一例を説明するためのブロック図である。図35に
おいて100はLED電源回路、110は赤外線LE
D、120はCCDカメラ、130は開閉眼判定回路で
ある。また、700は被験者である。LED電源回路1
00から赤外線LED110に電源が供給されいる。こ
のとき赤外線LED110から赤外線を被験者700の
顔面に向けて照射する。CCDカメラ120を用いて被
験者の顔面を撮影したとき、被験者700の眼が開眼の
状態にあるときには、その撮影像には網膜反射像が観察
される。
【0005】図36はCCDカメラ120により開眼の
状態である被験者の顔面を撮影したとき、その撮影像の
一例を示す図である。図36において、700a、70
0bは被験者の瞳孔である。被験者が開眼の状態にある
とき、瞳孔700a、瞳孔700bの網膜が赤外線を反
射した網膜反射像がCCDカメラ120より観察され
る。網膜反射像は他の部分に比べてきわめて明るく観察
されるため、瞳孔700a、瞳孔700bの像は白また
は白っぽい像となる。開閉眼判定回路130では、被験
者700が開眼の状態にあるとき、瞳孔700a、瞳孔
700bの撮影像が白領域として抽出されるよう適当な
2値化しきい値により2値化処理を行ことにより、被験
者700の瞳孔700a、瞳孔700bが白であると判
定したとき、被験者700は開眼の状態であると判定
し、そうでない場合には被験者700は閉眼の状態であ
ると判定する。この判定は例えばCCDカメラ120が
画像を取り込むのに要する所定時間毎(1/30(s)
毎)に行われる。このような動作により、開閉眼検出手
段10は被験者700の眼が開眼の状態にあるのか閉眼
の状態にあるのかを検出することができる。
状態である被験者の顔面を撮影したとき、その撮影像の
一例を示す図である。図36において、700a、70
0bは被験者の瞳孔である。被験者が開眼の状態にある
とき、瞳孔700a、瞳孔700bの網膜が赤外線を反
射した網膜反射像がCCDカメラ120より観察され
る。網膜反射像は他の部分に比べてきわめて明るく観察
されるため、瞳孔700a、瞳孔700bの像は白また
は白っぽい像となる。開閉眼判定回路130では、被験
者700が開眼の状態にあるとき、瞳孔700a、瞳孔
700bの撮影像が白領域として抽出されるよう適当な
2値化しきい値により2値化処理を行ことにより、被験
者700の瞳孔700a、瞳孔700bが白であると判
定したとき、被験者700は開眼の状態であると判定
し、そうでない場合には被験者700は閉眼の状態であ
ると判定する。この判定は例えばCCDカメラ120が
画像を取り込むのに要する所定時間毎(1/30(s)
毎)に行われる。このような動作により、開閉眼検出手
段10は被験者700の眼が開眼の状態にあるのか閉眼
の状態にあるのかを検出することができる。
【0006】図37は覚醒判定装置の具体的な動作を説
明するためのフローチャート図である。ここでは、開閉
眼検出手段10は1/30(s)毎に被験者の眼が開眼
の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかを判定し検出す
るものとする。また動作開始時には閉眼持続時間、閉眼
持続時間積算値はともに0(s)である。また動作開始
時にタイマ(図示せず)を動作させて時間を計測するも
のとする。
明するためのフローチャート図である。ここでは、開閉
眼検出手段10は1/30(s)毎に被験者の眼が開眼
の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかを判定し検出す
るものとする。また動作開始時には閉眼持続時間、閉眼
持続時間積算値はともに0(s)である。また動作開始
時にタイマ(図示せず)を動作させて時間を計測するも
のとする。
【0007】覚醒判定装置の動作を開始したとき、まず
ST1(ステップ1)に進む。ST1では被験者の眼が
開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかを検出した
後、ST2に進む。ST2ではST1において、被験者
の眼が開眼の状態であるかまたは閉眼の状態であるかを
判断する。閉眼の状態である場合にはST3へ、開眼の
状態である場合にはST4へ進む。ST3では閉眼持続
時間に1/30(s)を加算した後、ST1に戻る。S
T4ではST2で開眼の状態を検出した時点での閉眼持
続時間が500(ms)よりも大きいか小さいかどうか
を判断する。閉眼持続時間が500(ms)よりも大き
い場合、ST5に進み、そうでない場合にはST6に進
む。ST5では閉眼持続時間積算値に閉眼持続時間を加
算した後、ST6に進む。ST6では閉眼持続時間の値
をクリアし、ST7に進む。ST7ではタイマ(図示せ
ず)の計測時間を調べ、計測時間が1分になったとき、
ST8に進み、そうでない場合にはST1に戻る。
ST1(ステップ1)に進む。ST1では被験者の眼が
開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかを検出した
後、ST2に進む。ST2ではST1において、被験者
の眼が開眼の状態であるかまたは閉眼の状態であるかを
判断する。閉眼の状態である場合にはST3へ、開眼の
状態である場合にはST4へ進む。ST3では閉眼持続
時間に1/30(s)を加算した後、ST1に戻る。S
T4ではST2で開眼の状態を検出した時点での閉眼持
続時間が500(ms)よりも大きいか小さいかどうか
を判断する。閉眼持続時間が500(ms)よりも大き
い場合、ST5に進み、そうでない場合にはST6に進
む。ST5では閉眼持続時間積算値に閉眼持続時間を加
算した後、ST6に進む。ST6では閉眼持続時間の値
をクリアし、ST7に進む。ST7ではタイマ(図示せ
ず)の計測時間を調べ、計測時間が1分になったとき、
ST8に進み、そうでない場合にはST1に戻る。
【0008】ST8では閉眼持続時間積算値が10秒よ
りも大きいかどうかを判断する。開眼持続時間積算値が
10秒よりも大きい場合にはST9に進み、そうでない
場合にはST10に進む。ST9では被験者の覚醒度が
低下する傾向が強い状態(以後覚醒低下状態と称す)で
あると判定しST11に進む。ST10では被験者が覚
醒している状態(以後覚醒状態と称す)であると判定し
ST11に進む。ST11では開閉持続時間積算値とタ
イマの計測時間をリセットし、ST1に戻る。このよう
な方法により、被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴
量として閉眼持続時間積算値を用い、所定時間(ここで
は1分)あたりの閉眼持続時間積算値が所定量(ここで
は10秒)よりも大きい場合には、被験者の覚醒低下状
態であると判定することが可能となる。
りも大きいかどうかを判断する。開眼持続時間積算値が
10秒よりも大きい場合にはST9に進み、そうでない
場合にはST10に進む。ST9では被験者の覚醒度が
低下する傾向が強い状態(以後覚醒低下状態と称す)で
あると判定しST11に進む。ST10では被験者が覚
醒している状態(以後覚醒状態と称す)であると判定し
ST11に進む。ST11では開閉持続時間積算値とタ
イマの計測時間をリセットし、ST1に戻る。このよう
な方法により、被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴
量として閉眼持続時間積算値を用い、所定時間(ここで
は1分)あたりの閉眼持続時間積算値が所定量(ここで
は10秒)よりも大きい場合には、被験者の覚醒低下状
態であると判定することが可能となる。
【0009】図38は屋内実験環境下で被験者に単純作
業を課したとき、経過時間、閉眼持続時間および閉眼回
数の関係を示す図である。図38において、X軸は実験
開始からの経過時間(分)、Y軸は閉眼持続時間(m
s)およびZ軸は閉眼回数である。
業を課したとき、経過時間、閉眼持続時間および閉眼回
数の関係を示す図である。図38において、X軸は実験
開始からの経過時間(分)、Y軸は閉眼持続時間(m
s)およびZ軸は閉眼回数である。
【0010】この実験結果からは、実験開始から6分頃
までは閉眼持続時間は100(ms)〜267(ms)
が多いといえる。被験者の覚醒状態が低下するにつれ
て、閉眼持続時間が徐々に長くなる。さらに実験開始か
ら7分頃には667(ms)程度、実験開始から13分
頃には1000(ms)程度、実験開始から15分頃に
は2000(ms)を超える程度の長い閉眼持続時間が
発生していることが分かる。即ち、覚醒状態に比べ覚醒
低下状態では、閉眼持続時間が長くなることを利用し、
覚醒度は検出できることが分かる。従来の覚醒判定装置
もこれを利用しており、図37に示すように、閉眼持続
時間が500(ms)を超える閉眼持続時間の所定時間
当たりの積算値(つまり閉眼持続時間積算値)を、覚醒
度を検出するための特徴量とし、その特徴量が所定の値
(ここでは10秒)を超えれば覚醒低下状態と判定する
ように構成している。
までは閉眼持続時間は100(ms)〜267(ms)
が多いといえる。被験者の覚醒状態が低下するにつれ
て、閉眼持続時間が徐々に長くなる。さらに実験開始か
ら7分頃には667(ms)程度、実験開始から13分
頃には1000(ms)程度、実験開始から15分頃に
は2000(ms)を超える程度の長い閉眼持続時間が
発生していることが分かる。即ち、覚醒状態に比べ覚醒
低下状態では、閉眼持続時間が長くなることを利用し、
覚醒度は検出できることが分かる。従来の覚醒判定装置
もこれを利用しており、図37に示すように、閉眼持続
時間が500(ms)を超える閉眼持続時間の所定時間
当たりの積算値(つまり閉眼持続時間積算値)を、覚醒
度を検出するための特徴量とし、その特徴量が所定の値
(ここでは10秒)を超えれば覚醒低下状態と判定する
ように構成している。
【0011】上述のような覚醒判定装置および覚醒度検
出方法には、以下のような問題がある。まず第1に脇見
により開閉眼検出手段10が誤検出するといった問題が
ある。開閉眼検出手段として、CCDカメラ120を用
いるとともに、網膜反射を利用して被験者が開眼の状態
にあるのか閉眼の状態にあるのかを検出するには被験者
が赤外線LED110が照射する方向に顔を向けている
ことが前提条件となる。
出方法には、以下のような問題がある。まず第1に脇見
により開閉眼検出手段10が誤検出するといった問題が
ある。開閉眼検出手段として、CCDカメラ120を用
いるとともに、網膜反射を利用して被験者が開眼の状態
にあるのか閉眼の状態にあるのかを検出するには被験者
が赤外線LED110が照射する方向に顔を向けている
ことが前提条件となる。
【0012】しかしながら、被験者が脇見、左右確認な
どにより顔をCCDカメラ120に向けなくなったとき
網膜反射像をCCDカメラ120で検出できなくなる。
図39は被験者がCCDカメラ120に対して顔を横に
向けたときの撮影像の一例を示す図である。図39のよ
うに被験者が脇見、左右確認などにより顔をCCDカメ
ラ120に向けなくなったとき、CCDカメラ120で
被験者の眼を撮影できなくなる。この場合、網膜反射像
が観測できなくなり、開閉眼検出手段10では被験者の
眼が開眼の状態にあるにもかかわらず、閉眼の状態であ
ると誤った判断をすることになる。
どにより顔をCCDカメラ120に向けなくなったとき
網膜反射像をCCDカメラ120で検出できなくなる。
図39は被験者がCCDカメラ120に対して顔を横に
向けたときの撮影像の一例を示す図である。図39のよ
うに被験者が脇見、左右確認などにより顔をCCDカメ
ラ120に向けなくなったとき、CCDカメラ120で
被験者の眼を撮影できなくなる。この場合、網膜反射像
が観測できなくなり、開閉眼検出手段10では被験者の
眼が開眼の状態にあるにもかかわらず、閉眼の状態であ
ると誤った判断をすることになる。
【0013】一般に、被験者が脇見、左右確認などに要
する時間は長い。よって、閉眼持続時間計測手段20で
は上述のように開閉眼検出手段10で誤った判断がなさ
れた場合、長い閉眼持続時間を計測することになり、閉
眼持続時間積算値は不正確な値になる。よって、被験者
が覚醒している状態であっても覚醒低下状態であるとい
う誤った判定をすることがある。
する時間は長い。よって、閉眼持続時間計測手段20で
は上述のように開閉眼検出手段10で誤った判断がなさ
れた場合、長い閉眼持続時間を計測することになり、閉
眼持続時間積算値は不正確な値になる。よって、被験者
が覚醒している状態であっても覚醒低下状態であるとい
う誤った判定をすることがある。
【0014】また、被験者が故意に長い閉眼をしたとき
にも同様の問題が生じる。例えば車両を運転する運転
者、作業中のプラント監視者などの被験者は、例えば眼
がかゆくなったり、コンタクトレンズが気になった等の
際、眼をこすったりしたときがこれに相当する。これに
より被験者の網膜反射像が検出されなくなるため、開閉
眼検出手段10は閉眼状態であると判断し、眼をこする
動作を長く続けたとき、場合によっては閉眼持続時間が
1000(ms)を超えるような長い閉眼持続時間を検
出することがある。
にも同様の問題が生じる。例えば車両を運転する運転
者、作業中のプラント監視者などの被験者は、例えば眼
がかゆくなったり、コンタクトレンズが気になった等の
際、眼をこすったりしたときがこれに相当する。これに
より被験者の網膜反射像が検出されなくなるため、開閉
眼検出手段10は閉眼状態であると判断し、眼をこする
動作を長く続けたとき、場合によっては閉眼持続時間が
1000(ms)を超えるような長い閉眼持続時間を検
出することがある。
【0015】このように被験者が覚醒低下状態でないに
も関わらず、閉眼持続時間積算値が増加し、被験者が覚
醒状態であっても覚醒低下状態であると誤判定すること
がある。この問題は画像によるCCDカメラ120を用
いるのみでなく、例えばEOG(electro-ocurogram:眼
電図)センサ(図示せず)を用いて被験者の開閉眼の状
態を検出した場合でも発生する。
も関わらず、閉眼持続時間積算値が増加し、被験者が覚
醒状態であっても覚醒低下状態であると誤判定すること
がある。この問題は画像によるCCDカメラ120を用
いるのみでなく、例えばEOG(electro-ocurogram:眼
電図)センサ(図示せず)を用いて被験者の開閉眼の状
態を検出した場合でも発生する。
【0016】図40は車両を運転する運転者を被験者と
したとき、被験者の特徴量と経過時間との関係を示す図
である。ここで、被験者は故意による閉眼、脇見または
左右確認などを行わないものとする。特徴量としてここ
では、所定時間(ここでは1分間)当たりに閉眼持続時
間が500(ms)よりも大きな時間の積算値を用い
た。図40では、経過時間tが小さいときには特徴量の
値が小さく、被験者は覚醒している状態であるが、経過
時間tが15(分)を経過した付近から特徴量の値が次
第に大きくなっていき、覚醒度が低下していく様子が分
かる。図41は車両を運転する運転者を被験者とし、被
験者がt=T1に脇見を頻繁にした場合の特徴量の変化
を示す図である。特徴量としてここでは、所定時間(こ
こでは1分間)当たりに閉眼持続時間が500(ms)
よりも大きな時間の積算値を用いた。この時、実際の覚
醒度の低下はT2からであるにも関わらず、T1で脇
見、左右確認などによる閉眼誤検出が頻繁に生じたため
閉眼持続時間積算値が増加し、T1を覚醒状態であるに
も関わらず覚醒低下状態であると誤検出してしまう。
したとき、被験者の特徴量と経過時間との関係を示す図
である。ここで、被験者は故意による閉眼、脇見または
左右確認などを行わないものとする。特徴量としてここ
では、所定時間(ここでは1分間)当たりに閉眼持続時
間が500(ms)よりも大きな時間の積算値を用い
た。図40では、経過時間tが小さいときには特徴量の
値が小さく、被験者は覚醒している状態であるが、経過
時間tが15(分)を経過した付近から特徴量の値が次
第に大きくなっていき、覚醒度が低下していく様子が分
かる。図41は車両を運転する運転者を被験者とし、被
験者がt=T1に脇見を頻繁にした場合の特徴量の変化
を示す図である。特徴量としてここでは、所定時間(こ
こでは1分間)当たりに閉眼持続時間が500(ms)
よりも大きな時間の積算値を用いた。この時、実際の覚
醒度の低下はT2からであるにも関わらず、T1で脇
見、左右確認などによる閉眼誤検出が頻繁に生じたため
閉眼持続時間積算値が増加し、T1を覚醒状態であるに
も関わらず覚醒低下状態であると誤検出してしまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の覚醒判定装置
は、故意の長い閉眼や脇見、左右確認などにより、開閉
眼検出手段10が誤って閉眼の状態であると判断した場
合、被験者が覚醒状態であるにもかかわらず、覚醒低下
状態であるという誤った判定をすることがあった。従っ
て、覚醒判定装置の信頼性が低下するという問題点があ
った。この発明は、上述のような問題点を解消するため
になされたもので、被験者が故意の長い閉眼、脇見、左
右確認などを行っても正確に被験者が覚醒しているかど
うかを判定できる覚醒判定装置および覚醒判定方法を得
ることを目的とする。
は、故意の長い閉眼や脇見、左右確認などにより、開閉
眼検出手段10が誤って閉眼の状態であると判断した場
合、被験者が覚醒状態であるにもかかわらず、覚醒低下
状態であるという誤った判定をすることがあった。従っ
て、覚醒判定装置の信頼性が低下するという問題点があ
った。この発明は、上述のような問題点を解消するため
になされたもので、被験者が故意の長い閉眼、脇見、左
右確認などを行っても正確に被験者が覚醒しているかど
うかを判定できる覚醒判定装置および覚醒判定方法を得
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る覚醒判定
装置は、人間の目が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の
状態にあるのかを検出する検出手段、この検出手段によ
り人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場合、閉眼
の状態を持続する閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間
計測手段、閉眼持続時間計測手段の出力から人間の覚醒
度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量を所定時
間毎に算出する特徴量算出手段および特徴量算出手段に
より算出した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人
間の状態に適した1つの特徴量を選択する特徴量選択手
段、この特徴量選択手段により選択した特徴量に基づい
て人間が覚醒しているかどうかを判定する判定手段を有
することを特徴とするものである。
装置は、人間の目が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の
状態にあるのかを検出する検出手段、この検出手段によ
り人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場合、閉眼
の状態を持続する閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間
計測手段、閉眼持続時間計測手段の出力から人間の覚醒
度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量を所定時
間毎に算出する特徴量算出手段および特徴量算出手段に
より算出した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人
間の状態に適した1つの特徴量を選択する特徴量選択手
段、この特徴量選択手段により選択した特徴量に基づい
て人間が覚醒しているかどうかを判定する判定手段を有
することを特徴とするものである。
【0019】この発明に係る覚醒判定装置は、人間の目
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける少
なくとも2つの異なる特徴量のうち人間の状態に適した
1つの特徴量を選択する特徴量選択手段、特徴量選択手
段により選択した特徴量を所定時間毎に算出する特徴量
算出手段および、この特徴量算出手段により算出した特
徴量に基づいて人間が覚醒しているかどうかを判定する
判定手段を有することを特徴とするものである。
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける少
なくとも2つの異なる特徴量のうち人間の状態に適した
1つの特徴量を選択する特徴量選択手段、特徴量選択手
段により選択した特徴量を所定時間毎に算出する特徴量
算出手段および、この特徴量算出手段により算出した特
徴量に基づいて人間が覚醒しているかどうかを判定する
判定手段を有することを特徴とするものである。
【0020】この発明に係る覚醒判定装置は、特徴量は
第1の所定時間よりも大きな閉眼持続時間に依存する第
1の特徴量と、第1の所定時間よりも大きくかつ第2の
所定時間以下の閉眼持続時間に依存する第2の特徴量と
を有し、特徴量選択手段は人間が覚醒しているときには
第2の特徴量を選択することを特徴とするものである。
第1の所定時間よりも大きな閉眼持続時間に依存する第
1の特徴量と、第1の所定時間よりも大きくかつ第2の
所定時間以下の閉眼持続時間に依存する第2の特徴量と
を有し、特徴量選択手段は人間が覚醒しているときには
第2の特徴量を選択することを特徴とするものである。
【0021】この発明に係る覚醒判定装置は、第1の所
定時間および第2の所定時間を人間の状態に応じて設定
するように構成したことを特徴とするものである。
定時間および第2の所定時間を人間の状態に応じて設定
するように構成したことを特徴とするものである。
【0022】この発明に係る覚醒判定装置は、人間の外
的環境を検出する環境状態検出手段を有し、特徴量選択
手段は環境状態検出手段の出力をもとに特徴量を選択す
るように構成したことを特徴とするものである。
的環境を検出する環境状態検出手段を有し、特徴量選択
手段は環境状態検出手段の出力をもとに特徴量を選択す
るように構成したことを特徴とするものである。
【0023】この発明に係る覚醒判定装置は、人間の動
作を検出する動作検出手段を有し、特徴量選択手段は動
作検出手段の出力をもとに特徴量を選択するように構成
したことを特徴とするものである。
作を検出する動作検出手段を有し、特徴量選択手段は動
作検出手段の出力をもとに特徴量を選択するように構成
したことを特徴とするものである。
【0024】この発明に係る覚醒判定装置は、人間の目
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける特
徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出手段、特徴量算
出手段により算出した特徴量をもとに人間の覚醒度が低
下する兆しを検出する覚醒低下前兆状態判定手段およ
び、覚醒低下前兆状態判定手段および特徴量算出手段が
所定の出力をしたとき人間の覚醒度が低下する傾向が強
いと判定する判定手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける特
徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出手段、特徴量算
出手段により算出した特徴量をもとに人間の覚醒度が低
下する兆しを検出する覚醒低下前兆状態判定手段およ
び、覚醒低下前兆状態判定手段および特徴量算出手段が
所定の出力をしたとき人間の覚醒度が低下する傾向が強
いと判定する判定手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0025】この発明に係る覚醒判定装置は、覚醒低下
前兆状態判定手段は人間の状態をもとに覚醒度が低下す
る兆しを検出することを特徴とするものである。
前兆状態判定手段は人間の状態をもとに覚醒度が低下す
る兆しを検出することを特徴とするものである。
【0026】この発明に係る覚醒判定装置は、人間の目
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける特
徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出手段、人間の外
的環境を検出する環境状態検出手段および、特徴量算出
手段で算出した特徴量をもとに人間が覚醒しているかど
うかを判定する判定手段を備え、判定手段は環境状態検
出手段が所定の出力をしたとき、判定を行わないように
構成したものである。
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける特
徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出手段、人間の外
的環境を検出する環境状態検出手段および、特徴量算出
手段で算出した特徴量をもとに人間が覚醒しているかど
うかを判定する判定手段を備え、判定手段は環境状態検
出手段が所定の出力をしたとき、判定を行わないように
構成したものである。
【0027】この発明に係る覚醒判定装置は、人間の目
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける特
徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出手段およびこの
特徴量算出手段により算出した特徴量と比較するための
しきい値を特徴量に応じて設定するしきい値設定手段お
よびこのしきい値設定手段で設定したしきい値と、特徴
量算出手段で算出した特徴量とを比較することにより人
間が覚醒しているかどうかを判定する判定手段を有する
ことを特徴とするものである。
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出する検出手段、この検出手段により人間の目が閉眼
の状態であるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する
閉眼持続時間を計測する閉眼持続時間計測手段、閉眼持
続時間計測手段の出力から人間の覚醒度を特徴づける特
徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出手段およびこの
特徴量算出手段により算出した特徴量と比較するための
しきい値を特徴量に応じて設定するしきい値設定手段お
よびこのしきい値設定手段で設定したしきい値と、特徴
量算出手段で算出した特徴量とを比較することにより人
間が覚醒しているかどうかを判定する判定手段を有する
ことを特徴とするものである。
【0028】この発明に係る覚醒判定装置は、しきい値
設定手段で設定されるしきい値は人間の状態に応じて変
化するように構成したことを特徴とするものである。
設定手段で設定されるしきい値は人間の状態に応じて変
化するように構成したことを特徴とするものである。
【0029】この発明に係る覚醒判定装置は、しきい値
設定手段で設定されるしきい値は人間の外的環境に応じ
て変化するように構成したものである。
設定手段で設定されるしきい値は人間の外的環境に応じ
て変化するように構成したものである。
【0030】この発明に係る覚醒検出方法は、人間の目
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出し、人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場
合、閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、計測
した閉眼持続時間から人間の覚醒度を特徴づける少なく
とも2つの異なる特徴量を所定時間毎に算出し、算出し
た少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人間の状態に
適した1つの特徴量を選択し、選択した特徴量に基づい
て人間が覚醒しているかどうかを判定するようにした。
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出し、人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場
合、閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、計測
した閉眼持続時間から人間の覚醒度を特徴づける少なく
とも2つの異なる特徴量を所定時間毎に算出し、算出し
た少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人間の状態に
適した1つの特徴量を選択し、選択した特徴量に基づい
て人間が覚醒しているかどうかを判定するようにした。
【0031】この発明に係る覚醒検出方法は、人間の目
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出し、人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場
合、閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、人間
の覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量の
うち人間の状態に適した1つの特徴量を選択し、選択し
た特徴量を所定時間毎に算出し、算出した特徴量に基づ
いて人間が覚醒しているかどうかを判定するようにし
た。
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出し、人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場
合、閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、人間
の覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量の
うち人間の状態に適した1つの特徴量を選択し、選択し
た特徴量を所定時間毎に算出し、算出した特徴量に基づ
いて人間が覚醒しているかどうかを判定するようにし
た。
【0032】人間の目が開眼の状態にあるのかまたは閉
眼の状態にあるのかを検出し、人間の目が閉眼の状態で
あるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する閉眼持続
時間を計測し、計測した閉眼持続時間から人間の覚醒度
を特徴づける特徴量を所定時間毎に算出し、算出した特
徴量をもとに人間の覚醒度が低下する兆しを検出し、人
間の覚醒度が低下する兆しを検出した後に特徴量が所定
の条件を満足したとき人間の覚醒度が低下する傾向が強
いと判定するようにした。
眼の状態にあるのかを検出し、人間の目が閉眼の状態で
あるのを検出した場合、閉眼の状態を持続する閉眼持続
時間を計測し、計測した閉眼持続時間から人間の覚醒度
を特徴づける特徴量を所定時間毎に算出し、算出した特
徴量をもとに人間の覚醒度が低下する兆しを検出し、人
間の覚醒度が低下する兆しを検出した後に特徴量が所定
の条件を満足したとき人間の覚醒度が低下する傾向が強
いと判定するようにした。
【0033】この発明に係る覚醒検出方法は、人間の目
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出し、人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場
合、閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、計測
した閉眼持続時間から人間の覚醒度を特徴づける特徴量
を所定時間毎に算出し、この特徴量算出手段により算出
した特徴量と比較するためのしきい値を特徴量に応じて
設定し、設定したしきい値と、算出した特徴量とを比較
することにより人間が覚醒しているかどうかを判定する
ようにした。
が開眼の状態にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを
検出し、人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場
合、閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、計測
した閉眼持続時間から人間の覚醒度を特徴づける特徴量
を所定時間毎に算出し、この特徴量算出手段により算出
した特徴量と比較するためのしきい値を特徴量に応じて
設定し、設定したしきい値と、算出した特徴量とを比較
することにより人間が覚醒しているかどうかを判定する
ようにした。
【0034】
実施の形態1.図1は実施の形態1の覚醒判定装置の構
成を示すブロック図である。図1において従来と同一の
符号を付したものは従来と同一またはこれに相当するも
のである。図1において10は被験者の眼が開眼の状態
にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを検出する開閉
眼検出手段となる開閉眼検出手段である。20は開閉眼
検出手段10により被験者の眼が閉眼の状態であること
を検出した場合、この状態を持続する時間(以後、閉眼
持続時間と称す)を計測する閉眼持続時間計測手段に対
応する閉眼持続時間計測手段である。31は閉眼持続時
間計測手段20の計測値から被験者の覚醒度を対応づけ
る数値に変換した特徴量を算出する特徴量算出手段であ
る。特徴量算出手段31は少なくとも2つの異なる特徴
量を算出する。51は特徴量算出手段31で算出した2
つの特徴量のうち、被験者の状態に応じた最適な特徴量
を1つ選択し、出力する特徴量選択手段である。40は
特徴量選択手段51で選択した特徴量をもとに被験者が
覚醒しているかどうかを判定する判定手段である。
成を示すブロック図である。図1において従来と同一の
符号を付したものは従来と同一またはこれに相当するも
のである。図1において10は被験者の眼が開眼の状態
にあるのかまたは閉眼の状態にあるのかを検出する開閉
眼検出手段となる開閉眼検出手段である。20は開閉眼
検出手段10により被験者の眼が閉眼の状態であること
を検出した場合、この状態を持続する時間(以後、閉眼
持続時間と称す)を計測する閉眼持続時間計測手段に対
応する閉眼持続時間計測手段である。31は閉眼持続時
間計測手段20の計測値から被験者の覚醒度を対応づけ
る数値に変換した特徴量を算出する特徴量算出手段であ
る。特徴量算出手段31は少なくとも2つの異なる特徴
量を算出する。51は特徴量算出手段31で算出した2
つの特徴量のうち、被験者の状態に応じた最適な特徴量
を1つ選択し、出力する特徴量選択手段である。40は
特徴量選択手段51で選択した特徴量をもとに被験者が
覚醒しているかどうかを判定する判定手段である。
【0035】図1の覚醒検出装置の動作を説明する。開
閉眼検出手段10は被験者の眼が開眼の状態にあるのか
閉眼の状態にあるのかを検出する。閉眼持続時間計測手
段20は被験者の眼が閉眼の状態にある場合、その状態
の持続時間(つまり閉眼持続時間)を計測する。特徴量
算出手段31は閉眼持続時間計測手段20により計測さ
れた閉眼持続時間をもとに被験者の覚醒度を特徴づける
少なくとも2種類の特徴量を算出する。特徴量はあらゆ
る閉眼持続時間に依存する第1の特徴量、過度に長い閉
眼持続時間に依存しない第2の特徴量の2つを少なくと
も有する。特徴量選択手段51は被験者の状態に応じて
特徴量算出手段31で算出した少なくとも2種類の特徴
量のうちで最適なものを選択する。ここでは被験者が覚
醒している状態(つまり覚醒状態)の場合、第2の特徴
量を選択し、被験者の覚醒度が低下する傾向が強い状態
(つまり、覚醒度低下状態)の場合、第1の特徴量を選
択する。判定手段40は特徴量選択手段51で選択した
特徴量から被験者が覚醒しているかどうかを判定する。
閉眼検出手段10は被験者の眼が開眼の状態にあるのか
閉眼の状態にあるのかを検出する。閉眼持続時間計測手
段20は被験者の眼が閉眼の状態にある場合、その状態
の持続時間(つまり閉眼持続時間)を計測する。特徴量
算出手段31は閉眼持続時間計測手段20により計測さ
れた閉眼持続時間をもとに被験者の覚醒度を特徴づける
少なくとも2種類の特徴量を算出する。特徴量はあらゆ
る閉眼持続時間に依存する第1の特徴量、過度に長い閉
眼持続時間に依存しない第2の特徴量の2つを少なくと
も有する。特徴量選択手段51は被験者の状態に応じて
特徴量算出手段31で算出した少なくとも2種類の特徴
量のうちで最適なものを選択する。ここでは被験者が覚
醒している状態(つまり覚醒状態)の場合、第2の特徴
量を選択し、被験者の覚醒度が低下する傾向が強い状態
(つまり、覚醒度低下状態)の場合、第1の特徴量を選
択する。判定手段40は特徴量選択手段51で選択した
特徴量から被験者が覚醒しているかどうかを判定する。
【0036】図1の覚醒判定装置において、特徴量算出
手段31は被験者の覚醒度を特徴づける少なくとも2種
類の特徴量を算出するとともに、特徴量選択手段51は
被験者が覚醒している場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間に依存しない第2の特徴量を選択するため、
被験者が覚醒している状態において故意の閉眼または脇
見などをしても第2の特徴量は過度に長い閉眼持続時間
に依存しないため、判定手段40での誤判定が少なくな
る。
手段31は被験者の覚醒度を特徴づける少なくとも2種
類の特徴量を算出するとともに、特徴量選択手段51は
被験者が覚醒している場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間に依存しない第2の特徴量を選択するため、
被験者が覚醒している状態において故意の閉眼または脇
見などをしても第2の特徴量は過度に長い閉眼持続時間
に依存しないため、判定手段40での誤判定が少なくな
る。
【0037】図2は実施の形態1の覚醒検出装置の具体
的な動作の一例を説明するためのフローチャート図であ
る。図2では被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴量
として、例えば閉眼持続時間が500(ms)を超える
閉眼持続時間の積算値(以下、閉眼持続時間積算値1と
称す)および閉眼持続時間が500(ms)以上であり
かつ1000(ms)以下の閉眼持続時間の積算値(以
下、閉眼持続時間積算値2と称す)としている。また特
徴量選択変数とは被験者の覚醒度の状態に応じた特徴量
を選択するために用いる変数であり、特徴量選択変数が
1の場合、特徴量として閉眼持続時間積算値1を選択し
これをもとに被験者が覚醒しているかどうかを判定し、
特徴量選択変数が2の場合、特徴量として閉眼持続時間
積算値2を選択し、これをもとに被験者が覚醒している
かどうかを判定する。また、覚醒判定装置の動作開始時
には、閉眼持続時間、閉眼持続時間積算値1および開閉
眼持続時間積算値2の値は0とし、被験者の眼の開閉眼
の状態の検出は所定時間毎(ここでは1/30(s)
毎)に行われるものとする。また、覚醒判定装置の動作
開始と同時にタイマーが動作するものとする。
的な動作の一例を説明するためのフローチャート図であ
る。図2では被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴量
として、例えば閉眼持続時間が500(ms)を超える
閉眼持続時間の積算値(以下、閉眼持続時間積算値1と
称す)および閉眼持続時間が500(ms)以上であり
かつ1000(ms)以下の閉眼持続時間の積算値(以
下、閉眼持続時間積算値2と称す)としている。また特
徴量選択変数とは被験者の覚醒度の状態に応じた特徴量
を選択するために用いる変数であり、特徴量選択変数が
1の場合、特徴量として閉眼持続時間積算値1を選択し
これをもとに被験者が覚醒しているかどうかを判定し、
特徴量選択変数が2の場合、特徴量として閉眼持続時間
積算値2を選択し、これをもとに被験者が覚醒している
かどうかを判定する。また、覚醒判定装置の動作開始時
には、閉眼持続時間、閉眼持続時間積算値1および開閉
眼持続時間積算値2の値は0とし、被験者の眼の開閉眼
の状態の検出は所定時間毎(ここでは1/30(s)
毎)に行われるものとする。また、覚醒判定装置の動作
開始と同時にタイマーが動作するものとする。
【0038】図2のフローチャートの流れを説明する。
まず、ST11(ステップ11)では特徴量選択変数を
2に設定した後、ST21に進む。ST21では被験者
の眼が開眼の状態であるか閉眼の状態であるのかを検出
する。ST31では被験者の眼が開眼の状態であるの
か、または閉眼の状態であるのかを判断する。閉眼の状
態であるのを判断した場合ST41に進み、開眼の状態
であるのを判断した場合ST51に進む。ST41では
閉眼持続時間の値に1/30(s)を加えた後、ST2
1に戻る。
まず、ST11(ステップ11)では特徴量選択変数を
2に設定した後、ST21に進む。ST21では被験者
の眼が開眼の状態であるか閉眼の状態であるのかを検出
する。ST31では被験者の眼が開眼の状態であるの
か、または閉眼の状態であるのかを判断する。閉眼の状
態であるのを判断した場合ST41に進み、開眼の状態
であるのを判断した場合ST51に進む。ST41では
閉眼持続時間の値に1/30(s)を加えた後、ST2
1に戻る。
【0039】ST51では閉眼持続時間が500(m
s)よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間が
500(ms)よりも大きい場合ST61に進み、そう
でない場合にはST91に進む。ST61では閉眼持続
時間積算値1に閉眼持続時間を加えた後、ST71に進
む。ST71では閉眼持続時間が1000(ms)以下
かどうかを判断する。閉眼持続時間が1000(ms)
以下の場合ST81に進み、そうでない場合にはST9
1に進む。ST81では閉眼持続時間積算値2に閉眼持
続時間を加えた後、ST91に進む。ST91では閉眼
持続時間の値を0にした(つまり、クリアした)後、S
T101に進む。ST101ではタイマが1分になった
かどうかを判断する。タイマが1分になった場合にはS
T111に進み、そうでない場合にはST21に戻る。
s)よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間が
500(ms)よりも大きい場合ST61に進み、そう
でない場合にはST91に進む。ST61では閉眼持続
時間積算値1に閉眼持続時間を加えた後、ST71に進
む。ST71では閉眼持続時間が1000(ms)以下
かどうかを判断する。閉眼持続時間が1000(ms)
以下の場合ST81に進み、そうでない場合にはST9
1に進む。ST81では閉眼持続時間積算値2に閉眼持
続時間を加えた後、ST91に進む。ST91では閉眼
持続時間の値を0にした(つまり、クリアした)後、S
T101に進む。ST101ではタイマが1分になった
かどうかを判断する。タイマが1分になった場合にはS
T111に進み、そうでない場合にはST21に戻る。
【0040】ST111では特徴量選択変数の値を調べ
る。特徴量選択変数の値が2の場合ST121に進み、
特徴量選択変数の値が1の場合ST131に進む。ST
121では被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴量と
して閉眼持続時間積算値2を選択した後、ST141に
進む。ST141では閉眼持続時間積算値2が5(s)
よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間積算値
2が5(s)よりも大きい場合ST151に進み、そう
でない場合にはST161に進む。ST151では特徴
量選択変数の値を1にした後、ST201に進む。ST
161では特徴量選択変数の値を2にした後、ST20
1に進む。
る。特徴量選択変数の値が2の場合ST121に進み、
特徴量選択変数の値が1の場合ST131に進む。ST
121では被験者の覚醒度を特徴づけるための特徴量と
して閉眼持続時間積算値2を選択した後、ST141に
進む。ST141では閉眼持続時間積算値2が5(s)
よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間積算値
2が5(s)よりも大きい場合ST151に進み、そう
でない場合にはST161に進む。ST151では特徴
量選択変数の値を1にした後、ST201に進む。ST
161では特徴量選択変数の値を2にした後、ST20
1に進む。
【0041】ST131では被験者の覚醒度を特徴づけ
るための特徴量として閉眼持続時間積算値1を選択した
後、ST171に進む。ST171では閉眼持続時間積
算値1が1(s)よりも大きいかどうかを判断する。閉
眼持続時間積算値1が1(s)よりも大きい場合ST1
91に進み、そうでない場合にはST181に進む。S
T181では特徴量選択変数の値を2にした後、ST2
01に進む。ST191では特徴量選択変数の値を1に
した後、ST201に進む。
るための特徴量として閉眼持続時間積算値1を選択した
後、ST171に進む。ST171では閉眼持続時間積
算値1が1(s)よりも大きいかどうかを判断する。閉
眼持続時間積算値1が1(s)よりも大きい場合ST1
91に進み、そうでない場合にはST181に進む。S
T181では特徴量選択変数の値を2にした後、ST2
01に進む。ST191では特徴量選択変数の値を1に
した後、ST201に進む。
【0042】ST201では特徴量が10(s)よりも
大きいかどうかを判断する。特徴量が10(s)よりも
大きい場合、ST211に進みそうでない場合にはST
221に進む。ST211では被験者は覚醒低下状態で
あると判定し、ブザーなどの警報器(図示せず)を駆動
するための信号を警報器に送った後、ST231に進
む。ST221では被験者は覚醒状態であると判定し、
ST231に進む。S231では閉眼持続時間積算値
1、閉眼持続時間積算値2およびタイマをリセットした
後、ST21に戻る。
大きいかどうかを判断する。特徴量が10(s)よりも
大きい場合、ST211に進みそうでない場合にはST
221に進む。ST211では被験者は覚醒低下状態で
あると判定し、ブザーなどの警報器(図示せず)を駆動
するための信号を警報器に送った後、ST231に進
む。ST221では被験者は覚醒状態であると判定し、
ST231に進む。S231では閉眼持続時間積算値
1、閉眼持続時間積算値2およびタイマをリセットした
後、ST21に戻る。
【0043】実施の形態1の覚醒検出装置によれば、S
T141、ST151およびST161の処理並びにS
T171、ST181およびST191の処理により、
被験者が覚醒している場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間に依存しない閉眼持続時間積算値2を選択す
るため、被験者が覚醒状態において故意の閉眼または脇
見などに起因する過度に長い閉眼持続時間を検出しても
閉眼持続時間2には過度に長い閉眼持続時間を含まない
ため、覚醒時における誤判定が少なくなる。
T141、ST151およびST161の処理並びにS
T171、ST181およびST191の処理により、
被験者が覚醒している場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間に依存しない閉眼持続時間積算値2を選択す
るため、被験者が覚醒状態において故意の閉眼または脇
見などに起因する過度に長い閉眼持続時間を検出しても
閉眼持続時間2には過度に長い閉眼持続時間を含まない
ため、覚醒時における誤判定が少なくなる。
【0044】なお、実施の形態1では、ST141およ
びST171で特徴量選択変数を更新するときの基準と
して用いた数値(5(s)、1(s))はこれに限定さ
れるものではなく、被験者の特性や状況に応じて数値を
実験などを行うことにより、適宜設定すればよい。また
実施の形態1では、閉眼持続時間積算値1が500(m
s)を超える閉眼持続時間を持つ全ての閉眼を含める特
徴量であるのに対し、閉眼持続時間積算値2は1000
(ms)を超える閉眼持続時間を持つ閉眼は除くように
したが、1000(ms)という値はこれに限るもので
はなく、故意による閉眼、脇見または左右確認などによ
り計測された過度に長い閉眼持続時間を取り除くことが
できるような値であればよい。
びST171で特徴量選択変数を更新するときの基準と
して用いた数値(5(s)、1(s))はこれに限定さ
れるものではなく、被験者の特性や状況に応じて数値を
実験などを行うことにより、適宜設定すればよい。また
実施の形態1では、閉眼持続時間積算値1が500(m
s)を超える閉眼持続時間を持つ全ての閉眼を含める特
徴量であるのに対し、閉眼持続時間積算値2は1000
(ms)を超える閉眼持続時間を持つ閉眼は除くように
したが、1000(ms)という値はこれに限るもので
はなく、故意による閉眼、脇見または左右確認などによ
り計測された過度に長い閉眼持続時間を取り除くことが
できるような値であればよい。
【0045】また実施の形態1では、閉眼持続時間積算
値1または閉眼持続時間積算値2を覚醒度を特徴づける
ための特徴量とし、その特徴量が10(s)を超えれば
覚醒低下状態と判定しているが、10(s)という値は
これに限るものではなく、被験者の特性、状況に応じて
適宜設定すればよい。
値1または閉眼持続時間積算値2を覚醒度を特徴づける
ための特徴量とし、その特徴量が10(s)を超えれば
覚醒低下状態と判定しているが、10(s)という値は
これに限るものではなく、被験者の特性、状況に応じて
適宜設定すればよい。
【0046】実施の形態2.図3は被験者に単純作業を
課したとき、経過時間と特徴量との関係を調べたときの
結果を示す図である。ここでは被験者の故意の閉眼、脇
見または左右確認などにより閉眼と誤検出のない状態で
調べた結果である。特徴量としてここでは所定時間(こ
こでは1分間)当たりに閉眼持続時間が500(ms)
よりも大きくなった回数nを特徴量として用いる。図3
において横軸tは経過時間(分)であり、縦軸nは特徴
量である。図3ではt=10(分)を経過したあたりか
ら特徴量が徐々に増加し始めめ、(つまり覚醒度が低下
し始め)、t=20(分)位になると特徴量nが5回に
なりさらに経過時間が大きくなるとともに回数nが増加
するのが解る。
課したとき、経過時間と特徴量との関係を調べたときの
結果を示す図である。ここでは被験者の故意の閉眼、脇
見または左右確認などにより閉眼と誤検出のない状態で
調べた結果である。特徴量としてここでは所定時間(こ
こでは1分間)当たりに閉眼持続時間が500(ms)
よりも大きくなった回数nを特徴量として用いる。図3
において横軸tは経過時間(分)であり、縦軸nは特徴
量である。図3ではt=10(分)を経過したあたりか
ら特徴量が徐々に増加し始めめ、(つまり覚醒度が低下
し始め)、t=20(分)位になると特徴量nが5回に
なりさらに経過時間が大きくなるとともに回数nが増加
するのが解る。
【0047】よって回数nが5回よりも大きくなる以前
に被験者の眼を醒まさせてやることにより、被験者の覚
醒度が低下する傾向を抑制することが必要である。実施
の形態2の覚醒判定装置は上述の実験結果にもとづきな
されたものであり、長時間閉眼する回数が所定の回数よ
りも大きくなったとき被験者が覚醒低下状態であると判
定しこれを検出するとともに、覚醒している状態におけ
る誤判定を少なくすることを特徴とする。
に被験者の眼を醒まさせてやることにより、被験者の覚
醒度が低下する傾向を抑制することが必要である。実施
の形態2の覚醒判定装置は上述の実験結果にもとづきな
されたものであり、長時間閉眼する回数が所定の回数よ
りも大きくなったとき被験者が覚醒低下状態であると判
定しこれを検出するとともに、覚醒している状態におけ
る誤判定を少なくすることを特徴とする。
【0048】図4はこの発明の実施の形態2の覚醒判定
装置の動作を説明するためのフローチャートである。図
4において各処理に付した符号が図2と同一のものは図
2に示した処理と同一またはこれに相当するものであ
る。実施の形態2では、被験者の覚醒度を特徴づけるた
めの特徴量として1分間当たりの閉眼持続時間が500
(ms)よりも大きな回数(以後、長時間閉眼回数1と
称す)および1分間当たりの閉眼持続時間が500(m
s)よりも大きくかつ1000(ms)以下となった回
数(以後、長時間閉眼回数2と称す)を算出し、これら
の特徴量のうち、被験者の状態に応じて最適な特徴量を
1つ選択するようにしたことを特徴とする。
装置の動作を説明するためのフローチャートである。図
4において各処理に付した符号が図2と同一のものは図
2に示した処理と同一またはこれに相当するものであ
る。実施の形態2では、被験者の覚醒度を特徴づけるた
めの特徴量として1分間当たりの閉眼持続時間が500
(ms)よりも大きな回数(以後、長時間閉眼回数1と
称す)および1分間当たりの閉眼持続時間が500(m
s)よりも大きくかつ1000(ms)以下となった回
数(以後、長時間閉眼回数2と称す)を算出し、これら
の特徴量のうち、被験者の状態に応じて最適な特徴量を
1つ選択するようにしたことを特徴とする。
【0049】図4のフローチャートにおいて、特徴量選
択変数は0以上の整数値をとるものとする。また、閉眼
持続時間、長時間閉眼回数1、長時間閉眼回数2および
タイマー(図示せず)の計測値は動作開始時においてそ
の値は0である。また覚醒判定装置の動作開始と同時に
タイマーの計測が開始されるものとする。
択変数は0以上の整数値をとるものとする。また、閉眼
持続時間、長時間閉眼回数1、長時間閉眼回数2および
タイマー(図示せず)の計測値は動作開始時においてそ
の値は0である。また覚醒判定装置の動作開始と同時に
タイマーの計測が開始されるものとする。
【0050】ST12では特徴量選択変数を0に設定し
た後、ST21に進む。ST21、ST31、ST4
1、ST51、ST71、ST91、ST101の処理
は図2で説明した処理と同じであるので、ここでは説明
を省略する。但し、ST51では閉眼持続時間が500
(ms)よりも大きい場合にはST62に進むものと
し、ST71では閉眼持続時間が1000(ms)より
も小さい場合にはST82に進むものとする。またST
101ではタイマーの計測値が1(分)になった場合、
ST112に進むものとする。
た後、ST21に進む。ST21、ST31、ST4
1、ST51、ST71、ST91、ST101の処理
は図2で説明した処理と同じであるので、ここでは説明
を省略する。但し、ST51では閉眼持続時間が500
(ms)よりも大きい場合にはST62に進むものと
し、ST71では閉眼持続時間が1000(ms)より
も小さい場合にはST82に進むものとする。またST
101ではタイマーの計測値が1(分)になった場合、
ST112に進むものとする。
【0051】ST62では長時間閉眼回数1に1を加え
た後、ST71に進む。ST82では長時間閉眼回数2
に1を加えた後、ST91に進む。ST112では特徴
量選択変数の値が3よりも大きいかどうかを判断する。
特徴量選択変数が3よりも大きい場合ST132に進
み、そうでない場合にはST122に進む。ST122
では特徴量として長時間閉眼回数2を特徴量として選択
した後、ST142に進む。ST142では選択した特
徴量(長時間閉眼回数2)が3(回)よりも大きいかど
うかを判断する。特徴量が3(回)よりも大きい場合S
T152に進み、そうでない場合にはST162に進
む。ST152では特徴量選択変数に1を加えた後、S
T202に進む。ST162では特徴量選択変数を0に
した後、ST202に進む。
た後、ST71に進む。ST82では長時間閉眼回数2
に1を加えた後、ST91に進む。ST112では特徴
量選択変数の値が3よりも大きいかどうかを判断する。
特徴量選択変数が3よりも大きい場合ST132に進
み、そうでない場合にはST122に進む。ST122
では特徴量として長時間閉眼回数2を特徴量として選択
した後、ST142に進む。ST142では選択した特
徴量(長時間閉眼回数2)が3(回)よりも大きいかど
うかを判断する。特徴量が3(回)よりも大きい場合S
T152に進み、そうでない場合にはST162に進
む。ST152では特徴量選択変数に1を加えた後、S
T202に進む。ST162では特徴量選択変数を0に
した後、ST202に進む。
【0052】ST132では特徴量として長時間閉眼回
数1を特徴量として選択した後、ST172に進む。S
T172では選択した特徴量(長時間閉眼回数1)が1
(回)よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が1
(回)よりも大きい場合、ST192に進み、そうでな
い場合にはST182に進む。ST182では特徴量選
択変数に1を加えた後、ST202に進む。ST192
では特徴量選択変数の値を0にした後、ST202に進
む。
数1を特徴量として選択した後、ST172に進む。S
T172では選択した特徴量(長時間閉眼回数1)が1
(回)よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が1
(回)よりも大きい場合、ST192に進み、そうでな
い場合にはST182に進む。ST182では特徴量選
択変数に1を加えた後、ST202に進む。ST192
では特徴量選択変数の値を0にした後、ST202に進
む。
【0053】ST202ではST112の判断に基づい
て選択された特徴量の値が5(回)よりも大きいかどう
かを判断する。特徴量が5(回)よりも大きい場合、S
T211に進み、そうでない場合には、ST221に進
む。ST211では被験者は覚醒低下状態であると判定
し、ブザーなどの警報器(図示せず)を駆動するための
信号を警報器に送った後、ST231に進む。ST22
1では被験者が覚醒状態であると判定し、ST231に
進む。ST231では長時間閉眼回数1、長時間閉眼回
数2およびタイマをリセットした後、ST21に戻る。
て選択された特徴量の値が5(回)よりも大きいかどう
かを判断する。特徴量が5(回)よりも大きい場合、S
T211に進み、そうでない場合には、ST221に進
む。ST211では被験者は覚醒低下状態であると判定
し、ブザーなどの警報器(図示せず)を駆動するための
信号を警報器に送った後、ST231に進む。ST22
1では被験者が覚醒状態であると判定し、ST231に
進む。ST231では長時間閉眼回数1、長時間閉眼回
数2およびタイマをリセットした後、ST21に戻る。
【0054】実施の形態2の覚醒判定装置によれば、S
T142、ST152およびST162の処理並びにS
T172、ST182およびST192の処理により、
被験者が覚醒している場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間に依存しない長時間閉眼回数2を選択するた
め、被験者が覚醒している状態において故意の閉眼脇
見、左右確認などをしても長時間閉眼回数2には過度に
長い閉眼持続時間を含まないため、被験者が覚醒してい
る状態における誤判定が少なくなる。
T142、ST152およびST162の処理並びにS
T172、ST182およびST192の処理により、
被験者が覚醒している場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間に依存しない長時間閉眼回数2を選択するた
め、被験者が覚醒している状態において故意の閉眼脇
見、左右確認などをしても長時間閉眼回数2には過度に
長い閉眼持続時間を含まないため、被験者が覚醒してい
る状態における誤判定が少なくなる。
【0055】更に実施の形態2では、ST132および
ST152により特徴量選択変数が所定値(ここでは
4)になるまでは長時間閉眼持続時間1が特徴量として
選択されないため、被験者の覚醒度が低下する傾向を確
実にとらえた後に長時間閉眼回数1が選択されるので、
被験者が覚醒している状態における誤判定が少なくな
る。また、図4のフローチャートの各処理において判断
の基準に用いた数値はこれらに限定されるものではな
く、個人の特性などを実験などにより求めることなどに
より、適宜設定すればよい。
ST152により特徴量選択変数が所定値(ここでは
4)になるまでは長時間閉眼持続時間1が特徴量として
選択されないため、被験者の覚醒度が低下する傾向を確
実にとらえた後に長時間閉眼回数1が選択されるので、
被験者が覚醒している状態における誤判定が少なくな
る。また、図4のフローチャートの各処理において判断
の基準に用いた数値はこれらに限定されるものではな
く、個人の特性などを実験などにより求めることなどに
より、適宜設定すればよい。
【0056】実施の形態3.図5は被験者に単純作業を
課したとき、経過時間と特徴量との関係を示す図であ
る。ここでは特徴量として、被験者の特性(ここでは閉
眼持続時間)を所定時間計測した後、被験者が長時間閉
眼していると判断するための値(以後、長時間閉眼しき
い値と称す)を算出し、この値を越えた閉眼回数を総閉
眼回数で割った値を特徴量として用いる。
課したとき、経過時間と特徴量との関係を示す図であ
る。ここでは特徴量として、被験者の特性(ここでは閉
眼持続時間)を所定時間計測した後、被験者が長時間閉
眼していると判断するための値(以後、長時間閉眼しき
い値と称す)を算出し、この値を越えた閉眼回数を総閉
眼回数で割った値を特徴量として用いる。
【0057】図5において、横軸tは経過時間(分)、
縦軸は特徴量(ここでは長時間閉眼しきい値を越えた閉
眼の回数/総閉眼回数)である。図5に示すように、経
過時間tが小さい(t≦15(分))間は、特徴量の値
は0に近いが、経過時間tが次第に大きくなると、特徴
量が大きくなっていき覚醒度が低下していく傾向が現れ
ているのが分かる。実施の形態3の覚醒判定装置は上述
した特徴量に応じて被験者が覚醒しているかどうかを判
定するとともに、覚醒状態における誤判定を少なくする
ようにしたことを特徴とする。
縦軸は特徴量(ここでは長時間閉眼しきい値を越えた閉
眼の回数/総閉眼回数)である。図5に示すように、経
過時間tが小さい(t≦15(分))間は、特徴量の値
は0に近いが、経過時間tが次第に大きくなると、特徴
量が大きくなっていき覚醒度が低下していく傾向が現れ
ているのが分かる。実施の形態3の覚醒判定装置は上述
した特徴量に応じて被験者が覚醒しているかどうかを判
定するとともに、覚醒状態における誤判定を少なくする
ようにしたことを特徴とする。
【0058】図6および図7は実施の形態3の覚醒判定
装置の動作を説明するためのフローチャートである。特
徴量選択変数は0より大きな実数であり、長時間閉眼し
きい値、長時間閉眼回数1、長時間閉眼回数2、総閉眼
回数1、総閉眼回数2およびタイマー(図示せず)の計
測値は動作開始時において0である。また、覚醒判定装
置の動作が開始するとともにタイマー(図示せず)が動
作するものとする。
装置の動作を説明するためのフローチャートである。特
徴量選択変数は0より大きな実数であり、長時間閉眼し
きい値、長時間閉眼回数1、長時間閉眼回数2、総閉眼
回数1、総閉眼回数2およびタイマー(図示せず)の計
測値は動作開始時において0である。また、覚醒判定装
置の動作が開始するとともにタイマー(図示せず)が動
作するものとする。
【0059】図6、図7のフローチャートの流れを説明
する。ST13では特徴量選択変数を0にする。ST2
3で被験者の眼が開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあ
るのかを検出すした後ST33に進む。ST33で被験
者の眼が開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかを
判断する。被験者の眼が閉眼の状態にある場合、ST4
3に進み、開眼の状態にある場合には、ST53に進
む。ST43では閉眼持続時間に1/30(秒)を加え
た後、ST23に戻る。ST53では閉眼持続時間が0
(秒)よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間
が0(秒)よりも大きい場合、ST63に進み、そうで
ない場合にはST23に戻る。
する。ST13では特徴量選択変数を0にする。ST2
3で被験者の眼が開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあ
るのかを検出すした後ST33に進む。ST33で被験
者の眼が開眼の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかを
判断する。被験者の眼が閉眼の状態にある場合、ST4
3に進み、開眼の状態にある場合には、ST53に進
む。ST43では閉眼持続時間に1/30(秒)を加え
た後、ST23に戻る。ST53では閉眼持続時間が0
(秒)よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間
が0(秒)よりも大きい場合、ST63に進み、そうで
ない場合にはST23に戻る。
【0060】ST63では長時間閉眼しきい値が設定さ
れているかどうかを判断する。長時間閉眼しきい値が設
定されている場合ST123に進み、そうでない場合S
T73に進む。ST73では閉眼持続時間と閉眼回数と
の関係を調べた後、ST83に進む。閉眼持続時間と閉
眼回数との関係を調べるというのは例えば、0〜50
(ms)、50〜100(ms)、・・というような区
分の閉眼持続時間別ヒストグラムを用意しておき、計測
した閉眼持続時間に対応する区分の閉眼回数を1増やす
ものである。ST83では閉眼持続時間の値を0にした
後、ST93に進む。ST93ではタイマーが3(分)
になったかどうかを判断する。タイマーが3(分)にな
った場合、ST103に進み、そうでない場合には、S
T23に戻る。
れているかどうかを判断する。長時間閉眼しきい値が設
定されている場合ST123に進み、そうでない場合S
T73に進む。ST73では閉眼持続時間と閉眼回数と
の関係を調べた後、ST83に進む。閉眼持続時間と閉
眼回数との関係を調べるというのは例えば、0〜50
(ms)、50〜100(ms)、・・というような区
分の閉眼持続時間別ヒストグラムを用意しておき、計測
した閉眼持続時間に対応する区分の閉眼回数を1増やす
ものである。ST83では閉眼持続時間の値を0にした
後、ST93に進む。ST93ではタイマーが3(分)
になったかどうかを判断する。タイマーが3(分)にな
った場合、ST103に進み、そうでない場合には、S
T23に戻る。
【0061】ST103では、長時間閉眼しきい値の設
定をおこなった後、ST113に進む。長時間閉眼しき
い値の設定は例えば、閉眼持続時間と閉眼回数との関係
から閉眼回数の最も多い区分に属する閉眼持続時間の最
大値に100(ms)を加えた値を長時間閉眼しきい値
とする(例えば250〜300msの時間間隔の閉眼持
続時間の区分に対応する閉眼回数が最大であったとき、
300+100=400で400msを長時間閉眼しき
い値として設定する。)。ST113ではタイマーの値
を0にした後、ST23に戻る。
定をおこなった後、ST113に進む。長時間閉眼しき
い値の設定は例えば、閉眼持続時間と閉眼回数との関係
から閉眼回数の最も多い区分に属する閉眼持続時間の最
大値に100(ms)を加えた値を長時間閉眼しきい値
とする(例えば250〜300msの時間間隔の閉眼持
続時間の区分に対応する閉眼回数が最大であったとき、
300+100=400で400msを長時間閉眼しき
い値として設定する。)。ST113ではタイマーの値
を0にした後、ST23に戻る。
【0062】ST123では総閉眼回数1に1を加え
る。ST133では計測した閉眼持続時間がST103
で設定した長時間閉眼しきい値よりも大きいかどうかを
判断する。閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大
きい場合にはST143に進み、そうでない場合にはS
T153に進む。ST143では長時間閉眼回数1に1
を加えた後ST153に進む。ST153では閉眼持続
時間が長時間閉眼しきい値に600(ms)を加えた値
以下かどうかを判断する(以後この判断を条件Aを満足
するかどうかと称す)。条件Aを満足する場合(つまり
閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値に600(ms)を
加えた値よりも大きい場合)、ST163に進み、そう
でない場合にはST193に進む。ST163では総閉
眼回数2に1を加えた後、ST173に進む。ST17
3では閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大きい
かどうかを判断する(以後この判断を条件Bを満足する
かどうかと称す)。条件Bを満足する場合(つまり、閉
眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大きい場合)、
ST183に進み、そうでない場合にはST193に進
む。ST183では長時間閉眼回数2に1を加えた後、
ST193に進む。
る。ST133では計測した閉眼持続時間がST103
で設定した長時間閉眼しきい値よりも大きいかどうかを
判断する。閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大
きい場合にはST143に進み、そうでない場合にはS
T153に進む。ST143では長時間閉眼回数1に1
を加えた後ST153に進む。ST153では閉眼持続
時間が長時間閉眼しきい値に600(ms)を加えた値
以下かどうかを判断する(以後この判断を条件Aを満足
するかどうかと称す)。条件Aを満足する場合(つまり
閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値に600(ms)を
加えた値よりも大きい場合)、ST163に進み、そう
でない場合にはST193に進む。ST163では総閉
眼回数2に1を加えた後、ST173に進む。ST17
3では閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大きい
かどうかを判断する(以後この判断を条件Bを満足する
かどうかと称す)。条件Bを満足する場合(つまり、閉
眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大きい場合)、
ST183に進み、そうでない場合にはST193に進
む。ST183では長時間閉眼回数2に1を加えた後、
ST193に進む。
【0063】ST193では閉眼持続時間の値をクリア
した後、ST203に進む。ST203ではタイマーの
計測値が1(分)になったかどうかを判断する。タイマ
ーの計測値が1(分)になった場合にはST213に進
みそうでない場合にはST23に戻る。ST213では
次式(1)(2)によりα1、α2を計算する。 α1=長時間閉眼回数1/総閉眼回数1・・・(1) α2=長時間閉眼回数2/総閉眼回数2・・・(2) ST223では特徴量選択変数の値が0.5よりも大き
いかどうかを判断する。特徴量選択変数の値が0.5よ
りも大きい場合ST243に進み、そうでない場合には
ST233に進む。
した後、ST203に進む。ST203ではタイマーの
計測値が1(分)になったかどうかを判断する。タイマ
ーの計測値が1(分)になった場合にはST213に進
みそうでない場合にはST23に戻る。ST213では
次式(1)(2)によりα1、α2を計算する。 α1=長時間閉眼回数1/総閉眼回数1・・・(1) α2=長時間閉眼回数2/総閉眼回数2・・・(2) ST223では特徴量選択変数の値が0.5よりも大き
いかどうかを判断する。特徴量選択変数の値が0.5よ
りも大きい場合ST243に進み、そうでない場合には
ST233に進む。
【0064】ST233ではα2を特徴量として選択し
た後、ST253に進む。ST243ではα1を特徴量
として選択した後、ST253に進む。ST253では
特徴量選択変数の更新を行う。更新はここでは今回の覚
醒度判定に用いる特徴量と前回(実施の形態3では1分
前)の覚醒度判定に用いた特徴量と前々回(実施の形態
3では2分前)の覚醒度判定に用いた特徴量との和を新
たな特徴量選択変数とする。なお、装置の動作開始時か
ら第一回目の特徴量選択変数の更新の場合は、前回、前
々回の覚醒度判定は存在しないので、前回、前々回の覚
醒度判定に用いた特徴量は0とする。同様に覚醒判定装
置を動作させてから第二回目の特徴量選択変数の更新の
場合は、前々回の覚醒度判定は存在しないので、前々回
の覚醒度判定に用いた特徴量は0とする。
た後、ST253に進む。ST243ではα1を特徴量
として選択した後、ST253に進む。ST253では
特徴量選択変数の更新を行う。更新はここでは今回の覚
醒度判定に用いる特徴量と前回(実施の形態3では1分
前)の覚醒度判定に用いた特徴量と前々回(実施の形態
3では2分前)の覚醒度判定に用いた特徴量との和を新
たな特徴量選択変数とする。なお、装置の動作開始時か
ら第一回目の特徴量選択変数の更新の場合は、前回、前
々回の覚醒度判定は存在しないので、前回、前々回の覚
醒度判定に用いた特徴量は0とする。同様に覚醒判定装
置を動作させてから第二回目の特徴量選択変数の更新の
場合は、前々回の覚醒度判定は存在しないので、前々回
の覚醒度判定に用いた特徴量は0とする。
【0065】ST263では選択した特徴量が0.5よ
りも大きいかどうかを判断する。特徴量が0.5よりも
大きい場合にはST273に進み、そうでない場合には
ST283に進む。ST273では被験者は覚醒低下状
態であると判定し、ブザーなどの警報器(図示せず)を
駆動するための信号を警報器に送った後、ST293に
進む。ST283では被験者は覚醒状態であると判定し
た後、ST293に進む。S293では長時間閉眼回数
1、長時間閉眼回数2、総閉眼回数1、総閉眼回数2お
よびタイマをリセットした後、ST23に戻る。
りも大きいかどうかを判断する。特徴量が0.5よりも
大きい場合にはST273に進み、そうでない場合には
ST283に進む。ST273では被験者は覚醒低下状
態であると判定し、ブザーなどの警報器(図示せず)を
駆動するための信号を警報器に送った後、ST293に
進む。ST283では被験者は覚醒状態であると判定し
た後、ST293に進む。S293では長時間閉眼回数
1、長時間閉眼回数2、総閉眼回数1、総閉眼回数2お
よびタイマをリセットした後、ST23に戻る。
【0066】実施の形態3の覚醒判定装置によれば、S
T223、ST233およびST243処理により、被
験者が覚醒状態である場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間(ここでは長時間閉眼しきい値+600(m
s))に依存しないα2を選択するため、覚醒状態にお
いて故意の閉眼または脇見などに起因する過度に長い閉
眼持続時間を検出してもα2には過度に長い閉眼持続時
間を含まないため、誤判定が少なくなる。さらにST2
53により特徴量選択変数の値は今回の特徴量、前回の
特徴量および前々回の特徴量に依存するため、特徴量に
相関性が強い場合にはST223で最適な特徴量をより
正確に選択することができるため、ST263での判断
がより正確になり、覚醒の判定がより正確になる。
T223、ST233およびST243処理により、被
験者が覚醒状態である場合、特徴量として過度に長い閉
眼持続時間(ここでは長時間閉眼しきい値+600(m
s))に依存しないα2を選択するため、覚醒状態にお
いて故意の閉眼または脇見などに起因する過度に長い閉
眼持続時間を検出してもα2には過度に長い閉眼持続時
間を含まないため、誤判定が少なくなる。さらにST2
53により特徴量選択変数の値は今回の特徴量、前回の
特徴量および前々回の特徴量に依存するため、特徴量に
相関性が強い場合にはST223で最適な特徴量をより
正確に選択することができるため、ST263での判断
がより正確になり、覚醒の判定がより正確になる。
【0067】さらに、ST73、ST83、ST93お
よびST103の処理により、動作開始時から所定時間
の間(ここでは3分間)は被験者が覚醒している状態の
特性を調べるとともに、被験者個人の特性に応じた長時
間閉眼しきい値を設定できるため、ST133、ST1
53およびST173における判断の基準となる数値を
より個人の特性に応じた値にすることができ、被験者の
覚醒をより精度良く判定することができる。なお、実施
の形態3で用いた判断の基準となる数値はこれらの値に
限定されるものではなく、個人差や状況に応じて適宜設
定すればよい。
よびST103の処理により、動作開始時から所定時間
の間(ここでは3分間)は被験者が覚醒している状態の
特性を調べるとともに、被験者個人の特性に応じた長時
間閉眼しきい値を設定できるため、ST133、ST1
53およびST173における判断の基準となる数値を
より個人の特性に応じた値にすることができ、被験者の
覚醒をより精度良く判定することができる。なお、実施
の形態3で用いた判断の基準となる数値はこれらの値に
限定されるものではなく、個人差や状況に応じて適宜設
定すればよい。
【0068】実施の形態4.図8は被験者に単純作業を
課したとき、経過時間t(分)と被験者の覚醒度を特徴
づける特徴量との関係を示す図である。ここでは特徴量
として、被験者の特性(ここでは閉眼持続時間)を所定
時間計測した後、被験者が長時間閉眼していると判断す
るための値(以後、長時間閉眼しきい値と称す)を算出
し、1分間あたりにこの値を越えた閉眼持続時間の総和
を1分間あたりの総閉眼時間で割った値を特徴量として
用いる。図8に示すように、時間が経過するにつれて被
験者の覚醒度が低下すると、特長量が変化するのが解
る。実施の形態4の覚醒判定装置は図8の実験結果をも
とになされたものであり、特徴量として、図8に示した
特徴量を用いたことを特徴とする。
課したとき、経過時間t(分)と被験者の覚醒度を特徴
づける特徴量との関係を示す図である。ここでは特徴量
として、被験者の特性(ここでは閉眼持続時間)を所定
時間計測した後、被験者が長時間閉眼していると判断す
るための値(以後、長時間閉眼しきい値と称す)を算出
し、1分間あたりにこの値を越えた閉眼持続時間の総和
を1分間あたりの総閉眼時間で割った値を特徴量として
用いる。図8に示すように、時間が経過するにつれて被
験者の覚醒度が低下すると、特長量が変化するのが解
る。実施の形態4の覚醒判定装置は図8の実験結果をも
とになされたものであり、特徴量として、図8に示した
特徴量を用いたことを特徴とする。
【0069】図9は実施の形態4の覚醒判定装置の構成
を示すブロック図である。図9において図1と同一の符
号を付したものは図1に同一またはこれに相当するもの
である。54は特徴量算出手段31で算出した少なくと
も2つの特徴量の中から、1つの特徴量を選択する特徴
量選択手段である。44は特徴量選択手段54で選択し
た特徴量から被験者が覚醒しているかどうかを判定する
判定手段であり、判定手段44の判定結果は特徴量選択
手段54に送られる。特徴量選択手段54は判定手段4
4の判定結果に基づいて特徴量の選択を行う。
を示すブロック図である。図9において図1と同一の符
号を付したものは図1に同一またはこれに相当するもの
である。54は特徴量算出手段31で算出した少なくと
も2つの特徴量の中から、1つの特徴量を選択する特徴
量選択手段である。44は特徴量選択手段54で選択し
た特徴量から被験者が覚醒しているかどうかを判定する
判定手段であり、判定手段44の判定結果は特徴量選択
手段54に送られる。特徴量選択手段54は判定手段4
4の判定結果に基づいて特徴量の選択を行う。
【0070】図9の覚醒判定装置において、特徴量選択
手段54は判定手段44での判定結果を基に特徴量の選
択を行うため、特徴量に相関性が強い場合、最適な方を
より選択しやすくなる。
手段54は判定手段44での判定結果を基に特徴量の選
択を行うため、特徴量に相関性が強い場合、最適な方を
より選択しやすくなる。
【0071】図10および図11は実施の形態4の覚醒
判定装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。図10、図11において図6、図7の各処理に付し
た符号と同一のものは、同一またはこれに相当するもの
である。また、特徴量選択変数は1または2のいずれか
の値をとり、閉眼持続時間、閉眼持続時間積算値1、閉
眼持続時間積算値2、総閉眼時間1、総閉眼時間2およ
びタイマーの計測値は覚醒判定装置の動作開始時は0で
ある。
判定装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。図10、図11において図6、図7の各処理に付し
た符号と同一のものは、同一またはこれに相当するもの
である。また、特徴量選択変数は1または2のいずれか
の値をとり、閉眼持続時間、閉眼持続時間積算値1、閉
眼持続時間積算値2、総閉眼時間1、総閉眼時間2およ
びタイマーの計測値は覚醒判定装置の動作開始時は0で
ある。
【0072】図10、図11のフローチャートの流れを
説明する。ST14では特徴量選択変数を2にセットす
る。ST23、ST43、ST53、ST73、ST8
3、ST93、ST103およびST113は図6で説
明した処理の内容と同じであるので説明を省略する。但
し、ST63では長時間しきい値がST103で設定さ
れている場合、ST124に進み、そうでない場合には
ST73に進むものとする。
説明する。ST14では特徴量選択変数を2にセットす
る。ST23、ST43、ST53、ST73、ST8
3、ST93、ST103およびST113は図6で説
明した処理の内容と同じであるので説明を省略する。但
し、ST63では長時間しきい値がST103で設定さ
れている場合、ST124に進み、そうでない場合には
ST73に進むものとする。
【0073】ST124では総閉眼時間に閉眼持続時間
を加えた後、ST133に進む。ST133では計測し
た閉眼持続時間がST103で設定した長時間閉眼しき
い値よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間が
長時間閉眼しきい値よりも大きい場合にはST144に
進み、そうでない場合にはST153に進む。ST14
4では閉眼持続時間積算値1に閉眼持続時間を加えた後
ST153に進む。ST153では閉眼持続時間が長時
間閉眼しきい値に600(ms)を加えた値よりも大き
いかどうかを判断する(以後この判断を条件Aを満足す
るかどうかと称す)。条件Aを満足する場合(つまり閉
眼持続時間が長時間閉眼しきい値に600(ms)を加
えた値よりも大きい場合)、ST164に進み、そうで
ない場合にはST193に進む。ST164では総閉眼
時間2に閉眼持続時間を加えた後、ST173に進む。
ST173では閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値より
も大きいかどうかを判断する(以後この判断を条件Bを
満足するかどうかと称す)。条件Bを満足する場合(つ
まり閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大きい場
合)、ST184に進み、そうでない場合にはST19
3に進む。ST184では閉眼持続時間積算値2に閉眼
持続時間を加えた後、ST193に進む。
を加えた後、ST133に進む。ST133では計測し
た閉眼持続時間がST103で設定した長時間閉眼しき
い値よりも大きいかどうかを判断する。閉眼持続時間が
長時間閉眼しきい値よりも大きい場合にはST144に
進み、そうでない場合にはST153に進む。ST14
4では閉眼持続時間積算値1に閉眼持続時間を加えた後
ST153に進む。ST153では閉眼持続時間が長時
間閉眼しきい値に600(ms)を加えた値よりも大き
いかどうかを判断する(以後この判断を条件Aを満足す
るかどうかと称す)。条件Aを満足する場合(つまり閉
眼持続時間が長時間閉眼しきい値に600(ms)を加
えた値よりも大きい場合)、ST164に進み、そうで
ない場合にはST193に進む。ST164では総閉眼
時間2に閉眼持続時間を加えた後、ST173に進む。
ST173では閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値より
も大きいかどうかを判断する(以後この判断を条件Bを
満足するかどうかと称す)。条件Bを満足する場合(つ
まり閉眼持続時間が長時間閉眼しきい値よりも大きい場
合)、ST184に進み、そうでない場合にはST19
3に進む。ST184では閉眼持続時間積算値2に閉眼
持続時間を加えた後、ST193に進む。
【0074】ST193では閉眼持続時間の値をクリア
した後、ST203に進む。ST203ではタイマーの
値が1(分)になったかどうかを判断する。タイマーの
値が1(分)になった場合にはST214に進みそうで
ない場合にはST23に戻る。ST214では次式
(3)、(4)によりβ1、β2を計算した後、ST2
24に進む。 β1=長時間閉眼の閉眼持続時間積算値1/総閉眼時間1・・・(3) β2=長時間閉眼の閉眼持続時間積算値2/総閉眼時間2・・・(4) ST224では特徴量選択変数の値を調べる。特徴量選
択変数の値が1の場合ST244に進み、そうでない場
合にはST234に進む。
した後、ST203に進む。ST203ではタイマーの
値が1(分)になったかどうかを判断する。タイマーの
値が1(分)になった場合にはST214に進みそうで
ない場合にはST23に戻る。ST214では次式
(3)、(4)によりβ1、β2を計算した後、ST2
24に進む。 β1=長時間閉眼の閉眼持続時間積算値1/総閉眼時間1・・・(3) β2=長時間閉眼の閉眼持続時間積算値2/総閉眼時間2・・・(4) ST224では特徴量選択変数の値を調べる。特徴量選
択変数の値が1の場合ST244に進み、そうでない場
合にはST234に進む。
【0075】ST234ではβ2を特徴量として選択し
た後、ST263に進む。ST244ではβ1を特徴量
として選択した後、ST263に進む。ST263では
選択した特徴量が0.5よりも大きいかどうかを判断す
る。特徴量が0.5よりも大きい場合にはST273に
進み、そうでない場合にはST283に進む。ST27
3では被験者が覚醒低下状態であると判定した後、ブザ
ーなどの警報器(図示せず)を駆動するための信号を警
報器に送った後、ST294に進む。ST283では被
験者が覚醒状態であると判定した後、ST294に進
む。
た後、ST263に進む。ST244ではβ1を特徴量
として選択した後、ST263に進む。ST263では
選択した特徴量が0.5よりも大きいかどうかを判断す
る。特徴量が0.5よりも大きい場合にはST273に
進み、そうでない場合にはST283に進む。ST27
3では被験者が覚醒低下状態であると判定した後、ブザ
ーなどの警報器(図示せず)を駆動するための信号を警
報器に送った後、ST294に進む。ST283では被
験者が覚醒状態であると判定した後、ST294に進
む。
【0076】ST294では、被験者が覚醒状態である
かまたは覚醒低下状態のいずれの判定をしたのかを調べ
る(つまり、ST263からST273に進んだのかS
T263からST283に進んだのかを調べる)。被験
者が覚醒低下状態と判定した場合にはST304に進
み、そうでない場合にはST314に進む。ST304
では特徴量選択変数の値を1にした後、ST324に進
む。ST314では特徴量選択変数の値を2にした後、
ST324に進む。ST324では長時間閉眼の閉眼持
続時間積算値1、長時間閉眼の閉眼持続時間積算値2、
総閉眼時間1、総閉眼時間2およびタイマーの計測値を
リセットした後、ST23に戻る。
かまたは覚醒低下状態のいずれの判定をしたのかを調べ
る(つまり、ST263からST273に進んだのかS
T263からST283に進んだのかを調べる)。被験
者が覚醒低下状態と判定した場合にはST304に進
み、そうでない場合にはST314に進む。ST304
では特徴量選択変数の値を1にした後、ST324に進
む。ST314では特徴量選択変数の値を2にした後、
ST324に進む。ST324では長時間閉眼の閉眼持
続時間積算値1、長時間閉眼の閉眼持続時間積算値2、
総閉眼時間1、総閉眼時間2およびタイマーの計測値を
リセットした後、ST23に戻る。
【0077】実施の形態4の覚醒判定装置によれば、S
T224、ST234およびSTST244の処理によ
り、被験者が覚醒状態である場合、特徴量として過度に
長い閉眼持続時間(ここでは長時間閉眼しきい値+60
0(ms)よりも大きな閉眼持続時間)に依存しないβ
2を選択するため、被験者が覚醒状態において故意の閉
眼、脇見または左右確認などに起因する過度に長い閉眼
持続時間を検出してもβ2には過度に長い閉眼持続時間
を含まないため、誤判定が少なくなる。
T224、ST234およびSTST244の処理によ
り、被験者が覚醒状態である場合、特徴量として過度に
長い閉眼持続時間(ここでは長時間閉眼しきい値+60
0(ms)よりも大きな閉眼持続時間)に依存しないβ
2を選択するため、被験者が覚醒状態において故意の閉
眼、脇見または左右確認などに起因する過度に長い閉眼
持続時間を検出してもβ2には過度に長い閉眼持続時間
を含まないため、誤判定が少なくなる。
【0078】さらに、ST73、ST83、ST93お
よびST103の処理により、動作開始時から所定時間
の間(ここでは3分間)は被験者の覚醒状態における特
性を調べるとともに、被験者個人の特性に応じた長時間
閉眼しきい値が設定できるため、ST133、ST15
3およびST173における判断の基準となる数値をよ
り被験者の特性に近い値にすることができ、被験者の覚
醒度をより精度良く検出することができる。なお、実施
の形態4で用いた判断の基準となる数値はこれらの値に
限定されるものではなく、被験者の特性や状況に応じて
適宜設定すればよい。
よびST103の処理により、動作開始時から所定時間
の間(ここでは3分間)は被験者の覚醒状態における特
性を調べるとともに、被験者個人の特性に応じた長時間
閉眼しきい値が設定できるため、ST133、ST15
3およびST173における判断の基準となる数値をよ
り被験者の特性に近い値にすることができ、被験者の覚
醒度をより精度良く検出することができる。なお、実施
の形態4で用いた判断の基準となる数値はこれらの値に
限定されるものではなく、被験者の特性や状況に応じて
適宜設定すればよい。
【0079】実施の形態5.図12は実施の形態5の覚
醒判定装置の構成を示すブロック図である。図12にお
いて図1と同一の符号を付したものは図1と同一または
これに相当するものである。図12において35は閉眼
持続時間計測手段20から計測された閉眼持続時間に基
づいて被験者の覚醒度を特徴づけるための少なくとも2
つの異なる特徴量のうち、被験者の特性に応じた最適な
特徴量のみを算出し出力する特徴量算出手段、55は特
徴量算出手段35から被験者の状態に応じて算出すべき
特徴量を選択する特徴量選択手段である。40は特徴量
算出手段35で算出された特徴量から被験者が覚醒して
いるかどうかを判定する判定手段である。
醒判定装置の構成を示すブロック図である。図12にお
いて図1と同一の符号を付したものは図1と同一または
これに相当するものである。図12において35は閉眼
持続時間計測手段20から計測された閉眼持続時間に基
づいて被験者の覚醒度を特徴づけるための少なくとも2
つの異なる特徴量のうち、被験者の特性に応じた最適な
特徴量のみを算出し出力する特徴量算出手段、55は特
徴量算出手段35から被験者の状態に応じて算出すべき
特徴量を選択する特徴量選択手段である。40は特徴量
算出手段35で算出された特徴量から被験者が覚醒して
いるかどうかを判定する判定手段である。
【0080】図12の覚醒判定装置において、特徴量算
出手段35は特徴量選択手段55で選択された特徴量の
みを算出し、これを判定手段40に送る。判定手段40
では特徴量算出手段35から送られた特徴量をもとに被
験者が覚醒しているかどうかを判定する。実施の形態5
の覚醒判定装置は、特徴量算出手段35は特徴量選択手
段55により選択された被験者の覚醒に応じた最適な特
徴量のみを算出するため特徴量の算出に要する計算時間
が短くなる。
出手段35は特徴量選択手段55で選択された特徴量の
みを算出し、これを判定手段40に送る。判定手段40
では特徴量算出手段35から送られた特徴量をもとに被
験者が覚醒しているかどうかを判定する。実施の形態5
の覚醒判定装置は、特徴量算出手段35は特徴量選択手
段55により選択された被験者の覚醒に応じた最適な特
徴量のみを算出するため特徴量の算出に要する計算時間
が短くなる。
【0081】図13はこの実施の形態5の覚醒判定装置
の具体的な動作を説明するためのフローチャートであ
る。図13の各処理に付した符号が図1と同じであるも
のは図1と同一またはこれに相当するものである。図1
3のフローチャートの流れを説明する。ST11、ST
21、ST31、ST41は図2で説明した処理と同じ
であるので説明を省略する。但し、ST31では被験者
の眼が開眼の状態である場合、ST55に進み、そうで
ない場合にはST41に進むものとする。
の具体的な動作を説明するためのフローチャートであ
る。図13の各処理に付した符号が図1と同じであるも
のは図1と同一またはこれに相当するものである。図1
3のフローチャートの流れを説明する。ST11、ST
21、ST31、ST41は図2で説明した処理と同じ
であるので説明を省略する。但し、ST31では被験者
の眼が開眼の状態である場合、ST55に進み、そうで
ない場合にはST41に進むものとする。
【0082】ST55では特徴量選択変数の値を判断す
る。特徴量選択変数の値が1の場合、ST75に進み、
特徴量選択変数の値が2の場合、ST65に進む。
る。特徴量選択変数の値が1の場合、ST75に進み、
特徴量選択変数の値が2の場合、ST65に進む。
【0083】ST65では被験者が覚醒しているかどう
かを判定するための特徴量として閉眼持続時間積算値2
を選択し、ST87に進む。ST87では閉眼持続時間
が1000(ms)以下かどうかを判断する。閉眼持続
時間が1000(ms)以下の場合、ST95に進み、
そうでない場合にはST91に進む。ST95では閉眼
持続時間が500(ms)よりも大きいかどうかを判断
する。閉眼持続時間が500(ms)よりも大きい場
合、ST105に進み、そうでない場合には、ST91
に進む。ST105では閉眼持続時間積算値2に閉眼持
続時間を加えた後、ST91に進む。
かを判定するための特徴量として閉眼持続時間積算値2
を選択し、ST87に進む。ST87では閉眼持続時間
が1000(ms)以下かどうかを判断する。閉眼持続
時間が1000(ms)以下の場合、ST95に進み、
そうでない場合にはST91に進む。ST95では閉眼
持続時間が500(ms)よりも大きいかどうかを判断
する。閉眼持続時間が500(ms)よりも大きい場
合、ST105に進み、そうでない場合には、ST91
に進む。ST105では閉眼持続時間積算値2に閉眼持
続時間を加えた後、ST91に進む。
【0084】ST75では被験者が覚醒しているかどう
かを判定するための特徴量として閉眼持続時間積算値1
を選択した後、ST115に進む。ST115では閉眼
持続時間が500(ms)よりも大きいかどうかを判断
する。閉眼持続時間が500(ms)よりも大きい場
合、ST125に進み、そうでない場合、ST91に進
む。ST125では閉眼持続時間積算値1に閉眼持続時
間を加える。ST91、ST101、ST111、ST
141、ST151、ST161、ST171、ST1
81、ST191、ST201、ST211、ST22
1、ST231は図2と同一の処理であるのでここでは
説明を省略する。
かを判定するための特徴量として閉眼持続時間積算値1
を選択した後、ST115に進む。ST115では閉眼
持続時間が500(ms)よりも大きいかどうかを判断
する。閉眼持続時間が500(ms)よりも大きい場
合、ST125に進み、そうでない場合、ST91に進
む。ST125では閉眼持続時間積算値1に閉眼持続時
間を加える。ST91、ST101、ST111、ST
141、ST151、ST161、ST171、ST1
81、ST191、ST201、ST211、ST22
1、ST231は図2と同一の処理であるのでここでは
説明を省略する。
【0085】実施の形態5の覚醒判定装置によれば、S
T55により被験者の特性に応じた最適な特徴量を1つ
選択した後、特徴量の算出を行うので、無駄な特徴量を
計算することが無く、計算時間が短縮する。
T55により被験者の特性に応じた最適な特徴量を1つ
選択した後、特徴量の算出を行うので、無駄な特徴量を
計算することが無く、計算時間が短縮する。
【0086】実施の形態6.図14は、実施の形態6の
覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図14に
おいて、76は地図データ、86はGPS(Global Pos
itioning System)である。66は被験者の外的環境を
検出する環境状態検出手段である。56は特徴量算出手
段31より算出した複数の特徴量のうち、環境状態検出
手段66より検出された被験者の外的環境に応じた最適
な特徴量を選択する特徴量選択手段である。環境状態検
出手段66は例えば被験者の外的環境が被験者が左右確
認などを誘発しやすい環境であるかどうかを検出する。
実施の形態6の覚醒判定装置は、環境状態検出手段66
により検出した被験者の外的環境が左右確認を誘発しや
すいような環境(つまり被験者の覚醒が低下しにくいよ
うな環境)に応じた特徴量を選択することができる。
覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図14に
おいて、76は地図データ、86はGPS(Global Pos
itioning System)である。66は被験者の外的環境を
検出する環境状態検出手段である。56は特徴量算出手
段31より算出した複数の特徴量のうち、環境状態検出
手段66より検出された被験者の外的環境に応じた最適
な特徴量を選択する特徴量選択手段である。環境状態検
出手段66は例えば被験者の外的環境が被験者が左右確
認などを誘発しやすい環境であるかどうかを検出する。
実施の形態6の覚醒判定装置は、環境状態検出手段66
により検出した被験者の外的環境が左右確認を誘発しや
すいような環境(つまり被験者の覚醒が低下しにくいよ
うな環境)に応じた特徴量を選択することができる。
【0087】図15はこの実施の形態6の覚醒判定装置
の具体的な動作を説明するためのフローチャートであ
る。図15において図2の処理に付した符号と同一のも
のはこれらの処理と同一またはこれに相当するものであ
る。図15において、ST21、ST31、ST41、
ST51、ST61、ST71、ST81、ST91、
ST201、ST211、ST221およびST231
は図2で示した処理と同じであるのでここでは説明を省
略する。
の具体的な動作を説明するためのフローチャートであ
る。図15において図2の処理に付した符号と同一のも
のはこれらの処理と同一またはこれに相当するものであ
る。図15において、ST21、ST31、ST41、
ST51、ST61、ST71、ST81、ST91、
ST201、ST211、ST221およびST231
は図2で示した処理と同じであるのでここでは説明を省
略する。
【0088】ST101ではタイマーが1分になったか
どうかを判断する。タイマーが1分になった場合、ST
106に進み、そうでない場合にはST21に戻る。S
T106では地図データおよびGPS(Global Positio
ning System)などにより、被験者の外的環境(ここで
は走行している道路状態)を検出し、ST116に進
む。ST116では被験者の外的環境(ここでは被験者
が直線道路を走っているのかワインディング道路(例え
ば峠のような急カーブが連続するような道路)を走って
いるのか)を判断する。被験者がワインディング道路を
走っている場合、ST141に進み、そうでない場合に
はST171に進む。ST141では特徴量として閉眼
持続時間積算値2を特徴量として選択した後ST201
に進む。ST171では特徴量として閉眼持続時間積算
値1を特徴量として選択した後ST201に進む。ST
201、ST211、ST221、ST231は図2で
示した処理と同じであるのでここでは説明を省略する。
どうかを判断する。タイマーが1分になった場合、ST
106に進み、そうでない場合にはST21に戻る。S
T106では地図データおよびGPS(Global Positio
ning System)などにより、被験者の外的環境(ここで
は走行している道路状態)を検出し、ST116に進
む。ST116では被験者の外的環境(ここでは被験者
が直線道路を走っているのかワインディング道路(例え
ば峠のような急カーブが連続するような道路)を走って
いるのか)を判断する。被験者がワインディング道路を
走っている場合、ST141に進み、そうでない場合に
はST171に進む。ST141では特徴量として閉眼
持続時間積算値2を特徴量として選択した後ST201
に進む。ST171では特徴量として閉眼持続時間積算
値1を特徴量として選択した後ST201に進む。ST
201、ST211、ST221、ST231は図2で
示した処理と同じであるのでここでは説明を省略する。
【0089】実施の形態6の覚醒判定装置は、ST10
6により走行している道路の状態を検出し、被験者が左
右確認などで左右に向く場合が多いような環境(つま
り、被験者が覚醒低下しにくいような環境)であるワイ
ンディング道路などでは、過渡に長い閉眼持続時間に依
存しない閉眼持続時間積算値2を特徴量として用いるた
め、ワインディング道路などを走行する場合の検出誤差
が少なくなる。
6により走行している道路の状態を検出し、被験者が左
右確認などで左右に向く場合が多いような環境(つま
り、被験者が覚醒低下しにくいような環境)であるワイ
ンディング道路などでは、過渡に長い閉眼持続時間に依
存しない閉眼持続時間積算値2を特徴量として用いるた
め、ワインディング道路などを走行する場合の検出誤差
が少なくなる。
【0090】なお、この実施の形態では、ワインディン
グ道路かまたは直線道路かを検出するために、環境状態
検出手段66は地図データ76とGPS86の情報を入
力しているが、これに限るものではなく、例えば被験者
がハンドルを切る角度を入力し、これをもとにワインデ
ィング道路か直線道路かを検出するように構成しても良
い。
グ道路かまたは直線道路かを検出するために、環境状態
検出手段66は地図データ76とGPS86の情報を入
力しているが、これに限るものではなく、例えば被験者
がハンドルを切る角度を入力し、これをもとにワインデ
ィング道路か直線道路かを検出するように構成しても良
い。
【0091】実施の形態7.図16は覚醒時と覚醒低下
時のハンドル操作角θ(度)を示すグラフである。図1
6のグラフにおいて横軸は時間t(秒)、縦軸はハンド
ル操作角(度)を示す。図16から被験者が覚醒状態で
は、ハンドル操作角θは10度程度で細かい操作をして
いるが、被験者の覚醒低下状態では20度以上のハンド
ル操作角になる。図17は1分間当たりのハンドル操作
角の標準偏差を算出し、時間変化とハンドル操作角θの
標準偏差との関係を示したものである。図17におい
て、横軸は時間(分)、縦軸は1分間当たりのハンドル
操作角θの標準偏差である。図17でわかるように覚醒
時のハンドル操作角の標準偏差は5度程度であるが、次
第に覚醒低下してくると10度となり、覚醒時における
ハンドル操作角θの標準偏差と覚醒度が低下する傾向に
ある場合のそれとでは明らかに特性が異なっているのが
解る。
時のハンドル操作角θ(度)を示すグラフである。図1
6のグラフにおいて横軸は時間t(秒)、縦軸はハンド
ル操作角(度)を示す。図16から被験者が覚醒状態で
は、ハンドル操作角θは10度程度で細かい操作をして
いるが、被験者の覚醒低下状態では20度以上のハンド
ル操作角になる。図17は1分間当たりのハンドル操作
角の標準偏差を算出し、時間変化とハンドル操作角θの
標準偏差との関係を示したものである。図17におい
て、横軸は時間(分)、縦軸は1分間当たりのハンドル
操作角θの標準偏差である。図17でわかるように覚醒
時のハンドル操作角の標準偏差は5度程度であるが、次
第に覚醒低下してくると10度となり、覚醒時における
ハンドル操作角θの標準偏差と覚醒度が低下する傾向に
ある場合のそれとでは明らかに特性が異なっているのが
解る。
【0092】実施の形態7の覚醒判定装置はハンドル操
作角θの特性にもとづいて特徴量の選択するように構成
したことを特徴とする。図18は実施の形態7の覚醒判
定装置の構成を示すブロック図である。図18におい
て、図14と同一の符号を付したものは図14に示した
ものと同一またはこれに相当するものである。図18に
おいて、97は対象者のハンドル操作から覚醒度に関わ
る情報(ここではハンドル操作角)を検出するハンドル
操作角検出手段である。57は特徴量算出手段31で算
出した複数の特徴量の中から、ハンドル操作角検出手段
97からの出力をもとに特徴量を選択する特徴量選択手
段である。特徴量の選択は、ハンドル操作角検出センサ
で検出された対象者の覚醒度に関わる情報を基に行うも
のである。実施の形態6の覚醒判定装置は被験者の動的
な特性の変化(ここではハンドル操作角θの特性の変
化)に応じて特徴量を切り換えるため、判定手段40の
判定に用いる特徴量はより最適な方が選択されるため、
覚醒判定装置の信頼性が高くなる。
作角θの特性にもとづいて特徴量の選択するように構成
したことを特徴とする。図18は実施の形態7の覚醒判
定装置の構成を示すブロック図である。図18におい
て、図14と同一の符号を付したものは図14に示した
ものと同一またはこれに相当するものである。図18に
おいて、97は対象者のハンドル操作から覚醒度に関わ
る情報(ここではハンドル操作角)を検出するハンドル
操作角検出手段である。57は特徴量算出手段31で算
出した複数の特徴量の中から、ハンドル操作角検出手段
97からの出力をもとに特徴量を選択する特徴量選択手
段である。特徴量の選択は、ハンドル操作角検出センサ
で検出された対象者の覚醒度に関わる情報を基に行うも
のである。実施の形態6の覚醒判定装置は被験者の動的
な特性の変化(ここではハンドル操作角θの特性の変
化)に応じて特徴量を切り換えるため、判定手段40の
判定に用いる特徴量はより最適な方が選択されるため、
覚醒判定装置の信頼性が高くなる。
【0093】図19は実施の形態7の覚醒判定装置の具
体的な動作を説明するためのフローチャートである。図
19において図2に示した処理と同一の符号を付したも
のは同一またはこれに相当するものである。図19にお
いて、ST21、ST31、ST41、ST51、ST
61、ST71、ST81、ST91、ST201、S
T211、ST221およびST231は図2で示した
処理と同じであるのでここでは説明を省略する。
体的な動作を説明するためのフローチャートである。図
19において図2に示した処理と同一の符号を付したも
のは同一またはこれに相当するものである。図19にお
いて、ST21、ST31、ST41、ST51、ST
61、ST71、ST81、ST91、ST201、S
T211、ST221およびST231は図2で示した
処理と同じであるのでここでは説明を省略する。
【0094】ST101ではタイマーが1分になったか
どうかを判断する。タイマーが1分になった場合、ST
107に進み、そうでない場合にはST21に戻る。S
T107では被験者のハンドル操作角θを検出し、ST
117に進む。ST117では単位時間(ここでは1分
間)当たりのハンドル操作角θの標準偏差が7(度)よ
りも大きいかどうかを判断する。ハンドル操作角θの標
準偏差が7(度)よりも大きい場合、ST136に進
み、そうでない場合にはST126に進む。ST136
では閉眼持続時間積算値1を特徴量として選択した後、
ST201に進む。ST126では閉眼持続時間積算値
2を特徴量として選択した後、ST201に進む。ST
201、ST211、ST221およびST231の処
理は図2で説明した処理と同じであるのでここでは説明
を省略する。
どうかを判断する。タイマーが1分になった場合、ST
107に進み、そうでない場合にはST21に戻る。S
T107では被験者のハンドル操作角θを検出し、ST
117に進む。ST117では単位時間(ここでは1分
間)当たりのハンドル操作角θの標準偏差が7(度)よ
りも大きいかどうかを判断する。ハンドル操作角θの標
準偏差が7(度)よりも大きい場合、ST136に進
み、そうでない場合にはST126に進む。ST136
では閉眼持続時間積算値1を特徴量として選択した後、
ST201に進む。ST126では閉眼持続時間積算値
2を特徴量として選択した後、ST201に進む。ST
201、ST211、ST221およびST231の処
理は図2で説明した処理と同じであるのでここでは説明
を省略する。
【0095】実施の形態7の覚醒判定装置はST117
により被験者の動的な特性(ここではハンドル操作角θ
の標準偏差)に応じて特徴量を切り換えるため、被験者
が覚醒している状態では過度に長い閉眼持続時間を含ま
ない閉眼持続時間積算値2を特徴量として選択するた
め、被験者が故意に長い閉眼、脇見、左右確認を行った
場合でも、正確に被験者の覚醒を判定することができ
る。また、ST117においてハンドル操作角θの標準
偏差が7(度)よりも大きいかどうかで特徴量の選択を
行ったが7(度)という値に限定する必要はなく、被験
者の動的な特性から被験者の覚醒の度合いを把握できる
ような値であればよい。
により被験者の動的な特性(ここではハンドル操作角θ
の標準偏差)に応じて特徴量を切り換えるため、被験者
が覚醒している状態では過度に長い閉眼持続時間を含ま
ない閉眼持続時間積算値2を特徴量として選択するた
め、被験者が故意に長い閉眼、脇見、左右確認を行った
場合でも、正確に被験者の覚醒を判定することができ
る。また、ST117においてハンドル操作角θの標準
偏差が7(度)よりも大きいかどうかで特徴量の選択を
行ったが7(度)という値に限定する必要はなく、被験
者の動的な特性から被験者の覚醒の度合いを把握できる
ような値であればよい。
【0096】実施の形態8.図20は実施の形態8の覚
醒判定装置の構成を示すブロック図である。図20にお
いて、図34と同一の符号を付したものはこれに同一ま
たは相当するものである。図20において108は特徴
量算出手段30で算出した特徴量から被験者が覚醒状態
であるかまたは覚醒低下状態になる前兆がみうけられる
状態(以後覚醒低下前兆状態と称す)かどうかを判定す
る覚醒低下前兆状態判定手段である。48は覚醒低下前
兆状態判定手段の判定結果と特徴量算出手段30で算出
した特徴量を基に、被験者が覚醒しているかどうかを判
定する判定手段である。
醒判定装置の構成を示すブロック図である。図20にお
いて、図34と同一の符号を付したものはこれに同一ま
たは相当するものである。図20において108は特徴
量算出手段30で算出した特徴量から被験者が覚醒状態
であるかまたは覚醒低下状態になる前兆がみうけられる
状態(以後覚醒低下前兆状態と称す)かどうかを判定す
る覚醒低下前兆状態判定手段である。48は覚醒低下前
兆状態判定手段の判定結果と特徴量算出手段30で算出
した特徴量を基に、被験者が覚醒しているかどうかを判
定する判定手段である。
【0097】実施の形態8の覚醒判定装置は、所定時間
毎に被験者が覚醒しているかどうかの判定を行うもので
あって、判定手段48は前回の判定において、被験者が
覚醒低下前兆状態または覚醒低下状態であると判定した
場合、特徴量が所定の条件を満足すれば覚醒低下状態で
あると判定する。つまり、前回の判定において被験者が
覚醒状態であると判定した場合、今回の判定においては
被験者の覚醒低下状態であると判定することはない。よ
って、被験者が覚醒状態である場合において、所定時間
(ここでは1分間)の間に被験者が故意による閉眼、脇
見または左右確認などを頻繁に行ったとしても、被験者
が覚醒低下状態であると判定することはないため、判定
精度が向上する。
毎に被験者が覚醒しているかどうかの判定を行うもので
あって、判定手段48は前回の判定において、被験者が
覚醒低下前兆状態または覚醒低下状態であると判定した
場合、特徴量が所定の条件を満足すれば覚醒低下状態で
あると判定する。つまり、前回の判定において被験者が
覚醒状態であると判定した場合、今回の判定においては
被験者の覚醒低下状態であると判定することはない。よ
って、被験者が覚醒状態である場合において、所定時間
(ここでは1分間)の間に被験者が故意による閉眼、脇
見または左右確認などを頻繁に行ったとしても、被験者
が覚醒低下状態であると判定することはないため、判定
精度が向上する。
【0098】図21はこの実施の形態8の覚醒判定装置
の具体的な動作を示すフローチャートである。図21に
おいて図2に示した処理と同一の符号を付したものは同
一またはこれに相当するものである。ST21、ST3
1、ST41、ST51、ST61、ST91、ST1
01は図2の説明と同じであるので説明を省略する。但
しST61では閉眼持続時間積算値に閉眼持続時間を加
えた後、ST91に進むものとし、ST101ではタイ
マーが1分になった場合にはST88に進むものとす
る。
の具体的な動作を示すフローチャートである。図21に
おいて図2に示した処理と同一の符号を付したものは同
一またはこれに相当するものである。ST21、ST3
1、ST41、ST51、ST61、ST91、ST1
01は図2の説明と同じであるので説明を省略する。但
しST61では閉眼持続時間積算値に閉眼持続時間を加
えた後、ST91に進むものとし、ST101ではタイ
マーが1分になった場合にはST88に進むものとす
る。
【0099】ST88では前回の判定の結果を調べる。
被験者が覚醒状態であると判定した場合、ST98に進
み、そうでない場合には、ST128に進む。
被験者が覚醒状態であると判定した場合、ST98に進
み、そうでない場合には、ST128に進む。
【0100】ST98では今回の特徴量と前回の特徴量
のとの和が10秒よりも大きく、かつ今回の特徴量と前
回の特徴量がともに3秒よりも大きいかどうかを判断す
る(以後この判断を条件Dを満足するかどうかと称
す)。条件Dを満足する場合(つまり、今回の特徴量と
前回の特徴量のとの和が10秒よりも大きく、かつ今回
の特徴量と前回の特徴量がともに3秒よりも大きい場
合)、ST108に進み、そうでない場合にはST11
8に進む。ST108では覚醒低下前兆状態であると判
定した後、ST231に進む。ST118では覚醒状態
であると判定した後、ST231に進む。
のとの和が10秒よりも大きく、かつ今回の特徴量と前
回の特徴量がともに3秒よりも大きいかどうかを判断す
る(以後この判断を条件Dを満足するかどうかと称
す)。条件Dを満足する場合(つまり、今回の特徴量と
前回の特徴量のとの和が10秒よりも大きく、かつ今回
の特徴量と前回の特徴量がともに3秒よりも大きい場
合)、ST108に進み、そうでない場合にはST11
8に進む。ST108では覚醒低下前兆状態であると判
定した後、ST231に進む。ST118では覚醒状態
であると判定した後、ST231に進む。
【0101】ST128では特徴量が10秒よりも大き
いかどうかを判断する。特徴量が10秒よりも大きい場
合、ST138に進み、そうでない場合にはST148
に進む。ST138では覚醒低下状態であると判定した
後、ST231に進む。ST148では条件Dを満足す
るかどうかを判断する。条件Dを満足する場合ST15
8に進み、そうでない場合ST168に進む。ST15
8では覚醒低下前兆状態であると判定した後、ST23
1に進む。ST168では覚醒状態であると判定した
後、ST231に進む。ST231では閉眼持続時間積
算値およびタイマーの計測値をクリアした後、ST21
に戻る。
いかどうかを判断する。特徴量が10秒よりも大きい場
合、ST138に進み、そうでない場合にはST148
に進む。ST138では覚醒低下状態であると判定した
後、ST231に進む。ST148では条件Dを満足す
るかどうかを判断する。条件Dを満足する場合ST15
8に進み、そうでない場合ST168に進む。ST15
8では覚醒低下前兆状態であると判定した後、ST23
1に進む。ST168では覚醒状態であると判定した
後、ST231に進む。ST231では閉眼持続時間積
算値およびタイマーの計測値をクリアした後、ST21
に戻る。
【0102】このように、ST88により前回の判定に
おいて、被験者が覚醒低下前兆状態または覚醒低下状態
であると判定した場合、所定の条件(ST128の条件
D)を満足すれば被験者が覚醒低下状態あると判定す
る。つまり、前回の判定において被験者が覚醒状態であ
ると判定した場合、今回の判定においては被験者が覚醒
低下状態であると判定することはない。よって被験者が
覚醒状態である場合において、所定時間(ここでは1分
間)の間に被験者が故意による閉眼、脇見または左右確
認などを行ったとしても、被験者が覚醒低下状態である
と判定することはないため、判定精度が向上する。
おいて、被験者が覚醒低下前兆状態または覚醒低下状態
であると判定した場合、所定の条件(ST128の条件
D)を満足すれば被験者が覚醒低下状態あると判定す
る。つまり、前回の判定において被験者が覚醒状態であ
ると判定した場合、今回の判定においては被験者が覚醒
低下状態であると判定することはない。よって被験者が
覚醒状態である場合において、所定時間(ここでは1分
間)の間に被験者が故意による閉眼、脇見または左右確
認などを行ったとしても、被験者が覚醒低下状態である
と判定することはないため、判定精度が向上する。
【0103】実施の形態9.図22は覚醒状態と覚醒低
下状態の1分間当たりの平均皮膚電位(mV)を示すグ
ラフである。このグラフの横軸は時間t(分)、縦軸は
平均皮膚電位(mv)を示す。図22から、覚醒時の平
均皮膚電位は数mV程度であるが、覚醒低下状態では皮
膚電位は上昇し、数十mV程度の値を示すのが分かる。
よって、平均皮膚電位と覚醒度とには相関があることが
解る。実施の形態9の覚醒判定装置は平均皮膚電位と覚
醒度との相関性を利用したものであり、具体的には被験
者が覚醒している状態では皮膚電位を検出する皮膚電位
検出手段から計測された平均皮膚電位をもとに被験者が
覚醒状態かどうかを判定するように構成したことを特徴
とする。
下状態の1分間当たりの平均皮膚電位(mV)を示すグ
ラフである。このグラフの横軸は時間t(分)、縦軸は
平均皮膚電位(mv)を示す。図22から、覚醒時の平
均皮膚電位は数mV程度であるが、覚醒低下状態では皮
膚電位は上昇し、数十mV程度の値を示すのが分かる。
よって、平均皮膚電位と覚醒度とには相関があることが
解る。実施の形態9の覚醒判定装置は平均皮膚電位と覚
醒度との相関性を利用したものであり、具体的には被験
者が覚醒している状態では皮膚電位を検出する皮膚電位
検出手段から計測された平均皮膚電位をもとに被験者が
覚醒状態かどうかを判定するように構成したことを特徴
とする。
【0104】図23は実施の形態9の覚醒判定装置の構
成を示すブロック図である。図23において、図34と
同一の符号を付したものは図34と同一またはこれに相
当するものである。図23において、119は被験者の
皮膚の電位を検出するとともに被験者の平均皮膚電位を
算出する皮膚電位検出手段である皮膚電位センサ、10
9は皮膚電位センサ119の出力をもと被験者が覚醒状
態であるのかまたは覚醒低下前兆状態であるのかどうか
を判定する覚醒低下前兆状態判定手段、49は判定手段
である。判定手段49は覚醒低下状態判定手段119で
被験者が覚醒低下前兆状態であると判定した後でなけれ
ば、被験者が覚醒低下状態であると判定することはな
い。よって、所定時間の間に被験者が故意による閉眼、
脇見または左右確認などを行ったとしても、被験者が覚
醒低下状態であると判定することはないため、判定精度
が向上する。
成を示すブロック図である。図23において、図34と
同一の符号を付したものは図34と同一またはこれに相
当するものである。図23において、119は被験者の
皮膚の電位を検出するとともに被験者の平均皮膚電位を
算出する皮膚電位検出手段である皮膚電位センサ、10
9は皮膚電位センサ119の出力をもと被験者が覚醒状
態であるのかまたは覚醒低下前兆状態であるのかどうか
を判定する覚醒低下前兆状態判定手段、49は判定手段
である。判定手段49は覚醒低下状態判定手段119で
被験者が覚醒低下前兆状態であると判定した後でなけれ
ば、被験者が覚醒低下状態であると判定することはな
い。よって、所定時間の間に被験者が故意による閉眼、
脇見または左右確認などを行ったとしても、被験者が覚
醒低下状態であると判定することはないため、判定精度
が向上する。
【0105】図24は実施の形態9の覚醒判定装置の動
作を説明するためのフローチャートである。図24にお
いて図2、図19の各処理に付した符号と同一のものは
同一またはこれに相当するものである。図24において
ST21、ST31、ST41、ST51、ST61、
ST91、ST101は図2に示したものと同じ処理で
あるのでここれは説明を省略する。
作を説明するためのフローチャートである。図24にお
いて図2、図19の各処理に付した符号と同一のものは
同一またはこれに相当するものである。図24において
ST21、ST31、ST41、ST51、ST61、
ST91、ST101は図2に示したものと同じ処理で
あるのでここれは説明を省略する。
【0106】ST88では前回の判定の結果において、
被験者が覚醒状態であると判定したのか、または覚醒低
下状態もしくは覚醒低下前兆状態であると判定したのか
を調べる。被験者が覚醒状態であると判定した場合、S
T99に進み、そうでない場合にはST128に進む。
ST99では被験者の所定時間(ここでは1分間)あた
りの皮膚電位の平均が10(mV)よりも大きいかどう
かを判断する。皮膚電位の平均が10(mV)よりも大
きい場合、ST108に進み、そうでない場合にはST
118に進む。ST128では特徴量が10秒よりも大
きいかどうかを判断する。特徴量が10秒よりも大きい
場合、ST138に進み、そうでない場合にはST14
9に進む。ST149では被験者の所定時間あたりの皮
膚電位の平均が10(mV)よりも大きいかどうかを判
断する。所定時間あたりの皮膚電位の平均が10(m
V)よりも大きい場合、ST158に進み、そうでない
場合にはST168に進む。ST108、ST118、
ST138、ST158、ST168およびST231
は図19で説明した処理と同一であるのでここでは説明
を省略する。
被験者が覚醒状態であると判定したのか、または覚醒低
下状態もしくは覚醒低下前兆状態であると判定したのか
を調べる。被験者が覚醒状態であると判定した場合、S
T99に進み、そうでない場合にはST128に進む。
ST99では被験者の所定時間(ここでは1分間)あた
りの皮膚電位の平均が10(mV)よりも大きいかどう
かを判断する。皮膚電位の平均が10(mV)よりも大
きい場合、ST108に進み、そうでない場合にはST
118に進む。ST128では特徴量が10秒よりも大
きいかどうかを判断する。特徴量が10秒よりも大きい
場合、ST138に進み、そうでない場合にはST14
9に進む。ST149では被験者の所定時間あたりの皮
膚電位の平均が10(mV)よりも大きいかどうかを判
断する。所定時間あたりの皮膚電位の平均が10(m
V)よりも大きい場合、ST158に進み、そうでない
場合にはST168に進む。ST108、ST118、
ST138、ST158、ST168およびST231
は図19で説明した処理と同一であるのでここでは説明
を省略する。
【0107】図24のST99、ST149において、
平均皮膚電位が所定値(この実施の形態では10mV)
よりも大きいかどうかを判断することにより被験者が覚
醒状態であるのか覚醒低下前兆状態であるのかを正確に
検出することができる。また、平均皮膚電位を用いて被
験者の覚醒度の変化を検出しているので、被験者が故意
による閉眼、脇見または左右確認などを行っても誤検出
をすることがない。また、ST88により前回の判定に
おいて、被験者が覚醒低下状態であるかまたは覚醒低下
前兆状態であると判定しなければ、今回の判定において
被験者が覚醒低下状態であると判定しないため、被験者
が覚醒状態であるときの誤判定をより少なくする。
平均皮膚電位が所定値(この実施の形態では10mV)
よりも大きいかどうかを判断することにより被験者が覚
醒状態であるのか覚醒低下前兆状態であるのかを正確に
検出することができる。また、平均皮膚電位を用いて被
験者の覚醒度の変化を検出しているので、被験者が故意
による閉眼、脇見または左右確認などを行っても誤検出
をすることがない。また、ST88により前回の判定に
おいて、被験者が覚醒低下状態であるかまたは覚醒低下
前兆状態であると判定しなければ、今回の判定において
被験者が覚醒低下状態であると判定しないため、被験者
が覚醒状態であるときの誤判定をより少なくする。
【0108】この実施の形態のST99およびST14
9において、被験者の覚醒度が低下する傾向にある兆し
を判断する基準として平均皮膚電位が10(mV)より
も大きいかどうかで判断したが、10(mV)という値
に限定される必要はなく、図22に示すように被験者の
覚醒度の特性が変化し始める付近の値を選択すればその
値はいくらであってもよい。
9において、被験者の覚醒度が低下する傾向にある兆し
を判断する基準として平均皮膚電位が10(mV)より
も大きいかどうかで判断したが、10(mV)という値
に限定される必要はなく、図22に示すように被験者の
覚醒度の特性が変化し始める付近の値を選択すればその
値はいくらであってもよい。
【0109】実施の形態10.図25は実施の形態10
の覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図25
において、図14および図34と同一の符号を付したも
のは同一またはこれに相当するものである。図25にお
いて、410は被験者が覚醒しているかどうかを判定す
る判定手段である。1210は地図データおよびGPS
86に基づいて被験者の外的環境を検出する環境状態検
出手段である。
の覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図25
において、図14および図34と同一の符号を付したも
のは同一またはこれに相当するものである。図25にお
いて、410は被験者が覚醒しているかどうかを判定す
る判定手段である。1210は地図データおよびGPS
86に基づいて被験者の外的環境を検出する環境状態検
出手段である。
【0110】環境状態検出手段1210において、被験
者がワインディング道路を走行していると判断した場
合、判定手段410は被験者の覚醒を判定しない。環境
状態検出回路1210において、被験者が直線道路を走
行していると判断した場合、判定手段410は被験者の
覚醒度の判定を特徴量算出手段30で算出した特徴量を
もとに行う。このように構成することにより、比較的居
眠りなどを誘発しやすい外的環境になったとき(この実
施の形態では被験者が直線道路を走行する場合)にの
み、覚醒を判定することができる。
者がワインディング道路を走行していると判断した場
合、判定手段410は被験者の覚醒を判定しない。環境
状態検出回路1210において、被験者が直線道路を走
行していると判断した場合、判定手段410は被験者の
覚醒度の判定を特徴量算出手段30で算出した特徴量を
もとに行う。このように構成することにより、比較的居
眠りなどを誘発しやすい外的環境になったとき(この実
施の形態では被験者が直線道路を走行する場合)にの
み、覚醒を判定することができる。
【0111】図26は実施の形態10の覚醒判定装置の
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図26において図15に付した符号と同一のものは同一
またはこれに相当するものである。ST21、ST3
1、ST41、ST51、ST61、ST91、ST1
01、ST106は図15に示した処理と同じであるの
で、ここでは説明を省略する。
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図26において図15に付した符号と同一のものは同一
またはこれに相当するものである。ST21、ST3
1、ST41、ST51、ST61、ST91、ST1
01、ST106は図15に示した処理と同じであるの
で、ここでは説明を省略する。
【0112】ST116では被験者の外的環境を検出す
る。被験者がワインディング道路を走行していると判断
した場合ST231に進み、そうでない場合にはST2
01に進む。ST201では特徴量が10秒よりも大き
いかどうかを判断する。特徴量が10秒よりも大きい場
合ST211に進み、そうでない場合ST221に進
む。ST211では被験者が覚醒低下状態であると判定
した後、ST231に進む。ST221では被験者が覚
醒状態である判定した後、ST231に進む。ST23
1では閉眼持続時間積算値をクリアした後、ST21に
戻る。
る。被験者がワインディング道路を走行していると判断
した場合ST231に進み、そうでない場合にはST2
01に進む。ST201では特徴量が10秒よりも大き
いかどうかを判断する。特徴量が10秒よりも大きい場
合ST211に進み、そうでない場合ST221に進
む。ST211では被験者が覚醒低下状態であると判定
した後、ST231に進む。ST221では被験者が覚
醒状態である判定した後、ST231に進む。ST23
1では閉眼持続時間積算値をクリアした後、ST21に
戻る。
【0113】この実施の形態ではST116により、被
験者が比較的居眠りなどを誘発しやすい外的環境にある
場合にのみ、特徴量に応じて覚醒度の判定をすることが
可能となるため、被験者が覚醒しているかどうかを判定
する必要がある場合にのみ覚醒しているかどうかを判定
することが可能となる。
験者が比較的居眠りなどを誘発しやすい外的環境にある
場合にのみ、特徴量に応じて覚醒度の判定をすることが
可能となるため、被験者が覚醒しているかどうかを判定
する必要がある場合にのみ覚醒しているかどうかを判定
することが可能となる。
【0114】実施の形態11.図27は実施の形態11
の覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、411は被験者が覚醒しているかどうかを判定す
る判定手段、1511は被験者が覚醒しているかどうか
を判定するためのしきい値(以後覚醒判定しきい値と称
す)を設定する覚醒判定しきい値設定手段である。覚醒
判定しきい値設定手段411により設定される覚醒判定
しきい値は特徴量に応じて変化する。例えば、特徴量が
所定の値以下になった場合には覚醒を判定するためのし
きい値を大きくし、特徴量が所定の値よりも大きくなっ
た場合には覚醒を判定するためのしきい値を小さくす
る。このとき、所定の値は覚醒を判定するためのしきい
値よりも小さくする。
の覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、411は被験者が覚醒しているかどうかを判定す
る判定手段、1511は被験者が覚醒しているかどうか
を判定するためのしきい値(以後覚醒判定しきい値と称
す)を設定する覚醒判定しきい値設定手段である。覚醒
判定しきい値設定手段411により設定される覚醒判定
しきい値は特徴量に応じて変化する。例えば、特徴量が
所定の値以下になった場合には覚醒を判定するためのし
きい値を大きくし、特徴量が所定の値よりも大きくなっ
た場合には覚醒を判定するためのしきい値を小さくす
る。このとき、所定の値は覚醒を判定するためのしきい
値よりも小さくする。
【0115】このように構成することにより、被験者が
覚醒状態においては覚醒判定しきい値が大きいため、故
意による閉眼、脇見または左右確認などにより閉眼持続
時間積算値が大きくなっても誤判定しにくくなる。
覚醒状態においては覚醒判定しきい値が大きいため、故
意による閉眼、脇見または左右確認などにより閉眼持続
時間積算値が大きくなっても誤判定しにくくなる。
【0116】図28は実施の形態11の覚醒判定装置の
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図において図15の各処理に付した符号と同一のものは
同一またはこれに相当するものである。ST21、ST
31、ST41、ST51、ST61、ST91は図1
5の処理と同じであるのでここでは説明を省略する。
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図において図15の各処理に付した符号と同一のものは
同一またはこれに相当するものである。ST21、ST
31、ST41、ST51、ST61、ST91は図1
5の処理と同じであるのでここでは説明を省略する。
【0117】ST911では特徴量が覚醒判定しきい値
よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が覚醒判定し
きい値よりも大きい場合ST211に進み、そうでない
場合、ST221に進む。ST211では被験者が覚醒
低下状態であると判定した後、ST1211に進む。S
T221では被験者が覚醒状態であると判定した後、S
T1211に進む。
よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が覚醒判定し
きい値よりも大きい場合ST211に進み、そうでない
場合、ST221に進む。ST211では被験者が覚醒
低下状態であると判定した後、ST1211に進む。S
T221では被験者が覚醒状態であると判定した後、S
T1211に進む。
【0118】ST1211では特徴量が所定の値(ここ
では5秒)よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が
5秒よりも大きい場合、ST1311に進み、そうでな
い場合にはST1411に進む。ST1311では覚醒
判定しきい値を10秒に設定した後、ST231に進
む。ST1411では覚醒判定しきい値を20秒に設定
した後、ST231に進む。ST231では閉眼持続時
間積算値とタイマーの計測値とをクリアした後、ST2
1に戻る。
では5秒)よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が
5秒よりも大きい場合、ST1311に進み、そうでな
い場合にはST1411に進む。ST1311では覚醒
判定しきい値を10秒に設定した後、ST231に進
む。ST1411では覚醒判定しきい値を20秒に設定
した後、ST231に進む。ST231では閉眼持続時
間積算値とタイマーの計測値とをクリアした後、ST2
1に戻る。
【0119】この実施の形態では、ST1211、ST
1311およびST1411により特徴量が所定の値
(ここでは5秒)以下になった場合には覚醒判定しきい
値を大きくし、特徴量が所定の値よりも大きくなった場
合には覚醒判定しきい値を小さくする。よって、被験者
が覚醒している状態においては覚醒を判定するための覚
醒判定しきい値が大きいため、故意による閉眼、脇見ま
たは左右確認などにより閉眼持続時間積算値が大きくな
っても誤判定しにくくなる。
1311およびST1411により特徴量が所定の値
(ここでは5秒)以下になった場合には覚醒判定しきい
値を大きくし、特徴量が所定の値よりも大きくなった場
合には覚醒判定しきい値を小さくする。よって、被験者
が覚醒している状態においては覚醒を判定するための覚
醒判定しきい値が大きいため、故意による閉眼、脇見ま
たは左右確認などにより閉眼持続時間積算値が大きくな
っても誤判定しにくくなる。
【0120】実施の形態12.図29は被験者に単純作
業を課したとき、経過時間と脳波の中のα波強度との関
係を示す図である。図29において、横軸は経過時間t
(分)を示し、縦軸はα波強度(mV)を示している。
図29から、覚醒状態のα波強度は数mV程度である
が、覚醒低下状態では(図では時間が20分を経過する
付近から)α波強度の値が次第に大きくなり、20mV
よりも大きくなるのが分かる。このように覚醒度とα波
強度とは相関があるのが解る。
業を課したとき、経過時間と脳波の中のα波強度との関
係を示す図である。図29において、横軸は経過時間t
(分)を示し、縦軸はα波強度(mV)を示している。
図29から、覚醒状態のα波強度は数mV程度である
が、覚醒低下状態では(図では時間が20分を経過する
付近から)α波強度の値が次第に大きくなり、20mV
よりも大きくなるのが分かる。このように覚醒度とα波
強度とは相関があるのが解る。
【0121】実施の形態12の覚醒判定装置は、覚醒度
とα波強度との相関性を利用してなされたものでありα
波強度の変化を利用し、被験者の覚醒を判定することを
特徴とする。
とα波強度との相関性を利用してなされたものでありα
波強度の変化を利用し、被験者の覚醒を判定することを
特徴とする。
【0122】図30は実施の形態12の覚醒判定装置を
説明するためのブロック図である。図30において、1
612は被験者の脳波(ここではα波の強度)を測定す
る脳波センサである。1512は脳波センサ1612の
出力をもとに被験者の覚醒に応じた覚醒判定しきい値を
設定する覚醒判定しきい値設定手段である。412は覚
醒判定しきい値設定手段1512の出力と、特徴量算出
手段30で算出した特徴量とから被験者が覚醒している
かどうかを判定する判定手段である。
説明するためのブロック図である。図30において、1
612は被験者の脳波(ここではα波の強度)を測定す
る脳波センサである。1512は脳波センサ1612の
出力をもとに被験者の覚醒に応じた覚醒判定しきい値を
設定する覚醒判定しきい値設定手段である。412は覚
醒判定しきい値設定手段1512の出力と、特徴量算出
手段30で算出した特徴量とから被験者が覚醒している
かどうかを判定する判定手段である。
【0123】覚醒判定しきい値設定手段1512は、α
波強度が所定の値よりも大きくなったとき被験者の覚醒
判定しきい値を小さくし、α波強度が所定の値以下にな
ったとき被験者の覚醒判定しきい値を大きくする。この
とき所定の値は被験者が覚醒しているときのα波強度よ
りも大きな値に設定する。
波強度が所定の値よりも大きくなったとき被験者の覚醒
判定しきい値を小さくし、α波強度が所定の値以下にな
ったとき被験者の覚醒判定しきい値を大きくする。この
とき所定の値は被験者が覚醒しているときのα波強度よ
りも大きな値に設定する。
【0124】このように構成することにより、被験者が
覚醒状態においては覚醒判定しきい値が大きいため、故
意による閉眼、脇見または左右確認などにより閉眼持続
時間積算値が大きくなっても誤判定しにくくなる。
覚醒状態においては覚醒判定しきい値が大きいため、故
意による閉眼、脇見または左右確認などにより閉眼持続
時間積算値が大きくなっても誤判定しにくくなる。
【0125】図31は実施の形態12の覚醒判定装置の
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図31において図28の各処理に付した符号と同じもの
は、これらの処理に同一またはこれに相当するものであ
る。また、α波強度は所定時間毎(ここではタイマーが
1分を計測する毎)の平均値を出力するものとする図3
1のフローチャートの流れを説明する。ST21、ST
31、ST41、ST51、ST61、ST91、ST
101の処理はこれまでに説明した処理と同じであるの
でここでは説明を省略する。但し、ST101ではタイ
マーが1分になった場合、ST912に進むものとす
る。
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図31において図28の各処理に付した符号と同じもの
は、これらの処理に同一またはこれに相当するものであ
る。また、α波強度は所定時間毎(ここではタイマーが
1分を計測する毎)の平均値を出力するものとする図3
1のフローチャートの流れを説明する。ST21、ST
31、ST41、ST51、ST61、ST91、ST
101の処理はこれまでに説明した処理と同じであるの
でここでは説明を省略する。但し、ST101ではタイ
マーが1分になった場合、ST912に進むものとす
る。
【0126】ST912ではα波強度が10(mV)よ
りも大きいかどうかを判断する。α波強度が10(m
V)よりも大きい場合、ST1311に進み、そうでな
い場合なはST1411に進む。ST1311では覚醒
判定しきい値の値を10秒に設定した後、ST911に
進む。ST1411では覚醒判定しきい値の値を20秒
に設定した後、ST911に進む。
りも大きいかどうかを判断する。α波強度が10(m
V)よりも大きい場合、ST1311に進み、そうでな
い場合なはST1411に進む。ST1311では覚醒
判定しきい値の値を10秒に設定した後、ST911に
進む。ST1411では覚醒判定しきい値の値を20秒
に設定した後、ST911に進む。
【0127】ST911では特徴量が覚醒判定しきい値
よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が覚醒判定し
きい値よりも大きい場合、ST211に進み、そうでな
い場合にはST221に進む。ST211、ST22
1、ST231の処理は図26で説明した処理と同じで
あるのでここでは説明を省略する。
よりも大きいかどうかを判断する。特徴量が覚醒判定し
きい値よりも大きい場合、ST211に進み、そうでな
い場合にはST221に進む。ST211、ST22
1、ST231の処理は図26で説明した処理と同じで
あるのでここでは説明を省略する。
【0128】この実施の形態ではST912、ST13
11およびST1411によりα波強度が所定の値以下
になった場合には覚醒判定しきい値を大きくし、α波強
度が所定の値よりも大きくなった場合には覚醒判定しき
い値を小さくする。よって、被験者が覚醒状態において
は覚醒判定しきい値が大きいため、故意による閉眼、脇
見または左右確認などにより閉眼持続時間積算値が大き
くなっても誤判定しにくくなる。
11およびST1411によりα波強度が所定の値以下
になった場合には覚醒判定しきい値を大きくし、α波強
度が所定の値よりも大きくなった場合には覚醒判定しき
い値を小さくする。よって、被験者が覚醒状態において
は覚醒判定しきい値が大きいため、故意による閉眼、脇
見または左右確認などにより閉眼持続時間積算値が大き
くなっても誤判定しにくくなる。
【0129】また実施の形態12では、覚醒判定しきい
値に関する情報としてα波強度を検出する脳波センサ1
612を用いているが、これに以外にも例えば、皮膚電
位センサ、心拍センサ(図示せず)等の出力に応じて覚
醒判定しきい値を設定してもよい。
値に関する情報としてα波強度を検出する脳波センサ1
612を用いているが、これに以外にも例えば、皮膚電
位センサ、心拍センサ(図示せず)等の出力に応じて覚
醒判定しきい値を設定してもよい。
【0130】実施の形態13.図32は実施の形態13
の覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図32
において、覚醒判定しきい値設定手段1512は環境状
態検出手段1210により検出された被験者の外的環境
に応じて覚醒を判定するための覚醒判定しきい値を変え
る。判定手段412は覚醒判定しきい値設定手段151
2で設定された覚醒判定しきい値と特徴量算出手段30
で算出された特徴量とをもとに被験者が覚醒しているか
どうかを判定する。
の覚醒判定装置の構成を示すブロック図である。図32
において、覚醒判定しきい値設定手段1512は環境状
態検出手段1210により検出された被験者の外的環境
に応じて覚醒を判定するための覚醒判定しきい値を変え
る。判定手段412は覚醒判定しきい値設定手段151
2で設定された覚醒判定しきい値と特徴量算出手段30
で算出された特徴量とをもとに被験者が覚醒しているか
どうかを判定する。
【0131】実施の形態12の覚醒判定装置は被験者の
外的環境に応じて覚醒判定しきい値を変えるため、被験
者が左右確認などを誘発するような環境下では覚醒判定
しきい値を大きくすることにより、左右確認などにより
閉眼持続時間積算値が大きくなっても誤判定しにくくな
る。
外的環境に応じて覚醒判定しきい値を変えるため、被験
者が左右確認などを誘発するような環境下では覚醒判定
しきい値を大きくすることにより、左右確認などにより
閉眼持続時間積算値が大きくなっても誤判定しにくくな
る。
【0132】図33は実施の形態13の覚醒判定装置の
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図33において、図31の各処理に付した符号と同一の
ものはこれらの処理と同一またはこれに相当するもので
ある。図31のフローチャートの流れを説明する。
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
図33において、図31の各処理に付した符号と同一の
ものはこれらの処理と同一またはこれに相当するもので
ある。図31のフローチャートの流れを説明する。
【0133】ST21、ST31、ST41、ST5
1、ST61、ST91、ST101の処理はこれまで
に説明した処理と同じであるのでここでは説明を省略す
る。但し、ST101ではタイマーが1分になった場
合、ST106に進むものとする。ST106では被験
者の外的環境を検出する。ここでは外的環境として被験
者が現在走行する道路形状がどのようなものであるのか
を検出した後、ST116に進む。
1、ST61、ST91、ST101の処理はこれまで
に説明した処理と同じであるのでここでは説明を省略す
る。但し、ST101ではタイマーが1分になった場
合、ST106に進むものとする。ST106では被験
者の外的環境を検出する。ここでは外的環境として被験
者が現在走行する道路形状がどのようなものであるのか
を検出した後、ST116に進む。
【0134】ST116ではST106で検出した道路
形状がワインディング道路であるか直線道路であるのか
を判断する。ワインディング道路である場合ST141
1に進み、そうでない場合にはST1311に進む。S
T1311では覚醒度判定しきい値の値を10秒に設定
した後、ST911に進む。ST1411では覚醒度判
定しきい値の値を20秒に設定した後、ST911に進
む。ST911、ST211、ST221、ST231
の処理は図31で説明した処理と同じであるのでここで
は説明を省略する。
形状がワインディング道路であるか直線道路であるのか
を判断する。ワインディング道路である場合ST141
1に進み、そうでない場合にはST1311に進む。S
T1311では覚醒度判定しきい値の値を10秒に設定
した後、ST911に進む。ST1411では覚醒度判
定しきい値の値を20秒に設定した後、ST911に進
む。ST911、ST211、ST221、ST231
の処理は図31で説明した処理と同じであるのでここで
は説明を省略する。
【0135】実施の形態12では、ST116、ST1
311およびST1411により被験者が左右確認を誘
発するような外的環境では覚醒判定しきい値を大きくし
たので、左右確認などにより閉眼持続時間積算値が大き
くなっても誤判定しにくくなる。
311およびST1411により被験者が左右確認を誘
発するような外的環境では覚醒判定しきい値を大きくし
たので、左右確認などにより閉眼持続時間積算値が大き
くなっても誤判定しにくくなる。
【0136】
【発明の効果】この発明に係る覚醒判定装置によれば、
特徴量選択手段は特徴量算出手段により算出した少なく
とも2つの異なる特徴量のうち、人間の状態に適した1
つの特徴量を選択するため、人間が覚醒しているかどう
かを正確に判定することが可能となる。
特徴量選択手段は特徴量算出手段により算出した少なく
とも2つの異なる特徴量のうち、人間の状態に適した1
つの特徴量を選択するため、人間が覚醒しているかどう
かを正確に判定することが可能となる。
【0137】この発明に係る覚醒判定装置によれば、特
徴量選択手段は閉眼持続時間計測手段の出力から人間の
覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量のう
ち人間の状態に適した1つの特徴量を選択するため、人
間が覚醒しているかどうかを正確に判定することが可能
となる。
徴量選択手段は閉眼持続時間計測手段の出力から人間の
覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量のう
ち人間の状態に適した1つの特徴量を選択するため、人
間が覚醒しているかどうかを正確に判定することが可能
となる。
【0138】この発明に係る覚醒判定装置によれば、特
徴量は第1の所定時間よりも大きな閉眼持続時間に依存
する第1の特徴量と、第1の所定時間よりも大きくかつ
第2の所定時間以下の閉眼持続時間に依存する第2の特
徴量とを有するため、人間が覚醒している状態において
第2の特徴量を選択するように構成することにより、故
意による閉眼、脇見または左右確認などを行ったとして
も誤判定することがなくなる。
徴量は第1の所定時間よりも大きな閉眼持続時間に依存
する第1の特徴量と、第1の所定時間よりも大きくかつ
第2の所定時間以下の閉眼持続時間に依存する第2の特
徴量とを有するため、人間が覚醒している状態において
第2の特徴量を選択するように構成することにより、故
意による閉眼、脇見または左右確認などを行ったとして
も誤判定することがなくなる。
【0139】この発明に係る覚醒判定装置は、第1の所
定時間および第2の所定時間を人間の状態に応じて設定
するように構成したので、個々の人間の特性に応じた特
徴量を算出できるようになるため、判定の精度が高くな
る。
定時間および第2の所定時間を人間の状態に応じて設定
するように構成したので、個々の人間の特性に応じた特
徴量を算出できるようになるため、判定の精度が高くな
る。
【0140】この発明に係る覚醒判定装置によれば、人
間の外的環境を検出する環境状態検出手段を有し、特徴
量選択手段は上記環境状態検出手段の出力をもとに特徴
量を選択するように構成したので、人間の外的環境に応
じた特徴量を選択することが可能となる。
間の外的環境を検出する環境状態検出手段を有し、特徴
量選択手段は上記環境状態検出手段の出力をもとに特徴
量を選択するように構成したので、人間の外的環境に応
じた特徴量を選択することが可能となる。
【0141】この発明に係る覚醒判定装置によれば、人
間の動作を検出する動作検出手段を有し、特徴量選択手
段は動作検出手段の出力をもとに特徴量を選択するよう
に構成したので、人間の外的環境に応じた特徴量を選択
することができる。
間の動作を検出する動作検出手段を有し、特徴量選択手
段は動作検出手段の出力をもとに特徴量を選択するよう
に構成したので、人間の外的環境に応じた特徴量を選択
することができる。
【0142】この発明に係る覚醒判定装置によれば、判
定手段は覚醒低下前兆状態判定手段および特徴量算出手
段が所定の出力をしたとき人間の覚醒度が低下する傾向
が強いと判定するので、覚醒が低下する傾向をより正確
に判定することができる。
定手段は覚醒低下前兆状態判定手段および特徴量算出手
段が所定の出力をしたとき人間の覚醒度が低下する傾向
が強いと判定するので、覚醒が低下する傾向をより正確
に判定することができる。
【0143】この発明に係る覚醒判定装置によれば、覚
醒低下前兆状態判定手段は人間の状態をもとに覚醒度が
低下する兆しを検出するので、より正確に覚醒が低下す
る兆しを検出することができる。
醒低下前兆状態判定手段は人間の状態をもとに覚醒度が
低下する兆しを検出するので、より正確に覚醒が低下す
る兆しを検出することができる。
【0144】この発明に係る覚醒判定装置によれば、判
定手段は環境状態検出手段が所定の出力をしたとき、判
定を行わないように構成したので不要な判定を行わなく
なるので誤判定が低下する。
定手段は環境状態検出手段が所定の出力をしたとき、判
定を行わないように構成したので不要な判定を行わなく
なるので誤判定が低下する。
【0145】この発明に係る覚醒判定装置によれば、特
徴量算出手段により算出した特徴量と比較するためのし
きい値を特徴量に応じて設定するしきい値設定手段を設
けたので、人間が覚醒している状態における誤検出をな
くすことができる。
徴量算出手段により算出した特徴量と比較するためのし
きい値を特徴量に応じて設定するしきい値設定手段を設
けたので、人間が覚醒している状態における誤検出をな
くすことができる。
【0146】この発明に係る覚醒判定装置によれば、し
きい値設定手段で設定されるしきい値は人間の状態に応
じて変化するように構成したので、人間の覚醒を正確に
判定することが可能となる。
きい値設定手段で設定されるしきい値は人間の状態に応
じて変化するように構成したので、人間の覚醒を正確に
判定することが可能となる。
【0147】この発明に係る覚醒判定装置によれば、し
きい値設定手段で設定されるしきい値は人間の外的環境
に応じて変化するように構成したので外的環境に応じ
て、人間の覚醒を検出することができる。
きい値設定手段で設定されるしきい値は人間の外的環境
に応じて変化するように構成したので外的環境に応じ
て、人間の覚醒を検出することができる。
【0148】この発明に係る覚醒判定方法によれば、算
出した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人間の状
態に適した1つの特徴量を選択しするため、人間が覚醒
しているかどうかを正確に判定することができる。
出した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、人間の状
態に適した1つの特徴量を選択しするため、人間が覚醒
しているかどうかを正確に判定することができる。
【0149】この発明に係る覚醒判定方法によれば、人
間の覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量
のうち人間の状態に適した1つの特徴量を選択するた
め、人間が覚醒しているかどうかを正確に判定すること
ができる。
間の覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量
のうち人間の状態に適した1つの特徴量を選択するた
め、人間が覚醒しているかどうかを正確に判定すること
ができる。
【0150】この発明に係る覚醒判定方法によれば、人
間の覚醒度が低下する兆しを検出した後に特徴量が所定
の条件を満足したとき人間の覚醒度が低下する傾向が強
いと判定するようにしたのでより正確に覚醒度が低下す
る傾向をより正確に判定することができる。
間の覚醒度が低下する兆しを検出した後に特徴量が所定
の条件を満足したとき人間の覚醒度が低下する傾向が強
いと判定するようにしたのでより正確に覚醒度が低下す
る傾向をより正確に判定することができる。
【0151】この発明の覚醒判定方法によれば、算出し
た特徴量と比較するためのしきい値を特徴量に応じて設
定するので、人間が覚醒しているかどうかを正確に判定
することができる。
た特徴量と比較するためのしきい値を特徴量に応じて設
定するので、人間が覚醒しているかどうかを正確に判定
することができる。
【図1】 実施の形態1の覚醒判定装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】 実施の形態1の覚醒判定装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図3】 経過時間と特徴量との関係を示す図である。
【図4】 実施の形態2の覚醒判定装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図5】 経過時間と特徴量との関係を示す図である。
【図6】 実施の形態3の覚醒判定装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図7】 実施の形態3の覚醒判定装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図8】 経過時間と特徴量との関係を示す図である。
【図9】 実施の形態4の覚醒判定装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】 実施の形態4の覚醒判定装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図11】 実施の形態4の覚醒判定装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図12】 実施の形態5の覚醒判定装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図13】 実施の形態5の覚醒判定装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図14】 実施の形態6の覚醒判定装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図15】 実施の形態6の覚醒判定装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図16】 経過時間と単位時間あたりのハンドル操作
角の平均との関係を示す図である。
角の平均との関係を示す図である。
【図17】 経過時間と単位時間あたりのハンドル操作
角の標準偏差との関係を示す図である。
角の標準偏差との関係を示す図である。
【図18】 実施の形態7の覚醒判定装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図19】 実施の形態7の覚醒判定装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図20】 実施の形態8の覚醒判定装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図21】 実施の形態8の覚醒判定装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図22】 経過時間と平均皮膚電位との関係を示す図
である。
である。
【図23】 実施の形態9の覚醒判定装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図24】 実施の形態9の覚醒判定装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図25】 実施の形態10の覚醒判定装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図26】 実施の形態10の覚醒判定装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図27】 実施の形態11の覚醒判定装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図28】 実施の形態11の覚醒判定装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図29】 実施の形態12の覚醒判定装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図30】 実施の形態12の覚醒判定装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図31】 覚醒状態と覚醒低下状態のα波強度を示す
グラフである。
グラフである。
【図32】 実施の形態13の覚醒判定装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図33】 実施の形態13の覚醒判定装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図34】 従来の覚醒判定装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図35】 開閉眼検出手段の具体的構成の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図36】 被験者をCCDカメラで撮影したときの撮
影像の一例を示す図である。
影像の一例を示す図である。
【図37】 従来の覚醒判定装置の動作を説明するため
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図38】 経過時間と閉眼持続時間と閉眼回数との関
係と調べたときの実験結果を示す図である。
係と調べたときの実験結果を示す図である。
【図39】 被験者が横を向いたときの撮影像の一例を
示す図である。
示す図である。
【図40】 特徴量と経過時間との関係を示す図であ
る。
る。
【図41】 経過時間t=T1で頻繁に脇見を起こした
ときの、経過時間と特徴量との関係を示す図である。
ときの、経過時間と特徴量との関係を示す図である。
10:開閉眼検出手段 20:閉眼持続時間
計測手段31:特徴量算出手段 40:判定
手段51:特徴量選択手段
計測手段31:特徴量算出手段 40:判定
手段51:特徴量選択手段
フロントページの続き (72)発明者 関 真規人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (16)
- 【請求項1】 人間の目が開眼の状態にあるのかまたは
閉眼の状態にあるのかを検出する検出手段、 この検出手段により上記人間の目が閉眼の状態であるの
を検出した場合、上記閉眼の状態を持続する閉眼持続時
間を計測する閉眼持続時間計測手段、 上記閉眼持続時間計測手段の出力から上記人間の覚醒度
を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量を所定時間
毎に算出する特徴量算出手段および上記特徴量算出手段
により算出した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、
上記人間の状態に適した1つの特徴量を選択する特徴量
選択手段、 この特徴量選択手段により選択した特徴量に基づいて上
記人間が覚醒しているかどうかを判定する判定手段を有
することを特徴とする覚醒判定装置。 - 【請求項2】 人間の目が開眼の状態にあるのかまたは
閉眼の状態にあるのかを検出する検出手段、 この検出手段により上記人間の目が閉眼の状態であるの
を検出した場合、上記閉眼の状態を持続する閉眼持続時
間を計測する閉眼持続時間計測手段、 上記閉眼持続時間計測手段の出力から上記人間の覚醒度
を特徴づける少なくとも2つの異なる特徴量のうち上記
人間の状態に適した1つの特徴量を選択する特徴量選択
手段、 上記特徴量選択手段により選択した特徴量を所定時間毎
に算出する特徴量算出手段および、 この特徴量算出手段により算出した特徴量に基づいて上
記人間が覚醒しているかどうかを判定する判定手段を有
することを特徴とする覚醒判定装置。 - 【請求項3】 特徴量は第1の所定時間よりも大きな閉
眼持続時間に依存する第1の特徴量と、上記第1の所定
時間よりも大きくかつ第2の所定時間以下の閉眼持続時
間に依存する第2の特徴量とを有し、特徴量選択手段は
人間が覚醒しているときには上記第2の特徴量を選択す
ることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載
の覚醒判定装置。 - 【請求項4】 第1の所定時間および第2の所定時間を
人間の状態に応じて設定するように構成したことを特徴
とする請求項3に記載の覚醒判定装置。 - 【請求項5】 人間の外的環境を検出する環境状態検出
手段を有し、 特徴量選択手段は上記環境状態検出手段の出力をもとに
特徴量を選択するように構成したことを特徴とする請求
項1から4のいずれか1項に記載の覚醒判定装置。 - 【請求項6】 人間の動作を検出する動作検出手段を有
し、 特徴量選択手段は上記動作検出手段の出力をもとに特徴
量を選択するように構成したことを特徴とする請求項1
から5のいずれか1項に記載の覚醒判定装置。 - 【請求項7】 人間の目が開眼の状態にあるのかまたは
閉眼の状態にあるのかを検出する検出手段、 この検出手段により上記人間の目が閉眼の状態であるの
を検出した場合、上記閉眼の状態を持続する閉眼持続時
間を計測する閉眼持続時間計測手段、 上記閉眼持続時間計測手段の出力から上記人間の覚醒度
を特徴づける特徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出
手段、 上記特徴量算出手段により算出した特徴量をもとに上記
人間の覚醒度が低下する兆しがあるかどうかを判定する
覚醒低下前兆状態判定手段および、 上記覚醒低下前兆状態判定手段および上記特徴量算出手
段が所定の出力をしたとき上記人間の覚醒度が低下する
傾向が強いと判定する判定手段を備えたことを特徴とす
る覚醒判定装置。 - 【請求項8】 覚醒低下前兆状態判定手段は人間の状態
をもとに覚醒度が低下する兆しがあるかどうかを判定す
ることを特徴とする請求項7に記載の覚醒判定装置。 - 【請求項9】 人間の目が開眼の状態にあるのかまたは
閉眼の状態にあるのかを検出する検出手段、 この検出手段により上記人間の目が閉眼の状態であるの
を検出した場合、上記閉眼の状態を持続する閉眼持続時
間を計測する閉眼持続時間計測手段、 上記閉眼持続時間計測手段の出力から上記人間の覚醒度
を特徴づける特徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出
手段、 上記人間の外的環境を検出する環境状態検出手段およ
び、 上記特徴量算出手段で算出した特徴量をもとに上記人間
が覚醒しているかどうかを判定する判定手段を備え、 上記判定手段は上記環境状態検出手段が所定の出力をし
たとき、判定を行わないように構成したことを特徴とす
る覚醒判定装置。 - 【請求項10】 人間の目が開眼の状態にあるのかまた
は閉眼の状態にあるのかを検出する検出手段、 この検出手段により上記人間の目が閉眼の状態であるの
を検出した場合、上記閉眼の状態を持続する閉眼持続時
間を計測する閉眼持続時間計測手段、 上記閉眼持続時間計測手段の出力から上記人間の覚醒度
を特徴づける特徴量を所定時間毎に算出する特徴量算出
手段およびこの特徴量算出手段により算出した特徴量と
比較するためのしきい値を特徴量に応じて設定するしき
い値設定手段およびこのしきい値設定手段で設定したし
きい値と、上記特徴量算出手段で算出した特徴量とを比
較することにより上記人間が覚醒しているかどうかを判
定する判定手段を有することを特徴とする覚醒判定装
置。 - 【請求項11】 しきい値設定手段で設定されるしきい
値は人間の状態に応じて変化するように構成したことを
特徴とする請求項10に記載の覚醒判定装置。 - 【請求項12】 しきい値設定手段で設定されるしきい
値は人間の外的環境に応じて変化するように構成したこ
とを特徴とする請求項10に記載の覚醒判定装置。 - 【請求項13】 人間の目が開眼の状態にあるのかまた
は閉眼の状態にあるのかを検出し、 上記人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場合、上
記閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、 上記計測した閉眼持続時間から上記人間の覚醒度を特徴
づける少なくとも2つの異なる特徴量を所定時間毎に算
出し、 上記算出した少なくとも2つの異なる特徴量のうち、上
記人間の状態に適した1つの特徴量を選択し、 上記選択した特徴量に基づいて上記人間が覚醒している
かどうかを判定する覚醒判定方法。 - 【請求項14】 人間の目が開眼の状態にあるのかまた
は閉眼の状態にあるのかを検出し、 上記人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場合、上
記閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、 上記人間の覚醒度を特徴づける少なくとも2つの異なる
特徴量のうち上記人間の状態に適した1つの特徴量を選
択し、 上記選択した特徴量を所定時間毎に算出し、 上記算出した特徴量に基づいて上記人間が覚醒している
かどうかを判定することを特徴とする覚醒判定方法。 - 【請求項15】 人間の目が開眼の状態にあるのかまた
は閉眼の状態にあるのかを検出し、 上記人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場合、上
記閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、 上記計測した閉眼持続時間から上記人間の覚醒度を特徴
づける特徴量を所定時間毎に算出し、 上記算出した特徴量をもとに上記人間の覚醒度が低下す
る兆しを検出し、 上記人間の覚醒度が低下する兆しを検出した後に上記特
徴量が所定の条件を満足したとき上記人間の覚醒度が低
下する傾向が強いと判定する覚醒判定方法。 - 【請求項16】 人間の目が開眼の状態にあるのかまた
は閉眼の状態にあるのかを検出し、 上記人間の目が閉眼の状態であるのを検出した場合、上
記閉眼の状態を持続する閉眼持続時間を計測し、 上記計測した閉眼持続時間から上記人間の覚醒度を特徴
づける特徴量を所定時間毎に算出し、 この特徴量算出手段により算出した特徴量と比較するた
めのしきい値を特徴量に応じて設定し、 上記設定したしきい値と、上記算出した特徴量とを比較
することにより人間が覚醒しているかどうかを判定する
覚醒判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8350403A JPH10181379A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 覚醒判定装置および覚醒判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8350403A JPH10181379A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 覚醒判定装置および覚醒判定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181379A true JPH10181379A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18410265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8350403A Pending JPH10181379A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 覚醒判定装置および覚醒判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181379A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005517484A (ja) * | 2002-02-19 | 2005-06-16 | ボルボ テクノロジー コーポレイション | 運転者注意負荷の監視と管理とを行なうシステムおよび方法 |
| JP2008065776A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Toyota Motor Corp | 居眠り検知装置、居眠り検知方法 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8350403A patent/JPH10181379A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005517484A (ja) * | 2002-02-19 | 2005-06-16 | ボルボ テクノロジー コーポレイション | 運転者注意負荷の監視と管理とを行なうシステムおよび方法 |
| JP2011019921A (ja) * | 2002-02-19 | 2011-02-03 | Volvo Technology Corp | 運転者注意負荷の監視と管理とを行なうシステムおよび方法 |
| JP2008065776A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Toyota Motor Corp | 居眠り検知装置、居眠り検知方法 |
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