JPH1018220A - 道路切断機用の金属配管等切断防止装置 - Google Patents

道路切断機用の金属配管等切断防止装置

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JPH1018220A
JPH1018220A JP19296996A JP19296996A JPH1018220A JP H1018220 A JPH1018220 A JP H1018220A JP 19296996 A JP19296996 A JP 19296996A JP 19296996 A JP19296996 A JP 19296996A JP H1018220 A JPH1018220 A JP H1018220A
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JP19296996A
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Yasuo Yamauchi
靖夫 山内
Naotaka Watanabe
直孝 渡邉
Tsutomu Miura
勉 三浦
Yoshihide Morooka
義英 師岡
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DAIYAMONDO GIKEN KK
Diamond Giken Co Ltd
Original Assignee
DAIYAMONDO GIKEN KK
Diamond Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】道路切断作業時に舗装道路に埋設されている
金属配管等の異質の被削材を誤って切断する際は速やか
に切断作業を停止し、走行をバック(背走)させる。 【解決手段】舗装道路内に埋設された、金属配管等に道
路切断機のブレードが当たると急激にエンジン回転が低
下する。この負荷変動を利用し、ラッチ回路60により
クラッチ駆動用出力回路70をOFFにして切断自走を
速やかに停止させる。自動走行か非自動走行かを判別し
自動走行停止時には走行をバックさせる走行バック回路
90をクラッチ駆動用出力回路70に接続して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路切断機用の金属
配管等切断防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(発明の背景)道路切断機を用いて路面の切断作業を行
う場合、切断機に搭載されたエンジンを2500〜30
00rpmで運転稼働させることが多い。同質の被削材
による負荷変動はせいぜい100〜200rpm程度で
あり、エンジンを例えば2700rpmで稼働させる場
合には実際には2500〜2700rpmで稼働するこ
とになる。そして、舗装道路内に埋設された異質の被削
材、例えば水道、ガス、電気、電話供給用の金属配管等
に道路切断機のブレードの刃先が当たると急激にエンジ
ン回転は低下(前記の場合2200rpm程度まで)す
る。 (従来技術)従来、道路切断機として、搭載されたエン
ジンの回転を継・断する電磁クラッチと、その電磁クラ
ッチをON、OFFする走行スイッチを備えた道路切断
機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
行技術にあっては、道路切断作業時に舗装道路に埋設さ
れている異質の被削材(金属配管等)を誤って切断する
のを阻止するのに有効な手段を具備しておらず、舗装道
路内に埋設された金属配管等をアスファルト(あるいは
コンクリート)とともに誤って切断してしまうことがあ
り、漏水、ガス漏れ、停電、通信不能のトラブルを惹起
する、という問題点があった。
【0004】そこで、本発明においては、舗装道路内に
埋設された、水道、ガス、電気、電話供給用の金属配管
等の異質の被削材(金属配管等)に道路切断機のブレー
ドが当たると急激にエンジン回転が低下するので、この
際の負荷変動を利用し、道路切断作業時に舗装道路に埋
設されている金属配管等の異質の被削材を誤って切断す
る際は速やかに切断作業を停止し、走行をバック(背
走)させる道路切断機用の金属配管等切断防止装置を提
供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、エンジン回転計を駆動させるパルス波形またはブレ
ード回転計を駆動させるパルス波形のいずれかを収拾し
整形する波形整形回路と、該波形整形回路に接続され、
前記波形整形回路の出力パルスの変化をアナログ電圧の
変化に変換する電圧変換回路と、該電圧変換回路に接続
され、エンジンの回転数に対応して生じる前記電圧変換
回路の電圧値と任意に設定した基準電圧値とを比較し、
前記電圧変換回路の出力電圧値が基準電圧値よりも高い
ときには走行状態を維持するパルス信号を出力し、前記
電圧変換回路の出力電圧値が基準電圧値よりも低いとき
には走行状態を停止させるパルス信号を出力する比較回
路と、作業条件に見合う走行停止回転数を選択する選択
スイッチと、前記比較回路が発するパルス信号により、
エンジン回転数が前記選択スイッチの操作によって選択
した走行停止回転数より高いときには走行状態を維持
し、エンジン回転数が前記選択スイッチの操作によって
選択した走行停止回転数より低くなるときには停止状態
を維持するラッチ回路と、該ラッチ回路に接続され、前
記ラッチ回路よりラッチ出力がある場合に走行クラッチ
駆動用の作動信号を出力するクラッチ駆動用出力回路と
を具備している。
【0006】本願の請求項2の発明は、エンジン回転計
を駆動させるパルス波形またはブレード回転計を駆動さ
せるパルス波形のいずれかを収拾し整形する波形整形回
路と、該波形整形回路に接続され、前記波形整形回路の
出力パルスの変化をアナログ電圧の変化に変換する電圧
変換回路と、該電圧変換回路に接続され、エンジンの回
転数に対応して生じる前記電圧変換回路の電圧値と任意
に設定した基準電圧値とを比較し、前記電圧変換回路の
出力電圧値が基準電圧値よりも高いときには走行状態を
維持するパルス信号を出力し、前記電圧変換回路の出力
電圧値が基準電圧値よりも低いときには走行状態を停止
させるパルス信号を出力する比較回路と、作業条件に見
合う走行停止回転数を選択する選択スイッチと、前記比
較回路が発するパルス信号により、エンジン回転数が前
記選択スイッチの操作によって選択した走行停止回転数
より高いときには走行状態を維持し、エンジン回転数が
前記選択スイッチの操作によって選択した走行停止回転
数より低くなるときには停止状態を維持するラッチ回路
と、該ラッチ回路に接続され、前記ラッチ回路よりラッ
チ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の作動信号を出
力するクラッチ駆動用出力回路と、走行状態を始動する
ためのパルス信号を前記ラッチ回路に出力する始動用パ
ルス発生回路と、自動走行か非自動走行かの切換えを行
う第1の切換スイッチを具備している。
【0007】本願の請求項3の発明は、エンジン回転計
を駆動させるパルス波形またはブレード回転計を駆動さ
せるパルス波形のいずれかを収拾し整形する波形整形回
路と、該波形整形回路に接続され、前記波形整形回路の
出力パルスの変化をアナログ電圧の変化に変換する電圧
変換回路と、該電圧変換回路に接続され、エンジンの回
転数に対応して生じる前記電圧変換回路の電圧値と任意
に設定した基準電圧値とを比較し、前記電圧変換回路の
出力電圧値が基準電圧値よりも高いときには走行状態を
維持するパルス信号を出力し、前記電圧変換回路の出力
電圧値が基準電圧値よりも低いときには走行状態を停止
させるパルス信号を出力する比較回路と、作業条件に見
合う走行停止回転数を選択する選択スイッチと、前記比
較回路が発するパルス信号により、エンジン回転数が前
記選択スイッチの操作によって選択した走行停止回転数
より高いときには走行状態を維持し、エンジン回転数が
前記選択スイッチの操作によって選択した走行停止回転
数より低くなるときには停止状態を維持するラッチ回路
と、該ラッチ回路に接続され、前記ラッチ回路よりラッ
チ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の作動信号を出
力するクラッチ駆動用出力回路と、走行状態を始動する
ためのパルス信号を前記ラッチ回路に出力する始動用パ
ルス発生回路と、自動走行か非自動走行かの切換えを行
う第1の切換スイッチと、走行のON、OFFの切換え
を行う走行スイッチと走行停止条件をクラッチ解除によ
る走行停止あるいはエンジン停止による走行停止のいず
れかに切換える第2の切換スイッチを具備している。
【0008】本願の請求項4の発明は、エンジン回転計
を駆動させるパルス波形またはブレード回転計を駆動さ
せるパルス波形のいずれかを収拾し整形する波形整形回
路と、該波形整形回路に接続され、前記波形整形回路の
出力パルスの変化をアナログ電圧の変化に変換する電圧
変換回路と、該電圧変換回路に接続され、エンジンの回
転数に対応して生じる前記電圧変換回路の電圧値と任意
に設定した基準電圧値とを比較し、前記電圧変換回路の
出力電圧値が基準電圧値よりも高いときには走行状態を
維持するパルス信号を出力し、前記電圧変換回路の出力
電圧値が基準電圧値よりも低いときには走行状態を停止
させるパルス信号を出力する比較回路と、作業条件に見
合う走行停止回転数を選択する選択スイッチと、前記比
較回路が発するパルス信号により、エンジン回転数が前
記選択スイッチの操作によって選択した走行停止回転数
より高いときには走行状態を維持し、エンジン回転数が
前記選択スイッチの操作によって選択した走行停止回転
数より低くなるときには停止状態を維持するラッチ回路
と、該ラッチ回路に接続され、前記ラッチ回路よりラッ
チ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の作動信号を出
力するクラッチ駆動用出力回路と、走行状態を始動する
ためのパルス信号を前記ラッチ回路に出力する始動用パ
ルス発生回路と、前記クラッチ駆動用出力回路に接続さ
れ、自動走行か非自動走行かを判別し、自動走行停止時
には走行をバックさせる走行バック回路と、自動走行か
非自動走行かの切換えを行う第1の切換スイッチと、走
行のON、OFFの切換えを行う走行スイッチと走行停
止条件をクラッチ解除による走行停止あるいはエンジン
停止による走行停止のいずれかに切換える第2の切換ス
イッチを具備している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面と
ともに説明する。図1は本発明の道路切断機用の金属配
管等切断防止装置を装着した道路切断機を示す斜視図、
図2は道路切断機が道路を切断している状態を示す正面
略図、図3は道路切断機用の金属配管等切断防止装置の
基本的構成を示す機能ブロック図、図4は道路切断機用
の金属配管等切断防止装置の各要素を示す回路構成図で
ある。
【0010】これらの図において、1は道路切断機用の
金属配管等切断防止装置を示し、道路切断作業時に舗装
道路に埋設されている金属配管等の異質の被削材を誤っ
て切断する際は速やかに切断作業を停止し、走行をバッ
ク(背走)させる。
【0011】この切断防止装置1は、自動走行か非自動
走行かの切換えを行う第1の切換スイッチ5と、走行の
ON、OFFの切換えを行う走行スイッチ6と、走行停
止条件をクラッチ解除による走行停止あるいはエンジン
停止による走行停止のいずれかに切換える第2の切換ス
イッチ7と、エンジン回転計を駆動させるパルス波形ま
たはブレード回転計を駆動させるパルス波形のいずれか
のパルス波形を選択する第3の切換スイッチ8を具備し
ている。前記走行スイッチ6をON、OFFすることに
より、後述のクラッチ駆動用出力回路70、パルス発生
回路80、リレー駆動回路110が制御される。また、
前記第1の切換スイッチ5、第1の切換スイッチ7はト
グルスイッチにより形成されている。
【0012】20は波形整形回路20を示し、エンジン
回転計2を駆動させるパルス波形を駆動させるパルス波
形を収拾し一定の波形幅に整形する。このために、前記
第3の切換スイッチ8はS1側に傾倒する。この波形整
形回路20は、道路切断機Aに搭載されたエンジンのイ
グニッションコイル10のマイナス側に接続され、イグ
ニッションコイル10の点火時に発生するイグニッショ
ンパルスの波形を収拾し整形する。波形整形回路30
は、高い逆起電圧からICを保護する抵抗22、23、
ツェナーダイオード24、出力パルス幅を一定にするを
ノアゲート25、26、ノットゲート27、28を含ん
で構成されている。エンジンがかかるとイグニッション
コイル10のマイナス側が継断器9により継・断され、
図4におけるポイントaに図7に示す波形が生じる。
【0013】30は電圧変換回路を示し、前記波形整形
回路20に接続され、前記波形整形回路20の出力パル
スの変化をアナログ電圧の変化に変換する。この電圧変
換回路30は、抵抗31とコンデンサ32によるCR充
放電回路により構成されている。図4におけるポイント
bのパルスはアナログ電圧に変換される。
【0014】40は比較回路を示し、前記電圧変換回路
30に接続され、エンジンの回転数に対応して生じる前
記電圧変換回路30の電圧値と任意に設定した基準電圧
値とを比較し、前記電圧変換回路30の出力電圧値が基
準電圧値よりも高いときには走行状態を維持するLレベ
ルのパルス信号を出力し、前記電圧変換回路30の出力
電圧値が基準電圧値よりも低いときには走行状態を停止
させるHレベルのパルス信号を出力する。この比較回路
40は多段式のコンパレータで構成されポイントcのア
ナログ電圧を比較し、Hレベル、Lレベルで出力する。
【0015】50はロータリースイッチにより形成され
た選択スイッチ50を示し、作業条件に見合う走行停止
回転数を選択するように任意の位置にセットされる。
【0016】60はラッチ回路を示し、前記比較回路4
0が発するパルス信号により、エンジン回転数が前記選
択スイッチ50の操作によって選択した走行停止回転数
より高いときには走行状態を維持し、エンジン回転数が
前記選択スイッチ50の操作によって選択した走行停止
回転数より低くなるときには停止状態を維持する。この
ラッチ回路60はトランジスタ61と、このトランジス
タ60のコレクタ側にリセット入力端子が接続されたR
Sフリッフロップ回路62を含んで構成されている。道
路切断機Aの使用に当たり、エンジンをかけ切断回転数
を例えば2500回転以上に上げる。2100回転を越
えた時点でRSフリッフロップ回路62のリセツトR入
力が「H」から「L」に変わる。このとき前記第1の切
換スイッチ5を自動走行側に切換えると、RSフリッフ
ロップ回路62の出力Qは「H」になる。道路切断機A
が進行を始め、切断作業中にブレード4が金属配管(鉄
管)300に当たりエンジンの回転が低下し、例えば2
100回転まで下がるとRSフリッフロップ回路62の
リセットR入力が「L」から「H」に変わる。RSフリ
ッフロップ回路62のセットS入力はこの時「L」にあ
るので出力Qは「L」に変わり、道路切断機Aの進行は
停止する。その後はエンジンの負荷がなくなりエンジン
回転は正常にもどる。その後はRSフリッフロップ回路
62のリセットR入力とセットS入力はともに「L」と
なり、出力Qは「L」のままに維持される。
【0017】70はクラッチ駆動用出力回路を示し、前
記ラッチ回路60に接続され、前記ラッチ回路60より
ラッチ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の作動信号
を出力する。
【0018】80は始動用パルス発生回路を示し、走行
状態を始動するためのパルス信号を前記ラッチ回路60
に出力する。このパルス発生回路80は、前記RSフリ
ップフロップ回路62のセット入力端子にHレベルの信
号を短時間送り、RSフリップフロップ回路62のリセ
ットR入力を一定時間「L」に保つためのパルス信号を
発生する。前記走行スイッチ6および第1の切換スイッ
チ5をON側に傾倒した場合には前記パルス発生回路8
0で発生する走行状態始動用のパルス信号が前記ラッチ
回路60のRSフリッフロップ回路62のセット入力端
子に与えられ、またトランジスタ61によって反転され
た信号がリセット入力端子に与えられるので、出力Qは
一定時間「H」に保たれ、走行を始める瞬間の負荷変動
(空運転されていたエンジンが走行スイッチ1を入れる
ことにより切断を始めるときにはエンジン及びブレード
に大きな回転数変動が生じるときの変動をいう)による
誤動作を防ぐことができる。
【0019】90は走行バック回路を示し、前記クラッ
チ駆動用出力回路70に接続され、自動走行か非自動走
行かを判別し、自動走行停止時には走行をバックさせ
る。
【0020】100は定電圧電源回路を示し、前記波形
整形回路20、比較回路40、ラッチ回路60に電源を
供給する。
【0021】110はリレー駆動回路を示し、前記ラッ
チ回路60に接続され、前記ラッチ回路のラッチ出力に
よってエンジン停止用のリレー150を駆動させるリレ
ー駆動信号を出力する。210はエンジンの回転を上げ
るためのスロットルレバーである
【0022】(道路切断機用の金属配管等切断防止装置
の操作手順及び動作)次に、道路切断機用の金属配管等
切断防止装置1の操作手順及び動作について説明する。 (1)まず操作キー200をキー挿入口に刺挿し回動操
作してしエンジンを駆動する。 (2)調整作業:第1の切換スイッチ5をOFFにす
る。その後実際に切断をしてみてエンジン回転(又はブ
ロード回転)の変化をエンジン回転計2で観測する。通
常の変化幅より小さい回転数に選択スイッチ50のダイ
ヤルを合わせる。即ち、図6のエンジン回転計2に表れ
る最小回転数(図6では2600rpm)より小さい回
転数(通例エンジン回転計2に表れる最小回転数より2
00〜300回転低い回転数)に選択スイッチ50のダ
イヤルを合わせ走行停止回転数を選択する(図6では2
400rpm)。次に、第2の切換スイッチ7をクラッ
チ解除側、第1の切換スイッチ5をON側、走行スイッ
チ6をON側(及び第3の切換スイッチ8をS1)にそ
れぞれ傾倒する。 (3)さて、エンンジか駆動すると、イグニッションコ
イル10のマイナス側が継断器9で継・断される。図4
のポイントaに図7に示す波形が生じる。 (4)その波形を波形整形回路20で一定幅の波形に整
形する。 (5)電圧変換回路30により波形整形回路20の出力
(図4のポイントbのパルス)をアナログ電圧に変換す
る。 (6)比較回路40で電圧変換回路30が出力するアナ
ログ電圧(図4のポイントcのアナログ電圧)を基準電
圧と比較し「H」または「L」の信号を出力する。 (7)定電圧電源回路100により、波形整形回路2
0、比較回路40、ラッチ回路60には電源が供給され
ている。 (8)パルス発生回路80に図7に示す出力波形のパル
スが発生する。 (9)ラッチ回路60のセットS入力に図4のポイント
eのパルス電圧が与えられ出力Qは「H」になる。 (10)また、図4のポイントeのパルスはトランジスタ
61に与えられトランジスタ61はONとなり、ラッチ
回路60のリセットR入力は「L」になる。 (11)図4のポイントeの電圧がトランジスタ61のV
BE(OFF)電圧になるまでトランジスタ61はON状
態にあり、ポイントfを「L」に保つ。しかして、ポイ
ントdが(エンジン回転が低いときに)「H」出力であ
っても第1の切換スイッチ5をONにした後数秒間は出
力Qは「H」に保たれる。 (12)切断開始直後には急激な負荷がエンジンにかかり
大きく回転数が下がる時がある。その回転数が設定回転
数を下まわっても、数秒内に回復すれば回路は働かない
(図8の参照。t1 >t2 の時は働かない)。 (13)ラッチ回路60の出力Qはクラッチ駆動用出力回
路70のトランジスタ71のベースに供給され、トラン
ジスタ71はONとなり、FET72のゲート電圧を下
げFET72はONとなる。前進走行用クラッチ160
はONとなり切断走行を始める。 (14)切断走行中にブレード4の刃先が金属配管300
に当たると、ブレード4の負荷が大きくなり急激にエン
ジン回転が落ちる。 (15)エンジン回転数が設定した走行停止回転数レベル
になり図9のP1 まで低下すると、図4のポイントdの
出力は「H」になりラッチ回路60のリセットR入力は
「H」、出力Qは「L」になる。このため、トランジス
タ71はOFFとなりFETもOFFとなって前進走行
用クラッチ160はOFFとなり走行は停止する。 (16)第2の切換スイッチ7をエンジン停止側に傾倒し
たとき:停止条件を切換える第2の切換スイッチ7をエ
ンジン停止側に切り換えると、図4のポイントgは接地
されトランジスタ61はON状態にあるのと同じ状態に
なりFETはONになり、クラッチ出力がONとなり走
行する。走行中はラッチ回路60の出力Qは図4のリレ
ー駆動回路110に与えられトランジスタ111をON
にする。トランジスタ111のコレクタ側は第1の切換
スイッチ5のON端子側に接続されており第1の切換ス
イッチがONの時にのみ作用する。トランジスタ111
がONすると、図4のポイントhの出力は「L」とな
る。また第2の切換スイッチ7はポイントhの接地を開
にしている。トランジスタ111がONのときトランジ
スタ112はOFFでリレー150は開状態にある。切
断作業中にブレード4の刃先に金属配管300が当たり
急激な負荷が加わると、図4におけるポイントdの出力
は図10のP2 で「H」に変わり、ラッチ回路60の出
力は「L」になる。すると、トランジスタ111はOF
Fになり、トランジスタ112をONにする。このため
リレー150はONとなり、接点を閉成しイグニッショ
ンコイル10を接地し、イグニッションコイル10の働
きを止めエンジンは停止する。エンジン停止後、走行ス
イッチ6をOFFにすると、リレー150はOFFとな
り、イグニッションコイル10の接地は開となる。 (17)バック回路:クラッチ駆動用出力がONになって
いて前進走行の条件にある時にはバック回路を構成する
リレー91はONとなる。リレー91にはクラッチ用の
電源+12が接続されており、リレー91がONになる
と電源の12Vがリレー91のA接点につながる。リレ
ー91のA接点には前進走行用クラッチ160が接続さ
れており、前進走行用クラッチ160がONとなり道路
切断機Aは前進走行する。更にリレー91のA接点には
ダイオード92を介してコンデンサ93が接続され、前
進走行の条件の間、コンデンサ93に電荷が蓄えられた
後、トランジスタ94、95をONし、リレー91のO
Nより遅れてリレー96をONする。クラッチ駆動用出
力がないとき、リレー91はOFFとなり、クラッチ用
電源+12Vはリレー91のB接点につながり、リレー
96に供給されて後進走行用クラッチ170をONし道
路切断断機Aを後進走行させる。リレー91がOFFと
なると、コンデンサ93への電流の供給が停止するた
め、リレー96はコンデンサ93に蓄えられた電荷がト
ランジスタ94のON電圧より下がるとOFFとなり、
後進走行用クラッチ170をOFFとし、道路切断機A
の後進走行は停止する。手動で任意に走行スイッチ6を
ON、OFFして前進走行の始動、停止を行う時及び第
1の切換スイッチ5をOFFにして自動停止を行わない
時は、バック走行が働かないようにする必要がある。こ
のため、トランジスタ94のコレクタ及びリレー96の
コイル電源は第1の切換スイッチ5のON側に接続され
ている。しかして、第1の切換スイッチ5がOFFの時
はトランジスタ94及びリレー96のコイルに電源が供
給されない。第1の切換スイッチ5がONであっても、
走行スイッチ6をOFFにし前進走行を停止させた時
は、走行スイッチ6のON側に接続された第1の切換ス
イッチ5の電源は供給されず、第1の切換スイッチ5の
ON側に接続されたトランジスタ94及びリレー96の
コイルに電源が供給されないため、リレー96はOFF
となり前記後進動作は行われない。
【0023】尚、以上の説明では図4に示した第3の切
換スイッチ8をS1側に倒し波形整形回路20でエンジ
ン回転計2を駆動させるパルス波計を収拾し整形した例
を説明したが、第3の切換スイッチ8をS2側に倒し波
形整形回路20でブレード回転計3を駆動させるパルス
波計を収拾し整形してもよいこと勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され本発明によ
れば次の効果を奏する。 道路切断作業時に舗装道路に埋設された水道、ガス、
電気、電話供給用の金属配管等の異質の被削材に道路切
断機のブレードの刃先が当たりエンジン回転が低下し過
大負荷がかかる場合には、ラッチ回路によりクラッチ駆
動用出力回路をOFFにして切断自走を速やかに停止さ
せ切断はストップするので、地中に埋設された金属配管
等の切断を最小限にて食い止め、金属配管等を切断する
ことにより生じる漏水、ガス漏れ、停電、通信不能のト
ラブルを未然に防ぐことができる。 走行スイッチをONにし第1の切換スイッチをONに
した場合には、パルス発生回路で発生するパルスがラッ
チ回路に入力し、ラッチ回路の出力が一定時間保たれる
ので、走行を始める瞬間の負荷変動による誤動作を防ぐ
ことができる。 クラッチ解除による走行停止あるいはエンジン停止に
よる走行停止のいずれかに切換えられる第2の切換スイ
ッチを具備しているので、走行停止条件を選択でき信頼
性の高い道路切断機用の金属配管等切断防止装置を提供
できる。 クラッチ駆動用出力回路に接続され、自動走行か非自
動走行かを判別し自動走行停止時には走行をバックさせ
る走行バック回路を具備しているので、道路切断時に地
中に埋設された水道、ガス、電気、電話供給用の金属配
管等の異質の被削材に道路切断機のブレード刃先が当た
り過大負荷がかかる場合に金属配管等の切断が確実に阻
止される。 パルス発生回路、クラッチ駆動用出力回路の電源は走
行スイッチをONにすることにより供給され、走行スイ
ッチをOFFにすることにより走行停止条件は解除され
るので、ラッチ回路のラッチ出力の制御を走行スイッチ
一つで行うことができ操作が容易な道路切断機用の金属
配管等切断防止装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】道路切断機用の金属配管等切断防止装置を装
着した道路切断機を示す斜視図。
【図 2】道路切断機が道路を切断している状態を示す
正面略図である。
【図 3】金属配管等切断防止装置の基本的構成を示す
機能ブロック図である。
【図 4】金属配管等切断防止装置の各要素を示す回路
構成図である。
【図 5】金属配管等切断防止装置の主要な構成要素の
配線関係を示す回路構成図である。
【図 6】調整時に、エンジン回転計に表れるエンジン
回転に基づき選択スイッチによる走行停止回転数を選択
する場合のエンジン回転計と選択スイッチを示す図であ
る。
【図 7】金属配管等切断防止装置を構成している電圧
変換回路が出力するアナログ電圧レベルと選択スイッチ
の操作によって得られる比較回路の基準電圧レベル等の
関係を示す図である。
【図 8】切断開始直後の、エンジン回転数、選択スイ
ッチが選択した走行停止回転数、ラッチ回路の出力Qと
の関係を示す図である。
【図 9】金属配管等切断防止装置を構成している第2
の切換スイッチをクラッチ解除側に切換えた場合におい
て、ブレードの刃先に金属配管等が当たり急激な負荷が
加わった時のラッチ回路の出力Q等を示す図である。
【図10】金属配管等切断防止装置を構成している第2
の切換スイッチをエンジン停止側に切換えた場合におい
て、ブレードの刃先に金属配管等が当たり急激な負荷が
加わった時のラッチ回路の出力Q等を示す図である。
【符号の説明】
1 道路切断機用の金属配管等切断防止装置 2 エンジン回転計 3 ブレード回転計 4 ブレード 5 第1の切換スイッチ 6 走行スイッチ 7 第2の切換スイッチ 8 第3の切換スイッチ 9 継断器 10 イグニッションコイル 20 波形整形回路 30 電圧変換回路 40 比較回路 50 選択スイッチ 60 ラッチ回路 70 クラッチ駆動用出力回路 80 パルス発生回路 90 走行バック回路 100 定電圧電源回路 110 エンジン停止用リレー駆動回路 150 リレー 160 前進走行クラッチ 170 後進走行クラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン回転計(2)を駆動させるパルス
    波形またはブレード回転計(3)を駆動させるパルス波
    形のいずれかを収拾し整形する波形整形回路(20)
    と、 該波形整形回路(20)に接続され、前記波形整形回路
    (20)の出力パルスの変化をアナログ電圧の変化に変
    換する電圧変換回路(30)と、 該電圧変換回路(30)に接続され、エンジンの回転数
    に対応して生じる前記電圧変換回路(30)の電圧値と
    任意に設定した基準電圧値とを比較し、前記電圧変換回
    路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも高いときに
    は走行状態を維持するパルス信号を出力し、前記電圧変
    換回路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも低いと
    きには走行状態を停止させるパルス信号を出力する比較
    回路(40)と、 作業条件に見合う走行停止回転数を選択する選択スイッ
    チ(50)と、 前記比較回路(40)が発するパルス信号により、エン
    ジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操作によって
    選択した走行停止回転数より高いときには走行状態を維
    持し、エンジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操
    作によって選択した走行停止回転数より低くなるときに
    は停止状態を維持するラッチ回路(60)と、 該ラッチ回路(60)に接続され、前記ラッチ回路(6
    0)よりラッチ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の
    作動信号を出力するクラッチ駆動用出力回路(70)と
    を具備してなる道路切断機用の金属配管等切断防止装
    置。
  2. 【請求項2】エンジン回転計(2)を駆動させるパルス
    波形またはブレード回転計(3)を駆動させるパルス波
    形のいずれかを収拾し整形する波形整形回路(20)
    と、 該波形整形回路(20)に接続され、前記波形整形回路
    (20)の出力パルスの変化をアナログ電圧の変化に変
    換する電圧変換回路(30)と、 該電圧変換回路(30)に接続され、エンジンの回転数
    に対応して生じる前記電圧変換回路(30)の電圧値と
    任意に設定した基準電圧値とを比較し、前記電圧変換回
    路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも高いときに
    は走行状態を維持するパルス信号を出力し、前記電圧変
    換回路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも低いと
    きには走行状態を停止させるパルス信号を出力する比較
    回路(40)と、 作業条件に見合う走行停止回転数を選択する選択スイッ
    チ(50)と、 前記比較回路(40)が発するパルス信号により、エン
    ジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操作によって
    選択した走行停止回転数より高いときには走行状態を維
    持し、エンジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操
    作によって選択した走行停止回転数より低くなるときに
    は停止状態を維持するラッチ回路(60)と、 該ラッチ回路(60)に接続され、前記ラッチ回路(6
    0)よりラッチ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の
    作動信号を出力するクラッチ駆動用出力回路(70)
    と、 走行状態を始動するためのパルス信号を前記ラッチ回路
    (60)に出力する始動用パルス発生回路(80)と、 自動走行か非自動走行かの切換えを行う第1の切換スイ
    ッチ(5)を具備してなる道路切断機用の金属配管等切
    断防止装置。
  3. 【請求項3】エンジン回転計(2)を駆動させるパルス
    波形またはブレード回転計(3)を駆動させるパルス波
    形のいずれかを収拾し整形する波形整形回路(20)
    と、 該波形整形回路(20)に接続され、前記波形整形回路
    (20)の出力パルスの変化をアナログ電圧の変化に変
    換する電圧変換回路(30)と、 該電圧変換回路(30)に接続され、エンジンの回転数
    に対応して生じる前記電圧変換回路(30)の電圧値と
    任意に設定した基準電圧値とを比較し、前記電圧変換回
    路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも高いときに
    は走行状態を維持するパルス信号を出力し、前記電圧変
    換回路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも低いと
    きには走行状態を停止させるパルス信号を出力する比較
    回路(40)と、 作業条件に見合う走行停止回転数を選択する選択スイッ
    チ(50)と、 前記比較回路(40)が発するパルス信号により、エン
    ジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操作によって
    選択した走行停止回転数より高いときには走行状態を維
    持し、エンジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操
    作によって選択した走行停止回転数より低くなるときに
    は停止状態を維持するラッチ回路(60)と、 該ラッチ回路(60)に接続され、前記ラッチ回路(6
    0)よりラッチ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の
    作動信号を出力するクラッチ駆動用出力回路(70)
    と、 走行状態を始動するためのパルス信号を前記ラッチ回路
    (60)に出力する始動用パルス発生回路(80)と、 自動走行か非自動走行かの切換えを行う第1の切換スイ
    ッチ(5)と、 走行のON、OFFの切換えを行う走行スイッチ(6)
    と走行停止条件をクラッチ解除による走行停止あるいは
    エンジン停止による走行停止のいずれかに切換える第2
    の切換スイッチ(7)を具備してなる道路切断機用の金
    属配管等切断防止装置。
  4. 【請求項4】エンジン回転計(2)を駆動させるパルス
    波形またはブレード回転計(3)を駆動させるパルス波
    形のいずれかを収拾し整形する波形整形回路(20)
    と、 該波形整形回路(20)に接続され、前記波形整形回路
    (20)の出力パルスの変化をアナログ電圧の変化に変
    換する電圧変換回路(30)と、 該電圧変換回路(30)に接続され、エンジンの回転数
    に対応して生じる前記電圧変換回路(30)の電圧値と
    任意に設定した基準電圧値とを比較し、前記電圧変換回
    路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも高いときに
    は走行状態を維持するパルス信号を出力し、前記電圧変
    換回路(30)の出力電圧値が基準電圧値よりも低いと
    きには走行状態を停止させるパルス信号を出力する比較
    回路(40)と、 作業条件に見合う走行停止回転数を選択する選択スイッ
    チ(50)と、 前記比較回路(40)が発するパルス信号により、エン
    ジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操作によって
    選択した走行停止回転数より高いときには走行状態を維
    持し、エンジン回転数が前記選択スイッチ(50)の操
    作によって選択した走行停止回転数より低くなるときに
    は停止状態を維持するラッチ回路(60と)、 該ラッチ回路(60)に接続され、前記ラッチ回路(6
    0)よりラッチ出力がある場合に走行クラッチ駆動用の
    作動信号を出力するクラッチ駆動用出力回路(70)
    と、 走行状態を始動するためのパルス信号を前記ラッチ回路
    (60)に出力する始動用パルス発生回路(80)と、 前記クラッチ駆動用出力回路(70)に接続され、自動
    走行か非自動走行かを判別し、自動走行停止時には走行
    をバックさせる走行バック回路(90)と、 自動走行か非自動走行かの切換えを行う第1の切換スイ
    ッチ(5)と、 走行のON、OFFの切換えを行う走行スイッチ(6)
    と走行停止条件をクラッチ解除による走行停止あるいは
    エンジン停止による走行停止のいずれかに切換える第2
    の切換スイッチ(7)を具備してなる道路切断機用の金
    属配管等切断防止装置。
JP19296996A 1996-07-02 1996-07-02 道路切断機用の金属配管等切断防止装置 Pending JPH1018220A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008111334A (ja) * 2001-09-14 2008-05-15 Wacker Construction Equipment Ag ロードカッタ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008111334A (ja) * 2001-09-14 2008-05-15 Wacker Construction Equipment Ag ロードカッタ装置

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