JPH10182888A - 衝撃吸収ゲル材 - Google Patents

衝撃吸収ゲル材

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JPH10182888A
JPH10182888A JP35826796A JP35826796A JPH10182888A JP H10182888 A JPH10182888 A JP H10182888A JP 35826796 A JP35826796 A JP 35826796A JP 35826796 A JP35826796 A JP 35826796A JP H10182888 A JPH10182888 A JP H10182888A
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JP
Japan
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styrene
rubber
softener
gel material
styrene copolymer
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JP35826796A
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English (en)
Inventor
Masayuki Ogino
昌幸 荻野
Masato Kawahara
正人 川原
Toshimichi Takada
俊通 高田
Toshihiro Yamada
俊裕 山田
Toru Noguchi
徹 野口
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面の粘着性を低下させて高い減衰性能を維
持し、かつ各方向に高い弾性率を付与して補強した衝撃
吸収ゲル材を提供する。 【解決手段】 少なくとも1種のゴムにスチレン含有量
30%以下のスチレン・ビニルイソプレン・スチレン共
重合体、軟化剤、短繊維、そしてパーオキサイドからな
る架橋剤を添加し、得られた配合物を架橋した衝撃吸収
ゲル材である。上記軟化剤としてスチレン・ビニルイソ
プレン・スチレン共重合体用の軟化剤を使用し、また少
なくとも1種のゴムと上記スチレン・ビニルイソプレン
・スチレン共重合体の合計100重量部に対してスチレ
ン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体を30〜70
重量%、そしてポリアミド、レーヨン、綿から選ばれた
1種もしくは2種以上の短繊維もしくは混合紡績、混合
紡糸から選ばれた短繊維を5〜20重量部使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衝撃吸収ゲル材に係
り、詳しくは少なくとも1種のゴムを添加することによ
り表面の粘着性を低下させて高い減衰性能を維持し、か
つ短繊維を添加して多軸方向の補強を高めた衝撃吸収ゲ
ル材に関する。
【0002】
【従来の技術】衝撃吸収材は、防振・制振材料として古
くからゴム、アスファルトなどが良く知られている。こ
れらは数多く使用されてきたが、その衝撃吸収性能、即
ち減衰性能の尺度であるtanδ値は0.1〜0.3で
あって必ずしも大きいといえないため、近年減衰性能の
大きい材料開発が活発に行われている。その中でポリノ
ルボルネン樹脂に多量のオイルを含有させたものが知ら
れている。これはオイルを含有させることによってポリ
ノルボルネンを可塑化し、ガラス転移点を室温付近に近
づけ、またtanδ値を1〜2に設定して減衰性能を飛
躍的に向上させている。一方、シリコーンを主成分とす
るシリコーンゲルは、温度および周波数特性が安定して
いるため有望視されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ポリノルボル
ネン樹脂に多量のオイルを含有させた衝撃吸収材は、室
温付近にtanδのピ−ク温度を持つために室温付近で
の減衰性能が大きいが、そのピークの幅が狭いため、減
衰性能の温度および周波数に対する減衰性能に依存性が
大きいとともに高価であるという欠点があった。シリコ
ーンゲルもtanδ値が0.2〜0.8であって減衰性
能がポリノルボルネンに比べて小さいばかりか、弾性率
が小さすぎたり、また高価である等の問題があった。
【0004】そして、従来のスチレン−ビニルイソプレ
ン−スチレン共重合体を用いた衝撃吸収材では、低硬度
化または高減衰を示す温度領域を変化させるために高分
子量のオイルを含有させているが、表面が粘着性を帯
び、更にこの中に含まれた多量のオイルが時間の経過と
ともに表面に移行して粘着性を増幅していた。これによ
り、ゴミが衝撃吸収材の表面に付着しやすくなるばかり
か、いったん付着すると離れにくくなることがあり、ま
たこれを用いて装置を組み立てる作業が困難になること
があって、粘着性をもたない衝撃吸収ゲル材が求められ
ている。更には、耐油性、耐候性、耐熱性などの諸特性
が不充分であるという問題があり、これらの特性を満足
し、かつ高減衰性を示す衝撃吸収ゲル材が要求されてい
る。また、従来の衝撃吸収ゲル材では、局部的に大きな
衝撃力を受けた場合、ゲル材が容易に変形することがあ
った。本発明は、このような問題点を改善するものであ
り、表面の粘着性を低下させて高い減衰性能を維持し、
かつ各方向に高い弾性率を付与して補強した衝撃吸収ゲ
ル材を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
種のゴムにスチレン含有量30%以下のスチレン・ビニ
ルイソプレン・スチレン共重合体、軟化剤、短繊維、そ
してパーオキサイドからなる架橋剤を添加し、得られた
配合物を架橋したものであり、上記軟化剤としてスチレ
ン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体用の軟化剤を
使用し、また少なくとも1種のゴムと上記スチレン・ビ
ニルイソプレン・スチレン共重合体の合計100重量部
に対してスチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合
体を30〜70重量%、そしてポリアミド、レーヨン、
綿から選ばれた1種もしくは2種以上の短繊維もしくは
混合紡績、混合紡糸した繊維から選ばれた短繊維を5〜
20重量部使用した衝撃吸収ゲル材にある。
【0006】また、本発明は、衝撃吸収ゲル材の長さ方
向にあって短繊維が最も配向した方向(X軸方向)、該
X軸方向と直角方向にある幅方向(Y軸方向)としたと
き、該衝撃吸収ゲル材のX軸方向とY軸方向のそれぞれ
の動的貯蔵弾性率E’X ,E’Y の比であるE’Y
E’X は、0.3〜0.5の範囲にある場合も含む。ま
た、本発明は、軟化剤としてゴム用の軟化剤とスチレン
・ビニルイソプレン・スチレン共重合体の軟化剤を併用
した場合や、少なくとも1種のゴムがニトリルゴムであ
る場合も含む。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の衝撃吸収ゲル材は、軟化
剤を含有して粘着性のあるスチレン含有量30%以下の
スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体が少な
くとも一種のゴムに包囲された状態で分散しているた
め、非粘着性になり、しかもスチレン・ビニルイソプレ
ン・スチレン共重合体が軟化剤を取り込んでtanδの
ピーク温度を低温側に移動させ、tanδmax(1〜
100Hz)≧0.4をもった優れた減衰性能を有す
る。更には、短繊維はX軸方向とY軸方向のそれぞれの
動的貯蔵弾性率E’X ,E’Y の比であるE’Y /E’
X が0.3〜0.5の範囲にあり、各方向にランダムに
近い配向しているため、各方向に高い弾性率を維持して
補強効果を有している。
【0008】本発明の衝撃吸収ゲル材では、少なくとも
一種のゴムが使用される。このゴムは、軟化剤を含有し
て粘着性のあるスチレン・ビニルイソプレン・スチレン
共重合体を包囲して非粘着性にする。具体的には、ニト
リルゴム、水素化ニトリルゴム、エチレン・プロピレン
・ジエン系ゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン
化ポリエチレン、アクリルゴム、エチレン−プロピレン
−ジエン系ゴム、天然ゴム等がある。
【0009】ニトリルゴムで包囲すると、耐油性が向上
し、更にはスチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重
合体がニトリルゴムに包囲され、海(ニトリルゴム)と
島(スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体)
の状態になって表面の粘着性を低下させて高い減衰性能
を維持する。
【0010】水素化ニトリルゴムで包囲すると、耐油性
に加えて耐熱性、耐候性が向上する衝撃吸収ゲル材にな
る。更に、エチレン・プロピレン・ジエン系ゴム、クロ
ロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレンなどで
包囲すると、耐老化性、耐候性、耐オゾン性が、またア
クリルゴムで包囲すると、耐熱性、耐油性が向上した非
粘着性衝撃吸収ゲル材となる。
【0011】また、本発明で使用するスチレン・ビニル
イソプレン・スチレン共重合体は、ポリスチレンとビニ
ル−ポリイソプレンが結合したトリブロック共重合体か
らなり、スチレンの含有量が30%以下になっている。
この共重合体は約35°C付近にtanδのピーク温度
を持っており、この温度付近において高い減衰性能を有
しているが、高減衰温度領域がせまいために減衰性能の
温度および周波数依存性が大きい。もしスチレンの含有
量が30%を越えると、共重合体の剛性が増して低硬度
のゲル材を得ることが困難になる。
【0012】上記スチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体として、ビニルイソプレン相が水素添加され
ているものも使用することができる。この場合の水素添
加率は80%以上になる。
【0013】スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共
重合体の添加量は、少なくとも1種の一種のゴムと上記
スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体の合計
100重量部に対して30〜70重量部であり、30重
量部未満の場合には1〜100Hzの周波数内で測定し
たtanδの最大値が0.4未満となり、減衰性能が低
い。一方、70重量部を越えると、配合物におけるスチ
レン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体の相対量が
増すため、剛性が増して低硬度のゲル材を得ることが困
難になる。
【0014】また、本発明で使用する短繊維は、長さが
4mm以上のナイロン6、ナイロン66、ナイロン46
等のポリアミド繊維、、レーヨン、綿などから選ばれた
一種もしくは二種以上、あるいは混合紡績、混合紡糸し
た繊維から選ばれたものであり、RFL液で接着処理し
たものが使用される。上記短繊維は弾性率が小さく、切
断伸度が大きいため、ゴムとの混練り時に屈曲や切断が
起こりやすい。このため、配向しにくくなり得られた短
繊維複合材料は、異方性が小さく、シートの押出方向、
即ち長さ方向にあって短繊維が最も配向した方向(X軸
方向)、X軸方向と直角方向にある幅方向(Y軸方向)
としたとき、X軸方向とY軸方向のそれぞれの動的貯蔵
弾性率E’X ,E’Y の比であるE’Y /E’X は、
0.3〜0.5の範囲にある。これにより、得られた衝
撃吸収ゲル材は、少なくともX軸方向とY軸方向に補強
され、ゲル材が局部的に大きな衝撃力を受けても、引き
裂かれることがない。尚、短繊維の長さが4mm未満に
なると、配向しにくくなって異方性が小さくなるが、耐
引裂性が低下する。また、この中でもポリアミド繊維
は、他の繊維に比べて接着性にも優れて、補強効果が大
きい。反対に、ポリエステルやビニロンなどの繊維は剛
性が大きく、混練時に屈曲や切断が起こらないため、短
繊維が列理方向に配向して異方性材料になる。
【0015】上記混合紡績、混合紡糸した繊維から選ば
れた短繊維としては、ポリエステルと綿、ポリエステル
とレーヨン、ポリエステルとPVC、PVCとポリアミ
ド繊維、ジアセテートとトリアセテートとを組み合わせ
たものが使用される。
【0016】上記短繊維の添加量は、少なくとも1種の
ゴムと上記スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重
合体の合計100重量部に対して5〜20重量部であ
る。5重量部未満の場合には、補強効果が小さくなり、
また20重量部を超えると、硬度が高くなり、動的貯蔵
弾性率E’X ,E’Y の比であるE’Y /E’X も0.
5を超えて異方性材料になってくる。
【0017】本発明の軟化剤として、スチレン・ビニル
イソプレン・スチレン共重合体用の軟化剤が使用され
る。この軟化剤はスチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体に取り込まれて減衰性能を向上させ、しかも
スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体のta
nδのピーク温度を低温側に移動させる。上記軟化剤と
しては、液状ポリブテン、ポリイソプレンなどの液状ゴ
ム、あるいはSP値がスチレン・ビニルイソプレン・ス
チレン共重合体のSP値(8.2)に近い、パラフィン
油(SP値=7.9)、ナフテン油(SP値=8.
2)、アロマ油(SP値=8.7)等がある。この軟化
剤の添加量は、特に制限されない。
【0018】ゴム用の軟化剤としては、選定したゴムの
SP値に近いSP値をもったオイル、可塑剤などが選定
される。例えば、ニトリルゴムの場合、このSP値が
9.8付近にあるため、エーテルエステル系可塑剤(S
P値=8.9〜9.2)、DOP(SP値=9.0)、
DBP(SP値=9.41)などゴムのSP値に近い値
をもつものが選定される。この軟化剤の添加量も、特に
制限はない。
【0019】また、本発明においては、上記添加剤以外
に架橋剤としてパーオキサイドを添加し、化学架橋構造
を有するゲル材にして、高温度での使用を可能にするこ
とができる。パーオキサイドとしては、例えばジ−t−
ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、ジクミルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2.
5−ジ(t−ブチルパーオキサイド)−ヘキサン、2.
5−ジメチル−2.5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−
ヘキサン−3,1,3−ビス−(t−ブチルパーオキシ
−イソプロピル)ベンゼン、1,1−ジ−t−ブチルパ
ーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、
1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサン、
4,4−ジ−t−オキシパレリック酸−nブチル、2,
2−ジ−t−ブチルパーオキシブタンが挙げられる。他
の架橋剤としては、アジイド型架橋剤、フェノール型架
橋剤、アルデヒド−アミン反応生成物、硫黄、マレイン
酸イミド類が挙げられる。
【0020】本発明の衝撃吸収性ゲル材は、ソリッドに
限らず発泡倍率1.2〜4の発泡体であってもよい。こ
の場合、発泡剤としては、重炭酸ナトリウム、炭酸アン
モニウムなどの無機化合物、ジニトロソ・ペンタメチレ
ン・テトラミンなどのニトロソ化合物、アゾジカルボン
アミド、アゾ・イソブチロ・ジニトリルなどのアゾ化合
物、その他尿素系の発泡助剤を使用することもできる。
この発泡剤の添加量は、スチレン・ビニルイソプレン・
スチレン共重合体100重量部に対して3〜10重量部
である。
【0021】更に、本発明では、充填材、光安定剤、熱
酸化防止剤から選ばれた添加剤を混入して、ゲル材の特
性を改善することができる。上記充填材としては、炭酸
カルシウム、表面改質された炭酸カルシウム、シリカ、
クレー、タルク等や、ポリアクリロニトリル、塩化ビニ
リデン等の熱膨張マイクロカプセルや上記カプセルを発
泡させ、炭酸カルシウム、タルク等の粉体をまぶした中
空微小球フィラーを使用することができる。
【0022】
【実施例】次に、本発明を具体的な実施例により更に詳
細に説明する。 実施例1〜3、比較例1〜3 ニーダを用いて配合物を作製した。まず表1に示すスチ
レン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体、一種のゴ
ム(NBR)、充填剤、軟化剤、短繊維等を投入してゴ
ム温度が120°Cになるまで充分混合し、最後にパー
オキサイドと架橋助剤を添加して配合物を得た。こうし
て得られた配合物をロール温度90〜120°Cに保持
した2本ロールにて約2mmの厚みに圧延してシートを
得た。これを180°Cにて15分間所定の形状に架橋
し2mm厚のシートを得た。
【0023】上記架橋し成形したシートからシート押出
方向のX軸方向とそれと直角方向のY軸方向にそれぞれ
幅10mm、長さ25mm、厚さ2mmの短冊状の試料
を作製した。この試料を用いて減衰性能をレオログラフ
ソリッド(東洋精機社製)を用いて、±0.05%以下
の正弦的動的歪みを上記試料に与えて、1〜100Hz
の周波数特性を測定し、損失係数tanδの最大値をt
anδmaxとした。硬度はJIS−A型硬度計を用い
て測定した。粘着性は幅10mm、長さ50mmの試料
を2枚圧着し、90°剥離力をばね計りで測定した。
尚、剥離力が50g/cm未満の場合には、粘着性は合
格(○)であり、50g/cmを越える場合には、不合
格(×)とした。
【0024】
【表1】
【0025】この結果によると、ニトリルゴムを添加す
れば、粘着性が全くなくなり、かつ耐油性が向上し、し
かも充分な減衰特性を得ることができる。また、短繊維
を添加することによって、動的貯蔵弾性率の比である
E’Y /E’X が0.37〜0.46の範囲にあり、短
繊維がランダムに近いの配向になっていることが判る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明では、スチレン含有
量30%以下のスチレン・ビニルイソプレン・スチレン
共重合体が少なくとも一種のゴムに包囲された状態で分
散したことで表面の粘着性が低下し、かつスチレン・ビ
ニルイソプレン・スチレン共重合体が軟化剤を取り込
み、これが優れた減衰性能を発揮し、またポリアミド、
レーヨン、綿から選ばれた1種もしくは2種以上の短繊
維、もしくは混合紡績、混合紡糸した繊維から選ばれた
短繊維を各方向にランダムに近い配向しているため、各
方向に高い弾性率を維持して耐引裂性を有する効果があ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 俊裕 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内 (72)発明者 野口 徹 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種のゴムにスチレン含有量
    30%以下のスチレン・ビニルイソプレン・スチレン共
    重合体、軟化剤、短繊維、そしてパーオキサイドからな
    る架橋剤を添加し、得られた配合物を架橋したものであ
    り、上記軟化剤としてスチレン・ビニルイソプレン・ス
    チレン共重合体用の軟化剤を使用し、また少なくとも1
    種のゴムと上記スチレン・ビニルイソプレン・スチレン
    共重合体の合計100重量部に対してスチレン・ビニル
    イソプレン・スチレン共重合体を30〜70重量%、そ
    してポリアミド、レーヨン、綿から選ばれた1種もしく
    は2種以上の短繊維もしくは混合紡績、混合紡糸した繊
    維から選ばれた短繊維を5〜20重量部使用することを
    特徴とする衝撃吸収ゲル材。
  2. 【請求項2】 衝撃吸収ゲル材の長さ方向にあって短繊
    維が最も配向した方向(X軸方向)、X軸方向と直角方
    向にある幅方向(Y軸方向)としたとき、該衝撃吸収ゲ
    ル材のX軸方向とY軸方向のそれぞれの動的貯蔵弾性率
    E’X ,E’Y の比であるE’Y /E’X は、0.3〜
    0.5の範囲にある請求項1記載の衝撃吸収ゲル材。
  3. 【請求項3】 軟化剤としてゴム用の軟化剤とスチレン
    ・ビニルイソプレン・スチレン共重合体の軟化剤を併用
    してなる請求項1または2記載の衝撃吸収ゲル材。
  4. 【請求項4】 少なくとも1種のゴムがニトリルゴムで
    ある請求項1、2、または3記載の衝撃吸収ゲル材。
JP35826796A 1996-12-26 1996-12-26 衝撃吸収ゲル材 Pending JPH10182888A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169935A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Taika:Kk 薄型衝撃緩衝材および薄型衝撃緩衝積層体
JP2012102878A (ja) * 2011-11-22 2012-05-31 Taika:Kk 薄型衝撃緩衝材および薄型衝撃緩衝積層体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169935A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Taika:Kk 薄型衝撃緩衝材および薄型衝撃緩衝積層体
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