JPH1018293A - 緑化用ポーラスコンクリート製品及びその設置方法 - Google Patents
緑化用ポーラスコンクリート製品及びその設置方法Info
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- JPH1018293A JPH1018293A JP17779096A JP17779096A JPH1018293A JP H1018293 A JPH1018293 A JP H1018293A JP 17779096 A JP17779096 A JP 17779096A JP 17779096 A JP17779096 A JP 17779096A JP H1018293 A JPH1018293 A JP H1018293A
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- concrete
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】種子の発芽から生育までの間良好な生育基盤が
維持される 【解決手段】本発明は、ポーラスコンクリート及び該コ
ンクリート上に客土を有する緑化用コンクリート製品に
おいて、これらのポーラスコンクリート及び客土のう
ち、少なくともポーラスコンクリートに保水材料を有す
ると共に前記客土は養生剤で処理されていることを特徴
とする。また保水材料が高吸水性樹脂、パーライトであ
り、アスファルト系乳剤やポリ酢酸ビニールの養生剤に
よる処理が、客土に養生剤を散布してなるか又は客土に
養生剤を混合してなる。更に本発明では、工場生産で得
たものを現場で設置しても、また保水材料を有するポー
ラスコンクリート基盤を工場で製造した後、現場で播
種、処理した客土層の形成等を行うことができる。
維持される 【解決手段】本発明は、ポーラスコンクリート及び該コ
ンクリート上に客土を有する緑化用コンクリート製品に
おいて、これらのポーラスコンクリート及び客土のう
ち、少なくともポーラスコンクリートに保水材料を有す
ると共に前記客土は養生剤で処理されていることを特徴
とする。また保水材料が高吸水性樹脂、パーライトであ
り、アスファルト系乳剤やポリ酢酸ビニールの養生剤に
よる処理が、客土に養生剤を散布してなるか又は客土に
養生剤を混合してなる。更に本発明では、工場生産で得
たものを現場で設置しても、また保水材料を有するポー
ラスコンクリート基盤を工場で製造した後、現場で播
種、処理した客土層の形成等を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、護岸法面や道路法
面等に設置し得ると共に永久的に植物で緑化することが
できる緑化用コンクリート製品及びその設置方法に関す
る。
面等に設置し得ると共に永久的に植物で緑化することが
できる緑化用コンクリート製品及びその設置方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、緑化用コンクリート製品は、ポー
ラスコンクリートを基盤として用いており、通常、この
ポーラスコンクリートは、セメント及び水の混練物に粗
骨材を入れて混練して粗骨材にセメントペーストをまぶ
す如き方法で製造されている。このようなポーラスコン
クリートを利用した緑化(又は植栽)用コンクリート製
品に関する技術は、次のようなものが知られている。
(1)ポーラスコンクリートに客土層を設け、この客土
層に植栽すると共に、植物の根がポーラスコンクリート
の空隙部に侵入し、コンクリート基盤の下の土壌まで根
ずくようにしたもの。(2)ポーラスコンクリートの空
隙に充填材として保水材、種子及び肥料等を充填し、ポ
ーラスコンクリートに直接植栽するようにしたもの。
(3)ポーラスコンクリートの空隙に充填材として保水
材、肥料等を充填した後、該コンクリートの表面に種子
を蒔き、ついで薄層客土を施したもの。
ラスコンクリートを基盤として用いており、通常、この
ポーラスコンクリートは、セメント及び水の混練物に粗
骨材を入れて混練して粗骨材にセメントペーストをまぶ
す如き方法で製造されている。このようなポーラスコン
クリートを利用した緑化(又は植栽)用コンクリート製
品に関する技術は、次のようなものが知られている。
(1)ポーラスコンクリートに客土層を設け、この客土
層に植栽すると共に、植物の根がポーラスコンクリート
の空隙部に侵入し、コンクリート基盤の下の土壌まで根
ずくようにしたもの。(2)ポーラスコンクリートの空
隙に充填材として保水材、種子及び肥料等を充填し、ポ
ーラスコンクリートに直接植栽するようにしたもの。
(3)ポーラスコンクリートの空隙に充填材として保水
材、肥料等を充填した後、該コンクリートの表面に種子
を蒔き、ついで薄層客土を施したもの。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き各緑化用コンクリート製品は、(1)のケースで
は、ポーラスコンクリートの保水性が悪いため、乾燥期
間が長く続くような場合には、植物が枯れるという問題
があり、また客土層が激しい降雨などでは流出してしま
うという問題があり、特に植物が発芽してからある程度
根ずく前の段階では、植生に大きな影響を及ぼす。また
(2)のケースでは、植物は発芽はするものの、土壌の
ように生育基盤が確保されていない点を考慮すると、永
続的な緑化は期待できない。更に(3)のケースでは、
客土層を有するので、前記(2)の如き問題はないもの
の、降雨などにより客土が流出する点で植生上問題があ
る。
如き各緑化用コンクリート製品は、(1)のケースで
は、ポーラスコンクリートの保水性が悪いため、乾燥期
間が長く続くような場合には、植物が枯れるという問題
があり、また客土層が激しい降雨などでは流出してしま
うという問題があり、特に植物が発芽してからある程度
根ずく前の段階では、植生に大きな影響を及ぼす。また
(2)のケースでは、植物は発芽はするものの、土壌の
ように生育基盤が確保されていない点を考慮すると、永
続的な緑化は期待できない。更に(3)のケースでは、
客土層を有するので、前記(2)の如き問題はないもの
の、降雨などにより客土が流出する点で植生上問題があ
る。
【0004】そこで、本発明者は、上記問題点につき種
々検討したところ、植物が発芽から根ずくまでの期間、
天候環境が変化しても良好な生育基盤を維持し得るよう
に養生剤処理を行うことを見出し、この知見に基づいて
本発明はなされたものである。したがって、本発明が解
決しようとする課題は、種子の発芽から生育までの間良
好な生育基盤が維持される緑化用コンクリート製品及び
その設置方法を提供することにある。
々検討したところ、植物が発芽から根ずくまでの期間、
天候環境が変化しても良好な生育基盤を維持し得るよう
に養生剤処理を行うことを見出し、この知見に基づいて
本発明はなされたものである。したがって、本発明が解
決しようとする課題は、種子の発芽から生育までの間良
好な生育基盤が維持される緑化用コンクリート製品及び
その設置方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、以
下の各発明によってそれぞれ達成される。
下の各発明によってそれぞれ達成される。
【0006】(1)ポーラスコンクリート及び該コンク
リート上に客土を有する緑化用コンクリート製品におい
て、これらのポーラスコンクリート及び客土のうち、少
なくともポーラスコンクリートに保水材料を有すると共
に前記客土は養生剤で処理されていることを特徴とする
緑化用コンクリート製品。 (2)保水材料が高吸水性樹脂及びパーライトから選択
される少なくとも1種であることを特徴とする前記第1
項に記載の緑化用コンクリート製品。 (3)養生剤による処理が、客土に養生剤を散布してな
るか又は客土に養生剤を混合してなるかのいずれかであ
ることを特徴とする前記第1項又は第2項に記載の緑化
用コンクリート製品。 (4)保水材料を有するポーラスコンクリート基盤を法
面に設置するか又は、ポーラスコンクリート基盤を法面
に設置した後、保水材料で処理するかのいずれかにより
ポーラスコンクリート基盤を法面に設置し、ついで該ポ
ーラスコンクリート基盤上に種子及び養生剤を有する客
土層を設けるか又は種子を有する客土層を養生剤で処理
するかのいずれかを行うことを特徴とする緑化用コンク
リート基盤を法面に設置する方法。 (5)あらかじめ保水材料を有するポーラスコンクリー
ト基盤を製造し、播種後、さらに養生剤処理した客土層
を設け、得られた基盤を設置場所に移送して設置するこ
とを特徴とする緑化用コンクリート基盤を法面に設置す
る方法。
リート上に客土を有する緑化用コンクリート製品におい
て、これらのポーラスコンクリート及び客土のうち、少
なくともポーラスコンクリートに保水材料を有すると共
に前記客土は養生剤で処理されていることを特徴とする
緑化用コンクリート製品。 (2)保水材料が高吸水性樹脂及びパーライトから選択
される少なくとも1種であることを特徴とする前記第1
項に記載の緑化用コンクリート製品。 (3)養生剤による処理が、客土に養生剤を散布してな
るか又は客土に養生剤を混合してなるかのいずれかであ
ることを特徴とする前記第1項又は第2項に記載の緑化
用コンクリート製品。 (4)保水材料を有するポーラスコンクリート基盤を法
面に設置するか又は、ポーラスコンクリート基盤を法面
に設置した後、保水材料で処理するかのいずれかにより
ポーラスコンクリート基盤を法面に設置し、ついで該ポ
ーラスコンクリート基盤上に種子及び養生剤を有する客
土層を設けるか又は種子を有する客土層を養生剤で処理
するかのいずれかを行うことを特徴とする緑化用コンク
リート基盤を法面に設置する方法。 (5)あらかじめ保水材料を有するポーラスコンクリー
ト基盤を製造し、播種後、さらに養生剤処理した客土層
を設け、得られた基盤を設置場所に移送して設置するこ
とを特徴とする緑化用コンクリート基盤を法面に設置す
る方法。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の緑化用コンクリート製品
は、(1)ポーラスコンクリート及び該コンクリート上
に客土を有する緑化用コンクリート製品において、これ
らのポーラスコンクリート及び客土のうち、少なくとも
ポーラスコンクリートに保水材料を有すると共に前記客
土は養生剤で処理されていることを特徴とするもので、
これにより植物が発芽から根ずくまでの期間、天候環境
が変化しても良好な生育基盤を維持することができ、し
たがって、植物の生育が良好である。また(2)本発明
の緑化用コンクリート製品において、保水材料が高吸水
性樹脂及びパーライトから選択される少なくとも1種で
あり、この保水材料を有することにより十分な保水性が
維持され、植物の生育を良好に保つことができる。更に
(3)本発明の緑化用コンクリート製品に使用される養
生剤は、ポーラスコンクリート上に設けられた客土層に
養生剤を散布して客土層表面を養生剤で被覆するか、又
は客土に養生剤を混合し、得られた客土をポーラスコン
クリート上に設けて客土層を形成するかのいずれかの方
法で養生剤処理を行うことにより、十分な植物の生育環
境を維持することができる。
は、(1)ポーラスコンクリート及び該コンクリート上
に客土を有する緑化用コンクリート製品において、これ
らのポーラスコンクリート及び客土のうち、少なくとも
ポーラスコンクリートに保水材料を有すると共に前記客
土は養生剤で処理されていることを特徴とするもので、
これにより植物が発芽から根ずくまでの期間、天候環境
が変化しても良好な生育基盤を維持することができ、し
たがって、植物の生育が良好である。また(2)本発明
の緑化用コンクリート製品において、保水材料が高吸水
性樹脂及びパーライトから選択される少なくとも1種で
あり、この保水材料を有することにより十分な保水性が
維持され、植物の生育を良好に保つことができる。更に
(3)本発明の緑化用コンクリート製品に使用される養
生剤は、ポーラスコンクリート上に設けられた客土層に
養生剤を散布して客土層表面を養生剤で被覆するか、又
は客土に養生剤を混合し、得られた客土をポーラスコン
クリート上に設けて客土層を形成するかのいずれかの方
法で養生剤処理を行うことにより、十分な植物の生育環
境を維持することができる。
【0008】一方、緑化用コンクリート基盤を法面に設
置する方法は、(4)保水材料を有するポーラスコンク
リート基盤を法面に設置するか又は、ポーラスコンクリ
ート基盤を法面に設置した後、保水材料で処理するかの
いずれかによりポーラスコンクリート基盤を法面に設置
し、ついで該ポーラスコンクリート基盤上に種子及び養
生剤を有する客土層を設けるか又は種子を有する客土層
を養生剤で処理するかのいずれかを行うことを特徴とす
るもので、これらのいずれの方法においても簡単な方法
で養生剤処理を行うことができ、その結果植物の生育を
良好に保つことができる。更に(5)あらかじめ保水材
料を有するポーラスコンクリート基盤を製造し、播種
後、さらに養生剤処理した客土層を設け、得られた基盤
を設置場所に移送して設置することにより、現場では設
置作業のみを行えばよく施工の省力化が図られるという
優れた効果を奏する。本明細書において、本発明でいう
「処理した客土層」とは、客土層を養生剤で被覆又は散
布するか更には客土層中に混合することを含む意味に使
用している。また客土層の適用の態様は工場又は現場の
いずれで設けてもよいことを意味している。
置する方法は、(4)保水材料を有するポーラスコンク
リート基盤を法面に設置するか又は、ポーラスコンクリ
ート基盤を法面に設置した後、保水材料で処理するかの
いずれかによりポーラスコンクリート基盤を法面に設置
し、ついで該ポーラスコンクリート基盤上に種子及び養
生剤を有する客土層を設けるか又は種子を有する客土層
を養生剤で処理するかのいずれかを行うことを特徴とす
るもので、これらのいずれの方法においても簡単な方法
で養生剤処理を行うことができ、その結果植物の生育を
良好に保つことができる。更に(5)あらかじめ保水材
料を有するポーラスコンクリート基盤を製造し、播種
後、さらに養生剤処理した客土層を設け、得られた基盤
を設置場所に移送して設置することにより、現場では設
置作業のみを行えばよく施工の省力化が図られるという
優れた効果を奏する。本明細書において、本発明でいう
「処理した客土層」とは、客土層を養生剤で被覆又は散
布するか更には客土層中に混合することを含む意味に使
用している。また客土層の適用の態様は工場又は現場の
いずれで設けてもよいことを意味している。
【0009】本発明の緑化用コンクリート製品は、ポー
ラスコンクリート基盤に保水性をもたせた後、その上に
客土層を有するもので、ポーラスコンクリート基盤は、
この技術分野で通常製造される方法で製造されたもので
よく、特に構造上特殊のものではなく、該ポーラスコン
クリートは、セメントと粗骨材から主としてなり、セメ
ント及び水を混練してペーストとし、これに粗骨材を投
入して混練して型枠等で成形することにより製造され
る。得られたポーラスコンクリート基盤は、粗骨材と粗
骨材との間に空隙を有し、その空隙率は、8〜35%で
あり、好ましくは10〜35%、更に好ましくは15〜
35%である。また空隙は連続孔であり、しかしなが
ら、独立孔が混在したものでもよいが、その場合はわず
かである。好ましくは実質的に連続孔がよい。本発明に
用いられるセメントとしては、特に限定されるものでは
なく、ポルトランドセメントが好ましく用いられる。粗
骨材としては、粒径2.5mm以上の粒体であれば、特
に限定されるものではなく、軽量骨材、普通骨材が用い
られる。また混練に際し用いられる水の添加量は、15
〜35重量%が好ましい。ポーラスコンクリートの製造
に際し、必要に応じて界面活性剤、その他添加剤を適宜
加えることができる。また客土層の厚みは、雨期、乾期
等の施工時期にもよるが、30mm〜200mmであ
り、好ましくは50mm〜150mmであり、更に好ま
しくは80mm〜150mmである。
ラスコンクリート基盤に保水性をもたせた後、その上に
客土層を有するもので、ポーラスコンクリート基盤は、
この技術分野で通常製造される方法で製造されたもので
よく、特に構造上特殊のものではなく、該ポーラスコン
クリートは、セメントと粗骨材から主としてなり、セメ
ント及び水を混練してペーストとし、これに粗骨材を投
入して混練して型枠等で成形することにより製造され
る。得られたポーラスコンクリート基盤は、粗骨材と粗
骨材との間に空隙を有し、その空隙率は、8〜35%で
あり、好ましくは10〜35%、更に好ましくは15〜
35%である。また空隙は連続孔であり、しかしなが
ら、独立孔が混在したものでもよいが、その場合はわず
かである。好ましくは実質的に連続孔がよい。本発明に
用いられるセメントとしては、特に限定されるものでは
なく、ポルトランドセメントが好ましく用いられる。粗
骨材としては、粒径2.5mm以上の粒体であれば、特
に限定されるものではなく、軽量骨材、普通骨材が用い
られる。また混練に際し用いられる水の添加量は、15
〜35重量%が好ましい。ポーラスコンクリートの製造
に際し、必要に応じて界面活性剤、その他添加剤を適宜
加えることができる。また客土層の厚みは、雨期、乾期
等の施工時期にもよるが、30mm〜200mmであ
り、好ましくは50mm〜150mmであり、更に好ま
しくは80mm〜150mmである。
【0010】本発明においては、ポーラスコンクリート
基盤に保水材料を有するが、この保水材料としては、高
吸水性樹脂やパーライトが用いられ、これらは単独でも
併合してもよい。本発明に用いられる高吸水性高分子物
質としては、通常用いられるものでよく、デンプン系、
セルロース系、たんぱく質系等の天然高分子類、ポリビ
ニルアルコール系、アクリル系、ポリエーテル系等の合
成高分子類が挙げられる。具体的にはデンプン−アクリ
ル酸グラフト重合体、カルボキシメチルセルロースの架
橋体、ポリビニルアルコール架橋重合体、ポリアクリル
酸ナトリウム架橋体等が挙げられる。これらのうち、性
能的にも経済的にも好ましいものは、ポリアクリル酸塩
系やポリビニルアルコール系の樹脂である。
基盤に保水材料を有するが、この保水材料としては、高
吸水性樹脂やパーライトが用いられ、これらは単独でも
併合してもよい。本発明に用いられる高吸水性高分子物
質としては、通常用いられるものでよく、デンプン系、
セルロース系、たんぱく質系等の天然高分子類、ポリビ
ニルアルコール系、アクリル系、ポリエーテル系等の合
成高分子類が挙げられる。具体的にはデンプン−アクリ
ル酸グラフト重合体、カルボキシメチルセルロースの架
橋体、ポリビニルアルコール架橋重合体、ポリアクリル
酸ナトリウム架橋体等が挙げられる。これらのうち、性
能的にも経済的にも好ましいものは、ポリアクリル酸塩
系やポリビニルアルコール系の樹脂である。
【0011】本発明に用いられる高吸水性樹脂やパーラ
イトは、ポーラスコンクリート基盤中に含有させてもよ
く、また客土中に含有せせても更にポーラスコンクリー
ト基盤及び客土の両方に含有させてもよい。もちろんポ
ーラスコンクリート基盤中に含有させることで十分の効
果を奏することができる。このほかポーラスコンクリー
ト基盤中には、保水材料のほか植物の種子や肥料等を含
有させてもよいことは従来技術においても開示されてい
ることかみて明らかである。本発明では、ポーラスコン
クリート基盤上には客土を設けるものであるが、この客
土は更に養生剤により処理されることが必要で、この処
理方法としては、客土の表面に養生剤を被覆する方法及
び該客土中に養生剤を混合する方法等が挙げられるが、
好ましくは前者であり、通常、養生剤を散布する方法が
用いられる。このような養生剤としては、アスファルト
系乳剤やポリ酢酸ビニールが好ましく用いられる。
イトは、ポーラスコンクリート基盤中に含有させてもよ
く、また客土中に含有せせても更にポーラスコンクリー
ト基盤及び客土の両方に含有させてもよい。もちろんポ
ーラスコンクリート基盤中に含有させることで十分の効
果を奏することができる。このほかポーラスコンクリー
ト基盤中には、保水材料のほか植物の種子や肥料等を含
有させてもよいことは従来技術においても開示されてい
ることかみて明らかである。本発明では、ポーラスコン
クリート基盤上には客土を設けるものであるが、この客
土は更に養生剤により処理されることが必要で、この処
理方法としては、客土の表面に養生剤を被覆する方法及
び該客土中に養生剤を混合する方法等が挙げられるが、
好ましくは前者であり、通常、養生剤を散布する方法が
用いられる。このような養生剤としては、アスファルト
系乳剤やポリ酢酸ビニールが好ましく用いられる。
【0012】本発明において緑化用コンクリート製品
は、保水材料を有するポーラスコンクリート基盤を法面
に設置するか又は、ポーラスコンクリート基盤を法面に
設置した後、保水材料で処理するかのいずれかによりポ
ーラスコンクリート基盤を法面に設置し、ついで該ポー
ラスコンクリート基盤上に種子及び養生剤を有する客土
層を設けるか又は種子を有する客土層を養生剤で処理す
るかのいずれかを行うことを特徴とする緑化用コンクリ
ート基盤を法面に設置する方法であり、具体的には、第
一に、ポーラスコンクリート基盤を形成した後、該ポー
ラスコンクリート基盤を法面に設置し、ついで該基盤の
空隙部に保水材料を液状体としてから吸収させ、その
後、種子を固定させるため薄く客土を設ける。該客土に
種子を蒔いた後、更に客土を設けて所定の厚さの客土層
とする。保水材料の吸収時に必要に応じて肥料等を含有
させてもよい。続いてこの客土層には養生剤を散布によ
り被覆する。この養生剤の散布の前に客土に十分散水す
ることが好ましい。なお、前記ポーラスコンクリート基
盤は、法面に設置する前に保水材料を吸収させてもよ
い。
は、保水材料を有するポーラスコンクリート基盤を法面
に設置するか又は、ポーラスコンクリート基盤を法面に
設置した後、保水材料で処理するかのいずれかによりポ
ーラスコンクリート基盤を法面に設置し、ついで該ポー
ラスコンクリート基盤上に種子及び養生剤を有する客土
層を設けるか又は種子を有する客土層を養生剤で処理す
るかのいずれかを行うことを特徴とする緑化用コンクリ
ート基盤を法面に設置する方法であり、具体的には、第
一に、ポーラスコンクリート基盤を形成した後、該ポー
ラスコンクリート基盤を法面に設置し、ついで該基盤の
空隙部に保水材料を液状体としてから吸収させ、その
後、種子を固定させるため薄く客土を設ける。該客土に
種子を蒔いた後、更に客土を設けて所定の厚さの客土層
とする。保水材料の吸収時に必要に応じて肥料等を含有
させてもよい。続いてこの客土層には養生剤を散布によ
り被覆する。この養生剤の散布の前に客土に十分散水す
ることが好ましい。なお、前記ポーラスコンクリート基
盤は、法面に設置する前に保水材料を吸収させてもよ
い。
【0013】また第二に、本発明において、前記緑化用
コンクリート製品は、工場生産でもよく、この場合は、
緑化用コンクリート製品の単位ブロックを予め工場で製
造し、現場で施工するものである。具体的にはポーラス
コンクリート基盤を製造した後、該基盤の空隙部に保水
材料を液状体としてから吸収させる。ついで、これを現
場に搬入して設置した後、播種、さらには処理した客土
層を設ける。この処理した客土層の具体的態様は、養生
剤を客土層に散布して表面に皮膜を形成してもまた客土
に混合してから客土層を形成してもよい。
コンクリート製品は、工場生産でもよく、この場合は、
緑化用コンクリート製品の単位ブロックを予め工場で製
造し、現場で施工するものである。具体的にはポーラス
コンクリート基盤を製造した後、該基盤の空隙部に保水
材料を液状体としてから吸収させる。ついで、これを現
場に搬入して設置した後、播種、さらには処理した客土
層を設ける。この処理した客土層の具体的態様は、養生
剤を客土層に散布して表面に皮膜を形成してもまた客土
に混合してから客土層を形成してもよい。
【0014】更に第三の方法としては、工場で緑化用コ
ンクリート製品を一貫生産する方法で、基盤の製造から
播種及び客土層の形成までを工場で生産し、その後、現
場へ搬入して設置する方法である。例えば、ポーラスコ
ンクリート基盤を製造した後、該基盤の空隙部に保水材
料を液状体としてから吸収させ、ついで、客土を設けて
薄い客土層を形成し、種子を蒔いた後、更に客土層を形
成して種子を埋め込み、その後、該客土層全体に養生剤
を散布することにより被覆し、緑化用コンクリート製品
を得る。得られた製品は、現場まで運搬して施工する。
この場合は、客土に対する十分な散水は、現場施工後行
う。なお、工場生産下で客土に散水する場合は、種子に
は、例えば水溶性樹脂による被覆等により発芽を遅らせ
る処置乃至処理を行うことが好ましい。
ンクリート製品を一貫生産する方法で、基盤の製造から
播種及び客土層の形成までを工場で生産し、その後、現
場へ搬入して設置する方法である。例えば、ポーラスコ
ンクリート基盤を製造した後、該基盤の空隙部に保水材
料を液状体としてから吸収させ、ついで、客土を設けて
薄い客土層を形成し、種子を蒔いた後、更に客土層を形
成して種子を埋め込み、その後、該客土層全体に養生剤
を散布することにより被覆し、緑化用コンクリート製品
を得る。得られた製品は、現場まで運搬して施工する。
この場合は、客土に対する十分な散水は、現場施工後行
う。なお、工場生産下で客土に散水する場合は、種子に
は、例えば水溶性樹脂による被覆等により発芽を遅らせ
る処置乃至処理を行うことが好ましい。
【0015】(作用)本発明においては、緑化用コンク
リート製品が、客土されていることにより植物の生育が
良好であり、更にこの客土は養生剤により被覆されてい
ることにより客土が降雨等によって流出することがな
く、種子等の流出もないと共に水分の蒸発が抑制され、
特に夏場など乾燥期が続くような場合でも、植物の生育
が良好である。また工場生産によって緑化用コンクリー
ト製品とすることにより大量生産が可能であり、現場施
工より効率的である。また現場施工では、種子等の発芽
遅延処理を施す必要がなく好都合である。
リート製品が、客土されていることにより植物の生育が
良好であり、更にこの客土は養生剤により被覆されてい
ることにより客土が降雨等によって流出することがな
く、種子等の流出もないと共に水分の蒸発が抑制され、
特に夏場など乾燥期が続くような場合でも、植物の生育
が良好である。また工場生産によって緑化用コンクリー
ト製品とすることにより大量生産が可能であり、現場施
工より効率的である。また現場施工では、種子等の発芽
遅延処理を施す必要がなく好都合である。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例を示して更に詳しく説
明するが、本発明はこれらの例によって限定されるもの
ではない。
明するが、本発明はこれらの例によって限定されるもの
ではない。
【0017】〔実施例1〕本発明では、図1に示される
如き緑化用コンクリート製品の形成する例を示す。
如き緑化用コンクリート製品の形成する例を示す。
【0018】(1)ポーラスコンクリート基盤の製造 使用材料は、セメントとして、普通ポルトランドセメ
ント(三菱マテリアル株式会社製)及び粗骨材として5
号砕石(八王子産)を使用する。コンクリートの配合
については、表1に示される割合で配合する。なお。表
1において、圧縮強度は、材令14日(蒸気養生後、気
中養生)の値である。
ント(三菱マテリアル株式会社製)及び粗骨材として5
号砕石(八王子産)を使用する。コンクリートの配合
については、表1に示される割合で配合する。なお。表
1において、圧縮強度は、材令14日(蒸気養生後、気
中養生)の値である。
【0019】
【表1】
【0020】混練方法は、公称容量100リットルの
強制攪拌式ミキサーを使用し、まず粗骨材とセメントを
投入した後、30秒間空練りを行い、その後、水を投入
して90秒間混練する。混練時間は、全体で120秒間
である。成形方法は、30cm×30cm×厚さ10
cmの鋼製型枠に2層に分けて詰め、最初の層は、テー
ブルバイブレータで締め固め、ついで第二層の表面層の
仕上げには、ハンドバイブレータを用い、両者とも振動
条件は、振動数6000rpm、振幅1.0mmで行っ
た。養生方法は、蒸気養生を行った後は、気中養生と
した。この際蒸気養生の条件は、前置き時間3時間、昇
温勾配20℃/時、最高温度×保持は、65℃×3時
間、更に降温勾配は自然放冷で行った。
強制攪拌式ミキサーを使用し、まず粗骨材とセメントを
投入した後、30秒間空練りを行い、その後、水を投入
して90秒間混練する。混練時間は、全体で120秒間
である。成形方法は、30cm×30cm×厚さ10
cmの鋼製型枠に2層に分けて詰め、最初の層は、テー
ブルバイブレータで締め固め、ついで第二層の表面層の
仕上げには、ハンドバイブレータを用い、両者とも振動
条件は、振動数6000rpm、振幅1.0mmで行っ
た。養生方法は、蒸気養生を行った後は、気中養生と
した。この際蒸気養生の条件は、前置き時間3時間、昇
温勾配20℃/時、最高温度×保持は、65℃×3時
間、更に降温勾配は自然放冷で行った。
【0021】(2)ポーラスコンクリート基盤の空隙部
への保水材料の充填 高吸収性樹脂として、「PQポリマー BL−100」
(大阪有機化学(株)製、ポリアクリル酸塩系の高吸収
性樹脂)を1重量部に対して水200重量部を混合して
スラリー状とし、得られた高吸収性樹脂をポーラスコン
クリート基盤の表面から、流し込み、内部空間に樹脂を
充填させる。
への保水材料の充填 高吸収性樹脂として、「PQポリマー BL−100」
(大阪有機化学(株)製、ポリアクリル酸塩系の高吸収
性樹脂)を1重量部に対して水200重量部を混合して
スラリー状とし、得られた高吸収性樹脂をポーラスコン
クリート基盤の表面から、流し込み、内部空間に樹脂を
充填させる。
【0022】(3)客土及び播種 客土としては、ふるい通し黒土((株)江俣商店)を用
い、種子としては、ケンタッキー31フェスク(カネコ
種苗社で市販)を使用し、ポーラスコンクリート基盤の
表面に5cmの厚さに客土を行った後、種子を蒔き、更
に5cm客土を行った。この種子の量は、15g/m2
であった。
い、種子としては、ケンタッキー31フェスク(カネコ
種苗社で市販)を使用し、ポーラスコンクリート基盤の
表面に5cmの厚さに客土を行った後、種子を蒔き、更
に5cm客土を行った。この種子の量は、15g/m2
であった。
【0023】(4)養生剤の散布 養生剤として、「エスフィックス」(積水化学(株)
製、主成分:ポリ酢酸ビニール)用い、この原液に水を
加えて20倍溶液とした。一方、客土に十分散水し、表
面水がひいた直後に、噴霧器で上記養生剤を散布した。
散布量は、2リットル/m2 であった。散布後、一日経
過した緑化用コンクリート製品(以下、ブロックともい
う。)を以下の試験に供した。図1は、本発明の緑化用
コンクリート製品を示す断面図である。図1において、
ポーラスコンクリート基盤2の粗骨材4、4間に形成さ
れる空隙部5に保水材料6が含浸されており、更に種子
7を蒔いた後、客土を行い、客土層3を有する。更に該
客土層3の表面には養生剤8が被覆されている。
製、主成分:ポリ酢酸ビニール)用い、この原液に水を
加えて20倍溶液とした。一方、客土に十分散水し、表
面水がひいた直後に、噴霧器で上記養生剤を散布した。
散布量は、2リットル/m2 であった。散布後、一日経
過した緑化用コンクリート製品(以下、ブロックともい
う。)を以下の試験に供した。図1は、本発明の緑化用
コンクリート製品を示す断面図である。図1において、
ポーラスコンクリート基盤2の粗骨材4、4間に形成さ
れる空隙部5に保水材料6が含浸されており、更に種子
7を蒔いた後、客土を行い、客土層3を有する。更に該
客土層3の表面には養生剤8が被覆されている。
【0024】(5)法面モデルによる客土状況及び植生
実験 本発明では、図2に示される如き法面を想定したモデル
を作製し、ブロック上に人工降雨を降らせた。このモデ
ルは、図2に示されるように、法面を形成した後、本発
明のブロック1を施設し、その上方から人工降雨装置1
1で水道水10を降らせた。法面勾配は1:2で、ブロ
ックは4枚(60cm×60cm)施設した。降雨量は
50mm/時間に設定した。また客土の状況は、降雨開
始後30分、1時間及び3時間で調査し、降雨を断った
法面モデルは、野外に暴露し、植生実験に供し、植生を
観察した。表2に、実験結果を示す。なお、表2におい
て、客土の厚さは、6ヶ所(適当な間隔)の平均であ
る。
実験 本発明では、図2に示される如き法面を想定したモデル
を作製し、ブロック上に人工降雨を降らせた。このモデ
ルは、図2に示されるように、法面を形成した後、本発
明のブロック1を施設し、その上方から人工降雨装置1
1で水道水10を降らせた。法面勾配は1:2で、ブロ
ックは4枚(60cm×60cm)施設した。降雨量は
50mm/時間に設定した。また客土の状況は、降雨開
始後30分、1時間及び3時間で調査し、降雨を断った
法面モデルは、野外に暴露し、植生実験に供し、植生を
観察した。表2に、実験結果を示す。なお、表2におい
て、客土の厚さは、6ヶ所(適当な間隔)の平均であ
る。
【0025】
【表2】
【0026】表2から明らかなように、降雨が1時間で
比較のものは、客土の厚さが8mmと客土の流出が激し
かった。これに対して、本発明の実施例では、46m
m、3時間後でも変わらなかった。また植生状況の観察
では、比較では、殆ど生育していないのに対して実施例
では表面全域にわたって生育は良好であった。
比較のものは、客土の厚さが8mmと客土の流出が激し
かった。これに対して、本発明の実施例では、46m
m、3時間後でも変わらなかった。また植生状況の観察
では、比較では、殆ど生育していないのに対して実施例
では表面全域にわたって生育は良好であった。
【0027】実施例2 実施例1において、保水材料と
して、高吸収性樹脂にかえてパーライトを用いて、実施
例1と同様に降雨実験を行ったところ、十分な保水性を
有することがわかった。
して、高吸収性樹脂にかえてパーライトを用いて、実施
例1と同様に降雨実験を行ったところ、十分な保水性を
有することがわかった。
【0028】実施例3 実施例1の材料を用いて、施工
現場でポーラスコンクリートを使用して緑化コンクリー
ト製品を形成した。即ち、実施例1で形成したポーラス
コンクリート基盤を現場に運搬し、該基盤を法面に施設
した。ついで、実施例1に記載の(2)〜(4)の工程
を行って、法面に緑化コンクリート製品を施工した。つ
いで、3ヶ月経過した時、6ヶ月経過した時の植生状況
を観察したところ、植物は、青々と生育していた。
現場でポーラスコンクリートを使用して緑化コンクリー
ト製品を形成した。即ち、実施例1で形成したポーラス
コンクリート基盤を現場に運搬し、該基盤を法面に施設
した。ついで、実施例1に記載の(2)〜(4)の工程
を行って、法面に緑化コンクリート製品を施工した。つ
いで、3ヶ月経過した時、6ヶ月経過した時の植生状況
を観察したところ、植物は、青々と生育していた。
【0029】
【発明の効果】本発明は、客土の表面に養生剤を被覆し
た緑化用コンクリート製品により植物が発芽から根ずく
までの期間、天候環境が変化しても良好な生育基盤を維
持することができ、したがって、植物の生育が良好であ
る。また本発明の緑化用コンクリート製品において、保
水材料が高吸水性樹脂及びパーライトから選択される少
なくとも1種であるから、十分な保水性が維持され、植
物の生育を良好に保つことができる。更に、緑化用コン
クリート基盤を法面に設置する方法は、保水材料を有す
るポーラスコンクリート基盤を法面に設置するか又は、
ポーラスコンクリート基盤を法面に設置した後、保水材
料で処理するかのいずれかによりポーラスコンクリート
基盤を法面に設置し、ついで該ポーラスコンクリート基
盤上に種子及び養生剤を有する客土層を設けるか又は種
子を有する客土層を養生剤で処理するかのいずれかを行
うことにより簡単な方法で養生剤処理を行うことがで
き、その結果植物の生育を良好に保つことができる。
た緑化用コンクリート製品により植物が発芽から根ずく
までの期間、天候環境が変化しても良好な生育基盤を維
持することができ、したがって、植物の生育が良好であ
る。また本発明の緑化用コンクリート製品において、保
水材料が高吸水性樹脂及びパーライトから選択される少
なくとも1種であるから、十分な保水性が維持され、植
物の生育を良好に保つことができる。更に、緑化用コン
クリート基盤を法面に設置する方法は、保水材料を有す
るポーラスコンクリート基盤を法面に設置するか又は、
ポーラスコンクリート基盤を法面に設置した後、保水材
料で処理するかのいずれかによりポーラスコンクリート
基盤を法面に設置し、ついで該ポーラスコンクリート基
盤上に種子及び養生剤を有する客土層を設けるか又は種
子を有する客土層を養生剤で処理するかのいずれかを行
うことにより簡単な方法で養生剤処理を行うことがで
き、その結果植物の生育を良好に保つことができる。
【図1】本発明の緑化用コンクリート製品を示す断面図
である。
である。
【図2】法面を想定したモデルを有する人工降雨試験装
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
1 緑化用コンクリート製品 2 ポーラスコンクリート 3 客土 4 粗骨材 5 空隙部 6 保水材料 7 種子 8 養生剤 9 法面土壌 10 降雨 11 人工降雨装置
Claims (5)
- 【請求項1】ポーラスコンクリート及び該コンクリート
上に客土を有する化用コンクリート製品において、これ
らのポーラスコンクリート及び客土のうち、少なくとも
ポーラスコンクリートに保水材料を有すると共に前記客
土は養生剤で処理されていることを特徴とする緑化用コ
ンクリート製品。 - 【請求項2】保水材料が高吸水性樹脂及びパーライトか
ら選択される少なくとも1種であることを特徴とする請
求項1に記載の緑化用コンクリート製品。 - 【請求項3】養生剤による処理が、客土に養生剤を散布
してなるか又は客土に養生剤を混合してなるかのいずれ
かであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の緑化用コンクリート製品。 - 【請求項4】保水材料を有するポーラスコンクリート基
盤を法面に設置するか又は、ポーラスコンクリート基盤
を法面に設置した後、保水材料で処理するかのいずれか
によりポーラスコンクリート基盤を法面に設置し、つい
で該ポーラスコンクリート基盤上に種子及び養生剤を有
する客土層を設けるか又は種子を有する客土層を養生剤
で処理するかのいずれかを行うことを特徴とする緑化用
コンクリート基盤を法面に設置する方法。 - 【請求項5】あらかじめ保水材料を有するポーラスコン
クリート基盤を製造し、播種後、さらに養生剤処理した
客土層を設け、得られた基盤を設置場所に移送して設置
することを特徴とする緑化用コンクリート基盤を法面に
設置する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17779096A JPH1018293A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 緑化用ポーラスコンクリート製品及びその設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17779096A JPH1018293A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 緑化用ポーラスコンクリート製品及びその設置方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018293A true JPH1018293A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16037155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17779096A Withdrawn JPH1018293A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 緑化用ポーラスコンクリート製品及びその設置方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1018293A (ja) |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP17779096A patent/JPH1018293A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |