JPH10183679A - フロート、それを構成するフロート分割体、及びフロート分割体の製造方法 - Google Patents
フロート、それを構成するフロート分割体、及びフロート分割体の製造方法Info
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- JPH10183679A JPH10183679A JP34169896A JP34169896A JPH10183679A JP H10183679 A JPH10183679 A JP H10183679A JP 34169896 A JP34169896 A JP 34169896A JP 34169896 A JP34169896 A JP 34169896A JP H10183679 A JPH10183679 A JP H10183679A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 土砂等排出管に簡易にかつ短時間で装着する
ことができ、保管時、陸上輸送時にも便利であり、さら
に軽量で、腐蝕し難く、海洋生物も付着し難く、しかも
焼却処分できるフロートを提供する。 【解決手段】 フロート1をプラスチック製の半円筒状
のフロート分割体2,2を合体したものとする。フロー
ト分割体2は、硬質プラスチック製の中空半円筒状のも
のでもよく、外層3を硬質プラスチック層、内層4を発
泡プラスチック層とした2層構造からなる半円筒状のも
のとしてもよい。フロート分割体2,2を容易に合体で
きるように、フロート分割体2の一方の当接面5に嵌合
凹部6を形成し、他方の当接面7に嵌合凸部8を形成す
るのが好ましい。
ことができ、保管時、陸上輸送時にも便利であり、さら
に軽量で、腐蝕し難く、海洋生物も付着し難く、しかも
焼却処分できるフロートを提供する。 【解決手段】 フロート1をプラスチック製の半円筒状
のフロート分割体2,2を合体したものとする。フロー
ト分割体2は、硬質プラスチック製の中空半円筒状のも
のでもよく、外層3を硬質プラスチック層、内層4を発
泡プラスチック層とした2層構造からなる半円筒状のも
のとしてもよい。フロート分割体2,2を容易に合体で
きるように、フロート分割体2の一方の当接面5に嵌合
凹部6を形成し、他方の当接面7に嵌合凸部8を形成す
るのが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浚渫工事等におい
て土砂等排出管を水面上に浮遊させておくために使用す
るフロート、それを構成するフロート分割体、及びフロ
ート分割体の製造方法に関する。
て土砂等排出管を水面上に浮遊させておくために使用す
るフロート、それを構成するフロート分割体、及びフロ
ート分割体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】浚渫工事においては、港湾、河川等の水
底に堆積した土砂等を掘り起こし、その土砂等を多数連
結した土砂等排出管内を流動させて浚渫船まで搬送し、
排除する。ここで、土砂等を効率的に流動搬送するため
には多数連結した土砂等排出管を水面上に安定的に浮遊
させておく必要があり、このためにフロートが使用され
ている。
底に堆積した土砂等を掘り起こし、その土砂等を多数連
結した土砂等排出管内を流動させて浚渫船まで搬送し、
排除する。ここで、土砂等を効率的に流動搬送するため
には多数連結した土砂等排出管を水面上に安定的に浮遊
させておく必要があり、このためにフロートが使用され
ている。
【0003】従来、フロートとしては、図13に示すよ
うな鉄製の中空円筒状フロート又は繊維強化プラスチッ
ク(FRP)製の中空円筒状フロート若しくは外層をF
RP層、内層を発泡プラスチック層とした2層構造円筒
状フロート等が使用されている。これらフロート51に
あっては、図13に示すように、多数連結した土砂等排
出管52のフランジ部52bを本体部52aから一旦取
り外し、本体部52aの軸心方向からフロート51の嵌
合孔51aを嵌め込み、適宜移動させて本体部52aの
所定部所に装着する。そして、図14に示すように、浚
渫船から順次土砂等排出管52を港湾、河川等の水面上
に投下し、曳航しつつ所定領域の水面上に浮遊させる。
うな鉄製の中空円筒状フロート又は繊維強化プラスチッ
ク(FRP)製の中空円筒状フロート若しくは外層をF
RP層、内層を発泡プラスチック層とした2層構造円筒
状フロート等が使用されている。これらフロート51に
あっては、図13に示すように、多数連結した土砂等排
出管52のフランジ部52bを本体部52aから一旦取
り外し、本体部52aの軸心方向からフロート51の嵌
合孔51aを嵌め込み、適宜移動させて本体部52aの
所定部所に装着する。そして、図14に示すように、浚
渫船から順次土砂等排出管52を港湾、河川等の水面上
に投下し、曳航しつつ所定領域の水面上に浮遊させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
フロートは円筒状であったから、多数連結した土砂等排
出管のフランジ部を本体部から一旦取り外し、本体部の
軸心方向からフロートの嵌合孔を嵌め込み、適宜移動さ
せて本体部の所定部所に装着しなければならず、装着作
業は面倒であり、かつ時間もかかった。又、従来のフロ
ートは円筒状で大形であったから、保管時、陸上輸送時
にも不便であった。
フロートは円筒状であったから、多数連結した土砂等排
出管のフランジ部を本体部から一旦取り外し、本体部の
軸心方向からフロートの嵌合孔を嵌め込み、適宜移動さ
せて本体部の所定部所に装着しなければならず、装着作
業は面倒であり、かつ時間もかかった。又、従来のフロ
ートは円筒状で大形であったから、保管時、陸上輸送時
にも不便であった。
【0005】さらに、鉄製のフロートに関しては、大重
量で取り扱いに不便である上、酸化して腐蝕し易く、海
洋生物も付着し易いという問題点があった。一方、FR
P製のフロートに関しては、焼却処分することができ
ず、廃棄時に費用がかかるという問題点があった。
量で取り扱いに不便である上、酸化して腐蝕し易く、海
洋生物も付着し易いという問題点があった。一方、FR
P製のフロートに関しては、焼却処分することができ
ず、廃棄時に費用がかかるという問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みて為されたも
のであり、土砂等排出管に簡易にかつ短時間で装着する
ことができ、保管時、陸上輸送時にも便利であり、さら
に軽量で、腐蝕し難く、海洋生物も付着し難く、しかも
焼却処分できるフロートを提供することを目的とする。
のであり、土砂等排出管に簡易にかつ短時間で装着する
ことができ、保管時、陸上輸送時にも便利であり、さら
に軽量で、腐蝕し難く、海洋生物も付着し難く、しかも
焼却処分できるフロートを提供することを目的とする。
【0007】又、このようなフロートを構成するフロー
ト分割体、及びフロート分割体の製造方法を提供するこ
とをも目的とする。
ト分割体、及びフロート分割体の製造方法を提供するこ
とをも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフロートは、プラスチック製の半円筒状の
フロート分割体を合体してなるものである。
に、本発明のフロートは、プラスチック製の半円筒状の
フロート分割体を合体してなるものである。
【0009】本発明のフロートを構成するフロート分割
体は、硬質プラスチック製の中空半円筒状のものでもよ
く、外層を硬質プラスチック層、内層を発泡プラスチッ
ク層とした2層構造からなる半円筒状のものでもよい。
体は、硬質プラスチック製の中空半円筒状のものでもよ
く、外層を硬質プラスチック層、内層を発泡プラスチッ
ク層とした2層構造からなる半円筒状のものでもよい。
【0010】フロート分割体を容易に合体できるよう
に、フロート分割体の一方の当接面に嵌合凹部を形成
し、他方の当接面に嵌合凸部を形成するのが好ましい。
に、フロート分割体の一方の当接面に嵌合凹部を形成
し、他方の当接面に嵌合凸部を形成するのが好ましい。
【0011】本発明のフロート分割体の製造方法は、金
型内に硬質プラスチック粉末を投入し、金型を加熱しつ
つ回転させ、硬質プラスチック粉末を金型内で均等溶融
させ、そのまま金型を回転させつつ冷却し、硬質プラス
チックを金型内面に均等厚さに付着、固化させて中空半
円筒状のフロート分割体を成形するものである。
型内に硬質プラスチック粉末を投入し、金型を加熱しつ
つ回転させ、硬質プラスチック粉末を金型内で均等溶融
させ、そのまま金型を回転させつつ冷却し、硬質プラス
チックを金型内面に均等厚さに付着、固化させて中空半
円筒状のフロート分割体を成形するものである。
【0012】又、本発明のフロート分割体の製造方法
は、金型内に硬質プラスチック粉末を投入し、金型を加
熱しつつ回転させ、硬質プラスチック粉末を金型内で均
等溶融させ、そのまま金型を回転させつつ冷却し、硬質
プラスチックを金型内面に均等厚さに付着、固化させて
フロート分割体の外層を成形し、この外層内に発泡プラ
スチック溶液を注入し、外層内に発泡プラスチック層を
形成させて2層構造からなる半円筒状のフロート分割体
を成形するものである。
は、金型内に硬質プラスチック粉末を投入し、金型を加
熱しつつ回転させ、硬質プラスチック粉末を金型内で均
等溶融させ、そのまま金型を回転させつつ冷却し、硬質
プラスチックを金型内面に均等厚さに付着、固化させて
フロート分割体の外層を成形し、この外層内に発泡プラ
スチック溶液を注入し、外層内に発泡プラスチック層を
形成させて2層構造からなる半円筒状のフロート分割体
を成形するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のフロートの好適な実施形
態について、図面を参照して説明する。
態について、図面を参照して説明する。
【0014】本発明のフロート1は、図1に示すよう
に、外周半径R1 ,内周半径R2 として、内周半径R2
を装着する土砂等排出管の外径の1/2より若干大とし
た半円筒状を呈する同一形状のフロート分割体2,2を
合体してなるものである。
に、外周半径R1 ,内周半径R2 として、内周半径R2
を装着する土砂等排出管の外径の1/2より若干大とし
た半円筒状を呈する同一形状のフロート分割体2,2を
合体してなるものである。
【0015】フロート分割体2は、図1に示すように、
外層3をポリエチレン、架橋ポリエチレン等の硬質プラ
スチック層、内層4を発泡ポリウレタン等の発泡プラス
チック層とした2層構造としてある。ここで、外層3の
肉厚は2〜10mm程度とするのが好ましい。このよう
に2層構造とすることにより、外層3が破損した場合に
も内部に浸水しないので、フロート分割体2は沈没する
ことはない。但し、外層3の強度を十分確保できる場合
には、内層4を形成しなくともよい。
外層3をポリエチレン、架橋ポリエチレン等の硬質プラ
スチック層、内層4を発泡ポリウレタン等の発泡プラス
チック層とした2層構造としてある。ここで、外層3の
肉厚は2〜10mm程度とするのが好ましい。このよう
に2層構造とすることにより、外層3が破損した場合に
も内部に浸水しないので、フロート分割体2は沈没する
ことはない。但し、外層3の強度を十分確保できる場合
には、内層4を形成しなくともよい。
【0016】合体時にフロート分割体2,2が当接する
面のうち、一方の当接面5には矩形状の嵌合凹部6を形
成し、他方の当接面7には矩形状の嵌合凸部8を形成し
てある。合体時には一方のフロート分割体2の嵌合凹部
6に他方のフロート分割体2の嵌合凸部8が嵌合し、円
筒状のフロート1を構成するようになっている。又、フ
ロート分割体2の外周部の中央部及び両側端部には、バ
ンド装着溝9,9,…を適宜数形成してある。
面のうち、一方の当接面5には矩形状の嵌合凹部6を形
成し、他方の当接面7には矩形状の嵌合凸部8を形成し
てある。合体時には一方のフロート分割体2の嵌合凹部
6に他方のフロート分割体2の嵌合凸部8が嵌合し、円
筒状のフロート1を構成するようになっている。又、フ
ロート分割体2の外周部の中央部及び両側端部には、バ
ンド装着溝9,9,…を適宜数形成してある。
【0017】フロート分割体2,2を合体させるため
に、図2に示すような締付バンド10を2本1組として
使用する。締付バンド10はステンレス鋼製の薄板状の
ものであり、図2及び図3に示すように、両端部を接合
部11として略直角に起立させ、この接合部11に挿通
孔12を穿設してある。そして、この挿通孔12にボル
ト13を挿通し、ナット14を締め付け、締付バンド1
0,10で結着することにより、フロート分割体2,2
を合体させるようにしてある。尚、接合部11を補強す
るためにリブ15を形成してある。
に、図2に示すような締付バンド10を2本1組として
使用する。締付バンド10はステンレス鋼製の薄板状の
ものであり、図2及び図3に示すように、両端部を接合
部11として略直角に起立させ、この接合部11に挿通
孔12を穿設してある。そして、この挿通孔12にボル
ト13を挿通し、ナット14を締め付け、締付バンド1
0,10で結着することにより、フロート分割体2,2
を合体させるようにしてある。尚、接合部11を補強す
るためにリブ15を形成してある。
【0018】又、フロート分割体2の外周部にバンド装
着溝9,9,…を形成する代わりに、図4に示すよう
に、フロート分割体2の外周部に凹部16を形成し、こ
の凹部16に挿通孔17を形成し、挿通孔17にボルト
18を挿通し、ナット19を締め付けてフロート分割体
2,2を合体させるようにしてもよい。
着溝9,9,…を形成する代わりに、図4に示すよう
に、フロート分割体2の外周部に凹部16を形成し、こ
の凹部16に挿通孔17を形成し、挿通孔17にボルト
18を挿通し、ナット19を締め付けてフロート分割体
2,2を合体させるようにしてもよい。
【0019】次に、本発明のフロート分割体2の製造方
法について説明する。
法について説明する。
【0020】フロート分割体2の製造にあたっては、図
5に示すような雌型20及び雄型21よりなる金型22
を使用する。雌型20及び雄型21には各々取付板部2
0a,21aを形成してあり、さらに、雄型21には注
入口形成孔23を形成してある。
5に示すような雌型20及び雄型21よりなる金型22
を使用する。雌型20及び雄型21には各々取付板部2
0a,21aを形成してあり、さらに、雄型21には注
入口形成孔23を形成してある。
【0021】先ず、図6に示すように、回転台24に雌
型20を設置し、雌型20内にポリエチレン樹脂粉末を
投入する。そして、雌型20の取付板部20aと雄型2
1の取付板部21aを当接し、ボルト及びナットにより
締め付けて型閉じする。尚、雄型21の注入口形成孔2
3には栓をしておく。
型20を設置し、雌型20内にポリエチレン樹脂粉末を
投入する。そして、雌型20の取付板部20aと雄型2
1の取付板部21aを当接し、ボルト及びナットにより
締め付けて型閉じする。尚、雄型21の注入口形成孔2
3には栓をしておく。
【0022】次に、図7に示すように、回転台24を加
熱炉25内へ移動し、加熱炉25内を所定温度に設定し
て金型22を加熱し、回転台24を所定回転数で水平方
向及び垂直方向に360°回転させる。これにより、ポ
リエチレン樹脂粉末は金型22内で溶融し、金型22内
面を均一に滑動して金型22内面に均等厚さで付着す
る。
熱炉25内へ移動し、加熱炉25内を所定温度に設定し
て金型22を加熱し、回転台24を所定回転数で水平方
向及び垂直方向に360°回転させる。これにより、ポ
リエチレン樹脂粉末は金型22内で溶融し、金型22内
面を均一に滑動して金型22内面に均等厚さで付着す
る。
【0023】所定時間後、回転台24を水平方向及び垂
直方向に360°回転させつつ、回転台24を加熱炉2
5外へ移動し、そのまま回転させつつ徐々に冷却する。
これにより、金型22内で溶融したポリエチレン樹脂は
金型22内面に均等厚さに付着した状態で固化する。
直方向に360°回転させつつ、回転台24を加熱炉2
5外へ移動し、そのまま回転させつつ徐々に冷却する。
これにより、金型22内で溶融したポリエチレン樹脂は
金型22内面に均等厚さに付着した状態で固化する。
【0024】ポリエチレン樹脂が金型22内で完全に固
化したら、雌型20の取付板部20aと雄型21の取付
板部21aを締め付けているボルト及びナットを緩めて
型開きし、図8に示すようなフロート分割体2の外層3
を取り出す。尚、内層4を設けないフロート分割体2を
製造する場合には、以下の外層3内に発泡ウレタン層を
形成する工程は不要である。
化したら、雌型20の取付板部20aと雄型21の取付
板部21aを締め付けているボルト及びナットを緩めて
型開きし、図8に示すようなフロート分割体2の外層3
を取り出す。尚、内層4を設けないフロート分割体2を
製造する場合には、以下の外層3内に発泡ウレタン層を
形成する工程は不要である。
【0025】次に、図9及び図10に示すように、フロ
ート分割体2の外層3を下枠型26、上枠型27、側枠
型28よりなる押さえ型29で完全に被覆する。そし
て、外層3に形成された注入口30よりポリイソシアネ
ート、ポリオール、発泡剤等の混合液を注入する。これ
により、外層3内で混合液が発泡し、発泡ポリウレタン
が生成される。
ート分割体2の外層3を下枠型26、上枠型27、側枠
型28よりなる押さえ型29で完全に被覆する。そし
て、外層3に形成された注入口30よりポリイソシアネ
ート、ポリオール、発泡剤等の混合液を注入する。これ
により、外層3内で混合液が発泡し、発泡ポリウレタン
が生成される。
【0026】所定時間後、外層3内で発泡ポリウレタン
が充満し、発泡ポリウレタン層が完全に形成されたら、
押さえ型29を取り外し、図11に示すような外層3内
に発泡ポリウレタン層からなる内層4が形成されたフロ
ート分割体2を取り出す。
が充満し、発泡ポリウレタン層が完全に形成されたら、
押さえ型29を取り外し、図11に示すような外層3内
に発泡ポリウレタン層からなる内層4が形成されたフロ
ート分割体2を取り出す。
【0027】本発明のフロート分割体2の製造方法によ
れば、雄型21を交換するだけで種々内周半径R2 のフ
ロート分割体2を製造でき、製造コストを低減すること
ができる。
れば、雄型21を交換するだけで種々内周半径R2 のフ
ロート分割体2を製造でき、製造コストを低減すること
ができる。
【0028】次に、本発明のフロート1を土砂等排出管
52に装着する方法について説明する。
52に装着する方法について説明する。
【0029】先ず、図12(A)に示すように、多数連
結した土砂等排出管52の本体部52aの直径方向から
フロート分割体2,2の内周面を本体部52aの所定部
所の外周面に当接する。そして、図12(B)に示すよ
うに、フロート分割体2,2の当接面5,7同志を当接
させ、一方のフロート分割体2の嵌合凹部6に他方のフ
ロート分割体2の嵌合凸部8を嵌合させる。
結した土砂等排出管52の本体部52aの直径方向から
フロート分割体2,2の内周面を本体部52aの所定部
所の外周面に当接する。そして、図12(B)に示すよ
うに、フロート分割体2,2の当接面5,7同志を当接
させ、一方のフロート分割体2の嵌合凹部6に他方のフ
ロート分割体2の嵌合凸部8を嵌合させる。
【0030】次に、図12(C)に示すように、フロー
ト分割体2,2の外周部に形成したバンド装着溝9,
9,…内に締付バンド10,10,…を2本1組として
配置する。そして、締付バンド10の挿通孔12にボル
ト13を挿通し、ナット14を締め付けて、締付バンド
10,10,…を装着すれば、フロート分割体2,2は
合体してフロート1を構成し、本体部52aの所定部所
に装着される。
ト分割体2,2の外周部に形成したバンド装着溝9,
9,…内に締付バンド10,10,…を2本1組として
配置する。そして、締付バンド10の挿通孔12にボル
ト13を挿通し、ナット14を締め付けて、締付バンド
10,10,…を装着すれば、フロート分割体2,2は
合体してフロート1を構成し、本体部52aの所定部所
に装着される。
【0031】逆に、ナット14を緩め、ボルト13を抜
いて、締付バンド10,10,…を取り外せば、フロー
ト1は簡単にフロート分割体2,2に分離でき、本体部
52aから取り外すことができる。
いて、締付バンド10,10,…を取り外せば、フロー
ト1は簡単にフロート分割体2,2に分離でき、本体部
52aから取り外すことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明のフロートは、半円筒状のフロー
ト分割体を合体したものであるから、従来のフロートの
ように土砂等排出管のフランジ部を本体部から一旦取り
外す必要はなく、直ちに本体部の所定部所に装着するこ
とができ、装着作業を簡易かつ短時間で行なうことがで
きる。又、半円筒状のフロート分割体に分離すれば小形
となるから、保管時、陸上輸送時にも便利である。
ト分割体を合体したものであるから、従来のフロートの
ように土砂等排出管のフランジ部を本体部から一旦取り
外す必要はなく、直ちに本体部の所定部所に装着するこ
とができ、装着作業を簡易かつ短時間で行なうことがで
きる。又、半円筒状のフロート分割体に分離すれば小形
となるから、保管時、陸上輸送時にも便利である。
【0033】本発明のフロート分割体は、硬質プラスチ
ック製の中空半円筒状の成形体又は外層を硬質プラスチ
ック層、内層を発泡プラスチック層とした2層構造から
なる半円筒状の成形体であるから、軽量で、腐蝕し難
く、海洋生物も付着し難く、しかも焼却処分することも
できる。
ック製の中空半円筒状の成形体又は外層を硬質プラスチ
ック層、内層を発泡プラスチック層とした2層構造から
なる半円筒状の成形体であるから、軽量で、腐蝕し難
く、海洋生物も付着し難く、しかも焼却処分することも
できる。
【0034】本発明のフロート分割体の製造方法によれ
ば、本発明のフロート分割体を容易に製造することがで
き、しかも、容易に種々内周半径のフロート分割体を製
造でき、製造コストを低減することができる。
ば、本発明のフロート分割体を容易に製造することがで
き、しかも、容易に種々内周半径のフロート分割体を製
造でき、製造コストを低減することができる。
【図1】本発明のフロート分割体の一実施形態の(A)
は正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、
(D)は平面図である。
は正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、
(D)は平面図である。
【図2】1組の締付バンドの(A)は正面図、(B)は
側面図である。
側面図である。
【図3】図2の締付バンドの端部の拡大斜視図である。
【図4】本発明のフロート分割体の他実施形態の(A)
は正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、
(D)は平面図である。
は正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、
(D)は平面図である。
【図5】フロート分割体を製造するための金型であっ
て、雌型と雄型とを分離した状態を示す斜視図である。
て、雌型と雄型とを分離した状態を示す斜視図である。
【図6】金型を設置した回転台を加熱炉内へ移動してい
る状態を示す斜視図である。
る状態を示す斜視図である。
【図7】金型を設置した回転台を加熱炉内で水平方向及
び垂直方向に回転させている状態を示す斜視図である。
び垂直方向に回転させている状態を示す斜視図である。
【図8】フロート分割体の外層の一部切断斜視図であ
る。
る。
【図9】フロート分割体の外層を押さえ型で被覆してい
る状態を示す斜視図である。
る状態を示す斜視図である。
【図10】フロート分割体の外層を押さえ型で完全に被
覆した状態を示す斜視図である。
覆した状態を示す斜視図である。
【図11】2層構造のフロート分割体の一部切断斜視図
である。
である。
【図12】本発明のフロートを土砂等排出管に装着する
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図13】従来のフロートを土砂等排出管に装着した状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図14】フロートを装着した土砂等排出管を港湾、河
川等の所定領域の水面上に浮遊させた状態を示す説明図
である。
川等の所定領域の水面上に浮遊させた状態を示す説明図
である。
1 フロート 2 フロート分割体 3 外層 4 内層 5 当接面 6 嵌合凹部 7 当接面 8 嵌合凸部 20 雌型 21 雄型 22 金型 23 発泡ウレタン層 24 発泡ウレタン層 25 発泡ウレタン層 26 発泡ウレタン層 27 発泡ウレタン層
Claims (6)
- 【請求項1】 プラスチック製の半円筒状のフロート分
割体を合体してなるフロート。 - 【請求項2】 硬質プラスチック製の中空半円筒状のフ
ロート分割体。 - 【請求項3】 外層を硬質プラスチック層、内層を発泡
プラスチック層とした2層構造からなる半円筒状のフロ
ート分割体。 - 【請求項4】 一方の当接面に嵌合凹部を形成し、他方
の当接面に嵌合凸部を形成したことを特徴とする請求項
2又は3に記載のフロート分割体。 - 【請求項5】 金型内に硬質プラスチック粉末を投入
し、金型を加熱しつつ回転させ、硬質プラスチック粉末
を金型内で均等溶融させ、そのまま金型を回転させつつ
冷却し、硬質プラスチックを金型内面に均等厚さに付
着、固化させて中空半円筒状のフロート分割体を成形す
るフロート分割体の製造方法。 - 【請求項6】 金型内に硬質プラスチック粉末を投入
し、金型を加熱しつつ回転させ、硬質プラスチック粉末
を金型内で均等溶融させ、そのまま金型を回転させつつ
冷却し、硬質プラスチックを金型内面に均等厚さに付
着、固化させてフロート分割体の外層を成形し、この外
層内に発泡プラスチック溶液を注入し、外層内に発泡プ
ラスチック層を形成させて2層構造からなる半円筒状の
フロート分割体を成形するフロート分割体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34169896A JPH10183679A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | フロート、それを構成するフロート分割体、及びフロート分割体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34169896A JPH10183679A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | フロート、それを構成するフロート分割体、及びフロート分割体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10183679A true JPH10183679A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18348088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34169896A Pending JPH10183679A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | フロート、それを構成するフロート分割体、及びフロート分割体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10183679A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008240935A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kubota Ci Kk | フロート |
| CN105951915A (zh) * | 2016-06-07 | 2016-09-21 | 姜考成 | 一种自浮式排泥管浮体的设计方法及其浮体 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34169896A patent/JPH10183679A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008240935A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kubota Ci Kk | フロート |
| CN105951915A (zh) * | 2016-06-07 | 2016-09-21 | 姜考成 | 一种自浮式排泥管浮体的设计方法及其浮体 |
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