JPH10183846A - 小屋裏の換気構造 - Google Patents
小屋裏の換気構造Info
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- JPH10183846A JPH10183846A JP35874296A JP35874296A JPH10183846A JP H10183846 A JPH10183846 A JP H10183846A JP 35874296 A JP35874296 A JP 35874296A JP 35874296 A JP35874296 A JP 35874296A JP H10183846 A JPH10183846 A JP H10183846A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 垂木を用いることなく屋根パネルを取り付
ける屋根構造において、通気用空間を確保して小屋裏の
換気を十分に行えるようにする。 【解決手段】小屋組の軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に
傾斜部材(3)が断続的に配されており、傾斜部材(3)は屋
根傾斜角と等しい傾斜角の傾斜面を有している。これに
より屋根パネル(1)と軒桁(2)との間に通気用空間が形成
されている。
ける屋根構造において、通気用空間を確保して小屋裏の
換気を十分に行えるようにする。 【解決手段】小屋組の軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に
傾斜部材(3)が断続的に配されており、傾斜部材(3)は屋
根傾斜角と等しい傾斜角の傾斜面を有している。これに
より屋根パネル(1)と軒桁(2)との間に通気用空間が形成
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小屋裏の換気構造に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】木造軸組の場合、屋根下地として垂木を
母屋及び軒桁に直交して架け渡し、垂木の上に野地板を
張っていた。しかし垂木の施工は時間がかかり、また高
所で作業する必要があるため、作業性が悪く危険でもあ
った。
母屋及び軒桁に直交して架け渡し、垂木の上に野地板を
張っていた。しかし垂木の施工は時間がかかり、また高
所で作業する必要があるため、作業性が悪く危険でもあ
った。
【0003】そのため近年では屋根下地として合板等の
面材と垂木を一体化したり、所望の強度を有する厚い面
材や断熱材と複合した屋根パネルを屋根形状に応じて割
り付け、屋根パネルを軒桁及び母屋上に直接取り付ける
ことが多くなっている。
面材と垂木を一体化したり、所望の強度を有する厚い面
材や断熱材と複合した屋根パネルを屋根形状に応じて割
り付け、屋根パネルを軒桁及び母屋上に直接取り付ける
ことが多くなっている。
【0004】しかしながら、従来の垂木構造の場合は、
軒桁と野地板の下面との間に垂木による空間があり、こ
の空間を通して小屋裏空間の内外の換気を行うことは容
易であった。しかしながら、屋根パネル施工の場合は屋
根パネルが軒桁に直接載るため通気のための空間を確保
することができず、小屋裏が密閉空間となる。
軒桁と野地板の下面との間に垂木による空間があり、こ
の空間を通して小屋裏空間の内外の換気を行うことは容
易であった。しかしながら、屋根パネル施工の場合は屋
根パネルが軒桁に直接載るため通気のための空間を確保
することができず、小屋裏が密閉空間となる。
【0005】このため、夏場には小屋裏に日射の熱がこ
もり2階天井面が暑くなる。又、冬場には室内から流入
した湿気が小屋裏に集まり、結露して屋根構造材を腐ら
せるという問題点があった。
もり2階天井面が暑くなる。又、冬場には室内から流入
した湿気が小屋裏に集まり、結露して屋根構造材を腐ら
せるという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、垂木を用いる
ことなく屋根パネルを用いた屋根構造において、通気用
空間を確保して小屋裏の換気を十分に行うことのできる
換気構造が求められている。
ことなく屋根パネルを用いた屋根構造において、通気用
空間を確保して小屋裏の換気を十分に行うことのできる
換気構造が求められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の小屋
裏の換気構造は、屋根パネル(1)と軒桁(2)との間、又は
屋根パネル(1)と棟木(5)との間に、屋根傾斜角に等しい
角度の傾斜面を有する傾斜部材(3),(6)を断続的に配す
ることにより屋根パネル(1)の下方に通気用空間が形成
されていることを特徴とする。
裏の換気構造は、屋根パネル(1)と軒桁(2)との間、又は
屋根パネル(1)と棟木(5)との間に、屋根傾斜角に等しい
角度の傾斜面を有する傾斜部材(3),(6)を断続的に配す
ることにより屋根パネル(1)の下方に通気用空間が形成
されていることを特徴とする。
【0008】請求項2の小屋裏の換気構造は、小屋組の
軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に傾斜部材(3)が断続的
に配されており、傾斜部材(3)は屋根傾斜角と等しい傾
斜角の傾斜面を有していることを特徴とする。
軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に傾斜部材(3)が断続的
に配されており、傾斜部材(3)は屋根傾斜角と等しい傾
斜角の傾斜面を有していることを特徴とする。
【0009】請求項3の小屋裏の換気構造は、小屋組の
軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に傾斜部材ユニット(1
3),(23)が配されており、傾斜部材ユニット(13)は長尺
板材(13b)の上面に傾斜部材(13a)が断続的に取り付けら
れたもの、又は長尺の傾斜部材(23a)の下面にスペーサ
(23b)が断続的に取り付けられたものであり、傾斜部材
(13a),(13b)は屋根傾斜角と等しい傾斜角の傾斜面を有
していることを特徴とする。
軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に傾斜部材ユニット(1
3),(23)が配されており、傾斜部材ユニット(13)は長尺
板材(13b)の上面に傾斜部材(13a)が断続的に取り付けら
れたもの、又は長尺の傾斜部材(23a)の下面にスペーサ
(23b)が断続的に取り付けられたものであり、傾斜部材
(13a),(13b)は屋根傾斜角と等しい傾斜角の傾斜面を有
していることを特徴とする。
【0010】請求項4の小屋裏の換気構造は、 上記の
請求項2又は請求項3記載の小屋裏の換気構造におい
て、軒裏天井(8)に通気のための有孔板(7)又は換気部材
が取り付けられていることを特徴とする。
請求項2又は請求項3記載の小屋裏の換気構造におい
て、軒裏天井(8)に通気のための有孔板(7)又は換気部材
が取り付けられていることを特徴とする。
【0011】請求項5の小屋裏の換気構造は、上記の請
求項2又は請求項3記載の小屋裏の換気構造において、
小屋形状は寄せ棟又は方形であり、軒桁と屋根パネル
(1)下面との間に設けられた通気用空間の開口面積の合
計が、2階天井面積の1/250以上であることを特徴
とする。
求項2又は請求項3記載の小屋裏の換気構造において、
小屋形状は寄せ棟又は方形であり、軒桁と屋根パネル
(1)下面との間に設けられた通気用空間の開口面積の合
計が、2階天井面積の1/250以上であることを特徴
とする。
【0012】請求項6の小屋裏の換気構造は、上記の請
求項2,請求項3又は請求項4記載の小屋裏の換気構造
において、小屋形状は切り妻、又は棟部に換気構造を設
けた寄せ棟であり、軒桁と屋根パネル(1)下面との間に
設けられた通気用空間の開口面積の合計が、2階天井面
積の1/900以上であることを特徴とする。
求項2,請求項3又は請求項4記載の小屋裏の換気構造
において、小屋形状は切り妻、又は棟部に換気構造を設
けた寄せ棟であり、軒桁と屋根パネル(1)下面との間に
設けられた通気用空間の開口面積の合計が、2階天井面
積の1/900以上であることを特徴とする。
【0013】請求項7の小屋裏の換気構造は、棟木(5)
と屋根パネル(1)との間に頂部傾斜部材(6)が断続的に配
されており、該頂部傾斜部材(6)は上方両側に屋根傾斜
角と等しい傾斜角の傾斜面を有しており、頂部傾斜部材
(6)の両側の傾斜面に取り付けられた屋根パネル(1)相互
間の上方に換気部材(9)が取り付けられていることを特
徴とする。
と屋根パネル(1)との間に頂部傾斜部材(6)が断続的に配
されており、該頂部傾斜部材(6)は上方両側に屋根傾斜
角と等しい傾斜角の傾斜面を有しており、頂部傾斜部材
(6)の両側の傾斜面に取り付けられた屋根パネル(1)相互
間の上方に換気部材(9)が取り付けられていることを特
徴とする。
【0014】請求項8の小屋裏の換気構造は、棟木(5)
と屋根パネル(1)との間に頂部傾斜部材ユニット(16)が
配されており、頂部傾斜部材(16)は長尺板材(16b)の上
面に頂部傾斜部材(16a)が断続的に取り付けられたもの
であり、該頂部傾斜部材(16a)は上方両側に屋根傾斜角
と等しい傾斜角の傾斜面を有しており、頂部傾斜部材(1
6a)の両側の傾斜面に取り付けられた屋根パネル(1)相互
間の上方に換気部材(9)が取り付けられていることを特
徴とする。
と屋根パネル(1)との間に頂部傾斜部材ユニット(16)が
配されており、頂部傾斜部材(16)は長尺板材(16b)の上
面に頂部傾斜部材(16a)が断続的に取り付けられたもの
であり、該頂部傾斜部材(16a)は上方両側に屋根傾斜角
と等しい傾斜角の傾斜面を有しており、頂部傾斜部材(1
6a)の両側の傾斜面に取り付けられた屋根パネル(1)相互
間の上方に換気部材(9)が取り付けられていることを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施例を用
いて説明する。 [実施例1]図1は本実施例の一部切欠斜視図である。
図2は本実施例の側面図である。
いて説明する。 [実施例1]図1は本実施例の一部切欠斜視図である。
図2は本実施例の側面図である。
【0016】図中(1)は屋根パネル、(2)は軒桁、(4)は
管柱や間柱である。(3)は小屋組の軒桁(2)上に取り付け
られた傾斜部材である。
管柱や間柱である。(3)は小屋組の軒桁(2)上に取り付け
られた傾斜部材である。
【0017】屋根パネル(1)は所定の強度を有する合
板,パーティクルボード,OSB(オリエンテッドスト
ランドボード),VSF(火山性ガラス質複層板)の単
体又は複合体や、合板等の面材に所定間隔で桟木を一体
化したもの、合板等の面材にウレタンフォームやスチレ
ンフォーム等の断熱材を一体化したもの等、要は下面が
板状に形成されたものであり、傾斜部材(3)の上面に取
り付けられている。尚、桟木は位置決めを容易にするた
めに屋根パネルに取り付けるものであり、必ずしも必要
なものではない。
板,パーティクルボード,OSB(オリエンテッドスト
ランドボード),VSF(火山性ガラス質複層板)の単
体又は複合体や、合板等の面材に所定間隔で桟木を一体
化したもの、合板等の面材にウレタンフォームやスチレ
ンフォーム等の断熱材を一体化したもの等、要は下面が
板状に形成されたものであり、傾斜部材(3)の上面に取
り付けられている。尚、桟木は位置決めを容易にするた
めに屋根パネルに取り付けるものであり、必ずしも必要
なものではない。
【0018】傾斜部材(3)の上面は屋根傾斜面と同角度
の傾斜面となっているため、屋根パネル(1)の下面と傾
斜部材(3)の上面は面で接触し、ガタツキなく屋根パネ
ル(1)を取り付けることができる。
の傾斜面となっているため、屋根パネル(1)の下面と傾
斜部材(3)の上面は面で接触し、ガタツキなく屋根パネ
ル(1)を取り付けることができる。
【0019】傾斜部材(3)は軒桁(2)上に間隔を明けて断
続的に取り付けられている。したがって、屋根パネル
(1)を取り付けた後でも、屋根パネル(1)の下面と軒桁
(2)間において、隣接する傾斜部材(3)相互間に隙間が生
じる。この隙間が通気用空間となり、図1の矢印に示す
ように小屋裏の換気が可能となる。
続的に取り付けられている。したがって、屋根パネル
(1)を取り付けた後でも、屋根パネル(1)の下面と軒桁
(2)間において、隣接する傾斜部材(3)相互間に隙間が生
じる。この隙間が通気用空間となり、図1の矢印に示す
ように小屋裏の換気が可能となる。
【0020】従来のような垂木構造を用いることなく屋
根パネル(1)を利用して小屋組を作ることができるた
め、高所における作業を少なくして作業効率を向上させ
つつ、小屋裏の十分な換気を確保することができる。
根パネル(1)を利用して小屋組を作ることができるた
め、高所における作業を少なくして作業効率を向上させ
つつ、小屋裏の十分な換気を確保することができる。
【0021】[実施例2]図3は本実施例の傾斜部材の
取付を示した図である。図中(13)は傾斜部材ユニットで
あり、複数の傾斜部材(13a)の下面が長尺板材(13b)に断
続して取り付けられている。長尺板材(13b)としては合
板やパーティクルボード等が利用できる。
取付を示した図である。図中(13)は傾斜部材ユニットで
あり、複数の傾斜部材(13a)の下面が長尺板材(13b)に断
続して取り付けられている。長尺板材(13b)としては合
板やパーティクルボード等が利用できる。
【0022】そしてこの長尺板材(13b)が軒桁(2)に取り
付けられている。長尺板材(13b)と屋根パネルとの間に
おいて、隣接する傾斜部材(13a)相互間に通気用空間が
形成され、小屋裏の換気ができる。
付けられている。長尺板材(13b)と屋根パネルとの間に
おいて、隣接する傾斜部材(13a)相互間に通気用空間が
形成され、小屋裏の換気ができる。
【0023】予め工場や現場で傾斜部材(13a)を長尺板
材(13b)に取り付けることができるので、高所での作業
が少なくなり、作業効率が向上する。
材(13b)に取り付けることができるので、高所での作業
が少なくなり、作業効率が向上する。
【0024】[実施例3]図4は本実施例の傾斜部材の
取付を示した図である。本実施例も傾斜部材ユニットを
用いる点では実施例2と同様であるが、傾斜部材ユニッ
トの構成が異なる。
取付を示した図である。本実施例も傾斜部材ユニットを
用いる点では実施例2と同様であるが、傾斜部材ユニッ
トの構成が異なる。
【0025】図中、(23)は傾斜部材ユニットであり、連
続する長尺の傾斜部材(23a)の下面に断続的に板状のス
ペーサ(23b)が取り付けられている。そして、傾斜部材
ユニット(23)は、スペーサ(23b)の下面が軒桁(2)上に接
するように取り付けられている。
続する長尺の傾斜部材(23a)の下面に断続的に板状のス
ペーサ(23b)が取り付けられている。そして、傾斜部材
ユニット(23)は、スペーサ(23b)の下面が軒桁(2)上に接
するように取り付けられている。
【0026】傾斜部材(23a)と軒桁(2)との間で、隣接す
るスペーサ(23b)相互間に通気用空間が形成されてお
り、この空間を通して小屋裏の換気をおこなうことがで
きる。
るスペーサ(23b)相互間に通気用空間が形成されてお
り、この空間を通して小屋裏の換気をおこなうことがで
きる。
【0027】[実施例4]図5は本実施例を示した図で
ある。本実施例では軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に傾
斜部材(2)を配することにより通気用空間を得ている点
は実施例1と同じである。
ある。本実施例では軒桁(2)と屋根パネル(1)との間に傾
斜部材(2)を配することにより通気用空間を得ている点
は実施例1と同じである。
【0028】本実施例はそれに加えて、軒裏天井(8)の
通気を考慮した。すなわち、軒裏天井(8)に通気のため
の有孔板(7)が取り付けられている。有孔板(7)としては
ケイカル(けい酸カルシウム)板やロックウール板等が
利用できる。有孔板(7)の代わりに軒裏換気部材を取り
付けてもよい。
通気を考慮した。すなわち、軒裏天井(8)に通気のため
の有孔板(7)が取り付けられている。有孔板(7)としては
ケイカル(けい酸カルシウム)板やロックウール板等が
利用できる。有孔板(7)の代わりに軒裏換気部材を取り
付けてもよい。
【0029】有孔板(7)や軒裏換気部材(図示せず)は
虫やゴミは通過させないが空気は通過させるため、虫や
ゴミの侵入を防止しつつ小屋裏の換気を行うことができ
る。尚、図中(10)は断熱材である。
虫やゴミは通過させないが空気は通過させるため、虫や
ゴミの侵入を防止しつつ小屋裏の換気を行うことができ
る。尚、図中(10)は断熱材である。
【0030】上記の各実施例において、小屋形状が寄せ
棟や方形の場合は、軒桁と屋根パネル下面との間に設け
られた通気用空間の開口面積の合計が、2階天井面積の
1/250以上とした。これにより住宅金融公庫融資住
宅の木造住宅工事共通仕様書で指定の有効な換気量を確
保することができ、高耐久性能木造住宅として建設する
ことができる。
棟や方形の場合は、軒桁と屋根パネル下面との間に設け
られた通気用空間の開口面積の合計が、2階天井面積の
1/250以上とした。これにより住宅金融公庫融資住
宅の木造住宅工事共通仕様書で指定の有効な換気量を確
保することができ、高耐久性能木造住宅として建設する
ことができる。
【0031】又、切り妻又は棟部に換気構造を設けた場
合は、軒桁と屋根パネル下面との間に設けられた通気用
空間の開口面積の合計が、2階天井面積の1/900以
上とした。これにより妻壁又は軒部の換気構造による換
気と相俟って有効な換気量を確保することができ、住宅
金融公庫融資住宅の基準を確保できる。
合は、軒桁と屋根パネル下面との間に設けられた通気用
空間の開口面積の合計が、2階天井面積の1/900以
上とした。これにより妻壁又は軒部の換気構造による換
気と相俟って有効な換気量を確保することができ、住宅
金融公庫融資住宅の基準を確保できる。
【0032】[実施例5]図6は本実施例の頂部傾斜部
材(6)の取付を示した図であり、図8は本実施例の断面
斜視図である。
材(6)の取付を示した図であり、図8は本実施例の断面
斜視図である。
【0033】上方の両側に傾斜面を有する頂部傾斜部材
(6)を頂部の棟木(5)上に断続的に取り付けられている。
両側の屋根パネル(1)を頂部傾斜部材(6)の夫々の傾斜面
に載せられている。
(6)を頂部の棟木(5)上に断続的に取り付けられている。
両側の屋根パネル(1)を頂部傾斜部材(6)の夫々の傾斜面
に載せられている。
【0034】したがって、屋根パネル(1)下面と棟木(5)
上面との間において、頂部傾斜部材(6)相互間に通気の
ための空間が生じる。
上面との間において、頂部傾斜部材(6)相互間に通気の
ための空間が生じる。
【0035】頂部において両側の屋根パネル(1)を跨ぐ
ように屋根パネル(1)相互間の上方に棟換気部材(9)が取
り付けられている。これにより小屋裏内の空気は頂部傾
斜部材(6)相互間の通気用空間から換気部材(9)を経て換
気されることとなる。尚、図示した換気部材(9)の構成
は例示であり、必ずしもこのような構成にする必要はな
い。
ように屋根パネル(1)相互間の上方に棟換気部材(9)が取
り付けられている。これにより小屋裏内の空気は頂部傾
斜部材(6)相互間の通気用空間から換気部材(9)を経て換
気されることとなる。尚、図示した換気部材(9)の構成
は例示であり、必ずしもこのような構成にする必要はな
い。
【0036】上記のように頂部傾斜部材(6)を取り付け
る代わりに、図7に示すように、長尺板材(16b)上に断
続的に頂部傾斜部材(16a)を取り付けた頂部傾斜部材ユ
ニット(16)を棟木(5)上に取り付けるようにしてもよ
い。これにより高所での取付作業が少なくなり、作業効
率が向上する。
る代わりに、図7に示すように、長尺板材(16b)上に断
続的に頂部傾斜部材(16a)を取り付けた頂部傾斜部材ユ
ニット(16)を棟木(5)上に取り付けるようにしてもよ
い。これにより高所での取付作業が少なくなり、作業効
率が向上する。
【0037】尚、上記各実施例は組み合わせて用いるこ
とができ、例えば実施例1のように軒桁(2)の上部に傾
斜部材(3)を取り付けると共に、実施例5のように棟木
(5)の上部に頂部傾斜部材(6)を取り付けてもよい。
とができ、例えば実施例1のように軒桁(2)の上部に傾
斜部材(3)を取り付けると共に、実施例5のように棟木
(5)の上部に頂部傾斜部材(6)を取り付けてもよい。
【0038】軒桁(2)と棟木(5)の間には、これらと平行
な母屋が位置するが、図9に示すように母屋(30)の上部
に上面が屋根傾斜面と同角度の傾斜面となっている母屋
用傾斜部材(31)を取り付けると、母屋用傾斜部材(31)の
上面も屋根パネル(1)の下面と面で接触し、図10に示
すように軒桁(2)上の傾斜部材(3)と、母屋(30)上の母屋
用傾斜部材(31)と、棟木(5)上の頂部傾斜部材(6)とによ
り屋根パネル(1)を同一平面上で安定して取り付けるこ
とができる。又、母屋用傾斜部材(31)を取り付ける代わ
りに母屋(30)の外側上角部を屋根傾斜面に沿って切り欠
いて、切欠面が屋根パネル(1)の下面と接するようにし
てもよい。
な母屋が位置するが、図9に示すように母屋(30)の上部
に上面が屋根傾斜面と同角度の傾斜面となっている母屋
用傾斜部材(31)を取り付けると、母屋用傾斜部材(31)の
上面も屋根パネル(1)の下面と面で接触し、図10に示
すように軒桁(2)上の傾斜部材(3)と、母屋(30)上の母屋
用傾斜部材(31)と、棟木(5)上の頂部傾斜部材(6)とによ
り屋根パネル(1)を同一平面上で安定して取り付けるこ
とができる。又、母屋用傾斜部材(31)を取り付ける代わ
りに母屋(30)の外側上角部を屋根傾斜面に沿って切り欠
いて、切欠面が屋根パネル(1)の下面と接するようにし
てもよい。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明により、垂木を
用いることなく屋根パネルを取り付ける屋根構造におい
て、通気用空間を確保して小屋裏の換気を十分に行うこ
とができるようになった。
用いることなく屋根パネルを取り付ける屋根構造におい
て、通気用空間を確保して小屋裏の換気を十分に行うこ
とができるようになった。
【図1】実施例1の一部切欠斜視図。
【図2】実施例1の側面図。
【図3】実施例2に用いる傾斜部材の取付を示した図。
【図4】実施例3に用いる傾斜部材の取付を示した図。
【図5】実施例4を示した図。
【図6】実施例5の頂部傾斜部材の取付を示した図。
【図7】頂部傾斜部材ユニットを示した図。
【図8】実施例5の断面斜視図。
【図9】母屋用傾斜部材の取付を示した図。
【図10】屋根パネルの取付例を示す側面図。
(1) 屋根パネル (2) 軒桁 (3) 傾斜部材 (4) 間柱 (5) 棟木 (6) 頂部傾斜部材 (7) 有孔板 (8) 軒裏天井 (9) 換気部材 (13) 傾斜部材ユニット (16) 頂部傾斜部材ユニット (23) 傾斜部材ユニット (30) 母屋 (31) 母屋用傾斜部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 稔 大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工 業株式会社内 (72)発明者 西村 修二 大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工 業株式会社内 (72)発明者 佐藤 友紀 大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工 業株式会社内 (72)発明者 外山 竜也 大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工 業株式会社内 (72)発明者 小西 俊行 大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工 業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 屋根パネルと軒桁との間、又は屋根パネ
ルと棟木との間に、屋根傾斜角に等しい角度の傾斜面を
有する傾斜部材を断続的に配することにより屋根パネル
の下方に通気用空間が形成されていることを特徴とする
小屋裏の換気構造。 - 【請求項2】 小屋組の軒桁と屋根パネルとの間に傾斜
部材が断続的に配されており、傾斜部材は屋根傾斜角と
等しい傾斜角の傾斜面を有していることを特徴とする小
屋裏の換気構造。 - 【請求項3】 小屋組の軒桁と屋根パネルとの間に傾斜
部材ユニットが配されており、傾斜部材ユニットは長尺
板材の上面に傾斜部材が断続的に取り付けられたもの、
又は長尺の傾斜部材の下面にスペーサが断続的に取り付
けられたものであり、傾斜部材は屋根傾斜角と等しい傾
斜角の傾斜面を有していることを特徴とする小屋裏の換
気構造。 - 【請求項4】 軒裏天井に通気のための有孔板又は換気
部材が取り付けられていることを特徴とする請求項2又
は請求項3記載の小屋裏の換気構造。 - 【請求項5】 小屋形状は寄せ棟又は方形屋根であり、
軒桁と屋根パネル下面との間に設けられた通気用空間の
開口面積の合計が、2階天井面積の1/250以上であ
ることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の小屋裏
の換気構造。 - 【請求項6】 小屋形状は切り妻、又は棟部に換気構造
を設けた寄せ棟であり、軒桁と屋根パネル下面との間に
設けられた通気用空間の開口面積の合計が、2階天井面
積の1/900以上であることを特徴とする請求項2,
請求項3又は請求項4記載の小屋裏の換気構造。 - 【請求項7】 棟木と屋根パネルとの間に頂部傾斜部材
が断続的に配されており、該頂部傾斜部材は上方両側に
屋根傾斜角と等しい傾斜角の傾斜面を有しており、頂部
傾斜部材の両側の傾斜面に取り付けられた屋根パネル相
互間の上方に換気部材が取り付けられていることを特徴
とする小屋裏の換気構造。 - 【請求項8】 棟木と屋根パネルとの間に頂部傾斜部材
ユニットが配されており、頂部傾斜部材は長尺板材の上
面に頂部傾斜部材が断続的に取り付けられたものであ
り、該頂部傾斜部材は上方両側に屋根傾斜角と等しい傾
斜角の傾斜面を有しており、頂部傾斜部材の両側の傾斜
面に取り付けられた屋根パネル相互間の上方に換気部材
が取り付けられていることを特徴とする小屋裏の換気構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35874296A JPH10183846A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 小屋裏の換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35874296A JPH10183846A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 小屋裏の換気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10183846A true JPH10183846A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18460882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35874296A Pending JPH10183846A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 小屋裏の換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10183846A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242325A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 小屋組みの断熱構造 |
| JP2003020738A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Sumitomo Forestry Crest Co Ltd | 通気用胴縁及び該通気用胴縁の製造方法 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP35874296A patent/JPH10183846A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242325A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 小屋組みの断熱構造 |
| JP2003020738A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Sumitomo Forestry Crest Co Ltd | 通気用胴縁及び該通気用胴縁の製造方法 |
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