JPH10184628A - 部品用取付クリップ - Google Patents

部品用取付クリップ

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JPH10184628A
JPH10184628A JP34876096A JP34876096A JPH10184628A JP H10184628 A JPH10184628 A JP H10184628A JP 34876096 A JP34876096 A JP 34876096A JP 34876096 A JP34876096 A JP 34876096A JP H10184628 A JPH10184628 A JP H10184628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
clip body
fitting
door
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP34876096A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Kamiya
晴久 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiwa Kasei Industry Co Ltd filed Critical Daiwa Kasei Industry Co Ltd
Priority to JP34876096A priority Critical patent/JPH10184628A/ja
Publication of JPH10184628A publication Critical patent/JPH10184628A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリップ本体と取付孔とのピッチ誤差の吸収
機能は維持しつつ、クリップ本体のがたつきによる異音
の発生を防止するとともに、取付対象物の取付孔に対す
るクリップ本体の挿入作業を容易とする。 【解決手段】 被取付部品(例えばドアトリム)の複数
個所に設けられたクリップ本体を取付対象物(例えばド
ア鋼板)の各取付孔に差し込むことで、この被取付部品
を取付対象物に取り付ける構成の部品用取付クリップで
あって、前記被取付部品に接合される台座部10と、こ
の台座部10及びクリップ本体20に対してそれぞれ一
体に形成された個々の連結片16,28と、これらの両
連結片16,28を互いに一定の距離を隔てて対向させ
た状態で共に包み込むように連結した弾性材からなる連
結部30とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車にお
けるドアトリムやバンパーといった樹脂製の被取付部品
をドア鋼板やボデー鋼板などの取付対象物に取り付ける
ための部品用取付クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドアトリム用の取付クリップは、
例えば図8,9で示すように台座60とクリップ本体7
0とから構成されている。この台座60は、被取付部品
であるドアトリム(図示外)の複数個所(通常5,6個
所)においてドアトリムと一体に樹脂成形されていると
ともに、図8(A)(B)で示すように楕円形の嵌合孔
62が形成されている。一方、前記クリップ本体70は
前記台座60とは別体に形成され、台座60の前記嵌合
孔62に対してその開放部62aから組み付けられる
(図9)。またこのクリップ本体70は、取付対象物で
あるドア鋼板の取付孔(いずれも図示外)に差し込むこ
とで、このドア鋼板に係止する係止脚72を備えてい
る。
【0003】なお前記台座60の嵌合孔62を楕円形に
しているのは、以下の理由による。すなわち前記ドアト
リムに対する各台座60のピッチと、前記ドア鋼板の各
取付孔のピッチとは、僅かではあるが相互に誤差(ず
れ)をもっている場合が多い。そこでこのような場合に
は、前記クリップ本体70が前記嵌合孔62の範囲内で
変位して前記のピッチ誤差を吸収する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の構
成では、クリップ本体70が台座60の嵌合孔62内に
おいてがたつきを起こし、これが異音発生の原因とな
る。またドアトリムをボデーに取り付けるとき、前記ク
リップ本体70は前記台座60に対して必ずしも基準位
置に保持されていないので、その係止脚72をドア鋼板
の取付孔に差し込むのに手間取ってしまう。なお前記ド
アトリムには前記台座60が一体に形成されているの
で、その成形が煩雑となる。
【0005】本発明の目的は、クリップ本体と取付孔と
のピッチ誤差の吸収機能は維持しつつ、クリップ本体の
がたつきによる異音の発生を防止するとともに、被取付
部品を取付対象物に取り付けるときに、クリップ本体を
常に基準位置に保持して取付対象物の取付孔に対するク
リップ本体の挿入を容易とし、またドアトリムなどの被
取付部品を成形するための作業性も高めることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、被取付部品の
複数個所に設けられたクリップ本体を取付対象物の各取
付孔に差し込むことで、この被取付部品を取付対象物に
取り付ける構成の部品用取付クリップであって、前記被
取付部品に接合される台座部と、この台座部及び前記ク
リップ本体に対してそれぞれ一体に形成された個々の連
結片と、これらの両連結片を互いに一定の距離を隔てて
対向させた状態で共に包み込むように連結した弾性材か
らなる連結部とを備えていることを特徴とする。
【0007】このように前記の各クリップ本体は被取付
部品と一体化されているため、クリップ本体のがたつき
による異音の発生を防止できるとともに、各クリップ本
体が常に基準位置に保持されて前記取付対象物の取付孔
に対するクリップ本体の挿入も容易となる。またこれら
の各クリップ本体と取付対象物の各取付孔とのピッチ誤
差は、前記台座部とクリップ本体とのそれぞれの連結片
を連結している前記連結部の弾性変形によって吸収でき
る。しかも前記台座部は取付対象物に対して後から接合
されるので、この取付対象物は平板状の成形で足りる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は部品用取付クリップの平面図、図2は図1
の正面図、図3は同じく図1の側面図である。また図4
は部品用取付クリップの外観斜視図、図5は部品用取付
クリップの一部を破断して表した斜視図である。これら
の図面で示す部品用取付クリップは、後で説明するドア
トリム40(被取付部品)をドア鋼板50(取付対象
物)に取り付けるためのもので、大きく分けて台座部1
0と、クリップ本体20と、連結部30とから構成され
ている。
【0009】前記台座部10は、前記ドア鋼板50に接
着などの手段で接合される平板状の接合プレート12を
備えている。この接合プレート12の上面には連結腕1
4が一体に形成されており、かつこの連結腕14の上端
面には両側へフランジ状に張り出した連結片16が一体
に形成されている。また前記クリップ本体20は、その
基板24の上面中央に係止脚21及びスタビライザー2
2が一体に形成された構成となっている。この基板24
の下面には、前記台座部10と同じように連結腕26が
一体に形成されており、この連結腕26の下端面には両
側へフランジ状に張り出した連結片28が一体に形成さ
れている。
【0010】前記連結部30は、前記台座部10及びク
リップ本体20の連結腕14,26と連結片16,28
とを互いに一定の距離を隔てて対向させた状態で共に包
み込むように成形されている。これにより、前記台座部
10とクリップ本体20とは連結部30によって一体的
に連結されている。そしてこの連結部30は、圧縮ある
いは伸び方向の変形量が比較的小さいエラストマー樹脂
などの弾性材からなっている。したがって前記台座部1
0とクリップ本体20とは、常時は図1〜5で示すよう
に前記連結腕14,26の軸線がほぼ一致した基準位置
に保たれているものの、図6で示すように連結部30を
横方向へ変形させることで、台座部10とクリップ本体
20との相対的な位置関係を僅かにずらせることが可能
である。ただしこの連結部30はエラストマー樹脂など
の特性により、前記の両連結片16,28の間での圧縮
あるいは伸び方向の変形量は小さい。
【0011】前記のように構成された部品用取付クリッ
プは、図7で示すように前記台座部10の接合プレート
12を被取付部品であるドアトリム40の所定個所へ接
着などの手段で接合することで、このドアトリム40の
複数個所に取り付けられる。この状態において各部品用
取付クリップの前記クリップ本体20は、前記連結部3
0及び台座部10を通じてドアトリム40と一体化され
たこととなり、このクリップ本体20のがたつきによる
異音などの発生する余地はない。
【0012】前記の各クリップ本体20の係止脚21を
前記ドア鋼板50の各取付孔52に差し込むことによ
り、これらの係止脚21がドア鋼板50に係止して前記
ドアトリム40がドア鋼板50に取り付けられる。この
ドアトリム40の取り付け時において、各クリップ本体
20の係止脚21は前記のように常に基準位置に保持さ
れているため、ドア鋼板50の各取付孔52に対する係
止脚21の差し込みが容易となる。なお前記連結部30
は前記のように圧縮あるいは伸び方向の変形量が小さい
ので、ドア鋼板50に対してドアトリム40を取り付け
るとき、あるいはドア鋼板50からドアトリム40を外
すときの悪影響が少ない。
【0013】また各クリップ本体20の係止脚21と前
記の各取付孔52との間において、僅かではあるがピッ
チ誤差がある場合やドアトリム40の取り付け後におけ
る相互の熱膨張率の違いなどによってピッチに差が生じ
た場合、このピッチ差は前記連結部30が図7で示すよ
うに弾性変形することによって吸収される。しかも前記
部品用取付クリップは、それぞれの台座部10の接合プ
レート12をドアトリム40に接合することでこのドア
トリム40と一体化されるので、ドアトリム40は部品
用取付クリップによる突起のない平板状の成形で足り
る。
【0014】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
この実施の形態には特許請求の範囲に記載した技術的事
項の他につぎの技術的事項が含まれていることを付記し
ておく。請求項1記載の部品取付用クリップにおいて、
前記連結部が台座部及びクリップ本体の両連結片の間で
の圧縮あるいは伸び方向の変形量が小さい弾性材で形成
されていることを特徴とする部品用取付クリップ。これ
により、被取付部品であるドアトリム40を取付対象物
であるドア鋼板50に取り付ける作業、あるいは逆に取
り外す作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品用取付クリップの平面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】同じく図1の側面図。
【図4】部品用取付クリップの外観斜視図。
【図5】部品用取付クリップの一部を破断して表した斜
視図。
【図6】連結部が変形した状態を図5と対応させて表し
た斜視図。
【図7】ドア鋼板に対するドアトリムの取り付け状態を
表した説明図。
【図8】従来のドアトリム用取付クリップの二部品分離
状態を表した斜視図。
【図9】同じく従来のドアトリム用取付クリップを表し
た斜視図。
【符号の説明】
10 台座部 16 連結片 20 クリップ本体 28 連結片 30 連結部 40 ドアトリム(被取付部品) 50 ドア鋼板(取付対象物) 52 取付孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部品の複数個所に設けられたクリ
    ップ本体を取付対象物の各取付孔に差し込むことで、こ
    の被取付部品を取付対象物に取り付ける構成の部品用取
    付クリップであって、前記被取付部品に接合される台座
    部と、この台座部及び前記クリップ本体に対してそれぞ
    れ一体に形成された個々の連結片と、これらの両連結片
    を互いに一定の距離を隔てて対向させた状態で共に包み
    込むように連結した弾性材からなる連結部とを備えてい
    ることを特徴とする部品用取付クリップ。
JP34876096A 1996-12-26 1996-12-26 部品用取付クリップ Pending JPH10184628A (ja)

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