JPH10184645A - 合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造 - Google Patents
合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造Info
- Publication number
- JPH10184645A JPH10184645A JP34767496A JP34767496A JPH10184645A JP H10184645 A JPH10184645 A JP H10184645A JP 34767496 A JP34767496 A JP 34767496A JP 34767496 A JP34767496 A JP 34767496A JP H10184645 A JPH10184645 A JP H10184645A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert nut
- synthetic resin
- fuel tank
- insert
- embedded
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】合成樹脂部品に埋設されたインサートナットに
他の部品を締結する場合に、インサートナットによって
他の部品が損傷することを防止するとともに、他の部品
を安定的に締結可能にする。 【解決手段】本発明に係る合成樹脂部品におけるインサ
ートナット埋設構造は、合成樹脂部品にインサートナッ
トを埋設して他の部品を締結可能にしたものにおいて、
合成樹脂部品(5)のインサートナット埋設面(53a)
に対してインサートナット54の外部露出面54aを陥没さ
せたことを特徴とする。
他の部品を締結する場合に、インサートナットによって
他の部品が損傷することを防止するとともに、他の部品
を安定的に締結可能にする。 【解決手段】本発明に係る合成樹脂部品におけるインサ
ートナット埋設構造は、合成樹脂部品にインサートナッ
トを埋設して他の部品を締結可能にしたものにおいて、
合成樹脂部品(5)のインサートナット埋設面(53a)
に対してインサートナット54の外部露出面54aを陥没さ
せたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂部品にお
けるインサートナット埋設構造に関する。
けるインサートナット埋設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等の車両において、燃料タン
クを合成樹脂製の一体成型品にすることにより、タンク
形状の自由化および容量アップ、製造の容易化等を図っ
たものがある。このような合成樹脂製の燃料タンクに着
脱式あるいは開閉式のキャップを設けるには、図7に示
すように燃料タンク101 の開口部102 の周囲に複数の金
属製のインサートナット103 を埋設し、これらのインサ
ートナット103 に金属製の口金部104 をボルト105 で締
結し、この口金部104 にキャップ(非図示)を固定する
ようになっている(実開平 1-85195号公報参照 )。な
お、燃料タンク101と口金部104 との間にはリング状の
ガスケット106 が介装されて燃料の漏れが防止される。
クを合成樹脂製の一体成型品にすることにより、タンク
形状の自由化および容量アップ、製造の容易化等を図っ
たものがある。このような合成樹脂製の燃料タンクに着
脱式あるいは開閉式のキャップを設けるには、図7に示
すように燃料タンク101 の開口部102 の周囲に複数の金
属製のインサートナット103 を埋設し、これらのインサ
ートナット103 に金属製の口金部104 をボルト105 で締
結し、この口金部104 にキャップ(非図示)を固定する
ようになっている(実開平 1-85195号公報参照 )。な
お、燃料タンク101と口金部104 との間にはリング状の
ガスケット106 が介装されて燃料の漏れが防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示す
ように、インサートナット103 の外部露出面107 は燃料
タンク101 のインサートナット埋設面108 に対して 0.5
〜1.0 mm程度突出する傾向がある。これは、燃料タン
ク101 の成型後に合成樹脂材料が硬化収縮するためであ
る。
ように、インサートナット103 の外部露出面107 は燃料
タンク101 のインサートナット埋設面108 に対して 0.5
〜1.0 mm程度突出する傾向がある。これは、燃料タン
ク101 の成型後に合成樹脂材料が硬化収縮するためであ
る。
【0004】このように、インサートナット103 の外部
露出面107 がインサートナット埋設面108 に対して突出
していると、図7に示すようにリング状のガスケット10
6 がボルト105 よりも内周側に位置するような場合は良
いが、例えばガスケット106が幅広の帯状であって口金
部104 とインサートナット103 との間に挟装されるよう
な構造(帯状のガスケット106 をボルト105 が貫通する
構造)では、突出したインサートナット103 にガスケッ
ト106 が食い込んでシール性が著しく劣化し、最悪の場
合にはガスケット106 が破断する恐れがある。
露出面107 がインサートナット埋設面108 に対して突出
していると、図7に示すようにリング状のガスケット10
6 がボルト105 よりも内周側に位置するような場合は良
いが、例えばガスケット106が幅広の帯状であって口金
部104 とインサートナット103 との間に挟装されるよう
な構造(帯状のガスケット106 をボルト105 が貫通する
構造)では、突出したインサートナット103 にガスケッ
ト106 が食い込んでシール性が著しく劣化し、最悪の場
合にはガスケット106 が破断する恐れがある。
【0005】また、ガスケット106 に限らず、例えばイ
ンサートナット103 に他の合成樹脂部品が締結されるよ
うな場合においても、軟質な他部品がインサートナット
103との接触によって損傷を受ける懸念がある。さら
に、各インサートナット103 の突出量が不均一であるた
め、例えば図7の例では口金部104 を全てのインサート
ナット103 に安定的に締結することが難しい。
ンサートナット103 に他の合成樹脂部品が締結されるよ
うな場合においても、軟質な他部品がインサートナット
103との接触によって損傷を受ける懸念がある。さら
に、各インサートナット103 の突出量が不均一であるた
め、例えば図7の例では口金部104 を全てのインサート
ナット103 に安定的に締結することが難しい。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、合成樹脂部品に埋設されたインサ
ートナットに他の部品を締結する場合に、インサートナ
ットによって他の部品が損傷することを防止するととも
に、他の部品を安定的に締結可能にすることのできる合
成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造を提供す
ることを目的とする。
めになされたもので、合成樹脂部品に埋設されたインサ
ートナットに他の部品を締結する場合に、インサートナ
ットによって他の部品が損傷することを防止するととも
に、他の部品を安定的に締結可能にすることのできる合
成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る合成樹脂部品におけるインサートナッ
ト埋設構造は、合成樹脂部品にインサートナットを埋設
して他の部品を締結可能にした合成樹脂部品におけるイ
ンサートナット埋設構造において、合成樹脂部品のイン
サートナット埋設面に対してインサートナットの外部露
出面を陥没させたことを特徴とする。
め、本発明に係る合成樹脂部品におけるインサートナッ
ト埋設構造は、合成樹脂部品にインサートナットを埋設
して他の部品を締結可能にした合成樹脂部品におけるイ
ンサートナット埋設構造において、合成樹脂部品のイン
サートナット埋設面に対してインサートナットの外部露
出面を陥没させたことを特徴とする。
【0008】このように、インサートナットの外部露出
面を合成樹脂部品のインサートナット埋設面よりも陥没
させれば、合成樹脂部品に締結される他の部品にインサ
ートナットが食い込まなくなり、インサートナットによ
って他の部品が損傷することが防止される。しかも、合
成樹脂部品のインサートナット埋設面に他の部品が完全
に密着するため、他の部品を安定的に締結することがで
きる。
面を合成樹脂部品のインサートナット埋設面よりも陥没
させれば、合成樹脂部品に締結される他の部品にインサ
ートナットが食い込まなくなり、インサートナットによ
って他の部品が損傷することが防止される。しかも、合
成樹脂部品のインサートナット埋設面に他の部品が完全
に密着するため、他の部品を安定的に締結することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
インサートナット埋設構造が燃料タンクに適用された自
動二輪車の一例を示す左側面図であり、図2はその前部
付近を拡大した左側面図である。
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
インサートナット埋設構造が燃料タンクに適用された自
動二輪車の一例を示す左側面図であり、図2はその前部
付近を拡大した左側面図である。
【0010】この自動二輪車1は、例えばセミダブルク
レードル型の車体フレーム2(図2参照)を備えてお
り、その前半部分にエンジン3やキャブレター4等の動
力機器類が搭載されている。また、エンジン3の上部に
は燃料タンク5が設置され、燃料タンク5の後部に続く
ように着座シート6が設置されている。
レードル型の車体フレーム2(図2参照)を備えてお
り、その前半部分にエンジン3やキャブレター4等の動
力機器類が搭載されている。また、エンジン3の上部に
は燃料タンク5が設置され、燃料タンク5の後部に続く
ように着座シート6が設置されている。
【0011】一方、車体フレーム2の前頭部に位置する
ヘッドパイプ2aにはフロントフォーク7が左右回動自
在に軸支されており、フロントフォーク7の先端に前輪
8が支持され、フロントフォーク7の上部にハンドルバ
ー9が設けられている。また、車体フレーム2の中央下
部に架設されたピボット軸11にはスイングアーム12が上
下揺動自在に軸支されており、その後端に後輪13が支持
され、エンジン3の動力がチェーン14で後輪13に伝達さ
れるようになっている。
ヘッドパイプ2aにはフロントフォーク7が左右回動自
在に軸支されており、フロントフォーク7の先端に前輪
8が支持され、フロントフォーク7の上部にハンドルバ
ー9が設けられている。また、車体フレーム2の中央下
部に架設されたピボット軸11にはスイングアーム12が上
下揺動自在に軸支されており、その後端に後輪13が支持
され、エンジン3の動力がチェーン14で後輪13に伝達さ
れるようになっている。
【0012】そして、車体の各部を覆う合成樹脂製のフ
レームカバー16が装着されている。このフレームカバー
16は、ハンドルバー9の前方に位置して前照灯17等が取
り付けられるフロントカウル18と、このフロントカウル
18に繋がって燃料タンク5の側面を覆う左右一対のタン
クサイドカバー19と、燃料タンク5の上部を覆うタンク
アッパーカバー20と、タンクサイドカバー19の下部に繋
がってエンジン3の上部側面を覆う左右一対のエンジン
サイドカバー21と、着座シート6の下部を覆う左右一対
のシートサイドカバー22と、着座シート6の後部に繋が
るテールカバー23等を備えて構成されている。
レームカバー16が装着されている。このフレームカバー
16は、ハンドルバー9の前方に位置して前照灯17等が取
り付けられるフロントカウル18と、このフロントカウル
18に繋がって燃料タンク5の側面を覆う左右一対のタン
クサイドカバー19と、燃料タンク5の上部を覆うタンク
アッパーカバー20と、タンクサイドカバー19の下部に繋
がってエンジン3の上部側面を覆う左右一対のエンジン
サイドカバー21と、着座シート6の下部を覆う左右一対
のシートサイドカバー22と、着座シート6の後部に繋が
るテールカバー23等を備えて構成されている。
【0013】図3は燃料タンク5の左側面図であり、図
4は燃料タンク5の平面図である。また、図5は図4の
V-V線に沿う拡大断面図であり、図6は図3のVI部を拡
大して本発明の一実施形態を示した図である。
4は燃料タンク5の平面図である。また、図5は図4の
V-V線に沿う拡大断面図であり、図6は図3のVI部を拡
大して本発明の一実施形態を示した図である。
【0014】燃料タンク5は、PE等の合成樹脂材料で
一体成型されており、車体フレーム2の前頭部に位置す
るメインパイプ2bを上方から跨ぐような、ほぼ逆U字
形の縦断面図形状を持っている。そして、燃料タンク5
は鋼板等の剛性材料をプレス成型して形成された前部固
定ブラケット27と側部固定ブラケット28L,28Rと後部
固定ブラケット29を介して全体が車体フレーム2に対し
浮動的(防振的)に固定される。
一体成型されており、車体フレーム2の前頭部に位置す
るメインパイプ2bを上方から跨ぐような、ほぼ逆U字
形の縦断面図形状を持っている。そして、燃料タンク5
は鋼板等の剛性材料をプレス成型して形成された前部固
定ブラケット27と側部固定ブラケット28L,28Rと後部
固定ブラケット29を介して全体が車体フレーム2に対し
浮動的(防振的)に固定される。
【0015】図2〜図4に示すように、前部固定ブラケ
ット27は燃料タンク5の前部かつ逆U字断面部分5aの
上方に配置されており、2本のボルト31で燃料タンク5
の前面上部に埋設されたインサートナット32に締結さ
れ、この前部固定ブラケット27がボルト33で車体フレー
ム2のヘッドパイプ2a直後に設けられた固定ブラケッ
ト2c(図2参照)にクッションゴム34,35とスペーサ
ー36を介して浮動的に固定される。
ット27は燃料タンク5の前部かつ逆U字断面部分5aの
上方に配置されており、2本のボルト31で燃料タンク5
の前面上部に埋設されたインサートナット32に締結さ
れ、この前部固定ブラケット27がボルト33で車体フレー
ム2のヘッドパイプ2a直後に設けられた固定ブラケッ
ト2c(図2参照)にクッションゴム34,35とスペーサ
ー36を介して浮動的に固定される。
【0016】また、側部固定ブラケット28L,28Rは燃
料タンク5の前部下方かつ逆U字断面部分5aの両側に
配置されており、それぞれ2本のボルト38で燃料タンク
5のインサートナット39に締結され、これらの側部固定
ブラケット28L,28Rがボルト(非図示)で車体フレー
ム2の前部左右側面に設けられた固定ブラケット2dに
浮動的に固定される。
料タンク5の前部下方かつ逆U字断面部分5aの両側に
配置されており、それぞれ2本のボルト38で燃料タンク
5のインサートナット39に締結され、これらの側部固定
ブラケット28L,28Rがボルト(非図示)で車体フレー
ム2の前部左右側面に設けられた固定ブラケット2dに
浮動的に固定される。
【0017】さらに、後部固定ブラケット29は燃料タン
ク5の後部下方に配置されており、4本のボルト(非図
示)で燃料タンク5の後部下面に埋設されたインサート
ナット45(図4参照)に締結され、この後部固定ブラケ
ット29が2本のボルト46で車体フレーム2の中間部上方
に設けられた固定ブラケット2e(図2参照)にクッシ
ョンゴム47とスペーサー48を介して浮動的に固定され
る。
ク5の後部下方に配置されており、4本のボルト(非図
示)で燃料タンク5の後部下面に埋設されたインサート
ナット45(図4参照)に締結され、この後部固定ブラケ
ット29が2本のボルト46で車体フレーム2の中間部上方
に設けられた固定ブラケット2e(図2参照)にクッシ
ョンゴム47とスペーサー48を介して浮動的に固定され
る。
【0018】燃料タンク5の上部には給油口50が設けら
れている。図4および図5、図6に拡大して示すよう
に、この給油口50は燃料タンク5の上面よりも一段低い
円形の口金固定面50aを備えており、その中央には開口
部52が設けられている。口金固定面50aには開口部52を
取り巻く環状の浅いガスケット溝53が形成され、このガ
スケット溝53に沿って数個のインサートナット54が埋設
されている。
れている。図4および図5、図6に拡大して示すよう
に、この給油口50は燃料タンク5の上面よりも一段低い
円形の口金固定面50aを備えており、その中央には開口
部52が設けられている。口金固定面50aには開口部52を
取り巻く環状の浅いガスケット溝53が形成され、このガ
スケット溝53に沿って数個のインサートナット54が埋設
されている。
【0019】そして、ガスケット溝53内に耐薬品性のゴ
ム等で形成された環状かつ帯状のガスケット55が嵌装さ
れ、その上から金属製の口金部56が載置されて数本のボ
ルト57でインサートナット54に締結される。口金部56
は、皿状にプレス成型された皿部材58の中央の穴に筒部
材59が固着されたものである。なお、各ボルト57はそれ
ぞれガスケット55を貫通してインサートナット54に締結
される。
ム等で形成された環状かつ帯状のガスケット55が嵌装さ
れ、その上から金属製の口金部56が載置されて数本のボ
ルト57でインサートナット54に締結される。口金部56
は、皿状にプレス成型された皿部材58の中央の穴に筒部
材59が固着されたものである。なお、各ボルト57はそれ
ぞれガスケット55を貫通してインサートナット54に締結
される。
【0020】図5に示すように、口金部56には埋め込み
型(航空機型と呼ばれる)のタンクキャップ60が数本の
ボルト61で固定される。タンクキャップ60は環状のキャ
ップベース62にキャップ体63が開閉自在に取り付けられ
たものであり、キャップ体63が閉じられると、キャップ
体63のロックレバー64が口金部56の筒部材59下端に係合
されてキャップ体63がロックされる。キャップ体63には
キーシリンダー65が備えられており、特定のキーをキー
シリンダー65に差し込んで捻ることにより、ロックレバ
ー64の係合を解除してキャップ体63を開くことができ
る。なお、66はキーシリンダー65の蓋である。
型(航空機型と呼ばれる)のタンクキャップ60が数本の
ボルト61で固定される。タンクキャップ60は環状のキャ
ップベース62にキャップ体63が開閉自在に取り付けられ
たものであり、キャップ体63が閉じられると、キャップ
体63のロックレバー64が口金部56の筒部材59下端に係合
されてキャップ体63がロックされる。キャップ体63には
キーシリンダー65が備えられており、特定のキーをキー
シリンダー65に差し込んで捻ることにより、ロックレバ
ー64の係合を解除してキャップ体63を開くことができ
る。なお、66はキーシリンダー65の蓋である。
【0021】ところで、図6に示すように、燃料タンク
5の給油口50(ガスケット溝53)に埋設されたインサー
トナット54は、その外部露出面54aが燃料タンク5のイ
ンサートナット埋設面、即ちここではガスケット溝53の
底面53aに対して 0.5〜1.0mm程度陥没するように埋
設されている。
5の給油口50(ガスケット溝53)に埋設されたインサー
トナット54は、その外部露出面54aが燃料タンク5のイ
ンサートナット埋設面、即ちここではガスケット溝53の
底面53aに対して 0.5〜1.0mm程度陥没するように埋
設されている。
【0022】このようにすることにより、インサートナ
ット54に締結される口金部56のガスケット55にインサー
トナット54が食い込まなくなり、インサートナット54に
よってガスケット55が損傷することが防止される。しか
も、ガスケット55がガスケット溝53の底面53aに全周に
亘って完全に密着するため、ガスケット55のシール性を
飛躍的に向上させることができる。
ット54に締結される口金部56のガスケット55にインサー
トナット54が食い込まなくなり、インサートナット54に
よってガスケット55が損傷することが防止される。しか
も、ガスケット55がガスケット溝53の底面53aに全周に
亘って完全に密着するため、ガスケット55のシール性を
飛躍的に向上させることができる。
【0023】なお、ガスケット55を介在させずに口金部
56を口金固定面50aに直接締結するような場合でも、イ
ンサートナット54の外部露出面54aを口金固定面50aに
対して陥没させれば、口金部56が口金固定面50aに完全
に密着するので、口金部56を安定的に締結することがで
きる。
56を口金固定面50aに直接締結するような場合でも、イ
ンサートナット54の外部露出面54aを口金固定面50aに
対して陥没させれば、口金部56が口金固定面50aに完全
に密着するので、口金部56を安定的に締結することがで
きる。
【0024】さらに、口金部56を締結するインサートナ
ット54に限らず、他の部品を締結するためのインサート
ナット、例えば燃料タンク5に各固定ブラケット27,28
L,28R,29を締結するためのインサートナット32,3
9,45や、燃料タンク5の底面に燃料残量計68や燃料コ
ック69を締結するためのインサートナット70等に同様な
埋設構造を適用してもよい。また、このインサートナッ
ト埋設構造は、自動二輪車の燃料タンクに限らず、他の
車両や船舶、構造物等のあらゆるインサートナット埋設
部に適用することができる。
ット54に限らず、他の部品を締結するためのインサート
ナット、例えば燃料タンク5に各固定ブラケット27,28
L,28R,29を締結するためのインサートナット32,3
9,45や、燃料タンク5の底面に燃料残量計68や燃料コ
ック69を締結するためのインサートナット70等に同様な
埋設構造を適用してもよい。また、このインサートナッ
ト埋設構造は、自動二輪車の燃料タンクに限らず、他の
車両や船舶、構造物等のあらゆるインサートナット埋設
部に適用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る合成
樹脂部品におけるインサートナット埋設構造は、合成樹
脂部品にインサートナットを埋設して他の部品を締結可
能にした合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構
造において、合成樹脂部品のインサートナット埋設面に
対してインサートナットの外部露出面を陥没させたた
め、合成樹脂部品に締結される他の部品にインサートナ
ットが食い込むことを防止し、インサートナットによる
他の部品の損傷を防止することができる。しかも、合成
樹脂部品のインサートナット埋設面に他の部品が完全に
密着するため、他の部品を安定的に締結することができ
る。
樹脂部品におけるインサートナット埋設構造は、合成樹
脂部品にインサートナットを埋設して他の部品を締結可
能にした合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構
造において、合成樹脂部品のインサートナット埋設面に
対してインサートナットの外部露出面を陥没させたた
め、合成樹脂部品に締結される他の部品にインサートナ
ットが食い込むことを防止し、インサートナットによる
他の部品の損傷を防止することができる。しかも、合成
樹脂部品のインサートナット埋設面に他の部品が完全に
密着するため、他の部品を安定的に締結することができ
る。
【図1】本発明に係るインサートナット埋設構造が燃料
タンクに適用された自動二輪車の一例を示す左側面図。
タンクに適用された自動二輪車の一例を示す左側面図。
【図2】自動二輪車の前部付近を拡大した左側面図。
【図3】燃料タンクの左側面図。
【図4】燃料タンクの平面図。
【図5】図4の V-V線に沿う拡大断面図。
【図6】図3のVI部を拡大して本発明の一実施形態を示
した図。
した図。
【図7】従来の技術を示す合成樹脂製燃料タンクにおけ
る口金取付部の縦断面図。
る口金取付部の縦断面図。
【図8】従来の技術を示すインサートナット埋設部の縦
断面図。
断面図。
5 合成樹脂部品としての燃料タンク 50a 口金固定面 53 ガスケット溝 53a インサートナット埋設面となるガスケット溝の底
面 54 インサートナット 54a インサートナットの外部露出面 55 ガスケット 56 合成樹脂部品に締結される他の部品としての口金部
面 54 インサートナット 54a インサートナットの外部露出面 55 ガスケット 56 合成樹脂部品に締結される他の部品としての口金部
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂部品にインサートナットを埋設
して他の部品を締結可能にした合成樹脂部品におけるイ
ンサートナット埋設構造において、合成樹脂部品(5)
のインサートナット埋設面(53a)に対してインサート
ナット54の外部露出面54aを陥没させたことを特徴とす
る合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34767496A JPH10184645A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造 |
| US08/990,454 US6213514B1 (en) | 1996-12-20 | 1997-12-15 | Fuel tank system of a motor bicycle |
| DE69729166T DE69729166T2 (de) | 1996-12-20 | 1997-12-15 | Kraftstofftankeinrichtung für Motorrad |
| EP97122075A EP0849149B1 (en) | 1996-12-20 | 1997-12-15 | Fuel tank system of a motor bicycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34767496A JPH10184645A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184645A true JPH10184645A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18391817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34767496A Pending JPH10184645A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-26 | 合成樹脂部品におけるインサートナット埋設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10184645A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012202228A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Honda Motor Co Ltd | 車両の蒸発燃料処理装置 |
| JP2019064322A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂製タンク |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34767496A patent/JPH10184645A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012202228A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Honda Motor Co Ltd | 車両の蒸発燃料処理装置 |
| JP2019064322A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂製タンク |
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