JPH10186164A - 光分岐・結合器 - Google Patents
光分岐・結合器Info
- Publication number
- JPH10186164A JPH10186164A JP35434696A JP35434696A JPH10186164A JP H10186164 A JPH10186164 A JP H10186164A JP 35434696 A JP35434696 A JP 35434696A JP 35434696 A JP35434696 A JP 35434696A JP H10186164 A JPH10186164 A JP H10186164A
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- JP
- Japan
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- half mirror
- light
- lens
- fiber
- collimating
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光の分岐・結合特性の波長及び偏光状態によ
る依存を最小限にでき、且つ小形化でき光ファイバの取
り回しのスペースが小さくて済むようにする。 【解決手段】 2本の光ファイバ芯線10を並設した第
1の2芯フェルール12と、それによる2本の光線に共
通の均質媒質レンズからなる第1のコリメートレンズ1
4の組み合わせと、同様の第2の2芯フェルール20と
第2のコリメートレンズ18の組み合わせを、コリメー
トレンズが内側に位置し且つ両コリメートレンズの間隔
がそれぞれの焦点距離の和だけ離れるように対向配置
し、両コリメートレンズの焦点位置にハーフミラー16
をほぼ垂直入射となる向きに筐体22に組み込む。ここ
でコリメートレンズとして、例えば球レンズを用いる。
ハーフミラーは、平行平面透明基板の表面に半透明膜を
形成した構造である。
る依存を最小限にでき、且つ小形化でき光ファイバの取
り回しのスペースが小さくて済むようにする。 【解決手段】 2本の光ファイバ芯線10を並設した第
1の2芯フェルール12と、それによる2本の光線に共
通の均質媒質レンズからなる第1のコリメートレンズ1
4の組み合わせと、同様の第2の2芯フェルール20と
第2のコリメートレンズ18の組み合わせを、コリメー
トレンズが内側に位置し且つ両コリメートレンズの間隔
がそれぞれの焦点距離の和だけ離れるように対向配置
し、両コリメートレンズの焦点位置にハーフミラー16
をほぼ垂直入射となる向きに筐体22に組み込む。ここ
でコリメートレンズとして、例えば球レンズを用いる。
ハーフミラーは、平行平面透明基板の表面に半透明膜を
形成した構造である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2個の2芯フェル
ール間で光の分岐・結合が可能な光部品に関し、更に詳
しく述べると、2本の光ファイバ芯線を有する2芯フェ
ルール間に、光線がほぼ垂直入射となるハーフミラーを
設けることで、光の分岐・結合特性が偏光状態に依存し
ないような光分岐・結合器に関するものである。
ール間で光の分岐・結合が可能な光部品に関し、更に詳
しく述べると、2本の光ファイバ芯線を有する2芯フェ
ルール間に、光線がほぼ垂直入射となるハーフミラーを
設けることで、光の分岐・結合特性が偏光状態に依存し
ないような光分岐・結合器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光分岐・結合器は、1本の光ファイバで
導かれてきた光を複数本の光ファイバに分岐したり、そ
れとは逆に、複数本の光ファイバで導かれてきた光を1
本の光ファイバに結合する機能をもつ光部品である。光
分岐・結合器の入力端子数や出力端子数は様々である
が、典型的な例としては2入力端子・2出力端子の構成
がある。この種の光分岐・結合器は、大別するとバルク
型、ファイバ型、導波路型などに分けられる。
導かれてきた光を複数本の光ファイバに分岐したり、そ
れとは逆に、複数本の光ファイバで導かれてきた光を1
本の光ファイバに結合する機能をもつ光部品である。光
分岐・結合器の入力端子数や出力端子数は様々である
が、典型的な例としては2入力端子・2出力端子の構成
がある。この種の光分岐・結合器は、大別するとバルク
型、ファイバ型、導波路型などに分けられる。
【0003】バルク型は、それぞれコリメートレンズを
有する4本の光ファイバを、コリメートレンズが内側と
なるようにほぼ90度異なる向きで放射状に配置し、そ
れらのコリメートレンズの中央位置にハーフミラーを光
線に対してほぼ45度傾けて設ける構成である。従っ
て、光ファイバからの入射光はハーフミラーに対してほ
ぼ45度の角度で入射する。この構成では、入射光の一
部が透過し、残部が反射するハーフミラーを用いること
で、1本の光ファイバで導かれてきた光を互いに90度
異なる方向の2本の光ファイバに分岐したり、あるいは
逆に、90度異なる2本の光ファイバで導かれてきた光
を1本の光ファイバに結合する機能をもたせている。
有する4本の光ファイバを、コリメートレンズが内側と
なるようにほぼ90度異なる向きで放射状に配置し、そ
れらのコリメートレンズの中央位置にハーフミラーを光
線に対してほぼ45度傾けて設ける構成である。従っ
て、光ファイバからの入射光はハーフミラーに対してほ
ぼ45度の角度で入射する。この構成では、入射光の一
部が透過し、残部が反射するハーフミラーを用いること
で、1本の光ファイバで導かれてきた光を互いに90度
異なる方向の2本の光ファイバに分岐したり、あるいは
逆に、90度異なる2本の光ファイバで導かれてきた光
を1本の光ファイバに結合する機能をもたせている。
【0004】ファイバ型は、2本の光ファイバのコアを
コア径に比べて十分接近させ、各光ファイバに導波され
る光の分布結合を利用することで分岐・結合特性を得る
構造である。また導波路型は、光導波路を用い、ファイ
バ型と同様の原理によって光の分岐・結合特性を得る構
造である。
コア径に比べて十分接近させ、各光ファイバに導波され
る光の分布結合を利用することで分岐・結合特性を得る
構造である。また導波路型は、光導波路を用い、ファイ
バ型と同様の原理によって光の分岐・結合特性を得る構
造である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ハーフミラーは構造が
簡単であり、半透明膜の設計・製造が容易で、且つ安価
に製造できる利点がある。しかし上記のようなバルク型
では、ハーフミラーの透過光と反射光との比が入射光の
偏光状態によって変化することがあり、この偏光状態に
よる比の変化はハーフミラーへの入射角が垂直入射から
ずれるほど大きくなる。
簡単であり、半透明膜の設計・製造が容易で、且つ安価
に製造できる利点がある。しかし上記のようなバルク型
では、ハーフミラーの透過光と反射光との比が入射光の
偏光状態によって変化することがあり、この偏光状態に
よる比の変化はハーフミラーへの入射角が垂直入射から
ずれるほど大きくなる。
【0006】一例として、低損失の半透明金属層を平行
平面ガラス基板に付着させたハーフミラーにおける透過
率・反射率を、空気中での入射角の関数として描いたグ
ラフを図3に示す。Aは透過率の入射角依存性を表し、
Bは反射率の入射角依存性を表す。光の入射角が小さけ
れば(ハーフミラーに対して光がほぼ垂直に入射すれ
ば)透過率あるいは反射率におけるp偏光成分とs偏光
成分は一致しているが、入射角が大きくなるほどp偏光
とs偏光の透過率あるいは反射率はアンバランスにな
り、偏光依存性が発生し且つ大きくなる。
平面ガラス基板に付着させたハーフミラーにおける透過
率・反射率を、空気中での入射角の関数として描いたグ
ラフを図3に示す。Aは透過率の入射角依存性を表し、
Bは反射率の入射角依存性を表す。光の入射角が小さけ
れば(ハーフミラーに対して光がほぼ垂直に入射すれ
ば)透過率あるいは反射率におけるp偏光成分とs偏光
成分は一致しているが、入射角が大きくなるほどp偏光
とs偏光の透過率あるいは反射率はアンバランスにな
り、偏光依存性が発生し且つ大きくなる。
【0007】このため従来のバルク型で、光ファイバと
コリメートレンズの組み合わせを4組、90度異なるよ
うに放射状に配置する構成では、ハーフミラーへの入射
角がほぽ45度になるため、偏光状態による光の分岐・
結合特性の変化を抑えるのが難しい。ハーフミラーの設
計・製造において、45度という特定の入射角で偏光依
存性の小さな半透明膜を得ることは、技術的には可能で
あるが、膜の設計が難しく製造工程が複雑になり、膜の
設計・製造が容易で安価であるというハーフミラーの特
徴が失われてしまう。また4個の光ファイバを90度異
なる向きに放射状に配置するため、光ファイバを取り回
す広いスペースが必要で装置が大型化する問題もある。
コリメートレンズの組み合わせを4組、90度異なるよ
うに放射状に配置する構成では、ハーフミラーへの入射
角がほぽ45度になるため、偏光状態による光の分岐・
結合特性の変化を抑えるのが難しい。ハーフミラーの設
計・製造において、45度という特定の入射角で偏光依
存性の小さな半透明膜を得ることは、技術的には可能で
あるが、膜の設計が難しく製造工程が複雑になり、膜の
設計・製造が容易で安価であるというハーフミラーの特
徴が失われてしまう。また4個の光ファイバを90度異
なる向きに放射状に配置するため、光ファイバを取り回
す広いスペースが必要で装置が大型化する問題もある。
【0008】またファイバ型や導波路型の光分岐・結合
器は、分布結合を利用するものなので、波長や偏光状態
により結合の程度が異なり、均一性を得るのが難しい。
このため光の分岐・結合特性は波長及び偏光状態に依存
することになる。
器は、分布結合を利用するものなので、波長や偏光状態
により結合の程度が異なり、均一性を得るのが難しい。
このため光の分岐・結合特性は波長及び偏光状態に依存
することになる。
【0009】本発明の目的は、光の分岐・結合特性の波
長及び偏光状態による依存を最小限にでき、且つ小形化
でき光ファイバの取り回しのスペースが小さくて済む光
分岐・結合器を提供することである。
長及び偏光状態による依存を最小限にでき、且つ小形化
でき光ファイバの取り回しのスペースが小さくて済む光
分岐・結合器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、2本の光ファ
イバ芯線を並設した2芯フェルールと、それによる2本
の光線に共通の均質媒質レンズからなるコリメートレン
ズの組み合わせを、2組、コリメートレンズが内側に位
置し且つ両コリメートレンズの間隔がそれぞれの焦点距
離の和だけ離れるように対向配置し、両コリメートレン
ズの焦点位置にハーフミラーをほぼ垂直入射となる向き
に設置した光分岐・結合器である。なおハーフミラー
は、平行平面透明基板の表面に半透明膜を形成したもの
である。
イバ芯線を並設した2芯フェルールと、それによる2本
の光線に共通の均質媒質レンズからなるコリメートレン
ズの組み合わせを、2組、コリメートレンズが内側に位
置し且つ両コリメートレンズの間隔がそれぞれの焦点距
離の和だけ離れるように対向配置し、両コリメートレン
ズの焦点位置にハーフミラーをほぼ垂直入射となる向き
に設置した光分岐・結合器である。なおハーフミラー
は、平行平面透明基板の表面に半透明膜を形成したもの
である。
【0011】2芯フェルール中に組み込まれている2本
の光ファイバ芯線同士の間隔はかなり狭く、コリメート
レンズにより交差する2本の光線のなす角度は数度以下
に収まる。そのためハーフミラーを光軸に垂直に設置す
れば、ハーフミラーへの全ての入射光の入射角はほぼ垂
直になる。このようにハーフミラーへの入射角がほぼ垂
直であると、偏光状態の変化による透過光と反射光との
比の変化、即ち偏光依存性を抑えることができる。
の光ファイバ芯線同士の間隔はかなり狭く、コリメート
レンズにより交差する2本の光線のなす角度は数度以下
に収まる。そのためハーフミラーを光軸に垂直に設置す
れば、ハーフミラーへの全ての入射光の入射角はほぼ垂
直になる。このようにハーフミラーへの入射角がほぼ垂
直であると、偏光状態の変化による透過光と反射光との
比の変化、即ち偏光依存性を抑えることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る光分岐・結合器の一実施
例を示す説明図である。これは2入力端子・2出力端子
のバルク型である。2本の光ファイバ芯線10を並設し
た第1の2芯フェルール12と、それによる2本の光線
に共通の均質媒質レンズからなる第1のコリメートレン
ズ14と、ハーフミラー16と、前記と同様の均質媒質
レンズからなる第2のコリメートレンズ18と、2本の
光ファイバ芯線10を並設した第2の2芯フェルール2
0とが、その順序で一列に配列されていて、それら全体
を筐体22内に収めた構成である。ここで第1及び第2
のコリメートレンズ14,18は、それらの間隔がそれ
ぞれのコリメートレンズの焦点距離の和だけ離れるよう
に対向配置し、筐体22に固定する。そしてハーフミラ
ー16は、両方のコリメートレンズの焦点位置に、光軸
(一点鎖線で示す)に対して垂直となる向きに設置す
る。これによって光ファイバからの入射光はハーフミラ
ー16に対してほぼ垂直に入射することになる。
例を示す説明図である。これは2入力端子・2出力端子
のバルク型である。2本の光ファイバ芯線10を並設し
た第1の2芯フェルール12と、それによる2本の光線
に共通の均質媒質レンズからなる第1のコリメートレン
ズ14と、ハーフミラー16と、前記と同様の均質媒質
レンズからなる第2のコリメートレンズ18と、2本の
光ファイバ芯線10を並設した第2の2芯フェルール2
0とが、その順序で一列に配列されていて、それら全体
を筐体22内に収めた構成である。ここで第1及び第2
のコリメートレンズ14,18は、それらの間隔がそれ
ぞれのコリメートレンズの焦点距離の和だけ離れるよう
に対向配置し、筐体22に固定する。そしてハーフミラ
ー16は、両方のコリメートレンズの焦点位置に、光軸
(一点鎖線で示す)に対して垂直となる向きに設置す
る。これによって光ファイバからの入射光はハーフミラ
ー16に対してほぼ垂直に入射することになる。
【0013】この実施例では、両方のコリメートレンズ
14,18として、同一形状・同一材質の球レンズを使
用している。従って、ハーフミラー16は両コリメート
レンズ14,18の丁度中央に位置することになり、そ
の位置で筐体22に固定される。ハーフミラー16とし
ては、平行平面透明基板の表面に半透明膜を形成したも
のを用いる。なお、両方の球レンズは、同一形状・同一
材質でなくてもよい。コリメートレンズとして、球レン
ズに限らず、均質媒質で形状によりレンズ効果を生じる
球面レンズあるいは非球面レンズ等を使用してもよい。
14,18として、同一形状・同一材質の球レンズを使
用している。従って、ハーフミラー16は両コリメート
レンズ14,18の丁度中央に位置することになり、そ
の位置で筐体22に固定される。ハーフミラー16とし
ては、平行平面透明基板の表面に半透明膜を形成したも
のを用いる。なお、両方の球レンズは、同一形状・同一
材質でなくてもよい。コリメートレンズとして、球レン
ズに限らず、均質媒質で形状によりレンズ効果を生じる
球面レンズあるいは非球面レンズ等を使用してもよい。
【0014】図2に示すように、2芯フェルール12と
コリメートレンズ14による2本の光線は、コリメート
レンズ14の焦点位置で交差する。交差する2本の光線
のなす角θは、次式で表される。 θ=2・ tan-1(t/2f) 但し、fはコリメートレンズの焦点距離であり、tは2
芯フェルールの光ファイバ芯線間隔である。
コリメートレンズ14による2本の光線は、コリメート
レンズ14の焦点位置で交差する。交差する2本の光線
のなす角θは、次式で表される。 θ=2・ tan-1(t/2f) 但し、fはコリメートレンズの焦点距離であり、tは2
芯フェルールの光ファイバ芯線間隔である。
【0015】この2本の光線が交差する位置(焦点位
置)にハーフミラー16を配置し、該ハーフミラー16
の面の向きを調整することにより、この2本の光線光路
からなる反射光路が形成できる。この時、ハーフミラー
への入射角は垂直に近くなるので、偏光状態の変化によ
る透過光と反射光との比の変化は、かなり小さくなる。
例えば、f=2.5mm、t=0.2mmのとき、θ=4.
58°であり、ハーフミラーへの入射角は約2.29°
である。この程度の小さな入射角であれば、図3からも
分かるように、透過率・反射率の偏光依存性はほとんど
生じない。
置)にハーフミラー16を配置し、該ハーフミラー16
の面の向きを調整することにより、この2本の光線光路
からなる反射光路が形成できる。この時、ハーフミラー
への入射角は垂直に近くなるので、偏光状態の変化によ
る透過光と反射光との比の変化は、かなり小さくなる。
例えば、f=2.5mm、t=0.2mmのとき、θ=4.
58°であり、ハーフミラーへの入射角は約2.29°
である。この程度の小さな入射角であれば、図3からも
分かるように、透過率・反射率の偏光依存性はほとんど
生じない。
【0016】図1に示す光分岐・結合器の動作は次の如
くである。第1の2芯フェルール12に接続される2本
の光ファイバをそれぞれファイバ及びファイバと
し、第2の2芯フェルール20に接続される2本の光フ
ァイバをそれぞれファイバ及びファイバとする。こ
こでファイバ及びファイバを入力側、ファイバ及
びファイバを出力側とする。まず光分岐器として使用
する場合、ファイバから入射した光は、一部がハーフ
ミラー16を透過してファイバに結合し、ハーフミラ
ー16で反射した残部がファイバに結合する。ハーフ
ミラー16の透過率と反射率の比を1:1にすれば、フ
ァイバを伝搬してきた光をファイバとファイバと
に半分ずつ分岐伝搬させることができる。同様に、ファ
イバからの入射光は、一部がハーフミラー16を透過
してファイバに結合し、ハーフミラー16で反射した
残部がファイバに結合する。
くである。第1の2芯フェルール12に接続される2本
の光ファイバをそれぞれファイバ及びファイバと
し、第2の2芯フェルール20に接続される2本の光フ
ァイバをそれぞれファイバ及びファイバとする。こ
こでファイバ及びファイバを入力側、ファイバ及
びファイバを出力側とする。まず光分岐器として使用
する場合、ファイバから入射した光は、一部がハーフ
ミラー16を透過してファイバに結合し、ハーフミラ
ー16で反射した残部がファイバに結合する。ハーフ
ミラー16の透過率と反射率の比を1:1にすれば、フ
ァイバを伝搬してきた光をファイバとファイバと
に半分ずつ分岐伝搬させることができる。同様に、ファ
イバからの入射光は、一部がハーフミラー16を透過
してファイバに結合し、ハーフミラー16で反射した
残部がファイバに結合する。
【0017】また光結合器として使用する場合には、フ
ァイバから伝搬してきた光の一部がハーフミラー16
で反射してファイバに入力し、ファイバから伝搬し
てきた光の一部がハーフミラー16を透過してファイバ
に入力する。このようにして、ファイバとファイバ
の光がファイバに結合する。同様に、ファイバか
ら伝搬してきた光の一部がハーフミラー16を透過して
ファイバに入力し、ファイバから伝搬してきた光の
一部がハーフミラー16で反射してファイバに入力す
る。このようにして、ファイバとファイバの光がフ
ァイバに結合することになる。
ァイバから伝搬してきた光の一部がハーフミラー16
で反射してファイバに入力し、ファイバから伝搬し
てきた光の一部がハーフミラー16を透過してファイバ
に入力する。このようにして、ファイバとファイバ
の光がファイバに結合する。同様に、ファイバか
ら伝搬してきた光の一部がハーフミラー16を透過して
ファイバに入力し、ファイバから伝搬してきた光の
一部がハーフミラー16で反射してファイバに入力す
る。このようにして、ファイバとファイバの光がフ
ァイバに結合することになる。
【0018】上記の例では、ハーフミラーにおける透過
率と反射率の比を1:1に設定しているために、分岐比
率は等分である。しかしハーフミラーにおける半透明膜
の設計を変更して透過率と反射率の比を変えると、任意
の分岐・結合比の光分岐・結合器を得ることができる。
率と反射率の比を1:1に設定しているために、分岐比
率は等分である。しかしハーフミラーにおける半透明膜
の設計を変更して透過率と反射率の比を変えると、任意
の分岐・結合比の光分岐・結合器を得ることができる。
【0019】なお本発明では分布屈折率レンズのような
非均質媒質レンズではなく、レンズ形状によって集光機
能をもたせる均質媒質レンズを用いる。上記実施例で用
いた球レンズは安価であるため特に好ましいが、他の形
状のレンズ(球面レンズや非球面レンズ)でもよい。
非均質媒質レンズではなく、レンズ形状によって集光機
能をもたせる均質媒質レンズを用いる。上記実施例で用
いた球レンズは安価であるため特に好ましいが、他の形
状のレンズ(球面レンズや非球面レンズ)でもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のように2芯フェルールと
コリメートレンズによってハーフミラーへの入射角をほ
ぼ垂直にしているため、偏光状態の変化による透過光と
反射光との比の変化を小さくでき、光の分岐・結合特性
の偏光依存性を抑えた光分岐・結合器が得られる。更に
2芯フェルールを用いたことにより、光ファイバは両側
に引き出されるだけとなり、装置全体を小形化できる
し、光ファイバ取り回しのスペースも小さくできる効果
がある。
コリメートレンズによってハーフミラーへの入射角をほ
ぼ垂直にしているため、偏光状態の変化による透過光と
反射光との比の変化を小さくでき、光の分岐・結合特性
の偏光依存性を抑えた光分岐・結合器が得られる。更に
2芯フェルールを用いたことにより、光ファイバは両側
に引き出されるだけとなり、装置全体を小形化できる
し、光ファイバ取り回しのスペースも小さくできる効果
がある。
【図1】本発明に係る光分岐・結合器の一実施例を示す
説明図。
説明図。
【図2】その2芯フェルールとコリメートレンズによる
光線の説明図。
光線の説明図。
【図3】ハーフミラーにおける入射角依存性を示すグラ
フ。
フ。
10 光ファイバ芯線 12 第1の2芯フェルール 14 第1のコリメートレンズ 16 ハーフミラー 18 第2のコリメートレンズ 20 第2の2芯フェルール 22 筐体
Claims (2)
- 【請求項1】 2本の光ファイバ芯線を並設した2芯フ
ェルールと、それによる2本の光線に共通の均質媒質レ
ンズからなるコリメートレンズの組み合わせを2組、コ
リメートレンズが内側に位置し且つ両コリメートレンズ
の間隔がそれぞれの焦点距離の和だけ離れるように対向
配置し、両コリメートレンズの焦点位置にハーフミラー
をほぼ垂直入射となる向きに設置したことを特徴とする
光分岐・結合器。 - 【請求項2】 ハーフミラーが、平行平面透明基板の表
面に半透明膜を形成した構造である請求項1記載の光分
岐・結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35434696A JPH10186164A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 光分岐・結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35434696A JPH10186164A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 光分岐・結合器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10186164A true JPH10186164A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18436942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35434696A Pending JPH10186164A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 光分岐・結合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10186164A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002042816A3 (en) * | 2000-11-14 | 2002-10-10 | New Focus Inc | Precision optical filter with a ball shaped coupling joint |
| JP2009003389A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 光ファイバ結合装置 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP35434696A patent/JPH10186164A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002042816A3 (en) * | 2000-11-14 | 2002-10-10 | New Focus Inc | Precision optical filter with a ball shaped coupling joint |
| US6621954B1 (en) | 2000-11-14 | 2003-09-16 | Finisar Corporation | Precision optical filter with a ball-end joint |
| JP2009003389A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 光ファイバ結合装置 |
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |