JPH10186226A - 望遠レンズ - Google Patents
望遠レンズInfo
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- JPH10186226A JPH10186226A JP23133597A JP23133597A JPH10186226A JP H10186226 A JPH10186226 A JP H10186226A JP 23133597 A JP23133597 A JP 23133597A JP 23133597 A JP23133597 A JP 23133597A JP H10186226 A JPH10186226 A JP H10186226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- diffractive
- telephoto
- focal length
- negative
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 35mmカメラやビデオカメラ等に好適な、
レンズ構成枚数が少なく安価な望遠レンズを提供するこ
と。 【構成】 望遠レンズを、正の第1レンズと負の第2レ
ンズの2群2枚で構成し、前記第1レンズにブレーズ化
された正の回折レンズ作用を持つ輪帯状構造と非球面形
状を持たせた望遠レンズ。
レンズ構成枚数が少なく安価な望遠レンズを提供するこ
と。 【構成】 望遠レンズを、正の第1レンズと負の第2レ
ンズの2群2枚で構成し、前記第1レンズにブレーズ化
された正の回折レンズ作用を持つ輪帯状構造と非球面形
状を持たせた望遠レンズ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、35mmカメラやビデ
オカメラ等に好適な望遠レンズに関するものである。
オカメラ等に好適な望遠レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】望遠レンズでは、レンズの性能は色収差
によって制限されるため、非球面を利用してもレンズ枚
数の削減は困難であり、従来の色収差を補正した望遠レ
ンズは最低でも4ないし5枚のレンズを必要としてい
た。
によって制限されるため、非球面を利用してもレンズ枚
数の削減は困難であり、従来の色収差を補正した望遠レ
ンズは最低でも4ないし5枚のレンズを必要としてい
た。
【0003】
【発明の目的】本発明は、回折レンズの色収差補正効果
を利用して、非常に安価な望遠レンズを作ることを目的
としている。
を利用して、非常に安価な望遠レンズを作ることを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の望遠レンズは、
物体側から順に、正の第1レンズと負の第2レンズの2
群2枚からなるもので、その第1レンズのいずれか一方
の面を、ブレーズ化された正の回折レンズ作用を持つ輪
帯状構造を有する、回折屈折ハイブリッド面としたこと
に特徴がある。『ブレーズ化』とは、回折レンズ(回折
格子)の回折効率を上げるために回折面形状を最適化す
ることを意味し、また、『回折屈折ハイブリッド面』と
は、回折作用と屈折作用を合わせ持つ面をいう。
物体側から順に、正の第1レンズと負の第2レンズの2
群2枚からなるもので、その第1レンズのいずれか一方
の面を、ブレーズ化された正の回折レンズ作用を持つ輪
帯状構造を有する、回折屈折ハイブリッド面としたこと
に特徴がある。『ブレーズ化』とは、回折レンズ(回折
格子)の回折効率を上げるために回折面形状を最適化す
ることを意味し、また、『回折屈折ハイブリッド面』と
は、回折作用と屈折作用を合わせ持つ面をいう。
【0005】さらに、前記第1レンズと前記第2レンズ
の軸上間隔をL、全系の焦点距離をfとしたとき、 0.25 < L/f< 0.6 (1) なる条件を満足することが好ましい。さらに、前記第1
レンズの回折レンズ成分の焦点距離をfD 、全系の焦点
距離をfとするとき、 0.06 < f/fD < 0.14 (2) なる条件を満足することが好ましい。前記第1レンズの
少なくとも一方の面は、巨視的に周辺部に向かって正の
パワーが小さくなる非球面であることが好ましい。前記
第1レンズの焦点距離をf1 、前記第2レンズの焦点距
離をf2 とするとき、 -1.5 < f1 /f2 < -0.24 (3) なる条件を満足することが好ましい。
の軸上間隔をL、全系の焦点距離をfとしたとき、 0.25 < L/f< 0.6 (1) なる条件を満足することが好ましい。さらに、前記第1
レンズの回折レンズ成分の焦点距離をfD 、全系の焦点
距離をfとするとき、 0.06 < f/fD < 0.14 (2) なる条件を満足することが好ましい。前記第1レンズの
少なくとも一方の面は、巨視的に周辺部に向かって正の
パワーが小さくなる非球面であることが好ましい。前記
第1レンズの焦点距離をf1 、前記第2レンズの焦点距
離をf2 とするとき、 -1.5 < f1 /f2 < -0.24 (3) なる条件を満足することが好ましい。
【0006】前記第2レンズがメニスカスレンズであ
り、この第2レンズのシェーピングファクターSFを、
第2レンズの前側面の曲率半径をr3 、後側面の曲率半
径をr4 とするとき、 SF=(r4 +r3 )/(r4 −r3 ) として、 3.4 <|SF| (4) なる条件を満足することが好ましい。前記第2レンズ
は、そのアッベ数をν2 としたとき ν2 > 40 (5) なる条件を満足することが好ましい。この条件を満足し
ない場合には、前記第2レンズのいずれか一方の面もさ
らに、ブレーズ化された負の回折レンズ作用を持つ輪帯
状構造を有する、回折屈折ハイブリッド面とすることが
好ましい。
り、この第2レンズのシェーピングファクターSFを、
第2レンズの前側面の曲率半径をr3 、後側面の曲率半
径をr4 とするとき、 SF=(r4 +r3 )/(r4 −r3 ) として、 3.4 <|SF| (4) なる条件を満足することが好ましい。前記第2レンズ
は、そのアッベ数をν2 としたとき ν2 > 40 (5) なる条件を満足することが好ましい。この条件を満足し
ない場合には、前記第2レンズのいずれか一方の面もさ
らに、ブレーズ化された負の回折レンズ作用を持つ輪帯
状構造を有する、回折屈折ハイブリッド面とすることが
好ましい。
【0007】
【作用】望遠レンズの軸上色収差は、マージナル光線の
入射高さの2乗で寄与するため、色収差の補正を第1レ
ンズ側で行なうことは必須である。本発明の望遠レンズ
では、正の第1レンズのいずれか一方の面、つまり物体
側面と像側面のどちらかの面に回折レンズ作用を持たせ
て色収差補正を行なう。写真などの用途の場合、像のコ
ントラストが重要であり、また使用光源の波長幅が広い
ため回折レンズは、ブレーズ化された輪帯状構造のもの
でなければならない。このとき両面ともに回折屈折ハイ
ブリッド面化すると、ブレーズ化基準波長から離れた短
波長、長波長での回折効率の低下が大きくなりコントラ
ストが低下するので、第1レンズ内では1つの面のみに
回折レンズ構造を持たせる。
入射高さの2乗で寄与するため、色収差の補正を第1レ
ンズ側で行なうことは必須である。本発明の望遠レンズ
では、正の第1レンズのいずれか一方の面、つまり物体
側面と像側面のどちらかの面に回折レンズ作用を持たせ
て色収差補正を行なう。写真などの用途の場合、像のコ
ントラストが重要であり、また使用光源の波長幅が広い
ため回折レンズは、ブレーズ化された輪帯状構造のもの
でなければならない。このとき両面ともに回折屈折ハイ
ブリッド面化すると、ブレーズ化基準波長から離れた短
波長、長波長での回折効率の低下が大きくなりコントラ
ストが低下するので、第1レンズ内では1つの面のみに
回折レンズ構造を持たせる。
【0008】2枚のレンズで充分に像面湾曲補正を行な
い、かつレンズの全長を小さくするための条件が以下の
(1) 式である。 0.25 < L/f < 0.6 (1) ただし、 L:第1レンズと前記第2レンズの軸上間隔、 f:全系の焦点距離、 である。第1レンズと第2レンズのレンズ間隔が、この
条件の上限下限どちらに外れても共にレンズ全長が長く
なり、像面湾曲が補正不足になる。
い、かつレンズの全長を小さくするための条件が以下の
(1) 式である。 0.25 < L/f < 0.6 (1) ただし、 L:第1レンズと前記第2レンズの軸上間隔、 f:全系の焦点距離、 である。第1レンズと第2レンズのレンズ間隔が、この
条件の上限下限どちらに外れても共にレンズ全長が長く
なり、像面湾曲が補正不足になる。
【0009】第1レンズの色収差をより良好に補正する
ための条件が以下の(2) 式である。 0.06 < f/fD < 0.14 (2) ただし fD :第1レンズの回折レンズ成分の焦点距離、 f:全系の焦点距離、 である。この条件は、第1レンズに分散の少ない素材を
用い、第2レンズは低分散材料を用いる場合、および第
2レンズにも回折レンズを導入して色収差補正を行なう
場合に、第1レンズの回折レンズが持つべきパワーを示
している。下限を越えて回折レンズのパワーが弱いと、
軸上色収差を補正するためには第2レンズを高分散材質
にせざるを得ず、倍率の色収差が増加してしまう。上限
を超えて回折レンズのパワーが強い場合は、第1レンズ
に高分散材質を使うことになり、レンズ重量が大きくな
るとともに、回折構造の輪帯数が多くなり光量損失が多
くなる。
ための条件が以下の(2) 式である。 0.06 < f/fD < 0.14 (2) ただし fD :第1レンズの回折レンズ成分の焦点距離、 f:全系の焦点距離、 である。この条件は、第1レンズに分散の少ない素材を
用い、第2レンズは低分散材料を用いる場合、および第
2レンズにも回折レンズを導入して色収差補正を行なう
場合に、第1レンズの回折レンズが持つべきパワーを示
している。下限を越えて回折レンズのパワーが弱いと、
軸上色収差を補正するためには第2レンズを高分散材質
にせざるを得ず、倍率の色収差が増加してしまう。上限
を超えて回折レンズのパワーが強い場合は、第1レンズ
に高分散材質を使うことになり、レンズ重量が大きくな
るとともに、回折構造の輪帯数が多くなり光量損失が多
くなる。
【0010】本発明のように望遠レンズの前群を1枚構
成にする場合、Fナンバー5.6 より明るいレンズを得る
には、球面収差を補正するために前記第1レンズの少な
くとも一方の面は巨視的に周辺部に向かって正のパワー
が小さくなる非球面とすることが好ましい。ここで、非
球面と回折レンズ作用を同一の面に設定した場合には、
輪帯構造の境界部は微視的にはパワーが不定になるた
め、回折レンズ成分を除いた屈折レンズとしての形状を
巨視的非球面形状と呼ぶ。
成にする場合、Fナンバー5.6 より明るいレンズを得る
には、球面収差を補正するために前記第1レンズの少な
くとも一方の面は巨視的に周辺部に向かって正のパワー
が小さくなる非球面とすることが好ましい。ここで、非
球面と回折レンズ作用を同一の面に設定した場合には、
輪帯構造の境界部は微視的にはパワーが不定になるた
め、回折レンズ成分を除いた屈折レンズとしての形状を
巨視的非球面形状と呼ぶ。
【0011】条件式(1) とともに像面湾曲補正を良好に
行うための条件が以下の(3) 式である。 -1.5 < f1 /f2 < -0.24 (3) ただし、 f1 :第1レンズの焦点距離、 f2 :第2レンズの焦点距離、 である。条件式(3) の下限を下回って相対的に第2レン
ズの負のパワーが大きいと、ペッツバール和が大きな負
の値をとり像面がオーバーになる。第2レンズの負のパ
ワーが上限を上回って小さいときは、像面湾曲補正がで
きず像面はアンダーになる。
行うための条件が以下の(3) 式である。 -1.5 < f1 /f2 < -0.24 (3) ただし、 f1 :第1レンズの焦点距離、 f2 :第2レンズの焦点距離、 である。条件式(3) の下限を下回って相対的に第2レン
ズの負のパワーが大きいと、ペッツバール和が大きな負
の値をとり像面がオーバーになる。第2レンズの負のパ
ワーが上限を上回って小さいときは、像面湾曲補正がで
きず像面はアンダーになる。
【0012】第1レンズは、マージナル光線の入射高さ
が高いために、球面収差、コマ収差が発生しやすい。そ
のため、球面収差、コマ収差の発生が小さくなるよう
に、物体側の第1面を強い凸面とし、像側の第2面は第
1面と比べ大きい曲率半径を持つ形状とするのがよい。
一方、この形状では必ず非点隔差が残るため第2レンズ
は非点隔差を補正する形状になる必要がある。2群2枚
構成の本望遠レンズでは、第2レンズのパワーが弱く、
両凹形状では非点隔差の補正効果が不十分であるので、
以下の条件式(4) を満足するようなメニスカス形状とす
るのが好ましい。 3.4 <|SF| (4) ただし、第2レンズのシェーピングファクターSFを、
第2レンズの前側面の曲率半径をr3 、後側面の曲率半
径をr4 するとき、 SF=(r4 +r3 )/(r4 −r3 ) で定義する。この条件式の範囲を外れて第2レンズのメ
ニスカスの度合いが強くないと、サジタル像面に対しメ
リディオナル像面がアンダーになりやすい。SFの値
は、正負いずれでもよい(つまり、実施例にも示すよう
に第2レンズは、物体側に凸のメニスカスレンズと凹の
メニスカスレンズのいずれでもよい)が、正の値をとる
場合、第2レンズは第1レンズ面側に凹面を向け、軸外
光が小さい入射角で第2レンズに素直に入射するので、
歪曲収差の発生が小さいという利点がある。一方、SF
が負の値をとる場合は、第2レンズへのマージナル光線
が小さい入射角で素直に入射するため、球面収差の発生
が小さく、製造時の公差を緩くしやすい利点がある。
が高いために、球面収差、コマ収差が発生しやすい。そ
のため、球面収差、コマ収差の発生が小さくなるよう
に、物体側の第1面を強い凸面とし、像側の第2面は第
1面と比べ大きい曲率半径を持つ形状とするのがよい。
一方、この形状では必ず非点隔差が残るため第2レンズ
は非点隔差を補正する形状になる必要がある。2群2枚
構成の本望遠レンズでは、第2レンズのパワーが弱く、
両凹形状では非点隔差の補正効果が不十分であるので、
以下の条件式(4) を満足するようなメニスカス形状とす
るのが好ましい。 3.4 <|SF| (4) ただし、第2レンズのシェーピングファクターSFを、
第2レンズの前側面の曲率半径をr3 、後側面の曲率半
径をr4 するとき、 SF=(r4 +r3 )/(r4 −r3 ) で定義する。この条件式の範囲を外れて第2レンズのメ
ニスカスの度合いが強くないと、サジタル像面に対しメ
リディオナル像面がアンダーになりやすい。SFの値
は、正負いずれでもよい(つまり、実施例にも示すよう
に第2レンズは、物体側に凸のメニスカスレンズと凹の
メニスカスレンズのいずれでもよい)が、正の値をとる
場合、第2レンズは第1レンズ面側に凹面を向け、軸外
光が小さい入射角で第2レンズに素直に入射するので、
歪曲収差の発生が小さいという利点がある。一方、SF
が負の値をとる場合は、第2レンズへのマージナル光線
が小さい入射角で素直に入射するため、球面収差の発生
が小さく、製造時の公差を緩くしやすい利点がある。
【0013】第2レンズを単レンズとした場合に倍率の
色収差を小さく抑えるための条件が以下の条件式(6) で
ある。 ν2 > 40 (6) ただし、 ν2 :第2レンズのアッベ数、 である。この条件を満足しないと、レンズを明るいレン
ズとする場合は倍率色収差の補正が困難になる。ただ
し、レンズのF値が大きい(暗い)場合は、条件式(6)
を満足しないでも絞りの位置の選択により倍率色収差が
問題にならないようにすることはできる(実施例8参
照)。さらに、負の第2レンズのいずれかの一方の面に
も、ブレーズ化された負の回折レンズ作用を持つ輪帯状
構造を設けることによって、倍率色収差も補正すること
ができる。この場合は第2レンズに分散の大きい硝材を
選ぶ方が硝材の部分分散の特性から軸上色収差の2次ス
ペクトルを小さくすることができるため(6) 式を満足す
る必要はない。
色収差を小さく抑えるための条件が以下の条件式(6) で
ある。 ν2 > 40 (6) ただし、 ν2 :第2レンズのアッベ数、 である。この条件を満足しないと、レンズを明るいレン
ズとする場合は倍率色収差の補正が困難になる。ただ
し、レンズのF値が大きい(暗い)場合は、条件式(6)
を満足しないでも絞りの位置の選択により倍率色収差が
問題にならないようにすることはできる(実施例8参
照)。さらに、負の第2レンズのいずれかの一方の面に
も、ブレーズ化された負の回折レンズ作用を持つ輪帯状
構造を設けることによって、倍率色収差も補正すること
ができる。この場合は第2レンズに分散の大きい硝材を
選ぶ方が硝材の部分分散の特性から軸上色収差の2次ス
ペクトルを小さくすることができるため(6) 式を満足す
る必要はない。
【0014】回折レンズは、ガラスモールドや貼り合わ
せ型非球面のようにガラスレンズに樹脂製の薄膜を設け
ることで作製することも可能であるが、本発明の目的と
する安価なレンズとするためには、材料費が安価である
とともに、成形性が良く、成形型のコストも安くなる樹
脂モールドレンズとすることが好ましい。さらに、樹脂
モールドレンズは重量が軽くなると言うメリットも併せ
持っている。
せ型非球面のようにガラスレンズに樹脂製の薄膜を設け
ることで作製することも可能であるが、本発明の目的と
する安価なレンズとするためには、材料費が安価である
とともに、成形性が良く、成形型のコストも安くなる樹
脂モールドレンズとすることが好ましい。さらに、樹脂
モールドレンズは重量が軽くなると言うメリットも併せ
持っている。
【0015】
【発明の実施例】以下に本発明の数値実施例を示す。以
下の実施例1ないし8はいずれも、物体側より順に、両
凸の第1レンズ11と、物体側に凸面を向けた負メニス
カスレンズ12とから構成されている。いずれの実施例
でも、第1レンズ11は、その物体側面または像側面に
回折レンズ構造を持つ。実施例5と6は、第2レンズ1
2もまた、その物体側面に回折レンズ構造を持つ。また
実施例8を除き、第1レンズ11の物体側面または像側
面が回転対称非球面である。これらの数値実施例の中
で、rは面の曲率半径、dは面間隔、nd はd線におけ
る屈折率、νd はd線に対するアッベ数を示す。fは焦
点距離、FNO はFナンバー、2ωは画角である。面番号
の後ろに * を付した面が回折屈折ハイブリッド面であ
る。非球面は、光軸に垂直な方向の高さをh 、高さh に
おける光軸方向の変位量をΔX(h) 、光軸近傍の曲率半
径をr 、円錐係数をK 、n次の非球面係数をAnとして、
以下の数式で表される。 ΔX(h) =(h2/r)/(1+(1-(1+K)h2/r2)1/2)+A2h2 +A4h4 + ・・・ また、回折レンズは、回折レンズが持つべき光路長の付
加量を光軸からの高さhの関数(光路差関数)ψ(h) と
して表す。n次の光路差関数係数をPn、波長をλとして
光路差関数は、以下の数式で表される。 ψ(h) =(P2h2+P4h4+・・・)λ 波長λは、1次回折光の評価をする場合は任意の使用波
長とすることができる。この表現形式ではh2 の項の係
数が負の時に近軸的に正のパワーを持ち、h4の項の係
数が正の時に周辺に向かって負のパワーが増加する。な
お表示していない非球面係数、光路差関数の係数は0で
ある。
下の実施例1ないし8はいずれも、物体側より順に、両
凸の第1レンズ11と、物体側に凸面を向けた負メニス
カスレンズ12とから構成されている。いずれの実施例
でも、第1レンズ11は、その物体側面または像側面に
回折レンズ構造を持つ。実施例5と6は、第2レンズ1
2もまた、その物体側面に回折レンズ構造を持つ。また
実施例8を除き、第1レンズ11の物体側面または像側
面が回転対称非球面である。これらの数値実施例の中
で、rは面の曲率半径、dは面間隔、nd はd線におけ
る屈折率、νd はd線に対するアッベ数を示す。fは焦
点距離、FNO はFナンバー、2ωは画角である。面番号
の後ろに * を付した面が回折屈折ハイブリッド面であ
る。非球面は、光軸に垂直な方向の高さをh 、高さh に
おける光軸方向の変位量をΔX(h) 、光軸近傍の曲率半
径をr 、円錐係数をK 、n次の非球面係数をAnとして、
以下の数式で表される。 ΔX(h) =(h2/r)/(1+(1-(1+K)h2/r2)1/2)+A2h2 +A4h4 + ・・・ また、回折レンズは、回折レンズが持つべき光路長の付
加量を光軸からの高さhの関数(光路差関数)ψ(h) と
して表す。n次の光路差関数係数をPn、波長をλとして
光路差関数は、以下の数式で表される。 ψ(h) =(P2h2+P4h4+・・・)λ 波長λは、1次回折光の評価をする場合は任意の使用波
長とすることができる。この表現形式ではh2 の項の係
数が負の時に近軸的に正のパワーを持ち、h4の項の係
数が正の時に周辺に向かって負のパワーが増加する。な
お表示していない非球面係数、光路差関数の係数は0で
ある。
【0016】[実施例1]図1は本発明の第1実施例に
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表1はその数
値データである。
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表1はその数
値データである。
【表1】 f=300.00 FNO =4.0 2ω=8.1 ° 面 r d nd νd 1* 117.406 15.000 1.51633 64.1 2 -1407.681 120.000 3 60.000 5.000 1.80400 46.6 4 41.013 98.098 非球面係数 2 面 A4=6.770 ×10-8、 A6=-1.84×10-12、 A8= 9.000
×10-17 光路差関数ψ(h) の係数 1 面 P2=-0.214668、 P4=-3.8858 ×10-6、 P6=-1.5668
×10-10
×10-17 光路差関数ψ(h) の係数 1 面 P2=-0.214668、 P4=-3.8858 ×10-6、 P6=-1.5668
×10-10
【0017】図2は実施例1の諸収差図である。球面収
差図において、SAは球面収差を示しSCは正弦条件を
示す。また実線、各点線はそれぞれのスペクトル線の波
長に対する球面収差の色収差を示す。倍率色収差図にお
いて各点線はd線に対するそれぞれのスペクトル線の波
長の倍率色収差を示す。非点収差図において、実線Sが
サジタル像、波線Mがメリディオナル像の像面を示して
いる。歪曲収差図は主波長の歪曲収差を示している。
差図において、SAは球面収差を示しSCは正弦条件を
示す。また実線、各点線はそれぞれのスペクトル線の波
長に対する球面収差の色収差を示す。倍率色収差図にお
いて各点線はd線に対するそれぞれのスペクトル線の波
長の倍率色収差を示す。非点収差図において、実線Sが
サジタル像、波線Mがメリディオナル像の像面を示して
いる。歪曲収差図は主波長の歪曲収差を示している。
【0018】回折レンズのパワーφD は - 2×P2×
λ で求められ、実施例1の波長0.00058756mm(d線)
では - 2×-0.214668 ×0.00058756 = 0.000252261/mm 焦点距離fD は1 /φD より 3964.2mmである。
λ で求められ、実施例1の波長0.00058756mm(d線)
では - 2×-0.214668 ×0.00058756 = 0.000252261/mm 焦点距離fD は1 /φD より 3964.2mmである。
【0019】実施例のデータから実際のレンズの微視的
形状を決定するには光路差関数ψ(h) から、輪帯の境に
なる点の高さhと、光路長の波長の整数倍の成分を消去
したフレネルレンズ状の光路差関数ψ’を求める。輪帯
の切り替え点の高さh は、位相差関数ψ(h) をλで割っ
たものの小数点以下部分が等しい値になる点、つまりM
OD(ψ(h),1)=C となる点である。ただし、MO
D(X、Y) はXをYで割った剰余を与える関数とす
る。定数項Cは輪帯の境界位置の位相を設定する定数で
あり、0から1の任意の値をとる。図3に、Cを0.5 と
した場合の回折レンズの微視的形状の模式図を示す。輪
帯の境では破線で示す巨視的形状に対し実線で示す微視
的形状は±0.5 λの位相差を持っている。定数項Cを持
つ場合、微視的形状用の光路差関数ψ’は以下に示す形
になり ψ'(h)=(MOD(ψ(h) −C, 1)+C)λ この光路長差を満足するよう巨視的形状と微細形状の光
軸方向の差Sを決定し、レンズ加工用データをつくるこ
とで回折屈折ハイブリッド面を製造することができる。
形状を決定するには光路差関数ψ(h) から、輪帯の境に
なる点の高さhと、光路長の波長の整数倍の成分を消去
したフレネルレンズ状の光路差関数ψ’を求める。輪帯
の切り替え点の高さh は、位相差関数ψ(h) をλで割っ
たものの小数点以下部分が等しい値になる点、つまりM
OD(ψ(h),1)=C となる点である。ただし、MO
D(X、Y) はXをYで割った剰余を与える関数とす
る。定数項Cは輪帯の境界位置の位相を設定する定数で
あり、0から1の任意の値をとる。図3に、Cを0.5 と
した場合の回折レンズの微視的形状の模式図を示す。輪
帯の境では破線で示す巨視的形状に対し実線で示す微視
的形状は±0.5 λの位相差を持っている。定数項Cを持
つ場合、微視的形状用の光路差関数ψ’は以下に示す形
になり ψ'(h)=(MOD(ψ(h) −C, 1)+C)λ この光路長差を満足するよう巨視的形状と微細形状の光
軸方向の差Sを決定し、レンズ加工用データをつくるこ
とで回折屈折ハイブリッド面を製造することができる。
【0020】[実施例2]図4は本発明の第2実施例に
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表2はその数
値データ、図5は諸収差図である。
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表2はその数
値データ、図5は諸収差図である。
【表2】 f=200.00 FNO =4.0 2ω=12.1° 面 r d nd νd 1 98.609 10.000 1.51633 64.1 2* 1537.173 100.500 3 26.000 4.000 1.80400 46.6 4 23.129 79.511 非球面係数 1 面 K=-0.53 光路差関数ψ(h) の係数 2 面 P2=-0.285415、 P4=-3.0227 ×10-8
【0021】[実施例3]図6は本発明の第3実施例に
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表3はその数
値データ、図7は諸収差図である。
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表3はその数
値データ、図7は諸収差図である。
【表3】 f=300.00 FNO =4.0 2ω=8.1 ° 面 r d nd νd 1* 121.884 15.000 1.51633 64.1 2 -2270.000 120.000 3 72.857 5.000 1.48749 70.2 4 44.825 98.098 非球面係数 1 面 A4=-4.550×10-8、 A6=-3.23×10-12 光路差関数ψ(h) の係数 1 面 P2=-0.212172、 P4=-3.5710 ×10-6、 P6=-4.3741
×10-10、 P8= -2.9368×10−14
×10-10、 P8= -2.9368×10−14
【0022】[実施例4]図8は本発明の第4実施例に
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表4はその数
値データ、図9は諸収差図である。
かかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表4はその数
値データ、図9は諸収差図である。
【表4】 f=300.00 FNO =4.0 2ω=8.2 ° 面 r d nd νd 1* 80.153 15.000 1.49176 57.4 2 268.763 120.000 3 -48.638 5.000 1.48749 70.2 4 -70.693 110.000 非球面係数 1 面 A4=-6.270×10-8、 A6=-1.11×10-11 光路差関数ψ(h) の係数 1 面 P2=-0.244907、 P4=-9.5342 ×10-6、 P6=-5.0001
×10-10、 P8=-3.2072 ×10-13
×10-10、 P8=-3.2072 ×10-13
【0023】実施例4は、アクリル系の樹脂を用いた例
である。望遠レンズでは、前群の正レンズは低分散、低
屈折率の素材が好ましいため、ガラス材料を用いた他の
実施例と比較し収差補正上のデメリットはほとんど存在
しない。
である。望遠レンズでは、前群の正レンズは低分散、低
屈折率の素材が好ましいため、ガラス材料を用いた他の
実施例と比較し収差補正上のデメリットはほとんど存在
しない。
【0024】[実施例5]図10は本発明の第5実施例
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表5はその
数値データ、図11は諸収差図である。
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表5はその
数値データ、図11は諸収差図である。
【表5】 f=300.00 FNO =4.0 2ω=8.1 ° 面 r d nd νd 1* 119.987 15.000 1.51633 64.1 2 -1350.953 120.000 3* 63.546 5.000 1.62004 36.3 4 41.756 110.000 非球面係数 1 面 A4=-5.300×10-8、 A6=-4.00×10-12 光路差関数ψ(h) の係数 1 面 P2=-0.251308、 P4=-4.3646×10-6、 P6=-5.9625×
10-10、 P8=-4.2529×10-14 3 面 P2= 0.431768、 P4= 2.6695×10-5、 P6= 3.5779×
10-9
10-10、 P8=-4.2529×10-14 3 面 P2= 0.431768、 P4= 2.6695×10-5、 P6= 3.5779×
10-9
【0025】[実施例6]図12は本発明の第6実施例
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表6はその
数値データ、図13は諸収差図である。
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表6はその
数値データ、図13は諸収差図である。
【表6】 f=300.00 FNO =4.0 2ω=8.2 ° 面 r d nd νd 1 73.376 15.000 1.51633 64.1 2* 260.715 117.200 3* -44.895 4.000 1.77250 49.6 4 -78.178 110.000 非球面係数 1 面 A4=-9.000 ×10-8、 A6=-1.690 ×10-11、 A8=-1.980 ×10-15、 A10=-6.800 ×10-19 光路差関数ψ(h) の係数 2 面 P2=-0.340382、 P4= 1.0748×10-5、 P6=-3.7976×
10-9、 P8= 2.7042×10-14 3 面 P2= 0.559846、 P4= 6.9460×10-5、 P6= 1.7038×
10-8、 P8= 6.4617×10-12
10-9、 P8= 2.7042×10-14 3 面 P2= 0.559846、 P4= 6.9460×10-5、 P6= 1.7038×
10-8、 P8= 6.4617×10-12
【0026】[実施例7]図14は本発明の第7実施例
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表7はその
数値データ、図15は諸収差図である。
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表7はその
数値データ、図15は諸収差図である。
【表7】 f=300.00 FNO =4.0 2ω=8.2 ° 面 r d nd νd 1 78.910 15.000 1.49176 57.4 2* 254.143 117.000 3 -49.272 5.000 1.49176 57.4 4 -78.374 110.006 非球面係数 1 面 A4=-7.170×10-8、 A6=-6.530 ×10-12、 A8=-2.2
20×10-15 光路差関数ψ(h) の係数 2 面 P2=-0.280087、 P4=-1.0842 ×10-6、 P6=-8.5622
×10-12
20×10-15 光路差関数ψ(h) の係数 2 面 P2=-0.280087、 P4=-1.0842 ×10-6、 P6=-8.5622
×10-12
【0027】[実施例8]図16は本発明の第8実施例
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表8はその
数値データ、図17は諸収差図である。
にかかる望遠レンズのレンズ構成を示す図、表8はその
数値データ、図17は諸収差図である。
【表8】 f=300.00 FNO =8.0 2ω=8.2 ° 面 r d nd νd 1* 75.500 10.000 1.51633 64.1 2 175.023 89.500 3 -33.512 5.000 1.80518 25.4 4 -37.565 179.713 光路差関数ψ(h) の係数 1 面 P2=-0.193421、 P4=-8.4769 ×10-6、 P6=-7.9371
×10-10
×10-10
【0028】実施例8は、第1レンズに非球面を用いな
い例である。本実施例はFNO =8.0であるが、FNO =6.7
程度までは非球面を用いないでも良好な性能を得るこ
とが可能である。
い例である。本実施例はFNO =8.0であるが、FNO =6.7
程度までは非球面を用いないでも良好な性能を得るこ
とが可能である。
【0029】表9に各実施例の条件式に対応する値を示
す。 条件式 (1) 0.25 < L/f < 0.6 条件式 (2) 0.06 < f/fD < 0.14 条件式 (3) -1.5 < f1 /f2 < -0.24 条件式 (4) 3.4 <|SF| 条件式 (5) ν2 > 40
す。 条件式 (1) 0.25 < L/f < 0.6 条件式 (2) 0.06 < f/fD < 0.14 条件式 (3) -1.5 < f1 /f2 < -0.24 条件式 (4) 3.4 <|SF| 条件式 (5) ν2 > 40
【表9】
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、2
群2枚構成という、望遠レンズとしては最小レンズ構成
枚数であるにもかかわらず、軸上色収差、球面収差、コ
マ収差、像面湾曲、非点隔差、歪曲収差を十分に補正で
き、倍率色収差も十分実用になる量にとどめることがで
き、安価な望遠レンズを提供することが可能である。さ
らに、第1レンズを樹脂製レンズとすれば、レンズの軽
量化、生産性の向上に効果が大きい。
群2枚構成という、望遠レンズとしては最小レンズ構成
枚数であるにもかかわらず、軸上色収差、球面収差、コ
マ収差、像面湾曲、非点隔差、歪曲収差を十分に補正で
き、倍率色収差も十分実用になる量にとどめることがで
き、安価な望遠レンズを提供することが可能である。さ
らに、第1レンズを樹脂製レンズとすれば、レンズの軽
量化、生産性の向上に効果が大きい。
【図1】本発明の望遠レンズの実施例1のレンズ構成図
である。
である。
【図2】実施例1の諸収差図である。
【図3】回折レンズの微細形状決定の説明図である。
【図4】本発明の望遠レンズの実施例2のレンズ構成図
である。
である。
【図5】実施例2の諸収差図である。
【図6】本発明の望遠レンズの実施例3のレンズ構成図
である。
である。
【図7】実施例3の諸収差図である。
【図8】本発明の望遠レンズの実施例4のレンズ構成図
である。
である。
【図9】実施例4の諸収差図である。
【図10】本発明の望遠レンズの実施例5のレンズ構成
図である。
図である。
【図11】実施例5の諸収差図である。
【図12】本発明の望遠レンズの実施例6のレンズ構成
図である。
図である。
【図13】実施例6の諸収差図である。
【図14】本発明の望遠レンズの実施例7のレンズ構成
図である。
図である。
【図15】実施例7の諸収差図である。
【図16】本発明の望遠レンズの実施例8のレンズ構成
図である。
図である。
【図17】実施例8の諸収差図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 物体側から順に、正の第1レンズと負の
第2レンズからなり、前記第1レンズのいずれか一方の
面が、ブレーズ化された正の回折レンズ作用を持つ輪帯
状構造を有する、回折屈折ハイブリッド面であることを
特徴とする望遠レンズ。 - 【請求項2】 前記第1レンズと前記第2レンズの軸上
間隔をL、全系の焦点距離をfとしたとき、 0.25 <L/f< 0.6 なる条件を満足することを特徴とする請求項1記載の望
遠レンズ。 - 【請求項3】 前記第1レンズのd線における回折レン
ズ成分の焦点距離をfD 、全系の焦点距離をfとすると
き 0.06 <f/fD < 0.14 なる条件を満足することを特徴とする請求項1、または
2に記載の望遠レンズ。 - 【請求項4】 前記第1レンズの少なくとも一方の面
は、巨視的に周辺部に向かって正のパワーが小さくなる
非球面であることを特徴とする請求項1、2、または3
に記載の望遠レンズ。 - 【請求項5】 前記第1レンズの回折レンズ成分を含む
焦点距離をf1 、前記第2レンズの焦点距離をf2 とす
るとき、 -1.50 <f1 /f2 < -0.24 なる条件を満足することを特徴とする請求項1、2、
3、または4に記載の望遠レンズ。 - 【請求項6】 前記第2レンズがメニスカスレンズから
なり、該第2レンズのシェーピングファクターSFを、
第2レンズの前側面の曲率半径をr3 、後側面の曲率半
径をr4 とするとき、 SF=(r4 +r3 )/(r4 −r3 ) として 3.4 <|SF| なる条件を満足することを特徴とする請求項1、2、
3、4、またはに5記載の望遠レンズ。 - 【請求項7】 前記第2レンズのアッベ数をν2 とした
とき、 ν2 > 40 なる条件を満足することを特徴とする請求項1、2、
3、4、5、または6に記載の望遠レンズ。 - 【請求項8】 前記負の第2レンズのいずれか一方の面
が、ブレーズ化された負の回折レンズ作用を持つ輪帯状
構造を有する、回折屈折ハイブリッド面であることを特
徴とする請求項1、2、3、4、5、または6に記載の
望遠レンズ。 - 【請求項9】 物体側から順に、正の第1レンズと負の
第2レンズからなり、 前記第1レンズは樹脂製であって、そのいずれか一方の
面が、ブレーズ化された正の回折レンズ作用を持つ輪帯
状構造を有する、回折屈折ハイブリッド面であり、 前記第2レンズがメニスカスレンズであり、 さらに以下の条件を満足することを特徴とする望遠レン
ズ。 0.25 < L/f < 0.6 0.06 < f/fD < 0.14 -1.5 < f1 /f2 < -0.24 3.4 <|( r4 +r3)/( r4 −r3)| ただし、 L:第1レンズと第2レンズの軸上間隔、 f:全系の焦点距離、 fD :第1レンズのd線における回折レンズ成分の焦点
距離、 f1 :第1レンズの焦点距離、 f2 :第2レンズの焦点距離、 r3 :第2レンズの前側面の曲率半径、 r4 :第2レンズの後側面の曲率半径。 - 【請求項10】 前記負の第2レンズのいずれか一方の
面が、ブレーズ化された負の回折レンズ作用を持つ輪帯
状構造を有する、回折屈折ハイブリッド面であることを
特徴とする請求項9記載の望遠レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23133597A JPH10186226A (ja) | 1996-10-24 | 1997-08-27 | 望遠レンズ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-282095 | 1996-10-24 | ||
| JP28209596 | 1996-10-24 | ||
| JP23133597A JPH10186226A (ja) | 1996-10-24 | 1997-08-27 | 望遠レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10186226A true JPH10186226A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=26529810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23133597A Pending JPH10186226A (ja) | 1996-10-24 | 1997-08-27 | 望遠レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10186226A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000258685A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Canon Inc | 撮影光学系 |
| KR100405660B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2003-11-14 | 엘지전자 주식회사 | 텔레포토 형태의 회절광학계 |
| JP2005284003A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Fujinon Corp | 撮影レンズ |
| JP2006201604A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Nikon Corp | テレフォト型屈折光学系 |
| JP5849171B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-01-27 | エーエーシーアコースティックテクノロジーズ(シンセン)カンパニーリミテッドAAC Acoustic Technologies(Shenzhen)Co.,Ltd | 撮像レンズ |
| JP2019200248A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | キヤノン株式会社 | 光学系およびそれを有する撮像装置 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP23133597A patent/JPH10186226A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000258685A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Canon Inc | 撮影光学系 |
| KR100405660B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2003-11-14 | 엘지전자 주식회사 | 텔레포토 형태의 회절광학계 |
| JP2005284003A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Fujinon Corp | 撮影レンズ |
| JP2006201604A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Nikon Corp | テレフォト型屈折光学系 |
| JP5849171B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-01-27 | エーエーシーアコースティックテクノロジーズ(シンセン)カンパニーリミテッドAAC Acoustic Technologies(Shenzhen)Co.,Ltd | 撮像レンズ |
| JP2019200248A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | キヤノン株式会社 | 光学系およびそれを有する撮像装置 |
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