JPH1018633A - 立体式駐輪設備 - Google Patents
立体式駐輪設備Info
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- JPH1018633A JPH1018633A JP17140196A JP17140196A JPH1018633A JP H1018633 A JPH1018633 A JP H1018633A JP 17140196 A JP17140196 A JP 17140196A JP 17140196 A JP17140196 A JP 17140196A JP H1018633 A JPH1018633 A JP H1018633A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数台の自転車を立体的に駐輪させる設備で
あって、狭い面積の土地を有効に活用し、多数台の自転
車を効率的に収容することができ、外観が美麗で駅前や
繁華街に設置しても違和感がなく、自転車の入出庫に要
する時間が短い。 【解決手段】 格納すべき自転車の昇降機構を有する鉛
直な塔体1と、地上から所定間隔をあけ、塔体1に支持
されて設けられた自転車収容庫2と、収容庫2内に設け
られた複数段の回転棚3とからなっており、回転棚3
は、周方向に所定間隔をあけて放射状に設けられた複数
条の自転車ラック4を有しており、塔体1の下部および
塔体1の複数段の回転棚3の各々に位置する部分には、
自転車の搬出入のための出入口5,6が設けられてい
る。
あって、狭い面積の土地を有効に活用し、多数台の自転
車を効率的に収容することができ、外観が美麗で駅前や
繁華街に設置しても違和感がなく、自転車の入出庫に要
する時間が短い。 【解決手段】 格納すべき自転車の昇降機構を有する鉛
直な塔体1と、地上から所定間隔をあけ、塔体1に支持
されて設けられた自転車収容庫2と、収容庫2内に設け
られた複数段の回転棚3とからなっており、回転棚3
は、周方向に所定間隔をあけて放射状に設けられた複数
条の自転車ラック4を有しており、塔体1の下部および
塔体1の複数段の回転棚3の各々に位置する部分には、
自転車の搬出入のための出入口5,6が設けられてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転車を立体的
に保管するための立体式駐輪設備に関するものである。
に保管するための立体式駐輪設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車を駐輪させるための設備として、
一般に、平置き式駐輪設備、2段ラック式駐輪設備およ
び立体式駐輪設備がある。平置き式駐輪設備は、自転車
を地上に並べて平置きするもので、自転車の転倒防止設
備が設けられている。2段ラック式駐輪設備は、平置き
された自転車の上方にも自転車を置けるように、簡易な
棚を設けた設備である。上述した平置き式駐輪設備や2
段ラック式駐輪設備は、広い面積の土地を必要とするた
めに、これらよりも狭い面積で多数台の自転車を駐輪さ
せるために、近年、立体式駐輪設備が各所に建設されて
いる。
一般に、平置き式駐輪設備、2段ラック式駐輪設備およ
び立体式駐輪設備がある。平置き式駐輪設備は、自転車
を地上に並べて平置きするもので、自転車の転倒防止設
備が設けられている。2段ラック式駐輪設備は、平置き
された自転車の上方にも自転車を置けるように、簡易な
棚を設けた設備である。上述した平置き式駐輪設備や2
段ラック式駐輪設備は、広い面積の土地を必要とするた
めに、これらよりも狭い面積で多数台の自転車を駐輪さ
せるために、近年、立体式駐輪設備が各所に建設されて
いる。
【0003】従来の立体式駐輪設備として、高層の箱型
建屋内に、複数台の自転車を収容する複数基のゴンドラ
を垂直方向に循環可能に設けた垂直循環方式、高層の箱
型建屋内に複数階層の自転車収容室を設け、各自転車収
容室に向けて自転車を運ぶための昇降可能なリフトを配
設した複数階層方式、高層の箱型建屋内に昇降可能なク
レーンを設け、クレーンで垂直に把持した自転車を、建
屋内壁に垂直方向に所定間隔をあけて設けたL型フック
に係止し収容するフック係止方式、および、折り畳み可
能な複数段の棚を設け、各棚に自転車を収容する棚方式
等が知られている。
建屋内に、複数台の自転車を収容する複数基のゴンドラ
を垂直方向に循環可能に設けた垂直循環方式、高層の箱
型建屋内に複数階層の自転車収容室を設け、各自転車収
容室に向けて自転車を運ぶための昇降可能なリフトを配
設した複数階層方式、高層の箱型建屋内に昇降可能なク
レーンを設け、クレーンで垂直に把持した自転車を、建
屋内壁に垂直方向に所定間隔をあけて設けたL型フック
に係止し収容するフック係止方式、および、折り畳み可
能な複数段の棚を設け、各棚に自転車を収容する棚方式
等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の立体式
駐輪設備には、次のような問題がある。 (1) 何れも地上に建設した箱型の建屋内に複数台の自
転車を複数段に収容する設備であるため、設置のために
広い面積の土地を必要とする。従って、空き地の少ない
都市の駅前等に設置することは困難であって、駅から離
れた空き地のある場所に設置しなければならず、そのた
めに利用者の不便を招く。また、駅前の地下に設置しよ
うとすると、多額の設備工事費が必要になる。
駐輪設備には、次のような問題がある。 (1) 何れも地上に建設した箱型の建屋内に複数台の自
転車を複数段に収容する設備であるため、設置のために
広い面積の土地を必要とする。従って、空き地の少ない
都市の駅前等に設置することは困難であって、駅から離
れた空き地のある場所に設置しなければならず、そのた
めに利用者の不便を招く。また、駅前の地下に設置しよ
うとすると、多額の設備工事費が必要になる。
【0005】(2) 自動的に自転車を入出庫させる設備
においては、入出庫のために時間を要し、朝夕のラッシ
ュ時に混雑する。 (3) 箱型の建屋のために外観が悪く、都市の駅前や繁
華街に設置すると違和感が生じ、都市の美観を損なう問
題がある。
においては、入出庫のために時間を要し、朝夕のラッシ
ュ時に混雑する。 (3) 箱型の建屋のために外観が悪く、都市の駅前や繁
華街に設置すると違和感が生じ、都市の美観を損なう問
題がある。
【0006】(4) ゴンドラを使用した垂直循環方式の
場合には、循環時のゴンドラの揺れによって、収容され
ている自転車が倒れ且つ落下する事故の生ずるおそれが
あり、フック係止方式の場合には、自転車の垂直立て起
こし、所定保管位置へのクレーンによる垂直移動、L型
フックへの係止等、自転車の入出庫機構が複雑であって
故障が生じやすい。
場合には、循環時のゴンドラの揺れによって、収容され
ている自転車が倒れ且つ落下する事故の生ずるおそれが
あり、フック係止方式の場合には、自転車の垂直立て起
こし、所定保管位置へのクレーンによる垂直移動、L型
フックへの係止等、自転車の入出庫機構が複雑であって
故障が生じやすい。
【0007】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、狭い面積の土地を有効に活用し、多数台の自
転車を効率的に収容することができ、外観が美麗で都市
の駅前や繁華街に設置しても違和感がなく、且つ、自転
車の入出庫に要する時間が短く、入出庫能率が高い立体
式駐輪設備を提供することにある。
を解決し、狭い面積の土地を有効に活用し、多数台の自
転車を効率的に収容することができ、外観が美麗で都市
の駅前や繁華街に設置しても違和感がなく、且つ、自転
車の入出庫に要する時間が短く、入出庫能率が高い立体
式駐輪設備を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の立体式駐輪設
備は、地上に立設された鉛直な塔体と、前記塔体内に設
けられた、格納すべき自転車の昇降機構と、地上から所
定間隔をあけ、前記塔体を囲むようにその外側に、前記
塔体に支持されて設けられた自転車収容庫と、前記自転
車収容庫内に設けられた、前記塔体を囲む複数段の回転
棚とからなり、前記回転棚は、周方向に所定間隔をあけ
て放射状に設けられた複数条の自転車ラックを有してお
り、そして、前記塔体の下部および前記塔体の複数段の
回転棚の各々に位置する部分には、自転車の搬出入のた
めの出入口が設けられていることに特徴を有するもので
ある。
備は、地上に立設された鉛直な塔体と、前記塔体内に設
けられた、格納すべき自転車の昇降機構と、地上から所
定間隔をあけ、前記塔体を囲むようにその外側に、前記
塔体に支持されて設けられた自転車収容庫と、前記自転
車収容庫内に設けられた、前記塔体を囲む複数段の回転
棚とからなり、前記回転棚は、周方向に所定間隔をあけ
て放射状に設けられた複数条の自転車ラックを有してお
り、そして、前記塔体の下部および前記塔体の複数段の
回転棚の各々に位置する部分には、自転車の搬出入のた
めの出入口が設けられていることに特徴を有するもので
ある。
【0009】前記複数段の回転棚は、その回転中心から
外周方向に向けて下方に傾斜していることが好ましい。
前記複数段の回転棚は、その一端が前記自転車収容庫の
側壁に固定され、前記自転車収容庫と一体的に回転する
ようになっており、必要に応じて、前記複数段の回転棚
が、各段毎またはその複数段毎に回転し得るように、前
記自転車収容庫を複数層に分割した構造としてもよい。
また、前記自転車収容庫は前記塔体に固定され、前記複
数段の回転棚は、前記塔体に回転可能に支持されて前記
回転棚のみが回転する構造としてもよい。なお、回転棚
の形状は、平面円形または多角形であることが好まし
い。
外周方向に向けて下方に傾斜していることが好ましい。
前記複数段の回転棚は、その一端が前記自転車収容庫の
側壁に固定され、前記自転車収容庫と一体的に回転する
ようになっており、必要に応じて、前記複数段の回転棚
が、各段毎またはその複数段毎に回転し得るように、前
記自転車収容庫を複数層に分割した構造としてもよい。
また、前記自転車収容庫は前記塔体に固定され、前記複
数段の回転棚は、前記塔体に回転可能に支持されて前記
回転棚のみが回転する構造としてもよい。なお、回転棚
の形状は、平面円形または多角形であることが好まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この発明を、図面を参照し
ながら説明する。図1は、この発明の立体式駐輪設備の
第1実施態様を示す概略垂直断面図、図2は、図1のA
−A線断面図、図3は図1の正面図である。図面に示す
ように、この発明の設備は、地上に立設された所定高さ
の円筒状の塔体1と、地上から所定間隔をあけ、塔体1
を囲むようにその外側に設けられた所定高さの円形状の
自転車収容庫2とからなっている。
ながら説明する。図1は、この発明の立体式駐輪設備の
第1実施態様を示す概略垂直断面図、図2は、図1のA
−A線断面図、図3は図1の正面図である。図面に示す
ように、この発明の設備は、地上に立設された所定高さ
の円筒状の塔体1と、地上から所定間隔をあけ、塔体1
を囲むようにその外側に設けられた所定高さの円形状の
自転車収容庫2とからなっている。
【0011】自転車収容庫2は、塔体1に回転可能に支
持されており、収容庫2内には、円筒状の塔体1を囲む
複数段の環状の回転棚3が、上下に所定間隔をあけ、そ
の外周縁を収容庫2の側壁2aに固定して設けられてい
る。環状の回転棚3は、塔体1側即ち回転中心から半径
方向にその外周縁側に向けて下方に傾斜している。回転
棚3の半径は、1台の自転車を収容し得る長さを有して
いる。なお、回転棚3は、平面円形に限られるものでは
なく多角形状であってもよい。
持されており、収容庫2内には、円筒状の塔体1を囲む
複数段の環状の回転棚3が、上下に所定間隔をあけ、そ
の外周縁を収容庫2の側壁2aに固定して設けられてい
る。環状の回転棚3は、塔体1側即ち回転中心から半径
方向にその外周縁側に向けて下方に傾斜している。回転
棚3の半径は、1台の自転車を収容し得る長さを有して
いる。なお、回転棚3は、平面円形に限られるものでは
なく多角形状であってもよい。
【0012】回転棚3の棚板3aには、自転車8の前輪お
よび後輪が挿入され自転車8を倒れないように支持する
断面U字型の樋状の自転車ラック4が、所定間隔をあけ
て放射状に設けられており、自転車ラック4の各々に
は、収容された自転車8の後輪が当接するストッパ11
が取り付けられている。
よび後輪が挿入され自転車8を倒れないように支持する
断面U字型の樋状の自転車ラック4が、所定間隔をあけ
て放射状に設けられており、自転車ラック4の各々に
は、収容された自転車8の後輪が当接するストッパ11
が取り付けられている。
【0013】回転棚3は、棚板3aを設けることなく、複
数条の樋状の自転車ラック4を、収容庫2の側壁2aと、
塔体1を囲む環状支持体との間に、周方向に所定間隔を
あけて放射状に取り付けた構造としてもよい。
数条の樋状の自転車ラック4を、収容庫2の側壁2aと、
塔体1を囲む環状支持体との間に、周方向に所定間隔を
あけて放射状に取り付けた構造としてもよい。
【0014】7は、自転車収容庫2の回転駆動用モータ
であって、モータ7の駆動により図示しない回転機構に
よって、自転車収容庫2は、これに取り付けられた複数
段の環状の回転棚3と共に一体的に回転する。
であって、モータ7の駆動により図示しない回転機構に
よって、自転車収容庫2は、これに取り付けられた複数
段の環状の回転棚3と共に一体的に回転する。
【0015】なお、自転車収容庫2を塔体1に固定し、
複数段の回転棚3を塔体1に回転可能に支持させ、回転
棚3のみを回転させる構造にしてもよい。円筒状の塔体
1は、1台の自転車8を収容し得る内径を有しており、
塔体1内には、その下部から自転車収容庫2の最上段の
回転棚3が取り付けられた位置まで、昇降可能なリフト
9が設けられている。10はリフト9の昇降案内用ガイ
ドである。
複数段の回転棚3を塔体1に回転可能に支持させ、回転
棚3のみを回転させる構造にしてもよい。円筒状の塔体
1は、1台の自転車8を収容し得る内径を有しており、
塔体1内には、その下部から自転車収容庫2の最上段の
回転棚3が取り付けられた位置まで、昇降可能なリフト
9が設けられている。10はリフト9の昇降案内用ガイ
ドである。
【0016】リフト9は、自転車8の前輪および後輪が
挿入され自転車8を倒れないように支持する断面U字型
の樋状の自転車ラックを有しており、また、リフト9に
は、自転車8を把持しリフト9に引き込んで搬入し、ま
たリフト9から自転車8を押し出して搬出するための、
自転車搬出入機構12が設けられている。
挿入され自転車8を倒れないように支持する断面U字型
の樋状の自転車ラックを有しており、また、リフト9に
は、自転車8を把持しリフト9に引き込んで搬入し、ま
たリフト9から自転車8を押し出して搬出するための、
自転車搬出入機構12が設けられている。
【0017】リフト9の自転車ラックは、先端が斜め上
向きに傾斜しており、自転車8を傾斜させて収容するよ
うになっている。従って、リフト9により所定位置まで
上昇した自転車8を、回転中心から半径方向にその外周
縁側に向けて下方に傾斜している回転棚3の自転車ラッ
ク4に容易に移動させることができる。更に、リフト9
に自転車8を傾斜状に収容することにより、円筒状の塔
体1の直径を短くすることができ、これによって、設備
全体を小型化することが可能になる。
向きに傾斜しており、自転車8を傾斜させて収容するよ
うになっている。従って、リフト9により所定位置まで
上昇した自転車8を、回転中心から半径方向にその外周
縁側に向けて下方に傾斜している回転棚3の自転車ラッ
ク4に容易に移動させることができる。更に、リフト9
に自転車8を傾斜状に収容することにより、円筒状の塔
体1の直径を短くすることができ、これによって、設備
全体を小型化することが可能になる。
【0018】塔体1の下部には、塔体1内のリフト9に
自転車8を搬入し、またリフト9から塔体1外に自転車
8を搬出するための下部出入口5が設けられ、また、塔
体1の複数段の回転棚の各々に位置する部分には、リフ
ト9の上の自転車を回転棚3に移動さるための中間部出
入口6が設けられている。
自転車8を搬入し、またリフト9から塔体1外に自転車
8を搬出するための下部出入口5が設けられ、また、塔
体1の複数段の回転棚の各々に位置する部分には、リフ
ト9の上の自転車を回転棚3に移動さるための中間部出
入口6が設けられている。
【0019】自転車収容庫2の回転およびリフト9の昇
降は、図示しないコンピュータによって自動制御され
る。自転車8の搬入は、次のようにして行われる。即
ち、コンピュータによって、自転車を収容し得る空いて
る回転棚3の自転車ラック4を選出し、選出された自転
車ラック4が塔体1の中間部出入口6に位置するように
収容庫2を回転させる。
降は、図示しないコンピュータによって自動制御され
る。自転車8の搬入は、次のようにして行われる。即
ち、コンピュータによって、自転車を収容し得る空いて
る回転棚3の自転車ラック4を選出し、選出された自転
車ラック4が塔体1の中間部出入口6に位置するように
収容庫2を回転させる。
【0020】一方、リフト9の自転車搬出入機構12に
より自転車8をリフト9に搬入した上、上記選出された
回転棚3の位置までリフト9を上昇させる。次いで、自
転車搬出入機構12により自転車8を押し出すことによ
って、自転車8は選出された自転車ラック4に収容され
る。なお、各自転車ラック4毎に予め番号が付されてお
り、自転車の所有者には、駐輪時にその自転車を収容す
る自転車ラック4の番号を記した番号札が渡される。
より自転車8をリフト9に搬入した上、上記選出された
回転棚3の位置までリフト9を上昇させる。次いで、自
転車搬出入機構12により自転車8を押し出すことによ
って、自転車8は選出された自転車ラック4に収容され
る。なお、各自転車ラック4毎に予め番号が付されてお
り、自転車の所有者には、駐輪時にその自転車を収容す
る自転車ラック4の番号を記した番号札が渡される。
【0021】自転車8の搬出は、次のようにして行われ
る。即ち、その自転車の所有者が提示した番号札に基づ
き、コンピュータによって、搬出すべき自転車8が収容
されている番号の自転車ラック4が、塔体1の中間部出
入口6に位置するように収容庫2を回転させる。
る。即ち、その自転車の所有者が提示した番号札に基づ
き、コンピュータによって、搬出すべき自転車8が収容
されている番号の自転車ラック4が、塔体1の中間部出
入口6に位置するように収容庫2を回転させる。
【0022】一方、リフト9をその自転車ラック4が取
り付けられた回転棚3の位置まで上昇させ、自転車搬出
入機構12により自転車ラック4に収容されている自転
車8を把持し、リフト9に引き込む。次いで、リフト9
を、塔体1の下部まで下降させた上、自転車搬出入機構
12により自転車8を押し出す。かくして、自転車8は
下部出入口5から塔体1外に搬出される。
り付けられた回転棚3の位置まで上昇させ、自転車搬出
入機構12により自転車ラック4に収容されている自転
車8を把持し、リフト9に引き込む。次いで、リフト9
を、塔体1の下部まで下降させた上、自転車搬出入機構
12により自転車8を押し出す。かくして、自転車8は
下部出入口5から塔体1外に搬出される。
【0023】上述した第1実施態様の装置について、自
転車収容庫2内に6段の回転棚3を設けた場合の具体例
を下記に示す。 (1) 塔体1の高さ(a) :10.3m (2) 塔体1の直径(b) : 1.5m (3) 自転車収容庫2の底面の地上からの高さ(c) :2.
5m (4) 各回転棚3間の間隔(d) :1.3m (5) 各回転棚3の半径方向の長さ(e) :1.6m (6) 自転車収容庫2の高さ(f) :7.8m (7) 自転車収容台数:96台 (8) 自転車1台当たりの専有面積:0.18m2 図4は、この発明の立体式駐輪設備の第2実施態様を示
す概略垂直断面図である。第2実施態様の設備は、塔体
1に回転可能に支持されている、複数段の回転棚3が取
り付けられた自転車収容庫2が、複数層例えば上部収容
庫2Aと下部収容庫2Bの上下2層に分割されており、上部
収容庫2Aおよび下部収容庫2Bが各々独立して回転し得る
ようになっている点が、第1実施態様の設備と相違す
る。
転車収容庫2内に6段の回転棚3を設けた場合の具体例
を下記に示す。 (1) 塔体1の高さ(a) :10.3m (2) 塔体1の直径(b) : 1.5m (3) 自転車収容庫2の底面の地上からの高さ(c) :2.
5m (4) 各回転棚3間の間隔(d) :1.3m (5) 各回転棚3の半径方向の長さ(e) :1.6m (6) 自転車収容庫2の高さ(f) :7.8m (7) 自転車収容台数:96台 (8) 自転車1台当たりの専有面積:0.18m2 図4は、この発明の立体式駐輪設備の第2実施態様を示
す概略垂直断面図である。第2実施態様の設備は、塔体
1に回転可能に支持されている、複数段の回転棚3が取
り付けられた自転車収容庫2が、複数層例えば上部収容
庫2Aと下部収容庫2Bの上下2層に分割されており、上部
収容庫2Aおよび下部収容庫2Bが各々独立して回転し得る
ようになっている点が、第1実施態様の設備と相違す
る。
【0024】この実施態様によれば、1台の自転車の搬
出入のために、自転車収容庫2の全体を回転させる必要
がなく、当該自転車が収容されている回転棚3が取り付
けられている上部収容庫2Aまたは下部収容庫2Bのみを回
転させればよいから、回転のための動力費等を軽減する
ことができる。
出入のために、自転車収容庫2の全体を回転させる必要
がなく、当該自転車が収容されている回転棚3が取り付
けられている上部収容庫2Aまたは下部収容庫2Bのみを回
転させればよいから、回転のための動力費等を軽減する
ことができる。
【0025】このような自転車収容庫2の分割は、上下
2層に限らず、複数段の回転棚毎にまたは回転棚の各段
毎に分割してもよい。また、自転車収容庫2の外殻を回
転せず塔体1に固定し、複数段の回転棚3を塔体1に回
転可能に取り付けた構造としてもよい。
2層に限らず、複数段の回転棚毎にまたは回転棚の各段
毎に分割してもよい。また、自転車収容庫2の外殻を回
転せず塔体1に固定し、複数段の回転棚3を塔体1に回
転可能に取り付けた構造としてもよい。
【0026】図5は、この発明の立体式駐輪設備の第3
実施態様を示す概略正面図である。この実施態様は、マ
ンションのような高層建物にこの発明の駐輪設備を取り
付け、非常階段と兼用させた例であって、図5に示すよ
うに、高層建物13の一端側に建物と近接させて、前述し
た構造の塔体1と自転車収容庫2とからなる立体式駐輪
設備Aが設置されている。自転車収容庫2の外側には、
非常階段14が螺旋状に設けられており、高層建物13の各
階と非常階段14とは、踊り場15によって連絡されてい
る。16は、高層建物13の上端と自転車収容庫2の上端と
を連結する支持材である。
実施態様を示す概略正面図である。この実施態様は、マ
ンションのような高層建物にこの発明の駐輪設備を取り
付け、非常階段と兼用させた例であって、図5に示すよ
うに、高層建物13の一端側に建物と近接させて、前述し
た構造の塔体1と自転車収容庫2とからなる立体式駐輪
設備Aが設置されている。自転車収容庫2の外側には、
非常階段14が螺旋状に設けられており、高層建物13の各
階と非常階段14とは、踊り場15によって連絡されてい
る。16は、高層建物13の上端と自転車収容庫2の上端と
を連結する支持材である。
【0027】この実施態様によれば、通常時は駐輪設備
として使用し、非常時には自転車収容庫2の回転を止
め、非常階段として利用することができる。従って、現
在高層建物に設置されている非常階段と同程度の面積に
より、駐輪場を確保することができる。なお、図6に示
すように、自転車収容庫2を上部収容庫2Aと下部収容庫
2Bとに分割し、各収容庫毎に独立して回転可能な構造に
してもよい。
として使用し、非常時には自転車収容庫2の回転を止
め、非常階段として利用することができる。従って、現
在高層建物に設置されている非常階段と同程度の面積に
より、駐輪場を確保することができる。なお、図6に示
すように、自転車収容庫2を上部収容庫2Aと下部収容庫
2Bとに分割し、各収容庫毎に独立して回転可能な構造に
してもよい。
【0028】この発明の立体式駐輪設備の自転車収容庫
2は、塔体1のまわりを回転するから、これを広告塔な
どに利用することができる。図7(a) は、自転車収容庫
2の側壁外周面に広告板17を取り付け、これを照明灯18
により照明するようにした例であり、図7(b) は、自転
車収容庫2の側壁外周面に電光ニュース機構19を取り付
け、その下部外周には花壇20を設けた例であり、また、
図7(c) は、自転車収容庫2にクリスマス、七夕、お祭
り等の各種イベント用の飾り21を取り付けた例である。
2は、塔体1のまわりを回転するから、これを広告塔な
どに利用することができる。図7(a) は、自転車収容庫
2の側壁外周面に広告板17を取り付け、これを照明灯18
により照明するようにした例であり、図7(b) は、自転
車収容庫2の側壁外周面に電光ニュース機構19を取り付
け、その下部外周には花壇20を設けた例であり、また、
図7(c) は、自転車収容庫2にクリスマス、七夕、お祭
り等の各種イベント用の飾り21を取り付けた例である。
【0029】以上述べたように、この発明の立体式駐輪
設備によれば、自転車収容庫2が、地上から所定間隔を
あけて塔体1に支持された構造になっているので、地上
部分の専有面積は、塔体1の面積だけになり大幅に減少
する。従って、駅前や繁華街などにも設置することがで
き、利用者にとって極めて便利な駐輪設備になる。
設備によれば、自転車収容庫2が、地上から所定間隔を
あけて塔体1に支持された構造になっているので、地上
部分の専有面積は、塔体1の面積だけになり大幅に減少
する。従って、駅前や繁華街などにも設置することがで
き、利用者にとって極めて便利な駐輪設備になる。
【0030】また、自転車の入出庫に際しては、塔体1
内においてリフト9が昇降している間に回転棚3が回転
し、自転車の位置決めが行われるので、入出庫に要する
時間を従来よりも大幅に短縮することができる。
内においてリフト9が昇降している間に回転棚3が回転
し、自転車の位置決めが行われるので、入出庫に要する
時間を従来よりも大幅に短縮することができる。
【0031】更に、塔体1と自転車収容庫2との組合せ
により、設備全体として木のイメージを有する外観にな
り、駅前や繁華街などに設置して違和感が生ぜず、都市
の美観を損なうようなことがなく、その外面を広告塔と
して利用することも可能であり、人通りの多い場所にお
けるモニュメントとして、街のシンボル的存在ともな
る。
により、設備全体として木のイメージを有する外観にな
り、駅前や繁華街などに設置して違和感が生ぜず、都市
の美観を損なうようなことがなく、その外面を広告塔と
して利用することも可能であり、人通りの多い場所にお
けるモニュメントとして、街のシンボル的存在ともな
る。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の立体式駐
輪設備によれば、狭い面積の土地を有効に活用し、多数
台の自転車を効率的に収容することができ、外観が美麗
で都市の駅前や繁華街に設置しても違和感がなく、且
つ、自転車の入出庫に要する時間が短く、入出庫能率が
高い等、工業上有用な効果がもたらされる。
輪設備によれば、狭い面積の土地を有効に活用し、多数
台の自転車を効率的に収容することができ、外観が美麗
で都市の駅前や繁華街に設置しても違和感がなく、且
つ、自転車の入出庫に要する時間が短く、入出庫能率が
高い等、工業上有用な効果がもたらされる。
【図1】この発明の立体式駐輪設備の第1実施態様を示
す概略垂直断面図である。
す概略垂直断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】この発明の立体式駐輪設備の第2実施態様を示
す概略垂直断面図である。
す概略垂直断面図である。
【図5】この発明の立体式駐輪設備の第3実施態様を示
す概略正面図である。
す概略正面図である。
【図6】第3実施態様の設備の他の例を示す概略正面図
である。
である。
【図7】この発明の立体式駐輪設備を広告塔などに利用
した例を示す概略正面図である。
した例を示す概略正面図である。
1 塔体 2 自転車収容庫 2a 側壁 3 回転棚 3a 棚板 4 自転車ラック 5 下部出入口 6 中間部出入口 7 モータ 8 自転車 9 リフト 10 ガイド 11 ストッパ 12 自転車搬出入機構 13 高層建物 14 階段 15 踊り場 16 支持材 17 広告塔 18 照明灯 19 電光ニュース機構 20 花壇 21 飾り
Claims (6)
- 【請求項1】 地上に立設された鉛直な塔体と、前記塔
体内に設けられた、格納すべき自転車の昇降機構と、地
上から所定間隔をあけ、前記塔体を囲むようにその外側
に、前記塔体に支持されて設けられた自転車収容庫と、
前記自転車収容庫内に設けられた、前記塔体を囲む複数
段の回転棚とからなり、前記回転棚は、周方向に所定間
隔をあけて放射状に設けられた複数条の自転車ラックを
有しており、そして、前記塔体の下部および前記塔体の
複数段の回転棚の各々に位置する部分には、自転車の搬
出入のための出入口が設けられていることを特徴とする
立体式駐輪設備。 - 【請求項2】 前記複数段の回転棚は、その回転中心か
ら外周方向に向けて下方に傾斜している、請求項1記載
の立体式駐輪設備。 - 【請求項3】 前記複数段の回転棚は、その一端が前記
自転車収容庫の側壁に固定され、前記自転車収容庫と一
体的に回転する、請求項1または2に記載の立体式駐輪
設備。 - 【請求項4】 前記自転車収容庫は前記塔体に固定さ
れ、前記複数段の回転棚は、前記塔体に回転可能に支持
され、前記回転棚のみが回転する、請求項1または2に
記載の立体式駐輪設備。 - 【請求項5】 前記複数段の回転棚が、各段毎またはそ
の複数段毎に回転し得るように、前記自転車収容庫が複
数層に分割されている、請求項1または2に記載の立体
式駐輪設備。 - 【請求項6】 前記回転棚は、平面円形または多角形で
ある、請求項1から5のいづれか1つに記載の立体式駐
輪設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17140196A JPH1018633A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 立体式駐輪設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17140196A JPH1018633A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 立体式駐輪設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018633A true JPH1018633A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15922478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17140196A Pending JPH1018633A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 立体式駐輪設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1018633A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015132153A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-07-23 | 野村 恭三 | 機械式立体駐輪設備 |
| CN109488059A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-03-19 | 湖南文理学院 | 升降式风车停车装置 |
| CN111809946A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-10-23 | 河南工业大学 | 一种荷花式立体车库 |
| CN120906409A (zh) * | 2025-10-10 | 2025-11-07 | 陕西韦智立体停车设备有限公司 | 一种基于人工智能的多层立体停车库 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP17140196A patent/JPH1018633A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015132153A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-07-23 | 野村 恭三 | 機械式立体駐輪設備 |
| CN109488059A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-03-19 | 湖南文理学院 | 升降式风车停车装置 |
| CN111809946A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-10-23 | 河南工业大学 | 一种荷花式立体车库 |
| CN120906409A (zh) * | 2025-10-10 | 2025-11-07 | 陕西韦智立体停车设备有限公司 | 一种基于人工智能的多层立体停车库 |
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