JPH10186631A - ハーフトーン位相シフトマスク及びハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法 - Google Patents

ハーフトーン位相シフトマスク及びハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法

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JPH10186631A
JPH10186631A JP34948996A JP34948996A JPH10186631A JP H10186631 A JPH10186631 A JP H10186631A JP 34948996 A JP34948996 A JP 34948996A JP 34948996 A JP34948996 A JP 34948996A JP H10186631 A JPH10186631 A JP H10186631A
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフタ欠け欠陥あるいは遮光部残り欠陥を修
正する場合、レジストパターン転写特性が損なわれてし
まう。 【解決手段】 シフタ欠け欠陥104を被うように形成
され、透明基板に対して照射される光を遮断する遮光部
107の内部に、透明基板に対して照射される光の位相
を、光透過部108を透過する光の位相に対して反転さ
せて透明基板に照射する位相反転光透過部115を設
け、かつ、位相反転光透過部115及び遮光部107の
面積を、互いの比率が、遮光部107における露光時の
転写特性が実質的に半透明位相シフト部101と同等に
なるような比率となる値に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
製作におけるリソグラフィ工程に用いられるハーフトー
ン位相シフトマスク及びその欠陥修正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の高集積化に伴い、回路
パターンの微細化が急速に進展している。一方、投影露
光装置を用いたフォトリソグラフィ技術においては、光
源の波長に起因する解像限界が存在する。
【0003】近年、解像度を向上させるために、フォト
マスク上のパターンを位相部材で形成する位相シフトマ
スクの開発が盛んに行われている。
【0004】これまでに様々な種類の位相シフトマスク
が提案されているが、その中で、特開平4−13685
4号公報に開示されているハーフトーン位相シフトマス
クは、構造が簡単であることから半導体集積回路の生産
への使用が開始されている。
【0005】以下に、特開平4−136854号公報に
開示されているハーフトーン位相シフトマスクについて
説明する。
【0006】図18は、特開平4−136854号公報
に開示されているハーフトーン位相シフトマスクの構成
を説明するための図であり、(a)はハーフトーン位相
シフトマスクの断面図、(b)は(a)に示すハーフト
ーン位相シフトマスクを透過した光の振幅を示す図、
(c)はウェハ上の光強度分布を示す図である。
【0007】本従来例においては図18(a)に示すよ
うに、透明基板1814上に半透明位相シフト膜180
1が所定の形状でパターニングされている。
【0008】図18(a)に示した基板に対して光を照
射した場合、図18(b)に示すように、半透明位相シ
フト膜1801を透過した光においては、透明基板18
14が露出している光透過部1808を透過した光と比
べると、その振幅が減衰するとともにその位相が反転す
る。この光をレンズを通してウェハ上に投影すると、図
18(c)に示すように、光透過部1808と半透明位
相シフト膜1801との境界で位相が反転しているた
め、境界部での光強度がほぼ0となる。そのため、光強
度分布の広がりが抑えられ、解像度の高いパターンをフ
ォトレジスト膜へ転写することができる。
【0009】ここで、半透明位相シフト膜1801を透
過した光は、1回の露光のみではウェハ上のフォトレジ
スト膜に転写されない。しかし、通常の露光工程におい
ては、1枚のウェハの異なる位置に、同一のフォトマス
ク上のパターンが繰り返し転写される。このとき、フォ
トマスク全面が転写されるのではなく、投影露光装置の
照明光学系に備えられているアパーチャーによって、フ
ォトマスクの一部のみが転写される。しかし、アパーチ
ャーにおいては、転写領域のみを精度良く露出させるこ
とが難しいため、ハーフトーン位相シフトマスクを用い
て繰り返し露光を行った場合、境界領域で半透明部の透
過光が重なってしまい、露光量が加算されて転写されて
しまう場合がある。
【0010】この問題を解決するために、特開平6−2
82063号公報において、転写領域が遮光部によって
囲まれているハーフトーン位相シフトマスクが開示され
ている。
【0011】図19は、特開平6−282063号公報
に開示されているハーフトーン位相シフトマスクの構成
を示す上面図である。
【0012】本従来例においては図19に示すように、
転写領域の外側に、転写領域を囲むように外周遮光部1
902が設けられており、外周遮光部1902において
は、例えば半透明位相シフト膜1901の上層にCr膜
を用いることにより形成することができる。このような
ハーフトーン位相シフトマスクを用いることにより、境
界領域における不要な転写を防ぐことができる。
【0013】以下に、ハーフトーン位相シフトマスクに
欠陥が生じた場合の欠陥修正方法について説明する。
【0014】図19に示すように、ハーフトーン位相シ
フトマスクの欠陥には、シフタ残り欠陥1903、シフ
タ欠け欠陥1904、遮光部残り欠陥1905及び遮光
部欠け欠陥1906の4種類がある。
【0015】シフタ残り欠陥1903に対しては、従来
のフォトマスクにおいて用いられているYAGレーザに
よるレーザーブロー法、あるいは収束イオンビーム(F
IB)によるガスアシストエッチ法を用いることにより
修正を行うことができる。
【0016】また、遮光部欠け欠陥1906に対して
は、従来から一般に用いられている炭化水素系ガスや金
属カルボニル系ガスを用いたFIBアシストガスデポジ
ションによりカーボン系遮光膜や金属薄膜を埋め込むこ
とによって修正を行うことができる。
【0017】また、シフタ欠け欠陥1904に対して
は、一般的には遮光部欠け欠陥1906と同様に、FI
Bアシストガスデポジションによりカーボン系遮光膜を
埋め込むことによって修正を行うことができる。
【0018】図20は、図19に示したシフタ欠け欠陥
1904修正後のハーフトーン位相シフトマスクの平面
図である。
【0019】図20に示すように、シフタ欠け欠陥19
04が遮光部1907によって被われることにより、シ
フタ欠け欠陥1904の修正が行われている。
【0020】最後に、遮光部残り欠陥1905に対して
は、現在のところ有効な修正方法がない。遮光部残り欠
陥1905は、半透明位相シフト膜1901の上層に存
在するため、レーザーブローあるいはFIBを用いて除
去しようとすると半透明位相シフト膜1901まで削っ
てしまう。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図20に示す
ように、シフタ欠け欠陥1904が光透過部1908の
近くに発生している場合に、シフタ欠け欠陥1904を
遮光部1907によって被うことによりシフタ欠け欠陥
1904の修正を行うと、修正後の遮光部1907が光
透過部1908の近くに存在することになるが、このと
き、半透明位相シフト膜1901と遮光部1907とは
露光光に対して異なる透過特性を有するため、転写され
たフォトレジストパターンが変形してしまう。
【0022】図21は、従来の、シフト欠け欠陥のない
ハーフトーン位相シフトマスクの一構成例を示す上面図
であり、図22は、図21に示したハーフトーン位相シ
フトマスクを用いた場合のフォトレジスト膜転写パター
ンを示す図である。
【0023】図21に示すような、シフタ欠け欠陥のな
い正常な光透過部2108及び半透明位相シフト膜21
01を有するハーフトーン位相シフトマスクを用いて露
光を行った場合、現像後のポジ型フォトレジスト膜にお
いては、図22に示すように、フォトレジスト膜220
9にきれいな円形パターン2210が形成される。
【0024】図23は、図20に示したハーフトーン位
相シフトマスクを用いた場合のフォトレジスト膜転写パ
ターンを示す図である。
【0025】図23に示すように、図20に示したよう
な、シフタ欠け欠陥1904の修正が行われたハーフト
ーン位相シフトマスクを用いた場合、現像後のポジ型フ
ォトレジスト膜においては、フォトレジスト膜2309
に非対称なパターン2312が形成されてしまう。
【0026】図24は、図20及び図21に示したハー
フトーン位相シフトマスクを用いた場合のフォトレジス
ト膜上での光強度分布を示す図であり、実線は、図20
中のC−C’断面における露光光のフォトレジスト膜上
での光強度を示すものであり、破線は、図21中のD−
D’断面における露光光のフォトレジスト膜上での光強
度を示すものである。
【0027】なお、露光光源に、波長λ=248nmの
KrFエキシマレーザを用い、投影露光装置の投影レン
ズ系の開口数NAを0.5、照明光学系のコヒーレンス
度σを0.4、投影倍率Mを1/5、第1光透過部8の
大きさを1.25μm、半透明位相シフト膜1の強度透
過率Tを6%とそれぞれ設定した。
【0028】図24に示すように、欠陥のない正常なハ
ーフトーン位相シフトマスクを用いた場合のフォトレジ
スト上での光強度分布は、破線に示すように中心対称と
なるが、これに対して、欠陥の修正が行われたハーフト
ーン位相シフトマスクを用いた場合のフォトレジスト上
での光強度分布は、実線に示すように非対称となる。こ
れは、欠陥の修正が行われたハーフトーン位相シフトマ
スクにおいては、光透過部1908と半透明位相シフト
膜1901との境界近傍に、遮光膜1907が形成され
たため、この部分において、ハーフトーン位相シフトマ
スクとしての機能が働かなくなるためである。
【0029】このような欠陥修正部を有するハーフトー
ン位相シフトマスクを、例えば半導体回路のコンタクト
ホール形成に用いた場合、電気的特性にばらつきが生
じ、時には短絡による不良を招くこともある。
【0030】この問題を解決するため、特開平7−14
6544号公報にリフトオフ法を用いたシフタ欠け欠陥
修正方法が提案されている。
【0031】図25は、特開平7−146544号公報
に開示されている欠陥修正方法が施されたハーフトーン
位相シフトマスクの構成を示す断面図である。
【0032】特開平7−146544号公報に開示され
ているものにおいては、図25に示すように、リフトオ
フ法を用いて、シフタ欠け欠陥2504に半透明位相シ
フト膜2501と同種の修正部材2517が埋め込まれ
ている。
【0033】しかし、リフトオフ法を用いるためには、
修正部分だけが露出されているレジストのパターニング
が必要であり、レジストパターニングの際に新たに欠陥
が発生する虞れがある。また、リフトオフ法を用いる
と、修正のためだけにレジスト塗布、露光、現像、スパ
ッタリング及びレジスト剥離等の複雑な工程が必要とな
り、修正時間が長くかかってしまうという問題も生じ
る。さらに、リフトオフ法によって形成された修正部材
2517の光学特性を半透明位相シフト膜2501と同
一にするために、スパッタリング条件を厳密に制御しな
ければならない。
【0034】また、シフタ欠け欠陥を修正する他の方法
が、特開平7−219211号公報に開示されている。
【0035】図26は、特開平7−219211号公報
に開示されている欠陥修正方法が施されたハーフトーン
位相シフトマスクの構成を示す断面図である。
【0036】特開平7−219211号公報に開示され
ているものにおいては、図26に示すように、透明基板
2614のうち、シフタ欠け欠陥2604の下部がFI
Bを用いてエッチングされ、それにより、位相が180
度ずらされ、また、エッチング領域下にイオン注入層2
618が形成され、それにより、透過率が調整され、ハ
ーフトーン位相シフトマスクと同等に機能するように構
成されている。
【0037】しかし、イオン注入が行われた領域におけ
る屈折率と吸収係数とは同時に変化するため、イオン注
入層1608において半透明位相シフト膜2601と同
等の光学特性を持たせるためには、エッチングの深さ及
び注入イオン量の両者を制御する必要があり、高精度な
修正は困難である。
【0038】また、シフタ欠け欠陥を修正する他の方法
が、特開平7−219211号公報に開示されている。
【0039】図27は、特開平7−295204号公報
に開示されている欠陥修正方法が施されたハーフトーン
位相シフトマスクの構成を示す上面図である。
【0040】特開平7−295204号公報に開示され
ているものにおいては、図27に示すように、シフタ欠
け欠陥2704がレーザビームブローで拡大され、拡大
された開口部内部に、特開平7−146544号公報に
開示されているものと同じリフトオフ法を用いて修正部
材が埋め込まれ、その後、再びレーザビームブローで本
来の開口部が形成されることにより、修正された半透明
位相シフト膜2721が形成されている。
【0041】しかし、この方法は、特開平7−1465
44号公報に開示されているものと同様の問題があり、
さらに、必要な工程数が増えてしまう。
【0042】また、遮光部残り欠陥においては、図19
に示すように、光透過部1908の近くに発生すると、
図20に示した遮光膜による修正後のシフタ欠け欠陥と
同様に、レジストパターン転写特性が劣化してしまう。
この問題に対しては、従来のシフタ欠け欠陥の修正方法
をそのまま用いることはできない。
【0043】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、ハーフトー
ン位相シフトマスクのレジストパターン転写特性を損な
わずにシフタ欠け欠陥及び遮光部残り欠陥を修正するこ
とができるハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方
法及びその方法による修正が施されたハーフトーン位相
シフトマスクを提供することを目的とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、半導体集積回路が搭載される基板に対して
照射される光をそのまま透過させる光透過部と、前記光
の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰させる
半透明位相シフト部とを有し、前記半透明位相シフト部
が、部分的に欠損したシフタ欠け欠陥部を具備し、該シ
フタ欠け欠陥部を被うように前記光を透過させない遮光
部が設けられているハーフトーン位相シフトマスクにお
いて、前記遮光部内に、内部を透過する光の位相を、前
記光透過部を透過する光の位相に対して反転させる位相
反転光透過部を有し、該位相反転光透過部及び前記遮光
部の面積は、互いの比率が、前記遮光部における露光時
の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等に
なるような比率となる値に設定されていることを特徴と
する。
【0045】また、前記位相反転光透過部及び前記遮光
部の面積は、前記遮光部の面積をS、前記位相反転光透
過部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅透過率
をt、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’とした
とき、 s/S=t/t’ を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
とする。
【0046】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部とを有し、前記半透明位相シ
フト部が、部分的に欠損したシフタ欠け欠陥部を具備し
ているハーフトーン位相シフトマスクにおいて、前記シ
フタ欠け欠陥部内に、内部を透過する光の位相を、前記
光透過部を透過する光の位相に対して反転させる位相反
転光透過部を有し、該位相反転光透過部の面積は、前記
シフタ欠け欠陥部の面積との比率が、前記シフタ欠け欠
陥部における露光時の転写特性が実質的に前記半透明位
相シフト部と同等になるような比率となる値に設定され
ていることを特徴とする。
【0047】また、前記位相反転光透過部の面積は、前
記シフタ欠け欠陥部の面積をS2、前記位相反転光透過
部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅透過率を
t、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’としたと
き、 s/S2=(1−t)/(1−t’) を満たすような値に設定されていることを特徴とする。
【0048】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部とを有し、前記半透明位相シ
フト部が、部分的に欠損したシフタ欠け欠陥部を具備し
ているハーフトーン位相シフトマスクにおいて、前記シ
フタ欠け欠陥部を被うように設けられ、内部に、内部を
透過する光の位相を、前記光透過部を透過する光の位相
に対して反転させる位相反転光透過部を具備する、拡大
整形された光透過部を有し、該拡大整形された光透過部
及び前記位相反転光透過部の面積は、互いの比率が、前
記拡大整形された光透過部における露光時の転写特性が
実質的に前記半透明位相シフト部と同等になるような比
率となる値に設定されていることを特徴とする。
【0049】また、前記拡大整形された光透過部及び前
記位相反転光透過部の面積は、前記拡大整形された光透
過部の面積をS3、前記位相反転光透過部の面積をs、
前記半透明位相シフト膜の振幅透過率をt、前記位相反
転光透過部の振幅透過率をt’としたとき、 s/S3=(1−t)/(1−t’) を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
とする。
【0050】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部と、前記光を透過させない遮
光部とを有し、前記半透明位相シフト部が、前記遮光部
が残存した遮光部残り欠陥部を具備しているハーフトー
ン位相シフトマスクにおいて、前記遮光部残り欠陥部内
に、内部を透過する光の位相を、前記光透過部を透過す
る光の位相に対して反転させる位相反転光透過部を有
し、該位相反転光透過部の面積は、前記遮光部残り欠陥
部の面積との比率が、前記遮光部残り欠陥部における露
光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同
等になるような比率となる値に設定されていることを特
徴とする。
【0051】また、前記位相反転光透過部の面積は、前
記遮光部残り欠陥部の面積をS4、前記位相反転光透過
部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅透過率を
t、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’としたと
き、 s/S4=t/t’ を満たすような値に設定されていることを特徴とする。
【0052】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部と、前記光を透過させない遮
光部とを有し、前記半透明位相シフト部が、前記遮光部
が残存した遮光部残り欠陥部を具備しているハーフトー
ン位相シフトマスクにおいて、前記遮光部残り欠陥部を
被うように設けられ、内部に、内部を透過する光の位相
を、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転させ
る位相反転光透過部を具備する、拡大整形された遮光部
を有し、該拡大整形された遮光部及び前記位相反転光透
過部の面積は、互いの比率が、前記拡大整形された遮光
部における露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相
シフト部と同等になるような比率となる値に設定されて
いることを特徴とする。
【0053】また、前記拡大整形された遮光部及び前記
位相反転光透過部の面積は、前記拡大整形された遮光部
の面積をS5、前記位相反転光透過部の面積をs、前記
半透明位相シフト膜の振幅透過率をt、前記位相反転光
透過部の振幅透過率をt’としたとき、 s/S5=t/t’ を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
とする。
【0054】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部と、前記光を透過させない遮
光部とを有し、前記半透明位相シフト部が、前記遮光部
が残存した遮光部残り欠陥部を具備しているハーフトー
ン位相シフトマスクにおいて、前記遮光部残り欠陥部を
被うように設けられ、内部に、内部を透過する光の位相
を、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転させ
る位相反転光透過部を具備する、拡大整形された光透過
部を有し、該拡大整形された光透過部及び前記位相反転
光透過部の面積は、互いの比率が、前記拡大整形された
光透過部における露光時の転写特性が実質的に前記半透
明位相シフト部と同等になるような比率となる値に設定
されていることを特徴とする。
【0055】また、前記拡大整形された光透過部及び前
記位相反転光透過部の面積は、前記拡大整形された光透
過部の面積をS6、前記位相反転光透過部の面積をs、
前記半透明位相シフト膜の振幅透過率をt、前記位相反
転光透過部の振幅透過率をt’としたとき、 s/S6=(1−t)/(1−t’) を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
とする。
【0056】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部とを有し、前記半透明位相シ
フト部が、部分的に欠損したシフタ欠け欠陥部を具備し
ているハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法で
あって、前記シフタ欠け欠陥部を、前記光を透過させな
い材料で被い遮光部を形成するデポジション工程と、前
記遮光部内の一部の領域を前記基板の表面下まで削るこ
とにより、該領域を透過する光の位相が、前記光透過部
を透過する光の位相に対して反転するような位相反転光
透過部を形成するエッチング工程とを有し、前記位相反
転光透過部及び前記遮光部の面積を、互いの比率が、前
記遮光部における露光時の転写特性が実質的に前記半透
明位相シフト部と同等になるような比率となる値に設定
することを特徴とするハーフトーン位相シフトマスク。
【0057】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部とを有し、前記半透明位相シ
フト部が、部分的に欠損したシフタ欠け欠陥部を具備し
ているハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法で
あって、前記シフタ欠け欠陥部を整形して、拡大整形さ
れた光透過部を形成する第1エッチング工程と、前記拡
大整形された光透過部を前記光を透過させない材料で被
い遮光部を形成するデポジション工程と、前記遮光部内
の一部の領域を前記基板の表面下まで削ることにより、
該領域を透過する光の位相が、前記光透過部を透過する
光の位相に対して反転するような位相反転光透過部を形
成する第2エッチング工程とを有し、前記拡大整形され
た光透過部及び前記位相反転光透過部の面積を、互いの
比率が、前記拡大整形された光透過部における露光時の
転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等にな
るような比率となる値に設定することを特徴とする。
【0058】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部とを有し、前記半透明位相シ
フト部が、部分的に欠損したシフタ欠け欠陥部を具備し
ているハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法で
あって、前記シフタ欠け欠陥部内の一部の領域を前記基
板の表面下まで削ることにより、該領域を透過する光の
位相が、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転
するような位相反転光透過部を形成するエッチング工程
を有し、前記位相反転光透過部の面積を、前記シフタ欠
け欠陥部の面積との比率が、前記シフタ欠け欠陥部にお
ける露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト
部と同等になるような比率となる値に設定することを特
徴とする。
【0059】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部とを有し、前記半透明位相シ
フト部が、部分的に欠損したシフタ欠け欠陥部を具備し
ているハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法で
あって、前記シフタ欠け欠陥部を整形して、拡大整形さ
れた光透過部を形成する第1エッチング工程と、前記拡
大整形された光透過部内の一部の領域を前記基板の表面
下まで削ることにより、該領域を透過する光の位相が、
前記光透過部を透過する光の位相に対して反転するよう
な位相反転光透過部を形成する第2エッチング工程とを
有し、前記拡大整形された光透過部及び前記位相反転光
透過部の面積を、互いの比率が、前記拡大整形された光
透過部における露光時の転写特性が実質的に前記半透明
位相シフト部と同等になるような比率となる値に設定す
ることを特徴とする。
【0060】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部と、前記光を透過させない遮
光部とを有し、前記半透明位相シフト部が、前記遮光部
が残存した遮光部残り欠陥部を具備しているハーフトー
ン位相シフトマスクの欠陥修正方法であって、前記遮光
部残り欠陥部内の一部の領域を前記基板の表面下まで削
ることにより、該領域を透過する光の位相が、前記光透
過部を透過する光の位相に対して反転するような位相反
転光透過部を形成するエッチング工程を有し、前記位相
反転光透過部の面積を、前記遮光部残り欠陥部の面積と
の比率が、前記遮光部残り欠陥部における露光時の転写
特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等になるよ
うな比率となる値に設定することを特徴とする。
【0061】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部と、前記光を透過させない遮
光部とを有し、前記半透明位相シフト部が、前記遮光部
が残存した遮光部残り欠陥部を具備しているハーフトー
ン位相シフトマスクの欠陥修正方法であって、前記遮光
部残り欠陥を被うように、拡大整形された遮光部を形成
するデポジション工程と、前記拡大整形された遮光部内
の一部の領域を前記基板の表面下まで削ることにより、
該領域を透過する光の位相が、前記光透過部を透過する
光の位相に対して反転するような位相反転光透過部を形
成するエッチング工程とを有し、前記拡大整形された遮
光部及び前記位相反転光透過部の面積を、互いの比率
が、前記拡大整形された遮光部における露光時の転写特
性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等になるよう
な比率となる値に設定することを特徴とする。
【0062】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部と、前記光を透過させない遮
光部とを有し、前記半透明位相シフト部が、前記遮光部
が残存した遮光部残り欠陥部を具備しているハーフトー
ン位相シフトマスクの欠陥修正方法であって、前記遮光
部残り欠陥部を整形して、拡大整形された光透過部を形
成する第1エッチング工程と、前記拡大整形された光透
過部を前記光を透過させない材料で埋めることにより、
拡大整形された遮光部を形成するデポジション工程と、
前記拡大整形された遮光部内の一部の領域を前記基板の
表面下まで削ることにより、該領域を透過する光の位相
が、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転する
ような位相反転光透過部を形成する第2エッチング工程
とを有し、前記拡大整形された遮光部及び前記位相反転
光透過部の面積を、互いの比率が、前記拡大整形された
遮光部における露光時の転写特性が実質的に前記半透明
位相シフト部と同等になるような比率となる値に設定す
ることを特徴とする。
【0063】また、半導体集積回路が搭載される基板に
対して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、
前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
させる半透明位相シフト部と、前記光を透過させない遮
光部とを有し、前記半透明位相シフト部が、前記遮光部
が残存した遮光部残り欠陥部を具備しているハーフトー
ン位相シフトマスクの欠陥修正方法であって、前記遮光
部残り欠陥部を整形して、拡大整形された光透過部を形
成する第1エッチング工程と、前記拡大整形された光透
過部内の一部の領域を前記基板の表面下まで削ることに
より、該領域を透過する光の位相が、前記光透過部を透
過する光の位相に対して反転するような位相反転光透過
部を形成する第2エッチング工程とを有し、前記拡大整
形された遮光部及び前記位相反転光透過部の面積を、互
いの比率が、前記拡大整形された遮光部における露光時
の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等に
なるような比率となる値に設定することを特徴とする。
【0064】また、前記エッチングは、レーザービーム
によるブロー、集束イオンビームミリングを用いた直接
エッチング、またはフッ素系ガスと塩素系ガスの少なく
とも1つを用いたガスアシスト集束ビームエッチングの
いずれかであることを特徴とする。
【0065】また、前記デポジションは、集束イオンビ
ームによる直接デポジション、または炭化水素系ガスと
金属カルボニル系ガスの少なくとも1つを用いたガスア
シスト集束ビームデポジションのいずれかであることを
特徴とする。
【0066】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、半透明位相シフタ部の一部に欠損となるシフ
タ欠け欠陥や遮光部が残存した遮光部残り欠陥が発生し
ている場合、シフタ欠け欠陥や遮光部残り欠陥が発生し
ている部分に、内部を透過する光の位相が、透過部を透
過する光の位相に対して反転するような位相反転光透過
部が設けられ、かつ、その面積が所定の値に設定される
ことにより、シフタ欠け欠陥や遮光部残り欠陥が発生し
ている部分における露光時の転写特性が実質的に半透明
シフト部と同等なものとなる。
【0067】このため、シフタ欠け欠陥及び遮光部残り
欠陥を有するハーフトーン位相シフトマスクの欠陥が、
レジストパターン転写特性を損なわずに正確に修正され
る。
【0068】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0069】まず、本発明のハーフトーン位相シフトマ
スクの実施の形態について説明する。
【0070】(第1の実施の形態)図1は、本発明のハ
ーフトーン位相シフトマスクの第1の実施の形態を示す
上面図である。
【0071】本形態は図1に示すように、透明基板(不
図示)に対して照射される光をそのまま透過させる光透
過部108と、透明基板に対して照射される光の位相を
反転させるとともに光の振幅を減衰させてその光を透明
基板に照射する半透明位相シフト膜101と、シフタ欠
け欠陥104を被うように形成され、透明基板に対して
照射される光を遮断する遮光部107とから構成されて
おり、遮光部107の内部には、透明基板に対して照射
される光の位相を、光透過部108を透過する光の位相
に対して反転させて透明基板に照射する位相反転光透過
部115が設けられている。
【0072】上記のように構成されたハーフトーン位相
シフトマスクにおいては、透明基板に対して光が照射さ
れると、半透明位相シフト膜101において、光の振幅
が減衰するとともに、位相が反転する。また、位相反転
光透過部115においては、内部を透過する光の位相
が、光透過部108を透過する光の位相に対して反転す
る。そのため、半透明位相シフト膜101または位相反
転光透過部115を透過した光は、光透過部108を透
過した光に対して位相が反転している。
【0073】なお、シフタ欠け欠陥104においては、
遮光部107及び位相反転光透過部115で被われてい
るため、ハーフトーン位相シフトマスク上面からはその
形状が見えない。
【0074】図2は、図1に示したハーフトーン位相シ
フトマスクの原理を説明するための図であり、(a)は
図1中A−A’における断面図、(b)はハーフトーン
位相シフトマスクを透過した光の振幅透過率分布を示す
図である。
【0075】本形態においては図2(a)に示すよう
に、透明基板114の上に半透明位相シフト膜101が
堆積されている。半透明位相シフト膜101は、クロ
ム、クロムの酸化物、クロムの酸化窒化物、クロムのフ
ッ化物、モリブデンシリサイド、モリブデンシリサイド
の酸化物、モリブデンシリサイドの酸化窒化物あるいは
モリブデンシリサイドのフッ化物等から構成される単層
あるいは多層の膜である。なお、このとき、半透明位相
シフト膜101に要求される条件としては、露光光の透
過率が1〜30%であり、透過する露光光の位相を18
0度変換させることができることである。
【0076】遮光部107においては、シフタ欠け欠陥
104を埋めるように形成され、その内部に位相反転光
透過部115が形成されている。遮光部107は、例え
ばFIBアシストガスデポジションにより形成されたカ
ーボン膜や金属膜等で形成される。
【0077】位相反転光透過部115においては、透明
基板114を堀込むことによって、透過光の位相が光透
過部108を透過する光の位相に対して反転するように
形成されている。ここで、透明基板114を堀込むため
にFIBエッチングを用いると、Gaイオン等が打ち込
まれ、位相反転光透過部115の強度透過率T’が若干
低下することがあるが、透過率の低下は、FIBエッチ
ングの後にアルカリ水溶液を用いたウェットエッチング
を行うことにより取り除くことができる。また、透明基
板114を堀込むと、その側壁の影響で強度透過率T’
が実質的に低下することもある。
【0078】図3は、図1及び図21に示したハーフト
ーン位相シフトマスクを用いた場合のフォトレジスト膜
上での光強度分布を示す図であり、実線は、図1中のA
−A’断面における露光光のフォトレジスト膜上での光
強度を示すものであり、破線は、図21中のD−D’断
面における露光光のフォトレジスト膜上での光強度を示
すものである。なお、露光条件は、図24に示した場合
と同一のものとした。
【0079】図3と図24とを比べると、本形態のハー
フトーン位相シフトマクスを用いた場合のフォトレジス
ト膜上での光強度分布は、正常なハーフトーン位相シフ
トマスクを用いた場合のフォトレジスト膜上での光強度
分布に極めて近いことがわかる。このため、本形態の欠
陥修正後のハーフトーン位相シフトマスクを用いた場
合、正常なハーフトーン位相シフトマスクを用いた場合
とほぼ同じ形状のレジスト転写パターンを得ることがで
きる。
【0080】このような現象の生じる理由を図2を用い
て説明する。
【0081】図2(a)に示すように、本形態において
は、遮光部107の内側に、光透過部108を透過する
光の位相に対して、内部を透過する光の位相を反転させ
る位相反転光透過部115が形成されている。なお、位
相反転光透過部115の大きさは、0.625μmであ
り、光透過部108の大きさの1.25μmに比べて小
さい。
【0082】投影露光装置を用いた場合、その解像度R
は露光光源の波長λと投影レンズの開口数NAを用いて R=kλ/NA と表される。ここで、kはプロセスに依存する係数で、
高解像度レジストを用いた場合には、0.5程度の値が
採られる。
【0083】λ=0.248μm、NA=0.5を代入
すると、Rは0.25μm程度になる。これは、ウェハ
上での大きさであり、マスク上の大きさに換算するため
に投影倍率M=1/5で割ると、1.25μmとなる。
【0084】すなわち、マスク上で1.25μmより小
さなパターンは解像されない。このため、マスク上にお
いて、光透過部108は解像されるが、位相反転光透過
部115は解像されない。
【0085】位相反転光透過部115は、微細なパター
ンであるため、その透過光が回折すると、回折した透過
光のほとんどが投影レンズにより無視されてしまうが、
0次成分の透過光においては、投影レンズの中心をその
まま通過する。このため、位相反転光透過部115は解
像されないが、光透過部108の結像特性に影響を与え
ることとなる。
【0086】ここで、ハーフトーン位相シフト膜101
と同じ大きさの0次成分を発生させるためには、遮光部
107の面積と位相反転光透過部115の面積との比率
を調整する必要がある。
【0087】遮光部107の面積(位相反転光透過部1
15を含む)をS、位相反転光透過部115の面積を
s、半透明位相シフト膜101の振幅透過率をt=−T
1/2、位相反転光透過部115の振幅透過率をt’=−
T’1/2とすると、半透明位相シフト膜101と同じ大
きさの0次光を発生させるためには、 tS=t’s すなわち、 s/S=t/t’ とすればよい。
【0088】半透明位相シフト膜101の強度透過率T
を6%、位相反転光透過部115の強度透過率T’を透
過率低下がないとして100%とすると、s/Sは約2
5%になる。
【0089】ここで、図1に示したのハーフトーン位相
シフトマスクにおいては、遮光部107と位相反転光透
過部115との面積比率が3:1となっている。このよ
うにすれば、図2(b)の実線に示した透過光振幅にお
いては、解像限界以下の微細な構造を無視して面積平均
した透過光振幅と実質的に等しい転写特性となる。
【0090】(第2の実施の形態)図4は、本発明のハ
ーフトーン位相シフトマスクの第2の実施の形態を示す
上面図である。
【0091】本形態においては図4に示すように、遮光
膜が用いられずに、シフタ欠け欠陥204内部に、光透
過部208を透過する光の位相に対して、内部を透過す
る光の位相を反転させる位相反転光透過部215が直接
形成されている。このため、遮光膜形成工程を省略する
ことができる。
【0092】このときの位相反転光透過部215の面積
をs、シフタ欠け欠陥204の面積をS2とすると、シ
フタ欠け欠陥204内において、光透過部208と同じ
位相と透過率を持つ部分の面積はS2−sとなる。この
ため、0次成分が半透明位相シフト膜201と等しくな
る条件は、 tS2=t’s+(S2−s) すなわち、 s/S2=(1−t)/(1−t’) となる。Tを6%、T’を100%とすると、s/S2
は約62%となる。これが、ハーフトーン位相シフトマ
スクにおいてシフタ欠け欠陥が生じているものにおいて
もシフタ欠け欠陥が生じていないものと同等な特性を有
するための、位相反転光透過部の面積の最適条件とな
る。
【0093】しかし、シフタ欠け欠陥204は不定形で
あるため、面積の計算が難しく、また、その境界では半
透明位相シフトマスクとしての性能が損なわれてしま
う。
【0094】(第3の実施の形態)そこで、第3の実施
の形態として、シフタ欠け欠陥部が予め拡大整形されて
いるハーフトーン位相シフトマスクについて説明する。
【0095】図5は、本発明のハーフトーン位相シフト
マスクの第3の実施の形態を示す上面図である。
【0096】図5に示すように本形態においては、シフ
タ欠け欠陥304が予め、レーザブロー等で拡大整形さ
れ、それにより、シフタ欠け欠陥304を被うように拡
大整形された光透過部319が形成されている。
【0097】その後、拡大整形された光透過部319内
に、光透過部308を透過する光の位相に対して、内部
を透過する光の位相を反転させる位相反転光透過部31
5が形成される。
【0098】ここで、拡大整形された光透過部319の
面積をS3、位相反転光透過部315の面積をsとする
と、本形態における最適面積比率は、 s/S3=(1−t)/(1−t’) となる。
【0099】なお、最適面積比率とは、ハーフトーン位
相シフトマスクにおいてシフタ欠け欠陥が生じているも
のにおいてもシフタ欠け欠陥が生じていないものと同等
な特性を有するための比率であり、以下の説明において
も同様である。
【0100】以上の第1〜第3の実施の形態において
は、シフタ欠け欠陥が修正されたハーフトーン位相シフ
トマスクについて説明してきたが、以下に、遮光部残り
欠陥が修正されたハーフトーン位相シフトマスクについ
て説明する。
【0101】(第4の実施の形態)図6は、本発明のハ
ーフトーン位相シフトマスクの第4の実施の形態を示す
上面図である。
【0102】図6に示すように本形態においては、遮光
部残り欠陥405の内部に、光透過部408を透過する
光の位相に対して、内部を透過する光の位相を反転させ
る位相反転光透過部415が形成されている。
【0103】遮光部残り欠陥405の面積をS4、位相
反転光透過部415の面積をsとするとその最適面積比
率は、 s/S4=t/t’ となる。
【0104】しかし、遮光部残り欠陥405の境界にお
いても、不定形であるため、面積計算が難しい。
【0105】(第5の実施の形態)そこで、第5の実施
の形態として、遮光部を用いて遮光部残り欠陥が予め拡
大整形されているハーフトーン位相シフトマスクについ
て説明する。
【0106】図7は、本発明のハーフトーン位相シフト
マスクの第5の実施の形態を示す上面図である。
【0107】図7に示すように本形態においては、予
め、遮光部残り欠陥405の周囲に遮光部407が設け
られることにより遮光残り欠陥405が拡大整形され、
その後、その内部に、光透過部508を透過する光の位
相に対して、内部を透過する光の位相を反転させる位相
反転光透過部415が形成されている。
【0108】遮光部残り欠陥505の面積をS5、位相
反転光透過部515の面積をsとするとその最適面積比
率は、 s/S5=t/t’ となる。
【0109】(第6の実施の形態)図8は、本発明のハ
ーフトーン位相シフトマスクの第6の実施の形態を示す
上面図である。
【0110】図8に示すように本形態においては、遮光
部残り欠陥605の周囲の半透明位相シフト膜601が
除去され、それにより、拡大整形された光透過部19が
形成され、その後、その内部に、光透過部608を透過
する光の位相に対して、内部を透過する光の位相を反転
させる位相反転光透過部615が形成されている。
【0111】拡大整形された光透過部619の面積をS
6、位相反転光透過部615の面積をsとすると、本形
態における最適面積比率は、 s/S6=(1−t)/(1−t’) となる。
【0112】ここで、以上説明した実施の形態において
は、光透過部の形状としてホール形状のみを挙げてきた
が、もちろん本発明はこれに限られず、任意の形状に適
用することができる。以下に、その実施の形態について
説明する。
【0113】(第7の実施の形態)図9は、本発明のハ
ーフトーン位相シフトマスクの第7の実施の形態を示す
上面図である。
【0114】図9に示すように本形態においては、光透
過部708がライン形状となっている。このようなパタ
ーンにおいてシフタ欠け欠陥704が発生した場合にお
いても、上述した実施の形態同様に、遮光部707と位
相反転光透過部715とにより、ハーフトーン位相シフ
トマスクの性能を保つように欠陥修正が可能である。
【0115】以上、本発明のハーフトーン位相シフトマ
スクの実施の形態について説明してきた。
【0116】以下に、本発明のハーフトーン位相シフト
マスクの欠陥修正方法の実施の形態について説明する。
【0117】(第8の実施の形態)図10は、本発明の
ハーフトーン位相シフトマスクの第8の実施の形態とし
ての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0118】本形態のハーフトーン位相シフトマスクに
はシフタ欠け欠陥804が発生している(図10
(a))。
【0119】そこで、シフタ欠け欠陥804が発生して
いる部分に、FIBアシストガスデポジションによりカ
ーボン膜や金属膜等を堆積させることによって、遮光部
807を形成する(図10(b))。
【0120】その後、透明基板714のうち、遮光部8
07の内部をFIBガスアシストエッチングを用いて堀
込み、それにより、透過する光の位相が光透過部808
を透過する光の位相に対して反転するような位相反転透
過部815を形成する(図10(c))。
【0121】ここで、堀込む深さにおいては、透明基板
814の材質及び露光光の波長によって異なり、例え
ば、透明基板814の材料を合成石英、露光光をKrF
エキシマレーザ光とすると、堀込み量は248nmとな
る。露光光としては、KrFエキシマレーザ光の他にも
水銀灯のg線やi線、ArFエキシマレーザ光、F2エ
キシマレーザ光等も用いることができる。透明基板81
4の材料としては、合成石英の他にも各種ガラス材料、
CaF2、MgF2、LiF等の結晶材料を用いることも
できる。
【0122】FIBガスアシストエッチングを用いて透
明基板814を堀込むときに使用するガスとして、塩素
系ガスあるいはフッ素系ガスを最初から最後まで用いる
ことも可能だが、位相反転透過部815の堀込み量を精
度良く制御するためには、合成石英等の塩素系ガスに対
するエッチング速度が遅い現象を用いて、最初に塩素系
ガスを用いて透明基板814の表面を露出させ、次に、
フッ素系ガスを用いて透明基板814をエッチングする
と良い。
【0123】(第9の実施の形態)図11は、本発明の
ハーフトーン位相シフトマスクの第9の実施の形態とし
ての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0124】本形態においてはまず、シフタ欠け欠陥9
04をレーザブロー法等を用いて加工し、予め、拡大整
形された光透過部919を形成しておく(図11
(b))。
【0125】次に、FIBアシストガスデポジションに
よって遮光部907を堆積させる(図11(c))。
【0126】その後、FIBガスアシストエッチングを
用いて、遮光部907の内部に、光透過部908を透過
する光の位相に対して、内部を透過する光の位相を反転
させる位相反転光透過部915を形成する(図11
(d))。
【0127】本形態においては、FIBガスアシストエ
ッチングの工程において半透明シフト膜901をエッチ
ングする必要がないため、塩素系ガスを用いて透明基板
907を露出させる工程におけるエッチング均一性が向
上する。
【0128】(第10の実施の形態)図12は、本発明
のハーフトーン位相シフトマスクの第10の実施の形態
としての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0129】本形態においては、図12(b)に示すよ
うに、シフタ欠け欠陥1004の内部に位相反転光透過
部1015を直接形成している。この方法を使えば、少
ない工程でシフタ欠け欠陥の修正が可能である。
【0130】(第11の実施の形態)図13は、本発明
のハーフトーン位相シフトマスクの第11の実施の形態
としての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0131】本形態においてはまず、シフタ欠け欠陥1
104をレーザブロー法等を用いて加工し、予め、拡大
整形された光透過部1119を形成しておく(図13
(b))。光透過部1108を拡大整形することによ
り、シフタ欠け欠陥1104境界における半透明位相シ
フト膜1101の膜減りを除去することができ、また、
拡大整形された光透過部1119の面積を容易に計算す
ることができる。
【0132】その後、拡大整形された光透過部1119
の内部に、透過する光の位相が光透過部1108を透過
する光の位相に対して反転するような位相反転透過部1
115を形成する(図13(c))。
【0133】これまでは、シフタ欠け欠陥の欠陥修正方
法について説明したが、以下に、遮光部残り欠陥の欠陥
修正方法について説明する。
【0134】(第12の実施の形態)図14は、本発明
のハーフトーン位相シフトマスクの第12の実施の形態
としての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0135】本形態のハーフトーン位相シフトマスクに
は遮光部残り欠陥1205が発生している(図14
(a))。
【0136】そこで、遮光部残り欠陥1205が発生し
ている部分に、FIBアシストエッチングにより、遮光
部残り欠陥1205内部に、透過する光の位相が光透過
部1208を透過する光の位相に対して反転するような
位相反転透過部1215を形成し、遮光部残り欠陥12
05の修正を行う(図14(b))。
【0137】(第13の実施の形態)図15は、本発明
のハーフトーン位相シフトマスクの第13の実施の形態
としての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0138】本形態においてはまず、遮光部残り欠陥1
305をFIBアシストガスデポジションを用いて遮光
部1307で被う(図15(b))。
【0139】その後、FIBガスアシストエッチングに
より、遮光部1307の内部に、透過する光の位相が光
透過部1308を透過する光の位相に対して反転するよ
うな位相反転透過部1315を形成する(図15
(c))。
【0140】本形態においては、遮光部1307の面積
を容易に計算することができるため、位相反転光透過部
1315の面積を正確に決めることができる。
【0141】(第14の実施の形態)図16は、本発明
のハーフトーン位相シフトマスクの第14の実施の形態
としての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0142】本形態においてはまず、レーザーブロー法
等を用いて遮光部残り欠陥1405を削除し、それによ
り、予め、拡大整形された光透過部1419を形成して
おく(図16(b))。
【0143】次に、FIBアシストガスデポジションを
用いて、拡大整形された光透過部1419を遮光部14
07で埋める(図16(c))。
【0144】その後、FIBガスアシストエッチングに
より、遮光部1407の内部に、透過する光の位相が光
透過部1408を透過する光の位相に対して反転するよ
うな位相反転透過部1415を形成する(図16
(d))。
【0145】本形態においては、FIBガスアシストエ
ッチングの工程において、遮光部残り欠陥1405の遮
光膜や半透明位相シフト膜1401をエッチングする必
要がないため、塩素系ガスを用いて透明基板1407を
露出させる工程におけるエッチング均一性が向上する。
【0146】(第15の実施の形態)図17は、本発明
のハーフトーン位相シフトマスクの第15の実施の形態
としての欠陥修正方法を説明するための工程図である。
【0147】本形態においてはまず、遮光部残り欠陥1
505をレーザーブロー法等を用いて削除し、それによ
り、予め、拡大整形された光透過部1519を形成して
おく(図17(b))。
【0148】その後、FIBガスアシストエッチングに
より拡大整形された光透過部1519の内部を堀込み、
それにより、拡大整形された光透過部1519の内部
に、透過する光の位相が光透過部1508を透過する光
の位相に対して反転するような位相反転透過部1515
を形成する(図17(c))。
【0149】なお、上述した第8〜第15の実施の形態
においては、エッチングに、レーザービームによるブロ
ー、集束イオンビームミリングを用いた直接エッチン
グ、またはフッ素系ガスと塩素系ガスの少なくとも1つ
を用いたガスアシスト集束ビームエッチングのいずれか
が用いられ、また、デポジションに、集束イオンビーム
による直接デポジション、または炭化水素系ガスと金属
カルボニル系ガスの少なくとも1つを用いたガスアシス
ト集束ビームデポジションのいずれかが用いられる。
【0150】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0151】請求項1、2及び13に記載のものにおい
ては、遮光部内に、内部を透過する光の位相を、光透過
部を透過する光の位相に対して反転させる位相反転光透
過部を設け、位相反転光透過部及び遮光部の面積を、互
いの比率が、遮光部における露光時の転写特性が実質的
に半透明位相シフト部と同等になるような比率となる値
に設定したため、シフタ欠け欠陥を含むハーフトーン位
相シフトマスクの欠陥をレジストパターン転写特性を損
なわずに正確に修正することができる。
【0152】請求項3、4及び15に記載のものにおい
ては、シフタ欠け欠陥部内に、内部を透過する光の位相
を、光透過部を透過する光の位相に対して反転させる位
相反転光透過部を設け、位相反転光透過部の面積を、シ
フタ欠け欠陥部の面積との比率が、シフタ欠け欠陥部に
おける露光時の転写特性が実質的に半透明位相シフト部
と同等になるような比率となる値に設定したため、請求
項1に記載のものと同様の効果を奏する。
【0153】請求項5、6、14及び16に記載のもの
においては、シフタ欠け欠陥部を被うように、内部に、
内部を透過する光の位相を、光透過部を透過する光の位
相に対して反転させる位相反転光透過部を具備する、拡
大整形された光透過部を設け、拡大整形された光透過部
及び位相反転光透過部の面積を、互いの比率が、拡大整
形された光透過部における露光時の転写特性が実質的に
半透明位相シフト部と同等になるような比率となる値に
設定したため、シフタ欠け欠陥の形状が複雑であって
も、面積計算を容易に行うことができる。
【0154】請求項7、8及び17に記載のものにおい
ては、遮光部残り欠陥部内に、内部を透過する光の位相
を、光透過部を透過する光の位相に対して反転させる位
相反転光透過部を設け、位相反転光透過部の面積を、遮
光部残り欠陥部の面積との比率が、遮光部残り欠陥部に
おける露光時の転写特性が実質的に半透明位相シフト部
と同等になるような比率となる値に設定したため、遮光
部残り欠陥を含むハーフトーン位相シフトマスクの欠陥
をレジストパターン転写特性を損なわずに正確に修正す
ることができる。
【0155】請求項9、10、18に記載のものにおい
ては、遮光部残り欠陥部を被うように、内部に、内部を
透過する光の位相を、光透過部を透過する光の位相に対
して反転させる位相反転光透過部を具備する、拡大整形
された遮光部を設け、拡大整形された遮光部及び位相反
転光透過部の面積を、互いの比率が、拡大整形された遮
光部における露光時の転写特性が実質的に半透明位相シ
フト部と同等になるような比率となる値に設定したた
め、遮光部残り欠陥の形状が複雑であっても、面積計算
を容易に行うことができる。
【0156】請求項11、12、19及び20に記載の
ものにおいては、遮光部残り欠陥部を被うように、内部
に、内部を透過する光の位相を、光透過部を透過する光
の位相に対して反転させる位相反転光透過部を具備す
る、拡大整形された光透過部を設け、拡大整形された光
透過部及び位相反転光透過部の面積を、互いの比率が、
拡大整形された光透過部における露光時の転写特性が実
質的に半透明位相シフト部と同等になるような比率とな
る値に設定したため、請求項9に記載のものと同様の効
果を奏する。
【0157】また、欠陥修正を施したハーフトーン位相
シフトマスクを用いた場合、マスク全面のパターンにお
いて解像度及び焦点深度が向上する。このため、より微
細なパターンが形成可能となり、より高い集積度を有す
る半導体集積回路を製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第1
の実施の形態を示す上面図である。
【図2】図1に示したハーフトーン位相シフトマスクの
原理を説明するための図であり、(a)は図1中A−
A’における断面図、(b)はハーフトーン位相シフト
マスクを透過した光の振幅透過率分布を示す図である。
【図3】図1及び図21に示したハーフトーン位相シフ
トマスクを用いた場合のフォトレジスト膜上での光強度
分布を示す図である。
【図4】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第2
の実施の形態を示す上面図である。
【図5】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第3
の実施の形態を示す上面図である。
【図6】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第4
の実施の形態を示す上面図である。
【図7】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第5
の実施の形態を示す上面図である。
【図8】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第6
の実施の形態を示す上面図である。
【図9】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第7
の実施の形態を示す上面図である。
【図10】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
8の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するための
工程図である。
【図11】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
9の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するための
工程図である。
【図12】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
10の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するため
の工程図である。
【図13】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
11の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するため
の工程図である。
【図14】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
12の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するため
の工程図である。
【図15】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
13の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するため
の工程図である。
【図16】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
14の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するため
の工程図である。
【図17】本発明のハーフトーン位相シフトマスクの第
15の実施の形態としての欠陥修正方法を説明するため
の工程図である。
【図18】特開平4−136854号公報に開示されて
いるハーフトーン位相シフトマスクの構成を説明するた
めの図であり、(a)はハーフトーン位相シフトマスク
の断面図、(b)は(a)に示すハーフトーン位相シフ
トマスクを透過した光の振幅を示す図、(c)はウェハ
上の光強度分布を示す図である。
【図19】特開平6−282063号公報に開示されて
いるハーフトーン位相シフトマスクの構成を示す上面図
である。
【図20】図19に示したシフタ欠け欠陥修正後のハー
フトーン位相シフトマスクの平面図である。
【図21】従来の、シフト欠け欠陥のないハーフトーン
位相シフトマスクの一構成例を示す上面図である。
【図22】図21に示したハーフトーン位相シフトマス
クを用いた場合のフォトレジスト膜転写パターンを示す
図である。
【図23】図20に示したハーフトーン位相シフトマス
クを用いた場合のフォトレジスト膜転写パターンを示す
図である。
【図24】図20及び図21に示したハーフトーン位相
シフトマスクを用いた場合のフォトレジスト膜上での光
強度分布を示す図である。
【図25】特開平7−146544号公報に開示されて
いる欠陥修正方法が施されたハーフトーン位相シフトマ
スクの構成を示す断面図である。
【図26】特開平7−219211号公報に開示されて
いる欠陥修正方法が施されたハーフトーン位相シフトマ
スクの構成を示す断面図である。
【図27】特開平7−295204号公報に開示されて
いる欠陥修正方法が施されたハーフトーン位相シフトマ
スクの構成を示す上面図である。
【符号の説明】
101,201,301,401,501,601,7
01,801,901,1001,1101,120
1,1301,1401,1501 半透明位相シフ
ト膜 104,204,304,704,804,904,1
004,1104シフタ欠け欠陥 107,507,707,807,907,1307,
1407 遮光部 108,208,308,408,508,608,7
08,808,908,1008,1108,120
8,1308,1408,1508 光透過部 114,814,914,1014,1114,121
4,1314,1414,1514 透明基板 115,215,315,415,515,615,7
15,815,915,1015,1115,121
5,1315,1415,1515 位相反転光透過
部 319,619,919,1119,1419,151
9 拡大整形された光透過部 405,505,605,1205,1305,140
5,1505 遮光部残り欠陥

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路が搭載される基板に対し
    て照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、部分的に欠損したシフタ欠
    け欠陥部を具備し、 該シフタ欠け欠陥部を被うように前記光を透過させない
    遮光部が設けられているハーフトーン位相シフトマスク
    において、 前記遮光部内に、内部を透過する光の位相を、前記光透
    過部を透過する光の位相に対して反転させる位相反転光
    透過部を有し、 該位相反転光透過部及び前記遮光部の面積は、互いの比
    率が、前記遮光部における露光時の転写特性が実質的に
    前記半透明位相シフト部と同等になるような比率となる
    値に設定されていることを特徴とするハーフトーン位相
    シフトマスク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のハーフトーン位相シフ
    トマスクにおいて、 前記位相反転光透過部及び前記遮光部の面積は、 前記遮光部の面積をS、前記位相反転光透過部の面積を
    s、前記半透明位相シフト膜の振幅透過率をt、前記位
    相反転光透過部の振幅透過率をt’としたとき、 s/S=t/t’ を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
    とするハーフトーン位相シフトマスク。
  3. 【請求項3】 半導体集積回路が搭載される基板に対し
    て照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、部分的に欠損したシフタ欠
    け欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマスク
    において、 前記シフタ欠け欠陥部内に、内部を透過する光の位相
    を、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転させ
    る位相反転光透過部を有し、 該位相反転光透過部の面積は、前記シフタ欠け欠陥部の
    面積との比率が、前記シフタ欠け欠陥部における露光時
    の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等に
    なるような比率となる値に設定されていることを特徴と
    するハーフトーン位相シフトマスク。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のハーフトーン位相シフ
    トマスクにおいて、 前記位相反転光透過部の面積は、 前記シフタ欠け欠陥部の面積をS2、前記位相反転光透
    過部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅透過率
    をt、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’とした
    とき、 s/S2=(1−t)/(1−t’) を満たすような値に設定されていることを特徴とするハ
    ーフトーン位相シフトマスク。
  5. 【請求項5】 半導体集積回路が搭載される基板に対し
    て照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、部分的に欠損したシフタ欠
    け欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマスク
    において、 前記シフタ欠け欠陥部を被うように設けられ、内部に、
    内部を透過する光の位相を、前記光透過部を透過する光
    の位相に対して反転させる位相反転光透過部を具備す
    る、拡大整形された光透過部を有し、 該拡大整形された光透過部及び前記位相反転光透過部の
    面積は、互いの比率が、前記拡大整形された光透過部に
    おける露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフ
    ト部と同等になるような比率となる値に設定されている
    ことを特徴とするハーフトーン位相シフトマスク。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のハーフトーン位相シフ
    トマスクにおいて、 前記拡大整形された光透過部及び前記位相反転光透過部
    の面積は、 前記拡大整形された光透過部の面積をS3、前記位相反
    転光透過部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅
    透過率をt、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’
    としたとき、 s/S3=(1−t)/(1−t’) を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
    とするハーフトーン位相シフトマスク。
  7. 【請求項7】 半導体集積回路が搭載される基板に対し
    て照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部と、 前記光を透過させない遮光部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、前記遮光部が残存した遮光
    部残り欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマ
    スクにおいて、 前記遮光部残り欠陥部内に、内部を透過する光の位相
    を、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転させ
    る位相反転光透過部を有し、 該位相反転光透過部の面積は、前記遮光部残り欠陥部の
    面積との比率が、前記遮光部残り欠陥部における露光時
    の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等に
    なるような比率となる値に設定されていることを特徴と
    するハーフトーン位相シフトマスク。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のハーフトーン位相シフ
    トマスクにおいて、前記位相反転光透過部の面積は、 前記遮光部残り欠陥部の面積をS4、前記位相反転光透
    過部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅透過率
    をt、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’とした
    とき、 s/S4=t/t’ を満たすような値に設定されていることを特徴とするハ
    ーフトーン位相シフトマスク。
  9. 【請求項9】 半導体集積回路が搭載される基板に対し
    て照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部と、 前記光を透過させない遮光部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、前記遮光部が残存した遮光
    部残り欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマ
    スクにおいて、 前記遮光部残り欠陥部を被うように設けられ、内部に、
    内部を透過する光の位相を、前記光透過部を透過する光
    の位相に対して反転させる位相反転光透過部を具備す
    る、拡大整形された遮光部を有し、 該拡大整形された遮光部及び前記位相反転光透過部の面
    積は、互いの比率が、前記拡大整形された遮光部におけ
    る露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部
    と同等になるような比率となる値に設定されていること
    を特徴とするハーフトーン位相シフトマスク。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のハーフトーン位相シ
    フトマスクにおいて、 前記拡大整形された遮光部及び前記位相反転光透過部の
    面積は、 前記拡大整形された遮光部の面積をS5、前記位相反転
    光透過部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅透
    過率をt、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’と
    したとき、 s/S5=t/t’ を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
    とするハーフトーン位相シフトマスク。
  11. 【請求項11】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部と、 前記光を透過させない遮光部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、前記遮光部が残存した遮光
    部残り欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマ
    スクにおいて、 前記遮光部残り欠陥部を被うように設けられ、内部に、
    内部を透過する光の位相を、前記光透過部を透過する光
    の位相に対して反転させる位相反転光透過部を具備す
    る、拡大整形された光透過部を有し、 該拡大整形された光透過部及び前記位相反転光透過部の
    面積は、互いの比率が、前記拡大整形された光透過部に
    おける露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフ
    ト部と同等になるような比率となる値に設定されている
    ことを特徴とするハーフトーン位相シフトマスク。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のハーフトーン位相
    シフトマスクにおいて、 前記拡大整形された光透過部及び前記位相反転光透過部
    の面積は、 前記拡大整形された光透過部の面積をS6、前記位相反
    転光透過部の面積をs、前記半透明位相シフト膜の振幅
    透過率をt、前記位相反転光透過部の振幅透過率をt’
    としたとき、 s/S6=(1−t)/(1−t’) を満たすような値にそれぞれ設定されていることを特徴
    とするハーフトーン位相シフトマスク。
  13. 【請求項13】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、部分的に欠損したシフタ欠
    け欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマスク
    の欠陥修正方法であって、 前記シフタ欠け欠陥部を、前記光を透過させない材料で
    被い遮光部を形成するデポジション工程と、 前記遮光部内の一部の領域を前記基板の表面下まで削る
    ことにより、該領域を透過する光の位相が、前記光透過
    部を透過する光の位相に対して反転するような位相反転
    光透過部を形成するエッチング工程とを有し、 前記位相反転光透過部及び前記遮光部の面積を、互いの
    比率が、前記遮光部における露光時の転写特性が実質的
    に前記半透明位相シフト部と同等になるような比率とな
    る値に設定することを特徴とするハーフトーン位相シフ
    トマスクの欠陥修正方法。
  14. 【請求項14】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、部分的に欠損したシフタ欠
    け欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマスク
    の欠陥修正方法であって、 前記シフタ欠け欠陥部を整形して、拡大整形された光透
    過部を形成する第1エッチング工程と、 前記拡大整形された光透過部を前記光を透過させない材
    料で被い遮光部を形成するデポジション工程と、 前記遮光部内の一部の領域を前記基板の表面下まで削る
    ことにより、該領域を透過する光の位相が、前記光透過
    部を透過する光の位相に対して反転するような位相反転
    光透過部を形成する第2エッチング工程とを有し、 前記拡大整形された光透過部及び前記位相反転光透過部
    の面積を、互いの比率が、前記拡大整形された光透過部
    における露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シ
    フト部と同等になるような比率となる値に設定すること
    を特徴とするハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正
    方法。
  15. 【請求項15】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、部分的に欠損したシフタ欠
    け欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマスク
    の欠陥修正方法であって、 前記シフタ欠け欠陥部内の一部の領域を前記基板の表面
    下まで削ることにより、該領域を透過する光の位相が、
    前記光透過部を透過する光の位相に対して反転するよう
    な位相反転光透過部を形成するエッチング工程を有し、 前記位相反転光透過部の面積を、前記シフタ欠け欠陥部
    の面積との比率が、前記シフタ欠け欠陥部における露光
    時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等
    になるような比率となる値に設定することを特徴とする
    ハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法。
  16. 【請求項16】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、部分的に欠損したシフタ欠
    け欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマスク
    の欠陥修正方法であって、 前記シフタ欠け欠陥部を整形して、拡大整形された光透
    過部を形成する第1エッチング工程と、 前記拡大整形された光透過部内の一部の領域を前記基板
    の表面下まで削ることにより、該領域を透過する光の位
    相が、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転す
    るような位相反転光透過部を形成する第2エッチング工
    程とを有し、 前記拡大整形された光透過部及び前記位相反転光透過部
    の面積を、互いの比率が、前記拡大整形された光透過部
    における露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シ
    フト部と同等になるような比率となる値に設定すること
    を特徴とするハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正
    方法。
  17. 【請求項17】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部と、 前記光を透過させない遮光部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、前記遮光部が残存した遮光
    部残り欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマ
    スクの欠陥修正方法であって、 前記遮光部残り欠陥部内の一部の領域を前記基板の表面
    下まで削ることにより、該領域を透過する光の位相が、
    前記光透過部を透過する光の位相に対して反転するよう
    な位相反転光透過部を形成するエッチング工程を有し、 前記位相反転光透過部の面積を、前記遮光部残り欠陥部
    の面積との比率が、前記遮光部残り欠陥部における露光
    時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト部と同等
    になるような比率となる値に設定することを特徴とする
    ハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法。
  18. 【請求項18】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部と、 前記光を透過させない遮光部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、前記遮光部が残存した遮光
    部残り欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマ
    スクの欠陥修正方法であって、 前記遮光部残り欠陥を被うように、拡大整形された遮光
    部を形成するデポジション工程と、 前記拡大整形された遮光部内の一部の領域を前記基板の
    表面下まで削ることにより、該領域を透過する光の位相
    が、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転する
    ような位相反転光透過部を形成するエッチング工程とを
    有し、 前記拡大整形された遮光部及び前記位相反転光透過部の
    面積を、互いの比率が、前記拡大整形された遮光部にお
    ける露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト
    部と同等になるような比率となる値に設定することを特
    徴とするハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方
    法。
  19. 【請求項19】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部と、 前記光を透過させない遮光部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、前記遮光部が残存した遮光
    部残り欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマ
    スクの欠陥修正方法であって、 前記遮光部残り欠陥部を整形して、拡大整形された光透
    過部を形成する第1エッチング工程と、 前記拡大整形された光透過部を前記光を透過させない材
    料で埋めることにより、拡大整形された遮光部を形成す
    るデポジション工程と、 前記拡大整形された遮光部内の一部の領域を前記基板の
    表面下まで削ることにより、該領域を透過する光の位相
    が、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転する
    ような位相反転光透過部を形成する第2エッチング工程
    とを有し、 前記拡大整形された遮光部及び前記位相反転光透過部の
    面積を、互いの比率が、前記拡大整形された遮光部にお
    ける露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト
    部と同等になるような比率となる値に設定することを特
    徴とするハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方
    法。
  20. 【請求項20】 半導体集積回路が搭載される基板に対
    して照射される光をそのまま透過させる光透過部と、 前記光の位相を反転させるとともに前記光の振幅を減衰
    させる半透明位相シフト部と、 前記光を透過させない遮光部とを有し、 前記半透明位相シフト部が、前記遮光部が残存した遮光
    部残り欠陥部を具備しているハーフトーン位相シフトマ
    スクの欠陥修正方法であって、 前記遮光部残り欠陥部を整形して、拡大整形された光透
    過部を形成する第1エッチング工程と、 前記拡大整形された光透過部内の一部の領域を前記基板
    の表面下まで削ることにより、該領域を透過する光の位
    相が、前記光透過部を透過する光の位相に対して反転す
    るような位相反転光透過部を形成する第2エッチング工
    程とを有し、 前記拡大整形された遮光部及び前記位相反転光透過部の
    面積を、互いの比率が、前記拡大整形された遮光部にお
    ける露光時の転写特性が実質的に前記半透明位相シフト
    部と同等になるような比率となる値に設定することを特
    徴とするハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方
    法。
  21. 【請求項21】 請求項13乃至20のいずれか1項に
    記載のハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法に
    おいて、 前記エッチングは、レーザービームによるブロー、集束
    イオンビームミリングを用いた直接エッチング、または
    フッ素系ガスと塩素系ガスの少なくとも1つを用いたガ
    スアシスト集束ビームエッチングのいずれかであること
    を特徴とするハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正
    方法。
  22. 【請求項22】 請求項13乃至20のいずれか1項に
    記載のハーフトーン位相シフトマスクの欠陥修正方法に
    おいて、 前記デポジションは、集束イオンビームによる直接デポ
    ジション、または炭化水素系ガスと金属カルボニル系ガ
    スの少なくとも1つを用いたガスアシスト集束ビームデ
    ポジションのいずれかであることを特徴とするハーフト
    ーン位相シフトマスクの欠陥修正方法。
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