JPH1018681A - 調整型戸車及び調整型戸ガイド - Google Patents
調整型戸車及び調整型戸ガイドInfo
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- JPH1018681A JPH1018681A JP19386296A JP19386296A JPH1018681A JP H1018681 A JPH1018681 A JP H1018681A JP 19386296 A JP19386296 A JP 19386296A JP 19386296 A JP19386296 A JP 19386296A JP H1018681 A JPH1018681 A JP H1018681A
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- frame
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- guide
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 戸の上下方向と共に厚み方向の取付位置の調
整を可能にする。 【解決手段】 戸車は、戸100に固定される外枠1、
これに支持軸14を介して回転自在に支持される中間枠
3、これに支持軸35を介して戸面方向に回転自在に支
持される内枠4、これに装着された車輪2、ネジ部材
5、これと内枠4の溝45とに係合するピン6、回転さ
れることにより中間枠3の側面を押す偏心リング7等を
有する。 【効果】 ネジ部材5を回転させると、ピン6がネジに
沿って移動し、溝45を介して内枠4が回転し、車輪2
の位置が上又は下方向に移動し、戸が昇降する。偏心リ
ング7を回転させると、中間枠3が傾斜し、内枠4を介
して車輪2が傾斜し、そのレール101に対する位置が
変わり、戸の厚み方向位置が変わる。
整を可能にする。 【解決手段】 戸車は、戸100に固定される外枠1、
これに支持軸14を介して回転自在に支持される中間枠
3、これに支持軸35を介して戸面方向に回転自在に支
持される内枠4、これに装着された車輪2、ネジ部材
5、これと内枠4の溝45とに係合するピン6、回転さ
れることにより中間枠3の側面を押す偏心リング7等を
有する。 【効果】 ネジ部材5を回転させると、ピン6がネジに
沿って移動し、溝45を介して内枠4が回転し、車輪2
の位置が上又は下方向に移動し、戸が昇降する。偏心リ
ング7を回転させると、中間枠3が傾斜し、内枠4を介
して車輪2が傾斜し、そのレール101に対する位置が
変わり、戸の厚み方向位置が変わる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸に取り付けられ
る本体部と案内される方向に転がる車輪又はガイド部と
を備え、戸の上下方向及び厚み方向の取付位置を調整で
きる戸車及び戸ガイドに関する。
る本体部と案内される方向に転がる車輪又はガイド部と
を備え、戸の上下方向及び厚み方向の取付位置を調整で
きる戸車及び戸ガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の引戸用の戸車としては、その車輪
高さを調整することによって扉の取り付け高さを調整で
きるものが知られているが、戸の厚み方向の位置まで調
整できる戸車はなかった。しかし、戸や戸をはめ込んだ
建物等の冷暖房や老朽化による歪みによって、戸同士又
は戸と柱等が互いに擦れ合うという問題が発生してい
る。従来の戸車では、このような問題に対して、戸を矯
正するような方法しかなく、その作業が容易でなかっ
た。又、戸車と共に用いられる戸ガイドについても、戸
の厚み方向の位置を調整できるものはなかった。
高さを調整することによって扉の取り付け高さを調整で
きるものが知られているが、戸の厚み方向の位置まで調
整できる戸車はなかった。しかし、戸や戸をはめ込んだ
建物等の冷暖房や老朽化による歪みによって、戸同士又
は戸と柱等が互いに擦れ合うという問題が発生してい
る。従来の戸車では、このような問題に対して、戸を矯
正するような方法しかなく、その作業が容易でなかっ
た。又、戸車と共に用いられる戸ガイドについても、戸
の厚み方向の位置を調整できるものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、戸の高さ及び厚み方向の両方の
位置を容易に調整でき戸車及び戸の厚み方向の位置を調
整できる戸ガイドを提供することを課題とする。
ける上記問題を解決し、戸の高さ及び厚み方向の両方の
位置を容易に調整でき戸車及び戸の厚み方向の位置を調
整できる戸ガイドを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、戸に取り付けられる本
体部と案内される方向に転がる車輪とを備えた戸車にお
いて、中間支持体と車輪支持体とネジ部材と係合部材と
回転部材とを有し、前記本体部は前記中間支持体をほぼ
前記案内される方向の軸まわりに回転可能に支持すると
共に前記回転部材を支持し、前記中間支持体は前記ネジ
部材を回転可能に支持すると共に前記車輪支持体をほぼ
前記戸の戸面の方向の面内で回転可能に支持し、前記車
輪支持体は前記車輪を回転自在に支持し、前記ネジ部材
は前記係合部材をほぼ前記案内される方向に移動可能に
支持し、前記係合部材は、該係合部材が前記案内される
方向に移動可能であると共に移動された位置で前記車輪
支持体の前記回転が固定されるように前記車輪支持体と
係合し、前記回転部材は、操作されることにより前記中
間支持体を一定角度回転させるように前記中間支持体と
係合する、ことを特徴とする。
するために、請求項1の発明は、戸に取り付けられる本
体部と案内される方向に転がる車輪とを備えた戸車にお
いて、中間支持体と車輪支持体とネジ部材と係合部材と
回転部材とを有し、前記本体部は前記中間支持体をほぼ
前記案内される方向の軸まわりに回転可能に支持すると
共に前記回転部材を支持し、前記中間支持体は前記ネジ
部材を回転可能に支持すると共に前記車輪支持体をほぼ
前記戸の戸面の方向の面内で回転可能に支持し、前記車
輪支持体は前記車輪を回転自在に支持し、前記ネジ部材
は前記係合部材をほぼ前記案内される方向に移動可能に
支持し、前記係合部材は、該係合部材が前記案内される
方向に移動可能であると共に移動された位置で前記車輪
支持体の前記回転が固定されるように前記車輪支持体と
係合し、前記回転部材は、操作されることにより前記中
間支持体を一定角度回転させるように前記中間支持体と
係合する、ことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、戸に取り付けられる本
体部と戸を案内するガイド部とを備えた戸ガイドにおい
て、操作されることによって前記ガイド部を一定角度回
転させるように前記ガイド部と係合する回転部材を有
し、前記本体部は前記案内する方向の軸まわりに回転可
能なように前記ガイド部を支持すると共に前記回転部材
を支持する、ことを特徴とする。
体部と戸を案内するガイド部とを備えた戸ガイドにおい
て、操作されることによって前記ガイド部を一定角度回
転させるように前記ガイド部と係合する回転部材を有
し、前記本体部は前記案内する方向の軸まわりに回転可
能なように前記ガイド部を支持すると共に前記回転部材
を支持する、ことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明を適用した
戸車の構成例を示す。戸車は、戸100に取り付けられ
る本体部である外枠1、レール101によって案内され
る方向であるX方向に転がる車輪2、中間支持体として
の中間枠3、車輪支持体としての内枠4、ネジ部材5、
係合部材としてのピン6、回転部材としての偏心リング
7及びセットネジ8等を有する。
戸車の構成例を示す。戸車は、戸100に取り付けられ
る本体部である外枠1、レール101によって案内され
る方向であるX方向に転がる車輪2、中間支持体として
の中間枠3、車輪支持体としての内枠4、ネジ部材5、
係合部材としてのピン6、回転部材としての偏心リング
7及びセットネジ8等を有する。
【0007】外枠1は、図において上方の部分にネジ1
03等によって戸100に取り付けられるための取付穴
11を備え、上部と連続した両側の端面板12、13に
支持軸14を固定してX方向の軸まわりに回転可能なよ
うに中間枠3の前後の端面板31、32の上部を支持す
ると共に、一方の端面板12で偏心リング7及びセット
ネジ8を支持している。
03等によって戸100に取り付けられるための取付穴
11を備え、上部と連続した両側の端面板12、13に
支持軸14を固定してX方向の軸まわりに回転可能なよ
うに中間枠3の前後の端面板31、32の上部を支持す
ると共に、一方の端面板12で偏心リング7及びセット
ネジ8を支持している。
【0008】中間枠3は、ネジ部材5を端面板31、3
2の中間部分で回転可能に支持すると共に、両側の側面
板33、34の下方部分に固定された支持軸35を介し
て、戸100の戸面100aの方向の面内である紙面に
並行なXZ面内で矢印で示す如く回転可能なように内枠
4を支持している。
2の中間部分で回転可能に支持すると共に、両側の側面
板33、34の下方部分に固定された支持軸35を介し
て、戸100の戸面100aの方向の面内である紙面に
並行なXZ面内で矢印で示す如く回転可能なように内枠
4を支持している。
【0009】ネジ部材5は、プラス溝を持つ頭部51及
びネジの切られた軸部52を備えていて、軸部52の両
端部分が上記のように中間枠3の端面板31、32に回
転可能に支持されている。又ピン6もネジ部分を備えて
いて、ネジ部材5の軸部52がピン6内を貫通し、それ
ぞれのネジ部分が螺合している。その結果、ネジ部材5
はピン6をX方向に移動可能に支持した状態になってい
る。
びネジの切られた軸部52を備えていて、軸部52の両
端部分が上記のように中間枠3の端面板31、32に回
転可能に支持されている。又ピン6もネジ部分を備えて
いて、ネジ部材5の軸部52がピン6内を貫通し、それ
ぞれのネジ部分が螺合している。その結果、ネジ部材5
はピン6をX方向に移動可能に支持した状態になってい
る。
【0010】内枠4は、本例では三角形状の両側の側面
板41、42を結合板43で結合した形状のもので、側
面板41、42に固定された支持軸44を介して車輪2
を回転自在に支持すると共に、その一部分である上側の
頂点部分に溝45を備えている。内枠4とピン6とは、
溝45とピン6の表面とが任意の位置で接触することに
より、ピン6がX方向に移動可能であると共に、移動さ
れた任意の位置で内枠4の回転が固定されるように係合
している。なお、車輪支持体と係合部材との係合関係と
しては、上記と反対に、ピン6が溝を備え、内枠4が円
筒状の外表面を持つような構造であってもよい。
板41、42を結合板43で結合した形状のもので、側
面板41、42に固定された支持軸44を介して車輪2
を回転自在に支持すると共に、その一部分である上側の
頂点部分に溝45を備えている。内枠4とピン6とは、
溝45とピン6の表面とが任意の位置で接触することに
より、ピン6がX方向に移動可能であると共に、移動さ
れた任意の位置で内枠4の回転が固定されるように係合
している。なお、車輪支持体と係合部材との係合関係と
しては、上記と反対に、ピン6が溝を備え、内枠4が円
筒状の外表面を持つような構造であってもよい。
【0011】偏心リング7は、ネジ溝部とスペーサ部と
偏心円板部71とを備え、ネジ溝部が外枠1の端面板1
2の穴に嵌まり込んで回転可能に支持されている。セッ
トネジ8も外枠1に切られたネジと螺合することによっ
て外枠1に支持されている。偏心リング7及びセットネ
ジ8と中間枠3とは、前者が操作されると中間枠3が一
定角度回転するように係合している。即ち、偏心リング
7のネジ溝部を回転させると、偏心円板部71が回転し
て中間枠3の側面板33又は34の何れかを押し、支持
軸14に支持された中間枠3が回転し、次にセットネジ
8を締め付けて中間枠に固定された支持軸35に押し付
けると、中間枠3が一定角度回転した状態でその位置が
固定される。なお、セットネジ8を用いることなく、摩
擦力等を用いて偏心リング7自体を位置保持できるよう
にしてもよい。中間枠3が回転すると、これに支持され
た内枠4及び車輪2が回転する。
偏心円板部71とを備え、ネジ溝部が外枠1の端面板1
2の穴に嵌まり込んで回転可能に支持されている。セッ
トネジ8も外枠1に切られたネジと螺合することによっ
て外枠1に支持されている。偏心リング7及びセットネ
ジ8と中間枠3とは、前者が操作されると中間枠3が一
定角度回転するように係合している。即ち、偏心リング
7のネジ溝部を回転させると、偏心円板部71が回転し
て中間枠3の側面板33又は34の何れかを押し、支持
軸14に支持された中間枠3が回転し、次にセットネジ
8を締め付けて中間枠に固定された支持軸35に押し付
けると、中間枠3が一定角度回転した状態でその位置が
固定される。なお、セットネジ8を用いることなく、摩
擦力等を用いて偏心リング7自体を位置保持できるよう
にしてもよい。中間枠3が回転すると、これに支持され
た内枠4及び車輪2が回転する。
【0012】なお以上では、戸車の案内される方向であ
るX方向を例えば水平方向とすると、中間枠3の回転軸
やネジ部材5のネジ軸52の方向が水平方向に一致して
いる例を示したが、これらがある程度傾斜しているもの
も本発明の範囲に含まれる。又、中間枠3が回転するこ
とにより内枠4もその方向に回転するので、支持軸35
を中心とした内枠4の回転方向は、戸面100aの方向
即ちXZ平面の方向からある程度ずれる場合もある。
るX方向を例えば水平方向とすると、中間枠3の回転軸
やネジ部材5のネジ軸52の方向が水平方向に一致して
いる例を示したが、これらがある程度傾斜しているもの
も本発明の範囲に含まれる。又、中間枠3が回転するこ
とにより内枠4もその方向に回転するので、支持軸35
を中心とした内枠4の回転方向は、戸面100aの方向
即ちXZ平面の方向からある程度ずれる場合もある。
【0013】図3は本発明を適用した戸ガイドの構造の
一例を示す。戸ガイドは、戸100に取り付けられる本
体部である外枠1´、レール101によって案内され戸
100を案内するガイド部2´、回転部材としての偏心
リング7´及びセットネジ8´等を備えている。
一例を示す。戸ガイドは、戸100に取り付けられる本
体部である外枠1´、レール101によって案内され戸
100を案内するガイド部2´、回転部材としての偏心
リング7´及びセットネジ8´等を備えている。
【0014】外枠1´は、図において下方の部分にネジ
等によって戸100に取り付けられるための取付穴11
´を備え、下部と連続した両側の端面板12´、13´
に支持軸14´を固定してX方向の軸まわりに回転可能
なようにガイド部2´のボス部21´を支持すると共
に、一方の端面板12´で偏心リング7´及びセットネ
ジ8´を支持している。
等によって戸100に取り付けられるための取付穴11
´を備え、下部と連続した両側の端面板12´、13´
に支持軸14´を固定してX方向の軸まわりに回転可能
なようにガイド部2´のボス部21´を支持すると共
に、一方の端面板12´で偏心リング7´及びセットネ
ジ8´を支持している。
【0015】偏心リング7´は、ネジ溝部とスペーサ部
と偏心円板部71´とを備え、ネジ溝部が外枠1´の端
面板12´の穴に嵌まり込んで回転可能に支持されてい
る。セットネジ8も外枠1´に切られたネジと螺合する
ことによって外枠1´に支持されている。偏心リング7
´及びセットネジ8´は、操作されることによってガイ
ド部2´が一定角度回転するようにガイド部2´と係合
している。即ち、偏心リング7´のネジ溝部を回転させ
ると、偏心円板部71´が回転してガイド部2´の長穴
22´の側面の何れかの側を押し、支持軸14´に支持
されたガイド部2´が回転し、次にセットネジ8´を締
め付けてガイド部2´の上部に圧接させることにより、
ガイド部2´を一定角度回転した状態で位置保持するこ
とができる。
と偏心円板部71´とを備え、ネジ溝部が外枠1´の端
面板12´の穴に嵌まり込んで回転可能に支持されてい
る。セットネジ8も外枠1´に切られたネジと螺合する
ことによって外枠1´に支持されている。偏心リング7
´及びセットネジ8´は、操作されることによってガイ
ド部2´が一定角度回転するようにガイド部2´と係合
している。即ち、偏心リング7´のネジ溝部を回転させ
ると、偏心円板部71´が回転してガイド部2´の長穴
22´の側面の何れかの側を押し、支持軸14´に支持
されたガイド部2´が回転し、次にセットネジ8´を締
め付けてガイド部2´の上部に圧接させることにより、
ガイド部2´を一定角度回転した状態で位置保持するこ
とができる。
【0016】図4は引戸100に図1乃至図3に示す本
発明の戸車A及び戸ガイドBを取り付けた状態を示す。
このような引戸は、戸車A及び戸ガイドBを調整するこ
とにより、その取付状態を容易に調整することができ
る。引戸100の高さ方向即ちZ方向の位置を調整する
ときには、戸車Aのネジ部材5を回転させる。例えば引
戸100の高さを下げるときには、ネジ部材5を例えば
時計方向に回転させる。これにより、ピン6がネジ部5
2に案内されて図1(b)において左から右方向に進
む。なおピン6は、内枠4の溝45内に嵌まり込んでい
るので、ネジ部材5を回転させてもこれと連れ回りする
ことなく進退する。その結果、ピン6が溝45内に更に
落ち込むと共に、内枠4が支持軸35を中心として時計
方向に回転し、外枠1の取付穴11と車輪2間の距離が
短くなり、その分だけ引戸100の位置が下がる。引戸
100の高さを上げるときには、ネジ部材5を半時計方
向に回すことにより、上記と全く反対の作用が生じ、引
戸100の高さを上げることができる。
発明の戸車A及び戸ガイドBを取り付けた状態を示す。
このような引戸は、戸車A及び戸ガイドBを調整するこ
とにより、その取付状態を容易に調整することができ
る。引戸100の高さ方向即ちZ方向の位置を調整する
ときには、戸車Aのネジ部材5を回転させる。例えば引
戸100の高さを下げるときには、ネジ部材5を例えば
時計方向に回転させる。これにより、ピン6がネジ部5
2に案内されて図1(b)において左から右方向に進
む。なおピン6は、内枠4の溝45内に嵌まり込んでい
るので、ネジ部材5を回転させてもこれと連れ回りする
ことなく進退する。その結果、ピン6が溝45内に更に
落ち込むと共に、内枠4が支持軸35を中心として時計
方向に回転し、外枠1の取付穴11と車輪2間の距離が
短くなり、その分だけ引戸100の位置が下がる。引戸
100の高さを上げるときには、ネジ部材5を半時計方
向に回すことにより、上記と全く反対の作用が生じ、引
戸100の高さを上げることができる。
【0017】引戸100の厚み方向即ちY方向の位置を
調整するときには、偏心リング7を回転させ、その偏心
円板部分71を中間枠3の側面板33又は34の何れか
の側に押し付け、支持軸14を中心として中間枠3を回
転させ、セットネジ8を締め付け、支持軸35を介して
回転した位置を固定する。その結果、図1(a)に二点
鎖線で示すように、内枠4の回転を介して車輪2をY方
向に距離sだけ移動させることができる。ところが、車
輪2はレール101内に嵌まっていてそのY方向位置は
変わらないため、外枠1の取付穴11が車輪2の動く方
向とは反対方向に距離sだけ動くことになる。その結
果、取付穴11に固定された引戸100がその厚み方向
に距離sだけ動くことになる。なお、中間枠3の回転に
伴う内枠4の回転は、ピン6と接触した溝45の部分が
中心となることによって円滑に行われる。
調整するときには、偏心リング7を回転させ、その偏心
円板部分71を中間枠3の側面板33又は34の何れか
の側に押し付け、支持軸14を中心として中間枠3を回
転させ、セットネジ8を締め付け、支持軸35を介して
回転した位置を固定する。その結果、図1(a)に二点
鎖線で示すように、内枠4の回転を介して車輪2をY方
向に距離sだけ移動させることができる。ところが、車
輪2はレール101内に嵌まっていてそのY方向位置は
変わらないため、外枠1の取付穴11が車輪2の動く方
向とは反対方向に距離sだけ動くことになる。その結
果、取付穴11に固定された引戸100がその厚み方向
に距離sだけ動くことになる。なお、中間枠3の回転に
伴う内枠4の回転は、ピン6と接触した溝45の部分が
中心となることによって円滑に行われる。
【0018】戸ガイドBによる引戸のY方向の位置調整
は、偏心リング7´を回転させることによって、戸車A
の調整と全く同様に行うことができる。戸車Aの調整の
みでは、引戸100の上端部分が動かず、下端部分のみ
が距離sだけ動くことになるが、戸ガイドBを同じ方向
に同じ距離だけ調整すれば、引戸100を上下のレール
101に平行に距離sだけ移動させることができる。但
し、戸車A又は戸ガイドBの何れか一方のみを調整した
り、それぞれを互いに反対方向に調整する等、調整の方
向や調整距離は、実際の取り付けられた引戸の状態に合
わせて適当に行われる。
は、偏心リング7´を回転させることによって、戸車A
の調整と全く同様に行うことができる。戸車Aの調整の
みでは、引戸100の上端部分が動かず、下端部分のみ
が距離sだけ動くことになるが、戸ガイドBを同じ方向
に同じ距離だけ調整すれば、引戸100を上下のレール
101に平行に距離sだけ移動させることができる。但
し、戸車A又は戸ガイドBの何れか一方のみを調整した
り、それぞれを互いに反対方向に調整する等、調整の方
向や調整距離は、実際の取り付けられた引戸の状態に合
わせて適当に行われる。
【0019】なお、図4のように上下の戸車及び戸ガイ
ドに本発明を適用したものを取り付ければ、上記のよう
に種々の調整ができて極めて便利が良い。しかし、これ
らが装着される戸の種類や大きさ、据付精度等によって
は、何れか一方側に従来構造のものを用いることも可能
である。又、図4では、戸車Aが下端で戸ガイドBが上
端に取り付けられる引戸の例を示したが、本発明の戸車
及び戸ガイドは、吊り戸等にも適用できるものである。
吊り戸の場合には、戸車Aが上になり戸ガイドBが下に
なる。
ドに本発明を適用したものを取り付ければ、上記のよう
に種々の調整ができて極めて便利が良い。しかし、これ
らが装着される戸の種類や大きさ、据付精度等によって
は、何れか一方側に従来構造のものを用いることも可能
である。又、図4では、戸車Aが下端で戸ガイドBが上
端に取り付けられる引戸の例を示したが、本発明の戸車
及び戸ガイドは、吊り戸等にも適用できるものである。
吊り戸の場合には、戸車Aが上になり戸ガイドBが下に
なる。
【0020】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、戸に取り付けられる本体部及び車輪に
加えて中間支持体と車輪支持体とネジ部材と係合部材と
回転部材とを設け、これらを相互に関連させて結合させ
ることにより、戸の上下方向に加えて厚み方向の位置調
整を極めて簡易に行うことができる。即ち、ネジ部材と
係合部材とを係合させ、更に係合部材と車輪支持体とを
係合させることにより、ネジ部材を操作するだけで、係
合部材を車輪の案内されるX方向に移動させ、この移動
に伴って車輪支持体を戸面方向に回転させ、これに固定
された車輪の高さ位置を上下方向に移動させることがで
きる。その結果、戸の上下位置を調整できる。
発明においては、戸に取り付けられる本体部及び車輪に
加えて中間支持体と車輪支持体とネジ部材と係合部材と
回転部材とを設け、これらを相互に関連させて結合させ
ることにより、戸の上下方向に加えて厚み方向の位置調
整を極めて簡易に行うことができる。即ち、ネジ部材と
係合部材とを係合させ、更に係合部材と車輪支持体とを
係合させることにより、ネジ部材を操作するだけで、係
合部材を車輪の案内されるX方向に移動させ、この移動
に伴って車輪支持体を戸面方向に回転させ、これに固定
された車輪の高さ位置を上下方向に移動させることがで
きる。その結果、戸の上下位置を調整できる。
【0021】一方、このような上下調整機構は本体部に
支持された中間支持体で支持されていて、中間支持体は
同様に本体部に支持された回転部材が操作されることに
よって回転可能になっているので、中間支持体の回転に
よって車輪支持体がX方向に直角であるY方向に動くこ
とになる。その結果、レール等にY方向位置を拘束され
た車輪を介して戸をY方向に動かすことができる。従っ
て、回転部材の操作のみにより、簡単に戸の厚み方向位
置を調整できる。
支持された中間支持体で支持されていて、中間支持体は
同様に本体部に支持された回転部材が操作されることに
よって回転可能になっているので、中間支持体の回転に
よって車輪支持体がX方向に直角であるY方向に動くこ
とになる。その結果、レール等にY方向位置を拘束され
た車輪を介して戸をY方向に動かすことができる。従っ
て、回転部材の操作のみにより、簡単に戸の厚み方向位
置を調整できる。
【0022】請求項2の発明によれば、上記と全く同様
に、回転部材の操作によって戸の厚み方向位置を調整で
きる。その結果、請求項1の発明の戸車と共に請求項2
の発明の戸ガイドを戸に装着することにより、戸を厚み
方向に平行移動させるような調整が可能になる。
に、回転部材の操作によって戸の厚み方向位置を調整で
きる。その結果、請求項1の発明の戸車と共に請求項2
の発明の戸ガイドを戸に装着することにより、戸を厚み
方向に平行移動させるような調整が可能になる。
【図1】本発明を適用した戸車の一例を示し、(a)は
側面図で(b)は一部正面を含む縦断面図である。
側面図で(b)は一部正面を含む縦断面図である。
【図2】上記戸車の構造を示し、(a)乃至(c)はそ
れぞれ一部正面を含む断面図、正面図及び底面図であ
る。
れぞれ一部正面を含む断面図、正面図及び底面図であ
る。
【図3】本発明を適用した戸ガイドの一例を示し、
(a)は側面図で(b)は縦断面図である。
(a)は側面図で(b)は縦断面図である。
【図4】本発明を適用した戸車及び戸ガイドを引戸に装
着した状態の一例を示す正面図である。
着した状態の一例を示す正面図である。
1 外枠(本体部) 2 車輪 3 中間枠(中間支持体) 4 内枠(車輪支持体) 5 ネジ部材 6 ピン(係合部材) 7 偏心リング(回転部材) 100 戸、引戸(戸)
Claims (2)
- 【請求項1】 戸に取り付けられる本体部と案内される
方向に転がる車輪とを備えた戸車において、 中間支持体と車輪支持体とネジ部材と係合部材と回転部
材とを有し、 前記本体部は前記中間支持体をほぼ前記案内される方向
の軸まわりに回転可能に支持すると共に前記回転部材を
支持し、 前記中間支持体は前記ネジ部材を回転可能に支持すると
共に前記車輪支持体をほぼ前記戸の戸面の方向の面内で
回転可能に支持し、 前記車輪支持体は前記車輪を回転自在に支持し、 前記ネジ部材は前記係合部材をほぼ前記案内される方向
に移動可能に支持し、 前記係合部材は、該係合部材が前記案内される方向に移
動可能であると共に移動された位置で前記車輪支持体の
前記回転が固定されるように前記車輪支持体と係合し、 前記回転部材は、操作されることにより前記中間支持体
を一定角度回転させるように前記中間支持体と係合す
る、 ことを特徴とする戸車。 - 【請求項2】 戸に取り付けられる本体部と戸を案内す
るガイド部とを備えた戸ガイドにおいて、 操作されることによって前記ガイド部を一定角度回転さ
せるように前記ガイド部と係合する回転部材を有し、前
記本体部は前記案内する方向の軸まわりに回転可能なよ
うに前記ガイド部を支持すると共に前記回転部材を支持
する、ことを特徴とする戸ガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19386296A JPH1018681A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 調整型戸車及び調整型戸ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19386296A JPH1018681A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 調整型戸車及び調整型戸ガイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018681A true JPH1018681A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16314996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19386296A Pending JPH1018681A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 調整型戸車及び調整型戸ガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1018681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255754A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Skb:Kk | ランナーユニット |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP19386296A patent/JPH1018681A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255754A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Skb:Kk | ランナーユニット |
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