JPH10186972A - 像担持体寿命検知方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents

像担持体寿命検知方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ

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JPH10186972A
JPH10186972A JP8354690A JP35469096A JPH10186972A JP H10186972 A JPH10186972 A JP H10186972A JP 8354690 A JP8354690 A JP 8354690A JP 35469096 A JP35469096 A JP 35469096A JP H10186972 A JPH10186972 A JP H10186972A
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英一郎 豊嶋
Hiroaki Ogata
寛明 緒方
Norihisa Hoshika
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電手段としてAC電圧とDC電圧を併用
し、画像形成中に複数の帯電条件を備えた接触帯電を用
い、記憶素子を備えたプロセスカートリッジにおいて、
感光ドラムの正確な寿命検知を行なう。 【解決手段】 バイアス印加条件nに基づき印加されて
いる時間tnを検出し、検出された時間t1〜tnと、
記憶素子30に記憶された係数k1、k2・・・knを
用いて感光体のダメージ指数DをD=k1×t1+k2
×t2・・・knの式から演算し、感光体ダメージ指数
Dを寿命積算値Sに積算し、積算された積算値と予め定
めておいた寿命情報Rとを比較し、この比較結果に基づ
き、積算された感光体ダメージ積算値Sが予め定めてお
いた感光ドラムの寿命とする積算時間以上であるとき、
感光ドラムの寿命をユーザに警告あるいは表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に用
いる像担持体の寿命検知方法、前記像担持体の寿命方法
を用いた画像形成装置、及び前記画像形成装置に用いる
プロセスカートリッジに関するものである。
【0002】ここで電子写真画像形成装置としては、例
えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、L
EDプリンター、レーザービームプリンター等)、電子
写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッ
サー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と像担持体とを一
体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである
か、又は帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも一つと像担持体とを一体的にカートリッジ化して
電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである
か、更に少なくとも現像手段と像担持体とを一体的にカ
ートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能
とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、画像形成装置において、像担持体
(一般には感光ドラムが多い)の寿命を検知するために
は、以下の方法があった。
【0005】従来例1:プリント(複写)枚数を積算す
る方法 最も簡便な方法は、プリント(複写)するサイズが異な
る場合であっても、例えば、A4サイズとA3サイズの
場合も同じ1枚とカウントしてしまうので寿命検知の精
度が良くないという欠点があった。又、1ジョブ当りに
何枚プリントするかによって1枚当りのドラム回転時間
が異なるので寿命検知の精度が良くなかった。
【0006】従来例2:帯電量を表面電位センサで検出
する方法 この方法は、特開平4−51259号公報の従来技術に
開示されている。実際に感光ドラムの帯電電位の低下或
いは潜像コントラストの減少を直接表面電位センサによ
り検知できるので、従来例1に比較して出力画像の状態
を反映させた精度の良い寿命検知が可能である。
【0007】しかしながら、表面電位センサ及びその出
力を処理する電気回路等が必要となり、コストが高くな
る。又、長手方向については、センサ位置に対応したド
ラム上の情報しか判断材料が無いので、部分的な不良に
対して弱く、又、センサのばらつき、経時変化等の不安
定さも考えると必ずしも正確な寿命検知方法とは言いき
れない。
【0008】上記従来例1の問題点を解決し、検知精度
を上げる方法として以下の方法がある。
【0009】特開平5−188674号公報には、プリ
ント(複写)枚数を積算する代わりに感光ドラムの回転
数を積算する方法が開示されている。同様な内容で感光
ドラムの回転時間を積算する方法もある。どちらも、プ
リント枚数を積算する場合に比べて、1回のプリントに
対して紙サイズに対応して、紙サイズが大きければ回転
数が多くなり、紙サイズが小さければ回転数が少なくな
るので紙サイズの違いによる寿命検知の誤差が小さくな
る。又、1ジョブ当りのプリント枚数に拘わらず直接ド
ラムの回転数(回転時間)を積算するので、寿命検知の
精度は良いというメリットがある。
【0010】この方法をさらに発展させた方法もある。
即ち、特開平4−98265号公報には、転写チャージ
ャーが作動したときのみのドラム回転数を積算すること
により、実際の画像形成が行われているときのドラム回
転数が積算されているので、より正確な寿命検知が可能
であることが開示されている。
【0011】又、特開平6−180518号公報によれ
ば、帯電が実行されている間のドラム回転数とクリーニ
ング部材が当接している間のドラム回転数とをそれぞれ
積算して、それぞれの設定値(寿命)に対して寿命の判
断を行うことが開示されている。
【0012】一方、プロセスカートリッジの交換タイミ
ングをユーザに事前に知らせる方法として、以下のもの
もある。
【0013】特開平5−333626号公報によれば、
先ず、プロセスカートリッジをクリーナーと像担持体に
より構成し、このプロセスカートリッジに記憶素子を設
ける。加えて、像担持体の寿命に基づく交換表示動作
は、プリント枚数を積算して、像担持体の保証寿命が来
たときに、使用不可とするために装置を停止させるもの
であり、保証寿命までの間に、交換時期がせまっている
ことを表示して準備を促すことと、更に続けて使用する
と装置を停止させるときが近付いていることを促す表示
をする。
【0014】又、トナー収納部内の容量に基づく交換表
示動作は、トナー補給用の駆動モーターのオン時間を積
算していき、諸々のバラツキを配慮した最悪条件で最も
早くくると思われる積算時間で装置を停止させる。この
場合も装置を停止させるまでの間に積算時間のある値で
交換を促す表示と、又、更に進んだ積算時間で装置を停
止させるときが近付いていることを促す表示を出す。
又、像担持体の寿命に基づく動作とトナー収納部容量に
基づく動作は、通常は、プリント枚数が優先されるよう
に設定されているが万が一、像密度が異常に多くて、ト
ナー補給が頻繁に行われて像担持体の保証枚数より早く
満杯になってしまいそうな時に、後者の作用が機能する
ようになっている。
【0015】加えて、プロセスカートリッジの交換時
に、記憶素子に画像形成装置の一次帯電器の通算通電時
間を画像形成装置内に装備したCPUより一括して書き
込むと共に、その後の一次帯電器の通算時間を書き込み
保存するようにして、使用済みのプロセスカートリッジ
の記憶素子を回収、解析することにより、この使用済み
のプロセスカートリッジを用いていた画像形成装置の現
在における像担持体(感光ドラム)の回転数やコロトロ
ンの放電時間等の通算の量が正確に把握でき、プロセス
カートリッジ交換のインターバルで、画像形成装置に対
する情報収集を行うことができるとしている。
【0016】具体的には、プロセスカートリッジ交換時
における画像形成装置の像担持体の作動サイクル数、オ
ゾンフィルタの交換時期、像担持体の磨耗データ予測等
を把握することができる。しかしながら、この公報にお
いての像担持体の寿命判断はあくまで、プリント枚数に
よっているので、上述したように、寿命予測の精度は良
くない点に変わりはない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】近年、一次帯電装置に
おいては、従来用いられてきたコロナ帯電装置に代わ
り、接触帯電装置が広く用いられるようになってきてい
る。接触帯電装置は従来のコロナ帯電装置に比べて低い
印加バイアスで済むこと、オゾンの発生が非常に少ない
こと、帯電装置を構成する部品が少なくて済み、安価に
提供できるなどの点でメリットが大きい。
【0018】その接触帯電装置は、その使用部材の形状
により、ブラシ帯電装置とローラ帯電装置に大きく2つ
に分けられる。ブラシ帯電装置は、ブラシの刷毛目、長
期にわたって感光体と当接された場合の毛の倒れ等に問
題がある。
【0019】一方、ローラ帯電装置においては、均一な
帯電を得るためのローラの抵抗調節が必要なこと、ロー
ラを構成するゴムからのブリードによるドラム汚染を防
止しなければならないこと、均一な帯電を得るためにロ
ーラの形状、表面性等に厳しい制約があることなどの難
しい問題がある。
【0020】又、帯電部材に印加する電圧には、DCバ
イアスのみ印加されるもの(以下、DC帯電という)、
DCバイアスにACバイアスを重畳したもの(以下、A
C帯電という)がある。一般に、AC帯電はDC帯電に
比べて均一帯電が可能であるという特徴がある。
【0021】更に、AC帯電には、帯電部材としてロー
ラを用い印加バイアスを放電開始電圧の2倍以上のAC
電圧にDC電圧を重畳するもの(特開昭63−1496
69号公報、特開平1−267667号公報)、帯電部
材として導電性ブラシを用い印加バイアスを放電開始電
圧の2倍以下のAC電圧にDC電圧を重畳するもの(特
開平6−130732号公報)等がある。
【0022】接触帯電のメリットとして、オゾンの発生
量が少ない、帯電装置を構成する部品が少なくて済み、
安価に提供できることは既に述べたが、反面コロナ帯電
に比べて感光ドラムに与えるダメージが大きく、特にO
PCドラムにおいてはその傾向が顕著である。
【0023】又、同じ接触帯電方法においても、感光ド
ラムに与えるダメージは、印加電圧によって異なり印加
電圧が大きいほどダメージが大きく、DC電圧のみを印
加した場合でもバイアス印加無しでOPCドラムを回転
させた場合に比べ増加し、又、AC電圧を印加すると更
にそのダメージ(特にOPCドラムの削れ量)はDC電
圧のみを印加した場合の数倍程度に及ぶことが判明し
た。
【0024】特に、放電開始電圧の2倍以上のAC電圧
を印加するとこの現象は顕著であるが、放電開始電圧の
2倍以下のAC電圧であってもやはりDC電圧のみに比
べて数倍程度のダメージはある。
【0025】又、AC電圧の周波数を大きくした場合に
もOPCドラムのダメージが増加する傾向にある。
【0026】よって、帯電手段としてAC電圧とDC電
圧を併用し、又、画像形成中に複数の帯電条件を備えた
接触帯電を用いた画像形成装置において感光ドラムの寿
命を検知しようとした場合、従来のドラム回転数を用い
る寿命検知の方法では、正確な感光ドラムの寿命予測が
困難になり、寿命がきていて画像不良が発生していても
警告がでなかったり、まだ寿命が来ていないときに警告
を出してしまう不都合が生じる恐れがある。
【0027】従って、本発明の主な目的は、像担持体の
正確な寿命検知を行なうための像担持体寿命検知方法、
前記検知方法を用いた画像形成装置、前記画像形成装置
に装着されるプロセスカートリッジ、及びこのプロセス
カートリッジを備えた画像形成装置を提供することであ
る。
【0028】本発明の他の目的は、像担持体の寿命によ
る交換時期が近いことを正確に検知するための像担持体
寿命検知方法、前記検知方法を用いた画像形成装置、前
記画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジ、こ
のプロセスカートリッジを備えた画像形成装置を提供す
ることである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
像担持体の寿命検知方法、この検知方法を用いた画像形
成装置及びプロセスカートリッジ、このプロセスカート
リッジを備えた画像形成装置にて達成される。要約すれ
ば、本発明は、少なくとも像担持体を含むプロセスカー
トリッジが着脱可能な画像形成装置における前記像担持
体の寿命検知方法において、前記プロセスカートリッジ
は記憶手段を含み、前記像担持体に接触して作用する帯
電手段が前記像担持体に印加する電圧は、DCバイアス
成分及びACバイアス成分を含み、且つ画像形成動作中
において、バイアス印加無し、DCバイアスのみ印加、
DCバイアスにACバイアスを重畳したバイアスを印
加、更にACバイアスの場合、電圧値、電流値、周波数
に関してn種類(n≧2)のバイアス印加条件を持ち、
前記画像形成装置の本体にて、前記バイアス印加条件n
に基づき前記帯電手段にバイアスが印加されている時間
tnを検出し、検出された時間t1、t2・・・tn
と、前記記憶手段に記憶された係数k1、k2・・・k
nを用いて、前記像担持体のダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
≧0)の式に基づき演算し、前記像担持体のダメージ指
数Dを像担持体ダメージ積算値Sに積算し、積算された
積算値Sと予め定められた前記像担持体の寿命情報Rと
を比較することにより、前記像担持体の寿命を判断する
ことを特徴とする像担持体寿命検知方法である。
【0030】前記積算された積算値Sと前記寿命情報R
との比較結果に基づいて、積算された像担持体ダメージ
積算値Sが前記像担持体の寿命情報R以上であるとき、
前記像担持体の寿命を警告或いは表示することが好まし
い。
【0031】前記積算された積算値Sと予め定められた
少なくとも一つ以上の前記寿命情報Rよりも小さい警告
情報Yとを比較し、前記積算値Sが警告情報Yより小さ
い場合には、前記像担持体が含まれる前記プロセスカー
トリッジの交換をユーザに促し、前記積算値Sが警告情
報Yより大きい場合には、前記積算された積算値Sと前
記寿命情報Rとの比較を行なうことが好ましい。
【0032】前記記憶手段には、係数k1、k2・・・
knの代わりに係数選択情報Iが記憶され、演算手段に
より前記演算を行なう際には、前記係数選択情報Iに基
づき、前記演算手段内に保持する複数の係数k1、k2
・・・knの組の中から1組の係数k1、k2・・・k
nを選択し、演算を行なうことが好ましい。
【0033】前記記憶手段には、寿命情報R及び警告情
報Yが記憶され、前記記憶手段により前記積算値Sと比
較を行なう際には、前記寿命情報R、前記警告情報Yに
より比較を行なうことが好ましい。
【0034】前記記憶手段には、寿命選択情報Jが記憶
され、比較手段により前記積算値Sと比較を行なう際に
は、前記寿命選択情報Jに基づき、前記比較手段に保持
する複数の寿命情報R及び警告情報Yのうちから1つを
選択し、比較を行なうことが好ましい。
【0035】本発明による他の態様によれば、少なくと
も像担持体を含むプロセスカートリッジが着脱可能な画
像形成装置において、前記プロセスカートリッジは記憶
手段を含み、前記像担持体に接触して作用する帯電手段
を有し、前記帯電手段に印加される電圧は、DCバイア
ス成分及びACバイアス成分を含み、且つ画像形成動作
中において、バイアス印加無し、DCバイアスのみ印
加、ACバイアスを重畳したバイアスを印加、更にAC
バイアスの場合、電圧値、電流値、周波数に関してn種
類(n≧2)のバイアス印加条件を持ち、前記バイアス
印加条件nに基づき前記帯電手段にバイアスが印加され
ている時間tnを検出する検出手段と、該検出手段によ
り検出された時間t1、t2・・・tnと、前記記憶手
段に記憶された係数k1、k2・・・knを用いて、前
記像担持体のダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
≧0)の式に基づき演算する手段と、前記像担持体のダ
メージ指数Dを像担持体ダメージ積算値に積算する積算
手段と、該積算手段により積算された積算値と予め定め
られた前記像担持体の寿命とする寿命情報とを比較する
手段と、該比較手段の結果に基づいて前記積算手段によ
り積算された像担持体ダメージ積算値が前記寿命情報以
上であるとき、前記像担持体の寿命を警告或いは表示す
る警告手段あるいは報知手段と、を有することを特徴と
する画像形成装置が提供される。
【0036】又、本発明による他の態様によれば、画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、像担持体と、前記像担持体に作用する、少なくとも
帯電手段を有するプロセス手段と、記憶手段とを有し、
前記帯電手段に印加される電圧は、DCバイアス成分及
びACバイアス成分を含み、且つ画像形成動作中におい
て、バイアス印加無し、DCバイアスのみ印加、ACバ
イアスを重畳したバイアスを印加、更にACバイアスの
場合、電圧値、電流値、周波数に関してn種類(n≧
2)のバイアス印加条件を持ち、前記画像形成装置本体
は、前記バイアス印加条件nに基づき前記帯電手段にバ
イアスが印加されている時間tnを検出する検出手段
と、該検出手段により検出された時間t1、t2・・・
tnと、前記記憶手段に記憶された係数k1、k2・・
・knを用いて、前記像担持体のダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
≧0)の式に基づき演算する手段と、前記像担持体のダ
メージ指数Dを像担持体ダメージ積算値に積算する積算
手段と、該積算手段により積算された積算値と予め定め
られた前記像担持体の寿命とする寿命情報とを比較する
手段と、該比較手段の結果に基づいて前記積算手段によ
り積算された像担持体ダメージ積算値が前記寿命情報以
上であるとき、前記像担持体の寿命を警告或いは表示す
る警告手段あるいは報知手段と、を有することを特徴と
するプロセスカートリッジが提供される。
【0037】更に、本発明による他の態様によれば、記
録媒体に画像を形成する画像形成装置における像担持体
の寿命検知方法において、前記像担持体に接触して作用
する帯電手段が前記像担持体に印加する電圧は、DCバ
イアス成分及びACバイアス成分を含み、且つ画像形成
動作中において、バイアス印加無し、DCバイアスのみ
印加、DCバイアスにACバイアスを重畳したバイアス
を印加、更にACバイアスの場合、電圧値、電流値、周
波数に関してn種類(n≧2)のバイアス印加条件を持
ち、前記画像形成装置の本体にて、前記バイアス印加条
件nに基づき前記帯電手段にバイアスが印加されている
時間tnを検出し、検出された時間t1、t2・・・t
nと、記憶手段に記憶された係数k1、k2・・・kn
を用いて、前記像担持体のダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
≧0)の式に基づき演算し、前記像担持体のダメージ指
数Dを像担持体ダメージ積算値Sに積算し、積算された
積算値Sと予め定められた前記像担持体の寿命情報Rと
を比較することにより、前記像担持体の寿命を判断する
ことを特徴とする像担持体寿命検知方法が提供される。
【0038】更に、本発明による他の態様によれば、少
なくとも像担持体と、前記像担持体に接触して帯電する
帯電手段とを有する画像形成装置において、前記帯電手
段に印加される電圧は、DCバイアス成分及びACバイ
アス成分を含み、且つ画像形成動作中において、バイア
ス印加無し、DCバイアスのみ印加、ACバイアスを重
畳したバイアスを印加、更にACバイアスの場合、電圧
値、電流値、周波数に関してn種類(n≧2)のバイア
ス印加条件を持ち、前記バイアス印加条件nに基づき前
記帯電手段にバイアスが印加されている時間tnを検出
する検出手段と、該検出手段により検出された時間t
1、t2・・・tnと、記憶手段に記憶された係数k
1、k2・・・knを用いて、前記像担持体のダメージ
指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
≧0)の式に基づき演算する手段と、前記像担持体のダ
メージ指数Dを像担持体ダメージ積算値に積算する積算
手段と、該積算手段により積算された積算値と予め定め
られた前記像担持体の寿命とする寿命情報とを比較する
手段と、該比較手段の結果に基づいて前記積算手段によ
り積算された像担持体ダメージ積算値が前記寿命情報以
上であるとき、前記像担持体の寿命を警告或いは表示す
る警告手段あるいは報知手段と、を有することを特徴と
する画像形成装置が提供される。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る像担持体の寿
命検知方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
を図面に即して更に詳しく説明する。
【0040】実施例1 本発明の実施例1について、図1〜図4を参照して説明
する。図1に、本実施例の画像形成装置である、レーザ
ー光を用いて露光を行うプリンター(LBP)が示され
る。
【0041】本実施例のプリンターは、図2に示すよう
に感光ドラム(像担持体)である感光体1と帯電ローラ
2と、クリーニング装置14を一体化してドラムユニッ
ト(プロセスカートリッジ)29とし、現像装置7は別
ユニットとしている。ドラムユニット29内には、記憶
素子30を搭載している。またドラムユニット29の容
器29aには、画像形成装置に装着された際に本体の制
御部と通信可能なように接続端子(図示しない)が設け
られている。また、転写ローラ13、定着装置15、光
学系としてレーザースキャナ4、ミラー6等が配設され
ている。
【0042】上記のように概略構成されたプリンターの
画像形成工程を以下に示す。
【0043】感光体1は、外径が30mmであり、アル
ミニウム製の導電性基体1bの表面に光導電性の感光層
1aを積層して構成し、図中矢印A方向に100mm/
secの周速をもって回転駆動される。
【0044】又、感光体1は、帯電ローラ2により負極
性の均一帯電を受け、次いで、レーザースキャナ4によ
り出力される、ビデオコントローラ(不図示)から送ら
れれる画像情報の時系列電気デジタル画像信号に対応し
たレーザー露光5により、600dpiの解像度をもっ
て走査露光がなされ、画像形成装置本体に設置されてい
るミラー6を介して、表面に静電潜像が形成される。
【0045】感光体1の静電潜像は、現像装置7内の現
像スリーブ11上に担持されたトナー8により反転現像
され、トナー像として顕像化される。
【0046】該トナー像は転写ローラ13によって転写
紙P上に転写される。そして、トナー像の転写を受けた
転写紙Pは、感光体1から分離されて搬送手段70を介
して定着装置15へ導入され、そこでトナー像の定着を
受けた後、画像形成装置本体から排出される。転写工程
を経た後の感光体1は、残トナーをクリーニング装置1
4にてクリーニングされ再度帯電工程に供される。
【0047】ところで、現像装置7は、非接触現像方式
を採用したものでトナー8を担持してこれを感光体1へ
と搬送する回動可能に支持されたトナー担持体である現
像スリーブ11と現像スリーブ11内に固定された磁界
発生手段10と、トナー収容室3とを有している。
【0048】現像スリーブ11は、ACバイアス及びD
Cバイアスが印加できる電源16と接続されており、本
実施例では、ピーク間電圧1200Vの矩形波に−50
0VのDC成分が供給されると現像スリーブ11上にト
ナー規制部材9により薄層に塗布されたトナー8は、感
光体1との対向部において感光体1上に現像される。
【0049】本実施例において、トナー8は、磁性一成
分トナーを使用しており、トナー収容室3に収容されて
いる。
【0050】帯電ローラ2は、芯金2aの上にスポンジ
層2bと表層2cとが巻装された2層構成になってい
る。芯金2aは直径6mm、ローラの外径は12mmで
あり、ローラ長は約220mmである。また、芯金2a
の両端は、図示矢印cの方向にそれぞれ500gfずつ
加圧されており、感光体1に1.5mm程度のニップを
もって接している。帯電ローラ2は、駆動されておら
ず、感光体1に対して従動回転する構成とされている。
【0051】また、帯電ローラ2は芯金2aを介して一
次バイアス印加電源12に接続されており、本実施例に
おいては感光体回転中、バイアス印加条件1として画像
形成領域を含む一部分でACバイアス(ピーク間電圧1
600V、周波数1000Hz、正弦波)にDCバイア
ス−700Vを重畳したバイアスを印加し、感光体1表
面を約−680Vに均一帯電する。又、感光体回転中そ
の他の部分において、バイアス印加条件2として−12
50Vのみを印加し、感光体1表面を約−680Vに帯
電する部分と、バイアス印加条件3としてバイアスを印
加しない部分とが存在する(図3参照)。
【0052】ここで本実施例においては、バイアス印加
条件1;画像領域において均一な良好画像を得るため、
又、プリント終了時に表面電位を除電するためにACバ
イアスを用いる、バイアス印加条件2;特に均一表面電
位は必要としないが現像器からのトナーの不必要な現像
の防止、転写部材のクリーニング等のための一定の表面
電位が必要であり、感光ドラムのダメージの少ないDC
バイアスのみを用いる、バイアス印加条件3;特に一定
の表面電位を必要としないためバイアスは印加しない、
という目的により切り替えられている。
【0053】バイアス印加条件2と同じ目的において、
ACバイアスの電圧値(又は電流値)を下げる、周波数
を落す等の方法もあり、同様に有効である。
【0054】次に、本発明の特徴部である感光体の寿命
検知方法について説明する。図4に感光体の寿命検知方
法に関するフローチャートを示す。
【0055】図1及び図4において、感光体1は感光体
回転指示部22により回転動作を制御されており、接触
帯電部材である帯電ローラ2には、1次バイアス印加電
源12より適宜、ACバイアス、DCバイアスが1次A
C電圧出力指示部21と1次DC電圧出力指示部20に
より独立に制御され印加される。1次AC電圧出力指示
部21、1次DC電圧出力指示部20及び感光体回転指
示部22はバイアス印加時間検出部23に連結されてお
り、プリント動作の1ジョブ中の各バイアス印加条件の
印加時間t1、t2、t3が検出される。
【0056】ここで、図3のプリント動作シーケンスに
示すように、t1は1次AC電圧出力指示部21からの
印加時間情報Tac(t1=Tac=Tac1+Tac
2)、t2は1次DC電圧出力指示部20からの印加時
間情報tdcから1次AC電圧を重畳している時間Ta
cdcを引いたもの(t2=Tdc−Tacdc)、t
3は感光体回転指示部22からの感光体回転時間情報T
drからt1、t2を引いたもの(t3=Tdr−(t
1+t2))として求められる。
【0057】上記のように、バイアス印加時間検出部2
3にて各バイアス印加条件での印加時間t1、2t、t
3が検出される(ステップ1(S1))。
【0058】プリント動作の1ジョブが終了後、各バイ
アス印加条件の印加時間t1、t2、t3及び、記憶素
子30内の感光体演算係数k1、k2、k3は感光体ダ
メージ演算部24に引き渡され(S2)、感光体ダメー
ジ指数Dが次の式により演算される(S3)。
【0059】 D=k1×t1+k2×t1+k3×t3 ・・・ (上式にて、各係数は、k1=1、k2=0.3、k3
=0.1である。)感光体ダメージ演算部24は1ジョ
ブ毎に記憶素子30から記憶している感光体ダメージ積
算値Sを読み込み、感光体ダメージ積算値Sに1ジョブ
間の感光体ダメージ指数Dを加算して、感光体ダメージ
積算値Sを更新する(Snew=Sold+D、S
4)。この作業は、プリント動作の1ジョブ毎に繰り返
される。
【0060】1ジョブが終了し、ドラムユニット29の
記憶素子30に記憶している積算値Sの更新が終了する
と、比較部26は、ドラムユニット29の記憶素子30
から、更新された積算値S及び予め設定された寿命情報
Rを読み込み、更新された感光体ダメージ積算値Sとの
大小関係を比較する(S5、S7)。
【0061】その結果、更新された積算値Sが寿命情報
Rよりも大きい場合には感光体寿命警告部(表示部)2
8に信号を送り、寿命であることを警告あるいは表示す
る(S6)。
【0062】ステップ5(S5)にて、感光体ダメージ
積算値Sが警告(寿命)情報より小さい場合には、特に
警告等を表示せず、通常動作に戻る(S8)。
【0063】図3のシーケンスに示すように、感光体回
転時間、1次DC印加時間、1次AC印加時間、又は、
転写バイアス印加時間はそれぞれ異なっている。
【0064】本発明者等が、シーケンス中のそれぞれの
状態における感光体1へのダメージ、特にドラム削れに
着目して検討した結果、バイアスが印加されていない状
態でのドラム削れを1とした場合、1次DCバイアスが
印加された状態でのドラム削れは2〜3、1次ACバイ
アスが印加された状態でのドラム削れは8〜10と大き
な差があることが判明した。この結果は、感光体として
ポリカーボ樹脂をメインバインダーとした表層を持つO
PC感光体を用い、感光体クリーニングとしてブレード
クリーニングを用いた系にて検討した結果得られた。
【0065】以上の検討結果より、感光体1の寿命がド
ラム削れによって支配的に決定されると考えられると、
各バイアス印加条件毎の印加時間にそれぞれ係数をか
け、合計した演算値を積算してドラム削れ量を推測し、
寿命を判断することで精度良い寿命検知が可能となる。
【0066】従来提案されている方法では、ドラム回転
時間とドラム削れ量がほぼ比例するコロナ帯電を用いた
ものであったので、ドラム回転数あるいはドラム回転時
間を積算することで、精度良い寿命検知が可能であった
が、上述してきたように、帯電手段として接触帯電を用
い、且つACバイアスを印加した系においては、ドラム
回転時間とドラム削れ量は比例せず精度良い寿命検知と
はならない。
【0067】又、転写バイアスを印加している時間を積
算することで、ある程度AC印加している時間を推測す
ることが可能であるが、図3のシーケンスに示すとお
り、ACバイアスは画像領域より多めの時間印加されて
おり、又、プリント動作終了時にも印加されているた
め、ほぼ画像領域にのみ印加されている転写バイアスの
印加時間Ttrとは差があり、この差が寿命検知に対し
て精度を落してしまうことになる。
【0068】本実施例においては、バイアス印加時間検
出部23によりプリント動作の1ジョブ中の各バイアス
印加条件の印加時間t1、t2、t3を検出し、感光体
ダメージ演算部24により感光体ダメージ指数Dを前出
の式、及び各係数を用いて演算し、感光体ダメージ積
算値Sを最新の積算値で更新することにより、感光体1
のドラム削れ量を推定し、正確な寿命検知が可能とな
る。
【0069】又、ドラムユニット29に記憶素子30を
設けたことにより、ユニット毎に記憶されている感光体
ダメージ指数が異なるので、ユニットの判別が容易にで
きる。即ち、新品のユニットに交換した際、誤ってユー
ザが古いユニットを装着しても、特別に識別手段を設け
ることなく判断できるので、ユーザの交換ミスを防止で
き、誤って寿命を越えたドラムユニットを使用し、不良
画像を出力する等の不具合を防止できる。
【0070】また、感光ドラムの寿命に関する情報Rを
ドラムユニット29の記憶素子30に予め記憶させるこ
とにより、寿命の違うドラムユニットを装着した場合に
おいてもそれぞれの寿命に応じて、適切に寿命を検知し
警告を行なうことができる。
【0071】更に、感光体演算係数k1、k2、k3は
個々の感光体毎、あるいは感光体のロットごとに係数を
変化させることが可能となり、感光体材料の特性のばら
つき等に対応した、より適切な寿命検知が可能となる。
【0072】又、本実施例においては、接触帯電部材と
してスポンジ帯電ローラを用いたが、ソリッドゴムのロ
ーラであってもよく、又、ローラ形状に限定されるもの
でもなく、ブレード形状、ブラシ形状、ブラシローラ等
であってもかまわない。
【0073】更に、シーケンスにおいて特に感光ドラム
の削れに大きく影響を及ぼさない(演算係数knがk1
に対して著しく小さい、印加時間tnがt1に対して著
しく小さい等)バイアス印加条件の項は、必要とされる
精度を落さない程度で省略してもよい。
【0074】また、本実施例においては、1ジョブ毎
に、記憶素子30内の感光体演算係数K1、k2、k3
を、感光体ダメージ演算部24に渡していたが、装置本
体の電源をONしたときに1回のみ行なってもよい。
【0075】実施例2 以下に本発明の実施例2を、図5及び前出の図1に基づ
いて説明する。
【0076】本実施例においては、図1の感光体寿命情
報記憶部27において、感光体寿命を判定するための情
報を2段階に設定している。即ち、ユーザに感光体寿命
が近づいたので、交換の準備をするように促すことを指
示するための警告情報Yと、真の感光体寿命である寿命
情報Rとの2段階に設定している。当然ながら、両者の
大小関係は警告情報Y<感光体寿命Rなる関係である。
【0077】図1において、感光体1は感光体回転指示
部22により回転動作を制御されており、接触帯電部材
である帯電ローラ2には、1次バイアス印加電源12よ
り適宜ACバイアス、DCバイアスが1次AC電圧出力
指示部21と1次DC出力指示部20により独立して制
御され印加される。
【0078】1次AC電圧出力指示部21、1次DC電
圧出力指示部20、及び感光体回転指示部22はバイア
ス印加時間検出部23に連結されており、プリント動作
の1ジョブ中の各バイアス印加条件の印加時間t1、t
2、t3が検出される(S11)。
【0079】プリント動作の1ジョブが終了後、各バイ
アス印加条件の印加時間t1、t2、t3及び、記憶素
子30内の感光体演算係数k1、k2、k3は、感光体
ダメージ演算部24に引き渡される(S12)。ここ
で、感光体ダメージ演算部24はドラムユニット29内
の記憶素子30に連結されている。次に、感光体ダメー
ジ指数Dが実施例1にて示した次の式、 D=k1×t1+k2×t2+k3×t3 ・・・ (上式にて、各係数は、k1=1、k2=0.3、k3
=0.1である。)により演算される(S13)。
【0080】感光体ダメージ演算部24は、1ジョブ毎
に記憶素子30から記憶している感光体ダメージ積算値
Sを読み込み、その値に1ジョブ間の感光体ダメージ指
数Dを加算して、感光体ダメージ積算値Sを更新する
(Snew=Sold+D、S14)。この作業は、プ
リント動作の1ジョブ毎に繰り返される。
【0081】1ジョブが終了し、記憶素子30の感光体
ダメージ積算記憶部25に記憶している積算値Sの更新
が終了すると、比較部26は、記憶素子30の感光体寿
命記憶部27から予め設定された警告情報Y及び寿命情
報Rを読み込み(S17)、記憶素子30の感光体ダメ
ージ積算記憶部25からは、更新された積算値Sを読み
込む。
【0082】比較部26において、先ず、積算値Sと警
告情報Yとを比較し(S15)、その結果、更新された
積算値Sが警告情報Yより小さい場合は、通常のプリン
トシーケンスに戻し、感光体1の寿命情報は表示しない
(S18)。
【0083】積算値Sと警告情報Yとを比較した結果
が、S≧Yであれば、積算値Sと寿命情報Rとを比較す
る(S16)。
【0084】比較の結果がS<Rであれば、感光体寿命
警告部(表示部)28にてユーザに感光体寿命が近づい
たので、通常動作は継続しつつ交換の準備をするように
促すように指示する(S19)。
【0085】一方、比較の結果がS≧Rであれば、感光
体寿命警告部(表示部)28にてユーザに感光体が寿命
であることを伝え、感光体の交換をするように促すよう
に指示すると共にプリント動作を阻止する。感光体1が
新しく交換されたことが確認されたら、再びプリント動
作を許可する(S20)。
【0086】本実施例においては、感光体寿命を判定す
るための情報を警告情報と寿命情報の2段階に設定して
いるが、それ以上細かく設定して、詳細な感光体の寿命
情報をユーザに報知してもよいことは言うまでもない。
【0087】実施例3 以下に、本発明の実施例3を図1、図6及び図7により
説明する。画像形成装置の概略構成は、実施例1と同様
であるので、変更点のみについて説明する。
【0088】本実施例においては、記憶素子30内に感
光体演算係数k1、k2、k3を持つのではなく、感光
体係数選択情報Iを持つ。この感光体係数選択情報I
は、図7の感光体係数テーブルに示すように、例えば1
0個の情報Iからなり、各情報Iは異なる感光体演算係
数k1、k2、k3の組合せと関連している。感光体ダ
メージ演算部24では、記憶素子30内の感光体寿命係
数選択情報Iに基づき、図6の感光体係数テーブルに従
い、感光体演算係数k1、k2、k3の組合せの中から
1組を選択し、演算を行なう。
【0089】画像形成工程は、実施例1と同じであるの
で省略する。
【0090】図1においては、感光体1は感光体回転指
示部25により回転動作を制御されており、接触帯電部
材である帯電ローラ2には、1次バイアス印加電源12
より適宜ACバイアス、DCバイアスが1次AC電圧出
力指示部21と1次DC電圧出力指示部20により独立
に制御され印加される。
【0091】1次AC電圧出力指示部21、1次DC電
圧出力指示部20及び感光体回転指示部22はバイアス
印加時間検出部23に連結されており、ここでプリント
動作の1ジョブ中の各バイアス印加条件の印加時間t
1、t2、t3が検出される(S21)。
【0092】プリント動作の1ジョブが終了後、各バイ
アス印加条件の印加時間t1、t2、t3及び、記憶素
子30内の感光体演算係数選択情報Iは、感光体ダメー
ジ演算部24に引き渡される(S22)。感光体ダメー
ジ演算部24はドラムユニット29内の記憶素子30に
連結されている。ここで、感光体ダメージ演算部24
は、感光体演算係数選択情報Iに基づき、1組の演算係
数k1、k2、k3を選択する(S23)。次に、感光
体ダメージ指数Dが次の式、 D=k1×t1+k2×t2+k3×t3 ・・・ により演算される(S24)。
【0093】又、感光体ダメージ演算部24は記憶して
いる感光体ダメージ積算値Sに1ジョブ間の感光体ダメ
ージ指数Dを加算して、感光体ダメージ積算値Sを更新
する(S25)。この作業は、プリント動作の1ジョブ
毎に繰り返される。
【0094】ドラムユニット29の記憶素子30に記憶
している積算値Sの更新が終了すると、比較部26は、
ドラムユニット29の記憶素子30から更新された積算
値S、及び予め設定され記憶されている寿命情報Rを読
み込み(S28)、両者の大小関係を比較する(S2
6)。その結果、更新された積算値Sが寿命情報Rより
も大きい場合(S≧R)には感光体寿命警告部(表示
部)28に信号を送り寿命であることを警告あるいは表
示し、本体のプリント行為を禁止する(S27)。
【0095】比較の結果、積算値Sが寿命情報Rより小
さい場合(S<R)には、特に警告表示をせず通常動作
に戻る(S29)。
【0096】本実施例においては、ドラムユニット30
の記憶素子30内に感光体演算係数k1、k2、k3を
持つのではなく、感光体係数選択情報Iを持つことによ
り、記憶素子30に保持する情報を少なくすることが可
能となり、記憶素子の容量を小さくすることが可能で、
記憶素子のコストを安くすることができる。
【0097】また、本実施例においては、1ジョブ毎
に、記憶素子30内の、感光体演算係数選択情報Iを感
光体ダメージ演算部24に渡していたが、装置本体の電
源をONしたときに1回のみ行なってもよい。
【0098】実施例4 次に、本発明の実施例4について図1、図8及び図9に
より説明する。画像形成装置の概略構成は、実施例1と
同じであるので、変更点のみについて説明する。
【0099】本実施例において、実施例2と同様に、図
1の感光体寿命情報記憶部27では、感光体寿命を判定
する情報を2段階に設定している。即ち、ユーザに、感
光体寿命が近づいたので、交換の準備をするように促す
指示をするための警告情報Yと真の感光体寿命である寿
命情報Rである。当然ながら、両者の大小関係は、警告
情報Y<寿命情報Rである。又、記憶素子30には、図
9の情報テーブルに示すように10個の寿命選択情報J
を記憶し、各寿命選択情報Jは比較部に記憶された警告
情報Y及び寿命情報Rに対応している。
【0100】図1において、感光体1は感光体回転指示
部25により回転動作を制御されており、接触帯電部材
である帯電ローラ2には、1次バイアス印加電源12よ
り適宜ACバイアス、DCバイアスが1次AC電圧出力
指示部21と1次DC出力指示部20により独立して制
御され印加される。
【0101】1次AC電圧出力指示部21、1次DC電
圧出力指示部20、及び感光体回転指示部22はバイア
ス印加時間検出部23に連結されており、プリント動作
の1ジョブ中の各バイアス印加条件の印加時間t1、t
2、t3が検出される(S31)。
【0102】プリント動作の1ジョブが終了後、各バイ
アス印加条件の印加時間t1、t2、t3及び、記憶素
子30内の感光体演算係数k1、k2、k3は、感光体
ダメージ演算部24に引き渡される(S32)。ここ
で、感光体ダメージ演算部24はドラムユニット29内
の記憶素子30に連結されている。次に感光体ダメージ
指数Dが式D=k1×t1+k2×t2+k3×t3
・・・ (ここで、上記各係数は、k1=1、k2=0.3、k
3=0.1である。)により演算され(S33)、感光
体ダメージ演算部24は記憶している感光体ダメージ積
算値Sに1ジョブ間の感光体ダメージ指数Dを加算し
て、感光体ダメージ積算値Sを更新する(S34)。こ
の作業はプリント動作の1ジョブ毎に繰り返される。
【0103】1ジョブが終了し、記憶素子30の感光体
ダメージ積算記憶部25に記憶している積算値Sの更新
が終了すると、比較部26において、記憶素子30の感
光体寿命情報記憶部27から感光体寿命選択情報Jを読
み出し(S35)、この感光体寿命選択情報Jに基づ
き、図9に示す情報テーブルから警告情報Y及び寿命情
報Rを選択し(S36)、感光体ダメージ積算記憶部2
5からは更新された積算値Sを読み込み、まず、更新さ
れた積算値Sと警告情報Yとを比較する(S37)。
【0104】比較の結果、更新された積算値Sが警告情
報Yよりも小さい場合は、通常のプリントシーケンスに
戻し、感光体1の寿命は表示しない(S38)。
【0105】一方、積算値Sと警告情報Yとを比較した
結果が、S≧Yであれば、次に積算値Sと寿命情報Rと
を比較する(S39)。
【0106】比較の結果が積算値S<寿命情報Rであれ
ば、感光体寿命警告部(表示部)28にて、感光体寿命
が近づいたので、ユーザに交換の準備をするように促す
指示をする(S40)。一方、比較の結果がS≧Rであ
れば、警告部(表示部)28にてユーザに感光体の寿命
であることを報知し、感光体の交換をするように促すよ
うに指示するとともにプリント動作を阻止する。感光体
が新しく交換されたことが確認されたら、再びプリント
動作を許可する(S41)。
【0107】本実施例において、記憶素子30内に、警
告情報Y及び寿命情報Rではなく感光体寿命選択情報J
を持つことにより、記憶素子30に保持する情報を少な
くすることが可能となり、記憶素子30の容量を小さく
することが可能で、記憶素子のコストを安くすることが
できる。
【0108】また、本実施例においては、1ジョブ毎
に、記憶素子30内の感光体寿命選択情報Jを比較部2
6に渡していたが、装置本体の電源をONしたときに1
回のみ行なってもよい。
【0109】実施例5 前述の実施例1〜4の画像形成装置においては、少なく
とも感光体ドラムを含むプロセスカートリッジを装置本
体に着脱可能とし、プロセスカートリッジに記憶素子を
搭載する構成としたが、実施例5においては、図10に
示すように、プロセスカートリッジを装着せず、記憶素
子30を装置本体に搭載し、該記憶素子30内に例えば
感光体寿命情報記憶部27等を含む構成とした。
【0110】そして、本実施例の画像形成装置に、実施
例1〜4にて説明した発明を適用することにより、実施
例1〜4と略同様の作用効果を得ることができる。尚、
これらの説明については、実施例1〜4の説明を援用す
る。
【0111】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、像担持体の正確な寿命を検知でき、又、像担
持体の寿命による交換時期が近いことを正確にでき、従
って、常に良好な像担持体を使用できるので、常時良好
な画像を得ることができる像担持体寿命検知方法、この
方法を用いた画像形成装置、及びこの画像形成装置に着
脱可能なプロセスカートリッジを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置を示す概略構成図であ
る。
【図2】図1の画像形成装置に装着されるプロセスカー
トリッジを示す構成図である。
【図3】実施例1の画像形成のタイミングチャートを示
す図である。
【図4】実施例1の感光体寿命検知のフローチャートで
ある。
【図5】実施例2の感光体寿命検知のフローチャートで
ある。
【図6】実施例3の感光体寿命検知のフローチャートで
ある。
【図7】実施例3の係数テーブル図である。
【図8】実施例4の感光体寿命検知のフローチャートで
ある。
【図9】実施例4の寿命選択情報テーブル図である。
【図10】実施例5の画像形成装置を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体(像担持体) 2 帯電ローラ(帯電手段) 7 現像装置(現像手段) 10 現像スリーブ 14 クリーニング手段 17 プロセスカートリッジ 23 バイアス印加時間検出部(検出手
段) 24 感光体ダメージ演算部(演算手段) 25 感光体ダメージ積算記憶部(積算手
段) 26 比較部(比較手段) 28 感光体寿命警告部(表示部・警告手
段・報知手段) 30 記憶素子(記憶手段)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも像担持体を含むプロセスカー
    トリッジが着脱可能な画像形成装置における前記像担持
    体の寿命検知方法において、 前記プロセスカートリッジは記憶手段を含み、前記像担
    持体に接触して作用する帯電手段が前記像担持体に印加
    する電圧は、DCバイアス成分及びACバイアス成分を
    含み、且つ画像形成動作中において、バイアス印加無
    し、DCバイアスのみ印加、DCバイアスにACバイア
    スを重畳したバイアスを印加、更にACバイアスの場
    合、電圧値、電流値、周波数に関してn種類(n≧2)
    のバイアス印加条件を持ち、前記画像形成装置の本体に
    て、前記バイアス印加条件nに基づき前記帯電手段にバ
    イアスが印加されている時間tnを検出し、検出された
    時間t1、t2・・・tnと、前記記憶手段に記憶され
    た係数k1、k2・・・knを用いて、前記像担持体の
    ダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
    ≧0)の式に基づき演算し、前記像担持体のダメージ指
    数Dを像担持体ダメージ積算値Sに積算し、積算された
    積算値Sと予め定められた前記像担持体の寿命情報Rと
    を比較することにより、前記像担持体の寿命を判断する
    ことを特徴とする像担持体寿命検知方法。
  2. 【請求項2】 前記積算された積算値Sと前記寿命情報
    Rとの比較結果に基づいて、積算された像担持体ダメー
    ジ積算値Sが前記像担持体の寿命情報R以上であると
    き、前記像担持体の寿命を警告或いは表示することを特
    徴とする請求項1の像担持体寿命検知方法。
  3. 【請求項3】 前記積算された積算値Sと予め定められ
    た少なくとも一つ以上の前記寿命情報Rよりも小さい警
    告情報Yとを比較し、前記積算値Sが警告情報Yより小
    さい場合には、前記像担持体が含まれる前記プロセスカ
    ートリッジの交換をユーザに促し、前記積算値Sが警告
    情報Yより大きい場合には、前記積算された積算値Sと
    前記寿命情報Rとの比較を行なうことを特徴とする請求
    項2の像担持体寿命検知方法。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段には、係数k1、k2・・
    ・knの代わりに係数選択情報Iが記憶され、演算手段
    により前記演算を行なう際には、前記係数選択情報Iに
    基づき、前記演算手段内に保持する複数の係数k1、k
    2・・・knの組の中から1組の係数k1、k2・・・
    knを選択し、演算を行なうことを特徴とする請求項
    1、2、又は3の像担持体寿命検知方法。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段には、寿命情報R及び警告
    情報Yが記憶され、比較手段により前記積算値Sと比較
    を行なう際には、前記寿命情報R、前記警告情報Yによ
    り比較を行なうことを特徴とする請求項3又は4の像担
    持体寿命検知方法。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段には、寿命選択情報Jが記
    憶され、前記比較手段により前記積算値Sと比較を行な
    う際には、前記寿命選択情報Jに基づき、前記比較手段
    に保持する複数の寿命情報R及び警告情報Yのうちから
    1つを選択し、比較を行なうことを特徴とする請求項5
    の像担持体寿命検知方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも像担持体を含むプロセスカー
    トリッジが着脱可能な画像形成装置において、 前記プロセスカートリッジは記憶手段を含み、前記像担
    持体に接触して作用する帯電手段に印加される電圧は、
    DCバイアス成分及びACバイアス成分を含み、且つ画
    像形成動作中において、バイアス印加無し、DCバイア
    スのみ印加、ACバイアスを重畳したバイアスを印加、
    更にACバイアスの場合、電圧値、電流値、周波数に関
    してn種類(n≧2)のバイアス印加条件を持ち、前記
    バイアス印加条件nに基づき前記帯電手段にバイアスが
    印加されている時間tnを検出する検出手段と、該検出
    手段により検出された時間t1、t2・・・tnと、前
    記記憶手段に記憶された係数k1、k2・・・knを用
    いて、前記像担持体のダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
    ≧0)の式に基づき演算する手段と、前記像担持体のダ
    メージ指数Dを像担持体ダメージ積算値に積算する積算
    手段と、該積算手段により積算された積算値と予め定め
    られた前記像担持体の寿命とする寿命情報とを比較する
    手段と、該比較手段の結果に基づいて前記積算手段によ
    り積算された像担持体ダメージ積算値が前記寿命情報以
    上であるとき、前記像担持体の寿命を警告或いは表示す
    る警告手段あるいは報知手段と、を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記像担持体が寿命に達する前に前記像
    担持体の交換準備を促すため、予め定めておいた少なく
    とも一つ以上の前記寿命情報よりも小さい警告情報、及
    び前記寿命情報とを前記像担持体ダメージ積算値と比較
    する比較手段と、該比較手段の結果に基づいて、前記積
    算手段により積算された積算値が予め定めておいた警告
    情報以上であるとき前記像担持体の交換準備を警告ある
    いは表示し、前記比較手段の結果に基づいて前記積算手
    段により積算された積算値が予め定めておいた寿命情報
    以上であるとき前記像担持体の寿命を警告あるいは表示
    する手段を有し、前記警告手段あるいは表示手段により
    前記像担持体の寿命が警告あるいは表示されたとき、画
    像形成装置本体の画像形成動作を中止することを特徴と
    する請求項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記積算値を前記記憶手段に書き込み、
    又は読み出す手段を有することを特徴とする請求項7又
    は8の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段には、係数k1、k2・
    ・・knの代わりに係数選択情報Iが記憶され、前記積
    算手段により前記演算を行なう際には、前記係数選択情
    報Iに基づき、前記積算手段内に保持する複数の係数k
    1、k2・・・knの組の中から1組の係数k1、k2
    ・・・knを選択し、演算を行なうことを特徴とする請
    求項7、8、又は9の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段には、寿命情報R及び警
    告情報Yが記憶され、前記比較手段により前記積算値S
    と比較を行なう際には、前記寿命情報R、前記警告情報
    Yにより比較を行なうことを特徴とする請求項7、8、
    又は9の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記記憶手段には、寿命選択情報Jが
    記憶され、前記比較手段により前記積算値Sと比較を行
    なう際には、前記寿命選択情報Jに基づき、前記比較手
    段に保持する複数の寿命情報R及び警告情報Yのうちか
    ら1つを選択し、比較を行なうことを特徴とする請求項
    11の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、像担持体と、前記像担持体に
    作用する、少なくとも帯電手段を有するプロセス手段
    と、記憶手段とを有し、前記帯電手段に印加される電圧
    は、DCバイアス成分及びACバイアス成分を含み、且
    つ画像形成動作中において、バイアス印加無し、DCバ
    イアスのみ印加、ACバイアスを重畳したバイアスを印
    加、更にACバイアスの場合、電圧値、電流値、周波数
    に関してn種類(n≧2)のバイアス印加条件を持ち、
    前記画像形成装置本体は、前記バイアス印加条件nに基
    づき前記帯電手段にバイアスが印加されている時間tn
    を検出する検出手段と、該検出手段により検出された時
    間t1、t2・・・tnと、前記記憶手段に記憶された
    係数k1、k2・・・knを用いて、前記像担持体のダ
    メージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
    ≧0)の式に基づき演算する手段と、前記像担持体のダ
    メージ指数Dを像担持体ダメージ積算値に積算する積算
    手段と、該積算手段により積算された積算値と予め定め
    られた前記像担持体の寿命とする寿命情報とを比較する
    手段と、該比較手段の結果に基づいて前記積算手段によ
    り積算された像担持体ダメージ積算値が前記寿命情報以
    上であるとき、前記像担持体の寿命を警告或いは表示す
    る警告手段あるいは報知手段と、を有することを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置本体は、前記像担持
    体が寿命に達する前に前記像担持体の交換準備を促すた
    め、予め定めておいた少なくとも一つ以上の前記寿命情
    報よりも小さい警告情報、及び前記寿命情報とを前記像
    担持体ダメージ積算値と比較する比較手段と、該比較手
    段の結果に基づいて、前記積算手段により積算された積
    算値が予め定めておいた警告情報以上であるとき前記像
    担持体の交換準備を警告あるいは表示し、前記比較手段
    の結果に基づいて前記積算手段により積算された積算値
    が予め定めておいた寿命情報以上であるとき前記像担持
    体の寿命を警告あるいは表示する手段とを有し、前記警
    告手段あるいは表示手段により前記像担持体の寿命が警
    告あるいは表示されたとき、画像形成装置本体の画像形
    成動作を中止することを特徴とする請求項13のプロセ
    スカートリッジ。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置本体は、前記積算値
    を前記記憶手段に書き込み、又は読み出す手段を有する
    ことを特徴とする請求項13又は14のプロセスカート
    リッジ。
  16. 【請求項16】 記録媒体に画像を形成する画像形成装
    置における像担持体の寿命検知方法において、 前記像担持体に接触して作用する帯電手段が前記像担持
    体に印加する電圧は、DCバイアス成分及びACバイア
    ス成分を含み、且つ画像形成動作中において、バイアス
    印加無し、DCバイアスのみ印加、DCバイアスにAC
    バイアスを重畳したバイアスを印加、更にACバイアス
    の場合、電圧値、電流値、周波数に関してn種類(n≧
    2)のバイアス印加条件を持ち、前記画像形成装置の本
    体にて、前記バイアス印加条件nに基づき前記帯電手段
    にバイアスが印加されている時間tnを検出し、検出さ
    れた時間t1、t2・・・tnと、記憶手段に記憶され
    た係数k1、k2・・・knを用いて、前記像担持体の
    ダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
    ≧0)の式に基づき演算し、前記像担持体のダメージ指
    数Dを像担持体ダメージ積算値Sに積算し、積算された
    積算値Sと予め定められた前記像担持体の寿命情報Rと
    を比較することにより、前記像担持体の寿命を判断する
    ことを特徴とする像担持体寿命検知方法。
  17. 【請求項17】 前記積算された積算値Sと前記寿命情
    報Rとの比較結果に基づいて、積算された像担持体ダメ
    ージ積算値Sが前記像担持体の寿命情報R以上であると
    き、前記像担持体の寿命を警告或いは表示することを特
    徴とする請求項16の像担持体寿命検知方法。
  18. 【請求項18】 前記積算された積算値Sと予め定めら
    れた少なくとも一つ以上の前記寿命情報Rよりも小さい
    警告情報Yとを比較し、前記積算値Sが警告情報Yより
    小さい場合には、前記像担持体が含まれる前記プロセス
    カートリッジの交換をユーザに促し、前記積算値Sが警
    告情報Yより大きい場合には、前記積算された積算値S
    と前記寿命情報Rとの比較を行なうことを特徴とする請
    求項16の像担持体寿命検知方法。
  19. 【請求項19】 前記記憶手段には、係数k1、k2・
    ・・knの代わりに係数選択情報Iが記憶され、演算手
    段により前記演算を行なう際には、前記係数選択情報I
    に基づき、前記演算手段内に保持する複数の係数k1、
    k2・・・knの組の中から1組の係数k1、k2・・
    ・knを選択し、演算を行なうことを特徴とする請求項
    16、17、又は18の像担持体寿命検知方法。
  20. 【請求項20】 前記記憶手段には、寿命情報R及び警
    告情報Yが記憶され、比較手段により前記積算値Sと比
    較を行なう際には、前記寿命情報R、前記警告情報Yに
    より比較を行なうことを特徴とする請求項17又は18
    の像担持体寿命検知方法。
  21. 【請求項21】 前記記憶手段には、寿命選択情報Jが
    記憶され、前記比較手段により前記積算値Sと比較を行
    なう際には、前記寿命選択情報Jに基づき、前記比較手
    段に保持する複数の寿命情報R及び警告情報Yのうちか
    ら1つを選択し、比較を行なうことを特徴とする請求項
    20の像担持体寿命検知方法。
  22. 【請求項22】 少なくとも像担持体と、前記像担持体
    に接触して帯電する帯電手段とを有する画像形成装置に
    おいて、 前記帯電手段に印加される電圧は、DCバイアス成分及
    びACバイアス成分を含み、且つ画像形成動作中におい
    て、バイアス印加無し、DCバイアスのみ印加、ACバ
    イアスを重畳したバイアスを印加、更にACバイアスの
    場合、電圧値、電流値、周波数に関してn種類(n≧
    2)のバイアス印加条件を持ち、前記バイアス印加条件
    nに基づき前記帯電手段にバイアスが印加されている時
    間tnを検出する検出手段と、該検出手段により検出さ
    れた時間t1、t2・・・tnと、記憶手段に記憶され
    た係数k1、k2・・・knを用いて、前記像担持体の
    ダメージ指数Dを D=k1×t1+k2×t2+・・・+kn×tn (但し、k1>0、k2≧0、k3≧0、・・・、kn
    ≧0)の式に基づき演算する手段と、前記像担持体のダ
    メージ指数Dを像担持体ダメージ積算値に積算する積算
    手段と、該積算手段により積算された積算値と予め定め
    られた前記像担持体の寿命とする寿命情報とを比較する
    手段と、該比較手段の結果に基づいて前記積算手段によ
    り積算された像担持体ダメージ積算値が前記寿命情報以
    上であるとき、前記像担持体の寿命を警告或いは表示す
    る警告手段あるいは報知手段と、を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  23. 【請求項23】 前記像担持体が寿命に達する前に前記
    像担持体の交換準備を促すため、予め定めておいた少な
    くとも一つ以上の前記寿命情報よりも小さい警告情報、
    及び前記寿命情報とを前記像担持体ダメージ積算値と比
    較する比較手段と、該比較手段の結果に基づいて、前記
    積算手段により積算された積算値が予め定めておいた警
    告情報以上であるとき前記像担持体の交換準備を警告あ
    るいは表示し、前記比較手段の結果に基づいて前記積算
    手段により積算された積算値が予め定めておいた寿命情
    報以上であるとき前記像担持体の寿命を警告あるいは表
    示する手段とを有し、前記警告手段あるいは表示手段に
    より前記像担持体の寿命が警告あるいは表示されたと
    き、画像形成装置本体の画像形成動作を中止することを
    特徴とする請求項22の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記記憶手段には、係数k1、k2・
    ・・knの代わりに係数選択情報Iが記憶され、前記積
    算手段により前記演算を行なう際には、前記係数選択情
    報Iに基づき、前記積算手段内に保持する複数の係数k
    1、k2・・・knの組の中から1組の係数k1、k2
    ・・・knを選択し、演算を行なうことを特徴とする請
    求項22又は23の画像形成装置。
  25. 【請求項25】 前記記憶手段には、寿命情報R及び警
    告情報Yが記憶され、前記比較手段により前記積算値S
    と比較を行なう際には、前記寿命情報R、前記警告情報
    Yにより比較を行なうことを特徴とする請求項22又は
    23の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 前記記憶手段には、寿命選択情報Jが
    記憶され、前記比較手段により前記積算値Sと比較を行
    なう際には、前記寿命選択情報Jに基づき、前記比較手
    段に保持する複数の寿命情報R及び警告情報Yのうちか
    ら1つを選択し、比較を行なうことを特徴とする請求項
    25の画像形成装置。
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