JPH10187559A - コンピュータネットワークを用いたパーソナル通信システム - Google Patents
コンピュータネットワークを用いたパーソナル通信システムInfo
- Publication number
- JPH10187559A JPH10187559A JP8338554A JP33855496A JPH10187559A JP H10187559 A JPH10187559 A JP H10187559A JP 8338554 A JP8338554 A JP 8338554A JP 33855496 A JP33855496 A JP 33855496A JP H10187559 A JPH10187559 A JP H10187559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- server
- communication
- terminal
- portable terminal
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 73
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000004044 response Effects 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 7
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 6
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最適な機能分担によるパーソナル通信システ
ム。 【解決手段】 このパーソナル通信システム(1)は、
メール通信及び音声通信機能を有する複数の携帯端末
(5)と、複数の携帯端末(5)と電気的接続するネッ
トワーク(2,3)と、複数の携帯端末(5)の内所定
のものからのメール通信又は音声通信要求を受けるその
所定の携帯端末を管理する第1のサーバ機能、及び、メ
ール通信又は音声通信の相手先である携帯端末名とそれ
を管理するサーバ名の対応情報を有する第2のサーバ機
能を含むサーバ(6)を含む。
ム。 【解決手段】 このパーソナル通信システム(1)は、
メール通信及び音声通信機能を有する複数の携帯端末
(5)と、複数の携帯端末(5)と電気的接続するネッ
トワーク(2,3)と、複数の携帯端末(5)の内所定
のものからのメール通信又は音声通信要求を受けるその
所定の携帯端末を管理する第1のサーバ機能、及び、メ
ール通信又は音声通信の相手先である携帯端末名とそれ
を管理するサーバ名の対応情報を有する第2のサーバ機
能を含むサーバ(6)を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信システムに関し、特
にコンピュータネットワークを用いたパーソナル通信シ
ステムに関する。
にコンピュータネットワークを用いたパーソナル通信シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来のパーソナル通信シス
テム、すなわち、携帯電話やPHSなどのシステムは主
に公衆電話回線を用いた通話を行い、そのダイヤリング
サービスを利用している。一方、社内LANなどを用い
て同様の通信を行おうとしたとき、当然、ダイヤリング
サービスや移動端末のサポートを行う機能をシステムが
提供しなくてはならず、それらを行う新しいシステムが
必要である。
テム、すなわち、携帯電話やPHSなどのシステムは主
に公衆電話回線を用いた通話を行い、そのダイヤリング
サービスを利用している。一方、社内LANなどを用い
て同様の通信を行おうとしたとき、当然、ダイヤリング
サービスや移動端末のサポートを行う機能をシステムが
提供しなくてはならず、それらを行う新しいシステムが
必要である。
【0003】また、通話以外のデータ通信(電子メール
など)を行う場合、従来の携帯端末はその端末上のソフ
トウェアのみでそれを行うが、そのためには相当量の処
理能力とメモリが必要とされる。最低限度のハードウェ
アでの構成を可能にするために、端末だけでなくネット
ワーク側の要素も含めた新しいシステム構成が必要とな
る。
など)を行う場合、従来の携帯端末はその端末上のソフ
トウェアのみでそれを行うが、そのためには相当量の処
理能力とメモリが必要とされる。最低限度のハードウェ
アでの構成を可能にするために、端末だけでなくネット
ワーク側の要素も含めた新しいシステム構成が必要とな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、クラ
イアント・ サーバシステムを導入し、それらに最適な機
能割り当てを行うことにより、簡素なハードウェア構成
の携帯端末による社内LANなどのコンピュータネット
ワークを用いたパーソナル通信を可能にすることを目的
とする。本発明は、メール通信及び音声通信機能を有す
る複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末と電気的接続
するネットワークと、前記ネットワークと電気的接続す
るサーバであって、前記複数の携帯端末の内所定のもの
からのメール通信又は音声通信要求を受けるその所定の
携帯端末を管理する第1のサーバ機能、及び、メール通
信又は音声通信の相手先である携帯端末名とそれを管理
するサーバ名の対応情報を有する第2のサーバ機能を含
む前記サーバを含むコンピュータネットワークを用いた
パーソナル通信システムを提供する。
イアント・ サーバシステムを導入し、それらに最適な機
能割り当てを行うことにより、簡素なハードウェア構成
の携帯端末による社内LANなどのコンピュータネット
ワークを用いたパーソナル通信を可能にすることを目的
とする。本発明は、メール通信及び音声通信機能を有す
る複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末と電気的接続
するネットワークと、前記ネットワークと電気的接続す
るサーバであって、前記複数の携帯端末の内所定のもの
からのメール通信又は音声通信要求を受けるその所定の
携帯端末を管理する第1のサーバ機能、及び、メール通
信又は音声通信の相手先である携帯端末名とそれを管理
するサーバ名の対応情報を有する第2のサーバ機能を含
む前記サーバを含むコンピュータネットワークを用いた
パーソナル通信システムを提供する。
【0005】又本発明は、メール通信及び音声通信機能
を有する複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末と電気
的接続するネットワークと、前記ネットワークと電気的
接続するサーバであって、前記複数の携帯端末の内所定
のものからのログイン要求を受けるその所定の携帯端末
を管理する第1のサーバ機能、及び、その第1のサーバ
機能からユーザ認証要求を受けて前記所定の携帯端末の
認証を行なう第2のサーバ機能を含む前記サーバを含む
コンピュータネットワークを用いたパーソナル通信シス
テムを提供する。実施例において、携帯端末は利用者と
のインターフェースの役割を果たし、利用者に対する画
面の表示・利用者からの入力の受け入れ・音声通信のた
めの音声圧縮及び伸長・ネットワーク上のサーバとの無
線通信を行う。これらを実行するためのソフトウェアは
随時必要に応じてサーバからダウンロードすることで、
端末は必要となる可能性のあるソフトウェアをすべてメ
モリに保持する必要が無くなるため、必要なメモリ量が
大幅に削減される。
を有する複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末と電気
的接続するネットワークと、前記ネットワークと電気的
接続するサーバであって、前記複数の携帯端末の内所定
のものからのログイン要求を受けるその所定の携帯端末
を管理する第1のサーバ機能、及び、その第1のサーバ
機能からユーザ認証要求を受けて前記所定の携帯端末の
認証を行なう第2のサーバ機能を含む前記サーバを含む
コンピュータネットワークを用いたパーソナル通信シス
テムを提供する。実施例において、携帯端末は利用者と
のインターフェースの役割を果たし、利用者に対する画
面の表示・利用者からの入力の受け入れ・音声通信のた
めの音声圧縮及び伸長・ネットワーク上のサーバとの無
線通信を行う。これらを実行するためのソフトウェアは
随時必要に応じてサーバからダウンロードすることで、
端末は必要となる可能性のあるソフトウェアをすべてメ
モリに保持する必要が無くなるため、必要なメモリ量が
大幅に削減される。
【0006】又サーバは、携帯端末(利用者)に対する
ダイアリングサービスの提供・移動する携帯端末の管理
及びサポート・端末が必要とする情報の処理及び提供・
コンピュータネットワークとのインターフェースとして
の機能を提供する。サーバの存在によって、移動する端
末同士での通信の確立が可能であり、さらに大きな処理
能力及びメモリ量を必要とする処理の大部分を端末側か
ら取り除くことができる。
ダイアリングサービスの提供・移動する携帯端末の管理
及びサポート・端末が必要とする情報の処理及び提供・
コンピュータネットワークとのインターフェースとして
の機能を提供する。サーバの存在によって、移動する端
末同士での通信の確立が可能であり、さらに大きな処理
能力及びメモリ量を必要とする処理の大部分を端末側か
ら取り除くことができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例に係るパーソナル通信シス
テムについて図を用いて説明する。図1は本発明を適用
した通信システムの構成例である。システム1は、その
通信メディアとしての無線及び有線のコンピュータネッ
トワーク2及び3、無線及び有線ネットワーク2及び3
を接続するためのアクセスポイント4、無線ネットワー
ク2上で動作する複数の無線携帯端末5、有線ネットワ
ーク3に接続するサーバ6及びルータ7、サーバ6上で
動作するサーバソフトウェアから構成される。有線ネッ
トワーク2はインターネット8に接続する。
テムについて図を用いて説明する。図1は本発明を適用
した通信システムの構成例である。システム1は、その
通信メディアとしての無線及び有線のコンピュータネッ
トワーク2及び3、無線及び有線ネットワーク2及び3
を接続するためのアクセスポイント4、無線ネットワー
ク2上で動作する複数の無線携帯端末5、有線ネットワ
ーク3に接続するサーバ6及びルータ7、サーバ6上で
動作するサーバソフトウェアから構成される。有線ネッ
トワーク2はインターネット8に接続する。
【0008】無線携帯端末5はシステム上のサーバ6の
いずれかに、自らの情報を登録する。サーバ6はその登
録情報を交換することによって、または、その登録情報
を一元化して集約することによって、ある特定の端末5
にアクセスする際にどのサーバに要求を送ればよいかを
知ることができる。このようなシステム上で、端末5
は、端末間の音声及びテキストによる通信、ネットワー
ク上のデータベースの検索などといったサービスを、サ
ーバ6と通信をすることによって実現し、その利用者に
提供する。同時に、そのサービスの実行に必要なソフト
ウェアも必要に応じてサーバ6からダウンロードする。
以下にサーバ6の機能、無線携帯端末5の機能、アプリ
ケーション、サーバソフトウェア構成、及び無線携帯端
末構成につき詳述する。
いずれかに、自らの情報を登録する。サーバ6はその登
録情報を交換することによって、または、その登録情報
を一元化して集約することによって、ある特定の端末5
にアクセスする際にどのサーバに要求を送ればよいかを
知ることができる。このようなシステム上で、端末5
は、端末間の音声及びテキストによる通信、ネットワー
ク上のデータベースの検索などといったサービスを、サ
ーバ6と通信をすることによって実現し、その利用者に
提供する。同時に、そのサービスの実行に必要なソフト
ウェアも必要に応じてサーバ6からダウンロードする。
以下にサーバ6の機能、無線携帯端末5の機能、アプリ
ケーション、サーバソフトウェア構成、及び無線携帯端
末構成につき詳述する。
【0009】<サーバ6の機能> 1) 無線携帯端末5の位置情報の管理。 「ある無線携帯端末にアクセスするためには、どのサー
バにアクセスすればよいか」という無線端末・サーバの
対応情報を持つ。また、自らがサポートする無線携帯端
末についてはその具体的な位置(アドレス)情報を持
つ。これにより、移動する任意の無線携帯端末への情報
の伝送が可能となる。 2) 無線携帯端末5の位置検索。 無線携帯端末からの要求によって、指定された相手先端
末の位置(アドレス等)を検索し、通信を確立する。 3) 無線携帯端末5へのサービスの提供。 無線携帯端末からの要求により、あらかじめ定められた
処理(指定されたデータベース等のネットワーク上のリ
ソースへのアクセス等)を行い、処理結果を無線携帯端
末へ返送する。また、無線携帯端末宛に届けられたデー
タを、その端末が取り出すまで保持するという役割も果
たす。 4) 無線携帯端末5用のソフトウェアライブラリの提
供。 無線携帯端末上で動作するアプリケーションのライブラ
リを保持・管理し、要求に応じて提供する。 5) 他サーバとの通信。 無線携帯端末の位置情報及び認証情報の交換、通信回線
の確立時における要求及び応答の授受等、他のサーバと
の通信を扱う。各サーバがそれぞれ自律的に動作するこ
とで、それぞれの保守性・保全性・効率性を高めること
ができる。 6) 移動する無線携帯端末5のサポート。 移動する無線携帯端末がそれぞれ定まっているサーバか
ら離れた場合、その応答速度を改善し、通信媒体の利用
効率を高めるために、近隣のサーバが一時的にその端末
のサーバとして機能する。 7) 無線携帯端末5の認証。 システムの不正な使用を防ぐために、パスワード方式又
は秘密鍵を用いた暗号方式により、サーバにアクセスす
る端末の認証を行う。
バにアクセスすればよいか」という無線端末・サーバの
対応情報を持つ。また、自らがサポートする無線携帯端
末についてはその具体的な位置(アドレス)情報を持
つ。これにより、移動する任意の無線携帯端末への情報
の伝送が可能となる。 2) 無線携帯端末5の位置検索。 無線携帯端末からの要求によって、指定された相手先端
末の位置(アドレス等)を検索し、通信を確立する。 3) 無線携帯端末5へのサービスの提供。 無線携帯端末からの要求により、あらかじめ定められた
処理(指定されたデータベース等のネットワーク上のリ
ソースへのアクセス等)を行い、処理結果を無線携帯端
末へ返送する。また、無線携帯端末宛に届けられたデー
タを、その端末が取り出すまで保持するという役割も果
たす。 4) 無線携帯端末5用のソフトウェアライブラリの提
供。 無線携帯端末上で動作するアプリケーションのライブラ
リを保持・管理し、要求に応じて提供する。 5) 他サーバとの通信。 無線携帯端末の位置情報及び認証情報の交換、通信回線
の確立時における要求及び応答の授受等、他のサーバと
の通信を扱う。各サーバがそれぞれ自律的に動作するこ
とで、それぞれの保守性・保全性・効率性を高めること
ができる。 6) 移動する無線携帯端末5のサポート。 移動する無線携帯端末がそれぞれ定まっているサーバか
ら離れた場合、その応答速度を改善し、通信媒体の利用
効率を高めるために、近隣のサーバが一時的にその端末
のサーバとして機能する。 7) 無線携帯端末5の認証。 システムの不正な使用を防ぐために、パスワード方式又
は秘密鍵を用いた暗号方式により、サーバにアクセスす
る端末の認証を行う。
【0010】<無線携帯端末5の機能> 1) サーバ6との通信機能。 無線及び有線の通信媒体(コンピュータネットワーク)
を用いて、適当なプロトコル群を用いてサーバとの情報
の送受を行う。大部分のデータ処理(データの圧縮伸長
は除く)はサーバで行われる。 2) データの圧縮及び伸長。 主に音声による通信(実時間通信及び非実時間通信)を
行う場合、通信媒体に対する負荷を軽減するために、端
末上でデータの圧縮及び伸長を行う。 3) ユーザに対するインターフェースの提供。 各種アプリケーションについて、ユーザへの情報の提示
及びユーザからの情報入力の処理を行う。 4) ソフトウェアのダウンロード。 上記、3項目の機能を提供するためのソフトウェアのす
べて又は一部分を、必要に応じてサーバ上のライブラリ
から取り出し、端末上で実行する。
を用いて、適当なプロトコル群を用いてサーバとの情報
の送受を行う。大部分のデータ処理(データの圧縮伸長
は除く)はサーバで行われる。 2) データの圧縮及び伸長。 主に音声による通信(実時間通信及び非実時間通信)を
行う場合、通信媒体に対する負荷を軽減するために、端
末上でデータの圧縮及び伸長を行う。 3) ユーザに対するインターフェースの提供。 各種アプリケーションについて、ユーザへの情報の提示
及びユーザからの情報入力の処理を行う。 4) ソフトウェアのダウンロード。 上記、3項目の機能を提供するためのソフトウェアのす
べて又は一部分を、必要に応じてサーバ上のライブラリ
から取り出し、端末上で実行する。
【0011】以下に無線携帯端末5の起動時の動作を説
明する。携帯端末5は、初期化時には必要最低限のソフ
トウェア、すなわち通信プロトコル及びOS、起動用プ
ログラムのみをメモリ上に保持している。実際のアプリ
ケーションを行なうためには、サーバからアプリケーシ
ョンプログラムをダウンロードする必要がある。アプリ
ケーションプログラムを必要に応じて随時サーバからダ
ウンロードするが、起動時には、特に、必要最小限のア
プリケーションプログラムのダウンロードが必要とな
る。以下にサーバAの管理下にある携帯端末Aの起動時
の動作を示す。 (1) 起動 (2) 自己判断 (3) データリンク層及びネットワーク層の初期化 (4) サーバAに「ログイン」の要求を送信する。 (5) サーバAはログイン要求を処理(認証も含む)
し、成功した場合はアプリケーションのバージョン番号
を携帯端末Aに通知する。 (6) 応答を受け取った携帯端末Aは、(保持してい
るアプリケーションプログラムがある場合には)保持し
ているプログラムのバージョン番号と受け取ったバージ
ョン番号を比較する。それが異なる場合(または、アプ
リケーションプログラムを保持していない場合)には、
サーバAから必要最小限のアプリケーション(メニュー
選択や基本的アプリケーションなど)プログラムのダウ
ンロードを行う。 (7) ダウンロードしたアプリケーションの実行。な
おこれ以降は、必要に応じて、アプリケーションプログ
ラムのライブラリからのダウンロードを行いそのアプリ
ケーションを実行する。
明する。携帯端末5は、初期化時には必要最低限のソフ
トウェア、すなわち通信プロトコル及びOS、起動用プ
ログラムのみをメモリ上に保持している。実際のアプリ
ケーションを行なうためには、サーバからアプリケーシ
ョンプログラムをダウンロードする必要がある。アプリ
ケーションプログラムを必要に応じて随時サーバからダ
ウンロードするが、起動時には、特に、必要最小限のア
プリケーションプログラムのダウンロードが必要とな
る。以下にサーバAの管理下にある携帯端末Aの起動時
の動作を示す。 (1) 起動 (2) 自己判断 (3) データリンク層及びネットワーク層の初期化 (4) サーバAに「ログイン」の要求を送信する。 (5) サーバAはログイン要求を処理(認証も含む)
し、成功した場合はアプリケーションのバージョン番号
を携帯端末Aに通知する。 (6) 応答を受け取った携帯端末Aは、(保持してい
るアプリケーションプログラムがある場合には)保持し
ているプログラムのバージョン番号と受け取ったバージ
ョン番号を比較する。それが異なる場合(または、アプ
リケーションプログラムを保持していない場合)には、
サーバAから必要最小限のアプリケーション(メニュー
選択や基本的アプリケーションなど)プログラムのダウ
ンロードを行う。 (7) ダウンロードしたアプリケーションの実行。な
おこれ以降は、必要に応じて、アプリケーションプログ
ラムのライブラリからのダウンロードを行いそのアプリ
ケーションを実行する。
【0012】<アプリケーション例> 本システムにより以下のアプリケーションが実行され
る。 1) 実時間音声通信 無線携帯端末間での実時間での音声通信を行う。通信経
路の設立や、指定した相手先端末の位置検索などはサー
バが行い、通話に用いられる音声の圧縮及び伸長は実時
間で端末が処理する。利用者Aが無線携帯端末Aを用い
て利用者Bと実時間音声通信を行う場合の動作を以下に
示す。 (1) 利用者Aが携帯端末Aの実時間音声通信要求ボ
タンを押す。 (2) 携帯端末Aは、利用者Aに対して相手先識別子
(相手先携帯端末アドレスまたは利用者名)の入力を要
求する。 (3) 利用者Aが携帯端末Aに、利用者Bの識別子を
入力する。 (4) 携帯端末Aは、最も近いアクセスポイントを介
してサーバAに利用者Bとの実時間音声通信開始要求を
伝送する。この際、サーバAは要求を発生した端末が正
規のものであるかを認証し、認証が成功したときのみ要
求を受け入れる。 (5) サーバAは、利用者とサーバの組を蓄積したデ
ータベースを有するサーバCに「サーバ検索要求」を発
行し、利用者Bを管理するサーバBのアドレスを得る。 (6) 応答を受けたサーバAは、サーバBに対して利
用者Bとの実時間通信の開始要求を送る。利用者Bが自
分の管理内である場合には、要求は送らずに、以下自ら
がサーバBとして動作する。 (7) サーバBは、利用者Bが管理下にあることを確
認した上で、利用者Bの持つ携帯端末Bに対して、実時
間通信の開始通知を行う。 (8) 通知を受けた携帯端末Bはブザーまたは液晶表
示などを用いて、利用者Bに通信の開始を通告する。 (9) 利用者Bは、携帯端末Bの応答ボタンを押す。 (10) 通信を行う。 (11) あらかじめ設定された時間を経過しても利用
者Bが応答を行わない場合は、サーバBがサーバAに対
して、通信開始失敗を伝える。通知を受けたサーバA
は、同様に携帯端末Aに対して失敗を通知する。携帯端
末Aは、利用者Aに対して失敗を通知する。
る。 1) 実時間音声通信 無線携帯端末間での実時間での音声通信を行う。通信経
路の設立や、指定した相手先端末の位置検索などはサー
バが行い、通話に用いられる音声の圧縮及び伸長は実時
間で端末が処理する。利用者Aが無線携帯端末Aを用い
て利用者Bと実時間音声通信を行う場合の動作を以下に
示す。 (1) 利用者Aが携帯端末Aの実時間音声通信要求ボ
タンを押す。 (2) 携帯端末Aは、利用者Aに対して相手先識別子
(相手先携帯端末アドレスまたは利用者名)の入力を要
求する。 (3) 利用者Aが携帯端末Aに、利用者Bの識別子を
入力する。 (4) 携帯端末Aは、最も近いアクセスポイントを介
してサーバAに利用者Bとの実時間音声通信開始要求を
伝送する。この際、サーバAは要求を発生した端末が正
規のものであるかを認証し、認証が成功したときのみ要
求を受け入れる。 (5) サーバAは、利用者とサーバの組を蓄積したデ
ータベースを有するサーバCに「サーバ検索要求」を発
行し、利用者Bを管理するサーバBのアドレスを得る。 (6) 応答を受けたサーバAは、サーバBに対して利
用者Bとの実時間通信の開始要求を送る。利用者Bが自
分の管理内である場合には、要求は送らずに、以下自ら
がサーバBとして動作する。 (7) サーバBは、利用者Bが管理下にあることを確
認した上で、利用者Bの持つ携帯端末Bに対して、実時
間通信の開始通知を行う。 (8) 通知を受けた携帯端末Bはブザーまたは液晶表
示などを用いて、利用者Bに通信の開始を通告する。 (9) 利用者Bは、携帯端末Bの応答ボタンを押す。 (10) 通信を行う。 (11) あらかじめ設定された時間を経過しても利用
者Bが応答を行わない場合は、サーバBがサーバAに対
して、通信開始失敗を伝える。通知を受けたサーバA
は、同様に携帯端末Aに対して失敗を通知する。携帯端
末Aは、利用者Aに対して失敗を通知する。
【0013】2) 非実時間データ通信(電子メール、
音声メール)。 利用者はテキストまたは音声を端末に入力する。音声の
場合は、その時点で圧縮を行う。そのメッセージを、相
手先を指定してサーバに送付すると、サーバが宛先端末
をサポートするサーバを発見し、そのサーバに転送を行
う。データを受け取ったサーバは、端末宛に到着を知ら
せ、端末がデータ(メール)を取り出すまでそのデータ
を保持する。サーバでの処理により、伝送されてきたテ
キストメールを音声メールに変換することも可能であ
る。
音声メール)。 利用者はテキストまたは音声を端末に入力する。音声の
場合は、その時点で圧縮を行う。そのメッセージを、相
手先を指定してサーバに送付すると、サーバが宛先端末
をサポートするサーバを発見し、そのサーバに転送を行
う。データを受け取ったサーバは、端末宛に到着を知ら
せ、端末がデータ(メール)を取り出すまでそのデータ
を保持する。サーバでの処理により、伝送されてきたテ
キストメールを音声メールに変換することも可能であ
る。
【0014】利用者Aが無線携帯端末Aを用いて利用者
Bにテキストメールを送信し、利用者Bは音声メールと
して受け取る場合の動作を以下に示す。 (このシーケンスにおける基本的な信号の授受を図2に
示す。) (1) 利用者Aが携帯端末Aのメール送信要求ボタン
を押す。 (2) 携帯端末Aは、利用者Aに対して相手先識別子
(相手先携帯端末アドレス又は利用者名)及びメール内
容の入力を要求する。 (3) 利用者Aが携帯端末Aに、利用者Bの識別子及
び送信するメールの内容を入力する。 (4) 入力を受けた携帯端末Aは、最も近いアクセス
ポイントを介してサーバAに、利用者Bへのメール送付
要求を伝送する。この際、サーバAは要求を発生した端
末が正規のものであるかを認証し、認証が成功したとき
のみ要求を受け入れる。 (5) サーバAは、利用者とサーバの組を蓄積したデ
ータベースを有するサーバCに「サーバ検索要求」を発
行し、利用者Bを管理するサーバBのアドレスを得る。 (6) 応答を受けたサーバAは、サーバBに利用者A
によって送付された利用者Bへのメール内容を転送す
る。利用者Bが自分の管理内である場合には、要求は送
らずに、サーバAは、以降自らサーバBとして動作す
る。 (7) サーバBは利用者Bが管理下にあることを確認
した上で、転送されたメール内容をメモリに格納し、利
用者Bの持つ携帯端末Bに対して、メール到着通知を行
う。 (8) 通知を受けた携帯端末Bはブザーまたは液晶表
示などを用いて、利用者Bにメール到着を通告する。 (9A) 携帯端末Bの端末上メモリに余裕がない場合
には、利用者B宛のメールがサーバBに保留されている
ことを液晶表示を用いて利用者Bに提示する。 (9B−1) 携帯端末Bの端末上メモリに余裕がある
場合には、サーバBに「メール配送要求」を発行する。
この際、音声メールでの受け取りを指定する。 (9B−2) 要求を受けたサーバBは、保持している
利用者B宛のメールを、「テキスト音声変換」を行うサ
ーバCに伝送する。 (9B−3) サーバCは受信したテキストメールを音
声メールに変換し、サーバBに返送する。 (9B−4) サーバBは音声に変換されたメールを携
帯端末Bに伝送する。この時点で、このメール情報はサ
ーバBから削除される。 (9B−5) メール伝送を受けた携帯端末Bは、ブザ
ー又は液晶表示を用いて利用者Bにメールの到着を通知
する。 (9B−6) 利用者Bは音声メール再生ボタンを押
し、メール内容を聞く。
Bにテキストメールを送信し、利用者Bは音声メールと
して受け取る場合の動作を以下に示す。 (このシーケンスにおける基本的な信号の授受を図2に
示す。) (1) 利用者Aが携帯端末Aのメール送信要求ボタン
を押す。 (2) 携帯端末Aは、利用者Aに対して相手先識別子
(相手先携帯端末アドレス又は利用者名)及びメール内
容の入力を要求する。 (3) 利用者Aが携帯端末Aに、利用者Bの識別子及
び送信するメールの内容を入力する。 (4) 入力を受けた携帯端末Aは、最も近いアクセス
ポイントを介してサーバAに、利用者Bへのメール送付
要求を伝送する。この際、サーバAは要求を発生した端
末が正規のものであるかを認証し、認証が成功したとき
のみ要求を受け入れる。 (5) サーバAは、利用者とサーバの組を蓄積したデ
ータベースを有するサーバCに「サーバ検索要求」を発
行し、利用者Bを管理するサーバBのアドレスを得る。 (6) 応答を受けたサーバAは、サーバBに利用者A
によって送付された利用者Bへのメール内容を転送す
る。利用者Bが自分の管理内である場合には、要求は送
らずに、サーバAは、以降自らサーバBとして動作す
る。 (7) サーバBは利用者Bが管理下にあることを確認
した上で、転送されたメール内容をメモリに格納し、利
用者Bの持つ携帯端末Bに対して、メール到着通知を行
う。 (8) 通知を受けた携帯端末Bはブザーまたは液晶表
示などを用いて、利用者Bにメール到着を通告する。 (9A) 携帯端末Bの端末上メモリに余裕がない場合
には、利用者B宛のメールがサーバBに保留されている
ことを液晶表示を用いて利用者Bに提示する。 (9B−1) 携帯端末Bの端末上メモリに余裕がある
場合には、サーバBに「メール配送要求」を発行する。
この際、音声メールでの受け取りを指定する。 (9B−2) 要求を受けたサーバBは、保持している
利用者B宛のメールを、「テキスト音声変換」を行うサ
ーバCに伝送する。 (9B−3) サーバCは受信したテキストメールを音
声メールに変換し、サーバBに返送する。 (9B−4) サーバBは音声に変換されたメールを携
帯端末Bに伝送する。この時点で、このメール情報はサ
ーバBから削除される。 (9B−5) メール伝送を受けた携帯端末Bは、ブザ
ー又は液晶表示を用いて利用者Bにメールの到着を通知
する。 (9B−6) 利用者Bは音声メール再生ボタンを押
し、メール内容を聞く。
【0015】3) データベース処理。 サーバに用意したデータベースに無線携帯端末からアク
セスし、情報の追加、修正、削除及び検索を行う。アド
レス帳、カレンダー等の個人のデータベース、及び、電
話帳、辞典等の共有のデータベースが利用可能である。
データを端末側で保持しないため、大規模なデータベー
スを複数利用することもできる。また、検索ソフトウェ
アもサーバからダウンロードするため、データベースの
構造の変更による影響は少ない。
セスし、情報の追加、修正、削除及び検索を行う。アド
レス帳、カレンダー等の個人のデータベース、及び、電
話帳、辞典等の共有のデータベースが利用可能である。
データを端末側で保持しないため、大規模なデータベー
スを複数利用することもできる。また、検索ソフトウェ
アもサーバからダウンロードするため、データベースの
構造の変更による影響は少ない。
【0016】利用者Aが無線携帯端末Aを用いて、サー
バA内にある個人のアドレス帳に新しい項目を追加する
場合の動作を以下に示す。 (1) 利用者Aが携帯端末Aで「アドレス帳への項目
追加」プログラムを起動する。 (2) 携帯端末Aは、利用者Aに対して追加する項目
の内容の入力を要求する。 (3) 利用者Aは、追加する項目の内容を入力する。 (4) 携帯端末Aは、入力された内容を添付して、サ
ーバAに「利用者Aのアドレス帳への項目の追加」の要
求を送る。 (5) サーバAは、携帯端末Aが正当な端末である
か、利用者Aが指定されたアドレス帳(データベース)
への追加権限を有するかを認証し、成功した場合にのみ
要求を受け入れる。 (6) サーバAは、指定されたデータベースへの項目
追加処理を行い、処理結果を携帯端末Aに通知する。 (7) 通知を受けた携帯端末Aは、処理結果を液晶表
示し、利用者Aに提示する。
バA内にある個人のアドレス帳に新しい項目を追加する
場合の動作を以下に示す。 (1) 利用者Aが携帯端末Aで「アドレス帳への項目
追加」プログラムを起動する。 (2) 携帯端末Aは、利用者Aに対して追加する項目
の内容の入力を要求する。 (3) 利用者Aは、追加する項目の内容を入力する。 (4) 携帯端末Aは、入力された内容を添付して、サ
ーバAに「利用者Aのアドレス帳への項目の追加」の要
求を送る。 (5) サーバAは、携帯端末Aが正当な端末である
か、利用者Aが指定されたアドレス帳(データベース)
への追加権限を有するかを認証し、成功した場合にのみ
要求を受け入れる。 (6) サーバAは、指定されたデータベースへの項目
追加処理を行い、処理結果を携帯端末Aに通知する。 (7) 通知を受けた携帯端末Aは、処理結果を液晶表
示し、利用者Aに提示する。
【0017】4) 複数の端末による協調的処理。 複数箇所に位置する複数の無線携帯端末による投票シス
テム等の協調的な処理機能を実現することができる。利
用者Aの管理のもとで、利用者B、C及びDが投票を行
う場合の動作を以下に示す。 (1) 利用者Aが携帯端末Aの投票管理プログラムを
起動する。 (2) 携帯端末Aは、サーバAに対して投票プロセス
開始要求を伝送する。 (3) 要求を受けたサーバAは、端末Aが正当な端末
であるかを認証した上で、投票プロセスを初期化し、開
始する。 (4) 利用者Bは携帯端末Bの投票プログラムを起動
し、投票(可否又は採点)を行う。 (5) 携帯端末Bは、サーバAに対して利用者Bの投
票内容を伝送する。 (6) サーバAは、携帯端末Bが正当な端末であるか
を認証した上で、投票内容を記録する。 (7) 利用者C及びDも上記(4)から(6)の過程
を実行する。 (8) 利用者Aが携帯端末Aから投票終了要求をサー
バAに伝送する。 (9) 要求を受けたサーバAは、投票プロセスを終了
し、投票結果を集計して、集計結果を携帯端末Aに伝送
する。 (10) 携帯端末Aは、通知された集計結果を液晶表
示して利用者Aに提示する。
テム等の協調的な処理機能を実現することができる。利
用者Aの管理のもとで、利用者B、C及びDが投票を行
う場合の動作を以下に示す。 (1) 利用者Aが携帯端末Aの投票管理プログラムを
起動する。 (2) 携帯端末Aは、サーバAに対して投票プロセス
開始要求を伝送する。 (3) 要求を受けたサーバAは、端末Aが正当な端末
であるかを認証した上で、投票プロセスを初期化し、開
始する。 (4) 利用者Bは携帯端末Bの投票プログラムを起動
し、投票(可否又は採点)を行う。 (5) 携帯端末Bは、サーバAに対して利用者Bの投
票内容を伝送する。 (6) サーバAは、携帯端末Bが正当な端末であるか
を認証した上で、投票内容を記録する。 (7) 利用者C及びDも上記(4)から(6)の過程
を実行する。 (8) 利用者Aが携帯端末Aから投票終了要求をサー
バAに伝送する。 (9) 要求を受けたサーバAは、投票プロセスを終了
し、投票結果を集計して、集計結果を携帯端末Aに伝送
する。 (10) 携帯端末Aは、通知された集計結果を液晶表
示して利用者Aに提示する。
【0018】<サーバソフトウェア構成>前述のサーバ
機能及びアプリケーションを実行するために、サーバは
他のサーバとの通信を行い、協調してサービスを提供す
る。端末認証のために無線携帯端末5とサーバ6間で送
受される信号のフローを図3に示す。端末からシステム
へのログイン要求を受けたサーバは、利用者の認証情報
を持つサーバへと認証要求を送付する。その結果を受け
た後に、ログイン要求の可否を端末へと送信する。サー
バは各コネクションの処理を複数同時に処理しなくては
ならない。 そのために、サーバはすべてイベントドリ
ブン(Event−Driven)形式によりマルチプ
ロセスの処理を行う。前述のログイン要求及びメール伝
送処理の2つの処理を行う部分についてのサーバソフト
ウェアのフローチャートを図4に示す。端末又は他のサ
ーバからの入力が到来した時点で、子プロセスを立ち上
げ、それぞれの要求に応じた処理を行う。例えば、ログ
イン要求を受けた場合は、ユーザ認証要求を認証サーバ
へ伝送し、その応答を受け取る。続いて、その応答を用
いて、端末へログイン結果通知を伝送する。このよう
に、サーバが他のサーバとの通信を効果的に用いること
で、無線携帯端末での処理及び端末とサーバ間の通信を
大幅に簡素化することができる。
機能及びアプリケーションを実行するために、サーバは
他のサーバとの通信を行い、協調してサービスを提供す
る。端末認証のために無線携帯端末5とサーバ6間で送
受される信号のフローを図3に示す。端末からシステム
へのログイン要求を受けたサーバは、利用者の認証情報
を持つサーバへと認証要求を送付する。その結果を受け
た後に、ログイン要求の可否を端末へと送信する。サー
バは各コネクションの処理を複数同時に処理しなくては
ならない。 そのために、サーバはすべてイベントドリ
ブン(Event−Driven)形式によりマルチプ
ロセスの処理を行う。前述のログイン要求及びメール伝
送処理の2つの処理を行う部分についてのサーバソフト
ウェアのフローチャートを図4に示す。端末又は他のサ
ーバからの入力が到来した時点で、子プロセスを立ち上
げ、それぞれの要求に応じた処理を行う。例えば、ログ
イン要求を受けた場合は、ユーザ認証要求を認証サーバ
へ伝送し、その応答を受け取る。続いて、その応答を用
いて、端末へログイン結果通知を伝送する。このよう
に、サーバが他のサーバとの通信を効果的に用いること
で、無線携帯端末での処理及び端末とサーバ間の通信を
大幅に簡素化することができる。
【0019】<無線携帯端末構成>図5に無線携帯端末
5の内部構成を説明するブロック図を示す。無線携帯端
末5は、大きく分けて無線変復調ディジタル通信モジュ
ール(以下、RFモジュールと略す)51、低電力マイ
クロプロセッサー(以下、MPUと略す)52、ディジ
タル信号処理プロセッサ(以下、DSPと略す)53、
並びにこれら全体を制御するコントローラ54から構成
される。
5の内部構成を説明するブロック図を示す。無線携帯端
末5は、大きく分けて無線変復調ディジタル通信モジュ
ール(以下、RFモジュールと略す)51、低電力マイ
クロプロセッサー(以下、MPUと略す)52、ディジ
タル信号処理プロセッサ(以下、DSPと略す)53、
並びにこれら全体を制御するコントローラ54から構成
される。
【0020】端末5とネットワーク上のノードポイント
アンテナ間のデータ通信はRFモジュール51により実
行される。RFモジュール51は通信すべきデータがあ
る一定量に蓄積されると転送を実行するが、送信、受信
とも非同期で、通信は端末5の共用メモリ55を介して
行われる。データフォーマットの管理処理はMPU52
により実行され、次の通信データを共用メモリ55のど
こに記憶し、RFモジュール51の要求に対してどのア
ドレスよりデータを読み出すかを一元管理する。典型的
な動作では共用メモリ55内に複数のデータセットが同
時に管理される。また、転送の終了はインタラプトによ
りMPU52に通知され、MPU52はこれを受けて次
の転送アドレスの設定等を行う。MPU52は端末機能
の中心機能を実現し、内部のすべてのRAM、制御機能
はMPUアドレスにマップされる。端末内の共用メモリ
55は、MPU52ばかりでなく、RFモジュール5
1、DSP53による非同期のアクセスを実現するた
め、コントローラ54はバス制御の機能も有する。DS
P53はMPU52に対して子プロセッサとして機能す
るように接続され、MPU52によりDSPメモリ56
のアクセスを行う場合にはDSP53はホールド(入出
力ピンが高インピーダンス)状態に保たれる。この状態
で、MPU52によりDSP53に対してネットワーク
を介してアプリケーションソフトウエアのダウンロード
が実行される。
アンテナ間のデータ通信はRFモジュール51により実
行される。RFモジュール51は通信すべきデータがあ
る一定量に蓄積されると転送を実行するが、送信、受信
とも非同期で、通信は端末5の共用メモリ55を介して
行われる。データフォーマットの管理処理はMPU52
により実行され、次の通信データを共用メモリ55のど
こに記憶し、RFモジュール51の要求に対してどのア
ドレスよりデータを読み出すかを一元管理する。典型的
な動作では共用メモリ55内に複数のデータセットが同
時に管理される。また、転送の終了はインタラプトによ
りMPU52に通知され、MPU52はこれを受けて次
の転送アドレスの設定等を行う。MPU52は端末機能
の中心機能を実現し、内部のすべてのRAM、制御機能
はMPUアドレスにマップされる。端末内の共用メモリ
55は、MPU52ばかりでなく、RFモジュール5
1、DSP53による非同期のアクセスを実現するた
め、コントローラ54はバス制御の機能も有する。DS
P53はMPU52に対して子プロセッサとして機能す
るように接続され、MPU52によりDSPメモリ56
のアクセスを行う場合にはDSP53はホールド(入出
力ピンが高インピーダンス)状態に保たれる。この状態
で、MPU52によりDSP53に対してネットワーク
を介してアプリケーションソフトウエアのダウンロード
が実行される。
【0021】DSP53は高性能である反面、電力消費
量が比較的大きいため、これを抑える目的でMPU52
によりホールド制御を行う。DSP53ではスピーチの
圧縮・伸長処理を行う。例えば、圧縮を行う場合には、
DSP53により生成される情報データは端末の共有メ
モリ55に一旦記憶された後、MPU52により通信デ
ータに変更され、更にRFモジュール51へと転送され
る。コントローラ54は、MPU52にアドレスマップ
され、端末5のすべての機能を実現するための制御信
号、バスの管理、MPU52・DSP53・RFモジュ
ール51による共有メモリアクセスの調停、RFモジュ
ール51によるデータ転送のためのアドレスの発生な
ど、一連の処理を実行する。以上実施例について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。
量が比較的大きいため、これを抑える目的でMPU52
によりホールド制御を行う。DSP53ではスピーチの
圧縮・伸長処理を行う。例えば、圧縮を行う場合には、
DSP53により生成される情報データは端末の共有メ
モリ55に一旦記憶された後、MPU52により通信デ
ータに変更され、更にRFモジュール51へと転送され
る。コントローラ54は、MPU52にアドレスマップ
され、端末5のすべての機能を実現するための制御信
号、バスの管理、MPU52・DSP53・RFモジュ
ール51による共有メモリアクセスの調停、RFモジュ
ール51によるデータ転送のためのアドレスの発生な
ど、一連の処理を実行する。以上実施例について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】サーバ及び携帯端末間で最適な機能分担
を行うため、コンピュータネットワーク上での通信シス
テムを簡素なハードウェア構成の携帯端末で実現するこ
とができる。
を行うため、コンピュータネットワーク上での通信シス
テムを簡素なハードウェア構成の携帯端末で実現するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を適用した通信システムの構
成例を説明する図。
成例を説明する図。
【図2】テキスト及び音声メール伝送に関する信号フロ
ー図。
ー図。
【図3】端末認証に関する信号フロー図。
【図4】サーバソフトウェアのフローチャート。
【図5】無線携帯端末の内部構成ブロック図。
1 パーソナル通信システム 2 無線ネットワーク 3 有線ネットワーク 4 アクセスポイント 5 無線携帯端末 6 サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/58 H04B 7/26 109M H04M 3/42 H04L 11/00 310B 3/50 11/20 101B 11/00 303
Claims (2)
- 【請求項1】 メール通信及び音声通信機能を有する複
数の携帯端末と、 前記複数の携帯端末と電気的接続するネットワークと、 前記ネットワークと電気的接続するサーバであって、前
記複数の携帯端末の内所定のものからのメール通信又は
音声通信要求を受けるその所定の携帯端末を管理する第
1のサーバ機能、及び、メール通信又は音声通信の相手
先である携帯端末名とそれを管理するサーバ名の対応情
報を有する第2のサーバ機能を含む前記サーバを含むコ
ンピュータネットワークを用いたパーソナル通信システ
ム。 - 【請求項2】 メール通信及び音声通信機能を有する複
数の携帯端末と、 前記複数の携帯端末と電気的接続するネットワークと、 前記ネットワークと電気的接続するサーバであって、前
記複数の携帯端末の内所定のものからのログイン要求を
受けるその所定の携帯端末を管理する第1のサーバ機
能、及び、その第1のサーバ機能からユーザ認証要求を
受けて前記所定の携帯端末の認証を行なう第2のサーバ
機能を含む前記サーバを含むコンピュータネットワーク
を用いたパーソナル通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338554A JPH10187559A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | コンピュータネットワークを用いたパーソナル通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338554A JPH10187559A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | コンピュータネットワークを用いたパーソナル通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187559A true JPH10187559A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18319275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8338554A Pending JPH10187559A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | コンピュータネットワークを用いたパーソナル通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10187559A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001216215A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯情報端末電子メールの音声返信・送信システム |
| JP2001306518A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-11-02 | Nec Corp | 情報管理方法及び記録媒体 |
| JP2003006371A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | It Gem:Kk | 選挙管理サーバー、通信回線を利用した選挙管理システム及び方法 |
| JP2003179795A (ja) * | 2002-12-11 | 2003-06-27 | Hitachi Maxell Ltd | デジタルカメラ |
| JP2008079344A (ja) * | 2000-05-08 | 2008-04-03 | Nokia Corp | 電波での移動局の管理方法 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP8338554A patent/JPH10187559A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001216215A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯情報端末電子メールの音声返信・送信システム |
| JP2001306518A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-11-02 | Nec Corp | 情報管理方法及び記録媒体 |
| JP2008079344A (ja) * | 2000-05-08 | 2008-04-03 | Nokia Corp | 電波での移動局の管理方法 |
| JP2003006371A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | It Gem:Kk | 選挙管理サーバー、通信回線を利用した選挙管理システム及び方法 |
| JP2003179795A (ja) * | 2002-12-11 | 2003-06-27 | Hitachi Maxell Ltd | デジタルカメラ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2273103C2 (ru) | Способ и устройство для обмена информацией в сети связи | |
| US7975067B2 (en) | Method and apparatus for implementing alerts on a browser running on a portable handheld device | |
| US6928479B1 (en) | System computer product and method for providing a private communication portal | |
| JP2000092236A (ja) | 情報提供システム | |
| WO2002073372A2 (en) | An architecture and protocol for a wireless communication network to provide scalable web services to mobile access devices | |
| WO2002006964A1 (en) | Method and apparatus for a secure remote access system | |
| WO2010046263A1 (en) | Communication system and method | |
| WO2003013072A1 (en) | A method of user data exchange in the data network and a data network system | |
| EP2347625A1 (en) | Communication system and method | |
| JP2002374259A (ja) | 複数のネットワークアクセス手段から1つのアクセス手段を選択する方法 | |
| US20030046374A1 (en) | Bidirectional remote communication VIA browser plug-in | |
| CN101558407A (zh) | 输入和搜索远程数据库中的对象信息的方法 | |
| JP3882269B2 (ja) | 通信ネットワーク・システムにおける発信者認証方法 | |
| WO2010108338A1 (zh) | 一种基于在线电话簿模式实现通信的系统和方法 | |
| EP1374522B1 (en) | A method and a system of remotely controlling data transfer via a data transfer network | |
| KR100676052B1 (ko) | 싱크 서버를 이용한 컨텐츠 공유 시스템 및 방법 | |
| JP2004519935A (ja) | データ/音声統合サービス用ワイヤレス端末通信セッションの提供方法およびシステム | |
| JP2002268970A (ja) | アクセス方法および情報処理装置および情報提供装置 | |
| JP2000253183A (ja) | ネットワークシステム、端末装置及びネットワークサーバ | |
| JPH1042050A (ja) | コンピュータ・テレフォニ・システム | |
| JP2002368883A (ja) | 情報提供システム及び情報提供サーバ | |
| KR20000072802A (ko) | 핫폰의 시리얼번호를 이용한 인터넷전화 연결방법 | |
| JP3937346B2 (ja) | 端末、留守番電話システム及びプログラム | |
| US8543657B2 (en) | Data communication system and method using a wireless terminal | |
| KR100684443B1 (ko) | 단일 프로세스간 통신에 의한 디렉토리 검색시스템 및 그 방법 |