JPH10187913A - Icカード用icチップ - Google Patents

Icカード用icチップ

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JPH10187913A
JPH10187913A JP9366145A JP36614597A JPH10187913A JP H10187913 A JPH10187913 A JP H10187913A JP 9366145 A JP9366145 A JP 9366145A JP 36614597 A JP36614597 A JP 36614597A JP H10187913 A JPH10187913 A JP H10187913A
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card
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Toshihiro Miyano
俊弘 宮野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期応答データの内容更新や追加が任意に行
なえるICカード用ICチップを提供すること。 【構成】 起動された際にICカード固有のプロトコル
を知らせる初期応答データならびにプログラムが登録さ
れている書換え不能なROM17と、追加の初期応答デ
ータが登録される書換可能な不揮発性メモリ16と、制
御素子15とを有し、制御素子は不揮発性メモリ16に
初期応答データを登録する登録機能、不揮発性メモリ1
7に初期応答データが登録されているか否かを判定する
判定機能、不揮発性メモリ17に初期応答データが登録
されていると判定された場合、この初期応答データを出
力する第1の出力機能と、不揮発性メモリに初期応答デ
ータが登録されていない場合、ROMに登録されている
初期応答データを出力する第2の出力機能とを実行し、
ROM、不揮発性メモリ及び制御素子とが1つのICチ
ップで構成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばカードリーダ
・ライタ(外部装置)との間で半二重伝送によりデータ
の授受を行ない、カードリーダ・ライタからの制御信号
により起動され、起動後、起動開始を意味する初期応答
データをカードリーダ・ライタに出力し、その後カード
リーダ・ライタからの命令データを受取ることによりそ
の命令データを解読し、これに対する処理を実行した
後、その処理結果を応答データとしてカードリーダ・ラ
イタに出力するICカードに組み込まれるICカード用
ICチップに関する。
【0002】
【従来の技術】カードリーダ・ライタとの間で半二重伝
送によりデータの授受を行ない、カードリーダ・ライタ
からのリセット信号により制御プログラムが起動され、
かつその後カードリーダ・ライタからの命令データを受
取って解読し、これに対する処理を実行した後、その処
理結果を応対データとしてカードリーダ・ライタに出力
するようなICカードがある。このようなICカードに
おいては、その伝送プロトコルをカードリーダ・ライタ
が既知である場合に正常に動作する。
【0003】ところで、一般にICカードは機種により
その伝送プロトコルが違ってくる。このため、ICカー
ドは伝送プロトコルなどを外部装置であるカードリーダ
・ライタに知らせるため、リセット信号によるリセット
解除を認識後、アンサー・ツウ・リセット(Answer to
Reset と称する初期応答データをカードリーダ・ライタ
に出力する。その後、ICカードは命令データ待ち状態
になる。
【0004】この場合、初期応答データは、ICカード
の伝送プロトコル仕様情報とICカード固有の情報とか
ら構成されていて、ICカード用ICチップの製造時に
固定パラメータとしてマスクROMなどにあらかじめ登
録されている。
【0005】しかし、従来のICカード用ICチップに
あっては、その製造時点でマスクROMなどに初期応答
データを登録してあるため、登録後は初期応答データの
書換えは不可能である。このため、製造後において初期
応答データの内容更新や追加が発生した場合は、ICカ
ード用ICチップを改めて製造しなければならないとい
う問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、起動
後に出力する初期応答データは固定パラメータとしてあ
らかじめ固定的に登録されているため、初期応答データ
の内容更新や追加を行うことができないという問題があ
る。
【0007】そこで、本発明は以上の問題点を解決する
もので、初期応答データを任意に登録することができ、
もって初期応答データの内容更新や追加が任意に行なえ
るICカード用ICチップを提供することを目的とす
る。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部装置から
のリセット信号により起動され、その後、上記外部装置
からの命令データを受け取ることによりその命令データ
を解読し、これに対応する処理を実行した後、その処理
結果を応答データとして上記外部装置に出力するICカ
ードに組み込まれるICカード用ICチップおいて、リ
セット信号により起動された際にICカード固有のプロ
トコルを外部装置に知らせるための初期応答データなら
びにプログラムが予め固定的に登録されている書換え不
可能なROMと、追加の初期応答データが登録される書
換え可能な不揮発性メモリと、制御素子とからなり、こ
の制御素子は上記ROMに記憶されているプログラムに
基づいて動作することにより、上記外部装置から送信さ
れる初期応答データの登録命令及び初期応答データに基
づいて、上記書換え可能な不揮発性メモリに初期応答デ
ータを登録する登録機能と、上記外部装置からのリセッ
ト信号により起動された際、上記書換え可能な不揮発性
メモリに初期応答データが登録されているか否かを判定
する判定機能と、この判定機能により上記書換え可能な
不揮発性メモリに初期応答データが登録されていると判
定された場合、上記書換え可能な不揮発性メモリに登録
されている初期応答データを出力する第1の出力機能
と、上記判定機能により上記書換え可能な不揮発性メモ
リに初期応答データが登録されていないと判定された場
合は、上記書換え不可能なマスクROMに登録されてい
る初期応答データを出力する第2の出力機能とを実行す
るものであり、上記ROM、不揮発性メモリ及び制御素
子とが1つのICチップで構成されているものである。
【0010】本願発明においては、登録手段を用いて外
部からのアプリケーションにより書換え可能な不揮発性
メモリに初期応答データを任意に登録することができ
る。したがって、ICカード用ICチップの製造後にお
いても、初期応答データの内容更新や追加が任意に行え
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図10は本発明に係わるICカードが適用
される、例えばホームバンキングシステムあるいはショ
ッピングシステムなどの端末装置として用いられるカー
ド取扱装置の構成例を示すものである。
【0013】すなわち、この装置は、ICカード1をカ
ードリーダ・ライタ(外部装置)2を介してCPU などか
らなる制御部3と接続可能にするとともに、制御部3に
キーボード4、CRT ディスプレイ装置5、プリンタ6お
よびフロッピィディスク装置7を接続して構成される。
【0014】ICカード1は、ユーザが保持し、たとえ
ば商品購入などの際にユーザのみが知得している暗証番
号の参照や必要データの蓄積などを行うもので、図9に
その機能ブロックを示すように、リード・ライト部11、
暗証設定・暗証照合部12、および暗号化、複号化部13な
どの基本機能を実行する部分と、これらの基本機能を管
理するスーパバイザ14とで構成されている。
【0015】リード・ライト部11は、カードリード・ラ
イタ2との間でデータを読出し、書込み、あるいは消去
を行なう機能である。暗証設定・暗証照合部12は、ユー
ザが設定した暗証番号の記憶および読出禁止処理を行な
うとともに、暗証番号の設定後にその暗証番号の照合を
行ない、以後の処理の許可を与える機能である。
【0016】暗号化・復合化部13は、たとえば通信回線
を介して制御部3から他の端末装置へデータを送信する
場合の通信データ漏洩、偽造を防止するための暗号化や
暗号化されたデータの復合化を行なうものであり、たと
えばDES (Data EncryptionStandard)など、充分な暗
号強度を有する暗号化アルゴリズムにしたがってデータ
処理を行なう機能である。スーパバイザ14は、カードリ
ーダ・ライタ2から入力された機能コードもしくはデー
タの付加された機能コードを解読し、前記基本機能のう
ち必要な機能選択して実行させる機能である。
【0017】これらの諸機能を発揮させるために、IC
カード1は例えば図8に示すように、制御素子(たとえ
ばCPU )15、記憶内容が消去可能(書換え可能)な不揮
発性のデータメモリ(不揮発性メモリ)16、記憶内容が
消去不可能(書換え不可能)なプログラムメモリ(マス
クROM)17、およびカードリーダ・ライタ2との電気
的接触を得るためのコンタクト部18によって構成されて
おり、これらのうち破線内の部分、即ち、制御素子15、
データメモリ16、プログラムメモリ17は1つのICチッ
プで構成されている。
【0018】プログラムメモリ17は、たとえばマスクR
OMで構成されており、図5に示すように前記各基本機
能を実現するサブルーチンを備えた制御素子15の制御プ
ログラムを記憶するプログラムエリア171 と、ICカー
ド1の起動開始を意味する初期応答データを記憶するパ
ラメータエリア172 とから構成される。
【0019】パラメータエリア172 の初期応答データ
は、ICカード1の製造時に記憶(登録)されるもの
で、たとえばICカード1の伝送プロトコル仕様情報お
よびICカード1固有の情報などから構成されている。
【0020】データメモリ16は、たとえばEEPROMで構成
されており、図6に示すように各種データの記憶に使用
される複数のデータエリア161 と、初期応答データが記
憶(登録)されるパラメータエリア162 とから構成され
る。
【0021】図7はデータメモリ16のパラメータエリア
162 のデータ列を示している。ここでは、特定ポイント
AAAAからデータサイズとnバイトのデータとBCC コード
とで構成している。なお、本実施例において、上記パラ
メータエリア162 登録できるデータ数は最大32バイトの
初期応答データである。
【0022】次に、このような構成において動作を説明
する。まず、図1に示すフローチャートを参照してアプ
リケーションによる初期応答データの登録処理について
説明する。
【0023】カードリーダ・ライタ2からの初期応答デ
ータ登録命令データを受取ると、制御素子15は受取った
命令データに付加されている入力データ(初期応答デー
タ)のサイズをチェックすることにより、その入力デー
タ(初期応答データ)がデータメモリ16のパラメータエ
リア162 へ格納できるか否かを判断する。
【0024】この判断の結果、格納できれば、制御素子
15は上記入力データ(初期応答データ)をデータメモリ
16のパラメータエリア162 へ格納するとともに、データ
保証のためにBBC を付加し、登録完了を意味する応答デ
ータをカードリーダ・ライタ2へ出力する。
【0025】また、上記判断の結果、格納できなけれ
ば、制御素子15はデータサイズオーバを意味する応答デ
ータをカードリーダ・ライタ2 へ出力する。
【0026】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て全体的な処理動作について説明する。
【0027】カードリーダ・ライタ2からの起動用制御
信号であるリセット信号をリセット解除状態にすると、
制御素子15は初期化を行ない、その後データメモリ16の
パラメータエリア162 に初期応答データが登録されてい
るか否かを判断する。
【0028】この判断の結果、初期応答データが登録さ
れていれば、制御素子15はデータメモリ16のパラメータ
エリア162 内の初期応答データの正当性をチェックし、
正常であればデータメモリ16のパラメータエリア162 内
の初期応答データをカードリーダ・ライタ2へ出力す
る。
【0029】また、上記判断の結果、初期応答データが
登録されていない場合、あるいは登録されているがその
初期応答データが異常であれば、制御素子は15はプログ
ラムメモリ17のパラメータエリア172 内の初期応答デー
タを出力した後、制御素子15はカードリーダ・ライタ2
からの命令データ待ち状態となる。
【0030】このとき、カードリーダ・ライタ2から命
令データ入力されると、制御素子15はその命令データに
したがって基本機能を実行し、その処理結果を示す応答
データをカードリーダ・ライタ2に出力し、再び定常状
態の命令データ待ち状態に戻る。
【0031】なお、カードリーダ・ライタ2からICカ
ード1に出力される命令データは、たとえば図3に示す
ようなフォーマットであり、同図(a)に示すように機
能コードのみの形態、または、同図(b)に示すように
機能コードにデータを付加した形態がある。
【0032】図4はプログラムメモリ17の初期応答デー
タとデータメモリ16の初期応答データの読出および書込
みを示したものである。
【0033】図4の(a)が本実施の形態で、アプリケ
ーションにより登録され、かつデータメモリ16のパラメ
ータエリア162 内の初期応答データ正常の場合は、デー
タメモリ16のパラメータエリア162 内の初期応答データ
が「読出2」のように出力される。
【0034】また、アプリケーションによる登録が未の
場合や、登録が完了したがデータメモリ16のパラメータ
エリア16内の初期応答データが「読出1」のように出力
される。以上のように、リセット解除後に出力する初期
応答データを選択的に切換えている。
【0035】図4の(b)、(c)は本発明の応用例で
ある。ただし、カードリーダ・ライタ2へ伝送プロトコ
ルを知らせる伝送プロトコル仕様情報不変と考え、プロ
グラムメモリ17のパラメータエリア172 内の電送プロト
コル仕様情報を用いた場合である。
【0036】まず、図4(b)は、アプリケーションに
よる初期応答データ(伝祖プロトコル仕様情報を含まな
い)はデータメモリ162 に登録し、リセット解除後の出
力は登録状態をチェックし、登録されていればプログラ
ムメモリ17のパラメータエリア172 内の電送プロトコル
仕様情報とデータメモリ16のパラメータエリア162 内の
初期応答データ(伝送プロトコル仕様情報を含まない)
とを結合し、「読出2」のように出力する。また、登録
されていない場合は、プログラムメモリ17のパラメータ
エリア172 内の初期応答データを「読出1」のように出
力する。
【0037】次に図4(c)は、アプリケーションによ
る初期応答データ(伝送プロトコル仕様情報をふくまな
い)の登録時、その初期応答データとプログラムメモリ
17のパラメータエリア172 内の伝送プロトコル仕様情報
とを結合し、データメモリ16のパラメータエリア162 に
登録する。
【0038】リセット解除後の出力は、登録状態によ
り、登録されていれば「読出2」のように出力し、登録
されていなければ「読出1」のように出力する。
【0039】このように、データメモリに初期応答デー
タを登録できるエリアを設け、このエリアに対して外部
からのアプリケーションにより初期応答データを登録で
きるようにしたので、外部からのアプリケーションによ
り、リセット解除後に出力する初期応答データを任意に
登録することができる。
【0040】したがって、ICカードの製造後において
も、初期応答データの内容更新や追加が任意に行える。
【0041】なお、前記実施の形態では、データメモリ
に初期応答データを登録できるエリアを設け、このエリ
アに対して初期応答データを登録する場合について説明
したが、たとえばデータメモリとは別に初期応答データ
登録用の不揮発生メモリを設け、この不揮発生メモリに
対して初期応答データを登録するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、初
期応答データを任意に登録することができ、もっって初
期応答データの内容更新や追加が任意に行えるICカー
ド用ICチップを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アプリケーションによる初期応答データの登録
処理を説明するフローチャート
【図2】全体的な処理動作を説明するフローチャート
【図3】カードリーダ・ライタから出力される命令デー
タのフォーマットを示す図
【図4】プログラムメモリの初期応答データとデータメ
モリの初期応答データの読出および書込みを説明する図
【図5】プログラムメモリの構成図
【図6】データメモリの構成図
【図7】データメモリのパラメータエリアのデータ構成
を示す図
【図8】ICカードに内蔵するICチップの構成を示す
ブロック図
【図9】ICカードの機能ブロックを示す図
【図10】カード取扱装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ICカード 2 カードリーダ・ライタ(外部装置) 15 制御素子(CPU ) 16 データメモリ(不揮発性メモリ) 17 プログラムメモリ(マスクROM)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からのリセット信号により起動
    され、その後、上記外部装置からの命令データを受け取
    ることによりその命令データを解読し、これに対応する
    処理を実行した後、その処理結果を応答データとして上
    記外部装置に出力するICカードに組み込まれるICカ
    ード用ICチップおいて、 リセット信号により起動された際にICカード固有のプ
    ロトコルを外部装置に知らせるための初期応答データな
    らびにプログラムが予め固定的に登録されている書換え
    不可能なROMと、 追加の初期応答データが登録される書換え可能な不揮発
    性メモリと、 制御素子とからなり、この制御素子は上記ROMに記憶
    されているプログラムに基づいて動作することにより、 上記外部装置から送信される初期応答データの登録命令
    及び初期応答データに基づいて、上記書換え可能な不揮
    発性メモリに初期応答データを登録する登録機能と、 上記外部装置からのリセット信号により起動された際、
    上記書換え可能な不揮発性メモリに初期応答データが登
    録されているか否かを判定する判定機能と、 この判定機能により上記書換え可能な不揮発性メモリに
    初期応答データが登録されていると判定された場合、上
    記書換え可能な不揮発性メモリに登録されている初期応
    答データを出力する第1の出力機能と、 上記判定機能により上記書換え可能な不揮発性メモリに
    初期応答データが登録されていないと判定された場合
    は、上記書換え不可能なマスクROMに登録されている
    初期応答データを出力する第2の出力機能とを実行する
    ものであり、上記ROM、不揮発性メモリ及び制御素子
    とが1つのICチップで構成されていることを特徴とす
    るICカード用ICチップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007528656A (ja) * 2004-03-10 2007-10-11 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 構成要素を減じた移動端末
JP2013175126A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Toshiba Corp Icカード、及びicカードの制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007528656A (ja) * 2004-03-10 2007-10-11 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 構成要素を減じた移動端末
JP2013175126A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Toshiba Corp Icカード、及びicカードの制御プログラム

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