JPH10188111A - 自動販売機の庫内温度調節装置 - Google Patents
自動販売機の庫内温度調節装置Info
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- JPH10188111A JPH10188111A JP34434996A JP34434996A JPH10188111A JP H10188111 A JPH10188111 A JP H10188111A JP 34434996 A JP34434996 A JP 34434996A JP 34434996 A JP34434996 A JP 34434996A JP H10188111 A JPH10188111 A JP H10188111A
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- duct
- temperature
- vending machine
- air
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホット飲料販売時の缶コーヒーなどの商品の
品質や味の低下を防止することができながら、コールド
飲料販売時に商品があまり冷却されずに払い出されるこ
とも防止できる自動販売機の庫内温度調節装置を提供す
る。 【解決手段】 庫内5の上部側空間と下部側空間とを連
通させて空気の循環経路を形成するダクト8の途中箇所
に中間開口部8cを設け、この中間開口部8cに臨む位
置に形状記憶合金製のシャッタ20を設け、このシャッ
タ20を循環される加温空気により高温となった際に開
姿勢となり、また循環される冷却空気により低温となっ
た際に閉姿勢となる形状に形成する。これにより、販売
するまで商品6が高温状態で長期保存される可能性を低
減することができ、商品6の品質や味が低下することを
最小限に抑えることができる。
品質や味の低下を防止することができながら、コールド
飲料販売時に商品があまり冷却されずに払い出されるこ
とも防止できる自動販売機の庫内温度調節装置を提供す
る。 【解決手段】 庫内5の上部側空間と下部側空間とを連
通させて空気の循環経路を形成するダクト8の途中箇所
に中間開口部8cを設け、この中間開口部8cに臨む位
置に形状記憶合金製のシャッタ20を設け、このシャッ
タ20を循環される加温空気により高温となった際に開
姿勢となり、また循環される冷却空気により低温となっ
た際に閉姿勢となる形状に形成する。これにより、販売
するまで商品6が高温状態で長期保存される可能性を低
減することができ、商品6の品質や味が低下することを
最小限に抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機の庫内温
度調節装置に関する。
度調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機は、図3に示すような
構造とされている。自動販売機本体1と前面扉2とで囲
まれた自動販売機内部に、内扉4で開閉される断熱構造
の内箱3が設けられ、これらの内箱3と内扉4とで囲ま
れた庫内5に、缶飲料などからなる商品6を蛇行状に積
み上げて収納する商品収容部7が設置されている。ま
た、庫内5における背面近傍箇所には通風用のダクト8
が上下に延設されており、ダクト8の上側開口部8aは
庫内5の背面近傍の上端部箇所に開口され、ダクト8の
下側開口部8bは庫内5の背面近傍の底部箇所に開口さ
れている。
構造とされている。自動販売機本体1と前面扉2とで囲
まれた自動販売機内部に、内扉4で開閉される断熱構造
の内箱3が設けられ、これらの内箱3と内扉4とで囲ま
れた庫内5に、缶飲料などからなる商品6を蛇行状に積
み上げて収納する商品収容部7が設置されている。ま
た、庫内5における背面近傍箇所には通風用のダクト8
が上下に延設されており、ダクト8の上側開口部8aは
庫内5の背面近傍の上端部箇所に開口され、ダクト8の
下側開口部8bは庫内5の背面近傍の底部箇所に開口さ
れている。
【0003】このダクト8の下側開口部8bが開口され
ている庫内5の底部には、冷却手段としての蒸発器9,
加温手段としてのヒータ10,送風手段としてのファン
11などが配設され、また、内箱3の下方に位置する自
動販売機本体1の底部には圧縮機12や凝縮機13など
が配設され、蒸発器9、圧縮機12,凝縮機13などが
接続されて冷却ユニットが構成されている。なお、14
は商品払出用のシュートで、多数の通風孔が開けられて
いる。また、15は庫内5の温度を検出する温度センサ
で、この温度センサ15にて検出した温度に基づいて冷
却または加温することにより過度の冷却や加温を防止し
ている。
ている庫内5の底部には、冷却手段としての蒸発器9,
加温手段としてのヒータ10,送風手段としてのファン
11などが配設され、また、内箱3の下方に位置する自
動販売機本体1の底部には圧縮機12や凝縮機13など
が配設され、蒸発器9、圧縮機12,凝縮機13などが
接続されて冷却ユニットが構成されている。なお、14
は商品払出用のシュートで、多数の通風孔が開けられて
いる。また、15は庫内5の温度を検出する温度センサ
で、この温度センサ15にて検出した温度に基づいて冷
却または加温することにより過度の冷却や加温を防止し
ている。
【0004】ホット飲料の商品6を販売する際にはヒー
タ10が作動され、コールド飲料の商品6を販売する際
には冷却ユニットが作動され、何れの場合もファン11
にて加温または冷却された空気Aが庫内5全体を循環す
るようになっている。すなわち、加温または冷却された
空気Aは、商品収容部7内を下端部から上端部まで全体
的に通過した後、ダクト8の上側開口部8aからダクト
8内に流入し、ダクト8を通ってダクト8の下側開口部
8bから排出され、再度ヒータ10または蒸発器9によ
り、加温または冷却されて循環される。
タ10が作動され、コールド飲料の商品6を販売する際
には冷却ユニットが作動され、何れの場合もファン11
にて加温または冷却された空気Aが庫内5全体を循環す
るようになっている。すなわち、加温または冷却された
空気Aは、商品収容部7内を下端部から上端部まで全体
的に通過した後、ダクト8の上側開口部8aからダクト
8内に流入し、ダクト8を通ってダクト8の下側開口部
8bから排出され、再度ヒータ10または蒸発器9によ
り、加温または冷却されて循環される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来構造
の自動販売機によれば、ホット飲料の商品6を販売する
に際して、商品6が牛乳を多く含んだ缶コーヒーなどで
あった場合には、販売するまでに商品6を高温の状態で
長時間にわたって保存することとなるため、品質や味が
低下するおそれがある。
の自動販売機によれば、ホット飲料の商品6を販売する
に際して、商品6が牛乳を多く含んだ缶コーヒーなどで
あった場合には、販売するまでに商品6を高温の状態で
長時間にわたって保存することとなるため、品質や味が
低下するおそれがある。
【0006】これを防止する案としては、ダクト8を短
くしてダクト8の上側開口部8aの位置を商品収容部7
の中央部の高さまで低めにすことが考えられ、この構造
を採用すれば、加温または冷却された空気Aが商品収容
部7の下部側に対して積極的に循環して、商品収容部7
の上部側にはあまり循環しないため、販売するまでの商
品6の高温状態での保存時間が短縮され、缶コーヒーな
どの商品6の品質や味の低下を防止することができる。
くしてダクト8の上側開口部8aの位置を商品収容部7
の中央部の高さまで低めにすことが考えられ、この構造
を採用すれば、加温または冷却された空気Aが商品収容
部7の下部側に対して積極的に循環して、商品収容部7
の上部側にはあまり循環しないため、販売するまでの商
品6の高温状態での保存時間が短縮され、缶コーヒーな
どの商品6の品質や味の低下を防止することができる。
【0007】しかしながら、この構造を採用すると、コ
ールド飲料の商品6についても商品収容部7の下部側の
商品6を主として冷却するため、夏場などに商品6が短
時間で多数販売された場合に、あまり冷却されていない
商品6が払い出されてしまい、商品6を購入した人に対
して良好な味覚を与えられないおそれがある。
ールド飲料の商品6についても商品収容部7の下部側の
商品6を主として冷却するため、夏場などに商品6が短
時間で多数販売された場合に、あまり冷却されていない
商品6が払い出されてしまい、商品6を購入した人に対
して良好な味覚を与えられないおそれがある。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、ホッ
ト飲料販売時の缶コーヒーなどの商品の品質や味の低下
を防止することができながら、コールド飲料販売時に商
品があまり冷却されずに払い出されることも防止できる
自動販売機の庫内温度調節装置を提供することを目的と
するものである。
ト飲料販売時の缶コーヒーなどの商品の品質や味の低下
を防止することができながら、コールド飲料販売時に商
品があまり冷却されずに払い出されることも防止できる
自動販売機の庫内温度調節装置を提供することを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に請求項1記載の発明は、商品を収容する庫内の下部
に、空気を冷却する冷却手段と空気を加温する加温手段
とが設けられている自動販売機であって、上下方向に沿
って配設され、庫内の上部側空間と下部側空間とを連通
させて空気の循環経路を形成するダクトと、このダクト
の途中箇所に設けられ商品収容部側に臨むように開口さ
れた中間開口部と、前記中間開口部に臨む位置に設けら
れた切換手段とを備え、この切換手段は、前記中間開口
部を開けると同時にダクトの前記中間開口部より上側の
循環通路を遮断して、庫内の空気を前記中間開口部を通
して庫内の下部側空間に循環させる開姿勢と、前記中間
開口部を閉めると同時にダクトの循環通路を開けて、庫
内の空気をダクトを通して庫内全体に循環させる閉姿勢
とに渡って開閉される構成としたものである。
に請求項1記載の発明は、商品を収容する庫内の下部
に、空気を冷却する冷却手段と空気を加温する加温手段
とが設けられている自動販売機であって、上下方向に沿
って配設され、庫内の上部側空間と下部側空間とを連通
させて空気の循環経路を形成するダクトと、このダクト
の途中箇所に設けられ商品収容部側に臨むように開口さ
れた中間開口部と、前記中間開口部に臨む位置に設けら
れた切換手段とを備え、この切換手段は、前記中間開口
部を開けると同時にダクトの前記中間開口部より上側の
循環通路を遮断して、庫内の空気を前記中間開口部を通
して庫内の下部側空間に循環させる開姿勢と、前記中間
開口部を閉めると同時にダクトの循環通路を開けて、庫
内の空気をダクトを通して庫内全体に循環させる閉姿勢
とに渡って開閉される構成としたものである。
【0010】この構成において、加温時には切換手段を
開姿勢として中間開口部を開けると同時にダクトの中間
開口部より上側の循環通路を遮断することにより、加温
された空気はダクトの中間開口部より下方の箇所だけを
通して循環するため、庫内の下部側の商品だけが積極的
に加温されて、販売するまでの商品の高温状態での保存
時間が短縮され、商品の品質や味の低下を防止すること
ができる。
開姿勢として中間開口部を開けると同時にダクトの中間
開口部より上側の循環通路を遮断することにより、加温
された空気はダクトの中間開口部より下方の箇所だけを
通して循環するため、庫内の下部側の商品だけが積極的
に加温されて、販売するまでの商品の高温状態での保存
時間が短縮され、商品の品質や味の低下を防止すること
ができる。
【0011】また、冷却時には切換手段を閉姿勢として
中間開口部を閉じると同時にダクトの循環通路を開ける
ことにより、冷却された空気はダクト内を上から下まで
通して循環するため、庫内における全体の商品がほぼ均
一に冷却されて、商品が短時間で多数販売された場合で
も良好に冷却された商品が販売される。
中間開口部を閉じると同時にダクトの循環通路を開ける
ことにより、冷却された空気はダクト内を上から下まで
通して循環するため、庫内における全体の商品がほぼ均
一に冷却されて、商品が短時間で多数販売された場合で
も良好に冷却された商品が販売される。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、切換手段は、循環される加温空気に
より高温となった際に開姿勢となり、また循環される冷
却空気により低温となった際に閉姿勢となる温度変形性
を有するシャッタにて構成されているものである。
載の発明において、切換手段は、循環される加温空気に
より高温となった際に開姿勢となり、また循環される冷
却空気により低温となった際に閉姿勢となる温度変形性
を有するシャッタにて構成されているものである。
【0013】これによれば、駆動手段などを有すること
なく簡単な構造の切換手段を得ることができる。また、
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、
切換手段は、高温となった際に開姿勢となり、低温とな
った際に閉姿勢となる温度変形性を有するシャッタと、
このシャッタを加熱する加熱手段とで構成されているも
のである。
なく簡単な構造の切換手段を得ることができる。また、
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、
切換手段は、高温となった際に開姿勢となり、低温とな
った際に閉姿勢となる温度変形性を有するシャッタと、
このシャッタを加熱する加熱手段とで構成されているも
のである。
【0014】これによっても、機械的な駆動手段を有す
ることなく簡単な構造の切換手段を得ることができる。
ることなく簡単な構造の切換手段を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。なお、従来のものとはダクトが配設
されている箇所の構造が異なるだけであるので、従来と
同機能のものには同符号を付してその説明は省略する。
に基づき説明する。なお、従来のものとはダクトが配設
されている箇所の構造が異なるだけであるので、従来と
同機能のものには同符号を付してその説明は省略する。
【0016】図1,図2に示すように、この自動販売機
のダクト8には、上側開口部8aと下側開口部8bとに
加えて、上下方向の略中間箇所における商品収容部7側
に臨むように開口された中間開口部8cが形成されてい
る。そして、この中間開口部8cを開閉する形状記憶合
金製のシャッタ20が設けられている。
のダクト8には、上側開口部8aと下側開口部8bとに
加えて、上下方向の略中間箇所における商品収容部7側
に臨むように開口された中間開口部8cが形成されてい
る。そして、この中間開口部8cを開閉する形状記憶合
金製のシャッタ20が設けられている。
【0017】シャッタ20は、その上端部がダクト8に
おける中間開口部8cのすぐ上の箇所に固着されてお
り、加温された空気Bにより高温となった際には、図1
に示すように、中間開口部8cに臨む箇所が斜め後方に
湾曲して中間開口部8cが開けられると同時に、下端部
がダクト8の背面部に接触して中間開口部8cがより上
側の循環通路8dを遮断する開姿勢となる。また、シャ
ッタ20は、冷却された空気Cにより低温となった際に
は、図2に示すように、直線状となって中間開口部8c
が閉じられると同時にダクト8の上側および下側の循環
通路8d,8eを連通させて開ける閉姿勢となる。
おける中間開口部8cのすぐ上の箇所に固着されてお
り、加温された空気Bにより高温となった際には、図1
に示すように、中間開口部8cに臨む箇所が斜め後方に
湾曲して中間開口部8cが開けられると同時に、下端部
がダクト8の背面部に接触して中間開口部8cがより上
側の循環通路8dを遮断する開姿勢となる。また、シャ
ッタ20は、冷却された空気Cにより低温となった際に
は、図2に示すように、直線状となって中間開口部8c
が閉じられると同時にダクト8の上側および下側の循環
通路8d,8eを連通させて開ける閉姿勢となる。
【0018】上記構成において、ホット商品が販売され
る加温時には、図1に示すように、シャッタ20は開姿
勢となり、中間開口部8cが開けられると同時にダクト
8の上側の循環通路8dが遮断される。したがって、加
温された空気Bはダクト8の中間開口部8cより下側の
循環通路8eだけを通して循環し、庫内5の下部側の商
品6だけが積極的に加温されて、販売するまで商品6が
高温状態で長期保存される可能性を低減することができ
る。これにより、商品6が牛乳を多く含んだ缶コーヒー
などであった場合でも、品質や味が低下することを最小
限に抑えることができ、販売商品としても広範囲のもの
を扱うことができる。また、庫内5の全体を加温しない
ため、庫内5全体を加温する場合と比べて、ヒータ10
の通電量や通電時間などを低減することができて、省エ
ネとなる。
る加温時には、図1に示すように、シャッタ20は開姿
勢となり、中間開口部8cが開けられると同時にダクト
8の上側の循環通路8dが遮断される。したがって、加
温された空気Bはダクト8の中間開口部8cより下側の
循環通路8eだけを通して循環し、庫内5の下部側の商
品6だけが積極的に加温されて、販売するまで商品6が
高温状態で長期保存される可能性を低減することができ
る。これにより、商品6が牛乳を多く含んだ缶コーヒー
などであった場合でも、品質や味が低下することを最小
限に抑えることができ、販売商品としても広範囲のもの
を扱うことができる。また、庫内5の全体を加温しない
ため、庫内5全体を加温する場合と比べて、ヒータ10
の通電量や通電時間などを低減することができて、省エ
ネとなる。
【0019】また、コールド商品が販売される冷却時に
は、図2に示すように、シャッタ20は閉姿勢となり、
中間開口部8cが閉けられると同時にダクト8の上側の
循環通路8dと下側の循環通路8eとが連通されて開け
られる。したがって、冷却された空気Cはダクト8内を
上から下まで通して循環し、庫内5における全体の商品
6がほぼ均一に冷却される。これにより、商品6が短時
間で多数販売された場合でも良好に冷却された商品6が
販売され、客は常に良好な味覚を得られることとなる。
は、図2に示すように、シャッタ20は閉姿勢となり、
中間開口部8cが閉けられると同時にダクト8の上側の
循環通路8dと下側の循環通路8eとが連通されて開け
られる。したがって、冷却された空気Cはダクト8内を
上から下まで通して循環し、庫内5における全体の商品
6がほぼ均一に冷却される。これにより、商品6が短時
間で多数販売された場合でも良好に冷却された商品6が
販売され、客は常に良好な味覚を得られることとなる。
【0020】そして、形状記憶合金製のシャッタ20に
て循環流路の切換を行う構成のため、構成が簡素とな
る。つまり、形状記憶合金製のシャッタ20に代えて、
その上端部がダクト8における中間開口部8cのすぐ上
の箇所に回転自在に支持された形状記憶機能を有しない
シャッタを設けるとともに、このシャッタを回転モータ
またはシリンダなどにより冷温状態の切換に応じて回転
駆動することも可能であり、この構成においては、冷温
状態と関係無く、必要に応じてシャッタを開姿勢として
庫内5の下部側の商品6だけを積極的に調温することに
より、省エネ効果を得ることができる。
て循環流路の切換を行う構成のため、構成が簡素とな
る。つまり、形状記憶合金製のシャッタ20に代えて、
その上端部がダクト8における中間開口部8cのすぐ上
の箇所に回転自在に支持された形状記憶機能を有しない
シャッタを設けるとともに、このシャッタを回転モータ
またはシリンダなどにより冷温状態の切換に応じて回転
駆動することも可能であり、この構成においては、冷温
状態と関係無く、必要に応じてシャッタを開姿勢として
庫内5の下部側の商品6だけを積極的に調温することに
より、省エネ効果を得ることができる。
【0021】しかしながら、このような構成であれば、
回転駆動手段が必要であるとともに、回転駆動手段を制
御する制御手段も必要となるため、設備コストが増加
し、なおかつ回転駆動手段の配置スペースも必要である
ため、ひいては自動販売機の大型化を招いてしまう。す
なわち、形状記憶合金製のシャッタ20を採用すること
により、回転駆動手段やこれを制御する制御手段が不要
となるため、設備コストの低減および自動販売機の小形
化を促進することができる。
回転駆動手段が必要であるとともに、回転駆動手段を制
御する制御手段も必要となるため、設備コストが増加
し、なおかつ回転駆動手段の配置スペースも必要である
ため、ひいては自動販売機の大型化を招いてしまう。す
なわち、形状記憶合金製のシャッタ20を採用すること
により、回転駆動手段やこれを制御する制御手段が不要
となるため、設備コストの低減および自動販売機の小形
化を促進することができる。
【0022】また、シャッタ20として、形状記憶合金
の代わりにシャッタ20を屈曲させる部分にバイメタル
を用いて、庫内5の加温空気Bや冷却空気Cによりシャ
ッタ20を変形させて開閉させても同様の作用効果を得
ることが可能であり、さらに、この場合にバイメタルま
たはその近傍に加熱手段としてのヒータを設けて、この
ヒータをON,OFFしてシャッタ20を開閉させるよ
うにしてもよく、この場合でも、ヒータの設置スペース
が僅かで済むため、自動販売機の小形化を促進すること
ができる。
の代わりにシャッタ20を屈曲させる部分にバイメタル
を用いて、庫内5の加温空気Bや冷却空気Cによりシャ
ッタ20を変形させて開閉させても同様の作用効果を得
ることが可能であり、さらに、この場合にバイメタルま
たはその近傍に加熱手段としてのヒータを設けて、この
ヒータをON,OFFしてシャッタ20を開閉させるよ
うにしてもよく、この場合でも、ヒータの設置スペース
が僅かで済むため、自動販売機の小形化を促進すること
ができる。
【0023】なお、上記実施の形態においては、庫内5
の空気の加温手段としてヒータ10を採用し、冷却手段
として冷却システムの蒸発器9を採用した場合を述べた
が、これに限るものではないことは申すまでもない。ま
た、ダクト8の配設位置も庫内5であればよく、背面側
の代わりに側面側などに設けることも可能であり、複数
設けてもよい。
の空気の加温手段としてヒータ10を採用し、冷却手段
として冷却システムの蒸発器9を採用した場合を述べた
が、これに限るものではないことは申すまでもない。ま
た、ダクト8の配設位置も庫内5であればよく、背面側
の代わりに側面側などに設けることも可能であり、複数
設けてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、庫内の上
部側空間と下部側空間とを連通させて空気の循環経路を
形成するダクトの途中箇所に中間開口部を設け、この中
間開口部に臨む位置に切換手段を設け、この切換手段
を、中間開口部を開けると同時にダクトの中間開口部よ
り上側の循環通路を遮断する開姿勢と、中間開口部を閉
めると同時にダクトの循環通路を開ける閉姿勢とに渡っ
て開閉することにより、販売するまで商品が高温状態で
長期保存される可能性を低減することができ、商品の品
質や味が低下することを最小限に抑えることができると
ともに、加熱手段などの通電量や通電時間などを低減す
ることができて、省エネとなる。また、庫内における全
体の商品をほぼ均一に冷却したり加熱したりすることも
できるので、商品が短時間で多数販売された場合でも良
好に調温された商品を販売することができる。
部側空間と下部側空間とを連通させて空気の循環経路を
形成するダクトの途中箇所に中間開口部を設け、この中
間開口部に臨む位置に切換手段を設け、この切換手段
を、中間開口部を開けると同時にダクトの中間開口部よ
り上側の循環通路を遮断する開姿勢と、中間開口部を閉
めると同時にダクトの循環通路を開ける閉姿勢とに渡っ
て開閉することにより、販売するまで商品が高温状態で
長期保存される可能性を低減することができ、商品の品
質や味が低下することを最小限に抑えることができると
ともに、加熱手段などの通電量や通電時間などを低減す
ることができて、省エネとなる。また、庫内における全
体の商品をほぼ均一に冷却したり加熱したりすることも
できるので、商品が短時間で多数販売された場合でも良
好に調温された商品を販売することができる。
【0025】また、切換手段として、循環される加温空
気により高温となった際に開姿勢となり、また循環され
る冷却空気により低温となった際に閉姿勢となる温度変
形性を有するシャッタを採用することにより、回転駆動
手段やこれを制御する制御手段が不要となるため、設備
コストの低減および自動販売機の小形化を促進すること
ができる。
気により高温となった際に開姿勢となり、また循環され
る冷却空気により低温となった際に閉姿勢となる温度変
形性を有するシャッタを採用することにより、回転駆動
手段やこれを制御する制御手段が不要となるため、設備
コストの低減および自動販売機の小形化を促進すること
ができる。
【0026】また、切換手段として、高温となった際に
開姿勢となり、低温となった際に閉姿勢となる温度変形
性を有するシャッタと、このシャッタを加熱する加熱手
段とを設けることによっても、機械的な回転駆動手段を
設けなくても済むため、自動販売機の小形化を促進する
ことができる。
開姿勢となり、低温となった際に閉姿勢となる温度変形
性を有するシャッタと、このシャッタを加熱する加熱手
段とを設けることによっても、機械的な回転駆動手段を
設けなくても済むため、自動販売機の小形化を促進する
ことができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動販売機の加温
時を示す側面断面図である。
時を示す側面断面図である。
【図2】同自動販売機の冷却時を示す側面断面図であ
る。
る。
【図3】従来の自動販売機の側面断面図である。
5 庫内 6 商品 7 商品収容部 8 ダクト 8a 上側開口部 8b 下側開口部 8c 中間開口部 8d 上側循環通路 8e 下側循環通路 9 蒸発器(冷却手段) 10 ヒータ(加温手段) 11 ファン(送風手段) 20 シャッタ
Claims (3)
- 【請求項1】 商品を収容する庫内の下部に、空気を冷
却する冷却手段と空気を加温する加温手段とが設けられ
ている自動販売機であって、上下方向に沿って配設さ
れ、庫内の上部側空間と下部側空間とを連通させて空気
の循環経路を形成するダクトと、このダクトの途中箇所
に設けられ商品収容部側に臨むように開口された中間開
口部と、前記中間開口部に臨む位置に設けられた切換手
段とを備え、この切換手段は、前記中間開口部を開ける
と同時にダクトの前記中間開口部より上側の循環通路を
遮断して、庫内の空気を前記中間開口部を通して庫内の
下部側空間に循環させる開姿勢と、前記中間開口部を閉
めると同時にダクトの循環通路を開けて、庫内の空気を
ダクトを通して庫内全体に循環させる閉姿勢とに渡って
開閉される構成とした自動販売機の庫内温度調節装置。 - 【請求項2】 切換手段は、循環される加温空気により
高温となった際に開姿勢となり、また循環される冷却空
気により低温となった際に閉姿勢となる温度変形性を有
するシャッタにて構成されている請求項1に記載の自動
販売機の庫内温度調節装置。 - 【請求項3】 切換手段は、高温となった際に開姿勢と
なり、低温となった際に閉姿勢となる温度変形性を有す
るシャッタと、このシャッタを加熱する加熱手段とで構
成されている請求項1に記載の自動販売機の庫内温度調
節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34434996A JPH10188111A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 自動販売機の庫内温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34434996A JPH10188111A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 自動販売機の庫内温度調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10188111A true JPH10188111A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18368558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34434996A Pending JPH10188111A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 自動販売機の庫内温度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10188111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1596232A4 (en) * | 2003-02-18 | 2006-03-22 | Furukawa Techno Mat Co Ltd | ADAPTER FOR OPTICAL CONNECTOR AND SHUTTER COMPONENT FOR OPTICAL CONNECTOR |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34434996A patent/JPH10188111A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1596232A4 (en) * | 2003-02-18 | 2006-03-22 | Furukawa Techno Mat Co Ltd | ADAPTER FOR OPTICAL CONNECTOR AND SHUTTER COMPONENT FOR OPTICAL CONNECTOR |
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