JPH1018829A - 内燃機関の油通路構造 - Google Patents
内燃機関の油通路構造Info
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- JPH1018829A JPH1018829A JP16962396A JP16962396A JPH1018829A JP H1018829 A JPH1018829 A JP H1018829A JP 16962396 A JP16962396 A JP 16962396A JP 16962396 A JP16962396 A JP 16962396A JP H1018829 A JPH1018829 A JP H1018829A
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- oil
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- camshaft
- oil supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】カムシャフト内の油通路への油供給量の減少を
抑制する。 【解決手段】シリンダヘッド11及びカムキャップ12
の軸受け面14,15には油供給通路141,151が
形成されている。カムシャフト16の中心軸線上には油
通路163が形成されている。油供給通路141,15
1は、カムシャフト16内の導入通路164を介して油
通路163に連通する。シリンダヘッド11内の油基幹
通路21は接続通路22を介して油供給通路141の始
端部に接続している。油供給通路141は軸受け面14
上の最小幅部位142から外れた位置にある。
抑制する。 【解決手段】シリンダヘッド11及びカムキャップ12
の軸受け面14,15には油供給通路141,151が
形成されている。カムシャフト16の中心軸線上には油
通路163が形成されている。油供給通路141,15
1は、カムシャフト16内の導入通路164を介して油
通路163に連通する。シリンダヘッド11内の油基幹
通路21は接続通路22を介して油供給通路141の始
端部に接続している。油供給通路141は軸受け面14
上の最小幅部位142から外れた位置にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のカムシ
ャフト内の油通路へ油供給するための油通路構造に関す
るものである。
ャフト内の油通路へ油供給するための油通路構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の油通路構造が実開平2−409
09号公報に開示されている。カムシャフトを支持する
ジャーナル軸受下半部には一対のリフターガイドが形成
されており、リフターガイド内にはバルブリフターが収
容されている。一対のリフターガイドはカムシャフトを
挟んで近接配置されている。
09号公報に開示されている。カムシャフトを支持する
ジャーナル軸受下半部には一対のリフターガイドが形成
されており、リフターガイド内にはバルブリフターが収
容されている。一対のリフターガイドはカムシャフトを
挟んで近接配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のジャ
ーナル軸受下半部からカムシャフト内のオイル通路へ油
を供給する場合、このオイル通路に連通する環状溝をカ
ムシャフトの周面に形成し、ジャーナル軸受下半部にお
ける一対のリフターガイドの間の油通路から前記環状溝
に油を供給するのが一般的である。この場合、環状溝は
一対のリフターガイドの間のカムシャフト部位に形成す
ることになるが、一対のリフターガイドの間におけるジ
ャーナル軸受下半部の最狭部は狭い。そのため、この最
狭部を通過する環状溝内の油が前記最狭部付近から洩れ
易くなり、ジャーナル軸受下半部からカムシャフト内の
オイル通路への油供給量が減少する。このような油供給
量の減少は潤滑必要部位における潤滑等に支障をきた
す。
ーナル軸受下半部からカムシャフト内のオイル通路へ油
を供給する場合、このオイル通路に連通する環状溝をカ
ムシャフトの周面に形成し、ジャーナル軸受下半部にお
ける一対のリフターガイドの間の油通路から前記環状溝
に油を供給するのが一般的である。この場合、環状溝は
一対のリフターガイドの間のカムシャフト部位に形成す
ることになるが、一対のリフターガイドの間におけるジ
ャーナル軸受下半部の最狭部は狭い。そのため、この最
狭部を通過する環状溝内の油が前記最狭部付近から洩れ
易くなり、ジャーナル軸受下半部からカムシャフト内の
オイル通路への油供給量が減少する。このような油供給
量の減少は潤滑必要部位における潤滑等に支障をきた
す。
【0004】本発明は、カムシャフト内の油通路への油
供給量の減少を抑制することを目的とする。
供給量の減少を抑制することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、カムシャフトを軸支するためにシリンダヘッド
に設けられた第1の軸受け部と、第1の軸受け部と協働
してカムシャフトを軸支する第2の軸受け部とを備える
と共に、第1の軸受け部の軸受け面に最小の幅部位を有
し、カムシャフトの周面と軸受け部の軸受け面との間の
油供給通路からカムシャフト内の油通路へ油を導入する
ようにした内燃機関の油通路構造において、軸受け面側
において第1の軸受け部の軸受け面の最小幅部位から外
れた位置に油供給通路を形成した。
明では、カムシャフトを軸支するためにシリンダヘッド
に設けられた第1の軸受け部と、第1の軸受け部と協働
してカムシャフトを軸支する第2の軸受け部とを備える
と共に、第1の軸受け部の軸受け面に最小の幅部位を有
し、カムシャフトの周面と軸受け部の軸受け面との間の
油供給通路からカムシャフト内の油通路へ油を導入する
ようにした内燃機関の油通路構造において、軸受け面側
において第1の軸受け部の軸受け面の最小幅部位から外
れた位置に油供給通路を形成した。
【0006】カムシャフト内の油通路へ導入される油
は、まず軸受け面上の油供給通路へ導かれる。この油供
給通路は第1の軸受け部の軸受け面の最小幅部位から外
れた位置にあるため、油供給通路からの油洩れが低減す
る。従って、カムシャフト内の油通路への油供給量の減
少が抑制される。
は、まず軸受け面上の油供給通路へ導かれる。この油供
給通路は第1の軸受け部の軸受け面の最小幅部位から外
れた位置にあるため、油供給通路からの油洩れが低減す
る。従って、カムシャフト内の油通路への油供給量の減
少が抑制される。
【0007】請求項2の発明では、カムシャフトの任意
の回転位置にてカムシャフト内の複数の導入通路のいず
れかによって前記油通路と油供給通路とを連通した。油
供給通路は、カムシャフト内の複数の導入通路のいずれ
かによってカムシャフト内の油通路と常に連通してい
る。従って、油供給通路からカムシャフト内の油通路へ
の油供給が途切れることはない。
の回転位置にてカムシャフト内の複数の導入通路のいず
れかによって前記油通路と油供給通路とを連通した。油
供給通路は、カムシャフト内の複数の導入通路のいずれ
かによってカムシャフト内の油通路と常に連通してい
る。従って、油供給通路からカムシャフト内の油通路へ
の油供給が途切れることはない。
【0008】請求項3の発明では、少なくとも油供給通
路の一部を第2の軸受け部の軸受け面の半円周の全体に
わたって形成した。第2の軸受け部の軸受け面側に少な
くとも油供給通路の一部の形成領域を受け持たせること
により、この油供給通路の周長がカムシャフトの周面上
に形成された従来の環状の油供給通路の周長に近くな
る。油供給通路の周長が長いほどカムシャフト内の油通
路へ油を供給する性能は高くなる。
路の一部を第2の軸受け部の軸受け面の半円周の全体に
わたって形成した。第2の軸受け部の軸受け面側に少な
くとも油供給通路の一部の形成領域を受け持たせること
により、この油供給通路の周長がカムシャフトの周面上
に形成された従来の環状の油供給通路の周長に近くな
る。油供給通路の周長が長いほどカムシャフト内の油通
路へ油を供給する性能は高くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0010】図1(a)に示すように、第1の軸受け部
となるシリンダヘッド11には第2の軸受け部となるカ
ムキャップ12が一対のボルト13により締め付け固定
されている。シリンダヘッド11とカムキャップ12と
の対向部には円周面形状の軸受け面14,15が凹設さ
れており、カムシャフト16が軸受け面14,15にて
回転可能に軸支されている。
となるシリンダヘッド11には第2の軸受け部となるカ
ムキャップ12が一対のボルト13により締め付け固定
されている。シリンダヘッド11とカムキャップ12と
の対向部には円周面形状の軸受け面14,15が凹設さ
れており、カムシャフト16が軸受け面14,15にて
回転可能に軸支されている。
【0011】図1(b)及び図2に示すように、シリン
ダヘッド11の軸受け面14を挟んで一対のバルブリフ
タ孔17,18が形成されている。バルブリフタ孔1
7,18内には吸気バルブ又は排気バルブのリフタ1
9,20が収容されている。カムシャフト16上のカム
161,162がリフタ19,20に係合しており、カ
ムシャフト16の回転に伴ってリフタ19,20がバル
ブリフタ孔17,18内を往復移動する。
ダヘッド11の軸受け面14を挟んで一対のバルブリフ
タ孔17,18が形成されている。バルブリフタ孔1
7,18内には吸気バルブ又は排気バルブのリフタ1
9,20が収容されている。カムシャフト16上のカム
161,162がリフタ19,20に係合しており、カ
ムシャフト16の回転に伴ってリフタ19,20がバル
ブリフタ孔17,18内を往復移動する。
【0012】図3(a)に示すように、シリンダヘッド
11の軸受け面14には溝形状の第1の油供給通路14
1が半円周の1/3程度にわたって形成されている。図
3(b)に示すように、カムキャップ12の軸受け面1
5には溝形状の第2の油供給通路151が半円周の全体
にわたって形成されている。油供給通路141と油供給
通路151とは周方向に滑らかに接続している。
11の軸受け面14には溝形状の第1の油供給通路14
1が半円周の1/3程度にわたって形成されている。図
3(b)に示すように、カムキャップ12の軸受け面1
5には溝形状の第2の油供給通路151が半円周の全体
にわたって形成されている。油供給通路141と油供給
通路151とは周方向に滑らかに接続している。
【0013】図1(a)に示すようにカムシャフト16
の中心軸線上には油通路163が形成されている。油通
路163からは複数の導入通路164(本実施の形態で
は4本)が等角度間隔で半径方向に延びてカムシャフト
16の周面上に露出している。カムシャフト16の回転
に伴うカムシャフト16の周面上の導入通路164の入
口165の回転軌跡は、いずれも第1及び第2の油供給
通路141,151に一致している。
の中心軸線上には油通路163が形成されている。油通
路163からは複数の導入通路164(本実施の形態で
は4本)が等角度間隔で半径方向に延びてカムシャフト
16の周面上に露出している。カムシャフト16の回転
に伴うカムシャフト16の周面上の導入通路164の入
口165の回転軌跡は、いずれも第1及び第2の油供給
通路141,151に一致している。
【0014】図1(a)に示すように、シリンダヘッド
11内には油基幹通路21がカムシャフト16と平行に
形成されている。油基幹通路21は図示しないオイルポ
ンプに繋がっており、オイルポンプは図示しないオイル
パン内の油を油基幹通路21へ供給する。油基幹通路2
1には接続通路22が軸受け面15側から接続してお
り、接続通路22はカムシャフト16の中心軸線を指向
している。接続通路22は第1の油供給通路141の始
端部に接続している。そして、油供給通路141の始端
部は、バルブリフタ孔17,18の間の軸受け面14の
最小幅部位142からカムシャフト16の回転方向(矢
印Rで示す)へ遠ざかる位置にある。即ち、油供給通路
141は最小幅部位142から外れた位置に形成されて
いる。
11内には油基幹通路21がカムシャフト16と平行に
形成されている。油基幹通路21は図示しないオイルポ
ンプに繋がっており、オイルポンプは図示しないオイル
パン内の油を油基幹通路21へ供給する。油基幹通路2
1には接続通路22が軸受け面15側から接続してお
り、接続通路22はカムシャフト16の中心軸線を指向
している。接続通路22は第1の油供給通路141の始
端部に接続している。そして、油供給通路141の始端
部は、バルブリフタ孔17,18の間の軸受け面14の
最小幅部位142からカムシャフト16の回転方向(矢
印Rで示す)へ遠ざかる位置にある。即ち、油供給通路
141は最小幅部位142から外れた位置に形成されて
いる。
【0015】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)カムシャフト16内の油通路163へ導入され
る油は、まず第1の軸受け部となるシリンダヘッド11
の軸受け面14上の油供給通路141へ導かれる。この
油供給通路141は軸受け面14の最小幅部位142か
ら外れた位置にあるため、油供給通路141からの油洩
れが低減する。従って、カムシャフト16内の油通路1
63への油供給量の減少が抑制される。 (1-2)油供給通路141が軸受け面14の最小幅部位
142から外れた位置にあるため、バルブリフタ孔1
7,18間の最小幅部位142を従来よりも小さくする
ことが可能となる。最小幅部位142の一層の幅狭化は
バルブリフタ孔17,18の拡径を可能にする。バルブ
リフタ孔17,18の径が大きいほどカムシャフト16
上のカム161,162の径を大きくすることができ
る。カム161,162の拡径はカム161,162の
カム面上の高低差の拡大を可能にする。カム面上の高低
差の拡大はリフタ19,20のストローク量の増大をも
たらし、エンジン性能が向上する。 (1-3)油供給通路141,151は、カムシャフト1
6内の複数の導入通路164のいずれかによってカムシ
ャフト16内の油通路163と常に連通している。従っ
て、カムシャフト16がどのような回転位置においても
油供給通路141,151からカムシャフト16内の油
通路163への油供給が途切れることはない。 (1-4)油供給通路141,151の一部151はカム
キャップ12の軸受け面15の半円周の全体にわたって
いる。従って、油供給通路141,151全体の周長が
カムシャフトの周面上に形成された従来の環状の油供給
通路の周長に近くなり、カムシャフト16内の油通路1
63へ油を供給する性能は高い。 (1-5)油供給通路141の始端は、軸受け面14にお
いて最小幅部位142からカムシャフト16の回転方向
Rへ遠ざかる位置にあり、油供給通路141はカムシャ
フト16の回転方向Rへ延びている。油供給通路14
1,151内の油はカムシャフト16の周面上における
導入通路164の入口165の移動方向に流れる。従っ
て、油供給通路141,151から導入通路164へ導
入される際の油圧抵抗の変動は少ない。このような油圧
抵抗の変動の少なさは、油供給通路141,151から
カムシャフト16内の油通路163への油供給の性能向
上に寄与する。
る。 (1-1)カムシャフト16内の油通路163へ導入され
る油は、まず第1の軸受け部となるシリンダヘッド11
の軸受け面14上の油供給通路141へ導かれる。この
油供給通路141は軸受け面14の最小幅部位142か
ら外れた位置にあるため、油供給通路141からの油洩
れが低減する。従って、カムシャフト16内の油通路1
63への油供給量の減少が抑制される。 (1-2)油供給通路141が軸受け面14の最小幅部位
142から外れた位置にあるため、バルブリフタ孔1
7,18間の最小幅部位142を従来よりも小さくする
ことが可能となる。最小幅部位142の一層の幅狭化は
バルブリフタ孔17,18の拡径を可能にする。バルブ
リフタ孔17,18の径が大きいほどカムシャフト16
上のカム161,162の径を大きくすることができ
る。カム161,162の拡径はカム161,162の
カム面上の高低差の拡大を可能にする。カム面上の高低
差の拡大はリフタ19,20のストローク量の増大をも
たらし、エンジン性能が向上する。 (1-3)油供給通路141,151は、カムシャフト1
6内の複数の導入通路164のいずれかによってカムシ
ャフト16内の油通路163と常に連通している。従っ
て、カムシャフト16がどのような回転位置においても
油供給通路141,151からカムシャフト16内の油
通路163への油供給が途切れることはない。 (1-4)油供給通路141,151の一部151はカム
キャップ12の軸受け面15の半円周の全体にわたって
いる。従って、油供給通路141,151全体の周長が
カムシャフトの周面上に形成された従来の環状の油供給
通路の周長に近くなり、カムシャフト16内の油通路1
63へ油を供給する性能は高い。 (1-5)油供給通路141の始端は、軸受け面14にお
いて最小幅部位142からカムシャフト16の回転方向
Rへ遠ざかる位置にあり、油供給通路141はカムシャ
フト16の回転方向Rへ延びている。油供給通路14
1,151内の油はカムシャフト16の周面上における
導入通路164の入口165の移動方向に流れる。従っ
て、油供給通路141,151から導入通路164へ導
入される際の油圧抵抗の変動は少ない。このような油圧
抵抗の変動の少なさは、油供給通路141,151から
カムシャフト16内の油通路163への油供給の性能向
上に寄与する。
【0016】次に、図4の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、3本の導入通路164が
等角度間隔に設けられている。導入通路164の入口1
65が最小幅部位142を掃過する時間割合は、油圧確
保の上で少ないほうがよい。このような時間割合は導入
通路164の本数が少なくなるほど少ない。
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、3本の導入通路164が
等角度間隔に設けられている。導入通路164の入口1
65が最小幅部位142を掃過する時間割合は、油圧確
保の上で少ないほうがよい。このような時間割合は導入
通路164の本数が少なくなるほど少ない。
【0017】次に、図5の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、カムシャフト16を挟ん
で吸入通路21とは反対側に油供給通路143が軸受け
面14上に形成されている。油供給通路143は、油供
給通路151に滑らかに接続していると共に、最小幅部
位142から外れている。従って、軸受け面14,15
上に形成された油供給通路の全長が第1の実施の形態の
場合よりも長くなり、油供給通路141,151から油
通路163への油供給の性能が一層向上する。
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、カムシャフト16を挟ん
で吸入通路21とは反対側に油供給通路143が軸受け
面14上に形成されている。油供給通路143は、油供
給通路151に滑らかに接続していると共に、最小幅部
位142から外れている。従って、軸受け面14,15
上に形成された油供給通路の全長が第1の実施の形態の
場合よりも長くなり、油供給通路141,151から油
通路163への油供給の性能が一層向上する。
【0018】次に、図6の第4の実施の形態を説明す
る。第3の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、油基幹通路23及び接続
通路24がカムシャフト16に関して第1の実施の形態
の油基幹通路21及び接続通路22とは反対側に設けら
れている。従って、油供給通路143及び油供給通路1
51内の油はカムシャフト16の回転方向Rとは逆方向
に流れるが、第1の実施の形態と同程度の油供給性能が
得られる。
る。第3の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、油基幹通路23及び接続
通路24がカムシャフト16に関して第1の実施の形態
の油基幹通路21及び接続通路22とは反対側に設けら
れている。従って、油供給通路143及び油供給通路1
51内の油はカムシャフト16の回転方向Rとは逆方向
に流れるが、第1の実施の形態と同程度の油供給性能が
得られる。
【0019】次に、図7の第5の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、油基幹通路21に接続す
る接続通路25が油供給通路151に直接接続してい
る。このような直接接続構成は油通路構造の簡素化をも
たらし、通路形成が容易である。
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、油基幹通路21に接続す
る接続通路25が油供給通路151に直接接続してい
る。このような直接接続構成は油通路構造の簡素化をも
たらし、通路形成が容易である。
【0020】前記した実施の形態から把握できる請求項
記載以外の発明について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)油供給通路の始端は、第1の軸受け部の軸受け面
において前記最小幅部位からカムシャフトの回転方向へ
遠ざかる位置にあり、油供給通路はカムシャフトの回転
方向へ延びている請求項1乃至請求項3のいずれか1項
に記載の内燃機関の油通路構造。
記載以外の発明について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)油供給通路の始端は、第1の軸受け部の軸受け面
において前記最小幅部位からカムシャフトの回転方向へ
遠ざかる位置にあり、油供給通路はカムシャフトの回転
方向へ延びている請求項1乃至請求項3のいずれか1項
に記載の内燃機関の油通路構造。
【0021】油供給通路からカムシャフト内の油通路へ
の油供給の性能が向上する。
の油供給の性能が向上する。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、軸受け
面側において第1の軸受け部の軸受け面の最小幅部位か
ら外れた位置に油供給通路を形成したので、カムシャフ
ト内の油通路への油供給量の減少を抑制し得るという優
れた効果を奏する。
面側において第1の軸受け部の軸受け面の最小幅部位か
ら外れた位置に油供給通路を形成したので、カムシャフ
ト内の油通路への油供給量の減少を抑制し得るという優
れた効果を奏する。
【図1】第1の実施の形態を示し、(a)は(b)のA
−A線断面図。(b)は平面図。
−A線断面図。(b)は平面図。
【図2】図1(b)のB−B線断面図。
【図3】(a)は図1(a)のC−C線断面図。(b)
は図1(a)のD−D線断面図。
は図1(a)のD−D線断面図。
【図4】第2の実施の形態を示す縦断面図。
【図5】第3の実施の形態を示す縦断面図。
【図6】第4の実施の形態を示す縦断面図。
【図7】第5の実施の形態を示す縦断面図。
11…第1の軸受け部となるシリンダヘッド、12…第
2の軸受け部となるカムキャップ、14,15…軸受け
面、141,151…油供給通路、142…最小幅部
位、16…カムシャフト、163…油通路、164…導
入通路、165…入口。
2の軸受け部となるカムキャップ、14,15…軸受け
面、141,151…油供給通路、142…最小幅部
位、16…カムシャフト、163…油通路、164…導
入通路、165…入口。
Claims (3)
- 【請求項1】カムシャフトを軸支するためにシリンダヘ
ッドに設けられた第1の軸受け部と、第1の軸受け部と
協働してカムシャフトを軸支する第2の軸受け部とを備
えると共に、第1の軸受け部の軸受け面に最小の幅部位
を有し、カムシャフトの周面と軸受け部の軸受け面との
間の油供給通路からカムシャフト内の油通路へ油を導入
するようにした内燃機関の油通路構造において、 軸受け面側において第1の軸受け部の軸受け面の最小幅
部位から外れた位置に油供給通路を形成した内燃機関の
油通路構造。 - 【請求項2】前記油通路と油供給通路とは、カムシャフ
トの任意の回転位置にてカムシャフト内の複数の導入通
路のいずれかによって連通している請求項1に記載の内
燃機関の油通路構造。 - 【請求項3】少なくとも油供給通路の一部は、第2の軸
受け部の軸受け面の半円周の全体にわたって形成されて
いる請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の内燃
機関の油通路構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16962396A JPH1018829A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 内燃機関の油通路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16962396A JPH1018829A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 内燃機関の油通路構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018829A true JPH1018829A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15889941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16962396A Pending JPH1018829A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 内燃機関の油通路構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1018829A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040042588A (ko) * | 2002-11-15 | 2004-05-20 | 현대자동차주식회사 | 캠 샤프트의 오일 공급구조 |
| WO2010020157A1 (zh) * | 2008-08-22 | 2010-02-25 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 发动机油路 |
| WO2011107623A1 (es) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | Amadeo Martí Carbonell, S.A. | Mejoras introducidas en la lubricación de los asientos de un árbol de levas y eje de balancines en un motor de combustión interna |
| CN102191968A (zh) * | 2010-03-10 | 2011-09-21 | 通用汽车环球科技运作公司 | 具有凸轮轴润滑轨的发动机 |
| WO2011086201A3 (es) * | 2009-12-23 | 2012-12-27 | Amadeo Marti Carbonell, S.A. | Mejoras introducidas en la lubricación de los asientos de un árbol de levas y eje de balancines en un motor de combustión interna |
| KR101251657B1 (ko) | 2006-08-31 | 2013-04-05 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 진공펌프 오일공급구조 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP16962396A patent/JPH1018829A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN101344024B (zh) | 2008-08-22 | 2010-06-02 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种具有新型油路的发动机 |
| EP2320039A4 (en) * | 2008-08-22 | 2016-01-13 | Chery Automobile Co Ltd | OIL PASSAGES OF AN ENGINE |
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