JPH10188495A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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Publication number
JPH10188495A
JPH10188495A JP34363196A JP34363196A JPH10188495A JP H10188495 A JPH10188495 A JP H10188495A JP 34363196 A JP34363196 A JP 34363196A JP 34363196 A JP34363196 A JP 34363196A JP H10188495 A JPH10188495 A JP H10188495A
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JP
Japan
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reading
data
error correction
disk
digital data
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JP34363196A
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English (en)
Inventor
Minoru Suzuki
稔 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、ディスクドライブに対してリトラ
イ動作の適正な最大可能回数を設定することができ、動
画像の再生が中断されることを極力防止し得るようにし
たディスク再生装置を提供するものである。 【解決手段】ドライブ12で得られたビデオデータを、
PC11の主記憶部11bのバッファ領域に書き込んだ
後、MPEGデコーダボード13に読み出して再生す
る。ドライブ12で得られたビデオデータが、エラー訂
正不能と判断された場合、PC11は、そのデータを再
度読み取るようにドライブ12を制御する。このとき、
PC11は、バッファ領域の容量とドライブ12の再読
み取りに要する時間とに基づいて、再読み取りを行なう
回数を算出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル符号化
された映像データや音声データ等が収録されてなる光デ
ィスクを再生するディスク再生装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、例えばテープ
やディスク及び半導体メモリ等に代表される多種類の情
報記録媒体が開発され、市場に出現している。このう
ち、光ディスクをROM(Read Only Memory)として使
用した光ROMディスクは、音楽用またはコンピュータ
やゲーム機用等の情報記録媒体として、幅広い分野に普
及している。
【0003】そして、この光ROMディスクの中でも、
CD(Compact Disk)−ROMは、その記録容量が大き
く経済的に有利で取り扱いも簡便であることから、特に
大容量のアプリケーションソフト等を配布するための媒
体として、一般のPC(Personal Computer )使用者達
の間に急速に浸透してきている。
【0004】また、近時では、次世代高密度光ディスク
用規格として、DVD規格が登場している。そして、こ
のDVD規格をコンピュータ専用の記録媒体に応用すべ
く開発されたDVD−ROMディスクは、CD−ROM
と同じ径でありながら、高密度記録技術、短波長レーザ
等の再生技術、ディスクの多層化技術等の向上によっ
て、CD−ROMに比してさらなる大容量化が図られ、
1枚のディスクに数ギガバイト以上ものデジタル情報を
収録することが可能となっている。
【0005】このようなDVD−ROMディスクの持つ
膨大な情報収容能力は、今後、コンピュータ上で利用さ
れるマルチメディアタイトル等において、動画像データ
や音声データ等がますます多用されていくことを示唆す
るものである。
【0006】このDVD規格では、例えば映画等に代表
される長時間分の動画像データを収録したDVD−RO
Mディスクが、数多く制作される傾向にある。すなわ
ち、このDVD−ROMディスクには、MPEG2(Mo
ving Picture Experts Group Phase 2)の方式によって
圧縮符号化処理が施された動画像データが、片面で2時
間分以上収録されているものである。
【0007】ここで、このような動画像データを収録し
たDVD−ROMディスクを再生するためには、動画像
データの収録されたDVD−ROMディスクの再生を専
用とした再生装置にモニタを接続し、再生装置で再生さ
れた動画像データをモニタで画像表示する第1の手段
と、DVD−ROMドライブとMPEGデコーダとをP
Cで制御する第2の手段とがある。
【0008】このうち、第2の手段の場合には、動画像
データが収録されたDVD−ROMディスクをDVD−
ROMドライブで再生する。そして、このDVD−RO
Mドライブから読み出された圧縮符号化処理されている
動画像データが、PCを介してMPEGデコーダに転送
されて復号化処理された後、MPEGデコーダに接続さ
れたモニタに画像表示される。なお、動画像データの復
号化処理については、PCがソフトウェアによって行な
う場合もある。
【0009】図9は、このPCを用いてDVD−ROM
ディスクを再生するようにした従来のディスク再生装置
を示している。図9において、符合11はPCである。
このPC11において、CPU(Central Processing U
nit )部11aは、実行すべき動画像再生ソフトウェア
のプログラム記述にしたがって、PC11の全体の動作
を統括制御するものである。
【0010】また、このPC11において、主記憶部1
1bは、実行すべきソフトウェアプログラムの記憶や、
ソフトウェアプログラムを実行する上での作業領域を提
供するもので、例えばDRAM(Dynamic Random Acces
s Memory )等の半導体メモリ(図示せず)を内蔵して
いる。この主記憶部11bは、その内蔵した半導体メモ
リに対するデータの書き込みや読み出しを制御するため
のメモリコントローラ11cによって、PC11の内部
バスの1つであるホストバス11dに接続されている。
【0011】ここで、図9において、符合12はDVD
−ROMドライブである。このDVD−ROMドライブ
12は、IDE規格のデータ転送プロトコルを制御する
IDEコントローラ11eを介して、PC11の内部バ
スの1つであるローカルバス11fに接続されている。
【0012】また、このローカルバス11fは、PC1
1の拡張ボード用コネクタであるローカルバスコネクタ
11gを介して、MPEGデコーダボード13に接続さ
れている。このMPEGデコーダボード13には、MP
EG2規格によって圧縮符号化処理されたデジタルの動
画像データを復号化するための復号化LSI(図示せ
ず)が搭載されている。
【0013】そして、このMPEGデコーダボード13
は、上記DVD−ROMドライブ12から読み取られた
MPEG2の動画像データが、PC11を通して供給さ
れると、その入力された動画像データに対して、復号化
処理を施すとともにアナログ信号への変換を行ない、モ
ニタに出力している。
【0014】また、上記ローカルバス11fには、ロー
カルバスコネクタ11gを介してビデオカード11hが
接続されている。そして、このビデオカード11hによ
り、PC11の操作用のPCモニタ14に操作画面が表
示されるようになっている。なお、上記ホストバス11
dとローカルバス11fとは、バス相互間のデータの授
受を制御するホストローカルバスブリッジ11iによっ
て接続されている。
【0015】さらに、上記ローカルバス11fは、拡張
バスブリッジ11jを介してISAバス等の拡張バス1
1kに接続されている。この拡張バスブリッジ11j
は、ローカルバス11fと拡張バス11kとの相互間の
データの授受を制御している。そして、この拡張バス1
1kは、I/Oコントローラ11lを介して、使用者が
外部からPC11のキー操作による制御を行なうための
キーボード15に接続されている。
【0016】また、通常、実行するアプリケーションプ
ログラムは、使用者によってアプリケーションの起動が
操作されたときに、ハードディスクドライブ16や図示
しない外部の記憶メディアから、主記憶部11bの一部
の領域にロードされる。すると、使用者の操作や、アプ
リケーションプログラムの記述にしたがって、CPU部
11aが統括的な制御を行なうようになされる。
【0017】上記のような構成のディスク再生装置にお
いて、DVD−ROMドライブ12に動画像データの収
録されたDVD−ROMディスク(図示せず)を装着し
た後、使用者が、ビデオカード11hの制御によってP
Cモニタ14に表示された画面を参照しながらキーボー
ド15を操作して、ハードディスクドライブ16や図示
しない外部の記憶メディアに記録されている、DVD−
ROMディスクを再生するためのアプリケーションプロ
グラムを起動する。
【0018】すると、このアプリケーションプログラム
が、主記憶部11bの一部のプログラム領域にロードさ
れるとともに、主記憶部11b内にアプリケーションの
作業領域が確保される。その後、CPU部11aが、主
記憶部11bに記憶されたプログラムの作業を順次実行
していくことによって、DVD−ROMドライブ12が
DVD−ROMディスクを再生し、動画像再生に必要な
データが順次読み出される。
【0019】そして、このDVD−ROMドライブ12
から得られたデータは、MPEGデコーダボード13に
転送される。このMPEGデコーダボード13は、入力
されたデータ、つまり、MPEG2で圧縮符号化された
動画像データに対して、その復号化LSIによって順次
復号化処理を施した後、アナログ変換してモニタに出力
している。
【0020】ここで、上記主記憶部11b内に確保され
た作業領域は、上記のようにしてDVD−ROMドライ
ブ12で読み出されて、MPEGデコーダボード13に
転送される動画像データを、バッファリングする領域と
して使用されている。すなわち、DVD−ROMドライ
ブ12で読み出されたデータは、IDEコントローラ1
1e,ローカルバス11f,ホストローカルバスブリッ
ジ11i,ホストバス11d及びメモリコントローラ1
1cを介して、主記憶部11bに一旦記憶される。
【0021】そして、この主記憶部11bに記憶された
データが、MPEGデコーダボード13からの要求に基
づいて主記憶部11bから読み出され、メモリコントロ
ーラ11c,ホストバス11d,ホストローカルバスブ
リッジ11i,ローカルバス11f及びローカルバスコ
ネクタ11gを介して、MPEGデコーダボード13に
転送されるようになっている。
【0022】次に、図10は、上記DVD−ROMドラ
イブ12の詳細を示している。すなわち、DVD−RO
Mディスク12aは、光ピックアップ12bによって、
その記録された情報が読み出される。この光ピックアッ
プ12bで読み出された信号は、RF(Radio Frequenc
y )増幅回路12c及びフォーカストラッキング制御回
路12dにそれぞれ供給されている。
【0023】このうち、RF増幅回路12cは、光ピッ
クアップ12bから出力された信号を増幅し、そのRF
信号をレベルスライスPLL(Phase Locked Loop )回
路12eに出力している。
【0024】また、フォーカストラッキング制御回路1
2dは、光ピックアップ12bから出力された信号に基
づいて、光ピックアップ12bに内蔵された図示しない
対物レンズに対するフォーカスサーボ及びトラッキング
サーボのために必要なフォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号を生成している。
【0025】そして、このフォーカストラッキング制御
回路12dは、これらフォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号に基づいて、対物レンズをフォーカス
方向及びトラッキング方向に駆動するためのアクチュエ
ータ(図示せず)を制御している。
【0026】また、上記光ピックアップ12bは、送り
モータ12fによって、DVD−ROMディスク12a
の径方向に移動されるようになっている。この送りモー
タ12fは、上記フォーカストラッキング制御回路12
dから出力されるトラッキングエラー信号や、システム
コントローラ12gから出力されるサーチ指示信号等が
入力される送りモータ制御回路12hによって制御され
ている。
【0027】さらに、上記レベルスライスPLL回路1
2eは、入力されたRF信号を2値化した後、8−16
変調された1バイトが16ビットでなるデータを生成す
るとともに、その16ビットのデータに同期したPLL
クロックを生成している。そして、このレベルスライス
PLL回路12eは、16ビットデータとそのPLLク
ロックとを、ディスク信号処理回路12iに出力してい
る。
【0028】このディスク信号処理回路12iは、入力
されたPLLクロックを用いて周期的な同期信号の検出
を行なうことによりCLV(Constant Linear Velocit
y)制御信号を生成し、ディスクモータ制御回路12j
に出力している。このディスクモータ制御回路12j
は、入力されたCLV制御信号に基づいて、ディスクモ
ータ12kの回転速度を制御している。
【0029】また、上記ディスク信号処理回路12i
は、PLLクロックを用いて、入力された16ビットデ
ータを、元の1バイトが8ビットでなるデータに復調す
る。そして、このディスク信号処理回路12iは、復調
された8ビットデータをPLLクロックにより訂正RA
M12lに書き込んでエラー訂正処理を施し、このエラ
ー訂正処理が完了したデータをホストI/F(Interfac
e )制御回路12mに出力している。
【0030】このホストI/F制御回路12mは、ディ
スク信号処理回路12iから出力されたデータを、バッ
ファRAM12nに一旦書き込んでから読み出して、上
記PC11に転送するようにしている。また、このホス
トI/F制御回路12mは、PC11との交信制御も行
なっており、この交信制御も含めて、上記したDVD−
ROMドライブ12の動作は、システムコントローラ1
2gによって統括的に制御されている。
【0031】なお、上記したディスク信号処理回路12
i,ディスクモータ制御回路12j及びホストI/F制
御回路12mには、X'talクロック発生回路12oから
発生される、上記PLLクロックよりも高い一定周波数
の基準クロックが供給されており、それらの動作に用い
られている。
【0032】次に、図11は、上記MPEGデコーダボ
ード13の詳細を示している。すなわち、DVD−RO
Mドライブ12からPC11を介して転送されてきたM
PEG2の動画像データは、ローカルバス11fとのデ
ータの授受を制御するバスI/F部13aに入力され
る。なお、このバスI/F部13aは、ローカルバスコ
ネクタ11gを介してCPU部11aとの交信の制御も
行なっている。
【0033】そして、このバスI/F部13aで受け取
ったMPEG2のデータは、MPEGデコーダ部13b
に供給される。このMPEGデコーダ部13bは、信号
処理用RAM13cを利用して、入力されたMPEG2
のデータストリームの解釈を行ない、ビデオデータのス
トリームとオーディオデータのストリームとに分離す
る。
【0034】このうち、分離されたビデオデータは、ビ
デオプロセッサ13dに供給されることにより、信号処
理用RAM13eを利用して、例えばNTSC(Nation
al Television System Committee)方式のビデオ信号に
エンコード処理される。その後、ビデオプロセッサ13
dから出力されたビデオ信号は、ビデオDAC(Digita
l Analogue Converter)13fによりアナログビデオ信
号に変換されて、モニタに出力される。
【0035】また、MPEGデコーダ部13bで分離さ
れたオーディオデータは、オーディオプロセッサ13g
に供給されることにより、信号処理用RAM13hを利
用して、例えばサラウンドデータの復号処理や、種々の
デジタル音声フォーマットへの変換処理等が行なわれ
る。その後、オーディオプロセッサ13gから出力され
たオーディオ信号は、オーディオDAC13iによりア
ナログオーディオ信号に変換されて、モニタに出力され
る。
【0036】なお、上記したMPEGデコーダボード1
3の動作は、システムコントローラ13jによって統括
的に制御されるが、PC11のシステムにおいては、D
VD−ROMディスク12aを再生するアプリケーショ
ンプログラムの実行に伴なって、バスI/F部13aを
介してプログラムと行なわれる交信により、このMPE
Gデコーダボード13の動作が制御される。
【0037】ここで、使用者によって再生プログラムが
起動されると、プログラムは、PC11の主記憶部11
b上の領域の中で、使用されていない空き領域を検索
し、自プログラムのロード領域と、DVD−ROMドラ
イブ12で読み出されMPEGデコーダボード13に転
送されるデータを一時格納するバッファ用の領域とを確
保する。
【0038】また、再生プログラムは、DVD−ROM
ドライブ12からMPEGデコーダボード13へのデー
タ転送に先立って、DVD−ROMドライブ12とMP
EGデコーダボード13とに対して初期設定を実行す
る。この場合、DVD−ROMドライブ12に対して
は、ATAPI(IDE)のレジスタ(図示せず)を介
して、コマンド発行とパラメータの設定とを行なうこと
により、各種データに関する初期設定が行なわれる。
【0039】また、MPEGデコーダボード13に対し
ては、I/Oバス(図示せず)を介してMPEGデコー
ダボード13上のレジスタ(図示せず)に対して、MP
EGデータのデコード処理に関する各種の設定が行なわ
れる。
【0040】このとき、DVD−ROMドライブ12に
対しては、DVD−ROMディスク12aから読み出し
たデータについてのエラー訂正が不能であった場合の、
再読み出しと訂正処理のやり直し(トリライ動作)の可
能回数(リトライの最大可能回数)を、モードセレクタ
コマンドのパラメータで設定可能であるが、再生プログ
ラム上で予め決められているデフォルト値が設定される
か、このような値の指定が再生プログラムからDVD−
ROMドライブ12に対して特に行なわれないような場
合には、予めDVD−ROMドライブ12の制御プログ
ラム中で決められていた値が採用される。
【0041】次に、使用者によるPC11の操作によ
り、予めDVD−ROMディスク12aから読み込んで
おいた、そのディスクのファイル情報に基づいて、PC
モニタ14に画面表示された動画像ファイルのリストか
ら、再生すべき動画像ファイルが指定されて再生の要求
がなされると、再生プログラムは、IDEコントローラ
11eを介してDVD−ROMドライブ12に、DVD
−ROMディスク12aの指定ブロックの読み出しコマ
ンド(リードコマンド)を、一定の読み出し単位毎に発
行する。
【0042】このIDEコントローラ11eを介してリ
ードコマンドを受け取ったDVD−ROMドライブ12
は、指定されたブロックをサーチし、データの読み出し
を開始する。DVD−ROMドライブ12は、読み出し
データに対してエラーの訂正が完了したら、データ転送
の準備ができたことをIDEコントローラ11eに報告
してデータの転送を開始する。
【0043】PC11側に引き取られたデータは、ま
ず、主記憶部11bのバッファ領域に順次蓄積される。
このバッファ領域は、プログラムによってFIFO(Fi
rst InFirst Out)制御されており、蓄積されたデータ
は記録された順序で先頭から順次読み出され、MPEG
デコーダボード13に転送される。
【0044】このとき、プログラムは、MPEGデコー
ダボード13がデータのリクエスト状態になっているこ
とを前記レジスタで確認してから、データ処理の開始を
同じくレジスタで設定するとともに、データ転送を開始
する。なお、MPEGデコーダボード13のデータ要求
は、一定の転送単位毎に再生プログラムに対する割り込
みを行なうことでなされる。
【0045】このため、MPEGデコーダボード13の
データ受け取り(バッファ領域からのデータの読み出
し)状況により、DVD−ROMドライブ12からのデ
ータ転送(バッファ領域へのデータの書き込み)が制御
され、ここに、主記憶部11b上のバッファ領域の管理
が行なわれる。ここでは、プログラムは、主記憶部11
b上のバッファ領域におけるアドレスについて、DVD
−ROMドライブ12からのデータのライトポインタ
と、MPEGデコーダボード13へのデータのリードポ
インタとによって、管理を行なっている。
【0046】また、上述したデータ転送動作中におい
て、DVD−ROMドライブ12による読み取りデータ
のエラー訂正が完了しなかった場合は、そのブロックデ
ータをDVD−ROMディスク12aから再度読み出し
てエラー訂正する、リトライ動作が行なわれるが、この
リトライ動作によりエラー訂正が完了したデータの準備
が整うまでは、主記憶部11bのバッファ領域へのデー
タの書き込みは中断されることになる。
【0047】図12は、上記したリトライ動作の手順を
示すフローチャートである。まず、使用者によりDVD
−ROMディスク12aがDVD−ROMドライブ12
に装着されて開始(ステップS1)されると、システム
コントローラ12gは、ステップS2で、リトライ回数
Nを0にリセットする。次に、システムコントローラ1
2gは、ステップS3で、DVD−ROMディスク12
aの再生を実行し、ステップS4で、ブロック単位のデ
ータ(16セクタ)毎にエラー訂正処理を実行する。
【0048】その後、システムコントローラ12gは、
ステップS5で、ブロック毎にエラー訂正が完了したか
否かを判別し、完了していると判断された場合(YE
S)、ステップS6で、次のブロックを読み出してステ
ップS2の処理に戻される。また、ステップS5でエラ
ー訂正が完了されていないと判断された場合(NO)、
システムコントローラ12gは、ステップS7で、リト
ライ回数Nが3であるか否かを判別する。
【0049】そして、リトライ回数Nが3であると判断
された場合(YES)、システムコントローラ12g
は、ステップS8で、そのブロックが完全訂正不能であ
ると判断し、PC11にエラー情報を送出して終了(ス
テップS9)される。また、ステップSS7でリトライ
回数Nが3でないと判断された場合(NO)、システム
コントローラ12gは、ステップS10で、訂正不能ブ
ロックが含まれるトラックの1つ前のトラックをサーチ
し、ステップS11で、リトライ回数Nを+1して、ス
テップS3の処理に戻される。
【0050】上記した従来のディスク再生装置では、D
VD−ROMディスク12aから読み出したデータにつ
いてエラー訂正が不能であった場合、そのブロックに対
して再度読み出しとエラー訂正処理とを行なうリトライ
動作が実行される。そして、このリトライ回数(リトラ
イの最大可能回数)は、モードセレクトコマンド等のパ
ラメータで設定可能であるが、再生プログラム上で予め
決められたデフォルト値が設定されるか、このような値
の指定が再生プログラムからDVD−ROMドライブ1
2に対して特に行なわれないときは、予めDVD−RO
Mドライブ12の制御プログラム中で決められている値
が採用されている。
【0051】しかしながら、PC11の主記憶部11b
内に転送データのバッファ領域が設けられる場合には、
PC11のシステム構成や、他のPC11上のアプリケ
ーションの主記憶部11b内における利用状況等によ
り、再生プログラムのために確保できる容量の大きさが
変化することに加えて、PC11に接続されるDVD−
ROMドライブ12の読み込み速度にばらつきがある等
の理由から、リトライの最大可能回数は変化することが
多くなる。
【0052】すなわち、前述したように、予め設定され
たリトライの最大可能回数は、データのバッファリング
の能力に見合った適正な値となっていないものである。
このため、例えば十分なバッファ容量が確保されてい
て、かつ、エラー訂正が完了してMPEGデコーダボー
ド13に転送可能な十分な量のデータが、主記憶部11
bのバッファ領域に用意されていたとしても、リトライ
動作の最大可能回数が少なく設定されている場合には、
エラー訂正が完了しなかったブロックに対して、まだリ
トライ動作を繰り返し行なえる時間的余裕があるにもか
かわらず、設定されたリトライの回数でDVD−ROM
ドライブ12が完全訂正不能のエラー情報をPC11に
送出して再生処理を中止してしまい、その結果、動画像
再生が中断されてしまうという問題が生じることにな
る。
【0053】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ディスク再生装置では、リトライ動作の最大可能回数が
データのバッファリング能力に見合った適正な値となっ
ていないため、例えば、まだリトライ動作を繰り返し行
なえる時間的余裕があるにもかかわらず、設定されたリ
トライ回数が終了してもなおエラー訂正が完了されてい
ないような場合には、完全訂正不能と判断して再生処理
を中止してしまうので、動画像再生が中断されてしまう
という問題を有している。
【0054】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、ディスクドライブに対してリトライ動作
の適正な最大可能回数を設定することができ、動画像の
再生が中断されることを極力防止し得るようにした極め
て良好なディスク再生装置を提供することを目的とす
る。
【0055】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
再生装置は、デジタルデータの記録されたディスクから
該デジタルデータを読み取るディスク再生手段と、この
ディスク再生手段で読み取られたデジタルデータに、所
定のブロック単位でエラー訂正処理を施すエラー訂正手
段と、このエラー訂正手段でエラー訂正が不能と判断さ
れたブロックのデジタルデータを、ディスクから再度読
み取るようにディスク再生手段を制御する再読み取り手
段と、エラー訂正手段でエラー訂正処理が完了されたブ
ロックのデジタルデータを順次蓄積するバッファメモリ
と、このバッファメモリに蓄積されたデジタルデータを
順次読み出して復号化処理を施す復号化手段と、バッフ
ァメモリの容量と再読み取り手段による再読み取りに要
する時間とに基づいて、再読み取り手段に対しての再読
み取りを行なう回数を算出する算出手段とを備えるよう
にしたものである。
【0056】上記のような構成によれば、バッファメモ
リの容量とディスク再生手段が再読み取りに要する時間
とに基づいて、再読み取り手段に対しての再読み取りを
行なう回数を算出するようにしたので、リトライ動作の
最大可能回数をデータのバッファリング能力に見合った
適正な値とすることができ、ディスクドライブに対して
リトライ動作の適正な最大可能回数を設定することがで
き、特に動画像の再生が中断されることを極力防止する
ことができるようになる。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。すなわち、
図1において、図9と同一部分には同一符合を付して示
すと、前記ホストバス11dにリトライ回数判定部11
mが接続されている。このリトライ回数判定部11m
は、DVD−ROMドライブ12のアクセス能力と、再
生プログラムが主記憶部11b上に確保した総バッファ
容量とから、最適なリトライ回数を判定する機能を行な
うものである。なお、このリトライ回数判定部11mの
機能は、上記再生プログラムによってソフトウェア的に
実現するようにすることも可能である。
【0058】図2は、このリトライ回数判定動作を説明
するフローチャートを示している。まず、開始(ステッ
プS12)されると、PC11は、ステップS13で、
DVD−ROMドライブ12に対してIdentifyコマンド
を発行し、DVD−ROMドライブ12からパラメータ
情報の転送を受ける。そして、PC11は、ステップS
14で、受け取ったパラメータ情報に含まれるDVD−
ROMドライブ12のメーカ名や機種名を判定する。
【0059】次に、PC11は、ステップS15で、再
生プログラムがプログラム上に予め持っているパフォー
マンステーブルを参照し、ステップS16で、そのパフ
ォーマンステーブル上にステップS14で判定した機種
の情報が含まれているか否かを判別する。このパフォー
マンステーブルは、図3に示すように、各メーカの機種
毎に、動画像データの再生時に1回のリトライ動作に要
する平均時間がパフォーマンス値として記述されてい
る。
【0060】ここで、ステップS16でパフォーマンス
テーブル上に該当機種が見つかったと判定された場合
(YES)、PC11は、ステップS17で、パフォー
マンステーブル上から、その機種のパフォーマンス値を
読み取る。また、ステップS16でパフォーマンステー
ブル上に該当機種が見つからないと判定された場合(N
O)、PC11は、ステップS18で、DVD−ROM
ドライブ12に対してDVD−ROMディスク12a上
の任意のブロックをアクセスして再生することを指示す
る。ただし、PC11は、このときに読み取ったデータ
は正規のデータとして扱うことなく、無視している。
【0061】次に、PC11は、ステップS19で、プ
ログラム上で管理される図示しないタイマーをリセット
し、ステップS20で、再度、DVD−ROMドライブ
12に対してDVD−ROMディスク12a上の任意の
ブロックのアクセスして再生することを指示する。
【0062】その後、PC11は、ステップS21で、
DVD−ROMドライブ12から主記憶部11b上に確
保されたバッファ領域にデータ転送が開始されるまで待
ち、バッファ領域にデータ転送が開始されると、ステッ
プS22で、上記タイマーをスタートさせてリトライ時
間を計測する。
【0063】このように、ステップS17またはステッ
プS22によって、DVD−ROMドライブ12のリト
ライ時間が判定されると、PC11は、ステップS23
で、主記憶部11b上に確保されたバッファ容量を判定
する。ただし、このバッファ容量は、プログラムによっ
て起動時にバッファ容量を確保しているので、既に把握
済みの値である。
【0064】以上の動作によって、1回のリトライ動作
に必要な時間とバッファ容量とが判定されるので、PC
11は、ステップS24で、リトライ動作の最大可能回
数を算出し、終了(ステップS25)される。
【0065】前述したように、例えばハードディスクド
ライブ16や外部の記憶メディア等から、再生プログラ
ムデータを主記憶部11bに転送する際において、主記
憶部11b上のバッファ領域の管理は、リード/ライト
ポインタにより常時フロー制御が行なわれている。エラ
ー訂正が完了せずバッファ領域へのデータ転送が滞る場
合、その初期においてバッファ領域にはデータがほぼ満
杯となっている。
【0066】一方、主記憶部11bからMPEGデコー
ダボード13へのデータの引き取りは、動画像データの
再生が可変レートで行なわれているために、バッファ領
域に対するデータの読み出しのレートは一定にならな
い。しかしながら、最高レートが規定されているので、
これをTとし、総バッファ容量をAとすると、エラー訂
正が完了しないブロックが発生し、バッファ領域へのデ
ータの書き込みが中断してから、バッファ領域中に既に
書き込まれていたデータが、MPEGデコーダボード1
3に全て転送されてしまうまでの最も早い時間t1 は、 t1 =A/T となる。
【0067】前述したように、データ転送が中断したと
きが必ずしもバッファ領域が満杯のときとは限らない。
また、DVD−ROMドライブ12から主記憶部11b
のバッファ領域へのデータ転送開始の時間も考慮したマ
ージンの時間をtm とし、判定された1回のリトライに
要する時間をtr とすると、リトライ動作の最大可能回
数Rは、 R=(t1 −tm )/tr と表わされる。
【0068】ここで、図4は、主記憶部11bのバッフ
ァ領域中に書き込まれているデータの量と、そのデータ
がMPEGデコーダボード13に転送されるまでの時間
との関係から、リトライ動作の最大可能回数Rが決定さ
れる様子を示している。
【0069】そして、この算出されたリトライ動作の最
大可能回数Rは、PC11からDVD−ROMドライブ
12に対して、例えばモードセレクトコメントのパラメ
ータとして送出される。また、DVD−ROMドライブ
12では、エラー訂正が完了しないブロックに対して、
PC11から転送されてきたR回のリトライ動作を施す
ように動作する。
【0070】なお、このリトライ動作の最大可能回数R
の算出と、そのDVD−ROMドライブ12への報告と
は、上記の例では再生プログラム起動時に行なわれるよ
うにしたが、他のPC上のアプリケーションの状態によ
り総バッファ容量が変化する可能性がある場合、例えば
他のアプリケーションの実行が終了し、再生プログラム
が確保できるバッファ容量を増やすことが可能になった
場合等に対応するために、定期的に行なうようにするこ
ともできる。
【0071】具体的に言えば、再生ファイルを選択して
再生を開始する毎に行うようにしても良い。この場合、
使用者が再生プログラムを起動した後、PCモニタ14
上のメニュー画面に表示される、DVD−ROMディス
ク12aに収録された動画像ファイルの一覧から再生す
るファイルを、キーボード15の操作により選択して再
生開始を指定したときに、再生プログラムがファイルの
再生を開始する前に、リトライ動作の最大可能回数Rの
算出と、そのDVD−ROMドライブ12への報告とが
行なわれる。
【0072】また、このリトライ動作の最大可能回数R
の算出と、そのDVD−ROMドライブ12への報告と
は、動画像ファイルの再生が終了する毎に行なわれるよ
うにしても良い。この場合、使用者が指定したDVD−
ROMディスク12a上の動画像ファイルの再生が終了
したときに、再生プログラムがリトライ動作の最大可能
回数Rの算出と、そのDVD−ROMドライブ12への
報告とを行なうことになる。
【0073】さらに、タイマーによる時間管理により、
定期的に行なわれるようにしても良い。この場合、再生
プログラムの起動時にプログラムに基づいてCPU部1
1aがタイマーをリセットし、予め設定された時間が経
過したとき、割り込み等によってCPU部11aに設定
時間が経過したことを報告する。すると、CPU部11
aは、この報告を受けて、リトライ動作の最大可能回数
Rの算出と、そのDVD−ROMドライブ12への報告
とを実行する。
【0074】その後、タイマーがリセットされ、再び設
定された時間が経過すると、リトライ動作の最大可能回
数Rの算出と、そのDVD−ROMドライブ12への報
告とが実行され、この動作が繰り返し行なわれる。な
お、この繰り返し動作は、動画像の再生中に行なわれて
も良い。
【0075】また、上記リトライ動作の最大可能回数R
の算出と、そのDVD−ROMドライブ12への報告と
は、記録メディア、つまり、DVD−ROMディスク1
2aが交換される毎に行なわれるようにしても良い。こ
の場合、DVD−ROMドライブ12におけるイジェク
ト要求や新規メディアの挿入情報を示すメディアステー
タスの要求が、PC11から定期的に行なわれるので、
そのときにメディアのイジェクトや挿入を再生プログラ
ムが確認される毎に、リトライ動作の最大可能回数Rの
算出と、そのDVD−ROMドライブ12への報告とが
実行される。
【0076】ここで、図5は、リトライ動作の最大可能
回数Rを4に設定した場合の、リトライ動作の手順を示
すフローチャートである。図5において、図12と同一
ステップには同一符合を付して示すと、ステップS5で
エラー訂正が完了していると判断された場合(YE
S)、または、リトライ回数Nが3であると判断された
場合(YES)、システムコントローラ12gは、ステ
ップS26で、そのブロックをPC11に転送する。
【0077】ここで、エラー訂正が完了しなかったブロ
ックを、リトライ回数が4回に達した時点でPC11に
転送してしまう理由は、動画像データの場合、エラーの
位置によっては表示画面上での支障が少ない場合がある
ため、再生の中断や中止を避けられるケースが多いから
である。なお、このエラーブロックの転送動作は、モー
ドセレクトコマンド等により、リトライ動作の最大可能
回数Rの設定が行なわれる際に、「動画像データでエラ
ー訂正が完了していないデータの転送を許可する」こと
が、同じくパラメータで設定されている場合にのみ実行
される。
【0078】その後、システムコントローラ12gは、
ステップS27で、次の転送ブロックがあるか否かを判
別し、あると判断された場合(YES)、ステップS2
の処理に戻され、ないと判断された場合(NO)、終了
(ステップS9)される。
【0079】次に、図6は、この発明の第2の実施の形
態を示している。図6において、図1と同一部分には同
一符合を付して示すと、前記ホストバス11dにMPE
G文法判定部11nが接続されている。このMPEG文
法判定部11nは、MPEGデータのシステムストリー
ムの文法チェックを行なうもので、例えば図7に示すよ
うに、データ中の固定値の位置と値とが正しいか否かを
判定している。
【0080】この第2の実施の形態で示されるディスク
再生装置においては、リトライ動作が頻発してPC11
へのデータ転送の停滞が生じている場合に、先に第1の
実施の形態で説明したようなエラー付きデータが送られ
てくる可能性がある場合に、DVD−ROMドライブ1
2に対してDVD−ROMディスク12a上の同じ箇所
(ブロック)の複数回分の読み取りデータを要求し、M
PEG文法判定部11nにより文法チェックがOKとな
ったものを採用するようにしたものである。なお、MP
EGの文法チェックは、再生プログラムによりソフトウ
ェア的に処理を行なうようにしても良い。
【0081】図8は、この第2の実施の形態における動
作をまとめて示すフローチャートである。まず、PC1
1では、開始(ステップS28)されると、ステップS
29で、リトライ動作の最大可能回数Rを算出する。こ
の場合、最大リトライ可能回数Rは、第1の実施の形態
で説明した算出手段と同様の手段によって算出される
が、マージンの時間tm については複数回データ転送を
行なう時間も考慮された時間となる。
【0082】次に、PC11は、ステップS30で、D
VD−ROMドライブ12に対してモードセレクトコマ
ンド等で先に算出した最大リトライ可能回数Rの設定が
行なわれる際に、「動画像データでエラー訂正が完了し
ていないデータをX回転送することを許可する」こと
が、同じくパラメータで設定される(X値も同時に設定
されている)。その後、PC11は、ステップS31
で、DVD−ROMドライブ12に対して要求セクタデ
ータの読み取り命令を発生する。
【0083】すると、DVD−ROMドライブ12は、
開始(ステップS32)された後、ステップS33で、
PC11に要求されたデータの読み出しとエラー訂正処
理とを実行する。そして、ドライブ12は、ステップS
34で、エラー訂正が完了したか否かを判別し、完了し
たと判断された場合(YES)、ステップS35で、そ
のデータの先頭に1バイトでなるエラーなしのタグを付
加し、ステップS36で、PC11に転送して終了(ス
テップS37)される。
【0084】また、上記のステップS34でエラー訂正
が完了していないと判断された場合(NO)、ドライブ
12は、ステップS38で、データ転送が2回目以降で
あるか否かが判別され、2回目以降でない、つまり、1
回目であると判断された場合(YES)、ステップS3
9で、最大リトライ可能回数Rが−1され、ステップS
40で、最大リトライ可能回数Rが0になったか否かが
判別される。そして、最大リトライ可能回数Rが0にな
っていないと判断された場合(NO)、ドライブ12
は、ステップS33の処理に戻される。
【0085】一方、ステップS40で最大リトライ可能
回数Rが0になっていると判断された場合(YES)、
または、上記ステップS38でデータ転送が2回目以降
であると判断された場合(YES)、ドライブ12は、
ステップS41で、そのデータの先頭に1バイトでなる
エラーありのタグを付加し、ステップS42で、PC1
1に転送する。この場合、タグ内にはエラー訂正完了状
況の報告ビットが含まれており、例えばビット0が論理
“0”のとき訂正完了を示し、ビット0が論理“1”の
とき訂正未完了を示すものとする。
【0086】その後、ドライブ12は、ステップS43
で、PC11から送られた転送回数Xを−1し、ステッ
プS44で、Xが0になったか否かを判別する。そし
て、Xが0でないと判断された場合(NO)、ドライブ
12は、ステップS33の処理に戻される。その後、ド
ライブ12は、PC11で設定された回数X分だけデー
タの読み出し及びエラー訂正動作を繰り返し(このとき
リトライ動作は行なわない)、エラー訂正の完了してい
ない場合でもX回データをPC11に転送する。この場
合、PC11もX個分のデータを引き取る。
【0087】ただし、X回の転送が行なわれる前にエラ
ー訂正が完了してエラーのないデータの転送が行なえた
場合には、タグのバイト中のエラー訂正完了状況の報告
ビットで、ビット0=0(訂正完了)をPC11に報告
し、PC11はこのデータを採用する。X回の転送で訂
正が完了しなかった場合には、X回分のデータをPC1
1に転送する。そして、上記ステップS43でXが0で
あると判断された場合(YES)、ドライブ12は、終
了(ステップS37)される。
【0088】一方、PC11は、ステップS45で、ド
ライブ12から転送されてきたデータのタグを判定し、
ステップS46で、エラー訂正完了のデータであるか否
かを判別する。そして、訂正完了のデータであると判断
された場合(YES)、PC11は、ステップS47
で、そのデータを採用し、終了(ステップS48)され
る。
【0089】また、上記ステップS46でエラー訂正完
了のデータでないと判断された場合(NO)、PC11
は、ステップS49で、エラー訂正未完了のデータがX
個入力されたか否かを判別し、X個入力されていないと
判断された場合(NO)、ステップ45の処理に戻され
る。そして、X個入力されたと判断された場合(YE
S)、PC11は、ステップS50で、全てのデータに
対して文法チェックを行ない、文法がOKとなったデー
タを採用して終了(ステップS48)される。なお、こ
の発明は上記した各実施の形態に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
【0090】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ディスクドライブに対してリトライ動作の適正な最大可
能回数を設定することができ、動画像の再生が中断され
ることを極力防止し得るようにした極めて良好なディス
ク再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示すブロック構
成図。
【図2】同第1の実施の形態におけるリトライ回数判定
動作を説明するために示すフローチャート
【図3】同第1の実施の形態におけるパフォーマンステ
ーブルを示す図。
【図4】同第1の実施の形態におけるバッファ容量とデ
ータ転送時間とからリトライ動作の最大可能回数Rが決
定される様子を説明するために示す図。
【図5】同第1の実施の形態におけるリトライ動作の最
大可能回数を4に設定した場合のリトライ動作を説明す
るために示すフローチャート
【図6】この発明の第2の実施の形態を示すブロック構
成図。
【図7】MPEGデータのシステムストリームを説明す
るために示す図。
【図8】同第2の実施の形態の動作を説明するために示
すフローチャート。
【図9】PCを用いてDVD−ROMディスクを再生す
る従来のディスク再生装置を示すブロック構成図。
【図10】同従来装置におけるDVD−ROMドライブ
の詳細を示すブロック構成図。
【図11】同従来装置におけるMPEGデコーダボード
の詳細を示すブロック構成図。
【図12】同従来装置におけるリトライ動作を説明する
ために示すフローチャート。
【符号の説明】 11…PC、 12…DVD−ROMドライブ、 13…MPEGデコーダボード、 14…PCモニタ、 15…キーボード、 16…ハードディスクドライブ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータの記録されたディスクか
    ら該デジタルデータを読み取るディスク再生手段と、こ
    のディスク再生手段で読み取られたデジタルデータに、
    所定のブロック単位でエラー訂正処理を施すエラー訂正
    手段と、このエラー訂正手段でエラー訂正が不能と判断
    されたブロックのデジタルデータを、前記ディスクから
    再度読み取るように前記ディスク再生手段を制御する再
    読み取り手段と、前記エラー訂正手段でエラー訂正処理
    が完了されたブロックのデジタルデータを順次蓄積する
    バッファメモリと、このバッファメモリに蓄積されたデ
    ジタルデータを順次読み出して復号化処理を施す復号化
    手段と、前記バッファメモリの容量と前記再読み取り手
    段による再読み取りに要する時間とに基づいて、前記再
    読み取り手段に対しての再読み取りを行なう回数を算出
    する算出手段とを具備してなることを特徴とするディス
    ク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記再読み取りに要する時間は、予め前
    記ディスク再生手段の種類別にテーブルとして用意され
    ており、このテーブルに存在しない種類のディスク再生
    手段が使用されるとき、該ディスク再生手段に対して再
    読み取りに要する時間を実測することを特徴とする請求
    項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記算出手段によって算出された再読み
    取り回数だけ、前記ディスク再生手段に再読み取り動作
    を行なわせて得られたブロックのデジタルデータが、全
    てエラー訂正不能と判断された場合、外部からの要求に
    よって、該ブロックのデジタルデータを前記バッファメ
    モリに記憶させる制御手段を具備してなることを特徴と
    する請求項1記載のディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記エラー訂正手段でエラー訂正が不能
    と判断されたブロックのデジタルデータに対して再度エ
    ラー訂正処理を行なう動作を、予め設定された所定回数
    繰り返す訂正制御手段と、この訂正制御手段によって所
    定回数エラー訂正処理が行なわれた各ブロックのデジタ
    ルデータの文法の正誤をそれぞれチェックする文法判定
    手段と、この文法判定手段によって文法が正しいと判断
    されたブロックのデジタルデータを前記バッファメモリ
    に記憶させる制御手段とを具備してなることを特徴とす
    る請求項1記載のディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 前記算出手段は、定期的に、前記再読み
    取り手段に対しての再読み取りを行なう回数を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 前記算出手段は、前記ディスクの交換に
    応じて、前記再読み取り手段に対しての再読み取りを行
    なう回数を算出することを特徴とする請求項1記載のデ
    ィスク再生装置。
JP34363196A 1996-12-24 1996-12-24 ディスク再生装置 Pending JPH10188495A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1204112A3 (en) * 2000-11-01 2007-01-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. A reproduction apparatus and method for reproducing digital information recorded on an optical disc
US7681303B2 (en) 2006-09-01 2010-03-23 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method for manufacturing a magnetic head slider
JP4759903B2 (ja) * 2000-01-21 2011-08-31 ソニー株式会社 光ディスク判別方法と光ディスク再生方法および光ディスク装置

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EP1204112A3 (en) * 2000-11-01 2007-01-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. A reproduction apparatus and method for reproducing digital information recorded on an optical disc
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