JPH10190381A - 送受信装置 - Google Patents
送受信装置Info
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- JPH10190381A JPH10190381A JP8351469A JP35146996A JPH10190381A JP H10190381 A JPH10190381 A JP H10190381A JP 8351469 A JP8351469 A JP 8351469A JP 35146996 A JP35146996 A JP 35146996A JP H10190381 A JPH10190381 A JP H10190381A
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- unit
- output
- signal
- transmission
- control unit
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/0006—Particular feeding systems
- H01Q21/0025—Modular arrays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/28—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the amplitude
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動無線通信装置で使用される送信出力制御
において、特に多元接続方式を用いたCDMAに適用す
る送受信装置に関し、出力レベルの低い信号を受信側で
増幅することにより、広いレベル範囲にわたって送信出
力を制御できるようにする。 【解決手段】 送信信号に利得制御を施す利得増幅部1
と、高出力増幅部2と、送信モニタ信号を抽出する送信
モニタ信号抽出部3とを有する送信部60Aをそなえる
とともに、送信モニタ信号抽出部3からの出力と受信信
号とを結合する結合部6と、低雑音増幅部7と、分離部
8とを有する受信部60Bをそなえ、所定の制御基準が
与えられることにより制御基準と分離部8からの出力と
に基づいて利得増幅部1を制御する利得制御部11Aを
少なくとも有する制御部11をそなえて構成する。
において、特に多元接続方式を用いたCDMAに適用す
る送受信装置に関し、出力レベルの低い信号を受信側で
増幅することにより、広いレベル範囲にわたって送信出
力を制御できるようにする。 【解決手段】 送信信号に利得制御を施す利得増幅部1
と、高出力増幅部2と、送信モニタ信号を抽出する送信
モニタ信号抽出部3とを有する送信部60Aをそなえる
とともに、送信モニタ信号抽出部3からの出力と受信信
号とを結合する結合部6と、低雑音増幅部7と、分離部
8とを有する受信部60Bをそなえ、所定の制御基準が
与えられることにより制御基準と分離部8からの出力と
に基づいて利得増幅部1を制御する利得制御部11Aを
少なくとも有する制御部11をそなえて構成する。
Description
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図22,図23) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図21) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば移動無線通
信装置で使用される送信出力制御において、特に多元接
続方式を用いたCDMAに用いて好適な、送受信装置に
関する。
信装置で使用される送信出力制御において、特に多元接
続方式を用いたCDMAに用いて好適な、送受信装置に
関する。
【0003】
【従来の技術】最近、移動体等の無線通信に使用される
伝送方式としては、周波数利用効率の良い多元接続方式
であるスペクトラム拡散を用いた符号分割多元接続方式
(CDMA:Code Division Multiple Access )が注目
され、既に一部で使用されはじめており、基地局と複数
の子局間の無線通信における次世代移動通信システム
(FPLMTS)としての有力な候補となっている。
伝送方式としては、周波数利用効率の良い多元接続方式
であるスペクトラム拡散を用いた符号分割多元接続方式
(CDMA:Code Division Multiple Access )が注目
され、既に一部で使用されはじめており、基地局と複数
の子局間の無線通信における次世代移動通信システム
(FPLMTS)としての有力な候補となっている。
【0004】また、このCDMAとは、各局の電波を固
有な高速符号で拡散し多元接続を行なう方式で、具体的
には、同時刻及び同周波数帯域において、送信側で通信
チャンネル毎に拡散符号を変えて信号を送り、受信側で
それぞれのもつ拡散符号で自局宛の通信チャンネルの情
報信号のみを復元するものである。他の多元接続方式と
しては、複数の入力チャンネル信号を時間帯を分けて送
信する時分割多元接続方式(TDMA:Time Division
Multiple Access )や、入力チャンネル信号毎に異なる
搬送波周波数を与えることにより互いに重複しないよう
に同時に送信する周波数分割多重方式(FDMA:Freq
uency Division Multiple Access)がある。
有な高速符号で拡散し多元接続を行なう方式で、具体的
には、同時刻及び同周波数帯域において、送信側で通信
チャンネル毎に拡散符号を変えて信号を送り、受信側で
それぞれのもつ拡散符号で自局宛の通信チャンネルの情
報信号のみを復元するものである。他の多元接続方式と
しては、複数の入力チャンネル信号を時間帯を分けて送
信する時分割多元接続方式(TDMA:Time Division
Multiple Access )や、入力チャンネル信号毎に異なる
搬送波周波数を与えることにより互いに重複しないよう
に同時に送信する周波数分割多重方式(FDMA:Freq
uency Division Multiple Access)がある。
【0005】これらの多元接続方式に対し、CDMAは
資源が電力であるため、効率よく伝送するためには、広
い範囲(特に子局では80dB)にわたって送信出力を
連続的に制御することが要求されている。即ち、子局か
ら基地局に入力される信号のレベルが同じになるように
子局側で制御することが要求されている。図22は、一
般的なCDMA端末機の構成を示すブロック図である
が、この図22に示すCDMA端末機70は、コーデッ
ク41,ボコーダ42,マイクロプロセッサ(MPU)
43,エンコーダ/デコーダ44A,インタリーバ/デ
インタリーバ44B,拡散/変調部45,送受信部4
6,アンテナ47及び逆拡散/復調部48をそなえて構
成されている。
資源が電力であるため、効率よく伝送するためには、広
い範囲(特に子局では80dB)にわたって送信出力を
連続的に制御することが要求されている。即ち、子局か
ら基地局に入力される信号のレベルが同じになるように
子局側で制御することが要求されている。図22は、一
般的なCDMA端末機の構成を示すブロック図である
が、この図22に示すCDMA端末機70は、コーデッ
ク41,ボコーダ42,マイクロプロセッサ(MPU)
43,エンコーダ/デコーダ44A,インタリーバ/デ
インタリーバ44B,拡散/変調部45,送受信部4
6,アンテナ47及び逆拡散/復調部48をそなえて構
成されている。
【0006】ここで、コーデック41は、端末機に入力
された音声信号(アナログ信号)をディジタル変換(コ
ード変換)するものであり、ボコーダ42は入力された
信号の容量(レート)を決めるもので、送信時にはコー
デック41によってディジタル化された音声データの容
量を決めて後述するマイクロプロセッサ43に出力する
一方、受信時にはマイクロプロセッサ43からの音声デ
ータの容量に応じた処理をして端末機から音声として出
力するものである。
された音声信号(アナログ信号)をディジタル変換(コ
ード変換)するものであり、ボコーダ42は入力された
信号の容量(レート)を決めるもので、送信時にはコー
デック41によってディジタル化された音声データの容
量を決めて後述するマイクロプロセッサ43に出力する
一方、受信時にはマイクロプロセッサ43からの音声デ
ータの容量に応じた処理をして端末機から音声として出
力するものである。
【0007】そして、マイクロプロセッサ(MPU)4
3は、呼の設定/解放を行なうものであり、エンコーダ
/デコーダ44Aはデータを符号化/復号化するもの
で、特に、復号化の際には、タイミングに基づいて入力
される、後述するインタリーバ/デインタリーバ44B
からのデータ(シンボル)を受信データとして出力する
ようになっている。
3は、呼の設定/解放を行なうものであり、エンコーダ
/デコーダ44Aはデータを符号化/復号化するもの
で、特に、復号化の際には、タイミングに基づいて入力
される、後述するインタリーバ/デインタリーバ44B
からのデータ(シンボル)を受信データとして出力する
ようになっている。
【0008】また、インタリーバ/デインタリーバ44
Bは、インタリーバ機能とデインタリーバ機能とを有す
るもので、インタリーバ/デインタリーバ44Bのイン
タリーバ部は信号の順番を入れ替えるようになってお
り、時間的にシャフルすることにより、脱落した情報を
復元して信号の伝送路における品質劣化を軽減すること
ができるようになっている。また、インタリーバ/デイ
ンタリーバ44Bのデインタリーバ部は信号の順番を基
に戻すもので、その際には、後述する逆拡散/復調部4
8からの出力(シンボル)をある時間基準(タイミン
グ)に基づいて入れ替えるようになっている。さらに、
拡散/変調部45は符号化された送信データを拡散し、
変調処理を施すものである。
Bは、インタリーバ機能とデインタリーバ機能とを有す
るもので、インタリーバ/デインタリーバ44Bのイン
タリーバ部は信号の順番を入れ替えるようになってお
り、時間的にシャフルすることにより、脱落した情報を
復元して信号の伝送路における品質劣化を軽減すること
ができるようになっている。また、インタリーバ/デイ
ンタリーバ44Bのデインタリーバ部は信号の順番を基
に戻すもので、その際には、後述する逆拡散/復調部4
8からの出力(シンボル)をある時間基準(タイミン
グ)に基づいて入れ替えるようになっている。さらに、
拡散/変調部45は符号化された送信データを拡散し、
変調処理を施すものである。
【0009】そして、送受信部46は後述するアンテナ
47を介して得られる基地局(図示略)からの情報を受
信及び送信するための処理を施すもので、送信部46
A,DUP46B及び受信部46Cをそなえて構成され
ている。ここで、送信部46Aは、拡散/変調部45か
らの出力を、基地局へ送信するための周波数増幅処理を
施すもので、後述する逆拡散/復調部48から出力され
る送信利得制御信号に基づいて施されるようになってお
り、DUP46Bは、送信部46Aからの出力をアンテ
ナ47に送信データとして出力する一方、アンテナ47
を介して得られる電波を後述する受信部46Cに受信デ
ータとして出力する分岐処理を施すものである。
47を介して得られる基地局(図示略)からの情報を受
信及び送信するための処理を施すもので、送信部46
A,DUP46B及び受信部46Cをそなえて構成され
ている。ここで、送信部46Aは、拡散/変調部45か
らの出力を、基地局へ送信するための周波数増幅処理を
施すもので、後述する逆拡散/復調部48から出力され
る送信利得制御信号に基づいて施されるようになってお
り、DUP46Bは、送信部46Aからの出力をアンテ
ナ47に送信データとして出力する一方、アンテナ47
を介して得られる電波を後述する受信部46Cに受信デ
ータとして出力する分岐処理を施すものである。
【0010】また、受信部46Cは基地局からの電波に
増幅処理を施すものであり、アンテナ47は基地局から
無線回線(図示略)を介して送信される電波を受信する
とともに、端末機からの信号を電波として送信するもの
である。そして、逆拡散/復調部48は、復調処理を施
し、拡散されている符号化データを元に戻すもので、基
地局からの情報に基づいて、送信部46Aに送信利得制
御信号を出力するようになっている。
増幅処理を施すものであり、アンテナ47は基地局から
無線回線(図示略)を介して送信される電波を受信する
とともに、端末機からの信号を電波として送信するもの
である。そして、逆拡散/復調部48は、復調処理を施
し、拡散されている符号化データを元に戻すもので、基
地局からの情報に基づいて、送信部46Aに送信利得制
御信号を出力するようになっている。
【0011】このような構成により、上述のCDMA端
末機70では、基地局に対して信号を送信するに際して
は、音声をコーデック41にてディジタル変換し、ボコ
ーダ42にてそのディジタル化された音声データの容量
(レート)を決めて出力する。その後、マイクロプロセ
ッサ43では、呼の設定/解放を行ない、エンコーダ/
デコーダ44Aでは符号化を行ない、インタリーバ/デ
インタリーバ44Bのインタリーバ部にて信号の順番を
入れ替える。
末機70では、基地局に対して信号を送信するに際して
は、音声をコーデック41にてディジタル変換し、ボコ
ーダ42にてそのディジタル化された音声データの容量
(レート)を決めて出力する。その後、マイクロプロセ
ッサ43では、呼の設定/解放を行ない、エンコーダ/
デコーダ44Aでは符号化を行ない、インタリーバ/デ
インタリーバ44Bのインタリーバ部にて信号の順番を
入れ替える。
【0012】そして、インタリーバ/デインタリーバ4
4Bからの出力を拡散/変調部45にて変調及び拡散処
理を施し、送信部46Aにおいては、逆拡散/復調部4
8からの送信利得制御信号に基づき、基地局へ送信する
ための周波数増幅処理を施したのち、DUP46Bを介
してアンテナ47から電波として送信する。一方、基地
局からの信号を受信するに際しては、受信部46Cで
は、アンテナ47で受信した電波をDUP46Bを介し
たのち、受信信号としての増幅処理を施し、逆拡散/復
調部48にて復調及び逆拡散処理を施し、インタリーバ
/デインタリーバ44Bのデインタリーバ部にて信号の
順番を元に戻す。そして、エンコーダ/デコーダ44A
にて復号化したのち、マイクロプロセッサ43にて演算
制御し、音声データ及び表示/制御データを出力する。
その後、音声データにおいては、ボコーダ42にて端末
機から音声として出力される容量に応じた処理をして、
コーデック41によってアナログ変換し音声となる。
4Bからの出力を拡散/変調部45にて変調及び拡散処
理を施し、送信部46Aにおいては、逆拡散/復調部4
8からの送信利得制御信号に基づき、基地局へ送信する
ための周波数増幅処理を施したのち、DUP46Bを介
してアンテナ47から電波として送信する。一方、基地
局からの信号を受信するに際しては、受信部46Cで
は、アンテナ47で受信した電波をDUP46Bを介し
たのち、受信信号としての増幅処理を施し、逆拡散/復
調部48にて復調及び逆拡散処理を施し、インタリーバ
/デインタリーバ44Bのデインタリーバ部にて信号の
順番を元に戻す。そして、エンコーダ/デコーダ44A
にて復号化したのち、マイクロプロセッサ43にて演算
制御し、音声データ及び表示/制御データを出力する。
その後、音声データにおいては、ボコーダ42にて端末
機から音声として出力される容量に応じた処理をして、
コーデック41によってアナログ変換し音声となる。
【0013】図23は、一般的な送受信装置の構成を示
すブロック図で、この図23に示す送受信装置50は、
利得増幅部20,高出力増幅部21,送信モニタ信号抽
出部22,送信フィルタ部23を有する送信部50A
と、受信フィルタ部28及び低雑音増幅部29を有する
受信部50Bと、サーキュレータ26と、アンテナ27
とをそなえて構成されている。そして、送信モニタ信号
抽出部22からの出力の一部が検波回路24及び制御部
25を介して利得増幅部20に接続されている。
すブロック図で、この図23に示す送受信装置50は、
利得増幅部20,高出力増幅部21,送信モニタ信号抽
出部22,送信フィルタ部23を有する送信部50A
と、受信フィルタ部28及び低雑音増幅部29を有する
受信部50Bと、サーキュレータ26と、アンテナ27
とをそなえて構成されている。そして、送信モニタ信号
抽出部22からの出力の一部が検波回路24及び制御部
25を介して利得増幅部20に接続されている。
【0014】ここで、アンテナ27は、他の無線装置か
ら図示しない無線回線を介して行なわれる信号を送信及
び受信するものであり、サーキュレータ26は、入力信
号を循環して一方向に伝送するもので、送信部50A側
からの信号をアンテナ27に送信する一方、アンテナ2
7で受信した信号を受信部50B側に送信するようにな
っている。
ら図示しない無線回線を介して行なわれる信号を送信及
び受信するものであり、サーキュレータ26は、入力信
号を循環して一方向に伝送するもので、送信部50A側
からの信号をアンテナ27に送信する一方、アンテナ2
7で受信した信号を受信部50B側に送信するようにな
っている。
【0015】また、利得増幅部20は、送信信号に利得
制御を施すもので、後述する制御部25に基づいて制御
されるようになっており、高出力増幅部(PA)21
は、利得増幅部20からの出力を受けて増幅するもので
あり、送信モニタ信号抽出部22は、高出力増幅部21
において増幅された信号から送信モニタ信号を抽出する
ものである。
制御を施すもので、後述する制御部25に基づいて制御
されるようになっており、高出力増幅部(PA)21
は、利得増幅部20からの出力を受けて増幅するもので
あり、送信モニタ信号抽出部22は、高出力増幅部21
において増幅された信号から送信モニタ信号を抽出する
ものである。
【0016】さらに、送信フィルタ部23は、送信モニ
タ信号抽出部22からの出力に帯域制限を施すものであ
り、この送信フィルタ部23にて帯域制限された信号が
サーキュレータ26を介してアンテナ27より送信信号
として出力されるようになっている。また、検波回路2
4は、送信モニタ信号抽出部22において抽出された送
信モニタ信号を検波するものであり、制御部25は、検
波回路24において検波された直流信号をある基準と比
較し、所定の範囲内になるように利得増幅部20の利得
を制御するものであり、このように、送信モニタ信号抽
出部22において抽出された信号を利得増幅部20にフ
ィードバックすることにより、アンテナ27から出力さ
れる送信信号を一定化させることができるようになって
いる。
タ信号抽出部22からの出力に帯域制限を施すものであ
り、この送信フィルタ部23にて帯域制限された信号が
サーキュレータ26を介してアンテナ27より送信信号
として出力されるようになっている。また、検波回路2
4は、送信モニタ信号抽出部22において抽出された送
信モニタ信号を検波するものであり、制御部25は、検
波回路24において検波された直流信号をある基準と比
較し、所定の範囲内になるように利得増幅部20の利得
を制御するものであり、このように、送信モニタ信号抽
出部22において抽出された信号を利得増幅部20にフ
ィードバックすることにより、アンテナ27から出力さ
れる送信信号を一定化させることができるようになって
いる。
【0017】さらに、受信フィルタ部28は、サーキュ
レータ26を介して得られるアンテナ27からの受信信
号に帯域制限を施すものであり、低雑音増幅部29は、
受信フィルタ部28からの出力を増幅するものである。
このように、この図23に示す送受信装置50は、送信
信号を出力するに際しては、利得増幅部20にて利得増
幅した信号を高出力増幅部21にて増幅したのち、送信
モニタ信号抽出部22にて送信モニタ信号を抽出し、そ
の抽出された信号を検波回路24にて検波したのち、制
御部25にてその送信信号が所定の範囲内になるように
利得制御を施す。その後、送信フィルタ部23により帯
域制限した送信信号は、サーキュレータ26を介してア
ンテナ27から出力する。
レータ26を介して得られるアンテナ27からの受信信
号に帯域制限を施すものであり、低雑音増幅部29は、
受信フィルタ部28からの出力を増幅するものである。
このように、この図23に示す送受信装置50は、送信
信号を出力するに際しては、利得増幅部20にて利得増
幅した信号を高出力増幅部21にて増幅したのち、送信
モニタ信号抽出部22にて送信モニタ信号を抽出し、そ
の抽出された信号を検波回路24にて検波したのち、制
御部25にてその送信信号が所定の範囲内になるように
利得制御を施す。その後、送信フィルタ部23により帯
域制限した送信信号は、サーキュレータ26を介してア
ンテナ27から出力する。
【0018】一方、受信信号を受信するに際しては、無
線回線を介して入力される信号は、アンテナ27で受信
し、サーキュレータ26を介したのち、受信フィルタ部
28にて帯域制限し、低雑音増幅器29にて増幅する。
線回線を介して入力される信号は、アンテナ27で受信
し、サーキュレータ26を介したのち、受信フィルタ部
28にて帯域制限し、低雑音増幅器29にて増幅する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
送受信装置50における検波回路24の検出レベル範囲
は一般に20dB程度であり、この20dBは送信信号
を固定的に出力する場合、あるいは送信信号の強弱を切
り替える場合には、問題のない量とされているが、移動
通信においては、局間の通信距離の差だけでなくシャド
ウイング(ビル等の高層物の影における電波障害)やマ
ルチパスフェージング(他の反射した電波と元の電波と
の干渉による電波障害)の影響を送信出力によって補償
しようとすると、範囲が不足してしまう。また、特に送
信出力を局間で分け合う資源であるCDMAの場合は、
最大80dBにも及ぶ制御範囲を要求されるため、上述
の電波障害等によるさまざまな影響に対応できないとい
う課題がある。
送受信装置50における検波回路24の検出レベル範囲
は一般に20dB程度であり、この20dBは送信信号
を固定的に出力する場合、あるいは送信信号の強弱を切
り替える場合には、問題のない量とされているが、移動
通信においては、局間の通信距離の差だけでなくシャド
ウイング(ビル等の高層物の影における電波障害)やマ
ルチパスフェージング(他の反射した電波と元の電波と
の干渉による電波障害)の影響を送信出力によって補償
しようとすると、範囲が不足してしまう。また、特に送
信出力を局間で分け合う資源であるCDMAの場合は、
最大80dBにも及ぶ制御範囲を要求されるため、上述
の電波障害等によるさまざまな影響に対応できないとい
う課題がある。
【0020】また、送信部50Aからの出力は限られた
ものであるから、送信出力の制御範囲を拡大する際に問
題になるのは検出レベルの低い側である。検波回路24
に入力される信号レベルが低くなると、検波電圧も低く
なるため、送信すべき信号が雑音に埋もれてしまい、検
出不能となってしまう。本発明は、このような課題に鑑
み創案されたもので、出力レベルの低い信号を受信側で
増幅することにより、広いレベル範囲にわたって送信出
力を制御できるようにした送受信装置を提供することを
目的とする。
ものであるから、送信出力の制御範囲を拡大する際に問
題になるのは検出レベルの低い側である。検波回路24
に入力される信号レベルが低くなると、検波電圧も低く
なるため、送信すべき信号が雑音に埋もれてしまい、検
出不能となってしまう。本発明は、このような課題に鑑
み創案されたもので、出力レベルの低い信号を受信側で
増幅することにより、広いレベル範囲にわたって送信出
力を制御できるようにした送受信装置を提供することを
目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の送受信装置は、送信信号に利得制御を施す利
得増幅部と、該利得増幅部からの出力を受けて増幅する
高出力増幅部と、該高出力増幅部において増幅された信
号から送信モニタ信号を抽出する送信モニタ信号抽出部
とを有する送信部をそなえるとともに、該送信モニタ信
号抽出部からの出力と受信信号とを結合する結合部と、
該結合部からの出力を増幅する低雑音増幅部と、該低雑
音増幅部からの出力を分離する分離部とを有する受信部
をそなえ、所定の制御基準が与えられることにより該制
御基準と該分離部からの出力とに基づいて該利得増幅部
を制御する利得制御部を少なくとも有する制御部をそな
えて構成されたことを特徴としている。
の本発明の送受信装置は、送信信号に利得制御を施す利
得増幅部と、該利得増幅部からの出力を受けて増幅する
高出力増幅部と、該高出力増幅部において増幅された信
号から送信モニタ信号を抽出する送信モニタ信号抽出部
とを有する送信部をそなえるとともに、該送信モニタ信
号抽出部からの出力と受信信号とを結合する結合部と、
該結合部からの出力を増幅する低雑音増幅部と、該低雑
音増幅部からの出力を分離する分離部とを有する受信部
をそなえ、所定の制御基準が与えられることにより該制
御基準と該分離部からの出力とに基づいて該利得増幅部
を制御する利得制御部を少なくとも有する制御部をそな
えて構成されたことを特徴としている。
【0022】また、請求項2記載の本発明の送受信装置
は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニタ
信号抽出部と該結合部との間に、該送信モニタ信号の減
衰量を可変にする可変減衰部をそなえるとともに、送信
すべき信号出力に応じて該可変減衰部の減衰量を変更制
御する可変減衰制御部が該制御部に設けられていること
を特徴としている。
は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニタ
信号抽出部と該結合部との間に、該送信モニタ信号の減
衰量を可変にする可変減衰部をそなえるとともに、送信
すべき信号出力に応じて該可変減衰部の減衰量を変更制
御する可変減衰制御部が該制御部に設けられていること
を特徴としている。
【0023】さらに、請求項3記載の本発明の送受信装
置は、請求項2記載の送受信装置において、該送信すべ
き信号出力が高い第1モード時には該可変減衰部の減衰
量を大きくする一方、該送信すべき信号出力が低い第2
モード時には該可変減衰部の減衰量を小さくするよう
に、該可変減衰制御部が構成されていることを特徴とし
ている。
置は、請求項2記載の送受信装置において、該送信すべ
き信号出力が高い第1モード時には該可変減衰部の減衰
量を大きくする一方、該送信すべき信号出力が低い第2
モード時には該可変減衰部の減衰量を小さくするよう
に、該可変減衰制御部が構成されていることを特徴とし
ている。
【0024】また、請求項4記載の本発明の送受信装置
は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニタ
信号抽出部と該結合部との間に設けられて、該送信モニ
タ信号を送信すべき信号レベルに応じて選択的に出力す
る第1選択スイッチと、該分離部と該利得制御部との間
に設けられて、該分離部からの出力及び該第1選択スイ
ッチからの出力のうちの一方を該利得制御部へ選択的に
出力する第2選択スイッチとをそなえ、該送信すべき信
号出力が高い第1モード時には該1選択スイッチの出力
を該第2選択スイッチ側へ切り替えるとともに、該第2
選択スイッチの出力を該第1選択スイッチからの出力に
切り替える一方、該送信すべき信号出力が低い第2モー
ド時には該第1選択スイッチの出力を該結合部側へ切り
替えるとともに、該第2選択スイッチの出力を該分離部
からの出力に切り替えるスイッチ制御部が、該制御部に
設けられていることを特徴としている。
は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニタ
信号抽出部と該結合部との間に設けられて、該送信モニ
タ信号を送信すべき信号レベルに応じて選択的に出力す
る第1選択スイッチと、該分離部と該利得制御部との間
に設けられて、該分離部からの出力及び該第1選択スイ
ッチからの出力のうちの一方を該利得制御部へ選択的に
出力する第2選択スイッチとをそなえ、該送信すべき信
号出力が高い第1モード時には該1選択スイッチの出力
を該第2選択スイッチ側へ切り替えるとともに、該第2
選択スイッチの出力を該第1選択スイッチからの出力に
切り替える一方、該送信すべき信号出力が低い第2モー
ド時には該第1選択スイッチの出力を該結合部側へ切り
替えるとともに、該第2選択スイッチの出力を該分離部
からの出力に切り替えるスイッチ制御部が、該制御部に
設けられていることを特徴としている。
【0025】さらに、請求項5記載の本発明の送受信装
置は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニ
タ信号抽出部と該結合部との間に設けられて、該送信モ
ニタ信号を所定の比率で分配する分配部と、該分離部及
び該分配部からの出力のうちの一方を該利得制御部へ選
択的に出力する選択部とをそなえ、該送信すべき信号出
力が高い第1モード時には該分配部からの出力を選択す
る一方、該送信すべき信号出力が低い第2モード時には
該分離部からの出力を選択するように該選択部を制御す
る選択制御部が、該制御部に設けられていることを特徴
としている。
置は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニ
タ信号抽出部と該結合部との間に設けられて、該送信モ
ニタ信号を所定の比率で分配する分配部と、該分離部及
び該分配部からの出力のうちの一方を該利得制御部へ選
択的に出力する選択部とをそなえ、該送信すべき信号出
力が高い第1モード時には該分配部からの出力を選択す
る一方、該送信すべき信号出力が低い第2モード時には
該分離部からの出力を選択するように該選択部を制御す
る選択制御部が、該制御部に設けられていることを特徴
としている。
【0026】また、請求項6記載の本発明の送受信装置
は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニタ
信号を検波して該利得制御部へ入力する検波回路が設け
られたことを特徴としている。さらに、請求項7記載の
本発明の送受信装置は、請求項1記載の送受信装置にお
いて、該送信信号について帯域制限を施すフィルタ部が
該分離部の出力側に設けられたことを特徴としている。
は、請求項1記載の送受信装置において、該送信モニタ
信号を検波して該利得制御部へ入力する検波回路が設け
られたことを特徴としている。さらに、請求項7記載の
本発明の送受信装置は、請求項1記載の送受信装置にお
いて、該送信信号について帯域制限を施すフィルタ部が
該分離部の出力側に設けられたことを特徴としている。
【0027】また、請求項8記載の本発明の送受信装置
は、請求項1記載の送受信装置において、該受信信号に
ついて帯域制限を施すフィルタ部が該分離部と該利得制
御部との間に設けられたことを特徴としている。
は、請求項1記載の送受信装置において、該受信信号に
ついて帯域制限を施すフィルタ部が該分離部と該利得制
御部との間に設けられたことを特徴としている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 図1は本発明の第1実施形態にかかる送受信装置の構成
を示すブロック図で、この図1に示す送受信装置60
は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号抽
出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部60Aと、
第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部7,分
離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部60B
と、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそなえて
構成されている。そして、送信モニタ信号抽出部3と結
合部6とが接続されるとともに、分離部8と利得増幅部
1との間にフィルタ部14,検波回路10及び制御部1
1が設けられている。
施の形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 図1は本発明の第1実施形態にかかる送受信装置の構成
を示すブロック図で、この図1に示す送受信装置60
は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号抽
出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部60Aと、
第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部7,分
離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部60B
と、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそなえて
構成されている。そして、送信モニタ信号抽出部3と結
合部6とが接続されるとともに、分離部8と利得増幅部
1との間にフィルタ部14,検波回路10及び制御部1
1が設けられている。
【0029】なお、利得増幅部1,高出力増幅部2,送
信モニタ信号抽出部3,送信フィルタ部4,第1受信フ
ィルタ部5,低雑音増幅部(受信増幅回路)7,サーキ
ュレータ12及びアンテナ13は、上述の利得増幅部2
0,高出力増幅部21,送信モニタ信号抽出部22,送
信フィルタ部23,受信フィルタ部28,低雑音増幅部
29,サーキュレータ26及びアンテナ27と同様に機
能するものであるため、その詳細な説明は省略する。
信モニタ信号抽出部3,送信フィルタ部4,第1受信フ
ィルタ部5,低雑音増幅部(受信増幅回路)7,サーキ
ュレータ12及びアンテナ13は、上述の利得増幅部2
0,高出力増幅部21,送信モニタ信号抽出部22,送
信フィルタ部23,受信フィルタ部28,低雑音増幅部
29,サーキュレータ26及びアンテナ27と同様に機
能するものであるため、その詳細な説明は省略する。
【0030】また、結合部6は、送信モニタ信号抽出部
3からの出力と受信信号とを結合するもので、この受信
信号は第1受信フィルタ部5を介して結合部6へ入力さ
れるようになっている。分離部8は、低雑音増幅部7か
らの出力を分離するもので、この分離された出力は送信
すべき信号出力を制御するために用いられるようになっ
ている。そして、第2受信フィルタ部9は、送信信号に
ついて帯域制限を施すもので、分離部8の出力側に設け
られており、この第2受信フィルタ部9によって送信信
号と受信信号との混合した信号から受信信号を取り出す
ことができるようになっている。
3からの出力と受信信号とを結合するもので、この受信
信号は第1受信フィルタ部5を介して結合部6へ入力さ
れるようになっている。分離部8は、低雑音増幅部7か
らの出力を分離するもので、この分離された出力は送信
すべき信号出力を制御するために用いられるようになっ
ている。そして、第2受信フィルタ部9は、送信信号に
ついて帯域制限を施すもので、分離部8の出力側に設け
られており、この第2受信フィルタ部9によって送信信
号と受信信号との混合した信号から受信信号を取り出す
ことができるようになっている。
【0031】さらに、フィルタ部14は受信信号につい
て帯域制限を施すもので、分離部8と後述する利得制御
部11Aとの間に設けられるようになっており、このフ
ィルタ部14によって送信信号と受信信号との混合した
信号から送信信号を取り出すことができるようになって
いる。具体的に、上述の各フィルタは、それぞれ図4に
示すように、通過帯域の範囲が設定されており、送信帯
域(1850MHz〜1910MHz;図4の矢印A参
照)及び受信帯域(1930MHz〜1990MH;図
4の矢印B参照)は、それぞれの帯域の通過範囲が異な
っている。つまり、例えば、フィルタ部14において
は、上述の送信帯域の範囲において送信信号のための帯
域制限が行なわれるようになっており、第2受信フィル
タ部9においては、上述の受信帯域の範囲において受信
信号のための帯域制限が行なわれるようになっている。
て帯域制限を施すもので、分離部8と後述する利得制御
部11Aとの間に設けられるようになっており、このフ
ィルタ部14によって送信信号と受信信号との混合した
信号から送信信号を取り出すことができるようになって
いる。具体的に、上述の各フィルタは、それぞれ図4に
示すように、通過帯域の範囲が設定されており、送信帯
域(1850MHz〜1910MHz;図4の矢印A参
照)及び受信帯域(1930MHz〜1990MH;図
4の矢印B参照)は、それぞれの帯域の通過範囲が異な
っている。つまり、例えば、フィルタ部14において
は、上述の送信帯域の範囲において送信信号のための帯
域制限が行なわれるようになっており、第2受信フィル
タ部9においては、上述の受信帯域の範囲において受信
信号のための帯域制限が行なわれるようになっている。
【0032】つまり、このように各フィルタにおける送
信信号及び受信信号の帯域制限の範囲が異なるため、受
信部60Aにおいて送信信号と受信信号とが混在して
も、それぞれ目的とする信号帯域を、フィルタ部14及
び第2受信フィルタ部8において得ることができ、受信
部60Aにおける送信すべき信号出力の増幅処理が可能
となるのである。
信信号及び受信信号の帯域制限の範囲が異なるため、受
信部60Aにおいて送信信号と受信信号とが混在して
も、それぞれ目的とする信号帯域を、フィルタ部14及
び第2受信フィルタ部8において得ることができ、受信
部60Aにおける送信すべき信号出力の増幅処理が可能
となるのである。
【0033】また、検波回路10は、送信モニタ信号を
検波して利得制御部11Aへ入力するもので、具体的
に、フィルタ部14を介して得られる分離部8からの出
力を検波し、直流信号(DC信号)が取り出されるよう
になっている。さらに、制御部11は外部からの所定の
制御基準(出力設定信号)が与えられることにより、そ
の制御基準と分離部8からの出力とに基づいて利得増幅
部1を制御するもので、このために、利得制御部11A
が設けられている。
検波して利得制御部11Aへ入力するもので、具体的
に、フィルタ部14を介して得られる分離部8からの出
力を検波し、直流信号(DC信号)が取り出されるよう
になっている。さらに、制御部11は外部からの所定の
制御基準(出力設定信号)が与えられることにより、そ
の制御基準と分離部8からの出力とに基づいて利得増幅
部1を制御するもので、このために、利得制御部11A
が設けられている。
【0034】具体的に、上記の所定の制御基準とは、基
地局から与えられるもので、利得制御部11Aでは、あ
る子局において送信すべき信号出力を5dBにする場合
には、受信部60Aからのフィードバック信号を5dB
にするように利得増幅部1を制御するとともに、送信す
べき信号出力を10dBにする場合には、そのフィード
バック信号を10dBになるように利得増幅部1を制御
するようになっている。
地局から与えられるもので、利得制御部11Aでは、あ
る子局において送信すべき信号出力を5dBにする場合
には、受信部60Aからのフィードバック信号を5dB
にするように利得増幅部1を制御するとともに、送信す
べき信号出力を10dBにする場合には、そのフィード
バック信号を10dBになるように利得増幅部1を制御
するようになっている。
【0035】上述の構成により、本実施形態にかかる送
受信装置60では、図1に示すように、送信すべき信号
出力は、送信部60Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅されたのち、高出力増幅器2において増幅さ
れ、送信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が
抽出される。そして、受信部60Bにおいては、この送
信モニタ信号と受信信号とが結合部6にて結合され、低
雑音増幅部7にて増幅されたのち、分離部8において分
離される。
受信装置60では、図1に示すように、送信すべき信号
出力は、送信部60Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅されたのち、高出力増幅器2において増幅さ
れ、送信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が
抽出される。そして、受信部60Bにおいては、この送
信モニタ信号と受信信号とが結合部6にて結合され、低
雑音増幅部7にて増幅されたのち、分離部8において分
離される。
【0036】その後、分離部8において分離された送信
すべき信号出力はフィルタ部14にて帯域制限されたの
ち、検波回路10で検波され、直流信号となり、利得制
御部11Aにおいて検波回路10からの直流信号と所定
の制御信号とに基づいて、その制御電圧が利得増幅部1
に供給される。つまり、送信部60Aでは、図2に示す
ように、例えば−60dBの出力レベルをもつ送信信号
が入力された場合、この送信信号は利得増幅部1及び高
出力増幅部2において増幅されたのち、送信モニタ信号
抽出部3において制御のための送信モニタ信号が抽出さ
れ(図2のA参照)、送信モニタ信号抽出部3から送信
フィルタ部4へ出力される送信信号は検波可能なレベル
範囲(図2の区間B)から外れてしまう。
すべき信号出力はフィルタ部14にて帯域制限されたの
ち、検波回路10で検波され、直流信号となり、利得制
御部11Aにおいて検波回路10からの直流信号と所定
の制御信号とに基づいて、その制御電圧が利得増幅部1
に供給される。つまり、送信部60Aでは、図2に示す
ように、例えば−60dBの出力レベルをもつ送信信号
が入力された場合、この送信信号は利得増幅部1及び高
出力増幅部2において増幅されたのち、送信モニタ信号
抽出部3において制御のための送信モニタ信号が抽出さ
れ(図2のA参照)、送信モニタ信号抽出部3から送信
フィルタ部4へ出力される送信信号は検波可能なレベル
範囲(図2の区間B)から外れてしまう。
【0037】しかし、受信部60Bにおいて、結合部6
が送信モニタ信号抽出部3から送信モニタ信号(図3の
A参照)を受けると、受信信号(図3のC参照)と同様
に、低雑音増幅器7にて増幅され、送信すべき信号出力
は、図3に示すように、送信検出出力として検波可能な
レベル範囲(図3の区間B)となる。即ち、受信部60
Bにおいて増幅されることにより、出力レベルの低い送
信信号は検波可能な信号出力として制御される。
が送信モニタ信号抽出部3から送信モニタ信号(図3の
A参照)を受けると、受信信号(図3のC参照)と同様
に、低雑音増幅器7にて増幅され、送信すべき信号出力
は、図3に示すように、送信検出出力として検波可能な
レベル範囲(図3の区間B)となる。即ち、受信部60
Bにおいて増幅されることにより、出力レベルの低い送
信信号は検波可能な信号出力として制御される。
【0038】このように、本発明の送受信装置60によ
れば、送信モニタ信号抽出部3によって取り出された送
信モニタ信号を、受信部60Bにおいて増幅したのち、
利得制御部11Aにフィードバックしているので、送信
すべき信号の出力レベルが低い場合でも十分な検波入力
を確保することができる。従って、本送受信装置60に
よれば、回路規模の増大を最小限に抑えながら送信すべ
き信号出力の制御範囲を拡大することができ、本装置の
処理能力を大幅に向上させることができる。
れば、送信モニタ信号抽出部3によって取り出された送
信モニタ信号を、受信部60Bにおいて増幅したのち、
利得制御部11Aにフィードバックしているので、送信
すべき信号の出力レベルが低い場合でも十分な検波入力
を確保することができる。従って、本送受信装置60に
よれば、回路規模の増大を最小限に抑えながら送信すべ
き信号出力の制御範囲を拡大することができ、本装置の
処理能力を大幅に向上させることができる。
【0039】(b)第2実施形態の説明 図5は本発明の第2実施形態にかかる送受信装置の構成
を示すブロック図で、この図5に示す送受信装置61
は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号抽
出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部61Aと、
第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部7,分
離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部61B
と、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそなえて
構成されている。そして、送信モニタ信号抽出部3と結
合部6との間に可変減衰部30が設けられるとともに、
分離部8と利得増幅部1との間にフィルタ部14,検波
回路10及び制御部15が設けられている。
を示すブロック図で、この図5に示す送受信装置61
は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号抽
出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部61Aと、
第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部7,分
離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部61B
と、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそなえて
構成されている。そして、送信モニタ信号抽出部3と結
合部6との間に可変減衰部30が設けられるとともに、
分離部8と利得増幅部1との間にフィルタ部14,検波
回路10及び制御部15が設けられている。
【0040】なお、既述の符号は同一のものあるいはほ
ぼ同一のものを示しているため、その詳細な説明は省略
し、送信部61A及び受信部61Bについては、上述の
送信部60A及び受信部60Bと同様に機能するもので
あるため、その詳細な説明も省略する。つまり、この第
2実施形態では、上述の第1実施形態における送信モニ
タ信号抽出部3と結合部6の間に可変減衰部30が設け
られた構成となっているのである。
ぼ同一のものを示しているため、その詳細な説明は省略
し、送信部61A及び受信部61Bについては、上述の
送信部60A及び受信部60Bと同様に機能するもので
あるため、その詳細な説明も省略する。つまり、この第
2実施形態では、上述の第1実施形態における送信モニ
タ信号抽出部3と結合部6の間に可変減衰部30が設け
られた構成となっているのである。
【0041】ここで、可変減衰部(STEP ATT)30は、
送信モニタ信号抽出部3において抽出される送信モニタ
信号の減衰量を可変にするものであり、後述する可変制
御部15Bに基づいて減衰量を可変するようになってお
り、制御部15は、所定の制御基準(出力設定信号)に
基づいて利得増幅部1及び可変減衰部30を制御するも
ので、このために、利得制御部15A及び可変減衰制御
部(ATT制御部)15Bをそなえて構成されている。
送信モニタ信号抽出部3において抽出される送信モニタ
信号の減衰量を可変にするものであり、後述する可変制
御部15Bに基づいて減衰量を可変するようになってお
り、制御部15は、所定の制御基準(出力設定信号)に
基づいて利得増幅部1及び可変減衰部30を制御するも
ので、このために、利得制御部15A及び可変減衰制御
部(ATT制御部)15Bをそなえて構成されている。
【0042】そして、利得制御部15Aは、所定の制御
基準が与えられることにより、その制御基準と分離部8
からの出力とに基づいて利得増幅部1を制御するもので
ある。可変減衰制御部15Bは、送信すべき信号出力に
応じて可変減衰部30の減衰量を変更制御するもので、
この例では、送信すべき信号出力レベル範囲に応じて、
高い方から順に第1モード,第2モード及び第3モード
という3つのモードを設定し、送信すべき信号出力が一
番高い第1モード時には可変減衰部30の減衰量を一番
大きくし、送信すべき信号出力が次に高い第2モード時
には可変減衰部30の減衰量を第1モード時よりも小さ
くし、送信すべき信号出力が一番低い第3モード時には
可変減衰部30の減衰量を一番小さくするようになって
いる。
基準が与えられることにより、その制御基準と分離部8
からの出力とに基づいて利得増幅部1を制御するもので
ある。可変減衰制御部15Bは、送信すべき信号出力に
応じて可変減衰部30の減衰量を変更制御するもので、
この例では、送信すべき信号出力レベル範囲に応じて、
高い方から順に第1モード,第2モード及び第3モード
という3つのモードを設定し、送信すべき信号出力が一
番高い第1モード時には可変減衰部30の減衰量を一番
大きくし、送信すべき信号出力が次に高い第2モード時
には可変減衰部30の減衰量を第1モード時よりも小さ
くし、送信すべき信号出力が一番低い第3モード時には
可変減衰部30の減衰量を一番小さくするようになって
いる。
【0043】即ち、図6に示すように、送信すべき信号
出力(送信出力;P)が第1モード時(例えば、P=P
3以上)には、後述するように、可変減衰制御部15B
から出力される基準レンジ切替情報に基づいて、減衰量
の基準レンジがL3に設定され、可変減衰部30の減衰
量を最も大きくするようになっている。また、送信すべ
き信号出力が第2モード時(例えば、P=P2〜P3)
には、同様に可変減衰制御部15Bから出力される基準
レンジ切替情報に基づいて、減衰量の基準レンジがL2
に設定され、可変減衰部30の減衰量を第1モード時よ
りも小さくするようになっている。
出力(送信出力;P)が第1モード時(例えば、P=P
3以上)には、後述するように、可変減衰制御部15B
から出力される基準レンジ切替情報に基づいて、減衰量
の基準レンジがL3に設定され、可変減衰部30の減衰
量を最も大きくするようになっている。また、送信すべ
き信号出力が第2モード時(例えば、P=P2〜P3)
には、同様に可変減衰制御部15Bから出力される基準
レンジ切替情報に基づいて、減衰量の基準レンジがL2
に設定され、可変減衰部30の減衰量を第1モード時よ
りも小さくするようになっている。
【0044】さらに、送信すべき信号出力が第3モード
時(例えば、P=P2以下)には、同様に可変減衰制御
部15Bから出力される基準レンジ切替情報に基づい
て、減衰量の基準レンジがL1に設定され、可変減衰部
30の減衰量を最も小さくあるいは0になるようになっ
ている。つまり、送信すべき信号出力の大きさに応じて
減衰量の基準レンジの設定が変更され、これにより、減
衰量を可変できるようになっている。
時(例えば、P=P2以下)には、同様に可変減衰制御
部15Bから出力される基準レンジ切替情報に基づい
て、減衰量の基準レンジがL1に設定され、可変減衰部
30の減衰量を最も小さくあるいは0になるようになっ
ている。つまり、送信すべき信号出力の大きさに応じて
減衰量の基準レンジの設定が変更され、これにより、減
衰量を可変できるようになっている。
【0045】従って、可変減衰制御部15Bは、送信す
べき信号出力が高い第1モード時には可変減衰部30の
減衰量を大きくする一方、送信すべき信号出力が低い第
2モード時には可変減衰部30の減衰量を小さくすると
いう機能を有していることになる。なお、上述の基準レ
ンジが設定されると、その範囲内において送信出力の可
変制御が行なわれるようになっているが、例えば、所定
の制御基準(制御基準電圧)がR1である状態におい
て、基準レンジがL3に設定されている場合、送信出力
はAとなり、それぞれ基準レンジがL2及びL1に設定
されている場合、送信出力はそれぞれB及びCとなる。
つまり、制御基準電圧の調整を大幅に変えることなく、
減衰量の基準レンジを変更するだけで、送信出力の減衰
量を容易に調整することができるようになっているので
ある。
べき信号出力が高い第1モード時には可変減衰部30の
減衰量を大きくする一方、送信すべき信号出力が低い第
2モード時には可変減衰部30の減衰量を小さくすると
いう機能を有していることになる。なお、上述の基準レ
ンジが設定されると、その範囲内において送信出力の可
変制御が行なわれるようになっているが、例えば、所定
の制御基準(制御基準電圧)がR1である状態におい
て、基準レンジがL3に設定されている場合、送信出力
はAとなり、それぞれ基準レンジがL2及びL1に設定
されている場合、送信出力はそれぞれB及びCとなる。
つまり、制御基準電圧の調整を大幅に変えることなく、
減衰量の基準レンジを変更するだけで、送信出力の減衰
量を容易に調整することができるようになっているので
ある。
【0046】そこで、上述のような可変減衰部30の減
衰量の制御を実現するために、制御部15の構成は次の
ようになっている。即ち、制御部15は、例えば図7に
示すように、上位ビット取り出し部150,減算器15
1,ディジタル/アナログ変換器(D/A)152,第
1メモリ153,第2メモリ154,クロック発生器
(CLK)155,ラッチ部156,増幅器157及び
158をそなえて構成されている。
衰量の制御を実現するために、制御部15の構成は次の
ようになっている。即ち、制御部15は、例えば図7に
示すように、上位ビット取り出し部150,減算器15
1,ディジタル/アナログ変換器(D/A)152,第
1メモリ153,第2メモリ154,クロック発生器
(CLK)155,ラッチ部156,増幅器157及び
158をそなえて構成されている。
【0047】ここで、上位ビット取り出し部150は、
所定の制御基準(出力設定信号;パラレルデータ)から
上位ビット情報を取り出すもので、例えば図8(a)に
示すように、8ビット(D0,D1,...,D7)の
制御基準(以下、制御信号ということがある)のうちの
上位2ビット(D6,D7)を取り出すようになってい
る。
所定の制御基準(出力設定信号;パラレルデータ)から
上位ビット情報を取り出すもので、例えば図8(a)に
示すように、8ビット(D0,D1,...,D7)の
制御基準(以下、制御信号ということがある)のうちの
上位2ビット(D6,D7)を取り出すようになってい
る。
【0048】また、第1メモリ153は、上記減算器1
51の減算処理に使用されるデータを保持するもので、
例えば図8(b)に示すように、上位ビット取り出し部
150からの上位2ビットのアドレス情報(D6,D
7)から減算処理用のデータとして、上位2ビット以外
のビットを0とした8ビット構成のデータを出力するよ
うになっている。
51の減算処理に使用されるデータを保持するもので、
例えば図8(b)に示すように、上位ビット取り出し部
150からの上位2ビットのアドレス情報(D6,D
7)から減算処理用のデータとして、上位2ビット以外
のビットを0とした8ビット構成のデータを出力するよ
うになっている。
【0049】そして、減算器151は、第1メモリ15
3からの情報に基づいて上記の制御信号の減算処理を施
すもので、例えば図9(a)に示すように、8ビットの
情報(D0,D1,...,D7)をもつ制御信号か
ら、2ビット情報のみをもつ8ビット構成データ(0,
0,...,0,D6,D7)を減算することにより、
上述の制御信号から上位2ビット情報を除くことができ
るようになっており(D0,D1,...,D5,0,
0)、その情報は参照情報として後述するディジタル/
アナログ変換器152へ出力されるようになっている。
3からの情報に基づいて上記の制御信号の減算処理を施
すもので、例えば図9(a)に示すように、8ビットの
情報(D0,D1,...,D7)をもつ制御信号か
ら、2ビット情報のみをもつ8ビット構成データ(0,
0,...,0,D6,D7)を減算することにより、
上述の制御信号から上位2ビット情報を除くことができ
るようになっており(D0,D1,...,D5,0,
0)、その情報は参照情報として後述するディジタル/
アナログ変換器152へ出力されるようになっている。
【0050】さらに、第2メモリ154は、上位ビット
取り出し部150にて取り出した情報を可変減衰部30
用のデータに変換するもので、例えば、図9(b)に示
すように、可変減衰部30への設定プログラムが3ビッ
ト(8段階)であるとすると、制御信号の上位2ビット
の「00」,「01」,「10」及び「11」に対し
て、可変減衰部30では、それぞれ「000」,「01
0」,「100」及び「110」と設定され、実際の減
衰量は、それぞれ0dB,20dB,40dB及び60
dBとなるようになっている。
取り出し部150にて取り出した情報を可変減衰部30
用のデータに変換するもので、例えば、図9(b)に示
すように、可変減衰部30への設定プログラムが3ビッ
ト(8段階)であるとすると、制御信号の上位2ビット
の「00」,「01」,「10」及び「11」に対し
て、可変減衰部30では、それぞれ「000」,「01
0」,「100」及び「110」と設定され、実際の減
衰量は、それぞれ0dB,20dB,40dB及び60
dBとなるようになっている。
【0051】また、上述の図7に示すディジタル/アナ
ログ変換器(D/A)152は、減算器151からのデ
ィジタル出力をアナログ変換するものであり、クロック
発生器(CLK)155はディジタル/アナログ変換器
152と後述するラッチ部156にクロックタイミング
を与えるものである。そして、ラッチ部(Dフリップフ
ロップ;D−FF)156は、第2メモリ154からの
出力をクロック発生器155のクロックタイミングに応
じて所定時間だけデータを保持するもので、この情報
は、上述したように基準レンジ切り替え情報(Nビット
データ)として可変減衰部30へ出力されるようになっ
ている。
ログ変換器(D/A)152は、減算器151からのデ
ィジタル出力をアナログ変換するものであり、クロック
発生器(CLK)155はディジタル/アナログ変換器
152と後述するラッチ部156にクロックタイミング
を与えるものである。そして、ラッチ部(Dフリップフ
ロップ;D−FF)156は、第2メモリ154からの
出力をクロック発生器155のクロックタイミングに応
じて所定時間だけデータを保持するもので、この情報
は、上述したように基準レンジ切り替え情報(Nビット
データ)として可変減衰部30へ出力されるようになっ
ている。
【0052】さらに、増幅器158はオペアンプ158
Aをそなえて構成されるもので、このオペアンプ158
Aは上述した検波回路10からの出力を一方の入力側
(+)に接続し、もう一方の入力側(−)を接地するこ
とにより、検波回路10からの出力を増幅させるように
なっている。また、増幅器157はオペアンプ157A
をそなえて構成されるもので、このオペアンプ157A
はディジタル/アナログ変換器152からの出力を一方
の入力側(+)に接続し、増幅器158からの出力をも
う一方の入力側(−)に接続することにより、差動増幅
回路として構成されるようになっており、これらの2つ
の入力信号に比例した出力が取り出されるようになって
いる。
Aをそなえて構成されるもので、このオペアンプ158
Aは上述した検波回路10からの出力を一方の入力側
(+)に接続し、もう一方の入力側(−)を接地するこ
とにより、検波回路10からの出力を増幅させるように
なっている。また、増幅器157はオペアンプ157A
をそなえて構成されるもので、このオペアンプ157A
はディジタル/アナログ変換器152からの出力を一方
の入力側(+)に接続し、増幅器158からの出力をも
う一方の入力側(−)に接続することにより、差動増幅
回路として構成されるようになっており、これらの2つ
の入力信号に比例した出力が取り出されるようになって
いる。
【0053】即ち、制御信号からの参照情報と、検波回
路10を介して得られるフィードバック信号(可変減衰
制御されて受信部61Bにおいて増幅された信号)とか
ら利得増幅部1が制御されるようになっている。なお、
上述のクロック発生器155においては、利得制御部1
5Aにおける利得増幅部1の利得制御タイミングと可変
制御部15Bにおける可変減衰部30のレンジ切替タイ
ミングとを、基準のクロックタイミングで制御するよう
になっており、例えば、図10に示すように、上記2つ
のタイミングを基準のクロックタイミング〔図10
(a)参照〕に基づいた制御信号のサンプリング〔図1
0(b)参照〕に合わせて切り替えることができるた
め、連続的な出力制御を行なうことができるようにもな
っている。
路10を介して得られるフィードバック信号(可変減衰
制御されて受信部61Bにおいて増幅された信号)とか
ら利得増幅部1が制御されるようになっている。なお、
上述のクロック発生器155においては、利得制御部1
5Aにおける利得増幅部1の利得制御タイミングと可変
制御部15Bにおける可変減衰部30のレンジ切替タイ
ミングとを、基準のクロックタイミングで制御するよう
になっており、例えば、図10に示すように、上記2つ
のタイミングを基準のクロックタイミング〔図10
(a)参照〕に基づいた制御信号のサンプリング〔図1
0(b)参照〕に合わせて切り替えることができるた
め、連続的な出力制御を行なうことができるようにもな
っている。
【0054】上述の構成により、本実施形態にかかる送
受信装置61では、図5に示すように、送信すべき信号
出力は、送信部61Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅されたのち、高出力増幅器2において増幅さ
れ、送信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が
抽出される。そして、この送信モニタ信号は、可変減衰
部30において、図7に示したような可変減衰制御部1
5Bからの基準レンジ切替情報に基づいて、送信出力が
一番高い第1モード時には可変減衰部30の減衰量を一
番大きくし、送信すべき信号出力が次に高い第2モード
時には可変減衰部30の減衰量を第1モード時よりも小
さくし、送信すべき信号出力が一番低い第3モード時に
は可変減衰部30の減衰量を一番小さくなるように設定
する減衰量の可変制御が行なわれる。
受信装置61では、図5に示すように、送信すべき信号
出力は、送信部61Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅されたのち、高出力増幅器2において増幅さ
れ、送信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が
抽出される。そして、この送信モニタ信号は、可変減衰
部30において、図7に示したような可変減衰制御部1
5Bからの基準レンジ切替情報に基づいて、送信出力が
一番高い第1モード時には可変減衰部30の減衰量を一
番大きくし、送信すべき信号出力が次に高い第2モード
時には可変減衰部30の減衰量を第1モード時よりも小
さくし、送信すべき信号出力が一番低い第3モード時に
は可変減衰部30の減衰量を一番小さくなるように設定
する減衰量の可変制御が行なわれる。
【0055】その後、可変減衰部30において可変制御
された信号は、受信部61Bの結合部6において受信信
号と結合され、低雑音増幅部7にて増幅されたのち分離
部8において分離される。また、分離部8において分離
された送信すべき信号出力は、フィルタ部14にて帯域
制限されたのち、検波回路10で検波され、直流信号と
なる。
された信号は、受信部61Bの結合部6において受信信
号と結合され、低雑音増幅部7にて増幅されたのち分離
部8において分離される。また、分離部8において分離
された送信すべき信号出力は、フィルタ部14にて帯域
制限されたのち、検波回路10で検波され、直流信号と
なる。
【0056】そして、利得制御部15Aでは、この検波
回路10からの直流信号と所定の制御信号とを受けて利
得増幅部1の利得増幅を制御するとともに、可変減衰制
御部15による可変減衰部30の減衰量を制御する。こ
のように、上述の送受信装置61によれば、送信モニタ
信号抽出部3と結合部6との間に可変減衰部30を設
け、送信出力が一番高い第1モード時には減衰量を一番
大きくし、送信すべき信号出力が次に高い第2モード時
には減衰量を第1モード時よりも小さくし、送信すべき
信号出力が一番低い第3モード時には減衰量を一番小さ
くなるように切り替えることができるので、回路規模の
増大を最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範
囲を拡大することができるとともに、受信部61Bにお
ける増幅処理をより効率的に行なうことができる利点が
ある。
回路10からの直流信号と所定の制御信号とを受けて利
得増幅部1の利得増幅を制御するとともに、可変減衰制
御部15による可変減衰部30の減衰量を制御する。こ
のように、上述の送受信装置61によれば、送信モニタ
信号抽出部3と結合部6との間に可変減衰部30を設
け、送信出力が一番高い第1モード時には減衰量を一番
大きくし、送信すべき信号出力が次に高い第2モード時
には減衰量を第1モード時よりも小さくし、送信すべき
信号出力が一番低い第3モード時には減衰量を一番小さ
くなるように切り替えることができるので、回路規模の
増大を最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範
囲を拡大することができるとともに、受信部61Bにお
ける増幅処理をより効率的に行なうことができる利点が
ある。
【0057】なお、モードは3つのモードに限らず、少
なくとも2つのモードをもつように設定することができ
る。即ち、2つのモードのほか、4つ以上のモードを設
定することもできるため、送信すべき信号出力の減衰量
に応じてモードの設定数を切り替えることができ、シス
テム構築の際の柔軟性にも大いに寄与する。 (c)第3実施形態の説明 図11は本発明の第3実施形態にかかる送受信装置の構
成を示すブロック図で、この図11に示す送受信装置6
2は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号
抽出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部62A
と、第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部
7,分離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部
62Bと、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそ
なえて構成されている。そして、送信モニタ信号抽出部
3と結合部6との間に第1選択スイッチ31が設けられ
るとともに、分離部8と利得増幅部1との間にフィルタ
部14,第2選択スイッチ32,検波回路16及び制御
部17が設けられている。
なくとも2つのモードをもつように設定することができ
る。即ち、2つのモードのほか、4つ以上のモードを設
定することもできるため、送信すべき信号出力の減衰量
に応じてモードの設定数を切り替えることができ、シス
テム構築の際の柔軟性にも大いに寄与する。 (c)第3実施形態の説明 図11は本発明の第3実施形態にかかる送受信装置の構
成を示すブロック図で、この図11に示す送受信装置6
2は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号
抽出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部62A
と、第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部
7,分離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部
62Bと、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそ
なえて構成されている。そして、送信モニタ信号抽出部
3と結合部6との間に第1選択スイッチ31が設けられ
るとともに、分離部8と利得増幅部1との間にフィルタ
部14,第2選択スイッチ32,検波回路16及び制御
部17が設けられている。
【0058】なお、既述の符号は同一のものあるいはほ
ぼ同一のものを示しているため、その詳細な説明は省略
し、送信部62A及び受信部62Bについては、上述の
送信部60A及び受信部60Bと同様に機能するもので
あるため、その詳細な説明も省略する。つまり、この第
3実施形態では、上述の第1実施形態における送信モニ
タ信号抽出部3と結合部6の間に第1選択スイッチ31
が設けられるとともに、分離部8と後述する利得制御部
17Aとの間に第2選択スイッチ32が設けられた構成
となっているのである。
ぼ同一のものを示しているため、その詳細な説明は省略
し、送信部62A及び受信部62Bについては、上述の
送信部60A及び受信部60Bと同様に機能するもので
あるため、その詳細な説明も省略する。つまり、この第
3実施形態では、上述の第1実施形態における送信モニ
タ信号抽出部3と結合部6の間に第1選択スイッチ31
が設けられるとともに、分離部8と後述する利得制御部
17Aとの間に第2選択スイッチ32が設けられた構成
となっているのである。
【0059】ここで、第1選択スイッチ31は送信モニ
タ信号抽出部3からの送信モニタ信号を送信すべき信号
レベルに応じて選択的に出力するもので、例えば、PI
Nダイオードのような高周波スイッチとして構成されて
おり、後述するスイッチ制御部17Bに基づいてスイッ
チを切り替えるようになっている。さらに、第2選択ス
イッチ32は分離部8からの出力及び第1選択スイッチ
31からの出力のうちの一方を後述する利得制御部17
Aへ選択的に出力するもので、同様に、PINダイオー
ドのような高周波スイッチとして構成されており、第1
選択スイッチ31と同様に、スイッチ制御部17Bに基
づいてスイッチを切り替えるようになっている。
タ信号抽出部3からの送信モニタ信号を送信すべき信号
レベルに応じて選択的に出力するもので、例えば、PI
Nダイオードのような高周波スイッチとして構成されて
おり、後述するスイッチ制御部17Bに基づいてスイッ
チを切り替えるようになっている。さらに、第2選択ス
イッチ32は分離部8からの出力及び第1選択スイッチ
31からの出力のうちの一方を後述する利得制御部17
Aへ選択的に出力するもので、同様に、PINダイオー
ドのような高周波スイッチとして構成されており、第1
選択スイッチ31と同様に、スイッチ制御部17Bに基
づいてスイッチを切り替えるようになっている。
【0060】また、検波回路16は第2選択スイッチ3
2からの出力を検波するものである。さらに、制御部1
7は、所定の制御基準(出力設定信号)に基づいて利得
増幅部1,第1選択スイッチ31及び第2選択スイッチ
32を制御するもので、このために、利得制御部17A
及びスイッチ制御部(SW制御部)17Bをそなえて構
成されている。
2からの出力を検波するものである。さらに、制御部1
7は、所定の制御基準(出力設定信号)に基づいて利得
増幅部1,第1選択スイッチ31及び第2選択スイッチ
32を制御するもので、このために、利得制御部17A
及びスイッチ制御部(SW制御部)17Bをそなえて構
成されている。
【0061】そして、利得制御部17Aは、所定の制御
基準が与えられることにより、その制御基準と第2選択
スイッチ32からの出力とに基づいて利得増幅部1を制
御するものである。スイッチ制御部17Bは、送信すべ
き信号出力に応じて第1選択スイッチ31及び第2選択
スイッチ32の切り替えを制御するもので、送信すべき
信号出力が高い第1モード時には1選択スイッチ31の
出力を第2選択スイッチ32側へ切り替えるとともに、
第2選択スイッチ32の出力を第1選択スイッチ31か
らの出力に切り替える一方、送信すべき信号出力が低い
第2モード時には第1選択スイッチ31の出力を結合部
6側へ切り替えるとともに、第2選択スイッチ32の出
力を分離部8からの出力に切り替えるようになってい
る。
基準が与えられることにより、その制御基準と第2選択
スイッチ32からの出力とに基づいて利得増幅部1を制
御するものである。スイッチ制御部17Bは、送信すべ
き信号出力に応じて第1選択スイッチ31及び第2選択
スイッチ32の切り替えを制御するもので、送信すべき
信号出力が高い第1モード時には1選択スイッチ31の
出力を第2選択スイッチ32側へ切り替えるとともに、
第2選択スイッチ32の出力を第1選択スイッチ31か
らの出力に切り替える一方、送信すべき信号出力が低い
第2モード時には第1選択スイッチ31の出力を結合部
6側へ切り替えるとともに、第2選択スイッチ32の出
力を分離部8からの出力に切り替えるようになってい
る。
【0062】具体的に、図12に示すように、上述の送
信すべき信号出力が高い第1モード時(例えば、図12
のP=P1より大きいとき)には、スイッチ制御部17
Bから出力されるスイッチ切替情報に基づいて、第1選
択スイッチ31及び第2選択スイッチ32の切り替え基
準レンジがL2に設定され、第1選択スイッチ31の出
力を第2選択スイッチ32側へ切り替えるとともに、第
2選択スイッチ32の出力を第1選択スイッチ31から
の出力に切り替えるようになっている。
信すべき信号出力が高い第1モード時(例えば、図12
のP=P1より大きいとき)には、スイッチ制御部17
Bから出力されるスイッチ切替情報に基づいて、第1選
択スイッチ31及び第2選択スイッチ32の切り替え基
準レンジがL2に設定され、第1選択スイッチ31の出
力を第2選択スイッチ32側へ切り替えるとともに、第
2選択スイッチ32の出力を第1選択スイッチ31から
の出力に切り替えるようになっている。
【0063】また、送信すべき信号出力が低い第2モー
ド時(例えば、図12のP=P1以下のとき)には、ス
イッチ制御部17Bから出力されるスイッチ切替情報に
基づいて、第1選択スイッチ31及び第2選択スイッチ
32の切り替え基準レンジがL1に設定され、第1選択
スイッチ31の出力を結合部6側へ切り替えるととも
に、第2選択スイッチ32の出力を分離部8からの出力
に切り替えるようになっている。
ド時(例えば、図12のP=P1以下のとき)には、ス
イッチ制御部17Bから出力されるスイッチ切替情報に
基づいて、第1選択スイッチ31及び第2選択スイッチ
32の切り替え基準レンジがL1に設定され、第1選択
スイッチ31の出力を結合部6側へ切り替えるととも
に、第2選択スイッチ32の出力を分離部8からの出力
に切り替えるようになっている。
【0064】つまり、この図12においては、送信出力
は、P1より大きい範囲とき(送信出力が高いとき)に
は受信部62Bを通らずに利得制御部17Aにフィード
バックする一方、P1以下の範囲のとき(送信出力が低
いとき)には受信部62Bを通って増幅されてから利得
制御部17Aにフィードバックするようになっており、
これにより、送信すべき信号出力の大きさに応じて切り
替え基準レンジが変更されるようになっている。
は、P1より大きい範囲とき(送信出力が高いとき)に
は受信部62Bを通らずに利得制御部17Aにフィード
バックする一方、P1以下の範囲のとき(送信出力が低
いとき)には受信部62Bを通って増幅されてから利得
制御部17Aにフィードバックするようになっており、
これにより、送信すべき信号出力の大きさに応じて切り
替え基準レンジが変更されるようになっている。
【0065】そして、この場合も、上述の基準レンジが
設定されると、その範囲内において送信出力の切り替え
制御が行なわれるようになっているが、例えば、所定の
制御基準電圧がR1である状態において、基準レンジが
L2に設定されている場合、送信出力はAとなり、基準
レンジがL1に設定されている場合、送信出力はBとな
る。つまり、この場合においても、制御基準電圧の調整
を大幅に変えることなく、減衰量の基準レンジを変更す
るだけで、送信出力の減衰量を容易に調整することがで
きるようになっているのである。
設定されると、その範囲内において送信出力の切り替え
制御が行なわれるようになっているが、例えば、所定の
制御基準電圧がR1である状態において、基準レンジが
L2に設定されている場合、送信出力はAとなり、基準
レンジがL1に設定されている場合、送信出力はBとな
る。つまり、この場合においても、制御基準電圧の調整
を大幅に変えることなく、減衰量の基準レンジを変更す
るだけで、送信出力の減衰量を容易に調整することがで
きるようになっているのである。
【0066】そこで、上述のような第1選択スイッチ3
1及び第2選択スイッチ32のスイッチ切り替え制御を
実現するために、制御部17の構成は次のようになって
いる。即ち、制御部17は、例えば図13に示すよう
に、上位ビット取り出し部170,減算器171,メモ
リ172,ディジタル/アナログ変換器(D/A)17
3,クロック発生器(CLK)174,増幅器175,
176及びラッチ部177をそなえて構成されている。
1及び第2選択スイッチ32のスイッチ切り替え制御を
実現するために、制御部17の構成は次のようになって
いる。即ち、制御部17は、例えば図13に示すよう
に、上位ビット取り出し部170,減算器171,メモ
リ172,ディジタル/アナログ変換器(D/A)17
3,クロック発生器(CLK)174,増幅器175,
176及びラッチ部177をそなえて構成されている。
【0067】なお、上位ビット取り出し部170,減算
器171,メモリ172,ディジタル/アナログ変換器
173,クロック発生器174,増幅器175,176
は、上述の上位ビット取り出し部150,減算器15
1,第1メモリ153,ディジタル/アナログ変換器1
52,クロック発生器155,増幅器157及び158
と同様あるいはほぼ同様に機能するものであるため、そ
の詳細な説明は省略する。
器171,メモリ172,ディジタル/アナログ変換器
173,クロック発生器174,増幅器175,176
は、上述の上位ビット取り出し部150,減算器15
1,第1メモリ153,ディジタル/アナログ変換器1
52,クロック発生器155,増幅器157及び158
と同様あるいはほぼ同様に機能するものであるため、そ
の詳細な説明は省略する。
【0068】また、ラッチ部(Dフリップフロップ;D
−FF)177は、上位2ビット取り出し部170から
の出力をクロック発生器174のクロックタイミングに
基づいて所定時間だけデータを保持するもので、この情
報は、上述したようにスイッチ切替情報として第1選択
スイッチ31及び第2選択スイッチ32へ出力されるよ
うになっている。
−FF)177は、上位2ビット取り出し部170から
の出力をクロック発生器174のクロックタイミングに
基づいて所定時間だけデータを保持するもので、この情
報は、上述したようにスイッチ切替情報として第1選択
スイッチ31及び第2選択スイッチ32へ出力されるよ
うになっている。
【0069】なお、上述のクロック発生器174におい
ては、利得制御部17Aにおける利得増幅部1の利得制
御タイミングとスイッチ制御部17Bにおける第1選択
スイッチ31及び第2選択スイッチ32のレンジ切替タ
イミングとを、上述の第2実施形態と同様に、基準のク
ロックタイミングで制御するようになっており、この場
合も、上記2つのタイミングを基準のクロックタイミン
グに基づいた制御信号のサンプリングに合わせて切り替
えることができるため、連続的な出力制御を行なうこと
ができるようになっている。
ては、利得制御部17Aにおける利得増幅部1の利得制
御タイミングとスイッチ制御部17Bにおける第1選択
スイッチ31及び第2選択スイッチ32のレンジ切替タ
イミングとを、上述の第2実施形態と同様に、基準のク
ロックタイミングで制御するようになっており、この場
合も、上記2つのタイミングを基準のクロックタイミン
グに基づいた制御信号のサンプリングに合わせて切り替
えることができるため、連続的な出力制御を行なうこと
ができるようになっている。
【0070】上述の構成により、本実施形態にかかる送
受信装置62は、図11に示すように、送信すべき信号
出力は、送信部62Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅されたのち、高出力増幅器2において増幅さ
れ、送信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が
抽出される。そして、この送信モニタ信号は、図13に
示したようなスイッチ制御部17Bからのスイッチ切替
情報に基づいて、送信出力が高い第1モード時には、第
1選択スイッチ31の出力が第2選択スイッチ32側へ
切り替えられたのち、第2選択スイッチ32の出力が第
1選択スイッチ31からの出力に切り替えられ、検波回
路16において検波されて直流信号となる。
受信装置62は、図11に示すように、送信すべき信号
出力は、送信部62Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅されたのち、高出力増幅器2において増幅さ
れ、送信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が
抽出される。そして、この送信モニタ信号は、図13に
示したようなスイッチ制御部17Bからのスイッチ切替
情報に基づいて、送信出力が高い第1モード時には、第
1選択スイッチ31の出力が第2選択スイッチ32側へ
切り替えられたのち、第2選択スイッチ32の出力が第
1選択スイッチ31からの出力に切り替えられ、検波回
路16において検波されて直流信号となる。
【0071】その後、利得制御部17Aにおいては、こ
の直流信号と所定の制御信号とを受けて利得増幅部1が
制御されるとともに、スイッチ制御部17Bによる第1
選択スイッチ31及び第2選択スイッチ32のスイッチ
切り替えが制御される。一方、送信すべき信号出力が低
い第2モード時には、第1選択スイッチ31の出力が結
合部6側へ切り替えられたのち、第1選択スイッチ31
からの出力は受信部62Bの結合部6において受信信号
と結合され、低雑音増幅部7にて増幅されたのち分離部
8において分離される。そして、分離部8において分離
された送信すべき信号出力は、フィルタ部14にて帯域
制限され、第2選択スイッチ32において、フィルタ部
14からの出力に切り替えられ、検波回路16において
検波されたのち直流信号となる。
の直流信号と所定の制御信号とを受けて利得増幅部1が
制御されるとともに、スイッチ制御部17Bによる第1
選択スイッチ31及び第2選択スイッチ32のスイッチ
切り替えが制御される。一方、送信すべき信号出力が低
い第2モード時には、第1選択スイッチ31の出力が結
合部6側へ切り替えられたのち、第1選択スイッチ31
からの出力は受信部62Bの結合部6において受信信号
と結合され、低雑音増幅部7にて増幅されたのち分離部
8において分離される。そして、分離部8において分離
された送信すべき信号出力は、フィルタ部14にて帯域
制限され、第2選択スイッチ32において、フィルタ部
14からの出力に切り替えられ、検波回路16において
検波されたのち直流信号となる。
【0072】その後、同様に利得制御部17Aにおいて
は、この検波回路16からの直流信号と所定の制御信号
とを受けて利得増幅部1が制御されるとともに、スイッ
チ制御部17Bによる第1選択スイッチ31及び第2選
択スイッチ32のスイッチ切り替えが制御される。この
ように、上述の送受信装置62によれば、送信モニタ信
号抽出部3と結合部6との間に第1選択スイッチ31を
設けるとともに、分離部8と利得制御部17Aとの間に
第2選択スイッチ32を設け、送信すべき信号出力が高
い第1モード時には、受信部62Bを通らずに利得制御
部17Aへフィードバックする一方、送信すべき信号出
力が低い第2モード時には、受信部62Bを経て増幅さ
せてから利得制御部17Aにフィードバックすることに
より、増幅を必要とする出力のみを受信部61Bにおい
て増幅することができるので、回路規模の増大を最小限
に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡大する
ことができるとともに、受信部61Bにおける消費電力
を最小限に抑えることができ、システム構築の柔軟性に
大いに寄与しうる。
は、この検波回路16からの直流信号と所定の制御信号
とを受けて利得増幅部1が制御されるとともに、スイッ
チ制御部17Bによる第1選択スイッチ31及び第2選
択スイッチ32のスイッチ切り替えが制御される。この
ように、上述の送受信装置62によれば、送信モニタ信
号抽出部3と結合部6との間に第1選択スイッチ31を
設けるとともに、分離部8と利得制御部17Aとの間に
第2選択スイッチ32を設け、送信すべき信号出力が高
い第1モード時には、受信部62Bを通らずに利得制御
部17Aへフィードバックする一方、送信すべき信号出
力が低い第2モード時には、受信部62Bを経て増幅さ
せてから利得制御部17Aにフィードバックすることに
より、増幅を必要とする出力のみを受信部61Bにおい
て増幅することができるので、回路規模の増大を最小限
に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡大する
ことができるとともに、受信部61Bにおける消費電力
を最小限に抑えることができ、システム構築の柔軟性に
大いに寄与しうる。
【0073】(d)第4実施形態の説明 図14は本発明の第4実施形態にかかる送受信装置の構
成を示すブロック図で、この図14に示す送受信装置6
3は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号
抽出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部63A
と、第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部
7,分離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部
63Bと、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそ
なえて構成されている。
成を示すブロック図で、この図14に示す送受信装置6
3は、利得増幅部1,高出力増幅部2,送信モニタ信号
抽出部3及び送信フィルタ部4を有する送信部63A
と、第1受信フィルタ部5,結合部6,低雑音増幅部
7,分離部8及び第2受信フィルタ部9を有する受信部
63Bと、サーキュレータ12と、アンテナ13とをそ
なえて構成されている。
【0074】そして、送信モニタ信号抽出部3と結合部
6との間に分配部33が設けられるとともに、分離部8
と利得増幅部1との間にフィルタ部14,第2検波回路
10B,選択部18及び制御部19が設けられており、
さらに、分配部33と選択部18の間に第1検波部10
Aが設けられている。なお、既述の符号は同一のものあ
るいはほぼ同一のものを示しているため、その詳細な説
明は省略し、送信部63A及び受信部63Bについて
は、上述の送信部60A及び受信部60Bと同様に機能
するものであるため、その詳細な説明も省略する。つま
り、この第4実施形態では、上述の第1実施形態におけ
る送信モニタ信号抽出部3と結合部6の間に分配部33
を設けるとともに、分離部8と後述する利得制御部19
Aとの間に選択部18が設けられた構成となっているの
である。
6との間に分配部33が設けられるとともに、分離部8
と利得増幅部1との間にフィルタ部14,第2検波回路
10B,選択部18及び制御部19が設けられており、
さらに、分配部33と選択部18の間に第1検波部10
Aが設けられている。なお、既述の符号は同一のものあ
るいはほぼ同一のものを示しているため、その詳細な説
明は省略し、送信部63A及び受信部63Bについて
は、上述の送信部60A及び受信部60Bと同様に機能
するものであるため、その詳細な説明も省略する。つま
り、この第4実施形態では、上述の第1実施形態におけ
る送信モニタ信号抽出部3と結合部6の間に分配部33
を設けるとともに、分離部8と後述する利得制御部19
Aとの間に選択部18が設けられた構成となっているの
である。
【0075】ここで、分配部33は送信モニタ信号のパ
ワーを所定の比率で分配するもので、具体的には、送信
すべき信号出力が減衰した場合に送信モニタ信号抽出部
3において取り出された信号について、その取り出され
た信号量〔図2のA参照;約10dB(送信出力の1/
10)〕に応じて分配するようになっており、例えば、
取り出された信号の出力パワーのうちの、さらに1/1
0を第1検波部10Aに出力し、残りのほとんど(約9
/10)を結合部6へ出力するようになっている。即
ち、この場合においては、結合部6には10dBが送信
され、第1検波部10Aには20dBが送信されること
になるのである。
ワーを所定の比率で分配するもので、具体的には、送信
すべき信号出力が減衰した場合に送信モニタ信号抽出部
3において取り出された信号について、その取り出され
た信号量〔図2のA参照;約10dB(送信出力の1/
10)〕に応じて分配するようになっており、例えば、
取り出された信号の出力パワーのうちの、さらに1/1
0を第1検波部10Aに出力し、残りのほとんど(約9
/10)を結合部6へ出力するようになっている。即
ち、この場合においては、結合部6には10dBが送信
され、第1検波部10Aには20dBが送信されること
になるのである。
【0076】また、選択部18は分離部8からの出力及
び分配部33からの出力のうちの一方を、後述する利得
制御部19Aへ選択的に出力するものである。検波回路
10Aは分配部33からの出力を検波するものであり、
検波回路10Bはフィルタ部14からの出力を検波する
ものである。さらに、制御部19は、所定の制御基準
(出力設定信号)に基づいて利得増幅部1及び選択部1
8を制御するもので、このために、利得制御部19A及
び選択制御部(SEL制御部)19Bをそなえて構成さ
れている。
び分配部33からの出力のうちの一方を、後述する利得
制御部19Aへ選択的に出力するものである。検波回路
10Aは分配部33からの出力を検波するものであり、
検波回路10Bはフィルタ部14からの出力を検波する
ものである。さらに、制御部19は、所定の制御基準
(出力設定信号)に基づいて利得増幅部1及び選択部1
8を制御するもので、このために、利得制御部19A及
び選択制御部(SEL制御部)19Bをそなえて構成さ
れている。
【0077】そして、利得制御部19Aは、所定の制御
基準が与えられることにより、その制御基準と選択部1
8からの出力とに基づいて利得増幅部1を制御するもの
である。選択制御部19Bは、送信すべき信号出力に応
じて選択部18の選択制御を行なうもので、送信すべき
信号出力が高い第1モード時には分配部33からの出力
を選択する一方、送信すべき信号出力が低い第2モード
時には分離部8からの出力を選択するように選択部18
を制御するようになっている。即ち、選択部18ではこ
の選択制御部19Bからの情報に基づいて出力レベルの
高い方を選択するようになっている。
基準が与えられることにより、その制御基準と選択部1
8からの出力とに基づいて利得増幅部1を制御するもの
である。選択制御部19Bは、送信すべき信号出力に応
じて選択部18の選択制御を行なうもので、送信すべき
信号出力が高い第1モード時には分配部33からの出力
を選択する一方、送信すべき信号出力が低い第2モード
時には分離部8からの出力を選択するように選択部18
を制御するようになっている。即ち、選択部18ではこ
の選択制御部19Bからの情報に基づいて出力レベルの
高い方を選択するようになっている。
【0078】具体的に、図15は送受信装置63におけ
る選択制御システムの内部構成を示すブロック図である
が、この図15に示す選択制御システム63Cは、ディ
ジタル/アナログ変換器(D/A)190及び増幅器1
91を有した利得制御部19Aと、増幅器180,18
1,18A及びアナログスイッチ182を有した選択部
18と、コンパレータ183を有した選択制御部19B
とをそなえて構成されている。
る選択制御システムの内部構成を示すブロック図である
が、この図15に示す選択制御システム63Cは、ディ
ジタル/アナログ変換器(D/A)190及び増幅器1
91を有した利得制御部19Aと、増幅器180,18
1,18A及びアナログスイッチ182を有した選択部
18と、コンパレータ183を有した選択制御部19B
とをそなえて構成されている。
【0079】ここで、ディジタル/アナログ変換器(D
/A)190は、基地局からの制御信号(出力設定信
号;パラレルbitデータ)をアナログ信号に変換する
ものであり、増幅器191はオペアンプ191Aをそな
えて構成されるもので、このオペアンプ191Aはディ
ジタル/アナログ変換器190からの出力を一方の入力
側(+)に接続し、後述するアナログスイッチ182か
らの出力をもう一方の入力側(−)に接続することによ
り、差動増幅回路として構成されるようになっており、
これらの2つの入力信号に比例した出力が取り出される
ようになっている。そして、この増幅器191において
処理された情報は利得増幅部1へ出力される。
/A)190は、基地局からの制御信号(出力設定信
号;パラレルbitデータ)をアナログ信号に変換する
ものであり、増幅器191はオペアンプ191Aをそな
えて構成されるもので、このオペアンプ191Aはディ
ジタル/アナログ変換器190からの出力を一方の入力
側(+)に接続し、後述するアナログスイッチ182か
らの出力をもう一方の入力側(−)に接続することによ
り、差動増幅回路として構成されるようになっており、
これらの2つの入力信号に比例した出力が取り出される
ようになっている。そして、この増幅器191において
処理された情報は利得増幅部1へ出力される。
【0080】また、増幅器180はオペアンプ180A
をそなえて構成されるもので、このオペアンプ180A
は第1検波回路10Aからの出力を一方の入力側(+)
に接続し、もう一方の入力側(−)を接地することによ
り、第1検波回路10Aからの出力を増幅するものであ
る。増幅器181はオペアンプ181Aをそなえて構成
されるもので、このオペアンプ181Aは第2検波回路
10Bからの出力を一方の入力側(+)に接続し、もう
一方の入力側(−)を接地することにより、第2検波回
路10Bからの出力を増幅するものである。
をそなえて構成されるもので、このオペアンプ180A
は第1検波回路10Aからの出力を一方の入力側(+)
に接続し、もう一方の入力側(−)を接地することによ
り、第1検波回路10Aからの出力を増幅するものであ
る。増幅器181はオペアンプ181Aをそなえて構成
されるもので、このオペアンプ181Aは第2検波回路
10Bからの出力を一方の入力側(+)に接続し、もう
一方の入力側(−)を接地することにより、第2検波回
路10Bからの出力を増幅するものである。
【0081】さらに、増幅器18Aはオペアンプ182
Aをそなえて構成されるもので、このオペアンプ182
Aは、増幅器180からの出力(V1)を一方の入力側
(+)に接続し、もう一方の入力側(−)を接地するこ
とにより、増幅器180からの出力(V1)を増幅する
ようになっている。また、コンパレータ183は増幅器
180からの出力(V1)を予め設定された基準電圧V
o1及びVo2に基づいて後述するアナログスイッチ1
82にその情報を供給するものであり、アナログスイッ
チ(アナログSW)182は、コンパレータ183から
の出力に基づいて増幅器18Aからの出力(V3;入力
部A参照)と増幅器181からの出力(V2;入力部B
参照)とのいずれか一方を選択するもので、このアナロ
グスイッチ182からの出力(出力部C参照)は、上記
増幅器191の一方の入力側(−)に接続されるように
なっている。
Aをそなえて構成されるもので、このオペアンプ182
Aは、増幅器180からの出力(V1)を一方の入力側
(+)に接続し、もう一方の入力側(−)を接地するこ
とにより、増幅器180からの出力(V1)を増幅する
ようになっている。また、コンパレータ183は増幅器
180からの出力(V1)を予め設定された基準電圧V
o1及びVo2に基づいて後述するアナログスイッチ1
82にその情報を供給するものであり、アナログスイッ
チ(アナログSW)182は、コンパレータ183から
の出力に基づいて増幅器18Aからの出力(V3;入力
部A参照)と増幅器181からの出力(V2;入力部B
参照)とのいずれか一方を選択するもので、このアナロ
グスイッチ182からの出力(出力部C参照)は、上記
増幅器191の一方の入力側(−)に接続されるように
なっている。
【0082】つまり、増幅器180からの出力(V1)
と増幅器181からの出力(V2)とは、それぞれ、そ
の信号出力のレベルが異なっている(受信部63Bにお
いて増幅された信号レベルの方が送信出力が小さい)た
め、上述の増幅器18Aにおいて増幅器180からの出
力のゲインを調整(増幅)することにより、増幅器18
1からの出力との出力基準レベルが揃うようになってい
る。
と増幅器181からの出力(V2)とは、それぞれ、そ
の信号出力のレベルが異なっている(受信部63Bにお
いて増幅された信号レベルの方が送信出力が小さい)た
め、上述の増幅器18Aにおいて増幅器180からの出
力のゲインを調整(増幅)することにより、増幅器18
1からの出力との出力基準レベルが揃うようになってい
る。
【0083】具体的に、図16に示すように、上述の電
圧V1(図16の矢印参照)と電圧V2(図16の矢
印参照)とは、第1検波回路10A及び第2検波回路
10Bからの出力電圧(検波電圧)に対して送信すべき
信号出力(P;送信出力)が異なっており、増幅器18
Aにおいて電圧V1のゲインを増幅することで(図16
の矢印参照)、電圧V2との基準レベルを揃えること
ができる(V3:図16の矢印参照)。即ち、電圧V
2の延長線上に電圧V1をもってくることができるの
で、検波電圧を広くとることができるとともに、送信出
力の制御においても広い範囲にわたって行なえるように
なっているのである。
圧V1(図16の矢印参照)と電圧V2(図16の矢
印参照)とは、第1検波回路10A及び第2検波回路
10Bからの出力電圧(検波電圧)に対して送信すべき
信号出力(P;送信出力)が異なっており、増幅器18
Aにおいて電圧V1のゲインを増幅することで(図16
の矢印参照)、電圧V2との基準レベルを揃えること
ができる(V3:図16の矢印参照)。即ち、電圧V
2の延長線上に電圧V1をもってくることができるの
で、検波電圧を広くとることができるとともに、送信出
力の制御においても広い範囲にわたって行なえるように
なっているのである。
【0084】そして、このような切り替え制御は、上述
したように、コンパレータ183における基準電圧Vo
1及びVo2に基づいて行なわれているが、例えば図1
7に示すように、電圧V1が基準電圧Vo1より大きい
場合においては、アナログスイッチ182を増幅器18
Aからの出力側に切り替える(入力部Aと出力部Cとを
接続する)ようになっており、これにより、図16にお
いては、電圧V3(図16の矢印参照)に基づいて送
信出力が得られるようになっている。
したように、コンパレータ183における基準電圧Vo
1及びVo2に基づいて行なわれているが、例えば図1
7に示すように、電圧V1が基準電圧Vo1より大きい
場合においては、アナログスイッチ182を増幅器18
Aからの出力側に切り替える(入力部Aと出力部Cとを
接続する)ようになっており、これにより、図16にお
いては、電圧V3(図16の矢印参照)に基づいて送
信出力が得られるようになっている。
【0085】一方、電圧V1が基準電圧Vo1とVo2
の間にある場合においては、電圧V1の状態によってア
ナログスイッチ183のスイッチ切り替えを行なうよう
になっており、電圧V1がVo1に近いときには、アナ
ログスイッチ183を増幅器18Aからの出力側に切り
替えるようになっている(入力部Aと出力部Cとを接続
する)。
の間にある場合においては、電圧V1の状態によってア
ナログスイッチ183のスイッチ切り替えを行なうよう
になっており、電圧V1がVo1に近いときには、アナ
ログスイッチ183を増幅器18Aからの出力側に切り
替えるようになっている(入力部Aと出力部Cとを接続
する)。
【0086】そして、その電圧V1がVo2になったと
きには、アナログスイッチ183を増幅器181からの
出力側に切り替え(入力部Bと出力部Cとを接続す
る)、これにより電圧V1が増加し、Vo1になったと
きには、同様にして上述のようなスイッチ切り替えが行
なわれるようになっている。つまり、上述の電圧V1が
基準電圧Vo1とVo2の間にある場合におけるスイッ
チ切り替え処理(図16の区間)は、ヒステリシスを
表すもので、基準のレンジに幅を持たせることにより、
過去の履歴を残した状態を保持することができ、スイッ
チ切り替えによるハッチングを防止することができるよ
うになっている。従って、スイッチ切り替え動作の安定
化を図ることができるようになっているのである。
きには、アナログスイッチ183を増幅器181からの
出力側に切り替え(入力部Bと出力部Cとを接続す
る)、これにより電圧V1が増加し、Vo1になったと
きには、同様にして上述のようなスイッチ切り替えが行
なわれるようになっている。つまり、上述の電圧V1が
基準電圧Vo1とVo2の間にある場合におけるスイッ
チ切り替え処理(図16の区間)は、ヒステリシスを
表すもので、基準のレンジに幅を持たせることにより、
過去の履歴を残した状態を保持することができ、スイッ
チ切り替えによるハッチングを防止することができるよ
うになっている。従って、スイッチ切り替え動作の安定
化を図ることができるようになっているのである。
【0087】さらに、電圧V1が基準電圧Vo2より小
さい場合においては、アナログスイッチ183を増幅器
181からの出力側に切り替える(入力部Bと出力部C
とを接続する)ようになっており、これにより、図16
においては、電圧V2(図16の矢印参照)に基づく
送信出力が得られるようになっている。つまり、上述の
アナログスイッチ182においては、分配部33におい
て分配された2つの出力のうちの一方の出力(増幅器1
80から出力される第1検波回路10Aの出力)と、コ
ンパレータに設定された基準電圧Vo1及びVo2とに
基づいて、いずれか一方の大きい方の出力が選択される
ようになっており、これにより、利得制御部19Aにお
いて利得増幅部1の制御が行なえるようになっている。
さい場合においては、アナログスイッチ183を増幅器
181からの出力側に切り替える(入力部Bと出力部C
とを接続する)ようになっており、これにより、図16
においては、電圧V2(図16の矢印参照)に基づく
送信出力が得られるようになっている。つまり、上述の
アナログスイッチ182においては、分配部33におい
て分配された2つの出力のうちの一方の出力(増幅器1
80から出力される第1検波回路10Aの出力)と、コ
ンパレータに設定された基準電圧Vo1及びVo2とに
基づいて、いずれか一方の大きい方の出力が選択される
ようになっており、これにより、利得制御部19Aにお
いて利得増幅部1の制御が行なえるようになっている。
【0088】上述の構成により、本実施形態にかかる送
受信装置63は、図14に示すように、出力すべき信号
出力は、送信部63Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅され、高出力増幅器2において増幅され、送
信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が抽出さ
れる。そして、この送信モニタ信号は、分配部33にお
いて第1検波回路10A側及び結合部6側へ出力され
る。
受信装置63は、図14に示すように、出力すべき信号
出力は、送信部63Aにおいては、利得制御部1におい
て利得増幅され、高出力増幅器2において増幅され、送
信モニタ信号抽出部3において送信モニタ信号が抽出さ
れる。そして、この送信モニタ信号は、分配部33にお
いて第1検波回路10A側及び結合部6側へ出力され
る。
【0089】そして、分配部33において出力された一
方は、第1検波回路10Aにおいて検波されて直流信号
となり、選択部18へ出力される。さらに、分配部33
において出力されたもう一方は、結合部6において分配
部33からの出力と受信信号とが結合され、低雑音増幅
部7にて増幅されたのち分離部8において分離される。
さらに、分離部8において分離された信号は、フィルタ
部14にて帯域制限され、第2検波回路10Bにおいて
検波されて直流信号となり、選択部18へ出力される。
方は、第1検波回路10Aにおいて検波されて直流信号
となり、選択部18へ出力される。さらに、分配部33
において出力されたもう一方は、結合部6において分配
部33からの出力と受信信号とが結合され、低雑音増幅
部7にて増幅されたのち分離部8において分離される。
さらに、分離部8において分離された信号は、フィルタ
部14にて帯域制限され、第2検波回路10Bにおいて
検波されて直流信号となり、選択部18へ出力される。
【0090】その後、選択部18では、第1検波回路1
0Aからの出力と第2検波回路10Bからの出力とが図
15にて上述したように選択され、利得制御部19Aに
おいては、この選択部18からの出力と所定の制御信号
とを受けて利得増幅部1が制御されるとともに、選択制
御部18Bによる選択部18が制御される。このよう
に、上述の送受信装置63によれば、送信モニタ信号抽
出部3と結合部6との間に分配部33を設けるととも
に、分離部8と利得制御部19Aとの間に選択部18を
設け、送信すべき信号出力が高い第1モード時には、選
択部18において分配部33からの出力を選択し、受信
部63Bを通らずに利得制御部19Aへフィードバック
する一方、送信すべき信号出力が低い第2モード時に
は、選択部18において分離部8からの出力を選択し、
受信部63Bを経て増幅させてから利得制御部19Aに
フィードバックすることにより、回路規模の増大を最小
限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡大す
ることができるとともに、よりレベル品質の高い信号出
力を選択することができ、本装置の性能向上に大いに寄
与しうる。
0Aからの出力と第2検波回路10Bからの出力とが図
15にて上述したように選択され、利得制御部19Aに
おいては、この選択部18からの出力と所定の制御信号
とを受けて利得増幅部1が制御されるとともに、選択制
御部18Bによる選択部18が制御される。このよう
に、上述の送受信装置63によれば、送信モニタ信号抽
出部3と結合部6との間に分配部33を設けるととも
に、分離部8と利得制御部19Aとの間に選択部18を
設け、送信すべき信号出力が高い第1モード時には、選
択部18において分配部33からの出力を選択し、受信
部63Bを通らずに利得制御部19Aへフィードバック
する一方、送信すべき信号出力が低い第2モード時に
は、選択部18において分離部8からの出力を選択し、
受信部63Bを経て増幅させてから利得制御部19Aに
フィードバックすることにより、回路規模の増大を最小
限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡大す
ることができるとともに、よりレベル品質の高い信号出
力を選択することができ、本装置の性能向上に大いに寄
与しうる。
【0091】(e)第5実施形態の説明 ところで、上述の第3実施形態では、第2選択スイッチ
32の後段に検波回路16をそなえた送受信装置62に
ついて詳述しているが、例えば、図18に示すように、
第2選択スイッチ32の前段に検波回路(第1検波回路
16A及び第2検波回路16B)をそなえた送受信装置
62′についても本発明は適用できる。なお、図18に
おいて、既述の符号は同一のものあるいはほぼ同一のも
のを示しているため、その詳細な説明は省略する。
32の後段に検波回路16をそなえた送受信装置62に
ついて詳述しているが、例えば、図18に示すように、
第2選択スイッチ32の前段に検波回路(第1検波回路
16A及び第2検波回路16B)をそなえた送受信装置
62′についても本発明は適用できる。なお、図18に
おいて、既述の符号は同一のものあるいはほぼ同一のも
のを示しているため、その詳細な説明は省略する。
【0092】つまり、図18に示す本発明の第5実施形
態にかかる送受信装置62′では、第2選択スイッチ3
2を低周波アナログスイッチとして構成することによ
り、選択制御システム62′Cをそなえることができ
る。即ち、この選択制御システム62′Cは、上述の第
4実施形態における選択制御システム63Cとほぼ同様
な構成とすることができる。換言すれば、この送受信装
置62′は、上述の第3実施形態における送受信装置6
2とほぼ同様な構成において、送受信装置62の制御部
17を第4実施形態における制御部19に置換して機能
することができるようになっている。
態にかかる送受信装置62′では、第2選択スイッチ3
2を低周波アナログスイッチとして構成することによ
り、選択制御システム62′Cをそなえることができ
る。即ち、この選択制御システム62′Cは、上述の第
4実施形態における選択制御システム63Cとほぼ同様
な構成とすることができる。換言すれば、この送受信装
置62′は、上述の第3実施形態における送受信装置6
2とほぼ同様な構成において、送受信装置62の制御部
17を第4実施形態における制御部19に置換して機能
することができるようになっている。
【0093】具体的に、この選択制御システム62′C
は、図19に示すように、ディジタル/アナログ変換器
(D/A)178,増幅器179を有した利得制御部1
7Aと、増幅器320,321,32A及びアナログス
イッチ322を有した第2選択スイッチ32と、コンパ
レータ323を有したスイッチ制御部17Bとをそなえ
て構成されている。なお、ディジタル/アナログ変換器
178,増幅器179,320,321及び32A,ア
ナログスイッチ322及びコンパレータ323は、図1
5に示すディジタル/アナログ変換器190,増幅器1
91,180,181及び18A,アナログスイッチ1
82及びコンパレータ183と同様に機能するものであ
るため、その詳細な説明については省略する。
は、図19に示すように、ディジタル/アナログ変換器
(D/A)178,増幅器179を有した利得制御部1
7Aと、増幅器320,321,32A及びアナログス
イッチ322を有した第2選択スイッチ32と、コンパ
レータ323を有したスイッチ制御部17Bとをそなえ
て構成されている。なお、ディジタル/アナログ変換器
178,増幅器179,320,321及び32A,ア
ナログスイッチ322及びコンパレータ323は、図1
5に示すディジタル/アナログ変換器190,増幅器1
91,180,181及び18A,アナログスイッチ1
82及びコンパレータ183と同様に機能するものであ
るため、その詳細な説明については省略する。
【0094】これにより、上述の送受信装置62′で
は、同様に、増幅を必要とする出力のみを受信部62B
において増幅することができるので、受信部62Bにお
ける消費電力を最小限に抑えることができるほか、第2
選択スイッチ32を低周波アナログスイッチとして構成
することができるので、高周波アナログスイッチに比べ
て部品コストを削減することができ、システム構築の際
に柔軟性に大いに寄与しうる。
は、同様に、増幅を必要とする出力のみを受信部62B
において増幅することができるので、受信部62Bにお
ける消費電力を最小限に抑えることができるほか、第2
選択スイッチ32を低周波アナログスイッチとして構成
することができるので、高周波アナログスイッチに比べ
て部品コストを削減することができ、システム構築の際
に柔軟性に大いに寄与しうる。
【0095】(f)第6実施形態の説明 ところで、上述の第4実施形態では、選択部18におけ
る選択として、コンパレータに基づいて制御されるアナ
ログスイッチを用いて行なう送受信装置63について詳
述しているが、例えば、図20に示すように、選択部1
8を切替スイッチとして構成する送受信装置63′につ
いても本発明は適用できる。なお、図20において、既
述の符号は同一のものあるいはほぼ同一のものを示して
いるため、その詳細な説明は省略する。
る選択として、コンパレータに基づいて制御されるアナ
ログスイッチを用いて行なう送受信装置63について詳
述しているが、例えば、図20に示すように、選択部1
8を切替スイッチとして構成する送受信装置63′につ
いても本発明は適用できる。なお、図20において、既
述の符号は同一のものあるいはほぼ同一のものを示して
いるため、その詳細な説明は省略する。
【0096】つまり、図20に示す本発明の第6実施形
態にかかる送受信装置63′では、制御部19′が選択
部18のスイッチの切替を制御することにより、その選
択部18からの出力と所定の制御基準とから利得増幅部
1の制御が行なえるようになっている。即ち、この制御
部19′が第3実施形態における制御部17とほぼ同様
な構成とすることができる。換言すれば、この送受信装
置63′は、上述の第4実施形態における送受信装置6
3とほぼ同様な構成において、送受信装置63の制御部
19を第3実施形態における制御部17に置換して機能
することができるようになっている。
態にかかる送受信装置63′では、制御部19′が選択
部18のスイッチの切替を制御することにより、その選
択部18からの出力と所定の制御基準とから利得増幅部
1の制御が行なえるようになっている。即ち、この制御
部19′が第3実施形態における制御部17とほぼ同様
な構成とすることができる。換言すれば、この送受信装
置63′は、上述の第4実施形態における送受信装置6
3とほぼ同様な構成において、送受信装置63の制御部
19を第3実施形態における制御部17に置換して機能
することができるようになっている。
【0097】具体的に、この制御部19′は、図21に
示すように、上位ビット取り出し部192,減算器19
3,メモリ194,ディジタル/アナログ変換器(D/
A)195,クロック発生器(CLK)196,増幅器
197,198及びラッチ部(Dフリップフロップ;D
−FF)199をそなえて構成されている。なお、上述
の各装置は、それぞれ、図13に示す上位ビット取り出
し部170,減算器171,メモリ172,ディジタル
/アナログ変換器173,クロック発生器174,増幅
器175,176及びラッチ部177と同様に機能する
ものであるため、その詳細な説明については省略する。
示すように、上位ビット取り出し部192,減算器19
3,メモリ194,ディジタル/アナログ変換器(D/
A)195,クロック発生器(CLK)196,増幅器
197,198及びラッチ部(Dフリップフロップ;D
−FF)199をそなえて構成されている。なお、上述
の各装置は、それぞれ、図13に示す上位ビット取り出
し部170,減算器171,メモリ172,ディジタル
/アナログ変換器173,クロック発生器174,増幅
器175,176及びラッチ部177と同様に機能する
ものであるため、その詳細な説明については省略する。
【0098】これにより、上述の送受信装置63′で
は、選択部18によるスイッチ切替を複雑化することな
く制御できるので、回路構成の規模をより縮小化できる
とともに、この場合も同様に、システム構築の際の柔軟
性に大いに寄与しうる。
は、選択部18によるスイッチ切替を複雑化することな
く制御できるので、回路構成の規模をより縮小化できる
とともに、この場合も同様に、システム構築の際の柔軟
性に大いに寄与しうる。
【0099】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の送受信装
置によれば、送信すべき信号出力を受信部において増幅
したのち、フィードバックしているので、回路規模の増
大を最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲
を拡大することができ、本装置の処理能力を大幅に向上
させることができる(請求項1,6〜8)。
置によれば、送信すべき信号出力を受信部において増幅
したのち、フィードバックしているので、回路規模の増
大を最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲
を拡大することができ、本装置の処理能力を大幅に向上
させることができる(請求項1,6〜8)。
【0100】また、本発明の送受信装置によれば、送信
モニタ信号抽出部と結合部との間に可変減衰部を設け、
送信すべき信号出力が高いときには減衰量を大きくする
一方、低いときには減衰量を小さくあるいはゼロになる
ように切り替えることができるので、回路規模の増大を
最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡
大することができるとともに、受信部における増幅処理
をより効率的に行なうことができる利点がある(請求項
2,3)。
モニタ信号抽出部と結合部との間に可変減衰部を設け、
送信すべき信号出力が高いときには減衰量を大きくする
一方、低いときには減衰量を小さくあるいはゼロになる
ように切り替えることができるので、回路規模の増大を
最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡
大することができるとともに、受信部における増幅処理
をより効率的に行なうことができる利点がある(請求項
2,3)。
【0101】さらに、本発明の送受信装置によれば、送
信モニタ信号抽出部と結合部との間に第1選択スイッチ
を設けるとともに、分離部と利得制御部との間に第2選
択スイッチを設け、送信すべき信号出力が高い第1モー
ド時には、受信部を通らずに利得制御部へフィードバッ
クする一方、送信すべき信号出力が低い第2モード時に
は、受信部を経て増幅させてから利得制御部にフィード
バックすることにより、増幅を必要とする出力のみを受
信部において増幅することができるので、回路規模の増
大を最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲
を拡大することができるとともに、受信部における消費
電力を最小限に抑えることができ、システム構築の柔軟
性に大いに寄与しうる(請求項4)。
信モニタ信号抽出部と結合部との間に第1選択スイッチ
を設けるとともに、分離部と利得制御部との間に第2選
択スイッチを設け、送信すべき信号出力が高い第1モー
ド時には、受信部を通らずに利得制御部へフィードバッ
クする一方、送信すべき信号出力が低い第2モード時に
は、受信部を経て増幅させてから利得制御部にフィード
バックすることにより、増幅を必要とする出力のみを受
信部において増幅することができるので、回路規模の増
大を最小限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲
を拡大することができるとともに、受信部における消費
電力を最小限に抑えることができ、システム構築の柔軟
性に大いに寄与しうる(請求項4)。
【0102】また、本発明の送受信装置によれば、送信
モニタ信号抽出部と結合部との間に分配部を設けるとと
もに、分離部と利得制御部との間に選択部を設け、送信
すべき信号出力が高い第1モード時には、選択部におい
て分配部からの出力を選択し、受信部を通らずに利得制
御部へフィードバックする一方、送信すべき信号出力が
低い第2モード時には、選択部において分離部からの出
力を選択し、受信部を経て増幅させてから利得制御部に
フィードバックすることにより、回路規模の増大を最小
限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡大す
ることができるとともに、よりレベル品質の高い信号出
力を選択することができ、本装置の性能向上に大いに寄
与しうる(請求項5)。
モニタ信号抽出部と結合部との間に分配部を設けるとと
もに、分離部と利得制御部との間に選択部を設け、送信
すべき信号出力が高い第1モード時には、選択部におい
て分配部からの出力を選択し、受信部を通らずに利得制
御部へフィードバックする一方、送信すべき信号出力が
低い第2モード時には、選択部において分離部からの出
力を選択し、受信部を経て増幅させてから利得制御部に
フィードバックすることにより、回路規模の増大を最小
限に抑えながら送信すべき信号出力の制御範囲を拡大す
ることができるとともに、よりレベル品質の高い信号出
力を選択することができ、本装置の性能向上に大いに寄
与しうる(請求項5)。
【図1】本発明の第1実施形態にかかる送受信装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる送信部における
送信信号のレベル状態を説明するための図である。
送信信号のレベル状態を説明するための図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる受信部における
送信信号のレベル状態を説明するための図である。
送信信号のレベル状態を説明するための図である。
【図4】本発明の第1実施形態にかかる送信帯域及び受
信帯域における通過帯域を説明するための図である。
信帯域における通過帯域を説明するための図である。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる送受信装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施形態にかかる可変減衰部にお
ける送信出力の減衰量を説明するための図である。
ける送信出力の減衰量を説明するための図である。
【図7】本発明の第2実施形態にかかる制御部の内部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】(a),(b)はそれぞれ本発明の第2実施形
態にかかる制御部の詳細を説明するための図である。
態にかかる制御部の詳細を説明するための図である。
【図9】(a),(b)はそれぞれ本発明の第2実施形
態にかかる制御部の詳細を説明するための図である。
態にかかる制御部の詳細を説明するための図である。
【図10】(a),(b)はそれぞれ本発明の第2実施
形態にかかる利得制御部及び可変減衰部の切替タイミン
グを説明するための図である。
形態にかかる利得制御部及び可変減衰部の切替タイミン
グを説明するための図である。
【図11】本発明の第3実施形態にかかる送受信装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第3実施形態にかかる第1選択スイ
ッチ及び第2選択スイッチにおける送信出力量を説明す
るための図である。
ッチ及び第2選択スイッチにおける送信出力量を説明す
るための図である。
【図13】本発明の第3実施形態にかかる制御部の内部
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第4実施形態にかかる送受信装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第4実施形態にかかる選択制御シス
テムの内部構成を示すブロック図である。
テムの内部構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第4実施形態にかかる制御部の送信
出力を説明するための図である。
出力を説明するための図である。
【図17】本発明の第4実施形態にかかる選択制御シス
テムにおけるコンパレータの切替動作の具体例を示す図
である。
テムにおけるコンパレータの切替動作の具体例を示す図
である。
【図18】本発明の第5実施形態にかかる送受信装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の第5実施形態にかかる選択制御シス
テムの内部構成を示すブロック図である。
テムの内部構成を示すブロック図である。
【図20】本発明の第6実施形態にかかる送受信装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図21】本発明の第6実施形態にかかる制御部の内部
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図22】一般的なCDMA端末機の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図23】一般的な送受信装置の構成を示すブロック図
である。
である。
1,20 利得増幅部 2,21 高出力増幅部 3,22 送信モニタ信号抽出部 4,23 送信フィルタ部 5,28 受信フィルタ部(第1受信フィルタ部) 7,29 低雑音増幅部 8 分離部 9 第2受信フィルタ部 10,16,24 検波回路 10A,16A 第1検波回路 10B,16B 第2検波回路 11,15,17,19,19′,25 制御部 11A,15A,16A,17A,19A,19′A
利得制御部 12,26 サーキュレータ 13,27 アンテナ 14 フィルタ部 15B 可変減衰制御部(STEPATT) 17B スイッチ制御部(SW制御部) 18 選択部(アナログスイッチ) 18A,32A,157,158,175,176,1
79,180,180A,181,191,197,1
98,320,321,320A 増幅器 19B,19′B 選択制御部(SEL制御部) 30 可変減衰部 31 第1選択スイッチ 32 第2選択スイッチ 33 分配部 41 コーデック 42 ボコーダ 43 マイクロプロセッサ(MPU) 44A エンコーダ/デコーダ 44B インタリーバ/デインタリーバ 45 拡散/変調部 46 送受信部 46A,50A,60A,61A,62A,63A 送
信部 46B DUP 46C,50B,60B,61B,62B,63B 受
信部 47 アンテナ 48 逆拡散/復調部 50,60,61,62,62′,63,63′ 送受
信装置 62′C,63C 選択制御システム 70 CDMA端末機 150,170,192 上位ビット取り出し部 151,171,193 減算器 152,173,178,190,195 ディジタル
/アナログ変換器(D/A) 153 第1メモリ 154 第2メモリ 155,174,196 クロック発生器(CLK) 156,177,199 データフリップ・フロップ
(D−FF) 157A,158A,175A,176A,179A,
180A,181A,182A,191A,197A,
198A,320A,321A,322A オペアンプ 172 メモリ 182,322 アナログスイッチ 183,323 コンパレータ
利得制御部 12,26 サーキュレータ 13,27 アンテナ 14 フィルタ部 15B 可変減衰制御部(STEPATT) 17B スイッチ制御部(SW制御部) 18 選択部(アナログスイッチ) 18A,32A,157,158,175,176,1
79,180,180A,181,191,197,1
98,320,321,320A 増幅器 19B,19′B 選択制御部(SEL制御部) 30 可変減衰部 31 第1選択スイッチ 32 第2選択スイッチ 33 分配部 41 コーデック 42 ボコーダ 43 マイクロプロセッサ(MPU) 44A エンコーダ/デコーダ 44B インタリーバ/デインタリーバ 45 拡散/変調部 46 送受信部 46A,50A,60A,61A,62A,63A 送
信部 46B DUP 46C,50B,60B,61B,62B,63B 受
信部 47 アンテナ 48 逆拡散/復調部 50,60,61,62,62′,63,63′ 送受
信装置 62′C,63C 選択制御システム 70 CDMA端末機 150,170,192 上位ビット取り出し部 151,171,193 減算器 152,173,178,190,195 ディジタル
/アナログ変換器(D/A) 153 第1メモリ 154 第2メモリ 155,174,196 クロック発生器(CLK) 156,177,199 データフリップ・フロップ
(D−FF) 157A,158A,175A,176A,179A,
180A,181A,182A,191A,197A,
198A,320A,321A,322A オペアンプ 172 メモリ 182,322 アナログスイッチ 183,323 コンパレータ
Claims (8)
- 【請求項1】 送信信号に利得制御を施す利得増幅部
と、該利得増幅部からの出力を受けて増幅する高出力増
幅部と、該高出力増幅部において増幅された信号から送
信モニタ信号を抽出する送信モニタ信号抽出部とを有す
る送信部をそなえるとともに、 該送信モニタ信号抽出部からの出力と受信信号とを結合
する結合部と、該結合部からの出力を増幅する低雑音増
幅部と、該低雑音増幅部からの出力を分離する分離部と
を有する受信部をそなえ、 所定の制御基準が与えられることにより該制御基準と該
分離部からの出力とに基づいて該利得増幅部を制御する
利得制御部を少なくとも有する制御部をそなえて構成さ
れたことを特徴とする、送受信装置。 - 【請求項2】 該送信モニタ信号抽出部と該結合部との
間に、該送信モニタ信号の減衰量を可変にする可変減衰
部をそなえるとともに、 送信すべき信号出力に応じて該可変減衰部の減衰量を変
更制御する可変減衰制御部が該制御部に設けられている
ことを特徴とする、請求項1記載の送受信装置。 - 【請求項3】 該送信すべき信号出力が高い第1モード
時には該可変減衰部の減衰量を大きくする一方、該送信
すべき信号出力が低い第2モード時には該可変減衰部の
減衰量を小さくするように、該可変減衰制御部が構成さ
れていることを特徴とする、請求項2記載の送受信装
置。 - 【請求項4】 該送信モニタ信号抽出部と該結合部との
間に設けられて、該送信モニタ信号を送信すべき信号レ
ベルに応じて選択的に出力する第1選択スイッチと、 該分離部と該利得制御部との間に設けられて、該分離部
からの出力及び該第1選択スイッチからの出力のうちの
一方を該利得制御部へ選択的に出力する第2選択スイッ
チとをそなえ、 該送信すべき信号出力が高い第1モード時には該1選択
スイッチの出力を該第2選択スイッチ側へ切り替えると
ともに、該第2選択スイッチの出力を該第1選択スイッ
チからの出力に切り替える一方、該送信すべき信号出力
が低い第2モード時には該第1選択スイッチの出力を該
結合部側へ切り替えるとともに、該第2選択スイッチの
出力を該分離部からの出力に切り替えるスイッチ制御部
が、該制御部に設けられていることを特徴とする、請求
項1記載の送受信装置。 - 【請求項5】 該送信モニタ信号抽出部と該結合部との
間に設けられて、該送信モニタ信号を所定の比率で分配
する分配部と、 該分離部及び該分配部からの出力のうちの一方を該利得
制御部へ選択的に出力する選択部とをそなえ、 該送信すべき信号出力が高い第1モード時には該分配部
からの出力を選択する一方、該送信すべき信号出力が低
い第2モード時には該分離部からの出力を選択するよう
に該選択部を制御する選択制御部が、該制御部に設けら
れていることを特徴とする、請求項1記載の送受信装
置。 - 【請求項6】 該送信モニタ信号を検波して該利得制御
部へ入力する検波回路が設けられたことを特徴とする、
請求項1記載の送受信装置。 - 【請求項7】 該送信信号について帯域制限を施すフィ
ルタ部が該分離部の出力側に設けられたことを特徴とす
る、請求項1記載の送受信装置。 - 【請求項8】 該受信信号について帯域制限を施すフィ
ルタ部が該分離部と該利得制御部との間に設けられたこ
とを特徴とする、請求項1記載の送受信装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351469A JPH10190381A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 送受信装置 |
| US08/879,626 US5937336A (en) | 1996-12-27 | 1997-06-20 | Transmission/reception apparatus |
| CN97114072A CN1078783C (zh) | 1996-12-27 | 1997-07-04 | 发射/接收设备 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351469A JPH10190381A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10190381A true JPH10190381A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18417506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8351469A Withdrawn JPH10190381A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 送受信装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5937336A (ja) |
| JP (1) | JPH10190381A (ja) |
| CN (1) | CN1078783C (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6230031B1 (en) | 1997-03-31 | 2001-05-08 | Oki Telecom, Inc. | Power amplifying circuitry for wireless radio transceivers |
| JP2926574B1 (ja) * | 1998-03-18 | 1999-07-28 | 福島日本電気株式会社 | 高周波折り返し送受信回路と該回路を含む送受信無線装置 |
| JP2000101456A (ja) * | 1998-09-24 | 2000-04-07 | Fujitsu Ltd | 無線送信装置 |
| US6529710B1 (en) * | 1998-12-23 | 2003-03-04 | Honeywell International Inc. | Radio frequency (RF) system loss compensation method |
| US6321068B1 (en) * | 1998-12-31 | 2001-11-20 | Uniden America Corporation | Detection of transmitted power using received signal strength circuitry |
| ES2199097T3 (es) | 2000-07-27 | 2005-12-16 | Interdigital Technology Corporation | Asignacion adaptativa de intervalo de tiempo de un enlace ascendente/enlace descendente en un sistema de comunicacion inalambrico hibrido con acceso multiple por division de tiempo/acceso multiple por division de codigo. |
| US6591109B2 (en) * | 2001-08-17 | 2003-07-08 | Interdigital Technology Corporation | Cross cell user equipment interference reduction in a time division duplex communication system using code division multiple access |
| US20040156421A1 (en) * | 2003-02-10 | 2004-08-12 | Hirohisa Yamaguchi | Coding and receiver structure for ultra wide band communications |
| US7463865B2 (en) * | 2005-09-28 | 2008-12-09 | Honeywell International Inc. | Automatic cable loss compensation |
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