JPH06326631A - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JPH06326631A
JPH06326631A JP5139096A JP13909693A JPH06326631A JP H06326631 A JPH06326631 A JP H06326631A JP 5139096 A JP5139096 A JP 5139096A JP 13909693 A JP13909693 A JP 13909693A JP H06326631 A JPH06326631 A JP H06326631A
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JP
Japan
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signal
circuit
level
partner station
transmission output
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Application number
JP5139096A
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Inventor
Satoshi Yokoya
智 横矢
Hiroshi Yasuda
洋 安田
Tateji Oki
立二 大木
Takahiko Watanabe
貴彦 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE69419455T priority patent/DE69419455T2/de
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Priority to US08/242,337 priority patent/US5524287A/en
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Publication of JPH06326631A publication Critical patent/JPH06326631A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
    • H04W52/04Transmission power control [TPC]
    • H04W52/52Transmission power control [TPC] using AGC [Automatic Gain Control] circuits or amplifiers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯電話などにおいて、消費電流を低減する
とともに、他の基地局への妨害を低減する。 【構成】 相手局からの信号を受信する受信回路17
と、相手局に信号を送信する送信回路13とを設ける。
この送信回路13からの送信信号S13をパワー増幅する
パワーアンプ14と、このパワーアンプ14から出力さ
れる送信信号S13のレベルを制御する制御回路35とを
設ける。相手局の送信した信号の受信状態を検出する検
出回路41を設ける。相手局の送信した信号の受信状態
が設定値を満たしているときには、制御回路35によ
り、送信信号S13のレベルを小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は携帯電話のような無線
通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話や自動車電話などの同時通話型
の移動電話システム、例えばセルラーフォンシステムに
おいては、基地局が移動局の送信出力を制御ないし指定
できるようにされている。これは、移動局の送信出力を
基地局が必要とする最小値に抑えることにより、他の基
地局のセル(サービスエリア)でも同一のチャンネルを
使用することができるようにして、システムを利用でき
る移動局の数を増やすためである。
【0003】そして、TACS方式においては、移動局
の送信出力の制御あるいは指定は、MACと呼ばれるコ
ードが基地局から移動局へと送信されることにより、実
現される。このMACと送信出力との関係は、図7に示
すとおりである。すなわち、MACは3ビットのデータ
であり、したがって、8段階まで送信出力を指定するこ
とができる。また、送信出力には、クラス1〜3の3種
類があり、クラス1は自動車電話などが該当し、クラス
2は自動車電話やショルダー形式の移動電話などが該当
し、クラス3はハンディー形式の携帯電話などが該当す
る。
【0004】したがって、クラス1の自動車電話であれ
ば、その送信出力は、4dBステップで、8段階にわたっ
て制御あるいは指定されることになる。また、クラス3
の携帯電話においては、電源用の電池の寿命などを考慮
して、最大出力がクラス1の自動車電話の1/2以下に
抑えられている。
【0005】さらに、各送信出力には、法律上、誤差が
認められているが、その許容範囲(送信出力の許容誤差
範囲)は、やはり図7に示すとおりであり、比較的広く
設定されている。
【0006】そして、MACにより送信出力を変更する
方法を、図1により説明すると、次のとおりである。
【0007】すなわち、図1において、11は送話器、
12はオーディオ回路、13は送信回路、14はパワー
アンプ、15はデュプレクサ、16は送受信アンテナ、
17は受信回路、18は受話器を示す。
【0008】そして、送話器11からの音声信号が、オ
ーディオ回路12を通じて送信回路13に供給されて上
りチャンネルの送信信号(FM信号)S13に変換され、
この送信信号S13がパワーアンプ14においてパワー増
幅され、このパワー増幅された信号S13がデュプレクサ
15を通じてアンテナ16に供給され、基地局へと送信
される。
【0009】また、基地局からの下りチャンネルのFM
信号(送信信号)がアンテナ16により受信され、その
受信信号が、デュプレクサ15を通じて受信回路17に
供給されて相手の音声信号が取り出され、この音声信号
がオーディオ回路12を通じて受話器18に供給され
る。
【0010】さらに、21はシステムコントロール用の
マイクロコンピュータを示す。そして、このマイコン2
1と、送信回路13及び受信回路17との間がモデム回
路22を通じて接続され、マイコン21と基地局との間
で所定のコマンド信号あるいはMACなどのデータがア
クセスされる。また、基地局からのコマンド信号あるい
はデータにしたがって、マイコン21により、オーディ
オ回路12、送信回路13及び受信回路17が制御され
る。なお、23はダイヤルキーや通話キーなどの操作キ
ーである。
【0011】そして、30が、MACにしたがって送信
出力を制御するAPC回路を示す。すなわち、マイコン
21のラッチ機能を有する出力ポートから、データD31
が取り出される。このデータD31は、送信出力を指定す
るデータであり、MACとは、例えば補数の関係とされ
ている。そして、このデータD31がD/Aコンバータ3
1に供給されてアナログ電圧V31にD/A変換され、こ
の電圧V31が、電圧比較回路32に基準電圧として供給
される。また、パワーアンプ14からの送信信号S13の
一部が、検波回路33に供給されて送信信号S13のレベ
ル(振幅)に対応したレベルの直流電圧V33が取り出さ
れ、この電圧V33が比較回路32に供給される。
【0012】さらに、電源端子34と、アンプ14の電
源ラインとの間に、トランジスタ35のエミッタ・コレ
クタ間が直列接続されるとともに、比較回路32の比較
出力電圧V32が、トランジスタ35のベースにその制御
信号として供給される。
【0013】したがって、比較出力電圧V32が変化する
と、この変化に対応してアンプ14に供給される動作電
圧の大きさが変化し、この動作電圧の変化によりアンプ
14から出力される送信信号S13のレベルが変化する。
そして、このとき、比較回路32により、V32=V31と
なるように、フィードバックが行われているので、アン
プ14から出力される送信信号S13のレベル(=V33)
は、電圧V31のレベルに等しくなる。
【0014】したがって、マイコン21によりデータD
31の値を制御することにより、送信信号S13のレベルを
制御することができるので、基地局は、MACにより、
この移動局の送信出力を制御あるいは指定することがで
きる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、移動電
話システムにおいては、移動局の送信出力を必要最小値
に抑えるようにしている。しかし、実際には、基地局に
よっては、送信出力のきめ細かい指定を行わず、最大出
力を許可していることが多い。つまり、移動局の消費電
流が大きくなっている。
【0016】この場合、移動局がクラス1の自動車電話
であれば、その動作電源はカーバッテリなので、消費電
流はあまり問題にする必要がない。しかし、クラス3の
携帯電話では、動作電源が内蔵の電池なので、消費電流
が大きいと、電池の寿命が短くなってしまい、通話に使
用できる時間が短くなってしまう。
【0017】また、基地局が送信出力を細かく指定して
も、送信出力の許容範囲が+2dB〜−4dB(あるいは−
2dB)と大きいので、携帯電話の設計時あるいは製造
時、送信出力を規定値の+2dBに設定するか、−2dBに
設定するかによって、消費電流が大きく異なり、電池の
寿命がかなり変わってしまう。
【0018】さらに、発呼時や着呼時のように、携帯電
話と基地局とを接続するとき、その接続性を良くするに
は、少しでも強いレベルで、接続制御に必要なデータの
ハンドシェイクを行う必要がある。しかし、そのように
すると、通話中の送信出力も許容範囲内で大きめにな
り、電池を無駄に消費する傾向がある。
【0019】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】ところで、携帯電話(移
動局)から基地局へ送信される上りチャンネルの電波
も、基地局から携帯電話へ送信される下りチャンネルの
電波も、空中ではほとんど同じ経路をたどるのであるか
ら、携帯電話が下りチャンネルの電波を十分なレベルで
受信しているときには、基地局も上りチャンネルの電波
を十分なレベルで受信していると見なすことができる。
【0021】また、基地局がMACにより携帯電話に指
定する送信出力には、上述のように、が認められてい
る。
【0022】そこで、この発明は、これらの点に着目
し、例えば、携帯電話において、下りチャンネルの電波
の受信レベルから、基地局における上りチャンネルの電
波の受信レベルを推定し、許容範囲内において、下りチ
ャンネルの電波の送信出力を抑えるようにしたものであ
る。
【0023】すなわち、この発明においては、各部の参
照符号を後述の実施例に対応させると、相手局からの信
号を受信する受信回路17と、相手局に信号を送信する
送信回路13と、この送信回路13からの送信信号S13
をパワー増幅するパワーアンプ14と、このパワーアン
プ14から出力される送信信号S13のレベルを制御する
制御回路35と、相手局の送信した信号の受信状態を検
出する検出回路41とを設け、相手局の送信した信号の
受信状態が設定値を満たしているときには、制御回路3
5により、送信信号S13のレベルを小さくするようにし
たものである。
【0024】
【作用】相手局の受信状態が良好のときには、相手局に
おける自局の受信状態も良好であると見なされる。そし
て、自局の送信出力が小さくされて電源用の電池の消耗
が少なくされるとともに、他局への妨害が低減される。
【0025】
【実施例】図1は、この発明をアナログ方式の携帯電話
に適用した場合の一例を示し、送信系、受信系及びAP
C回路30などは、上述のように構成されている。そし
て、受信回路17から検出回路41に、例えば中間周波
信号が供給されて下りチャンネルのFM信号の受信レベ
ルを示す信号電圧V41が取り出され、この電圧V41がA
/Dコンバータ42によりA/D変換される。そして、
このA/D変換された信号V41が、下りチャンネルのF
M信号の受信状態を示すパラメータとしてマイコン21
に供給される。
【0026】また、例えば、図2に示すように、MAC
=“000”〜“010”のとき、許容範囲内におい
て、送信出力が−1dBWと大きいHモードと、−3dBWと
小さいLモードとが用意される。すなわち、消費電流の
大きさが問題となるMACの値に対して(送信出力が大
きいときのMACの値に対して)、許容範囲内におい
て、送信出力の大きいモード(Hモード)と、小さいモ
ード(Lモード)とが用意される。なお、この送信出力
のモード切り換えは、データD31を変更することにより
実現される。
【0027】さらに、マイコン21には、送信出力をH
モードとLモードとに切り換え制御する制御ルーチンと
して、例えば図3に示すルーチン100が用意される。
ただし、このルーチン100においては、簡単のため、
基地局からのMACにより送信出力を制御する処理、及
び終話の処理については、省略している。
【0028】このような構成において、電源をオンにす
ると、マイコン21の処理がルーチン100のステップ
101からスタートし、次にステップ102において、
各部が初期設定され、その後、ステップ103におい
て、着呼要求あるいは発呼要求があるかどうかがチェッ
クされ、ないときには、ステップ103が繰り返され
る。こうして、電源をオンにすると、電話機は待ち受け
モードとなる。なお、この待ち受けモード時には、受信
系及びマイコン21などの一部の回路が動作し、コント
ロールチャンネルで着呼要求をモニタしているととも
に、キー23からの発呼要求をモニタしている。
【0029】そして、この待ち受けモードの状態にある
とき、着呼要求があると、あるいは発呼要求があると、
これがステップ103において検出され、マイコン21
の処理はステップ103からステップ111に進み、こ
のステップ111において、基地局との間の接続処理
が、送信出力をフルパワーにして実行される。
【0030】そして、基地局と接続されると、処理はス
テップ112に進み、このステップ112において、例
えば図4Bの時点t0に示すように、送信出力が、基地
局により指定されたMACに対応する送信出力のうち、
Hモード(大きいモード)に設定される。なお、この接
続時点t0では、図4Aに示すように、受信レベルの検
出電圧V41は、所定のスレッショールドレベルVTHより
も大きい。こうして、電話機は、ステップ111から通
話モードに移行する。
【0031】続いて、マイコン21の処理はステップ1
13に進み、このステップ113において、時点t0か
ら時点t1までの期間τ(例えばτ=10秒)にわたって
時間待ちが行われる。したがって、電話機が、時点t0
に基地局に接続されてから最初の期間τは、電波状態に
かかわらずHモードで通話が行われる。
【0032】そして、期間τが経過して時点t1になる
と、処理はステップ113からステップ114に進み、
このステップ114において、基地局からの下りチャン
ネルのFM信号の受信レベルが所定値以上であるかどう
かが、検出電圧V41によりチェックされ、すなわち、V
41≧VTHであるかどうかがチェックされ、V41≧VTHで
はないときには、ステップ114が繰り返される。した
がって、下りチャンネルのFM信号の受信レベルが所定
値VTHに達していないときには、送信出力がHモードの
ままで通話モードが続行される。
【0033】しかし、ステップ114において、図4A
の時点t1に示すように、V41≧VTHのときには、処理
はステップ114からステップ115に進み、このステ
ップ112において、図4Bの時点t1に示すように、
送信出力がLモードに変更される。そして、その後、処
理はステップ116に進み、このステップ116におい
て、V41≧VTHであるかどうかがチェックされ、時点t
1のように、V41≧VTHのときには、ステップ116が
繰り返される。したがって、時点t1以後、V41≧VTH
の状態が続いている間は、送信出力はLモードである
が、送信出力がLモードであっても、その送信出力は基
地局がMACにより指定した送信出力の許容範囲内にあ
るので、問題を生じることはない。
【0034】こうして、V41≧VTHのときには、通話は
Lモードで続行されるが、なんらかの理由により、時点
t2に示すように、V41<VTHになると、これがステッ
プ116において検出され、処理はステップ116から
ステップ117に進み、図4Bの時点t2に示すよう
に、送信出力はHモードに変更される。そして、その
後、処理はステップ118に進み、このステップ118
において、V41≧VTHであるかどうかがチェックされ、
時点t3のように、V41<VTHのときには、ステップ1
18が繰り返される。したがって、期間t2〜t4のよう
に、V41<VTHの期間は、送信出力がHモードとされた
状態で通話モードが続けられる。
【0035】しかし、Hモードであっても、時点t4に
示すように、V41≧VTHになると、これがステップ11
8において検出され、処理はステップ118からステッ
プ113に戻る。したがって、時点t4から、時点t0以
降と同様の動作が繰り返される。例えば、時点t4から
期間τ後の時点t5に、図4Aに実線で示すように、V4
1≧VTHであれば、図4Bに実線で示すように、送信出
力はLモードとされるが、時点t5に、図4Aに破線で
示すように、V41<VTHであれば、図4Bに破線で示す
ように、送信出力はHモードのままとされる。
【0036】なお、この通話モードにあるとき、終話要
求があると、処理は、この通話モードから抜け出して終
話処理が行われ、その後、処理はステップ102に戻
り、待ち受けモードとなる。
【0037】こうして、この携帯電話によれば、通話モ
ード時、送信出力をLモードにして小さくしているの
で、消費電流が低減し、電源用の電池の寿命を長くする
ことができる。実験によれば、電池の寿命を15〜20%程
度長くすることができた。
【0038】また、通話モード時、送信出力を小さくし
ているので、他の基地局への妨害を低減することができ
る。
【0039】さらに、送信出力を小さくするのは、基地
局からの下りチャンネルのFM信号の受信レベルが十分
に大きいときだけであり、すなわち、基地局の受信レベ
ルも十分に大きいと見なせるときだけである。したがっ
て、送信出力を小さくしても、基地局は、携帯電話から
の上りチャンネルの電波を確実に受信することができ、
通話品質の低下がない。しかも、送信出力の制御は、基
地局により指定された送信出力の許容範囲内で行ってい
るので、この点からも、基地局は携帯電話からの上りチ
ャンネルの電波を確実に受信することができ、通話品質
の低下がない。
【0040】また、基地局との接続時には、その接続制
御のために必要なデータは、送信出力をHモードにして
送信しているので、接続性が良くなり、接続確率を高く
することができる。
【0041】図5は、送信出力をHモードとLモードと
に切り換え制御する場合の他の例を示す。すなわち、こ
の例においては、通話モード時、電圧V41が、V41≧V
THであるかどうかが、・印で示すように、所定の期間Δ
t(例えばΔt=1秒)ごとにチェックされる。そし
て、時点t11あるいはt13に示すように、送信出力がH
モードにされて期間τが経過した後、連続してV41≧V
THである回数mが、所定の回数(m≧2。例えばm=
7)を越えたときには、送信出力がHモードからLモー
ドに変更される。また、時点t12に示すように、送信出
力がLモードにされてから、連続してV41<VTHである
回数nが、所定の回数(n≧1、かつ、n<m。例えば
n=2)を越えたときには、送信出力がLモードからH
モードに変更される。
【0042】したがって、この例においても、通話モー
ド時、送信出力を小さくしているので、消費電流が低減
し、電源用の電池の寿命を長くすることができる。ま
た、他の基地局への妨害を低減することができる。
【0043】上述においては、この発明をアナログ方式
の携帯電話に適用した場合であるが、DTMA方式のよ
うなデジタル方式の携帯電話の場合には、例えば図6に
示すように、構成することもできる。
【0044】すなわち、基地局から送信されてくるデジ
タル音声信号やデジタルデータのエラーの発生頻度が低
い場合には、基地局が受信する携帯電話からのデジタル
音声信号やデジタルデータのエラーの発生頻度も低いと
見なすことができる。
【0045】そこで、この例においては、オーディオ回
路12において、デジタル/アナログ処理や時間軸処理
が実行される。そして、オーディオ回路12の信号の一
部が検出回路51に供給され、基地局から送信されてく
る音声信号やデータのビットエラーレイトを示すBER
信号S51が取り出され、このBER信号S51が、受信状
態を示すパラメータとして比較回路52に供給される。
また、形成回路53から、基地局から送信されてくる音
声信号やデータのビットエラーレイトの許容値を示す信
号S53が取り出され、この信号S53が比較回路52に基
準信号として供給される。
【0046】そして、比較回路52において、信号S51
と、信号S53とが比較され、その比較出力がマイコン2
1に供給される。
【0047】そして、通話モード時、マイコン21にお
いては、比較回路52の比較出力により、基地局から送
信されてくる音声信号やデータのエラーの発生頻度が判
定され、その発生頻度が信号S53の示す所定値よりも少
ない場合には、送信出力がLモードとされ、所定値より
も多い場合には、送信出力はHモードとされる。あるい
はエラーの発生頻度が所定値未満の状態が所定の期間以
上連続した場合には、送信出力がLモードとされ、エラ
ーの発生頻度が所定値以上になった場合には、ただちに
送信出力はHモードとされる。
【0048】したがって、この例においても、電源用の
電池の無意味な消費を抑え、携帯電話の使用時間を長く
することができる。さらに、他の基地局への妨害を低減
することができる。
【0049】なお、上述のルーチン100において、ス
テップ114で、V41<VTHのときには、処理をステッ
プ113に戻すこともできる。また、受信レベルの検出
電圧V41を、その受信レベルの対数値を示す信号とする
こともできる。さらに、送信出力として、大きい値(H
モード)及び小さい値(Lモード)以外に、それらの中
間の値を用意し、送信出力を多段階にわたって変更する
こともできる。また、回路51〜53の処理を、マイコ
ン21において、ソフトウエアにより実行することもで
き、その場合も、図4あるいは図5の場合と同様、エラ
ーレイトの悪化が所定の期間ないとき、送信出力をLモ
ードにすることもできる。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、通話モード時、送信
出力を小さくしているので、消費電流が低減し、電源用
の電池の寿命を長くすることができる。さらに、送信出
力を小さくしているので、他の基地局への妨害を低減す
ることができる。
【0051】また、送信出力を小さくするのは、基地局
からの下りチャンネルのFM信号の受信レベルが十分に
大きいときだけであり、すなわち、基地局の受信レベル
も十分に大きいと見なせるときだけである。したがっ
て、送信出力を小さくしても、基地局は、携帯電話から
の上りチャンネルの電波を確実に受信することができ、
通話品質の低下がない。しかも、送信出力の制御は、基
地局により指定された送信出力の許容範囲内で行ってい
るので、この点からも、基地局は携帯電話からの上りチ
ャンネルの電波を確実に受信することができ、通話品質
の低下がない。
【0052】さらに、基地局との接続時には、その接続
制御のために必要なデータは、送信出力を大きくして送
信しているので、接続性が良くなり、接続確率を高くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す系統図である。
【図2】送信出力の組み合わせの一例を示す図である。
【図3】送信出力の制御ルーチンの一例を示すフローチ
ャートである。
【図4】この発明を説明するための波形図である。
【図5】この発明の他の例を説明するための波形図であ
る。
【図6】この発明の他の例を示す系統図である。
【図7】送信出力の規格の一例を示す図である。
【符号の説明】
11 送話器 12 オーディオ回路 13 送信回路 14 パワーアンプ 15 デュプレクサ 16 送受信アンテナ 17 受信回路 18 受話器 21 マイクロコンピュータ 22 モデム回路 31 D/Aコンバータ 32 電圧比較回路 33 検出回路 34 電源端子 41 検出回路 42 A/Dコンバータ 100 制御ルーチン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 貴彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手局からの信号を受信する受信回路
    と、 上記相手局に信号を送信する送信回路と、 この送信回路からの送信信号をパワー増幅するパワーア
    ンプと、 このパワーアンプから出力される送信信号のレベルを制
    御する制御回路と、 上記相手局の送信した信号の受信状態を検出する検出回
    路とを有し、 上記相手局の送信した信号の受信状態が設定値を満たし
    ているときには、上記制御回路により、上記送信信号の
    レベルを小さくするようにした無線通信機。
  2. 【請求項2】 相手局からの信号を受信する受信回路
    と、 上記相手局に信号を送信する送信回路と、 この送信回路からの送信信号をパワー増幅するパワーア
    ンプと、 このパワーアンプから出力される送信信号のレベルを制
    御する制御回路と、 上記相手局の送信した信号の受信レベルを検出する検出
    回路とを有し、 上記相手局の送信した信号の受信レベルが設定値を満た
    しているときには、上記制御回路により、上記送信信号
    のレベルを、規定された範囲内において小さくするよう
    にした無線通信機。
  3. 【請求項3】 相手局からの信号を受信する受信回路
    と、 上記相手局に信号を送信する送信回路と、 この送信回路からの送信信号をパワー増幅するパワーア
    ンプと、 このパワーアンプから出力される送信信号のレベルを制
    御する制御回路と、 上記相手局の送信した信号のエラーレイトを検出する検
    出回路とを有し、 上記相手局の送信した信号のエラーレイトが設定値を満
    たしているときには、上記制御回路により、上記送信信
    号のレベルを、規定された範囲内において小さくするよ
    うにした無線通信機。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2あるいは請求項3に
    記載の無線通信機において、 上記送信信号のレベルを小さくした場合において、上記
    相手局の送信した信号の状態が設定値を満たさなくなっ
    たときには、上記制御回路により、上記送信信号のレベ
    ルを、規定された範囲内において大きくするようにした
    無線通信機。
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