JPH10190825A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH10190825A
JPH10190825A JP35087696A JP35087696A JPH10190825A JP H10190825 A JPH10190825 A JP H10190825A JP 35087696 A JP35087696 A JP 35087696A JP 35087696 A JP35087696 A JP 35087696A JP H10190825 A JPH10190825 A JP H10190825A
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JP
Japan
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caller
circuit
memory
telephone
identifier
Prior art date
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JP35087696A
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English (en)
Inventor
ひろみ ▲さい▼藤
Hiromi Saitou
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外出先から所望の発信者からの送話メッセー
ジのみを再生することができなかった。 【解決手段】 制御回路30にて発信者からの電話番号
を取得し、短縮番号メモリ回路60にて短縮番号と所定
発信者の電話番号を対応づけて記憶するとともに、制御
回路30〜スピーカ90を用いて同短縮番号と発信者の
送話メッセージを対応づけて記憶させることによって、
操作キー入力回路50または遠隔地の電話装置からの短
縮番号の入力に応じて送話メッセージの再生を行うこと
が可能な留守番電話装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、留守番電話装置に
関し、特に、ISDN等の発信者通知サービス網に使用
して好適な留守番電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、特開平4−
207249号公報に開示されたISDN留守番電話装
置が知られている。同公報の従来例においては、留守中
状態設定時、呼設定メッセージ着信時にISDNから発
信者の電話番号を取得してメモリに記憶するとともに、
この電話番号に対応づけて発信者の送話メッセージを所
定の録音再生装置に記憶する。そして、記憶した発信者
の電話番号を液晶等の表示器に表示することにより、当
該電話機の所有者は、留守中に着信のあった発信者を視
認し、所望の発信者からの送話メッセージを所定のキー
操作により再生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の留守番
電話装置においては、次のような課題があった。当該電
話機の所有者は、上記表示器を視認して所定のキー操作
を行うことにより所望の発信者の送話メッセージを再生
することを前提としており、外出先から所望の発信者か
らの送話メッセージのみを再生することができなかっ
た。もちろん、このようなリモート操作により記憶され
た送話メッセージを再生する技法は従来より知られてい
るが、この場合、同送話メッセージは全て再生され、所
望の発信者からの送話メッセージのみを再生することは
できなかった。
【0004】本発明は、上記課題をかんがみてなされた
もので、留守中状態設定時に記憶された送話メッセージ
から所望の発信者のメッセージのみを再生するにあた
り、遠隔地からのリモート操作にて再生することが可能
な留守番電話装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、着信時に発信者通知サー
ビス網から発信者の電話番号を取得する発番号取得手段
と、予め所定発信者の電話番号に対して識別子を付与し
て記憶する識別子付与手段と、留守中状態設定時に所定
の手順に従って発信者からの送話メッセージと上記識別
子を対応づけて録音可能であるとともに、所定のキー操
作または遠隔地の電話装置からの操作にて入力される識
別子に基づいて同送話メッセージを再生可能な発信者識
別メッセージ録音再生手段とを備えた構成としてある。
【0006】すなわち、上記発番号取得手段は、着信時
に発信者通知サービス網から発信者の電話番号を取得す
る。そして、上記発信者識別メッセージ録音再生手段
は、留守中状態設定時において、予め定められた手順に
従って発信者からの送話メッセージを録音するにあた
り、上記識別子付与手段により同電話番号に対して付与
された識別子を対応づけて録音する。
【0007】一方、このように録音された送話メッセー
ジを再生するときは、所定のキー操作あるいは遠隔地か
らのダイヤルにより所望の発信者に対応する識別子を入
力する。すると、上記発信者識別メッセージ録音再生手
段は、入力された識別子に対応する送話メッセージを取
り出して再生する。このとき、同送話メッセージの再生
音は、キー操作により同識別子が入力されれば、留守番
電話装置側に備え付けられたスピーカー等の出力装置に
出力され、遠隔地からのダイヤルにより同識別子が入力
されれば、遠隔地側の出力装置にて出力されることは言
うまでもない。
【0008】ここにおける発信者通知サービス網とは、
少なくとも発信者の電話番号を取得することができれば
良く、ISDNはもちろんのこと、携帯電話のディジタ
ル通信網であっても良いし、一般的な公衆アナログ通信
網であっても地域によっては発信者通知サービスを受け
られる場合があり、かかる公衆アナログ通信網も含むも
のとする。これについて詳述するならば、例えばISD
Nにおいては、信号チャネルから呼設定メッセージを受
信して発信者の電話番号を取得することに相当する。
【0009】上記識別子付与手段における識別子とは、
複数の電話番号から所定の電話番号を一意に識別するこ
とができるものであれば、あらゆる識別子を広く適用可
能である。例えば、予め所定発信者の電話番号のそれぞ
れに対して「1」から始まる正の整数を昇順に付与する
ことなどを考慮すれば良い。
【0010】しかしながら、一般的に普及している電話
機においては、いわゆる短縮ダイヤル機能を有して短縮
番号を登録可能であり、同短縮番号にてダイヤル可能な
構成となっていることが多い。当然のことながら、この
短縮番号は、複数の電話番号から所定の電話番号を識別
可能であり、かかる既存の情報を積極的に上記識別子と
して用いれば好適である。
【0011】そこで、請求項2にかかる発明は、上記請
求項1に記載の留守番電話装置において、上記識別子付
与手段は、所定発信者の電話番号に所定短縮番号からな
る識別子を対応づけて記憶するとともに、同短縮番号に
てダイヤル可能な短縮ダイヤル手段を備えた構成として
ある。すなわち、上記短縮ダイヤル手段は、所定のメモ
リ回路などの既知技法を用いてダイヤル頻度の高い相手
先の電話番号に短縮番号を割り当てて登録可能であり、
当該留守番電話装置は、かかる短縮番号を上記識別子と
して用いる。
【0012】上記発信者識別メッセージ録音再生手段と
は、例えば、記憶媒体としてシーケンシャルアクセスタ
イプの磁気テープを備えた録音再生装置を用いて着信順
に送話メッセージを録音するにあたり、送信者の識別子
ごとに同磁気テープの先頭から何件目に送話メッセージ
を録音したかということを記憶し、識別子の入力に応じ
て、適宜、上記磁気テープを早送りするなどして送話メ
ッセージを取り出して再生することを考慮すれば良い。
もちろん、一人の発信者から複数の送話メッセージの録
音があるときは、それぞれの送話メッセージについて先
頭から数えて何番目に相当するかということを記憶し、
再生時においては、入力された識別子に対応する送話メ
ッセージのみを連続して再生する。
【0013】ところで、かかる送話メッセージを記憶す
る記憶手段としては、上述した通り磁気テープ等のシー
ケンシャルアクセスタイプの記憶手段を用いることもで
きるが、所望の発信者の送話メッセージのみを読み出す
ことに鑑みれば、ランダムアクセス可能な記憶手段を用
いる方が断然有利である。そこで、請求項3にかかる発
明は、上記請求項1または請求項2に記載の留守番電話
装置において、上記発信者識別メッセージ録音再生手段
は、ランダムアクセス記憶手段を備えて上記送話メッセ
ージを録音させる構成としてある。
【0014】ここにいうランダムアクセス記憶手段と
は、ハードディスク等の磁気ディスク、あるいは光ディ
スク等のランダムアクセスタイプの記憶媒体に相当す
る。もちろん、記憶媒体としては上述したものに限られ
ることはなく、ランダムアクセス可能な記憶媒体であれ
ば適宜変更可能である。例えば、同記憶媒体に半導体メ
モリを適用すれば、ハードディスク等に見られるような
専用のドライブ装置を必要としない等の理由から、さら
に装置の小型化、保守性を向上させることも可能であ
る。
【0015】そこで、請求項4にかかる発明は、上記請
求項3に記載の留守番電話装置において、上記ランダム
アクセス記憶手段は、記憶媒体として半導体メモリを備
えた構成としてある。すなわち、上記半導体メモリを所
定のメモリマネージャにてアドレス管理し、メモリアド
レスに基づいて上記送話メッセージをディジタル音声デ
ータとして記憶及び読出を行う。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる留守番電話装置をブロック図により示している。
【0017】同図において、留守番電話装置10は、図
示しないターミナルアダプタ等の接続機器を介してIS
DNに接続してあり、二チャネルからなる情報チャネル
(2B)と、信号チャネル(D)が多重化されて入出力
される。回線制御回路20は、このように入出力される
チャネルの分離、多重化を行うものであり、信号チャネ
ル(D)を制御回路30に接続するとともに、この制御
回路30の制御に基づいて情報チャネル(2B)のいず
れか一方の信号を取り出して後述する音声入出力回路4
0に接続して通話パスを確立する。
【0018】音声入出力回路40は、図示しないフック
式の送受話器を備えており、着信時に同フックを解除す
ると、制御回路30がこのことを検知し、回線制御回路
20が上述したようにしていずれか一方の情報チャネル
(B)を選択して通話パスを確立し、選択された情報チ
ャネル(B)を介して音声信号を適宜D/A変換、ある
いはその逆変換して送受話を可能とする。
【0019】一方、発信時においては、上記送受話器の
フックを解除すると、回線制御回路20は、同様にして
通話パスを確立し、制御回路30は操作キー入力回路5
0からのダイヤル入力待ち状態となる。この操作キー入
力回路50は、一般的なプッシュ式電話機に見られるよ
うな「0」〜「9」までのダイヤルキーと、その他のオ
プションキーとを備えており、押し下げられたキーに応
じて異なった電気信号を生成して制御回路30へ伝達す
る。すなわち、上記送受話器のフックを解除しつつ、同
ダイヤルキーを押し下げて所望の電話番号を入力する
と、同電話番号に応じて電気信号が生成され、当該電気
信号を受け取った制御回路30が入力された電話番号の
電話機を呼び出す。
【0020】本実施形態にかかる留守番電話装置10
は、上記発番号取得手段として制御回路30を備えてい
る。制御回路30は、上述した通り信号チャネル(D)
に接続されており、着信時に信号チャネル(D)を介し
て呼設定メッセージを受信すると、同呼設定メッセージ
から発信者の電話番号を取得する。ここにおける制御回
路30は、後述する複数の回路群の制御を司るものであ
り、従って、上記発番号取得手段のみならず、後述する
上記識別子付与手段及び上記発信者識別メッセージ録音
再生手段をも構成する。
【0021】また、上記識別子付与手段は、制御回路3
0と、操作キー入力回路50と、短縮番号メモリ回路6
0にて構成される。操作キー入力回路50は、上記オプ
ションキーとして「短縮番号登録」キーを備えており、
この「短縮番号登録」キーを含む所定のキー操作によ
り、「1」から始まる整数にて表される所定個数の短縮
番号について、所定発信者の電話番号を割り当て可能と
してある。
【0022】より具体的には、制御回路30は、操作キ
ー入力回路50における短縮番号登録のキー操作入力に
基づいて生成される電気信号を解析して短縮番号と電話
番号を対応づけて短縮番号メモリ回路60に記憶させて
いる。この短縮番号メモリ回路60は、図示しないメモ
リと、当該メモリを管理するメモリマネージャとから構
成され、図2に示すように短縮番号と、所定発信者の電
話番号及び後述するメモリ回路80におけるメモリアド
レスとを表形式で記憶する。
【0023】そして、発信時において操作キー入力回路
50から上記短縮番号を入力すると、制御回路30が短
縮番号メモリ回路60を検索して対応する電話番号を取
得し、同電話番号にてダイヤルして相手先の電話装置を
発呼する。この意味で、制御回路30と、操作キー入力
回路50及び短縮番号メモリ回路60は、上記短縮ダイ
ヤル手段を構成する。さらに、上記発信者識別メッセー
ジ録音再生手段は、制御回路30と、音声入出力回路4
0と、操作キー入力回路50と、短縮番号メモリ回路6
0と、録音再生回路70と、メモリ回路80と、スピー
カ90とから構成される。
【0024】本実施形態にかかる留守番電話装置10
は、操作キー入力回路50における所定のキー入力によ
り、通常状態及び留守中状態を切り替えて設定すること
が可能であり、留守中状態設定時においては、取得した
電話番号を用いて短縮番号メモリ回路60を検索し、一
致する電話番号が存在するときは、同電話番号に相当す
るエントリをロックして録音再生回路70を起動する。
【0025】録音再生回路70は、上記ランダムアクセ
ス記憶手段としてメモり回路80を備えており、発信者
からの送話メッセージを録音再生可能としてある。この
メモリ回路80は、ディジタル音声データを記憶する図
示しない半導体メモリと、当該半導体メモリを管理する
メモリマネージャとから構成され、メモリポインタにセ
ットされたメモリアドレスに基づいてアクセスを行う。
より具体的には、同半導体メモリは、同メモリマネージ
ャにより、図3に示すように連続したメモリ空間単位に
アドレス分割してあり、各メモリ空間に送話メッセージ
をディジタル音声データとして格納する。
【0026】かかる構成とした録音再生回路70は、起
動されると先ずメモリ回路80内の空きメモリ空間を検
索し、そのメモリアドレスをメモリポインタにセットす
るとともに、制御回路30に同メモリアドレスを返し
て、一旦、処理を中断する。
【0027】ところで、短縮番号メモリ回路60は、図
2に示すように短縮番号ごとに録音再生回路70にて取
得したメモリアドレスを記憶する構成としてあり、上述
した通り、制御回路30が発信者の電話番号を取得した
時点で、同電話番号に相当するエントリがロックされて
いる。そして、制御回路30が音声メモリにおける空き
メモリ空間のメモリアドレスを受け取ると、同メモリア
ドレスを記憶するように短縮番号メモリ回路60を制御
する。すると、短縮番号メモリ回路60は、ロックした
エントリについて同メモリアドレスを記憶する。
【0028】ここにおいて、当然のことながら、短縮番
号メモリ回路60に一致する電話番号が存在しないとき
は、上記メモリアドレスは記憶されることはないし、同
一の発番号から複数の着信があったときは、図3に示す
ようにメモリアドレスa1、メモリアドレスa3の順に
着信順にメモリアドレスは記憶される。また、送話メッ
セージを録音する前に、発信者が回線を切断してしまう
場合もあるが、かかる場合については、送話メッセージ
は録音されなくとも、上記メモリアドレスは記憶される
ため、適宜、液晶ディスプレイ等の表示器を用いて所定
の発信者について何件の着信があったかについて表示さ
せることも可能である。
【0029】この後、制御回路30は、所定の呼び出し
回数の経過後に通話パスを確立するように回線制御回路
20を制御し、通話パスが確立されると音声入出力回路
40の図示しないROMに格納されたガイダンスにて応
答させた後、録音再生回路70の動作を再開させる。す
ると、録音再生回路70は、上記メモリポインタにセッ
トされたメモリアドレスに基づき、音声入出力回路40
を介して入力される発信者の送話メッセージをメモり回
路80に記憶する。そして、制御回路30は、回線が切
断されたことを検知すると、録音再生回路70を停止さ
せる。
【0030】ここにおいて、一の送話メッセージを録音
することが可能な時間を制限して一のメモリ空間に一の
送話メッセージのみを記憶させる構成としても良いが、
一のメモリ空間に一の送話メッセージを全て記憶するこ
とができなくても、次の空きメモリ空間を検索して前メ
モリ空間とポインタで連結し、あたかも連続領域のよう
に使用することも可能であり、いずれの方式を選択する
かは任意である。
【0031】一方、このように録音された送話メッセー
ジを再生する際は、操作キー入力回路50にて所定のキ
ー操作により短縮番号を制御回路30に入力する。ある
いは、留守中設定時に遠隔地の電話装置から当該留守番
電話装置10を発呼し、通話パスの確立後、上記ガイダ
ンスによる応答中に所定の暗唱番号を入力し、ついで、
所望の短縮番号を入力する。すると、音声入出力回路4
0は、このことを検知して割り込みを発生し、制御回路
30に同短縮番号を出力する。
【0032】制御回路30は、上記短縮番号が入力され
ると、先ず同短縮番号が操作キー入力回路50または遠
隔地の電話装置のいずれから入力されたかを検知する。
そして、入力された短縮番号を用いて短縮番号メモリ回
路60を検索し、一致する短縮番号について上記メモリ
アドレスが記憶されているか否かを検知する。ここにお
いて、同メモリアドレスが存在するときは、最先のメモ
リアドレスを録音再生回路70に出力し、この後、録音
再生回路70の要求に応じて着信順に記憶されたメモり
アドレスを順次出力していき、出力するメモリアドレス
がなくなると、その旨を録音再生回路70に通知する。
一方、上記短縮番号について、メモリアドレスが始めか
ら存在しないときは、その旨を録音再生回路70に通知
する。
【0033】録音再生回路70は、入力されたメモリア
ドレスをメモリポインタにセットし、同メモリポインタ
に基づいて録音された送話メッセージをメモリ回路80
から取り出し、短縮番号が操作キー入力回路50にて入
力されたことを検知したときは、録音再生装置に接続さ
れたスピーカ90から再生し、同短縮番号が遠隔地から
の電話装置にて入力されたことを検知したときは、音声
入出力回路40を介してISDNに送出し、同電話装置
の送受話器にて再生される。一方、録音再生回路70
は、入力された短縮番号について、メモリアドレスが記
憶されていない旨を受け取ったときは、予め図示しない
ROMに格納された「録音メッセージはありません」と
いう音声データを再生して報告する。
【0034】このようにして、ある発信者についての一
の送話メッセージの再生が終了すると、録音再生回路7
0は、制御回路30に対して同一の発信者について、次
のメモリアドレスを要求して取得し、同様の処理にて送
話メッセージの再生を繰り返し、最後のメモリアドレス
まで処理が続行される。なお、本実施形態においては、
所定のカウンタを設けて一の送話メッセージを再生する
毎に積算し、最後の送話メッセージの再生が終了した時
点で、「以上XX件です」というガイダンスを出力する
構成としてある。
【0035】次に本実施形態の動作について、図4及び
図5に示すフローチャートを用いて説明する。送話メッ
セージの録音過程においては、図4に示すようにステッ
プS101にて回線制御回路に回線からの着信がある
と、ステップS102にて制御回路30は、情報チャネ
ル(D)を介して入力される呼設定メッセージから発信
者の電話番号を取得した後、同電話番号を用いて短縮番
号メモリ回路60を検索し、一致する電話番号が存在す
るか否かを検知する。
【0036】ここにおいて、一致する電話番号が存在す
る場合、制御回路30は、短縮番号メモリ回路60にお
ける同電話番号に相当するエントリをロックした後、録
音再生回路70を起動する。録音再生回路70は、起動
されると先ずメモリ回路80を検索して空きメモリ空間
を検出し、そのメモリアドレスを制御回路30へ返すと
ともに、ステップS103にて当該メモリ回路80のメ
モリポインタに同メモリアドレスをセットして、一旦、
処理を中断する。
【0037】上記メモリアドレスを受け取った制御回路
30は、上記空きメモリ空間のメモリアドレスを受け取
ると、上述したようにしてロックしたエントリにおい
て、同メモリアドレスを記憶させるように短縮番号メモ
リ回路60を制御してステップS104へと処理を移行
する。また、ステップS102にて一致する電話番号が
存在しないときは、ステップS103をスキップしてス
テップS104へと処理を移行する。
【0038】ステップS104においては、制御回路3
0の制御に基づいて、回線制御回路20は通話パスを確
立し、ステップS105にて音声入出力回路40は、図
示しないROMに格納された音声にて応答する。この
後、ステップS106にて録音再生回路70の動作を再
開させて上記メモリポインタに設定されたメモリアドレ
スに基づいて発信者からの送話メッセージをメモり回路
80に録音させ、ステップS107の回線切断を検出し
て終了する。
【0039】一方、録音した送話メッセージの再生にお
いては、図5に示すように、ステップS201にて操作
キー入力回路50または遠隔地の電話装置から所望の短
縮番号を入力する。すると、制御回路30は、同短縮番
号が操作キー入力回路50にて入力されたか、あるいは
遠隔地の電話装置から入力されたかを検知するととも
に、ステップS202にて同短縮番号を用いて短縮番号
メモリ回路60を検索し、上記メモリアドレスが記憶さ
れているか否かを検知する。
【0040】ここにおいて、上記メモリアドレスが記憶
されているとき、短縮番号メモリ回路60は、最先のメ
モリアドレスを取り出して、録音再生回路70に出力
し、これを受け取った録音再生回路70は、ステップS
203にて同メモリアドレスをメモりポインタにセット
する。そして、ステップS204において、録音再生回
路70は、同メモリポインタに基づいて録音された送話
メッセージの再生を行う。このとき、入力された短縮番
号が操作キー入力回路50または遠隔地の電話装置から
入力されたかに応じて、それぞれスピーカ90または音
声入出力回路40を介してのISDNのいずれか一方を
選択して出力する。
【0041】この後、録音再生回路70は、ステップS
205にて、所定のカウンタを用いて再生したメッセー
ジ数を積算した後、ステップS206にて同一発信者に
ついて、次のメモリアドレスを要求し、最後の送話メッ
セージ再生までステップS203〜ステップS206を
ループする。そして、最後の送話メッセージの再生が終
了すると、ステップS207においてステップS205
にて積算した送話メッセージの件数を、「以上XX件で
す」というガイダンスにて報告する。
【0042】一方、ステップS202にて短縮番号メモ
リ回路60を検索した結果、上記メモリアドレスが記憶
されていない場合、ステップS208に移行して、録音
再生回路70は、「録音メッセージはありません」とい
うガイダンスにて報告する。
【0043】このように、制御回路30にて発信者から
の電話番号を取得し、短縮番号メモリ回路60にて短縮
番号と所定発信者の電話番号を対応づけて記憶するとと
もに、制御回路30〜スピーカ90を用いて同短縮番号
と発信者の送話メッセージを対応づけて記憶させている
ので、操作キー入力回路50または遠隔地の電話装置か
らの短縮番号の入力に応じて送話メッセージの再生を行
うことが可能な留守番電話装置を提供することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上記課題
をかんがみてなされたもので、留守中状態設定時に記憶
された送話メッセージから所望の発信者のメッセージの
みを再生するにあたり、遠隔地からのリモート操作にて
再生することが可能な留守番電話装置を提供することが
できる。また、請求項2にかかる発明によれば、短縮番
号という既存の識別子に基づいて送話メッセージを録音
再生可能としたため、新たに回路を増設することなく操
作性を向上させることができる。
【0045】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
ランダムアクセス記憶手段を用いることにより、高速、
且つ、効率的に送話メッセージを録音再生することがで
きる。さらに、請求項4にかかる発明によれば、ランダ
ムアクセス記憶手段として半導体メモリを適用すること
により、装置の小型化及び保守性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる留守番電話装置を
示すブロック図である。
【図2】短縮番号メモリ回路の記憶状況を示す概略図で
ある。
【図3】メモリ回路のアドレス体系を示す概略図であ
る。
【図4】録音過程におけるフローチャートである。
【図5】再生過程におけるフローチャートである。
【符号の説明】
10 留守番電話装置 20 回戦制御回路 30 制御回路 40 音声入出力回路 50 操作キー入力回路 60 短縮番号メモリ回路 70 録音再生回路 80 メモリ回路 90 スピーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信時に発信者通知サービス網から発信
    者の電話番号を取得する発番号取得手段と、 予め所定発信者の電話番号に対して識別子を付与して記
    憶する識別子付与手段と、 留守中状態設定時に所定の手順に従って発信者からの送
    話メッセージと上記識別子を対応づけて録音可能である
    とともに、所定のキー操作または遠隔地の電話装置から
    の操作にて入力される識別子に基づいて同送話メッセー
    ジを再生可能な発信者識別メッセージ録音再生手段とを
    具備することを特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の留守番電話装置に
    おいて、 上記識別子付与手段は、所定発信者の電話番号に所定短
    縮番号からなる識別子を対応づけて記憶するとともに、
    同短縮番号にてダイヤル可能な短縮ダイヤル手段を具備
    することを特徴とする留守番電話装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2記載の留守
    番電話装置において、 上記発信者識別メッセージ録音再生手段は、ランダムア
    クセス記憶手段を備えて上記送話メッセージを録音させ
    ることを特徴とする留守番電話装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の留守番電話装置に
    おいて、 上記ランダムアクセス記憶手段は、記憶媒体として半導
    体メモリを具備することを特徴とする留守番電話装置。
JP35087696A 1996-12-27 1996-12-27 留守番電話装置 Pending JPH10190825A (ja)

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