JPH10191133A - 映像信号生成装置 - Google Patents

映像信号生成装置

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Publication number
JPH10191133A
JPH10191133A JP8347840A JP34784096A JPH10191133A JP H10191133 A JPH10191133 A JP H10191133A JP 8347840 A JP8347840 A JP 8347840A JP 34784096 A JP34784096 A JP 34784096A JP H10191133 A JPH10191133 A JP H10191133A
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JP
Japan
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video signal
ccd image
image sensor
images
field period
Prior art date
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Application number
JP8347840A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ishibe
博史 石部
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KONAN KK
Original Assignee
KONAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1/60秒の時間的分解能以上の分解能で被写体
の動きを撮影しても、1フィールド期間が1/60秒よりも
短いような映像信号は、標準の記録装置に記録すること
ができない。 【解決手段】 プリズム4aのような複数映像生成手段
によって、被写体の映像を分岐させて複数の映像を生成
する。そして、この複数の映像を、フォーカルプレーン
シャッター2のようなシャッターにより、1フィールド
期間内に、順次、CCDイメージセンサ1のような光電
変換素子に露出するようにしている。このようにして、
1フィールド期間に時間的にずれのある複数の映像を光
電変換素子に入射し、この光電変換素子の出力を利用し
て、標準の記録装置に記録できるような映像信号を得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、入射
された映像から、映像信号を生成する映像信号生成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】被写体の映像信号を生成するには、例え
ば電荷結合型イメージセンサ(以下、CCDイメージセ
ンサという。)などの光電変換素子が用いられる。レン
ズを通してその撮像面に結像された被写体の映像は、C
CDイメージセンサに垂直同期パルスをあたえることに
よって、1フィールド期間ごとに映像信号として出力さ
せることができる。映像信号の標準規格には、例えば、
ナショナル・テレビジョン・システム・コミッティ規格
(以下、NTSC規格という。)があるが、この規格に
よれば、1フィールド期間は1/60秒であり、映像関連機
器の多くは、このような標準規格に準拠して設計されて
いる。例えば、映像信号を記録するためのビデオテープ
レコーダーなども、標準規格に準拠して、1フィールド
期間が1/60秒の映像信号を記録するように設計されたも
のがほとんどである。1/60秒のフィールド期間毎に生成
された映像信号によって、被写体の動きを解析しようと
すれば、時間的な分解能は1/60秒である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1/60秒の時間
的分解能では被写体の動きを解析するのに不十分となる
分野がある。例えば、医療分野において、めまいを診断
するに際しては、患者の眼球の振動を解析する必要があ
るが、眼球の振動数は100Hz以上となる。このような
被写体の運動を解析するには、少なくとも1/200秒の時
間的分解能によって映像信号を生成し、記録する必要が
ある。
【0004】このためには、1/200秒より短いフィール
ド期間の映像信号を生成し、これを記録すればよいので
あるが、標準規格に従って設計されたような記録装置、
例えばビデオテープレコーダでは、1フィールド期間が
1/60秒以外の映像信号を記録することができない。この
ような高速シャッターによる映像を記録するために特別
に設計された、半導体メモリを記録媒体とした記録装置
もあるが、記録容量の制限から短時間の記録しかできな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この出願発明に係る映像信号生成装置は、複数映像
生成手段によって、被写体の映像を分岐させて複数の映
像を生成する。そして、この複数の映像を、シャッター
により1フィールド期間内に、順次、光電変換素子に露
出するようにしている。この装置により、標準規格の1
フィールド期間内に時間的にずれのある複数の映像を光
電変換素子に入射すると、標準規格の記録装置に記録で
きるような映像信号を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】この出願発明の映像信号生成装置
は、被写体の映像を分岐させて複数の映像を生成する複
数映像生成手段と、光電変換素子と、該複数映像生成手
段により生成された複数の映像を1フィールド期間内
に、順次、該光電変換素子に露出するシャッターと、を
備えている。
【0007】ここで、複数映像生成手段としては、被写
体の映像を分岐させて複数の映像を生成するものであれ
ばどのようなものでもよいが、例えば、プリズムやマル
チレンズなどを採用することができる。プリズムには、
入射した映像を屈折により複数の映像に分岐させるもの
や、入射した映像を内部に設けたハーフミラーにより反
射させて複数の映像に分岐させるものなどがあるが、入
射した映像を複数の映像に分岐させるようなものであれ
ばどのようなものであってもよい。
【0008】また、光電変換素子としては、映像を入射
して映像信号を出力するようなものであればどのような
ものでもよいが、例えば、CCDイメージセンサやMO
S型イメージセンサを採用することができる。
【0009】また、複数映像生成手段によって生成され
た複数の映像の全てを、1の光電変換素子に露出するよ
うにしてもよいし、光電変換素子を複数設けるようにし
て、複数の映像の各々をそれぞれ対応する光電変換素子
に露出するようにしてもよい。複数の光電変換素子を設
けた場合は、各々の光電変換素子に対応するように複数
のシャッターを設けるとよい。
【0010】また、シャッターは、例えば機械的に作動
するレンズシャッターやフォーカルプレーンシャッター
のようなものであってもよいし、電子的に作動する電子
シャッターのようなものであってもよい。
【0011】また、前記光電変換素子から出力される映
像信号から、複数に分割された分割画面に前記複数の映
像が各々映し出されるような1フィールドの映像信号を
合成する合成手段を備えるようにしてもよい。
【0012】上記のように構成された映像信号生成装置
によると、1フィールド期間に時間的なずれを伴う複数
の映像が光電変換素子に露出される。従って、この装置
により、標準規格の1フィールド期間に、時間的なずれ
を伴う複数の映像を露出するようにすると、標準の記録
装置に記録できるような映像信号を得ることができる。
【0013】
【実施例】この出願発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0014】図1、図2は、本願に係る映像信号生成装
置の一実施例を概念的に示す図である。図1、図2を参
照すると、CCDイメージセンサ1の撮像面1aの前に
フォーカルプレーンシャッター2を設け、その前にはプ
リズム4aが設けられている。このプリズム4aは、入
射した映像を屈折により複数の映像に分岐させるプリズ
ムである。被検眼Aの映像はレンズBを通してプリズム
4aに入射される。そして入射された映像はこのプリズ
ム4a内で屈折して4つの映像A1、A2、A3、A4
に分岐される。プリズム4aにより分岐された各映像の
うち、映像A1はフォーカルプレーンシャッター2の切
欠部2aに対応しているため、CCDイメージセンサ1
の撮像面1aに入射されているが、他の映像A2〜A4
は、フォーカルプレーンシャッター2により遮られて撮
像面1aには入射されていない。
【0015】このフォーカルプレーンシャッター2は、
60Hzで回転軸2bを中心に、図2中の矢印の方向に
回転している。従って、図2の状態から1/240秒後に
は、フォーカルプレーンシャッター2の切欠部2aは映
像A2に対応した位置に来る。なお、フォーカルプレー
ンシャッター2の回転速度を60Hzとしたのは、標準
規格の一つであるNTSC規格ではフィールド周波数が
60Hzであることに対応したものである。よって1フ
ィールド期間は1/60秒となる。
【0016】図3は、図2の状態から1/240秒経過した
時の各映像A1〜A4、フォーカルプレーンシャッター
2、CCDイメージセンサ1の位置関係を示すものであ
る。映像A2がCCDイメージセンサ1の撮像面1aに
入射され、他の映像A1、A3、A4がフォーカルプレ
ーンシャッター2に遮られているのがわかる。このよう
にフォーカルプレーンシャッター2は回転しながら、順
次、映像A1〜A4をCCDイメージセンサ1に露出す
る。フォーカルプレーンシャッター2によって、1/60秒
の1フィールド期間に映像A1〜A4の全てがCCDイ
メージセンサ1に露出されるが、この1/60秒の期間内に
露出された各映像A1〜A4は、1/240秒づつ異なる時
点における被検眼Aの映像である。
【0017】図4は被検眼Aの1/240秒毎の時間的な変
化を示す図である。CCDイメージセンサの制御におい
ては、1フィールド期間に電荷を蓄積させ、次の1フィ
ールド期間でCCDイメージセンサから映像信号を出力
させるのが通常である。図1〜3のようにフォーカルプ
レーンシャッター2によって露出を制御しつつ、図4の
ように変化する被検眼Aの映像をCCDイメージセンサ
1の撮像面1aに1フィールド期間入射して、この1フ
ィールド期間に蓄積された電荷による映像信号を画面上
で再生すると、1/240秒づつ異なる時点における被検眼
Aの映像A1〜A4が、4つに分割された画面に表れる
ことになる。
【0018】図5は、この再生された画面Dを示す図で
ある。4つの分割画面D1〜D4のそれぞれに、被検眼
Aの映像A1〜A4が表されている。
【0019】このように、フォーカルプレーンシャッタ
ー2を60Hzで回転させることによって、4つの映像
A1〜A4のCCDイメージセンサ1への露出を制御し
つつ、1フィールド期間毎の映像信号をCCDイメージ
センサ1から得るようにすると、1/240秒毎の被検眼A
の映像A1〜A4を信号化できることになる。しかも、
CCDイメージセンサ1から出力される映像信号は1/60
秒を1フィールド期間とした標準規格に準拠したもので
あるから、標準の記録装置、例えば標準のビデオテープ
レコーダに記録することができる。そして、後にこの記
録された映像信号から、100Hz以上で振動する被検
眼Aの運動も解析することができる。
【0020】図1、図2の実施例では、プリズム4aに
よって被検眼Aの映像を4つに分岐させたが、分岐数は
4に限らない。より多くに分岐させると、より速い被検
眼Aの運動を解析できる。また、図1、図2の実施例で
は、プリズム4aによって被検眼Aの映像を分岐させる
ようにしたが、内部にハーフミラーを備えたプリズム
や、複数のレンズから成るマルチレンズによって、被検
眼Aの映像を分岐させるようにしてもよい。
【0021】図6は、本願に係る映像信号生成装置のも
う一つの実施例を概念的に示す図である。図6によれ
ば、プリズム4bの周囲に4つのCCDイメージセンサ
11〜14が設けられている。このプリズム4bは、ハ
ーフミラーM1〜M3を備え、入射した映像をこのハー
フミラーM1〜M3で反射させて複数の映像に分岐させ
るプリズムである。CCDイメージセンサ11〜14は
合成回路5に接続されている。被検眼Aの映像はレンズ
Bを通してプリズム4bに入射される。ここに入射され
た映像はプリズム4bの内部のハーフミラーM1〜M3
によって4つの映像に分岐される。そして分岐後の各映
像は、各CCDイメージセンサ11〜14の撮像面に入
射される。
【0022】CCDイメージセンサ11に入射される映
像は、ハーフミラーM2により1回反射した後の映像で
あるが、CCDイメージセンサ12に入射される映像
は、ハーフミラーM2およびハーフミラーM1により2
回反射した後の映像である。このため、CCDイメージ
センサ11に入射される映像と、CCDイメージセンサ
12に入射される映像とは、互いに反転した関係にあ
る。しかし、CCDイメージセンサ12がノーマルタイ
プのCCDイメージセンサであるのに対して、CCDイ
メージセンサ11はミラー反転タイプのCCDイメージ
センサである。よって、二つのCCDイメージセンサ1
1、12から出力される映像信号は互いに反転した関係
とはならない。また、CCDイメージセンサ13はミラ
ー反転タイプであるがCCDイメージセンサ14はノー
マルタイプである。したがって、すべてのCCDイメー
ジセンサ11〜14から出力される映像信号は互いに反
転した関係とはならない。
【0023】また、すべてのCCDイメージセンサ11
〜14について、その撮像面に入射される各映像は、撮
像面の中央に入射されるのではなく、その撮像面の4つ
に分割されたうちの1つに入射にされるように配置され
ている。従って、各CCDイメージセンサ11〜14か
ら出力される映像信号を、合成回路5を介さずにそのま
ま再生すると、4分割された画面のうちの1つに、被検
眼Aの映像が写るようになる。
【0024】図7は、各CCDイメージセンサ11〜1
4から出力される映像信号を合成回路5を介さずにその
まま再生した場合の再生画面を示す図である。図7(I)
は、CCDイメージセンサ11に対応するものであり、
図7(II)は、CCDイメージセンサ12に対応するもの
であり、図7(III)は、CCDイメージセンサ13に対
応するものであり、図7(IV)は、CCDイメージセンサ
14に対応するものである。このような各CCDイメー
ジセンサ11〜14から出力される映像信号を合成回路
5に入力して、合成映像信号を生成する。
【0025】図8は、その合成映像信号を再生した場合
の再生画面を示す図である。被検眼Aの映像A21はC
CDイメージセンサ11に、映像A22はCCDイメー
ジセンサ12に、映像A23はCCDイメージセンサ1
3に、映像A24はCCDイメージセンサ14に、それ
ぞれ対応したものである。このように1の画面Dに各C
CDイメージセンサ11〜14に入力された4つの映像
が再生されている。
【0026】図9は、図6の合成回路5の構成を示すブ
ロック図である。また、図10は、各CCDイメージセ
ンサ11〜14の電荷の蓄積状態と、各遅延回路51〜
53およびCCDイメージセンサ12から出力される映
像信号に対してスイッチ57、58、59がどのような
タイミングで作用するかを示すタイミング図である。
【0027】各CCDイメージセンサ11〜14には図
外の電子シャッター制御回路によって制御信号が供給さ
れ、これにより、1/240秒のシャッター時間が設定され
ている。
【0028】垂直同期パルス制御回路55からは各CC
Dイメージセンサ11〜14に対して60Hzの垂直同
期パルスを供給している。この垂直同期パルスは、すべ
てのCCDイメージセンサ11〜14に対して同一のタ
イミングで供給されるのではなく、CCDイメージセン
サ14、CCDイメージセンサ13、CCDイメージセ
ンサ11、CCDイメージセンサ12の順に、1/240秒
づつずれたタイミングで供給されている。すなわち、垂
直同期パルス制御回路55は、CCDイメージセンサ1
4に対して垂直同期パルスを供給した1/240秒後にCC
Dイメージセンサ13に対して垂直同期パルスを供給
し、その1/240秒後にCCDイメージセンサ11に対し
て垂直同期パルスを供給し、その1/240秒後にCCDイ
メージセンサ12に対して垂直同期パルスを供給する。
そして、その1/240秒後には、再びCCDイメージセン
サ14に対して垂直同期パルスを供給する。このような
サイクルが繰り返される。これにより、各CCDイメー
ジセンサ14、13、11、12に、順次、露出される
ことになる。各CCDイメージセンサ14、13、1
1、12はこの垂直同期パルスを垂直同期のタイミング
として、映像信号を出力する。
【0029】図10(a)〜(d)は、各CCDイメー
ジセンサ14、13、11、12の電荷の蓄積状態を示
す。各図(a)〜(d)に表された負のパルスは垂直同
期信号である。前述のとおり、各CCDイメージセンサ
11〜14には1/240秒のシャッター時間が設定されて
いるので、1/60秒の1フィールド期間のうちの、はじめ
の3/4の間に蓄積された電荷は放電され、後の1/4
の間に蓄積された電荷に基づいた映像信号を出力する。
図10(a)〜(d)には、後の1/4の間の電荷の蓄
積状態のみを示してあり、はじめの3/4の間の蓄積状
態は省略してある。また、各図(a)〜(d)につき、
あるフィールド期間についての電荷の蓄積状態のみを示
し、他のフィールド期間については垂直同期信号のみを
示しているが、これは、説明を簡明にするためであり、
実際は、他のフィールド期間についても、電荷は蓄積さ
れる。例えば、図10(a)は、CCDイメージセンサ
14についての、電荷の蓄積状態を示す図であるが、フ
ィールド期間a1に蓄積された電荷に基づく映像信号
は、次のフィールド期間a2の間に出力される。なお、
図10(b)はCCDイメージセンサ13についての、
図10(c)はCCDイメージセンサ11についての、
図10(d)はCCDイメージセンサ12についての図
である。
【0030】図9を参照すると、CCDイメージセンサ
12以外のCCDイメージセンサ14、13、11から
の映像信号は、遅延回路51、52、53に入力され、
ここで一定の遅延がかけられた後に出力される。ここ
で、遅延回路51については3/240秒、遅延回路52に
ついては2/240秒、遅延回路53については1/240秒の遅
延時間が設定されている。これにより、各遅延回路51
〜53及びCCDイメージセンサ12から出力される映
像信号は同期したものとなる。なお、タイミングジェネ
レータ56は、各遅延回路51〜53に対して、遅延の
タイミングをはかるためのパルスを供給している。
【0031】次にこれらの同期した映像信号に対して、
スイッチ57、58、59が作用し、各映像信号が合成
されて出力端子60に供給される。スイッチ57とスイ
ッチ58とは連動しており、図外のスイッチ制御回路に
よって、水平走査期間の1/2の時間毎に切換わるよう
に制御される。また、スイッチ59は、図外のスイッチ
制御回路によって、1フィールド期間の2分の1の時間
毎に、すなわち1/120秒毎に切換わるように制御され
る。スイッチ57、58は、水平走査期間のはじめの1
/2の期間は端子57a、58a側に、後の1/2の期
間は端子57b、58b側に切り換わる。また、スイッ
チ59は、1フィールド期間のはじめの1/2の期間
は、端子59a側に、後の1/2の期間は端子59b側
に切り換わる。
【0032】図10(e)〜(h)は、各遅延回路51
〜53およびCCDイメージセンサ12から出力される
映像信号に対してスイッチ57、58、59が作用した
結果、映像信号のうちのどの部分が出力端子60に有効
に供給されるかを示したものである。各図(e)〜
(h)に表された負のパルスは垂直同期信号である。図
10(e)は遅延回路51に、図10(f)は遅延回路
52に、図10(g)は遅延回路53に、図10(h)
はCCDイメージセンサ12に、それぞれ対応する。例
えば、標準規格の一つであるNTSC規格では、1フィ
ールド期間に262.5の水平走査がなされるのである
が、図10(e)〜(h)では簡略化のために、1フィ
ールド期間に8の水平走査がなされるものとして記載さ
れている。
【0033】例えば、図10(e)は、遅延回路51か
ら出力される映像信号のうち、スイッチ57、59の作
用を受けて、出力端子60に供給される部分のみを逆U
字型の信号曲線にて表現している。この図10(e)の
信号のみで、図8の4分割された画面のうちの左上の部
分の映像A24が再生される。同様に、図10(f)の
信号のみで、図8の4分割された画面のうちの右上の部
分の映像A23が再生される。また、図10(g)の信
号のみで、図8の4分割された画面のうちの左下の部分
の映像A21が再生され、図10(h)の信号のみで、
図8の4分割された画面のうちの右下の部分の映像A2
2が再生される。
【0034】図9の出力端子60には、これら図10
(e)〜(h)の信号が全て合成された信号が供給され
る。この合成された信号は、図8の画面全体を再生する
ような映像信号である。この合成された映像信号は、標
準規格の1フィールド期間に1の垂直同期信号を含む信
号であるため、標準の記録装置、例えば、標準のビデオ
テープレコーダなどに記録することができる。
【0035】なお、上記実施例では、電子シャッターに
より、1/240秒のシャッター時間を設定したが、シャッ
ター時間はこれに限らず、さらに短い時間としてもよい
し、または、さらに長い時間、例えば、1フィールド期
間と同一の時間である1/60秒としてもよい。
【0036】また、上記実施例では、図10(e)〜
(h)の信号を合成して映像信号を得たが、各CCDイ
メージセンサ11〜14から出力される映像信号のそれ
ぞれを、遅延回路やスイッチを介することなく、4台の
ビデオテープレコーダにそれぞれ記録するようにしても
よい。このようにしても、1/240秒毎の映像を、複数の
記録装置にではあるが、記録できることになる。
【0037】図11、図12は、本願に係る映像信号生
成装置のさらにもう一つの実施例を概念的に示す図であ
る。これは複数映像生成手段としてマルチレンズ40を
用い、マルチレンズ40を構成する各レンズ41〜44
を通過した被検眼Aの映像が、各レンズ41〜44に対
応して設けられたCCDイメージセンサ21〜24に入
射されるように構成されている。ただし、各CCDイメ
ージセンサ21〜24の前には60Hzで回転するフォ
ーカルプレーンシャッター31〜34が設けられ、各C
CDイメージセンサ21〜24に、順次、映像が露出さ
れるようになっている。また、各CCDイメージセンサ
21〜24から出力される映像信号は、合成回路6に入
力される。なお、図11には、レンズ、CCDイメージ
センサ、フォーカルプレーンシャッターとも2づつしか
表されていないが、これは図11が側面図であるため
に、あとの2のレンズ等が隠れているためである。
【0038】図13は、図11の合成回路6の構成を示
すものである。ここで、CCDイメージセンサ21〜2
4の映像信号から、1画面に、時間的に1/240秒づつず
れのある4つの被検眼Aの映像が再生されるような映像
信号が合成される。図9の装置と同様に、スイッチ57
とスイッチ58とは連動しており、図外のスイッチ制御
回路によって、水平走査期間の1/2の時間毎に切換わ
るように制御される。また、スイッチ59は、図外のス
イッチ制御回路によって、1フィールド期間の2分の1
の時間毎に、すなわち1/120秒毎に切換わるように制御
される。スイッチ57、58は、水平走査期間のはじめ
の1/2の期間は端子57a、58a側に、後の1/2
の期間は端子57b、58b側に切り換わる。また、ス
イッチ59は、1フィールド期間のはじめの1/2の期
間は、端子59a側に、後の1/2の期間は端子59b
側に切り換わる。
【0039】各CCDイメージセンサ21〜24に対し
ては、図示しない垂直同期パルス制御回路から60Hz
の垂直同期パルスを供給している。図9の装置と異な
り、この垂直同期パルスは、すべてのCCDイメージセ
ンサ21〜24に対して同一のタイミングで供給され
る。従って、図9のように遅延回路を設ける必要もな
い。
【0040】図11〜13に示されるように構成された
装置によっても、図5の画面と同様の画面を再生するよ
うな映像信号が得られる。また、この合成された映像信
号は、1フィールド期間に1の垂直同期信号を含む信号
であるため、既存の標準の記録装置、例えば、標準のビ
デオテープレコーダなどに記録することができる。
【0041】なお、上記すべての実施例において、映像
信号生成装置により生成された映像信号を、無線装置を
介して外部の記録装置に無線伝送して記録するようにし
てもよい。
【0042】
【発明の効果】この出願発明の映像信号生成装置によれ
ば、標準規格の1フィールド期間内において複数の時点
の映像を光電変換素子に露出できる。したがって、この
光電変換素子から出力される映像信号を使えば、標準規
格の記録媒体に、標準規格よりも高い時間的分解能で映
像を記録できる。
【0043】また、前記光電変換素子から出力される映
像信号から、複数に分割された分割画面に上記複数の映
像が各々映し出されるような1フィールドの映像信号を
合成する合成手段を備えるようにすると、特に、複数の
光電変換素子に対して1フィールド期間に順次入射され
た各映像を1の画面に再生するような、標準規格の映像
信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像信号生成装置の一実施例を概念的に示す側
面図である。
【図2】図1の映像信号生成装置の斜観図である。
【図3】図2の状態から1/240秒経過した時の、映像信
号生成装置の斜観図である。
【図4】被検眼の1/240秒毎の時間的な変化を示す図で
ある。
【図5】再生画面を示す図である。
【図6】映像信号生成装置のもう一つの実施例を概念的
に示す側面図である。
【図7】各CCDイメージセンサから出力される映像信
号を合成回路を介さずにそのまま再生した場合の再生画
面を示す図である。図7(I)はCCDイメージセンサ1
1に対応する図であり、図7(II)はCCDイメージセン
サ12に対応する図であり、図7(III)はCCDイメー
ジセンサ13に対応する図であり、図7(IV)はCCDイ
メージセンサ14に対応する図である。
【図8】合成映像信号を再生した場合の再生画面を示す
図である。
【図9】合成回路の構成を示す図である。
【図10】各CCDイメージセンサの電荷の蓄積状態
と、映像信号に対してのスイッチの作用状態を示すタイ
ミング図である。図10(a)〜(d)は、各CCDイ
メージセンサの電荷の蓄積状態を示す図である。図10
(e)〜(h)は、各遅延回路およびCCDイメージセ
ンサ12から出力される映像信号に対してのスイッチの
作用状態を示す図である。
【図11】映像信号生成装置のさらにもう一つの実施例
を概念的に示す側面図である。
【図12】図11の映像信号生成装置の一部の斜観図で
ある。
【図13】合成回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…CCDイメージセンサ 2…フォーカルプレーンシャッター 4a、4b…プリズム 5…合成回路 6…合成回路 11、12、13、14…CCDイメージセンサ 21、22、23、24…CCDイメージセンサ 31、32、33、34…フォーカルプレーンシャッタ
ー 40…マルチレンズ A…被検眼 B…レンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の映像を分岐させて複数の映像を
    生成する複数映像生成手段と、光電変換素子と、該複数
    映像生成手段により生成された複数の映像を1フィール
    ド期間内に、順次、該光電変換素子に露出するシャッタ
    ーと、を備えた映像信号生成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数映像生成手段がプリズム、又
    は、マルチレンズである、請求項1記載の映像信号生成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記光電変換素子から出力される映像信
    号から、複数に分割された分割画面に前記複数の映像が
    各々映し出されるような1フィールドの映像信号を合成
    する合成手段を備えた、請求項1又は2記載の映像信号
    生成装置。
JP8347840A 1996-12-26 1996-12-26 映像信号生成装置 Pending JPH10191133A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140027815A (ko) * 2012-08-27 2014-03-07 삼성전자주식회사 컬러 영상과 깊이 영상을 동시에 얻을 수 있는 3차원 영상 획득 장치 및 3차원 영상 획득 방법

Cited By (1)

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KR20140027815A (ko) * 2012-08-27 2014-03-07 삼성전자주식회사 컬러 영상과 깊이 영상을 동시에 얻을 수 있는 3차원 영상 획득 장치 및 3차원 영상 획득 방법

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