JPH10192415A - ニードルレス側注管 - Google Patents
ニードルレス側注管Info
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- JPH10192415A JPH10192415A JP8358124A JP35812496A JPH10192415A JP H10192415 A JPH10192415 A JP H10192415A JP 8358124 A JP8358124 A JP 8358124A JP 35812496 A JP35812496 A JP 35812496A JP H10192415 A JPH10192415 A JP H10192415A
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- JP
- Japan
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- branch pipe
- rubber
- elastic body
- needleless
- pipe
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 側注管にシリンジ等を接続する操作者が誤っ
て皮膚に針を刺すことがなく、さらには、注入及びサン
プリングの両方が可能なニードルレス側注管を提供す
る。 【解決手段】 分岐管と密接した部位を有し、閉塞端を
有するゴム状弾性体が、シリンジのルアーテーパー等よ
り受ける圧縮により変形して、密接した部位に薬液等の
流入出ができる間隙が生じるような構造とする。
て皮膚に針を刺すことがなく、さらには、注入及びサン
プリングの両方が可能なニードルレス側注管を提供す
る。 【解決手段】 分岐管と密接した部位を有し、閉塞端を
有するゴム状弾性体が、シリンジのルアーテーパー等よ
り受ける圧縮により変形して、密接した部位に薬液等の
流入出ができる間隙が生じるような構造とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は輸液用側注バルブに
関する。さらに詳しくは、側注管にシリンジ等を接続す
る操作者が誤って皮膚に針を刺すことがなく、さらに
は、注入及びサンプリングの両方が可能なニードルレス
側注管に関する。
関する。さらに詳しくは、側注管にシリンジ等を接続す
る操作者が誤って皮膚に針を刺すことがなく、さらに
は、注入及びサンプリングの両方が可能なニードルレス
側注管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、経口摂取できない患者や、手
術前後の患者は、長期に渡って、経静脈的に薬液や栄養
を供給することがおこなわれている。薬液の供給は、輸
液チューブを生体管に挿入されたカテーテルに接続して
行う。通常、複数の薬液を患者に供給するので、チュー
ブを側注管で分岐させ、輸液側注チューブまたはシリン
ジを接続し、薬液を輸液チューブに合流させ、複数の薬
液を供給する輸液ラインを形成させる。
術前後の患者は、長期に渡って、経静脈的に薬液や栄養
を供給することがおこなわれている。薬液の供給は、輸
液チューブを生体管に挿入されたカテーテルに接続して
行う。通常、複数の薬液を患者に供給するので、チュー
ブを側注管で分岐させ、輸液側注チューブまたはシリン
ジを接続し、薬液を輸液チューブに合流させ、複数の薬
液を供給する輸液ラインを形成させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、側注管として
は、分岐管の開口部に開口する密栓をするためのゴム部
材が嵌着されたものが知られている。この側注管に輸液
側注チューブまたはシリンジを接続する手段としては、
輸液側注チューブまたはシリンジの先端に穿刺針を付
け、この針を前記ゴム部材に突き刺して連結する。しか
し、ゴム部材に穿刺針を突き刺すにはかなりの力を要
し、操作者が誤って自分の皮膚に刺してしまう恐れがあ
った。
は、分岐管の開口部に開口する密栓をするためのゴム部
材が嵌着されたものが知られている。この側注管に輸液
側注チューブまたはシリンジを接続する手段としては、
輸液側注チューブまたはシリンジの先端に穿刺針を付
け、この針を前記ゴム部材に突き刺して連結する。しか
し、ゴム部材に穿刺針を突き刺すにはかなりの力を要
し、操作者が誤って自分の皮膚に刺してしまう恐れがあ
った。
【0004】本発明の目的は、かかる問題を解決するた
めになされたものであって、操作者が誤って皮膚に針を
穿刺することがないニードルレス側注管を提供すること
にある。
めになされたものであって、操作者が誤って皮膚に針を
穿刺することがないニードルレス側注管を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意検討の結果、シリンジのルアーアダプ
ター等の鋭利でないものであっても圧縮により変形し、
流体の流路を形成することができるゴム状弾性体をバル
ブとして使用する側注管を提供することによって上記目
的を達成できることを見出だし、本発明を完成するに至
った。すなわち、少なくとも一端が開口した混注本管
と、該混注本管に連結し、一端から他端まで連通するル
−メンを有する分岐管と、分岐管内壁と密接する部位を
有し、且つ閉塞部を有するゴム状弾性体と、ゴム状弾性
体を分岐管内に支持する支持部材とを有するニードルレ
ス側注管である。
を達成すべく鋭意検討の結果、シリンジのルアーアダプ
ター等の鋭利でないものであっても圧縮により変形し、
流体の流路を形成することができるゴム状弾性体をバル
ブとして使用する側注管を提供することによって上記目
的を達成できることを見出だし、本発明を完成するに至
った。すなわち、少なくとも一端が開口した混注本管
と、該混注本管に連結し、一端から他端まで連通するル
−メンを有する分岐管と、分岐管内壁と密接する部位を
有し、且つ閉塞部を有するゴム状弾性体と、ゴム状弾性
体を分岐管内に支持する支持部材とを有するニードルレ
ス側注管である。
【0006】本発明のさらなる特徴は、薬液等の流路が
シリンジのルアーアダプター等によるゴム状弾性体の変
形により生じたゴム状弾性体と分岐管との間の間隙であ
り、該間隙は、シリンジ接続中は開いたままであるた
め、注入のみならずサンプリングも可能である点にあ
る。従って本発明のニードルレス側注管は、薬液を供給
する輸液ラインを構成する一部品にとどまらず、輸血セ
ットや体外循環回路のサンプリングポートとしても提供
されるものである。
シリンジのルアーアダプター等によるゴム状弾性体の変
形により生じたゴム状弾性体と分岐管との間の間隙であ
り、該間隙は、シリンジ接続中は開いたままであるた
め、注入のみならずサンプリングも可能である点にあ
る。従って本発明のニードルレス側注管は、薬液を供給
する輸液ラインを構成する一部品にとどまらず、輸血セ
ットや体外循環回路のサンプリングポートとしても提供
されるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好適な形態として以下の
ものを示すがこれらに限定されるものではない。
ものを示すがこれらに限定されるものではない。
【0008】本発明のニードルレス側注管は混注本管、
分岐管及びゴム状弾性体、ゴム状弾性体を分岐管内に支
持する支持部材より構成されるものである。
分岐管及びゴム状弾性体、ゴム状弾性体を分岐管内に支
持する支持部材より構成されるものである。
【0009】混注本管及び分岐管は一端から他端までを
連通するルーメンを有する。分岐管は、その一端が分岐
管のルーメンと混注管のルーメンとが連結するように混
注本管の側部に連結される。混注本管の側部に連結され
る分岐管は1つに限定されるものではなく、使用用途、
及び態様により複数個設けられたものであってもよい。
混注管と分岐管はT字状、Y字状、H字状等の形態にな
るように連結することができる。なお、混注本管の両端
の開口には輸液チューブが接着、もしくは融着されて接
合されるようになっている。分岐管の他端には、不使用
時に、雑菌が分岐管内壁や、分岐管内のゴム状弾性体に
雑菌が付着するのを防止するための保護キャップ等を装
着するのが好ましく、分岐管側面に保護キャップ内面と
螺合するための捩子や他端縁部に突起等を設けるのが好
ましい。
連通するルーメンを有する。分岐管は、その一端が分岐
管のルーメンと混注管のルーメンとが連結するように混
注本管の側部に連結される。混注本管の側部に連結され
る分岐管は1つに限定されるものではなく、使用用途、
及び態様により複数個設けられたものであってもよい。
混注管と分岐管はT字状、Y字状、H字状等の形態にな
るように連結することができる。なお、混注本管の両端
の開口には輸液チューブが接着、もしくは融着されて接
合されるようになっている。分岐管の他端には、不使用
時に、雑菌が分岐管内壁や、分岐管内のゴム状弾性体に
雑菌が付着するのを防止するための保護キャップ等を装
着するのが好ましく、分岐管側面に保護キャップ内面と
螺合するための捩子や他端縁部に突起等を設けるのが好
ましい。
【0010】混注本管及び分岐管の材料としては、ポリ
アミド、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリウレタ
ン、ポリカーボーネート、ポリエチレンなどが挙げられ
るが、両者は透明であるのが好ましく、ポリカ−ボネ−
トが好適である。
アミド、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリウレタ
ン、ポリカーボーネート、ポリエチレンなどが挙げられ
るが、両者は透明であるのが好ましく、ポリカ−ボネ−
トが好適である。
【0011】ゴム状弾性体を、分岐管内に支持する支持
部材は、分岐管内壁及び分岐管基端部に設けるのが好ま
しい。
部材は、分岐管内壁及び分岐管基端部に設けるのが好ま
しい。
【0012】分岐管内壁に設けられた支持部材は、ゴム
状弾性体が分岐管開口端から抜け出すのを防止し、ゴム
状弾性体の一部と密接するものであればよく、分岐管内
壁に段差を設けて形成されてなる突起状壁、異なった内
径の管より構成される分岐管の連結部内壁が挙げられ
る。好ましくは、薬液注入等の際に、分岐管内に挿入さ
れるシリンジのルアーテーパーを分岐管に嵌合し、安定
した操作が行えるよう、シリンジのルアーテーパーの外
径と同程度の内径を有する分岐管内壁と、該分岐管内径
より大きい内径の分岐管内壁の連結部であるのが好まし
い。
状弾性体が分岐管開口端から抜け出すのを防止し、ゴム
状弾性体の一部と密接するものであればよく、分岐管内
壁に段差を設けて形成されてなる突起状壁、異なった内
径の管より構成される分岐管の連結部内壁が挙げられ
る。好ましくは、薬液注入等の際に、分岐管内に挿入さ
れるシリンジのルアーテーパーを分岐管に嵌合し、安定
した操作が行えるよう、シリンジのルアーテーパーの外
径と同程度の内径を有する分岐管内壁と、該分岐管内径
より大きい内径の分岐管内壁の連結部であるのが好まし
い。
【0013】分岐管基端部に設けられた支持部材は、ゴ
ム状弾性体の非圧縮時には、前記分岐管内壁に設けられ
た支持部材と共同してゴム状弾性体を分岐管内に支持
し、圧縮時には、シリンジのルアーテーパーにより変形
するゴム状弾性体を、該圧縮力に抗して分岐管内に支持
するものであればよい。また、混注本管の薬液が分岐管
内に流入出する流路を有すものであり、例えば、分岐基
端部開口に支持される環状体、円状、十字形、一文字形
のもの、あるいは分岐管が連結された混注本管の側部が
あげられる。
ム状弾性体の非圧縮時には、前記分岐管内壁に設けられ
た支持部材と共同してゴム状弾性体を分岐管内に支持
し、圧縮時には、シリンジのルアーテーパーにより変形
するゴム状弾性体を、該圧縮力に抗して分岐管内に支持
するものであればよい。また、混注本管の薬液が分岐管
内に流入出する流路を有すものであり、例えば、分岐基
端部開口に支持される環状体、円状、十字形、一文字形
のもの、あるいは分岐管が連結された混注本管の側部が
あげられる。
【0014】さらに、前記支持部材に分岐管内壁の支持
部と共同してゴム状弾性体基端部を挟持するための隆起
部を設けるのが好ましい。さらには、分岐管内のゴム状
弾性体が圧縮により変形しても元の位置に直立できるよ
うに、ゴム状弾性体を軸支できる部材を設けるのが好ま
しい。好ましくはゴム状弾性体基端部の開口に挿入し得
る凸状、ゴム状弾性体基端部を把持する凹状であるのが
好ましい。
部と共同してゴム状弾性体基端部を挟持するための隆起
部を設けるのが好ましい。さらには、分岐管内のゴム状
弾性体が圧縮により変形しても元の位置に直立できるよ
うに、ゴム状弾性体を軸支できる部材を設けるのが好ま
しい。好ましくはゴム状弾性体基端部の開口に挿入し得
る凸状、ゴム状弾性体基端部を把持する凹状であるのが
好ましい。
【0015】支持部材の材質としては、ポリアミド、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリカ
ーボーネート、ポリエチレンなどが挙げられるが、透明
であるのがこのましく、ポリカ−ボネ−トが好適であ
る。
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリカ
ーボーネート、ポリエチレンなどが挙げられるが、透明
であるのがこのましく、ポリカ−ボネ−トが好適であ
る。
【0016】ゴム状弾性体は、分岐管内壁と密接する部
位を有しており、該分岐管内壁と密接する部位は、シリ
ンジのルア−アダプタ等による薬液の注入あるいはサン
プリングを行う時以外は、分岐管外への薬液の流出入を
防ぐものである。
位を有しており、該分岐管内壁と密接する部位は、シリ
ンジのルア−アダプタ等による薬液の注入あるいはサン
プリングを行う時以外は、分岐管外への薬液の流出入を
防ぐものである。
【0017】ゴム状弾性体の好ましい形状は、おおむね
分岐管内腔と同形状で、少なくとも一端が閉塞された円
筒形状物であるのが好ましい。例えば、全長に渡って単
一径からなる円筒形状物であって一端または両端が閉塞
したもの、ゴム状弾性体に小径の部材を一体に成型し、
または別体を接着したもの、さらに、上記に列記した形
態について内腔を有するものとそうでないもの等が挙げ
られる。前記小径の部材はゴム状弾性体と、あるいは硬
質な合成樹脂等のいずれから成るものであってもよい。
分岐管内腔と同形状で、少なくとも一端が閉塞された円
筒形状物であるのが好ましい。例えば、全長に渡って単
一径からなる円筒形状物であって一端または両端が閉塞
したもの、ゴム状弾性体に小径の部材を一体に成型し、
または別体を接着したもの、さらに、上記に列記した形
態について内腔を有するものとそうでないもの等が挙げ
られる。前記小径の部材はゴム状弾性体と、あるいは硬
質な合成樹脂等のいずれから成るものであってもよい。
【0018】上記のものは分岐管内径がおおむね単一径
内径であるもの、分岐管内壁に段差を有するものに対す
るものであり、これらに限定されるものではない。例え
ば分岐管の内径の断面形状が異形であれば、ゴム状弾性
体もそれらに対応した形状のものであってもよい。よう
は、少なくとも分岐管内壁と密接する部位を有してお
り、ゴム状弾性体の圧縮による変形によって、分岐管内
壁とゴム状弾性体の密接する部位に液体が流れる間隙が
生ずるものであればよい。
内径であるもの、分岐管内壁に段差を有するものに対す
るものであり、これらに限定されるものではない。例え
ば分岐管の内径の断面形状が異形であれば、ゴム状弾性
体もそれらに対応した形状のものであってもよい。よう
は、少なくとも分岐管内壁と密接する部位を有してお
り、ゴム状弾性体の圧縮による変形によって、分岐管内
壁とゴム状弾性体の密接する部位に液体が流れる間隙が
生ずるものであればよい。
【0019】密接する部位はゴム状弾性体の側面全体、
一部のいずれであってもよく、好ましくは、ゴム状弾性
体の閉塞端や、ゴム状弾性体と小径の部材との連結部側
面である。さらに好ましくは、ルア−テーパー等による
圧縮を受けた際、ゴム状弾性体が容易に変形し、ゴム状
弾性体と混注管との間の間隙が生じ易いように、ゴム状
弾性体全体が中実ではなく、一部に中空な部分を有する
のが好ましい。中空部分の長手方向の長さは、圧縮に対
して変形容易な程度として3〜12mm、さらに好まし
くは、4〜8mmであるのが好ましい。
一部のいずれであってもよく、好ましくは、ゴム状弾性
体の閉塞端や、ゴム状弾性体と小径の部材との連結部側
面である。さらに好ましくは、ルア−テーパー等による
圧縮を受けた際、ゴム状弾性体が容易に変形し、ゴム状
弾性体と混注管との間の間隙が生じ易いように、ゴム状
弾性体全体が中実ではなく、一部に中空な部分を有する
のが好ましい。中空部分の長手方向の長さは、圧縮に対
して変形容易な程度として3〜12mm、さらに好まし
くは、4〜8mmであるのが好ましい。
【0020】ゴム状弾性体の材質としては可とう性の材
料、例えば、シリコーンゴム、天然ゴム、ポリウレタ
ン、軟質ポリ塩化ビニル、スチレン−ブタジエン共重合
体、ポリイソプレン、アクリロニトリル−ブタジエン系
共重合体、などが挙げられるが、これらのうちイソプレ
ンゴムが好適である。また、雑菌の繁殖を防止するため
に抗菌剤を配合した可とう性材料で形成したものであっ
てもよい。
料、例えば、シリコーンゴム、天然ゴム、ポリウレタ
ン、軟質ポリ塩化ビニル、スチレン−ブタジエン共重合
体、ポリイソプレン、アクリロニトリル−ブタジエン系
共重合体、などが挙げられるが、これらのうちイソプレ
ンゴムが好適である。また、雑菌の繁殖を防止するため
に抗菌剤を配合した可とう性材料で形成したものであっ
てもよい。
【0021】本発明のニードルレス側注管は、シリンジ
のルア−テ−パ−等を分岐管内腔に挿入し、ゴム状弾性
体に押し当てると、ゴム状弾性体の変形にともなって、
ゴム状弾性体の分岐管内壁に密接していた部位と分岐管
との間に間隙が生じる。シリンジをさらに押し当てる
と、分岐管と嵌合し接続される。接続された間は、間隙
が生じたままであり、薬液の流入出の両方を行うことが
できる。
のルア−テ−パ−等を分岐管内腔に挿入し、ゴム状弾性
体に押し当てると、ゴム状弾性体の変形にともなって、
ゴム状弾性体の分岐管内壁に密接していた部位と分岐管
との間に間隙が生じる。シリンジをさらに押し当てる
と、分岐管と嵌合し接続される。接続された間は、間隙
が生じたままであり、薬液の流入出の両方を行うことが
できる。
【0022】次に上記ニードルレス側注管を用いた輸液
ラインについて説明する。
ラインについて説明する。
【0023】図4は本発明のニードルレス側注管Aを組
み込んだ輸液ラインの態様を示す図である。本発明のニ
ードルレス側注管Aの混注本管3の一端に輸液容器7C
と繋がる輸液上流チューブ7Aが、他端に生体管と繋が
る輸液下流チューブ7Bが接続される。輸液上流チュー
ブ7Aまたは輸液下流チューブ7Bには、輸液容器7C
と接続する瓶針7D、輸液の流量を監視するドリップチ
ャンバー7E、流量を調節するための流量調節器7F、
気泡等を取り除くためのタコ管等7Gを任意の順に設け
ることができる。本発明のニードルレス側注管の上流の
近接した位置に、ニードルレス側注管Aより混注された
薬液が輸液容器側に逆流するのを防ぐための逆止弁9を
輸液チューブ中あるいは、混注本管中に一体に設けるの
が好ましい。逆止弁9はダックビルタイプ逆止弁9の他
にアンブレラタイプの逆止弁、ボール弁等が採用可能で
ある。逆止弁は患者の容体により正確に薬液の注入を行
わなければならない場合、或いは有効な薬理効果を期待
するために一定濃度以上の薬液を患者に投与しなければ
ならない場合等に有効であり、輸液容器側に逆流し薬液
が希釈されるのを防止し、正確に且つ効果的に薬液を投
与することができる。
み込んだ輸液ラインの態様を示す図である。本発明のニ
ードルレス側注管Aの混注本管3の一端に輸液容器7C
と繋がる輸液上流チューブ7Aが、他端に生体管と繋が
る輸液下流チューブ7Bが接続される。輸液上流チュー
ブ7Aまたは輸液下流チューブ7Bには、輸液容器7C
と接続する瓶針7D、輸液の流量を監視するドリップチ
ャンバー7E、流量を調節するための流量調節器7F、
気泡等を取り除くためのタコ管等7Gを任意の順に設け
ることができる。本発明のニードルレス側注管の上流の
近接した位置に、ニードルレス側注管Aより混注された
薬液が輸液容器側に逆流するのを防ぐための逆止弁9を
輸液チューブ中あるいは、混注本管中に一体に設けるの
が好ましい。逆止弁9はダックビルタイプ逆止弁9の他
にアンブレラタイプの逆止弁、ボール弁等が採用可能で
ある。逆止弁は患者の容体により正確に薬液の注入を行
わなければならない場合、或いは有効な薬理効果を期待
するために一定濃度以上の薬液を患者に投与しなければ
ならない場合等に有効であり、輸液容器側に逆流し薬液
が希釈されるのを防止し、正確に且つ効果的に薬液を投
与することができる。
【0024】
【実施例】本発明のニードルレス側注管及び本発明のニ
ードルレス側注管を含む輸液ラインを図面を参照しなが
ら説明する。
ードルレス側注管を含む輸液ラインを図面を参照しなが
ら説明する。
【0025】図1は本発明の一実施例形態のニードルレ
ス側注管のシリンジ接続前の平面断面図である。図2は
図1のニードルレス側注管のシリンジ接続中の平面断面
図である。図3は、分岐管基端部開口に設けられた支持
部材の一実施例の斜視図である。図4は本発明のニード
ルレス側注管を接続した輸液ラインの一実施例を示す平
面図である。図5は本発明のニードルレス側注管を接続
した輸液ラインのその他の実施例を示す平面図である。
ス側注管のシリンジ接続前の平面断面図である。図2は
図1のニードルレス側注管のシリンジ接続中の平面断面
図である。図3は、分岐管基端部開口に設けられた支持
部材の一実施例の斜視図である。図4は本発明のニード
ルレス側注管を接続した輸液ラインの一実施例を示す平
面図である。図5は本発明のニードルレス側注管を接続
した輸液ラインのその他の実施例を示す平面図である。
【0026】[実施例1] 図1に示すニードルレス側
注管は輸液ラインの輸液チューブにシリンジを接続し薬
液を注入するためのものである。ニードルレス側注管
は、混注本管3及び分岐管4とゴム状弾性体5、ゴム状
弾性体5を分岐管内に支持する部材6とから構成され
る。混注本管3と分岐管4はポリカーボネート製であ
る。混注本管3の端部開口3A、3Bには輸液チューブ
が接着されて接合されるようになっており、その側面に
は、分岐管基端部4Aと嵌合接合するための側管3Cが
形成されている。分岐管4は一の内径よりなる管4B
と、該管より小径の内径の管4Cとが一体成型されてな
り、その連結部位4Dはテーパー状に連架されてる。混
注本管3と分岐管4はT字状の形態で混注本管ルーメン
と分岐管ルーメンが連通するように、分岐管が混注本管
側面の側管3Cに接着されて接合されている。分岐管内
腔には、イソプレンゴム製の中実の円柱形状物5Aと該
円柱形状物より内外径が大径であって中空の円筒形状物
5Bとが、その連結部5Cをテーパー状に連架して一体
成型されたゴム状弾性体5が挿入されている。分岐管基
端部4Aには、中空の円筒形状物5Bの該ゴム状弾性体
のテーパー部位5Cと、分岐管のテーパー部位4Dとが
密接するように、分岐管内への薬液の流出入孔を有した
環状の支持部材6が嵌合されている。
注管は輸液ラインの輸液チューブにシリンジを接続し薬
液を注入するためのものである。ニードルレス側注管
は、混注本管3及び分岐管4とゴム状弾性体5、ゴム状
弾性体5を分岐管内に支持する部材6とから構成され
る。混注本管3と分岐管4はポリカーボネート製であ
る。混注本管3の端部開口3A、3Bには輸液チューブ
が接着されて接合されるようになっており、その側面に
は、分岐管基端部4Aと嵌合接合するための側管3Cが
形成されている。分岐管4は一の内径よりなる管4B
と、該管より小径の内径の管4Cとが一体成型されてな
り、その連結部位4Dはテーパー状に連架されてる。混
注本管3と分岐管4はT字状の形態で混注本管ルーメン
と分岐管ルーメンが連通するように、分岐管が混注本管
側面の側管3Cに接着されて接合されている。分岐管内
腔には、イソプレンゴム製の中実の円柱形状物5Aと該
円柱形状物より内外径が大径であって中空の円筒形状物
5Bとが、その連結部5Cをテーパー状に連架して一体
成型されたゴム状弾性体5が挿入されている。分岐管基
端部4Aには、中空の円筒形状物5Bの該ゴム状弾性体
のテーパー部位5Cと、分岐管のテーパー部位4Dとが
密接するように、分岐管内への薬液の流出入孔を有した
環状の支持部材6が嵌合されている。
【0027】図2に環状の支持部材6の斜視を示すが、
支持部材は流出入孔6Aより分岐管内への薬液の流路を
確保し、ゴム状弾性体5を分岐管テーパー部位4Dと共
同して挟持するための4つの爪6Bと爪間の薬液流路6
Cが形成されている。さらに、ゴム状弾性体が、圧縮に
よる変形後も以前の状態に復元され、分岐管内に直立す
るように、中空の円筒形状物に挿入されて軸持する十字
状物6Dが形成されている。
支持部材は流出入孔6Aより分岐管内への薬液の流路を
確保し、ゴム状弾性体5を分岐管テーパー部位4Dと共
同して挟持するための4つの爪6Bと爪間の薬液流路6
Cが形成されている。さらに、ゴム状弾性体が、圧縮に
よる変形後も以前の状態に復元され、分岐管内に直立す
るように、中空の円筒形状物に挿入されて軸持する十字
状物6Dが形成されている。
【0028】[実施例2] 次に、実施例1に記載の本
発明のニードルレス側注管を接続した輸液ラインをにつ
いて図4および図5に基づいて説明する。
発明のニードルレス側注管を接続した輸液ラインをにつ
いて図4および図5に基づいて説明する。
【0029】図4に示す輸液ラインBは送液のチューブ
上流側のドリップチャンバー7Eの近くに逆止弁9を設
けその直ぐ下に本発明のニードルレス側注管Aを取り付
けた場合である。この輸液ラインBによれば、ニードル
レス側注管Aから注入される薬液が送液チューブ7Aの
上流側へ拡散するのを防止することができる。
上流側のドリップチャンバー7Eの近くに逆止弁9を設
けその直ぐ下に本発明のニードルレス側注管Aを取り付
けた場合である。この輸液ラインBによれば、ニードル
レス側注管Aから注入される薬液が送液チューブ7Aの
上流側へ拡散するのを防止することができる。
【0030】図5に示す輸液ラインCはライン末端近く
の本発明のニードルレス側注管Aを取り付け、その直ぐ
上流に逆止弁9を設けた場合であってワンショットで、
所要量の薬液を注入することがやりやすくなる利点があ
る。
の本発明のニードルレス側注管Aを取り付け、その直ぐ
上流に逆止弁9を設けた場合であってワンショットで、
所要量の薬液を注入することがやりやすくなる利点があ
る。
【0031】
【発明の効果】本発明のニードルレス側注管によれば、
混注の際に針付きシリンジを用いる必要がないため、混
注の際の誤穿刺の恐れが全くなく安全に薬液を混注する
ことができる。また、本発明のニードルレス側注管は、
シリンジによりゴム状弾性体を圧縮し、シリンジを分岐
管に接続している際中は、ゴム状弾性体の変形による間
隙が生じたままであるので、薬液等の流入出が可能であ
り、輸液ラインのへの薬液の注入のみならず、血液等の
サンプリングにも使用できる等、汎用性があるものであ
る。さらに輸液ラインに設けられたニードルレス側注管
の直ぐ上流に逆止弁を設けることによって、混注された
薬液が上流に逆流することなく、安全に且つ効果的に薬
液を注入することができる。
混注の際に針付きシリンジを用いる必要がないため、混
注の際の誤穿刺の恐れが全くなく安全に薬液を混注する
ことができる。また、本発明のニードルレス側注管は、
シリンジによりゴム状弾性体を圧縮し、シリンジを分岐
管に接続している際中は、ゴム状弾性体の変形による間
隙が生じたままであるので、薬液等の流入出が可能であ
り、輸液ラインのへの薬液の注入のみならず、血液等の
サンプリングにも使用できる等、汎用性があるものであ
る。さらに輸液ラインに設けられたニードルレス側注管
の直ぐ上流に逆止弁を設けることによって、混注された
薬液が上流に逆流することなく、安全に且つ効果的に薬
液を注入することができる。
【図1】本発明のニードルレス側注管の一実施例のシリ
ンジを接続する前の平面断面図である。
ンジを接続する前の平面断面図である。
【図2】図1に示す本発明のニードルレス側注管のシリ
ンジを接続中の平面断面図である。
ンジを接続中の平面断面図である。
【図3】分岐管基端部開口の支持部材の一実施例の斜視
図である。
図である。
【図4】本発明のニードルレス側注管を接続した輸液ラ
インの一実施例を示す平面図である。
インの一実施例を示す平面図である。
【図5】本発明のニードルレス側注管を接続した輸液ラ
インのその他の実施例を示す平面図である。
インのその他の実施例を示す平面図である。
A ニードルレス側注管 3 混注本管 3A,3B 混注本管開口端 3C 側管 4 分岐管 4A 分岐管基端部 4B 一の内径の管 4C 小径の内径の管 4D 連結部 5 ゴム状弾性体 5A 中実の円柱形状物 5B 中空の円筒形状物 5C 連結部 6 分岐管開口端の支持部材 6A 流入出孔 6B 爪 6C 薬液流路 6D 凸状部 B,C 輸液ライン 7A 輸液上流チューブ 7B 輸液下流チューブ 7C 輸液容器 7D 瓶針 7E ドリップチャンバー 7F 流量調節器 7G タコ管 9 逆止弁 10 シリンジのルアーテーパー
Claims (15)
- 【請求項1】 少なくとも一端が開口した混注本管と、
該混注本管に連結し、一端から他端まで連通するル−メ
ンを有する分岐管と、分岐管内壁と密接する部位を有
し、且つ閉塞部を有するゴム状弾性体と、ゴム状弾性体
を分岐管内に支持する支持部材とを有するニードルレス
側注管。 - 【請求項2】 前記ゴム状弾性体を分岐管内に支持する
支持部材が、分岐管内壁と、分岐管基端部に設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載のニードルレス側
注管。 - 【請求項3】 前記分岐管基端部に設けられた支持部材
が、分岐管基端部開口に支持され、分岐管内への流体流
路を有するものであることを特徴とする請求項2に記載
のニードルレス側注管。 - 【請求項4】 前記分岐管基端部に設けられた支持部材
が、分岐管基端部開口に嵌合する環状体であって、分岐
管内壁に設けられた支持部材と共同してゴム状弾性体を
挟持するための隆起部を有することを特徴とする請求項
3に記載のニードルレス側注管。 - 【請求項5】 前記分岐管基端部に設けられた支持部材
に、ゴム状弾性体を分岐管内に直立して軸支する部材を
設けたことを特徴とする請求項3または4に記載のニー
ドルレス側注管。 - 【請求項6】 前記分岐管内壁に設けられた支持部材
が、分岐管内壁に段差を設けて形成されてなる請求項2
に記載のニードルレス側注管。 - 【請求項7】 前記ゴム状弾性体は、一部に中空部分を
有することを特徴とする請求項1から6のいずれかの項
に記載のニードルレス側注管。 - 【請求項8】 前記ゴム状弾性体が、分岐管基端部に隣
接して開口した一端と、分岐管開口端に隣接して閉塞し
た他端を有していることを特徴とする請求項7に記載の
ニードルレス側注管。 - 【請求項9】 前記ゴム状弾性体が、分岐管開口端に隣
接して閉塞した他端に前記ゴム状弾性体より小径の中実
部材を固定してなることを特徴とする請求項7または8
のいずれかの項に記載のニードルレス側注管。 - 【請求項10】 前記ゴム状弾性体の分岐管と密接する
部位が、ゴム状弾性体の閉塞端であることを特徴とする
請求項1から9のいずれかの項に記載のニードルレス側
注管。 - 【請求項11】 前記ゴム状弾性体の分岐管と密接する
部位が、ゴム状弾性体と小径の中実部材との連結部側面
であることを特徴とする請求項9に記載のニードルレス
側注管。 - 【請求項12】 前記ゴム状弾性体が、少なくとも1つ
の閉塞端を有する円筒形状であることを特徴とする請求
項7から11のいずれかの項に記載のニードルレス側注
管。 - 【請求項13】 前記請求項1から12のいずれかの項
に記載のニードレス側注管の混注本管にチューブを接続
してなる医療器具。 - 【請求項14】 前記請求項1から12のいずれかの項
に記載の側注管が接続されてなる輸液ライン。 - 【請求項15】 前記側注管が上流に逆止弁を設けてな
ることを特徴とする請求項14に記載の輸液ライン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8358124A JPH10192415A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ニードルレス側注管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8358124A JPH10192415A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ニードルレス側注管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10192415A true JPH10192415A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18457673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8358124A Pending JPH10192415A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ニードルレス側注管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10192415A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000217929A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-08-08 | Hanako Medical Kk | ニ―ドルレス混注管 |
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| CN106730119A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-05-31 | 河南曙光汇知康生物科技股份有限公司 | 一种输液用无针接头 |
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| US11357962B2 (en) | 2013-02-13 | 2022-06-14 | Becton, Dickinson And Company | Blood control IV catheter with stationary septum activator |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8358124A patent/JPH10192415A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070122 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070322 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070522 |