JPH10192729A - 固形物粉砕車 - Google Patents
固形物粉砕車Info
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- JPH10192729A JPH10192729A JP8358107A JP35810796A JPH10192729A JP H10192729 A JPH10192729 A JP H10192729A JP 8358107 A JP8358107 A JP 8358107A JP 35810796 A JP35810796 A JP 35810796A JP H10192729 A JPH10192729 A JP H10192729A
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Abstract
耐火レンガ、磁気鉱石のトルマリン等の固形物の収集場
所へ移動し、収集場所で投入開口部から投入機に固形物
を投入してスイッチを入れるだけで自動的に粉砕物やカ
レットの製造、分別回収ができ、作業性に優れ、任意の
場所に移動して従来のゴミ収集車と同様に固形物の処理
ができる固形物粉砕車を提供することを目的とする。 【解決手段】 車両2の荷台3に設置した粉砕機4と、
粉砕機4に連設した投入機5と、一端を粉砕機4の下方
に連設した粉砕物搬送機6と、一端を粉砕物搬送機6に
連設した分別部7と、分別部7の他端に連設した回収箱
11a,11b,11cと、各機器を覆うカバー部15
と、カバー部15の開口部15bに開閉自在に配設され
た昇降機16と、を備えた構成を有している。
Description
観光地等の種々の場所へ移動してガラス製品や陶磁器、
レンガ等の固形物を粉体等に破砕・粉砕処理する固形物
粉砕車に関するものである。
らなる製品の増加に伴い、不燃性等の固形物の処理が問
題となっている。従来、ガラス製品や陶磁器、レンガ等
の固形物は、決められた場所に集められた後、収集車で
回収して不燃物の処理施設へ運ばれ、処理施設で破砕・
選別等を行って処理されている。また、ガラス瓶等のガ
ラス製品は、ビール瓶のように再利用可能なガラス製品
の他、破砕、粉砕してガラスくずのカレットにされるも
のがある。カレットは、色分けや異物の除去をし、熱を
加えて溶かすと瓶の材料にして再利用することができ
る。しかしながら、離島や観光地等では、不燃物の処理
施設への運搬に多大な時間や費用がかかるため、収集車
による回収の回数が少なく、ガラス製品や陶磁器、レン
ガ等の固形物の処理量が、排出される固形物の量に追い
つかないという問題点を有していた。そこで、任意の場
所に移動してガラス瓶等のガラス製品や陶磁器、レンガ
等の固形物を粉砕処理できる移動式のガラス粉砕システ
ムとして、トラック等の車両の荷台に、ガラス粉砕機
と、ガラス粉砕機の投入口にガラス瓶等のガラス製品を
投入するバケット式の投入用コンベアと、ガラス粉砕機
の下部に接続され、粉砕物を搬送するスクリュー状の搬
送コンベアと、搬送コンベアに接続され、粉砕物の粒径
を選別する粒径選別機と、ガラス粉砕機に接続された吸
引式の集塵機と、を設置したものが知られている。
来のガラス粉砕システムでは、以下の問題点を有してい
た。ガラス製品等の固形物をガラス粉砕機に投入する際
に、固形物を投入するバケット式の投入用コンベアのバ
ケットをガラス粉砕機の投入口に合わせて投入用コンベ
アをトラック等の車両の荷台から降ろす必要があり、固
形物投入の作業性に欠けるとともに、投入用コンベアを
降ろすための作業スペースを要すという問題点を有して
いた。ガラス粉砕機の下部に側壁に傾斜を有した粉砕物
回収部を介して粉砕物を搬送するスクリュー状の搬送コ
ンベアを連結し、粉砕物を搬送コンベアへ落下させるた
めに粉砕物回収部に粉砕物を回収するスクレーパや粉砕
物回収部の側壁を振動させる振動器を粉砕物回収部に配
設しているため、構造が複雑で保守管理性に欠けるとい
う問題点を有していた。また、搬送コンベアがスクリュ
ー状に形成されているため、間隙部から粉砕物が落下し
易く、粉砕物の搬送性に欠けるという問題点を有してい
た。また、スクリュー状の搬送コンベアにより搬送され
た粉砕物を一箇所で回収しているため、粉砕物の粒度を
変えた場合等に、粉砕物の回収箱を交換する必要がある
とともに、トラック等の車両の荷台から回収箱を降ろす
際にリフト等を要し、作業性に欠けるという問題点を有
していた。更に、ガラス瓶等のガラス製品を粉砕した場
合、ガラス製品の色による選別ができず、カレットとし
て使用する場合に、色分け作業に多大な手間がかかり、
作業効率に欠けるという問題点を有していた。
で、ガラス製品や陶磁器、中古の便器、レンガ、耐火レ
ンガ、磁気鉱石のトルマリン等の不燃物収集場所へ移動
し、収集場所で投入開口部から投入機に固形物を投入
し、スイッチを入れるだけで、自動的に固形物の粉砕や
カレットの製造、分別回収ができ、作業性に優れ、従来
のゴミ収集車と同様に、任意の場所に移動して固形物の
回収、粉砕処理ができる固形物粉砕車を提供することを
目的とする。
に本発明における固形物粉砕車は、トラック等の車両
と、前記車両の荷台に設置された粉砕機と、前記粉砕機
にガラス製品や陶磁器等の固形物を投入する投入機と、
前記粉砕機に連設し、粉砕物を搬送する粉砕物搬送機
と、前記粉砕物搬送機に連設した分別部と、前記分別部
の排出側に配設された1乃至複数の回収箱と、を備えた
構成を有している。この構成により、不燃物収集場所や
離島や観光地等の任意の場所に移動でき、種々の場所で
ガラス製品や陶磁器、レンガ等の固形物の回収ができる
とともに、固形物の粉砕やカレットの製造ができるとい
う作用を有する。また、投入機に固形物を投入するだけ
で、投入した固形物が粉砕機へ運ばれ、粉砕機で粉砕さ
れた後、粉砕物搬送機により分別部を介して回収箱に回
収され、自動的に固形物の粉砕やカレットの製造、回収
ができるという作用を有する。また、回収箱を複数有し
ているとともに、分別部を有しているため、粉砕物やカ
レットを色や種類毎に分別して回収でき、固形物の処理
作業の作業性を向上できるという作用を有する。
粉砕車は、トラック等の車両と、前記車両の荷台に設置
された粉砕機と、前記粉砕機にガラス製品や陶磁器等の
固形物を投入する投入機と、前記粉砕機に連設し、粉砕
物を搬送する粉砕物搬送機と、前記粉砕物搬送機に連設
した分別部と、前記分別部の排出側に配設された1乃至
複数の回収箱と、を備えた構成を有している。これによ
り、任意の場所に移動してガラス製品や陶磁器、レンガ
等の固形物の回収、粉砕処理、カレットの製造ができる
という作用を有する。また、投入機に固形物を投入して
スイッチを入れるだけで、投入した固形物が粉砕機へ運
ばれて粉砕され、更に、粉砕して製造された粉砕物やカ
レットが粉砕物搬送機により分別部を介して回収箱に回
収され、自動的に固形物の粉砕やカレットの製造、分
別、回収ができるという作用を有する。また、分別部を
介して複数の回収箱を配設することにより、色や種類別
に粉砕物やカレットを回収できるという作用を有する。
は、請求項1に記載の発明において、前記回収箱を上下
動させる昇降機と、前記荷台の上方に配設され、前記粉
砕機と前記投入機と前記粉砕物搬送機と前記分別部と前
記回収箱を覆うカバー部と、前記カバー部に形成された
投入用の投入開口部と、前記カバー部の前記回収箱の側
部に形成された開口部と、を備えた構成を有している。
これにより、回収箱を上下動させる昇降機を備えている
ため、昇降機により回収箱の搬入、搬出ができ、特に、
回収箱に回収された粉砕物やカレットの搬出がし易いと
いう作用を有する。また、荷台の上方にカバー部を配設
しているため、各機器を保護できるとともに、各機器が
車両の荷台上で露出しないため、各機器の動作時の安全
を確保できるという作用を有する。ここで、カバー部に
形成された投入開口部に、開閉自在な扉部を配設した場
合、該固形物粉砕車の走行時や未使用時に投入開口部か
ら異物が入るのを防止できる。また、カバー部に開閉自
在な出入り口を形成した場合、カバー部内に入って各機
器のメンテナンス等ができる。また、投入開口部に取り
付ける扉部としては、開閉自在なシャッターが用いられ
る。また、投入機の動作中、扉部は閉じていても閉じて
いなくてもよいが、安全性の上から投入機の作動中は閉
じるようにするのが好ましい。
は、請求項1又は2の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記粉砕機が、円筒状の粉砕室と、前記粉砕室の
略中央部に配設された前記粉砕室の軸線方向と同方向の
駆動軸と、前記駆動軸に接続され前記粉砕室の天井部の
上面に配設された粉砕機駆動手段と、前記粉砕室の下方
に配設された粉砕物回収部と、前記粉砕室及び前記粉砕
物回収部間に脱着自在に配設され、多数の孔部を有した
多孔底板と、連結手段を介して前記駆動軸に連結された
回転自在な粉砕ローラと、前記粉砕ローラの外周面に形
成された多数の角柱列からなる粉砕子と、連結手段を介
して前記駆動軸に連結されたスクレーパと、を備えた構
成を有している。これにより、粉砕機に投入されたガラ
ス製品や陶磁器、レンガ等の固形物が、多孔底板に形成
された孔部と略同じ大きさに粉砕でき、粉砕物回収部へ
落下して粉砕物やカレットの製造ができるという作用を
有する。また、駆動軸に連結されたスクレーパにより、
投入された固形物を一箇所に貯めることなく、粉砕室内
に広げることができ、均等に固形物の粉砕ができるとい
う作用を有する。更に、孔部の大きさの異なる多孔底板
と交換することにより、粉砕物やカレットの粒径を変え
ることができるという作用を有する。ここで、大型の粉
砕機の場合や投入される固形物が多い場合等、スクレー
パの代わりに駆動軸に粉砕ローラを連結してもよい。固
形物の粉砕効率を向上できる。
は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記粉砕機及び/又は前記回収箱に接続され、前
記荷台に設置された集塵機を備えた構成を有している。
これにより、ガラス製品や陶磁器、レンガ等の固形物の
投入時や粉砕物やカレットの回収時に粉塵が周囲に散乱
するのを防ぐことができ、カバー部で覆われた車両の荷
台上に粉塵等を散乱することなく粉砕処理やカレットの
製造ができるという作用を有する。また、粉塵による、
粉砕機の駆動部等の故障を防止できるという作用を有す
る。
は、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記投入機が、傾斜板と、前記傾斜板に沿って上
下動する投入箱と、前記投入箱の前記傾斜板側に開口さ
れた排出口と、前記投入箱を上下動させる投入機駆動手
段と、を備えた構成を有している。これにより、投入箱
にガラス製品や陶磁器、レンガ等の固形物を投入して投
入箱を上下動するだけで粉砕機に固形物の投入ができる
という作用を有する。また、投入箱の傾斜板側に排出口
が開口されているため、投入箱を反転させることなく排
出口から固形物を粉砕機内に投入できるという作用を有
する。尚、投入機としては、搬送ベルトの所定位置に棧
を有した傾斜コンベア等を用いてもよい。粉砕機への固
形物の投入を連続的にできる。
は、請求項1乃至5の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記投入機駆動手段が、所定位置に配設された滑
車と、前記投入箱を上下動させるシリンダーと、前記滑
車を介して前記投入箱及び前記シリンダーを連結したワ
イヤーと、を備えた構成を有している。これにより、滑
車を介してワイヤーでシリンダー及び投入箱を連結して
いるため、投入機駆動手段を小型化できるとともに、滑
車を所定位置に配設することにより、シリンダーの配設
場所を変えることができ、車両の荷台を有効に使用でき
るという作用を有する。
は、請求項1乃至6の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記分別部が、前記粉砕物搬送機と連設した粉砕
物通路部と、前記粉砕物通路部に配設されたダンパと、
前記ダンパの切替え手段と、を備えた構成を有してい
る。これにより、ダンパを切替えてガラス製品や陶磁
器、レンガ等の固形物を色や種類別に粉砕することによ
り、回収箱毎に粉砕物やカレットの色や種類別に分別し
て回収できるという作用を有する。また、ダンパの切替
え手段としては、油圧式や電磁式、空気式等が用いられ
る。
は、請求項1乃至7の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記粉砕物搬送機が、前記粉砕機の下方に配設さ
れ、側部及び長手方向の所定位置に立設された落下防止
部を有した搬送ベルトを備えたベルトコンベアからなる
構成を有している。これにより、粉砕機で粉砕して製造
された粉砕物やカレットが搬送ベルト上に落下し、ベル
トコンベアにより分別部に粉砕物やカレットを連続的に
搬送できるという作用を有する。また、搬送ベルトが落
下防止部を有しているため、粉砕物やカレットの落下時
や粉砕物やカレットの搬送時に搬送ベルトから粉砕物や
カレットが落下するのを防ぐことができるという作用を
有する。
は、請求項1乃至8の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記昇降機が、平板部の上面にレール部を有し前
記平板部が開閉自在に配設されたリフト部と、前記リフ
ト部を上下動する昇降機駆動手段と、を備えた構成を有
している。これにより、リフト部を開いて平板部の上面
のレール部に沿って回収箱を移動させ、リフト部を上下
動することにより回収箱の搬出、搬入ができるという作
用を有する。また、平板部が開閉自在に配設されている
ため、昇降機の未使用時にリフト部を該固形物粉砕車の
側面に収納することができ、該固形物粉砕車の大型化を
防ぐことができるという作用を有する。ここで、昇降機
駆動手段としては、油圧等によるシリンダーやモータ
ー、若しくは電動式、空気圧式のシリンダーやモーター
等が用いられる。
は、請求項1乃至9の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記回収箱の下方に敷設されたレールと、前記回
収箱の底面に配設され、前記レール上を転動する車輪
と、を備えた構成を有している。これにより、回収箱を
搬出、搬入する際に回収箱をレールに沿って移動させる
ことができ、特に、回収箱に回収されたカレットの搬出
作業の省力化ができるという作用を有する。ここで、ス
トッパーを備えた車輪を回収箱の底面に配設するのが好
ましい。該固形物粉砕車の走行中や、粉砕作業中に回収
箱が移動するのを防ぐことができる。また、回収箱の底
面にアジャスターを配設してもよい。該固形物粉砕車の
走行中や、粉砕作業中に、アジャスターを調節して車輪
をレールから浮かせることにより回収箱が移動するのを
防ぐことができる。
は、請求項1乃至10の内いずれか1項に記載の発明に
おいて、少なくとも前記粉砕機と前記投入機と前記粉砕
物搬送機と前記分別部と前記昇降機が、油圧式の駆動手
段を有している。これにより、大型の電源供給源を車両
の荷台に設置することなく、車両のエンジンを利用して
各機器を駆動でき、該固形物粉砕車の大型化を防ぐこと
ができるという作用を有する。
固形物粉砕車について、図面を用いて説明する。図1は
実施の形態における固形物粉砕車の要部側面図であり、
図2は実施の形態における固形物粉砕車の要部断面平面
図であり、図3は実施の形態における固形物粉砕車の要
部背面図である。図中、1は実施の形態における固形物
粉砕車、2は固形物粉砕車1の車両、3は車両2の荷
台、4は荷台3の後方側に設置し、ガラス製品や陶磁
器、レンガ等の固形物を粉砕する粉砕機、5は粉砕機4
に連設して荷台3の後方に設置した投入機、6は一端を
粉砕機4の下方に連設して荷台3に設置した粉砕物搬送
機、7は一端を粉砕物搬送機6の他端に連設した分別
部、8a,8b,8cは分別部7の粉砕物通路部、9
a,9bは粉砕物通路部8a,8b,8c内に配設され
たダンパ、10a,10bはダンパ9a,9bの切替え
部、11a,11b,11cはそれぞれ分別部7の粉砕
物通路部8a,8b,8cに連設して荷台3に設置され
た回収箱、12は回収箱11a,11b,11cの底面
に配設されたストッパー付の車輪、13は荷台3に敷設
され、車輪12が転動するレール、14は粉砕機4と回
収箱11a,11b,11cに接続され、荷台3に設置
された集塵機、15は荷台3の上方に配設され、粉砕機
4、投入機5、粉砕物搬送機6、分別部7、回収箱11
a,11b,11c、集塵機14を覆うカバー部、15
aはカバー部15の車両2の後方側の下方に形成された
投入開口部、15bは回収箱11a及び11cの側部の
カバー部15に形成された開口部、16はカバー部15
の開口部15bに開閉自在に配設された昇降機、17は
荷台3の前方に設置された油圧タンク、18は投入開口
部15aを開閉するシャッター式の扉部である。以上の
ように構成された固形物粉砕車において、以下その動作
について説明する。シャッター式の扉部18を開け、投
入開口部15aから投入機5にガラス製品や陶磁器、中
古の便器、レンガ、耐火レンガ、磁気鉱石のトルマリン
等の固形物を投入すると、投入された固形物が投入機5
により粉砕機4へ搬送されて粉砕機4内に投入される。
次に、投入された固形物が粉砕機4で粉砕され、粉砕物
やカレットが製造される。粉砕機4により製造された粉
砕物やカレットは、粉砕機4の下方に連設された粉砕物
搬送機6上に落下して粉砕物搬送機6により分別部7へ
搬送され、更に、分別部7を通過した粉砕物やカレット
が回収箱11a,11b,11cのいずれかに落下して
回収される。粉砕物やカレットの製造、回収後、昇降機
16を開き、カバー部15の開口部15bから粉砕物や
カレットが回収された回収箱11a,11b,11cを
順次昇降機16に乗せて車両2の荷台3から降ろして回
収箱11a,11b,11c内の粉砕物やカレットを排
出する。
て、図面を用いて説明する。図4は実施の形態における
固形物粉砕車の粉砕機の要部断面側面図である。図中、
19は粉砕機4の円筒状の粉砕室、20は粉砕室19の
天井面に開口された粉砕室投入口、21は粉砕室19の
下方に配設された粉砕室19と同形状の回収室、22は
粉砕室19と回収室21の間に脱着自在に配設され、多
数の孔部を有した多孔底板、23は多孔底板22の脱着
の際に粉砕室19と回収室21の間隔を調整する間隔調
整ボルト、24は粉砕室19の下方に多孔底板22を介
して配設された下端が開口の粉砕物回収部、25は粉砕
室19の軸線方向と同方向の駆動軸、26は駆動軸25
に接続され、粉砕室19の天井部の上面に配設された油
圧モーターからなる粉砕機駆動手段、27は駆動軸25
に連結した連結手段、28は駆動軸25の回転にともな
い駆動軸25を中心に回転し、連結手段27に支持され
たローラ軸、29はローラ軸28に回転自在に軸支され
た粉砕ローラ、30は粉砕ローラ29の外周面に形成さ
れた多数の角柱列からなる粉砕子、31は駆動軸25を
中心に回転自在に連結手段27に連結されたスクレーパ
である。以上のように構成された粉砕機において、以下
その動作について説明する。粉砕室投入口20から粉砕
室19内に投入されたガラス製品や陶磁器、中古の便
器、レンガ、耐火レンガ、磁気鉱石のトルマリン等の固
形物は、駆動軸25の回転にともない、スクレーパ31
により粉砕ローラ29の走行部側へ寄せられるととも
に、駆動軸25を中心に粉砕室19内を回転する粉砕ロ
ーラ29の外周面に形成された粉砕子30により粉砕さ
れる。粉砕ローラ29により粉砕して製造された粉砕物
やカレットは、多孔底板22の孔部を通過して粉砕物回
収部24へ落下する。
て、図面を用いて説明する。図5は実施の形態における
投入機の要部側面図である。図中、32は一端が粉砕機
4の粉砕室投入口20の下端部に当接され、荷台3との
仰角を45°〜90°好ましくは立地面積を小さくし、
コンパクト化するため70°〜90°にして配設された
傾斜板、33は傾斜板32に沿って上下動し、傾斜板3
2側に開口された排出口を有した投入箱、33aは投入
箱33の傾斜板32側に開口された排出口、33bは投
入箱33の底板、34は傾斜板32の粉砕機4側に配設
された油圧シリンダーからなる投入機駆動部、35は投
入機駆動部34の上方の所定位置に配設された滑車、3
6は一端部が投入箱33の底板33bに接続され、滑車
35を介して他端部が投入機駆動部34に連結されたワ
イヤーである。以上のように構成された投入機におい
て、以下その動作について説明する。投入箱33をカバ
ー部15の投入開口部15aの下方に移動して、粉砕す
る固形物を投入箱33に投入し、投入機駆動部34によ
りワイヤー36を巻き上げて投入箱33を傾斜板32に
沿って粉砕室投入口20へ移動させる。傾斜板32に沿
って粉砕機4の粉砕室投入口20へ投入箱33が移動し
た際、傾斜板32側に開口された排出口33aから投入
箱33へ投入した固形物が排出され、粉砕機4の粉砕室
19内へ投入される。粉砕機4への固形物の投入後、投
入器駆動部34によりワイヤー36をゆるめ、投入箱3
3を投入開口部15aの下方へ移動する。
ついて説明する。粉砕物搬送機6としては、両側部及び
長手方向の所定位置に立設した落下防止部を有した搬送
ベルトを備え、一端部が粉砕機4の下方に配設され、他
端部が分別部7の上端に連設された傾斜状のベルトコン
ベアを用いている。粉砕機4の粉砕室19で粉砕して、
製造された粉砕物やカレットは、多孔底板22を介して
粉砕物回収部24から粉砕物搬送機6の所定位置に立設
された落下防止部で囲まれた搬送ベルト上に落下し、粉
砕物搬送機6の他端に連設された分別部7へ搬送され
る。
び回収について説明する。分別部7は、回収箱11a,
11b,11cのそれぞれに分岐して接続された粉砕物
通路部8a,8b,8cと、粉砕物通路部8a,8b,
8c内に配設されたダンパ9a,9b及び切替え部10
a,10bで構成されている。粉砕物やカレットの分別
を行う場合、投入機5へ固形物を投入する際にガラス製
品や陶磁器等の投入物の種類やガラス製品の色等に応じ
てスイッチを切替えることにより切替え部10a,10
bを操作してダンパ9a,9bを切替え、カレットや粉
砕物の回収場所を回収箱11a,11b,11cのいず
れかに決定する。粉砕機4で粉砕され、粉砕物搬送機6
により分別部7へ搬送された粉砕物やカレットは、切替
え部10a,10bでのダンパ9a,9bの切替えによ
り粉砕物通路部8a,8b,8cのいずれかを介して回
収箱11a,11b,11cのいずれかに回収される。
尚、ダンパ9a,9bの切替え部10a,10bとして
は、油圧式や電磁式、空気式等が用いられる。回収箱1
1a,11b,11cに回収された粉砕物やカレット
は、天板部の上面にレール部を有し、開閉自在に配設さ
れた昇降機16の天板部を開き、回収箱11a,11
b,11cの底面に配設された車輪12をレール13に
沿わせて回収箱11a,11b,11cを引出し、順
次、回収箱11a,11b,11cを昇降機16の天板
部の上面のレール部に乗せ、油圧シリンダーからなる昇
降機駆動手段により昇降機16の天板部を降下して搬出
される。また、回収箱11a,11b,11cの車輪1
2を、昇降機16の天板部の上面のレール部に、順次乗
せ、油圧シリンダーからなる昇降機駆動手段により昇降
機16の天板部を上昇させ、昇降機16の天板部と荷台
3の上面を合わせて回収箱11a,11b,11cをレ
ール13に沿わせて荷台3へ搬入する。尚、固形物粉砕
車1の走行時や粉砕作業中等の際に、回収箱11a,1
1b,11cの底面に配設された車輪12にストッパー
をかけて回収箱11a,11b,11cを固定してい
る。
上のように構成されているので、以下のような作用を有
する。 a,車両の荷台に、粉砕機、投入機、粉砕物搬送機、分
別部、回収箱、集塵機を設置しているため、不燃物収集
場所や離島や観光地等の任意の場所に移動してガラス製
品や陶磁器、中古の便器、レンガ、耐火レンガ等の固形
物の回収、粉砕、カレットの製造ができるという作用を
有する。 b,カバー部に配設されたシャッター式の扉部を開け、
固形物を投入箱に投入してスイッチを入れるだけで固形
物の粉砕やカレットの製造ができるという作用を有す
る。 c,投入機が、傾斜板と傾斜板側に開口された排出口を
有した投入箱を備えているため、投入箱に固形物を投入
して投入箱が傾斜板に沿って上下動させるだけで粉砕機
の粉砕室投入口へ固形物が運ばれて粉砕室内に投入さ
れ、固形物の投入を自動的にできるという作用を有す
る。 d,粉砕機の下方に粉砕物搬送機を連設しているため、
製造された粉砕物やカレットを自動的に分別部へ搬送で
きるという作用を有する。また、粉砕物搬送機の搬送ベ
ルトが落下防止部を備えているため、粉砕物やカレット
を周囲に落下させることなく確実に分別部へ搬送できる
という作用を有している。 e,粉砕物搬送機の端部にダンパを備えた分別部を連設
しているとともに、複数の回収箱を備えているため、ガ
ラス製品や陶磁器、中古の便器、レンガ、耐火レンガ、
磁気鉱石のトルマリン等の固形物の投入時に固形物の種
類や色等に応じて分別部のダンパを切替えることにより
固形物の色や種類別に粉砕物やカレットを各回収箱に回
収できるという作用を有する。 f,荷台に敷設されたレールと、回収箱の底面に配設さ
れ、レール上を転動する車輪とを備えているとともに、
天板部の上面にレール部を有し、回収箱の側部のカバー
部に形成された開口部に配設された昇降機を備えている
ため、回収箱に貯められた粉砕物やカレットを搬出する
際や回収箱の搬入の際に、レールに沿って回収箱を昇降
機に乗せ、昇降機の上下動により回収箱の搬出や搬入が
できるという作用を有する。 g,荷台の上方にカバー部を配設し、各機器を覆ってい
るため、各機器を保護できるとともに、各機器が車両の
荷台上で露出しないため、各機器の動作時の安全を確保
できるという作用を有する。 h,粉砕機及び回収箱に接続された集塵機を備えている
ため、粉塵を周囲に散乱させるのを防ぐとともに、粉塵
により各機器の駆動手段等の故障を引き起こすのを防ぐ
という作用を有する。
砕車によれば、以下の優れた効果を実現できる。 (1)粉砕機、投入機、粉砕物搬送機、分別部、回収箱
等を車両の荷台に設置しているため、不燃物収集場所や
離島や観光地等の任意の場所に移動してガラス製品や陶
磁器、中古の便器、レンガ、耐火レンガ、磁気鉱石のト
ルマリン等の固形物の回収、粉砕、カレットの製造がで
き、固形物の処理作業性に優れ、利便性に優れるという
効果を有する。 (2)カバー部の投入開口部から投入機にガラス製品や
陶磁器、中古の便器、レンガ、耐火レンガ、磁気鉱石の
トルマリン等の固形物を投入してスイッチを入れるだけ
で、従来のゴミ収集車と同様に誰にでも、自動的に固形
物の粉砕やカレットの製造ができ、固形物の処理を安全
かつ短時間に効率的にできるという効果を有する。 (3)ガラス製品や陶磁器、中古の便器、レンガ、耐火
レンガ、磁気鉱石のトルマリン等の固形物の色や種類別
に粉砕し、固形物の色や種類に応じて分別部を切替え、
粉砕物やカレット別に回収箱を変えることにより、粉砕
物やカレットの製造、回収が色や種類別にでき、粉砕物
やカレットの後処理が容易に短時間にでき、作業性を向
上できるとともに、カレットを色別に回収できるため、
カレットの再利用時の色分け作業を不要とし、再利用の
効率を向上できるという効果を有する。 (4)車両の荷台に各機器を覆うカバー部を備えている
ため、各機器を雨、風等から保護でき、異物の混入等を
防ぐとともに、各機器が露出していないため、粉砕作業
時に作業者や周囲の安全を確保できるという効果を有す
る。 (5)粉砕機が駆動軸に連結されたスクレーパ及び粉砕
ローラを備えているため、粉砕室に投入されたガラス製
品や陶磁器、中古の便器、レンガ、耐火レンガ、磁気鉱
石のトルマリン等の固形物を一箇所に貯めることなく粉
砕室内に広げながら均等に粉砕でき、固形物の粉砕を効
率よく短時間でできるという効果を有する。 (6)粉砕機が脱着自在な多孔底板を備えているため、
孔部の大きさの異なる多孔底板と交換することにより、
粉砕物やカレットの粒径を変えることができ、種々の粒
径のカレットが製造できるという効果を有する。 (7)粉砕機及び/又は回収箱に集塵機を接続すること
により、各機器が設置された荷台のカバー部内に粉塵が
散乱するのを防ぐことができ、粉塵による各機器の駆動
手段等の故障等を防ぎ、各機器の耐久性を向上できると
いう効果を有する。 (8)傾斜板と、傾斜板側に開口された排出口を有した
投入箱からなる投入機を備えることにより、投入箱にガ
ラス製品や陶磁器、中古の便器、レンガ、耐火レンガ、
磁気鉱石のトルマリン等の固形物を投入するだけで固形
物を粉砕機に搬送でき、更に、投入箱を反転させること
なく固形物の投入ができ、投入機の構造が簡単で投入作
業性に優れるという効果を有する。 (9)滑車とシリンダーとワイヤーを備えた投入機駆動
手段を備えることにより、投入機駆動手段を小型化でき
るとともに、滑車の配設場所により荷台の任意の場所に
シリンダーを設置でき、荷台の限られたスペースを有効
利用でき、該固形物粉砕車の小型化が図れるという効果
を有する。 (10)ダンパとダンパの切替え手段を有した分別部を
備えることにより、ガラス製品や陶磁器、中古の便器、
レンガ、耐火レンガ、磁気鉱石のトルマリン等の固形物
の投入時にダンパを切替え、固形物の色や種類別に回収
箱を決定することにより色や種類別に粉砕物やカレット
を回収でき、粉砕物やカレットの製造と同時に粉砕物や
カレットの分別ができ、粉砕物やカレットの後処理を容
易にし、作業性に優れるという効果を有する。 (11)落下防止部を有した搬送ベルトを備えたベルト
コンベアからなる粉砕物搬送機を備えることにより、カ
レットを荷台上に落下させることなく、確実に搬送する
ことができ、カレットの搬送処理能力に優れるという効
果を有する。 (12)開閉自在に配設されたリフト部を有した昇降機
を備えることにより、昇降機の未使用時に広い収納場所
を要すことなく収納でき、該固形物粉砕車の大型化を防
ぐことができるとともに、回収箱の搬入時や粉砕物やカ
レットの搬出時に回収箱をリフト部に載置して搬入、搬
出ができ作業性に優れるという効果を有する。 (13)レール上を転動する車輪を底面に有した回収箱
を備えることにより、回収箱の搬出、搬入時にレールに
沿って回収箱を移動させることができ、回収箱の搬出、
搬入時の作業の省力化が図れ、作業性に優れるという効
果を有する。 (14)荷台上に設置された各機器に油圧式の駆動手段
を備えることにより、大型の電源供給源を荷台に設置す
ることなく、車両のエンジンを利用して各機器の駆動が
でき、該固形物粉砕車の大型化を防ぐことができるとい
う効果を有する。
面図
部断面側面図
Claims (11)
- 【請求項1】 トラック等の車両と、前記車両の荷台に
設置された粉砕機と、前記粉砕機にガラス製品や陶磁器
等の固形物を投入する投入機と、前記粉砕機に連設し、
粉砕物を搬送する粉砕物搬送機と、前記粉砕物搬送機に
連設した分別部と、前記分別部の排出側に配設された1
乃至複数の回収箱と、を備えていることを特徴とする固
形物粉砕車。 - 【請求項2】 前記回収箱を上下動させる昇降機と、前
記荷台の上方に配設され、前記粉砕機と前記投入機と前
記粉砕物搬送機と前記分別部と前記回収箱を覆うカバー
部と、前記カバー部に形成された投入用の投入開口部
と、前記カバー部の前記回収箱の側部に形成された開口
部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の
固形物粉砕車。 - 【請求項3】 前記粉砕機が、円筒状の粉砕室と、前記
粉砕室の略中央部に配設された前記粉砕室の軸線方向と
同方向の駆動軸と、前記駆動軸に接続され前記粉砕室の
天井部の上面に配設された粉砕機駆動手段と、前記粉砕
室の下方に配設された粉砕物回収部と、前記粉砕室及び
前記粉砕物回収部間に脱着自在に配設され、多数の孔部
を有した多孔底板と、連結手段を介して前記駆動軸に連
結された回転自在な粉砕ローラと、前記粉砕ローラの外
周面に形成された多数の角柱列からなる粉砕子と、連結
手段を介して前記駆動軸に連結されたスクレーパと、を
備えていることを特徴とする請求項1又は2の内いずれ
か1項に記載の固形物粉砕車。 - 【請求項4】 前記粉砕機及び/又は前記回収箱に接続
され、前記荷台に設置された集塵機を備えていることを
特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の固
形物粉砕車。 - 【請求項5】 前記投入機が、傾斜板と、前記傾斜板に
沿って上下動する投入箱と、前記投入箱の前記傾斜板側
に開口された排出口と、前記投入箱を上下動させる投入
機駆動手段と、を備えていることを特徴とする請求項1
乃至4の内いずれか1項に記載の固形物粉砕車。 - 【請求項6】 前記投入機駆動手段が、所定位置に配設
された滑車と、前記投入箱を上下動させるシリンダー
と、前記滑車を介して前記投入箱及び前記シリンダーを
連結したワイヤーと、を備えていることを特徴とする請
求項1乃至5の内いずれか1項に記載の固形物粉砕車。 - 【請求項7】 前記分別部が、前記粉砕物搬送機と連設
した粉砕物通路部と、前記粉砕物通路部に配設されたダ
ンパと、前記ダンパの切替え手段と、を備えていること
を特徴とする請求項1乃至6の内いずれか1項に記載の
固形物粉砕車。 - 【請求項8】 前記粉砕物搬送機が、前記粉砕機の下方
に配設され、側部及び長手方向の所定位置に立設された
落下防止部を有した搬送ベルトを備えたベルトコンベア
からなることを特徴とする請求項1乃至7の内いずれか
1項に記載の固形物粉砕車。 - 【請求項9】 前記昇降機が、平板部の上面にレール部
を有し前記平板部が開閉自在に配設されたリフト部と、
前記リフト部を上下動する昇降機駆動手段と、を備えて
いることを特徴とする請求項1乃至8の内いずれか1項
に記載の固形物粉砕車。 - 【請求項10】 前記回収箱の下方に敷設されたレール
と、前記回収箱の底面に配設され、前記レール上を転動
する車輪と、を備えていることを特徴とする請求項1乃
至9の内いずれか1項に記載の固形物粉砕車。 - 【請求項11】 少なくとも前記粉砕機と前記投入機と
前記粉砕物搬送機と前記分別部と前記昇降機が、油圧式
の駆動手段を有していることを特徴とする請求項1乃至
10の内いずれか1項に記載の固形物粉砕車。
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