JPH10193242A - 工作物円筒外径面の研削方法および研削装置 - Google Patents

工作物円筒外径面の研削方法および研削装置

Info

Publication number
JPH10193242A
JPH10193242A JP35807096A JP35807096A JPH10193242A JP H10193242 A JPH10193242 A JP H10193242A JP 35807096 A JP35807096 A JP 35807096A JP 35807096 A JP35807096 A JP 35807096A JP H10193242 A JPH10193242 A JP H10193242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
outer diameter
work
workpiece
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35807096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamazoe
博 山副
Yukihiko Tanabe
幸彦 田辺
Hideyuki Tanaka
秀幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seisakusho KK
Original Assignee
Nisshin Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seisakusho KK filed Critical Nisshin Seisakusho KK
Priority to JP35807096A priority Critical patent/JPH10193242A/ja
Publication of JPH10193242A publication Critical patent/JPH10193242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 突起等を含む工作物円筒外径面において、非
円筒部以外の加工域を、高い真円度、円筒度等をもって
高精度に効率良く仕上げる研削技術を提供する。 【解決手段】 回転駆動するカップ型砥石車1の平坦な
円環状研削面1aに、ワークWの円筒面100を当接さ
せながら、ワークWを円筒面100の円周方向へ回動さ
せて、円筒面100における突起Wb以外の加工域全面
に研削加工を施す。この場合、研削面1aと円筒面10
0の接触は、円筒面100の中心軸線に平行な線接触状
態で、ワーク回動方向は砥石車1の回転方向と直交する
方向にあり、かつワーク回動範囲は研削面1aの縁円輪
郭が突起Wbと干渉しない範囲内にある。これにより、
研削面1aがアーム部Wbに干渉することなく、円筒面
加工域全面に均一な精密仕上げを施すことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作物円筒外径面
の研削装置に関し、さらに詳細には、一部に突起等の非
円筒部を含む工作物の円筒外径面に精密仕上げを施すた
めの研削技術に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒工作物の精密仕上げには、研削盤に
よる研削加工や研磨加工機による研磨加工が採用され、
例えば、一般的な円筒工作物の外径面を研削盤により精
密に仕上げる場合は、工作物を回転支持して、この回転
する工作物の円筒外径面を高速回転する砥石車により研
削加工するいわゆる円筒研削がとられる。
【0003】ところで、機械部品の種類によっては、そ
の一部にのみ精密仕上げを要求される円筒外径面を有す
る場合がある。このような円筒外径面においては、他の
部位あるいは他の機械部品との関係で一部に突起等の非
円筒部を含むことが多く、よって工作物を回転支持する
ことができないことから、上記のような一般的な円筒研
削は採用することができない。
【0004】従来は、このような円筒外径面の精密仕上
げには、例えば図14に示すような特別な研削方式がと
られていた。
【0005】すなわち、ここに図示される工作物(以下
ワークと称する)Wは具体的にはミシン部品であって、
その一端のボス部aの外径面は精密仕上げを要求される
円筒外径面とされている。
【0006】この円筒外径面aの精密仕上げ加工に際し
ては、図14(a) に示すように、ワークWの両端穴部
b,cを保持治具dの支持ピンe,fにそれぞれ支持固
定させるとともに、このワークWの円筒外径面aに、高
速回転する内面研削盤の軸付砥石gを当接させて、矢符
方向へ往復ストローク動作させながら切込み送りする。
そして、この状態で、保持治具dを手動で回動操作する
ことにより、ワークWはその円筒外径面aの円周方向、
つまり図14(b) の矢符方向へ回動されて、円筒外径面
aにおけるアーム接続部h以外の加工域に、軸付砥石g
による研削加工が施される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな研削方法では、以下に列挙するような問題ないしは
不具合があり、その改良が要望されていた。
【0008】(1) 軸付砥石gの外径研削面が円筒面であ
る一方で、この外径研削面とワークWの円筒外径面aと
の接触は線接触状態にある。したがって、軸付砥石gに
よる円筒外径面aの加工域境界部分の研削時において、
軸付砥石gがアーム接続部hの根元部分と干渉してしま
い、上記加工域境界部分の研削加工が不可能となり、加
工域全面に均一な精密仕上げを施すことができない。
【0009】このような事態を避けるためには、軸付砥
石gの外径寸法を上記加工域境界部分まで研削可能な程
度まで小さくする必要があるが、反面、これでは軸付砥
石gの外径研削面の減少により、砥石の磨耗も激しく、
砥石寿命を大幅に短縮してしまい、大変不経済である。
【0010】(2) また、軸付砥石gの外径研削面とワー
クWの円筒外径面aがいずれも円筒面である一方で、こ
れら両者の接触が線接触であることから、円筒外径面a
に所要の仕上げ面精度を確保するためには、両者の位置
決めをかなり精密に行われなければならず、加工前の段
取り作業に手間を要する。
【0011】(3) また、軸付砥石gの外径が小さくて、
その砥石軸iが細いため、円筒外径面aに対する切込み
送り力の反力により、上記砥石軸iに撓みが生じてしま
う傾向があり、上述の手動による保持治具dの回動操作
とも相まって、円筒外径面aに高い真円度、円筒度等を
もった高精度な仕上面を得ることが困難である。
【0012】一方、上記砥石軸iの撓みを考慮すると、
軸付砥石gの切込み送り量をあまり深くすることができ
ず、この結果、ワーク一つ当たりの加工時間が長くなっ
てしまう。
【0013】これらの問題は、特にミシン部品のような
多量生産品の研削加工において顕著となり、製造コスト
さらには製品コストの大幅な上昇を招くことにもなる。
【0014】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、一部に
突起等の非円筒部を含むワークの円筒外径面において、
非円筒部以外の加工域を、高い真円度、円筒度等をもっ
て高精度にかつ効率良く仕上げることができる研削方法
および研削装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の工作物円筒外径面の研削方法は、一部に突
起等の非円筒部を含むワークの円筒外径面を研削加工す
る研削方法であって、平坦な円環状研削面を有するカッ
プ型砥石車を回転駆動するとともに、この砥石車の円環
状研削面に、上記ワークの円筒外径面を当接させながら
ワークを円筒外径面の円周方向へ回動させて、上記円筒
外径面における上記非円筒部以外の加工域に研削加工を
施すようにし、上記研削面に対する上記円筒外径面の接
触部は、この円筒外径面の中心軸線に平行する線接触状
態にあるとともに、上記ワークの回動は、その回動方向
が上記研削面の回転方向と交差する方向にあり、かつそ
の回動範囲が上記ワークの円筒外径面における上記非円
筒部が上記砥石車と干渉しない範囲内にあることを特徴
とする。
【0016】また、本発明の研削装置は、上記研削方法
を好適に実施するためのものであって、回転駆動され、
平坦な円環状研削面を有するカップ型砥石車と、回動可
能に支持され、ワークの円筒外径面を上記研削面に対向
させて保持するワーク保持治具と、このワーク保持治具
を設定された所定の回動角度範囲内で回動する回動手段
とを備えてなり、上記ワーク保持治具において、ワーク
はその円筒外径面がワーク保持治具の回動軸と同心とな
るように保持されるとともに、この回動軸の回転方向が
上記研削面の回転方向と交差するように設定され、上記
ワーク保持治具が回動する上記角度範囲は、上記ワーク
の円筒外径面における上記非円筒部が上記砥石車と干渉
しない範囲内に設定されていることを特徴とする。
【0017】好適な実施態様として、上記カップ型砥石
車は、その最外周部に沿って上記円環状研削面が形成さ
れ、この研削面の縁円の径寸法は、上記工作物の円筒面
が研削面に線接触した状態において、上記研削面の縁円
輪郭が少なくとも工作物の円筒外径面における加工域の
円周方向最外部よりも外側でかつ上記非円筒部と干渉し
ないように設定されている。
【0018】本発明においては、例えば一部に突起を含
むワークの円筒外径面を研削加工するに際して、カップ
型砥石車を回転駆動するとともに、この砥石車の正面部
分に形成された平坦な円環状研削面に、ワークの円筒外
径面を当接させながら、このワークを円筒外径面の円周
方向へ回動させて、上記円筒外径面における突起部分以
外の加工域全面に研削加工を施す。
【0019】この場合、砥石車の研削面とワークの円筒
外径面との接触部は、ワークの円筒外径面の中心軸線に
平行する線接触状態にある。また、ワークの回動方向は
砥石車の回転方向と交差する方向、例えば直交する方向
にあるとともに、ワークの回動範囲はワークの円筒外径
面における上記突起部分が砥石車と干渉しない範囲内に
ある。
【0020】したがって、砥石車による円筒外径面の加
工域境界部分の研削時においても、砥石車が上記円筒外
径面における突起と干渉することもなく、上記加工域全
面に均一な精密仕上げを施すことが可能となる。
【0021】また、上記研削面はカップ型砥石車の正面
部分に形成された平坦面であることから、強度的にも十
分であるとともに、比較的広い研削面積と均一な砥石磨
耗状態が確保され、また円筒面であるワークの円筒外径
面との相対的な位置決めも容易かつ確実である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0023】実施形態1 本発明における工作物円筒外径面の研削装置を図1ない
し図11に示し、この研削装置は、図示のようなミシン
部品(ワーク)Wの一部に精密仕上げを行うためのもの
であって、具体的には、棒状ワークWの一端に設けられ
たボス部Waの外径面(円筒外径面、以下単に円筒面と
称する)100に研削加工を施すものである。
【0024】この研削装置は、図10に示すように、回
転駆動する砥石車1を備える砥石研削部A、ワークWを
回動保持するワーク保持部B、ワークWを搬送するワー
ク搬送部C、ワークWを搬入・搬出するワーク搬入出部
Dおよびこれらを相互に関連させて自動的に駆動制御す
る自動制御部Eとを備えてなり、図示のものにおいて
は、基台フレーム2上に、それぞれ一対の砥石研削部
A,Aとワーク保持部B,Bが設置されている。
【0025】上記砥石研削部Aは、主軸ユニット5と摺
動ユニット6を主要部として構成されている。
【0026】主軸ユニット5は、砥石車1を高速で回転
駆動するもので、回転主軸7と主軸モータ8を主要部と
して備える。回転主軸7は、軸受(図示省略)により主
軸本体9に回転可能に水平状態で保持されており、その
先端部に、砥石車1が締付ナット10により取り外し可
能に取り付けられるとともに、その後端には、タイミン
グプーリ11が取付け固定されている。
【0027】また、主軸モータ8は上記主軸本体9上に
据え付けられており、その駆動軸には、タイミングプー
リ12が取付け固定されている。このタイミングプーリ
12は、タイミングベルト13を介して上記回転主軸7
のタイミングプーリ11と連係されている。これによ
り、砥石車1は、主軸モータ8により、上記連動機構1
1,12,13を介して回転主軸7と共に回転駆動され
る。
【0028】摺動ユニット6は、砥石車1の研削面1a
の切込み送り量を可変に調節する切込み送り量調節手段
として機能するものであって、摺動ベース15とサーボ
モータ16を主要部として備える。この摺動ベース15
は、基台フレーム2に固設された固定台17上を、上記
回転主軸7と平行する方向に摺動可能とされるととも
に、その上に上記主軸ユニット5の主軸本体9が支持固
定されている。また、この摺動ベース15は、ボールね
じ機構(図示省略)を介して、上記サーボモータ16の
駆動軸に駆動連結されている。
【0029】しかして、上記サーボモータ16により、
上記ボールねじ機構が正逆回転駆動されると、上記主軸
ユニット5が摺動ベース15と共に、図10において左
右方向へ往復摺動され、これにより、上記ワークWの円
筒外径面100の切込み送り量が調節される。換言すれ
ば、摺動ユニット6を適宜操作することにより、ワーク
Wの円筒外径面100の加工径寸法が所定値に調節設定
されることになる。なお、上記切込み送り量は、例えば
パルスエンコーダ(図示省略)により、上記サーボモー
タ16の駆動軸の回転角を読み取ることによって検出制
御される。
【0030】なお、上記摺動ユニット6は、上記砥石研
削部Aに代えて治具側ユニットBに設けられ、後述する
ワーク保持治具20が移動調節される構造とされてもよ
い。
【0031】上記砥石車1はカップ型砥石車であって、
その正面最外周部に沿って、平坦な円環状の研削面1a
が全周にわたり形成されている。具体的には、この研削
面1aは、上記回転主軸7の軸線に垂直な細幅の円環状
平面であって、好適には精密仕上げが可能な超砥粒砥石
から形成されているが、通常砥石のように他の従来公知
の砥石も使用できることはもちろんである。図示の砥石
車1は、CBN(立方晶窒化硼素)砥粒からなる研削面
1aを備えるCBNホイールである。
【0032】また、上記研削面1aの内側部分1bは、
前方つまりワークW側へ向けて開放された凹部とされ、
この凹部1bは、研削加工の対象であるワークWの円筒
面100における突起部、換言すれば、ワークWの本体
部分であるアーム部Wbが非接触で突入可能な形状寸法
を備えている。
【0033】上記研削面1aの内外縁円の径寸法d1 ,
2 および幅寸法hと、上記凹部1bの形状寸法は、研
削加工対象であるワークWの形状寸法に対応して以下の
ように設定される。
【0034】まず、図6(a) に示される、砥石車1の研
削面1aとワークWの円筒面100との研削時の対応位
置関係を参照して、上記研削面1aの幅寸法hは、後述
するワーク保持部Bのワーク保持治具20により回動保
持されるワークWの円筒面100の全幅wが、上記研削
面1aに対して、円筒面100の中心軸線Xに平行する
線接触状態(図中の一点鎖線S参照、図面においては中
心軸線Xと重なって一致している)で接触するように、
研削面1aの内外縁円の径寸法d1 , d2 および幅寸法
hとの関係で設定される。
【0035】換言すれば、上記ワークWの円筒面100
が、その断面において、幅方向全体に直線状に研削され
るためには、環状研削面1aの外径側縁円が円筒面10
0の幅方向両端の輪郭線と交わる点をそれぞれP1 ,
2 とし、また、内径側縁円が上記接触線Sに接する点を
3 とすれば、上記P1 , 2 が接触線S上に位置すれ
ばよい。このような条件で幅寸法hと径寸法d1 , d2
が設定されることにより、ワークWの円筒面100は、
図6(b) に示されるように幅方向全体が直線状に研削さ
れる。
【0036】なお、本実施形態における加工対象である
ワークWのボス部Waは、図示のごとく上下に二股状と
されていることから、厳密には、実際に研削される上下
の円筒面100部分のみ(幅w1 , w2 )が上記条件を
満たせばよいが、図示のものにおいては両者を含めた全
幅wが上記条件を満たす構成とされている。
【0037】また、この研削面1aの内外縁円の径寸法
1 , d2 は、ワークWの円筒面100が研削面1aに
より上記線接触状態で研削加工されるとき、その内外縁
円の輪郭が、少なくともワークWの円筒面100におけ
る加工域の円周方向最外部よりも外側でかつ上記アーム
部Wbと干渉しないように設定される。
【0038】具体的には図示の場合、研削面1aの外径
側方向においては、図7(a) ,(b)に示すように、研削
面1aの外径側縁円の輪郭の最先端部分が、円筒面10
0における加工域の始端30aと上記アーム部Wbの根
元部31aとの間にあり、一方、研削面1aの内径側方
向においては、図8(a) ,(b) に示すように、研削面1
aの内径側縁円の輪郭の最後端部分が、円筒面100に
おける加工域の終端30bと上記アーム部Wbの根元部
31bとの間にあるように設定される。
【0039】また、砥石車1の凹部1bは、図2に示す
ように、上記研削面1aから内径側へ傾斜したテーパ面
を有する円錐台形状断面を有しており、その形状寸法
は、上記研削面1aによるワークWの円筒面100の加
工域全面にわたる研削加工に際して、アーム部Wbが砥
石車1と互いに干渉しないように構成されている。
【0040】具体的には図示の場合、図2に示すよう
に、ワークWの円筒面100の加工域全面(始端30a
→終端30b)に研削加工が施される際のワークWの回
動範囲において、ワークWが砥石車1と非接触であるよ
うに、砥石車1の形状寸法が設定される。特に、上記凹
部1bの形状寸法は、図2の二点鎖線で示されるよう
に、円筒面100の加工域終端30b部分が研削加工さ
れる際に、ワークWのアーム部Wbが非接触で上記凹部
1b内に突入可能なように設定されている。
【0041】上記ワーク保持部Bは、図2ないし図5に
示すように、上記ワーク保持治具20、治具回動部(回
動手段)40および治具昇降部(直動手段)41を主要
部として構成されている。図示の実施形態においては、
二つのワーク保持部B,Bが、前記砥石研削部A、Aに
それぞれ対応して、基台フレーム2上に設けられてい
る。
【0042】ワーク保持治具20は、ワークWの円筒面
100を上記研削面1aに対向させて位置決め保持する
もので、治具本体51と位置決めアーム52を主要部と
して構成され、治具回動部40の上端に回動可能に設け
られている。
【0043】治具本体51は、ワークWのボス部Waつ
まり被加工部分を位置決め保持するもので、図4に示す
ように、起立状に設けられた先細の棒体の形態とされ、
その上端部51aが上記ボス部Waの軸穴53を嵌合支
持する支持ピンとされている。この治具本体51は、後
述する治具回動部40の回動軸55の上端に一体的に設
けられるとともに、上記支持ピン51aがこの回動軸5
5と同軸状とされている。そして、これら回動軸55さ
らには支持ピン51aの中心軸線X0 は、砥石車1の研
削面1aに対して平行に配置されているとともに、この
研削面1aに対して垂直でかつ研削面1aと上記円筒面
100との接触線S(図6(a) 参照)を含む平面内にあ
るように配置されている。
【0044】位置決めアーム52は、ワークWの円筒面
100の研削開始位置と回動開始位置を一致させるため
のもので、その取付け部56が上記治具本体51に取付
け固定されるとともに、この取付け部56に支持部57
が起立状に設けられている。この支持部57の上端部5
7aがワークWの他端に設けられたボス部Wcの軸穴5
8を嵌合支持する支持ピンとされている。この支持ピン
57aは、上記支持ピン51aと平行に起立して配置さ
れている。
【0045】ワークWのワーク保持治具20に対する取
り付けは、上記支持ピン51a,57aにワークWのボ
ス部Wa,Wcをそれぞれ上側から挿入支持させた後、
ボス部Wcの割締め部を締付けねじ59により締付け固
定する。これにより、ワークWは、ワーク保持治具20
上において、その円筒面100の中心軸線Xが、回動軸
55と同心つまり軸線X0 と一致するように一体的に保
持されて、その回転方向が上記砥石車1の研削面1aの
回転方向と交差するように、好ましくは直交するように
位置決め固定される。
【0046】なお、上記支持ピン57aの外径とワーク
Wのボス部Wcの内径との相対的関係を、より密接な嵌
合状態となるように設定し、これにより、上記締付けね
じ59による締付け固定を省略して、支持ピン57aが
ワークWのボス部Wcをそのまま嵌合支持する構成とし
て、より自動化に適した構成としてもよい。
【0047】治具回動部40は、ワーク保持治具20つ
まりワークWを設定された所定の回動角度範囲内で回動
するもので、上記回動軸55と回転駆動源であるサーボ
モータ60を主要部として備える。
【0048】回動軸55は、後述する治具昇降部41の
昇降スライド61に、上述した条件の下、軸受(図示省
略)を介して、鉛直状態で回転可能に保持されている。
また、回動軸55の下端は、軸継手62を介して、上記
サーボモータ60の駆動軸に連係されている。
【0049】このサーボモータ60の駆動により、上記
回動軸55が正逆回転されて、ワーク保持治具20さら
にはここに固定保持されたワークWの円筒面100が、
その中心軸線Xつまり回動軸55の中心軸線X0 を中心
として、設定された角度範囲で往復回動される。
【0050】この角度範囲は、前述した砥石車1の形状
寸法に対応して、上記研削面1aの内外縁円輪郭がワー
クWの円筒面100における上記非円筒部と干渉しない
範囲内に設定されている(図2、図7および図8参
照)。なお、この角度範囲は、例えばパルスエンコータ
(図示省略)により、サーボモータ60の駆動軸の回転
角を読み取ることによって検出制御される。
【0051】また、上記のようにサーボモータ60を用
いた構成に代えて、例えば、油圧による回転駆動源を用
いるなど、他の回転駆動源を用いた同一機能を備える構
成も採用可能である。
【0052】治具昇降部41は、ワーク保持治具20つ
まりワークWを上記治具回動部40による回動方向と直
交する方向へ移動するもので、上記昇降スライド61、
昇降歯車機構63および昇降駆動源であるサーボモータ
64を主要部として備える。
【0053】昇降スライド61は、上記回動軸55とワ
ーク保持時具20を回転可能に支持するとともに、上記
昇降歯車機構63を介して、基台フレーム2に昇降可能
に設けられている。具体的には図示の場合、昇降スライ
ド61は、スライド本体61a上に、上記ワーク保持治
具20が設けられるとともに、スライド本体61aの下
側に、昇降ねじ61bとスライドロッド61cが鉛直下
向きに平行に延びて設けられてなる。
【0054】上記昇降ねじ61bは、その外周面に昇降
歯車機構63の従動歯車63bと噛合する雄ねじ部65
が形成されるとともに、その内部に上記回動軸55を挿
通する挿通穴66が雄ねじ65と同心状に貫設されてい
る。昇降ねじ61bの下端には、上記サーボモータ60
が取付けハウジング67を介して上向きに取り付けられ
ている。そして、昇降ねじ61b内を挿通された上記回
動軸55は、上記取付けハウジング67内の軸継手62
を介して上記サーボモータ60の駆動軸に駆動連結され
ている。
【0055】また、上記案内ロッド61cは、上記基台
フレーム2の案内部68に鉛直方向へ摺動可能に案内支
持されている。
【0056】昇降歯車機構63は、上記基台フレーム2
に回転可能に設けられた駆動歯車63aと従動歯車63
bから構成されている。駆動歯車63aは、基台フレー
ム2の上面に回転可能に軸支されるとともに、基台フレ
ーム2の下面に上向きに設けられた上記サーボモータ6
4の駆動軸に駆動連結されている。従動歯車63bは、
基台フレーム2の上面に回転可能に軸支されるととも
に、上記駆動歯車63aと噛合されている。また、従動
歯車63bの内周部には、雌ねじ部69が形成されてお
り、この雌ねじ部69に、上記昇降スライド61の昇降
ねじ61bが鉛直上下方向へ螺進退可能に螺合されてい
る。
【0057】サーボモータ64の駆動により、上記駆動
歯車63aさらには従動歯車63bが正逆回転されて、
上記昇降ねじ61bが鉛直方向へ螺進退し、これによ
り、昇降スライド61に保持されたワーク保持治具20
さらにはワークWの円筒面100が、鉛直上下方向へ設
定された昇降ストロークをもって昇降動作される。
【0058】この昇降ストロークは、前述した砥石車1
の研削面1aの形状寸法に対応して、ワークWの円筒面
100の全幅wが研削されるように設定されている。こ
の昇降ストロークは、例えばパルスエンコータ(図示省
略)により、サーボモータ64の駆動軸の回転角を読み
取ることによって検出制御される。
【0059】しかして、ワーク保持部Bは、治具回動部
40と治具昇降部41の動作を相互に関連して駆動制御
することにより、研削加工時において、上記ワーク保持
治具20に保持されたワークWの円筒面100に次に列
挙するような動作を適宜選択して実行させることができ
る。
【0060】a.治具回動部40のみの駆動による、ワ
ークWの円筒面100の円周一方向つまり円周正方向へ
の一方向回動。
【0061】b.治具回動部40のみの駆動による、ワ
ークWの円筒面100の円周両方向つまり円周正逆方向
への一往復回動。
【0062】c.治具回動部40のみの駆動による、ワ
ークWの円筒面100の円周正逆方向への複数回の往復
回動(周方向オシレーション動作)。
【0063】d.治具回動部40による上記a〜cの動
作と、治具昇降部41による、ワークWの円筒面100
の中心軸線X方向への複数回の往復動(軸方向オシレー
ション動作)との組み合わせ動作。
【0064】なお、これらの動作a〜dは、a→b→c
→dといくに従って、より高精度な研削加工が可能とな
る。
【0065】特に、上記dの動作においては、ワークW
の円筒面100の仕上げ面に、図9に示すようなクロス
ハッチパターンが形成されながら研削加工が行なわれる
こととなる。この場合、例えば、治具回動部40による
周方向オシレーション動作(横運動)と、治具昇降部4
1による軸方向オシレーション動作(縦運動)を相互に
若干ずらせた同期タイミングで行なうことにより、砥石
車1の研削面1aの整形と自生発刃作用を同時に発揮さ
せることができるとともに、砥石車1の運動の軌跡が再
び同じ条痕を通過することが防止されて、良好な仕上げ
能率および仕上げ面を確保することができる。
【0066】搬送手段Cは、図10に示すように、上記
基台フレーム2のワーク保持部B側の端縁70に近接し
て設けられており、図示のものにおいては、上記端縁7
0に平行して延びる、搬入コンベア75と搬出コンベア
76とから構成されている。
【0067】搬入コンベア75は、未加工のワークWを
ワーク搬入出部Dに順次搬送して供給するものであっ
て、図10において下側方向へ走行駆動される。また、
この搬入コンベア75の先端部位には、位置決めストッ
パ77が設けられており、この位置決めストッパによ
り、搬入コンベア75上を搬送されてくるワークWが停
止されて、ここに一定時間待機される。
【0068】一方、搬出コンベア76は、ワーク搬入出
部Dから供給される加工済みのワークWを順次受け取っ
て搬出するもので、上記搬入コンベア75と同様、図1
0において下側方向へ走行駆動される。また、この搬出
コンベア76の先端部位には、収容箱78が配置されて
おり、この収容箱78に、搬出コンベア76上を搬送さ
れてくるワークWが順次収容される。
【0069】また、図示しないが、上記搬出コンベア7
6の先端部位に、次工程の搬入コンベア等の搬送手段を
接続配置して、本研削装置により加工されるワークWを
次工程へ自動的に搬送する構成としても良い。この場合
はもちろん収容箱78は不要である。
【0070】上記ワーク搬入出部Dは、具体的には、上
記搬入コンベア75により供給される未加工のワークW
と、上記ワーク保持治具20に供給するとともに、加工
済みのワークWを、上記ワーク保持治具20から取り出
すための搬入出ロボットである。この搬入出ロボットD
は、図11に示すように、移動テーブル80と、これに
装着された搬入出ローダ81とを主要部として備えてな
る。
【0071】移動テーブル80は、図10に示すよう
に、図示しない駆動手段により、砥石車1の切込み方向
(Y方向)と、これに垂直な方向(Z方向)へ移動可能
とされている。この移動範囲は、近接スイッチ等のリミ
ットスイッチ(図示省略)により検知される。
【0072】上記搬入出ローダ81は、上記移動テーブ
ル80に、鉛直下向きに装着されており、この移動テー
ブル80のY,Z方向への移動により、図10におい
て、二つのワーク保持治具20,20、搬入コンベア7
5および搬出コンベア76の間を移動される。
【0073】搬入出ローダ81は、図12に示すよう
に、上記移動テーブル80に対して昇降可能とされたロ
ーダ本体85と、このローダ本体85に位置決め動作可
能に設けられた位置決め回動部86と、この位置決め回
動部86に着脱操作可能に設けられた一対のチャック機
構87a,87bとを含んでなる。
【0074】両チャック機構87a,87bは同一構造
とされ、上記位置決め回動部86の回動軸86aに回り
に互いに直交するように配置されており、一方のチャッ
ク機構87aが搬入(ワーク取付け)側とされるととも
に、他方のチャック機構87bが搬出(ワーク取外し)
側とされている。
【0075】チャック機構87a,87bは具体的には
従来周知の基本構造を備えるコレットチャック機構の形
態とされ、開閉爪としてのコレット90が、図示しない
作動ロッドとスプリングの協働作用により、開閉動作す
る構成とされている。
【0076】また、これに対応して、チャック機構87
a,87bと並行して支持ロッド91が設けられてお
り、この支持ロッド91の先端部分に、支持ピン91a
が突出退入可能に設けられるとともに、この支持ピン9
1aは弾発スプリング91bにより常時突出側へ付勢さ
れている。
【0077】そして、チャック機構87a,87bのコ
レット90がワークWのボス部Waの軸穴を着脱可能に
チャックするとともに、支持ロッド91の支持ピン91
aがワークWのボス部Wcの軸穴を挿通支持する配置構
造とされている。
【0078】しかして、搬入出ローダ81によるワーク
Wの搬入出工程は、図11を参照して、以下のようにワ
ーク搬出動作とワーク搬入動作が連続した一連の動作と
して同時に行われる。
【0079】すなわち、搬入出ローダ81がワーク保持
部Bのワーク保持治具20上に位置するとともに、搬出
側のチャック機構87b(ワークWを保持していない)
が鉛直作動位置にありかつ搬入側のチャック機構87a
(未加工のワークWを保持している)が水平退避位置に
ある状態で、まず、図示しない昇降シリンダの突出動作
により、上記ローダ本体85が下降する。
【0080】これにより、ワークをチャックしていない
搬出側のチャック機構87bのコレット90と支持ロッ
ド91の支持ピン91aが、上記ワーク保持治具20上
に待機する加工済みのワークWの両ボス部Wa,Wcの
軸穴に、中途部分まで挿入される。このとき、コレット
90は、ボス部Wcの軸穴58の中途部分まで挿入され
て、ワーク保持治具20の支持ピン57aと対向位置す
る。一方、支持ピン91aは、ボス部Waの軸穴53に
挿入されて、ワーク保持治具20の支持ピン51aに突
き当たると、弾発スプリング91bの弾発力に抗して若
干退入する。
【0081】続いて、コレット90が拡開動作してボス
部Wcの軸穴58をチャックし、このチャック状態のま
ま、上記ローダ本体85は、上記昇降シリンダの退入動
作により一定高さまで上昇する。このとき、支持ピン9
1aは、ワーク保持治具20の支持ピン51aから離脱
しながら、弾発スプリング91bの弾発力によりボス部
Waの軸穴により深く挿入されて、加工済みのワークW
は、チャック機構87aと支持ロッド91により支持さ
れて、ワーク保持治具20から取り外される。
【0082】次に、図示しない回動シリンダの回動動作
により、上記位置決め回動部86が鉛直方向へ回動され
て、搬出側のチャック機構87b(加工済みのワークW
を保持している)が水平退避位置に位置決めされるとと
もに、かつ搬入側のチャック機構87a(未加工のワー
クWを保持している)が鉛直作動位置に位置決めされる
(図11の状態)。この後、上記ローダ本体85は、上
記昇降シリンダの突出動作により再び下降して、未加工
のワークWの両ボス部Wa,Wcの軸穴53,58がワ
ーク保持治具20の支持ピン51a,57aにそれぞれ
挿入支持される。このときのコレット90と支持ピン9
1aの支持ピン57a,51aに対する相対的位置およ
び動作は上述と同様である。
【0083】続いて、コレット90が縮閉動作してボス
部Wcの軸穴のチャックを解除し、そのままローダ本体
85は、上記昇降シリンダの退入動作により初期高さま
で上昇して、ワーク保持治具20に対するワークWの搬
入出動作を完了する。
【0084】ワーク保持治具20に対するワークWの搬
入出動作を完了した搬入出ローダ81は、移動テーブル
80により、搬入コンベア75および搬出コンベア76
の位置へ順次またはこの逆の順序で移動されて、搬出側
のチャック機構87bの加工済みのワークWを搬出コン
ベア76上に搬出するとともに、搬入側のチャック機構
87aが未加工のワークWを搬入コンベア75から受け
取る。このときの具体的な動作は、上述のワーク保持部
Bにおける動作と同様である。
【0085】以後、これらの一連のワークWの搬入出工
程が、砥石研削部Aによる研削工程と同期して繰り返さ
れる。
【0086】自動制御手段Eは、具体的にはNCコント
ローラであって、図示しない制御ボックス内に収められ
ており、この制御ボックスに設けられた操作パネルを介
して所要の数値データが入力され、これにより、上記砥
石研削部A、ワーク保持部B、ワーク搬送部C、搬入出
ロボットDの各アクチュエータが相互に関連して駆動制
御される。
【0087】次に、以上のように構成された本発明装置
によるワークWの円筒面100の研削方法を、一つの未
加工ワークWに着目して説明する。
【0088】 搬入コンベア75上に未加工のワーク
Wが、自動的にまたは手動で載置されると、各ワークW
は、搬入コンベア75により、図10において下側方向
に搬送されて、位置決めストッパ77により位置決めさ
れ、この位置で待機する。
【0089】 搬入出ロボットDの搬入出ローダ81
が、上記位置決めストッパ77の上方位置へ移動され
て、前述した動作により、上記搬入コンベア75の位置
決めストッパ77の位置で待機する未加工ワークWをチ
ャックして上昇する。
【0090】 この未加工ワークWを保持した搬入出
ローダ81は、今度は搬出コンベア76の上方位置に移
動されて、前述した動作により、先行して既に加工済み
のワークWを、搬出コンベア76上に載置する。この搬
出コンベア76上に搬出された加工済みワークWは、完
成品として収容箱78へ収容される。
【0091】 加工済みワークWを搬出した搬入出ロ
ーダ81は、上記未加工ワークWを保持したまま、ワー
ク保持治具20の上方位置に移動されて、ワーク保持治
具20上のワークWの研削加工の終了を待機する。
【0092】 ワーク保持治具20上のワークWの研
削加工が終了すると、前述した動作により、この加工済
みワークWをワーク保持治具20から取り外した後、こ
れに替えて上記未加工のワークWをワーク保持治具20
上に新たに取り付けセットする。
【0093】 このワーク保持治具20にセットされ
た未加工ワークWの円筒面100は、砥石研削部Aの砥
石車1により、後述する研削工程に従った研削加工を施
される。
【0094】 この研削加工が行われている間に、上
記搬入出ローダ81は、〜の動作を行う。
【0095】 以後、〜の工程が、図10の上下
両側の砥石研削部Aとワーク保持部Bについて、順次交
互に同期して繰り返される。
【0096】次に、上記の研削工程について説明す
る。
【0097】i) 摺動ユニット6により、砥石車1が研
削位置まで移動される。
【0098】ii) 砥石研削部Aの主軸モータ8により
(この主軸モータ8は研削工程中常時駆動している)、
砥石車1が回動駆動される一方、ワーク保持部Bが起動
して、ワーク保持治具20が、ここに保持したワークW
の円筒面100を砥石車1の研削面1aに当接させなが
ら、ワークWの円筒面100の中心軸線Xを中心とし
て、ワークWの円筒面100の円周方向へ一定速度で回
動される。
【0099】これにより、上記中心軸線Xの回りに回転
されるワークWの円筒面100は、砥石車1の研削面1
aにより、アーム部Wbを除いた加工域全面にわたって
所定半径の円筒面に仕上げられる。
【0100】この場合のワーク保持部Bの動作は、前述
したように、対象となるワークWの種類および要求され
る仕上げ精度に応じて適宜決定され、上記ワーク保持治
具20の回動(一方向回動、正逆方向への一往復回動、
あるいは正逆方向への複数回の往復回動(円周方向オシ
レーション動作))のほか、さらにワークWの円筒面1
00の中心軸線X方向へのワーク保持治具20の軸方向
オシレーション動作が組み合わされる。
【0101】なお、以上の研削工程はあくまでも一例を
示すものであって、例えば、上述した工程の一部の順序
が変更されたり、あるいは、粗研削と仕上研削の2工程
に分けた研削が行われたり、これらが適数回繰り返され
るなど、対象となるワークWの種類および要求される仕
上げ精度に応じて適宜決定されることは上述と同様であ
る。
【0102】しかして、この研削工程においては、砥石
車1の研削面1aとワークWの円筒面100との接触部
が、ワークWの円筒面100の中心軸線Xに平行する線
接触状態にある。また、ワークWの回動方向は砥石車1
の回転方向と直交する方向にあるとともに、ワークWの
回動範囲は砥石車1の研削面1aの縁円輪郭がワークW
の円筒面100におけるアーム部Wbと干渉しない範囲
内にある。
【0103】したがって、砥石車1による円筒面100
の加工域境界部分の研削時においても、砥石車1の研削
面1aの縁円輪郭が上記アーム部Wbに干渉することも
なく、上記加工域全面にわたって均一な精密仕上げ、つ
まり高い真円度、円筒度等をもった高精度な仕上げを施
すことが可能となる。
【0104】また、砥石車1の研削面1aはカップ型砥
石車の正面部分に形成された平坦面であることから、強
度的にも十分であるとともに、比較的広い研削面積と均
一な砥石磨耗状態が確保され、またワークWの円筒面1
00との相対的な位置決めも容易かつ確実である。
【0105】実施形態2 本実施形態は図12および図13に示されており、研削
対象としてコンプレッサのピストン部品(ワーク)Wの
外径面200を精密に仕上げるものである。このワーク
Wは具体的には実質的な円環状ワークとも言えるもので
あるが、図示のごとく、その外径面200がほぼ全周に
わたり円筒面とされるとともに、その一部に平板状の突
起部Wdが存在している。
【0106】本実施形態の基本的構成は前述の実施形態
1とほぼ同様であるが、一方、砥石研削部Aの砥石車1
01やワーク保持部Bのワーク保持治具120などが、
ワークWの外形寸法に対応して、若干改変されている。
【0107】砥石車101は実施形態1と同様のカップ
型砥石車であるが、その研削面101aの内外縁円の径
寸法d1 , d2 および幅寸法hと、研削面101aの内
側の凹部101bの形状寸法は、上記ワークWの形状寸
法に対応して以下のように設定される。
【0108】まず、図6(a) を参照して、研削面101
aの幅寸法hと内外縁円の径寸法d1 , d2 は、ワーク
Wの円筒面200の全幅wに対応して、実施形態1の場
合と同様な条件で設定される。
【0109】また、砥石車101の凹部101bは、図
12に示すように、ワークWの突起部Wdが実施形態1
のアーム部Wbに比較して小さいため、浅い形状寸法で
よい。
【0110】また、ワーク保持治具120は、ワークW
が円環状ワークであることから、実施形態1におけるよ
うな位置決めアーム52は不要であり、図13に示すよ
うに、治具本体151のみから主として構成されてい
る。
【0111】治具本体151は、前述した治具回動部4
0の回動軸55の上端に起立状にかつ一体的に設けられ
ており、その上端部151aがワークWの中央穴153
を嵌合支持する支持ピンとされている。この支持ピン1
51aの中心軸線X0 (=X)は、砥石車1の研削面1
01aに対して平行に配置されているとともに、この研
削面101aに対して垂直でかつ研削面101aと上記
円筒面200との接触線S(図6(a) 参照)を含む平面
内にあるように配置されている。また、治具本体151
の側部には、ワークWの回転防止用の回止めピン160
が一体的に設けられている。
【0112】ワークWのワーク保持治具120に対する
取り付けは、ワークWの突起部Wdを上記回止めピン1
60に係合させながら、ワークWの中央穴153を上記
支持ピン151aに上側から挿入支持させた後、固定ナ
ット159により締付固定する。上記回止めピン160
と突起部Wdとの係合により、ワークWの円筒面200
の研削開始位置と回動開始位置を一致させるための位置
決め作用と、研削時における研削抵抗によるワークWの
回転防止作用がなされる。
【0113】なお、前述した実施形態1と同様、上記固
定ナット159による締付固定を省略して、支持ピン1
51aとワークWの中央穴153との嵌合のみにより支
持固定する構成として、より自動化に適した構成として
もよい。その他の構成および作用は実施形態1と同様で
ある。
【0114】なお、上述した実施形態1および2はあく
までも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本
発明はこれに限定されることなくその範囲内で種々の設
計変更が可能である。
【0115】例えば、研削装置を構成する各構成部材、
特に、砥石研削部Aの砥石車1,101およびワーク保
持部Bのワーク保持治具20,120の具体的構成は、
研削対象となるワークWの形状寸法に応じて適宜設計さ
れるものであり、図示の実施形態に限定されない。一例
として、上記各実施形態においては、ワーク保持治具2
0,120におけるワーク支持構造が、いずれもワーク
W自体の穴部を利用したものとなっているが、穴部がな
い場合など同様の支持構造を取れない場合には、その他
の支持手段あるいは固定手段によって支持する構造が採
用できることはもちろんである。
【0116】また、図示の実施形態の研削装置では、N
C制御により、ワークの搬送、ワーク保持治具への搬入
・搬出および研削加工など、一連の加工工程が完全に自
動化されて、大規模多量生産向きの構成とされている
が、例えば小規模少量生産においては、上記搬入出ロボ
ットDに代えて、手動で上記ワーク保持治具20,12
0にワークWをセットする手込機等を採用して、半自動
化した装置とすることも可能である。
【0117】図示の実施形態においては、突起Wb、W
dを含む円筒面100,200を研削対象としている
が、本発明は、このほか、条件的に円筒外径面の一部に
研削不可能な箇所を含み、その結果一般的な円筒研削を
実行できないようなワーク円筒外径面の研削にも広く適
用可能である。
【0118】さらに、図示の実施形態においては、ワー
クWの回動方向は砥石車1の回転方向と直交する方向に
あるが、両回転方向が交差していれば必ずしも直交する
必要はない。
【0119】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
以下に列挙するような種々の効果が得られ、一部に突起
等の非円筒部を含むワークの円筒外径面において、非円
筒部以外の加工域を、高い真円度、円筒度等をもって高
精度にかつ効率良く仕上げることができる研削技術を提
供することができる。
【0120】(1) 本発明によれば、平坦な円環状研削面
を有するカップ型砥石車を回転駆動するとともに、この
砥石車の円環状研削面に、一部に突起等の非円筒部を含
むワークの円筒外径面を当接させながら、ワークを円筒
外径面の円周方向へ回動させて、上記円筒外径面におけ
る上記非円筒部以外の加工域に研削加工を施すように
し、この際、上記研削面に対する上記円筒外径面の接触
部は、この円筒外径面の中心軸線に平行する線接触状態
にあるとともに、上記ワークの回動方向は上記研削面の
回転方向と交差する方向にあり、かつその回動範囲は上
記ワークの円筒外径面における上記非円筒部が上記砥石
車と干渉しない範囲内にあるように構成したから、砥石
車による円筒外径面の加工域境界部分の研削時において
も、砥石車の研削面の縁円輪郭が上記円筒外径面におけ
る突起に干渉することもなく、上記加工域全面に均一な
精密仕上げを施すことができる。
【0121】(2) 上記研削面と円筒外径面の接触は線接
触であるところ、研削面が平坦面であることから、両者
の相対的な位置決めは従来の円筒面同士の場合に比較し
てはるかに容易かつ確実であり、加工前の段取り作業も
迅速に行える。
【0122】(3) しかも、上記研削面はカップ型砥石車
の正面部分に形成された平坦面であるから、強度的にも
十分で、円筒外径面に対する切込み送り力の反力によ
り、研削面が変形等することもなく、円筒外径面に高い
真円度、円筒度等をもった高精度な仕上面を得ることが
できる。
【0123】(4) 研削面が強度的に十分であることか
ら、その研削面の変形等を考慮する必要もなく、目的に
応じて砥石車の切込み送りを深くすることもでき、ワー
ク一つ当たりの加工時間さらには加工サイクル全体の時
間を短縮することができる。 (5) 研削面が平坦面であることにより、比較的広い研削
面積と均一な砥石磨耗状態が確保され、砥石寿命が長
い。
【0124】(6) 本発明の研削技術を実行する装置は、
NC制御等の自動制御により、ワークの搬送、ワーク保
持治具への搬入・搬出および加工など、一連の加工工程
が完全に自動化されているため、特に図示の実施形態の
ようなミシン部品やコンプレッサのピストン部品等の多
量生産品を扱う現場においては、上記砥石車の形状の有
利点とも相まって、作業効率が非常に良く、製造コスト
の大幅な低減化も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1であるワーク円筒外径面の
研削装置の主要部を一部切開して示す平面図である。
【図2】同研削装置における砥石車の研削面とワーク保
持部に保持されたワークとの研削時における相対的位置
関係を一部断面で示す拡大平面図である。
【図3】同研削装置におけるワーク保持部を示す正面図
である。
【図4】同ワーク保持部のワーク保持治具を拡大して示
す正面図である。
【図5】同ワーク保持部の駆動部分を図3のV−V線に
沿って示す平面断面図である。
【図6】図6(a) は、同研削装置における砥石車の研削
面とワーク円筒面との研削時における対応位置関係を模
式的に示す正面図、図6(b) は、ワーク円筒面の研削状
態を示す縦断面図である。
【図7】同じく同研削装置における砥石車の研削面とワ
ーク円筒面との研削時における対応位置関係を示し、図
7(a) は、研削面の外径側縁円の輪郭の最先端部分が円
筒面における加工域の始端とアーム部の根元部との間に
ある状態を模式的に示す正面図、図7(b) は、同じ状態
について砥石車を断面で示す拡大平面図である。
【図8】同じく同研削装置における砥石車の研削面とワ
ーク円筒面との研削時における対応位置関係を示し、図
8(a) は、研削面の内径側縁円の輪郭の最後端部分が円
筒面における加工域の終端とアーム部の根元部との間に
ある状態を模式的に示す正面図、図8(b) は、同じ状態
について砥石車を断面で示す拡大平面図である。
【図9】同研削装置の研削加工によりワークの円筒面に
形成される条痕(クロスハッチパターン)を示す図であ
る。
【図10】同研削装置全体の概略構成を示す平面図であ
る。
【図11】同研削装置の搬入出ロボットを示す正面図で
ある。
【図12】本発明の実施形態2であるワーク円筒外径面
の研削装置において、その砥石車の研削面とワーク保持
部に保持されたワークとの研削時における相対的位置関
係を一部断面で示す拡大平面図である。
【図13】同研削装置におけるワーク保持部のワーク保
持治具を拡大して示す正面図である。
【図14】従来の研削装置による円筒外径面の精密仕上
げ方法を示し、図14(a) は正面図、図14(b) は平面
図を示す。
【符号の説明】 W ワーク Wa ワークのボス部 Wb ワークのアーム部(円筒外径面の突
起) Wd ワークの突起部(円筒外径面の突
起) X ワークの円筒外径面の中心軸線 X0 回動軸の中心軸線 A 砥石研削部 B ワーク保持部 C ワーク搬送部 D 搬入出ロボット(ワーク搬入出部) E 自動制御部 1 砥石車 1a 砥石車の円環状研削面 20 ワーク保持治具 30a 円筒外径面における加工域の始端 30b 円筒外径面における加工域の終端 31a、31b ワークのアーム部の根元部 40 治具回動部(回動手段) 41 治具昇降部(直動手段) 51 治具本体 51a 支持ピン 52 位置決めアーム 55 回動軸 56 取付け部 57 支持部 57a 支持ピン 63 昇降歯車機構 75 搬入コンベア 76 搬出コンベア 81 搬入出ローダ 87a,87b チャック機構 91 支持ロッド 100 ワークの円筒面(円筒外径面) 101 砥石車 101a 砥石車の環状研削面 120 ワーク保持治具 151 治具本体 152 位置決めアーム 200 ワークの円筒面(円筒外径面)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部に突起等の非円筒部を含む工作物の
    円筒外径面を研削加工する研削方法であって、 平坦な円環状研削面を有するカップ型砥石車を回転駆動
    するとともに、この砥石車の円環状研削面に、前記工作
    物の円筒外径面を当接させながら工作物を円筒外径面の
    円周方向へ回動させて、前記円筒外径面における前記非
    円筒部以外の加工域に研削加工を施すようにし、 前記研削面に対する前記円筒外径面の接触部は、この円
    筒外径面の中心軸線に平行する線接触状態にあるととも
    に、 前記工作物の回動方向は前記研削面の回転方向と交差す
    る方向にあり、かつその回動範囲は前記工作物の円筒外
    径面における前記非円筒部が前記砥石車と干渉しない範
    囲内にあることを特徴とする工作物円筒外径面の研削方
    法。
  2. 【請求項2】 前記円筒外径面の中心軸線は、前記研削
    面に対して平行して配置されるとともに、この研削面に
    対して垂直でかつ研削面と前記円筒外径面との接触線を
    含む平面内にあるように配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の工作物円筒外径面の研削方法。
  3. 【請求項3】 前記カップ型砥石車は、その最外周部に
    沿って前記円環状研削面が形成され、 この研削面の縁円の径寸法は、前記工作物の円筒面が研
    削面に線接触した状態において、前記縁円の輪郭が少な
    くとも工作物の円筒外径面における加工域の円周方向最
    外部よりも外側でかつ前記非円筒部と干渉しないように
    設定されていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の工作物円筒外径面の研削方法。
  4. 【請求項4】 前記工作物の回動は、その円筒外径面の
    円周一方向への一方向回動であることを特徴とする請求
    項1から3のいずれか一つに記載の工作物円筒外径面の
    研削方法。
  5. 【請求項5】 前記工作物の回動は、その円筒外径面の
    円周両方向への一往復回動であることを特徴とする請求
    項1から3のいずれか一つに記載の工作物円筒外径面の
    研削方法。
  6. 【請求項6】 前記工作物の回動は、その円筒外径面の
    円周両方向への複数回の往復回動からなる周方向オシレ
    ーション動作であることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか一つに記載の工作物円筒外径面の研削方法。
  7. 【請求項7】前記円周方向オシレーション動作に、前記
    工作物を円筒外径面の中心軸方向への複数回の往復動か
    らなる軸方向オシレーション動作を組み合わせてなるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の工作物円筒外径面の研
    削方法。
  8. 【請求項8】 一部に突起等の非円筒部を含む工作物の
    円筒外径面を研削加工する研削装置であって、 回転駆動され、平坦な円環状研削面を有するカップ型砥
    石車と、 回動可能に支持され、工作物の円筒外径面を前記研削面
    に対向させて保持するワーク保持治具と、 このワーク保持治具を設定された所定の回動角度範囲内
    で回動する回動手段とを備えてなり、 前記ワーク保持治具において、工作物はその円筒外径面
    がワーク保持治具の回動軸と同心となるように保持され
    るとともに、この回動軸の回転方向が前記研削面の回転
    方向と交差するように設定され、 前記ワーク保持治具が回動する前記角度範囲は、前記工
    作物の円筒外径面における前記非円筒部が前記砥石車と
    干渉しない範囲内に設定されていることを特徴とする工
    作物円筒外径面の研削装置。
  9. 【請求項9】 前記ワーク保持治具の回動軸の軸線は、
    前記研削面に対して平行して配置されているとともに、
    この研削面に対して垂直でかつ研削面と前記円筒面との
    接触線を含む平面内にあるように配置されていることを
    特徴とする請求項8に記載の工作物円筒外径面の研削装
    置。
  10. 【請求項10】 前記カップ型砥石車は、その最外周部
    に沿って前記円環状研削面が形成され、 この研削面の縁円の径寸法は、前記工作物の円筒面が研
    削面に線接触した状態において、前記縁円の輪郭が少な
    くとも工作物の円筒外径面における加工域の円周方向最
    外部よりも外側でかつ前記非円筒部と干渉しないように
    設定されていることを特徴とする請求項8または9に記
    載の工作物円筒外径面の研削装置。
  11. 【請求項11】 前記カップ型砥石車は、その最外周部
    に沿って細幅の前記円環状研削面が形成されるととも
    に、この研削面の内側部分に、前記円筒外径面の突起部
    が非接触で突入可能な形状寸法の凹部を備えることを特
    徴とする請求項8から10のいずれか一つに記載の工作
    物円筒外径面の研削装置。
  12. 【請求項12】 前記ワーク保持治具を前記回動手段に
    よる回動方向に交差する方向へ移動する直動手段を備え
    てなり、 前記回動手段による、前記工作物の円筒外径面の円周両
    方向への円周方向オシレーション動作と、直動手段によ
    る、前記工作物の円筒外径面の中心軸方向への軸方向オ
    シレーション動作とが相互に同期して実行されるように
    構成されていることを特徴とする請求項8から11のい
    ずれか一つに記載の工作物円筒外径面の研削装置。
  13. 【請求項13】 前記砥石車の研削面の切込み送り量を
    調節する切込み送り量調節手段を備えてなり、 この切込み送り量調節手段により、前記工作物の円筒外
    径面の加工径寸法が所定値に設定される構成とされてい
    ることを特徴とする請求項8から12のいずれか一つに
    記載の工作物円筒外径面の研削装置。
  14. 【請求項14】 前記各構成装置を相互に同期させて駆
    動制御する自動制御手段を備えてなることを特徴とする
    請求項8から13のいずれか一つに記載の工作物円筒外
    径面の研削装置。
JP35807096A 1996-12-27 1996-12-27 工作物円筒外径面の研削方法および研削装置 Pending JPH10193242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35807096A JPH10193242A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 工作物円筒外径面の研削方法および研削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35807096A JPH10193242A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 工作物円筒外径面の研削方法および研削装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10193242A true JPH10193242A (ja) 1998-07-28

Family

ID=18457386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35807096A Pending JPH10193242A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 工作物円筒外径面の研削方法および研削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10193242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6830947B2 (en) * 2000-08-25 2004-12-14 International Business Machines Corporation Method for manufacturing liquid crystal display panel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6830947B2 (en) * 2000-08-25 2004-12-14 International Business Machines Corporation Method for manufacturing liquid crystal display panel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5018313A (en) Roundness processing device of a slipper surface of a rocker arm
RU2417148C2 (ru) Способ шлифования стержневидных обрабатываемых деталей, шлифовальный станок (варианты) и шлифовальная секция спаренного расположения
CN102574270B (zh) 齿轮磨床
JP4456520B2 (ja) 多軸球面研削装置及び研削方法
JP2019084600A (ja) 内周面加工装置
JP4563017B2 (ja) 歯車研削盤および歯車研削盤砥石のドレッシング方法
CN108161678A (zh) 数控复合磨床
JP6943693B2 (ja) 加工装置及びそれを用いた加工方法
JP3806408B2 (ja) ホーニング盤およびホーニング加工方法
CN205438045U (zh) 一种内表面磨削装置
JP2006043818A (ja) ホーニング加工装置及び加工方法
CN110977668B (zh) 一种数控全自动一次成型凸轮轴毛坯打磨机床
JPH10193242A (ja) 工作物円筒外径面の研削方法および研削装置
JP6943692B2 (ja) 加工装置及びそれを用いた加工方法
JP7104506B2 (ja) 内周面加工装置及び内周面加工方法
JP6927779B2 (ja) 加工装置及びそれを用いた加工方法
JP6943691B2 (ja) 加工装置及びそれを用いた加工方法
JP2609988B2 (ja) ホーニング治具および自動ホーニングシステム
CN110919468A (zh) 一种新型蠕动磨床
JPS639940B2 (ja)
CN1810446B (zh) 磨削方法及磨削装置
JP5010421B2 (ja) 工作物外径面および平面のセンタレス研削方法およびセンタレス研削装置
JP3282896B2 (ja) ホーニング加工装置
JPH06321333A (ja) シーソー式ワーク移送装置
JPH0639050B2 (ja) ロッカーアームのスリッパー面のアール加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A602 Written permission of extension of time

Effective date: 20060530

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912