JPH10194132A - 運搬車 - Google Patents
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- JPH10194132A JPH10194132A JP516097A JP516097A JPH10194132A JP H10194132 A JPH10194132 A JP H10194132A JP 516097 A JP516097 A JP 516097A JP 516097 A JP516097 A JP 516097A JP H10194132 A JPH10194132 A JP H10194132A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷物を積み降ろしする作業を容易にできる運
搬車を提供すること。 【解決手段】 車台1と、この車台1の後端部に立設さ
れた支柱21と、この支柱21から前方に略水平に突出
した姿勢で昇降自在に支柱21に保持され操作者が搭乗
可能な荷台7と、この荷台7に設けられ荷台7を昇降さ
せるウインチ22(手動昇降装置)とを備えた構成とし
た。
搬車を提供すること。 【解決手段】 車台1と、この車台1の後端部に立設さ
れた支柱21と、この支柱21から前方に略水平に突出
した姿勢で昇降自在に支柱21に保持され操作者が搭乗
可能な荷台7と、この荷台7に設けられ荷台7を昇降さ
せるウインチ22(手動昇降装置)とを備えた構成とし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較的重い荷物を
運搬するのに適した手押し式の運搬車に関するものであ
る。
運搬するのに適した手押し式の運搬車に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の手押し式の運搬車は、通常、荷
台が比較的低い位置にあるので、それよりも高い位置に
ある、例えばトラックの荷台に載せられている荷物を運
搬車上に降ろしたり、運搬車に載せられている荷物をト
ラックの荷台に積み込んだりする作業には困難を伴う。
そこで、運搬車の荷台を昇降自在として、前記のような
荷物の積み降ろしを容易にしようというものが、例えば
実公昭58−39960号公報や実公昭58−5165
9号公報などに記載されている。
台が比較的低い位置にあるので、それよりも高い位置に
ある、例えばトラックの荷台に載せられている荷物を運
搬車上に降ろしたり、運搬車に載せられている荷物をト
ラックの荷台に積み込んだりする作業には困難を伴う。
そこで、運搬車の荷台を昇降自在として、前記のような
荷物の積み降ろしを容易にしようというものが、例えば
実公昭58−39960号公報や実公昭58−5165
9号公報などに記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載された従来の運搬車では、荷台の昇降は地面に
立った操作者が昇降用のハンドルやレバーを操作して行
なうようになっていた。したがって、高い位置にある荷
物を降ろす場合には、操作者は運搬車の荷台を適宜の高
さまで上昇させたのち、この荷台の上に登って、荷物を
荷台に移すことになり、また、荷物を運搬車の荷台に移
したのちには、操作者が荷台から地面に飛び降りて、地
面から荷台を降下させることになり、このように操作者
が登り降りするための手間と労力がかかるので、荷物を
積み降ろしする作業が容易に行なえるとは言えなかっ
た。
報に記載された従来の運搬車では、荷台の昇降は地面に
立った操作者が昇降用のハンドルやレバーを操作して行
なうようになっていた。したがって、高い位置にある荷
物を降ろす場合には、操作者は運搬車の荷台を適宜の高
さまで上昇させたのち、この荷台の上に登って、荷物を
荷台に移すことになり、また、荷物を運搬車の荷台に移
したのちには、操作者が荷台から地面に飛び降りて、地
面から荷台を降下させることになり、このように操作者
が登り降りするための手間と労力がかかるので、荷物を
積み降ろしする作業が容易に行なえるとは言えなかっ
た。
【0004】また、荷物をトラックの荷台などから運搬
車の荷台に移す際には人力によって荷物を持ち上げなけ
ればならないので、荷物が重いほど多大な労力を要する
ことになって、この点からも荷物を積み降ろしする作業
が容易に行なえるとは言えなかった。
車の荷台に移す際には人力によって荷物を持ち上げなけ
ればならないので、荷物が重いほど多大な労力を要する
ことになって、この点からも荷物を積み降ろしする作業
が容易に行なえるとは言えなかった。
【0005】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たものであって、荷物を積み降ろしする作業を容易にで
きる運搬車の提供を目的とするものである。
たものであって、荷物を積み降ろしする作業を容易にで
きる運搬車の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る運搬車は、車台と、この車台の後端部
に立設された支柱と、この支柱から前方に略水平に突出
した姿勢で昇降自在に支柱に保持され操作者が搭乗可能
な荷台と、この荷台に設けられ荷台を昇降させる手動昇
降装置とを備えているものである。
め、本発明に係る運搬車は、車台と、この車台の後端部
に立設された支柱と、この支柱から前方に略水平に突出
した姿勢で昇降自在に支柱に保持され操作者が搭乗可能
な荷台と、この荷台に設けられ荷台を昇降させる手動昇
降装置とを備えているものである。
【0007】また、車台と、この車台の後端部に立設さ
れた支柱と、この支柱の上端部から前方に延びたアーム
と、このアームの前端部に荷物を吊り下げ可能なウイン
チとを備えているものである。
れた支柱と、この支柱の上端部から前方に延びたアーム
と、このアームの前端部に荷物を吊り下げ可能なウイン
チとを備えているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る運
搬車を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、支柱を
取り外した状態における運搬車を示しており、これらの
図において、符号1は運搬車の車台を示している。車台
1は、その下面に可動キャスタ型の前輪2と、固定キャ
スタ型の後輪3とが、それぞれ左右一対ずつ設けられて
いる。
搬車を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、支柱を
取り外した状態における運搬車を示しており、これらの
図において、符号1は運搬車の車台を示している。車台
1は、その下面に可動キャスタ型の前輪2と、固定キャ
スタ型の後輪3とが、それぞれ左右一対ずつ設けられて
いる。
【0009】車台1の後端には運搬車を押して移動させ
るときに手をかけるハンドル4が設けられるとともに、
ハンドル4の前方には略正方形断面の支柱21(図6〜
図8参照)の下端部を挿入して固定するための有底四角
筒状の支柱固定筒5が立設されている。なお、符号6
は、ハンドル4の左右の縦杆部材4aの前面下部と支柱
固定筒5の背面とを連結して設けられた補強板である。
るときに手をかけるハンドル4が設けられるとともに、
ハンドル4の前方には略正方形断面の支柱21(図6〜
図8参照)の下端部を挿入して固定するための有底四角
筒状の支柱固定筒5が立設されている。なお、符号6
は、ハンドル4の左右の縦杆部材4aの前面下部と支柱
固定筒5の背面とを連結して設けられた補強板である。
【0010】車台1の支柱固定筒5よりも前方には荷台
7が載置されている。荷台7は少なくとも一人の操作者
が搭乗可能な寸法及び強度を有している。荷台7の下面
には幅及び長さが荷台7より僅かに小さい底枠7aが設
けられ、車台1の上面に形成された凹部にこの底枠7a
が嵌まり込むことにより、車台1に対する荷台7の位置
ずれが防止されるようになっている。
7が載置されている。荷台7は少なくとも一人の操作者
が搭乗可能な寸法及び強度を有している。荷台7の下面
には幅及び長さが荷台7より僅かに小さい底枠7aが設
けられ、車台1の上面に形成された凹部にこの底枠7a
が嵌まり込むことにより、車台1に対する荷台7の位置
ずれが防止されるようになっている。
【0011】荷台7の後端部中央には断面コ字状の鋼材
からなる支持杆8が立設され、この支持杆8の背面側に
は合計4本のローラー9が回動自在に枢支されるととも
に、後述するウインチのフックを掛止可能な1本の掛止
ピン10が固設されている。また、支持杆8の上方には
ウインチ架台11が固設されている。符号11aはウイ
ンチ固定用のネジ孔を示している。
からなる支持杆8が立設され、この支持杆8の背面側に
は合計4本のローラー9が回動自在に枢支されるととも
に、後述するウインチのフックを掛止可能な1本の掛止
ピン10が固設されている。また、支持杆8の上方には
ウインチ架台11が固設されている。符号11aはウイ
ンチ固定用のネジ孔を示している。
【0012】車台1の前後にはアウトリガー12が設け
られている。アウトリガー12は、図4及び図5に示す
ように、車台1の前端縁と後端縁とに沿ってそれぞれ設
けられた四角筒状の外筒13と、この外筒13の両端か
ら内部にそれぞれ摺動自在に挿入された四角筒状の内筒
14と、各内筒14の先端部に揺動自在に枢支された円
筒状の脚体15とを備えている。各脚体15の先端には
ネジ杆15aがねじ込まれ、これを回動させることで脚
体15の長さを調節できるようになっている。また、各
脚体15の枢支部15bは内筒14に内装されたコイル
バネ16で外向きに押圧され、これにより、アウトリガ
ー12の不使用時には、図4に実線で示したように脚体
15が上方に撥ね上げられた状態を保つようになってい
る。そして、アウトリガー12の使用時には、図4に二
点鎖線で示したように任意の位置まで引き出した内筒1
4を固定ネジ17(図5等参照)を締め込むことにより
その位置で固定したのち、脚体15を下向きに揺動させ
るようになっている。
られている。アウトリガー12は、図4及び図5に示す
ように、車台1の前端縁と後端縁とに沿ってそれぞれ設
けられた四角筒状の外筒13と、この外筒13の両端か
ら内部にそれぞれ摺動自在に挿入された四角筒状の内筒
14と、各内筒14の先端部に揺動自在に枢支された円
筒状の脚体15とを備えている。各脚体15の先端には
ネジ杆15aがねじ込まれ、これを回動させることで脚
体15の長さを調節できるようになっている。また、各
脚体15の枢支部15bは内筒14に内装されたコイル
バネ16で外向きに押圧され、これにより、アウトリガ
ー12の不使用時には、図4に実線で示したように脚体
15が上方に撥ね上げられた状態を保つようになってい
る。そして、アウトリガー12の使用時には、図4に二
点鎖線で示したように任意の位置まで引き出した内筒1
4を固定ネジ17(図5等参照)を締め込むことにより
その位置で固定したのち、脚体15を下向きに揺動させ
るようになっている。
【0013】さらに、図1及び図3に示すように、車台
1の下面には前後一対の支柱案内部18が設けられてい
る。各支柱案内部18は、前記支柱21の幅よりも僅か
に広い間隙を隔てて対向する状態に垂設された一対の板
部材19と、これらの板部材19の上部間に回動自在に
枢支されたローラー20とから構成されている。この支
柱案内部18の用途については後述する。
1の下面には前後一対の支柱案内部18が設けられてい
る。各支柱案内部18は、前記支柱21の幅よりも僅か
に広い間隙を隔てて対向する状態に垂設された一対の板
部材19と、これらの板部材19の上部間に回動自在に
枢支されたローラー20とから構成されている。この支
柱案内部18の用途については後述する。
【0014】図6は、荷台を昇降可能とした状態におけ
る運搬車を示している。同図に示すように、支柱固定筒
5に下端部を挿入して支柱21が立設されるとともに、
前記ネジ孔11a及びボルト(不図示)などを用いて、
ウインチ架台11に手巻式のウインチ22が取り付けら
れている。そして、ウインチ22の巻胴(不図示)に巻
かれたロープ23が支柱21上端に設けられた滑車24
を経て支柱21の背面側に引き下ろされ、このロープ2
3の先端に設けられたフック23aが前記掛止ピン10
に掛止されている。
る運搬車を示している。同図に示すように、支柱固定筒
5に下端部を挿入して支柱21が立設されるとともに、
前記ネジ孔11a及びボルト(不図示)などを用いて、
ウインチ架台11に手巻式のウインチ22が取り付けら
れている。そして、ウインチ22の巻胴(不図示)に巻
かれたロープ23が支柱21上端に設けられた滑車24
を経て支柱21の背面側に引き下ろされ、このロープ2
3の先端に設けられたフック23aが前記掛止ピン10
に掛止されている。
【0015】また、図7及び図8は、荷物を吊り下げ可
能とした状態における運搬車を示している。同図に示す
ように、支柱固定筒5に立設された支柱21の上端に、
斜め上向き前方に延びるアーム25が着脱自在に取り付
けられるとともに、支柱21の中間部分に、着脱式のブ
ラケット26を介してウインチ22が着脱自在に取り付
けられている。そして、ウインチ22からのロープ23
は支柱21上端近傍に達した以降はアーム25上面に沿
って配され、フック23aを有するロープ23の先端部
が、アーム25前端に設けられた滑車27から垂下させ
られている。なお、滑車27は荷台7のほぼ中央の上方
に位置している。
能とした状態における運搬車を示している。同図に示す
ように、支柱固定筒5に立設された支柱21の上端に、
斜め上向き前方に延びるアーム25が着脱自在に取り付
けられるとともに、支柱21の中間部分に、着脱式のブ
ラケット26を介してウインチ22が着脱自在に取り付
けられている。そして、ウインチ22からのロープ23
は支柱21上端近傍に達した以降はアーム25上面に沿
って配され、フック23aを有するロープ23の先端部
が、アーム25前端に設けられた滑車27から垂下させ
られている。なお、滑車27は荷台7のほぼ中央の上方
に位置している。
【0016】次いで、以上のように構成された運搬車の
使いかたを説明する。先ず、図1〜図3のように支柱2
1を取り外せば、荷台7が昇降しない、ごく普通の手押
し式の運搬車として使用できる。
使いかたを説明する。先ず、図1〜図3のように支柱2
1を取り外せば、荷台7が昇降しない、ごく普通の手押
し式の運搬車として使用できる。
【0017】また、図6のように支柱21とウインチ2
2とを取り付ければ、荷台7に搭乗した操作者が荷台7
上からウインチ22のハンドル22aを正逆方向に回動
させると、荷台7がローラー9を介して支柱21に略水
平に保持されながら昇降するようになる。
2とを取り付ければ、荷台7に搭乗した操作者が荷台7
上からウインチ22のハンドル22aを正逆方向に回動
させると、荷台7がローラー9を介して支柱21に略水
平に保持されながら昇降するようになる。
【0018】したがって、以下のような操作を行なうこ
とによって、例えばトラックの荷台に乗せられている荷
物を降ろすことができる。 〔1〕ハンドル4を押して運搬車をトラックの近傍まで
移動させ、アウトリガー12を用いて車台1を地面に固
定する。 〔2〕操作者が荷台7に乗り、ハンドル22aを操作し
て荷台7をトラックの荷台とほぼ等しい高さまで上昇さ
せる。 〔3〕荷物を荷台7上に移動させる。 〔4〕操作者が荷台7に乗り、ハンドル22aを操作し
て荷台7を下降させる。なお、荷台7に載せられている
荷物をトラックの荷台に積み込む場合には、以上とは逆
の手順で操作する。
とによって、例えばトラックの荷台に乗せられている荷
物を降ろすことができる。 〔1〕ハンドル4を押して運搬車をトラックの近傍まで
移動させ、アウトリガー12を用いて車台1を地面に固
定する。 〔2〕操作者が荷台7に乗り、ハンドル22aを操作し
て荷台7をトラックの荷台とほぼ等しい高さまで上昇さ
せる。 〔3〕荷物を荷台7上に移動させる。 〔4〕操作者が荷台7に乗り、ハンドル22aを操作し
て荷台7を下降させる。なお、荷台7に載せられている
荷物をトラックの荷台に積み込む場合には、以上とは逆
の手順で操作する。
【0019】このように荷台7に搭乗した操作者が自ら
ハンドル22aを操作して荷台7とともに昇降できるの
で、従来のように操作者が登り降りする必要がなくな
り、荷物の積み降ろし作業が容易になる。なお、荷物を
積んだ運搬車を目的の場所まで移動させる際に支柱21
が邪魔になる場合には、前記〔4〕で荷台7を下降させ
たのちに、支柱21を車台1から取り外すこともでき
る。
ハンドル22aを操作して荷台7とともに昇降できるの
で、従来のように操作者が登り降りする必要がなくな
り、荷物の積み降ろし作業が容易になる。なお、荷物を
積んだ運搬車を目的の場所まで移動させる際に支柱21
が邪魔になる場合には、前記〔4〕で荷台7を下降させ
たのちに、支柱21を車台1から取り外すこともでき
る。
【0020】また、図6の運搬車は、例えば建物の天井
や比較的高所の外壁を加工したり、そこに何らかの器具
を取り付けたりする際の作業台としても極めて好適に用
いることができる。すなわち、荷台7に工具などを載せ
た運搬車を作業員が所望の作業場所に押してゆき、次い
で荷台7に乗って自ら荷台7を上昇させ、この荷台7上
で作業を行ない、作業が済むと自ら荷台7を下降させて
運搬車を次の作業場所に押してゆくことができ、作業員
が一人でも支障なく作業できるのである。
や比較的高所の外壁を加工したり、そこに何らかの器具
を取り付けたりする際の作業台としても極めて好適に用
いることができる。すなわち、荷台7に工具などを載せ
た運搬車を作業員が所望の作業場所に押してゆき、次い
で荷台7に乗って自ら荷台7を上昇させ、この荷台7上
で作業を行ない、作業が済むと自ら荷台7を下降させて
運搬車を次の作業場所に押してゆくことができ、作業員
が一人でも支障なく作業できるのである。
【0021】因みに、電気や油圧などの動力によって荷
台を昇降できるようにし、荷台に搭乗した操作者が昇降
スイッチを操作して荷台を昇降させることも考えられる
が、この場合は運搬車の上方に障害物などがあると、荷
台と障害物との間に操作者が挟まれて怪我をする危険が
生じる。これに対し、本発明の運搬車では荷台に搭乗し
た操作者が手動で荷台を昇降させるので、障害物と荷台
との間に挟まれそうになれば直ちに荷台の上昇を止める
ことができて、怪我に至る危険性は低い。加えて、動力
で荷台を昇降させる場合と異なりバッテリーやモータ
ー,油圧機器などが不要のため運搬車の重量を軽くで
き、運搬車の製造コストも安くでき、しかも電気代や燃
料費などのランニングコストがかからず省エネルギーで
あるという利点も生じる。
台を昇降できるようにし、荷台に搭乗した操作者が昇降
スイッチを操作して荷台を昇降させることも考えられる
が、この場合は運搬車の上方に障害物などがあると、荷
台と障害物との間に操作者が挟まれて怪我をする危険が
生じる。これに対し、本発明の運搬車では荷台に搭乗し
た操作者が手動で荷台を昇降させるので、障害物と荷台
との間に挟まれそうになれば直ちに荷台の上昇を止める
ことができて、怪我に至る危険性は低い。加えて、動力
で荷台を昇降させる場合と異なりバッテリーやモータ
ー,油圧機器などが不要のため運搬車の重量を軽くで
き、運搬車の製造コストも安くでき、しかも電気代や燃
料費などのランニングコストがかからず省エネルギーで
あるという利点も生じる。
【0022】また、図7及び図8のように支柱21,ア
ーム25,及びウインチ22などを取り付ければ、地面
に立った操作者がウインチ22のハンドル22aを正逆
方向に回動させると、滑車27から垂下させられたロー
プ23先端のフック23aが昇降することになる。
ーム25,及びウインチ22などを取り付ければ、地面
に立った操作者がウインチ22のハンドル22aを正逆
方向に回動させると、滑車27から垂下させられたロー
プ23先端のフック23aが昇降することになる。
【0023】したがって、以下のような操作を行なうこ
とによって、例えばトラックの荷台に乗せられている荷
物を降ろすことができる。 〔1〕車台1の前部をトラックの荷台の下方に差し込ん
だ状態に運搬車を停め、アウトリガー12を用いて車台
1を地面に固定する。 〔2〕ロープ23先端のフック23aをトラックの荷台
上の荷物Nに掛止する。 〔3〕ハンドル22aを操作してフック23aを上昇さ
せ、荷物Nをトラックの荷台から浮き上がった状態に吊
り下げる(図7及び図8参照)。 〔4〕トラックを前方に移動させる。 〔5〕ハンドル22aを操作して、荷物Nが荷台7に接
するまでフック23aを下降させる。 なお、荷台7に載せられている荷物をトラックの荷台に
積み込む場合には、以上とは逆の手順で操作する。
とによって、例えばトラックの荷台に乗せられている荷
物を降ろすことができる。 〔1〕車台1の前部をトラックの荷台の下方に差し込ん
だ状態に運搬車を停め、アウトリガー12を用いて車台
1を地面に固定する。 〔2〕ロープ23先端のフック23aをトラックの荷台
上の荷物Nに掛止する。 〔3〕ハンドル22aを操作してフック23aを上昇さ
せ、荷物Nをトラックの荷台から浮き上がった状態に吊
り下げる(図7及び図8参照)。 〔4〕トラックを前方に移動させる。 〔5〕ハンドル22aを操作して、荷物Nが荷台7に接
するまでフック23aを下降させる。 なお、荷台7に載せられている荷物をトラックの荷台に
積み込む場合には、以上とは逆の手順で操作する。
【0024】このようにウインチ22によりアーム25
の前端に吊り下げて荷物Nを積み降ろしできるので、従
来のように人力で荷物を持ち上げる必要がなくなり、荷
物が重い場合でも、積み降ろしが一人で容易に行なえ
る。
の前端に吊り下げて荷物Nを積み降ろしできるので、従
来のように人力で荷物を持ち上げる必要がなくなり、荷
物が重い場合でも、積み降ろしが一人で容易に行なえ
る。
【0025】ところで、遠方の作業現場まで運搬車をト
ラックで運ぶような場合には、トラックの荷台への運搬
車の積み降ろしにも多大な労力を要することになるが、
この実施形態の運搬車では支柱21と支柱案内部18と
を用いて容易に積み降ろしできる。すなわち、図9に示
すように、車台1から取り外した支柱21をトラックT
の荷台と地面との間に斜めにかけ渡し、前後の支柱案内
部18の一対の板部材19の間に支柱21が挿入される
ようにしながら、ハンドル4を持って車台1を押し上げ
る。こうすれば、支柱案内部18のローラー20が支柱
21の上になった面に転がり接触するので小さい力で押
し上げることができ、かつ、一対の板部材19が支柱2
1を両側から挟んでいるので車台1が支柱21から落下
する危険もなく、恰も跨座式モノレールのような状態で
車台1を移動できて、トラックTの荷台への積み降ろし
が極めて容易に行える。
ラックで運ぶような場合には、トラックの荷台への運搬
車の積み降ろしにも多大な労力を要することになるが、
この実施形態の運搬車では支柱21と支柱案内部18と
を用いて容易に積み降ろしできる。すなわち、図9に示
すように、車台1から取り外した支柱21をトラックT
の荷台と地面との間に斜めにかけ渡し、前後の支柱案内
部18の一対の板部材19の間に支柱21が挿入される
ようにしながら、ハンドル4を持って車台1を押し上げ
る。こうすれば、支柱案内部18のローラー20が支柱
21の上になった面に転がり接触するので小さい力で押
し上げることができ、かつ、一対の板部材19が支柱2
1を両側から挟んでいるので車台1が支柱21から落下
する危険もなく、恰も跨座式モノレールのような状態で
車台1を移動できて、トラックTの荷台への積み降ろし
が極めて容易に行える。
【0026】また、前記のようにして支柱21と支柱案
内部18とを用いることにより、例えば溝や段差などを
乗り越える場合や、地面がぬかるんで軟弱になっている
ような場合にも、車台1の移動を容易に行うことが可能
となる。
内部18とを用いることにより、例えば溝や段差などを
乗り越える場合や、地面がぬかるんで軟弱になっている
ような場合にも、車台1の移動を容易に行うことが可能
となる。
【0027】なお、本発明に係る運搬車が前記の実施形
態に限定されないことは言うまでもない。例えば、前記
では支柱21を着脱可能にしたが、支柱が車台に固設さ
れている場合でも、荷物の積み降ろしを容易にできると
いう効果は奏せられる。また、前記では手動昇降装置と
して手巻式のウインチ22を用いたが、手動昇降装置が
ウインチ以外であってもよく、例えば荷台にハンドルに
よって回動可能なピニオンギヤを設けるとともに、支柱
の側面に前記ピニオンギヤと噛み合うラックを形成し、
荷台に搭乗した操作者が前記ハンドルを操作すると前記
ピニオンギヤが回動して荷台が昇降するような構成にす
ることも考えられる。
態に限定されないことは言うまでもない。例えば、前記
では支柱21を着脱可能にしたが、支柱が車台に固設さ
れている場合でも、荷物の積み降ろしを容易にできると
いう効果は奏せられる。また、前記では手動昇降装置と
して手巻式のウインチ22を用いたが、手動昇降装置が
ウインチ以外であってもよく、例えば荷台にハンドルに
よって回動可能なピニオンギヤを設けるとともに、支柱
の側面に前記ピニオンギヤと噛み合うラックを形成し、
荷台に搭乗した操作者が前記ハンドルを操作すると前記
ピニオンギヤが回動して荷台が昇降するような構成にす
ることも考えられる。
【0028】さらに、前記では1台のウインチ22を付
け替えて、荷台の昇降と荷物の吊り下げとに共用するよ
うにしたが、荷台昇降用と荷物吊り下げ用とにそれぞれ
専用のウインチを用いてもよい。さらにまた、前記では
荷物吊り下げ用のウインチをブラケット26を介して支
柱21に取り付けたが、荷物吊り下げ用のウインチの取
り付け場所は支柱に限定されず、例えばハンドル4の縦
杆部材4aに取り付けても、車台1に直接取り付けても
よい。このようにすれば、ブラケット及び荷物吊り下げ
用のウインチが荷台昇降の邪魔になることがないため、
荷物の吊り下げと荷台の昇降とを同時に行うことも可能
となる。
け替えて、荷台の昇降と荷物の吊り下げとに共用するよ
うにしたが、荷台昇降用と荷物吊り下げ用とにそれぞれ
専用のウインチを用いてもよい。さらにまた、前記では
荷物吊り下げ用のウインチをブラケット26を介して支
柱21に取り付けたが、荷物吊り下げ用のウインチの取
り付け場所は支柱に限定されず、例えばハンドル4の縦
杆部材4aに取り付けても、車台1に直接取り付けても
よい。このようにすれば、ブラケット及び荷物吊り下げ
用のウインチが荷台昇降の邪魔になることがないため、
荷物の吊り下げと荷台の昇降とを同時に行うことも可能
となる。
【0029】さらに、前記ではアウトリガー12の脚体
15の長さ調節をネジ杆15aの回動によって行なうよ
うにしたが、脚体が油圧で伸縮するように構成すれば、
アウトリガーで車台を地面に固定する作業が一層容易に
なる。
15の長さ調節をネジ杆15aの回動によって行なうよ
うにしたが、脚体が油圧で伸縮するように構成すれば、
アウトリガーで車台を地面に固定する作業が一層容易に
なる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る運搬
車にあっては、車台と、この車台の後端部に立設された
支柱と、この支柱から前方に略水平に突出した姿勢で昇
降自在に支柱に保持され操作者が搭乗可能な荷台と、こ
の荷台に設けられ荷台を昇降させる手動昇降装置とを備
えているので、荷台に搭乗した操作者が自ら手動昇降装
置を操作して荷台とともに昇降できる。したがって、従
来のように上昇させた架台に操作者が登り降りする必要
がなくなり、荷物を積み降ろしする作業が容易になる。
また、運搬車の移動と荷台の昇降とが一人でできるの
で、比較的高所の作業を行う場合の作業台としても好適
に用いることができる。
車にあっては、車台と、この車台の後端部に立設された
支柱と、この支柱から前方に略水平に突出した姿勢で昇
降自在に支柱に保持され操作者が搭乗可能な荷台と、こ
の荷台に設けられ荷台を昇降させる手動昇降装置とを備
えているので、荷台に搭乗した操作者が自ら手動昇降装
置を操作して荷台とともに昇降できる。したがって、従
来のように上昇させた架台に操作者が登り降りする必要
がなくなり、荷物を積み降ろしする作業が容易になる。
また、運搬車の移動と荷台の昇降とが一人でできるの
で、比較的高所の作業を行う場合の作業台としても好適
に用いることができる。
【0031】また、車台と、この車台の後端部に立設さ
れた支柱と、この支柱の上端部から前方に延びたアーム
と、このアームの前端部に荷物を吊り下げ可能なウイン
チとを備えているので、例えばトラックの荷台に載せら
れた荷物をウインチで吊り上げて運搬車上に降ろすこと
ができる。したがって、従来のように荷物を人力で持ち
上げて移動させる必要がなくなり、荷物を積み降ろしす
る作業が容易になる。
れた支柱と、この支柱の上端部から前方に延びたアーム
と、このアームの前端部に荷物を吊り下げ可能なウイン
チとを備えているので、例えばトラックの荷台に載せら
れた荷物をウインチで吊り上げて運搬車上に降ろすこと
ができる。したがって、従来のように荷物を人力で持ち
上げて移動させる必要がなくなり、荷物を積み降ろしす
る作業が容易になる。
【図1】本発明の一実施形態に係る運搬車の支柱を取り
外した状態における一部切欠側面図である。
外した状態における一部切欠側面図である。
【図2】図1の状態における運搬車の平面図である。
【図3】図1の状態における運搬車の一部切欠背面図で
ある。
ある。
【図4】アウトリガーの要部拡大断面図である。
【図5】アウトリガーの拡大側面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る運搬車の荷台を昇降
可能とした状態における側面図である。
可能とした状態における側面図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る運搬車の荷物を吊り
下げ可能とした状態における側面図である。
下げ可能とした状態における側面図である。
【図8】図7の状態における運搬車の正面図である。
【図9】支柱を用いた運搬車のトラックへの積み込み作
業を説明する側面図である。
業を説明する側面図である。
【符号の説明】 1 車台 7 荷台 21 支柱 22 ウインチ(手動昇降装置) 25 アーム
Claims (2)
- 【請求項1】 車台と、この車台の後端部に立設された
支柱と、この支柱から前方に略水平に突出した姿勢で昇
降自在に支柱に保持され操作者が搭乗可能な荷台と、こ
の荷台に設けられ荷台を昇降させる手動昇降装置とを備
えたことを特徴とする運搬車。 - 【請求項2】 車台と、この車台の後端部に立設された
支柱と、この支柱の上端部から前方に延びたアームと、
このアームの前端部に荷物を吊り下げ可能なウインチと
を備えたことを特徴とする運搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP516097A JPH10194132A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP516097A JPH10194132A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 運搬車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194132A true JPH10194132A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11603509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP516097A Pending JPH10194132A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10194132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106276321A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-04 | 何韧 | 一种能够方便且省力地装卸货物的方法及载物工具 |
| KR102682526B1 (ko) * | 2023-07-18 | 2024-07-05 | 오명남 | 원단롤 이송대차 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP516097A patent/JPH10194132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106276321A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-04 | 何韧 | 一种能够方便且省力地装卸货物的方法及载物工具 |
| KR102682526B1 (ko) * | 2023-07-18 | 2024-07-05 | 오명남 | 원단롤 이송대차 |
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