JPH10194374A - プラズマディスプレイユニット搬送方法 - Google Patents

プラズマディスプレイユニット搬送方法

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JPH10194374A
JPH10194374A JP8349611A JP34961196A JPH10194374A JP H10194374 A JPH10194374 A JP H10194374A JP 8349611 A JP8349611 A JP 8349611A JP 34961196 A JP34961196 A JP 34961196A JP H10194374 A JPH10194374 A JP H10194374A
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啓司 山田
Akio Kondo
彰男 近藤
Kazuo Imaoka
和夫 今岡
Kazumasa Matsumura
一正 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型のプラズマディスプレイユニットを安全且
つ容易に搬送すること、及び搬送経費が安価で廃棄物が
少ない搬送方法を提供すること 【解決手段】プラズマディスプレイの背面に電子機器2
を取り付けて構成されるプラズマディスプレイユニット
1に、その周縁3及び該背面の電子機器を覆う金属製の
皿型で保持部4を有するプロテクター5を取り付け、該
ユニットの複数枚を容量減少型コンテナ8に緩衝材10
で周縁を保護して直立させて収容し、該コンテナにより
該ユニットを搬送したのち該コンテナの容量を減少させ
てその内部に該ユニットから取り外した該プロテクター
を互いに入り組んだ平積状態で収容すると共に緩衝材を
収容して返送する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビその他の情
報機器に使用されるプラズマディスプレイユニットの搬
送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマディスプレイの背面に必
要な半導体デバイス等の電子機器を取り付けてプラズマ
ディスプレイユニットとし、該ディスプレイユニットを
人手により発泡スチロール等の函に詰め、更にその複数
個を通函に収めて例えばテレビ組立ラインへ搬送し、該
ユニットを超薄型テレビに組立することが行われてい
る。該ディスプレイユニットの背面の電子機器に押圧力
や衝撃を受けると故障や破損の原因になり、その搬送時
に触れることは禁物である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近時、対角線長さが1
mを超える大型のプラズマディスプレイが開発され、実
用に供されるようになったが、これに電子機器を実装し
たプラズマディスプレイユニットを搬送のため持ち上げ
るとガラスが主体になっている該ディスプレイに歪みを
生じ、電子機器に故障を生じるという従来の中小型のデ
ィスプレイユニットでは考えられない不都合が見られ
た。また、大型であるため搬送作業中に背面の電子機器
に触れやすいので、不測の故障をもたらす確率が大き
い。しかも搬送に比較的大きな容器が必要で、搬送に使
用される緩衝材も多量になり、搬送経費や環境上好まし
くない廃棄物量が増大して好ましくない。
【0004】本発明は、大型のプラズマディスプレイユ
ニットを安全且つ容易に搬送すること、及び搬送経費が
安価で廃棄物が少ない搬送方法を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、プラズマデ
ィスプレイの背面に電子機器を取り付けて構成されるプ
ラズマディスプレイユニットに、その周縁及び該背面の
電子機器を覆う金属製の皿型で保持部を有するプロテク
ターを取り付け、該ユニットの複数枚を容量減少型コン
テナに緩衝材で周縁を保護して直立させて収容し、該コ
ンテナにより該ユニットを搬送したのち該コンテナの容
量を減少させてその内部に該ユニットから取り外した該
プロテクター及び緩衝材を収容して返送することによ
り、上記の目的を達成するようにした。上記の目的は、
該プロテクターの周縁にハンガーとフックを設け、該容
量減少型コンテナの内部に該プラズマディスプレイユニ
ットを直立させて収容したとき隣接する該ユニット同士
を該フックにより互いに連結することにより、或いは、
該容量減少型コンテナの上下の内面に鋸歯状緩衝材を着
脱自在に取り付け、直立状態で収容された該プラズマデ
ィスプレイユニットに取り付けたプロテクターの上下の
斜面を該緩衝材の鋸歯部にて支持し、該ユニットの搬送
後に該鋸歯状緩衝材を該内面から取り外して容量を減少
させた該コンテナ内に収容して返送することにより、一
層的確に達成できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明すると、図1は本発明の搬送方法の一部の説明図
で、同図の符号1は、幅が985mmのプラズマディス
プレイの背面に半導体デバイスや配線基盤等の電子機器
2を取り付けたプラズマディスプレイユニットを示し、
該ディスプレイユニット1にはその周縁3及び背面の電
子機器2を覆う角皿状で長穴の保持部4を有する金属製
のプロテクター5が8本のネジ6により取り付けされ
る。該ネジ6は該ユニット1の背面に設けられる8個の
ユニット取付用ネジ穴7を利用して取り付けした。該プ
ロテクター5はアルミ合金等の軽量の金属材を皿形に形
成して剛性を保有させたもので、該保持部4に手を掛け
て持ち運ぶとき、該プロテクター5が剛性を有して歪ま
ないため該ユニット1も歪まずに持ち運べ、該ユニット
1の周縁3と電子機器2が該プロテクター5で覆われて
いるから、該電子機器2に接触してこれに故障を生じる
危険もない。
【0007】該プロテクター5が取り付けられた該ユニ
ット1は、その複数枚を上方に出し入れ口9を有する容
量減少型コンテナ8に直立させて緩衝材10と共に収容
して搬送されるが、その搬送後には該コンテナ8の容量
を減少させ、該コンテナ8内に該ユニット1から取り外
したプロテクター5を図2に示したように互いに入り組
ませた平積状態で収容すると共に該緩衝材10を収容
し、この減量状態で返送する。減量状態で返送し該プロ
テクター5及び緩衝材10を再使用に供するので搬送コ
ストが低減し、搬送材料に廃棄されるものがないから環
境性も良い。
【0008】該プロテクター5の該ユニット1の取付面
15の詳細は図3に示す如くであり、厚さ1.6mmの
アルミ合金板をプレス成形して深さ約70mmの側縁1
1を折り曲げると共に保持部4の開口や検査用穴12、
軽量化用抜き穴13、前記ネジ6の挿通孔16、後記す
る固定ピンの挿通孔17、ハンガー進入孔18を形成
し、隣接する側縁11同士を溶接し、このあと該取付面
15の上下に2枚の補強板14を接着剤とリベットで間
隔を存して取り付けして製作した。該補強板14には、
該保持部4の開口、軽量化用抜き穴13、挿通孔16、
17に対応した穴を予め形成しておくようにした。19
は高さ調整と返送時のくい込み防止用のゴム片で、図3
のように返送時に該プロテクター5を平積したとき、不
必要に互いに入り組むことが防止される。該プロテクタ
ー5の一つの側縁11aの外面にコ字状のハンガー20
を取り付け、該ハンガー20にチェン22を介してフッ
ク22aを接続した。該ハンガー20とフック22a
は、図8に示すように、隣接する該ユニット1同士を互
いに連結すると共に該コンテナ8内の係止具40に連結
しておくためのもので、この連結により該コンテナ8内
へ直立して収容された該ユニット1が取出時に倒れるこ
とを防止できる。
【0009】該コンテナ8は、図4乃至図6に示すよう
に上蓋21と下方にフォークリフトのフォーク挿入口2
3を備えた本体30を有し、該本体30の約1/3の上
部を構成する3枚の側板24a、24b、24cは、該
コンテナ8を容積減少するため内方へ折り畳み自在に支
柱26に軸27で軸着され、残りの1枚の側板24dは
着脱自在に設けられる。折り畳み自在の3枚の側板24
a〜24cは、ヒンジ25で連結された上下2枚の板に
て構成され、該ユニット1をコンテナ内から取り出すと
き該ヒンジ25の上方部分の板を外方へ開き、その取出
作業を容易に行えるようにした。31、31は、対向す
る折り畳み自在の側板24c、24dの上部に設けた側
板固定金具、32はゴムバンド33に取り付けられた係
止金具で、これを側板24a、24bの止め金具34に
係着すると上蓋21が本体30と一体になる。
【0010】該緩衝材10には、図1に示した如き該プ
ロテクター5の側部に嵌合する凹部を有する発泡合成樹
脂製のサイドパット10aと、図11及び図12に明示
したようなハニカム板41の片面に発泡合成樹脂製の2
列の鋸歯部35を設けると共に裏面にベルベットファス
ナーの係着片36を設けた上下用パッド10bが用いら
れる。該上下用パッド10bは、図6、図7、図9に見
られるような該コンテナ8の上蓋21の内面、及び本体
30の底板37の内面に敷設した平行な2条のベルベッ
トファスナー製の係着片38の間に張り渡し、係着片3
6、38同士が係合して固定されるもので、該コンテナ
8内に直立して該ユニット1を収容したとき、該鋸歯部
35の斜面がプロテクター5の傾斜した側縁11の全面
に接触して緩衝作用を営む。搬送後に該コンテナ8の容
量を減少させるとき、上下用パット10bは係着片38
から取り外され、図2に示すように鋸歯部35同士を入
り組ませることにより該コンテナ8内に小さく収容され
る。該底板37の片隅には図2、図7に見られるように
固定ピン39、39を突設し、該プロテクター5を返送
するとき該固定ピン39にプロテクター5の挿通孔17
を嵌合させ、コンテナ8内に於ける該プロテクター5の
遊動を防止するようにした。尚、返送時には、図2のよ
うに該プロテクター5の向きを交互に変え且つ取付面1
5を上向きにして平積され、このとき各プロテクター5
間に高さ調整用のゴム片19が介在し、ハンガー20が
ハンガー進入孔18に進入するので、小さな容量で多数
のプロテクター5を収容できる。
【0011】
【実施例】内寸104×109cmの容量減少型コンテ
ナ8の底板37に一対の上下用パット10bを固定して
おき、10枚の幅103.5cm、高さ65cm、最大
厚さ6.9cmのプラズマディスプレイユニット1の夫
々にネジ6によりプロテクター5を取り付ける。該プロ
テクター5は皿形で剛性があり、電子機器2を覆うの
で、プラズマディスプレイを歪めず保持部4へ手を掛け
て電子機器2を壊すことなく持ち運べる。次いで各ユニ
ット1の左右の側縁にサイドパット10aを嵌め、ハン
ガー20が上方に位置するように直立させて順次に該コ
ンテナ1内の上下用パット10bに載せて収容する。収
容が終えたらフック22aを隣のユニット1のハンガー
20に連結し、各ユニット1の側縁11上に上下用パッ
ト10bを当て、上蓋21で本体30の出し入れ口9を
塞ぎ、係止金具32を留めると搬送の用意が完了する。
上蓋21で塞ぐとき、その内面の係着片38が上下用パ
ット10bの係着片36に当接係合するので、上下用パ
ット10bは不動になる。
【0012】該コンテナ8が目的地へ搬送されると、上
蓋21と側板24dを取り外し、側板24a〜24cの
上部を外方へ開く。上蓋21と共に該プロテクター5上
の上下用パット10bも取り除かれる。そして一端側の
ユニット1のものから順次にフック22aを外して1つ
ずつ取り出し、サイドパット10aを外す。この取出中
は他のユニットがチェン22で連結されているのでコン
テナ8内で倒れることがなく、ディスプレイの破損を防
止できる。該プロテクター5には検査用穴12があるの
で、そのまま該ユニット1の検査を行うことができ、そ
の後にプロテクター5を取り外し、緩衝材10と共に返
送される。
【0013】この返送に際しては、底板37から上下用
パット10bを取り外し、図2のように該プロテクター
5の取付面15を上に向け、その挿通孔17に底板37
の固定ピン39を挿通させ、向きを交互に変えて平積状
態で該コンテナ8内へ収容する。また、上下用パット1
0bは向き合わせ状態で収容し、サイドパット10aを
該平積のプロテクター5上に載せる。そして、該コンテ
ナ8の上方の側板24を内側に倒し、上蓋21を閉じ
る。これにより返送時は搬送時の容積の2/3程度にな
り、輸送効率良くプロテクター5や緩衝材10を再使用
に回すことができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によるときは、プラ
ズマディスプレイユニットの周縁及び背面の電子機器を
金属製の皿型で保持部を有するプロテクターで覆い、該
ユニットの複数枚を容量減少型コンテナに緩衝材で周縁
を保護して直立させて収容して搬送し、その搬送後に該
コンテナの容量を減少させてその内部に該プロテクター
を互いに入り組んだ平積状態で収容すると共に緩衝材を
収容して返送するようにしたので、大型のプラズマディ
スプレイユニットを損傷することなく安全に搬送でき、
取り扱いも容易で作業性が向上し、プロテクター及び緩
衝材を容量減少したコンテナで返送するので搬送経費が
安価で廃棄物が出ず環境性も良好になる等の効果があ
り、請求項2の構成とすることで該ユニットの取り扱い
性が良好になり、請求項3の構成とすることで返送時の
コンテナ容量を一層減少できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一部を示す斜視図
【図2】返送状態の切断側面図
【図3】プロテクターの正面図
【図4】容量減少型コンテナの正面図
【図5】図4の側面図
【図6】図4の平面図
【図7】図4の上蓋を外した状態の一部省略した平面図
【図8】図6のA−A線断面図
【図9】図6のB−B線断面図
【図10】図4のC−C線断面図
【図11】上下用パットの平面図
【図12】図11の下面図
【符号の説明】
1 プラズマディスプレイユニット、2 電子機器、3
周縁、4 保持部、5プロテクター、8 容量減少型
コンテナ、9 出し入れ口、10 緩衝材、10a サ
イドパット、10b 上下用パット、20 ハンガー、
22a フック、35 鋸歯部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 彰男 神奈川県横浜市港北区新横浜3−9−18 株式会社富士通ロジスティクス内 (72)発明者 今岡 和夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松村 一正 埼玉県比企郡吉見町下細谷405 株式会社 トータルパック内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラズマディスプレイの背面に電子機器を
    取り付けて構成されるプラズマディスプレイユニット
    に、その周縁及び該背面の電子機器を覆う金属製の皿型
    で保持部を有するプロテクターを取り付け、該ユニット
    の複数枚を容量減少型コンテナに緩衝材で周縁を保護し
    て直立させて収容し、該コンテナにより該ユニットを搬
    送したのち該コンテナの容量を減少させてその内部に該
    ユニットから取り外した該プロテクター及び緩衝材を収
    容して返送することを特徴とするプラズマディスプレイ
    ユニット搬送方法。
  2. 【請求項2】上記プロテクターの周縁にハンガーとフッ
    クを設け、上記容量減少型コンテナの内部に上記プラズ
    マディスプレイユニットを直立させて収容したとき隣接
    する該ユニット同士を該フックにより互いに連結するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ
    ユニット搬送方法。
  3. 【請求項3】上記容量減少型コンテナの上下の内面に鋸
    歯状緩衝材を着脱自在に取り付け、直立状態で収容され
    た該プラズマディスプレイユニットに取り付けたプロテ
    クターの上下の斜面を該緩衝材の鋸歯部にて支持し、該
    ユニットの搬送後に該鋸歯状緩衝材を該内面から取り外
    して容量を減少させた該コンテナ内に収容して返送する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレ
    イユニット搬送方法。
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