JPH10194687A - フローティング装置 - Google Patents
フローティング装置Info
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- JPH10194687A JPH10194687A JP8351444A JP35144496A JPH10194687A JP H10194687 A JPH10194687 A JP H10194687A JP 8351444 A JP8351444 A JP 8351444A JP 35144496 A JP35144496 A JP 35144496A JP H10194687 A JPH10194687 A JP H10194687A
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- JP
- Japan
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- axis
- horizontal
- horizontal axis
- actuator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークを搭載したテーブルの傾きを自動的に
修正しうる機能を備えたフローティング装置を提供す
る。 【解決手段】 ワークを搭載したテーブルの傾きを位置
検出器320,340で検出し、コントローラ620,
630で、テーブルを水平位置に修正するのに必要な指
令信号を作成し、電空比例弁510〜540へ送る。こ
れにより、水平軸(X軸、Y軸)回りについてテーブル
位置が水平となるように各1対のエアシリンダ316,
317;336,337が駆動される。
修正しうる機能を備えたフローティング装置を提供す
る。 【解決手段】 ワークを搭載したテーブルの傾きを位置
検出器320,340で検出し、コントローラ620,
630で、テーブルを水平位置に修正するのに必要な指
令信号を作成し、電空比例弁510〜540へ送る。こ
れにより、水平軸(X軸、Y軸)回りについてテーブル
位置が水平となるように各1対のエアシリンダ316,
317;336,337が駆動される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、自動車
生産ラインの車両組立工程において、ハンガーに吊され
てコンベアで搬送される車両のボデーに対して下方から
重量物のワークを組み付ける際に、作業者を支援するた
め、その重量物ワークを搭載して位置合わせをしながら
持ち上げるのに用いられるフローティング装置に関す
る。
生産ラインの車両組立工程において、ハンガーに吊され
てコンベアで搬送される車両のボデーに対して下方から
重量物のワークを組み付ける際に、作業者を支援するた
め、その重量物ワークを搭載して位置合わせをしながら
持ち上げるのに用いられるフローティング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両組立工程の中でも、特にアンダーフ
ロア組付工程においては、重量物のワークを搬送するた
め、作業者の負担を軽減すべく、フローティング装置を
用いて重量物ワークをテーブルに搭載し、ボデーの下側
から持ち上げて組み付けるようにしている。代表的なワ
ークとして、たとえば、フロントサブフレーム、エンジ
ンアセンブリ(トランスミッションが取り付けられたも
の)、リヤサスペンションアセンブリなどがある。
ロア組付工程においては、重量物のワークを搬送するた
め、作業者の負担を軽減すべく、フローティング装置を
用いて重量物ワークをテーブルに搭載し、ボデーの下側
から持ち上げて組み付けるようにしている。代表的なワ
ークとして、たとえば、フロントサブフレーム、エンジ
ンアセンブリ(トランスミッションが取り付けられたも
の)、リヤサスペンションアセンブリなどがある。
【0003】図8はそのようなフローティング装置の一
例を示す正面図である。この装置は、床面1に設置さ
れ、ワークWを搭載するテーブル2を前後および左右の
水平方向(たとえば、X軸およびY軸方向)に移動可能
とするための水平スライドユニット3と、テーブル2を
上下方向(たとえば、Z軸方向)に移動可能とするため
の昇降装置4とから構成されている。水平スライドユニ
ット3は、それぞれ前後方向および左右方向の直線運動
を許容するLMガイド5,6を有し、駆動源は持ってい
ない。昇降装置4はエアシリンダ(空気圧シリンダ)7
とガイド(ガイドロッド8)からなっている。なお、テ
ーブル2の中には、電動機を駆動源として作業者のレバ
ー操作により動かすようにしたものもある。
例を示す正面図である。この装置は、床面1に設置さ
れ、ワークWを搭載するテーブル2を前後および左右の
水平方向(たとえば、X軸およびY軸方向)に移動可能
とするための水平スライドユニット3と、テーブル2を
上下方向(たとえば、Z軸方向)に移動可能とするため
の昇降装置4とから構成されている。水平スライドユニ
ット3は、それぞれ前後方向および左右方向の直線運動
を許容するLMガイド5,6を有し、駆動源は持ってい
ない。昇降装置4はエアシリンダ(空気圧シリンダ)7
とガイド(ガイドロッド8)からなっている。なお、テ
ーブル2の中には、電動機を駆動源として作業者のレバ
ー操作により動かすようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフローティング装置にあっては、車両ボデー
9に対してテーブル2上のワークWが傾いている場合に
は、作業者がワークWを持ち上げて位置合わせ(たとえ
ば、ワークW側の位置決め穴(図示せず)とボデー9側
のスタッドボルト10の間での位置合わせ)をすること
になり、作業者の負担となっている。すなわち、従来の
装置には、テーブル2を水平方向および上下方向に直線
移動できるようにする機構はあるものの、水平軸(X
軸、Y軸)回りに関しての揺動運動や垂直軸(Z軸)回
りに関しての旋回運動を可能とする機構がないため、上
記のようにボデー9に対してワークWに傾き(水平軸回
りの前後、左右の揺れ)がある場合など、位置決めに際
してワークWとボデー9との間に各軸回りの回転動作を
必要とする場合において、ワークWを手で持って位置合
わせを行う必要があり、位置決めのための作業者の負担
が重くなっている。
うな従来のフローティング装置にあっては、車両ボデー
9に対してテーブル2上のワークWが傾いている場合に
は、作業者がワークWを持ち上げて位置合わせ(たとえ
ば、ワークW側の位置決め穴(図示せず)とボデー9側
のスタッドボルト10の間での位置合わせ)をすること
になり、作業者の負担となっている。すなわち、従来の
装置には、テーブル2を水平方向および上下方向に直線
移動できるようにする機構はあるものの、水平軸(X
軸、Y軸)回りに関しての揺動運動や垂直軸(Z軸)回
りに関しての旋回運動を可能とする機構がないため、上
記のようにボデー9に対してワークWに傾き(水平軸回
りの前後、左右の揺れ)がある場合など、位置決めに際
してワークWとボデー9との間に各軸回りの回転動作を
必要とする場合において、ワークWを手で持って位置合
わせを行う必要があり、位置決めのための作業者の負担
が重くなっている。
【0005】なお、特開平5−69261号公報には、
無人搬送車のテーブルの位置決め装置において、そのテ
ーブルがフローティング機構により前後、左右、上下の
各方向に関して直線移動可能であって、かつ垂直軸回り
に水平回動可能で水平軸回りに揺動可能となるようにし
たものが開示されている。したがって、かかる技術を上
記のフローティング装置に適用すれば、一応、ボデー9
に対してワークWに傾きがある場合の位置合わせに際し
てワークWを手で持ち上げる必要がなくなり、作業者の
負担はある程度軽減されることになる。しかし、ワーク
Wを手で持ち上げる必要はなくなっても、フローティン
グ機構によりテーブルの位置を水平にするなどのワーク
Wの傾きを修正するための作業は依然として残されてお
り、作業者の負担の軽減にも一定の限界がある。
無人搬送車のテーブルの位置決め装置において、そのテ
ーブルがフローティング機構により前後、左右、上下の
各方向に関して直線移動可能であって、かつ垂直軸回り
に水平回動可能で水平軸回りに揺動可能となるようにし
たものが開示されている。したがって、かかる技術を上
記のフローティング装置に適用すれば、一応、ボデー9
に対してワークWに傾きがある場合の位置合わせに際し
てワークWを手で持ち上げる必要がなくなり、作業者の
負担はある程度軽減されることになる。しかし、ワーク
Wを手で持ち上げる必要はなくなっても、フローティン
グ機構によりテーブルの位置を水平にするなどのワーク
Wの傾きを修正するための作業は依然として残されてお
り、作業者の負担の軽減にも一定の限界がある。
【0006】本発明は、作業者による重量物の組付作業
を支援するためのフローティング装置における上記課題
に着目してなされたものであり、ワークを搭載したテー
ブルの傾きを自動的に修正しうる機能を備えたフローテ
ィング装置を提供することを目的とする。
を支援するためのフローティング装置における上記課題
に着目してなされたものであり、ワークを搭載したテー
ブルの傾きを自動的に修正しうる機能を備えたフローテ
ィング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、垂直方向に昇降可能でかつ
水平方向に移動可能に、および垂直軸回りに回動可能で
かつ水平軸回りに揺動可能に支持されたテーブルを有す
るフローティング装置において、前記テーブルの傾きを
検出する傾き検出手段と、前記テーブルに対して水平軸
回りの回転力を発生させる回転力発生手段と、前記傾き
検出手段からのデータにより、前記水平軸回りの回転力
をバランスさせて前記テーブルが水平位置に保持される
ように前記回転力発生手段の出力を制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、垂直方向に昇降可能でかつ
水平方向に移動可能に、および垂直軸回りに回動可能で
かつ水平軸回りに揺動可能に支持されたテーブルを有す
るフローティング装置において、前記テーブルの傾きを
検出する傾き検出手段と、前記テーブルに対して水平軸
回りの回転力を発生させる回転力発生手段と、前記傾き
検出手段からのデータにより、前記水平軸回りの回転力
をバランスさせて前記テーブルが水平位置に保持される
ように前記回転力発生手段の出力を制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
【0008】この発明にあっては、テーブルにワークを
搭載したときにそのワークの重心位置のずれにより偏荷
重が発生してバランスが崩れた場合において、このとき
のテーブルの傾きを傾き検出手段によって検出し、この
データにより、制御手段は、水平軸回りの回転力をバラ
ンスさせてテーブルが水平位置に保持されるように回転
力発生手段の出力を制御する。これにより、回転力発生
手段は、テーブルが水平位置に保持されるようにテーブ
ルに対して必要な水平軸回りの回転力を発生させる。こ
のようにして、たとえワーク搭載時にテーブルが傾いて
も自動的に水平位置に修正されることになる。
搭載したときにそのワークの重心位置のずれにより偏荷
重が発生してバランスが崩れた場合において、このとき
のテーブルの傾きを傾き検出手段によって検出し、この
データにより、制御手段は、水平軸回りの回転力をバラ
ンスさせてテーブルが水平位置に保持されるように回転
力発生手段の出力を制御する。これにより、回転力発生
手段は、テーブルが水平位置に保持されるようにテーブ
ルに対して必要な水平軸回りの回転力を発生させる。こ
のようにして、たとえワーク搭載時にテーブルが傾いて
も自動的に水平位置に修正されることになる。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記テーブルを自動的に水平位置にバ
ランスさせる第1モードと、前記テーブルの傾きを手動
で操作する第2モードとを選択的に設定するモード設定
手段をさらに有することを特徴とする。
の発明において、前記テーブルを自動的に水平位置にバ
ランスさせる第1モードと、前記テーブルの傾きを手動
で操作する第2モードとを選択的に設定するモード設定
手段をさらに有することを特徴とする。
【0010】この発明にあっては、モード設定手段によ
り第1モードが設定されると、上記のメカニズムにより
テーブルは自動的に水平位置にバランスされる。一方、
第2モードが設定された場合には、テーブルの傾きを手
動で操作することができる。すなわち、回転力発生手段
の出力を手動で制御して、テーブルを水平軸回りに回転
動作させることができる。
り第1モードが設定されると、上記のメカニズムにより
テーブルは自動的に水平位置にバランスされる。一方、
第2モードが設定された場合には、テーブルの傾きを手
動で操作することができる。すなわち、回転力発生手段
の出力を手動で制御して、テーブルを水平軸回りに回転
動作させることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明をより具体化したものであって、ワークを載置するテ
ーブルを上下方向に昇降する昇降機構と、前記テーブル
を前後および左右の水平方向に移動可能とする水平スラ
イド機構と、前記テーブルを垂直軸回りに回動可能とす
る旋回機構と、前記テーブルを第1水平軸および第2水
平軸回りにそれぞれ揺動可能とする揺動機構とを有する
フローティング装置において、前記第1水平軸の回転位
置を検出する第1位置検出器と、前記第2水平軸の回転
位置を検出する第2位置検出器と、前記第1水平軸の両
側に配置され当該第1水平軸回りの回転力を発生させる
1対のアクチュエータからなる第1アクチュエータ群
と、前記第2水平軸の両側に配置され当該第2水平軸回
りの回転力を発生させる1対のアクチュエータからなる
第2アクチュエータ群と、前記第1および第2アクチュ
エータ群の各アクチュエータに対応して設けられそれぞ
れ電気的な入力信号に対して前記各アクチュエータの出
力を制御するアクチュエータ制御手段と、前記第1およ
び第2位置検出器からのデータにより、前記テーブルが
水平位置に保持されるように前記第1および第2水平軸
回りの回転力をそれぞれバランスさせるための必要な指
令信号を作成し、前記アクチュエータ制御手段に出力す
る指令信号作成手段とを有することを特徴とする。
明をより具体化したものであって、ワークを載置するテ
ーブルを上下方向に昇降する昇降機構と、前記テーブル
を前後および左右の水平方向に移動可能とする水平スラ
イド機構と、前記テーブルを垂直軸回りに回動可能とす
る旋回機構と、前記テーブルを第1水平軸および第2水
平軸回りにそれぞれ揺動可能とする揺動機構とを有する
フローティング装置において、前記第1水平軸の回転位
置を検出する第1位置検出器と、前記第2水平軸の回転
位置を検出する第2位置検出器と、前記第1水平軸の両
側に配置され当該第1水平軸回りの回転力を発生させる
1対のアクチュエータからなる第1アクチュエータ群
と、前記第2水平軸の両側に配置され当該第2水平軸回
りの回転力を発生させる1対のアクチュエータからなる
第2アクチュエータ群と、前記第1および第2アクチュ
エータ群の各アクチュエータに対応して設けられそれぞ
れ電気的な入力信号に対して前記各アクチュエータの出
力を制御するアクチュエータ制御手段と、前記第1およ
び第2位置検出器からのデータにより、前記テーブルが
水平位置に保持されるように前記第1および第2水平軸
回りの回転力をそれぞれバランスさせるための必要な指
令信号を作成し、前記アクチュエータ制御手段に出力す
る指令信号作成手段とを有することを特徴とする。
【0012】この発明にあっては、テーブルにワークを
搭載したときにそのワークの重心位置のずれにより偏荷
重が発生してバランスが崩れテーブルが傾いた場合にお
いて、このときの第1水平軸の回転位置を第1位置検出
器によって、第2水平軸の回転位置を第2位置検出器に
よってそれぞれ検出し、これらのデータにより、指令信
号作成手段は、テーブルが水平位置に保持されるように
第1および第2水平軸回りの回転力をそれぞれバランス
させるための必要な指令信号を作成し、アクチュエータ
制御手段に出力する。この指令信号を受けて、アクチュ
エータ制御手段は、第1および第2アクチュエータ群の
各アクチュエータの出力を制御する。これにより、第1
アクチュエータ群の1対のアクチュエータは、テーブル
が第1水平軸に関して水平位置に保持されるようにそれ
ぞれ反対方向の必要な第1水平軸回りの回転力を発生さ
せ、これと同時に、第2アクチュエータ群の1対のアク
チュエータも、テーブルが第2水平軸に関して水平位置
に保持されるようにそれぞれ反対方向の必要な第2水平
軸回りの回転力を発生させる。このようにして、たとえ
ワーク搭載時にテーブルが傾いても自動的に水平位置に
修正されることになる。
搭載したときにそのワークの重心位置のずれにより偏荷
重が発生してバランスが崩れテーブルが傾いた場合にお
いて、このときの第1水平軸の回転位置を第1位置検出
器によって、第2水平軸の回転位置を第2位置検出器に
よってそれぞれ検出し、これらのデータにより、指令信
号作成手段は、テーブルが水平位置に保持されるように
第1および第2水平軸回りの回転力をそれぞれバランス
させるための必要な指令信号を作成し、アクチュエータ
制御手段に出力する。この指令信号を受けて、アクチュ
エータ制御手段は、第1および第2アクチュエータ群の
各アクチュエータの出力を制御する。これにより、第1
アクチュエータ群の1対のアクチュエータは、テーブル
が第1水平軸に関して水平位置に保持されるようにそれ
ぞれ反対方向の必要な第1水平軸回りの回転力を発生さ
せ、これと同時に、第2アクチュエータ群の1対のアク
チュエータも、テーブルが第2水平軸に関して水平位置
に保持されるようにそれぞれ反対方向の必要な第2水平
軸回りの回転力を発生させる。このようにして、たとえ
ワーク搭載時にテーブルが傾いても自動的に水平位置に
修正されることになる。
【0013】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の発明において、前記テーブルを自動的に水平位置にバ
ランスさせる第1モードと、前記テーブルの傾きを手動
で操作する第2モードとを選択的に設定するモード設定
手段をさらに有することを特徴とする。
の発明において、前記テーブルを自動的に水平位置にバ
ランスさせる第1モードと、前記テーブルの傾きを手動
で操作する第2モードとを選択的に設定するモード設定
手段をさらに有することを特徴とする。
【0014】この発明にあっては、モード設定手段によ
り第1モードが設定されると、上記のメカニズムにより
テーブルは自動的に水平位置にバランスされる。一方、
第2モードが設定された場合には、テーブルの傾きを手
動で操作することができる。すなわち、第1および第2
アクチュエータ群の各アクチュエータの出力を手動で制
御して、テーブルをそれぞれ第1および第2水平軸回り
に回転動作させることができる。
り第1モードが設定されると、上記のメカニズムにより
テーブルは自動的に水平位置にバランスされる。一方、
第2モードが設定された場合には、テーブルの傾きを手
動で操作することができる。すなわち、第1および第2
アクチュエータ群の各アクチュエータの出力を手動で制
御して、テーブルをそれぞれ第1および第2水平軸回り
に回転動作させることができる。
【0015】
【発明の効果】したがって、請求項1記載の発明によれ
ば、ワーク搭載時にテーブルが傾いても自動的に水平位
置に修正されるので、水平方向の位置決めのための作業
者の負担をより一層軽減することができる。
ば、ワーク搭載時にテーブルが傾いても自動的に水平位
置に修正されるので、水平方向の位置決めのための作業
者の負担をより一層軽減することができる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、テーブルの傾きを手動で
操作するモードをも選択できるので、必要に応じてテー
ブルの傾きを任意に設定することができ、テーブルを所
望の位置に傾けたい場合の作業者の負担を軽減すること
ができる。
1記載の発明の効果に加えて、テーブルの傾きを手動で
操作するモードをも選択できるので、必要に応じてテー
ブルの傾きを任意に設定することができ、テーブルを所
望の位置に傾けたい場合の作業者の負担を軽減すること
ができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、ワーク搭載
時にテーブルが傾いても自動的に水平位置に修正される
ので、水平方向の位置決めのための作業者の負担をより
一層軽減することができる。
時にテーブルが傾いても自動的に水平位置に修正される
ので、水平方向の位置決めのための作業者の負担をより
一層軽減することができる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
3記載の発明の効果に加えて、テーブルの傾きを手動で
操作するモードをも選択できるので、必要に応じてテー
ブルの傾きを任意に設定することができ、テーブルを所
望の位置に傾けたい場合の作業者の負担を軽減すること
ができる。
3記載の発明の効果に加えて、テーブルの傾きを手動で
操作するモードをも選択できるので、必要に応じてテー
ブルの傾きを任意に設定することができ、テーブルを所
望の位置に傾けたい場合の作業者の負担を軽減すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
フローティング装置の一部断面を含む正面図、図2は図
1の水平スライド回転ユニットの構成図である。なお、
図8と共通する部分には同一の符号を付してある。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
フローティング装置の一部断面を含む正面図、図2は図
1の水平スライド回転ユニットの構成図である。なお、
図8と共通する部分には同一の符号を付してある。
【0020】このフローティング装置は、床面1に設置
され、水平軸(X軸、Y軸)と垂直軸(Z軸)のおのお
のについて軸方向および軸回りの動作がそれぞれ可能と
なっているものであって、重量物のワークWを搭載する
フローティングテーブル(以下単に「テーブル」ともい
う)100が、後述するフローティング機構により、垂
直方向(Z軸方向)に昇降可能でかつ水平方向(X軸、
Y軸方向)に直線移動可能に、および垂直軸(Z軸)回
りに回動可能でかつ水平軸(X軸、Y軸)回りに揺動可
能に支持されている。つまり、テーブル100は、フロ
ーティング機構により許容される範囲内ですべての方向
に自由に動くことができるようになっている。なお、こ
こでは、X軸(第1水平軸)は水平でかつ車両ボデー9
の搬送方向に平行にとり、Y軸(第2水平軸)は水平で
かつZ軸とX軸とに直交する方向にとってある。
され、水平軸(X軸、Y軸)と垂直軸(Z軸)のおのお
のについて軸方向および軸回りの動作がそれぞれ可能と
なっているものであって、重量物のワークWを搭載する
フローティングテーブル(以下単に「テーブル」ともい
う)100が、後述するフローティング機構により、垂
直方向(Z軸方向)に昇降可能でかつ水平方向(X軸、
Y軸方向)に直線移動可能に、および垂直軸(Z軸)回
りに回動可能でかつ水平軸(X軸、Y軸)回りに揺動可
能に支持されている。つまり、テーブル100は、フロ
ーティング機構により許容される範囲内ですべての方向
に自由に動くことができるようになっている。なお、こ
こでは、X軸(第1水平軸)は水平でかつ車両ボデー9
の搬送方向に平行にとり、Y軸(第2水平軸)は水平で
かつZ軸とX軸とに直交する方向にとってある。
【0021】フローティング機構は、上部から順に、テ
ーブル100を垂直軸(Z軸)回りに回動可能とするた
めの旋回ユニット200と、テーブル100を水平方向
(X軸、Y軸方向)に直線移動可能としかつ水平軸(X
軸、Y軸)回りに揺動可能とするための水平スライド回
転ユニット300と、テーブル100を垂直方向(Z軸
方向)に昇降可能とするための昇降ユニット400とか
ら構成されている。
ーブル100を垂直軸(Z軸)回りに回動可能とするた
めの旋回ユニット200と、テーブル100を水平方向
(X軸、Y軸方向)に直線移動可能としかつ水平軸(X
軸、Y軸)回りに揺動可能とするための水平スライド回
転ユニット300と、テーブル100を垂直方向(Z軸
方向)に昇降可能とするための昇降ユニット400とか
ら構成されている。
【0022】旋回ユニット200は、回転軸210の中
心に直角な方向に作用するラジアル荷重を受けるラジア
ルベアリング220と、回転軸210の軸方向のスラス
ト荷重を受けるスラストベアリング230と、回転軸2
10をあらかじめ設定された初期位置にセンタリングす
るためのセンタリング用ばね(図示せず)とからなって
いる。また、フローティングテーブル100の下面には
旋回ストッパ240が立設されており、フローティング
テーブル100の下方に位置するテーブル110の側面
に立設された当て部材250と当接することで、Z軸回
りの旋回運動が規制されるようになっている。テーブル
110は後述するX軸スライドユニットに固定されてい
る。なお、旋回ユニット200に駆動源はない。
心に直角な方向に作用するラジアル荷重を受けるラジア
ルベアリング220と、回転軸210の軸方向のスラス
ト荷重を受けるスラストベアリング230と、回転軸2
10をあらかじめ設定された初期位置にセンタリングす
るためのセンタリング用ばね(図示せず)とからなって
いる。また、フローティングテーブル100の下面には
旋回ストッパ240が立設されており、フローティング
テーブル100の下方に位置するテーブル110の側面
に立設された当て部材250と当接することで、Z軸回
りの旋回運動が規制されるようになっている。テーブル
110は後述するX軸スライドユニットに固定されてい
る。なお、旋回ユニット200に駆動源はない。
【0023】水平スライド回転ユニット300は、テー
ブル100をX軸方向に直線移動可能としかつX軸回り
に揺動可能とするためのX軸スライド回転ユニット31
0と、テーブル100をY軸方向に直線移動可能としか
つY軸回りに揺動可能とするためのY軸スライド回転ユ
ニット330とからなっている。
ブル100をX軸方向に直線移動可能としかつX軸回り
に揺動可能とするためのX軸スライド回転ユニット31
0と、テーブル100をY軸方向に直線移動可能としか
つY軸回りに揺動可能とするためのY軸スライド回転ユ
ニット330とからなっている。
【0024】X軸スライド回転ユニット310は、テー
ブル110とテーブル120の間に、X軸に平行に配置
されたボールスプライン311と、センタリング用の圧
縮バネ312,312とからなる水平スライド機構に、
X軸回りの回転力を発生する機構を付加して構成されて
いる。なお、水平スライド機構に駆動源はない。
ブル110とテーブル120の間に、X軸に平行に配置
されたボールスプライン311と、センタリング用の圧
縮バネ312,312とからなる水平スライド機構に、
X軸回りの回転力を発生する機構を付加して構成されて
いる。なお、水平スライド機構に駆動源はない。
【0025】ボールスプライン311は、スプライン軸
313とX軸スライドユニット(外筒)314がラジア
ル形式に配置された鋼球を介して作動するように構成さ
れている。スプライン軸313の両端はテーブル120
上に固定された支持ブロック315,315によって支
持されている。X軸スライドユニット(外筒)314の
上部にはテーブル110が固定されている。
313とX軸スライドユニット(外筒)314がラジア
ル形式に配置された鋼球を介して作動するように構成さ
れている。スプライン軸313の両端はテーブル120
上に固定された支持ブロック315,315によって支
持されている。X軸スライドユニット(外筒)314の
上部にはテーブル110が固定されている。
【0026】X軸回りの回転力を発生する機構は、ボー
ルスプライン311を中心にその両側に回転力発生手段
またはアクチュエータとして機能するエアシリンダ(空
気圧シリンダ)316,317を駆動源として配置して
構成されている。各エアシリンダ316,317のピス
トンロッドは、適当なジョイント318,318を介し
て、対応する側のLMガイド319,319の受け部と
連結されている。すなわち、X軸回りの揺動(回転)に
ついては、エアシリンダ316,317によってバラン
スをとる構造になっている。エアシリンダ316,31
7を用いた場合には、後述するように、各シリンダ31
6,317の圧力バランス(設定圧力)を変えること
で、X軸回りのバランスを水平位置に自動制御したりま
たは遠隔操作することが可能となる。また、2つのシリ
ンダ316,317の力バランスを最適化すれば、中心
のボールスプライン311を細くすることができ、スラ
イド方向の摩擦力を低減することができる。なお、第1
アクチュエータ群はこれら1対のエアシリンダ316,
317で構成されている。
ルスプライン311を中心にその両側に回転力発生手段
またはアクチュエータとして機能するエアシリンダ(空
気圧シリンダ)316,317を駆動源として配置して
構成されている。各エアシリンダ316,317のピス
トンロッドは、適当なジョイント318,318を介し
て、対応する側のLMガイド319,319の受け部と
連結されている。すなわち、X軸回りの揺動(回転)に
ついては、エアシリンダ316,317によってバラン
スをとる構造になっている。エアシリンダ316,31
7を用いた場合には、後述するように、各シリンダ31
6,317の圧力バランス(設定圧力)を変えること
で、X軸回りのバランスを水平位置に自動制御したりま
たは遠隔操作することが可能となる。また、2つのシリ
ンダ316,317の力バランスを最適化すれば、中心
のボールスプライン311を細くすることができ、スラ
イド方向の摩擦力を低減することができる。なお、第1
アクチュエータ群はこれら1対のエアシリンダ316,
317で構成されている。
【0027】また、ボールスプライン311の一端部
(の部品取付部)には、X軸の回転位置を検出するため
の位置検出器320が取り付けられている。位置検出器
320は、傾き検出手段または第1位置検出器として機
能するものであって、たとえば、ポテンショメータ等か
らなる回転角センサなどで構成されている。
(の部品取付部)には、X軸の回転位置を検出するため
の位置検出器320が取り付けられている。位置検出器
320は、傾き検出手段または第1位置検出器として機
能するものであって、たとえば、ポテンショメータ等か
らなる回転角センサなどで構成されている。
【0028】なお、ここでは、1対のエアシリンダ31
6,317によってX軸回りの回転のバランスをとるよ
うにしているが、自動制御や遠隔操作の必要がなけれ
ば、エアシリンダの代わりに1対のばねを用いてバラン
スをとることも可能である。また、場合によっては、ア
クチュエータとして、モータや油圧シリンダを用いるこ
とも可能である。
6,317によってX軸回りの回転のバランスをとるよ
うにしているが、自動制御や遠隔操作の必要がなけれ
ば、エアシリンダの代わりに1対のばねを用いてバラン
スをとることも可能である。また、場合によっては、ア
クチュエータとして、モータや油圧シリンダを用いるこ
とも可能である。
【0029】また、X軸の回転位置の検出は、各エアシ
リンダ316,317に適当なセンサを取り付けてその
ストローク位置を検出することによっても可能であり、
この場合にはボールスプライン311に取り付ける位置
検出器320は不要となる。したがって、この場合には
水平スライド機構としてボールスプライン311に代え
てふつうのリニアシャフト(丸棒)を用いることも可能
となる。
リンダ316,317に適当なセンサを取り付けてその
ストローク位置を検出することによっても可能であり、
この場合にはボールスプライン311に取り付ける位置
検出器320は不要となる。したがって、この場合には
水平スライド機構としてボールスプライン311に代え
てふつうのリニアシャフト(丸棒)を用いることも可能
となる。
【0030】Y軸スライド回転ユニット330は、上記
したX軸スライド回転ユニット310と基本的な構成は
まったく同じであって、テーブル120とテーブル13
0の間に、Y軸に平行に配置されたボールスプライン3
31と、センタリング用の圧縮バネ332,332とか
らなる水平スライド機構(駆動源なし)に、Y軸回りの
回転力を発生する機構を付加して構成されている。
したX軸スライド回転ユニット310と基本的な構成は
まったく同じであって、テーブル120とテーブル13
0の間に、Y軸に平行に配置されたボールスプライン3
31と、センタリング用の圧縮バネ332,332とか
らなる水平スライド機構(駆動源なし)に、Y軸回りの
回転力を発生する機構を付加して構成されている。
【0031】ボールスプライン331はスプライン軸3
33とY軸スライドユニット(外筒)334の間に鋼球
を介装してなり、スプライン軸333は両端がテーブル
130上に固定された支持ブロック335,335によ
って支持されている。Y軸スライドユニット334の上
部にはテーブル120が固定されている。
33とY軸スライドユニット(外筒)334の間に鋼球
を介装してなり、スプライン軸333は両端がテーブル
130上に固定された支持ブロック335,335によ
って支持されている。Y軸スライドユニット334の上
部にはテーブル120が固定されている。
【0032】Y軸回りの回転力を発生する機構は、ボー
ルスプライン331を中心にその両側に回転力発生手段
またはアクチュエータとして機能するエアシリンダ(空
気圧シリンダ)336,337を駆動源として配置して
構成されている。すなわち、Y軸回りの揺動(回転)に
ついては、エアシリンダ336,337によってバラン
スをとる構造になっている。エアシリンダ336,33
7を用いた場合には、前述したのと同様に、各シリンダ
336,337の圧力バランス(設定圧力)を変えるこ
とで、Y軸回りのバランスを水平位置に自動制御したり
遠隔操作することが可能となる。また、2つのシリンダ
336,337の力バランスを最適化すれば、中心のボ
ールスプライン331を細くすることができ、スライド
方向の摩擦力を低減することができる。なお、第2アク
チュエータ群はこれら1対のエアシリンダ336,33
7で構成されている。
ルスプライン331を中心にその両側に回転力発生手段
またはアクチュエータとして機能するエアシリンダ(空
気圧シリンダ)336,337を駆動源として配置して
構成されている。すなわち、Y軸回りの揺動(回転)に
ついては、エアシリンダ336,337によってバラン
スをとる構造になっている。エアシリンダ336,33
7を用いた場合には、前述したのと同様に、各シリンダ
336,337の圧力バランス(設定圧力)を変えるこ
とで、Y軸回りのバランスを水平位置に自動制御したり
遠隔操作することが可能となる。また、2つのシリンダ
336,337の力バランスを最適化すれば、中心のボ
ールスプライン331を細くすることができ、スライド
方向の摩擦力を低減することができる。なお、第2アク
チュエータ群はこれら1対のエアシリンダ336,33
7で構成されている。
【0033】また、ボールスプライン331の一端部
(の部品取付部)には、Y軸の回転位置を検出するため
の位置検出器340が取り付けられている。位置検出器
340は、傾き検出手段または第2位置検出器として機
能するものであって、X軸用の位置検出器320と同
様、たとえば、ポテンショメータ等からなる回転角セン
サなどで構成されている。
(の部品取付部)には、Y軸の回転位置を検出するため
の位置検出器340が取り付けられている。位置検出器
340は、傾き検出手段または第2位置検出器として機
能するものであって、X軸用の位置検出器320と同
様、たとえば、ポテンショメータ等からなる回転角セン
サなどで構成されている。
【0034】なお、エアシリンダ336,337の代わ
りにばねを用いたりモータや油圧シリンダを用いてもよ
いことは前述したのと同様である。また、各エアシリン
ダ336,337にセンサを取り付けた場合に位置検出
器340が不要となること等も前述したのと同様であ
る。
りにばねを用いたりモータや油圧シリンダを用いてもよ
いことは前述したのと同様である。また、各エアシリン
ダ336,337にセンサを取り付けた場合に位置検出
器340が不要となること等も前述したのと同様であ
る。
【0035】昇降ユニット400は、駆動源としてのエ
アシリンダ410と、昇降時の平行を保つためのガイド
420とからなっている。エアシリンダ410はフレー
ム150のベース150aに取り付けられ、エアシリン
ダ410のピストンロッドの先端はテーブル140に連
結されている。このテーブル140の上部にはテーブル
130が固定されている。ガイド420は、テーブル1
40の下面に立設されたガイドロッド421と、ベース
150aに固定された受け部422とからなっている。
アシリンダ410と、昇降時の平行を保つためのガイド
420とからなっている。エアシリンダ410はフレー
ム150のベース150aに取り付けられ、エアシリン
ダ410のピストンロッドの先端はテーブル140に連
結されている。このテーブル140の上部にはテーブル
130が固定されている。ガイド420は、テーブル1
40の下面に立設されたガイドロッド421と、ベース
150aに固定された受け部422とからなっている。
【0036】このようにして、テーブル100は、上記
のように構成されたフローティング機構により、前後
(X軸)、左右(Y軸)、上下(Z軸)の各方向に関し
て直線移動可能で、かつ、Z軸回りに回動(旋回)可能
で各水平軸(X軸、Y軸)回りに揺動可能となってい
る。
のように構成されたフローティング機構により、前後
(X軸)、左右(Y軸)、上下(Z軸)の各方向に関し
て直線移動可能で、かつ、Z軸回りに回動(旋回)可能
で各水平軸(X軸、Y軸)回りに揺動可能となってい
る。
【0037】本装置では、これら各種運動のうち、Z軸
方向の昇降のほか、水平軸(X軸、Y軸)回りの前後、
左右の揺れ(傾き)をも遠隔操作できるようになってい
る。さらに、水平軸(X軸、Y軸)回りの傾きについて
は、自動的に水平位置に修正できる機能をも備えてい
る。
方向の昇降のほか、水平軸(X軸、Y軸)回りの前後、
左右の揺れ(傾き)をも遠隔操作できるようになってい
る。さらに、水平軸(X軸、Y軸)回りの傾きについて
は、自動的に水平位置に修正できる機能をも備えてい
る。
【0038】図3は水平軸回りの動作を制御するための
システム構成図である。このシステムは、X軸およびY
軸の回転位置をそれぞれ検出する位置検出器(ポレンシ
ョメータ)320,340と、X軸回りの回転力を発生
させる1対のエアシリンダ316,317と、Y軸回り
の回転力を発生させる1対のエアシリンダ336,33
7と、電気的信号を入力して各エアシリンダ316,3
17,336,337の出力をそれぞれ制御するアクチ
ュエータ制御手段としての電空比例弁510,520,
530,540と、所定の演算処理等を行う制御部60
0とから構成されている。制御部600は、装置全体を
制御するためのCPU610と、X軸回りの動作を制御
するためのX軸コントローラ620と、Y軸回りの動作
を制御するためのY軸コントローラ630とからなって
いる。指令信号作成手段はX軸コントローラ620とY
軸コントローラ630とで構成されている。また、制御
部600には、本装置を操作するためのモード設定手段
として機能する操作部700が接続されている。なお、
制御手段は電空比例弁510,520,530,540
とX軸およびY軸コントローラ620,630とで構成
されている。
システム構成図である。このシステムは、X軸およびY
軸の回転位置をそれぞれ検出する位置検出器(ポレンシ
ョメータ)320,340と、X軸回りの回転力を発生
させる1対のエアシリンダ316,317と、Y軸回り
の回転力を発生させる1対のエアシリンダ336,33
7と、電気的信号を入力して各エアシリンダ316,3
17,336,337の出力をそれぞれ制御するアクチ
ュエータ制御手段としての電空比例弁510,520,
530,540と、所定の演算処理等を行う制御部60
0とから構成されている。制御部600は、装置全体を
制御するためのCPU610と、X軸回りの動作を制御
するためのX軸コントローラ620と、Y軸回りの動作
を制御するためのY軸コントローラ630とからなって
いる。指令信号作成手段はX軸コントローラ620とY
軸コントローラ630とで構成されている。また、制御
部600には、本装置を操作するためのモード設定手段
として機能する操作部700が接続されている。なお、
制御手段は電空比例弁510,520,530,540
とX軸およびY軸コントローラ620,630とで構成
されている。
【0039】電空比例弁510〜540は、指令電圧と
設定圧力とが比例の関係を持つレギュレータであって、
たとえば、図4に示すような特性を持っている。各電空
比例弁510〜540の入口ポートは圧力源(エア源)
550に接続され、出口ポートは対応するエアシリンダ
316,317,336,337にそれぞれ接続されて
いる。したがって、各電空比例弁510〜540に与え
る指令電圧の値を変えることによって対応するエアシリ
ンダ316,317,336,337の出力(水平軸回
りの回転力)を制御することができる。
設定圧力とが比例の関係を持つレギュレータであって、
たとえば、図4に示すような特性を持っている。各電空
比例弁510〜540の入口ポートは圧力源(エア源)
550に接続され、出口ポートは対応するエアシリンダ
316,317,336,337にそれぞれ接続されて
いる。したがって、各電空比例弁510〜540に与え
る指令電圧の値を変えることによって対応するエアシリ
ンダ316,317,336,337の出力(水平軸回
りの回転力)を制御することができる。
【0040】ここでは、水平軸回りの動作の制御モード
として、テーブル100を自動的に水平位置にバランス
させるバランスモード(第1モード)と、テーブル10
0の傾きを手動で操作する遠隔操作モード(第2モー
ド)とがある。これらのモードは、後述するように、操
作部700によって選択的に設定できるようになってい
る。バランスモードが設定された場合には、テーブル1
00の傾きを位置検出器320,340で検出し、コン
トローラ620,630で、テーブル100を水平位置
に修正するのに必要な指令信号(指令電圧値)を作成
し、電空比例弁510〜540へ送るようになってい
る。このとき、コントローラ620,630では、テー
ブル100にワークWが搭載された時の位置検出器32
0,340(つまり、テーブル100の傾き)の動作方
向、動作速度、および現在位置から、前記必要な指令信
号を作成する。これにより、各水平軸(X軸とY軸)回
りについて、テーブル100が水平位置となるように各
1対のエアシリンダ316,317;336,337の
出力がそれぞれ合わせられる。一方、遠隔操作モードが
設定された場合には、操作部700のスイッチ操作によ
り、CPU610を通じて各コントローラ620,63
0からスイッチ操作量に応じた指令信号が出力され、テ
ーブル100を各水平軸(X軸、Y軸)回りに任意に動
作させうるようになっている。
として、テーブル100を自動的に水平位置にバランス
させるバランスモード(第1モード)と、テーブル10
0の傾きを手動で操作する遠隔操作モード(第2モー
ド)とがある。これらのモードは、後述するように、操
作部700によって選択的に設定できるようになってい
る。バランスモードが設定された場合には、テーブル1
00の傾きを位置検出器320,340で検出し、コン
トローラ620,630で、テーブル100を水平位置
に修正するのに必要な指令信号(指令電圧値)を作成
し、電空比例弁510〜540へ送るようになってい
る。このとき、コントローラ620,630では、テー
ブル100にワークWが搭載された時の位置検出器32
0,340(つまり、テーブル100の傾き)の動作方
向、動作速度、および現在位置から、前記必要な指令信
号を作成する。これにより、各水平軸(X軸とY軸)回
りについて、テーブル100が水平位置となるように各
1対のエアシリンダ316,317;336,337の
出力がそれぞれ合わせられる。一方、遠隔操作モードが
設定された場合には、操作部700のスイッチ操作によ
り、CPU610を通じて各コントローラ620,63
0からスイッチ操作量に応じた指令信号が出力され、テ
ーブル100を各水平軸(X軸、Y軸)回りに任意に動
作させうるようになっている。
【0041】図5は操作部700の一例を示す構成図で
あって、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)
中のB方向から見た正面図、同図(C)は同図(A)中
のC方向から見た側面図である。
あって、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)
中のB方向から見た正面図、同図(C)は同図(A)中
のC方向から見た側面図である。
【0042】この操作部700は、異常発生時などにお
いて装置の動作をすべて停止させるための非常停止スイ
ッチ710と、テーブル100を上下方向に昇降させる
ための昇降スイッチ720と、上記したバランスモード
を設定するためのバランススイッチ730と、バランス
を解放するためのバランス解放スイッチ740と、テー
ブル100の傾きを操作するためのX軸Y軸回転用スイ
ッチ750と、テーブル100が水平位置にバランスさ
れた状態となったことを示すバランス状態表示ランプ7
60とからなっている。昇降スイッチ720は、テーブ
ル100を移動させたい方向にスイッチを倒している間
だけ動作するように構成されている。バランススイッチ
730は、一度押すとバランスモードに設定され、自動
的にテーブル100がバランスされるようになってい
る。バランス解放スイッチ740は、一度押すとバラン
スモードが解除され、バランスが解放された状態、つま
りテーブル100が自由に傾き得る状態となる。これに
より、遠隔操作モードが設定される。X軸Y軸回転用ス
イッチ750は、テーブル100を傾けたい方向に押し
ている間だけ動作するように構成されている。
いて装置の動作をすべて停止させるための非常停止スイ
ッチ710と、テーブル100を上下方向に昇降させる
ための昇降スイッチ720と、上記したバランスモード
を設定するためのバランススイッチ730と、バランス
を解放するためのバランス解放スイッチ740と、テー
ブル100の傾きを操作するためのX軸Y軸回転用スイ
ッチ750と、テーブル100が水平位置にバランスさ
れた状態となったことを示すバランス状態表示ランプ7
60とからなっている。昇降スイッチ720は、テーブ
ル100を移動させたい方向にスイッチを倒している間
だけ動作するように構成されている。バランススイッチ
730は、一度押すとバランスモードに設定され、自動
的にテーブル100がバランスされるようになってい
る。バランス解放スイッチ740は、一度押すとバラン
スモードが解除され、バランスが解放された状態、つま
りテーブル100が自由に傾き得る状態となる。これに
より、遠隔操作モードが設定される。X軸Y軸回転用ス
イッチ750は、テーブル100を傾けたい方向に押し
ている間だけ動作するように構成されている。
【0043】図6は操作部700の取付位置、方向の一
例を示した図である。操作部700は、作業者がワーク
Wの組付作業をする際にその作業をしながら操作をする
ものであるから、作業中でも操作しやすい位置に操作し
やすい方向に取り付けるのが好ましい。本装置の場合、
作業者は通常フローティング装置の左右にそれぞれ一人
ずつ配置され、二人で共同して作業を行うようになって
いる。そこで、ここでは、同図に示すように、最下位の
可動テーブル140上に非常停止スイッチ710を中心
に向けてY軸に平行に取り付けてある。この場合、主要
なスイッチ、つまり、昇降スイッチ720、バランスス
イッチ730、バランス解放スイッチ740、およびX
軸Y軸回転用スイッチ750がそれぞれ一方の側の作業
者にとって操作しやすい位置に配置されることになる。
例を示した図である。操作部700は、作業者がワーク
Wの組付作業をする際にその作業をしながら操作をする
ものであるから、作業中でも操作しやすい位置に操作し
やすい方向に取り付けるのが好ましい。本装置の場合、
作業者は通常フローティング装置の左右にそれぞれ一人
ずつ配置され、二人で共同して作業を行うようになって
いる。そこで、ここでは、同図に示すように、最下位の
可動テーブル140上に非常停止スイッチ710を中心
に向けてY軸に平行に取り付けてある。この場合、主要
なスイッチ、つまり、昇降スイッチ720、バランスス
イッチ730、バランス解放スイッチ740、およびX
軸Y軸回転用スイッチ750がそれぞれ一方の側の作業
者にとって操作しやすい位置に配置されることになる。
【0044】次に、動作を説明する。図7はバランスモ
ード設定時の動作を示すフローチャートである。上記し
たように、バランスモードはテーブル100を自動的に
水平位置にバランスさせる動作モードである。つまり、
テーブル100上に重量物のワークWが搭載されると、
ワークWの重心位置のずれから偏荷重が発生しバランス
が崩れる。そこで、この時のテーブル100の傾きを位
置検出器320,340により検出し、コントローラ6
20,630で必要な指令信号を作成して電空比例弁5
10,520,530,540へ送り、バランスが崩れ
た方向のエアシリンダ316,317,336,337
の出力を上昇させるようにしている。
ード設定時の動作を示すフローチャートである。上記し
たように、バランスモードはテーブル100を自動的に
水平位置にバランスさせる動作モードである。つまり、
テーブル100上に重量物のワークWが搭載されると、
ワークWの重心位置のずれから偏荷重が発生しバランス
が崩れる。そこで、この時のテーブル100の傾きを位
置検出器320,340により検出し、コントローラ6
20,630で必要な指令信号を作成して電空比例弁5
10,520,530,540へ送り、バランスが崩れ
た方向のエアシリンダ316,317,336,337
の出力を上昇させるようにしている。
【0045】具体的には、ワークWが搭載された後、C
PU610は、操作部700のバランススイッチ730
が押された(ON)かどうかを判断し(ステップS
1)、NOであればそのまま待機するが、YESであれ
ばX軸コントローラ620およびY軸コントローラ63
0にバランスモード設定信号を送る。
PU610は、操作部700のバランススイッチ730
が押された(ON)かどうかを判断し(ステップS
1)、NOであればそのまま待機するが、YESであれ
ばX軸コントローラ620およびY軸コントローラ63
0にバランスモード設定信号を送る。
【0046】これを受けて、各コントローラ620,6
30は、一旦対応する電空比例弁510,520,53
0,540への指令電圧を0Vに設定してバランスを解
放させ(ステップS2)、テーブル100のバランスが
崩れて傾く時のそのテーブル100の傾き情報、つまり
X軸およびY軸の回転位置情報を対応する位置検出器3
20,340からそれぞれ入力し(ステップS3)、こ
の入力情報をもとにして、対応する各軸(X軸、Y軸)
についての回転の動作方向と動作速度をそれぞれ算出す
る(ステップS4)。動作方向を算出するのは1対のエ
アシリンダのうちどちらを昇圧しどちらを降圧すべきか
を決定するためであり、動作速度を算出するのは偏荷重
の大きさ、したがって必要な指令信号を決定するためで
ある。
30は、一旦対応する電空比例弁510,520,53
0,540への指令電圧を0Vに設定してバランスを解
放させ(ステップS2)、テーブル100のバランスが
崩れて傾く時のそのテーブル100の傾き情報、つまり
X軸およびY軸の回転位置情報を対応する位置検出器3
20,340からそれぞれ入力し(ステップS3)、こ
の入力情報をもとにして、対応する各軸(X軸、Y軸)
についての回転の動作方向と動作速度をそれぞれ算出す
る(ステップS4)。動作方向を算出するのは1対のエ
アシリンダのうちどちらを昇圧しどちらを降圧すべきか
を決定するためであり、動作速度を算出するのは偏荷重
の大きさ、したがって必要な指令信号を決定するためで
ある。
【0047】その後、各コントローラ620,630
は、ステップS4で求めた動作方向が左か、右か、また
は動作してないかを判断する(ステップS5)。この判
断の結果として動作せずの場合には、すでにテーブル1
00はバランス状態にあって傾いていないものと判断さ
れるので、CPU610は、ただちに操作部700のバ
ランス状態表示ランプ760を点灯させる(ステップS
10)。
は、ステップS4で求めた動作方向が左か、右か、また
は動作してないかを判断する(ステップS5)。この判
断の結果として動作せずの場合には、すでにテーブル1
00はバランス状態にあって傾いていないものと判断さ
れるので、CPU610は、ただちに操作部700のバ
ランス状態表示ランプ760を点灯させる(ステップS
10)。
【0048】これに対し、ステップS5の判断の結果と
して左側に動作した(傾いた)場合には、各コントロー
ラ620,630は、対応する軸に関して、右側のエア
シリンダを降圧し、左側のエアシリンダを昇圧するため
の指令信号を、動作方向、動作速度、および現在位置に
基づいてそれぞれ作成し、対応する電空比例弁510,
520,530,540へ送る(ステップS6)。これ
により、下がっている左側のエアシリンダはピストンロ
ッドが上昇し、上がっている右側のエアシリンダはピス
トンロッドが下降するので、テーブル100は当該軸に
ついて水平位置に向かって修正されることになる。そし
て、ステップS6の処理を、各位置検出器320,34
0からのデータによりテーブル100の位置が水平にな
ったと判断されるまで(ステップS7)繰り返す。テー
ブル100位置が水平になると、各電空比例弁510,
520,530,540への指令信号を保持し、CPU
610は操作部700のバランス状態表示ランプ760
を点灯させる(ステップS10)。
して左側に動作した(傾いた)場合には、各コントロー
ラ620,630は、対応する軸に関して、右側のエア
シリンダを降圧し、左側のエアシリンダを昇圧するため
の指令信号を、動作方向、動作速度、および現在位置に
基づいてそれぞれ作成し、対応する電空比例弁510,
520,530,540へ送る(ステップS6)。これ
により、下がっている左側のエアシリンダはピストンロ
ッドが上昇し、上がっている右側のエアシリンダはピス
トンロッドが下降するので、テーブル100は当該軸に
ついて水平位置に向かって修正されることになる。そし
て、ステップS6の処理を、各位置検出器320,34
0からのデータによりテーブル100の位置が水平にな
ったと判断されるまで(ステップS7)繰り返す。テー
ブル100位置が水平になると、各電空比例弁510,
520,530,540への指令信号を保持し、CPU
610は操作部700のバランス状態表示ランプ760
を点灯させる(ステップS10)。
【0049】反対に、ステップS5の判断の結果として
右側に動作した(傾いた)場合には、各コントローラ6
20,630は、対応する軸に関して、右側のエアシリ
ンダを昇圧し、左側のエアシリンダを降圧するための指
令信号を、動作方向、動作速度、および現在位置に基づ
いてそれぞれ作成し、対応する電空比例弁510,52
0,530,540へ送る(ステップS8)。これによ
り、下がっている右側のエアシリンダはピストンロッド
が上昇し、上がっている左側のエアシリンダはピストン
ロッドが下降するので、テーブル100は当該軸につい
て水平位置に向かって修正されることになる。そして、
ステップS8の処理を、各位置検出器320,340か
らのデータによりテーブル100の位置が水平になった
と判断されるまで(ステップS9)繰り返す。テーブル
100位置が水平になると、各電空比例弁510,52
0,530,540への指令信号を保持し、CPU61
0は操作部700のバランス状態表示ランプ760を点
灯させる(ステップS10)。
右側に動作した(傾いた)場合には、各コントローラ6
20,630は、対応する軸に関して、右側のエアシリ
ンダを昇圧し、左側のエアシリンダを降圧するための指
令信号を、動作方向、動作速度、および現在位置に基づ
いてそれぞれ作成し、対応する電空比例弁510,52
0,530,540へ送る(ステップS8)。これによ
り、下がっている右側のエアシリンダはピストンロッド
が上昇し、上がっている左側のエアシリンダはピストン
ロッドが下降するので、テーブル100は当該軸につい
て水平位置に向かって修正されることになる。そして、
ステップS8の処理を、各位置検出器320,340か
らのデータによりテーブル100の位置が水平になった
と判断されるまで(ステップS9)繰り返す。テーブル
100位置が水平になると、各電空比例弁510,52
0,530,540への指令信号を保持し、CPU61
0は操作部700のバランス状態表示ランプ760を点
灯させる(ステップS10)。
【0050】たとえば、X軸が右に5°傾いている場合
には、位置検出器320からの信号をX軸コントローラ
620が入力して、右側の電空比例弁520への指令信
号を上昇させると同時に左側の電空比例弁510への指
令信号を下げる(ステップS8)。これにより、テーブ
ル100はX軸に関して水平位置へと移動する。そし
て、位置検出器320により水平(0°)となったこと
が確認されたところで(ステップS9)、左右の電空比
例弁510,520への指令信号を保持する。
には、位置検出器320からの信号をX軸コントローラ
620が入力して、右側の電空比例弁520への指令信
号を上昇させると同時に左側の電空比例弁510への指
令信号を下げる(ステップS8)。これにより、テーブ
ル100はX軸に関して水平位置へと移動する。そし
て、位置検出器320により水平(0°)となったこと
が確認されたところで(ステップS9)、左右の電空比
例弁510,520への指令信号を保持する。
【0051】なお、ステップS6およびステップS8
で、下がっているエアシリンダを上昇させる制御と同時
に上がっているエアシリンダを下降させる制御を行って
いるのは、バランス動作を早めるためである。
で、下がっているエアシリンダを上昇させる制御と同時
に上がっているエアシリンダを下降させる制御を行って
いるのは、バランス動作を早めるためである。
【0052】一方、操作部700のバランス解放スイッ
チ740が押されて遠隔操作モードが設定された場合に
は、X軸Y軸回転用スイッチ750を操作することによ
り、テーブル100の傾きを手動で自由に操作すること
ができる。たとえば、テーブル100をX軸に関して右
側に傾けたい場合には、X軸Y軸回転用スイッチ750
の右側用ボタン(たとえば、−X)を押す。すると、押
している間だけ動作し、ボタンを離すと停止する。ま
た、遠隔操作モードが設定されている場合には、バラン
スが解放された状態(テーブル100が自由に傾き得る
状態)にあるので、傾けたい方向に作業者が直接ワーク
Wを押して所望の傾きとすることも可能である。かかる
機能を残しておくことは、スイッチ操作が面倒だと思う
作業者にとっては便利である。
チ740が押されて遠隔操作モードが設定された場合に
は、X軸Y軸回転用スイッチ750を操作することによ
り、テーブル100の傾きを手動で自由に操作すること
ができる。たとえば、テーブル100をX軸に関して右
側に傾けたい場合には、X軸Y軸回転用スイッチ750
の右側用ボタン(たとえば、−X)を押す。すると、押
している間だけ動作し、ボタンを離すと停止する。ま
た、遠隔操作モードが設定されている場合には、バラン
スが解放された状態(テーブル100が自由に傾き得る
状態)にあるので、傾けたい方向に作業者が直接ワーク
Wを押して所望の傾きとすることも可能である。かかる
機能を残しておくことは、スイッチ操作が面倒だと思う
作業者にとっては便利である。
【0053】したがって、バランスモードを設定した場
合にはワークW搭載時にテーブル100が傾いても自動
的に水平位置に修正され、また、遠隔操作モードを設定
した場合にはスイッチ操作によりテーブル100の傾き
を自由に操作できるので、テーブル100の傾き(水平
軸回りの揺動)に関する位置決めの際の作業者の負担を
より一層軽減することができる。
合にはワークW搭載時にテーブル100が傾いても自動
的に水平位置に修正され、また、遠隔操作モードを設定
した場合にはスイッチ操作によりテーブル100の傾き
を自由に操作できるので、テーブル100の傾き(水平
軸回りの揺動)に関する位置決めの際の作業者の負担を
より一層軽減することができる。
【0054】また、テーブル100の傾きを自動的に修
正できるため、ワークWをボデー9に組み付け、締め付
ける作業までを全自動で行う装置にも適用可能となる。
正できるため、ワークWをボデー9に組み付け、締め付
ける作業までを全自動で行う装置にも適用可能となる。
【図1】 本発明の一実施形態に係るフローティング装
置の一部断面を含む正面図である。
置の一部断面を含む正面図である。
【図2】 図1の水平スライド回転ユニットの構成図で
ある。
ある。
【図3】 水平軸回りの動作を制御するためのシステム
構成図である。
構成図である。
【図4】 電空比例弁の特性図である。
【図5】 操作部の一例を示す構成図である。
【図6】 操作部の取付位置、方向の一例を示した図で
ある。
ある。
【図7】 バランスモード設定時の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】 従来のフローティング装置の一例を示す正面
図である。
図である。
【符号の説明】 100…テーブル 200…旋回ユニット 300…水平スライド回転ユニット 316,317…エアシリンダ(回転力発生手段、第1
アクチュエータ群) 320…位置検出器(傾き検出手段、第1位置検出器) 336,337…エアシリンダ(回転力発生手段、第2
アクチュエータ群) 340…位置検出器(傾き検出手段、第2位置検出器) 400…昇降ユニット 510,520,530,540…電空比例弁(制御手
段、アクチュエータ制御手段) 620…X軸コントローラ(制御手段、指令信号作成手
段) 630…Y軸コントローラ(制御手段、指令信号作成手
段) 700…操作部(モード設定手段)
アクチュエータ群) 320…位置検出器(傾き検出手段、第1位置検出器) 336,337…エアシリンダ(回転力発生手段、第2
アクチュエータ群) 340…位置検出器(傾き検出手段、第2位置検出器) 400…昇降ユニット 510,520,530,540…電空比例弁(制御手
段、アクチュエータ制御手段) 620…X軸コントローラ(制御手段、指令信号作成手
段) 630…Y軸コントローラ(制御手段、指令信号作成手
段) 700…操作部(モード設定手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 垂直方向に昇降可能でかつ水平方向に移
動可能に、および垂直軸回りに回動可能でかつ水平軸回
りに揺動可能に支持されたテーブルを有するフローティ
ング装置において、 前記テーブルの傾きを検出する傾き検出手段と、 前記テーブルに対して水平軸回りの回転力を発生させる
回転力発生手段と、 前記傾き検出手段からのデータにより、前記水平軸回り
の回転力をバランスさせて前記テーブルが水平位置に保
持されるように前記回転力発生手段の出力を制御する制
御手段と、 を有することを特徴とするフローティング装置。 - 【請求項2】 前記テーブルを自動的に水平位置にバラ
ンスさせる第1モードと、前記テーブルの傾きを手動で
操作する第2モードとを選択的に設定するモード設定手
段をさらに有することを特徴とする請求項1記載のフロ
ーティング装置。 - 【請求項3】 ワークを載置するテーブルを上下方向に
昇降する昇降機構と、前記テーブルを前後および左右の
水平方向に移動可能とする水平スライド機構と、前記テ
ーブルを垂直軸回りに回動可能とする旋回機構と、前記
テーブルを第1水平軸および第2水平軸回りにそれぞれ
揺動可能とする揺動機構とを有するフローティング装置
において、 前記第1水平軸の回転位置を検出する第1位置検出器
と、 前記第2水平軸の回転位置を検出する第2位置検出器
と、 前記第1水平軸の両側に配置され当該第1水平軸回りの
回転力を発生させる1対のアクチュエータからなる第1
アクチュエータ群と、 前記第2水平軸の両側に配置され当該第2水平軸回りの
回転力を発生させる1対のアクチュエータからなる第2
アクチュエータ群と、 前記第1および第2アクチュエータ群の各アクチュエー
タに対応して設けられそれぞれ電気的な入力信号に対し
て前記各アクチュエータの出力を制御するアクチュエー
タ制御手段と、 前記第1および第2位置検出器からのデータにより、前
記テーブルが水平位置に保持されるように前記第1およ
び第2水平軸回りの回転力をそれぞれバランスさせるた
めの必要な指令信号を作成し、前記アクチュエータ制御
手段に出力する指令信号作成手段と、 を有することを特徴とするフローティング装置。 - 【請求項4】 前記テーブルを自動的に水平位置にバラ
ンスさせる第1モードと、前記テーブルの傾きを手動で
操作する第2モードとを選択的に設定するモード設定手
段をさらに有することを特徴とする請求項3記載のフロ
ーティング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351444A JPH10194687A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | フローティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351444A JPH10194687A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | フローティング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194687A true JPH10194687A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18417339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8351444A Pending JPH10194687A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | フローティング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10194687A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018162139A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | シンフォニアテクノロジー株式会社 | 荷役装置 |
| JP2022085050A (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-08 | 新東工業株式会社 | 位置調整システム、位置調整システムを用いた対象物の位置調整方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6413519U (ja) * | 1987-07-17 | 1989-01-24 | ||
| JPH02231395A (ja) * | 1989-03-04 | 1990-09-13 | Aisan Ind Co Ltd | 自動ジヤツキ |
| JPH0569261A (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-23 | Toyota Auto Body Co Ltd | 無人搬送車のテーブル位置決め装置 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8351444A patent/JPH10194687A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6413519U (ja) * | 1987-07-17 | 1989-01-24 | ||
| JPH02231395A (ja) * | 1989-03-04 | 1990-09-13 | Aisan Ind Co Ltd | 自動ジヤツキ |
| JPH0569261A (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-23 | Toyota Auto Body Co Ltd | 無人搬送車のテーブル位置決め装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018162139A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | シンフォニアテクノロジー株式会社 | 荷役装置 |
| JP2022085050A (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-08 | 新東工業株式会社 | 位置調整システム、位置調整システムを用いた対象物の位置調整方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060911 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061107 |