JPH10194912A - 皮膚化粧料 - Google Patents
皮膚化粧料Info
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- JPH10194912A JPH10194912A JP9233997A JP9233997A JPH10194912A JP H10194912 A JPH10194912 A JP H10194912A JP 9233997 A JP9233997 A JP 9233997A JP 9233997 A JP9233997 A JP 9233997A JP H10194912 A JPH10194912 A JP H10194912A
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Abstract
cm2 均一塗布し、これを入射光角45°、受光角−45
°及び−20°で測色したとき、CIE1976L*a*
b*表色系により規定される2つの干渉色(L45,45 *,
a45,45 *,b4 5,45 *)及び(L45,20 *,a45,20 *,b
45,20 *)について、下記式: 色差(ΔE)=((L45,45 *−L45,20 *)2+(a45,45
*−a45,20 *)2+(b45,45 *−b45,20 *)2)0.5 により求めた色差(ΔE)が7〜40である粉体を含有
する皮膚化粧料。 【効果】 透明感を持たせつつ、肌の色相感覚を変化さ
せることができる。
Description
つ、肌の色相感覚を変化させることができる皮膚化粧料
に関する。
布して肌の質感を変化させるため、拡散反射の強い粉体
を配合してマットな仕上がりを得たり、マイカ等の鏡面
反射の強い粉体を配合してつやのある仕上がりを得たり
している。また、血行不良や加齢等による肌のくすみ
(肌が暗く、黄色くなる状態)をカバーするため、酸化
チタンや酸化鉄等の隠蔽力の高い顔料を配合したり、ベ
ンガラ、レーキ顔料や有機顔料等の赤色を加えて肌の色
相感覚を変化させることが行われている。
赤の補色である緑色の顔料を使用したり、透明感を与え
るために青色や紫色の顔料を使用して、肌の色相感覚を
変化させることが行われている。
場合には、自然な感じがなくなってしまうという問題が
ある。また、補色の原理を利用した場合には、色相のカ
バーはできるものの彩度が低下し、反対に肌色がくすん
でしまうという問題がある。これらの問題は、その方法
が減法混色に基づく色相コントロールであるために生じ
るものであり、色を重ねれば重ねるだけ、彩度が低下し
て灰色に近づいてしまうことが原因である。
は、透明感を持たせつつ、肌の色相感覚を変化させるこ
とは困難であった。
は、観測方向による色の変化がなく、透明感を持たせつ
つ肌の色相を変化させることができる皮膚化粧料を提供
することにある。
発明者らは鋭意研究を行った結果、従来使用されている
減法混色の原理ではなく、加法混色の原理、すなわち光
を利用しての混色を使用することにより、特定の色差
(ΔE)を有する粉体を用いれば、粉体が生じる表面干
渉色によって、透明感を持たせつつ、肌の色相感覚を変
化させることができる皮膚化粧料が得られることを見出
し、本発明を完成した。
革上に8mg/100cm2 均一塗布し、これを入射光角4
5°、受光角−45°及び−20°で測色したとき、C
IE1976L*a*b*表色系により規定される2つの
干渉色(L45,45 *,a45,45 *,b45,45 *)及び(L
45,20 *,a45,20 *,b45,20 *)について、下記式: 色差(ΔE)=((L45,45 *−L45,20 *)2+(a45,45
*−a45,20 *)2+(b45,45 *−b45,20 *)2)0.5 により求めた色差(ΔE)が7〜40である粉体を含有
することを特徴とする皮膚化粧料を提供するものであ
る。
粉体を配合することは行われているが、この場合には、
パール独特の光沢感を生じ、ギラツキ感を生じてしま
い、仕上がり感が悪くなってしまったり、観測角度によ
ってそのパール感や干渉による色調が変化してしまうこ
とがある。これは、従来用いられているパール粉体は、
干渉色が光の入射角に対して、方向性があり、正反射近
傍で強く発現し、その他の方向では殆ど観測できないた
めである。これに対し、本発明で用いる粉体は、観測角
度によって色調変化が少ない、すなわち、正反射近傍の
みで干渉色を生ずるのではなく、広範囲において干渉色
を観測できるものである。
従って求められる色差(ΔE)が7〜40のものであ
る。ここで、色差を求めるには、まず粉体を黒色の合成
皮革上に8mg/100cm2とり、スポンジを使用し合成
皮革に軽くこするようにして均一に塗布する。これを、
例えば変角分光測定システム(村上色彩技術研究所製、
GCMS−3)を用い、入射光角45°、受光角−45
°及び−20°で測色する。このときの2つの干渉色を
CIE1976L*a*b*表色系で規定し、入射光角4
5°、受光角−45°のときを(L45,45 *,a45,45 *,
b45,45 *)、入射光角45°、受光角−20°のときを
(L45,20 *,a45,20 *,b45,20 *)とし、これらを用
い、前記式より色差(ΔE)を求めることができる。な
お、このような測定に使用される黒色の合成皮革は、同
様にして求められる色差(ΔE)が7以下のものであ
る。
められる色差(ΔE)が7〜40、好ましくは10〜3
5のものである。7未満では、肌の色相感覚は変化する
ものの透明感がなくなってしまい、40を超えるもので
は、肌を見る角度によって色相感覚が大きく変化し、異
和感を生じる。
に制限されないが、平均粒径が12μm以下、特に5〜
12μmのものが、使用感が良好で、かつギラツキ感を
低減することができ好ましい。
ことにより干渉色を発するものが好ましい。ここで、被
覆される母粉体としては、例えば雲母、板状酸化チタ
ン、板状酸化鉄、板状アルミナ、板状シリカ、魚鱗箔、
オキシ塩化ビスマス等が挙げられ、特に雲母が好まし
い。また、金属酸化物としては、例えば酸化チタン、酸
化鉄、酸化ジルコニウム、アルミナ等が挙げられ、これ
らの1種又は2種以上を組合わせて使用することがで
き、特に酸化チタン、酸化鉄又はこれらの混合物が好ま
しい。また、酸化チタンと酸化鉄の混合物を用いて被覆
する場合には、酸化チタンがルチル型であり、スズを含
まないのが好ましい。
酸化物、特に酸化チタン、酸化鉄又はこれらの混合物で
被覆したものが好ましい。なお、母粉体を金属酸化物粒
子で被覆する方法は特に制限されず、通常の方法に従っ
て行えば良い。
粒子の光学的厚みをコントロールすることにより、様々
な色調をつくりだすことが可能である。そして、例えば
干渉色が青〜紫色系を示す粉体は、肌に透明感を与え、
干渉色が緑色系を示す粉体は、くすんだ色にならず、肌
の赤みを抑え、干渉色がオレンジ〜赤色系を示す粉体
は、肌を健康的に見せ、肌のくすみを隠すことが可能と
なる。更に、2種以上の粉体を組合わせて用いることに
より、様々な色調をつくりだすことも可能である。な
お、2種以上の粉体を組合わせて使用する場合には、混
合後の粉体のΔEが7〜40であるのが好ましい。
疎水化処理したものが、耐光性の面から好ましい。な
お、疎水化処理により、ΔEが変化する場合があるが、
処理後のΔEが7〜40のものであれば、好適に使用す
ることができる。疎水化処理は、疎水化処理剤を用いて
行われ、該疎水化処理剤としては、シリコーン油、脂肪
酸金属塩、アルキルリン酸、アルキルリン酸のアルカリ
金属塩又はアミン塩、N−モノ長鎖(炭素数8〜22)
脂肪族アシル塩基性アミノ酸、パーフルオロアルキル基
を有するフッ素化合物などが挙げられる。
用いられるものであれば特に制限されず、例えばメチル
ハイドロジェンポリシロキサン等のSi−H基を含むシ
リコーンオイル、Si−OH基を含むシリコーンオイ
ル、環状ジメチルポリシロキサン、ジメチルシリコーン
等が挙げられ、具体的には、ジメチルポリシロキサン、
環状ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、環状メ
チルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサ
ン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合
体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレ
ン)シロキサン共重合体、ミリスチルシリコーン、ジメ
チルシロキサン・メチルステアロキシシロキサン共重合
体、ジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサ
ン共重合体、メチルポリシロキサンエマルジョン、シリ
コーン樹脂、シリコーングリース、ポリエーテル変性シ
リコーン、メチルスチリル変性シリコーン、アルキル変
性シリコーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン、高
級アルコキシ変性シリコーン、フェノール変性シリコー
ン、高級脂肪酸変性シリコーン等が挙げられる。
18のものが好ましく、またそれらの塩としては例えば
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、アルミニウム等の塩
が挙げられ、就中、特にアルミニウム塩が好ましい。し
たがって脂肪酸金属塩のうち好ましいものとしては、ア
ルミニウムモノステアレート、アルミニウムジステレー
ト、アルミニウムモノオレエート、アルミニウムモノパ
ルミテート、アルミニウムモノラウレート等が例示され
るがこれらの例に限定されない。
塩又はアミン塩としては、一般式(1)又は(2)で表
されるものが挙げられ、例えばジセチルリン酸、モノラ
ウリルリン酸、モノラウリルリン酸のナトリウム塩、カ
リウム塩又はアミン塩、ジセチルリン酸のナトリウム
塩、カリウム塩又はアミン塩等が挙げられる。
中、R1 〜R3 で示される炭化水素基は、炭素数1〜4
5のものであるが、就中炭素数8以上のものが望まし
い。炭素数8未満であると、そのアルキルリン酸金属塩
が粘着性を示し、滑沢性、延展性が低下するおそれがあ
る。かかる炭化水素基としては、例えば、オクチル、ノ
ニル、デシル、ドデシル、ウンデシル、トリデシル、テ
トラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシ
ル、オクタデシル、ノナデシル、エイコシル、ヘンエイ
コシル、ドコシル、トリコシル、テトラコシル、ペンタ
コシル、ヘキサコシル、ヘプタコシル、オクタコシル、
ノナコシル、トリアコンチル、ヘントリアコンチル、ド
トリアコンチル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ド
デセニル、ウンデセニル、トリデセニル、テトラデセニ
ル、ペンタデセニル、ヘキサデセニル、ヘプタデセニ
ル、オクタデセニル、ノナデセニル、エイコセニル、ヘ
ンエイコセニル、ドコセニル、トリコセニル、テトラコ
セニル、ペンタコセニル、ヘキサコセニル、ヘプタコセ
ニル、オクタコセニル、ノナコセニル、トリアコンテニ
ル、ヘントリアコンテニル、ドトリアコンテニル、オク
タジエニル、ノナジエニル、デカジエニル、ドデカジエ
ニル、ウンデカジエニル、トリデカジエニル、テトラデ
カジエニル、ペンタデカジエニル、ヘキサデカジエニ
ル、ヘプタデカジエニル、オクタデカジエニル、ノナデ
カジエニル、エイコサジエニル、ヘンエイコサジエニ
ル、ドコサジエニル、トリコサジエニル、テトラコサジ
エニル、ペンタコサジエニル、ヘキサコサジエニル、ヘ
プタコサジエニル、オクタコサジエニル、ノナコサジエ
ニル、トリアコンタジエニル、ヘントリアコンタジエニ
ル、ドトリアコンタジエニル、2−ヘキシルデシル、2
−オクチルウンデシル、2−デシルテトラデシル、2−
ウンデシルヘキサデシル、2−テトラデシルオクタデシ
ル基等が挙げられる。また、上記一般式(1)及び上記
一般式(2)中、X1 〜X3で示されるアルカリ金属と
しては、カリウム、ナトリウム等が挙げられ、X1 〜X
3 で示されるアミンとしては、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソ
プロパノールアミン、モルホリン、アルギニン等が挙げ
られる。
シル塩基性アミノ酸を構成する塩基性アミノ酸として
は、α,γ−ジアミノ酪酸、オルニチン、リジン、アル
ギニン、ヒスチジン等が挙げられる。これらは光学活性
体であってもラセミ体であってもよい。長鎖脂肪族アシ
ル基としては炭素数8〜22の飽和又は不飽和の直鎖又
は分岐鎖脂肪族アシル基であって、単一鎖長のものであ
っても混合鎖長のものであってもよい。具体的には、2
−エチルヘキサノイル、カプリロイル、カプロイル、ラ
ウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイ
ル、イソステアロイル、オレオイル、ベヘノイル、ココ
イル、牛脂脂肪酸アシル、硬化牛脂脂肪酸アシル等が挙
げられる。長鎖アシル基の塩基性アミノ酸ヘの結合部位
はα位のアミノ基あるいはω位のアミノ基であるが、ア
ルギニン及びヒスチジンにおいてはα位のアミノ基に限
定される。具体例としては、Nε−2−エチルヘキサノ
イルリジン、Nε−ラウロイルリジン、Nε−ココイル
リジン、Nε−パルミトイルリジン、Nε−イソステア
ロイルリジン、Nε−硬化牛脂脂肪酸アシルリジン、N
α−カプリロイルリジン、Nα−ラウロイルリジン、N
α−ミリストイルリジン、Nα−オレオイルリジン、N
α−ベヘノイルリジン、Nδ−ココイルオルニチン、N
δ−ステアロイルオルニチン、Nδ−牛脂脂肪酸アシル
オルニチン、Nα−エチルヘキサノイルオルニチン、N
α−ラウロイルオルニチン、Nα−イソステアロイルオ
ルニチン、Nγ−パルミトイル−α,γ−ジアミノ酪
酸、Nα−牛脂脂肪酸アシル−α,γ−ジアミノ酪酸、
Nα−カプロイルアルギニン、Nα−ラウロイルアルギ
ニン、Nα−パルミトイルアルギニン、Nα−硬化牛脂
脂肪酸アシルアルギニン、Nα−ココイルヒスチジン、
Nα−イソステアロイルヒスチジン等が挙げられるが、
これらの例に限定されない。
合物としては、例えば
(米国特許第3632744号)、フルオロアルキルジ
(オキシエチル)アミンリン酸エステル(特開昭62−
250074号公報)、パーフルオロアルキル基を有す
る樹脂(特開昭55−167209号公報)、四弗化エ
チレン樹脂、パーフルオロアルコール、パーフルオロエ
ポキシ化合物、スルホアミド型フルオロリン酸、パーフ
ルオロ硫酸塩、パーフルオロカルボン酸塩、パーフルオ
ロアルキルシラン(特開平2−218603号公報)等
が挙げられる。)等が挙げられる。
は、粉体をシリコーン油の一種又は二種以上を適量のヘ
キサン等に溶解したものに分散させ、溶剤留去後100
〜200℃で2〜10時間処理し、その後乾燥する方法
がある。粉体をアルキルリン酸で処理する方法として
は、式(1)、(2)中X1 及びX2 又はX3 が水素で
ある場合、前記したアルキルリン酸をイソプロピルアル
コールやヘキサン等の溶剤で溶解したものに粉体を分散
させ、50℃〜70℃で1〜3時間処理し、その後溶剤
留去後乾燥する方法がある。また、式(1)、(2)
中、X1 あるいはX 2 及びX3 が水素以外である場合
(アルカリ金属又はアミンである場合)は、上記したア
ルキルリン酸のアルカリ金属塩又はアミン塩を水に溶解
したものに粉体を分散させ、50〜70℃で1〜3時間
処理し、その後適当な酸で中和した後、熱時濾過し、エ
タノール水溶液で洗浄後、乾燥する方法がある。これら
粉体を疎水化処理する方法は上記の例に限定されない。
基性アミノ酸で処理する方法としては乾式法及び湿式法
のいずれの方法も用いることができる。乾式法は簡便か
つ効果的であって、N−モノ長鎖脂肪族アシル塩基性ア
ミノ酸の微細粉末を粉体と撹拌混合するか、もしくはN
−モノ長鎖脂肪族アシル塩基性アミノ酸と粉体を混合し
た後、共粉砕することによって、粉体の表面を容易に処
理できる。湿式法はN−モノ長鎖脂肪族アシル塩基性ア
ミノ酸が中性付近の水及び通常の油に殆ど溶解しないた
め、塩化カルシウムを可溶化剤として用いてN−モノ長
鎖脂肪族アシル塩基性アミノ酸を有機溶剤に溶解した
後、粉体を接触させ、更に水洗して塩化カルシウムを除
去して乾燥することにより、粉体の表面を処理できる。
あるいは酸性もしくはアルカリ性の水又は水性溶媒中に
N−モノ長鎖脂肪族アシル塩基性アミノ酸を溶解して粉
体を接触させた後、中性付近まで中和して粉体表面にN
−モノ長鎖脂肪族アシル塩基性アミノ酸を析出付着さ
せ、中和によって生じた塩を水洗により除去し、乾燥す
ることによっても同様の表面処理ができる(特開昭61
−7202号、同61−10503号)。
ましくは0.05〜20重量%、より好ましくは2〜1
0重量%である。この範囲内においては、充分な疎水
性、良好な感触及び耐光性が得られ好ましい。
である特定の色差(ΔE)を有する粉体の他に、必要に
応じて本発明の効果を損なわない範囲で、通常の化粧料
に配合される成分、例えば各種オイル、界面活性剤、水
溶性高分子、他の粉体、保湿剤、防腐剤、薬剤、紫外線
吸収剤、色素、無機塩又は有機塩、香料、キレート剤、
pH調整剤、水等を配合することができる。
ワセリン、パラフィンワックス、スクワラン、ミツロ
ウ、カルナウバロウ、オリーブ油、ラノリン、高級アル
コール、脂肪酸、高級脂肪酸、エステル油、セレシン、
マイクロクリスタリンワックス、キャンデリラロウ、ジ
グリセライド、トリグリセライド、シリコーン油、パー
フルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフ
ルオロオクタン、ホホバ油、ミリスチン酸オクチルドデ
シル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等の化粧品
に汎用される油分が用いられる。界面活性剤としては、
例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリ
グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセ
リン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル等
の非イオン性界面活性剤;ステアリン酸ナトリウム、パ
ルミチン酸トリエタノールアミン等の脂肪酸石鹸で代表
されるアニオン性界面活性剤;及びカチオン性界面活性
剤、両性界面活性剤等の化粧品に汎用される界面活性剤
が用いられる。水溶性高分子としては、例えばカルボキ
シメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシメ
チルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、トラガントガム、カラギーナン、ローカスト
ビーンガム、デキストリン、デキストリン脂肪酸エステ
ル、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、ゼラ
チン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム等の化粧品
に汎用される水溶性高分子が用いられる。
カ、カオリン、セリサイト、白雲母、合成雲母、金雲
母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、バーミキュライト、
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、珪藻土、珪酸マグ
ネシウム、珪酸カルシウム、珪酸アルミニウム、珪酸バ
リウム、珪酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、
ヒドロキシアパタイト、含水珪酸、無水珪酸、酸化マグ
ネシウム、ベントナイト、ゼオライト、セラミクスパウ
ダー、水酸化アルミニウム等の無機粉体;ナイロンパウ
ダー、ポリエチレンパウダー、ポリメチルベンゾグアナ
ミンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、四
フッ化エチレンパウダー微結晶性セルロース、コメデン
プンラウロイルリジン等の有機粉体;ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウ
ム、ミリスチン酸マグネシウム、セチルリン酸カルシウ
ム、セチルリン酸亜鉛ナトリウム等の界面活性剤金属塩
粉体;酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化
鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄、水酸化鉄、黄土、黒酸化
鉄、カーボンブラック、マンゴバイオレット、コバルト
バイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、コバルトチ
タン、群青、紺青等の無機着色粉体;酸化チタンコーテ
ィング雲母、酸化チタンコーティングオキシ塩化ビスマ
ス、オキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーティングタル
ク、魚鱗箔、着色酸化チタンコーティング雲母等のパー
ル顔料;アルミニウムパウダー、ステンレスパウダー、
カッパーパウダー等の金属粉末等の化粧品に汎用される
粉体、及びシリコン又はフッ素化合物で処理された粉体
が用いられる。
シリトール、グリセリン、マルチトール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチ
レングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳
酸、乳酸ナトリウム、ポリエチレングリコール等の化粧
品に汎用される保湿剤が用いられる。防腐剤としては、
例えばパラオキシ安息香酸アルキルエステル、安息香酸
ナトリウム、ソルビン酸カリウム等の化粧品に汎用され
る防腐剤が用いられる。薬剤としては、例えばビタミン
類、生薬、消炎剤、殺菌剤等の化粧品に汎用される薬剤
が用いられる。紫外線吸収剤としては、例えばパラアミ
ノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル系紫外線吸収
剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収
剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤等の化粧品に汎用さ
れる紫外線吸収剤が用いられる。
4号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤
色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226
号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色
401号、赤色505号、黄色4号、黄色5号、黄色2
02号、黄色203号、黄色204号、黄色401号、
青色1号、青色2号、青色201号、青色404号、緑
色3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、
橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色20
6号、橙色207号等のタール色素;カルミン酸、ラッ
カイン酸、ブラジリン、クロシン等の天然色素等の化粧
品に汎用される色素が用いられる。
酸、硝酸等の無機酸;クエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ
酸等のオキシカルボン酸;ギ酸、酢酸、ソルビン酸等の
カルボン酸;又はサリチル酸、安息香酸等の芳香族カル
ボン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又はアル
ミニウム塩が挙げられる。
ては、硫酸カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウ
ム、硫酸アルミニウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウ
ム、硝酸マグネシウム、硝酸アルミニウム、硝酸カルシ
ウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化ナトリウ
ム、塩化カルシウム、塩化アルミニウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸アルミニウム、酢酸カリウ
ム、酢酸ナトリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウ
ム、ギ酸ナトリウム、ギ酸カリウム、ギ酸マグネシウ
ム、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、ソルビン
酸カリウム、ソルビン酸ナトリウム、サリチル酸ナトリ
ウム、安息香酸カリウム、安息香酸ナトリウム等が挙げ
られ、特に硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、塩化カリ
ウム、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、クエン酸
ナトリウム、酒石酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、
サリチル酸ナトリウム及び安息香酸ナトリウムが好まし
い。
で化粧料組成中に配合しても良いが、化粧料製造時に対
応する酸物質及び塩基物質を、塩を形成するのに必要な
化学量論的量加え、製造してもよい。また、水は任意の
量で配合することができる。
ある粉体を配合する以外は常法に従って製造することが
でき、例えば化粧水、乳液、クリーム等の基礎化粧料;
粉白粉、固形白粉、フェイスパウダー、パウダーファン
デーション、油性ファンデーション、クリーム状ファン
デーション、リキッドファンデーション、コンシーラ
ー、口紅、リップクリーム、頬紅、アイライナー、アイ
シャドウ、アイブロウ等のメークアップ化粧料などとす
ることができる。
粉体の配合量は特に制限されないが、通常、配合する全
粉体の0.1重量%以上、特に2〜80重量%であるの
が好ましい。更に、化粧水の場合は全組成中に0.1〜
10重量%、特に0.5〜5重量%配合するのが好まし
く、乳液及びクリームの場合は0.1〜10重量%、特
に0.5〜7重量%、粉白粉、固形白粉及びフェイスパ
ウダーの場合は0.1〜80重量%、特に1〜50重量
%、パウダーファンデーション及び油性ファンデーショ
ンの場合は0.1〜80重量%、特に1〜25重量%、
クリーム状ファンデーション、リキッドファンデーショ
ン及びコンシーラーの場合は0.1〜10重量%、特に
0.5〜7重量%、口紅及びリップクリームの場合は
0.1〜20重量%、特に0.5〜10重量%、頬紅及
びアイシャドウの場合は0.1〜40重量%、特に0.
5〜25重量%、アイライナー及びアイブロウの場合は
0.1〜30重量%、特に0.5〜20重量%配合する
のが好ましい。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
し、これを変角分光測定システム(村上色彩技術研究所
製、GCMS−3)を用い、入射光角45°、受光角−
45°及び−20°で測色した。2つの干渉色(L
45,45 *,a45,45 *,b 45,45 *)及び(L45,20 *,a
45,20 *,b45,20 *)の色差(ΔE)を前記式より求め
た。結果を表1に示す。
ダーに移し、更に成分(9)〜(11)を80℃に混合
溶解したものを加えて均一に混合する。この混合物に成
分(12)を加え、混合した後再び粉砕しふるいを通
す。これを金皿に圧縮成型する。
社製、Timiron superred ;ΔE=53.5)に代える
以外は同様にしてパウダーファンデーションを製造し
た。
砕する。別に水相成分(7)〜(10)を混合した溶液
を調製し、粉砕した顔料を加えて分散した後、75℃に
加熱する。油相成分(1)〜(6)を80℃に加熱溶解
したものを、先に調製した水相に攪拌しながら加え、乳
化する。これを攪拌しながら冷却し、50℃で成分(1
5)を加え攪拌しながら冷却し、製品を得る。
ル剤(メルク社製、Timiron super blueをジメチルポリ
シロキサンで処理したもの;ΔE=55.7)に代える
以外は同様にして、クリーム状ファンデーションを製造
した。
る。これを高速ブレンダーに移し、更に成分(9)〜
(10)を80℃で混合溶解したものを加えて均一に混
合した後、再び粉砕しふるいを通し、製品とする。
社製、Flamenco violet ;ΔE=58.3)に代える以
外は同様にして、粉白粉を製造した。
ついて、これを肌に塗布したときの透明感、鏡で見る角
度による肌色の違い、血色の良さ、ギラツキ感のなさ及
びカバー力を評価した。評価は、専門パネラー14名に
より、各項目について、良いを5点、やや良いを4点、
普通を3点、やや悪いを2点、悪いを1点として行い、
14名の平均値を算出した。結果を表5に示す。
皮膚化粧料を塗布した場合にはいずれも、透明感が高
く、観測方向による色の変化がなく、それぞれの光の色
の特徴が発揮されていた。また、ギラツキ感がなく、自
然な仕上がりで、かつカバー力も良好であった。
る。これを高速ブレンダーに移し、更に成分(8)〜
(10)を80℃で混合溶解したものを加えて均一に混
合する。この混合物に成分(11)を加え混合した後再
び粉砕しふるいを通す。これを金皿に圧縮成型する。
色する。次に、混合機の中で成分(8)〜(10)を噴
霧して加え、均一に混合し、ふるいを通した後プレス機
を使って金皿の中に圧縮し固める。
色する。次に、混合機の中で成分(8)〜(10)を噴
霧して加え、均一に混合し、ふるいを通した後プレス機
を使って金皿の中に圧縮し固める。
し均一に混合する。これに(1)〜(6)を加え、ロー
ルミルで練り均一に分散させた後、再融解して(15)
〜(17)を加え、脱泡してから型に流し込み急冷して
固める。固まったものを型から取り出し、容器に装填す
る。次にスティックの外観を整えてから炎の中を通し、
表面を均一にする。
え、コロイドミルを通して分散、ゲル化させる。一方
(1)〜(4)及び(10)を混合し、加熱して溶解
し、(7)〜(9)を加えた後冷却してロールミルで練
り、再び加熱してとかした中に、ベントナイトゲルと残
部の(5)を加え、攪拌しながら冷却する。
及び(13)を攪拌混合し、80℃に保つ。他の成分を
混合し、加熱溶解して80℃とする。この油相部に前述
の水相部を加えて予備乳化し、ホモミキサーで均一に乳
化した後30℃まで冷却して製品を得る。
れも、透明感が高く自然な仕上がりで、しかも観測方向
による色の変化がなく、肌の色相感覚を変化させること
ができた。
ョン) 表12に示す組成のパウダーファンデーションを実施例
1と同様にして製造した。
及び実施例10〜13で配合したパール剤を直径5cmの
金皿にプレスし、外観色を色差計(CM−1000、ミ
ノルタ社製)で測色した(測色条件:d−0℃)。その
後、積算照度計で確認した積算照度が10万J/m2 に
なるまで自然光で露光し、更に同色差計を用いて測色
し、露光の前後の色差を算出した。結果を表12及び1
3に示す。
び疎水化処理した粉体を配合したパウダーファンデーシ
ョンはいずれも、疎水化処理していないものと比較して
外観色が変化しにくく、耐光性に優れたものであった。
色の変化がなく、自然な仕上がりで、透明感を持たせつ
つ、肌の色相感覚を変化させることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 粉体を黒色の合成皮革上に8mg/100
cm2 均一塗布し、これを入射光角45°、受光角−45
°及び−20°で測色したとき、CIE1976L*a*
b*表色系により規定される2つの干渉色(L45,45 *,
a45,45 *,b4 5,45 *)及び(L45,20 *,a45,20 *,b
45,20 *)について、下記式: 色差(ΔE)=((L45,45 *−L45,20 *)2+(a45,45
*−a45,20 *)2+(b45,45 *−b45,20 *)2)0.5 により求めた色差(ΔE)が7〜40である粉体を含有
することを特徴とする皮膚化粧料。 - 【請求項2】 粉体の平均粒径が12μm以下である請
求項1記載の皮膚化粧料。 - 【請求項3】 粉体が、金属酸化物粒子で被覆されたも
のである請求項1又は2記載の皮膚化粧料。 - 【請求項4】 粉体が、雲母の表面を金属酸化物粒子で
被覆したものである請求項1〜3のいずれか1項記載の
皮膚化粧料。 - 【請求項5】 金属酸化物が、酸化チタン、酸化鉄又は
これらの混合物である請求項3又は4記載の皮膚化粧
料。 - 【請求項6】 更に粉体の表面を疎水化処理したもので
ある請求項1〜5のいずれか1項記載の皮膚化粧料。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09233997A JP3732612B2 (ja) | 1996-11-18 | 1997-04-10 | 皮膚化粧料 |
| TW86115166A TW470650B (en) | 1996-11-18 | 1997-10-15 | Skin care cosmetic composition capable of changing the hue of skin |
| CN 97123104 CN1211060C (zh) | 1996-11-18 | 1997-11-17 | 皮肤化妆品 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30643896 | 1996-11-18 | ||
| JP8-306438 | 1996-11-18 | ||
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194912A true JPH10194912A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3732612B2 JP3732612B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=26433791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09233997A Expired - Lifetime JP3732612B2 (ja) | 1996-11-18 | 1997-04-10 | 皮膚化粧料 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3732612B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9168209B2 (en) | 2013-03-13 | 2015-10-27 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Pigmented skin-care compositions |
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| WO2020230682A1 (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | ジェイオーコスメティックス株式会社 | 粉体化粧料 |
-
1997
- 1997-04-10 JP JP09233997A patent/JP3732612B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2003171232A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-06-17 | Kao Corp | 口唇化粧料 |
| US9168209B2 (en) | 2013-03-13 | 2015-10-27 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Pigmented skin-care compositions |
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| US9168393B2 (en) | 2013-03-13 | 2015-10-27 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Pigmented skin-care compositions |
| US9320687B2 (en) | 2013-03-13 | 2016-04-26 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Pigmented skin-care compositions |
| WO2020230682A1 (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | ジェイオーコスメティックス株式会社 | 粉体化粧料 |
| JP2020186198A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | ジェイオーコスメティックス株式会社 | 粉体化粧料 |
| CN113825545A (zh) * | 2019-05-14 | 2021-12-21 | 捷鸥化妆品株式会社 | 一种粉末化妆品 |
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| US12396934B2 (en) * | 2019-05-14 | 2025-08-26 | Jo Cosmetics Co., Ltd. | Powder cosmetic |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3732612B2 (ja) | 2006-01-05 |
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