JPH10195740A - 編組織体と、その編成方法、編成装置 - Google Patents
編組織体と、その編成方法、編成装置Info
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- JPH10195740A JPH10195740A JP34888296A JP34888296A JPH10195740A JP H10195740 A JPH10195740 A JP H10195740A JP 34888296 A JP34888296 A JP 34888296A JP 34888296 A JP34888296 A JP 34888296A JP H10195740 A JPH10195740 A JP H10195740A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気圧機器用の高耐圧性の袋体の補強材とし
て好適に使用する。 【解決手段】 前後一対の編地A、Aに対し、所定の編
目ピッチP1 、所定のコースピッチP2 ごとに複数の挿
入糸B、B…を連結する。各挿入糸Bは、編地A、Aの
縦方向に連続しており、各編地Aに対して交互に連結す
ることにより、編地A、Aの最大間隔を制限する。
て好適に使用する。 【解決手段】 前後一対の編地A、Aに対し、所定の編
目ピッチP1 、所定のコースピッチP2 ごとに複数の挿
入糸B、B…を連結する。各挿入糸Bは、編地A、Aの
縦方向に連続しており、各編地Aに対して交互に連結す
ることにより、編地A、Aの最大間隔を制限する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアジャッキや
エアバッグなどに用いる気密の袋体を製作するに際し、
袋体の補強材として好適に使用することができる編組織
体と、その編成方法、編成装置に関する。
エアバッグなどに用いる気密の袋体を製作するに際し、
袋体の補強材として好適に使用することができる編組織
体と、その編成方法、編成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エアジャッキやエアバッグなどの空気圧
機器は、可撓性の高耐圧、高気密性の袋体を主要構成要
素としている。
機器は、可撓性の高耐圧、高気密性の袋体を主要構成要
素としている。
【0003】かかる用途に使用する袋体は、布状の補強
材に対し、ゴム等の液状のシール材を所定厚さに塗布
し、または、含浸させて丈夫な気密性のシート材を作
り、前後一対のシート材を対向させて周囲を気密に接続
することにより、中空状に形成するのが普通である。
材に対し、ゴム等の液状のシール材を所定厚さに塗布
し、または、含浸させて丈夫な気密性のシート材を作
り、前後一対のシート材を対向させて周囲を気密に接続
することにより、中空状に形成するのが普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、袋体は、内部が完全に中空状であり、中間に何
らの耐圧部材をも備えていないから、内圧に対する強度
が十分ではなく、高耐圧性の大形製品を作ることが極め
て難しいという問題があった。前後のシート材は、内圧
によって大きく膨らみ、中央部において簡単に裂けてし
まうおそれがあるからである。
ときは、袋体は、内部が完全に中空状であり、中間に何
らの耐圧部材をも備えていないから、内圧に対する強度
が十分ではなく、高耐圧性の大形製品を作ることが極め
て難しいという問題があった。前後のシート材は、内圧
によって大きく膨らみ、中央部において簡単に裂けてし
まうおそれがあるからである。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、複数の挿入糸を介して前後一対の編地
を所定の編目ピッチ、コースピッチごとに連結すること
によって、高耐圧性の大形の袋体を製造する際の補強材
として好適に使用することができる編組織体と、その編
成方法、編成装置を提供することにある。
術の問題に鑑み、複数の挿入糸を介して前後一対の編地
を所定の編目ピッチ、コースピッチごとに連結すること
によって、高耐圧性の大形の袋体を製造する際の補強材
として好適に使用することができる編組織体と、その編
成方法、編成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、前後一対の編地
と、編地の所定の編目ピッチごとに縦方向(編地の編み
進む方向、すなわちウェールの方向をいう、以下同じ)
に連続して配設する複数の挿入糸とからなり、挿入糸
は、各編地に対し、所定のコースピッチごとに交互に連
結することをその要旨とする。
めのこの出願に係る第1発明の構成は、前後一対の編地
と、編地の所定の編目ピッチごとに縦方向(編地の編み
進む方向、すなわちウェールの方向をいう、以下同じ)
に連続して配設する複数の挿入糸とからなり、挿入糸
は、各編地に対し、所定のコースピッチごとに交互に連
結することをその要旨とする。
【0007】第2発明の構成は、前後の針床を介して前
後一対の編地を編成するとともに、所定の編目ピッチに
対応する前後の編針を介し、前後の編地に対して各編地
の所定のコースピッチごとに複数の挿入糸を交互に連結
することをその要旨とする。
後一対の編地を編成するとともに、所定の編目ピッチに
対応する前後の編針を介し、前後の編地に対して各編地
の所定のコースピッチごとに複数の挿入糸を交互に連結
することをその要旨とする。
【0008】第3発明の構成は、前後の針床と、針床の
それぞれに編糸を供給する主導糸口と、各針床に対し、
交互に複数の挿入糸を供給する共通の副導糸口とを備え
ることをその要旨とする。
それぞれに編糸を供給する主導糸口と、各針床に対し、
交互に複数の挿入糸を供給する共通の副導糸口とを備え
ることをその要旨とする。
【0009】なお、針床は、相互の間隔を開閉可能と
し、または、長手方向に相対移動可能とすることができ
る。
し、または、長手方向に相対移動可能とすることができ
る。
【0010】また、各針床には、副導糸口からの挿入糸
を押し下げる押下げ部材を付設してもよい。
を押し下げる押下げ部材を付設してもよい。
【0011】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、複数の挿
入糸は、前後一対の編地に対し、所定の編目ピッチごと
に縦方向に連続して配設され、しかも、所定のコースピ
ッチごとに交互に連結されている。したがって、各挿入
糸は、前後の編地の全面に対し、編地の最大間隔を制限
することができ、編地が過大に膨らむことを確実に防止
することができる。ただし、各挿入糸は、前後の編地に
対し、編成の過程において、タックまたはニットを介し
て連結するものとする。
入糸は、前後一対の編地に対し、所定の編目ピッチごと
に縦方向に連続して配設され、しかも、所定のコースピ
ッチごとに交互に連結されている。したがって、各挿入
糸は、前後の編地の全面に対し、編地の最大間隔を制限
することができ、編地が過大に膨らむことを確実に防止
することができる。ただし、各挿入糸は、前後の編地に
対し、編成の過程において、タックまたはニットを介し
て連結するものとする。
【0012】なお、挿入糸は、前後の編地間において、
長さを均一に揃えることにより、前後の編地を互いに平
行に保持することができ、各編地の縦方向に長さを直線
的に増減させることにより、前後の編地の一方を他方に
対して斜めに保持することができる。また、挿入糸は、
前後の編地間において長さを各編地の縦方向に曲線的に
変化させることにより、前後の編地の間隔を滑らかに変
化させることができる。さらに、挿入糸は、各編地の横
方向(縦方向に直角の方向、すなわちコースの方向をい
う、以下同じ)に対して編地間の長さを変化させてもよ
く、縦方向、横方向の双方に対して長さを変化させても
よい。
長さを均一に揃えることにより、前後の編地を互いに平
行に保持することができ、各編地の縦方向に長さを直線
的に増減させることにより、前後の編地の一方を他方に
対して斜めに保持することができる。また、挿入糸は、
前後の編地間において長さを各編地の縦方向に曲線的に
変化させることにより、前後の編地の間隔を滑らかに変
化させることができる。さらに、挿入糸は、各編地の横
方向(縦方向に直角の方向、すなわちコースの方向をい
う、以下同じ)に対して編地間の長さを変化させてもよ
く、縦方向、横方向の双方に対して長さを変化させても
よい。
【0013】また、挿入糸は、各編地に対し、所定の編
目ピッチごとに縦方向に連続して配設し、所定のコース
ピッチごとに連結するが、ここでいう所定の編目ピッ
チ、所定のコースピッチは、編成の全過程において、継
続して一定に保持してもよく、あらかじめ定める編成計
画に従って任意に変化させてもよいものとする。また、
挿入糸を各編地に連結するコースピッチは、双方の編地
に対して同一としてもよく、異ならせてもよいものとす
る。
目ピッチごとに縦方向に連続して配設し、所定のコース
ピッチごとに連結するが、ここでいう所定の編目ピッ
チ、所定のコースピッチは、編成の全過程において、継
続して一定に保持してもよく、あらかじめ定める編成計
画に従って任意に変化させてもよいものとする。また、
挿入糸を各編地に連結するコースピッチは、双方の編地
に対して同一としてもよく、異ならせてもよいものとす
る。
【0014】第2発明の構成によるときは、前後の針床
を介して前後の編地を編成し、各編地の所定のコースピ
ッチごとに、前後の編針を介し、前後の編地に対して複
数の挿入糸を交互に連結することにより、第1発明に係
る編組織体を連続的に編成することができる。各挿入糸
は、所定の編目ピッチに対応する前後の編針、すなわち
各編地を編成する編針を共通に使用することにより、各
編地を形成する編目に対しタックまたはニットを介して
連結することができるからである。
を介して前後の編地を編成し、各編地の所定のコースピ
ッチごとに、前後の編針を介し、前後の編地に対して複
数の挿入糸を交互に連結することにより、第1発明に係
る編組織体を連続的に編成することができる。各挿入糸
は、所定の編目ピッチに対応する前後の編針、すなわち
各編地を編成する編針を共通に使用することにより、各
編地を形成する編目に対しタックまたはニットを介して
連結することができるからである。
【0015】第3発明の構成によるときは、前後の針床
は、それぞれに編糸を供給する主導糸口とともに前後の
編地を編成することができる。一方、副導糸口は、各針
床に対して交互に複数の挿入糸を供給し、各針床の編針
を介して挿入糸を各編地に交互に連結させることによ
り、第1発明に係る編組織体を連続的に編成することが
できる。なお、主導糸口は、一般に、各針床に対して1
本を設ければ足りるが、これを各針床に対して複数本を
設ければ、編成の途中において、編地を編成する編糸を
切り換え、または、一連の編成作業を中断することな
く、編糸を供給する糸ボビンの交換動作をすることがで
きる。
は、それぞれに編糸を供給する主導糸口とともに前後の
編地を編成することができる。一方、副導糸口は、各針
床に対して交互に複数の挿入糸を供給し、各針床の編針
を介して挿入糸を各編地に交互に連結させることによ
り、第1発明に係る編組織体を連続的に編成することが
できる。なお、主導糸口は、一般に、各針床に対して1
本を設ければ足りるが、これを各針床に対して複数本を
設ければ、編成の途中において、編地を編成する編糸を
切り換え、または、一連の編成作業を中断することな
く、編糸を供給する糸ボビンの交換動作をすることがで
きる。
【0016】前後の針床を開閉可能とし、または長手方
向に相対移動可能とすれば、双方の編地間において、挿
入糸の長さを任意に設定することができる。挿入糸は、
前後の針床によって編成される編地間を連結しており、
したがって、各編地間における挿入糸の長さは、前後の
針床上の所定の編目ピッチに対応する編針の相対距離に
よって決定することができるからである。ただし、針床
の間隔を広く開くとき、副導糸口は、各針床の編針を介
して挿入糸を確実に捕捉させるために、各針床に対して
交互に最適位置をとり得るように、前後に移動可能とす
ることが好ましい。
向に相対移動可能とすれば、双方の編地間において、挿
入糸の長さを任意に設定することができる。挿入糸は、
前後の針床によって編成される編地間を連結しており、
したがって、各編地間における挿入糸の長さは、前後の
針床上の所定の編目ピッチに対応する編針の相対距離に
よって決定することができるからである。ただし、針床
の間隔を広く開くとき、副導糸口は、各針床の編針を介
して挿入糸を確実に捕捉させるために、各針床に対して
交互に最適位置をとり得るように、前後に移動可能とす
ることが好ましい。
【0017】各針床に押下げ部材を付設すれば、押下げ
部材は、副導糸口と各針床との間において挿入糸を押し
下げて屈曲させることにより、針床の間隔を広く開くこ
となく、編地間における挿入糸の長さを長くすることが
でき、その押下げ深さを調節することにより、挿入糸の
長さを自在に変化させることができる。たとえば、押下
げ部材は、それを左右に傾けて押し下げることにより、
各編地の横方向に挿入糸の長さを連続的に変化させるこ
とができ、編成の過程において押下げ深さを連続的に変
化させることにより、各編地の縦方向に挿入糸の長さを
滑らかに変化させることができる。また、押下げ部材
は、下方または上方に湾曲させることにより、各編地の
横方向に挿入糸の長さを滑らかに変化させることもで
き、これらの各変化態様を任意に組み合わせることによ
り、多様な編組織体を編成することが可能である。
部材は、副導糸口と各針床との間において挿入糸を押し
下げて屈曲させることにより、針床の間隔を広く開くこ
となく、編地間における挿入糸の長さを長くすることが
でき、その押下げ深さを調節することにより、挿入糸の
長さを自在に変化させることができる。たとえば、押下
げ部材は、それを左右に傾けて押し下げることにより、
各編地の横方向に挿入糸の長さを連続的に変化させるこ
とができ、編成の過程において押下げ深さを連続的に変
化させることにより、各編地の縦方向に挿入糸の長さを
滑らかに変化させることができる。また、押下げ部材
は、下方または上方に湾曲させることにより、各編地の
横方向に挿入糸の長さを滑らかに変化させることもで
き、これらの各変化態様を任意に組み合わせることによ
り、多様な編組織体を編成することが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
形態を説明する。
【0019】編組織体は、前後一対の編地A、Aと、編
地A、Aを連結する複数の挿入糸B、B…とからなる
(図1、図2)。ただし、図1(B)、(C)は、それ
ぞれ図1(A)のX矢視相当図、Y矢視相当図である。
地A、Aを連結する複数の挿入糸B、B…とからなる
(図1、図2)。ただし、図1(B)、(C)は、それ
ぞれ図1(A)のX矢視相当図、Y矢視相当図である。
【0020】編地A、Aは、それぞれ互いに独立の編糸
Fにより平編組織に編成されている。ただし、図2の符
号Fa 、Fb は、それぞれ編地Aの横方向(図1の矢印
C方向)において、たとえば左から右へ、右から左へ順
に編目が形成される場合の編糸Fを示している。
Fにより平編組織に編成されている。ただし、図2の符
号Fa 、Fb は、それぞれ編地Aの横方向(図1の矢印
C方向)において、たとえば左から右へ、右から左へ順
に編目が形成される場合の編糸Fを示している。
【0021】各挿入糸Bは、編地A、Aの縦方向(図1
の矢印W方向)に連続して配設されている。なお、各挿
入糸Bは、各編地Aに対し、所定の編目ピッチP1 ごと
に配設されており、しかも、各編地Aに対し、所定のコ
ースピッチP2 ごとに交互に屈曲して連結されている。
各挿入糸Bは、編地Aに対し、タックを介して連結され
ているが(図2)、ニットを介して連結してもよいもの
とする。また、各挿入糸Bは、編地A、A間において、
同一の長さLに統一されている(図1(B))。
の矢印W方向)に連続して配設されている。なお、各挿
入糸Bは、各編地Aに対し、所定の編目ピッチP1 ごと
に配設されており、しかも、各編地Aに対し、所定のコ
ースピッチP2 ごとに交互に屈曲して連結されている。
各挿入糸Bは、編地Aに対し、タックを介して連結され
ているが(図2)、ニットを介して連結してもよいもの
とする。また、各挿入糸Bは、編地A、A間において、
同一の長さLに統一されている(図1(B))。
【0022】かかる編組織体は、前後の針床11、11
と、各針床11、11に編糸Fを供給する主導糸口1
2、12と、各針床11に対し、交互に挿入糸B、B…
を供給する共通の副導糸口13、13…とを備える編成
装置によって編成することができる(図3、図4)。な
お、ここでいう編成装置は、たとえば特公平1−128
55号公報に記載されているようなキャリッジレスタイ
プの横編機をベースにして構成されている。
と、各針床11、11に編糸Fを供給する主導糸口1
2、12と、各針床11に対し、交互に挿入糸B、B…
を供給する共通の副導糸口13、13…とを備える編成
装置によって編成することができる(図3、図4)。な
お、ここでいう編成装置は、たとえば特公平1−128
55号公報に記載されているようなキャリッジレスタイ
プの横編機をベースにして構成されている。
【0023】各針床11には、編地Aの最小編目ピッチ
Po ごとに多数の編針11a、11a…が配列されてい
る(図2、図3)。ただし、図3には、針床11、11
に対し、各1本の編針11aのみが図示されている。そ
こで、各針床11は、主導糸口12を左右に移動させる
とともに、編針11a、11a…を順にニット位置にま
で駆動することにより(図3の二点鎖線)、主導糸口1
2からの編糸Fを介して編地Aを編成することができ
る。ただし、編針11a、11a…は、たとえば、主導
糸口12を左から右へ移動させるときは、奇数番目のみ
を順に駆動し、図2において符号Fa によって示すよう
に編糸Fによる編目を形成させるものとし、主導糸口1
2を右から左へ移動させるときは、偶数番目のみを順に
駆動し、同図において符号Fb によって示すように編糸
Fによる編目を形成させるものとする。
Po ごとに多数の編針11a、11a…が配列されてい
る(図2、図3)。ただし、図3には、針床11、11
に対し、各1本の編針11aのみが図示されている。そ
こで、各針床11は、主導糸口12を左右に移動させる
とともに、編針11a、11a…を順にニット位置にま
で駆動することにより(図3の二点鎖線)、主導糸口1
2からの編糸Fを介して編地Aを編成することができ
る。ただし、編針11a、11a…は、たとえば、主導
糸口12を左から右へ移動させるときは、奇数番目のみ
を順に駆動し、図2において符号Fa によって示すよう
に編糸Fによる編目を形成させるものとし、主導糸口1
2を右から左へ移動させるときは、偶数番目のみを順に
駆動し、同図において符号Fb によって示すように編糸
Fによる編目を形成させるものとする。
【0024】副導糸口13、13…は、針床11、11
の中間部上方において、共通の支持材13a上に、所定
の編目ピッチP1 ごとに一列に配列されている(図
4)。また、各副導糸口13の下部には、ばね13cを
介してノズル13bが付設されている。支持材13a
は、図示しない駆動機構を介して左右に往復移動させる
ことができ(図4の矢印K1 、K2 方向)、このとき、
各副導糸口13のノズル13bは、タック位置に駆動さ
れている編針11aの先端部と交錯し、ばね13cを介
して斜めに屈曲しながら、編針11aを左右に乗り越え
ることができるものとする。
の中間部上方において、共通の支持材13a上に、所定
の編目ピッチP1 ごとに一列に配列されている(図
4)。また、各副導糸口13の下部には、ばね13cを
介してノズル13bが付設されている。支持材13a
は、図示しない駆動機構を介して左右に往復移動させる
ことができ(図4の矢印K1 、K2 方向)、このとき、
各副導糸口13のノズル13bは、タック位置に駆動さ
れている編針11aの先端部と交錯し、ばね13cを介
して斜めに屈曲しながら、編針11aを左右に乗り越え
ることができるものとする。
【0025】そこで、各副導糸口13は、挿入糸Bを引
きながら、ウェルト位置にある編針11aの先端を一方
向に通過させ(図5(A)の矢印K1 方向)、その後、
編針11aをタック位置に駆動し(同図(B)、逆方向
に戻して編針11aを乗り越えさせ(同図(C)の矢印
K2 方向)、編針11aをウェルト位置に復帰させて挿
入糸Bを編針11aにタックさせることができる(同図
(D))。なお、副導糸口13のノズル13bは、編針
11aを乗り越えるとき、ばね13cを介して斜めに屈
曲し(同図(C)の二点鎖線)、編針11aを乗り越え
ることにより正規の直線状態に復帰する(同図の実
線)。ただし、ばね13c、ノズル13bは、このよう
にして編針11aを左右に乗り越えることができる限
り、たとえばゴムチューブのような弾性を有する可撓性
の中空パイプ材に代えることも可能である。
きながら、ウェルト位置にある編針11aの先端を一方
向に通過させ(図5(A)の矢印K1 方向)、その後、
編針11aをタック位置に駆動し(同図(B)、逆方向
に戻して編針11aを乗り越えさせ(同図(C)の矢印
K2 方向)、編針11aをウェルト位置に復帰させて挿
入糸Bを編針11aにタックさせることができる(同図
(D))。なお、副導糸口13のノズル13bは、編針
11aを乗り越えるとき、ばね13cを介して斜めに屈
曲し(同図(C)の二点鎖線)、編針11aを乗り越え
ることにより正規の直線状態に復帰する(同図の実
線)。ただし、ばね13c、ノズル13bは、このよう
にして編針11aを左右に乗り越えることができる限
り、たとえばゴムチューブのような弾性を有する可撓性
の中空パイプ材に代えることも可能である。
【0026】前後の針床11、11は、それぞれ、対応
する主導糸口12に関連して編針11a、11a…を作
動させることにより、編地Aを編成するとともに、副導
糸口13、13…に関連して、各副導糸口13に対応す
る編目ピッチP1 ごとの特定の編針11a、11a…を
作動させることにより、挿入糸Bを編地Aに連結するこ
とができる(図2、図6)。ただし、図6(A)は、所
定の編目ピッチP1 に対応する偶数番目の編針11a、
11a…によって挿入糸B、B…をタックした後、主導
糸口12を左から右に移動させ、奇数番目の編針11
a、11a…を介して編地Aの1コースの編目を形成し
た状態を示している。
する主導糸口12に関連して編針11a、11a…を作
動させることにより、編地Aを編成するとともに、副導
糸口13、13…に関連して、各副導糸口13に対応す
る編目ピッチP1 ごとの特定の編針11a、11a…を
作動させることにより、挿入糸Bを編地Aに連結するこ
とができる(図2、図6)。ただし、図6(A)は、所
定の編目ピッチP1 に対応する偶数番目の編針11a、
11a…によって挿入糸B、B…をタックした後、主導
糸口12を左から右に移動させ、奇数番目の編針11
a、11a…を介して編地Aの1コースの編目を形成し
た状態を示している。
【0027】なお、このときの副導糸口13、13…
は、図5(D)の工程を終了した後、主導糸口12を駆
動するに先き立って、挿入糸Bをタックした偶数番目の
編針11a、11a…の位置に退避させることにより、
主導糸口12の移動に関連して作動する奇数番目の編針
11a、11a…との干渉を防止している。また、図6
(B)は、同図(A)につづいて主導糸口12を右から
左へ移動させ、偶数番目の編針11a、11a…を介し
て編地Aの次の1コースの編目を形成した状態を示す
が、このときも、副導糸口13、13…は、主導糸口1
2を駆動するに先き立ち、奇数番目の編針11a、11
a…の位置に退避させている。
は、図5(D)の工程を終了した後、主導糸口12を駆
動するに先き立って、挿入糸Bをタックした偶数番目の
編針11a、11a…の位置に退避させることにより、
主導糸口12の移動に関連して作動する奇数番目の編針
11a、11a…との干渉を防止している。また、図6
(B)は、同図(A)につづいて主導糸口12を右から
左へ移動させ、偶数番目の編針11a、11a…を介し
て編地Aの次の1コースの編目を形成した状態を示す
が、このときも、副導糸口13、13…は、主導糸口1
2を駆動するに先き立ち、奇数番目の編針11a、11
a…の位置に退避させている。
【0028】そこで、副導糸口13、13…は、図6
(A)、(B)の手順を所定回数だけ繰り返すことによ
り、前後の針床11、11を介して前後の編地A、Aが
それぞれ所定のコースピッチP2 だけ編成されるごと
に、前後の編針11a、11a…を介して挿入糸B、B
…を交互にタックさせ、挿入糸B、B…を前後の編地
A、A…に対して交互に連結して行くことができる。
(A)、(B)の手順を所定回数だけ繰り返すことによ
り、前後の針床11、11を介して前後の編地A、Aが
それぞれ所定のコースピッチP2 だけ編成されるごと
に、前後の編針11a、11a…を介して挿入糸B、B
…を交互にタックさせ、挿入糸B、B…を前後の編地
A、A…に対して交互に連結して行くことができる。
【0029】各針床11には、押下げ部材14が付設さ
れている(図3、図7)。
れている(図3、図7)。
【0030】押下げ部材14は、針床11と副導糸口1
3、13…との間に配設されており、両端に連結する駆
動部材14a、14aを介して下方に平行移動するよう
にして下降させることにより、一方の編地Aと副導糸口
13、13…との間に連続する挿入糸B、B…を一斉に
押し下げ、挿入糸B、B…を所定の長さだけ副導糸口1
3、13…側から繰り出すことができる(図8)。すな
わち、押下げ部材14は、所定の押下げ深さだけ下降さ
せることにより、編地A、A間における挿入糸B、B…
の長さLを自在にコントロールすることができる。ただ
し、押下げ部材14は、副導糸口13、13…を図5
(A)の所定位置にまで駆動した直後に所定の押下げ深
さにまで押し下げ、図5(B)〜(D)を経て、各編針
11aが挿入糸Bをタックするとともに副導糸口13、
13…が図5(D)の所定位置に戻った後、直ちに上方
の待機位置に復帰させるものとする。
3、13…との間に配設されており、両端に連結する駆
動部材14a、14aを介して下方に平行移動するよう
にして下降させることにより、一方の編地Aと副導糸口
13、13…との間に連続する挿入糸B、B…を一斉に
押し下げ、挿入糸B、B…を所定の長さだけ副導糸口1
3、13…側から繰り出すことができる(図8)。すな
わち、押下げ部材14は、所定の押下げ深さだけ下降さ
せることにより、編地A、A間における挿入糸B、B…
の長さLを自在にコントロールすることができる。ただ
し、押下げ部材14は、副導糸口13、13…を図5
(A)の所定位置にまで駆動した直後に所定の押下げ深
さにまで押し下げ、図5(B)〜(D)を経て、各編針
11aが挿入糸Bをタックするとともに副導糸口13、
13…が図5(D)の所定位置に戻った後、直ちに上方
の待機位置に復帰させるものとする。
【0031】なお、図8の編針11aは、図5の編針1
1aと同じく、挿入糸Bをタックすべき側の編針を示し
ている。すなわち、前後の針床11、11に付設する押
下げ部材14、14は、それぞれ挿入糸B、B…を逆側
の針床11上の編地Aに連結する際に、挿入糸B、B…
の長さLを規制することができる。
1aと同じく、挿入糸Bをタックすべき側の編針を示し
ている。すなわち、前後の針床11、11に付設する押
下げ部材14、14は、それぞれ挿入糸B、B…を逆側
の針床11上の編地Aに連結する際に、挿入糸B、B…
の長さLを規制することができる。
【0032】以上の説明において、編地A、Aは、平編
組織以外の任意の編組織であってもよい。また、各編地
Aに対して挿入糸B、B…を連結する編目ピッチP1 、
コースピッチP2 は、図2に図示する以外の任意のピッ
チをとり得るものとする。さらに、編目ピッチP1 、コ
ースピッチP2 は、編組織体の編成過程において一定に
保持するのみならず、任意に変更してもよいものとす
る。
組織以外の任意の編組織であってもよい。また、各編地
Aに対して挿入糸B、B…を連結する編目ピッチP1 、
コースピッチP2 は、図2に図示する以外の任意のピッ
チをとり得るものとする。さらに、編目ピッチP1 、コ
ースピッチP2 は、編組織体の編成過程において一定に
保持するのみならず、任意に変更してもよいものとす
る。
【0033】
【他の実施の形態】各編地Aに対して挿入糸Bを連結す
る手順は、図5に代えて、図9によってもよい。すなわ
ち、各副導糸口13は、対応する編針11aをタック位
置に駆動して後(図9(A))、編針11aを乗り越え
させ(同図(B)の矢印K1 方向)、次いで、編針11
aをウェルト位置に復帰させることによって挿入糸Bを
捕捉させることができる(同図(C))。図5の手順に
よれば、挿入糸Bは、編地Aに対してねじりタック風に
連結されるが(図5(D))、図9の手順によれば、通
常のタックによって連結される(図9(C))。なお、
図5、図9において、挿入糸Bを捕捉する際の編針11
aは、タック位置にまで駆動するに代えて、ニット位置
にまで駆動してもよく、このときの挿入糸Bは、編地
A、Aに対し、ニットを介して連結することができる。
る手順は、図5に代えて、図9によってもよい。すなわ
ち、各副導糸口13は、対応する編針11aをタック位
置に駆動して後(図9(A))、編針11aを乗り越え
させ(同図(B)の矢印K1 方向)、次いで、編針11
aをウェルト位置に復帰させることによって挿入糸Bを
捕捉させることができる(同図(C))。図5の手順に
よれば、挿入糸Bは、編地Aに対してねじりタック風に
連結されるが(図5(D))、図9の手順によれば、通
常のタックによって連結される(図9(C))。なお、
図5、図9において、挿入糸Bを捕捉する際の編針11
aは、タック位置にまで駆動するに代えて、ニット位置
にまで駆動してもよく、このときの挿入糸Bは、編地
A、Aに対し、ニットを介して連結することができる。
【0034】押下げ部材14は、駆動部材14a、14
aに連結するサーボモータ14b、14bを介し、下方
に平行移動させることが好ましい(図10(A))。押
下げ部材14の押下げ深さを正確に制御し、編地A、A
間における挿入糸B、B…の長さLを一層正確にコント
ロールすることができるからである。ただし、押下げ部
材14は、下方に平行移動させるに代えて、左右に傾け
て下降させてもよい(同図(B)、(C))。各編地A
の横方向に対し、挿入糸B、B…の長さLを直線的に変
化させることが可能である。また、押下げ部材14は、
直線状に代えて、上方または下方に湾曲させることによ
り、挿入糸B、B…の長さLを同方向に連続的に変化さ
せることができる。
aに連結するサーボモータ14b、14bを介し、下方
に平行移動させることが好ましい(図10(A))。押
下げ部材14の押下げ深さを正確に制御し、編地A、A
間における挿入糸B、B…の長さLを一層正確にコント
ロールすることができるからである。ただし、押下げ部
材14は、下方に平行移動させるに代えて、左右に傾け
て下降させてもよい(同図(B)、(C))。各編地A
の横方向に対し、挿入糸B、B…の長さLを直線的に変
化させることが可能である。また、押下げ部材14は、
直線状に代えて、上方または下方に湾曲させることによ
り、挿入糸B、B…の長さLを同方向に連続的に変化さ
せることができる。
【0035】編地A、A間における挿入糸B、B…の長
さLは、押下げ部材14、14を使用するに代えて、前
後の針床11、11上において編地A、Aの編成位置を
左右にオフセットさせることによっても、所定の長い寸
法を簡単に実現することができる(図11(A))。長
さLは、編地A、Aの編成位置のオフセット量L1 を大
きくすることによって任意に増大させることができるか
らである。各編地Aの有効編成幅が小さくなるが、標準
形式の横編機をそのまま利用することができるという利
点がある。なお、前後の針床11、11自体を長手方向
に相対移動可能とすれば(同図(B))、一層大きなオ
フセット量L1 を実現し、挿入糸B、B…の長さLを一
層大きくすることができる。
さLは、押下げ部材14、14を使用するに代えて、前
後の針床11、11上において編地A、Aの編成位置を
左右にオフセットさせることによっても、所定の長い寸
法を簡単に実現することができる(図11(A))。長
さLは、編地A、Aの編成位置のオフセット量L1 を大
きくすることによって任意に増大させることができるか
らである。各編地Aの有効編成幅が小さくなるが、標準
形式の横編機をそのまま利用することができるという利
点がある。なお、前後の針床11、11自体を長手方向
に相対移動可能とすれば(同図(B))、一層大きなオ
フセット量L1 を実現し、挿入糸B、B…の長さLを一
層大きくすることができる。
【0036】また、前後の針床11、11は、相互の間
隔L2 を開閉可能としてもよい(図12)。間隔L2 を
増減させることにより、編地A、A間における挿入糸B
の長さLを任意に設定することができる。ただし、この
ときの副導糸口13、13…は、針床11、11が開閉
する前後方向に往復移動可能な移動ベース13dに搭載
することにより、前後の針床11、11上の編針11
a、11a…によって挿入糸B、B…を捕捉するための
最適位置に交互に移動させることが好ましい。
隔L2 を開閉可能としてもよい(図12)。間隔L2 を
増減させることにより、編地A、A間における挿入糸B
の長さLを任意に設定することができる。ただし、この
ときの副導糸口13、13…は、針床11、11が開閉
する前後方向に往復移動可能な移動ベース13dに搭載
することにより、前後の針床11、11上の編針11
a、11a…によって挿入糸B、B…を捕捉するための
最適位置に交互に移動させることが好ましい。
【0037】なお、図11、図12において、押下げ部
材14、14を併せ使用してもよいことはいうまでもな
い。
材14、14を併せ使用してもよいことはいうまでもな
い。
【0038】編組織体は、各編成パラメータを変更する
ことにより、種々の形態に編成することができる(図1
3〜図21)。ただし、各図(B)、(C)は、それぞ
れ各図(A)のX矢視相当図、Y矢視相当図であり、各
図において、太線は、編地A、Aを示し、細線は、挿入
糸B、B…を示すものとする。また、矢印C、Wは、そ
れぞれ編地A、Aの横方向、縦方向を示す。
ことにより、種々の形態に編成することができる(図1
3〜図21)。ただし、各図(B)、(C)は、それぞ
れ各図(A)のX矢視相当図、Y矢視相当図であり、各
図において、太線は、編地A、Aを示し、細線は、挿入
糸B、B…を示すものとする。また、矢印C、Wは、そ
れぞれ編地A、Aの横方向、縦方向を示す。
【0039】図13は、図1において、編地A、Aに対
して挿入糸B、B…を連結する編目ピッチP1 、コース
ピッチP2 を一層細密にした例である。
して挿入糸B、B…を連結する編目ピッチP1 、コース
ピッチP2 を一層細密にした例である。
【0040】図14は、編地A、Aの縦方向に挿入糸
B、B…の長さLを連続的に減少させた例である。ま
た、図15は、同方向に長さLを周期的に変化させた例
であり、図16は、さらに、編地A、Aの横方向に、長
さLを同周期に併せて変化させた例である。
B、B…の長さLを連続的に減少させた例である。ま
た、図15は、同方向に長さLを周期的に変化させた例
であり、図16は、さらに、編地A、Aの横方向に、長
さLを同周期に併せて変化させた例である。
【0041】図17は、編地A、Aに対して挿入糸B、
B…を連結するコースピッチP2 として、内周の編地A
に対して小さく、外周の編地Aに対して大きく設定した
例である。また、図18は、主導糸口12、12を各編
地Aの1コース内の途中において逆方向に折り返すこと
により編地A、Aを扇形に編成するとともに、挿入糸
B、B…を連結するコースピッチP2 を各編地Aの内周
部分において小さく外周部分において大きくなるように
連続的に変化させた例である。
B…を連結するコースピッチP2 として、内周の編地A
に対して小さく、外周の編地Aに対して大きく設定した
例である。また、図18は、主導糸口12、12を各編
地Aの1コース内の途中において逆方向に折り返すこと
により編地A、Aを扇形に編成するとともに、挿入糸
B、B…を連結するコースピッチP2 を各編地Aの内周
部分において小さく外周部分において大きくなるように
連続的に変化させた例である。
【0042】図19は、図18において、挿入糸B、B
…の長さLを編地A、Aの横方向、縦方向の双方に対し
て滑らかに変化させた例である。また、図20は、図1
7において、編地A、Aの縦方向に対し、編地A、Aの
編成幅、挿入糸B、B…の長さL、編地A、A上のコー
スピッチP2 、P2 を同時に連続的に増大させた例であ
る。
…の長さLを編地A、Aの横方向、縦方向の双方に対し
て滑らかに変化させた例である。また、図20は、図1
7において、編地A、Aの縦方向に対し、編地A、Aの
編成幅、挿入糸B、B…の長さL、編地A、A上のコー
スピッチP2 、P2 を同時に連続的に増大させた例であ
る。
【0043】図21は、同図(D)に示すように、編地
A、Aの横方向を2分し、互いに逆方向に交差させるよ
うにして挿入糸B、B…を編地A、Aに交互に連結して
編組織体を編成し、編地A、Aを横方向の中点において
内側に屈曲させて立体化した例である。
A、Aの横方向を2分し、互いに逆方向に交差させるよ
うにして挿入糸B、B…を編地A、Aに交互に連結して
編組織体を編成し、編地A、Aを横方向の中点において
内側に屈曲させて立体化した例である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、複数の挿入糸を介し、前後一対の編地
を所定の編目ピッチ、コースピッチごとに連結すること
によって、各挿入糸は、編地の全面に対し、編地の最大
間隔を確実に制限することができるから、大きな圧力が
加わる空気圧機器の気密の袋体を製造するに際し、前後
のシート材の補強材として極めて有用であるという優れ
た効果がある。
1発明によれば、複数の挿入糸を介し、前後一対の編地
を所定の編目ピッチ、コースピッチごとに連結すること
によって、各挿入糸は、編地の全面に対し、編地の最大
間隔を確実に制限することができるから、大きな圧力が
加わる空気圧機器の気密の袋体を製造するに際し、前後
のシート材の補強材として極めて有用であるという優れ
た効果がある。
【0045】また、第2発明、第3発明によれば、第1
発明に係る編組織体を一挙に連続的に極めて効率よく編
成することができる。
発明に係る編組織体を一挙に連続的に極めて効率よく編
成することができる。
【図1】 編組織体の模式構成図
【図2】 図1の要部拡大編組織図
【図3】 編成装置の要部構成図(1)
【図4】 編成装置の要部構成図(2)
【図5】 編成装置の動作説明図(1)
【図6】 編成装置の動作構成図(2)
【図7】 編成装置の要部構成図(3)
【図8】 編成装置の動作説明図(3)
【図9】 他の実施の形態を示す動作説明図(1)
【図10】 他の実施の形態を示す動作説明図(2)
【図11】 他の実施の形態を示す動作説明図(3)
【図12】 他の実施の形態を示す動作説明図(4)
【図13】 編組織体の形態説明図(1)
【図14】 編組織体の形態説明図(2)
【図15】 編組織体の形態説明図(3)
【図16】 編組織体の形態説明図(4)
【図17】 編組織体の形態説明図(5)
【図18】 編組織体の形態説明図(6)
【図19】 編組織体の形態説明図(7)
【図20】 編組織体の形態説明図(8)
【図21】 編組織体の形態説明図(9)
【符号の説明】 A…編地 B…挿入糸 P1 …編目ピッチ P2 …コースピッチ L2 …間隔 11…針床 11a…編針 12…主導糸口 13…副導糸口 14…押下げ部材
Claims (6)
- 【請求項1】 前後一対の編地と、該編地の所定の編目
ピッチごとに縦方向に連続して配設する複数の挿入糸と
からなり、該挿入糸は、前記各編地に対し、所定のコー
スピッチごとに交互に連結することを特徴とする編組織
体。 - 【請求項2】 前後の針床を介して前後一対の編地を編
成するとともに、所定の編目ピッチに対応する前後の編
針を介し、前後の編地に対して各編地の所定のコースピ
ッチごとに複数の挿入糸を交互に連結することを特徴と
する編組織体の編成方法。 - 【請求項3】 前後の針床と、該針床のそれぞれに編糸
を供給する主導糸口と、前記各針床に対し、交互に複数
の挿入糸を供給する共通の副導糸口とを備えてなる編組
織体の編成装置。 - 【請求項4】 前記針床は、相互の間隔が開閉可能であ
ることを特徴とする請求項3記載の編組織体の編成装
置。 - 【請求項5】 前記針床は、長手方向に相対移動可能で
あることを特徴とする請求項3または請求項4記載の編
組織体の編成装置。 - 【請求項6】 前記各針床には、前記副導糸口からの挿
入糸を押し下げる押下げ部材を付設することを特徴とす
る請求項3ないし請求項5のいずれか記載の編組織体の
編成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34888296A JPH10195740A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 編組織体と、その編成方法、編成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34888296A JPH10195740A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 編組織体と、その編成方法、編成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10195740A true JPH10195740A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18400030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34888296A Pending JPH10195740A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 編組織体と、その編成方法、編成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10195740A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037662A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Achilles Corp | 簡易浴槽 |
| EP2594438A1 (en) * | 2011-11-16 | 2013-05-22 | Volvo Car Corporation | Inflatable device and deployable vehicle front surface with inflatable device |
| CN105442163A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-03-30 | 江南大学 | 具有凹凸效应的不同厚度间隔织物的编织方法 |
| CN107119380A (zh) * | 2016-02-25 | 2017-09-01 | 艾尼特国际有限公司 | 用于鞋面的立体纬编针织织物 |
| CN111088583A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-05-01 | 斓帛职业培训学校(桐乡)有限公司 | 针织织带包覆式拼接结构及其编织方法 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34888296A patent/JPH10195740A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037662A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Achilles Corp | 簡易浴槽 |
| EP2594438A1 (en) * | 2011-11-16 | 2013-05-22 | Volvo Car Corporation | Inflatable device and deployable vehicle front surface with inflatable device |
| CN105442163A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-03-30 | 江南大学 | 具有凹凸效应的不同厚度间隔织物的编织方法 |
| CN107119380A (zh) * | 2016-02-25 | 2017-09-01 | 艾尼特国际有限公司 | 用于鞋面的立体纬编针织织物 |
| CN111088583A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-05-01 | 斓帛职业培训学校(桐乡)有限公司 | 针织织带包覆式拼接结构及其编织方法 |
| CN111088583B (zh) * | 2020-01-13 | 2022-07-26 | 嘉兴市蒂维时装有限公司 | 针织织带包覆式拼接结构及其编织方法 |
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