JPH10196286A - トンネル掘進機の排土装置 - Google Patents
トンネル掘進機の排土装置Info
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- JPH10196286A JPH10196286A JP35898296A JP35898296A JPH10196286A JP H10196286 A JPH10196286 A JP H10196286A JP 35898296 A JP35898296 A JP 35898296A JP 35898296 A JP35898296 A JP 35898296A JP H10196286 A JPH10196286 A JP H10196286A
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- pipe
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排土管10,10b内の掘削土砂の搬送力を
増大させた、トンネル掘進機の排土装置を提供する。 【解決手段】 小口径管推進機、あるいは、シールド掘
進機のようなトンネル掘進機の排土装置であって、掘進
機本体1内に設けられたスクリューコンベア6と、その
スクリューコンベアの後方、下部あるいは後端に接続さ
れる排土管10a,10bと、排土管10a,10bの
後端に接続されるバキューム装置と、排土管10a,1
0bに設けた吸気口12とを備えた排土装置において、
排土管10a,10bの入り口近傍に圧縮空気噴出口1
5a〜15cを設けたトンネル掘進機の排土装置。
増大させた、トンネル掘進機の排土装置を提供する。 【解決手段】 小口径管推進機、あるいは、シールド掘
進機のようなトンネル掘進機の排土装置であって、掘進
機本体1内に設けられたスクリューコンベア6と、その
スクリューコンベアの後方、下部あるいは後端に接続さ
れる排土管10a,10bと、排土管10a,10bの
後端に接続されるバキューム装置と、排土管10a,1
0bに設けた吸気口12とを備えた排土装置において、
排土管10a,10bの入り口近傍に圧縮空気噴出口1
5a〜15cを設けたトンネル掘進機の排土装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトンネル掘削機の排
土装置に関し、特に小口径管推進機やシールド掘進機の
掘削土砂を排土するためのトンネル掘進機の排土装置に
関する。
土装置に関し、特に小口径管推進機やシールド掘進機の
掘削土砂を排土するためのトンネル掘進機の排土装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】トンネル掘削機の排土装置の第1の従来
技術として、図3及び図4に示す「特開平5−1331
92」に開示される、小口径管埋設装置の排土装置につ
いて説明する。第1隔離室53と第2隔離室54の間の
開閉弁55を閉じ、空気吸込用開口部59の開度調整装
置61を開いた状態で、地上に設置した真空吸引装置7
1を作動させると、その真空圧により第2隔離室54の
空気吸込用開口部59から外部空気が吸い込まれ、排土
管70内に気流が発生する。掘進開始時に開閉弁55を
閉じておくと、切羽65から移送された掘削土砂は第1
隔離室53に溜まり、掘削土砂が充満するにつれて第1
隔離室53内の土圧が上昇する。その土圧を土圧検出器
58で検出し、予め設定し管理しようとする土圧に達し
た時点で開閉弁55を開くと、掘削土砂は第1隔離室5
3から第2隔離室54へ排出され、排出された掘削土砂
は真空吸引装置71の真空圧と、その真空圧によって排
土管70内に発生する風力により排出管70を通して真
空吸引装置71のタンク内まで搬送される。従って開閉
弁55の開度調整により排土量を管理し、空気吸込用開
口部19の開度調整装置61により排土管70内の風量
を掘削土砂の性状に合わせて調整することで、第1隔離
室53の土圧を一定に保った状態で掘削土砂を効率よく
連続排土することができる。
技術として、図3及び図4に示す「特開平5−1331
92」に開示される、小口径管埋設装置の排土装置につ
いて説明する。第1隔離室53と第2隔離室54の間の
開閉弁55を閉じ、空気吸込用開口部59の開度調整装
置61を開いた状態で、地上に設置した真空吸引装置7
1を作動させると、その真空圧により第2隔離室54の
空気吸込用開口部59から外部空気が吸い込まれ、排土
管70内に気流が発生する。掘進開始時に開閉弁55を
閉じておくと、切羽65から移送された掘削土砂は第1
隔離室53に溜まり、掘削土砂が充満するにつれて第1
隔離室53内の土圧が上昇する。その土圧を土圧検出器
58で検出し、予め設定し管理しようとする土圧に達し
た時点で開閉弁55を開くと、掘削土砂は第1隔離室5
3から第2隔離室54へ排出され、排出された掘削土砂
は真空吸引装置71の真空圧と、その真空圧によって排
土管70内に発生する風力により排出管70を通して真
空吸引装置71のタンク内まで搬送される。従って開閉
弁55の開度調整により排土量を管理し、空気吸込用開
口部19の開度調整装置61により排土管70内の風量
を掘削土砂の性状に合わせて調整することで、第1隔離
室53の土圧を一定に保った状態で掘削土砂を効率よく
連続排土することができる。
【0003】第2の従来技術として「特公平3−694
40」について、図5、図6により説明する。カッタ駆
動用液圧モータ88、コンプレッサ98、真空ポンプ9
5、及びロータリバルブ94を運転すると共に、推進装
置90の推進用ジャッキ89により埋設管81及びカッ
タヘッド83を推進すると、カッタヘッド83の前方の
土砂が送り羽根付きカッタ84により掘削されると共
に、送り羽根87により掘削土砂室82の後方に移送さ
れる。この場合、掘削土砂室82の前部の地山には土圧
と同等以上の空気圧が掘削土砂室82側から作用してい
るので、掘削土砂室82内に土砂が崩落して、掘削排土
室82内への土砂の取込量が過多になることはない。掘
削土砂室82内の後部に移送された土砂は、吸引孔91
及び吸引管85内の真空吸引力により、空気と共に吸引
搬送されてレシーバ92内に投入され、レシーバ92内
に投入された土砂はロータリバルブ94を通って、トラ
ック等により排出される。
40」について、図5、図6により説明する。カッタ駆
動用液圧モータ88、コンプレッサ98、真空ポンプ9
5、及びロータリバルブ94を運転すると共に、推進装
置90の推進用ジャッキ89により埋設管81及びカッ
タヘッド83を推進すると、カッタヘッド83の前方の
土砂が送り羽根付きカッタ84により掘削されると共
に、送り羽根87により掘削土砂室82の後方に移送さ
れる。この場合、掘削土砂室82の前部の地山には土圧
と同等以上の空気圧が掘削土砂室82側から作用してい
るので、掘削土砂室82内に土砂が崩落して、掘削排土
室82内への土砂の取込量が過多になることはない。掘
削土砂室82内の後部に移送された土砂は、吸引孔91
及び吸引管85内の真空吸引力により、空気と共に吸引
搬送されてレシーバ92内に投入され、レシーバ92内
に投入された土砂はロータリバルブ94を通って、トラ
ック等により排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
従来の技術においては以下のような問題点がある。 (1)第1の従来技術は、真空圧により排土管70内に
発生する風力によって、掘削土砂を排土管70後方に搬
送するが、空気吸込用開口部59は第2隔離室54の一
部に設置されているため、排土管70内壁全周にわたり
排土管70と掘削土砂との摩擦抵抗を低減できず、その
ため十分な搬送力が得られず、掘削土砂が排土管70内
に閉塞することがあった。 (2)また第1の従来技術は、排土管70外周の一部を
切リ欠いて空気吸込用開口部59を形成しているため、
空気吸込用開口部59から吸込まれる空気流は、排土管
70の半径方向成分が大きく、空気流の速度エネルギー
を搬送力として十分利用できないだけでなく、特に排土
管70の内径部に付着している掘削土砂の摩擦抵抗が大
きいため、掘削土砂を効率よく連続排土することができ
ない。 (3)第2の従来技術は、掘削排土室82に圧縮空気を
供給して掘削排土室82の圧力を切羽の土圧と同等以上
に保って、切羽の崩落を防止することを目的とするもの
である。従って掘削排土室82内の圧縮空気圧は送り羽
根87や、送り羽根87の間にある掘削土砂の抵抗によ
り、吸引管85内の土砂の搬送力として十分に利用でき
ず、やはり十分な搬送力が得られず、掘削土砂が排土管
内に閉塞することがあった。
従来の技術においては以下のような問題点がある。 (1)第1の従来技術は、真空圧により排土管70内に
発生する風力によって、掘削土砂を排土管70後方に搬
送するが、空気吸込用開口部59は第2隔離室54の一
部に設置されているため、排土管70内壁全周にわたり
排土管70と掘削土砂との摩擦抵抗を低減できず、その
ため十分な搬送力が得られず、掘削土砂が排土管70内
に閉塞することがあった。 (2)また第1の従来技術は、排土管70外周の一部を
切リ欠いて空気吸込用開口部59を形成しているため、
空気吸込用開口部59から吸込まれる空気流は、排土管
70の半径方向成分が大きく、空気流の速度エネルギー
を搬送力として十分利用できないだけでなく、特に排土
管70の内径部に付着している掘削土砂の摩擦抵抗が大
きいため、掘削土砂を効率よく連続排土することができ
ない。 (3)第2の従来技術は、掘削排土室82に圧縮空気を
供給して掘削排土室82の圧力を切羽の土圧と同等以上
に保って、切羽の崩落を防止することを目的とするもの
である。従って掘削排土室82内の圧縮空気圧は送り羽
根87や、送り羽根87の間にある掘削土砂の抵抗によ
り、吸引管85内の土砂の搬送力として十分に利用でき
ず、やはり十分な搬送力が得られず、掘削土砂が排土管
内に閉塞することがあった。
【0005】本発明は前記の問題点に着目してなされた
もので、排土管内の掘削土砂の搬送力を増大させた、ト
ンネル掘進機の排土装置を提供することを目的とする。
もので、排土管内の掘削土砂の搬送力を増大させた、ト
ンネル掘進機の排土装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
目的を達成するために、本願第1の発明に係るトンネル
掘削機の排土装置は、小口径管推進機、あるいは、シー
ルド掘進機のようなトンネル掘進機の排土装置であっ
て、掘進機本体1内に設けられたスクリューコンベア6
と、そのスクリューコンベアの後方、下部あるいは後端
に接続される排土管10a,10bと、排土管10a,
10bの後端に接続されるバキューム装置と、排土管1
0a,10bに設けた吸気口12とを備えた排土装置に
おいて、排土管10a,10bの入り口近傍に圧縮空気
噴出口15a〜15cを設けたことを特徴とする。
目的を達成するために、本願第1の発明に係るトンネル
掘削機の排土装置は、小口径管推進機、あるいは、シー
ルド掘進機のようなトンネル掘進機の排土装置であっ
て、掘進機本体1内に設けられたスクリューコンベア6
と、そのスクリューコンベアの後方、下部あるいは後端
に接続される排土管10a,10bと、排土管10a,
10bの後端に接続されるバキューム装置と、排土管1
0a,10bに設けた吸気口12とを備えた排土装置に
おいて、排土管10a,10bの入り口近傍に圧縮空気
噴出口15a〜15cを設けたことを特徴とする。
【0007】第1の発明によれば、スクリューコンベア
6後方に搬送されてきた掘削土砂は、バキューム装置の
真空圧と圧縮空気噴出口から噴出される空気圧とによ
り、排土管10a,10b内に発生する風力によって、
空気吸込口から吸込まれる排土管10a,10b内の風
量に加算される、圧縮空気噴出口より噴出される風量に
より決まる排土量だけ排土管10a,10b後方に搬送
される。特にスクリュコンベア6から排土管10a,1
0b内に排出された掘削土砂は、圧縮空気噴出口15a
〜15cから噴出する圧縮空気により、排土管10a,
10b内壁と掘削土砂との摩擦抵抗を低減すると共に、
排土管10a,10b後方に勢い良く吹き飛ばされる。
このように搬送速度を得た掘削土砂は排土管10a,1
0bの吸気口12から吸引される空気により、排土管1
0a,10b内を効率よく真空搬送されるため確実に連
続排土することができる。
6後方に搬送されてきた掘削土砂は、バキューム装置の
真空圧と圧縮空気噴出口から噴出される空気圧とによ
り、排土管10a,10b内に発生する風力によって、
空気吸込口から吸込まれる排土管10a,10b内の風
量に加算される、圧縮空気噴出口より噴出される風量に
より決まる排土量だけ排土管10a,10b後方に搬送
される。特にスクリュコンベア6から排土管10a,1
0b内に排出された掘削土砂は、圧縮空気噴出口15a
〜15cから噴出する圧縮空気により、排土管10a,
10b内壁と掘削土砂との摩擦抵抗を低減すると共に、
排土管10a,10b後方に勢い良く吹き飛ばされる。
このように搬送速度を得た掘削土砂は排土管10a,1
0bの吸気口12から吸引される空気により、排土管1
0a,10b内を効率よく真空搬送されるため確実に連
続排土することができる。
【0008】本願第2の発明に係るトンネル掘削機の排
土装置は、小口径管推進機、あるいは、シールド掘進機
のようなトンネル掘進機の排土装置であって、掘進機本
体1内に設けられたスクリューコンベア6と、そのスク
リューコンベア6の後方、下部あるいは後端に接続され
る排土管10a,10bと、排土管10a,10bの後
端に接続されるバキューム装置と、排土管10a,10
bに設けた吸気口12とを備えた排土装置において、前
記吸気口12は、スクリューコンベア6のケーシング6
dに固定された第1排土管10aの後端部内径と、第1
排土管10aに挿入される第2排土管10bの前端部外
径との隙間により形成されることを特徴とする。
土装置は、小口径管推進機、あるいは、シールド掘進機
のようなトンネル掘進機の排土装置であって、掘進機本
体1内に設けられたスクリューコンベア6と、そのスク
リューコンベア6の後方、下部あるいは後端に接続され
る排土管10a,10bと、排土管10a,10bの後
端に接続されるバキューム装置と、排土管10a,10
bに設けた吸気口12とを備えた排土装置において、前
記吸気口12は、スクリューコンベア6のケーシング6
dに固定された第1排土管10aの後端部内径と、第1
排土管10aに挿入される第2排土管10bの前端部外
径との隙間により形成されることを特徴とする。
【0009】第2の発明によれば、スクリューコンベア
6後方に搬送されてきた掘削土砂は、バキューム装置の
真空圧で排土管内10a,10bに発生する風力によっ
て、吸気口12から吸込まれる排土管10a,10b内
の風量により決まる排土量だけ排土管後方に搬送され
る。このとき第2排土管10bの前端部を第1排土管1
0a内の前方まで挿入することにより、第1排土管10
a内の前方部分に吸気口を設置できる。従ってスクリュ
ーコンベア6のケーシング6dから落下する掘削土砂が
第1排土管10a内壁に衝突する前の速度エネルギー
と、吸気口12から吸込まれる空気流とにより、特に搬
送抵抗の大きい第2排土管10bの内径部全周における
掘削土砂の摩擦抵抗に打ち勝って、掘削土砂を効率よく
連続排土することができる。
6後方に搬送されてきた掘削土砂は、バキューム装置の
真空圧で排土管内10a,10bに発生する風力によっ
て、吸気口12から吸込まれる排土管10a,10b内
の風量により決まる排土量だけ排土管後方に搬送され
る。このとき第2排土管10bの前端部を第1排土管1
0a内の前方まで挿入することにより、第1排土管10
a内の前方部分に吸気口を設置できる。従ってスクリュ
ーコンベア6のケーシング6dから落下する掘削土砂が
第1排土管10a内壁に衝突する前の速度エネルギー
と、吸気口12から吸込まれる空気流とにより、特に搬
送抵抗の大きい第2排土管10bの内径部全周における
掘削土砂の摩擦抵抗に打ち勝って、掘削土砂を効率よく
連続排土することができる。
【0010】本願第3の発明に係るトンネル掘削機の排
土装置は、第1の発明において、吸気口12はスクリュ
ーコンベア6のケーシング6dに固定された第1排土管
10aの後端部内径と、第1排土管10aに挿入される
第2排土管10bの前端部外径との隙間により形成され
ることを特徴とする。
土装置は、第1の発明において、吸気口12はスクリュ
ーコンベア6のケーシング6dに固定された第1排土管
10aの後端部内径と、第1排土管10aに挿入される
第2排土管10bの前端部外径との隙間により形成され
ることを特徴とする。
【0011】第3の発明によれば、第1の発明の作用効
果に加えて、掘削土砂が第1排土管10a内壁に衝突す
る前の速度エネルギーと、吸気口12から吸込まれる空
気流とにより、特に搬送抵抗の大きい第2排土管10b
の内径部全周における掘削土砂の摩擦抵抗に打ち勝っ
て、第1の発明より更に効率よく掘削土砂を連続排土で
きる。
果に加えて、掘削土砂が第1排土管10a内壁に衝突す
る前の速度エネルギーと、吸気口12から吸込まれる空
気流とにより、特に搬送抵抗の大きい第2排土管10b
の内径部全周における掘削土砂の摩擦抵抗に打ち勝っ
て、第1の発明より更に効率よく掘削土砂を連続排土で
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るトンネル掘
進機の排土装置に関する一実施例について、図1及び図
2の図面を参照して詳述する。図1は本発明に係るトン
ネル掘進機の一つである小口径管推進機の排土装置の一
実施例を示す、図2のP部拡大図、図2は本発明に係る
トンネル掘進機の排土装置の一実施例を示す図である。
進機の排土装置に関する一実施例について、図1及び図
2の図面を参照して詳述する。図1は本発明に係るトン
ネル掘進機の一つである小口径管推進機の排土装置の一
実施例を示す、図2のP部拡大図、図2は本発明に係る
トンネル掘進機の排土装置の一実施例を示す図である。
【0013】トンネル掘進機の掘進機本体を構成する小
口径管推進機の先導管1は、前端部にカッタヘッド2を
回転自在に支持した、L1 の長さを有する前部先導管1
aと、前部先導管1aの後端部を球面軸受1cを介して
揺動自在に支持した、L2 の長さを有する後部先導管1
bとにより構成される。図示しない発進立坑内に設置さ
れた推進装置により推進される埋設管5は、後部先導管
1bの後端に推進力を付与する。前部先導管1aには軸
受4により前記カッタヘッド2が支持され、このカッタ
ヘッド2はカッタ駆動モータ3により駆動される。前部
先導管1a及び後部先導管1bの中心部にはスクリュー
コンベア6が貫通しており、スクリューコンベア6の前
端部はカッタヘッド2後面に形成されたチャンバ7内に
開口している。後部先導管1bの中程に位置するスクリ
ューコンベア6の外周には、ピンチ弁8が設置されてい
る。
口径管推進機の先導管1は、前端部にカッタヘッド2を
回転自在に支持した、L1 の長さを有する前部先導管1
aと、前部先導管1aの後端部を球面軸受1cを介して
揺動自在に支持した、L2 の長さを有する後部先導管1
bとにより構成される。図示しない発進立坑内に設置さ
れた推進装置により推進される埋設管5は、後部先導管
1bの後端に推進力を付与する。前部先導管1aには軸
受4により前記カッタヘッド2が支持され、このカッタ
ヘッド2はカッタ駆動モータ3により駆動される。前部
先導管1a及び後部先導管1bの中心部にはスクリュー
コンベア6が貫通しており、スクリューコンベア6の前
端部はカッタヘッド2後面に形成されたチャンバ7内に
開口している。後部先導管1bの中程に位置するスクリ
ューコンベア6の外周には、ピンチ弁8が設置されてい
る。
【0014】前記スクリュコンベア6は羽根6aと軸6
bとからなるスクリュ6cと、スクリュ6cを収納する
ケーシング6dとからなり、スクリュコンベア6の後端
部にはスクリュ駆動モータ9が装着され、スクリュ駆動
モータ9とスクリュー6cの羽根6aの終端間の軸6b
には、ケーシング6dとの間をシールした土留板11が
固定されている。土留板11の前方で羽根6aの終端部
に位置するケーシング6d下方部には、第1排土管10
aが固定され、第1排土管10a後端の内径部は第2排
土管10bの外径部と、L3 の長さにわたり嵌合して吸
気口12を形成している。前記第1排土管10aと第2
排土管10bとにより排土管10を構成している。第2
排土管10bの後端部には先導管1の推進と共に、埋設
管5と同一長のバキュームホースが順次接続され、図示
しない発進立坑を経由して地上のバキューム装置に接続
されている。
bとからなるスクリュ6cと、スクリュ6cを収納する
ケーシング6dとからなり、スクリュコンベア6の後端
部にはスクリュ駆動モータ9が装着され、スクリュ駆動
モータ9とスクリュー6cの羽根6aの終端間の軸6b
には、ケーシング6dとの間をシールした土留板11が
固定されている。土留板11の前方で羽根6aの終端部
に位置するケーシング6d下方部には、第1排土管10
aが固定され、第1排土管10a後端の内径部は第2排
土管10bの外径部と、L3 の長さにわたり嵌合して吸
気口12を形成している。前記第1排土管10aと第2
排土管10bとにより排土管10を構成している。第2
排土管10bの後端部には先導管1の推進と共に、埋設
管5と同一長のバキュームホースが順次接続され、図示
しない発進立坑を経由して地上のバキューム装置に接続
されている。
【0015】また前記ピンチ弁8の下流側となる第1排
土管10aには図示しないコンプレッサから送られてき
た圧縮空気を、掘削土砂であるずりの搬送方向に噴出す
る第1圧縮空気噴出口15a、第2圧縮空気噴出口15
b、第3圧縮空気噴出口15cの各圧縮空気噴出口15
が3か所に、それぞれ独立に開閉可能に設置されてい
る。更に、スクリュコンベヤ6のケーシング6cにはケ
ーシング6c内に水を注入するための、水注入口16が
設置されている。
土管10aには図示しないコンプレッサから送られてき
た圧縮空気を、掘削土砂であるずりの搬送方向に噴出す
る第1圧縮空気噴出口15a、第2圧縮空気噴出口15
b、第3圧縮空気噴出口15cの各圧縮空気噴出口15
が3か所に、それぞれ独立に開閉可能に設置されてい
る。更に、スクリュコンベヤ6のケーシング6cにはケ
ーシング6c内に水を注入するための、水注入口16が
設置されている。
【0016】前記構成による作用について説明する。カ
ッタヘッド2で掘削されたずりはチャンバ7に取り込ま
れ、スクリュコンベヤ6によりピンチ弁8を介して後方
に搬送されるが、土留板11によりそれより後方への搬
送が阻止されるため、スクリュコンベヤ6から第1排土
管10a内に搬送される。第1排土管10a内に搬送さ
れたずりは、図示しないバキューム装置の真空圧と、そ
れぞれ独立に開閉可能に設置された第1圧縮空気噴出口
15a、第2圧縮空気噴出口15b、第3圧縮空気噴出
口15cから、ずりの搬送方向に噴出する圧縮空気圧と
により第1排土管10a内に発生する風力によって、第
1排土管10aから第2排土管10bを介して、第2排
土管10bに接続されるバキュームホースにより坑外の
バキューム装置に吸引排土される。
ッタヘッド2で掘削されたずりはチャンバ7に取り込ま
れ、スクリュコンベヤ6によりピンチ弁8を介して後方
に搬送されるが、土留板11によりそれより後方への搬
送が阻止されるため、スクリュコンベヤ6から第1排土
管10a内に搬送される。第1排土管10a内に搬送さ
れたずりは、図示しないバキューム装置の真空圧と、そ
れぞれ独立に開閉可能に設置された第1圧縮空気噴出口
15a、第2圧縮空気噴出口15b、第3圧縮空気噴出
口15cから、ずりの搬送方向に噴出する圧縮空気圧と
により第1排土管10a内に発生する風力によって、第
1排土管10aから第2排土管10bを介して、第2排
土管10bに接続されるバキュームホースにより坑外の
バキューム装置に吸引排土される。
【0017】このようにバキューム装置の真空圧だけで
なく、各圧縮空気噴出口15a〜15cからずりの搬送
方向に噴出する圧縮空気圧が加算され、また排出口10
cから第2排土管10bに排出されるずりの排土量は、
吸気口12から第2排土管10b内に吸込まれる風量だ
けでなく、各圧縮空気噴出口15a〜15cより噴出さ
れる風量が加算されて決まるため、第2排土管10b内
のずりの搬送力および搬送量が著しく増大する。
なく、各圧縮空気噴出口15a〜15cからずりの搬送
方向に噴出する圧縮空気圧が加算され、また排出口10
cから第2排土管10bに排出されるずりの排土量は、
吸気口12から第2排土管10b内に吸込まれる風量だ
けでなく、各圧縮空気噴出口15a〜15cより噴出さ
れる風量が加算されて決まるため、第2排土管10b内
のずりの搬送力および搬送量が著しく増大する。
【0018】すなわち、スクリュコンベア6から第1排
土管10a内に排出された掘削土砂は、圧縮空気噴出口
15a〜15cから掘削土砂の搬送方向に噴出する圧縮
空気により、第1、第2排土管10a,10b内壁全周
と掘削土砂との摩擦抵抗を低減すると共に、第2排土管
10b後方に勢い良く吹き飛ばされる。このように搬送
速度を得た掘削土砂は第1排土管10a内径と第2排土
管10bの外径との間で形成される吸気口12から吸引
される空気により、第2排土管10b内を効率よく真空
搬送される。この方式をエアアシストという。
土管10a内に排出された掘削土砂は、圧縮空気噴出口
15a〜15cから掘削土砂の搬送方向に噴出する圧縮
空気により、第1、第2排土管10a,10b内壁全周
と掘削土砂との摩擦抵抗を低減すると共に、第2排土管
10b後方に勢い良く吹き飛ばされる。このように搬送
速度を得た掘削土砂は第1排土管10a内径と第2排土
管10bの外径との間で形成される吸気口12から吸引
される空気により、第2排土管10b内を効率よく真空
搬送される。この方式をエアアシストという。
【0019】前記エアアシスト方式は、通常は第1排土
管10aの内径とずりとの摩擦力が最も大きい、第1排
土管10aの内径下部のずりに搬送力を付与できる第2
圧縮空気噴出口15bから圧縮空気を供給している。ず
りの排土状況、及びずりの種類(礫、あるいは粘土系)
により、第1圧縮空気噴出口15aや第3圧縮空気噴出
口15cからも圧縮空気を供給してずりの搬送力を増大
させることができる。
管10aの内径とずりとの摩擦力が最も大きい、第1排
土管10aの内径下部のずりに搬送力を付与できる第2
圧縮空気噴出口15bから圧縮空気を供給している。ず
りの排土状況、及びずりの種類(礫、あるいは粘土系)
により、第1圧縮空気噴出口15aや第3圧縮空気噴出
口15cからも圧縮空気を供給してずりの搬送力を増大
させることができる。
【0020】また水注入口16からケーシング6c内に
水を注入して、ずりの流動性を増すことにより、ずりの
搬送力を増大させる方式を水アシストという。このよう
にエアアシストと水アシストとを併用すれば、ずりの搬
送力を更に増大させてより確実な排土が可能となる。
水を注入して、ずりの流動性を増すことにより、ずりの
搬送力を増大させる方式を水アシストという。このよう
にエアアシストと水アシストとを併用すれば、ずりの搬
送力を更に増大させてより確実な排土が可能となる。
【0021】更に第2排土管10bの前端部を第1排土
管10a内の前方まで挿入することにより、第1排土管
10a内の前方部分に吸気口12を設置できる。従って
スクリューコンベア6のケーシング6dから落下する掘
削土砂が第1排土管10a内壁に衝突する前の速度エネ
ルギーと、吸気口12から吸込まれる空気流とにより、
特に搬送抵抗の大きい第2排土管10bの内径部全周に
おける掘削土砂の摩擦抵抗に打ち勝って、掘削土砂を効
率よく連続排土することができる。
管10a内の前方まで挿入することにより、第1排土管
10a内の前方部分に吸気口12を設置できる。従って
スクリューコンベア6のケーシング6dから落下する掘
削土砂が第1排土管10a内壁に衝突する前の速度エネ
ルギーと、吸気口12から吸込まれる空気流とにより、
特に搬送抵抗の大きい第2排土管10bの内径部全周に
おける掘削土砂の摩擦抵抗に打ち勝って、掘削土砂を効
率よく連続排土することができる。
【0022】スクリュコンベヤ6に固定された第1排土
管10aから、第2排土管10b後端部は、先導管1の
推進と共に前進するため、埋設管と同一長のバキューム
ホースを順次継ぎ足して地上のバキューム装置に連結す
ることにより、第2排土管10b内のずりを地上のバキ
ューム装置まで搬送している。
管10aから、第2排土管10b後端部は、先導管1の
推進と共に前進するため、埋設管と同一長のバキューム
ホースを順次継ぎ足して地上のバキューム装置に連結す
ることにより、第2排土管10b内のずりを地上のバキ
ューム装置まで搬送している。
【0023】なお本実施例では小口径管推進機の排土装
置について説明したが、これに限らずシールド掘進機の
排土装置に使用しても同様である。また各圧縮空気噴出
口15a〜15cより上流側にピンチ弁8が設置されて
いるので、ピンチ弁8を絞ることにより噴射された圧縮
空気が切羽側へ逆流するのを防止して、ずりの搬送力向
上に寄与するばかりでなく、ピンチ弁8の開度量により
ずりの排土量調整が可能となる。
置について説明したが、これに限らずシールド掘進機の
排土装置に使用しても同様である。また各圧縮空気噴出
口15a〜15cより上流側にピンチ弁8が設置されて
いるので、ピンチ弁8を絞ることにより噴射された圧縮
空気が切羽側へ逆流するのを防止して、ずりの搬送力向
上に寄与するばかりでなく、ピンチ弁8の開度量により
ずりの排土量調整が可能となる。
【図1】本発明に係るトンネル掘進機の排土装置の一実
施例を示す図で、図2のP部拡大図である。
施例を示す図で、図2のP部拡大図である。
【図2】本発明に係るトンネル掘進機の排土装置の一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図3】第1の従来技術に係る掘削設備を示す図であ
る。
る。
【図4】図3の先導管を示す図である。
【図5】第2の従来技術の掘削設備を示す図である。
【図6】図5の先導管を示す図である。
1…先導管(掘進機本体)、1a…前部先導管、1b…
後部先導管、1c…球面軸受、2…カッタヘッド、3…
カッタ駆動モータ、4…軸受、5…埋設管、6…スクリ
ューコンベア、6a…羽根、6b…軸、6c…スクリ
ュ、6d…ケーシング、7…チャンバ、8…ピンチ弁、
9…スクリュ駆動モータ、10a…第1排土管(排土
管)、10b…第2排土管(排土管)、11…土留板、
12…吸気口、15…圧縮空気噴出口、15a…第1圧
縮空気噴出口、、15b…第2圧縮空気噴出口、、15
c…第3圧縮空気噴出口、、16…水注入口。
後部先導管、1c…球面軸受、2…カッタヘッド、3…
カッタ駆動モータ、4…軸受、5…埋設管、6…スクリ
ューコンベア、6a…羽根、6b…軸、6c…スクリ
ュ、6d…ケーシング、7…チャンバ、8…ピンチ弁、
9…スクリュ駆動モータ、10a…第1排土管(排土
管)、10b…第2排土管(排土管)、11…土留板、
12…吸気口、15…圧縮空気噴出口、15a…第1圧
縮空気噴出口、、15b…第2圧縮空気噴出口、、15
c…第3圧縮空気噴出口、、16…水注入口。
Claims (3)
- 【請求項1】 小口径管推進機、あるいは、シールド掘
進機のようなトンネル掘進機の排土装置であって、掘進
機本体内に設けられたスクリューコンベアと、そのスク
リューコンベアの後方、下部あるいは後端に接続される
排土管と、排土管の後端に接続されるバキューム装置
と、排土管に設けた吸気口とを備えた排土装置におい
て、排土管の入り口近傍に圧縮空気噴出口を設けたこと
を特徴とするトンネル掘削機の排土装置。 - 【請求項2】 小口径管推進機、あるいは、シールド掘
進機のようなトンネル掘進機の排土装置であって、掘進
機本体内に設けられたスクリューコンベアと、そのスク
リューコンベアの後方、下部あるいは後端に接続される
排土管と、排土管の後端に接続されるバキューム装置
と、排土管に設けた吸気口とを備えた排土装置におい
て、前記吸気口は、スクリューコンベアのケーシングに
固定された第1排土管の後端部内径と、第1排土管に挿
入される第2排土管の前端部外径との隙間により形成さ
れることを特徴とするトンネル掘削機の排土装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記吸気口はスクリ
ューコンベアのケーシングに固定された第1排土管の後
端部内径と、第1排土管に挿入される第2排土管の前端
部外径との隙間により形成されることを特徴とするトン
ネル掘削機の排土装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35898296A JPH10196286A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | トンネル掘進機の排土装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35898296A JPH10196286A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | トンネル掘進機の排土装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196286A true JPH10196286A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18462126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35898296A Pending JPH10196286A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | トンネル掘進機の排土装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196286A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1808571A1 (en) * | 2006-01-13 | 2007-07-18 | John P. Doherty | Vacuum system |
| CN111608668A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-09-01 | 中国电建集团铁路建设有限公司 | 瓦斯隧道土压平衡盾构施工防爆装置及施工方法 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35898296A patent/JPH10196286A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1808571A1 (en) * | 2006-01-13 | 2007-07-18 | John P. Doherty | Vacuum system |
| CN111608668A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-09-01 | 中国电建集团铁路建设有限公司 | 瓦斯隧道土压平衡盾构施工防爆装置及施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050825 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060220 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060619 |