JPH10196295A - 防水シ−ト及びその施工法 - Google Patents
防水シ−ト及びその施工法Info
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Abstract
工コンクリ−トのトンネル周方向面の全長に一定幅をも
って張設される不織布と、この不織布の表面に張設され
る合成樹脂シ−トとを予め接合して一体化し、当該不織
布と合成樹脂シ−トのトンネル周方向端縁は両者を非熱
溶着部とした防水シ−ト。 A‥防水シ−ト、1‥不織布、11 、12 ‥不織布の端
縁、2‥合成樹脂シ−ト、21 、22 ‥合成樹脂シ−ト
の端縁、3‥接合(熱溶着)部、4‥非接合(熱溶着)
部。
Description
水シ−ト及びその施工法に関するものである。
施工法にあっては、いわゆるナトム工法と称する工法が
広く採用されており、これは掘削したトンネル掘削面に
一次覆工コンクリ−トを打ち、湧水を排水するため及び
緩衝材としての不織布をそのコンクリ−ト面に張設し、
この不織布面に防水用の合成樹脂シ−トを張設する構造
をとっている。
を一次覆工コンクリ−ト面に張設するに際しては、多数
の合成樹脂製の円盤プレ−トをもって不織布を押えるも
のであって、この円盤プレ−ト面に釘打ち込んで不織布
を張設し、更にこの円盤プレ−ト表面を熱溶融して防水
用の合成樹脂シ−トを固着張設することによって防水施
工が終了し、最終的にはこの防水シ−トの表面に二次覆
工コンクリ−トが打ち込まれて全施工が完成するもので
ある。
にあっては、不織布及び表面の合成樹脂シ−トを夫々別
々にトンネル掘削全面に張設するものであって、このた
めの準備と施工工数が極めて大きく、改善すべき課題と
なっている。又、不織布と合成樹脂シ−トを張設した後
に合成樹脂製の円盤プレ−トを用いて釘打ちし、これに
よって両者を張設することも考えられるが、この場合に
は釘を打ち込んだ近傍より漏水が生じることはさけられ
ず、この施工法も問題をはらんでいる。
成するためになされたものであって、その第1発明の要
旨は、トンネル掘削の地山面に打設された一次覆工コン
クリ−トのトンネル周方向面の全長に一定幅をもって張
設される不織布と、この不織布の表面に張設される合成
樹脂シ−トとを予め接合して一体化し、当該不織布と合
成樹脂シ−トのトンネル周方向端縁は両者を非熱溶着部
としたことを特徴とする防水シ−トにかかるものであ
る。
トとの接合部は、トンネル周方向に向けて直線状或いは
列状をなしているものであって、場合によっては、即ち
不織布の幅が長尺な場合には複数の合成樹脂シ−トを熱
溶着するのもよく、この場合、当該合成樹脂シ−トの突
き合わせ端縁をオ−バ−ラップ可能な長さとしてこの部
位を熱溶着可能なものとするのがよい。
山面に一次覆工コンクリ−ト層を形成し、この一次覆工
コンクリ−トのトンネル周方向の全長に渡って請求項第
1項に記載の防水シ−トの不織布側を一次覆工コンクリ
−ト面に当接し、当該防水シ−トの非熱溶着部面に釘を
打設して防水シ−トを張設し、非熱溶着部をはさむ左右
の合成樹脂シ−ト端縁を熱溶着固定したことを特徴とす
る防水シ−トの施工法にかかるものである。
不織布と合成樹脂シ−トが予め熱溶着されたものであっ
て、不織布としては通常はポリプロピレン繊維、ポリエ
ステル繊維、ナイロン繊維等から選択され、一方、防水
シ−トの表面となる合成樹脂シ−トはポリエチレン、ポ
リプロピレン、EVA樹脂等から選択され、これら不織
布と合成樹脂シ−トが重ねられて直線状に或いはスポッ
トをもって列状に熱溶着されたものである。
クリ−トのトンネル周方向面の全長に一定幅をもって張
設されるが、隣り合う防水シ−トは完全に一体化されて
漏水のないようにしなければならない。このため、本発
明の防水シ−トにあっては、不織布に対して合成樹脂シ
−トの縁端は非熱溶着部とされ、しかもこの合成樹脂の
縁端はオ−バ−ラップ可能即ち熱溶着できるだけの長さ
としたものである。
m程度であるが、この幅が広い場合例えば倍の幅の32
00mmにあっては、防水シ−トの表面材となる合成樹
脂シ−トをその幅方向に均等に2分割された状態で熱溶
着されることもあり、この場合には幅方向中央部に形成
される非熱溶着部をはさむ2枚の合成樹脂シ−ト縁端を
これ又熱溶着可能な長さ例えば200mm程度のオ−バ
−ラップ部としておくことが必要である。
トの一次覆工コンクリ−ト面への張設は、合成樹脂シ−
トの非熱溶着部を利用して釘を打ち込むことによって行
うものであり、この際、不織布を支持するために合成樹
脂円盤プレ−トを介して釘を打ち込むのがよい。次いで
この非熱溶着部の両側に位置する合成樹脂シ−トの縁端
を熱溶着固定して防水施工が終了することになる。
に実施例をもって更に詳細に説明する。図1は本発明の
防水シ−トAの斜視図であって、符号1はポリエステル
製の不織布であって、2は防水シ−トの表面となる合成
樹脂シ−ト(EVA製のシ−ト)である。そして、3は
接合(熱溶着)部であって、不織布1の端縁11 、12
と合成樹脂シ−ト2の端縁21 、22 とは非熱溶着部4
とされている。この不織布1の端縁11 、12 は一次覆
工コンクリ−トに釘を打ち込む部位であり、一方、合成
樹脂シ−ト2の端縁21 、22 は熱溶着に供する部位で
ある。
ト面に施工した例を示すトンネル半裁断面図であって、
図中、符号aはトンネル掘削の地山、bはここに打ち込
まれた一次覆工コンクリ−トであり、防水シ−トAの不
織布1側を一次覆工コンクリ−トb面にトンネルの周方
向面に沿って当接し、非熱溶着部4に合成樹脂製の円盤
5を介して釘6をもって不織布1を張設する。このよう
に防水シ−トAを順次一次覆工コンクリ−トb面の周方
向沿って不織布1を張設し、次いで同じ方向に沿った合
成樹脂シ−ト2の端縁21 、22 を熱溶着7とすること
によって合成樹脂シ−ト2を不織布1の表面に張設する
ものである。
樹脂シ−ト2を予め接合(熱溶着)によって一体化し、
しかも一次覆工コンクリ−トb面に張設するための非熱
溶着部4を備えたものであって、その施工性は著しく向
上したものである。
って、不織布1の幅3400mmに熱溶着される合成樹
脂シ−ト2は幅2000mmとされ、不織布1中央に2
00mm程度オ−バ−ラップさせできるようにし、この
部位10 及び端縁11 、12を非熱溶着部4として両者
を熱溶着3にて一体化したものである。
合成樹脂シ−ト2、2の中央部を開いて不織布10 に釘
6打ちが可能となったもので、合成樹脂シ−ト2、2に
傷を付けることなく防水シ−トBを張設可能となったも
のである。従って、防水シ−トBを使用することによ
り、一次覆工コンクリ−トb面の広い範囲にわたり比較
的容易にしかも合成樹脂シ−ト2に傷を付けずに張設可
能となったものである。
を有しており、一次覆工コンクリ−ト面の広い範囲にわ
たり比較的容易にしかも合成樹脂シ−トに傷を付けずに
張設可能となったものであり、その実用価値は極めて高
い。
−ト面に施工した例を示すトンネル半裁断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 トンネル掘削の地山面に打設された一次
覆工コンクリ−トのトンネル周方向面の全長に一定幅を
もって張設される不織布と、この不織布の表面に張設さ
れる合成樹脂シ−トとを予め接合して一体化し、当該不
織布と合成樹脂シ−トのトンネル周方向端縁は両者を非
熱溶着部としたことを特徴とする防水シ−ト。 - 【請求項2】 不織布と合成樹脂シ−トとの接合部は、
トンネル周方向に向けて直線状或いは列状をなしている
請求項第1項記載の防水シ−ト。 - 【請求項3】 不織布の表面に対し複数の合成樹脂シ−
トを熱溶着し、当該合成樹脂シ−トの突き合わせ端縁を
オ−バ−ラップ可能な長さとした請求項第1項記載の防
水シ−ト。 - 【請求項4】 トンネル掘削の地山面に一次覆工コンク
リ−ト層を形成し、この一次覆工コンクリ−トのトンネ
ル周方向の全長に渡って請求項第1項に記載の防水シ−
トの不織布側を一次覆工コンクリ−ト面に当接し、当該
防水シ−トの非熱溶着部面に釘を打設して防水シ−トを
張設し、非熱溶着部をはさむ左右の合成樹脂シ−ト端縁
を熱溶着固定したことを特徴とする防水シ−トの施工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35916196A JP3816171B2 (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 防水シ−ト及びその施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35916196A JP3816171B2 (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 防水シ−ト及びその施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196295A true JPH10196295A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3816171B2 JP3816171B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=18463064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35916196A Expired - Fee Related JP3816171B2 (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 防水シ−ト及びその施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3816171B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013241805A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Japan Railway Construction Transport & Technology Agency | トンネル防水工法における充填材の供給方法及びその供給構造 |
| JP2017214752A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | ダイワボウホールディングス株式会社 | 雨水貯留システム用防水シート及び雨水貯留システムの施工方法 |
| JP2019127667A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 花王株式会社 | ワイピングシートの製造方法 |
| JP2020063647A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 株式会社エイチケーエス | トンネル用防水シート及びトンネル |
-
1996
- 1996-12-29 JP JP35916196A patent/JP3816171B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013241805A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Japan Railway Construction Transport & Technology Agency | トンネル防水工法における充填材の供給方法及びその供給構造 |
| JP2017214752A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | ダイワボウホールディングス株式会社 | 雨水貯留システム用防水シート及び雨水貯留システムの施工方法 |
| JP2019127667A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 花王株式会社 | ワイピングシートの製造方法 |
| JP2020063647A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 株式会社エイチケーエス | トンネル用防水シート及びトンネル |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3816171B2 (ja) | 2006-08-30 |
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