JPH10196322A - エンジンのカム制御装置 - Google Patents

エンジンのカム制御装置

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JPH10196322A
JPH10196322A JP1977197A JP1977197A JPH10196322A JP H10196322 A JPH10196322 A JP H10196322A JP 1977197 A JP1977197 A JP 1977197A JP 1977197 A JP1977197 A JP 1977197A JP H10196322 A JPH10196322 A JP H10196322A
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JP
Japan
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camshaft
cam
helical spline
piston
engine
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JP1977197A
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Satoshi Hiranuma
智 平沼
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンのカムシャフトにおけるカムの回転
位相を制御する装置として、比較的小型で構造の簡単な
ものを提供する。 【解決手段】 エンジンのクランク軸から回転力が伝達
されるカムギヤ9は、第1ヘリカルスプライン5により
カムシャフト2へ嵌合され、第1ヘリカルスプライン5
と同方向の第2ヘリカルスプライン6により、吸排カム
本体12がカムシャフト2へ嵌合されると共に、第1ヘ
リカルスプライン5と逆方向の第3ヘリカルスプライン
7により、ユニットインジェクタカム本体19がカムシ
ャフト2へ嵌合され、カムギヤ9の内部に一体形成され
た油圧シリンダ10へ、カムシャフト2に固定されたピ
ストン8が嵌装されて、カムシャフト2をその軸方向に
変位させることができるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのカムシ
ャフトにおけるカムの回転位相を制御するための装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのカムシャフトにおけるカムの
回転位相を制御するため、従来は、特開平7−2692
1号公報に例示されているように、エンジンのカムプー
リとカムシャフトとをヘリカルスプライン軸及びヘリカ
ルスプライン孔の係合により連結し、カムシャフトと一
体化されてシリンダ部材内に配置されたピストン部材に
油圧を作用させ、カムシャフトをその軸方向に変位させ
ることによって、カムプーリと相対的にカムシャフトを
回転変位させるようにしている。
【0003】しかしながら、この場合には、油圧シリン
ダがカムプーリ等とは別体に設置されているため、カム
軸移動手段をふくめたバルブタンミング制御装置の全体
構造が大型となって、各部の収容スペースが特に厳しい
車両用ディーゼルエンジンにあっては不具合であり、ま
た、カムシャフトの回転に伴いピストン部材は定置シリ
ンダ部材に対して常時回動しているため、ピストン部材
外周のシール部材によるシール性能が悪化するおそれが
あると同時に、ピストン部材に一体形成されたスラスト
規制部材とシリンダ部材内面との間には、回転スラスト
荷重に対応するためのスラストメタル等を特別に設置す
る必要があって、構造が複雑となる欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エンジンの
カムシャフトにおけるカムの回転位相を制御する装置と
して、比較的小型で構造の簡単なものを提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
るエンジンのカム制御装置は、カムシャフトの外周面と
ヘリカルスプライン部により嵌合し上記カムシャフトに
回転力を伝達する駆動部材と、上記カムシャフトをその
軸方向に変位させるアクチュエータとを有し、上記アク
チュエータは、上記駆動部材の少なくとも一部により形
成されて上記駆動部材と一体的に回動するシリンダ部材
と、上記カムシャフトに連結されて上記シリンダ部材内
に嵌装されたピストン部材と、同ピストン部材を上記カ
ムシャフトの軸方向に変位させる付勢手段とをそなえて
いる。
【0006】すなわち、カムシャフトとそのカムシャフ
トに回転力を伝達する駆動部材とがヘリカルスプライン
部により嵌合しているので、アクチュエータによりカム
シャフトをその軸方向に変位させることによって、カム
シャフトの回転位相を変化させることができる一方、駆
動部材の少なくとも一部によりアクチュエータのシリン
ダ部材が形成され、シリンダ部材が駆動部材と一体的に
回動するように構成されているため、アクチュエータを
ふくんだエンジンのカム制御装置を容易に小型化するこ
とができると共に、カムシャフトを回転させる駆動部材
の少なくとも一部により形成されたシリンダ部材と、カ
ムシャフトに連結されてシリンダ部材内に嵌装されたピ
ストン部材との間には、カムの回転位相を制御する一時
的な場合を除けば相対的回転が生じないので、シリンダ
部材及びピストン部材間のシール性能を容易に高めるこ
とができ、かつ、シリンダ部材及びピストン部材間には
スラストメタル等の軸受構造を不要とすることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施形
態例について説明する。図1において、燃料噴射ポンプ
及び燃料噴射弁が一体化されて、燃料噴射弁の作動が電
磁式アクチュエータにより制御されるユニットインジェ
クタをそなえた多シリンダディーゼルエンジンのシリン
ダヘッド1上に、カムシャフト2が各カムブラケット3
及びギヤブラケット4によって回動自在に支持され、カ
ムシャフト2の外周面には、一方向に傾斜した第1ヘリ
カルスプライン部5と、第1ヘリカルスプライン部5と
同方向に傾斜した第2ヘリカルスプライン部6と、第1
ヘリカルスプライン部5と逆方向に傾斜して、第2ヘリ
カルスプライン部6と交叉する第3ヘリカルスプライン
部7とがそれぞれ形成され、第1ヘリカルスプライン部
5に隣接するカムシャフト2の端部にピストン8が固定
されている。
【0008】また、カムシャフト2の第1ヘリカルスプ
ライン部5には、内孔に同方向のヘリカルスプライン部
をそなえたカムギヤ9が嵌合して、後記のようにカムシ
ャフト2の軸方向への変位が拘束されており、図示しな
いエンジンクランクシャフトからアイドルギヤ等を経て
カムギヤ9に伝達された回転力により、カムシャフト2
は矢印Aの方向へ回転させられるようになっていると共
に、カムギヤ9の内部に形成された油圧シリンダ10に
ピストン8が嵌装されて、ピストン8及び油圧シリンダ
10により油圧アクチュエータ11が構成され、この油
圧アクチュエータ11の作動によってカムシャフト2は
その軸方向に変位できるようになっている。
【0009】一方、カムシャフト2の各第2ヘリカルス
プライン部6には、内孔に同方向のヘリカルスプライン
部をそなえた各エンジンシリンダ用吸排カム本体12が
それぞれ嵌合していて、吸排カム本体12に形成された
吸気弁用カム13及び排気弁用カム14に、吸気弁駆動
用ロッカー15のローラ16及び排気弁駆動用ロッカー
17のローラ18がそれぞれ圧接されている。
【0010】また、カムシャフト2の各第3ヘリカルス
プライン部7には、内孔に同方向のヘリカルスプライン
部をそなえた各エンジンシリンダ用ユニットインジェク
タカム本体19がそれぞれ嵌合し、ユニットインジェク
タカム本体19に形成されたユニットインジェクタカム
20に、ユニットインジェク駆動用ロッカー21のロー
ラ22がそれぞれ圧接されている。
【0011】このとき、吸排カム本体12及びユニット
インジェクタカム本体19は、それぞれ相互に当接する
と共に、カムブラケット3の両側端面にそれぞれ設けら
れたスラストメタル3´、または、ギヤブラケット4の
側端面に設けられたスラストメタル4´へ摺動自在に当
接することにより、カムシャフト2の軸方向への変位が
拘束され、図1に示す各範囲Sがそれぞれ各シリンダに
対応することとなる。
【0012】また、図2に示されているように、カムシ
ャフト2の軸方向に対する第1ヘリカルスプライン部5
の傾斜角をβ1、第2ヘリカルスプライン部6の傾斜角
をβ2、第3ヘリカルスプライン部7の傾斜角をβ3と
し、また、第1ヘリカルスプライン部5におけるピッチ
サークル直径をD1、第2ヘリカルスプライン部6にお
けるピッチサークル直径をD2、第3ヘリカルスプライ
ン部7におけるピッチサークル直径をD3とすると、油
圧アクチュエータ11の作用によるカムシャフト2の軸
方向変位量Lに対して、カムシャフト2及びカムギヤ9
間の相対的回動角α1(度)は、 となり、カムシャフト2及び吸排カム本体12間の相対
的回動角α2(度)は、 となり、カムシャフト2及びユニットインジェクタカム
本体19間の相対的回動角α3(度)は、 となるが、α1=α2、すなわち、(1)式及び(2)
式から、 が成立するように設定されている。
【0013】なお、図3に詳しく示されているように、
カムギヤ9は、ギヤブラケット4の側端面に設けられた
スラストメタル30へ摺動自在に当接すると共に、ケー
シング31に固定されたスラストベアリング32のスラ
ストメタル33へ摺動自在に当接して、カムシャフト2
の軸方向への変位が拘束されており、スラストベアリン
グ32に形成された環状の内溝34、35及びカムギヤ
9の壁面内に形成された油路36、37を通じて、外方
からピストン8の両面へそれぞれ矢印X、Yのように圧
油が給排され、油圧シリンダ10内でピストン8をカム
シャフト2の軸方向へ摺動させる油圧アクチュエータ1
1の作動により、カムシャフト2はその軸方向に変位す
ることができる。
【0014】次に、上記装置の作用効果について説明す
る。油圧アクチュエータ11の上記作動によりカムシャ
フト2がその軸方向に、例えば、図1の左方へLだけ変
位すると、第1ヘリカルスプライン部5におけるカムシ
ャフト2及びカムギヤ9の嵌合により、カムシャフト2
はカムギヤ9に対して矢印Aの進角方向へ角度α1だけ
回動させられ、また、第2ヘリカルスプライン部6にお
けるカムシャフト2及び吸排カム本体12の嵌合によ
り、吸排カム本体12はカムシャフト2に対して矢印A
と逆の遅角方向へ角度α2だけ回動させられるが、上記
のようにα1=α2であって、カムシャフト2の回動角
α1と吸排カム本体12の回動角α2とが相殺される結
果、カムギヤ9に対する吸排カム本体12の回転位相は
全く変わらないこととなり、従って、吸排カム本体12
に形成された吸気弁用カム13及び排気弁用カム14の
回転位相はカムギヤ9に対して常に一定に保たれてい
る。
【0015】他方、上記のように、第1ヘリカルスプラ
イン部5におけるカムシャフト2及びカムギヤ9の嵌合
により、カムシャフト2はカムギヤ9に対して矢印Aの
進角方向へ角度α1だけ回動させられるが、第3ヘリカ
ルスプライン部7におけるカムシャフト2及びユニット
インジェクタカム本体19の嵌合により、ユニットイン
ジェクタカム本体19はカムシャフト2に対して矢印A
の進角方向へ角度α3だけ回動させられ、その結果、ユ
ニットインジェクタカム本体19はカムギヤ9に対して
矢印Aの方向へ角度α=α1+α3、すなわち、(1)
式及び(3)式から、 だけ回動させられ、従って、ユニットインジェクタカム
本体19に形成されたユニットインジェクタカム20は
角度α(度)だけ進められることとなる。
【0016】また、油圧アクチュエータ11の作用によ
りカムシャフト2がその軸方向に、例えば、図1の右方
へLだけ変位すると、上記と全く逆に作用して、吸排カ
ム本体12に形成された吸気弁用カム13及び排気弁用
カム14の回転位相はカムギヤ9に対して常に一定に保
たれているが、ユニットインジェクタカム本体19に形
成されたユニットインジェクタカム20は角度αだけ遅
れることとなる。
【0017】すなわち、油圧アクチュエータ11の作用
によりカムシャフト2をその軸方向に適宜変位させれ
ば、吸気弁用カム13及び排気弁用カム14の回転位相
をカムギヤ9に対して常に一定に保持したままで、ユニ
ットインジェクタカム20を適宜進角または遅角させる
ことができ、従って、ユニットインジェクタカム20か
らローラ22及びロッカー21を経てユニットインジェ
クタが駆動されるとき、クランク角に対するユニットイ
ンジェクタの略梯形送油率パターンを随時進角または遅
角させると共に、ユニットインジェクタにおける燃料噴
射時期を適宜選定すれば、燃料噴射タイミングと送油率
とをそれぞれ独立に制御できることとなって、エンジン
の燃焼特性、例えば、エンジンの高速運転時における燃
焼効率の改善や、エンジンのアイドル運転時における排
気中のNOx及び燃焼騒音の低減等を容易に実現させる
ことが可能となる。
【0018】また、カムギヤ9と油圧アクチュエータ1
1の油圧シリンダ10とが一体化されていて、カムギヤ
9及び油圧アクチュエータ11の全体構造を容易に小型
軽量化することができるので、とくに車両用ディーゼル
エンジンのように周囲のスペースが限定されている場合
の利点が大きい。
【0019】さらに、カムギヤ9と油圧アクチュエータ
11の油圧シリンダ10とが一体化されているため、カ
ムシャフト2に対しユニットインジェクタカム20の回
転位相が一定で、カムシャフト2及びカムギヤ9が同速
回転しているディーゼルエンジン1の通常運転時には、
油圧アクチュエータ11におけるピストン8と油圧シリ
ンダ10との間には相対変位が全くなく、また、ディー
ゼルエンジン1の運転中に、カムシャフト2に対してユ
ニットインジェクタカム20の回転位相を制御すること
はきわめて一時的であり、かつ、それによるピストン8
と油圧シリンダ10との間の相対的変位も比較的少ない
ので、ピストン8の外周面と油圧シリンダ10の内周面
との間におけるシール性能及び耐久性を簡単に高めるこ
とができると同時に、ピストン8の各側面とそれに対向
する油圧シリンダ10の各端面、もしくは、図示しない
ピストン8のストッパとの間に、それぞれスラストメタ
ル等の軸受け構造を設ける必要はとくになく、このた
め、油圧アクチュエータ11を比較的簡単な構成とする
ことができる。
【0020】また、カムシャフト2の矢印A方向回動
時、ヘリカルスプライン部6での嵌合により吸排気行程
で各吸排カム本体12には図1の右方へスラスト力F1
が作用するのに対して、ヘリカルスプライン部7での嵌
合により燃料噴射時に各ユニットインジェクタカム本体
19には図1の左方へ大きなスラスト力F2が作用し、
各吸排カム本体12に作用するスラスト力F1はカムブ
ラケット3の側端面におけるスラストメタル3´、また
は、ギヤブラケット4の側端面におけるスラストメタル
4´により支持されると共に、各ユニットインジェクタ
カム本体19に作用するスラスト力F2はカムブラケッ
ト3の側端面におけるスラストメタル3´により支持さ
れている。
【0021】他方、ヘリカルスプライン部7での嵌合に
より燃料噴射時にカムシャフト2には反作用として図1
の右方へ大きなスラスト力F2が作用すると共に、カム
ギヤ9によるカムシャフト2の駆動のため、ヘリカルス
プライン部5での嵌合によりカムシャフト2には図1の
右方へ特に大きなスラスト力F3が作用するので、図1
に示すようにカムシャフト2の端部にはスラスト力(F
2+F3)が作用することとなる結果、圧油によりピス
トン8に図1の左方へ押圧力(F2+F3)を作用させ
る必要がある。なお、各吸排カム本体12に作用するス
ラスト力F1の反作用としてカムシャフト2へ作用する
スラスト力F1は、スラスト力F2と比較して格段に小
さいため、これを無視している。
【0022】従って、その反作用として油圧シリンダ1
0には図1の右方へ押圧力(F2+F3)が作用するこ
ととなるが、ヘリカルスプライン部5での嵌合によりカ
ムギヤ9には図1の左方へスラスト力F3が作用し、こ
のスラスト力F3はスラストメタル30を介してギヤブ
ラケット4の側端面により支持されているので、油圧シ
リンダ10が一体化されたカムギヤ9においては、押圧
力(F2+F3)のうちの押圧力F3とギヤブラケット
4側端面へのスラスト力F3とが相殺されることとな
り、このため、カムギヤ9に作用する残余の押圧力F2
はスラストメタル33を介してスラストベアリング32
により支持される。
【0023】この場合、スラスト力F2はスラスト力F
3と比較してかなり小さいため、スラストベアリング3
2に作用する負荷を容易に軽減させることができて、ス
ラストベアリング32を容易に小型化できる等の特別な
長所がある。
【0024】また、スラストベアリング32に形成され
た環状の内溝34、35及びカムギヤ9の壁面内に形成
された油路36、37を通じて、外方からピストン8の
両面へそれぞれ油圧が導かれ、長大なカムシャフト2に
は油圧アクチュエータ11を作動させるための油路の加
工を施す必要がなく、比較的小さいカムギヤ9及びスラ
ストベアリング32に油路を形成させればよいため、そ
れらの工数が比較的少なくてすむという実用的効果がえ
られる。
【0025】なお、上記実施形態例では、カムシャフト
に回転力を伝達する駆動部材としてカムギヤが用いられ
ているが、これをコグベルトやチェインにより回転力が
加えられるプーリやスプロケット等に置き換えてもよい
ことはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明にかかるエンジンのカム制御装置
にあっては、カムシャフトに回転力を伝達する駆動部材
の少なくとも一部によりアクチュエータのシリンダ部材
が形成され、シリンダ部材が駆動部材と一体的に回動す
るように構成されているため、アクチュエータをふくん
だエンジンのカム制御装置を容易に小型化することがで
きると共に、カムシャフトを回転させる駆動部材の少な
くとも一部により形成されたシリンダ部材と、カムシャ
フトに連結されてシリンダ部材内に嵌装されたピストン
部材との間に通常は相対的回転が生じないので、シリン
ダ部材及びピストン部材間のシール性能を容易に高める
ことができ、かつ、シリンダ部材及びピストン部材間に
はスラストメタル等の軸受構造を不要として、アクチュ
エータの構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における要部縦断面図。
【図2】上記実施形態例の一部構造説明図。
【図3】上記実施形態例の要部縦断面拡大図。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 2 カムシャフト 3 カムブラケット 4 ギヤブラケット 5 第1ヘリカルスプライン部 6 第2ヘリカルスプライン部 7 第3ヘリカルスプライン部 8 ピストン 9 カムギヤ 10 油圧シリンダ 11 油圧アクチュエータ 12 吸排カム本体 13 吸気弁用カム 14 排気弁用カム 19 ユニットインジェクタカム本体 20 ユニットインジェクタカム 32 スラストベアリング 34、35 内溝 36、37 油路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムシャフトの外周面とヘリカルスプラ
    イン部により嵌合し上記カムシャフトに回転力を伝達す
    る駆動部材と、上記カムシャフトをその軸方向に変位さ
    せるアクチュエータとを有し、上記アクチュエータは、
    上記駆動部材の少なくとも一部により形成されて上記駆
    動部材と一体的に回動するシリンダ部材と、上記カムシ
    ャフトに連結されて上記シリンダ部材内に嵌装されたピ
    ストン部材と、同ピストン部材を上記カムシャフトの軸
    方向に変位させる付勢手段とをそなえたエンジンのカム
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記付勢手段は油圧
    により上記ピストン部材を変位させる油圧作動手段であ
    って、上記駆動部材をエンジン本体に支持する軸受部材
    及び上記駆動部材にそれぞれ形成された油路を通って上
    記油圧が上記シリンダ部材内に導かれるように構成され
    たエンジンのカム制御装置。
JP1977197A 1997-01-17 1997-01-17 エンジンのカム制御装置 Pending JPH10196322A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013092094A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Otics Corp 可変動弁機構
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