JPH10196609A - 流体圧シリンダ - Google Patents
流体圧シリンダInfo
- Publication number
- JPH10196609A JPH10196609A JP9004040A JP404097A JPH10196609A JP H10196609 A JPH10196609 A JP H10196609A JP 9004040 A JP9004040 A JP 9004040A JP 404097 A JP404097 A JP 404097A JP H10196609 A JPH10196609 A JP H10196609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- fluid pressure
- pressure cylinder
- rod portion
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Actuator (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストローク全体にわたってピストンロッドに
加わる衝撃を確実に緩衝できる流体圧シリンダを提供す
る。 【解決手段】 この流体圧シリンダ1は、流体圧の作用
によって駆動されるピストンロッド5を備える。ピスト
ンロッド5は基端側ロッド部16と先端側ロッド部17
とに分割されている。両ロッド部16,17同士はロッ
ド軸線方向に沿って相対移動可能に連結されている。両
ロッド部16,17の連結部位には、衝撃緩衝体23が
設けられている。
加わる衝撃を確実に緩衝できる流体圧シリンダを提供す
る。 【解決手段】 この流体圧シリンダ1は、流体圧の作用
によって駆動されるピストンロッド5を備える。ピスト
ンロッド5は基端側ロッド部16と先端側ロッド部17
とに分割されている。両ロッド部16,17同士はロッ
ド軸線方向に沿って相対移動可能に連結されている。両
ロッド部16,17の連結部位には、衝撃緩衝体23が
設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体圧の作用によ
って駆動されるピストンロッドを備えた流体圧シリンダ
に関するものである。
って駆動されるピストンロッドを備えた流体圧シリンダ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エア等の流体を給排をすることに
よりその圧力によってピストンロッドを駆動する流体圧
シリンダが各種提案されている。かかる流体圧シリンダ
は、例えばスポット溶接機において使用される。この場
合、流体圧シリンダを構成するシリンダチューブから突
出しているピストンロッドの先端にはガンアームが取り
付けられ、さらにその先端には電極チップが取り付けら
れる。この電極チップには、瞬間的に大きな電流が流さ
れる。従って、電極チップを被溶接物に押し付けた状態
で通電すると、発熱抵抗によって被溶接材料が溶接され
るようになっている。
よりその圧力によってピストンロッドを駆動する流体圧
シリンダが各種提案されている。かかる流体圧シリンダ
は、例えばスポット溶接機において使用される。この場
合、流体圧シリンダを構成するシリンダチューブから突
出しているピストンロッドの先端にはガンアームが取り
付けられ、さらにその先端には電極チップが取り付けら
れる。この電極チップには、瞬間的に大きな電流が流さ
れる。従って、電極チップを被溶接物に押し付けた状態
で通電すると、発熱抵抗によって被溶接材料が溶接され
るようになっている。
【0003】ところで、溶接時においては電極チップに
衝撃が繰り返し加わるため、電極チップがへたったり、
破損したり、騒音や振動が生じたりする等の問題が起こ
る。また、1つの被溶接物に多数の溶接箇所がある場
合、処理スピードの向上を図るためには、流体圧シリン
ダ全体の移動速度及び流体圧シリンダの伸縮速度を速く
設定する必要がある。しかし、この場合には電極チップ
に加わる衝撃もおのずと増大することから、へたり・破
損や騒音・振動がより顕著になる。
衝撃が繰り返し加わるため、電極チップがへたったり、
破損したり、騒音や振動が生じたりする等の問題が起こ
る。また、1つの被溶接物に多数の溶接箇所がある場
合、処理スピードの向上を図るためには、流体圧シリン
ダ全体の移動速度及び流体圧シリンダの伸縮速度を速く
設定する必要がある。しかし、この場合には電極チップ
に加わる衝撃もおのずと増大することから、へたり・破
損や騒音・振動がより顕著になる。
【0004】以上のような事情から、従来の流体圧シリ
ンダにおいては、シリンダチューブ外部にショックアブ
ソーバを別に設置したり、シリンダチューブとピストン
ロッドとの間でエアクッション作用が働くような構造に
するなどして衝撃の緩衝を図っている。そして、このよ
うな対策により、破損防止及び低騒音化・低振動化を図
り、ひいては処理の高速化を達成せんとしている。
ンダにおいては、シリンダチューブ外部にショックアブ
ソーバを別に設置したり、シリンダチューブとピストン
ロッドとの間でエアクッション作用が働くような構造に
するなどして衝撃の緩衝を図っている。そして、このよ
うな対策により、破損防止及び低騒音化・低振動化を図
り、ひいては処理の高速化を達成せんとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エアクッシ
ョン機構を備えた従来装置では、その構造上、衝撃緩衝
作用がストロークエンドのみにおいてしか得られないと
いう問題がある。それに対して、ショックアブソーバは
ストロークエンド以外の任意の位置に設置できることか
ら、それを外部に備えた従来装置ではストロークの途中
であっても衝撃緩衝を図ることが可能である。しかし、
かかる構成であると、ショックアブソーバの設置位置を
一旦決定したら、衝撃緩衝作用が得られるのはその位置
のみに限られてしまうという問題がある。即ち、ストロ
ークの全体にわたって衝撃緩衝を図ることができず、ス
ポット溶接機に適したものとはならなくなる。
ョン機構を備えた従来装置では、その構造上、衝撃緩衝
作用がストロークエンドのみにおいてしか得られないと
いう問題がある。それに対して、ショックアブソーバは
ストロークエンド以外の任意の位置に設置できることか
ら、それを外部に備えた従来装置ではストロークの途中
であっても衝撃緩衝を図ることが可能である。しかし、
かかる構成であると、ショックアブソーバの設置位置を
一旦決定したら、衝撃緩衝作用が得られるのはその位置
のみに限られてしまうという問題がある。即ち、ストロ
ークの全体にわたって衝撃緩衝を図ることができず、ス
ポット溶接機に適したものとはならなくなる。
【0006】また、ショックアブソーバをシリンダ外部
に備えた従来装置の場合、構造の複雑化が必至であるた
め、構造が簡単な流体圧シリンダが望まれていた。本発
明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的
は、ストローク全体にわたってピストンロッドに加わる
衝撃を確実に緩衝することができる流体圧シリンダを提
供することにある。
に備えた従来装置の場合、構造の複雑化が必至であるた
め、構造が簡単な流体圧シリンダが望まれていた。本発
明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的
は、ストローク全体にわたってピストンロッドに加わる
衝撃を確実に緩衝することができる流体圧シリンダを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、流体圧の作用によっ
て駆動されるピストンロッドを備えた流体圧シリンダに
おいて、前記ピストンロッドを基端側ロッド部と先端側
ロッド部とに分割するとともに、前記両ロッド部同士を
相対移動可能に連結し、かつ前記両ロッド部の連結部位
に衝撃緩衝体を設けたことを特徴とする流体圧シリンダ
をその要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明では、流体圧の作用によっ
て駆動されるピストンロッドを備えた流体圧シリンダに
おいて、前記ピストンロッドを基端側ロッド部と先端側
ロッド部とに分割するとともに、前記両ロッド部同士を
相対移動可能に連結し、かつ前記両ロッド部の連結部位
に衝撃緩衝体を設けたことを特徴とする流体圧シリンダ
をその要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記基端側ロッド部の先端に前記先端側ロッド部
の基端を挿入するための挿入凹部を形成するとともに、
その挿入凹部に前記先端側ロッド部のロッド軸線方向へ
の移動を規制する位置決め部を形成した。
いて、前記基端側ロッド部の先端に前記先端側ロッド部
の基端を挿入するための挿入凹部を形成するとともに、
その挿入凹部に前記先端側ロッド部のロッド軸線方向へ
の移動を規制する位置決め部を形成した。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2において、前記両ロッド部同士は、前記基端側ロッ
ド部に対して着脱可能に螺合された連結部材によって連
結されているとした。
は2において、前記両ロッド部同士は、前記基端側ロッ
ド部に対して着脱可能に螺合された連結部材によって連
結されているとした。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項2また
は3において、前記衝撃緩衝体は前記挿入凹部内に収容
されているとした。請求項5に記載の発明では、請求項
1乃至4のいずれか1項において、前記衝撃緩衝体は、
前記両ロッド部同士が当接する面間に介在された反発係
数の小さい弾性体であるとした。
は3において、前記衝撃緩衝体は前記挿入凹部内に収容
されているとした。請求項5に記載の発明では、請求項
1乃至4のいずれか1項において、前記衝撃緩衝体は、
前記両ロッド部同士が当接する面間に介在された反発係
数の小さい弾性体であるとした。
【0011】請求項6に記載の発明では、請求項1乃至
5のいずれか1項において、前記流体圧シリンダは、前
記先端側ロッド部の先端にスポット溶接機の電極チップ
が取り付けられるスポット溶接機用流体圧シリンダであ
るとした。
5のいずれか1項において、前記流体圧シリンダは、前
記先端側ロッド部の先端にスポット溶接機の電極チップ
が取り付けられるスポット溶接機用流体圧シリンダであ
るとした。
【0012】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1〜6に記載の発明によると、先端側ロッド
部と基端側ロッド部とが相対移動すること、及び両ロッ
ド部の連結部位に設けられた衝撃緩衝体の衝撃緩衝作用
が働くことにより、ピストンロッドに加わる衝撃が確実
に緩衝される。また、衝撃緩衝体は固定側ではなく移動
側であるピストンロッド自体に設けられているため、ス
トロークの特定位置のみではなくその全体にわたって衝
撃が緩衝される。さらに、この構成であると、ショック
アブソーバをシリンダ外部に設置する従来装置に比べて
構造が簡単になる。
る。請求項1〜6に記載の発明によると、先端側ロッド
部と基端側ロッド部とが相対移動すること、及び両ロッ
ド部の連結部位に設けられた衝撃緩衝体の衝撃緩衝作用
が働くことにより、ピストンロッドに加わる衝撃が確実
に緩衝される。また、衝撃緩衝体は固定側ではなく移動
側であるピストンロッド自体に設けられているため、ス
トロークの特定位置のみではなくその全体にわたって衝
撃が緩衝される。さらに、この構成であると、ショック
アブソーバをシリンダ外部に設置する従来装置に比べて
構造が簡単になる。
【0013】請求項2に記載の発明によると、先端側ロ
ッド部が挿入凹部内の位置決め部に当接することよっ
て、先端側ロッド部のロッド軸線方向への移動が規制さ
れる。その結果、先端側ロッド部の基端側ロッド部に対
する位置決めが図られる。また、前記位置決め時におい
ては先端側ロッド部が相対移動不能となることから、例
えばピストンロッドを何処かに押し付ける際でも、所定
の押圧力が得られる。
ッド部が挿入凹部内の位置決め部に当接することよっ
て、先端側ロッド部のロッド軸線方向への移動が規制さ
れる。その結果、先端側ロッド部の基端側ロッド部に対
する位置決めが図られる。また、前記位置決め時におい
ては先端側ロッド部が相対移動不能となることから、例
えばピストンロッドを何処かに押し付ける際でも、所定
の押圧力が得られる。
【0014】請求項3に記載の発明によると、連結部材
の着脱によって両ロッド部同士を簡単に連結状態、非連
結状態にすることができるため、組み付け性の向上が図
られる。
の着脱によって両ロッド部同士を簡単に連結状態、非連
結状態にすることができるため、組み付け性の向上が図
られる。
【0015】請求項4に記載の発明によると、衝撃緩衝
体がいわばピストンロッドに内蔵された状態となってい
るため、それをピストンロッドに外付けした場合に比べ
て外観が向上する。また、構造の簡略化にも適したもの
となる。
体がいわばピストンロッドに内蔵された状態となってい
るため、それをピストンロッドに外付けした場合に比べ
て外観が向上する。また、構造の簡略化にも適したもの
となる。
【0016】請求項5に記載の発明によると、両ロッド
部同士が当接する面間に介在された弾性体によって、ピ
ストンロッドに加わる衝撃が確実に緩衝される。また、
この弾性体は反発係数が小さいものであるため、弾性変
形した弾性体が元の形状に復帰するにはある程度の時間
を要する。その結果、衝撃緩衝時における先端側ロッド
部のバウンドが確実に防止される。さらに、構造がより
簡単になることで、流体圧シリンダの低コスト化も達成
される。
部同士が当接する面間に介在された弾性体によって、ピ
ストンロッドに加わる衝撃が確実に緩衝される。また、
この弾性体は反発係数が小さいものであるため、弾性変
形した弾性体が元の形状に復帰するにはある程度の時間
を要する。その結果、衝撃緩衝時における先端側ロッド
部のバウンドが確実に防止される。さらに、構造がより
簡単になることで、流体圧シリンダの低コスト化も達成
される。
【0017】請求項6に記載の発明によると、流体の給
排によりピストンロッドを駆動させることによって、電
極チップを被溶接物に対して押し付けることができる。
その際、上記の衝撃緩衝作用等によってピストンロッド
に加わる衝撃が確実に緩衝される結果、電極チップの破
損防止及び低騒音化・低振動化が図られ、ひいては処理
の高速化が達成される。
排によりピストンロッドを駆動させることによって、電
極チップを被溶接物に対して押し付けることができる。
その際、上記の衝撃緩衝作用等によってピストンロッド
に加わる衝撃が確実に緩衝される結果、電極チップの破
損防止及び低騒音化・低振動化が図られ、ひいては処理
の高速化が達成される。
【0018】
[第1の実施の形態]以下、本発明を具体化した一実施
形態の流体圧シリンダ1を図1,図2に基づき詳細に説
明する。
形態の流体圧シリンダ1を図1,図2に基づき詳細に説
明する。
【0019】本実施形態の流体圧シリンダ1は、スポッ
ト溶接機に使用される流体圧シリンダ1である。同流体
圧シリンダ1は、図1に示されるように、シリンダチュ
ーブ2、ロッドカバー3、ヘッドカバー4、ロッド部分
P1 とピストン部分P2 とからなるピストンロッド5等
を備えている。
ト溶接機に使用される流体圧シリンダ1である。同流体
圧シリンダ1は、図1に示されるように、シリンダチュ
ーブ2、ロッドカバー3、ヘッドカバー4、ロッド部分
P1 とピストン部分P2 とからなるピストンロッド5等
を備えている。
【0020】流体圧シリンダ1を構成するシリンダチュ
ーブ2の両端開口は、ロッドカバー3及びヘッドカバー
4によってそれぞれ封止されている。その結果、シリン
ダチューブ2内には空間が形成されている。シリンダチ
ューブ2内の空間には、前記ピストンロッド5がシリン
ダ長手方向に沿って移動可能に収容されている。なお、
ピストンロッド5は、シリンダチューブ2内の空間を2
つの圧力作用室R1 ,R2 に区画する。第1の圧力作用
室R1 はピストン部分P2 のロッドカバー3側に位置
し、第2の圧力作用室R2 はピストン部分P2 のヘッド
カバー4側に位置している。
ーブ2の両端開口は、ロッドカバー3及びヘッドカバー
4によってそれぞれ封止されている。その結果、シリン
ダチューブ2内には空間が形成されている。シリンダチ
ューブ2内の空間には、前記ピストンロッド5がシリン
ダ長手方向に沿って移動可能に収容されている。なお、
ピストンロッド5は、シリンダチューブ2内の空間を2
つの圧力作用室R1 ,R2 に区画する。第1の圧力作用
室R1 はピストン部分P2 のロッドカバー3側に位置
し、第2の圧力作用室R2 はピストン部分P2 のヘッド
カバー4側に位置している。
【0021】ロッドカバー3の外周面には第1のポート
6が形成され、そのポート6は流路8を介して第1の圧
力作用室R1 に連通されている。前記流路8は大径部分
と小径部分とからなり、両者の境界にはテーパ状段部が
形成されている。流路8の大径部分には、連通孔を有す
る封止部材10が圧力作用室R1 側から螺入されてい
る。流路8の大径部分と封止部材10とがなす小空間に
は、チェックボール11とそれをテーパ状段部側に常時
付勢するばね12とが収容されている。従って、本実施
形態のロッドカバー3は、その内部に逆止弁を備えたも
のとなっている。この逆止弁は、第1のポート6から第
1の圧力作用室R1 へのエアの流入のみを許容し、第1
の圧力作用室R1 から第1のポート6へのエアの流出を
阻止する。なお、前記第1のポート6と第1の圧力作用
室R1 とは、流路8と別個に形成された副流路13によ
っても連通されている。この副流路13は、前記流路8
の小径部分よりもさらに小径に形成されている。
6が形成され、そのポート6は流路8を介して第1の圧
力作用室R1 に連通されている。前記流路8は大径部分
と小径部分とからなり、両者の境界にはテーパ状段部が
形成されている。流路8の大径部分には、連通孔を有す
る封止部材10が圧力作用室R1 側から螺入されてい
る。流路8の大径部分と封止部材10とがなす小空間に
は、チェックボール11とそれをテーパ状段部側に常時
付勢するばね12とが収容されている。従って、本実施
形態のロッドカバー3は、その内部に逆止弁を備えたも
のとなっている。この逆止弁は、第1のポート6から第
1の圧力作用室R1 へのエアの流入のみを許容し、第1
の圧力作用室R1 から第1のポート6へのエアの流出を
阻止する。なお、前記第1のポート6と第1の圧力作用
室R1 とは、流路8と別個に形成された副流路13によ
っても連通されている。この副流路13は、前記流路8
の小径部分よりもさらに小径に形成されている。
【0022】即ち、本実施形態の流体圧シリンダ1で
は、流路8、封止部材10、チェックボール11、ばね
12及び副流路13により、ストロークエンドでの衝撃
緩衝を図るためエアクッション機構が構成されている。
は、流路8、封止部材10、チェックボール11、ばね
12及び副流路13により、ストロークエンドでの衝撃
緩衝を図るためエアクッション機構が構成されている。
【0023】一方、ヘッドカバー4の外周面には第2の
ポート7が形成され、そのポート7は流路9を介して第
2の圧力作用室R2 に連通されている。図1,図2に示
されるように、ロッドカバー3の中心部にはロッド挿通
孔15が貫通するように形成されている。このロッド挿
通孔15には、ピストンロッド5のロッド部分P1 が摺
動可能に挿通されている。以下、ピストンロッド5の構
成について詳述する。
ポート7が形成され、そのポート7は流路9を介して第
2の圧力作用室R2 に連通されている。図1,図2に示
されるように、ロッドカバー3の中心部にはロッド挿通
孔15が貫通するように形成されている。このロッド挿
通孔15には、ピストンロッド5のロッド部分P1 が摺
動可能に挿通されている。以下、ピストンロッド5の構
成について詳述する。
【0024】ピストンロッド5のロッド部分P1 は、基
端側ロッド部としてのメインロッド部16と、先端側ロ
ッド部としてのサブロッド部17とに分割された構成と
なっている。そして、これらのロッド部16,17は、
後述する連結部材としての連結キャップ21により相対
移動可能に連結される。
端側ロッド部としてのメインロッド部16と、先端側ロ
ッド部としてのサブロッド部17とに分割された構成と
なっている。そして、これらのロッド部16,17は、
後述する連結部材としての連結キャップ21により相対
移動可能に連結される。
【0025】メインロッド部16の基端(図1の右端)
には、区画体としてのピストン部分P2 が接合されてい
る。一方、メインロッド部16の先端(図1の左端)
は、ロッド挿通孔15を介してシリンダチューブ2の外
部に突出している。
には、区画体としてのピストン部分P2 が接合されてい
る。一方、メインロッド部16の先端(図1の左端)
は、ロッド挿通孔15を介してシリンダチューブ2の外
部に突出している。
【0026】メインロッド部16の左端には、サブロッ
ド部17の基端(図1の左端)を挿入するための挿入凹
部18が形成されている。この挿入凹部18は、開口を
メインロッド部17の左端面に有しており、ロッド長手
方向に沿って延びている。この挿入凹部18の内部は、
大径部分18aとそれよりも奥側に位置する小径部分1
8bとに大別される。大径部分18aにはサブロッド部
17の左端が収容され、小径部分18bには衝撃緩衝体
の一部が収容されるようになっている。大径部分18a
と小径部分18bとの境界には、位置決め部としての位
置決め段部20が形成されている。この位置決め段部2
0は、サブロッド部17のロッド軸線方向への移動(こ
こでは図1の右側方向への移動)を規制する役割を果た
す。かかる位置決め段部20は、挿入凹部18の内壁面
の全周にわたって形成されている。
ド部17の基端(図1の左端)を挿入するための挿入凹
部18が形成されている。この挿入凹部18は、開口を
メインロッド部17の左端面に有しており、ロッド長手
方向に沿って延びている。この挿入凹部18の内部は、
大径部分18aとそれよりも奥側に位置する小径部分1
8bとに大別される。大径部分18aにはサブロッド部
17の左端が収容され、小径部分18bには衝撃緩衝体
の一部が収容されるようになっている。大径部分18a
と小径部分18bとの境界には、位置決め部としての位
置決め段部20が形成されている。この位置決め段部2
0は、サブロッド部17のロッド軸線方向への移動(こ
こでは図1の右側方向への移動)を規制する役割を果た
す。かかる位置決め段部20は、挿入凹部18の内壁面
の全周にわたって形成されている。
【0027】そして、この挿入凹部18の小径部分18
bには、衝撃緩衝体としてショックアブソーバ23が挿
入されている。即ち、この流体圧シリンダ1では、ピス
トンロッド5にショックアブソーバ23が内蔵された状
態となっている。前記ショックアブソーバ23は、シリ
ンダチューブ、ピストン、ロッド等を備え、シリンダチ
ューブ内に充填されたオイルの粘性抵抗により衝撃を吸
収する構成となっている。このショックアブソーバ23
のロッドは、挿入凹部18の開口側に向かって突出する
ように配置されている。
bには、衝撃緩衝体としてショックアブソーバ23が挿
入されている。即ち、この流体圧シリンダ1では、ピス
トンロッド5にショックアブソーバ23が内蔵された状
態となっている。前記ショックアブソーバ23は、シリ
ンダチューブ、ピストン、ロッド等を備え、シリンダチ
ューブ内に充填されたオイルの粘性抵抗により衝撃を吸
収する構成となっている。このショックアブソーバ23
のロッドは、挿入凹部18の開口側に向かって突出する
ように配置されている。
【0028】メインロッド部16の左端の外周面には、
雄ねじ溝が形成されている。それに対し、連結部材とし
ての連結キャップ21の内周面には、前記雄ねじ溝に対
応するピッチで雌ねじ溝が形成されている。従って、こ
の連結キャップ21は、メインロッド部16の左端側に
対して着脱可能に螺合されることができる。また、前記
連結キャップ21はロッド挿通孔22を備える。このロ
ッド挿通孔22は連結キャップ21の中心部に形成され
ている。ロッド挿通孔22には、サブロッド部17の軸
部17aが摺動可能に挿通されている。
雄ねじ溝が形成されている。それに対し、連結部材とし
ての連結キャップ21の内周面には、前記雄ねじ溝に対
応するピッチで雌ねじ溝が形成されている。従って、こ
の連結キャップ21は、メインロッド部16の左端側に
対して着脱可能に螺合されることができる。また、前記
連結キャップ21はロッド挿通孔22を備える。このロ
ッド挿通孔22は連結キャップ21の中心部に形成され
ている。ロッド挿通孔22には、サブロッド部17の軸
部17aが摺動可能に挿通されている。
【0029】本実施形態のサブロッド部17は、軸部1
7aとフランジ部17bとからなる。軸部17aの先端
には電極チップ25が取り付けられている。この場合、
電極チップ25は、図2に示されるように直接的に取り
付けられてもよく、また、ガンアームを介して間接的に
取り付けられてもよい。いずれの場合においても、電極
チップ25には通電がなされるようになっている。フラ
ンジ部17は軸部17aよりも大径であり、かつ軸部1
7aの一端側に設けられている。
7aとフランジ部17bとからなる。軸部17aの先端
には電極チップ25が取り付けられている。この場合、
電極チップ25は、図2に示されるように直接的に取り
付けられてもよく、また、ガンアームを介して間接的に
取り付けられてもよい。いずれの場合においても、電極
チップ25には通電がなされるようになっている。フラ
ンジ部17は軸部17aよりも大径であり、かつ軸部1
7aの一端側に設けられている。
【0030】ここで、ロッド挿通孔22及び軸部17a
の断面形状は円形状であってもよく、四角形状や六角形
状等の非円形状であってもよい。なお、これらを非円形
状とすれば、メインロッド部16に対するサブロッド部
17の回り止めを図ることができる。この場合、ロッド
カバー3のロッド挿通孔15及びメインロッド部16の
断面形状を非円形状とすることがよい。このようにすれ
ば、シリンダチューブ2に対するピストンロッド5自体
の回り止めも図られるからである。
の断面形状は円形状であってもよく、四角形状や六角形
状等の非円形状であってもよい。なお、これらを非円形
状とすれば、メインロッド部16に対するサブロッド部
17の回り止めを図ることができる。この場合、ロッド
カバー3のロッド挿通孔15及びメインロッド部16の
断面形状を非円形状とすることがよい。このようにすれ
ば、シリンダチューブ2に対するピストンロッド5自体
の回り止めも図られるからである。
【0031】連結キャップ21の内端面側に位置するフ
ランジ部17bは、収容凹部18の大径部分18a内に
摺動可能に収容されている。従って、フランジ部17b
の外径は、収容凹部18の大径部分18aの内径よりも
若干小さくなるように設定されている。即ち、フランジ
部17bと大径部分18aとの間にはクリアランスが存
在する。
ランジ部17bは、収容凹部18の大径部分18a内に
摺動可能に収容されている。従って、フランジ部17b
の外径は、収容凹部18の大径部分18aの内径よりも
若干小さくなるように設定されている。即ち、フランジ
部17bと大径部分18aとの間にはクリアランスが存
在する。
【0032】フランジ部17bの右端面の中央部には凹
部が形成されている。この凹部にはショックアブソーバ
23のロッドの頭部が当接している。前記ロッドはサブ
ロッド部17を図1の左側に付勢する。よって、常には
フランジ部17bの左端面は、連結キャップ21の内端
面に当接している。そして、かかる構成により、メイン
ロッド部16からのサブロッド部17の抜け止めが図ら
れている。従って、前記連結キャップ21は、両ロッド
部16,17をロッド長手方向に沿って相対移動可能に
連結する役割を果たしている。
部が形成されている。この凹部にはショックアブソーバ
23のロッドの頭部が当接している。前記ロッドはサブ
ロッド部17を図1の左側に付勢する。よって、常には
フランジ部17bの左端面は、連結キャップ21の内端
面に当接している。そして、かかる構成により、メイン
ロッド部16からのサブロッド部17の抜け止めが図ら
れている。従って、前記連結キャップ21は、両ロッド
部16,17をロッド長手方向に沿って相対移動可能に
連結する役割を果たしている。
【0033】フランジ部17bの長さは、収容凹部18
の大径部分18aの長さ(深さ)よりもいくぶん短めに
設定されている。そして、この長さの差は、両ロッド部
16,17がロッド長手方向に沿って相対移動する際の
移動可能距離に相当するものとなる。
の大径部分18aの長さ(深さ)よりもいくぶん短めに
設定されている。そして、この長さの差は、両ロッド部
16,17がロッド長手方向に沿って相対移動する際の
移動可能距離に相当するものとなる。
【0034】フランジ部17bの右端面は、位置決め段
部20と対向する位置関係にある。従って、サブロッド
部17が右側に移動したときには、フランジ部17bの
右端面が位置決め段部20に当接する。ゆえに、サブロ
ッド部17はそれ以上移動不能となる。
部20と対向する位置関係にある。従って、サブロッド
部17が右側に移動したときには、フランジ部17bの
右端面が位置決め段部20に当接する。ゆえに、サブロ
ッド部17はそれ以上移動不能となる。
【0035】次に、以上のように構成された流体圧シリ
ンダ1の動作について説明する。この流体圧シリンダ1
の両方のポート6,7は、電磁弁等を介して、図示しな
いエア供給源に接続される。
ンダ1の動作について説明する。この流体圧シリンダ1
の両方のポート6,7は、電磁弁等を介して、図示しな
いエア供給源に接続される。
【0036】第1のポート6に加圧エアを供給した場
合、その加圧エアは副流路13を介して第1の圧力作用
室R1 に流入する。このとき、流路8上のチェックボー
ル11は、加圧エアの圧力によって図1の右側方向に付
勢される。従って、チェックボール11がテーパ状段部
から離れ、その隙間を介して加圧エアが第1の圧力作用
室R1 へと流れる。つまり、このとき加圧エアは、流路
8及び副流路13という2つの経路を介して第1の圧力
作用室R1 に流入する。すると、第1の圧力作用室R1
内のエア圧の上昇に起因してピストン部P2 が図1の右
側方向に押圧され、ピストンロッド5が同方向に移動を
開始する。また、第2の圧力作用室R2 側にあるエア
は、流路9及び第2のポート7を介して、流体圧シリン
ダ1の外部に排出される。
合、その加圧エアは副流路13を介して第1の圧力作用
室R1 に流入する。このとき、流路8上のチェックボー
ル11は、加圧エアの圧力によって図1の右側方向に付
勢される。従って、チェックボール11がテーパ状段部
から離れ、その隙間を介して加圧エアが第1の圧力作用
室R1 へと流れる。つまり、このとき加圧エアは、流路
8及び副流路13という2つの経路を介して第1の圧力
作用室R1 に流入する。すると、第1の圧力作用室R1
内のエア圧の上昇に起因してピストン部P2 が図1の右
側方向に押圧され、ピストンロッド5が同方向に移動を
開始する。また、第2の圧力作用室R2 側にあるエア
は、流路9及び第2のポート7を介して、流体圧シリン
ダ1の外部に排出される。
【0037】ピストンロッド5がヘッド側のストローク
エンドにまで到達すると、電磁弁により加圧エアの給排
方向が切り換えられ、第2のポート7に対する加圧エア
の供給が行われる。すると、第2のポート7に供給され
た加圧エアは、流路9を介して第2の圧力作用室R2 に
流入する。その結果、第2の圧力作用室R2 内のエア圧
の上昇に起因してピストン部P2 が図1の左側方向に押
圧され、ピストンロッド5が同方向に移動を開始する。
エンドにまで到達すると、電磁弁により加圧エアの給排
方向が切り換えられ、第2のポート7に対する加圧エア
の供給が行われる。すると、第2のポート7に供給され
た加圧エアは、流路9を介して第2の圧力作用室R2 に
流入する。その結果、第2の圧力作用室R2 内のエア圧
の上昇に起因してピストン部P2 が図1の左側方向に押
圧され、ピストンロッド5が同方向に移動を開始する。
【0038】また、第2の圧力作用室R2 側にあるエア
は、副流路13のみを介して第2のポート7に到り、か
つ流体圧シリンダ1の外部に排出される。即ち、このと
き流路8上のチェックボール11は、加圧エアの圧力及
びばね12の付勢力によって図1の左側方向に付勢され
る。その結果、チェックボール11がテーパ状段部に押
し付けられ、流路8を遮断するからである。
は、副流路13のみを介して第2のポート7に到り、か
つ流体圧シリンダ1の外部に排出される。即ち、このと
き流路8上のチェックボール11は、加圧エアの圧力及
びばね12の付勢力によって図1の左側方向に付勢され
る。その結果、チェックボール11がテーパ状段部に押
し付けられ、流路8を遮断するからである。
【0039】ピストン部P2 がストロークエンド付近に
まで到達すると、ピストン部P2 とロッドカバー3とシ
リンダチューブ2とによって区画される閉鎖空間が、流
体圧シリンダ1の内部に出現する。従って、この閉鎖空
間内にあるエアのクッション作用により、ロッド側スト
ロークエンドでの衝撃緩衝が図られるようになってい
る。そして、ピストンロッド5が完全にロッド側ストロ
ークエンドにまで到達した後には、再び電磁弁により加
圧エアの給排方向が切り換えられ、第1のポート6に対
する加圧エアの供給が行われる。
まで到達すると、ピストン部P2 とロッドカバー3とシ
リンダチューブ2とによって区画される閉鎖空間が、流
体圧シリンダ1の内部に出現する。従って、この閉鎖空
間内にあるエアのクッション作用により、ロッド側スト
ロークエンドでの衝撃緩衝が図られるようになってい
る。そして、ピストンロッド5が完全にロッド側ストロ
ークエンドにまで到達した後には、再び電磁弁により加
圧エアの給排方向が切り換えられ、第1のポート6に対
する加圧エアの供給が行われる。
【0040】次に、この流体圧シリンダ1におけるもう
1つの衝撃緩衝機構の働きについて説明する。図2に示
されるように、この被溶接物24の溶接面は平坦ではな
く、高低差を有している。このような溶接面に電極チッ
プ25を押し付けるためには、ピストンロッド5をロッ
ド側ストロークエンドの方向に移動させ、流体圧シリン
ダ1を伸長させる必要がある。しかし、溶接面には前記
のごとく高低差があることから、流体圧シリンダ1の伸
長度合いは箇所によっておのずと異なるものとなる。ゆ
えに、電極チップ25が溶接面に衝突する時に電極チッ
プ25及びピストンロッド5に加わる衝撃は、ストロー
クの特定位置のみでなくその全体において緩衝される必
要がある。
1つの衝撃緩衝機構の働きについて説明する。図2に示
されるように、この被溶接物24の溶接面は平坦ではな
く、高低差を有している。このような溶接面に電極チッ
プ25を押し付けるためには、ピストンロッド5をロッ
ド側ストロークエンドの方向に移動させ、流体圧シリン
ダ1を伸長させる必要がある。しかし、溶接面には前記
のごとく高低差があることから、流体圧シリンダ1の伸
長度合いは箇所によっておのずと異なるものとなる。ゆ
えに、電極チップ25が溶接面に衝突する時に電極チッ
プ25及びピストンロッド5に加わる衝撃は、ストロー
クの特定位置のみでなくその全体において緩衝される必
要がある。
【0041】この流体圧シリンダ1の場合、電極チップ
25が衝突時に受ける衝撃は、その電極チップ25が固
定されているサブロッド部17にも伝達される。その衝
撃の方向は、図1,図2の右側方向である。このとき、
サブロッド部17は挿入凹部18内を右側方向に摺動
し、メインロッド部16からのサブロッド部17の突出
量が小さくなる。即ち、両ロッド部16,17同士はこ
のとき相対的に摺動する。すると、それに伴ってショッ
クアブソーバ23の抗力が増加し、サブロッド部17を
反対方向に押し戻そうとする。その結果、ピストンロッ
ド5に加わる衝撃が確実に緩衝されるようになってい
る。
25が衝突時に受ける衝撃は、その電極チップ25が固
定されているサブロッド部17にも伝達される。その衝
撃の方向は、図1,図2の右側方向である。このとき、
サブロッド部17は挿入凹部18内を右側方向に摺動
し、メインロッド部16からのサブロッド部17の突出
量が小さくなる。即ち、両ロッド部16,17同士はこ
のとき相対的に摺動する。すると、それに伴ってショッ
クアブソーバ23の抗力が増加し、サブロッド部17を
反対方向に押し戻そうとする。その結果、ピストンロッ
ド5に加わる衝撃が確実に緩衝されるようになってい
る。
【0042】サブロッド部17の左端面が位置決め段部
20に当接した場合、サブロッド部17が移動不能とな
ることで位置決めが図られる。従って、このような位置
決め時においては、電極チップ25を所定の押圧力で被
溶接物24に押し付けることができる。そして、この状
態で通電をすれば、被溶接物24を確実に溶接すること
ができる。
20に当接した場合、サブロッド部17が移動不能とな
ることで位置決めが図られる。従って、このような位置
決め時においては、電極チップ25を所定の押圧力で被
溶接物24に押し付けることができる。そして、この状
態で通電をすれば、被溶接物24を確実に溶接すること
ができる。
【0043】さて、以下に本実施形態において特徴的な
作用効果を列挙する。 (イ)本実施形態の流体圧シリンダ1では、ピストンロ
ッド5をメインロッド部16とサブロッド部17とに分
割するとともに、両ロッド部16,17同士を相対移動
可能に連結し、かつそれらの連結部位に衝撃緩衝体を設
けている。従って、両ロッド部16,17が相対移動す
ること及び衝撃緩衝体であるショックアブソーバ23の
衝撃緩衝作用が働くことにより、ピストンロッド5に加
わる衝撃が確実に緩衝される。
作用効果を列挙する。 (イ)本実施形態の流体圧シリンダ1では、ピストンロ
ッド5をメインロッド部16とサブロッド部17とに分
割するとともに、両ロッド部16,17同士を相対移動
可能に連結し、かつそれらの連結部位に衝撃緩衝体を設
けている。従って、両ロッド部16,17が相対移動す
ること及び衝撃緩衝体であるショックアブソーバ23の
衝撃緩衝作用が働くことにより、ピストンロッド5に加
わる衝撃が確実に緩衝される。
【0044】また、ショックアブソーバ23は固定側で
はなく移動側であるピストンロッド5自体に設けられて
いるため、ストロークの特定位置のみではなくその全体
にわたって衝撃を緩衝することができる。
はなく移動側であるピストンロッド5自体に設けられて
いるため、ストロークの特定位置のみではなくその全体
にわたって衝撃を緩衝することができる。
【0045】従って、かかる流体圧シリンダ1は、スポ
ット溶接機用流体圧シリンダとして極めて好適なものと
なる。つまり、上記の衝撃緩衝作用によって電極チップ
25の破損防止及び低騒音化・低振動化が図られ、ひい
ては処理の高速化を達成することができるからである。
ット溶接機用流体圧シリンダとして極めて好適なものと
なる。つまり、上記の衝撃緩衝作用によって電極チップ
25の破損防止及び低騒音化・低振動化が図られ、ひい
ては処理の高速化を達成することができるからである。
【0046】(ロ)また、この流体圧シリンダ1では、
衝撃緩衝体であるショックアブソーバ23は挿入凹部1
8内に収容されているため、同ショックアブソーバ23
はいわばピストンロッド5に内蔵された状態となってい
る。よって、ショックアブソーバをシリンダ外部に設置
した従来装置に比べて外観が向上するとともに、構造が
簡単になる。
衝撃緩衝体であるショックアブソーバ23は挿入凹部1
8内に収容されているため、同ショックアブソーバ23
はいわばピストンロッド5に内蔵された状態となってい
る。よって、ショックアブソーバをシリンダ外部に設置
した従来装置に比べて外観が向上するとともに、構造が
簡単になる。
【0047】(ハ)この流体圧シリンダ1では、位置決
め段部20を設けたことにより、サブロッド部17のメ
インロッド部16に対する位置決めが図られる。従っ
て、位置決め時において電極チップ25を所定の押圧力
で被溶接物24に押し付けることができ、被溶接物24
を確実に溶接することができる。
め段部20を設けたことにより、サブロッド部17のメ
インロッド部16に対する位置決めが図られる。従っ
て、位置決め時において電極チップ25を所定の押圧力
で被溶接物24に押し付けることができ、被溶接物24
を確実に溶接することができる。
【0048】(ニ)この流体圧シリンダ1では、連結部
材としての連結キャップ21の着脱によって両ロッド部
16,17同士を簡単に連結状態、非連結状態にするこ
とができる。ゆえに、流体圧シリンダ1の組み付け性が
向上する。同様に、分解も簡単に行うことができるの
で、メインテナンス性も向上する。また、ピストンロッ
ド5やショックアブソーバ23に故障等が生じた場合で
も、その一部の部品のみを交換すれば足りるという有利
がある。
材としての連結キャップ21の着脱によって両ロッド部
16,17同士を簡単に連結状態、非連結状態にするこ
とができる。ゆえに、流体圧シリンダ1の組み付け性が
向上する。同様に、分解も簡単に行うことができるの
で、メインテナンス性も向上する。また、ピストンロッ
ド5やショックアブソーバ23に故障等が生じた場合で
も、その一部の部品のみを交換すれば足りるという有利
がある。
【0049】(ホ)この流体圧シリンダ1は、ロッド側
ストロークエンドでの衝撃緩衝を図るためエアクッショ
ン機構も備えている。従って、特にロッド側ストローク
エンドにおいては、かかるエアクッション機構と前記シ
ョックアブソーバ23との相乗効果による優れた衝撃緩
衝作用が得られる。 [第2の実施の形態]次に、実施形態2の流体圧シリン
ダ31を図3に従って説明する。ここでは実施形態1の
流体圧シリンダ1との相違点を中心に述べ、それ以外の
構成については共通の部材番号を付すのみとして詳細な
説明を省略する。
ストロークエンドでの衝撃緩衝を図るためエアクッショ
ン機構も備えている。従って、特にロッド側ストローク
エンドにおいては、かかるエアクッション機構と前記シ
ョックアブソーバ23との相乗効果による優れた衝撃緩
衝作用が得られる。 [第2の実施の形態]次に、実施形態2の流体圧シリン
ダ31を図3に従って説明する。ここでは実施形態1の
流体圧シリンダ1との相違点を中心に述べ、それ以外の
構成については共通の部材番号を付すのみとして詳細な
説明を省略する。
【0050】この流体圧シリンダ31のピストンロッド
5のロッド部分P1 は、基端側ロッド部としてのメイン
ロッド部32と、先端側ロッド部としてのサブロッド部
17とに分割された構成となっている。そして、これら
のロッド部32,17は、連結部材としての連結キャッ
プ21により相対移動可能に連結されている。ただし、
本実施形態のメインロッド部32の収容凹部18は、実
施形態1における大径部分18aに相当する部分のみを
有し、小径部分18bに相当する部分を有していない。
なお、収容凹部18の内壁面には、位置決め部としての
位置決め段部33が形成されている。
5のロッド部分P1 は、基端側ロッド部としてのメイン
ロッド部32と、先端側ロッド部としてのサブロッド部
17とに分割された構成となっている。そして、これら
のロッド部32,17は、連結部材としての連結キャッ
プ21により相対移動可能に連結されている。ただし、
本実施形態のメインロッド部32の収容凹部18は、実
施形態1における大径部分18aに相当する部分のみを
有し、小径部分18bに相当する部分を有していない。
なお、収容凹部18の内壁面には、位置決め部としての
位置決め段部33が形成されている。
【0051】そして、この流体圧シリンダ31は、衝撃
緩衝体としてのゴムクッション34を備えている。具体
的には、反発係数がゼロである「ハネナイト」(商品
名,東和ゴム社製)が前記ゴムクッション34として使
用されている。前記ゴムクッション34は環状の弾性体
である。同ゴムクッション34は、両ロッド部32,1
7同士が当接する面間に介在され、いわばピストンロッ
ド5に内蔵された状態となっている。ゴムクッション3
4は、サブロッド部17の右端面及び収容凹部18の内
底面の両方に接触し、サブロッド部17を図3の左側方
向に押圧する。通常状態においては、サブロッド部17
の右端面は前記押圧力により位置決め段部33から離間
される。
緩衝体としてのゴムクッション34を備えている。具体
的には、反発係数がゼロである「ハネナイト」(商品
名,東和ゴム社製)が前記ゴムクッション34として使
用されている。前記ゴムクッション34は環状の弾性体
である。同ゴムクッション34は、両ロッド部32,1
7同士が当接する面間に介在され、いわばピストンロッ
ド5に内蔵された状態となっている。ゴムクッション3
4は、サブロッド部17の右端面及び収容凹部18の内
底面の両方に接触し、サブロッド部17を図3の左側方
向に押圧する。通常状態においては、サブロッド部17
の右端面は前記押圧力により位置決め段部33から離間
される。
【0052】サブロッド部17が衝撃を受けた場合、サ
ブロッド部17は挿入凹部18内を右側方向に摺動し、
メインロッド部32からのサブロッド部17の突出量が
小さくなる。即ち、両ロッド部32,17同士はこのと
き相対的に摺動する。それに伴い弾性変形が生じて、ゴ
ムクッション34が軸線方向に圧縮される。このとき、
ゴムクッション34は元の形状に復帰しようとして、サ
ブロッド部17を反対方向に押し戻そうとする抗力が生
じる。その結果、ピストンロッド5に加わる衝撃が確実
に緩衝されるようになっている。
ブロッド部17は挿入凹部18内を右側方向に摺動し、
メインロッド部32からのサブロッド部17の突出量が
小さくなる。即ち、両ロッド部32,17同士はこのと
き相対的に摺動する。それに伴い弾性変形が生じて、ゴ
ムクッション34が軸線方向に圧縮される。このとき、
ゴムクッション34は元の形状に復帰しようとして、サ
ブロッド部17を反対方向に押し戻そうとする抗力が生
じる。その結果、ピストンロッド5に加わる衝撃が確実
に緩衝されるようになっている。
【0053】サブロッド部17の左端面が位置決め段部
33に当接した場合、サブロッド部17が移動不能とな
ることで位置決めが図られる。従って、このような位置
決め時においては、電極チップ25を必要な押圧力で被
溶接物24に押し付けることができる。そして、この状
態で通電をすれば、被溶接物24を確実に溶接すること
ができる。
33に当接した場合、サブロッド部17が移動不能とな
ることで位置決めが図られる。従って、このような位置
決め時においては、電極チップ25を必要な押圧力で被
溶接物24に押し付けることができる。そして、この状
態で通電をすれば、被溶接物24を確実に溶接すること
ができる。
【0054】さて、以下に本実施形態の流体圧シリンダ
31において特徴的な作用効果を列挙する。 (イ)この流体圧シリンダ31は、実施形態1の流体圧
シリンダ1と基本構成を同じくしている。ゆえに、実施
形態1において列挙したイ〜ホの効果を奏することはい
うまでもない。
31において特徴的な作用効果を列挙する。 (イ)この流体圧シリンダ31は、実施形態1の流体圧
シリンダ1と基本構成を同じくしている。ゆえに、実施
形態1において列挙したイ〜ホの効果を奏することはい
うまでもない。
【0055】(ロ)加えて、この流体圧シリンダ31で
は、両ロッド部32,17同士が当接する面間にゴムク
ッション34を介在させた構成を採っている。弾性体と
しての前記ゴムクッション34は反発係数がゼロである
ため、弾性変形後に元の形状に復帰するにはある程度の
時間を要する。その結果、衝撃緩衝時におけるサブロッ
ド部17のバウンドが確実に防止されるという利点があ
る。また、ゴムクッション34を使用していることか
ら、実施形態1に比べてさらに構造が簡単になり、流体
圧シリンダ31の低コスト化も達成される。
は、両ロッド部32,17同士が当接する面間にゴムク
ッション34を介在させた構成を採っている。弾性体と
しての前記ゴムクッション34は反発係数がゼロである
ため、弾性変形後に元の形状に復帰するにはある程度の
時間を要する。その結果、衝撃緩衝時におけるサブロッ
ド部17のバウンドが確実に防止されるという利点があ
る。また、ゴムクッション34を使用していることか
ら、実施形態1に比べてさらに構造が簡単になり、流体
圧シリンダ31の低コスト化も達成される。
【0056】なお、本発明は上記実施形態1,2に限定
されることはなく、例えば次のような別の形態に変更す
ることが可能である。 ◎図4に示される別例の流体圧シリンダ41のように、
ショックアブソーバ23やゴムクッション34に代え
て、コイルスプリング42を衝撃緩衝体として使用して
もよい。コイルスプリング42は収容凹部18に収容さ
れている。また、同コイルスプリング42の一端はメイ
ンロッド部16側に当接し、他端はサブロッド部17側
に当接している。かかる別例の特徴は、少なくとも実施
形態1の装置よりは構造が簡単になる点である。なお、
コイルスプリング42以外の付勢手段、例えば板ばね等
を使用しても勿論よい。
されることはなく、例えば次のような別の形態に変更す
ることが可能である。 ◎図4に示される別例の流体圧シリンダ41のように、
ショックアブソーバ23やゴムクッション34に代え
て、コイルスプリング42を衝撃緩衝体として使用して
もよい。コイルスプリング42は収容凹部18に収容さ
れている。また、同コイルスプリング42の一端はメイ
ンロッド部16側に当接し、他端はサブロッド部17側
に当接している。かかる別例の特徴は、少なくとも実施
形態1の装置よりは構造が簡単になる点である。なお、
コイルスプリング42以外の付勢手段、例えば板ばね等
を使用しても勿論よい。
【0057】◎衝撃緩衝体は、前記実施形態1,2や図
4の別例のように1種のみに限定されることはなく、複
数種であっても構わない。図5に示される別例の流体圧
シリンダ51では、ショックアブソーバ23及びゴムク
ッション34という2種の衝撃緩衝体を備えた構成とな
っている。図6に示される別例の流体圧シリンダ61で
は、ゴムクッション34及びコイルスプリング42とい
う2種の衝撃緩衝体を備えた構成となっている。勿論、
ショックアブソーバ23とコイルスプリング42とを組
み合わせてもよい。
4の別例のように1種のみに限定されることはなく、複
数種であっても構わない。図5に示される別例の流体圧
シリンダ51では、ショックアブソーバ23及びゴムク
ッション34という2種の衝撃緩衝体を備えた構成とな
っている。図6に示される別例の流体圧シリンダ61で
は、ゴムクッション34及びコイルスプリング42とい
う2種の衝撃緩衝体を備えた構成となっている。勿論、
ショックアブソーバ23とコイルスプリング42とを組
み合わせてもよい。
【0058】◎図7に示される別例の流体圧シリンダ7
1では、連結部材としての連結キャップ21が省略され
ている。その代わりに、サブロッド部17の軸部17a
の基端外周面には、雄ねじ溝72が形成されている。ま
た、メインロッド部16の収容凹部18の開口部内周面
には、雌ねじ溝73が形成されている。従って、この流
体圧シリンダ71では、連結部材を用いることなく、サ
ブロッド部17をメインロッド部16に直接螺合するこ
とができる。かかる構成の欠点は製造が若干面倒になる
ことであり、その利点は部品点数の低減やサブロッド部
17の大径化に好都合なことである。
1では、連結部材としての連結キャップ21が省略され
ている。その代わりに、サブロッド部17の軸部17a
の基端外周面には、雄ねじ溝72が形成されている。ま
た、メインロッド部16の収容凹部18の開口部内周面
には、雌ねじ溝73が形成されている。従って、この流
体圧シリンダ71では、連結部材を用いることなく、サ
ブロッド部17をメインロッド部16に直接螺合するこ
とができる。かかる構成の欠点は製造が若干面倒になる
ことであり、その利点は部品点数の低減やサブロッド部
17の大径化に好都合なことである。
【0059】◎衝撃緩衝体は、必ずしもピストンロッド
5に内蔵されていなくてもよい。図8に示される別例の
流体圧シリンダ81では、ピストンロッド5のロッド部
P1はメインロッド部82とサブロッド部83とに分割
されている。サブロッド部83は、軸部83aにおいて
離間する2箇所にそれぞれフランジ部83b,83cを
有する。基端側フランジ部83bは、メインロッド部8
2の収容凹部18内に摺動可能に収容されている。先端
側フランジ部83cは、メインロッド部82の外部に位
置している。そして、衝撃緩衝体であるコイルスプリン
グ34は、前記先端側フランジ部83cの右側面と、前
記メインロッド部82の左端面との間に介在されてい
る。即ち、コイルスプリング34は両ロッド部82,8
3の連結部分に配置されているものの、いわば外付けさ
れた状態となっている。なお、コイルスプリング34の
代わりに、例えばゴム等の弾性体を使用してもよい。
5に内蔵されていなくてもよい。図8に示される別例の
流体圧シリンダ81では、ピストンロッド5のロッド部
P1はメインロッド部82とサブロッド部83とに分割
されている。サブロッド部83は、軸部83aにおいて
離間する2箇所にそれぞれフランジ部83b,83cを
有する。基端側フランジ部83bは、メインロッド部8
2の収容凹部18内に摺動可能に収容されている。先端
側フランジ部83cは、メインロッド部82の外部に位
置している。そして、衝撃緩衝体であるコイルスプリン
グ34は、前記先端側フランジ部83cの右側面と、前
記メインロッド部82の左端面との間に介在されてい
る。即ち、コイルスプリング34は両ロッド部82,8
3の連結部分に配置されているものの、いわば外付けさ
れた状態となっている。なお、コイルスプリング34の
代わりに、例えばゴム等の弾性体を使用してもよい。
【0060】◎ストロークエンドでの衝撃緩衝を図るた
めのエアクッション機構は、ロッド側のみならずヘッド
側にも同様に設けてもよい。勿論、同エアクッション機
構は不要であれば省略されてもよい。
めのエアクッション機構は、ロッド側のみならずヘッド
側にも同様に設けてもよい。勿論、同エアクッション機
構は不要であれば省略されてもよい。
【0061】◎実施形態1,2等において、連結キャッ
プ21等の連結部材を螺合以外の方法によりメインロッ
ド部16,32に取り付けてもよい。その際、例えば接
着剤等を用いて、連結部材を着脱不能に取り付けてもよ
い。また、連結部材はキャップ状でなくてもよい。
プ21等の連結部材を螺合以外の方法によりメインロッ
ド部16,32に取り付けてもよい。その際、例えば接
着剤等を用いて、連結部材を着脱不能に取り付けてもよ
い。また、連結部材はキャップ状でなくてもよい。
【0062】◎なお、本発明の流体圧シリンダ1,3
1,41等は、前記実施形態において例示したスポット
溶接機において使用されるばかりでなく、例えばプレス
機や圧入機において使用されることもできる。
1,41等は、前記実施形態において例示したスポット
溶接機において使用されるばかりでなく、例えばプレス
機や圧入機において使用されることもできる。
【0063】ここで、特許請求の範囲に記載された技術
的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される
技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 請求項3において、前記連結部材は前記先端側
ロッド部を摺動可能に挿通させるためのロッド挿通孔を
備えるとともに、前記基端側ロッド外周面の雄ねじ溝に
対して螺合可能な雌ねじ溝を備える連結キャップである
ことを特徴とする流体圧シリンダ。この構成であると、
極めて簡単に着脱を行うことができるため、組み付け性
がよりいっそう向上する。
的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される
技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 請求項3において、前記連結部材は前記先端側
ロッド部を摺動可能に挿通させるためのロッド挿通孔を
備えるとともに、前記基端側ロッド外周面の雄ねじ溝に
対して螺合可能な雌ねじ溝を備える連結キャップである
ことを特徴とする流体圧シリンダ。この構成であると、
極めて簡単に着脱を行うことができるため、組み付け性
がよりいっそう向上する。
【0064】(2) 請求項5において、前記弾性体は
反発係数がゼロのゴムクッションであることを特徴とす
る流体圧シリンダ。この構成であると、先端側ロッド部
のバウンドをより確実に防止することができる。
反発係数がゼロのゴムクッションであることを特徴とす
る流体圧シリンダ。この構成であると、先端側ロッド部
のバウンドをより確実に防止することができる。
【0065】(3) 技術的思想1において、前記ロッ
ド挿通孔は断面非円形状であることを特徴とする流体圧
シリンダ。この構成であると、先端側ロッド部の回り止
めを図ることができる。
ド挿通孔は断面非円形状であることを特徴とする流体圧
シリンダ。この構成であると、先端側ロッド部の回り止
めを図ることができる。
【0066】(4) 請求項1〜6において、前記流体
圧シリンダは、ストロークエンドでの衝撃緩衝を図るた
め衝撃緩衝機構(例えばエアクッション機構など)を別
個に有することを特徴とする流体圧シリンダ。この構成
であると、ストロークエンドにおいては相乗効果により
さらに優れた衝撃緩衝が図られる。
圧シリンダは、ストロークエンドでの衝撃緩衝を図るた
め衝撃緩衝機構(例えばエアクッション機構など)を別
個に有することを特徴とする流体圧シリンダ。この構成
であると、ストロークエンドにおいては相乗効果により
さらに優れた衝撃緩衝が図られる。
【0067】なお、本明細書中において使用した技術用
語を次のように定義する。 「流体: 窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素、水素、
それらの混合物である空気等といった気体をいうほか、
例えば水、アルコール、油等の液体やいわゆる臨界流体
等も含む。」
語を次のように定義する。 「流体: 窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素、水素、
それらの混合物である空気等といった気体をいうほか、
例えば水、アルコール、油等の液体やいわゆる臨界流体
等も含む。」
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6に記
載の発明によれば、ストローク全体にわたってピストン
ロッドに加わる衝撃を確実に緩衝することができる流体
圧シリンダを提供することができる。また、ショックア
ブソーバをシリンダ外部に設置していた従来装置に比べ
て構造が簡単になる。
載の発明によれば、ストローク全体にわたってピストン
ロッドに加わる衝撃を確実に緩衝することができる流体
圧シリンダを提供することができる。また、ショックア
ブソーバをシリンダ外部に設置していた従来装置に比べ
て構造が簡単になる。
【0069】請求項2に記載の発明によれば、先端側ロ
ッド部の基端側ロッド部に対する位置決めが図られるた
め、ピストンロッドを所定の押圧力で何処かに押し付け
る際に好適な構造となる。
ッド部の基端側ロッド部に対する位置決めが図られるた
め、ピストンロッドを所定の押圧力で何処かに押し付け
る際に好適な構造となる。
【0070】請求項3に記載の発明によれば、組み付け
性の向上を図ることができる。請求項4に記載の発明に
よれば、外観の向上及び構造の簡略化を図ることができ
る。
性の向上を図ることができる。請求項4に記載の発明に
よれば、外観の向上及び構造の簡略化を図ることができ
る。
【0071】請求項5に記載の発明によれば、先端側ロ
ッド部のバウンドを防止することができるとともに、構
造がより簡単になることで流体圧シリンダの低コスト化
を達成することができる。
ッド部のバウンドを防止することができるとともに、構
造がより簡単になることで流体圧シリンダの低コスト化
を達成することができる。
【0072】請求項6に記載の発明によれば、衝撃が緩
衝される結果、電極チップの破損防止及び低騒音化・低
振動化が図られ、ひいては処理の高速化を達成すること
ができる。
衝される結果、電極チップの破損防止及び低騒音化・低
振動化が図られ、ひいては処理の高速化を達成すること
ができる。
【図1】実施形態1の流体圧シリンダを示す断面図。
【図2】同シリンダの部分断面図。
【図3】実施形態2の流体圧シリンダの部分断面図。
【図4】別例の流体圧シリンダの部分断面図。
【図5】別例の流体圧シリンダの部分断面図。
【図6】別例の流体圧シリンダの部分断面図。
【図7】別例の流体圧シリンダの部分断面図。
【図8】別例の流体圧シリンダの部分断面図。
1,31,41,51,61,71,81…流体圧シリ
ンダ、5…ピストンロッド、16,32,82…基端側
ロッド部としてのメインロッド部、17,83…先端側
ロッド部としてのサブロッド部、18…挿入凹部、2
0,33…位置決め部としての位置決め段部、21…連
結部材としての連結キャップ、23…衝撃緩衝体として
のショックアブソーバ、34…衝撃緩衝体としての(弾
性体としての)ゴムクッション、42…衝撃緩衝体とし
てのコイルスプリング。
ンダ、5…ピストンロッド、16,32,82…基端側
ロッド部としてのメインロッド部、17,83…先端側
ロッド部としてのサブロッド部、18…挿入凹部、2
0,33…位置決め部としての位置決め段部、21…連
結部材としての連結キャップ、23…衝撃緩衝体として
のショックアブソーバ、34…衝撃緩衝体としての(弾
性体としての)ゴムクッション、42…衝撃緩衝体とし
てのコイルスプリング。
Claims (6)
- 【請求項1】流体圧の作用によって駆動されるピストン
ロッドを備えた流体圧シリンダにおいて、前記ピストン
ロッドを基端側ロッド部と先端側ロッド部とに分割する
とともに、前記両ロッド部同士を相対移動可能に連結
し、かつ前記両ロッド部の連結部位に衝撃緩衝体を設け
たことを特徴とする流体圧シリンダ。 - 【請求項2】前記基端側ロッド部の先端に前記先端側ロ
ッド部の基端を挿入するための挿入凹部を形成するとと
もに、その挿入凹部に前記先端側ロッド部のロッド軸線
方向への移動を規制する位置決め部を形成したことを特
徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。 - 【請求項3】前記両ロッド部同士は、前記基端側ロッド
部に対して着脱可能に螺合された連結部材によって連結
されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
流体圧シリンダ。 - 【請求項4】前記衝撃緩衝体は前記挿入凹部内に収容さ
れていることを特徴とする請求項2または3に記載の流
体圧シリンダ。 - 【請求項5】前記衝撃緩衝体は、前記両ロッド部同士が
当接する面間に介在された反発係数の小さい弾性体であ
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
載の流体圧シリンダ。 - 【請求項6】前記流体圧シリンダは、前記先端側ロッド
部の先端にスポット溶接機の電極チップが取り付けられ
るスポット溶接機用流体圧シリンダであることを特徴と
する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の流体圧シリ
ンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9004040A JPH10196609A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 流体圧シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9004040A JPH10196609A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 流体圧シリンダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196609A true JPH10196609A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11573843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9004040A Pending JPH10196609A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 流体圧シリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196609A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010115137A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Yamabiko Corp | ブームスプレーヤ及びブームスプレーヤのブーム揺動支持機構 |
| JP2011206808A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 溶接装置 |
| KR101531706B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2015-07-10 | (주)에스에이치팩 | 유압실린더 |
| JP2016056934A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-21 | Smc株式会社 | 流体圧シリンダ及びアクチュエータ |
-
1997
- 1997-01-13 JP JP9004040A patent/JPH10196609A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010115137A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Yamabiko Corp | ブームスプレーヤ及びブームスプレーヤのブーム揺動支持機構 |
| JP2011206808A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 溶接装置 |
| JP2016056934A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-21 | Smc株式会社 | 流体圧シリンダ及びアクチュエータ |
| KR101531706B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2015-07-10 | (주)에스에이치팩 | 유압실린더 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7766138B2 (en) | Arrangement for telescopic fork leg with parallel damping | |
| US20110017559A1 (en) | Pressure reservoir for shock absorber | |
| KR20010022434A (ko) | 유압 실린더 | |
| JP3543592B2 (ja) | ゴムダンパ | |
| WO2020016916A1 (ja) | 油圧緩衝器 | |
| WO2010049524A1 (en) | Arrangement for telescopic fork leg with parallel damping | |
| JP5100150B2 (ja) | ショックアブソーバ | |
| JP4971828B2 (ja) | ショックアブソーバ | |
| KR20220004918A (ko) | 피스톤 완충수단이 구비된 유압실린더 | |
| JP5559576B2 (ja) | 減衰弁 | |
| JP5412053B2 (ja) | 空気圧シリンダ | |
| JP2007528798A (ja) | 油圧破砕ハンマー | |
| CN112128289A (zh) | 一种液压减震器及脉冲清洁角阀 | |
| JP4651437B2 (ja) | 油圧シリンダ | |
| CN221195873U (zh) | 液压减震器和车辆 | |
| JP2000337315A (ja) | 油圧シリンダのクッション装置 | |
| JP7546319B2 (ja) | アンロード弁及び複合弁式緩衝シリンダ | |
| JP2007146947A (ja) | 油圧緩衝器 | |
| JP4916872B2 (ja) | 打撃工具 | |
| JP2011185392A (ja) | 減衰弁 | |
| JP6780820B2 (ja) | エアシリンダ | |
| JP3340338B2 (ja) | 緩衝機構付き流体圧シリンダ | |
| JP2966353B2 (ja) | 緩衝機構付き流体圧シリンダ | |
| JP2001295812A (ja) | シリンダの衝撃吸収装置 | |
| JP2003526764A (ja) | 直線駆動装置 |