JPH10197105A - リキッドタンクの取付構造 - Google Patents
リキッドタンクの取付構造Info
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- JPH10197105A JPH10197105A JP394397A JP394397A JPH10197105A JP H10197105 A JPH10197105 A JP H10197105A JP 394397 A JP394397 A JP 394397A JP 394397 A JP394397 A JP 394397A JP H10197105 A JPH10197105 A JP H10197105A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0441—Condensers with an integrated receiver containing a drier or a filter
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0446—Condensers with an integrated receiver characterised by the refrigerant tubes connecting the header of the condenser to the receiver; Inlet or outlet connections to receiver
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない部品点数及び組立作業で、コストの低
減を図れる構造を実現する。 【解決手段】リキッドタンク3aは、上端が塞がれ、下
端が開口した有底円筒状で、下端部が上部よりも小径に
絞り込まれたケース16aを備える。更に、冷媒を通す
為の筒状の送り込み管30aとフィルタ構造部とを、ケ
ース16aの内部に備える。接続ブロック20aは、ケ
ース16aの下端部を挿入自在なケース挿入孔38と、
上記送り込み管30aの下端部を挿入自在な送り込み管
挿入孔39とを備える。そして、リキッドタンク3aの
下端部を上記接続ブロック20aに組み込んでいる。
減を図れる構造を実現する。 【解決手段】リキッドタンク3aは、上端が塞がれ、下
端が開口した有底円筒状で、下端部が上部よりも小径に
絞り込まれたケース16aを備える。更に、冷媒を通す
為の筒状の送り込み管30aとフィルタ構造部とを、ケ
ース16aの内部に備える。接続ブロック20aは、ケ
ース16aの下端部を挿入自在なケース挿入孔38と、
上記送り込み管30aの下端部を挿入自在な送り込み管
挿入孔39とを備える。そして、リキッドタンク3aの
下端部を上記接続ブロック20aに組み込んでいる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調機を
構成する蒸気圧縮式冷凍機のコンデンサとエバポレータ
との間に直列に組み込むリキッドタンクを、コンデンサ
のヘッダパイプ等に設けた接続ブロックに取り付ける為
の取付構造に関する。
構成する蒸気圧縮式冷凍機のコンデンサとエバポレータ
との間に直列に組み込むリキッドタンクを、コンデンサ
のヘッダパイプ等に設けた接続ブロックに取り付ける為
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車室内の冷房や除湿を行なう自動車
用空調機には、蒸気圧縮式冷凍機が組み込まれている。
図14は、特開平4−95522号公報に記載された、
蒸気圧縮式冷凍機の基本構成を示す回路図である。コン
プレッサ1から吐出された高温・高圧のガス状冷媒は、
コンデンサ2を通過する間に空気との間で熱交換を行な
って温度低下し、凝縮液化する。この結果生じた液状の
冷媒は、一度リキッドタンク3に溜められてから、膨張
弁4を介してエバポレータ5に送られ、このエバポレー
タ5内で蒸発する。エバポレータ5の温度は、蒸発潜熱
を奪われて低下する為、このエバポレータ5に空調用の
空気を流通させれば、この空気の温度を低下させると同
時に、この空気中に含まれる水蒸気を取り除く事ができ
る。エバポレータ5内で蒸発気化した冷媒は、上記コン
プレッサ1に吸引されて圧縮され、再び上記サイクルを
繰り返す。
用空調機には、蒸気圧縮式冷凍機が組み込まれている。
図14は、特開平4−95522号公報に記載された、
蒸気圧縮式冷凍機の基本構成を示す回路図である。コン
プレッサ1から吐出された高温・高圧のガス状冷媒は、
コンデンサ2を通過する間に空気との間で熱交換を行な
って温度低下し、凝縮液化する。この結果生じた液状の
冷媒は、一度リキッドタンク3に溜められてから、膨張
弁4を介してエバポレータ5に送られ、このエバポレー
タ5内で蒸発する。エバポレータ5の温度は、蒸発潜熱
を奪われて低下する為、このエバポレータ5に空調用の
空気を流通させれば、この空気の温度を低下させると同
時に、この空気中に含まれる水蒸気を取り除く事ができ
る。エバポレータ5内で蒸発気化した冷媒は、上記コン
プレッサ1に吸引されて圧縮され、再び上記サイクルを
繰り返す。
【0003】次に、図15は、上述の様な蒸気圧縮式冷
凍機に組み込むコンデンサ2とリキッドタンク3との1
例を示している。本例の場合、リキッドタンク3の下流
(冷媒の流れ方向に対して)側に、コンデンサ2と一体
に構成したサブコンデンサ15を、コンデンサ2及びリ
キッドタンク3に対し直列に設けている。上記コンデン
サ2及びサブコンデンサ15はそれぞれ、互いに間隔を
あけて配置した左右1対のヘッダパイプ6a、6bを含
んで構成している。各ヘッダパイプ6a、6bの内側に
は、それぞれ1乃至複数枚の隔壁を設けて、各ヘッダパ
イプ6a、6bの内側を、気密・液密を保持した状態で
仕切っている。そして、上記1対のヘッダパイプ6a、
6bの一部により上記コンデンサ2を構成し、これら1
対のヘッダパイプ6a、6bの残部により上記サブコン
デンサ15を構成している。そして、これらコンデンサ
2及びサブコンデンサ15を構成する扁平伝熱管7、7
及びサブ伝熱管(図示省略)は、上記1対のヘッダパイ
プ6a、6b同士の間に、上下方向に隣り合う扁平伝熱
管7、7及びサブ伝熱管同士の間にフィン8、8を挟持
した状態で、水平方向に配設している。尚、扁平伝熱管
7、7とサブ伝熱管と及びフィン8、8とから成るコア
部9の上下両端縁部には、それぞれサイドプレート(図
示省略)を設けている。
凍機に組み込むコンデンサ2とリキッドタンク3との1
例を示している。本例の場合、リキッドタンク3の下流
(冷媒の流れ方向に対して)側に、コンデンサ2と一体
に構成したサブコンデンサ15を、コンデンサ2及びリ
キッドタンク3に対し直列に設けている。上記コンデン
サ2及びサブコンデンサ15はそれぞれ、互いに間隔を
あけて配置した左右1対のヘッダパイプ6a、6bを含
んで構成している。各ヘッダパイプ6a、6bの内側に
は、それぞれ1乃至複数枚の隔壁を設けて、各ヘッダパ
イプ6a、6bの内側を、気密・液密を保持した状態で
仕切っている。そして、上記1対のヘッダパイプ6a、
6bの一部により上記コンデンサ2を構成し、これら1
対のヘッダパイプ6a、6bの残部により上記サブコン
デンサ15を構成している。そして、これらコンデンサ
2及びサブコンデンサ15を構成する扁平伝熱管7、7
及びサブ伝熱管(図示省略)は、上記1対のヘッダパイ
プ6a、6b同士の間に、上下方向に隣り合う扁平伝熱
管7、7及びサブ伝熱管同士の間にフィン8、8を挟持
した状態で、水平方向に配設している。尚、扁平伝熱管
7、7とサブ伝熱管と及びフィン8、8とから成るコア
部9の上下両端縁部には、それぞれサイドプレート(図
示省略)を設けている。
【0004】そして、一方(図15の右方)のヘッダパ
イプ6bの下端部外側面には接続ブロック20を、他方
(図15の左方)のヘッダパイプ6aの上部外側面には
入口ブロック11を、同じく下部外側面には出口ブロッ
ク13を、それぞれろう付け固定している。このうちの
接続ブロック20は、上記一方のヘッダパイプ6bの下
端部に通じる吐出口と送り込み口とを備える。上記一方
のヘッダパイプ6bの下端部で、上記吐出口に通じる部
分と送り込み口に通じる部分との間は、隔壁により塞い
でいる。図示の例の場合には、上記接続ブロック20の
上面21全体を平坦にしている。更に、上記入口ブロッ
ク11には入口ポート12を、上記出口ブロック13に
は出口ポート14を、それぞれ設けている。そして、こ
のうちの入口ポート12を上記他方のヘッダパイプ6a
の上端部内側に、出口ポート14を下端部内側に、それ
ぞれ通じさせている。上記入口ポート12からコンデン
サ2に送り込まれた冷媒は、図15に矢印で示す様に、
上記1対のヘッダパイプ6a、6bの間部分を水平方向
に折り返しつつ流れ、リキッドタンク3とサブコンデン
サ15とを通過してから、上記出口ポート14に達す
る。
イプ6bの下端部外側面には接続ブロック20を、他方
(図15の左方)のヘッダパイプ6aの上部外側面には
入口ブロック11を、同じく下部外側面には出口ブロッ
ク13を、それぞれろう付け固定している。このうちの
接続ブロック20は、上記一方のヘッダパイプ6bの下
端部に通じる吐出口と送り込み口とを備える。上記一方
のヘッダパイプ6bの下端部で、上記吐出口に通じる部
分と送り込み口に通じる部分との間は、隔壁により塞い
でいる。図示の例の場合には、上記接続ブロック20の
上面21全体を平坦にしている。更に、上記入口ブロッ
ク11には入口ポート12を、上記出口ブロック13に
は出口ポート14を、それぞれ設けている。そして、こ
のうちの入口ポート12を上記他方のヘッダパイプ6a
の上端部内側に、出口ポート14を下端部内側に、それ
ぞれ通じさせている。上記入口ポート12からコンデン
サ2に送り込まれた冷媒は、図15に矢印で示す様に、
上記1対のヘッダパイプ6a、6bの間部分を水平方向
に折り返しつつ流れ、リキッドタンク3とサブコンデン
サ15とを通過してから、上記出口ポート14に達す
る。
【0005】上記リキッドタンク3を構成するケース1
6の下端部には、取付ブロック17を固定し、この取付
ブロック17を、上記接続ブロック20に着脱自在に接
合している。この取付ブロック17の下面は、上記上面
21と密に当接する平坦な被支承面18としている。そ
して、これら上面21と被支承面18とを当接させた状
態で、上記接続ブロック20の一部で上記吐出口と送り
込み口との間部分に形成した通孔に挿通したボルト19
を、取付ブロック17の下半中央部のねじ孔に螺合し、
更に緊締する事により、上記取付ブロック17を上記接
続ブロック20に接合固定している。この状態で上記リ
キッドタンク3の重量は、上記接続ブロック20により
支承する。
6の下端部には、取付ブロック17を固定し、この取付
ブロック17を、上記接続ブロック20に着脱自在に接
合している。この取付ブロック17の下面は、上記上面
21と密に当接する平坦な被支承面18としている。そ
して、これら上面21と被支承面18とを当接させた状
態で、上記接続ブロック20の一部で上記吐出口と送り
込み口との間部分に形成した通孔に挿通したボルト19
を、取付ブロック17の下半中央部のねじ孔に螺合し、
更に緊締する事により、上記取付ブロック17を上記接
続ブロック20に接合固定している。この状態で上記リ
キッドタンク3の重量は、上記接続ブロック20により
支承する。
【0006】図16は、上記リキッドタンク3の詳細を
示す縦断面図である。このリキッドタンク3は、ケース
16と取付ブロック17とを組み合わせて成る。このう
ちのケース16は、リキッドタンク3の外枠を構成する
部材であり、アルミニウム合金に絞り加工を施す等によ
り、上端が塞がれ、下端が開口した有底円筒状に形成し
ている。又、上記取付ブロック17は上記ケース16の
下端開口部に、この下端開口部を塞ぐ状態で、溶着、ろ
う付け等により構成される接合部25で、気密且つ液密
に接合している。上記取付ブロック17は、アルミニウ
ム合金に切削加工、鍛造加工等を施す事により形成す
る。更に、この取付ブロック17には、コンデンサ2
(図14〜15参照)より送られてきた液状の冷媒をリ
キッドタンク3内に送り込む為の送り込み口23と、リ
キッドタンク3内で浄化された液状の冷媒を膨張弁4を
介してエバポレータ5(図14)に送り出す為の送り出
し口24と、接続ブロック20(図15)に結合する為
のボルト19(図15)を螺合させるねじ孔22とを設
けている。上記リキッドタンク3の内側で、上下方向中
間部分には、液状の冷媒を浄化するフィルタ構造部29
を設けている。このフィルタ構造部29は、シリカゲ
ル、塩化カルシウム等の乾燥剤26と、この乾燥剤26
の上下両側に設けた、乾燥剤26を保護すると同時に、
乾燥剤26のかけら(破砕くず)を蒸気圧縮式冷凍機の
サイクル内に流さない為のクッションストレーナ28、
28と、これらクッションストレーナ28、28を上下
から挟む状態で設けた、パンチングメタル等の多孔性の
プレートストレーナ27、27とから成る。この様なフ
ィルタ構造部29の中心部には、円管状の送り込み管3
0を挿通している。そして、この送り込み管30の下端
開口部を、上記取付ブロック17の上面中央部に設けた
取付孔52に、気密且つ液密に取り付けている。この取
付孔52は、送り込み口23に連通している。そして、
送り込み管30の上端開口部は、ケース16の上端部内
面に突き当てている。又、突き当て部には凹部51を設
けて、上記送り込み管30の上端開口とケース16内と
を連通させている。以上の様に構成されるリキッドタン
ク3内に、コンデンサ2(図14〜15参照)から液状
の冷媒を送り込むと、この液状の冷媒は、乾燥剤26、
プレートストレーナ27、27、クッションストレーナ
28、28を、図16の上から下に向けて通過し、送り
出し口24から吐出され、膨張弁4を介してエバポレー
タ5(図14)に送り出される。
示す縦断面図である。このリキッドタンク3は、ケース
16と取付ブロック17とを組み合わせて成る。このう
ちのケース16は、リキッドタンク3の外枠を構成する
部材であり、アルミニウム合金に絞り加工を施す等によ
り、上端が塞がれ、下端が開口した有底円筒状に形成し
ている。又、上記取付ブロック17は上記ケース16の
下端開口部に、この下端開口部を塞ぐ状態で、溶着、ろ
う付け等により構成される接合部25で、気密且つ液密
に接合している。上記取付ブロック17は、アルミニウ
ム合金に切削加工、鍛造加工等を施す事により形成す
る。更に、この取付ブロック17には、コンデンサ2
(図14〜15参照)より送られてきた液状の冷媒をリ
キッドタンク3内に送り込む為の送り込み口23と、リ
キッドタンク3内で浄化された液状の冷媒を膨張弁4を
介してエバポレータ5(図14)に送り出す為の送り出
し口24と、接続ブロック20(図15)に結合する為
のボルト19(図15)を螺合させるねじ孔22とを設
けている。上記リキッドタンク3の内側で、上下方向中
間部分には、液状の冷媒を浄化するフィルタ構造部29
を設けている。このフィルタ構造部29は、シリカゲ
ル、塩化カルシウム等の乾燥剤26と、この乾燥剤26
の上下両側に設けた、乾燥剤26を保護すると同時に、
乾燥剤26のかけら(破砕くず)を蒸気圧縮式冷凍機の
サイクル内に流さない為のクッションストレーナ28、
28と、これらクッションストレーナ28、28を上下
から挟む状態で設けた、パンチングメタル等の多孔性の
プレートストレーナ27、27とから成る。この様なフ
ィルタ構造部29の中心部には、円管状の送り込み管3
0を挿通している。そして、この送り込み管30の下端
開口部を、上記取付ブロック17の上面中央部に設けた
取付孔52に、気密且つ液密に取り付けている。この取
付孔52は、送り込み口23に連通している。そして、
送り込み管30の上端開口部は、ケース16の上端部内
面に突き当てている。又、突き当て部には凹部51を設
けて、上記送り込み管30の上端開口とケース16内と
を連通させている。以上の様に構成されるリキッドタン
ク3内に、コンデンサ2(図14〜15参照)から液状
の冷媒を送り込むと、この液状の冷媒は、乾燥剤26、
プレートストレーナ27、27、クッションストレーナ
28、28を、図16の上から下に向けて通過し、送り
出し口24から吐出され、膨張弁4を介してエバポレー
タ5(図14)に送り出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構造のリ
キッドタンク3の場合には、取付ブロック17の容積が
大きく、材料費が嵩むだけでなく、ケース16と取付ブ
ロック17との接合作業が必要で、リキッドタンク3自
体のコストが嵩むだけでなく、取付ブロック17への装
着時に、この取付ブロック17と接続ブロック20(図
15)とのボルト緊締作業とが必要で、装着作業の繁雑
化によっても、更にコストが嵩む。本発明は、この様な
事情に鑑みて、リキッドタンクの有する機能を損なう事
なく、コスト低減を図れる、リキッドタンクの取付構造
を提供すべく考えたものである。
キッドタンク3の場合には、取付ブロック17の容積が
大きく、材料費が嵩むだけでなく、ケース16と取付ブ
ロック17との接合作業が必要で、リキッドタンク3自
体のコストが嵩むだけでなく、取付ブロック17への装
着時に、この取付ブロック17と接続ブロック20(図
15)とのボルト緊締作業とが必要で、装着作業の繁雑
化によっても、更にコストが嵩む。本発明は、この様な
事情に鑑みて、リキッドタンクの有する機能を損なう事
なく、コスト低減を図れる、リキッドタンクの取付構造
を提供すべく考えたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のリキッドタンク
の取付構造は、リキッドタンクを接続ブロックに取り付
ける為のもので、リキッドタンクは、一端が開口し他端
が塞がれた有底筒状で一端部が他部よりも小径に絞り込
まれたケースと、一端部を上記ケースの一端開口部から
突出させ他端部を上記ケースの他端部内側に開口させた
送り込み管と、上記ケースの中間部内側でこのケースの
内周面と上記送り込み管の外周面との間部分に設けた乾
燥剤を含むフィルタ構造部と、上記送り込み管の一端部
外周面に設けた送り込み管封止部材とから成る。又、接
続ブロックは、一部表面に開口してその内側に上記ケー
スの一端部を挿入自在なケース挿入孔と、このケース挿
入孔の内側底部に開口してその内側に上記送り込み管の
一端部を挿入自在な送り込み管挿入孔と、この送り込み
管挿入孔と上記接続ブロックの他部表面とを連通する第
一の流路と、上記ケース挿入孔の内側と上記接続ブロッ
クの他部表面とを連通する第二の流路とから成る。更
に、上記ケースの一端部と上記ケース挿入孔との間に、
このケースがケース挿入孔から抜け出るのを防止し、こ
のケースと上記接続ブロックとを結合する結合手段を設
けている。
の取付構造は、リキッドタンクを接続ブロックに取り付
ける為のもので、リキッドタンクは、一端が開口し他端
が塞がれた有底筒状で一端部が他部よりも小径に絞り込
まれたケースと、一端部を上記ケースの一端開口部から
突出させ他端部を上記ケースの他端部内側に開口させた
送り込み管と、上記ケースの中間部内側でこのケースの
内周面と上記送り込み管の外周面との間部分に設けた乾
燥剤を含むフィルタ構造部と、上記送り込み管の一端部
外周面に設けた送り込み管封止部材とから成る。又、接
続ブロックは、一部表面に開口してその内側に上記ケー
スの一端部を挿入自在なケース挿入孔と、このケース挿
入孔の内側底部に開口してその内側に上記送り込み管の
一端部を挿入自在な送り込み管挿入孔と、この送り込み
管挿入孔と上記接続ブロックの他部表面とを連通する第
一の流路と、上記ケース挿入孔の内側と上記接続ブロッ
クの他部表面とを連通する第二の流路とから成る。更
に、上記ケースの一端部と上記ケース挿入孔との間に、
このケースがケース挿入孔から抜け出るのを防止し、こ
のケースと上記接続ブロックとを結合する結合手段を設
けている。
【0009】
【作用】上述した様に構成される本発明のリキッドタン
クの取付構造によれば、接続ブロックに対してリキッド
タンクを直接取り付ける事ができる。従って、従来構造
の様な取付ブロックや、この取付ブロックと接続ブロッ
クとを結合するボルトが不要になり、コスト低減を図れ
る。
クの取付構造によれば、接続ブロックに対してリキッド
タンクを直接取り付ける事ができる。従って、従来構造
の様な取付ブロックや、この取付ブロックと接続ブロッ
クとを結合するボルトが不要になり、コスト低減を図れ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。本例のリキッドタンクの取付構
造は、前述した従来構造に対して、リキッドタンク3a
と接続ブロック20aとの取付結合部である、リキッド
タンク3aの下端部分と接続ブロック20aとの構造が
異なる。そこで、前述した従来構造と同等の部分に於い
ては、重複する図示及び説明を省略若しくは簡略にし、
以下、本発明の特徴部分を中心に説明する。
の第1例を示している。本例のリキッドタンクの取付構
造は、前述した従来構造に対して、リキッドタンク3a
と接続ブロック20aとの取付結合部である、リキッド
タンク3aの下端部分と接続ブロック20aとの構造が
異なる。そこで、前述した従来構造と同等の部分に於い
ては、重複する図示及び説明を省略若しくは簡略にし、
以下、本発明の特徴部分を中心に説明する。
【0011】本発明の取付構造を構成するリキッドタン
ク3aは、図1に示す様に、ケース16aにより外枠を
構成している。このケース16aは、上端が塞がれ、下
端が開口した有底円筒状で、下端部が上部よりも小径に
なる様に絞り込まれている。上記ケース16aの内側に
は、その下端部を上記ケース16aの下端開口部から突
出させ、その上端部を上記ケース16aの上端部内側
に、凹部51を介して開口させた送り込み管30aを設
けている。そして、この送り込み管30aの下端部外周
面には、送り込み管封止部材であるOリング33を設け
ている。尚、実際にはこのOリング33は、後述する送
り込み管挿入孔39の内周面に形成した係止溝54に、
送り込み管30aを送り込み管挿入孔39に挿入するの
に先立って係止しておく。
ク3aは、図1に示す様に、ケース16aにより外枠を
構成している。このケース16aは、上端が塞がれ、下
端が開口した有底円筒状で、下端部が上部よりも小径に
なる様に絞り込まれている。上記ケース16aの内側に
は、その下端部を上記ケース16aの下端開口部から突
出させ、その上端部を上記ケース16aの上端部内側
に、凹部51を介して開口させた送り込み管30aを設
けている。そして、この送り込み管30aの下端部外周
面には、送り込み管封止部材であるOリング33を設け
ている。尚、実際にはこのOリング33は、後述する送
り込み管挿入孔39の内周面に形成した係止溝54に、
送り込み管30aを送り込み管挿入孔39に挿入するの
に先立って係止しておく。
【0012】更に、上記ケース16aの上下方向中間部
分で、このケース16aの内周面と上記送り込み管30
aの外周面との間部分には、液状の冷媒を浄化する為の
フィルタ構造部29を設けている。このフィルタ構造部
29は、シリカゲル、塩化カルシウム等の乾燥剤26
と、この乾燥剤26の上下両側に設けた、乾燥剤26を
保護すると同時に、乾燥剤26のかけら(破砕くず)が
蒸気圧縮式冷凍機のサイクル内に流れ込むのを防止する
為のクッションストレーナ28、28と、これらクッシ
ョンストレーナ28、28を上下から挟む状態で設け
た、パンチングメタル等の多孔性のプレートストレーナ
27、27とから成る。
分で、このケース16aの内周面と上記送り込み管30
aの外周面との間部分には、液状の冷媒を浄化する為の
フィルタ構造部29を設けている。このフィルタ構造部
29は、シリカゲル、塩化カルシウム等の乾燥剤26
と、この乾燥剤26の上下両側に設けた、乾燥剤26を
保護すると同時に、乾燥剤26のかけら(破砕くず)が
蒸気圧縮式冷凍機のサイクル内に流れ込むのを防止する
為のクッションストレーナ28、28と、これらクッシ
ョンストレーナ28、28を上下から挟む状態で設け
た、パンチングメタル等の多孔性のプレートストレーナ
27、27とから成る。
【0013】次に、リキッドタンク3aの下端部を取り
付ける接続ブロック20aに就いて説明する。この接続
ブロック20aは、上面に開口して、その内側に上記ケ
ース16aの下端部を挿入自在なケース挿入孔38を有
する。そして、このケース挿入孔38の内側底部中央
に、凸部53を形成している。そして、この凸部53の
上面に、上記送り込み管30aの下端部を挿入自在な送
り込み管挿入孔39を開口させ、この送り込み管挿入孔
39と上記接続ブロック20aの一部表面とを、第一の
流路41により連通させている。又、この第一の流路4
1の下側には、上記ケース挿入孔38の内側で上記凸部
53の周囲部分と上記接続ブロック20aの一部表面と
を連通する、第二の流路42を設けている。これら第
一、第二の流路41、42のうち、第一の流路41は、
一方のヘッダパイプ6b(図15)から冷媒をリキッド
タンク3aの内部に送り込む役目を有する。これに対し
て、第二の流路42は、上記一方のヘッダパイプ6b
(図15)に冷媒を送り出す役目を有する。
付ける接続ブロック20aに就いて説明する。この接続
ブロック20aは、上面に開口して、その内側に上記ケ
ース16aの下端部を挿入自在なケース挿入孔38を有
する。そして、このケース挿入孔38の内側底部中央
に、凸部53を形成している。そして、この凸部53の
上面に、上記送り込み管30aの下端部を挿入自在な送
り込み管挿入孔39を開口させ、この送り込み管挿入孔
39と上記接続ブロック20aの一部表面とを、第一の
流路41により連通させている。又、この第一の流路4
1の下側には、上記ケース挿入孔38の内側で上記凸部
53の周囲部分と上記接続ブロック20aの一部表面と
を連通する、第二の流路42を設けている。これら第
一、第二の流路41、42のうち、第一の流路41は、
一方のヘッダパイプ6b(図15)から冷媒をリキッド
タンク3aの内部に送り込む役目を有する。これに対し
て、第二の流路42は、上記一方のヘッダパイプ6b
(図15)に冷媒を送り出す役目を有する。
【0014】以上の様に構成される本例のリキッドタン
ク3aと接続ブロック20aの取り付けは、次の様に行
なう。先ず、上記ケース16aの下端部を、接続ブロッ
ク20aのケース挿入孔38に挿入すると同時に、送り
込み管30aの下端部を、接続ブロック20aの送り込
み管挿入孔39に挿入する。この送り込み管30aの下
端部の外周面と送り込み管挿入孔39の内周面との間に
は、挿入作業を可能にすべく、若干の隙間を介在させて
いる。尚、この隙間は、前記Oリング33により塞ぐ。
一方、上記ケース16aの下端部外周面と上記接続ブロ
ック20aのケース挿入孔38の内周面とは、気密且つ
液密に嵌合させる。そして、これら両部材16a、20
aの周面同士の間を、溶接、ろう付け、接着等により、
気密且つ液密に接合する。本例の場合は、溶接、ろう付
け、接着等が、ケースと接続ブロックとを結合する結合
手段となる。以上に述べた様に構成され組み立てられ
る、本発明のリキッドタンクの取付構造によれば、上記
一方のヘッダパイプ6b(図15)に固定の接続ブロッ
ク20aに対して、リキッドタンク3aを構成するケー
ス16a及び送り込み管30aの下端部を、直接接合で
きる。従って、前述の図15〜16に示した従来構造で
必要であった、取付ブロック17並びにボルト19が不
要になり、コストの低減を図れる。
ク3aと接続ブロック20aの取り付けは、次の様に行
なう。先ず、上記ケース16aの下端部を、接続ブロッ
ク20aのケース挿入孔38に挿入すると同時に、送り
込み管30aの下端部を、接続ブロック20aの送り込
み管挿入孔39に挿入する。この送り込み管30aの下
端部の外周面と送り込み管挿入孔39の内周面との間に
は、挿入作業を可能にすべく、若干の隙間を介在させて
いる。尚、この隙間は、前記Oリング33により塞ぐ。
一方、上記ケース16aの下端部外周面と上記接続ブロ
ック20aのケース挿入孔38の内周面とは、気密且つ
液密に嵌合させる。そして、これら両部材16a、20
aの周面同士の間を、溶接、ろう付け、接着等により、
気密且つ液密に接合する。本例の場合は、溶接、ろう付
け、接着等が、ケースと接続ブロックとを結合する結合
手段となる。以上に述べた様に構成され組み立てられ
る、本発明のリキッドタンクの取付構造によれば、上記
一方のヘッダパイプ6b(図15)に固定の接続ブロッ
ク20aに対して、リキッドタンク3aを構成するケー
ス16a及び送り込み管30aの下端部を、直接接合で
きる。従って、前述の図15〜16に示した従来構造で
必要であった、取付ブロック17並びにボルト19が不
要になり、コストの低減を図れる。
【0015】次に、図5は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例のリキッドタンクの取付構造は、
上述した第1例のリキッドタンクの取付構造に対して、
接続ブロック20bとケース16bとを結合する結合手
段の構造を変更したものである。本例の構造は、ケース
16bの下端部外周面と、接続ブロック20bに設けた
ケース挿入孔38aの内周面とに、それぞれケースねじ
部44と挿入孔ねじ部45を形成している。そして、こ
れらケースねじ部44と挿入孔ねじ部45とにより、ケ
ース16bを接続ブロック20bに取り付けている。こ
の様に構成する事により、接続ブロック20bからケー
ス16bを取り外す事が可能となり、ケース16bの交
換作業が容易となる。尚、ケース16bの下端開口縁部
と、上記接続ブロック20bの内周面で上記ケースねじ
部44より下側部分に形成した段部37との間には、ケ
ース封止部材であるOリング32を設け、このOリング
32を、上記ケースねじ部44の下端縁と上記段部37
との間で弾性的に押圧して、ケース16bの下端部と接
続ブロック20bとの接合部を密閉している。本例の場
合には、上記ケースねじ部44と挿入孔ねじ部45と
が、結合手段を構成する。この様な本例の場合も、構造
の簡略化によるコストの低減を図れる。
例を示している。本例のリキッドタンクの取付構造は、
上述した第1例のリキッドタンクの取付構造に対して、
接続ブロック20bとケース16bとを結合する結合手
段の構造を変更したものである。本例の構造は、ケース
16bの下端部外周面と、接続ブロック20bに設けた
ケース挿入孔38aの内周面とに、それぞれケースねじ
部44と挿入孔ねじ部45を形成している。そして、こ
れらケースねじ部44と挿入孔ねじ部45とにより、ケ
ース16bを接続ブロック20bに取り付けている。こ
の様に構成する事により、接続ブロック20bからケー
ス16bを取り外す事が可能となり、ケース16bの交
換作業が容易となる。尚、ケース16bの下端開口縁部
と、上記接続ブロック20bの内周面で上記ケースねじ
部44より下側部分に形成した段部37との間には、ケ
ース封止部材であるOリング32を設け、このOリング
32を、上記ケースねじ部44の下端縁と上記段部37
との間で弾性的に押圧して、ケース16bの下端部と接
続ブロック20bとの接合部を密閉している。本例の場
合には、上記ケースねじ部44と挿入孔ねじ部45と
が、結合手段を構成する。この様な本例の場合も、構造
の簡略化によるコストの低減を図れる。
【0016】次に、図6は、本発明の実施の形態の第3
例を示している。本例の場合には、送り込み管封止部材
であるOリング33を、送り込み管30aの下端部外周
面に形成した係止溝55に係止し、このOリング33に
より、送り込み管30aの下端部外周面と送り込み管挿
入孔39の内周面との間をシールしている。その他の構
成及び作用は、上述した第2例の場合と同様である。
例を示している。本例の場合には、送り込み管封止部材
であるOリング33を、送り込み管30aの下端部外周
面に形成した係止溝55に係止し、このOリング33に
より、送り込み管30aの下端部外周面と送り込み管挿
入孔39の内周面との間をシールしている。その他の構
成及び作用は、上述した第2例の場合と同様である。
【0017】次に、図7は、本発明の実施の形態の第4
例を示している。本例のリキッドタンクの取付構造は、
上述した第3例のリキッドタンクの取付構造に対して、
送り込み管封止部材であるOリング33を押圧する為の
構造を変更したものである。本例の場合には、送り込み
管30bの下端部の外周面に、外向フランジ状の送り込
み管位置決め部31を設けている。そして、この送り込
み管30bの下端部で、この送り込み管位置決め部31
よりも下側部分の外周面に、送り込み管封止部材である
Oリング33を外嵌している。そして、上記送り込み管
30bの外側で、送り込み管位置決め部31の上側部分
には、弾性部材である圧縮コイルばね50を設けてい
る。この圧縮コイルばね50の上端は、下側のプレート
ストレーナ(図1参照)に突き当てている。この状態
で、リキッドタンク3aを接続ブロック20bに取り付
けると、上記送り込み管30bの外周面に外嵌したOリ
ング33が、上記送り込み管位置決め部31と送り込み
管挿入孔39の開口端縁との間で弾性的に押圧され、送
り込み管30bの下端部と接続ブロック20bとの接合
部を密閉する。その他の構成及び作用は、前述した第2
〜3例と同様である。
例を示している。本例のリキッドタンクの取付構造は、
上述した第3例のリキッドタンクの取付構造に対して、
送り込み管封止部材であるOリング33を押圧する為の
構造を変更したものである。本例の場合には、送り込み
管30bの下端部の外周面に、外向フランジ状の送り込
み管位置決め部31を設けている。そして、この送り込
み管30bの下端部で、この送り込み管位置決め部31
よりも下側部分の外周面に、送り込み管封止部材である
Oリング33を外嵌している。そして、上記送り込み管
30bの外側で、送り込み管位置決め部31の上側部分
には、弾性部材である圧縮コイルばね50を設けてい
る。この圧縮コイルばね50の上端は、下側のプレート
ストレーナ(図1参照)に突き当てている。この状態
で、リキッドタンク3aを接続ブロック20bに取り付
けると、上記送り込み管30bの外周面に外嵌したOリ
ング33が、上記送り込み管位置決め部31と送り込み
管挿入孔39の開口端縁との間で弾性的に押圧され、送
り込み管30bの下端部と接続ブロック20bとの接合
部を密閉する。その他の構成及び作用は、前述した第2
〜3例と同様である。
【0018】次に、図8〜10は、本発明の実施の形態
の第5例を示している。本例のリキッドタンクの取付構
造は、上述した第4例のリキッドタンクの取付構造に対
して、接続ブロック20cとケース16cとの取付部の
構造を変更したものである。本例の場合には、上記ケー
ス16cの下端部の外周面に直径方向外側に突出する状
態で形成された外向フランジ状のケース位置決め部34
と、このケース位置決め部34を固定するための止め輪
35と、この止め輪35を固定する為に接続ブロック2
0cに設けた固定部36とを有する。そして、ケース封
止部材であるOリング32を、上記ケース位置決め部3
4の下側と接続ブロック20cのケース挿入孔38の開
口部周囲部分との間で弾性的に押圧している。更に、上
記止め輪35は、欠円環状に形成し、ケース16cの下
端部の周囲で上記ケース位置決め部34の上側に設けて
いる。そして、接続ブロック20cの開口部に、この止
め輪35を固定する為の固定部36を、止め輪35の外
周縁より直径方向内側に突出する状態で設けている。こ
れらの構成により、ケース16cの下端部を接続ブロッ
ク20cに固定している。上記止め輪35を固定部36
の下面に係止し、この止め輪35により上記ケース位置
決め部34の上面を抑え付けた状態で、上記Oリング3
2は、このケース位置決め部34の下面と上記ケース挿
入孔38の開口部周囲部分の上面との間で弾性的に押圧
される。本例の場合、上記固定部36と止め輪35とケ
ース位置決め部34とが、結合手段を構成する。その他
の構成及び作用は、上述した第4例の場合と同様であ
る。
の第5例を示している。本例のリキッドタンクの取付構
造は、上述した第4例のリキッドタンクの取付構造に対
して、接続ブロック20cとケース16cとの取付部の
構造を変更したものである。本例の場合には、上記ケー
ス16cの下端部の外周面に直径方向外側に突出する状
態で形成された外向フランジ状のケース位置決め部34
と、このケース位置決め部34を固定するための止め輪
35と、この止め輪35を固定する為に接続ブロック2
0cに設けた固定部36とを有する。そして、ケース封
止部材であるOリング32を、上記ケース位置決め部3
4の下側と接続ブロック20cのケース挿入孔38の開
口部周囲部分との間で弾性的に押圧している。更に、上
記止め輪35は、欠円環状に形成し、ケース16cの下
端部の周囲で上記ケース位置決め部34の上側に設けて
いる。そして、接続ブロック20cの開口部に、この止
め輪35を固定する為の固定部36を、止め輪35の外
周縁より直径方向内側に突出する状態で設けている。こ
れらの構成により、ケース16cの下端部を接続ブロッ
ク20cに固定している。上記止め輪35を固定部36
の下面に係止し、この止め輪35により上記ケース位置
決め部34の上面を抑え付けた状態で、上記Oリング3
2は、このケース位置決め部34の下面と上記ケース挿
入孔38の開口部周囲部分の上面との間で弾性的に押圧
される。本例の場合、上記固定部36と止め輪35とケ
ース位置決め部34とが、結合手段を構成する。その他
の構成及び作用は、上述した第4例の場合と同様であ
る。
【0019】尚、図11は、本発明の取付構造を構成す
るリキッドタンク3aの搬送時或は保管時に、このリキ
ッドタンク3aの下端開口の近傍部分を保護する為の構
造を示している。本発明の取付構造を構成するリキッド
タンク3aは、前述した従来構造に対して、取付ブロッ
ク17(図15、16)と接続ブロック20(図15)
とを一体とした構造になっている。この為、リキッドタ
ンク3aのケース16b(本発明の第2例によるリキッ
ドタンクを参考例として図に使用する)をコンデンサ2
に取り付けていない状態(ケース16bの下部に取付ブ
ロック17に相当する部材がない状態)では、リキッド
タンク3aの下端部が塞がれていない為、そのままで
は、運搬・保管に支障をきたす事になる。即ち、組立て
たリキッドタンク3a内に設けた乾燥剤26は、コンデ
ンサ2(図14〜15)から流れ込む液状の冷媒の水分
を吸い取る吸湿性を有している。この為、リキッドタン
ク3aの下端部が開口した状態で放置されると、上記乾
燥剤26は、空気中の湿気を吸収してしまい、コンデン
サ2(図15)に組み込む前に、上述した吸湿性の低下
を生じる事になってしまう。又、ケース16bの下端部
外周面に形成したケースねじ部44を傷め易い。これを
防止する為、リキッドタンク3aを組み立てた後、上記
ケース16bの下端開口部は、シールキャップ48によ
り塞いでおく。これにより、リキッドタンク3aの内部
に設けた乾燥剤26の吸湿を抑える事ができる。更に、
シールキャップ48をゴム等の弾性部材で造っておけ
ば、ケース16bの下端部の外周面とシールキャップ4
8の開口部内周面とが弾性的に嵌合し、シールキャップ
48が簡単に外れる事はない。又、シールキャップ48
が弾性部材でない場合には、その開口部内周面でケース
16bのケースねじ部44と対向する位置に、ねじ部
(不図示)を設ける事ができる。これにより、シールキ
ャップ48を、より確実にケース16bの下端部に固定
できる。更に、取り外しも容易である。尚、上記シール
キャップ48は、本発明の実施の形態の何れの構造例に
組み込むリキッドタンクの取付構造でも同様に適用でき
る事は言うまでもない。
るリキッドタンク3aの搬送時或は保管時に、このリキ
ッドタンク3aの下端開口の近傍部分を保護する為の構
造を示している。本発明の取付構造を構成するリキッド
タンク3aは、前述した従来構造に対して、取付ブロッ
ク17(図15、16)と接続ブロック20(図15)
とを一体とした構造になっている。この為、リキッドタ
ンク3aのケース16b(本発明の第2例によるリキッ
ドタンクを参考例として図に使用する)をコンデンサ2
に取り付けていない状態(ケース16bの下部に取付ブ
ロック17に相当する部材がない状態)では、リキッド
タンク3aの下端部が塞がれていない為、そのままで
は、運搬・保管に支障をきたす事になる。即ち、組立て
たリキッドタンク3a内に設けた乾燥剤26は、コンデ
ンサ2(図14〜15)から流れ込む液状の冷媒の水分
を吸い取る吸湿性を有している。この為、リキッドタン
ク3aの下端部が開口した状態で放置されると、上記乾
燥剤26は、空気中の湿気を吸収してしまい、コンデン
サ2(図15)に組み込む前に、上述した吸湿性の低下
を生じる事になってしまう。又、ケース16bの下端部
外周面に形成したケースねじ部44を傷め易い。これを
防止する為、リキッドタンク3aを組み立てた後、上記
ケース16bの下端開口部は、シールキャップ48によ
り塞いでおく。これにより、リキッドタンク3aの内部
に設けた乾燥剤26の吸湿を抑える事ができる。更に、
シールキャップ48をゴム等の弾性部材で造っておけ
ば、ケース16bの下端部の外周面とシールキャップ4
8の開口部内周面とが弾性的に嵌合し、シールキャップ
48が簡単に外れる事はない。又、シールキャップ48
が弾性部材でない場合には、その開口部内周面でケース
16bのケースねじ部44と対向する位置に、ねじ部
(不図示)を設ける事ができる。これにより、シールキ
ャップ48を、より確実にケース16bの下端部に固定
できる。更に、取り外しも容易である。尚、上記シール
キャップ48は、本発明の実施の形態の何れの構造例に
組み込むリキッドタンクの取付構造でも同様に適用でき
る事は言うまでもない。
【0020】又、図12〜13は、本発明のリキッドタ
ンクの製造方法を略示している。先ず、図12に示す様
に、外径の大きいフィルタ構造部29をケース16aの
下端部(図12の下方)より内部に組み込む。組み込み
時に、ケース16aの下端部は、ケース16aの上部の
内周面とほぼ同径になっている。次に、ケース16aの
下端部を上部より小径に絞り込む。そして、送り込み管
30aをケース16aの下端部より挿入する。図13の
様に、圧縮コイルばね50を有する構造の場合には、こ
の圧縮コイルばね50を送り込み管30aの外周に組み
付けた状態で、この送り込み管30aをケース16a内
に、このケース16aの下端開口部より挿入する。
ンクの製造方法を略示している。先ず、図12に示す様
に、外径の大きいフィルタ構造部29をケース16aの
下端部(図12の下方)より内部に組み込む。組み込み
時に、ケース16aの下端部は、ケース16aの上部の
内周面とほぼ同径になっている。次に、ケース16aの
下端部を上部より小径に絞り込む。そして、送り込み管
30aをケース16aの下端部より挿入する。図13の
様に、圧縮コイルばね50を有する構造の場合には、こ
の圧縮コイルばね50を送り込み管30aの外周に組み
付けた状態で、この送り込み管30aをケース16a内
に、このケース16aの下端開口部より挿入する。
【0021】前述の様に構成され、例えば上述の様にし
て造るリキッドタンクを組み込んだ本発明のリキッドタ
ンクの取付構造によれば、取付ブロックを廃止し、接続
ブロックと一体化した事により、部品点数を削減でき
る。更に、接続ブロックと取付ブロックとを接合固定す
る為のボルトを廃止できる。従って、更なる部品点数の
削減が可能となる。そして、リッキドタンクの取付作業
の簡略化を図れる。又、第2〜5例のリキッドタンクの
取付構造に於いては、接続ブロックにケースの下端部の
外周面を螺合する事により、或は止め輪35を着脱する
事により、ケースと接続ブロックとの着脱が可能とな
る。この為、リキッドタンクの修理・交換作業が容易に
なる。
て造るリキッドタンクを組み込んだ本発明のリキッドタ
ンクの取付構造によれば、取付ブロックを廃止し、接続
ブロックと一体化した事により、部品点数を削減でき
る。更に、接続ブロックと取付ブロックとを接合固定す
る為のボルトを廃止できる。従って、更なる部品点数の
削減が可能となる。そして、リッキドタンクの取付作業
の簡略化を図れる。又、第2〜5例のリキッドタンクの
取付構造に於いては、接続ブロックにケースの下端部の
外周面を螺合する事により、或は止め輪35を着脱する
事により、ケースと接続ブロックとの着脱が可能とな
る。この為、リキッドタンクの修理・交換作業が容易に
なる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上の様に構成され、作用す
る事により、取付性が容易で、しかも安価なリキッドタ
ンクを得られる。
る事により、取付性が容易で、しかも安価なリキッドタ
ンクを得られる。
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示すリキッドタ
ンクの縦断面図。
ンクの縦断面図。
【図2】本発明の実施の形態の第1例によるリキッドタ
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す、図3のA
−A線方向に見た断面図。
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す、図3のA
−A線方向に見た断面図。
【図3】本発明の実施の形態の第1例に組み込む接続ブ
ロックを簡略化して示す斜視図。
ロックを簡略化して示す斜視図。
【図4】図3のB−B断面図。
【図5】本発明の実施の形態の第2例によるリキッドタ
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す縦断面図。
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す縦断面図。
【図6】同第3例を示す、図5と同様の図。
【図7】本発明の実施の形態の第4例によるリキッドタ
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す縦断面図。
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す縦断面図。
【図8】本発明の実施の形態の第5例を示すリキッドタ
ンクの縦断面図。
ンクの縦断面図。
【図9】本発明の実施の形態の第5例によるリキッドタ
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す縦断面図。
ンクと接続ブロックとの組み付け状態を示す縦断面図。
【図10】図9のC−C断面図。
【図11】本発明のリキッドタンクの保管方法の1例を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図12】本発明のリキッドタンクの製造方法の前半工
程を示す略縦断面図。
程を示す略縦断面図。
【図13】本発明のリキッドタンクの製造方法の後半工
程を示す略縦断面図。
程を示す略縦断面図。
【図14】本発明の対象となるリキッドタンクが組み込
まれる蒸気圧縮式冷凍機の回路図。
まれる蒸気圧縮式冷凍機の回路図。
【図15】本発明の対象となるリキッドタンクが組み込
まれるコンデンサの略正面図。
まれるコンデンサの略正面図。
【図16】従来のリキッドタンクを示しており、(A)
は縦断面図、(B)は正面図。
は縦断面図、(B)は正面図。
1 コンプレッサ 2 コンデンサ 3、3a リキッドタンク 4 膨張弁 5 エバポレータ 6a、6b ヘッダパイプ 7 扁平伝熱管 8 フィン 9 コア部 11 入力ブロック 12 入力ポート 13 出口ブロック 14 出口ポート 15 サブコンデンサ 16、16a、16b、16c ケース 17 取付ブロック 18 被支承面 19 ボルト 20、20a、20b、20c 接続ブロック 21 上面 22 ねじ孔 23、23a 送り込み口 24、24b 送り出し口 25 接合部 26 乾燥剤 27 プレートストレーナ 28 クッションストレーナ 29 フィルタ構造部 30、30a、30b、30c 送り込み管 31 送り込み管位置決め部 32、33 Oリング 34 ケース位置決め部 35 止め輪 36 固定部 37 段部 38、38a ケース挿入孔 39 送り込み管挿入孔 41 第一の流路 42 第二の流路 44 ケースねじ部 45 挿入孔ねじ部 46 送り込み管凹溝 47 ブロック凹溝 48 シールキャップ 50 圧縮コイルばね 51 凹部 52 取付孔 53 凸部 54、55 係止溝
Claims (1)
- 【請求項1】 リキッドタンクを接続ブロックに取り付
ける為のリキッドタンクの取付構造であって、このうち
のリキッドタンクは、一端が開口し他端が塞がれた有底
筒状で一端部が他部よりも小径に絞り込まれたケース
と、一端部を上記ケースの一端開口部から突出させ他端
部を上記ケースの他端部内側に開口させた送り込み管
と、上記ケースの中間部内側でこのケースの内周面と上
記送り込み管の外周面との間部分に設けた乾燥剤を含む
フィルタ構造部と、上記送り込み管の一端部外周面に設
けた送り込み管封止部材とから成り、上記接続ブロック
は、一部表面に開口してその内側に上記ケースの一端部
を挿入自在なケース挿入孔と、このケース挿入孔の内側
底部に開口してその内側に上記送り込み管の一端部を挿
入自在な送り込み管挿入孔と、この送り込み管挿入孔と
上記接続ブロックの他部表面とを連通する第一の流路
と、上記ケース挿入孔の内側と上記接続ブロックの他部
表面とを連通する第二の流路とから成り、上記ケースの
一端部と上記ケース挿入孔との間に、このケースがケー
ス挿入孔から抜け出るのを防止し、このケースと上記接
続ブロックとを結合する結合手段を設けて成るリキッド
タンクの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP394397A JPH10197105A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | リキッドタンクの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP394397A JPH10197105A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | リキッドタンクの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10197105A true JPH10197105A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11571215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP394397A Pending JPH10197105A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | リキッドタンクの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10197105A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024433A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Fuji Koki Corp | レシーバドライヤ |
| JP2007147280A (ja) * | 2007-03-09 | 2007-06-14 | Nippon Light Metal Co Ltd | 受液器 |
| JP2011012858A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Fuji Koki Corp | レシーバタンク |
-
1997
- 1997-01-13 JP JP394397A patent/JPH10197105A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024433A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Fuji Koki Corp | レシーバドライヤ |
| JP2007147280A (ja) * | 2007-03-09 | 2007-06-14 | Nippon Light Metal Co Ltd | 受液器 |
| JP2011012858A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Fuji Koki Corp | レシーバタンク |
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