JPH10197255A - 角速度センサー - Google Patents
角速度センサーInfo
- Publication number
- JPH10197255A JPH10197255A JP9003374A JP337497A JPH10197255A JP H10197255 A JPH10197255 A JP H10197255A JP 9003374 A JP9003374 A JP 9003374A JP 337497 A JP337497 A JP 337497A JP H10197255 A JPH10197255 A JP H10197255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- angular velocity
- velocity sensor
- piezoelectric element
- piezoelectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/46—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring amplitude of generated current or voltage
- G01P3/465—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring amplitude of generated current or voltage by using dynamo-electro tachometers or electric generator
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C19/00—Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
- G01C19/56—Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
- G01C19/5642—Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating bars or beams
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C19/00—Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
- G01C19/56—Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
- G01C19/5705—Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using masses driven in reciprocating rotary motion about an axis
- G01C19/5712—Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using masses driven in reciprocating rotary motion about an axis the devices involving a micromechanical structure
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P15/09—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by piezoelectric pick-up
- G01P15/0915—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by piezoelectric pick-up of the shear mode type
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/4802—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage by using electronic circuits in general
- G01P3/4805—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage by using electronic circuits in general by using circuits for the electrical integration of the generated pulses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡単な構成で、しかも、圧電素子の能力
を十分に活かすことができ、検出感度に優れた角速度セ
ンサを提供する。 【解決手段】 恒弾性金属振動子2に複数の圧電素子
3,4,5を取り付ける。そして、それらの圧電素子
3,4,5のうちの一つを、コルピッツ発振回路のイン
ピーダンス素子として機能させて、自励発振型駆動回路
6を構成する。そして、この自励発振型駆動回路6を駆
動して、恒弾性金属振動子2を振動させた状態で、他の
圧電素子4,5によって、恒弾性金属振動子2に生じる
コリオリ力を検出する。
を十分に活かすことができ、検出感度に優れた角速度セ
ンサを提供する。 【解決手段】 恒弾性金属振動子2に複数の圧電素子
3,4,5を取り付ける。そして、それらの圧電素子
3,4,5のうちの一つを、コルピッツ発振回路のイン
ピーダンス素子として機能させて、自励発振型駆動回路
6を構成する。そして、この自励発振型駆動回路6を駆
動して、恒弾性金属振動子2を振動させた状態で、他の
圧電素子4,5によって、恒弾性金属振動子2に生じる
コリオリ力を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ビデオカ
メラの手振れ検知や、バーチャルリアリティ装置におけ
る動作検知や、カーナビゲーションシステムにおける方
向検知等に用いられる角速度センサーに関する。
メラの手振れ検知や、バーチャルリアリティ装置におけ
る動作検知や、カーナビゲーションシステムにおける方
向検知等に用いられる角速度センサーに関する。
【0002】
【従来の技術】角速度センサーは、振動子を所定の共振
周波数で振動させておき、角速度の影響によって生じる
コリオリ力を圧電素子等で検出することによって角速度
を検出する。
周波数で振動させておき、角速度の影響によって生じる
コリオリ力を圧電素子等で検出することによって角速度
を検出する。
【0003】従来、このような角速度センサーにおい
て、単一の圧電素子で振動ジャイロの振動子を駆動する
方法としては、他励発振型駆動回路による方法と、自励
発振型駆動回路による方法とがある。しかしながら、他
励発振型駆動回路による方法は、振動子、圧電素子、回
路等の温度特性によって、発振周波数と振動子の共振周
波数にずれが生じると、急激にコリオリ力の検出感度が
低下するという問題があり実用化に至っていない。
て、単一の圧電素子で振動ジャイロの振動子を駆動する
方法としては、他励発振型駆動回路による方法と、自励
発振型駆動回路による方法とがある。しかしながら、他
励発振型駆動回路による方法は、振動子、圧電素子、回
路等の温度特性によって、発振周波数と振動子の共振周
波数にずれが生じると、急激にコリオリ力の検出感度が
低下するという問題があり実用化に至っていない。
【0004】そこで、現在は、図20や図21に示すよ
うな、移相発振回路のループに振動子を組み入れた自励
発振型駆動回路による角速度センサーが一般的になって
いる。このような角速度センサーでは、振動子の共振周
波数で自励発振するので、温度特性による感度変化が少
なく、広温度範囲で感度の安定した角速度出力を得るこ
とができる。
うな、移相発振回路のループに振動子を組み入れた自励
発振型駆動回路による角速度センサーが一般的になって
いる。このような角速度センサーでは、振動子の共振周
波数で自励発振するので、温度特性による感度変化が少
なく、広温度範囲で感度の安定した角速度出力を得るこ
とができる。
【0005】図20に示す角速度センサーは、三角柱状
の恒弾性金属振動子100の側面に、電極101a及び
圧電体101bからなる第1の圧電素子101と、電極
102a及び圧電体102bからなる第2の圧電素子1
02と、電極103a及び圧電体103bからなる第3
の圧電素子103とがそれぞれ取り付けられた三角柱状
の振動子104を備えている。また、この角速度センサ
ーは、第1の圧電素子101に接続された増幅器105
と、増幅器105に接続された移相器106と、第2の
圧電素子102及び第3の圧電素子103に接続された
作動増幅器107と、作動増幅器107に接続された同
期検波器108と、同期検波器108に接続されたロー
パスフィルタ109とを備えている。
の恒弾性金属振動子100の側面に、電極101a及び
圧電体101bからなる第1の圧電素子101と、電極
102a及び圧電体102bからなる第2の圧電素子1
02と、電極103a及び圧電体103bからなる第3
の圧電素子103とがそれぞれ取り付けられた三角柱状
の振動子104を備えている。また、この角速度センサ
ーは、第1の圧電素子101に接続された増幅器105
と、増幅器105に接続された移相器106と、第2の
圧電素子102及び第3の圧電素子103に接続された
作動増幅器107と、作動増幅器107に接続された同
期検波器108と、同期検波器108に接続されたロー
パスフィルタ109とを備えている。
【0006】このような三角柱状の振動子104を用い
た角速度センサーは、現在のところ最も感度が高く、主
流となっている。この角速度センサーでは、第2の圧電
素子102及び第3の圧電素子103が、自励発振させ
るために振動子104の振動を検出するとともに、振動
子104に生じるコリオリ力を検出する。すなわち、こ
の角速度センサーでは、自励発振させるために振動子1
04の振動を検出するための素子と、コリオリ力を検出
するための素子とが、共通の圧電素子となる。このた
め、この角速度センサーでは、コリオリ力の検出電圧
が、振動子104の駆動電圧や電源電圧等によって制限
されてしまい、圧電素子の検出能力を十分に利用するこ
とができない。
た角速度センサーは、現在のところ最も感度が高く、主
流となっている。この角速度センサーでは、第2の圧電
素子102及び第3の圧電素子103が、自励発振させ
るために振動子104の振動を検出するとともに、振動
子104に生じるコリオリ力を検出する。すなわち、こ
の角速度センサーでは、自励発振させるために振動子1
04の振動を検出するための素子と、コリオリ力を検出
するための素子とが、共通の圧電素子となる。このた
め、この角速度センサーでは、コリオリ力の検出電圧
が、振動子104の駆動電圧や電源電圧等によって制限
されてしまい、圧電素子の検出能力を十分に利用するこ
とができない。
【0007】一方、図21に示す角速度センサーは、四
角柱状の恒弾性金属振動子110の側面に、電極111
a及び圧電体111bからなる第1の圧電素子111
と、電極112a及び圧電体112bからなる第2の圧
電素子112と、電極113a及び圧電体113bから
なる第3の圧電素子113と、電極114a及び圧電体
114bからなる第4の圧電素子114とがそれぞれ取
り付けられた四角柱状の振動子115を備えている。ま
た、この角速度センサーは、第1の圧電素子111及び
第2の圧電素子112に接続された増幅器116及び移
相器117と、第3の圧電素子113及び第4の圧電素
子114に接続された作動増幅器118と、作動増幅器
118に接続された同期検波器119と、同期検波器1
19に接続されたローパスフィルタ120とを備えてい
る。
角柱状の恒弾性金属振動子110の側面に、電極111
a及び圧電体111bからなる第1の圧電素子111
と、電極112a及び圧電体112bからなる第2の圧
電素子112と、電極113a及び圧電体113bから
なる第3の圧電素子113と、電極114a及び圧電体
114bからなる第4の圧電素子114とがそれぞれ取
り付けられた四角柱状の振動子115を備えている。ま
た、この角速度センサーは、第1の圧電素子111及び
第2の圧電素子112に接続された増幅器116及び移
相器117と、第3の圧電素子113及び第4の圧電素
子114に接続された作動増幅器118と、作動増幅器
118に接続された同期検波器119と、同期検波器1
19に接続されたローパスフィルタ120とを備えてい
る。
【0008】このような四角柱状の振動子115を用い
た角速度センサーでは、第1の圧電素子111によっ
て、振動子115を振動させ、第2の圧電素子112に
よって、自励発振させるために振動子115の振動を検
出し、第3の圧電素子113及び第4の圧電素子114
によって、振動子115に生じるコリオリ力を検出す
る。すなわち、この角速度センサーでは、振動子115
を振動させるための圧電素子と、自励発振させるために
振動子115の振動を検出するための圧電素子と、コリ
オリ力を検出するための圧電素子とを別々のものとする
ことができる。したがって、各圧電素子の能力を十分に
利用することができる。
た角速度センサーでは、第1の圧電素子111によっ
て、振動子115を振動させ、第2の圧電素子112に
よって、自励発振させるために振動子115の振動を検
出し、第3の圧電素子113及び第4の圧電素子114
によって、振動子115に生じるコリオリ力を検出す
る。すなわち、この角速度センサーでは、振動子115
を振動させるための圧電素子と、自励発振させるために
振動子115の振動を検出するための圧電素子と、コリ
オリ力を検出するための圧電素子とを別々のものとする
ことができる。したがって、各圧電素子の能力を十分に
利用することができる。
【0009】しかしながら、この角速度センサーでは、
振動子115を駆動するためには最低2枚以上の圧電素
子が必要であり、更に、コリオリ力検出用のものまでも
含めると最低4枚の圧電素子が必要となってしまう。こ
のため、コストの面で不利である。しかも、このように
多数の圧電素子を使用しようとすると、振動子115の
振動周波数の調整も困難になってしまう。このように、
四角柱状の振動子115を用いた角速度センサーは種々
の問題があり、未だ実用化には至っていない。
振動子115を駆動するためには最低2枚以上の圧電素
子が必要であり、更に、コリオリ力検出用のものまでも
含めると最低4枚の圧電素子が必要となってしまう。こ
のため、コストの面で不利である。しかも、このように
多数の圧電素子を使用しようとすると、振動子115の
振動周波数の調整も困難になってしまう。このように、
四角柱状の振動子115を用いた角速度センサーは種々
の問題があり、未だ実用化には至っていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、他励発
振型駆動回路による方法では、温度特性による感度変化
が問題となる。そして、この問題を解決するために移相
発振回路を応用した自励発振型駆動回路を採用した場
合、図20に示したような角速度センサーでは、振動子
104を駆動するための圧電素子とコリオリ力を検出す
るための圧電素子とが共用となってしまうので、感度を
犠牲にすることになり、一方、図21に示したような角
速度センサーでは、圧電素子の数が多くなるためコスト
的に不利であり、しかも周波数調整が困難なため実用化
は困難である。
振型駆動回路による方法では、温度特性による感度変化
が問題となる。そして、この問題を解決するために移相
発振回路を応用した自励発振型駆動回路を採用した場
合、図20に示したような角速度センサーでは、振動子
104を駆動するための圧電素子とコリオリ力を検出す
るための圧電素子とが共用となってしまうので、感度を
犠牲にすることになり、一方、図21に示したような角
速度センサーでは、圧電素子の数が多くなるためコスト
的に不利であり、しかも周波数調整が困難なため実用化
は困難である。
【0011】また、図20や図21に示したような従来
の角速度センサーでは、増幅器105,116や移相器
106,117等の部分の回路が比較的に複雑であり、
より簡単な回路で構成することが可能な角速度センサー
の開発が望まれている。
の角速度センサーでは、増幅器105,116や移相器
106,117等の部分の回路が比較的に複雑であり、
より簡単な回路で構成することが可能な角速度センサー
の開発が望まれている。
【0012】本発明は、以上のような従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、より簡単な構成で、しかも、
圧電素子の能力を十分に活かすことができ、検出感度に
優れた角速度センサを提供することを目的としている。
て提案されたものであり、より簡単な構成で、しかも、
圧電素子の能力を十分に活かすことができ、検出感度に
優れた角速度センサを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る角速度セン
サーは、恒弾性金属振動子に取り付けられた圧電素子
と、上記恒弾性金属振動子の振動を検出する検出部と、
上記圧電素子をコルピッツ発振回路のインピーダンス素
子として機能させることによって構成された自励発振型
駆動回路とを備えることを特徴とするものである。
サーは、恒弾性金属振動子に取り付けられた圧電素子
と、上記恒弾性金属振動子の振動を検出する検出部と、
上記圧電素子をコルピッツ発振回路のインピーダンス素
子として機能させることによって構成された自励発振型
駆動回路とを備えることを特徴とするものである。
【0014】上記角速度センサーにおいて、上記自励発
振型駆動回路を構成する圧電素子は1つだけで良い。ま
た、上記検出部には、上記恒弾性金属振動子に取り付け
られた角速度検出用圧電素子を備え、上記恒弾性金属振
動子に生じるコリオリ力を上記角速度検出用圧電素子に
よって検出するようなものが好適である。
振型駆動回路を構成する圧電素子は1つだけで良い。ま
た、上記検出部には、上記恒弾性金属振動子に取り付け
られた角速度検出用圧電素子を備え、上記恒弾性金属振
動子に生じるコリオリ力を上記角速度検出用圧電素子に
よって検出するようなものが好適である。
【0015】また、本発明に係る他の角速度センサー
は、複数の電極が設けられた圧電体振動子と、上記圧電
体振動子の振動を検出する検出部と、上記圧電体振動子
をコルピッツ発振回路のインピーダンス素子として機能
させることによって構成された自励発振型駆動回路とを
備えることを特徴とするものである。
は、複数の電極が設けられた圧電体振動子と、上記圧電
体振動子の振動を検出する検出部と、上記圧電体振動子
をコルピッツ発振回路のインピーダンス素子として機能
させることによって構成された自励発振型駆動回路とを
備えることを特徴とするものである。
【0016】上記角速度センサーでは、例えば、上記圧
電体振動子と、上記圧電体振動子に設けられた一対の電
極とによって、上記インピーダンス素子を構成する。ま
た、上記角速度センサーでは、例えば、上記圧電体振動
子に、上記自励発振型駆動回路に接続される一対の電極
と、上記検出部に接続される一対の電極とを少なくとも
設け、上記検出部では、上記検出部に接続された少なく
とも一対の電極間の電圧変化を検出することにより、上
記圧電体振動子に生じるコリオリ力を検出するようにす
る。
電体振動子と、上記圧電体振動子に設けられた一対の電
極とによって、上記インピーダンス素子を構成する。ま
た、上記角速度センサーでは、例えば、上記圧電体振動
子に、上記自励発振型駆動回路に接続される一対の電極
と、上記検出部に接続される一対の電極とを少なくとも
設け、上記検出部では、上記検出部に接続された少なく
とも一対の電極間の電圧変化を検出することにより、上
記圧電体振動子に生じるコリオリ力を検出するようにす
る。
【0017】以上のような本発明に係る角速度センサー
は、自励発振型の角速度センサーなので、他励発振型の
角速度センサーのように温度特性の影響によって感度が
低下してしまうようなことがない。しかも、本発明に係
る角速度センサーでは、恒弾性金属振動子に取り付けら
れた圧電素子、又は複数の電極が設けられた圧電体振動
子を、コルピッツ発振回路のインピーダンス素子として
機能させることによって、自励発振型駆動回路を構成し
ているので、振動子を振動させるための素子と、自励発
振させるために振動子の振動を検出するための素子とを
共通のものとすることができ、しかも、周波数の調整も
非常に容易に行うことが可能となる。更に、この自励発
振型駆動回路は、非常に簡単な回路によって構成するこ
とができる。
は、自励発振型の角速度センサーなので、他励発振型の
角速度センサーのように温度特性の影響によって感度が
低下してしまうようなことがない。しかも、本発明に係
る角速度センサーでは、恒弾性金属振動子に取り付けら
れた圧電素子、又は複数の電極が設けられた圧電体振動
子を、コルピッツ発振回路のインピーダンス素子として
機能させることによって、自励発振型駆動回路を構成し
ているので、振動子を振動させるための素子と、自励発
振させるために振動子の振動を検出するための素子とを
共通のものとすることができ、しかも、周波数の調整も
非常に容易に行うことが可能となる。更に、この自励発
振型駆動回路は、非常に簡単な回路によって構成するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。なお、本発明は以下の例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能
であることは言うまでもない。
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。なお、本発明は以下の例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能
であることは言うまでもない。
【0019】図1に、本発明を適用した角速度センサー
の一例について、その基本構成を示す。この角速度セン
サーは、図1に示すように、振動ジャイロ部分に振動子
1を備えており、この振動子1は、図2及び図3に示す
ように、四角柱状に形成された音片型の恒弾性金属振動
子2と、恒弾性金属振動子2の一側面に接着された長方
形の第1の圧電素子3と、恒弾性金属振動子2の他の側
面に接着された長方形の第2の圧電素子4と、恒弾性金
属振動子2の他の側面に接着された長方形の第3の圧電
素子5とから構成されている。
の一例について、その基本構成を示す。この角速度セン
サーは、図1に示すように、振動ジャイロ部分に振動子
1を備えており、この振動子1は、図2及び図3に示す
ように、四角柱状に形成された音片型の恒弾性金属振動
子2と、恒弾性金属振動子2の一側面に接着された長方
形の第1の圧電素子3と、恒弾性金属振動子2の他の側
面に接着された長方形の第2の圧電素子4と、恒弾性金
属振動子2の他の側面に接着された長方形の第3の圧電
素子5とから構成されている。
【0020】ここで、第1の圧電素子3は、恒弾性金属
振動子2を駆動するための素子であり、図3に示すよう
に、電極3aが取り付けられた圧電体3bからなる。こ
の第1の圧電素子3は、振動子1を振動させるととも
に、後述する自励発振型駆動回路6のインピーダンス素
子として機能する。
振動子2を駆動するための素子であり、図3に示すよう
に、電極3aが取り付けられた圧電体3bからなる。こ
の第1の圧電素子3は、振動子1を振動させるととも
に、後述する自励発振型駆動回路6のインピーダンス素
子として機能する。
【0021】一方、第2の圧電素子4及び第3の圧電素
子5は、振動子1に生じるコリオリ力を検出するための
素子であり、図3に示すように、第2の圧電素子4は、
電極4aが取り付けられた圧電体4bからなり、第3の
圧電素子5は、電極5aが取り付けられた圧電体5bか
らなる。そして、これらの第2の圧電素子4及び第3の
圧電素子5は、恒弾性金属振動子2の相対向する側面に
それぞれ接着されている。
子5は、振動子1に生じるコリオリ力を検出するための
素子であり、図3に示すように、第2の圧電素子4は、
電極4aが取り付けられた圧電体4bからなり、第3の
圧電素子5は、電極5aが取り付けられた圧電体5bか
らなる。そして、これらの第2の圧電素子4及び第3の
圧電素子5は、恒弾性金属振動子2の相対向する側面に
それぞれ接着されている。
【0022】そして、恒弾性金属振動子2からは端子C
が導出されており、第1の圧電素子3からは端子Dが導
出されており、第2の圧電素子4からは端子S1が導出
されており、第3の圧電素子5からは端子S2が導出さ
れている。
が導出されており、第1の圧電素子3からは端子Dが導
出されており、第2の圧電素子4からは端子S1が導出
されており、第3の圧電素子5からは端子S2が導出さ
れている。
【0023】また、この角速度センサーは、第1の圧電
素子3をコルピッツ発振回路のインピーダンス素子とし
て機能させることによって構成された自励発振型駆動回
路6を備えている。そして、角速度センサーを駆動する
際は、この自励発振型駆動回路6によって自励発振を行
い、振動子1を振動させる。
素子3をコルピッツ発振回路のインピーダンス素子とし
て機能させることによって構成された自励発振型駆動回
路6を備えている。そして、角速度センサーを駆動する
際は、この自励発振型駆動回路6によって自励発振を行
い、振動子1を振動させる。
【0024】ここで、この自励発振型駆動回路6の部分
だけを抜き出した図を図4に示す。この図4に示すよう
に、この自励発振型駆動回路6は、恒弾性金属振動子2
と、第1の圧電素子3と、抵抗7と、インバータ8と、
第1のコンデンサ9と、第2のコンデンサ10とから構
成されている。そして、恒弾性金属振動子2からの端子
Cが、抵抗7の一端と、インバータ8の入力側端子と、
第1のコンデンサ9の一端とに接続され、第1の圧電素
子3からの端子Dが、抵抗7の他端と、インバータ8の
出力側端子と、第2のコンデンサ10の一端とに接続さ
れ、第1のコンデンサ9の他端と、第2のコンデンサ1
0の他端とが接地されている。
だけを抜き出した図を図4に示す。この図4に示すよう
に、この自励発振型駆動回路6は、恒弾性金属振動子2
と、第1の圧電素子3と、抵抗7と、インバータ8と、
第1のコンデンサ9と、第2のコンデンサ10とから構
成されている。そして、恒弾性金属振動子2からの端子
Cが、抵抗7の一端と、インバータ8の入力側端子と、
第1のコンデンサ9の一端とに接続され、第1の圧電素
子3からの端子Dが、抵抗7の他端と、インバータ8の
出力側端子と、第2のコンデンサ10の一端とに接続さ
れ、第1のコンデンサ9の他端と、第2のコンデンサ1
0の他端とが接地されている。
【0025】この自励発振型駆動回路6において、抵抗
7の抵抗値R、第1のコンデンサ9の容量C1及び第2
のコンデンサ10の容量C2は、図5及び図6に示すよ
うに恒弾性金属振動子2に第1の圧電素子3が接着され
てなる振動子1の形状や材料特性によって決まる定数で
ある。なお、図5及び図6では、第2の圧電素子4及び
第3の圧電素子5を省略している。
7の抵抗値R、第1のコンデンサ9の容量C1及び第2
のコンデンサ10の容量C2は、図5及び図6に示すよ
うに恒弾性金属振動子2に第1の圧電素子3が接着され
てなる振動子1の形状や材料特性によって決まる定数で
ある。なお、図5及び図6では、第2の圧電素子4及び
第3の圧電素子5を省略している。
【0026】そして、図5及び図6に示したような振動
子1の固有の負荷容量をCLと、第1のコンデンサ9の
容量C1及び第2のコンデンサ10の容量C2との間に
は、下記式(1)が成り立つ。
子1の固有の負荷容量をCLと、第1のコンデンサ9の
容量C1及び第2のコンデンサ10の容量C2との間に
は、下記式(1)が成り立つ。
【0027】 1/CL=1/C1+1/C2 ・・・(1) ところで、図5及び図6に示した振動子1は、直列共振
周波数fsと並列共振周波数fpの付近において、図7
に示すようなインピーダンス特性を示し、この等価回路
は図8に示すように、等価並列容量Cp、等価直列イン
ダクタLs、等価直列容量Cs及び等価直列抵抗Rsに
よって表される。これは、一般に使用されている水晶振
動子の等価回路と同様である。したがって、水晶発振回
路において広く使用されているコルピッツ発振回路を、
図5及び図6に示したような振動子1に対して応用する
ことが可能である。すなわち、図4に示したように回路
を組み、第1の圧電素子3をコルピッツ発振回路のイン
ピーダンス素子として機能させることによって、自励発
振回路を構成することができる。なお、図4に示した自
励発振型駆動回路6は、コルピッツ発振回路の一例であ
り、本発明はこのような回路構成に限定されるものでは
ない。
周波数fsと並列共振周波数fpの付近において、図7
に示すようなインピーダンス特性を示し、この等価回路
は図8に示すように、等価並列容量Cp、等価直列イン
ダクタLs、等価直列容量Cs及び等価直列抵抗Rsに
よって表される。これは、一般に使用されている水晶振
動子の等価回路と同様である。したがって、水晶発振回
路において広く使用されているコルピッツ発振回路を、
図5及び図6に示したような振動子1に対して応用する
ことが可能である。すなわち、図4に示したように回路
を組み、第1の圧電素子3をコルピッツ発振回路のイン
ピーダンス素子として機能させることによって、自励発
振回路を構成することができる。なお、図4に示した自
励発振型駆動回路6は、コルピッツ発振回路の一例であ
り、本発明はこのような回路構成に限定されるものでは
ない。
【0028】また、上記角速度センサーは、図1に示す
ように、作動増幅器11と、同期検波器12と、ローパ
スフィルタ13とを備えており、これらと、上記第2の
圧電素子4及び第2の圧電素子5とが、恒弾性金属振動
子2の振動を検出する検出部として機能する。すなわ
ち、この検出部によって、上述のような自励発振型駆動
回路6により振動子1を振動させているときに振動子1
が回転することによって振動子1に生じたコリオリ力を
検出する。そして、この角速度センサーでは、このよう
に検出されたコリオリ力に基づいて角速度を検出する。
ように、作動増幅器11と、同期検波器12と、ローパ
スフィルタ13とを備えており、これらと、上記第2の
圧電素子4及び第2の圧電素子5とが、恒弾性金属振動
子2の振動を検出する検出部として機能する。すなわ
ち、この検出部によって、上述のような自励発振型駆動
回路6により振動子1を振動させているときに振動子1
が回転することによって振動子1に生じたコリオリ力を
検出する。そして、この角速度センサーでは、このよう
に検出されたコリオリ力に基づいて角速度を検出する。
【0029】上記検出部において、第2の圧電素子4か
らの端子S1は、作動増幅器11のプラス側入力端子に
接続されており、第3の圧電素子5からの端子S2は、
作動増幅器11のマイナス側入力端子に接続されてい
る。すなわち、第2の圧電素子4及び第3の圧電素子5
からの出力が作動増幅器11に入力され、それらの作動
が作動増幅器11によって取られる。そして、作動増幅
器11から出力は、同期検波器12に入力され、同期検
波が行われる。ここで、同期検波器12には、同期検波
を行うために、自励発振型駆動回路6のインバータ8か
らの出力も入力される。そして、同期検波器12からの
出力が、ローパスフィルタ13を介して、振動子1に生
じたコリオリ力を検出した結果として出力される。
らの端子S1は、作動増幅器11のプラス側入力端子に
接続されており、第3の圧電素子5からの端子S2は、
作動増幅器11のマイナス側入力端子に接続されてい
る。すなわち、第2の圧電素子4及び第3の圧電素子5
からの出力が作動増幅器11に入力され、それらの作動
が作動増幅器11によって取られる。そして、作動増幅
器11から出力は、同期検波器12に入力され、同期検
波が行われる。ここで、同期検波器12には、同期検波
を行うために、自励発振型駆動回路6のインバータ8か
らの出力も入力される。そして、同期検波器12からの
出力が、ローパスフィルタ13を介して、振動子1に生
じたコリオリ力を検出した結果として出力される。
【0030】以上のような本発明を適用した角速度セン
サーと、従来最も感度が高いと言われている図20に示
したような角速度センサーとについて、角速度センサー
を回転させたときのコリオリ成分の検出感度を、実際に
測定して比較した結果を図9に示す。この図9から、本
発明を適用した角速度センサーでは、従来の角速度セン
サーに比べて、約40倍もの高い感度が得られているこ
とが分かる。
サーと、従来最も感度が高いと言われている図20に示
したような角速度センサーとについて、角速度センサー
を回転させたときのコリオリ成分の検出感度を、実際に
測定して比較した結果を図9に示す。この図9から、本
発明を適用した角速度センサーでは、従来の角速度セン
サーに比べて、約40倍もの高い感度が得られているこ
とが分かる。
【0031】ところで、従来、四角柱状の振動子を用い
た角速度センサーでは、図21に示したように、自励発
振型駆動回路を構成するための圧電素子として、少なく
とも2枚の圧電素子111,112が必要だった。これ
に対して、上記角速度センサーでは、四角柱状の振動子
1を用いているが、自励発振型駆動回路6を構成するた
めの圧電素子は、第1の圧電素子3だけでよい。すなわ
ち、本発明を適用した角速度センサーでは、自励発振型
駆動回路6を構成するための圧電素子の数が、従来のも
のよりも少なくて済む。しかも、この角速度センサーで
は、自励発振型駆動回路6を構成するための圧電素子が
第1の圧電素子3だけでよいので、振動子1の振動周波
数の調整を非常に容易に行うことができる。
た角速度センサーでは、図21に示したように、自励発
振型駆動回路を構成するための圧電素子として、少なく
とも2枚の圧電素子111,112が必要だった。これ
に対して、上記角速度センサーでは、四角柱状の振動子
1を用いているが、自励発振型駆動回路6を構成するた
めの圧電素子は、第1の圧電素子3だけでよい。すなわ
ち、本発明を適用した角速度センサーでは、自励発振型
駆動回路6を構成するための圧電素子の数が、従来のも
のよりも少なくて済む。しかも、この角速度センサーで
は、自励発振型駆動回路6を構成するための圧電素子が
第1の圧電素子3だけでよいので、振動子1の振動周波
数の調整を非常に容易に行うことができる。
【0032】また、上記角速度センサーは、自励発振型
駆動回路6を構成しており、基本的に振動子1の共振周
波数で発振する。したがって、他励発振型の角速度セン
サーのように温度特性の影響によって感度が低下してし
まうようなことがない。
駆動回路6を構成しており、基本的に振動子1の共振周
波数で発振する。したがって、他励発振型の角速度セン
サーのように温度特性の影響によって感度が低下してし
まうようなことがない。
【0033】しかも、上記角速度センサーでは、図20
や図21に示したような従来の角速度センサーに比べ
て、自励発振型駆動回路6の構成が非常に簡単なものと
なっている。したがって、上記角速度センサーでは、回
路構成に必要な部品点数を大幅に削減することができ
る。また、部品点数が減少することで、歩留まりの向上
も期待できる。
や図21に示したような従来の角速度センサーに比べ
て、自励発振型駆動回路6の構成が非常に簡単なものと
なっている。したがって、上記角速度センサーでは、回
路構成に必要な部品点数を大幅に削減することができ
る。また、部品点数が減少することで、歩留まりの向上
も期待できる。
【0034】なお、本発明は、以上の説明で挙げたよう
な四角柱状の振動子1を有する角速度センサーに限定さ
れるものではなく、図7に示したようなインピーダンス
特性を示す振動子を有する角速度センサー全てに広く適
用することができる。図10乃至図19に、そのような
振動子の例の一部を示す。なお、図10乃至図19にお
いて、振動子に生じるコリオリ力を検出するための素子
等については省略している。
な四角柱状の振動子1を有する角速度センサーに限定さ
れるものではなく、図7に示したようなインピーダンス
特性を示す振動子を有する角速度センサー全てに広く適
用することができる。図10乃至図19に、そのような
振動子の例の一部を示す。なお、図10乃至図19にお
いて、振動子に生じるコリオリ力を検出するための素子
等については省略している。
【0035】図10及び図11に示す振動子は、三角柱
状の恒弾性金属振動子21に、電極22a及び圧電体2
2bからなる圧電素子22を取り付けたタイプの振動子
である。本発明では、このような三角柱状に代表される
あらゆる多角柱状或いは円柱状の恒弾性金属振動子に圧
電素子を取り付けたタイプの振動子を使用することがで
きる。
状の恒弾性金属振動子21に、電極22a及び圧電体2
2bからなる圧電素子22を取り付けたタイプの振動子
である。本発明では、このような三角柱状に代表される
あらゆる多角柱状或いは円柱状の恒弾性金属振動子に圧
電素子を取り付けたタイプの振動子を使用することがで
きる。
【0036】ところで、図20に示したような三角柱状
の振動子を用いた従来の角速度センサーでは、自励発振
させるために振動子の振動を検出するための圧電素子
と、コリオリ力を検出するための圧電素子とが、共通の
圧電素子となるため、コリオリ力の検出電圧が駆動電圧
や電源電圧で制限されてしまっていた。これに対して、
本発明を適用した角速度センサーでは、自励発振用の圧
電素子と、コリオリ力を検出するための圧電素子とが、
別々の圧電素子となるため、各圧電素子の能力を十分に
活かすことができる。したがって、図10及び図11に
示すような三角柱状の振動子を用いた角速度センサーに
本発明を適用したときには、検出感度を格段に向上する
ことができる。
の振動子を用いた従来の角速度センサーでは、自励発振
させるために振動子の振動を検出するための圧電素子
と、コリオリ力を検出するための圧電素子とが、共通の
圧電素子となるため、コリオリ力の検出電圧が駆動電圧
や電源電圧で制限されてしまっていた。これに対して、
本発明を適用した角速度センサーでは、自励発振用の圧
電素子と、コリオリ力を検出するための圧電素子とが、
別々の圧電素子となるため、各圧電素子の能力を十分に
活かすことができる。したがって、図10及び図11に
示すような三角柱状の振動子を用いた角速度センサーに
本発明を適用したときには、検出感度を格段に向上する
ことができる。
【0037】図12及び図13に示す振動子は、四角柱
状の圧電体振動子23に一対の電極24,25を設けた
タイプの振動子である。本発明では、このような四角柱
状に代表されるあらゆる多角柱状の圧電体振動子に一対
の電極を設けたタイプの振動子を使用することができ
る。また、図14及び図15に示すような、円柱状の圧
電体振動子26に一対の電極27,28を設けたタイプ
の振動子も使用することができる。
状の圧電体振動子23に一対の電極24,25を設けた
タイプの振動子である。本発明では、このような四角柱
状に代表されるあらゆる多角柱状の圧電体振動子に一対
の電極を設けたタイプの振動子を使用することができ
る。また、図14及び図15に示すような、円柱状の圧
電体振動子26に一対の電極27,28を設けたタイプ
の振動子も使用することができる。
【0038】また、本発明では、図16乃至図19に示
すような音叉型の振動子を使用することもできる。ここ
で、図16及び図17に示す振動子は、結合子29によ
って結合された一対の圧電バイモルフ30,31と、同
様に結合子32によって結合された一対の圧電バイモル
フ33,34とを台座35に固定したタイプの複合音叉
型振動子である。ここで、圧電バイモルフ30は、図1
7に示すように、電極が30aが取り付けられた圧電体
30bと、電極30cが取り付けられた圧電体30dと
が、電極30eを介して接合されてなる。他の圧電バイ
モルフ31,33,34についても同様に構成される。
また、図18及び図19に示す振動子は、音叉型の恒弾
性金属振動子36に、電極37a及び圧電体37bから
なる圧電素子37を取り付けたタイプの音叉型振動子で
ある。
すような音叉型の振動子を使用することもできる。ここ
で、図16及び図17に示す振動子は、結合子29によ
って結合された一対の圧電バイモルフ30,31と、同
様に結合子32によって結合された一対の圧電バイモル
フ33,34とを台座35に固定したタイプの複合音叉
型振動子である。ここで、圧電バイモルフ30は、図1
7に示すように、電極が30aが取り付けられた圧電体
30bと、電極30cが取り付けられた圧電体30dと
が、電極30eを介して接合されてなる。他の圧電バイ
モルフ31,33,34についても同様に構成される。
また、図18及び図19に示す振動子は、音叉型の恒弾
性金属振動子36に、電極37a及び圧電体37bから
なる圧電素子37を取り付けたタイプの音叉型振動子で
ある。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、振動子の一部をコルピッツ発振回路のインピーダ
ンス素子として機能させることによって自励発振型駆動
回路を構成することにより、非常に簡単な構成で、しか
も、検出感度や温度特性に優れた角速度センサーを実現
している。したがって、本発明によれば、角速度センサ
ーの低コスト化、小型化、高感度化を更に推進すること
が可能となる。そして、この結果、ビデオカメラ、バー
チャルリアリティ装置、カーナビゲーションシステム等
の更なる小型化やハイコストパフォーマンス等の要求に
応えることができる。
では、振動子の一部をコルピッツ発振回路のインピーダ
ンス素子として機能させることによって自励発振型駆動
回路を構成することにより、非常に簡単な構成で、しか
も、検出感度や温度特性に優れた角速度センサーを実現
している。したがって、本発明によれば、角速度センサ
ーの低コスト化、小型化、高感度化を更に推進すること
が可能となる。そして、この結果、ビデオカメラ、バー
チャルリアリティ装置、カーナビゲーションシステム等
の更なる小型化やハイコストパフォーマンス等の要求に
応えることができる。
【図1】本発明を適用した角速度センサーの一例を示す
図である。
図である。
【図2】図1に示した角速度センサーに使用される振動
子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
【図3】図1に示した角速度センサーに使用される振動
子について、その中央部分における断面を示す断面図で
ある。
子について、その中央部分における断面を示す断面図で
ある。
【図4】図1に示した角速度センサーの自励発振型駆動
回路の部分を示す図である。
回路の部分を示す図である。
【図5】図1に示した角速度センサーに使用される振動
子の、自励発振型駆動回路を構成する部分を示す斜視図
である。
子の、自励発振型駆動回路を構成する部分を示す斜視図
である。
【図6】図1に示した角速度センサーに使用される振動
子の、自励発振型駆動回路を構成する部分について、そ
の中央部分における断面を示す断面図である。
子の、自励発振型駆動回路を構成する部分について、そ
の中央部分における断面を示す断面図である。
【図7】図1に示した角速度センサーに使用される振動
子のインピーダンス特性を示す図である。
子のインピーダンス特性を示す図である。
【図8】図1に示した角速度センサーに使用される振動
子の等価回路を示す図である。
子の等価回路を示す図である。
【図9】本発明を適用した角速度センサーの出力と、従
来の角速度センサーの出力とを比較して示す図である。
来の角速度センサーの出力とを比較して示す図である。
【図10】本発明を適用した角速度センサーに使用され
る振動子の他の例を示す斜視図である。
る振動子の他の例を示す斜視図である。
【図11】図10に示した振動子の中央部分における断
面を示す断面図である。
面を示す断面図である。
【図12】本発明を適用した角速度センサーに使用され
る振動子の他の例を示す斜視図である。
る振動子の他の例を示す斜視図である。
【図13】図12に示した振動子の中央部分における断
面を示す断面図である。
面を示す断面図である。
【図14】本発明を適用した角速度センサーに使用され
る振動子の他の例を示す斜視図である。
る振動子の他の例を示す斜視図である。
【図15】図14に示した振動子の中央部分における断
面を示す断面図である。
面を示す断面図である。
【図16】本発明を適用した角速度センサーに使用され
る振動子の他の例を示す斜視図である。
る振動子の他の例を示す斜視図である。
【図17】図16に示した振動子に使用される圧電バイ
モルフの断面を示す断面図である。
モルフの断面を示す断面図である。
【図18】本発明を適用した角速度センサーに使用され
る振動子の他の例を示す斜視図である。
る振動子の他の例を示す斜視図である。
【図19】図18に示した振動子の断面図である。
【図20】従来の角速度センサーの一例を示す図であ
り、(a)は当該角速度センサーの全体構成を示す図で
あり、(b)は振動子の部分を示す斜視図であり、
(c)は振動子の中央部分における断面を示す断面図で
ある。
り、(a)は当該角速度センサーの全体構成を示す図で
あり、(b)は振動子の部分を示す斜視図であり、
(c)は振動子の中央部分における断面を示す断面図で
ある。
【図21】従来の角速度センサーの他の例を示す図であ
り、(a)は当該角速度センサーの全体構成を示す図で
あり、(b)は振動子の部分を示す斜視図であり、
(c)は振動子の中央部分における断面を示す断面図で
ある。
り、(a)は当該角速度センサーの全体構成を示す図で
あり、(b)は振動子の部分を示す斜視図であり、
(c)は振動子の中央部分における断面を示す断面図で
ある。
1 振動子、 2 恒弾性金属振動子、 3 第1の圧
電素子、 4 第2の圧電素子、 5 第3の圧電素
子、 6 自励発振型駆動回路、 7 抵抗、8 イン
バータ、 9 第1のコンデンサ、 10 第2のコン
デンサ、 11作動増幅器、 12 同期検波器、 1
3 ローパスフィルタ
電素子、 4 第2の圧電素子、 5 第3の圧電素
子、 6 自励発振型駆動回路、 7 抵抗、8 イン
バータ、 9 第1のコンデンサ、 10 第2のコン
デンサ、 11作動増幅器、 12 同期検波器、 1
3 ローパスフィルタ
Claims (6)
- 【請求項1】 恒弾性金属振動子に取り付けられた圧電
素子と、 上記恒弾性金属振動子の振動を検出する検出部と、 上記圧電素子をコルピッツ発振回路のインピーダンス素
子として機能させることによって構成された自励発振型
駆動回路とを備えることを特徴とする角速度センサー。 - 【請求項2】 上記自励発振型駆動回路を構成する圧電
素子が1つだけであることを特徴とする請求項1記載の
角速度センサー。 - 【請求項3】 上記検出部は、上記恒弾性金属振動子に
取り付けられた角速度検出用圧電素子を備え、 上記恒弾性金属振動子に生じるコリオリ力を、上記角速
度検出用圧電素子によって検出することを特徴とする請
求項1記載の角速度センサー。 - 【請求項4】 複数の電極が設けられた圧電体振動子
と、 上記圧電体振動子の振動を検出する検出部と、 上記圧電体振動子をコルピッツ発振回路のインピーダン
ス素子として機能させることによって構成された自励発
振型駆動回路とを備えることを特徴とする角速度センサ
ー。 - 【請求項5】 上記圧電体振動子と、上記圧電体振動子
に設けられた一対の電極とによって、上記インピーダン
ス素子が構成されていることを特徴とする請求項4記載
の角速度センサー。 - 【請求項6】 上記圧電体振動子には、上記自励発振型
駆動回路に接続される一対の電極と、上記検出部に接続
される一対の電極とが少なくとも設けられており、 上記検出部は、上記検出部に接続された少なくとも一対
の電極間の電圧変化を検出することにより、上記圧電体
振動子に生じるコリオリ力を検出することを特徴とする
請求項4記載の角速度センサー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9003374A JPH10197255A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 角速度センサー |
| US09/004,736 US6049157A (en) | 1997-01-10 | 1998-01-09 | Angular velocity sensor |
| CN98103615A CN1190182A (zh) | 1997-01-10 | 1998-01-09 | 角速度传感器 |
| KR1019980000345A KR19980070417A (ko) | 1997-01-10 | 1998-01-09 | 각속도 센서 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9003374A JPH10197255A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 角速度センサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10197255A true JPH10197255A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11555586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9003374A Withdrawn JPH10197255A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 角速度センサー |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6049157A (ja) |
| JP (1) | JPH10197255A (ja) |
| KR (1) | KR19980070417A (ja) |
| CN (1) | CN1190182A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3520821B2 (ja) * | 1999-10-29 | 2004-04-19 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ用自己診断回路 |
| TW538239B (en) * | 2000-07-28 | 2003-06-21 | Shr-Guang Li | Piezoelectric sheet type movement sensing device and method thereof |
| US7071597B2 (en) * | 2001-07-18 | 2006-07-04 | Chih-Kung Lee | Piezoelectric laminate motion sensing apparatus and method |
| JP4066916B2 (ja) * | 2003-09-08 | 2008-03-26 | 株式会社村田製作所 | 力学量センサ |
| WO2005101029A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 力学量センサ |
| JP2006029901A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Sony Corp | 振動ジャイロの駆動回路 |
| JP4967663B2 (ja) * | 2007-01-09 | 2012-07-04 | ソニー株式会社 | 振動型ジャイロセンサ、制御回路及び電子機器 |
| US9176206B2 (en) | 2008-03-07 | 2015-11-03 | California Institute Of Technology | Effective-inductance-change based magnetic particle sensing |
| US8378669B2 (en) * | 2008-03-07 | 2013-02-19 | California Institute Of Technology | Frequency-shift CMOS magnetic biosensor array with single bead sensitivity and no external magnet |
| EP2326950A2 (en) * | 2008-09-15 | 2011-06-01 | California Institute of Technology | A frequency-shift cmos magnetic biosensor array with single bead sensitivity and no external magnet |
| US9599591B2 (en) | 2009-03-06 | 2017-03-21 | California Institute Of Technology | Low cost, portable sensor for molecular assays |
| US8987976B2 (en) * | 2011-09-23 | 2015-03-24 | Qualcomm Incorporated | Piezoelectric resonator having combined thickness and width vibrational modes |
| CN102539815B (zh) * | 2012-02-22 | 2013-08-28 | 中北大学 | 基于蜜蜂平衡棒的仿生三维角速度传感器 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2638519B1 (fr) * | 1988-11-02 | 1990-12-28 | Asulab Sa | Dispositif de mesure d'une grandeur physique |
| US5345822A (en) * | 1991-06-28 | 1994-09-13 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Vibratory gyroscope having a support member |
| JPH05312579A (ja) * | 1992-05-08 | 1993-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | ジャイロコンパス |
| JP3421720B2 (ja) * | 1992-11-17 | 2003-06-30 | シチズン時計株式会社 | 角速度検出回路 |
| JP3170977B2 (ja) * | 1993-10-12 | 2001-05-28 | 株式会社村田製作所 | 振動子の駆動検出回路 |
| JPH08184443A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Murata Mfg Co Ltd | 振動ジャイロ |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP9003374A patent/JPH10197255A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-01-09 CN CN98103615A patent/CN1190182A/zh active Pending
- 1998-01-09 US US09/004,736 patent/US6049157A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-09 KR KR1019980000345A patent/KR19980070417A/ko not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1190182A (zh) | 1998-08-12 |
| KR19980070417A (ko) | 1998-10-26 |
| US6049157A (en) | 2000-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6058777A (en) | Vibrating gyroscope including a pair of piezoelectric bodies with electrically floating interface | |
| KR100364968B1 (ko) | 진동 자이로스코프 | |
| JP3421720B2 (ja) | 角速度検出回路 | |
| JPH10197255A (ja) | 角速度センサー | |
| JP2002243757A (ja) | 加速度センサ | |
| US6201341B1 (en) | Vibrator for detecting angular velocities about two axes and vibrating gyroscope having the same | |
| JPH08278146A (ja) | 振動ジャイロ | |
| JPH0545167A (ja) | 振動ジヤイロ | |
| JP2000205861A (ja) | 振動ジャイロ | |
| JP2000018951A (ja) | 角速度検出方法および装置 | |
| WO2001036910A1 (en) | Angular speed sensor | |
| JPH09105638A (ja) | 振動ジャイロ | |
| US5850119A (en) | Vibration gyroscope | |
| JP4345130B2 (ja) | 振動ジャイロ | |
| JP3166484B2 (ja) | 振動ジャイロ | |
| JP3440812B2 (ja) | 振動ジャイロ | |
| JP2005114423A (ja) | 角速度センサ | |
| JPH08327653A (ja) | 加速度センサ | |
| JPH11295073A (ja) | 角速度センサー | |
| JP3371608B2 (ja) | 振動ジャイロ | |
| JPH11201758A (ja) | 圧電振動子及びこれを用いた圧電振動角速度計 | |
| JPH1172330A (ja) | 角速度センサ | |
| JP3122925B2 (ja) | 圧電振動ジャイロ用の圧電振動子 | |
| JP2001021359A (ja) | 圧電振動角速度センサー及びその振動子の製造方法 | |
| JPH1183496A (ja) | 圧電振動子およびこの圧電振動子を用いた圧電振動角速度計 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |