JPH05312579A - ジャイロコンパス - Google Patents
ジャイロコンパスInfo
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- JPH05312579A JPH05312579A JP4143333A JP14333392A JPH05312579A JP H05312579 A JPH05312579 A JP H05312579A JP 4143333 A JP4143333 A JP 4143333A JP 14333392 A JP14333392 A JP 14333392A JP H05312579 A JPH05312579 A JP H05312579A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C19/00—Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
- G01C19/56—Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
- G01C19/5642—Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating bars or beams
- G01C19/5649—Signal processing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転角速度および直線方向の速度または加速
度の両方を測定することができるジャイロコンパスを得
る。 【構成】 角速度センサ12の支持台26を、一端で回
転可能に固定し、圧電素子30で振動させる。この振動
によって、角速度センサ12に既知の回転角速度を与え
る。角速度センサ12の2つの出力の差を、第1の差動
回路44で測定する。第1の差動回路44の出力を、2
つの同期検波回路46,48で、180°異なる位相に
同期して検波する。検波した信号を平滑回路50,54
で平滑し、さらに増幅回路52,56で増幅する。増幅
回路52,56の出力信号を、可変抵抗器58で合成す
る。さらに、増幅回路52の出力信号から、可変抵抗器
58の出力信号および既知の回転角速度に対応する信号
を差し引く。
度の両方を測定することができるジャイロコンパスを得
る。 【構成】 角速度センサ12の支持台26を、一端で回
転可能に固定し、圧電素子30で振動させる。この振動
によって、角速度センサ12に既知の回転角速度を与え
る。角速度センサ12の2つの出力の差を、第1の差動
回路44で測定する。第1の差動回路44の出力を、2
つの同期検波回路46,48で、180°異なる位相に
同期して検波する。検波した信号を平滑回路50,54
で平滑し、さらに増幅回路52,56で増幅する。増幅
回路52,56の出力信号を、可変抵抗器58で合成す
る。さらに、増幅回路52の出力信号から、可変抵抗器
58の出力信号および既知の回転角速度に対応する信号
を差し引く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はジャイロコンパスに関
し、特にたとえば、自動車などの移動体の位置を検出す
るためのジャイロコンパスに関する。
し、特にたとえば、自動車などの移動体の位置を検出す
るためのジャイロコンパスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば自動車の位置を測定する
ためには、たとえば角速度センサなどが使用されてい
た。この場合、角速度センサなどによって検出される自
動車の移動方向と、自動車の速度計から得られる移動距
離とから、自動車の位置が検出されていた。
ためには、たとえば角速度センサなどが使用されてい
た。この場合、角速度センサなどによって検出される自
動車の移動方向と、自動車の速度計から得られる移動距
離とから、自動車の位置が検出されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動車の速
度はタイヤの回転数から計算されるため、タイヤの空気
量や道路の凹凸などによって、測定される移動距離に誤
差が生じる。そのため、自動車の位置を正確に検出する
ことが困難であった。また、タイヤの回転数を求めるた
めのセンサへの接続を必要としていた。
度はタイヤの回転数から計算されるため、タイヤの空気
量や道路の凹凸などによって、測定される移動距離に誤
差が生じる。そのため、自動車の位置を正確に検出する
ことが困難であった。また、タイヤの回転数を求めるた
めのセンサへの接続を必要としていた。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、自
動車などの移動体の移動方向および移動距離を正確に測
定するために、回転角速度および直線方向の速度または
加速度の両方を正確に測定することができるジャイロコ
ンパスを提供することである。
動車などの移動体の移動方向および移動距離を正確に測
定するために、回転角速度および直線方向の速度または
加速度の両方を正確に測定することができるジャイロコ
ンパスを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、角速度セン
サと、角速度センサに既知の回転角速度を与えるための
角速度付与手段と、角速度センサの出力信号を異なる位
相に同期して検波するための複数の同期検波回路と、複
数の同期検波回路の出力を平滑するための複数の平滑回
路と、複数の平滑回路の出力を合成するための合成手段
とを含む、ジャイロコンパスである。
サと、角速度センサに既知の回転角速度を与えるための
角速度付与手段と、角速度センサの出力信号を異なる位
相に同期して検波するための複数の同期検波回路と、複
数の同期検波回路の出力を平滑するための複数の平滑回
路と、複数の平滑回路の出力を合成するための合成手段
とを含む、ジャイロコンパスである。
【0006】
【作用】角速度センサに既知の回転角速度が与えられる
ため、角速度センサに直線方向の速度または加速度が加
わると、その速度または加速度に対応した信号が角速度
センサの出力信号に重畳される。さらに、外界から角速
度センサに回転角速度が加わると、その出力信号は、既
知の回転角速度に対応する信号,外界からの回転角速度
に対応した信号および直線方向の速度または加速度に対
応する信号の合成信号となる。
ため、角速度センサに直線方向の速度または加速度が加
わると、その速度または加速度に対応した信号が角速度
センサの出力信号に重畳される。さらに、外界から角速
度センサに回転角速度が加わると、その出力信号は、既
知の回転角速度に対応する信号,外界からの回転角速度
に対応した信号および直線方向の速度または加速度に対
応する信号の合成信号となる。
【0007】角速度センサの出力信号を異なる位相に同
期して検波すると、それぞれの位相において、回転角速
度に対応した信号と直線方向の速度または加速度に対応
した信号との合成信号が得られる。これらの信号を平滑
し、合成することによって、外界からの回転角速度に対
応した信号および既知の回転角速度に対応した信号が相
殺される。したがって、合成手段から得られる信号は、
直線方向の速度または加速度に対応した信号となる。さ
らに、同期検波された信号の1つから、既知の回転角速
度に対応する信号および直線方向の速度または加速度に
対応した信号を差し引けば、外界から角速度センサに加
わった回転角速度に対応する信号が得られる。
期して検波すると、それぞれの位相において、回転角速
度に対応した信号と直線方向の速度または加速度に対応
した信号との合成信号が得られる。これらの信号を平滑
し、合成することによって、外界からの回転角速度に対
応した信号および既知の回転角速度に対応した信号が相
殺される。したがって、合成手段から得られる信号は、
直線方向の速度または加速度に対応した信号となる。さ
らに、同期検波された信号の1つから、既知の回転角速
度に対応する信号および直線方向の速度または加速度に
対応した信号を差し引けば、外界から角速度センサに加
わった回転角速度に対応する信号が得られる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、角速度センサに既知
の回転角速度を与えることによって、角速度センサの出
力信号には直線方向の速度または加速度に対応した信号
が重畳される。そして、直線方向の速度または加速度に
対応した信号のみを取り出すことができるため、その速
度または加速度を検出することができる。さらに、得ら
れた速度または加速度を積分することによって、移動距
離を知ることができる。また、外界から角速度センサに
加わった回転角速度に対応する信号を得ることができる
ため、その回転角速度を知ることができる。このよう
に、外界からの回転角速度と直線方向の速度または加速
度の両方を測定することができるため、このジャイロコ
ンパスを自動車などに積載すれば、自動車の位置を正確
に測定することができる。
の回転角速度を与えることによって、角速度センサの出
力信号には直線方向の速度または加速度に対応した信号
が重畳される。そして、直線方向の速度または加速度に
対応した信号のみを取り出すことができるため、その速
度または加速度を検出することができる。さらに、得ら
れた速度または加速度を積分することによって、移動距
離を知ることができる。また、外界から角速度センサに
加わった回転角速度に対応する信号を得ることができる
ため、その回転角速度を知ることができる。このよう
に、外界からの回転角速度と直線方向の速度または加速
度の両方を測定することができるため、このジャイロコ
ンパスを自動車などに積載すれば、自動車の位置を正確
に測定することができる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。ジャイロコンパス10は角速度センサ12を含
む。角速度センサ12としては、たとえば図1および図
2に示すように、振動型の角速度センサが用いられる。
角速度センサ12は、振動体14を含む。振動体14
は、たとえばエリンバ,鉄−ニッケル合金,石英,ガラ
ス,水晶,セラミックなど、一般に機械的な振動を生じ
る材料で、正3角柱状に形成される。
である。ジャイロコンパス10は角速度センサ12を含
む。角速度センサ12としては、たとえば図1および図
2に示すように、振動型の角速度センサが用いられる。
角速度センサ12は、振動体14を含む。振動体14
は、たとえばエリンバ,鉄−ニッケル合金,石英,ガラ
ス,水晶,セラミックなど、一般に機械的な振動を生じ
る材料で、正3角柱状に形成される。
【0011】振動体14の3つの側面の中央部には、そ
れぞれ圧電素子16a,16b,16cが形成される。
圧電素子16aは、たとえば磁器からなる圧電層18a
を含み、圧電層18aの両主面には電極20a,22a
が形成される。そして、一方の電極22aが、振動体1
4の側面に接着される。同様に、圧電素子16b,16
cは圧電層18b,18cを含み、その両主面に電極2
0b,20cおよび電極22b,22cが形成される。
そして、これらの圧電素子16b,16cの一方の電極
22b,22cが、振動体14の側面に接着される。
れぞれ圧電素子16a,16b,16cが形成される。
圧電素子16aは、たとえば磁器からなる圧電層18a
を含み、圧電層18aの両主面には電極20a,22a
が形成される。そして、一方の電極22aが、振動体1
4の側面に接着される。同様に、圧電素子16b,16
cは圧電層18b,18cを含み、その両主面に電極2
0b,20cおよび電極22b,22cが形成される。
そして、これらの圧電素子16b,16cの一方の電極
22b,22cが、振動体14の側面に接着される。
【0012】さらに、振動体14のノード点付近は、た
とえば金属線からなる支持部材24a,24bで支持さ
れる。支持部材24a,24bは、たとえば溶接するこ
とによって、振動体14のノード点付近に固着される。
そして、支持部材24a,24bは、支持台26に固着
される。支持台26の一端は、固定軸28で回転可能に
固定される。この固定軸28は、振動体14の軸方向と
平行になるように取り付けられる。さらに、支持台26
の下面には、角速度付与手段としての圧電素子30が形
成される。圧電素子30は、たとえば圧電層30aの両
主面に電極30b,30cが形成されたものである。こ
の圧電素子30によって、支持台26は回転軸28を中
心として円弧を描くように往復振動し、角速度センサ1
2に回転角速度が与えられる。
とえば金属線からなる支持部材24a,24bで支持さ
れる。支持部材24a,24bは、たとえば溶接するこ
とによって、振動体14のノード点付近に固着される。
そして、支持部材24a,24bは、支持台26に固着
される。支持台26の一端は、固定軸28で回転可能に
固定される。この固定軸28は、振動体14の軸方向と
平行になるように取り付けられる。さらに、支持台26
の下面には、角速度付与手段としての圧電素子30が形
成される。圧電素子30は、たとえば圧電層30aの両
主面に電極30b,30cが形成されたものである。こ
の圧電素子30によって、支持台26は回転軸28を中
心として円弧を描くように往復振動し、角速度センサ1
2に回転角速度が与えられる。
【0013】このジャイロコンパス10では、角速度セ
ンサ12の圧電素子16a〜16cのうち、任意の2つ
が検出用に用いられ、その2つあるいは他の1つが駆動
用に用いられる。この実施例では、圧電素子16a,1
6bが検出用および駆動用として用いられ、圧電素子1
6cが帰還用として用いられる。
ンサ12の圧電素子16a〜16cのうち、任意の2つ
が検出用に用いられ、その2つあるいは他の1つが駆動
用に用いられる。この実施例では、圧電素子16a,1
6bが検出用および駆動用として用いられ、圧電素子1
6cが帰還用として用いられる。
【0014】駆動用の圧電素子16a,16bと帰還用
の圧電素子16cとの間には、角速度センサ12を自励
振駆動するための帰還ループとして、発振回路40およ
び位相回路42が接続される。これらの発振回路40と
位相回路42とによって駆動信号が与えられ、角速度セ
ンサ12は、圧電素子16c形成面に直交する方向に屈
曲振動する。
の圧電素子16cとの間には、角速度センサ12を自励
振駆動するための帰還ループとして、発振回路40およ
び位相回路42が接続される。これらの発振回路40と
位相回路42とによって駆動信号が与えられ、角速度セ
ンサ12は、圧電素子16c形成面に直交する方向に屈
曲振動する。
【0015】さらに、検出用の圧電素子16a,16b
は、第1の差動回路44に接続される。第1の差動回路
44では、圧電素子16a,16bの出力の差が検出さ
れる。第1の差動回路44の出力は、第1の同期検波回
路46および第2の同期検波回路48に入力される。こ
れらの第1の同期検波回路46および第2の同期検波回
路48には、位相回路42から同期信号が与えられる。
そして、これらの第1の同期検波回路46および第2の
同期検波回路48では、互いに180°異なった位相に
同期して、第1の差動回路44の出力信号が検波され
る。
は、第1の差動回路44に接続される。第1の差動回路
44では、圧電素子16a,16bの出力の差が検出さ
れる。第1の差動回路44の出力は、第1の同期検波回
路46および第2の同期検波回路48に入力される。こ
れらの第1の同期検波回路46および第2の同期検波回
路48には、位相回路42から同期信号が与えられる。
そして、これらの第1の同期検波回路46および第2の
同期検波回路48では、互いに180°異なった位相に
同期して、第1の差動回路44の出力信号が検波され
る。
【0016】第1の同期検波回路46は第1の平滑回路
50に接続され、さらに第1の平滑回路50は第1の増
幅回路52に接続される。第1の平滑回路50では、第
1の同期検波回路46の出力信号が平滑され、平滑され
た信号が第1の増幅回路52で増幅される。同様に、第
2の同期検波回路48は第2の平滑回路54に接続さ
れ、さらに第2の平滑回路54は第2の増幅回路56に
接続される。そして、第2の平滑回路54では、第2の
同期検波回路48の出力信号が平滑され、平滑された信
号が第2の増幅回路56で増幅される。
50に接続され、さらに第1の平滑回路50は第1の増
幅回路52に接続される。第1の平滑回路50では、第
1の同期検波回路46の出力信号が平滑され、平滑され
た信号が第1の増幅回路52で増幅される。同様に、第
2の同期検波回路48は第2の平滑回路54に接続さ
れ、さらに第2の平滑回路54は第2の増幅回路56に
接続される。そして、第2の平滑回路54では、第2の
同期検波回路48の出力信号が平滑され、平滑された信
号が第2の増幅回路56で増幅される。
【0017】第1の増幅回路52および第2の増幅回路
56の出力信号は、合成手段としての可変抵抗器58に
接続される。可変抵抗器58は、ジャイロコンパス10
に直線方向の速度または加速度が加わっていないとき
に、その出力が0となるように調整される。さらに、こ
の可変抵抗器58の出力信号と第1の増幅回路52の出
力信号とが、第2の差動回路60に入力される。この第
2の差動回路60では、第1の増幅回路52の出力信号
から可変抵抗器60の出力信号が差し引かれる。
56の出力信号は、合成手段としての可変抵抗器58に
接続される。可変抵抗器58は、ジャイロコンパス10
に直線方向の速度または加速度が加わっていないとき
に、その出力が0となるように調整される。さらに、こ
の可変抵抗器58の出力信号と第1の増幅回路52の出
力信号とが、第2の差動回路60に入力される。この第
2の差動回路60では、第1の増幅回路52の出力信号
から可変抵抗器60の出力信号が差し引かれる。
【0018】角速度付与手段としての圧電素子30に
は、これを駆動するための発振回路62が接続される。
この発振回路62の信号によって、支持台26は、回転
軸28を中心として円弧を描くように振動する。さら
に、発振回路62からは、支持台26を駆動することに
よって角速度センサ12に与えられる回転角速度に対応
した信号が出力される。この回転角速度に対応した信号
と第2の差動回路60の出力信号とが、第3の差動回路
64に入力される。第3の差動回路64では、第2の差
動回路60の出力信号から回転角速度に対応した信号が
差し引かれる。既知の回転角速度に対応した信号は、外
界から回転角速度や直線方向の速度または加速度が加わ
っていないときに、第2の差動回路60から得られる出
力信号と同じ信号である。
は、これを駆動するための発振回路62が接続される。
この発振回路62の信号によって、支持台26は、回転
軸28を中心として円弧を描くように振動する。さら
に、発振回路62からは、支持台26を駆動することに
よって角速度センサ12に与えられる回転角速度に対応
した信号が出力される。この回転角速度に対応した信号
と第2の差動回路60の出力信号とが、第3の差動回路
64に入力される。第3の差動回路64では、第2の差
動回路60の出力信号から回転角速度に対応した信号が
差し引かれる。既知の回転角速度に対応した信号は、外
界から回転角速度や直線方向の速度または加速度が加わ
っていないときに、第2の差動回路60から得られる出
力信号と同じ信号である。
【0019】次に、このジャイロコンパス10の働きに
ついて説明する。まず、圧電素子30が駆動されず、角
速度センサ12に回転角速度が与えられていない場合に
ついて考える。この状態で、角速度センサ12の振動体
14は、圧電素子16c形成面に直交する方向に屈曲振
動させられている。そして、外部からも回転角速度が加
わらず、直線方向の速度または加速度も加わらない場
合、2つの圧電素子16a,16bに発生する電圧は同
じ方向で同じ大きさとなる。したがって、第1の差動回
路44の出力は0となる。そのため、可変抵抗器58お
よび第3の差動回路64の出力は共に0となり、回転角
速度も直線方向の速度または加速度も加わっていないこ
とがわかる。
ついて説明する。まず、圧電素子30が駆動されず、角
速度センサ12に回転角速度が与えられていない場合に
ついて考える。この状態で、角速度センサ12の振動体
14は、圧電素子16c形成面に直交する方向に屈曲振
動させられている。そして、外部からも回転角速度が加
わらず、直線方向の速度または加速度も加わらない場
合、2つの圧電素子16a,16bに発生する電圧は同
じ方向で同じ大きさとなる。したがって、第1の差動回
路44の出力は0となる。そのため、可変抵抗器58お
よび第3の差動回路64の出力は共に0となり、回転角
速度も直線方向の速度または加速度も加わっていないこ
とがわかる。
【0020】次に、支持台26を動かして、角速度セン
サ12に既知の回転角速度が与えられた場合について考
える。この状態で、外部からの回転角速度および直線方
向の速度または加速度が加わらない場合、与えられた回
転角速度によって、圧電素子16a,16b間の出力電
圧に差が生じる。したがって、第1の差動回路44には
出力信号が発生する。角速度センサ12に与えられる回
転角速度は、発振回路62によって一定の周期と振幅で
与えられる。そのため、第1の差動回路44の出力は、
図3(A)に示すように、たとえば正弦波として出力さ
れる。第1の同期検波回路46では、たとえば0Vを中
心として正側の信号が検波される。また、第2の同期検
波回路48では、0Vを中心として負側の信号が検波さ
れる。したがって、図3(B),図3(C)に示すよう
に、第1の同期検波回路46の出力信号と第2の同期検
波回路48の出力信号とは、互いに逆向きで、かつ同じ
大きさを有している。そのため、これらの信号を平滑,
増幅すると、図3(D),図3(E)に示すように、互
いに逆向きで、かつ同じ大きさの直流出力が得られる。
これらの信号を可変抵抗器58で合成すると、図3
(F)に示すように、その出力は0となる。それによっ
て、直線方向の加速度が加わっていないことがわかる。
サ12に既知の回転角速度が与えられた場合について考
える。この状態で、外部からの回転角速度および直線方
向の速度または加速度が加わらない場合、与えられた回
転角速度によって、圧電素子16a,16b間の出力電
圧に差が生じる。したがって、第1の差動回路44には
出力信号が発生する。角速度センサ12に与えられる回
転角速度は、発振回路62によって一定の周期と振幅で
与えられる。そのため、第1の差動回路44の出力は、
図3(A)に示すように、たとえば正弦波として出力さ
れる。第1の同期検波回路46では、たとえば0Vを中
心として正側の信号が検波される。また、第2の同期検
波回路48では、0Vを中心として負側の信号が検波さ
れる。したがって、図3(B),図3(C)に示すよう
に、第1の同期検波回路46の出力信号と第2の同期検
波回路48の出力信号とは、互いに逆向きで、かつ同じ
大きさを有している。そのため、これらの信号を平滑,
増幅すると、図3(D),図3(E)に示すように、互
いに逆向きで、かつ同じ大きさの直流出力が得られる。
これらの信号を可変抵抗器58で合成すると、図3
(F)に示すように、その出力は0となる。それによっ
て、直線方向の加速度が加わっていないことがわかる。
【0021】また、第1の増幅回路52の出力は、第1
の差動回路44の出力信号の正側を検波し、増幅したも
のである。そして、可変抵抗器58の出力は0であるた
め、第2の差動回路60の出力信号は、第1の増幅回路
52と同じものとなる。この第2の差動回路60の出力
信号は、角速度センサ12に与えられている既知の回転
角速度に対応した信号である。したがって、図3(G)
に示すように、第3の差動回路64からの出力は0とな
る。これによって、角速度センサ12に外界から回転角
速度が加わっていないことがわかる。
の差動回路44の出力信号の正側を検波し、増幅したも
のである。そして、可変抵抗器58の出力は0であるた
め、第2の差動回路60の出力信号は、第1の増幅回路
52と同じものとなる。この第2の差動回路60の出力
信号は、角速度センサ12に与えられている既知の回転
角速度に対応した信号である。したがって、図3(G)
に示すように、第3の差動回路64からの出力は0とな
る。これによって、角速度センサ12に外界から回転角
速度が加わっていないことがわかる。
【0022】次に、角速度センサ12の軸に直交する直
線方向に速度または加速度が加わった場合について考え
る。このとき、圧電素子30によって、角速度センサ1
2に既知の回転角速度が与えられているため、振動体1
4には速度または加速度の加わった方向に力が働く。そ
のため、圧電素子16a,16bに発生する電圧には、
速度または加速度に応じて、一定の出力電圧が重畳され
る。したがって、第1の差動回路44の出力信号は、図
4(A)に示すように、たとえば0Vより正側に移動し
た波形の信号となる。なお、角速度センサ12には外界
から回転角速度が加わっていないため、第1の差動回路
44の出力信号の振幅は、図3(A)と同じである。こ
の出力信号が、第1の同期検波回路46および第2の同
期検波回路48で、互いに180°異なる位相に同期し
て検波される。すなわち、第1の同期検波回路46で
は、図4(B)に示すように、第1の差動回路44の出
力信号の正側が検波される。また、第2の同期検波回路
48では、図4(C)に示すように、第1の差動回路4
4の出力信号の負側が検波される。これらの信号を第1
の平滑回路50および第2の平滑回路54で平滑し、第
1の増幅回路52および第2の増幅回路56で増幅する
と、図4(D),図4(E)に示すように、第1の増幅
回路52からは高い電圧が出力され、第2の増幅回路5
6からは低い電圧が出力される。これらの信号を可変抵
抗器58で合成すると、その出力端からは、図4(F)
に示すように、速度または加速度に対応した出力が得ら
れる。
線方向に速度または加速度が加わった場合について考え
る。このとき、圧電素子30によって、角速度センサ1
2に既知の回転角速度が与えられているため、振動体1
4には速度または加速度の加わった方向に力が働く。そ
のため、圧電素子16a,16bに発生する電圧には、
速度または加速度に応じて、一定の出力電圧が重畳され
る。したがって、第1の差動回路44の出力信号は、図
4(A)に示すように、たとえば0Vより正側に移動し
た波形の信号となる。なお、角速度センサ12には外界
から回転角速度が加わっていないため、第1の差動回路
44の出力信号の振幅は、図3(A)と同じである。こ
の出力信号が、第1の同期検波回路46および第2の同
期検波回路48で、互いに180°異なる位相に同期し
て検波される。すなわち、第1の同期検波回路46で
は、図4(B)に示すように、第1の差動回路44の出
力信号の正側が検波される。また、第2の同期検波回路
48では、図4(C)に示すように、第1の差動回路4
4の出力信号の負側が検波される。これらの信号を第1
の平滑回路50および第2の平滑回路54で平滑し、第
1の増幅回路52および第2の増幅回路56で増幅する
と、図4(D),図4(E)に示すように、第1の増幅
回路52からは高い電圧が出力され、第2の増幅回路5
6からは低い電圧が出力される。これらの信号を可変抵
抗器58で合成すると、その出力端からは、図4(F)
に示すように、速度または加速度に対応した出力が得ら
れる。
【0023】また、第2の差動回路60では、第1の増
幅回路52の出力信号から可変抵抗器58の出力信号が
差し引かれる。そのため、第2の差動回路60からは、
第1の増幅回路52の出力信号から角速度センサ12に
加わった直線方向の速度または加速度による信号を差し
引いた信号が出力される。この信号は、角速度センサ1
2に与えられた既知の回転角速度に対応する信号であ
る。したがって、第3の差動回路64で既知の回転角速
度に対応する信号が差し引かれると、第3の差動回路か
らの出力は0となる。このことから、角速度センサ12
には、外界から回転角速度が加わっていないことがわか
る。
幅回路52の出力信号から可変抵抗器58の出力信号が
差し引かれる。そのため、第2の差動回路60からは、
第1の増幅回路52の出力信号から角速度センサ12に
加わった直線方向の速度または加速度による信号を差し
引いた信号が出力される。この信号は、角速度センサ1
2に与えられた既知の回転角速度に対応する信号であ
る。したがって、第3の差動回路64で既知の回転角速
度に対応する信号が差し引かれると、第3の差動回路か
らの出力は0となる。このことから、角速度センサ12
には、外界から回転角速度が加わっていないことがわか
る。
【0024】次に、角速度センサ12に外界から回転角
速度が加わった場合について考える。この場合、角速度
センサ12には既知の回転角速度が与えられているた
め、外界からの回転角速度によって、たとえば圧電素子
16aに発生する電圧が大きくなり、圧電素子16bに
発生する電圧が小さくなる。そのため、第1の差動回路
44の出力信号の振幅は、図5(A)に示すように、既
知の回転角速度のみが与えられている場合に比べて大き
くなる。この信号が、第1の同期検波回路46および第
2の同期検波回路48で、互いに180°異なる位相に
同期して検波される。したがって、第1の同期検波回路
46の出力信号は、図5(B)に示すように、0Vを中
心として正側の信号となる。また、第2の同期検波回路
48の出力信号は、図5(C)に示すように、0Vを中
心として負側の信号となる。これらの信号が第1の平滑
回路50および第2の平滑回路54で平滑され、さらに
第1の増幅回路52および第2の増幅回路56で増幅さ
れると、図5(D)および図5(E)に示すように、互
いに逆向きで、かつ同じ大きさの信号が出力される。こ
れらの信号を可変抵抗器58で合成すると、その可変抵
抗器58の出力は0となる。このことから、角速度セン
サ12には直線方向の速度または加速度が加わっていな
いことがわかる。
速度が加わった場合について考える。この場合、角速度
センサ12には既知の回転角速度が与えられているた
め、外界からの回転角速度によって、たとえば圧電素子
16aに発生する電圧が大きくなり、圧電素子16bに
発生する電圧が小さくなる。そのため、第1の差動回路
44の出力信号の振幅は、図5(A)に示すように、既
知の回転角速度のみが与えられている場合に比べて大き
くなる。この信号が、第1の同期検波回路46および第
2の同期検波回路48で、互いに180°異なる位相に
同期して検波される。したがって、第1の同期検波回路
46の出力信号は、図5(B)に示すように、0Vを中
心として正側の信号となる。また、第2の同期検波回路
48の出力信号は、図5(C)に示すように、0Vを中
心として負側の信号となる。これらの信号が第1の平滑
回路50および第2の平滑回路54で平滑され、さらに
第1の増幅回路52および第2の増幅回路56で増幅さ
れると、図5(D)および図5(E)に示すように、互
いに逆向きで、かつ同じ大きさの信号が出力される。こ
れらの信号を可変抵抗器58で合成すると、その可変抵
抗器58の出力は0となる。このことから、角速度セン
サ12には直線方向の速度または加速度が加わっていな
いことがわかる。
【0025】第2の差動回路60では、第1の増幅回路
52の出力信号から可変抵抗器58の出力信号が差し引
かれるが、可変抵抗器58の出力は0であるため、第1
の増幅回路52の出力信号が、そのまま第2の差動回路
60から出力される。この出力信号には、角速度センサ
12に与えられた既知の回転角速度および外界から加わ
った回転角速度に対応する信号が含まれている。したが
って、第3の差動回路64で、既知の回転角速度に対応
する信号が差し引かれると、図5(G)に示すように、
外界から加わった回転角速度に対応した信号のみが出力
される。この信号から、角速度センサ12に外界から加
わった回転角速度を知ることができる。
52の出力信号から可変抵抗器58の出力信号が差し引
かれるが、可変抵抗器58の出力は0であるため、第1
の増幅回路52の出力信号が、そのまま第2の差動回路
60から出力される。この出力信号には、角速度センサ
12に与えられた既知の回転角速度および外界から加わ
った回転角速度に対応する信号が含まれている。したが
って、第3の差動回路64で、既知の回転角速度に対応
する信号が差し引かれると、図5(G)に示すように、
外界から加わった回転角速度に対応した信号のみが出力
される。この信号から、角速度センサ12に外界から加
わった回転角速度を知ることができる。
【0026】次に、角速度センサ12に外界からの回転
角速度および直線方向の速度または加速度の両方が加わ
った場合について考える。この場合、第1の差動回路4
4からは、図6(A)に示すように、たとえば既知の回
転角速度のみが与えられている場合よりも振幅が大き
く、しかも0Vよりも正側に移動した出力信号が得られ
る。この信号が、第1の同期検波回路46および第2の
同期検波回路48で、互いに180°異なる位相に同期
して検波される。したがって、第1の同期検波回路46
からは、図6(B)に示すように、正側の電圧が出力さ
れる。また、第2の同期検波回路48からは、図6
(C)に示すように、負側の電圧が出力される。これら
の信号が、第1の平滑回路50および第2の平滑回路5
4で平滑され、さらに第1の増幅回路52および第2の
増幅回路56で増幅される。したがって、第1の増幅回
路52からは、図6(D)に示すように、高い電圧が出
力され、第2の増幅回路56からは、図6(E)に示す
ように、低い電圧が出力される。これらの信号を可変抵
抗器58で合成することにより、既知の回転角速度およ
び外界から加わった回転角速度に対応した信号は相殺さ
れる。そして、可変抵抗器58からは、直線方向の速度
または加速度に対応した出力信号のみが出力される。
角速度および直線方向の速度または加速度の両方が加わ
った場合について考える。この場合、第1の差動回路4
4からは、図6(A)に示すように、たとえば既知の回
転角速度のみが与えられている場合よりも振幅が大き
く、しかも0Vよりも正側に移動した出力信号が得られ
る。この信号が、第1の同期検波回路46および第2の
同期検波回路48で、互いに180°異なる位相に同期
して検波される。したがって、第1の同期検波回路46
からは、図6(B)に示すように、正側の電圧が出力さ
れる。また、第2の同期検波回路48からは、図6
(C)に示すように、負側の電圧が出力される。これら
の信号が、第1の平滑回路50および第2の平滑回路5
4で平滑され、さらに第1の増幅回路52および第2の
増幅回路56で増幅される。したがって、第1の増幅回
路52からは、図6(D)に示すように、高い電圧が出
力され、第2の増幅回路56からは、図6(E)に示す
ように、低い電圧が出力される。これらの信号を可変抵
抗器58で合成することにより、既知の回転角速度およ
び外界から加わった回転角速度に対応した信号は相殺さ
れる。そして、可変抵抗器58からは、直線方向の速度
または加速度に対応した出力信号のみが出力される。
【0027】また、第2の差動回路60では、第1の増
幅回路52の出力信号から可変抵抗器58の出力信号が
差し引かれる。そのため、第2の差動回路60の出力
は、角速度センサ12に与えられた既知の回転角速度お
よび外界から加わった回転角速度に対応する信号とな
る。したがって、第3の差動回路64で、既知の回転角
速度に対応した信号が差し引かれれば、外界から加わっ
た回転角速度に対応した信号のみが出力される。この信
号から、外界から加わった回転角速度を知ることができ
る。
幅回路52の出力信号から可変抵抗器58の出力信号が
差し引かれる。そのため、第2の差動回路60の出力
は、角速度センサ12に与えられた既知の回転角速度お
よび外界から加わった回転角速度に対応する信号とな
る。したがって、第3の差動回路64で、既知の回転角
速度に対応した信号が差し引かれれば、外界から加わっ
た回転角速度に対応した信号のみが出力される。この信
号から、外界から加わった回転角速度を知ることができ
る。
【0028】なお、上述の実施例では、外界からの回転
角速度によって第1の差動回路44の出力信号の振幅が
大きくなり、直線方向の速度または加速度によって第1
の差動回路44の出力信号が正側に移動した、しかしな
がら、外界からの回転角速度や直線方向の速度または加
速度の加わる方向や大きさによって、第1の差動回路4
4の出力信号は、小さくなったり、負側に移動したりす
る。このような場合でも、上述の実施例と同様にして、
回転角速度および直線方向の速度または加速度を検出す
ることができる。
角速度によって第1の差動回路44の出力信号の振幅が
大きくなり、直線方向の速度または加速度によって第1
の差動回路44の出力信号が正側に移動した、しかしな
がら、外界からの回転角速度や直線方向の速度または加
速度の加わる方向や大きさによって、第1の差動回路4
4の出力信号は、小さくなったり、負側に移動したりす
る。このような場合でも、上述の実施例と同様にして、
回転角速度および直線方向の速度または加速度を検出す
ることができる。
【0029】このように、このジャイロコンパス10を
用いれば、回転角速度および直線方向の速度または加速
度の両方を測定することができる。したがって、直線方
向の速度または加速度を積分すれば、移動距離を知るこ
とができる。さらに、回転角速度から移動方向を知るこ
とができるため、たとえば自動車などが移動しても正確
にその位置を検出することができる。この場合、移動距
離およびその方向を正確に測定することができるため、
タイヤの空気量や道路の凹凸による誤差もなくなる。ま
た、自動車への搭載時の接続を簡略化することができ
る。
用いれば、回転角速度および直線方向の速度または加速
度の両方を測定することができる。したがって、直線方
向の速度または加速度を積分すれば、移動距離を知るこ
とができる。さらに、回転角速度から移動方向を知るこ
とができるため、たとえば自動車などが移動しても正確
にその位置を検出することができる。この場合、移動距
離およびその方向を正確に測定することができるため、
タイヤの空気量や道路の凹凸による誤差もなくなる。ま
た、自動車への搭載時の接続を簡略化することができ
る。
【0030】このジャイロコンパス10の配置として
は、たとえば振動体14の軸が水平方向になるように配
置してもよいし、垂直方向になるように配置してもよ
い。また、振動体14の軸が水平方向あるいは垂直方向
以外の向きに配置されてもよい。つまり、この振動ジャ
イロ10では、振動体14の軸を中心とした回転角速度
およびその軸に直交する直線方向の速度または加速度を
測定することができる。したがって、複数のジャイロコ
ンパス10を用いて、それらの配置方向を変えておけ
ば、あらゆる方向の回転角速度および直線方向の速度ま
たは加速度を測定することができる。
は、たとえば振動体14の軸が水平方向になるように配
置してもよいし、垂直方向になるように配置してもよ
い。また、振動体14の軸が水平方向あるいは垂直方向
以外の向きに配置されてもよい。つまり、この振動ジャ
イロ10では、振動体14の軸を中心とした回転角速度
およびその軸に直交する直線方向の速度または加速度を
測定することができる。したがって、複数のジャイロコ
ンパス10を用いて、それらの配置方向を変えておけ
ば、あらゆる方向の回転角速度および直線方向の速度ま
たは加速度を測定することができる。
【0031】なお、上述の実施例では、角速度センサ1
2を自励振駆動して屈曲振動させたが、他励振駆動によ
って屈曲振動させることも可能である。さらに、角速度
センサとしては、振動型のものに限らず、たとえば光フ
ァイバー,ガスレート,コマジャイロなどの他の角速度
センサを使用することも可能である。これらの角速度セ
ンサに既知の回転角速度を与えることによって、外界か
らの回転角速度および直線方向の速度または加速度の両
方を検出することができる。また、既知の回転角速度を
与える手段として圧電素子を用いたが、他の電磁石やア
クチュエータを使用してもよい。
2を自励振駆動して屈曲振動させたが、他励振駆動によ
って屈曲振動させることも可能である。さらに、角速度
センサとしては、振動型のものに限らず、たとえば光フ
ァイバー,ガスレート,コマジャイロなどの他の角速度
センサを使用することも可能である。これらの角速度セ
ンサに既知の回転角速度を与えることによって、外界か
らの回転角速度および直線方向の速度または加速度の両
方を検出することができる。また、既知の回転角速度を
与える手段として圧電素子を用いたが、他の電磁石やア
クチュエータを使用してもよい。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すジャイロコンパスの角速度センサ周
辺を示す側面図である。
辺を示す側面図である。
【図3】角速度センサに既知の回転角速度のみを与えた
場合の各回路の出力信号を示すグラフである。
場合の各回路の出力信号を示すグラフである。
【図4】角速度センサに既知の回転角速度および直線方
向の速度または加速度を与えた場合の各回路の出力信号
を示すグラフである。
向の速度または加速度を与えた場合の各回路の出力信号
を示すグラフである。
【図5】角速度センサに既知の回転角速度および外界か
らの回転角速度を与えた場合の各回路の出力信号を示す
グラフである。
らの回転角速度を与えた場合の各回路の出力信号を示す
グラフである。
【図6】角速度センサに既知の回転角速度,直線方向の
速度または加速度および外界からの回転角速度を与えた
場合の各回路の出力信号を示すグラフである。
速度または加速度および外界からの回転角速度を与えた
場合の各回路の出力信号を示すグラフである。
10 ジャイロコンパス 12 角速度センサ 30 角速度付与手段としての圧電素子 44 第1の差動回路 46 第1の同期検波回路 48 第2の同期検波回路 50 第1の平滑回路 52 第1の増幅回路 54 第2の平滑回路 56 第2の増幅回路 58 合成手段としての可変抵抗器 60 第2の差動回路 64 第3の差動回路
Claims (1)
- 【請求項1】 角速度センサ、 前記角速度センサに既知の回転角速度を与えるための角
速度付与手段、 前記角速度センサの出力信号を異なる位相に同期して検
波するための複数の同期検波回路、 前記複数の同期検波回路の出力を平滑するための複数の
平滑回路、および前記複数の平滑回路の出力を合成する
ための合成手段を含む、ジャイロコンパス。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4143333A JPH05312579A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ジャイロコンパス |
| US08/053,659 US5375336A (en) | 1992-05-08 | 1993-04-29 | Gyro-compass |
| EP93107219A EP0568978B1 (en) | 1992-05-08 | 1993-05-04 | Gyro-compass |
| DE69307587T DE69307587T2 (de) | 1992-05-08 | 1993-05-04 | Kreiselkompass |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4143333A JPH05312579A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ジャイロコンパス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05312579A true JPH05312579A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15336349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4143333A Pending JPH05312579A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ジャイロコンパス |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5375336A (ja) |
| EP (1) | EP0568978B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05312579A (ja) |
| DE (1) | DE69307587T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4878414A (en) * | 1988-02-12 | 1989-11-07 | Yamaha Corporation | Musical instrument stand |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH07208998A (ja) * | 1994-01-21 | 1995-08-11 | Murata Mfg Co Ltd | 振動ジャイロ |
| JP3166484B2 (ja) * | 1994-05-20 | 2001-05-14 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ |
| SE516317C2 (sv) * | 1994-06-07 | 2001-12-17 | Saabtech Electronics Ab | Förfarande för att bestämma körfältet för ett framförvarande fordon |
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| JPH08184443A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Murata Mfg Co Ltd | 振動ジャイロ |
| JPH08278146A (ja) * | 1995-04-03 | 1996-10-22 | Murata Mfg Co Ltd | 振動ジャイロ |
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