JPH10197850A - 液晶装置 - Google Patents

液晶装置

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JPH10197850A
JPH10197850A JP96497A JP96497A JPH10197850A JP H10197850 A JPH10197850 A JP H10197850A JP 96497 A JP96497 A JP 96497A JP 96497 A JP96497 A JP 96497A JP H10197850 A JPH10197850 A JP H10197850A
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JP96497A
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Kazutoshi Shimada
和俊 島田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TN液晶及び強誘電性液晶の特性を生かして
省エネを可能とする液晶装置を提供する。 【解決手段】 制御装置1の選択表示手段により、表示
するデータの特性を判断すると共に、データの特性に応
じてデータを選択的に液晶パネルの第1の液晶表示手段
4又はメモリ性を有する第2の液晶表示手段5に表示す
る一方、表示切り換え手段により第1の液晶表示手段4
に選択的に表示されたデータを所定のタイミングで第2
の液晶表示手段5に切り換えて表示する。そして、動作
制御手段にて、第2の液晶表示手段5にのみデータを表
示する場合には第1の液晶表示手段4及び第1の制御手
段の動作を停止することにより、第1の液晶表示手段4
の消費電力を低減するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルを有す
る液晶装置に関し、特に液晶パネルの表示制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶装置は、表示部として例えば
TN液晶又は強誘電性液晶を用いた液晶パネルを備えた
ものがある。ここで、一般のTN液晶は、電界の有無で
分子の方向が変化することを利用して光のスイッチング
を行なっている。ここで、表示を継続するためには交流
電界を常に掛けておくか、単純マトリクス駆動のように
コモン電極を走査し、セグメント電極にデータを乗せて
点灯すべきエレメントに順次電界をかけ、平均的に電界
を印加する必要がある。このため、表示をしている時間
中は常に駆動動作が行なわれている。
【0003】一方、強誘電性液晶は、分子の強誘電性か
ら電界の印加に対してヒステリシス的な動きをみせ、電
界を印加しなくても前の動作を保持するメモリー性を持
つ特性がある。最近は、フィルム上に強誘電性高分子液
晶を塗布して形成したようなフィルム液晶も開発されて
いる。
【0004】ところで、液晶装置の実際の使用場面を考
えると、携帯電子機器を含むコンピュータ画面では、動
画を表示している場合を除いて圧倒的に静止画である部
分が多い。例えば、文章作成においても、思考と入力の
繰返しであり、実際にキーボードやペン入力している時
間の割合は、全表示時間に比べて小さい。さらに、ドキ
ュメントを見たり、画面を見ながら検討を加えるような
場面では、この時間比は増える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の液晶
装置において、例えばTN液晶を用いた液晶パネルはス
ピード的に早くても、使用期間中常に駆動し続けなけれ
ばならず、消費電力上の問題点があった。一方、強誘電
性高分子液晶を用いた液晶パネルは、メモリ効果を利用
すれば変化のないときには、消費電力を減少させられる
が、書き換え時間が1ライン数ミリ秒かかり、ある程度
の動きのあるものには追随できないという問題点があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、このような従来の問題
点を解決するためになされたものであり、TN液晶及び
強誘電性液晶の特性を生かして省エネを可能とする液晶
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の液晶表
示手段と、メモリ性を有する第2の液晶表示手段とを重
ね合わせて構成された液晶パネルと、前記第1及び第2
の液晶表示手段の表示動作を制御する第1及び第2の表
示制御部と、表示するデータの特性を判断すると共に、
前記データの特性に応じて該データを選択的に前記第1
及び第2の液晶表示手段に表示する選択表示手段と、前
記第1の液晶表示手段に選択的に表示されたデータを所
定のタイミングで前記第2の液晶表示手段に切り換えて
表示する表示切り換え手段と、前記第2の液晶表示手段
にのみデータを表示する場合には前記第1の液晶表示手
段及び第1の制御手段の動作を停止する動作制御手段と
を有する制御装置と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0008】また本発明は、前記制御装置の表示切り換
え手段は、前記表示切り換えを行うと共に、前記データ
の特性に応じて前記所定のタイミングで第1の液晶表示
手段に表示されたデータを消去することを特徴とするも
のである。
【0009】また本発明は、前記表示データの特性は、
変化のほとんどない確定的なデータ、変化する可能性の
高い不確定なデータ及び一過性の一時的なデータである
ことを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、第1の液晶表示手段と、メ
モリ性を有する第2の液晶表示手段とを重ね合わせて構
成された液晶パネルと、前記第1及び第2の液晶表示手
段の表示動作を制御する第1及び第2の表示制御部と、
前記第1の液晶表示手段に表示されたデータを所定のタ
イミングで前記第2の液晶表示手段に切り換えて表示す
る表示切り換え部と、前記第2の液晶表示手段にのみデ
ータを表示する場合には前記第1の液晶表示手段及び第
1の制御手段の動作を停止する動作制御部と、を備えた
ことを特徴とするものである。
【0011】また本発明のように、制御装置の選択表示
手段により、表示するデータの特性を判断すると共に、
データの特性に応じてデータを選択的に液晶パネルの第
1の液晶表示手段又はメモリ性を有する第2の液晶表示
手段に表示する一方、表示切り換え手段により第1の液
晶表示手段に選択的に表示されたデータを所定のタイミ
ングで第2の液晶表示手段に切り換えて表示する。そし
て、動作制御手段にて、第2の液晶表示手段にのみデー
タを表示する場合には第1の液晶表示手段及び第1の制
御手段の動作を停止することにより、第1の液晶表示手
段の消費電力を低減するようにする。
【0012】また本発明のように、表示切り換え部によ
り第1の液晶表示手段に表示されたデータを所定のタイ
ミングで第2の液晶表示手段に切り換えて表示する一
方、第2の液晶表示手段にのみデータを表示する場合に
は動作制御部にて第1の液晶表示手段及び第1の制御手
段の動作を停止することにより、第1の液晶表示手段の
消費電力を低減するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
液晶装置の平面図であり、この液晶装置1Aはペン・コ
ンピュータにPHS(無線通信)を設けた構成のもので
ある。ここで、この液晶装置1Aは、TN液晶表示素子
とメモリ性液晶表示素子とを有する2重構造の液晶パネ
ル2Aを備えたものであり、液晶装置1Aへの情報入力
はペン3A及びPHSにて行うようになっている。な
お、同図において、4AはPHS用のアンテナである。
【0015】一方、図2は、この液晶装置1Aの制御ブ
ロック図であり、同図において、1は16ビット程度の
CPU、2は液晶パネル2Aの第1の液晶表示手段であ
るTN液晶表示素子(以下TN素子という)4及びメモ
リ性を有する第2の液晶表示手段である強誘電性高分子
液晶等を用いたメモリ性液晶表示素子(以下メモリ素子
という)5による2画面の表示を行なうための表示制御
部、3は液晶パネル2Aの2画面のデータを蓄えるVR
AMである。
【0016】なお、CPU1は、液晶装置1Aの演算や
制御を行なうと共に、後述するように表示データの属性
を判断してデータをTN素子4又はメモリ素子5に選択
的に表示する選択表示手段と、TN素子4に選択的に表
示されたデータを所定のタイミングでメモリ素子5に切
り換えて表示する表示切り換え手段と、メモリ素子5に
のみデータを表示する場合にはTN素子4等の動作を停
止する動作制御手段とを有する制御装置である。なお、
本実施の形態において、CPU1は、これらの処理をソ
フト的に行うようにしている。
【0017】ここで、これらTN素子4とメモリ素子5
との関係は、図3に示すように、メモリ素子5の上にT
N素子4が重ねられており、TN素子4の上面とメモリ
素子5の下面には図示しない偏光板が貼られるようにな
っている。さらに、このTN素子4の上方には入力手段
であるデジタイザ7が配置されている。なお、このデジ
タイザ7の入力方式として代表的なものは抵抗膜方式、
電磁誘導方式、超音波方式等があり、その制御方法とし
て、例えば抵抗膜等においては、ペンの入力で起こる電
圧の変化を定期的にA/D変換で調べてソフト的に座標
変換する構成のものがある。
【0018】また、図2において、6はデジタイザ7を
制御するためのデジタイザ制御部、8は例えば無線デジ
タル通信手段であるPHSを制御するPHS制御部であ
る。なお、無線デジタル通信手段としては、IrDAの
ような光などの通信手段でもよい。9は、周辺制御部で
あり、標準的なI/O(例RS‐232C,PCMCI
A)を制御する。10はメモリ制御部であり、DRAM
などで構成されたメインメモリ11を制御する。12
は、電源制御部であり、部分的な電源供給を含む省電動
作を行なう。
【0019】次に、表示制御部2の表示制御動作につい
て図4を用いて説明する。表示制御部2はTN素子4及
びメモリ素子5へ別々に表示データと表示制御信号を入
力している。ここで、TN素子4は必要な時は常にドラ
イブをするのでコモンドライバ13は、H‐sync信
号をクロックにして上のラインから活性化していくよう
になっている。
【0020】また、セグメントドライバ14は、各ライ
ンの表示データをドライブするようになっている。ここ
で、この表示データは表示制御部2からクロック同期で
図示しないセグメントドライバ内部のシフトレジスタに
入力され、各H‐syncでセグメントドライバ14の
各ドライバーにロードされる。そして、V‐syncで
一画面が終了し、一ライン目から繰り返される。
【0021】なお、メモリ素子5のみがデータを表示す
る場合は、これらの制御クロックを表示制御部2が止め
ることで、表示はオフ状態となり電力は下がるようにな
る。さらに、表示制御部2によるスイッチ15のオフ動
作で液晶ドライブ電源15aを止めることで省エネ効果
を上げることが可能になる。
【0022】一方、メモリ素子5は、メモリ効果がある
ために常時ドライブしておく必要はなく、変化したとこ
ろを書き換えるだけで良い。その関係から、コモンドラ
イバ16は上から順次活性化するのではなく、表示制御
部2は表示データのうちの指定されたラインデータをデ
コーダ18に送り、特定のラインを活性化させるように
コモンドライバ16を制御する。ここで、書き換えるラ
インは、1本とは限らず、複数本を一つの単位としても
良い。また、表示データは図示しないシフトレジスタに
より入力され、セグメントドライバ17の各ドライバー
に表示制御信号によりロードされる。
【0023】なお、図5はVRAM3のメモリマップで
あり、VRAM3は第1領域3aにTN素子4のデータ
を、第2領域3bにはメモリ素子5のデータをそれぞれ
別々に記憶するようにしている。
【0024】ところで、図6は表示制御部2のブロック
構成を示す図であり、同図において、19はCPUバス
BとのインターフェースであるCPU・I/Fであり、
このCPU・I/F19はCPU1からの制御レジスタ
22,25へのI/Oアクセスと、VRAM3へのメモ
リアクセスを仲介するものである。
【0025】また、20はバス制御部であり、このバス
制御部20は、VRAM3へのアクセスのコントロール
を行なう部分である。ここで、VRAM3へアクセス依
頼は、CPU1、TN素子4、メモリ素子5の3つから
行われるが、TN素子4は循環的にアクセスしており、
データとして一番遅らすことができないことから優先順
位はTN素子4からのアクセスを一番に、二番をCPU
1からのアクセスとし、メモリ素子5は入力そのものに
早急性がないために最後の順位と設定されている。
【0026】21はメモリ制御部であり、このメモリ制
御部21は、VRAM3のアクセスを制御する部分であ
る。なお、このメモリ制御部21は、VRAM3がDR
AMならばリフレッシュ制御などを含めてタイミング等
の調整を行なうようになっている。
【0027】また、22は第1の表示制御部であるTN
素子制御部4Aの制御レジスタであり、この制御レジス
タ22は、TN素子制御部4Aの内部クロックの停止信
号と、図4に示すTN素子4を駆動するための液晶ドラ
イブ電源15aのスイッチ15のオン/オフをソフト的
に行なうための表示オフ信号を発生するものである。な
お、この制御レジスタ22は、VRAM3の先頭番地な
どを設定できるように構成することもできる。23はタ
イミング制御部であり、このタイミング制御部23は、
TN液晶を駆動するためのデータ同期クロック、H‐s
ync、V‐sync等の表示制御信号を発生させるた
めのものである。
【0028】また、24はVRAMアクセス制御部であ
り、このVRAMアクセス制御部24は、タイミング制
御部23からの制御信号の発生に伴ってVRAM3から
データを入手するようにバス制御部20にアクセスリク
エストを出し、許可が下りればアドレスを発行してデー
タを得、タイミング制御部23によってセグメントドラ
イバ14に表示データとして送り出すものである。
【0029】一方、25は第2の表示制御部であるメモ
リ素子制御部5Aの制御レジスタであり、この制御レジ
スタ25は、VRAM先頭アドレス、書き換えライン番
号、ライン数、書き込み終了フラグ、制御オン/オフな
どを設定するためのものである。そして、書き変える表
示データが発生すると制御オンが設定され、これに伴い
タイミング制御部26が動作を開始すると共に、VRA
Mアクセス制御部27は、VRAM先頭アドレスから1
ライン番号のデータをバス制御部20を介して得るよう
になっている。なお、既述したようにバス獲得順位は一
番低い。
【0030】また、タイミング制御部26は、先頭ライ
ン番号を表示制御信号と共に出してデコーダ18に送っ
た後、表示データをセグメントドライバ17に送出する
ものである。以下、この動作が書き換えるライン数分繰
返し行なわれ、終了したとき書き込み終了フラグをオン
する。これを見て、システム側(CPU1)は書き込み
が完了したと判断する。
【0031】次に、このような構成の液晶装置1Aの表
示状態の遷移について図7を用いて説明する。
【0032】ペンやキーボードから入力情報S3が不確
定であったり、ペンのジェスチャーコマンドの軌跡のよ
うにすぐに消してしまう不確定情報である場合は、まず
TN素子4で表示する。また、カーソルの点滅や時計の
点滅のように常にデータが書き変わっているような変化
点滅情報S4は、TN素子4で表示し続ける。
【0033】一方、新たなウインドウS5のような領域
が書き込まれるときは、下に書いてあるメモリ素子5の
内容は消去し、ウインドウの情報はTN素子4に書かれ
る。個人情報(PIM)や業務用のフォーマットのある
アプリ(アプリケーション)S6などではフォームが同
じで、データが複数ページに渡って存在することが多く
フォームはメモリ素子5、データはTN素子4に分けて
表示する。ページめくりが発生した時は、データ部分、
即ちTN素子4のみを書き換えればよい。
【0034】なお、一定時間たってもTN素子4の表示
データに変化がなければ、そのデータはメモリ素子5の
表示データに移される。さらに、データの一部がセレク
ト(選択)S7されて編集の対象になれば、表示の内容
が変わる可能性が高くなるのでデータは再びTN素子4
側に移され、編集の操作(例えば移動)S8中は、TN
素子4のデータだけで対応し、確定S9されれば、デー
タはメモリ素子5に移される。
【0035】このように、データが変化する可能性や固
定している時間に応じてCPU1は、表示制御部2を介
して表示する素子4,5を切り換えるようにしている。
そして、全てのデータがメモリ素子5に移行されると、
TN素子4はオフされ、メモリ素子5のメモリ効果のみ
で表示データを保つことになる。
【0036】このことを、わかりやすく図8に示す。横
軸は時間であり、まず、何かが入力されたり、表示の変
化が起こると、すぐにTN素子4の表示に反映される。
そして、一定時間経過したり、データを確定するような
トリガーによりメモリ素子5に書き換えて(a)に示す
ようにTN素子4及びメモリ素子5はドライブを停止す
る。そして、このように構成することにより、同図の
(b)に示す従来のTN素子4のように継続して駆動す
る場合に比べて消費電力が低く抑えられるので、省エネ
効果が得られる。なお、これはドライバーの停止時間が
長いほど効果的である。
【0037】次に、アプリケーションを例にとって、こ
の切り分けについて説明する。図9の(a)は、業務用
のフォームに選択していく例であり、文字やチェック欄
はあらかじめメモリ素子5で表示し、A,B,Cで示さ
れる選択肢をTN素子4で表示するようにしている。
【0038】そして、ペン3Aで選択肢A,B,Cの一
つを触ったところで、このチェック欄が選ばれようとし
ていることを示すためにチェック欄を反転させるように
している。さらに、この反転した場所でペンアップする
と、選択が確定され、反転データはTN素子4からメモ
リ素子5に移る。なお、ペン3Aを他の場所に引きずっ
ていくと、選択行為は中止され、TN素子4の反転部分
は消去されるようになっている。
【0039】また、図9の(b)は、電話帳の例であ
り、フォームやデータはメモリ素子5で表示され、内蔵
のダイアラーで電話するため、その中から一人を選択し
た際、この選択者を示す太枠をTN素子4を用いて表示
している。さらに、ダイアルを指示するスイッチを押し
たところでも、指示を明確する太枠をTN素子4を用い
て表示している。
【0040】図9の(c)は、文字認識の例であり、ペ
ン3Aで書いて行く筆跡はTN素子4を用いて表示し、
認識結果を確定した時にはメモリ素子5を用いて表示す
るようにしている。なお、文字入力板などのフォームは
もちろんメモリ素子5である。
【0041】なお、本実施の形態においては、2つの液
晶4,5の解像度は同じでも異なっていても良い。しか
し、TN素子4に表示されるデータは、一過性のものが
多く、又常にドライブを続ける必要性からTN素子4の
解像度をメモリ素子5に比べて低く設定することは実使
用上問題なく、かつ消費電力的には有利になるのでむし
ろ推奨される。
【0042】次に、システム側の表示制御フローチャー
トを図10に示す。なお、このフローチャートにおいて
は、表示データが発生したところから示す。
【0043】表示データが発生すると(処理101)、
まずCPU1は表示データの属性を判断する(判断10
2)。ここで、この属性としては、確定情報、不確定情
報及び一時情報の3種類があり、確定情報は、表示すべ
きものが変化の少ないもの、又は確定したもので業務用
のフォーム、一定時間後でも変化の無かったもの、ユー
ザーが確定を示す指示をしたもの、そしてメモリ素子5
の一部分を消去する時に付けられる。
【0044】また、不確定情報は、入力中の情報や手書
き認識の候補等、いつユーザーが変更してもおかしくな
い表示データである。さらに、一時情報は、すぐに消え
る一過性のものである。それは、ペンジェスチャーコマ
ンドの軌跡のようなもので、コマンドが認識されて、そ
れが実行を始めたときには既に不要な表示情報である。
【0045】ここで、既述した条件により表示データの
属性が確定情報と判断した場合は、CPU1は、表示制
御部2を介してまずVRAM3の第2領域3b(図5参
照)ヘ表示データを書き込み(処理103)、この後メ
モリ素子5の制御レジスタ25にドライバを含むタイミ
ング制御部26のオンを設定し(メモリ素子ドライバア
クティブ)(処理104)、その他のライン数等の情報
をセグメントドライバ14のシフトレジスタである表示
ラインレジスタに書き込む(処理105)。
【0046】さらに、この後書き換えを指示し(処理1
06)、ハード的な書き込みがタイミング制御部26で
行なわれる。なお、CPU1は、書き込みを終了したか
否かをレジスタのフラグで判断すると共に、この判断の
後、さらに一定時間経過したか否かを判断し(判断10
7)、一定時間が経過したとき(判断107のY)、メ
モリ素子5及びその周辺の制御をオフとする(処理10
8)。
【0047】また、CPU1は、既述した条件により表
示データの属性が不確定情報と判断した場合は、データ
発生時、TN素子4が動作していなければ、表示制御部
2を介して制御レジスタ22を設定することでTN素子
4のドライバ13,14のオンを設定し(TN素子ドラ
イバアクティブ)(処理110)、さらにVRAM3の
第1領域3a(図5参照)ヘデータを書き込む(処理1
11)。ここで、データの表示は自動的に開始される。
なお、この表示は、ある一定のトリガーがかかるまでこ
の状態が続けられる(判断112)。
【0048】即ち、ある一定時間書き換えがない場合
や、ユーザーがこのデータが確定であるという意志を示
すまでである。その間、ユーザーは、この表示データを
消去、変更などの操作ができるのは当然である。
【0049】一方、所定のタイミングでトリガーがかか
ると(判断112のY)、その表示データの属性は、確
定情報へ変更され(処理113)、メモリ素子5へのル
ーチンヘ移行する。そして、メモリ素子5への書き込み
を確認し、書き込みが終了すると(判断114のY)、
第1領域3aのデータを消去し(処理115)、TN側
の表示情報を無くし、他のデータ表示がなければ、CP
U1はTN素子4及びそのTN素子制御部4Aを含む周
辺の制御をオフする(処理116)。そして、このよう
にメモリ素子5へデータを書き込んだ後、TN素子4及
びそのTN素子制御部4Aを含む周辺の制御をオフとす
ることにより、ドライブしている時間を減少させること
ができ、省エネの効果を上げることができるまた、CP
U1は、表示データの属性が一時情報と判断した場合
は、表示制御部2を介して制御レジスタ22を設定する
ことでTN素子4のドライバ13,14のオンを設定し
(TN素子ドライバアクティブ)(処理120)、さら
にVRAM3の第1領域3aヘデータを書き込む(処理
121)。ここで、データの表示は自動的に開始され
る。なお、この表示は、ある一定のトリガーがかかるま
でこの状態が続けられる(判断122)。そして、この
後ある短い時間か、ジェスチャーコマンド確定による所
定のタイミングでトリガーが入ると(判断122の
Y)、第1領域3aのデータを消去し(処理123)、
他にデータがなければ、CPU1は、TN素子4及びそ
のTN素子制御部4Aを含む周辺の制御をオフする(処
理124)。
【0050】このように、TN素子4とメモリ素子5を
重ねて液晶パネル2Aを構成し、表示すべきデータの特
性に応じて表示すべき素子4,5を選択することで、素
子4,5を実際にドライブしている時間を減少させるこ
とができる。これにより、携帯情報機器などの省エネの
効果を上げることができる。なお、本実施の形態で説明
している2重構造の液晶パネル2Aは、電子手帳から大
判の表示まで機種を限定するものではない。
【0051】ところで、これまでの説明した第1の実施
の形態においては、ソフト的に表示データに属性を付け
て表示素子を選別するものとしたが、本発明はこれに限
らず単純に時間だけを元にハード的に表示素子を分ける
こともできる。
【0052】次に、このような本発明の第2の実施の形
態について説明する。
【0053】図11は、本実施の形態に係る表示制御部
のブロック図である。なお、同図において、図6と同一
符号は、同一又は相当部分を示している。
【0054】同図において、28は書き換えタイミング
制御部、29は論理演算部である。ここで、この書き換
えタイミング制御部28は、図12に示すようにVRA
M3のTN液晶用の第1領域3a(図5参照)をさらに
複数の領域にわけ、それぞれにアクセス監視カウンタ3
0を割り当てた構成となっている。
【0055】なお、このアクセス監視カウンタ30は、
それぞれの小領城にアクセスがある毎にリセットされる
ワッチドックのようなカウンターで、その領域内で書き
換えが繰返し行なわれている限り、カウントアップには
ならない。逆に、書き変え後、一定の時間が経過すれば
信号を発生し、その領域に相当するフラグ31を立てる
と共に、メモリ転送制御部32を動作させ、その小領城
のデータを第1領域3aから第2領域3b(図5参照)
へ転送する。
【0056】これによって、タイミング制御部26は動
き始め、メモリ素子5に書き込まれる。なお、フラグ3
1が全て立ってTN素子4に書き込まれたデータが全て
メモリ素子5へ移されたことが確認できれば、前回同様
TN素子4はオフされるようになる。
【0057】一方、論理演算部29は、表示データをV
RAM3にあるTN液晶データとメモリ性液晶データと
で論理演算できるようにしたものである。なお、この論
理演算部29と書き換えタイミング制御部28とによ
り、TN素子4に表示されたデータをメモリ素子5に切
り換えて表示する表示切り換え部が構成される。
【0058】次に、図13に示したフローチャートによ
り、この論理演算部29によるハード的処理を説明す
る。
【0059】本実施の形態では、CPU側から見れば全
て第1領域に読み書きが行なわれる。実際には、所定時
間が経過し、所定のタイミングでリード要求が来るとT
N素子4のTN液晶データDtn(処理131)とメモ
リ素子5のメモリ液晶Dm(処理132)が読まれて、
その論理和を取って(処理133)、CPU1へ返す
(処理134)。
【0060】書き込みデータDnwがCPU1から来た
ときは、まず、DmとDnwの排他的論理積をとり、メ
モリ素子側のデータを変更すべきかどうかを判定する。
変化させなくて良いときは、第1領域2aヘ、メモリ素
子5にまだ書いてなく今回送られて来たデータを書き込
む。一方、メモリ素子5を書き換える必要のあるとき
は、メモリ液晶データを消去すると共に、Dnwをその
まま書きこむ(処理136)。
【0061】また、メモリ転送制御32で転送するとき
も、メモリ素子5に元々あるデータを消さないように、
本論理演算部でそれぞれ論理和Dmをとり(処理13
7)、TN素子側のデータDtnは消去し(処理13
8)、メモリ素子5にはその結果Dmを書き込むように
する(処理139)。
【0062】なお、このようにしてメモリ素子5にのみ
データが表示されるようになると、本実施の形態におい
ては、動作制御部であるCPU1は、TN素子4及びT
N素子4Aの動作を停止して消費電力を低減する。
【0063】そして、本実施の形態のようにデータに属
性をつけるのではなく、時間的な基準のみでハード的に
2面の液晶を使い分けることによっても、省エネの効果
を生じさせることができる。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、TN
液晶素子と強誘電性液晶素子とを重ねて表示パネルを構
成し、表示すべきデータの特性に応じて表示すべき液晶
素子を選択することにより、液晶素子を実際にドライブ
している時間を減少させることができるようになる。こ
れにより、TN液晶及び強誘電性液晶の特性を生かして
携帯情報機器などの省エネの効果を得ることができる。
また、ハード的に時間に応じて表示を切り換えるように
することにより、同様な省エネの効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液晶装置の平
面図。
【図2】上記液晶装置の制御ブロック構成図。
【図3】上記液晶装置の液晶パネルの構造を示す図。
【図4】上記液晶装置の表示制御部の表示制御動作を説
明する図。
【図5】上記液晶装置のVRAMのメモリ領域を示す
図。
【図6】上記表示制御部のブロック構成図。
【図7】上記液晶装置の表示状態の遷移を説明する図。
【図8】上記液晶装置のドライブ時間を示す図。
【図9】上記液晶パネルの表示の例を示す図。
【図10】上記液晶装置の表示制御フローチャート。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る液晶装置の
表示制御部のブロック構成図。
【図12】上記表示制御部の書き換えタイミング制御部
のブロック構成図。
【図13】上記液晶装置の表示制御フローチャート。
【符号の説明】
1A 液晶装置 2A 液晶パネル 1 CPU 2 表示制御部 3 VRAM 4 TN液晶表示素子 4A TN素子制御部 5 メモリ性液晶表示素子 5A メモリ素子制御部 22、25 制御レジスタ 23、26 タイミング制御部 24、27 VRAMアクセス制御部 28 書き換えタイミング制御 29 論理演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 3/36 G09G 3/36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の液晶表示手段と、メモリ性を有す
    る第2の液晶表示手段とを重ね合わせて構成された液晶
    パネルと、 前記第1及び第2の液晶表示手段の表示動作を制御する
    第1及び第2の表示制御部と、 表示するデータの特性を判断すると共に、前記データの
    特性に応じて該データを選択的に前記第1及び第2の液
    晶表示手段に表示する選択表示手段と、前記第1の液晶
    表示手段に選択的に表示されたデータを所定のタイミン
    グで前記第2の液晶表示手段に切り換えて表示する表示
    切り換え手段と、前記第2の液晶表示手段にのみデータ
    を表示する場合には前記第1の液晶表示手段及び第1の
    制御手段の動作を停止する動作制御手段とを有する制御
    装置と、 を備えたことを特徴とする液晶装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置の表示切り換え手段は、前
    記表示切り換えを行うと共に、前記データの特性に応じ
    て前記所定のタイミングで第1の液晶表示手段に表示さ
    れたデータを消去することを特徴とする請求項1記載の
    液晶装置。
  3. 【請求項3】 前記表示データの特性は、変化のほとん
    どない確定的なデータ、変化する可能性の高い不確定な
    データ及び一過性の一時的なデータであることを特徴と
    する請求項1又は2記載の液晶装置。
  4. 【請求項4】 第1の液晶表示手段と、メモリ性を有す
    る第2の液晶表示手段とを重ね合わせて構成された液晶
    パネルと、 前記第1及び第2の液晶表示手段の表示動作を制御する
    第1及び第2の表示制御部と、 前記第1の液晶表示手段に表示されたデータを所定のタ
    イミングで前記第2の液晶表示手段に切り換えて表示す
    る表示切り換え部と、 前記第2の液晶表示手段にのみデータを表示する場合に
    は前記第1の液晶表示手段及び第1の制御手段の動作を
    停止する動作制御部と、 を備えたことを特徴とする液晶装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148116A (ja) * 1998-11-13 2000-05-26 Fuji Xerox Co Ltd 表示装置
US6888522B1 (en) 1999-03-31 2005-05-03 Minolta Co., Ltd. Information display apparatus
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US7019737B1 (en) 1999-03-12 2006-03-28 Minolta Co., Ltd. Liquid crystal display device, portable electronic device and driving method thereof
US7230647B1 (en) 1999-03-23 2007-06-12 Minolta Co., Ltd. Electronic information device having a display and method and apparatus for controlling power-off of the display
KR100896823B1 (ko) * 2002-10-10 2009-05-12 하이디스 테크놀로지 주식회사 수직 이중셀 결합 구조를 갖는 액정표시장치

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