JPH101991A - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
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- JPH101991A JPH101991A JP8174104A JP17410496A JPH101991A JP H101991 A JPH101991 A JP H101991A JP 8174104 A JP8174104 A JP 8174104A JP 17410496 A JP17410496 A JP 17410496A JP H101991 A JPH101991 A JP H101991A
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水溝を設けて、浴室の出入口部側の床面か
ら段差を無くした場合でも、出入口部の位置の違いに起
因するコストアップを無くすことができるとともに、入
浴者に洗い場をそれ程狭く感じさせることもない浴室ユ
ニットを提供する。 【解決手段】 溝蓋7,8で覆われた排水溝200を、
洗い場Wの床部20の、浴槽3側を除く外周部全体に設
けた。出入口部5を床部20のどの排水溝200側に設
けても、この出入口部5の床面周りを段差なく平坦にで
き、出入口部5の位置の違いに起因して、浴室ユニット
1にコストアップが生じることはない、また、低部20
の浴槽3側には溝蓋が設置されないため、洗い場Wの全
周に排水溝200を設けて、これを溝蓋で覆う場合に比
べて、入浴者が洗い場Wを狭く感じることもない。
ら段差を無くした場合でも、出入口部の位置の違いに起
因するコストアップを無くすことができるとともに、入
浴者に洗い場をそれ程狭く感じさせることもない浴室ユ
ニットを提供する。 【解決手段】 溝蓋7,8で覆われた排水溝200を、
洗い場Wの床部20の、浴槽3側を除く外周部全体に設
けた。出入口部5を床部20のどの排水溝200側に設
けても、この出入口部5の床面周りを段差なく平坦にで
き、出入口部5の位置の違いに起因して、浴室ユニット
1にコストアップが生じることはない、また、低部20
の浴槽3側には溝蓋が設置されないため、洗い場Wの全
周に排水溝200を設けて、これを溝蓋で覆う場合に比
べて、入浴者が洗い場Wを狭く感じることもない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は組立式の浴室であ
る浴室ユニットに関するものである。
る浴室ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】浴室の出入口部側の床面を段差なく平坦
に形成し、浴室に対する出入りの容易化を図った浴室ユ
ニットは知られている。このような浴室ユニットでは、
図13の(a)で示されるように、洗い場W側の床パン
500の浴室の出入口部511に沿った端部側に排水溝
500aを形成し、この排水溝500aを排水流入部が
形成されたグレーチング510で覆うことにより、浴室
の出入口部511側に流れた洗い場W側の排水をグレー
チング510を介して排水溝500aに導くようにして
いる。このため、この浴室ユニットでは、浴室の出入口
部511周りに、排水の流出防止用の段差を設けなくて
も、洗い場Wの排水が浴室の出入口部511を通って浴
室外に流出することはないため、浴室の出入口部511
周りの床面を平坦にすることができる。
に形成し、浴室に対する出入りの容易化を図った浴室ユ
ニットは知られている。このような浴室ユニットでは、
図13の(a)で示されるように、洗い場W側の床パン
500の浴室の出入口部511に沿った端部側に排水溝
500aを形成し、この排水溝500aを排水流入部が
形成されたグレーチング510で覆うことにより、浴室
の出入口部511側に流れた洗い場W側の排水をグレー
チング510を介して排水溝500aに導くようにして
いる。このため、この浴室ユニットでは、浴室の出入口
部511周りに、排水の流出防止用の段差を設けなくて
も、洗い場Wの排水が浴室の出入口部511を通って浴
室外に流出することはないため、浴室の出入口部511
周りの床面を平坦にすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな浴室ユニットでは、図13の(b)、(c)で示さ
れるように、浴室に対する出入口部511の位置が変わ
れば、排水溝500aの位置の異なる3種類の床パン5
00が必要になる。このため、床パン500用の成形型
が3種類も必要になるとともに、床パンの在庫数量も増
加させてしまうこととなり、出入口部511の位置の違
いに起因して、浴室ユニットのコストが上昇してしまう
という問題があった。
うな浴室ユニットでは、図13の(b)、(c)で示さ
れるように、浴室に対する出入口部511の位置が変わ
れば、排水溝500aの位置の異なる3種類の床パン5
00が必要になる。このため、床パン500用の成形型
が3種類も必要になるとともに、床パンの在庫数量も増
加させてしまうこととなり、出入口部511の位置の違
いに起因して、浴室ユニットのコストが上昇してしまう
という問題があった。
【0004】また、床パン500の種類を減らすため
に、例えば、図14で示されるように、床パン500の
洗い場部502周り全体に排水溝500aを形成し、こ
れらをグレーチング510A,510B,510C,5
10Dで覆った浴室ユニットもある。しかしながら、一
般に入浴者は排水流入部が形成されたグレーチングに違
和感を感じ、入浴時にグレーチング上になるべく立ち入
らないようにするため、このような浴室ユニットでは、
入浴者は洗い場を狭く感じてしまうという問題があっ
た。
に、例えば、図14で示されるように、床パン500の
洗い場部502周り全体に排水溝500aを形成し、こ
れらをグレーチング510A,510B,510C,5
10Dで覆った浴室ユニットもある。しかしながら、一
般に入浴者は排水流入部が形成されたグレーチングに違
和感を感じ、入浴時にグレーチング上になるべく立ち入
らないようにするため、このような浴室ユニットでは、
入浴者は洗い場を狭く感じてしまうという問題があっ
た。
【0005】一方、出入口部511にグレーチング51
0で覆われた排水溝500aを設け、出入口部511側
の床面に段差を無くした浴室ユニットでは、浴槽512
内の湯が急激にあふれた場合のように、洗い場に多量の
排水が生じた場合には、この排水がグレーチング510
上を通って、出入口部511に移動してしまうという問
題もあった。
0で覆われた排水溝500aを設け、出入口部511側
の床面に段差を無くした浴室ユニットでは、浴槽512
内の湯が急激にあふれた場合のように、洗い場に多量の
排水が生じた場合には、この排水がグレーチング510
上を通って、出入口部511に移動してしまうという問
題もあった。
【0006】また、図15で示されるように、出入口部
511側にグレーチング510で覆われた排水溝500
aを設けて、出入口部511側の床面に段差を無くした
高齢者対応の浴室ユニットでは、洗い場Wの床面と浴槽
512の上面間の跨ぎ込み高さLを低くして、浴槽51
2に対する出入りを容易にすることが望まれるが、この
場合、床パン500の浴槽設置部501側を洗い場部5
02側より下方に落とし込む必要が生じる。このため、
床パン500の浴槽設置部501側の下面が、浴室ユニ
ットの据付面Bに近づいてしまい、この浴槽設置部50
1側には、この浴室ユニットの排水配管を充分に引き回
すことができないという問題があった。
511側にグレーチング510で覆われた排水溝500
aを設けて、出入口部511側の床面に段差を無くした
高齢者対応の浴室ユニットでは、洗い場Wの床面と浴槽
512の上面間の跨ぎ込み高さLを低くして、浴槽51
2に対する出入りを容易にすることが望まれるが、この
場合、床パン500の浴槽設置部501側を洗い場部5
02側より下方に落とし込む必要が生じる。このため、
床パン500の浴槽設置部501側の下面が、浴室ユニ
ットの据付面Bに近づいてしまい、この浴槽設置部50
1側には、この浴室ユニットの排水配管を充分に引き回
すことができないという問題があった。
【0007】なお、床パン500を全体的に持ち上げ
て、浴槽設置部501の下方に排水配管を引き回すこと
も考えられるが、この場合、床パン500の洗い場部5
02側が上昇してしまうため、脱衣室側との関係から、
建物の床面全体が高くなってしまうという不都合が生じ
る。
て、浴槽設置部501の下方に排水配管を引き回すこと
も考えられるが、この場合、床パン500の洗い場部5
02側が上昇してしまうため、脱衣室側との関係から、
建物の床面全体が高くなってしまうという不都合が生じ
る。
【0008】この発明は、以上の点に鑑み、浴室の出入
口部側に排水溝を設けて、この出入口部側の床面に段差
を無くした場合でも、出入口部の位置に起因するコスト
アップを無くすことができるとともに、入浴者に洗い場
をそれ程狭く感じさせることもない浴室ユニットを提供
することを第1の目的とする。
口部側に排水溝を設けて、この出入口部側の床面に段差
を無くした場合でも、出入口部の位置に起因するコスト
アップを無くすことができるとともに、入浴者に洗い場
をそれ程狭く感じさせることもない浴室ユニットを提供
することを第1の目的とする。
【0009】また、この発明は、上記第1の目的に加
え、洗い場の排水の量が急激に増加しても、この排水を
出入口部側に移動させてしまうことのない浴室ユニット
を提供することを目的とする。
え、洗い場の排水の量が急激に増加しても、この排水を
出入口部側に移動させてしまうことのない浴室ユニット
を提供することを目的とする。
【0010】さらに、この発明は、上記第1の目的に加
え、浴槽への跨ぎ込み高さを低くした場合でも、床パン
の浴槽設置部側の下方に、配管を不都合なく引き回すこ
とができる浴室ユニットを提供することを目的とする。
え、浴槽への跨ぎ込み高さを低くした場合でも、床パン
の浴槽設置部側の下方に、配管を不都合なく引き回すこ
とができる浴室ユニットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、洗い場の床部の外端部に、浴室外に排水が流
出するのを防止する排水溝を形成するとともに、この排
水溝を排水流入部が形成された溝蓋で覆うことにより、
浴室の出入口周りの床面を段差無く平坦に形成できる浴
室ユニットにおいて、溝蓋で覆われる排水溝を、洗い場
の床部の、浴槽側を除く外周部全体に設けていることで
ある。
の発明は、洗い場の床部の外端部に、浴室外に排水が流
出するのを防止する排水溝を形成するとともに、この排
水溝を排水流入部が形成された溝蓋で覆うことにより、
浴室の出入口周りの床面を段差無く平坦に形成できる浴
室ユニットにおいて、溝蓋で覆われる排水溝を、洗い場
の床部の、浴槽側を除く外周部全体に設けていることで
ある。
【0012】この発明では、洗い場の床部の、浴槽側を
除く外周部全体に、溝蓋で覆われる排水溝を設けている
ため、出入口部を洗い場の床部のどの外端部側に設けて
も、この出入口部の床面周りを段差なく平坦に形成でき
るとともに、浴槽側に溝蓋が設置されない分、入浴者に
洗い場を狭く感じさせてしまうこともない。この場合、
例えば、洗い場の平面形状が矩形状をしておれば、3種
類の出入口部に対して、床パンは1種類のものがあれば
よい。
除く外周部全体に、溝蓋で覆われる排水溝を設けている
ため、出入口部を洗い場の床部のどの外端部側に設けて
も、この出入口部の床面周りを段差なく平坦に形成でき
るとともに、浴槽側に溝蓋が設置されない分、入浴者に
洗い場を狭く感じさせてしまうこともない。この場合、
例えば、洗い場の平面形状が矩形状をしておれば、3種
類の出入口部に対して、床パンは1種類のものがあれば
よい。
【0013】この発明の請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、洗い場の床部の、浴槽側
端部の中間位置に、排水蓋で覆われる集水凹部を形成す
るとともに、この集水凹部の底部側の床部に、排水蓋の
排水流入部を通ってこの集水凹部に集められた洗い場側
の排水を外部に排出するための排水トラップを取り付
け、かつ、浴槽寄りの排水溝の下流端に排水流出孔を設
け、この排水流出孔と排水トラップの下部側の封水部と
を床部の下方側に配置される排水管で接続していること
である。
1記載の発明の場合において、洗い場の床部の、浴槽側
端部の中間位置に、排水蓋で覆われる集水凹部を形成す
るとともに、この集水凹部の底部側の床部に、排水蓋の
排水流入部を通ってこの集水凹部に集められた洗い場側
の排水を外部に排出するための排水トラップを取り付
け、かつ、浴槽寄りの排水溝の下流端に排水流出孔を設
け、この排水流出孔と排水トラップの下部側の封水部と
を床部の下方側に配置される排水管で接続していること
である。
【0014】この発明では、排水溝内の排水を、排水ト
ラップの上流側である集水凹部側からではなく、排水ト
ラップの下流部側である封水部に流入させているため、
排水トラップの入口側(上流部側)の排水流量が減少し
て、その分、排水トラップに対する排水の流れ抵抗を小
さくできる。したがって、この浴室ユニット1では、そ
の分、この排水トラップへ多量の排水を流すことができ
るようになる。また、この発明では、集水凹部を浅くし
て、洗い場の床部からの、排水トラップの下方への突出
量を小さくしても、排水溝中の排水を不都合無く排水ト
ラップ下部側の封水部に排出できるため、洗い場の床部
を浴室ユニットの据え付け面側に下げることができる。
このため浴室ユニットの出入口部の床面を段差無く平坦
にした場合に、脱衣室側の床面を必要以上に持ち上げる
必要もなくなる。
ラップの上流側である集水凹部側からではなく、排水ト
ラップの下流部側である封水部に流入させているため、
排水トラップの入口側(上流部側)の排水流量が減少し
て、その分、排水トラップに対する排水の流れ抵抗を小
さくできる。したがって、この浴室ユニット1では、そ
の分、この排水トラップへ多量の排水を流すことができ
るようになる。また、この発明では、集水凹部を浅くし
て、洗い場の床部からの、排水トラップの下方への突出
量を小さくしても、排水溝中の排水を不都合無く排水ト
ラップ下部側の封水部に排出できるため、洗い場の床部
を浴室ユニットの据え付け面側に下げることができる。
このため浴室ユニットの出入口部の床面を段差無く平坦
にした場合に、脱衣室側の床面を必要以上に持ち上げる
必要もなくなる。
【0015】この発明の請求項3記載の発明は、請求項
2記載の発明の場合において、洗い場の床部の、浴槽側
を除く外周部上面を同一レベルに形成するとともに、こ
の洗い場の床部上面を、外周部から集水凹部に向かって
下り勾配で傾斜させていることである。
2記載の発明の場合において、洗い場の床部の、浴槽側
を除く外周部上面を同一レベルに形成するとともに、こ
の洗い場の床部上面を、外周部から集水凹部に向かって
下り勾配で傾斜させていることである。
【0016】この発明では、洗い場側の排水の多くのも
のが、集水凹部側に集められ、排水溝側に流出したもの
のみ、この排水溝に集められる。このため、排水溝側に
排出される排水の量を減少させることができ、その分、
排水が、溝蓋を越えて浴室の出入口部側に移動するのを
防止することができる。
のが、集水凹部側に集められ、排水溝側に流出したもの
のみ、この排水溝に集められる。このため、排水溝側に
排出される排水の量を減少させることができ、その分、
排水が、溝蓋を越えて浴室の出入口部側に移動するのを
防止することができる。
【0017】この発明の請求項4記載の発明は、請求項
2又は3記載の発明の場合において、浴槽が設置される
床パンの浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこの床パ
ンの洗い場部側より一段低く形成するとともに、この床
パンの浴槽設置部と洗い場部とを仕切る土手部に切欠部
を形成し、この土手部上に位置決めされるエプロンの下
方に、この切欠部によって浴槽設置部側に通じる開口を
形成していることである。
2又は3記載の発明の場合において、浴槽が設置される
床パンの浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこの床パ
ンの洗い場部側より一段低く形成するとともに、この床
パンの浴槽設置部と洗い場部とを仕切る土手部に切欠部
を形成し、この土手部上に位置決めされるエプロンの下
方に、この切欠部によって浴槽設置部側に通じる開口を
形成していることである。
【0018】この発明では、土手部に設けられた切欠部
によって、エプロン下方に、浴槽設置部側に通じる開口
を形成しているので、浴槽から湯があふれた場合のよう
に、洗い場側に急激に多量の排水が生じた場合でも、こ
の排水を、排水溝や集水凹部のみでなく、この開口から
浴槽設置部側にも排出できる。したがって、洗い場が排
水で一杯になるのを防止できる。この場合、床パンの浴
槽設置部側を洗い場側より一段低くしているので、洗い
場上面から浴槽上面までの浴槽への跨ぎ込み高さを低く
でき、浴槽に対する出入りも容易となる。また、この発
明では、土手部の切欠部に手を入れて、エプロンを下方
から支持できるので、エプロンが取り外し可能になって
いる場合、このエプロンの着脱も容易になすことができ
る。
によって、エプロン下方に、浴槽設置部側に通じる開口
を形成しているので、浴槽から湯があふれた場合のよう
に、洗い場側に急激に多量の排水が生じた場合でも、こ
の排水を、排水溝や集水凹部のみでなく、この開口から
浴槽設置部側にも排出できる。したがって、洗い場が排
水で一杯になるのを防止できる。この場合、床パンの浴
槽設置部側を洗い場側より一段低くしているので、洗い
場上面から浴槽上面までの浴槽への跨ぎ込み高さを低く
でき、浴槽に対する出入りも容易となる。また、この発
明では、土手部の切欠部に手を入れて、エプロンを下方
から支持できるので、エプロンが取り外し可能になって
いる場合、このエプロンの着脱も容易になすことができ
る。
【0019】この発明の請求項5記載の発明は、請求項
4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部の排水
溝の下流端側に形成し、この切欠部によって形成される
開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した状態で、
この開口を洗い場側から見えないように、溝蓋で覆って
いることである。
4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部の排水
溝の下流端側に形成し、この切欠部によって形成される
開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した状態で、
この開口を洗い場側から見えないように、溝蓋で覆って
いることである。
【0020】この発明の請求項6記載の発明は、請求項
4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部の集水
凹部との対向部に形成し、この切欠部によって形成され
る開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した状態
で、この開口を洗い場側から見えないように、排水蓋で
覆っていることである。
4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部の集水
凹部との対向部に形成し、この切欠部によって形成され
る開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した状態
で、この開口を洗い場側から見えないように、排水蓋で
覆っていることである。
【0021】この発明の請求項7記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、浴槽が設置される床パン
の浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこの床パンの洗
い場部側より一段低く形成するとともに、洗い場部に接
する浴槽設置部の対向する両端部側に、底部を中央部側
より上方に持ち上げた段部を形成し、この段部の下方
に、配管の引き回し空間を形成していることである。
1記載の発明の場合において、浴槽が設置される床パン
の浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこの床パンの洗
い場部側より一段低く形成するとともに、洗い場部に接
する浴槽設置部の対向する両端部側に、底部を中央部側
より上方に持ち上げた段部を形成し、この段部の下方
に、配管の引き回し空間を形成していることである。
【0022】この発明では、床パンの浴槽設置部側を洗
い場側より一段低くして、浴槽への跨ぎ込み高さを低く
し、浴槽設置部側の下部を据付面側に近づけた場合で
も、浴槽設置部の段部下方に形成される引き回し空間を
利用して、例えば、排水トラップからの排出管を浴槽設
置部側にも引き回すことができる。この場合、浴槽設置
部の段部は、洗い場部に接する浴槽設置部の対向した両
端部に形成されるので、浴槽のデッキ部下方にあり、こ
の段部が浴槽の設置の邪魔になることはない。
い場側より一段低くして、浴槽への跨ぎ込み高さを低く
し、浴槽設置部側の下部を据付面側に近づけた場合で
も、浴槽設置部の段部下方に形成される引き回し空間を
利用して、例えば、排水トラップからの排出管を浴槽設
置部側にも引き回すことができる。この場合、浴槽設置
部の段部は、洗い場部に接する浴槽設置部の対向した両
端部に形成されるので、浴槽のデッキ部下方にあり、こ
の段部が浴槽の設置の邪魔になることはない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。図1はこの発明の一実施の形
態に係る浴室ユニットの平断面図である。
面を参照しつつ説明する。図1はこの発明の一実施の形
態に係る浴室ユニットの平断面図である。
【0024】図1において、浴室ユニット1は、床パン
2と、浴槽3と、壁パネル4と、出入口部を形成する戸
枠5と、エプロン6(図4参照)と、溝蓋である溝カバ
ー7及びグレーチング8と、排水蓋であるトラップカバ
ー9と、土手カバー10(図7参照)と、逆止弁11
(図4参照)と、排水トラップ12と、第1及び第2排
水管13,14と、排出管15と、浴槽排水管16(図
4参照)とから構成されている。なお、この浴室ユニッ
ト1は建物内の浴室設置空間(図示せず)に設置され
る。
2と、浴槽3と、壁パネル4と、出入口部を形成する戸
枠5と、エプロン6(図4参照)と、溝蓋である溝カバ
ー7及びグレーチング8と、排水蓋であるトラップカバ
ー9と、土手カバー10(図7参照)と、逆止弁11
(図4参照)と、排水トラップ12と、第1及び第2排
水管13,14と、排出管15と、浴槽排水管16(図
4参照)とから構成されている。なお、この浴室ユニッ
ト1は建物内の浴室設置空間(図示せず)に設置され
る。
【0025】床パン2は、図2で示されるように、右部
側に洗い場Wを形成する洗い場部20が形成され、左部
側に浴槽3が設置される浴槽設置部21が形成されてい
て、これらが上方に盛り上がった土手部22により仕切
られている。また、この床パン2は、洗い場部20、浴
槽設置部21及び土手部22を囲む外周部に、壁パネル
4や戸枠5を設置する壁載せ部23が形成されている。
なお、この床パン2は、洗い場部20や浴槽設置部21
等を2分する中心線Mを対称軸として、対称に形成され
ている。
側に洗い場Wを形成する洗い場部20が形成され、左部
側に浴槽3が設置される浴槽設置部21が形成されてい
て、これらが上方に盛り上がった土手部22により仕切
られている。また、この床パン2は、洗い場部20、浴
槽設置部21及び土手部22を囲む外周部に、壁パネル
4や戸枠5を設置する壁載せ部23が形成されている。
なお、この床パン2は、洗い場部20や浴槽設置部21
等を2分する中心線Mを対称軸として、対称に形成され
ている。
【0026】洗い場部20には、図2及び図3で示され
るように、壁載せ部23に沿って、外周部に排水溝20
0が(コ)の字形に形成され、土手部22に沿った端部
の中間部に、集水凹部201が形成されている。そし
て、排水溝200で囲まれた洗い場部20の内側部(以
下この部分をランド部202という)の排水溝200側
の外周端は、同一レベルに形成され、このランド部20
2の上面Sが外周端側から集水凹部201側に向かって
すりばち状に下る傾斜面となっている。また、ランド部
202の土手部22側端部には、集水凹部201側に向
かって凹部が漸次深くなる浅い排水凹部203が形成さ
れている。なお、ランド部202の上面Sには、図3で
示されるように、浅い凹凸状の模様が形成されている。
るように、壁載せ部23に沿って、外周部に排水溝20
0が(コ)の字形に形成され、土手部22に沿った端部
の中間部に、集水凹部201が形成されている。そし
て、排水溝200で囲まれた洗い場部20の内側部(以
下この部分をランド部202という)の排水溝200側
の外周端は、同一レベルに形成され、このランド部20
2の上面Sが外周端側から集水凹部201側に向かって
すりばち状に下る傾斜面となっている。また、ランド部
202の土手部22側端部には、集水凹部201側に向
かって凹部が漸次深くなる浅い排水凹部203が形成さ
れている。なお、ランド部202の上面Sには、図3で
示されるように、浅い凹凸状の模様が形成されている。
【0027】排水溝200は、図2で示されるように、
排水の流れる排水路部200aの両側に、溝カバー7と
グレーチング8とが置かれる溝蓋段部200bが形成さ
れたもので、土手部22に寄った排水路部200aの最
も下流側の位置に、排水流出孔200cが形成されてい
る。この場合、グレーチング8は、図1で示されるよう
に、戸枠5に沿った排水溝200Bを覆うように配置さ
れ、溝カバー7は、浴槽3に直交するように向かった排
水溝200A,200Cを覆うように配置される。そし
て、両者とも、上面が、ランド部202の外周部の上面
S1と段差なく位置決めされている。
排水の流れる排水路部200aの両側に、溝カバー7と
グレーチング8とが置かれる溝蓋段部200bが形成さ
れたもので、土手部22に寄った排水路部200aの最
も下流側の位置に、排水流出孔200cが形成されてい
る。この場合、グレーチング8は、図1で示されるよう
に、戸枠5に沿った排水溝200Bを覆うように配置さ
れ、溝カバー7は、浴槽3に直交するように向かった排
水溝200A,200Cを覆うように配置される。そし
て、両者とも、上面が、ランド部202の外周部の上面
S1と段差なく位置決めされている。
【0028】ここで、壁載せ部23の水平部230上面
は、図4で示されるように、ランド部202の外周部の
上面S1より、やや低い位置に形成されており、この水
平部230上に設置された戸枠5の敷居部50の上面
と、グレーチング8の上面とがほぼ面一に形成されてい
て、浴室の出入口部の床面に段差が生じないようになっ
ている。また、排水溝200の溝蓋段部200bの水平
面は壁載せ部23の水平部230上面よりやや低い位置
に形成されており、溝カバー7やグレーチング8が壁載
せ部23側に移動しないようになっている。
は、図4で示されるように、ランド部202の外周部の
上面S1より、やや低い位置に形成されており、この水
平部230上に設置された戸枠5の敷居部50の上面
と、グレーチング8の上面とがほぼ面一に形成されてい
て、浴室の出入口部の床面に段差が生じないようになっ
ている。また、排水溝200の溝蓋段部200bの水平
面は壁載せ部23の水平部230上面よりやや低い位置
に形成されており、溝カバー7やグレーチング8が壁載
せ部23側に移動しないようになっている。
【0029】集水凹部201は、ランド部202の上面
に沿って流れる洗い場W側の排水を集めるものであり、
図4で示されるように、底面側に排水を流出させる開口
201aが形成されているとともに、内部にこの集水凹
部201を覆うトラップカバー9支持用の段部201b
が形成されている。そして、図4で示されるように、床
パン2のこの集水凹部201の底面側に、この集水凹部
201内の排水を排出する排水トラップ12が取り付け
られている。
に沿って流れる洗い場W側の排水を集めるものであり、
図4で示されるように、底面側に排水を流出させる開口
201aが形成されているとともに、内部にこの集水凹
部201を覆うトラップカバー9支持用の段部201b
が形成されている。そして、図4で示されるように、床
パン2のこの集水凹部201の底面側に、この集水凹部
201内の排水を排出する排水トラップ12が取り付け
られている。
【0030】浴槽設置部21は、図4で示されるよう
に、底部210側が洗い場部20のランド部202側よ
り一段下方に形成されていて、浴槽3のデッキ部31上
面と洗い場部20の上面S間の跨ぎ込み高さLが小さく
抑えられている。そして、この浴槽設置部21の底部2
10には、排水溝200A,200C側の両端部に、図
3で示されるように、底部210を上方に持ち上げた段
部211が形成され、この段部211の下方に、図10
で示されるように、排出管15の引き回し空間Vが形成
されている。なお、この段部211は、浴槽3のデッキ
部31下方に形成されるため、浴槽設置部21上への浴
槽3の設置には支障は生じない。
に、底部210側が洗い場部20のランド部202側よ
り一段下方に形成されていて、浴槽3のデッキ部31上
面と洗い場部20の上面S間の跨ぎ込み高さLが小さく
抑えられている。そして、この浴槽設置部21の底部2
10には、排水溝200A,200C側の両端部に、図
3で示されるように、底部210を上方に持ち上げた段
部211が形成され、この段部211の下方に、図10
で示されるように、排出管15の引き回し空間Vが形成
されている。なお、この段部211は、浴槽3のデッキ
部31下方に形成されるため、浴槽設置部21上への浴
槽3の設置には支障は生じない。
【0031】また、この浴槽設置部21の低部210に
は、図2や図3で示されるように、土手部22横の洗い
場部20の集水凹部201に対向した位置に、浴槽設置
部21側の排水を下方の排水トラップ12側に排出する
排水孔212が形成されている。そして、この底部21
0の上面は、この排水孔212側に向かって、下るよう
に傾斜されている。
は、図2や図3で示されるように、土手部22横の洗い
場部20の集水凹部201に対向した位置に、浴槽設置
部21側の排水を下方の排水トラップ12側に排出する
排水孔212が形成されている。そして、この底部21
0の上面は、この排水孔212側に向かって、下るよう
に傾斜されている。
【0032】土手部22は、図4で示されるように、上
面がランド部202の外周端の上面S1と同レベルにな
るように形成されており、洗い場部20の集水凹部20
1に対向する部分に、図3で示されるように、この集水
凹部201とほぼ同じ幅で同じ深さだけ切り欠かれた第
1切欠部220が形成されている。また、この土手部2
2には、排水溝200A,200Cに対向する部分に、
壁載せ部23の水平部230上面と同じ高さまで切り欠
かれた第2切欠部221が形成されている。なお、土手
部22の第1切欠部220側の両端には、図4で示され
るように、土手部22の上面より1段低い位置に、土手
カバー10を係止する段部220aが形成されている。
面がランド部202の外周端の上面S1と同レベルにな
るように形成されており、洗い場部20の集水凹部20
1に対向する部分に、図3で示されるように、この集水
凹部201とほぼ同じ幅で同じ深さだけ切り欠かれた第
1切欠部220が形成されている。また、この土手部2
2には、排水溝200A,200Cに対向する部分に、
壁載せ部23の水平部230上面と同じ高さまで切り欠
かれた第2切欠部221が形成されている。なお、土手
部22の第1切欠部220側の両端には、図4で示され
るように、土手部22の上面より1段低い位置に、土手
カバー10を係止する段部220aが形成されている。
【0033】壁載せ部23は、図3で示されるように、
壁パネル4等が設置される水平部230の外側に、上方
に立ち上がった水返し231が形成されているが、洗い
場部20の排水溝200に沿った部分には、角部231
Aと、中間端片231B,231Cを残して、この水返
し231のほとんどの部分が切り欠かれていて、戸枠5
設置時の水返し231の現場におけるカッティング量を
減少できるようになっている。すなわち、例えば、排水
溝200Bに沿った壁載せ部23に引戸用の戸枠5を設
置する場合には、中間端片231B,231Cのみをカ
ットし、角部231A間の水平部230上に、戸枠5を
設置すればよいし、幅の狭いドア用の戸枠5を設置する
場合には、中間端片231B,231Cのいずれか一方
をカットし、残りの中間端片231B,231Cと角部
231A間に戸枠5を設置すればよい。また、排水溝2
00A,200Cに沿った壁載せ部23側に戸枠5を設
置する場合も同様である。
壁パネル4等が設置される水平部230の外側に、上方
に立ち上がった水返し231が形成されているが、洗い
場部20の排水溝200に沿った部分には、角部231
Aと、中間端片231B,231Cを残して、この水返
し231のほとんどの部分が切り欠かれていて、戸枠5
設置時の水返し231の現場におけるカッティング量を
減少できるようになっている。すなわち、例えば、排水
溝200Bに沿った壁載せ部23に引戸用の戸枠5を設
置する場合には、中間端片231B,231Cのみをカ
ットし、角部231A間の水平部230上に、戸枠5を
設置すればよいし、幅の狭いドア用の戸枠5を設置する
場合には、中間端片231B,231Cのいずれか一方
をカットし、残りの中間端片231B,231Cと角部
231A間に戸枠5を設置すればよい。また、排水溝2
00A,200Cに沿った壁載せ部23側に戸枠5を設
置する場合も同様である。
【0034】なお、戸枠5が設けられない部分における
壁パネル4の取り付け方法は、図11及び図12に示さ
れている。壁パネル4が、例えば、タイル40が張られ
たタイル壁4Aの場合には、図11で示されるように、
溝部材Aの凹部を中間端片231B,231Cに嵌め込
んでこの溝部材Aを位置決めし、壁パネル4Aの枠部材
41に取り付けられたL形の止め具42を、この溝部材
Aに押し当てて、壁パネル4Aを壁載せ部23の水平部
230上に位置決め固定する。また、壁パネル4が、例
えば、塩ビ鋼板43等から形成される鋼板壁4Bの場合
には、図12で示されるように、溝部材Bを中間端片2
31B,231CにねじC等で固定した後、この溝部材
Bに壁パネル4Bの位置決め部44を差し込んで、壁パ
ネル4Bを壁載せ部23の水平部230上に位置決め固
定する。
壁パネル4の取り付け方法は、図11及び図12に示さ
れている。壁パネル4が、例えば、タイル40が張られ
たタイル壁4Aの場合には、図11で示されるように、
溝部材Aの凹部を中間端片231B,231Cに嵌め込
んでこの溝部材Aを位置決めし、壁パネル4Aの枠部材
41に取り付けられたL形の止め具42を、この溝部材
Aに押し当てて、壁パネル4Aを壁載せ部23の水平部
230上に位置決め固定する。また、壁パネル4が、例
えば、塩ビ鋼板43等から形成される鋼板壁4Bの場合
には、図12で示されるように、溝部材Bを中間端片2
31B,231CにねじC等で固定した後、この溝部材
Bに壁パネル4Bの位置決め部44を差し込んで、壁パ
ネル4Bを壁載せ部23の水平部230上に位置決め固
定する。
【0035】浴槽3は、図1で示されるように、凹状に
窪んだ湯溜め部30の上縁部周りに水平なデッキ部31
が形成されたものである。湯溜め部30の底部には、図
4で示されるように、吐水部16aが床パン2の排水孔
212内に差し込まれたフレキシブルパイプ製の浴槽排
水管16の端部が接続され、この浴槽排水管16によ
り、湯溜め部30内の排水が排水孔212内に直接排出
できるようになっている。また、デッキ部31の排水溝
200A,200C側には、図1で示されるように、幅
広の腰掛け部31a,31bが形成されていて、ここに
腰を掛けることにより、入浴者が浴槽3の湯溜め部30
に対して容易に出入りできるようになっている。なお、
浴槽3のデッキ部31の腰掛部は、浴槽3の一端部側に
のみ形成してもよい。
窪んだ湯溜め部30の上縁部周りに水平なデッキ部31
が形成されたものである。湯溜め部30の底部には、図
4で示されるように、吐水部16aが床パン2の排水孔
212内に差し込まれたフレキシブルパイプ製の浴槽排
水管16の端部が接続され、この浴槽排水管16によ
り、湯溜め部30内の排水が排水孔212内に直接排出
できるようになっている。また、デッキ部31の排水溝
200A,200C側には、図1で示されるように、幅
広の腰掛け部31a,31bが形成されていて、ここに
腰を掛けることにより、入浴者が浴槽3の湯溜め部30
に対して容易に出入りできるようになっている。なお、
浴槽3のデッキ部31の腰掛部は、浴槽3の一端部側に
のみ形成してもよい。
【0036】エプロン6は、図4で示されるように、浴
槽3の洗い場W側のデッキ部31と床パン2の土手部2
2との間に設置され、浴槽3の側面側を覆って、浴槽3
とともに床パン2の浴槽設置部21側が洗い場W側から
見えないようにするためのものである。このエプロン6
は、上部の段部60側を浴槽3のデッキ部31内に差し
込んだ状態で、凹部が形成された下部61を床パン2の
土手部22上に取り付けられたピン部Qに係合させるこ
とにより、浴槽3の横に着脱容易に取り付けられる。そ
して、エプロン6下方には、図4や図5で示されるよう
に、土手部22の第1及び第2切欠部220,221に
よって、開口D,Eが形成される。
槽3の洗い場W側のデッキ部31と床パン2の土手部2
2との間に設置され、浴槽3の側面側を覆って、浴槽3
とともに床パン2の浴槽設置部21側が洗い場W側から
見えないようにするためのものである。このエプロン6
は、上部の段部60側を浴槽3のデッキ部31内に差し
込んだ状態で、凹部が形成された下部61を床パン2の
土手部22上に取り付けられたピン部Qに係合させるこ
とにより、浴槽3の横に着脱容易に取り付けられる。そ
して、エプロン6下方には、図4や図5で示されるよう
に、土手部22の第1及び第2切欠部220,221に
よって、開口D,Eが形成される。
【0037】なお、浴槽3の洗い場W側のデッキ部31
を広くして、入浴時に、ここにゆったりと腰を下ろせる
ようにした場合、このデッキ部31が洗い場W側に突出
して、エプロン6が(く)の字形に屈曲した形状となる
が、この場合、このエプロン6の着脱時に、エプロン6
の下部61が床パン2のランド部202の外周部と干渉
し易くなる。このような場合には、床パン2の土手部2
2の上面をランド部202の外周部上面S1よりやや高
い位置まで形成し、着脱時におけるエプロン6とランド
部202との干渉を無くすようにする。
を広くして、入浴時に、ここにゆったりと腰を下ろせる
ようにした場合、このデッキ部31が洗い場W側に突出
して、エプロン6が(く)の字形に屈曲した形状となる
が、この場合、このエプロン6の着脱時に、エプロン6
の下部61が床パン2のランド部202の外周部と干渉
し易くなる。このような場合には、床パン2の土手部2
2の上面をランド部202の外周部上面S1よりやや高
い位置まで形成し、着脱時におけるエプロン6とランド
部202との干渉を無くすようにする。
【0038】溝カバー7は、図6で示されるように、断
面が(コ)の字形しており、側部側に、排水溝200の
溝蓋段部200bとの間に隙間を形成する突起部70を
有しているとともに、側部に切欠部71を有していて、
これらにより、両側部に洗い場W側の排水を排水溝20
0内に導く排水流入部Fが形成されている。そして、こ
の溝カバー7には、上面に床パン2のランド部202の
模様と同一の模様が形成されており、これで排水溝20
0A,200Cを覆った場合に、この溝カバー7がラン
ド部202との間で違和感を生じさせないようになって
いる。また、この溝カバー7は、これが排水溝200
A,200Cを覆った場合に、エプロン6下方の開口E
を洗い場Wから見えないように覆うが、下面側におい
て、この開口Eの一部によって、浴槽設置部21側に通
じる開口E1を形成し、排水溝200内が排水で一杯に
なった場合に、排水の一部をこの開口E1から浴槽設置
部21側に流出させることができるようになっている。
面が(コ)の字形しており、側部側に、排水溝200の
溝蓋段部200bとの間に隙間を形成する突起部70を
有しているとともに、側部に切欠部71を有していて、
これらにより、両側部に洗い場W側の排水を排水溝20
0内に導く排水流入部Fが形成されている。そして、こ
の溝カバー7には、上面に床パン2のランド部202の
模様と同一の模様が形成されており、これで排水溝20
0A,200Cを覆った場合に、この溝カバー7がラン
ド部202との間で違和感を生じさせないようになって
いる。また、この溝カバー7は、これが排水溝200
A,200Cを覆った場合に、エプロン6下方の開口E
を洗い場Wから見えないように覆うが、下面側におい
て、この開口Eの一部によって、浴槽設置部21側に通
じる開口E1を形成し、排水溝200内が排水で一杯に
なった場合に、排水の一部をこの開口E1から浴槽設置
部21側に流出させることができるようになっている。
【0039】グレーチング8は、図4で示されるよう
に、断面(コ)の字形の複数の長尺な部材80を排水流
入部Gとなる隙間をおいて互いに連結したものであり、
全体的な断面形状は溝カバー7と同様に(コ)の字形に
形成されている。このグレーチング8は、排水溝200
Bを覆うものであるが、これで排水溝200A,200
Cを覆った場合にも、洗い場W側から見えないようにエ
プロン6下方の開口Eを覆うことができるとともに、グ
レーチング8の下面側等に浴槽設置部21側に通じる開
口E1を形成できるようになっている。
に、断面(コ)の字形の複数の長尺な部材80を排水流
入部Gとなる隙間をおいて互いに連結したものであり、
全体的な断面形状は溝カバー7と同様に(コ)の字形に
形成されている。このグレーチング8は、排水溝200
Bを覆うものであるが、これで排水溝200A,200
Cを覆った場合にも、洗い場W側から見えないようにエ
プロン6下方の開口Eを覆うことができるとともに、グ
レーチング8の下面側等に浴槽設置部21側に通じる開
口E1を形成できるようになっている。
【0040】トラップカバー9は、図7で示されるよう
に、床パン2の洗い場部20に形成された集水凹部20
1の上部を覆うものであり、側部90が集水凹部201
の内面側に形成された支持部201b上に載置されて、
上面が洗い場部20の上面Sと面一になるように位置決
めされる。このトラップカバー9にも、側部90に、床
パン2との間に隙間を形成する突起部91を有している
とともに、側部90に切欠部90aを有していて、これ
らにより外周部に洗い場W側の排水を集水凹部201内
に導く排水流入部Hが形成されている。
に、床パン2の洗い場部20に形成された集水凹部20
1の上部を覆うものであり、側部90が集水凹部201
の内面側に形成された支持部201b上に載置されて、
上面が洗い場部20の上面Sと面一になるように位置決
めされる。このトラップカバー9にも、側部90に、床
パン2との間に隙間を形成する突起部91を有している
とともに、側部90に切欠部90aを有していて、これ
らにより外周部に洗い場W側の排水を集水凹部201内
に導く排水流入部Hが形成されている。
【0041】また、このトラップカバー9は、土手部2
2側に土手部22の第1切欠部220の上部を覆う立上
がり部92が形成されていて、これにより、エプロン6
下方の開口Dが洗い場W側から見えないように覆われて
いる。なお、このトラップカバー9の土手部22側の側
部90は大きく切り欠かれていて、床パン2の排水凹部
203中の排水が、容易に集水凹部201内に集まるよ
うになっている。
2側に土手部22の第1切欠部220の上部を覆う立上
がり部92が形成されていて、これにより、エプロン6
下方の開口Dが洗い場W側から見えないように覆われて
いる。なお、このトラップカバー9の土手部22側の側
部90は大きく切り欠かれていて、床パン2の排水凹部
203中の排水が、容易に集水凹部201内に集まるよ
うになっている。
【0042】土手カバー10は、図8で示されるよう
に、薄い屈曲した板部材から形成されたものであり、図
7で示されるように、両端部側を第1切欠部220の突
起部220aに支持させて、第1切欠部220の下部側
を覆っている。この場合、土手カバー10の上方には、
開口D1が形成されるが、この土手カバー10とトラッ
プカバー9との間には、図7で示されるように、開口D
1に通じる排水路Jが形成されるため、集水凹部201
内が排水で一杯になった場合、排水の一部が、この排水
路Jを通って開口D1から浴槽設置部21側に流出でき
るようになっている。
に、薄い屈曲した板部材から形成されたものであり、図
7で示されるように、両端部側を第1切欠部220の突
起部220aに支持させて、第1切欠部220の下部側
を覆っている。この場合、土手カバー10の上方には、
開口D1が形成されるが、この土手カバー10とトラッ
プカバー9との間には、図7で示されるように、開口D
1に通じる排水路Jが形成されるため、集水凹部201
内が排水で一杯になった場合、排水の一部が、この排水
路Jを通って開口D1から浴槽設置部21側に流出でき
るようになっている。
【0043】逆止弁11は、図4で示されるように、床
パン2の浴槽設置部21側に設けられた排水孔212周
りに取り付けられ、この排水孔212下方側からの排水
の逆流を防止している。この逆止弁11は、床パン2の
排水孔212周りを、上部の目皿部11aと下方に配置
される第1排水管13とで挟み付けるようにして、この
床パン2に取り付けられており、目皿部11aの下方
に、上下移動可能な浮板11bを有している。この浮板
11bは、水に浮くものであるため、逆止弁11内が排
水で満たされた場合には、この浮板11bが目皿部11
aの開口Kを塞いで、第1排水管13側からの排水の逆
流を防止するとともに、逆止弁11内に排水が満たされ
ていない場合には、浮板11bが自重で目皿部11aか
ら離れ、浴槽設置部21側の排水を第1排水管13側に
導く。なお、この逆止弁11には、浴槽排水管16の吐
水部16aが嵌め込まれている。
パン2の浴槽設置部21側に設けられた排水孔212周
りに取り付けられ、この排水孔212下方側からの排水
の逆流を防止している。この逆止弁11は、床パン2の
排水孔212周りを、上部の目皿部11aと下方に配置
される第1排水管13とで挟み付けるようにして、この
床パン2に取り付けられており、目皿部11aの下方
に、上下移動可能な浮板11bを有している。この浮板
11bは、水に浮くものであるため、逆止弁11内が排
水で満たされた場合には、この浮板11bが目皿部11
aの開口Kを塞いで、第1排水管13側からの排水の逆
流を防止するとともに、逆止弁11内に排水が満たされ
ていない場合には、浮板11bが自重で目皿部11aか
ら離れ、浴槽設置部21側の排水を第1排水管13側に
導く。なお、この逆止弁11には、浴槽排水管16の吐
水部16aが嵌め込まれている。
【0044】排水トラップ12は、排水路からの臭気の
逆流を防止するものであり、図4で示されるように 床
パン2の集水凹部201の底部側に、下方に突出するよ
うに取り付けられている。この排水トラップ12は、床
パン2の集水凹部201の開口201a周りを、本体部
120とフランジ部121とで挟み付けることにより、
床パン2に取り付けられており、本体部120内の封水
部120a中に封水管122が差し込まれている。この
封水管122は、フランジ部121を貫通した状態で、
上部がフランジ部121により支持されており、この封
水管122上方のフランジ部121上部には目皿123
が取り付けられている。したがって、集水凹部201に
入った排水は、目皿123と封水管122を通った後、
本体部120の封水部120aに集められ、この封水部
120aからのあふれ水が、外部に排出されるようにな
っている。
逆流を防止するものであり、図4で示されるように 床
パン2の集水凹部201の底部側に、下方に突出するよ
うに取り付けられている。この排水トラップ12は、床
パン2の集水凹部201の開口201a周りを、本体部
120とフランジ部121とで挟み付けることにより、
床パン2に取り付けられており、本体部120内の封水
部120a中に封水管122が差し込まれている。この
封水管122は、フランジ部121を貫通した状態で、
上部がフランジ部121により支持されており、この封
水管122上方のフランジ部121上部には目皿123
が取り付けられている。したがって、集水凹部201に
入った排水は、目皿123と封水管122を通った後、
本体部120の封水部120aに集められ、この封水部
120aからのあふれ水が、外部に排出されるようにな
っている。
【0045】本体部120の上部には、封水部120a
からのあふれ水を外部に排出するための排出部120b
が形成され、この排出部120bに排出管15が接続さ
れている。また、本体部120の封水部120a周りに
は、図4で示されるように、第1排水管13の接続部1
20cが設けられているとともに、図9で示されるよう
に、第2排水管14,14の接続部120d,120e
が形成されている。
からのあふれ水を外部に排出するための排出部120b
が形成され、この排出部120bに排出管15が接続さ
れている。また、本体部120の封水部120a周りに
は、図4で示されるように、第1排水管13の接続部1
20cが設けられているとともに、図9で示されるよう
に、第2排水管14,14の接続部120d,120e
が形成されている。
【0046】第2排水管14は、図9で示されるよう
に、一端側が排水トラップ12に接続されているととも
に、他端側が床パン2の排水溝200の開口200c周
りに接続されていて、排水溝200内の排水を床パン2
の下方を通って、排水トラップ12の封水部120a側
に排出するものである。この第2排水管14と床パン2
の開口200c周りとの接続は、図6で示されるよう
に、開口200c内を挿通する第2排水管14の接続部
140のフランジ140aと接続部140の外側に配置
される第2排水管14のリング部141とで、床パン2
の開口200c周りを挟み付けることによりなされる。
なお、接続部140の下部は第2排水管14のエルボ1
42の内面にねじ込まれている。
に、一端側が排水トラップ12に接続されているととも
に、他端側が床パン2の排水溝200の開口200c周
りに接続されていて、排水溝200内の排水を床パン2
の下方を通って、排水トラップ12の封水部120a側
に排出するものである。この第2排水管14と床パン2
の開口200c周りとの接続は、図6で示されるよう
に、開口200c内を挿通する第2排水管14の接続部
140のフランジ140aと接続部140の外側に配置
される第2排水管14のリング部141とで、床パン2
の開口200c周りを挟み付けることによりなされる。
なお、接続部140の下部は第2排水管14のエルボ1
42の内面にねじ込まれている。
【0047】排出管15は、図1で示されるように、排
水トラップ12を出た後、床パン2下方の第2排水管1
4に沿うように90度曲げられ、つぎに、第2排水管1
4の下方を通って浴槽3側に90度曲げられて、図10
で示されるように、床パン2の浴槽設置部21の一方側
に形成された段部211下方の引き回し空間Vを通っ
て、浴室設置空間外に配管されている。なお、排出管1
5は、床パン2の他方側の段部211下方の引き回し空
間Vを通って、浴室設置空間外に配管するようにしても
よいし、床パン2の洗い場部20側から直接浴室設置空
間外に配管するようにしてもよい。
水トラップ12を出た後、床パン2下方の第2排水管1
4に沿うように90度曲げられ、つぎに、第2排水管1
4の下方を通って浴槽3側に90度曲げられて、図10
で示されるように、床パン2の浴槽設置部21の一方側
に形成された段部211下方の引き回し空間Vを通っ
て、浴室設置空間外に配管されている。なお、排出管1
5は、床パン2の他方側の段部211下方の引き回し空
間Vを通って、浴室設置空間外に配管するようにしても
よいし、床パン2の洗い場部20側から直接浴室設置空
間外に配管するようにしてもよい。
【0048】つぎに、この浴室ユニット1における排水
の流れについて説明する。洗い場W側の排水は、多くの
ものが、床パン2のランド部202の上面の傾斜に沿っ
て、直接トラップカバー9側に集められるか、又は排水
凹部203を介して、トラップカバー9側に集められた
後、このトラップカバー9の排水流入部H等を通って、
集水凹部201に集められる。そして、この排水は、排
水トラップ12の目皿123で頭髪等の異物が除かれた
後、封水管122から封水部120aに集められ、この
封水部120aからのあふれ水が排水トラップ12の出
入口部120bに接続された排出管15を通って、外部
に排出される。したがって、排出管15側の臭気は、排
水トラップ12の封水部120aで遮断され、これが床
パン2の集水凹部201側に伝わることはない。なお、
トラップカバー9上の排水は、突起部91に阻まれるた
め、これが床パン2の浴槽設置部21側に流れてしまう
ことはない。
の流れについて説明する。洗い場W側の排水は、多くの
ものが、床パン2のランド部202の上面の傾斜に沿っ
て、直接トラップカバー9側に集められるか、又は排水
凹部203を介して、トラップカバー9側に集められた
後、このトラップカバー9の排水流入部H等を通って、
集水凹部201に集められる。そして、この排水は、排
水トラップ12の目皿123で頭髪等の異物が除かれた
後、封水管122から封水部120aに集められ、この
封水部120aからのあふれ水が排水トラップ12の出
入口部120bに接続された排出管15を通って、外部
に排出される。したがって、排出管15側の臭気は、排
水トラップ12の封水部120aで遮断され、これが床
パン2の集水凹部201側に伝わることはない。なお、
トラップカバー9上の排水は、突起部91に阻まれるた
め、これが床パン2の浴槽設置部21側に流れてしまう
ことはない。
【0049】また、床パン2のランド部202から溝カ
バー7やグレーチング8側に流れ出した洗い場W側の排
水は、溝カバー7やグレーチング8の排水流入部F,G
を通って排水溝200内に流れ込み、この排水溝200
の排水路部200aを通って、浴槽3側の排水流出孔2
00cから第2排水管14内に排出される。そして、こ
の第2排水管14内の排水は、排水トラップ12の封水
部120aに直接集められた後、この排水トラップ12
から排出管15を介して外部に排出される。
バー7やグレーチング8側に流れ出した洗い場W側の排
水は、溝カバー7やグレーチング8の排水流入部F,G
を通って排水溝200内に流れ込み、この排水溝200
の排水路部200aを通って、浴槽3側の排水流出孔2
00cから第2排水管14内に排出される。そして、こ
の第2排水管14内の排水は、排水トラップ12の封水
部120aに直接集められた後、この排水トラップ12
から排出管15を介して外部に排出される。
【0050】したがって、洗い場W側の排水が、溝カバ
ー7やグレーチング8を越えて浴室外に排出されること
はなく、特に、溝カバー7に比べて多くの排水流入部G
が形成されたグレーチング8側では、戸枠5周りに水返
し用の段部を設けず、出入口部周りの床面を平坦にして
も、排水が戸枠5を越えて外部に排出されてしまうこと
はない。また、この場合、第2排水管14が直接排水ト
ラップ12の封水部120aに接続されていて、封水部
120aの上端と同一レベルまで第2排水管14内にも
排水が満たされているため、この第2排水管14内の臭
気が排水溝200側に伝わってしまうことはない。
ー7やグレーチング8を越えて浴室外に排出されること
はなく、特に、溝カバー7に比べて多くの排水流入部G
が形成されたグレーチング8側では、戸枠5周りに水返
し用の段部を設けず、出入口部周りの床面を平坦にして
も、排水が戸枠5を越えて外部に排出されてしまうこと
はない。また、この場合、第2排水管14が直接排水ト
ラップ12の封水部120aに接続されていて、封水部
120aの上端と同一レベルまで第2排水管14内にも
排水が満たされているため、この第2排水管14内の臭
気が排水溝200側に伝わってしまうことはない。
【0051】一方、床パン2の浴槽設置部21上には、
多量の排水は生じないが、浴槽3と壁パネル4との間に
生じた隙間や、エプロン6と床パン2の土手部22との
間の隙間から、この浴槽設置部21側にも排水が漏れ込
み、この浴槽設置部21上にも排水が生じる。この排水
は、浴槽設置部21の上面の傾斜に沿って逆止弁11側
に集められ、この逆止弁11の目皿部11aで頭髪等の
異物が除かれた後、第1排水管13から排水トラップ1
2の封水部120aに直接集められる。この場合、第1
排水管13内には、常時、排水トラップ12の封水部1
20aの上端のレベルまで排水が満たされているため、
この第1排水管13内の臭気が床パン2の浴槽設置部2
1側に伝わることはない。
多量の排水は生じないが、浴槽3と壁パネル4との間に
生じた隙間や、エプロン6と床パン2の土手部22との
間の隙間から、この浴槽設置部21側にも排水が漏れ込
み、この浴槽設置部21上にも排水が生じる。この排水
は、浴槽設置部21の上面の傾斜に沿って逆止弁11側
に集められ、この逆止弁11の目皿部11aで頭髪等の
異物が除かれた後、第1排水管13から排水トラップ1
2の封水部120aに直接集められる。この場合、第1
排水管13内には、常時、排水トラップ12の封水部1
20aの上端のレベルまで排水が満たされているため、
この第1排水管13内の臭気が床パン2の浴槽設置部2
1側に伝わることはない。
【0052】また、浴槽3の湯溜め部30内の排水は、
浴槽排水管16を通って、第1排水管13内に排出され
る。この場合、一度に多量の排水が排水トラップ12側
に排出されるため、第1排水管13内が排水であふれ、
このあふれ水が床パン2の浴槽設置部21側に逆流しよ
うとするが、この場合、逆止弁11の浮板11bが目皿
部11aの開口Kを塞ぐため、第1排水管13からの排
水の逆流は生じない。
浴槽排水管16を通って、第1排水管13内に排出され
る。この場合、一度に多量の排水が排水トラップ12側
に排出されるため、第1排水管13内が排水であふれ、
このあふれ水が床パン2の浴槽設置部21側に逆流しよ
うとするが、この場合、逆止弁11の浮板11bが目皿
部11aの開口Kを塞ぐため、第1排水管13からの排
水の逆流は生じない。
【0053】つぎに、ほぼ満水近く湯が満たされている
浴槽3の湯溜め部30に入浴者が入って、瞬時の内に洗
い場W側に多量の排水が生じる場合について説明する。
この場合、排水量が第2排水管14や排水トラップ12
の封水管122の排水能力を越えるため、一時的に、排
水溝200や集水凹部201内が満水となり、洗い場W
側が排水で満たされて、排水が戸枠5側に移動してしま
う可能性がある。
浴槽3の湯溜め部30に入浴者が入って、瞬時の内に洗
い場W側に多量の排水が生じる場合について説明する。
この場合、排水量が第2排水管14や排水トラップ12
の封水管122の排水能力を越えるため、一時的に、排
水溝200や集水凹部201内が満水となり、洗い場W
側が排水で満たされて、排水が戸枠5側に移動してしま
う可能性がある。
【0054】ところが、この浴室ユニット1では、床パ
ン2の土手部22に第1及び第2切欠部220,221
を設け、溝カバー7やトラップカバー9の下方に、床パ
ン2の浴槽設置部21側に通じる開口D1,E1や流路
Jが形成されているため、排水溝200や集水凹部20
1内の排水の一部は、この開口D1,E1や流路Jを通
って浴槽設置部21側に流れ、洗い場W側の排水を減少
させる。このため、洗い場Wが排水で満たされることは
なく、洗い場Wの排水が戸枠5側に移動するのが防止さ
れる。この場合、浴槽設置部21側の排水は、逆止弁1
1、第1排水管13を通って、排水トラップ12側に排
出されるが、第1排水管13内が排水で一杯になり、逆
止弁11の浮板11bが目皿部11aを覆う場合には、
この浴槽設置部21上に一時的に溜められる。
ン2の土手部22に第1及び第2切欠部220,221
を設け、溝カバー7やトラップカバー9の下方に、床パ
ン2の浴槽設置部21側に通じる開口D1,E1や流路
Jが形成されているため、排水溝200や集水凹部20
1内の排水の一部は、この開口D1,E1や流路Jを通
って浴槽設置部21側に流れ、洗い場W側の排水を減少
させる。このため、洗い場Wが排水で満たされることは
なく、洗い場Wの排水が戸枠5側に移動するのが防止さ
れる。この場合、浴槽設置部21側の排水は、逆止弁1
1、第1排水管13を通って、排水トラップ12側に排
出されるが、第1排水管13内が排水で一杯になり、逆
止弁11の浮板11bが目皿部11aを覆う場合には、
この浴槽設置部21上に一時的に溜められる。
【0055】以上のように、この浴室ユニット1では、
溝カバー7やグレーチング8のような溝蓋で覆われる排
水溝200を、床パン2の洗い場部20の、浴槽3側を
除く外周部全体に設けているので、床パン2の排水溝2
00A,200B,200Cに沿ったいずれの外端部側
にも、床面に水返し用の段部を設けることなく、出入口
部(戸枠5)を設けることができる。
溝カバー7やグレーチング8のような溝蓋で覆われる排
水溝200を、床パン2の洗い場部20の、浴槽3側を
除く外周部全体に設けているので、床パン2の排水溝2
00A,200B,200Cに沿ったいずれの外端部側
にも、床面に水返し用の段部を設けることなく、出入口
部(戸枠5)を設けることができる。
【0056】すなわち、この浴室ユニット1では、浴室
の出入口部を設けることができる床パン2の洗い場部2
0のいずれの端部にも、床面に段差を生じさせることな
く出入口部を設けることができるので、出入口部の位置
の違いによる床パン2の種類を減らすことができ、床パ
ン2製作用の成形型の数を減少できるとともに、床パン
2の在庫量も減少させることができる。この場合、溝カ
バー7やグレーチング8といった溝蓋は、洗い場Wの全
周に設けられていないため、その分、入浴者が溝蓋によ
って洗い場Wを狭く感じてしまうこともない。
の出入口部を設けることができる床パン2の洗い場部2
0のいずれの端部にも、床面に段差を生じさせることな
く出入口部を設けることができるので、出入口部の位置
の違いによる床パン2の種類を減らすことができ、床パ
ン2製作用の成形型の数を減少できるとともに、床パン
2の在庫量も減少させることができる。この場合、溝カ
バー7やグレーチング8といった溝蓋は、洗い場Wの全
周に設けられていないため、その分、入浴者が溝蓋によ
って洗い場Wを狭く感じてしまうこともない。
【0057】また、この浴室ユニット1では、多数の排
水流入部Gが形成されたグレーチング8を、出入口部側
の排水溝200Bにしか使用せず、他の排水溝200
A,200Cには排水流入部が両端部側にしか形成され
ていない溝カバー7を使用しているため、すべての溝蓋
にグレーチングを使用した従来の浴室ユニットに比べ、
全体として溝蓋の清掃の容易可を図ることができる。な
お、溝カバー7の上面には、床パン2のランド部202
と同一の模様が形成されているため、入浴者は、この溝
カバー7に違和感を感じにくく、その分、洗い場Wを広
く感じることができる。
水流入部Gが形成されたグレーチング8を、出入口部側
の排水溝200Bにしか使用せず、他の排水溝200
A,200Cには排水流入部が両端部側にしか形成され
ていない溝カバー7を使用しているため、すべての溝蓋
にグレーチングを使用した従来の浴室ユニットに比べ、
全体として溝蓋の清掃の容易可を図ることができる。な
お、溝カバー7の上面には、床パン2のランド部202
と同一の模様が形成されているため、入浴者は、この溝
カバー7に違和感を感じにくく、その分、洗い場Wを広
く感じることができる。
【0058】さらに、この浴室ユニット1では、洗い場
W側の排水が、集水凹部201から排水トラップ12の
上流部である封水管122に集められる以外に、排水溝
200から第2排水管14を通って排水トラップ12の
下流部側の封水部120aにも集められているため、す
べての排水を排水トラップ12の封水管122に集める
場合に比べて、排水トラップ12の上流部側(封水管1
22側)の排水の流れ抵抗を小さくでき、その分、この
排水トラップ12に多量の排水を流すことができるよう
になる。したがって、洗い場W内に急に多量の排水が生
じても、この排水を洗い場Wに溜めることなく、これを
排水トラップ12を通して外部に迅速に排出できる。
W側の排水が、集水凹部201から排水トラップ12の
上流部である封水管122に集められる以外に、排水溝
200から第2排水管14を通って排水トラップ12の
下流部側の封水部120aにも集められているため、す
べての排水を排水トラップ12の封水管122に集める
場合に比べて、排水トラップ12の上流部側(封水管1
22側)の排水の流れ抵抗を小さくでき、その分、この
排水トラップ12に多量の排水を流すことができるよう
になる。したがって、洗い場W内に急に多量の排水が生
じても、この排水を洗い場Wに溜めることなく、これを
排水トラップ12を通して外部に迅速に排出できる。
【0059】この場合、排水溝200内の排水を集水凹
部201側に流す必要がないため、集水凹部201の底
部を排水溝200の底面より低くする必要はなく、その
分、集水凹部201を浅くすることができる。したがっ
て、床パン2の洗い場部20の下面から下方に突出する
排水トラップ12の突出量を小さくでき、その分、床パ
ン2の洗い場部20を据付面Bに近づけることができ
る。このため、脱衣室N側の床面N1(図4参照)を通
常より高くしなくても、浴室の出入口部(戸枠5)周り
の床面を段差無く平坦にすることができる。
部201側に流す必要がないため、集水凹部201の底
部を排水溝200の底面より低くする必要はなく、その
分、集水凹部201を浅くすることができる。したがっ
て、床パン2の洗い場部20の下面から下方に突出する
排水トラップ12の突出量を小さくでき、その分、床パ
ン2の洗い場部20を据付面Bに近づけることができ
る。このため、脱衣室N側の床面N1(図4参照)を通
常より高くしなくても、浴室の出入口部(戸枠5)周り
の床面を段差無く平坦にすることができる。
【0060】また、この浴室ユニット1では、洗い場部
20のランド部202の外周部上面S1を同一レベルに
し、このランド部202の上面Sを、この外周部から集
水凹部201まで下り勾配で傾斜させているため、洗い
場Wの排水の多くのものを集水凹部201側に流し込む
ことができ、溝カバー7やグレーチング8側へ流れる排
水量を減少させることができる。このため、排水がグレ
ーチング8を越えて戸枠5側に流れるのを充分に防止で
きる。もちろん、ランド部202の外周部上面S1が同
一レベルになっているため、床パン2の洗い場部20の
いずれの端部側に出入口部(戸枠5)を設けても、溝蓋
の上面とランド部202の上面との間に段差が生じるこ
とはない。
20のランド部202の外周部上面S1を同一レベルに
し、このランド部202の上面Sを、この外周部から集
水凹部201まで下り勾配で傾斜させているため、洗い
場Wの排水の多くのものを集水凹部201側に流し込む
ことができ、溝カバー7やグレーチング8側へ流れる排
水量を減少させることができる。このため、排水がグレ
ーチング8を越えて戸枠5側に流れるのを充分に防止で
きる。もちろん、ランド部202の外周部上面S1が同
一レベルになっているため、床パン2の洗い場部20の
いずれの端部側に出入口部(戸枠5)を設けても、溝蓋
の上面とランド部202の上面との間に段差が生じるこ
とはない。
【0061】さらに、この浴室ユニット1では、床パン
2の洗い場部20と浴槽設置部21とを仕切る土手部2
2に、第1及び第2切欠部220,221を設け、土手
部22上に置かれるエプロン6の下方に洗い場部20と
浴槽設置部21とを連通する通路Jや開口D1,E1を
形成しているため、洗い場Wの排水が急激に増加して
も、この排水の一部を浴槽設置部21側にも排出でき
る。すなわち、浴槽3の湯溜め部30内の湯が急激にあ
ふれる場合のように、洗い場W側に多量の排水が短時間
の内に生じても、洗い場W側が排水で一杯になってしま
うことはなく、この排水がグレーチング8を越えて戸枠
5側に移動してしまうことはない。
2の洗い場部20と浴槽設置部21とを仕切る土手部2
2に、第1及び第2切欠部220,221を設け、土手
部22上に置かれるエプロン6の下方に洗い場部20と
浴槽設置部21とを連通する通路Jや開口D1,E1を
形成しているため、洗い場Wの排水が急激に増加して
も、この排水の一部を浴槽設置部21側にも排出でき
る。すなわち、浴槽3の湯溜め部30内の湯が急激にあ
ふれる場合のように、洗い場W側に多量の排水が短時間
の内に生じても、洗い場W側が排水で一杯になってしま
うことはなく、この排水がグレーチング8を越えて戸枠
5側に移動してしまうことはない。
【0062】また、この浴室ユニット1では、エプロン
6下方の開口D1,E1は、トラップカバー9や溝カバ
ー7によって覆われ、洗い場W側からは見えないため、
これらによって浴室内の外観が損なわれてしまうことは
ない。
6下方の開口D1,E1は、トラップカバー9や溝カバ
ー7によって覆われ、洗い場W側からは見えないため、
これらによって浴室内の外観が損なわれてしまうことは
ない。
【0063】さらに、この浴室ユニット1では、浴槽3
への跨ぎ込み高さLを低く抑えるため、床パン2の浴槽
設置部21の底部210を洗い場部20のランド部20
2側より下方に落とし込んでいて、浴槽設置部21の下
面側と浴室ユニット1の据付面B間の距離が小さくなっ
ているが、浴槽3の設置の邪魔にならない床パン2の浴
槽設置部21の両側に段部211を設け、この段部21
1の下方に配管の引き回し空間Vを形成しているため、
排水トラップ12からの排出管15を浴槽設置部21側
を通って浴室設置空間外に簡単に引き回すことができ
る。
への跨ぎ込み高さLを低く抑えるため、床パン2の浴槽
設置部21の底部210を洗い場部20のランド部20
2側より下方に落とし込んでいて、浴槽設置部21の下
面側と浴室ユニット1の据付面B間の距離が小さくなっ
ているが、浴槽3の設置の邪魔にならない床パン2の浴
槽設置部21の両側に段部211を設け、この段部21
1の下方に配管の引き回し空間Vを形成しているため、
排水トラップ12からの排出管15を浴槽設置部21側
を通って浴室設置空間外に簡単に引き回すことができ
る。
【0064】また、この浴室ユニット1では、床パン2
の浴槽設置部21側の逆止弁11を土手部22の第1切
欠部220の横に設置しているため、トラップカバー9
と土手カバー10とを外すことにより、エプロン6下方
の開口Dに手を入れて、この逆止弁11の目皿部110
等の清掃を簡単に行なうことができる。
の浴槽設置部21側の逆止弁11を土手部22の第1切
欠部220の横に設置しているため、トラップカバー9
と土手カバー10とを外すことにより、エプロン6下方
の開口Dに手を入れて、この逆止弁11の目皿部110
等の清掃を簡単に行なうことができる。
【0065】さらに、この浴室ユニット1では、溝カバ
ー7やトラップカバー9及び土手カバー10を取り外す
ことにより、開口D,Eを介して、エプロン6の下方に
手を差し込むことができるため、エプロン6の着脱も容
易になすことができる。このため、浴槽3下部周りの清
掃の容易化をも図ることができる。
ー7やトラップカバー9及び土手カバー10を取り外す
ことにより、開口D,Eを介して、エプロン6の下方に
手を差し込むことができるため、エプロン6の着脱も容
易になすことができる。このため、浴槽3下部周りの清
掃の容易化をも図ることができる。
【0066】また、この浴室ユニット1では、排水溝2
00に面した壁載せ部23の水返し231を予めカット
しているため、この部分に、床面周りに段差のない出入
口部を、容易に設けることができる。この場合、壁載せ
部23の一部に水返し231を残しているため、この部
分への壁パネル4の設置も容易となる。
00に面した壁載せ部23の水返し231を予めカット
しているため、この部分に、床面周りに段差のない出入
口部を、容易に設けることができる。この場合、壁載せ
部23の一部に水返し231を残しているため、この部
分への壁パネル4の設置も容易となる。
【0067】なお、この浴室ユニット1では、床パン2
の土手部22に第1及び第2切欠部220,221を設
けているが、この切欠部を土手部22の排水溝200側
のみ、又は集水凹部201側のみに設けても、同様な効
果を得ることができる。
の土手部22に第1及び第2切欠部220,221を設
けているが、この切欠部を土手部22の排水溝200側
のみ、又は集水凹部201側のみに設けても、同様な効
果を得ることができる。
【0068】また、この実施の形態では、床パン2と浴
槽3とが別体となった浴室ユニット1について説明した
が、洗い場(床パン)と浴槽とが一体となった洗い場付
き浴槽を備えた浴室ユニットについても、同様な構成と
することにより、同様な効果を得ることができる。但
し、この場合、床パンの浴槽設置部は存在しないため、
この部分に関するものは除かれる。
槽3とが別体となった浴室ユニット1について説明した
が、洗い場(床パン)と浴槽とが一体となった洗い場付
き浴槽を備えた浴室ユニットについても、同様な構成と
することにより、同様な効果を得ることができる。但
し、この場合、床パンの浴槽設置部は存在しないため、
この部分に関するものは除かれる。
【0069】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0070】この発明の請求項1記載の発明によれば、
洗い場の床部の外端部に、浴室外に排水が流出するのを
防止する排水溝を形成するとともに、この排水溝を排水
流入部が形成された溝蓋で覆うことにより、浴室の出入
口周りの床面が段差無く平坦に形成できる浴室ユニット
において、溝蓋で覆われる排水溝を、洗い場の床部の、
浴槽側を除く外周部全体に設けているので、出入口部の
位置の違いに起因するコストアップを無くすことができ
るとともに、入浴者に洗い場をそれ程狭く感じさせるこ
ともない。
洗い場の床部の外端部に、浴室外に排水が流出するのを
防止する排水溝を形成するとともに、この排水溝を排水
流入部が形成された溝蓋で覆うことにより、浴室の出入
口周りの床面が段差無く平坦に形成できる浴室ユニット
において、溝蓋で覆われる排水溝を、洗い場の床部の、
浴槽側を除く外周部全体に設けているので、出入口部の
位置の違いに起因するコストアップを無くすことができ
るとともに、入浴者に洗い場をそれ程狭く感じさせるこ
ともない。
【0071】この発明の請求項2記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、洗い場の床部の、
浴槽側端部の中間位置に、排水蓋で覆われる集水凹部を
形成するとともに、この集水凹部の底部側の床部に、排
水蓋の排水流入部を通ってこの集水凹部に集められた洗
い場側の排水を外部に排出するための排水トラップを取
り付け、かつ、浴槽寄りの排水溝の下流端に排水流出孔
を設け、この排水流出孔と排水トラップの下部側の封水
部とを床部の下方側に配置される排水管で接続している
ので、排水トラップの上流部側の排水量を減少できる分
だけ排水の流れ抵抗を減少し、その分、この排水トラッ
プに多量の排水を流すことができるようになる。また、
この発明では、集水凹部を浅くして、洗い場の床部下方
に突出する排水トラップの突出量を小さくできるため、
この床部を、その分下方に下げることができ、脱衣室と
の関係で、浴室の出入口部周りの床面の段差を容易に無
くすことができる。
請求項1記載の発明の場合において、洗い場の床部の、
浴槽側端部の中間位置に、排水蓋で覆われる集水凹部を
形成するとともに、この集水凹部の底部側の床部に、排
水蓋の排水流入部を通ってこの集水凹部に集められた洗
い場側の排水を外部に排出するための排水トラップを取
り付け、かつ、浴槽寄りの排水溝の下流端に排水流出孔
を設け、この排水流出孔と排水トラップの下部側の封水
部とを床部の下方側に配置される排水管で接続している
ので、排水トラップの上流部側の排水量を減少できる分
だけ排水の流れ抵抗を減少し、その分、この排水トラッ
プに多量の排水を流すことができるようになる。また、
この発明では、集水凹部を浅くして、洗い場の床部下方
に突出する排水トラップの突出量を小さくできるため、
この床部を、その分下方に下げることができ、脱衣室と
の関係で、浴室の出入口部周りの床面の段差を容易に無
くすことができる。
【0072】この発明の請求項3記載の発明によれば、
請求項2記載の発明の場合において、洗い場の床部の、
浴槽側を除く外周部上面を同一レベルに形成するととも
に、この洗い場の床部上面を、外周部から集水凹部に向
かって下り勾配で傾斜させているので、溝蓋側に移動す
る排水の量を減少させることができ、その分、洗い場側
の排水が出入口部に移動するのを防止することができ
る。
請求項2記載の発明の場合において、洗い場の床部の、
浴槽側を除く外周部上面を同一レベルに形成するととも
に、この洗い場の床部上面を、外周部から集水凹部に向
かって下り勾配で傾斜させているので、溝蓋側に移動す
る排水の量を減少させることができ、その分、洗い場側
の排水が出入口部に移動するのを防止することができ
る。
【0073】この発明の請求項4記載の発明によれば、
請求項2又は3記載の発明の場合において、浴槽が設置
される床パンの浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこ
の床パンの洗い場部側より一段低く形成するとともに、
この床パンの浴槽設置部と洗い場部とを仕切る土手部に
切欠部を形成し、この土手部上に位置決めされるエプロ
ンの下方に、この切欠部によって浴槽設置部側に通じる
開口を形成しているので、洗い場の排水の量が急激に増
加した場合でも、この排水をエプロン下方の開口から床
パンの浴槽設置部側へも排出でき、この排水が出入口部
側から浴室外に流出されることはない。
請求項2又は3記載の発明の場合において、浴槽が設置
される床パンの浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこ
の床パンの洗い場部側より一段低く形成するとともに、
この床パンの浴槽設置部と洗い場部とを仕切る土手部に
切欠部を形成し、この土手部上に位置決めされるエプロ
ンの下方に、この切欠部によって浴槽設置部側に通じる
開口を形成しているので、洗い場の排水の量が急激に増
加した場合でも、この排水をエプロン下方の開口から床
パンの浴槽設置部側へも排出でき、この排水が出入口部
側から浴室外に流出されることはない。
【0074】この発明の請求項5記載の発明によれば、
請求項4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部
の排水溝の下流端側に形成し、この切欠部によって形成
される開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した状
態で、この開口を洗い場側から見えないように、溝蓋で
覆っているので、開口が外部に露出することはなく、浴
室内の外観の向上を図ることができる。
請求項4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部
の排水溝の下流端側に形成し、この切欠部によって形成
される開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した状
態で、この開口を洗い場側から見えないように、溝蓋で
覆っているので、開口が外部に露出することはなく、浴
室内の外観の向上を図ることができる。
【0075】この発明の請求項6記載の発明によれば、
請求項4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部
の集水凹部との対向部に形成し、この切欠部によって形
成される開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した
状態で、この開口を洗い場側から見えないように、排水
蓋で覆っているので、開口が外部に露出することはな
く、浴室内の外観の向上を図ることができる。
請求項4記載の発明の場合において、切欠部を、土手部
の集水凹部との対向部に形成し、この切欠部によって形
成される開口の少なくとも一部を溝蓋の下面側に残した
状態で、この開口を洗い場側から見えないように、排水
蓋で覆っているので、開口が外部に露出することはな
く、浴室内の外観の向上を図ることができる。
【0076】この発明の請求項7記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、浴槽が設置される
床パンの浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこの床パ
ンの洗い場部側より一段低く形成するとともに、洗い場
部に接する浴槽設置部の対向する両端部側に、底部を中
央部側より上方に持ち上げた段部を形成し、この段部の
下方に、配管の引き回し空間を形成しているので、浴槽
への跨ぎ込み高さを低くした場合でも、床パンの浴槽設
置部側の下方に、配管を不都合なく引き回すことができ
る。
請求項1記載の発明の場合において、浴槽が設置される
床パンの浴槽設置部側を、洗い場の床部となるこの床パ
ンの洗い場部側より一段低く形成するとともに、洗い場
部に接する浴槽設置部の対向する両端部側に、底部を中
央部側より上方に持ち上げた段部を形成し、この段部の
下方に、配管の引き回し空間を形成しているので、浴槽
への跨ぎ込み高さを低くした場合でも、床パンの浴槽設
置部側の下方に、配管を不都合なく引き回すことができ
る。
【図1】この発明の一実施の形態に係る浴室ユニットの
平断面図である。
平断面図である。
【図2】床パンの平面図である。
【図3】床パンの外観斜視図である。
【図4】浴室ユニットの排水トラップ周りの断面図であ
る。
る。
【図5】床パン等の排水溝の下流端側の断面図である。
【図6】床パン等の溝カバーで覆われた排水溝の下流端
側の断面図である。
側の断面図である。
【図7】床パン等の排水蓋で覆われた集水凹部周りの断
面図である。
面図である。
【図8】床パンの集水凹部周りの外観斜視図である。
【図9】排水トラップと第2排水管との接続状況を示す
図である。
図である。
【図10】床パンの浴槽設置部の段部周りの断面図であ
る。
る。
【図11】床パンの水返しの切り欠かれた壁載せ部にタ
イル壁が設置されている状況を示す図である。
イル壁が設置されている状況を示す図である。
【図12】床パンの水返しの切り欠かれた壁載せ部に鋼
板壁が設置されている状態を示す図である。
板壁が設置されている状態を示す図である。
【図13】出入口部が種々の位置に設けられた従来の浴
室ユニットの平断面図である。
室ユニットの平断面図である。
【図14】洗い場の外周部にグレーチングで覆われる排
水溝を設けた従来の浴室ユニットの平断面図である。
水溝を設けた従来の浴室ユニットの平断面図である。
【図15】床パンの浴槽設置部側を洗い場部側より下方
に落とし込み、浴槽への跨ぎ込み高さを低くした従来の
浴室ユニットの断面図である。
に落とし込み、浴槽への跨ぎ込み高さを低くした従来の
浴室ユニットの断面図である。
【符号の説明】 1 浴室ユニット 2 床パン 3 浴槽 6 エプロン 7 溝カバー(溝蓋) 8 グレーチング(溝蓋) 9 トラップカバー(排水蓋) 12 排水トラップ 14 第2排水管(排水管) 15 排出管 20 洗い場部(洗い場の床部) 21 浴槽設置部 22 土手部 200,200A,200B,200C 排水溝 200c 排水流出孔 201 集水凹部 220 第1切欠部 221 第2切欠部 D,E,E1,J 開口 F,G,H 排水流入部 S,S1 上面 W 洗い場
Claims (7)
- 【請求項1】 洗い場の床部の外端部に、浴室外に排水
が流出するのを防止する排水溝を形成するとともに、こ
の排水溝を排水流入部が形成された溝蓋で覆うことによ
り、浴室の出入口周りの床面を段差無く平坦に形成でき
る浴室ユニットにおいて、 上記溝蓋で覆われる上記排水溝を、上記洗い場の床部
の、浴槽側を除く外周部全体に設けていることを特徴と
する浴室ユニット。 - 【請求項2】 前記洗い場の床部の、前記浴槽側端部の
中間位置に、排水蓋で覆われる集水凹部を形成するとと
もに、この集水凹部の底部側の上記床部に、上記排水蓋
の排水流入部を通ってこの集水凹部に集められた洗い場
側の排水を外部に排出するための排水トラップを取り付
け、 かつ、上記浴槽寄りの前記排水溝の下流端に排水流出孔
を設け、この排水流出孔と上記排水トラップの下部側の
封水部とを上記床部の下方側に配置される排水管で接続
していることを特徴とする請求項1記載の浴室ユニッ
ト。 - 【請求項3】 前記洗い場の床部の、前記浴槽側を除く
外周部上面を同一レベルに形成するとともに、この洗い
場の床部上面を、上記外周部から前記集水凹部に向かっ
て下り勾配で傾斜させていることを特徴とする請求項2
記載の浴室ユニット。 - 【請求項4】 前記浴槽が設置される床パンの浴槽設置
部側を、前記洗い場の床部となるこの床パンの洗い場部
側より一段低く形成するとともに、この床パンの上記浴
槽設置部と上記洗い場部とを仕切る土手部に切欠部を形
成し、この土手部上に位置決めされるエプロンの下方
に、この切欠部によって上記浴槽設置部側に通じる開口
を形成していることを特徴とする請求項2又は3記載の
浴室ユニット。 - 【請求項5】 前記切欠部を、前記土手部の前記排水溝
の下流端側に形成し、この切欠部によって形成される前
記開口の少なくとも一部を前記溝蓋の下面側に残した状
態で、この開口を洗い場側から見えないように、上記溝
蓋で覆っていることを特徴とする請求項4記載の浴室ユ
ニット。 - 【請求項6】 前記切欠部を、前記土手部の前記集水凹
部との対向部に形成し、この切欠部によって形成される
前記開口の少なくとも一部を前記溝蓋の下面側に残した
状態で、この開口を洗い場側から見えないように、上記
排水蓋で覆っていることを特徴とする請求項4記載の浴
室ユニット。 - 【請求項7】 前記浴槽が設置される床パンの浴槽設置
部側を、前記洗い場の床部となるこの床パンの洗い場部
側より一段低く形成するとともに、上記洗い場部に接す
る上記浴槽設置部の対向する両端部側に、底部を中央部
側より上方に持ち上げた段部を形成し、この段部の下方
に、配管の引き回し空間を形成していることを特徴とす
る請求項1記載の浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174104A JPH101991A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174104A JPH101991A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 浴室ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101991A true JPH101991A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15972725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8174104A Pending JPH101991A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH101991A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100740270B1 (ko) * | 2000-08-07 | 2007-07-18 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 복수의 부품 실장용 장치로 구성된 부품 실장 시스템 및그 부품 실장 방법 |
| KR100788627B1 (ko) * | 2000-09-06 | 2007-12-27 | 소니 가부시끼 가이샤 | 광 제어 장치 및 이를 사용한 픽업 장치 |
| CN100454163C (zh) * | 2004-07-29 | 2009-01-21 | 兄弟工业株式会社 | 显影装置、处理盒及成像装置 |
| JP2009035895A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Inax Corp | ドア排水部材およびその取付構造 |
| CN109837969A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-06-04 | 广州鸿力复合材料有限公司 | 一种整体卫浴底盘侧排系统 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8174104A patent/JPH101991A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100740270B1 (ko) * | 2000-08-07 | 2007-07-18 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 복수의 부품 실장용 장치로 구성된 부품 실장 시스템 및그 부품 실장 방법 |
| KR100788627B1 (ko) * | 2000-09-06 | 2007-12-27 | 소니 가부시끼 가이샤 | 광 제어 장치 및 이를 사용한 픽업 장치 |
| CN100454163C (zh) * | 2004-07-29 | 2009-01-21 | 兄弟工业株式会社 | 显影装置、处理盒及成像装置 |
| JP2009035895A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Inax Corp | ドア排水部材およびその取付構造 |
| CN109837969A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-06-04 | 广州鸿力复合材料有限公司 | 一种整体卫浴底盘侧排系统 |
| CN109837969B (zh) * | 2019-03-12 | 2024-04-19 | 广州鸿力复合材料有限公司 | 一种整体卫浴底盘侧排系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |