JPH1020005A - 二次電池の容量測定方法 - Google Patents
二次電池の容量測定方法Info
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- JPH1020005A JPH1020005A JP8178876A JP17887696A JPH1020005A JP H1020005 A JPH1020005 A JP H1020005A JP 8178876 A JP8178876 A JP 8178876A JP 17887696 A JP17887696 A JP 17887696A JP H1020005 A JPH1020005 A JP H1020005A
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- Japan
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- capacity
- temperature
- discharge
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池温度もしくは環境温度により影響を受け
る二次電池の電池容量を、電池温度や環境温度に影響さ
れずに、複数の電池の容量を同じ尺度の下で比較できる
電池容量に補正する。 【解決手段】 所定の温度における電池容量を、20℃
における電池容量に換算する補正係数を温度の関数と
し、放電開始時点より放電終了時点までの間に設定した
容量算出点における電池温度に対応する補正係数f(T
i)と、容量算出点までの放電容量ΔC’iとの積を補
正した放電容量ΔCiとすることにより、測定された電
池容量を一定の条件の下で補正し、電池温度に影響され
ることなく、複数の電池の容量を同じ尺度の下で比較可
能な電池容量とする。
る二次電池の電池容量を、電池温度や環境温度に影響さ
れずに、複数の電池の容量を同じ尺度の下で比較できる
電池容量に補正する。 【解決手段】 所定の温度における電池容量を、20℃
における電池容量に換算する補正係数を温度の関数と
し、放電開始時点より放電終了時点までの間に設定した
容量算出点における電池温度に対応する補正係数f(T
i)と、容量算出点までの放電容量ΔC’iとの積を補
正した放電容量ΔCiとすることにより、測定された電
池容量を一定の条件の下で補正し、電池温度に影響され
ることなく、複数の電池の容量を同じ尺度の下で比較可
能な電池容量とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池の、特に
電池容量が電池温度,環境温度の影響を受け易い二次電
池の容量測定方法の技術に関するものである。
電池容量が電池温度,環境温度の影響を受け易い二次電
池の容量測定方法の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の二次電池の容量測定方法には、電
池を充電状態から放電状態まで一定の電流で放電し、そ
の放電時間を測定する方法や、一定時間の充電を行った
後、端子電圧を測定し、これを基準充電特性と比較する
ことで容量を算出する方法(例えば、特開平4−292
870号公報参照)などがある。
池を充電状態から放電状態まで一定の電流で放電し、そ
の放電時間を測定する方法や、一定時間の充電を行った
後、端子電圧を測定し、これを基準充電特性と比較する
ことで容量を算出する方法(例えば、特開平4−292
870号公報参照)などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電池容
量が電池温度に影響を受ける二次電池、例えばリチウム
イオン二次電池のような二次電池の場合には、同じ電池
でも容量測定時の環境温度により電池容量は異なった値
を示し、他の電池との容量比較が困難となり、品質安定
化に悪影響を及ぼすという問題点があった。さらに、こ
のような電池を用いて組電池を構成した場合には、電池
容量が異なる電池により組電池を構成することになるの
で、容量の小さい電池に律速されて組電池の特性が劣化
し、その能力を十分に発揮できなくなる危険性が生ずる
という問題点もあった。また、充放電時に発熱を伴うよ
うな二次電池、例えばリチウムイオン二次電池のような
電池の場合には、温度の影響がさらに大きく付加される
という問題点があった。
量が電池温度に影響を受ける二次電池、例えばリチウム
イオン二次電池のような二次電池の場合には、同じ電池
でも容量測定時の環境温度により電池容量は異なった値
を示し、他の電池との容量比較が困難となり、品質安定
化に悪影響を及ぼすという問題点があった。さらに、こ
のような電池を用いて組電池を構成した場合には、電池
容量が異なる電池により組電池を構成することになるの
で、容量の小さい電池に律速されて組電池の特性が劣化
し、その能力を十分に発揮できなくなる危険性が生ずる
という問題点もあった。また、充放電時に発熱を伴うよ
うな二次電池、例えばリチウムイオン二次電池のような
電池の場合には、温度の影響がさらに大きく付加される
という問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、二次電池の電池温度もしくは環境温
度と放電容量との関係を予め導き出し、所定の算出点に
おいて電池温度もしくは環境温度ならびに電池容量を測
定し、前記関係を用いて一定条件の下に電池容量の補正
を行うこととしている。
ために、本発明は、二次電池の電池温度もしくは環境温
度と放電容量との関係を予め導き出し、所定の算出点に
おいて電池温度もしくは環境温度ならびに電池容量を測
定し、前記関係を用いて一定条件の下に電池容量の補正
を行うこととしている。
【0005】そして、電池温度や環境温度に影響される
ことなく、複数の電池は同じ条件の下で比較可能な電池
容量を測定することができ、品質を安定させることがで
きる。
ことなく、複数の電池は同じ条件の下で比較可能な電池
容量を測定することができ、品質を安定させることがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、電池温度もしくは環境
温度と放電容量との関係を予め導出し、所定の電池温度
もしくは環境温度で測定した電池容量を、前記で導出し
た関係を用いて補正することにより、複数の電池の電池
容量を同じ尺度で測定できるようにしたものである。
温度と放電容量との関係を予め導出し、所定の電池温度
もしくは環境温度で測定した電池容量を、前記で導出し
た関係を用いて補正することにより、複数の電池の電池
容量を同じ尺度で測定できるようにしたものである。
【0007】また、電池容量の補正は、放電終了時点、
もしくは放電開始時点より放電終了時点までの間の所定
の算出点において繰り返して行うのが効果的である。
もしくは放電開始時点より放電終了時点までの間の所定
の算出点において繰り返して行うのが効果的である。
【0008】さらに、所定の温度における電池容量を2
0℃における電池容量に変換する係数を温度の関数とし
てその所定温度の補正係数とし、放電開始時点より放電
終了時点までの間に設定した容量算出点における電池温
度もしくは環境温度に対応する補正係数f(Ti)と、
この容量算出点までの放電容量ΔC’iとの積を、補正
した電池容量ΔCiとすることもできる。
0℃における電池容量に変換する係数を温度の関数とし
てその所定温度の補正係数とし、放電開始時点より放電
終了時点までの間に設定した容量算出点における電池温
度もしくは環境温度に対応する補正係数f(Ti)と、
この容量算出点までの放電容量ΔC’iとの積を、補正
した電池容量ΔCiとすることもできる。
【0009】上記のように構成することにより、電池温
度もしくは環境温度の影響を受け易い電池容量を一定の
条件で補正することができ、電池温度もしくは環境温度
に影響されることなく、複数の電池の容量を同じ尺度の
下で比較できる電池容量として測定することができ、組
電池として安定した品質で高信頼性に組み立てられる二
次電池を提供できる。
度もしくは環境温度の影響を受け易い電池容量を一定の
条件で補正することができ、電池温度もしくは環境温度
に影響されることなく、複数の電池の容量を同じ尺度の
下で比較できる電池容量として測定することができ、組
電池として安定した品質で高信頼性に組み立てられる二
次電池を提供できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1〜5を
参照して詳しく述べる。
参照して詳しく述べる。
【0011】図1は、正極活物質としてLiCoO2、
負極活物質としてカーボンを使用した円筒形リチウムイ
オン二次電池の縦断面図を示し、図1において、1は耐
有機電解液性ステンレス鋼板を加工した電池ケース、2
は封口蓋、3は構成群で、LiCoO2を活物質とする
正極板およびカーボンを活物質とする負極板がセパレー
ターを介して複数回渦巻状に巻回されたものである。4
は正極板から引き出されて封口蓋2に接続された正極リ
ード、5は負極板から引き出されて電池ケース1の内底
部に接続された負極リード、6は構成群3の上部絶縁
板、7は構成群3の下部絶縁板である。
負極活物質としてカーボンを使用した円筒形リチウムイ
オン二次電池の縦断面図を示し、図1において、1は耐
有機電解液性ステンレス鋼板を加工した電池ケース、2
は封口蓋、3は構成群で、LiCoO2を活物質とする
正極板およびカーボンを活物質とする負極板がセパレー
ターを介して複数回渦巻状に巻回されたものである。4
は正極板から引き出されて封口蓋2に接続された正極リ
ード、5は負極板から引き出されて電池ケース1の内底
部に接続された負極リード、6は構成群3の上部絶縁
板、7は構成群3の下部絶縁板である。
【0012】上記円筒形リチウムイオン二次電池を用
い、電池容量の補正を以下の手順で行った。なお、ここ
ではAサイズ(直径17.0mm,長さ50mm)の円
筒形リチウムイオン二次電池を用いた。
い、電池容量の補正を以下の手順で行った。なお、ここ
ではAサイズ(直径17.0mm,長さ50mm)の円
筒形リチウムイオン二次電池を用いた。
【0013】まず、複数個の同種の二次電池について、
電池温度を変化させ、その電池容量を各温度毎に測定
し、その結果は図2のような関係を示した。次にこの関
係を用い、各温度における電池容量を20℃における電
池容量に換算するための係数(以下補正係数と称する)
を求めると、この補正係数(f(T))と温度(T)と
の関係は図3に示す通りである。なお、補正前の電池容
量(C’)と、補正後の電池容量(C)と、補正係数
(f(T))との間には数1に示す関係式が成り立って
いる。
電池温度を変化させ、その電池容量を各温度毎に測定
し、その結果は図2のような関係を示した。次にこの関
係を用い、各温度における電池容量を20℃における電
池容量に換算するための係数(以下補正係数と称する)
を求めると、この補正係数(f(T))と温度(T)と
の関係は図3に示す通りである。なお、補正前の電池容
量(C’)と、補正後の電池容量(C)と、補正係数
(f(T))との間には数1に示す関係式が成り立って
いる。
【0014】
【数1】
【0015】こうして得られた補正係数を用いて次のよ
うにして電池容量の補正を行った。充電状態の電池を
0.72Aの定電流で3.0Vまで放電し、図4に示す
ように放電開始時点から放電終了時点までの間に放電終
了時点を含めて容量算出点Pを1点以上設定する。そし
て、この容量算出点Pあるいは放電開始時点から次の容
量算出点Pまでの時間(Δt)、そのときの温度(T
i)を測定し、その間の放電容量(ΔC’i)を算出す
る。ついで、数3によりこの放電容量にその温度の補正
係数を乗じ、これをこの間の補正放電容量(ΔCi)と
する。この補正放電容量を数2より放電開始時点から放
電終了時点まで加算することにより、この電池の補正後
の電池容量を求めた。すなわち、数2および数3の関係
式を用いて補正後の電池容量を求めた。なお、以上の説
明では、容量算出点は4点であるので、放電容量(Δ
C’i=ΔC’1〜4),温度(Ti=T1〜4),補
正放電容量(ΔCi=ΔC’1〜4)としている。
うにして電池容量の補正を行った。充電状態の電池を
0.72Aの定電流で3.0Vまで放電し、図4に示す
ように放電開始時点から放電終了時点までの間に放電終
了時点を含めて容量算出点Pを1点以上設定する。そし
て、この容量算出点Pあるいは放電開始時点から次の容
量算出点Pまでの時間(Δt)、そのときの温度(T
i)を測定し、その間の放電容量(ΔC’i)を算出す
る。ついで、数3によりこの放電容量にその温度の補正
係数を乗じ、これをこの間の補正放電容量(ΔCi)と
する。この補正放電容量を数2より放電開始時点から放
電終了時点まで加算することにより、この電池の補正後
の電池容量を求めた。すなわち、数2および数3の関係
式を用いて補正後の電池容量を求めた。なお、以上の説
明では、容量算出点は4点であるので、放電容量(Δ
C’i=ΔC’1〜4),温度(Ti=T1〜4),補
正放電容量(ΔCi=ΔC’1〜4)としている。
【0016】
【数2】
【0017】
【0018】
【数3】
【0019】(実施例1)充電状態の電池を0.72A
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量算出点Pとして図4における放電終了時点
の1点だけを設定し、容量補正を実施した。
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量算出点Pとして図4における放電終了時点
の1点だけを設定し、容量補正を実施した。
【0020】(実施例2)充電状態の電池を0.72A
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量算出点Pとして、放電終了時点、および放
電開始時点から放電終了時点までの放電時間の1/2を
経過した時点の2点を設定し、容量補正を実施した。
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量算出点Pとして、放電終了時点、および放
電開始時点から放電終了時点までの放電時間の1/2を
経過した時点の2点を設定し、容量補正を実施した。
【0021】(実施例3)充電状態の電池を0.72A
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量算出点Pとして、放電終了時点と、放電開
始時点から放電終了時点までの放電時間の1/10,2
/10,3/10,4/10,5/10,6/10,7
/10,8/10,9/10を経過した時点の10点を
設定し、容量補正を実施した。
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量算出点Pとして、放電終了時点と、放電開
始時点から放電終了時点までの放電時間の1/10,2
/10,3/10,4/10,5/10,6/10,7
/10,8/10,9/10を経過した時点の10点を
設定し、容量補正を実施した。
【0022】(実施例4)放電時の環境温度を10℃に
保つ以外は実施例1の場合と全く同じ処理を行った。
保つ以外は実施例1の場合と全く同じ処理を行った。
【0023】(実施例5)放電時の環境温度を20℃に
保つ以外は実施例1の場合と全く同じ処理を行った。
保つ以外は実施例1の場合と全く同じ処理を行った。
【0024】(実施例6)放電時の環境温度を30℃に
保つ以外は実施例1の場合と全く同じ処理を行った。
保つ以外は実施例1の場合と全く同じ処理を行った。
【0025】(比較例1)充電状態の電池を0.72A
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量補正を実施しない。
の定電流で3.0Vまで放電し、このときの電池容量に
対して、容量補正を実施しない。
【0026】(比較例2)放電時の環境温度を10℃に
保つ以外は比較例1の場合と全く同じ処理を行った。
保つ以外は比較例1の場合と全く同じ処理を行った。
【0027】(比較例3)放電時の環境温度を20℃に
保つ以外は比較例1の場合と全く同じ処理を行った。
保つ以外は比較例1の場合と全く同じ処理を行った。
【0028】(比較例4)放電時の環境温度を30℃に
保つ以外は比較例1の場合と全く同じ処理を行った。
保つ以外は比較例1の場合と全く同じ処理を行った。
【0029】上記の実施例2,3,4,5,6および比
較例2,3,4のそれぞれの処理を行った各1000個
の電池について、その電池容量を測定し、一方、実施例
1および比較例1の処理を1日2回,5日間1回当たり
それぞれ行った各1000個の電池について、その電池
容量を測定した結果は表1に示す通りである。なお、表
1には、得られた容量の平均値と標準偏差値とをまとめ
ている。
較例2,3,4のそれぞれの処理を行った各1000個
の電池について、その電池容量を測定し、一方、実施例
1および比較例1の処理を1日2回,5日間1回当たり
それぞれ行った各1000個の電池について、その電池
容量を測定した結果は表1に示す通りである。なお、表
1には、得られた容量の平均値と標準偏差値とをまとめ
ている。
【0030】
【表1】
【0031】比較例2,3,4および実施例4,5,6
の容量分布について検討すると、容量の平均値は変化す
るものの、その容量ばらつきを示す標準偏差値は、ほぼ
同じである。また、実施例1の場合もほぼ同じ標準偏差
値を示した。しかし、比較例1の場合は、他の場合と異
なり標準偏差値は非常に大きな値を示しており、これは
様々な温度環境で容量測定を行ったため、温度の影響を
受け易い電池容量が、その影響により大きなばらつきを
持ったものと考えられる。比較例2,3,4の容量の平
均値が異なることからも、環境温度が電池容量に影響を
与えていることは明確である。
の容量分布について検討すると、容量の平均値は変化す
るものの、その容量ばらつきを示す標準偏差値は、ほぼ
同じである。また、実施例1の場合もほぼ同じ標準偏差
値を示した。しかし、比較例1の場合は、他の場合と異
なり標準偏差値は非常に大きな値を示しており、これは
様々な温度環境で容量測定を行ったため、温度の影響を
受け易い電池容量が、その影響により大きなばらつきを
持ったものと考えられる。比較例2,3,4の容量の平
均値が異なることからも、環境温度が電池容量に影響を
与えていることは明確である。
【0032】一方、実施例4,5,6の場合、容量の平
均値も標準偏差値もほぼ同じ値を示し、また、実施例1
では、様々な環境温度で容量測定を行ったにもかかわら
ず容量の平均も標準偏差値も実施例4,5,6の場合と
ほぼ同じ値を示した。これらのことより、温度補正処理
を行うことで環境温度に影響されない電池容量の測定が
可能となることは明らかである。
均値も標準偏差値もほぼ同じ値を示し、また、実施例1
では、様々な環境温度で容量測定を行ったにもかかわら
ず容量の平均も標準偏差値も実施例4,5,6の場合と
ほぼ同じ値を示した。これらのことより、温度補正処理
を行うことで環境温度に影響されない電池容量の測定が
可能となることは明らかである。
【0033】また、比較例1,実施例1,2,3の標準
偏差値を見ると、容量算出点の設定数、すなわち補正回
数の多いものになるほどその値は小さくなっている。容
量算出時の標準偏差値σと容量算出点の設定数(補正回
数)との関係を示す図5から明らかなように、容量に対
する補正効果は補正の回数が多いほど大きく、補正する
手間を考慮しても2回以上の補正が好ましいことを示し
ている。
偏差値を見ると、容量算出点の設定数、すなわち補正回
数の多いものになるほどその値は小さくなっている。容
量算出時の標準偏差値σと容量算出点の設定数(補正回
数)との関係を示す図5から明らかなように、容量に対
する補正効果は補正の回数が多いほど大きく、補正する
手間を考慮しても2回以上の補正が好ましいことを示し
ている。
【0034】なお、上記のような検討をニッケルカドニ
ウム蓄電池やニッケル水素蓄電池において実施したとこ
ろ、電池系にかかわらず、電池温度や環境温度に影響さ
れずに、複数の電池を同じ尺度の下で比較可能な電池容
量を測定することができた。また、その効果は水溶液系
の電解液を用いた電池よりも非水系の電解液を用いた電
池おいてより顕著に見られた。
ウム蓄電池やニッケル水素蓄電池において実施したとこ
ろ、電池系にかかわらず、電池温度や環境温度に影響さ
れずに、複数の電池を同じ尺度の下で比較可能な電池容
量を測定することができた。また、その効果は水溶液系
の電解液を用いた電池よりも非水系の電解液を用いた電
池おいてより顕著に見られた。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、予め、電池温度もしくは環境温度と放電容量
との関係を導き出し、電池温度もしくは環境温度を測定
しつつ、電池容量を測定し、前記関係を用いて一定条件
に電池容量の補正を行うものであり、電池温度や環境温
度に影響されずに、複数の電池は同じ尺度の下で比較可
能な電池容量として測定することができ、その結果とし
て品質の安定した高信頼性の電池を、また、組電池にお
いては、より性能の高いものを提供することができる。
実施され、予め、電池温度もしくは環境温度と放電容量
との関係を導き出し、電池温度もしくは環境温度を測定
しつつ、電池容量を測定し、前記関係を用いて一定条件
に電池容量の補正を行うものであり、電池温度や環境温
度に影響されずに、複数の電池は同じ尺度の下で比較可
能な電池容量として測定することができ、その結果とし
て品質の安定した高信頼性の電池を、また、組電池にお
いては、より性能の高いものを提供することができる。
【図1】本発明の実施例に用いた円筒形リチウムイオン
二次電池の縦断面図
二次電池の縦断面図
【図2】同円筒形リチウムイオン二次電池の電池容量と
温度との関係線図
温度との関係線図
【図3】同円筒形リチウムイオン二次電池の補正係数と
温度との関係線図
温度との関係線図
【図4】同円筒形リチウムイオン二次電池の容量を算出
する説明図
する説明図
【図5】同円筒形リチウムイオン二次電池における放電
容量の標準偏差値と補正回数との関係線図
容量の標準偏差値と補正回数との関係線図
1 電池ケース 2 封口蓋 3 構成群 4 正極リード 5 負極リード 6 上部絶縁板 7 下部絶縁板
フロントページの続き (72)発明者 石田 佳子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 電池温度もしくは環境温度と放電容量と
の関係を予め導出し、所定の電池温度もしくは環境温度
で測定した電池容量を、前記で導出した関係を用いて補
正することにより、複数の電池の電池容量を同じ尺度で
測定する二次電池の容量測定方法。 - 【請求項2】 電池容量の補正を、放電終了時点、もし
くは放電開始時点より放電終了時点までの間の所定の算
出点で行う請求項1記載の二次電池の容量測定方法。 - 【請求項3】 所定の温度における電池容量を、20℃
における電池容量に変換する補正係数を温度の関数と
し、放電開始時点より放電終了時点までの間に設定した
容量算出点における電池温度もしくは環境温度に対応す
る補正係数f(Ti)と、この容量算出点までの放電容
量ΔC’iとの積を、補正した放電容量ΔCiとする請
求項1記載の二次電池の容量測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178876A JPH1020005A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 二次電池の容量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178876A JPH1020005A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 二次電池の容量測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020005A true JPH1020005A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16056247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8178876A Pending JPH1020005A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 二次電池の容量測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020005A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109765491A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-05-17 | 深圳市比克动力电池有限公司 | 电池温度和容量的修正方法、装置及终端设备 |
| CN112034368A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-04 | 中兴高能技术有限责任公司 | 一种电池容量的定标方法及装置 |
| CN112034369A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-04 | 中兴高能技术有限责任公司 | 一种电池容量的确定方法及装置 |
| CN115963403A (zh) * | 2022-11-10 | 2023-04-14 | 中国电子科技集团公司第十八研究所 | 一种基于电流和温度状态信息的锂原电池soc估算方法 |
| CN116027210A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-28 | 信义电源(苏州)有限公司 | 一种锂离子电池分容测试容量修正方法及系统 |
| CN116047296A (zh) * | 2023-01-05 | 2023-05-02 | 国民技术股份有限公司 | 电池截止容量的预测方法、终端设备及存储介质 |
| CN118641978A (zh) * | 2024-06-17 | 2024-09-13 | 无锡凌博电子技术股份有限公司 | 利用绝对容量和开路电压结合估算soc的方法及系统 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8178876A patent/JPH1020005A/ja active Pending
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