JPH10200370A - 弾性表面波フィルタ - Google Patents
弾性表面波フィルタInfo
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- JPH10200370A JPH10200370A JP9002527A JP252797A JPH10200370A JP H10200370 A JPH10200370 A JP H10200370A JP 9002527 A JP9002527 A JP 9002527A JP 252797 A JP252797 A JP 252797A JP H10200370 A JPH10200370 A JP H10200370A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic elements; Electromechanical resonators
- H03H9/25—Constructional features of resonators using surface acoustic waves
-
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- H03H9/125—Driving means, e.g. electrodes, coils
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- H03H9/64—Filters using surface acoustic waves
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- H03H9/46—Filters
- H03H9/64—Filters using surface acoustic waves
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- H03H9/6433—Coupled resonator filters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 挿入損失を増大させることなく、通過帯域近
傍の周波数領域における減衰量の拡大を図り得る弾性表
面波フィルタを得る。 【解決手段】 直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振
子P1〜P3を有するラダー型回路構成を備えた弾性表
面波フィルタにおいて、パッケージ材7内において、入
力端子1に近接した接続点n1に接続されている第1の
並列腕共振子P1の基準電位に接続される電極と、出力
端子2に近接した接続点n3に接続されている第2の並
列腕共振子P3の基準電位に接続される電極とがパッケ
ージ内で電気的に絶縁され、これらを別個に引出し、第
1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子P2の基準
電位に接続される電極を、第1または第2の並列腕共振
子P1またはP2の基準電位に接続される電極とをパッ
ケージ材7で短絡してなる弾性表面波フィルタ。
傍の周波数領域における減衰量の拡大を図り得る弾性表
面波フィルタを得る。 【解決手段】 直列腕共振子S1,S2及び並列腕共振
子P1〜P3を有するラダー型回路構成を備えた弾性表
面波フィルタにおいて、パッケージ材7内において、入
力端子1に近接した接続点n1に接続されている第1の
並列腕共振子P1の基準電位に接続される電極と、出力
端子2に近接した接続点n3に接続されている第2の並
列腕共振子P3の基準電位に接続される電極とがパッケ
ージ内で電気的に絶縁され、これらを別個に引出し、第
1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子P2の基準
電位に接続される電極を、第1または第2の並列腕共振
子P1またはP2の基準電位に接続される電極とをパッ
ケージ材7で短絡してなる弾性表面波フィルタ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電基板に複数の
SAW共振子を構成してなる弾性表面波フィルタに関
し、より詳細には、複数のSAW共振子がラダー型フィ
ルタ回路を構成するように形成されている弾性表面波フ
ィルタに関する。
SAW共振子を構成してなる弾性表面波フィルタに関
し、より詳細には、複数のSAW共振子がラダー型フィ
ルタ回路を構成するように形成されている弾性表面波フ
ィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、移動体通信機器において、高周
波用帯域フィルタとして、複数のSAW共振子を圧電基
板上に構成してなる弾性表面波フィルタが知られてい
る。例えば、特公昭56−19765号公報には、圧電
基板上に複数のSAW共振子を形成してラダー型回路を
構成してなる弾性表面波フィルタが開示されている。
波用帯域フィルタとして、複数のSAW共振子を圧電基
板上に構成してなる弾性表面波フィルタが知られてい
る。例えば、特公昭56−19765号公報には、圧電
基板上に複数のSAW共振子を形成してラダー型回路を
構成してなる弾性表面波フィルタが開示されている。
【0003】上記弾性表面波フィルタでは、ラダー型回
路を構成している直列腕共振子の共振周波数frと、並
列腕の挿入された並列腕共振子の反共振周波数faとを
一致させることにより、一致された周波数付近において
入出力インピーダンスを特性インピーダンスと整合さ
せ、それによって通過帯域を構成している。この種の弾
性表面波フィルタの減衰量周波数特性の一例を図21に
示す。
路を構成している直列腕共振子の共振周波数frと、並
列腕の挿入された並列腕共振子の反共振周波数faとを
一致させることにより、一致された周波数付近において
入出力インピーダンスを特性インピーダンスと整合さ
せ、それによって通過帯域を構成している。この種の弾
性表面波フィルタの減衰量周波数特性の一例を図21に
示す。
【0004】ところで、帯域フィルタとして用いるもの
であるため、上記弾性表面波フィルタにおいては、通過
帯域外の周波数領域における減衰量の拡大が強く求めら
れている。そこで、通過帯域近傍の周波数領域における
減衰量を拡大するために、直列腕共振子の静電容量に対
し、並列腕共振子の静電容量を大きくすればよいことが
知られている(信学技報、US95−25(1995−
07)第39頁〜第46頁)。
であるため、上記弾性表面波フィルタにおいては、通過
帯域外の周波数領域における減衰量の拡大が強く求めら
れている。そこで、通過帯域近傍の周波数領域における
減衰量を拡大するために、直列腕共振子の静電容量に対
し、並列腕共振子の静電容量を大きくすればよいことが
知られている(信学技報、US95−25(1995−
07)第39頁〜第46頁)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラダー
型回路構成を有する弾性表面波フィルタにおいて、並列
腕共振子の直列腕共振子に対する上記容量比を変化させ
ると、挿入損失の劣化が生じるという問題があった。
型回路構成を有する弾性表面波フィルタにおいて、並列
腕共振子の直列腕共振子に対する上記容量比を変化させ
ると、挿入損失の劣化が生じるという問題があった。
【0006】図22は、ラダー型回路構成を有する弾性
表面波フィルタにおいて、並列腕共振子の静電容量の直
列腕共振子の静電容量に対する比を変化させた場合の減
衰量周波数特性を示す。図22において、実線A〜Cで
示す特性は、実線Aで示す特性から実線Cで示す特性に
変化するに従って並列腕共振子の容量が高められてい
る。
表面波フィルタにおいて、並列腕共振子の静電容量の直
列腕共振子の静電容量に対する比を変化させた場合の減
衰量周波数特性を示す。図22において、実線A〜Cで
示す特性は、実線Aで示す特性から実線Cで示す特性に
変化するに従って並列腕共振子の容量が高められてい
る。
【0007】実線A〜実線Cから明らかなように、並列
腕共振子の静電容量を高めていくと、通過帯域近傍の減
衰量は増大するものの、挿入損失が劣化していくことが
わかる。
腕共振子の静電容量を高めていくと、通過帯域近傍の減
衰量は増大するものの、挿入損失が劣化していくことが
わかる。
【0008】すなわち、通過帯域近傍の周波数領域にお
ける減衰量と挿入損失とは、トレードオフの関係にある
ため、挿入損失を増大させることなく、通過帯域近傍の
周波数領域における減衰量のみを大きくすることは、上
記静電容量比を変更するだけでは不可能であった。
ける減衰量と挿入損失とは、トレードオフの関係にある
ため、挿入損失を増大させることなく、通過帯域近傍の
周波数領域における減衰量のみを大きくすることは、上
記静電容量比を変更するだけでは不可能であった。
【0009】本発明の目的は、挿入損失の劣化を引き起
こすことなく、通過帯域近傍の周波数領域における減衰
量を拡大し得る構成を備えた新規な弾性表面波フィルタ
を提供することにある。
こすことなく、通過帯域近傍の周波数領域における減衰
量を拡大し得る構成を備えた新規な弾性表面波フィルタ
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、入出力端子間を直列腕とし、該直列腕と基準電位と
の間に複数の並列腕を有するラダー型回路を構成するよ
うに、圧電基板に直列腕共振子及び並列腕共振子を形成
してなる弾性表面波フィルタ素子と、前記弾性表面波フ
ィルタ素子を収納しており、かつ弾性表面波フィルタ素
子に接続される複数の電極ランドを有するパッケージ材
と、前記弾性表面波フィルタ素子の入出力端子及び基準
電位端子と、前記パッケージ材の複数の電極ランドとを
それぞれ接続している複数のボンディングワイヤーとを
備える弾性表面波フィルタにおいて、前記並列腕が3個
以上形成されており、入力端子と入力端子に近接した直
列腕共振子との間の接続点と基準電位との間に接続され
た第1の並列腕共振子と、出力端子と出力端子に最も近
接した直列腕共振子との間の接続点と基準電位との間に
接続された第2の並列腕共振子とを有し、前記第1,第
2の並列腕共振子の基準電位電極が、それぞれ、パッケ
ージ材に形成されており互いに電気的に絶縁された第
1,第2の電極ランドに接続されており、かつ第1,第
2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電位電極が
第1または第2の並列腕共振子の基準電位電極とパッケ
ージ材で短絡されていることを特徴とする。
は、入出力端子間を直列腕とし、該直列腕と基準電位と
の間に複数の並列腕を有するラダー型回路を構成するよ
うに、圧電基板に直列腕共振子及び並列腕共振子を形成
してなる弾性表面波フィルタ素子と、前記弾性表面波フ
ィルタ素子を収納しており、かつ弾性表面波フィルタ素
子に接続される複数の電極ランドを有するパッケージ材
と、前記弾性表面波フィルタ素子の入出力端子及び基準
電位端子と、前記パッケージ材の複数の電極ランドとを
それぞれ接続している複数のボンディングワイヤーとを
備える弾性表面波フィルタにおいて、前記並列腕が3個
以上形成されており、入力端子と入力端子に近接した直
列腕共振子との間の接続点と基準電位との間に接続され
た第1の並列腕共振子と、出力端子と出力端子に最も近
接した直列腕共振子との間の接続点と基準電位との間に
接続された第2の並列腕共振子とを有し、前記第1,第
2の並列腕共振子の基準電位電極が、それぞれ、パッケ
ージ材に形成されており互いに電気的に絶縁された第
1,第2の電極ランドに接続されており、かつ第1,第
2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電位電極が
第1または第2の並列腕共振子の基準電位電極とパッケ
ージ材で短絡されていることを特徴とする。
【0011】上記のように、第1,第2の並列腕共振子
以外の並列腕共振子の基準電位電極と、第1または第2
の並列腕共振子の基準電位電極とをパッケージ材内で短
絡させることにより、後述の発明の実施の形態から明ら
かなように、挿入損失の劣化を招くことなく、通過帯域
近傍の周波数領域における減衰量を飛躍的に拡大するこ
とができる。すなわち、本発明は、従来注意が払われて
いなかった基準電位電極の接続方法を工夫することによ
り、挿入損失の劣化を引き起こすことなく通過帯域近傍
の周波数領域における減衰量を改善したことに特徴を有
する。
以外の並列腕共振子の基準電位電極と、第1または第2
の並列腕共振子の基準電位電極とをパッケージ材内で短
絡させることにより、後述の発明の実施の形態から明ら
かなように、挿入損失の劣化を招くことなく、通過帯域
近傍の周波数領域における減衰量を飛躍的に拡大するこ
とができる。すなわち、本発明は、従来注意が払われて
いなかった基準電位電極の接続方法を工夫することによ
り、挿入損失の劣化を引き起こすことなく通過帯域近傍
の周波数領域における減衰量を改善したことに特徴を有
する。
【0012】第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共
振子の基準電位電極を、第1または第2の並列腕共振子
の基準電位電極にパッケージ材内で電気的に短絡する態
様としては、請求項2〜4に記載の発明のように、種々
の構造を採用することができる。
振子の基準電位電極を、第1または第2の並列腕共振子
の基準電位電極にパッケージ材内で電気的に短絡する態
様としては、請求項2〜4に記載の発明のように、種々
の構造を採用することができる。
【0013】すなわち、請求項2に記載の発明は、前記
第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電
位電極が、第1または第2の並列腕共振子の基準電位電
極が接続されている前記第1または第2の電極ランドに
ボンディングワイヤーにより接続されていることを特徴
とする。
第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電
位電極が、第1または第2の並列腕共振子の基準電位電
極が接続されている前記第1または第2の電極ランドに
ボンディングワイヤーにより接続されていることを特徴
とする。
【0014】また、請求項3に記載の発明は、第1,第
2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電位電極
が、第1または第2の並列腕共振子の基準電位電極に圧
電基板において電気的に短絡されていることを特徴とす
る。
2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電位電極
が、第1または第2の並列腕共振子の基準電位電極に圧
電基板において電気的に短絡されていることを特徴とす
る。
【0015】請求項4に記載の発明は、第1または第2
の電極ランドに対してパッケージ材内で短絡されている
電極ランドに、前記第1,第2の並列腕共振子以外の並
列腕共振子の基準電位電極が、ボンディングワイヤーに
より接続されていることを特徴とする。
の電極ランドに対してパッケージ材内で短絡されている
電極ランドに、前記第1,第2の並列腕共振子以外の並
列腕共振子の基準電位電極が、ボンディングワイヤーに
より接続されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明に
係る弾性表面波フィルタの非限定的な実施例とその作用
を説明する。
係る弾性表面波フィルタの非限定的な実施例とその作用
を説明する。
【0017】(第1の実施例)図1は、本発明に係る弾
性表面波フィルタの第1の実施例の回路図である。図1
に示すように、入力端子1と出力端子2との間に直列腕
3が構成されており、直列腕3とアース電位との間に複
数の並列腕4,5,6が接続されている。
性表面波フィルタの第1の実施例の回路図である。図1
に示すように、入力端子1と出力端子2との間に直列腕
3が構成されており、直列腕3とアース電位との間に複
数の並列腕4,5,6が接続されている。
【0018】直列腕3には、直列腕共振子S1,S2が
直列に挿入されている。並列腕4は、入力端子1と直列
腕共振子S1との間の接続点n1と基準電位との間に接
続されており、並列腕4には並列腕共振子P1が挿入さ
れている。並列腕5は、直列腕共振子S1,S2間の接
続点n2と基準電位との間に接続されており、並列腕5
には並列腕共振子P2が挿入されている。並列腕6は、
直列腕共振子S2と出力端子2との間の接続点n3と、
基準電位との間に接続されている。並列腕6には、並列
腕共振子P3が挿入されている。
直列に挿入されている。並列腕4は、入力端子1と直列
腕共振子S1との間の接続点n1と基準電位との間に接
続されており、並列腕4には並列腕共振子P1が挿入さ
れている。並列腕5は、直列腕共振子S1,S2間の接
続点n2と基準電位との間に接続されており、並列腕5
には並列腕共振子P2が挿入されている。並列腕6は、
直列腕共振子S2と出力端子2との間の接続点n3と、
基準電位との間に接続されている。並列腕6には、並列
腕共振子P3が挿入されている。
【0019】破線7は、後述のパッケージ材を示し、パ
ッケージ材7内に共振子S1,S2,P1〜P3がラダ
ー型回路を構成するように形成されたSAWフィルタ素
子が配置されている。なお、S1,S2,P1〜P3
は、全て1ポート型SAW共振子である。
ッケージ材7内に共振子S1,S2,P1〜P3がラダ
ー型回路を構成するように形成されたSAWフィルタ素
子が配置されている。なお、S1,S2,P1〜P3
は、全て1ポート型SAW共振子である。
【0020】並列腕共振子P1の基準電位電極はインピ
ーダンスI1を介して基準電位に接続されており、並列
腕共振子P2,P3の基準電位電極はパッケージ材7内
で短絡され、かつパッケージ7のインピーダンスI2を
介して基準電位に接続されている。なお、インピーダン
スI1,I2は、ボンディングワイヤやパッケージ配線
によって生じるインダクタンスや寄生容量によるインピ
ーダンスを示している。上記構成において、並列腕共振
子P1が本発明における第1の並列腕共振子を構成し、
並列腕共振子P3が第2の並列腕共振子を構成し、並列
腕共振子P2が第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕
共振子を構成している。
ーダンスI1を介して基準電位に接続されており、並列
腕共振子P2,P3の基準電位電極はパッケージ材7内
で短絡され、かつパッケージ7のインピーダンスI2を
介して基準電位に接続されている。なお、インピーダン
スI1,I2は、ボンディングワイヤやパッケージ配線
によって生じるインダクタンスや寄生容量によるインピ
ーダンスを示している。上記構成において、並列腕共振
子P1が本発明における第1の並列腕共振子を構成し、
並列腕共振子P3が第2の並列腕共振子を構成し、並列
腕共振子P2が第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕
共振子を構成している。
【0021】従って、第1の並列腕共振子P1の基準電
位電極と、第2の並列腕共振子P3の基準電位電極と
は、パッケージ材7内において別個に引き出されてお
り、かつ並列腕共振子P2の基準電位電極が第2の並列
腕共振子P3の基準電位電極とパッケージ材7内で電気
的に短絡されている。
位電極と、第2の並列腕共振子P3の基準電位電極と
は、パッケージ材7内において別個に引き出されてお
り、かつ並列腕共振子P2の基準電位電極が第2の並列
腕共振子P3の基準電位電極とパッケージ材7内で電気
的に短絡されている。
【0022】図1に示した回路構成を有する本実施例の
弾性表面波フィルタを、図2に蓋材を除いた平面図で示
す。図2を参照して、弾性表面波フィルタ8は、積層セ
ラミックパッケージからなるパッケージ材7を用いて構
成されている。パッケージ材7については、積層セラミ
ックパッケージ以外の他の絶縁性材料からなるものであ
ってもよい。
弾性表面波フィルタを、図2に蓋材を除いた平面図で示
す。図2を参照して、弾性表面波フィルタ8は、積層セ
ラミックパッケージからなるパッケージ材7を用いて構
成されている。パッケージ材7については、積層セラミ
ックパッケージ以外の他の絶縁性材料からなるものであ
ってもよい。
【0023】パッケージ材7には、開口7aが形成され
ている。開口7a内にSAWフィルタ素子9が固定され
ている。SAWフィルタ素子9は、矩形の圧電基板10
を用いて構成されている。
ている。開口7a内にSAWフィルタ素子9が固定され
ている。SAWフィルタ素子9は、矩形の圧電基板10
を用いて構成されている。
【0024】圧電基板10は、LiNbO3 、LiTa
O3 や水晶などの圧電単結晶またはチタン酸ジルコン酸
鉛系圧電セラミックスのような圧電性セラミックスによ
り構成され得る。また、圧電基板10に代えて、絶縁基
板上にZnO薄膜などの圧電薄膜を形成したものを用い
てもよい。もっとも、絶縁基板上に圧電薄膜を形成した
圧電性基板を用いる場合には、後述のSAW共振子など
の電極構造については、圧電薄膜の上面及び下面の何れ
に形成してもよい。
O3 や水晶などの圧電単結晶またはチタン酸ジルコン酸
鉛系圧電セラミックスのような圧電性セラミックスによ
り構成され得る。また、圧電基板10に代えて、絶縁基
板上にZnO薄膜などの圧電薄膜を形成したものを用い
てもよい。もっとも、絶縁基板上に圧電薄膜を形成した
圧電性基板を用いる場合には、後述のSAW共振子など
の電極構造については、圧電薄膜の上面及び下面の何れ
に形成してもよい。
【0025】圧電基板10上には、図1に示したラダー
型回路を構成するために、直列腕共振子S1,S2及び
並列腕共振子P1〜P3が構成されている。直列腕共振
子S1,S2及び並列腕共振子P1〜P3は、何れも、
一対のくし歯電極よりなるインターデジタル電極(以
下、ID電極)の両側に反射器を設けた1ポート型SA
W共振子により構成されている。
型回路を構成するために、直列腕共振子S1,S2及び
並列腕共振子P1〜P3が構成されている。直列腕共振
子S1,S2及び並列腕共振子P1〜P3は、何れも、
一対のくし歯電極よりなるインターデジタル電極(以
下、ID電極)の両側に反射器を設けた1ポート型SA
W共振子により構成されている。
【0026】また、パッケージ材7の開口7aの両側
は、段部7b,7cが形成されている。段部7b,7c
は、開口7aの底面よりも高くされており、段部7b,
7c上に、それぞれ、電極ランド11a〜11c,11
d〜11fが形成されている。電極ランド11a〜11
c,11d〜11fは、例えば、Al,Cuもしくはこ
れらの合金からなる導電膜により形成されている。
は、段部7b,7cが形成されている。段部7b,7c
は、開口7aの底面よりも高くされており、段部7b,
7c上に、それぞれ、電極ランド11a〜11c,11
d〜11fが形成されている。電極ランド11a〜11
c,11d〜11fは、例えば、Al,Cuもしくはこ
れらの合金からなる導電膜により形成されている。
【0027】電極ランド11bが、図1に示した入力端
子1に接続される電極ランドであり、電極ランド11e
が出力端子2に接続される電極ランドである。すなわ
ち、直列腕共振子S1のID電極の一方のくし歯電極が
電極ランド11bに接続されており、他方のくし歯電極
が直列腕共振子S2のID電極の一方のくし歯電極に接
続されている。直列腕共振子S2の他方のくし歯電極は
ボンディングワイヤー12bにより電極ランド11eに
接続されている。
子1に接続される電極ランドであり、電極ランド11e
が出力端子2に接続される電極ランドである。すなわ
ち、直列腕共振子S1のID電極の一方のくし歯電極が
電極ランド11bに接続されており、他方のくし歯電極
が直列腕共振子S2のID電極の一方のくし歯電極に接
続されている。直列腕共振子S2の他方のくし歯電極は
ボンディングワイヤー12bにより電極ランド11eに
接続されている。
【0028】並列腕共振子P1のID電極のホット側の
くし歯電極は直列腕共振子S1に接続されており、アー
ス側のくし歯電極がボンディングワイヤー12cにより
電極ランド11aに接続されている。また、並列腕共振
子P2のID電極のホット側のくし歯電極が直列腕共振
子S1のくし歯電極に電気的に接続されるとともに、並
列腕共振子P2のアース側のくし歯電極がボンディング
ワイヤー12dにより電極ランド11fに接続されてい
る。
くし歯電極は直列腕共振子S1に接続されており、アー
ス側のくし歯電極がボンディングワイヤー12cにより
電極ランド11aに接続されている。また、並列腕共振
子P2のID電極のホット側のくし歯電極が直列腕共振
子S1のくし歯電極に電気的に接続されるとともに、並
列腕共振子P2のアース側のくし歯電極がボンディング
ワイヤー12dにより電極ランド11fに接続されてい
る。
【0029】並列腕共振子P3のホット側のくし歯電極
は直列腕共振子S2のID電極の一方のくし歯電極に接
続されており、並列腕共振子P3のID電極のアース側
のくし歯電極がボンディングワイヤー12eにより電極
ランド11fに接続されている。
は直列腕共振子S2のID電極の一方のくし歯電極に接
続されており、並列腕共振子P3のID電極のアース側
のくし歯電極がボンディングワイヤー12eにより電極
ランド11fに接続されている。
【0030】上記電極ランド11a,11c,11d,
11fはパッケージ材7外のアース電位に接続される。
もっとも、パッケージ材7内においては、上記のように
第1の並列腕共振子P1は電極ランド11aに接続され
ており、第2の並列腕共振子P3は電極ランド11fに
接続されている。すなわち、第1,第2の並列腕共振子
P1,P3の基準電位電極は、異なる電極ランド11
a,11fに接続されている。また、第1,第2の並列
腕共振子以外の並列腕共振子P2の基準電位電極が、第
2の並列腕共振子P3の基準電位電極と、電極ランド1
1fを介して短絡されている。
11fはパッケージ材7外のアース電位に接続される。
もっとも、パッケージ材7内においては、上記のように
第1の並列腕共振子P1は電極ランド11aに接続され
ており、第2の並列腕共振子P3は電極ランド11fに
接続されている。すなわち、第1,第2の並列腕共振子
P1,P3の基準電位電極は、異なる電極ランド11
a,11fに接続されている。また、第1,第2の並列
腕共振子以外の並列腕共振子P2の基準電位電極が、第
2の並列腕共振子P3の基準電位電極と、電極ランド1
1fを介して短絡されている。
【0031】上記パッケージ材7の電極ランド11a〜
11fのパッケージ材7外への引出し構造を図3及び図
4を参照して説明する。図3に断面図で示すように、パ
ッケージ材7においては、例えば、電極ランド11b,
11eはスルーホール13a,13bを介して外部電極
14a,14bに接続されている。外部電極14a,1
4bはパッケージ材7の下面に引き出されており、外部
と接続するための電極として用いられる。
11fのパッケージ材7外への引出し構造を図3及び図
4を参照して説明する。図3に断面図で示すように、パ
ッケージ材7においては、例えば、電極ランド11b,
11eはスルーホール13a,13bを介して外部電極
14a,14bに接続されている。外部電極14a,1
4bはパッケージ材7の下面に引き出されており、外部
と接続するための電極として用いられる。
【0032】また、図4にパッケージ材7の段部7b,
7cの平面図を示す。ここでは、弾性表面波フィルタ素
子9は挿入されていない状態が示されている。開口7a
の両側の段部7b,7c上には、電極ランド11a〜1
1fが図2に示したように形成されている。もっとも、
図4ではハッチングを省略して図示されており、そのた
め、段部7b,7cの下方に位置している外部電極14
c〜14fが段部7bを透かした状態で図示されてい
る。外部電極14c〜14fは、図3に示した外部電極
14a,14bと同様に、スルーホール13c〜13f
により上面の電極ランド11a,11c,11d,11
fに電気的に接続されている。また、外部電極14c〜
14fもパッケージ材7の側面を経由して下面に引き出
されている。
7cの平面図を示す。ここでは、弾性表面波フィルタ素
子9は挿入されていない状態が示されている。開口7a
の両側の段部7b,7c上には、電極ランド11a〜1
1fが図2に示したように形成されている。もっとも、
図4ではハッチングを省略して図示されており、そのた
め、段部7b,7cの下方に位置している外部電極14
c〜14fが段部7bを透かした状態で図示されてい
る。外部電極14c〜14fは、図3に示した外部電極
14a,14bと同様に、スルーホール13c〜13f
により上面の電極ランド11a,11c,11d,11
fに電気的に接続されている。また、外部電極14c〜
14fもパッケージ材7の側面を経由して下面に引き出
されている。
【0033】本実施例の弾性表面波フィルタ8では、上
記のように第1,第2の並列腕共振子P1,P3が異な
る電極ランドである第1,第2の電極ランド11a,1
1fに引き出されており、かつ並列腕共振子P3の基準
電位電極が第2の電極ランド11fに電気的に接続され
ている。従って、挿入損失の増大を招くことなく、通過
帯域近傍の周波数領域、特に通過帯域によりも低域側の
周波数領域における減衰量を大幅に改善することができ
る。これを、図5〜図7に示す比較例1及び図8,図9
を参照して説明する比較例2と対比しつつ説明する。
記のように第1,第2の並列腕共振子P1,P3が異な
る電極ランドである第1,第2の電極ランド11a,1
1fに引き出されており、かつ並列腕共振子P3の基準
電位電極が第2の電極ランド11fに電気的に接続され
ている。従って、挿入損失の増大を招くことなく、通過
帯域近傍の周波数領域、特に通過帯域によりも低域側の
周波数領域における減衰量を大幅に改善することができ
る。これを、図5〜図7に示す比較例1及び図8,図9
を参照して説明する比較例2と対比しつつ説明する。
【0034】弾性表面波フィルタ素子などの電子部品で
は、通常、アース電位に接続される電極は全てパッケー
ジ内で短絡させるのが普通である。例えば、実施例1の
弾性表面波フィルタにおいて、基準電位に接続される電
極を全てパッケージ内に短絡させた場合、図5に示す回
路図の通りとなる。図5において、図1と同一部分につ
いては、同一の参照番号を付することとする。
は、通常、アース電位に接続される電極は全てパッケー
ジ内で短絡させるのが普通である。例えば、実施例1の
弾性表面波フィルタにおいて、基準電位に接続される電
極を全てパッケージ内に短絡させた場合、図5に示す回
路図の通りとなる。図5において、図1と同一部分につ
いては、同一の参照番号を付することとする。
【0035】図5から明らかなように、第1〜3の並列
腕共振子P1,P2,P3のアース電極が、全てパッケ
ージ材7内で接続点n4で示すように共通接続されてい
る。なお、インピーダンスI3はパッケージ材7におけ
るインピーダンスを示す。すなわち、並列腕共振子P1
〜P3の基準電位電極は、パッケージ材7内で短絡され
た後、インピーダンスI3を介してアース電位に接続さ
れる。
腕共振子P1,P2,P3のアース電極が、全てパッケ
ージ材7内で接続点n4で示すように共通接続されてい
る。なお、インピーダンスI3はパッケージ材7におけ
るインピーダンスを示す。すなわち、並列腕共振子P1
〜P3の基準電位電極は、パッケージ材7内で短絡され
た後、インピーダンスI3を介してアース電位に接続さ
れる。
【0036】図5に示す等価回路では、入力端子内側か
ら入力された信号が、線路51を介して矢印Dで示すよ
うに出力端子2側に回り込むことになる。特に、並列腕
共振子P1〜P3の共振点、すなわち、通過帯域の低域
側では、これらの並列腕共振子P1〜P3のインピーダ
ンスが低くなるため、パッケージ側のインピーダンスI
3の影響が大きくなり、上記信号の回り込み傾向が顕著
になる。そのため、通過帯域よりも低域側の周波数領域
における減衰量が低下することになる。
ら入力された信号が、線路51を介して矢印Dで示すよ
うに出力端子2側に回り込むことになる。特に、並列腕
共振子P1〜P3の共振点、すなわち、通過帯域の低域
側では、これらの並列腕共振子P1〜P3のインピーダ
ンスが低くなるため、パッケージ側のインピーダンスI
3の影響が大きくなり、上記信号の回り込み傾向が顕著
になる。そのため、通過帯域よりも低域側の周波数領域
における減衰量が低下することになる。
【0037】比較例1におけるパッケージ材7に設けら
れた電極ランドの形態を図6及び図7に断面図及び平面
図で示す。図6及び図7は、実施例1の弾性表面波フィ
ルタのパッケージを示した図3及び図4に相当する図で
ある。
れた電極ランドの形態を図6及び図7に断面図及び平面
図で示す。図6及び図7は、実施例1の弾性表面波フィ
ルタのパッケージを示した図3及び図4に相当する図で
ある。
【0038】図7から明らかなように、アース電位に接
続される電極ランド11a,11c,11d,11fに
スルーホール13c,13d,13e,13fを介して
接続される外部電極14c,14d,14e,14f
が、導電パターン52により共通接続されている。
続される電極ランド11a,11c,11d,11fに
スルーホール13c,13d,13e,13fを介して
接続される外部電極14c,14d,14e,14f
が、導電パターン52により共通接続されている。
【0039】次に、第1〜第3の並列腕共振子のアース
電位に接続される電極をパッケージ材7内で全て分離し
た比較例2を考える。この場合、等価回路は図8に示す
通りとなる。すなわち、パッケージ材7において、並列
腕共振子P1〜P3の基準電位に接続される電極は全て
分離されており、それぞれ、パッケージ材のインピーダ
ンスI4〜I6を介してパッケージ材7外に引き出され
る。
電位に接続される電極をパッケージ材7内で全て分離し
た比較例2を考える。この場合、等価回路は図8に示す
通りとなる。すなわち、パッケージ材7において、並列
腕共振子P1〜P3の基準電位に接続される電極は全て
分離されており、それぞれ、パッケージ材のインピーダ
ンスI4〜I6を介してパッケージ材7外に引き出され
る。
【0040】なお、図8において、線路53は弾性表面
波フィルタが実装される回路基板に形成されるものであ
り、I6,I7は回路基板上のインピーダンスを示す。
従って、第3の並列腕共振子P2の基準電位電極は、イ
ンピーダンスI5,I6及びI7を介してアース電位に
接続されているため、入力側及び出力側のアース端子5
4,55の何れから見ても並列腕共振子P2のアース電
極は浮いた状態となる。
波フィルタが実装される回路基板に形成されるものであ
り、I6,I7は回路基板上のインピーダンスを示す。
従って、第3の並列腕共振子P2の基準電位電極は、イ
ンピーダンスI5,I6及びI7を介してアース電位に
接続されているため、入力側及び出力側のアース端子5
4,55の何れから見ても並列腕共振子P2のアース電
極は浮いた状態となる。
【0041】他方、並列腕共振子の共振点では共振抵抗
が小さくなる。従って、上記構成では、パッケージ材側
のインピーダンスI5及び回路基板側のインピーダンス
I6,I7の大きさを無視することができなくなり、特
性が大きく変化することになる。その結果、図8に示し
たように、並列腕共振子P1〜P3の基準電位電極を全
てパッケージ材7内で分離した場合には、通過帯域の低
周波数側の減衰量が低下することになる。
が小さくなる。従って、上記構成では、パッケージ材側
のインピーダンスI5及び回路基板側のインピーダンス
I6,I7の大きさを無視することができなくなり、特
性が大きく変化することになる。その結果、図8に示し
たように、並列腕共振子P1〜P3の基準電位電極を全
てパッケージ材7内で分離した場合には、通過帯域の低
周波数側の減衰量が低下することになる。
【0042】なお、図9は、図8に示した回路構成を有
する比較例2の弾性表面波フィルタの平面図であり、図
2と同一の部分については、同一の参照番号を付するこ
とにする。図9から明らかなように、並列腕共振子P1
〜P3のアース電位に接続される電極は、それぞれ、ボ
ンディングワイヤー12a,12d´,12eにより異
なる電極ランド11a,11d,11fに接続されてい
る。
する比較例2の弾性表面波フィルタの平面図であり、図
2と同一の部分については、同一の参照番号を付するこ
とにする。図9から明らかなように、並列腕共振子P1
〜P3のアース電位に接続される電極は、それぞれ、ボ
ンディングワイヤー12a,12d´,12eにより異
なる電極ランド11a,11d,11fに接続されてい
る。
【0043】また、電極ランド11a,11d,11f
は、第1の実施例の場合と同様にしてパッケージ材7の
下面に形成された異なる外部電極にそれぞれ引き出され
ている。
は、第1の実施例の場合と同様にしてパッケージ材7の
下面に形成された異なる外部電極にそれぞれ引き出され
ている。
【0044】次に、具体的な実験例に基づき、上記第1
の実施例及び比較例1,2の減衰量周波数特性を示すこ
とにより、第1の実施例の効果を明らかにする。第1の
実施例として、圧電基板10を64°YカットX伝搬の
LiNbO3 基板のものを用い、直列腕共振子S1,S
2及び並列腕共振子P1〜P3として、Alからなるも
のを形成し、減衰量周波数特性を測定した。また、比較
例1としては、図7に示したように、パッケージ材7に
導電パターン52を設けたことを除いては、第1の実施
例と同様にして構成されたものを用意し、比較例3につ
いては、図9に示したように電極ランド11a,11
d,11fに並列腕共振子P1〜P3のアース電位電極
をボンディングワイヤーにより接続したことを除いては
第1の実施例と同様にして構成したものを用意し、それ
ぞれ減衰量周波数特性を測定した。
の実施例及び比較例1,2の減衰量周波数特性を示すこ
とにより、第1の実施例の効果を明らかにする。第1の
実施例として、圧電基板10を64°YカットX伝搬の
LiNbO3 基板のものを用い、直列腕共振子S1,S
2及び並列腕共振子P1〜P3として、Alからなるも
のを形成し、減衰量周波数特性を測定した。また、比較
例1としては、図7に示したように、パッケージ材7に
導電パターン52を設けたことを除いては、第1の実施
例と同様にして構成されたものを用意し、比較例3につ
いては、図9に示したように電極ランド11a,11
d,11fに並列腕共振子P1〜P3のアース電位電極
をボンディングワイヤーにより接続したことを除いては
第1の実施例と同様にして構成したものを用意し、それ
ぞれ減衰量周波数特性を測定した。
【0045】図10は、比較例1の減衰量周波数特性を
示し、図11は比較例2の減衰量周波数特性を示し、図
12は第1の実施例の減衰量周波数特性を示す。図10
〜図12の比較から明らかなように、第1の実施例(図
12の特性)では、通過帯域外の減衰量、特に通過帯域
の周波数側の減衰域における減衰量が比較的に拡大され
ていることがわかる。図10と図12とを比較すると、
低域側の減衰量は10dB程度大きくされている。
示し、図11は比較例2の減衰量周波数特性を示し、図
12は第1の実施例の減衰量周波数特性を示す。図10
〜図12の比較から明らかなように、第1の実施例(図
12の特性)では、通過帯域外の減衰量、特に通過帯域
の周波数側の減衰域における減衰量が比較的に拡大され
ていることがわかる。図10と図12とを比較すると、
低域側の減衰量は10dB程度大きくされている。
【0046】(第2の実施例)図13は、本発明の第2
の実施例に係る弾性表面波フィルタを説明するための説
明図である。弾性表面波フィルタ21においては、2個
の直列腕共振子S1,S2及び3個の並列腕共振子P1
〜P3を有する弾性表面波フィルタ素子22が用いられ
ている。
の実施例に係る弾性表面波フィルタを説明するための説
明図である。弾性表面波フィルタ21においては、2個
の直列腕共振子S1,S2及び3個の並列腕共振子P1
〜P3を有する弾性表面波フィルタ素子22が用いられ
ている。
【0047】第2の実施例が第1の実施例と異なる点
は、並列腕共振子P1〜P3のアース電位との接続構造
にある。従って、同一部分については、同一の参照番号
を付することにより、第1の実施例の説明を援用するこ
とにより省略する。
は、並列腕共振子P1〜P3のアース電位との接続構造
にある。従って、同一部分については、同一の参照番号
を付することにより、第1の実施例の説明を援用するこ
とにより省略する。
【0048】第2の実施例では、直列腕共振子P1のア
ース電位に接続される電極がボンディングワイヤー12
aにより電極ランド11bに接続されている。第2の並
列腕共振子P3のアース電位に接続される電極はボンデ
ィングワイヤー12eにより電極ランド11fに電気的
に接続されている。並列腕共振子P2のアース電位に接
続される電極は、導電パターン23により、第2の並列
腕共振子P3のアース電位に接続される電極に電気的に
接続されている。すなわち、図2では、並列腕共振子P
2のアース電位に接続される電極はボンディングワイヤ
ー12dにより電極ランド11fに接続されていたのに
対し、第2の実施例では、並列腕共振子P2のアース電
位に接続される電極は導電パターン23を介して第2の
並列腕共振子P3のアース電位に接続される電極と短絡
されている。従って、図2に示したボンディングワイヤ
ー12dが用いられていない。
ース電位に接続される電極がボンディングワイヤー12
aにより電極ランド11bに接続されている。第2の並
列腕共振子P3のアース電位に接続される電極はボンデ
ィングワイヤー12eにより電極ランド11fに電気的
に接続されている。並列腕共振子P2のアース電位に接
続される電極は、導電パターン23により、第2の並列
腕共振子P3のアース電位に接続される電極に電気的に
接続されている。すなわち、図2では、並列腕共振子P
2のアース電位に接続される電極はボンディングワイヤ
ー12dにより電極ランド11fに接続されていたのに
対し、第2の実施例では、並列腕共振子P2のアース電
位に接続される電極は導電パターン23を介して第2の
並列腕共振子P3のアース電位に接続される電極と短絡
されている。従って、図2に示したボンディングワイヤ
ー12dが用いられていない。
【0049】第2の実施例においても、等価回路は図1
に示す通りとなる。従って、第1の実施例と同様に、第
1,第2の並列腕共振子のアース電位に接続される電極
が、パッケージ材7内で分離されており、かつ並列腕共
振子P2のアース電位に接続される電極が第2の並列腕
共振子P3のアース電位に接続される電極と短絡されて
いるため、通過帯域よりも低周波数側の周波数領域にお
ける減衰量を拡大することができる。
に示す通りとなる。従って、第1の実施例と同様に、第
1,第2の並列腕共振子のアース電位に接続される電極
が、パッケージ材7内で分離されており、かつ並列腕共
振子P2のアース電位に接続される電極が第2の並列腕
共振子P3のアース電位に接続される電極と短絡されて
いるため、通過帯域よりも低周波数側の周波数領域にお
ける減衰量を拡大することができる。
【0050】(第3の実施例)図14は、本発明の第3
の実施例の弾性表面波フィルタを示す平面図であり、第
1の実施例について示した図2に相当する図である。弾
性表面波フィルタ31は、弾性表面波フィルタ素子32
をパッケージ材7内に固定した構造を有する。弾性表面
波フィルタ素子32は、第1の実施例の弾性表面波フィ
ルタ素子9と同様に構成された直列腕共振子S1,S2
及び並列腕共振子P1〜P3を有する。
の実施例の弾性表面波フィルタを示す平面図であり、第
1の実施例について示した図2に相当する図である。弾
性表面波フィルタ31は、弾性表面波フィルタ素子32
をパッケージ材7内に固定した構造を有する。弾性表面
波フィルタ素子32は、第1の実施例の弾性表面波フィ
ルタ素子9と同様に構成された直列腕共振子S1,S2
及び並列腕共振子P1〜P3を有する。
【0051】第3の実施例が第1の実施例と異なるとこ
ろは、並列腕共振子P2のアース電極に接続される電位
が、ボンディングワイヤー12d´により電極ランド1
1dに電気的に接続されていること、並びに電極ランド
11dと電極ランド11fとがパッケージ内で導電パタ
ーン(後述)により短絡されていることにある。従っ
て、第1の実施例と同一部分については、同一の参照番
号を付することにより、第1の実施例について行った説
明を援用することとする。
ろは、並列腕共振子P2のアース電極に接続される電位
が、ボンディングワイヤー12d´により電極ランド1
1dに電気的に接続されていること、並びに電極ランド
11dと電極ランド11fとがパッケージ内で導電パタ
ーン(後述)により短絡されていることにある。従っ
て、第1の実施例と同一部分については、同一の参照番
号を付することにより、第1の実施例について行った説
明を援用することとする。
【0052】図15は、弾性表面波フィルタ31の断面
図である。電極ランド11b,11eが、それぞれ、ス
ルーホール13a,13bを介して外部電極14a,1
4bに引き出されている。外部電極14a,14bはパ
ッケージ材7の下面に引き出されている。
図である。電極ランド11b,11eが、それぞれ、ス
ルーホール13a,13bを介して外部電極14a,1
4bに引き出されている。外部電極14a,14bはパ
ッケージ材7の下面に引き出されている。
【0053】他方、図16は、パッケージ材7の開口7
aの内底面と同一高さ位置に設けられた外部電極を説明
するための平面図であり、第1の実施例について示した
図4に相当する図である。図16から明らかなように、
段部7b,7c上に形成された電極ランド11a〜11
f(図16では斜線のハッチングを省略してある)は、
それぞれ、スルーホール13a〜13fを介して外部電
極14a〜14fに電気的に接続されている。もっと
も、外部電極14e,14f間が導電パターン33で電
気的に接続されている。また、外部電極14c,14d
間も導電パターン34により電気的に接続されている。
aの内底面と同一高さ位置に設けられた外部電極を説明
するための平面図であり、第1の実施例について示した
図4に相当する図である。図16から明らかなように、
段部7b,7c上に形成された電極ランド11a〜11
f(図16では斜線のハッチングを省略してある)は、
それぞれ、スルーホール13a〜13fを介して外部電
極14a〜14fに電気的に接続されている。もっと
も、外部電極14e,14f間が導電パターン33で電
気的に接続されている。また、外部電極14c,14d
間も導電パターン34により電気的に接続されている。
【0054】従って、並列腕共振子P3のアース電位に
接続される電極は、ボンディングワイヤー12d´を介
して電極ランド11fとは異なる電極ランド11dに接
続されているが、電極ランド11dが電極ランド11f
と導電パターン33により電気的に接続されているた
め、並列腕共振子P3のアース電極に接続される電極
は、パッケージ材7内において第2の並列腕共振子P2
の基準電位に接続された電極ランド11fと短絡されて
いることになる。よって、第3の実施例に係る弾性表面
波フィルタ31においても、第1の実施例と同様に、通
過帯域よりも周波数側の周波数領域における減衰量を拡
大することができる。
接続される電極は、ボンディングワイヤー12d´を介
して電極ランド11fとは異なる電極ランド11dに接
続されているが、電極ランド11dが電極ランド11f
と導電パターン33により電気的に接続されているた
め、並列腕共振子P3のアース電極に接続される電極
は、パッケージ材7内において第2の並列腕共振子P2
の基準電位に接続された電極ランド11fと短絡されて
いることになる。よって、第3の実施例に係る弾性表面
波フィルタ31においても、第1の実施例と同様に、通
過帯域よりも周波数側の周波数領域における減衰量を拡
大することができる。
【0055】(第4の実施例)図17は、本発明の第4
の実施例にかかる弾性表面波フィルタの等価回路を示す
図であり、図18は弾性表面波フィルタの平面図を示
す。
の実施例にかかる弾性表面波フィルタの等価回路を示す
図であり、図18は弾性表面波フィルタの平面図を示
す。
【0056】図17から明らかなように、直列腕3に3
個の直列腕共振子S1,S2,S3が導入されている。
また、4個の並列腕41〜44が、それぞれ、接続点n
1〜n3,n5とアース電位との間に形成されており、
各並列腕41〜44に、並列腕共振子P1〜P4が導入
されている。従って、3個の直列腕共振子S1〜S3
と、4個の並列腕共振子P1〜P4とを用いて、ラダー
型回路が構成されている。
個の直列腕共振子S1,S2,S3が導入されている。
また、4個の並列腕41〜44が、それぞれ、接続点n
1〜n3,n5とアース電位との間に形成されており、
各並列腕41〜44に、並列腕共振子P1〜P4が導入
されている。従って、3個の直列腕共振子S1〜S3
と、4個の並列腕共振子P1〜P4とを用いて、ラダー
型回路が構成されている。
【0057】なお、直列腕共振子P1は、入力端子1と
入力端子1に近接した直列腕共振子S1との間の接続点
n1に接続されているため、並列腕共振子P1が第1の
並列腕共振子を構成している。同様に、出力端子2と、
出力端子2に近接した直列腕共振子S3との接続点n5
に接続されている並列腕共振子P4が、本発明における
第2の並列腕共振子を構成している。並列腕共振子P
2,P3は、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共
振子である。
入力端子1に近接した直列腕共振子S1との間の接続点
n1に接続されているため、並列腕共振子P1が第1の
並列腕共振子を構成している。同様に、出力端子2と、
出力端子2に近接した直列腕共振子S3との接続点n5
に接続されている並列腕共振子P4が、本発明における
第2の並列腕共振子を構成している。並列腕共振子P
2,P3は、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共
振子である。
【0058】図17において、I8,I9は、それぞ
れ、パッケージ材のインピーダンスを示す。図17から
明らかなように、本実施例においても、第1の並列腕共
振子P1と、第2の並列腕共振子P4とは、パッケージ
材7において分離されており、異なる経路でアース電位
に接続されている。他方、第1,第2の並列腕共振子以
外の並列腕共振子P2,P3は、第2の並列腕共振子P
4と接続点n6を介して共通接続され、インピーダンス
I9を介してアース電位に接続されている。
れ、パッケージ材のインピーダンスを示す。図17から
明らかなように、本実施例においても、第1の並列腕共
振子P1と、第2の並列腕共振子P4とは、パッケージ
材7において分離されており、異なる経路でアース電位
に接続されている。他方、第1,第2の並列腕共振子以
外の並列腕共振子P2,P3は、第2の並列腕共振子P
4と接続点n6を介して共通接続され、インピーダンス
I9を介してアース電位に接続されている。
【0059】従って、第1の実施例と同様に、入力側か
ら出力側への信号の回り込みが生じ難いため、並びに並
列腕共振子の基準電位に接続される電極を全て共通接続
していないため、通過帯域よりも低周波数側の周波数領
域における減衰量の拡大を図ることができる。
ら出力側への信号の回り込みが生じ難いため、並びに並
列腕共振子の基準電位に接続される電極を全て共通接続
していないため、通過帯域よりも低周波数側の周波数領
域における減衰量の拡大を図ることができる。
【0060】図18は、第4の実施例の弾性表面波フィ
ルタの構造を示す平面図である。弾性表面波フィルタ4
5においても、パッケージ材7は、第1の実施例で用い
たパッケージ材7と同様に構成されている。弾性表面波
フィルタ素子46においては、圧電基板47上に、3個
の直列腕共振子S1〜S3と、4個の並列腕共振子P1
〜P4が形成されている。圧電基板及び各共振子を構成
する材料については、第1の実施例と同様の材料を用い
ることができる。
ルタの構造を示す平面図である。弾性表面波フィルタ4
5においても、パッケージ材7は、第1の実施例で用い
たパッケージ材7と同様に構成されている。弾性表面波
フィルタ素子46においては、圧電基板47上に、3個
の直列腕共振子S1〜S3と、4個の並列腕共振子P1
〜P4が形成されている。圧電基板及び各共振子を構成
する材料については、第1の実施例と同様の材料を用い
ることができる。
【0061】もっとも、弾性表面波フィルタ素子46に
おいては、並列腕共振子P1〜P4は、図18において
は下方から上方に向かって配置されている。すなわち、
第1の並列腕共振子P1のアース電位に接続される電極
が、ボンディングワイヤー48aにより電極ランド11
cに接続されている。第2の並列腕共振子P4のアース
電位に接続される電極は、ボンディングワイヤー48b
により電極ランド11dに接続されている。並列腕共振
子P2,P3のアース電位に接続される電極は、それぞ
れ、ボンディングワイヤー48c,48dにより電極ラ
ンド11fに電気的に接続されている。
おいては、並列腕共振子P1〜P4は、図18において
は下方から上方に向かって配置されている。すなわち、
第1の並列腕共振子P1のアース電位に接続される電極
が、ボンディングワイヤー48aにより電極ランド11
cに接続されている。第2の並列腕共振子P4のアース
電位に接続される電極は、ボンディングワイヤー48b
により電極ランド11dに接続されている。並列腕共振
子P2,P3のアース電位に接続される電極は、それぞ
れ、ボンディングワイヤー48c,48dにより電極ラ
ンド11fに電気的に接続されている。
【0062】なお、直列腕共振子S1の一方の電極は、
ボンディングワイヤー48eにより入力端子に接続され
る電極ランド11bに電気的に接続されている。直列腕
共振子S3の一方の電極は、ボンディングワイヤー48
fにより電極ランド11eに接続されている。
ボンディングワイヤー48eにより入力端子に接続され
る電極ランド11bに電気的に接続されている。直列腕
共振子S3の一方の電極は、ボンディングワイヤー48
fにより電極ランド11eに接続されている。
【0063】他方、電極ランド11dと電極ランド11
fとは、図16に示した構造と同様に、パッケージ材7
内において導電パターン(図示せず)により短絡されて
いる。従って、直列腕共振子P2,P3のアース電位に
接続される電極は、第2の並列腕共振子P4のアース電
位に接続される電極とは異なる電極ランドに接続されて
いるが、並列腕共振子P2,P3のアース電位に接続さ
れる電極が接続されている電極ランド11fが、第2の
並列腕共振子P4のアース電位に接続される電極が接続
されている電極ランド11dとパッケージ材内で短絡さ
れている。
fとは、図16に示した構造と同様に、パッケージ材7
内において導電パターン(図示せず)により短絡されて
いる。従って、直列腕共振子P2,P3のアース電位に
接続される電極は、第2の並列腕共振子P4のアース電
位に接続される電極とは異なる電極ランドに接続されて
いるが、並列腕共振子P2,P3のアース電位に接続さ
れる電極が接続されている電極ランド11fが、第2の
並列腕共振子P4のアース電位に接続される電極が接続
されている電極ランド11dとパッケージ材内で短絡さ
れている。
【0064】(変形例)本発明における第1,第2の並
列腕共振子のアース電位に接続される電極をパッケージ
内で分離し、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共
振子のアース電位に接続される電極を、第1または第2
の並列腕共振子のアース電位に接続される電極にパッケ
ージ内で短絡する方法としては、上述した第1〜第4の
実施例に限定されるものではなく、上記条件を満たす限
り適宜変更し得る。
列腕共振子のアース電位に接続される電極をパッケージ
内で分離し、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共
振子のアース電位に接続される電極を、第1または第2
の並列腕共振子のアース電位に接続される電極にパッケ
ージ内で短絡する方法としては、上述した第1〜第4の
実施例に限定されるものではなく、上記条件を満たす限
り適宜変更し得る。
【0065】例えば、図19に示すように、第4の実施
例と同様に3.5段のラダー型回路を構成する場合、並
列腕共振子P2を、第1の並列腕共振子P1と共通接続
し、並列腕共振子P3を第2の並列腕共振子P4と共通
接続してパッケージ材外に引き出してもよい。
例と同様に3.5段のラダー型回路を構成する場合、並
列腕共振子P2を、第1の並列腕共振子P1と共通接続
し、並列腕共振子P3を第2の並列腕共振子P4と共通
接続してパッケージ材外に引き出してもよい。
【0066】さらに、図20に示すように、並列腕共振
子P2と第2の並列腕共振子Pとを共通接続し、並列腕
共振子P3と第1の並列腕共振子P1とを共通接続し、
パッケージ材外に引き出してもよい。
子P2と第2の並列腕共振子Pとを共通接続し、並列腕
共振子P3と第1の並列腕共振子P1とを共通接続し、
パッケージ材外に引き出してもよい。
【0067】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係る弾性表面波フィルタでは、第1,第2の並列腕共振
子の基準電位に接続される電極がパッケージ材に形成さ
れた異なる電極ランド、すなわち、第1,第2の電極ラ
ンドに接続されており、かつ第1,第2の並列腕共振子
以外の並列腕共振子の基準電位に接続される電極が、第
1または第2の電極ランドにパッケージ材内で短絡され
ているため、入力側から出力側に向かって信号が回り込
むことによる減衰量の減少が生じ難く、かつ弾性表面波
フィルタが実装される基板上のインピーダンスの影響に
よる減衰量の減少も生じ難い。従って、通過帯域近傍の
減衰量を、特に通過帯域よりも低周波数側の周波数領域
における減衰量を飛躍的に拡大することができる。
係る弾性表面波フィルタでは、第1,第2の並列腕共振
子の基準電位に接続される電極がパッケージ材に形成さ
れた異なる電極ランド、すなわち、第1,第2の電極ラ
ンドに接続されており、かつ第1,第2の並列腕共振子
以外の並列腕共振子の基準電位に接続される電極が、第
1または第2の電極ランドにパッケージ材内で短絡され
ているため、入力側から出力側に向かって信号が回り込
むことによる減衰量の減少が生じ難く、かつ弾性表面波
フィルタが実装される基板上のインピーダンスの影響に
よる減衰量の減少も生じ難い。従って、通過帯域近傍の
減衰量を、特に通過帯域よりも低周波数側の周波数領域
における減衰量を飛躍的に拡大することができる。
【0068】また、並列腕共振子と直列腕共振子の静電
容量の比を高めて減衰量の拡大を図った場合には、挿入
損失が劣化するが、本発明の方法では、挿入損失の劣化
も生じ難い。
容量の比を高めて減衰量の拡大を図った場合には、挿入
損失が劣化するが、本発明の方法では、挿入損失の劣化
も生じ難い。
【0069】よって、請求項1に記載の発明によれば、
挿入損失の増大を招くことなく、通過帯域近傍の周波数
領域における減衰量を効果的に拡大することができるの
で、伝送特性に優れた帯域フィルタを提供することが可
能となる。
挿入損失の増大を招くことなく、通過帯域近傍の周波数
領域における減衰量を効果的に拡大することができるの
で、伝送特性に優れた帯域フィルタを提供することが可
能となる。
【0070】また、本発明に係る弾性表面波フィルタに
おいて、通過帯域外減衰量の拡大は、上記のように並列
腕共振子の基準電位に接続される電極のパッケージ内に
おける結線方法を工夫するだけで行い得るため、例え
ば、請求項2〜4に記載のように、種々の態様で実現す
ることができるため、使用する弾性表面波フィルタ素子
の構造やパッケージ材の寸法に応じて、第1,第2の並
列腕共振子及びそれ以外の並列腕共振子の基準電位との
接続構造を容易に実現することができる。
おいて、通過帯域外減衰量の拡大は、上記のように並列
腕共振子の基準電位に接続される電極のパッケージ内に
おける結線方法を工夫するだけで行い得るため、例え
ば、請求項2〜4に記載のように、種々の態様で実現す
ることができるため、使用する弾性表面波フィルタ素子
の構造やパッケージ材の寸法に応じて、第1,第2の並
列腕共振子及びそれ以外の並列腕共振子の基準電位との
接続構造を容易に実現することができる。
【0071】例えば、請求項2に記載の発明では、第
1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電位
に接続される電極を、第1,第2の電極ランドにボンデ
ィングワイヤーにより接続することにより、第1,第2
の並列腕共振子以外の並列腕共振子を、第1または第2
の並列腕共振子の基準電位に接続される電極と容易に短
絡することができる。
1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電位
に接続される電極を、第1,第2の電極ランドにボンデ
ィングワイヤーにより接続することにより、第1,第2
の並列腕共振子以外の並列腕共振子を、第1または第2
の並列腕共振子の基準電位に接続される電極と容易に短
絡することができる。
【0072】また、請求項3に記載の発明では、圧電基
板において、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共
振子の基準電位に接続される電極を、第1または第2の
並列腕共振子の基準電位に接続される電極と短絡させて
いるため、弾性表面波フィルタ素子を得た後のボンディ
ング作業を煩雑化させることなく、通過帯域外減衰量の
拡大を図り得る。
板において、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共
振子の基準電位に接続される電極を、第1または第2の
並列腕共振子の基準電位に接続される電極と短絡させて
いるため、弾性表面波フィルタ素子を得た後のボンディ
ング作業を煩雑化させることなく、通過帯域外減衰量の
拡大を図り得る。
【0073】請求項4に記載の発明では、パッケージ材
内部で、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子
の基準電位に接続される電極ランドが、第1または第2
の電極ランドと短絡されているため、通過帯域外減衰量
を拡大することができる。
内部で、第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子
の基準電位に接続される電極ランドが、第1または第2
の電極ランドと短絡されているため、通過帯域外減衰量
を拡大することができる。
【図1】本発明の第1の実施例にかかる弾性表面波フィ
ルタの等価回路を示す図。
ルタの等価回路を示す図。
【図2】第1の実施例の弾性表面波フィルタを説明する
ための平面図。
ための平面図。
【図3】図2に示した弾性表面波フィルタの断面図。
【図4】第1の実施例で用いられているパッケージ材に
形成されている外部電極を説明するための平面図。
形成されている外部電極を説明するための平面図。
【図5】比較例1の弾性表面波フィルタの回路図。
【図6】比較例1の弾性表面波フィルタの断面図。
【図7】比較例1の弾性表面波フィルタにおけるパッケ
ージ材内の導電パターンを説明するための平面図。
ージ材内の導電パターンを説明するための平面図。
【図8】比較例2の弾性表面波フィルタの回路図。
【図9】比較例2の弾性表面波フィルタの平面図。
【図10】比較例1の弾性表面波フィルタの減衰量周波
数特性を示す図。
数特性を示す図。
【図11】比較例2の弾性表面波フィルタの減衰量周波
数特性を示す図。
数特性を示す図。
【図12】第1の実施例の弾性表面波フィルタの減衰量
周波数特性を示す図。
周波数特性を示す図。
【図13】第2の実施例の弾性表面波フィルタを説明す
るための平面図。
るための平面図。
【図14】第3の実施例の弾性表面波フィルタを説明す
るための平面図。
るための平面図。
【図15】第3の実施例の弾性表面波フィルタの断面
図。
図。
【図16】第3の実施例の弾性表面波フィルタのパッケ
ージ内の外部電極を説明するための平面図。
ージ内の外部電極を説明するための平面図。
【図17】第4の実施例の弾性表面波フィルタを説明す
るための回路図。
るための回路図。
【図18】第4の実施例の弾性表面波フィルタを説明す
るための平面図。
るための平面図。
【図19】本発明の弾性表面波フィルタの変形例を説明
するための回路図。
するための回路図。
【図20】本発明の弾性表面波フィルタのさらに他の変
形例を説明するための回路図。
形例を説明するための回路図。
【図21】従来の弾性表面波フィルタの減衰量周波数特
性を示す図。
性を示す図。
【図22】従来の弾性表面波フィルタにおいて並列腕共
振子と直列腕共振子の容量比を変化させた場合の減衰量
周波数特性の変化を示す図。
振子と直列腕共振子の容量比を変化させた場合の減衰量
周波数特性の変化を示す図。
1…入力端子 2…出力端子 3…直列腕 4〜6…並列腕 7…パッケージ材 8…弾性表面波フィルタ 9…弾性表面波フィルタ素子 10…圧電基板 11a〜11f…電極ランド 12a〜12e…ボンディングワイヤー S1,S2,S3,S4…直列腕共振子 P1〜P4…並列腕共振子 21…弾性表面波フィルタ 22…弾性表面波フィルタ素子 23…導電パターン 31…弾性表面波フィルタ 32…弾性表面波フィルタ素子 33…導電パターン 41〜44…並列腕 45…弾性表面波フィルタ 46…弾性表面波フィルタ素子 47…圧電基板 48a〜48e…ボンディングワイヤー n1〜n3…接続点
Claims (4)
- 【請求項1】 入出力端子間を直列腕とし、該直列腕と
基準電位との間に複数の並列腕を有するラダー型回路を
構成するように、圧電基板に直列腕共振子及び並列腕共
振子を形成してなる弾性表面波フィルタ素子と、 前記弾性表面波フィルタ素子を収納しており、かつ弾性
表面波フィルタ素子に接続される複数の電極ランドを有
するパッケージ材と、 前記弾性表面波フィルタ素子の入出力端子及び基準電位
端子と、前記パッケージ材の複数の電極ランドとをそれ
ぞれ接続している複数のボンディングワイヤーとを備え
る弾性表面波フィルタにおいて、 前記並列腕が3個以上形成されており、入力端子とラダ
ー型回路において入力端子に最近接した直列腕共振子と
の間の接続点と基準電位との間に接続された第1の並列
腕共振子と、出力端子とラダー型回路において出力端子
に最近接した直列腕共振子との間の接続点と基準電位と
の間に接続された第2の並列腕共振子とを有し、 前記第1,第2の並列腕共振子の基準電位電極が、それ
ぞれ、パッケージ材に形成された互いに電気的に絶縁さ
れている第1,第2の電極ランドに接続されており、か
つ第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準
電位電極が第1または第2の並列腕共振子の基準電位電
極とパッケージ材内で短絡されていることを特徴とす
る、弾性表面波フィルタ。 - 【請求項2】 前記第1,第2の並列腕共振子以外の並
列腕共振子の基準電位電極が、第1または第2の並列腕
共振子の基準電位電極が接続されている前記第1または
第2の電極ランドにボンディングワイヤーにより接続さ
れている、請求項1に記載の弾性表面波フィルタ。 - 【請求項3】 第1,第2の並列腕共振子以外の並列腕
共振子の基準電位電極が、第1または第2の並列腕共振
子の基準電位電極に圧電基板において電気的に短絡され
ていることを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波フ
ィルタ。 - 【請求項4】 第1または第2の電極ランドに対してパ
ッケージ材内で短絡されている電極ランドに、前記第
1,第2の並列腕共振子以外の並列腕共振子の基準電位
電極が、ボンディングワイヤーにより接続されているこ
とを特徴とする、請求項1に記載の弾性表面波フィル
タ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002527A JPH10200370A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 弾性表面波フィルタ |
| US09/000,592 US6150904A (en) | 1997-01-10 | 1997-12-30 | Surface acoustic wave filter having reference potential package electrode lands which are electrically isolated |
| EP98100309A EP0853381A3 (en) | 1997-01-10 | 1998-01-09 | Surface acoustic wave filter |
| KR1019980000376A KR100287479B1 (ko) | 1997-01-10 | 1998-01-09 | 탄성 표면파 필터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002527A JPH10200370A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 弾性表面波フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10200370A true JPH10200370A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11531860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002527A Pending JPH10200370A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 弾性表面波フィルタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6150904A (ja) |
| EP (1) | EP0853381A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10200370A (ja) |
| KR (1) | KR100287479B1 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002141771A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-05-17 | Murata Mfg Co Ltd | 弾性表面波フィルタ装置 |
| US6469593B2 (en) * | 2000-03-17 | 2002-10-22 | Fujitsu Media Devices Limited | Surface acoustic wave device, communication device using the same, and antenna duplexer |
| JP2003218668A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 有極型弾性表面波フィルタ |
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