JPH10200734A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH10200734A JPH10200734A JP9002191A JP219197A JPH10200734A JP H10200734 A JPH10200734 A JP H10200734A JP 9002191 A JP9002191 A JP 9002191A JP 219197 A JP219197 A JP 219197A JP H10200734 A JPH10200734 A JP H10200734A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 3
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- 101100115215 Caenorhabditis elegans cul-2 gene Proteins 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像処理において原稿を拡大したい場合にも
粒状性の問題を生じさせない画像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像処理に先立って、オペレータは原稿
に対する最終的な倍率を設定入力する。そして、倍率決
定部90が最終倍率に基づいて、画像入力部30におけ
る読取倍率と倍率変換処理部70における倍率とを決定
する。この際に、倍率決定部90は、読取倍率を原稿の
粒子を読み取らない範囲内の倍率に決定する。その後、
画像入力部30が決定された読取倍率に従って原稿を読
み取り、その読み取られた画像に対して画像処理部80
が輪郭強調処理などの画像処理を施し、さらにその後、
倍率変換処理部70が上記決定された倍率に従って倍率
変換処理を実行する。
粒状性の問題を生じさせない画像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像処理に先立って、オペレータは原稿
に対する最終的な倍率を設定入力する。そして、倍率決
定部90が最終倍率に基づいて、画像入力部30におけ
る読取倍率と倍率変換処理部70における倍率とを決定
する。この際に、倍率決定部90は、読取倍率を原稿の
粒子を読み取らない範囲内の倍率に決定する。その後、
画像入力部30が決定された読取倍率に従って原稿を読
み取り、その読み取られた画像に対して画像処理部80
が輪郭強調処理などの画像処理を施し、さらにその後、
倍率変換処理部70が上記決定された倍率に従って倍率
変換処理を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を読み取って
得られた画像に対して拡大処理を含む所定の画像処理を
行う画像処理装置に関する。
得られた画像に対して拡大処理を含む所定の画像処理を
行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像処理装置は、原稿を入力ス
キャナなどによって光学的に読み取り、その読み取った
アナログ信号をディジタル信号に変換した後、輪郭強調
処理やノイズ除去処理などの画像処理を施し、出力装置
からフィルムや版として出力して、一連の画像処理を行
っている。
キャナなどによって光学的に読み取り、その読み取った
アナログ信号をディジタル信号に変換した後、輪郭強調
処理やノイズ除去処理などの画像処理を施し、出力装置
からフィルムや版として出力して、一連の画像処理を行
っている。
【0003】そして、上記のような画像処理において原
稿を拡大したい場合もあり、従来、このような場合に
は、原稿読み取り時における解像度を高くして(読取倍
率を高くして)、画像の拡大倍率を向上させていた。
稿を拡大したい場合もあり、従来、このような場合に
は、原稿読み取り時における解像度を高くして(読取倍
率を高くして)、画像の拡大倍率を向上させていた。
【0004】また、読み取った原稿から生成された画像
に対して行う輪郭強調処理は、画像中の絵柄などの輪郭
部分を強調し、その絵柄などの鮮鋭化を図るために行わ
れる。図5は、輪郭強調処理を説明するための図であ
る。この図において、横軸方向は、画素位置を示し、ま
た、縦軸方向は画素信号のレベルを示している。
に対して行う輪郭強調処理は、画像中の絵柄などの輪郭
部分を強調し、その絵柄などの鮮鋭化を図るために行わ
れる。図5は、輪郭強調処理を説明するための図であ
る。この図において、横軸方向は、画素位置を示し、ま
た、縦軸方向は画素信号のレベルを示している。
【0005】図示のように、画像の主信号Sには画素位
置によってレベルの高低、すなわち濃淡があり、この濃
淡の境界部分が画像の輪郭部分である。輪郭強調処理で
は、まず、この画像に局所画素群(例えば、3×3の画
素行列)で構成されるフィルタを走査させ、その局所画
素郡内の信号値の加重平均を算出して、アンシャープ信
号Uを得る。そして、主信号Sからアンシャープ信号U
を減算して輪郭強調の基礎信号となるアンシャープマス
ク信号(S−U)を算出する。その後、アンシャープマ
スク信号(S−U)に輪郭強調の強度係数kを乗算して
輪郭強調信号k(S−U)とし、当該輪郭強調信号k
(S−U)と元の主信号Sとを加算することにより、輪
郭強調済信号(S+k(S−U))が得られる。
置によってレベルの高低、すなわち濃淡があり、この濃
淡の境界部分が画像の輪郭部分である。輪郭強調処理で
は、まず、この画像に局所画素群(例えば、3×3の画
素行列)で構成されるフィルタを走査させ、その局所画
素郡内の信号値の加重平均を算出して、アンシャープ信
号Uを得る。そして、主信号Sからアンシャープ信号U
を減算して輪郭強調の基礎信号となるアンシャープマス
ク信号(S−U)を算出する。その後、アンシャープマ
スク信号(S−U)に輪郭強調の強度係数kを乗算して
輪郭強調信号k(S−U)とし、当該輪郭強調信号k
(S−U)と元の主信号Sとを加算することにより、輪
郭強調済信号(S+k(S−U))が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来の画像処理装置においては、原稿読み取り時にお
ける解像度を高くすることにより細かな絵柄なども再現
できる反面、以下のような問題も生じる。すなわち、原
稿には不透明で大きさ・形ともに一様でない微粒子(い
わゆる銀粒子)が不規則に分散しており、原稿読み取り
時における解像度を高くすると、その微粒子が拡大され
て画像上に再現される、いわゆる粒状性の問題が生じる
ことがある。そして、このような問題が生じると当然に
画像の質が低下することとなる。
な従来の画像処理装置においては、原稿読み取り時にお
ける解像度を高くすることにより細かな絵柄なども再現
できる反面、以下のような問題も生じる。すなわち、原
稿には不透明で大きさ・形ともに一様でない微粒子(い
わゆる銀粒子)が不規則に分散しており、原稿読み取り
時における解像度を高くすると、その微粒子が拡大され
て画像上に再現される、いわゆる粒状性の問題が生じる
ことがある。そして、このような問題が生じると当然に
画像の質が低下することとなる。
【0007】また、上記輪郭強調処理の結果、図5に示
す長さ”d”で表された部分が輪郭強調がなされた輪郭
部分の幅(以下、「エッジ幅」と称する)となる。この
エッジ幅は、画像の種類や背景などに応じて太くしたい
場合もあり、特に原稿を拡大して読み込んだときは、エ
ッジ幅も太くする必要がある場合が多い。エッジ幅を太
くしたい場合は、従来、輪郭強調処理時に走査させるフ
ィルタのサイズを大きくすることによってなされてき
た。すなわち、例えば、3×3画素行列を5×5画素行
列にすることによりエッジ幅を約5/3倍にすることが
出来る。
す長さ”d”で表された部分が輪郭強調がなされた輪郭
部分の幅(以下、「エッジ幅」と称する)となる。この
エッジ幅は、画像の種類や背景などに応じて太くしたい
場合もあり、特に原稿を拡大して読み込んだときは、エ
ッジ幅も太くする必要がある場合が多い。エッジ幅を太
くしたい場合は、従来、輪郭強調処理時に走査させるフ
ィルタのサイズを大きくすることによってなされてき
た。すなわち、例えば、3×3画素行列を5×5画素行
列にすることによりエッジ幅を約5/3倍にすることが
出来る。
【0008】しかしながら、フィルタのサイズを大きく
することは、輪郭強調処理時の演算量を多くすることに
なり、その結果、処理速度の低下は避けられない。
することは、輪郭強調処理時の演算量を多くすることに
なり、その結果、処理速度の低下は避けられない。
【0009】本発明は、上記課題に鑑み、画像処理にお
いて原稿を拡大したい場合にも粒状性の問題を生じさせ
ない画像処理装置を提供することを目的とする。
いて原稿を拡大したい場合にも粒状性の問題を生じさせ
ない画像処理装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、輪郭強調処理を行う場合
に、処理速度を低下させることなく輪郭強調処理後の輪
郭部分の幅を調整することができる画像処理装置を提供
することを目的とする。
に、処理速度を低下させることなく輪郭強調処理後の輪
郭部分の幅を調整することができる画像処理装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、原稿を読み取って得られた画像
に対して拡大処理を含む所定の画像処理を行う画像処理
装置において、(a) 可変の倍率により前記原稿を光学的
に読み取り、当該原稿の画像信号を生成する原稿読取手
段と、(b) 前記原稿読取手段により得られた画像信号で
表現された画像に対して所定の画像処理を行う画像処理
手段と、(c) 前記所定の画像処理後の画像に対して倍率
変換処理を行う倍率変換処理手段と、を備えている。
め、請求項1の発明は、原稿を読み取って得られた画像
に対して拡大処理を含む所定の画像処理を行う画像処理
装置において、(a) 可変の倍率により前記原稿を光学的
に読み取り、当該原稿の画像信号を生成する原稿読取手
段と、(b) 前記原稿読取手段により得られた画像信号で
表現された画像に対して所定の画像処理を行う画像処理
手段と、(c) 前記所定の画像処理後の画像に対して倍率
変換処理を行う倍率変換処理手段と、を備えている。
【0012】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る画像処理装置において、(d)前記原稿に対する最
終的な倍率を設定入力する設定入力手段と、(e) 前記最
終的な倍率に基づいて前記原稿読取手段における倍率を
決定する倍率決定手段と、をさらに備えている。
に係る画像処理装置において、(d)前記原稿に対する最
終的な倍率を設定入力する設定入力手段と、(e) 前記最
終的な倍率に基づいて前記原稿読取手段における倍率を
決定する倍率決定手段と、をさらに備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る画像処理装置100
の電気的構成を示すブロック図である。この画像処理装
置100は、制御部50と、操作部10と、表示部20
と、画像入力部30と、画像出力部40とを備えてい
る。
の電気的構成を示すブロック図である。この画像処理装
置100は、制御部50と、操作部10と、表示部20
と、画像入力部30と、画像出力部40とを備えてい
る。
【0015】操作部10は、オペレータが画像処理装置
100に対して指示を与えるための手段でありキーボー
ドやマウスで構成されている。そして、後述するよう
に、この操作部10は、最終倍率の設定値および読取倍
率の設定値を入力する設定値入力手段としての機能も有
している。また、表示部20は、オペレータが処理対象
となる画像や制御部50からのメッセージを確認するこ
とができるディスプレイである。また、画像入力部30
は、処理対象となるべき原稿を可変の倍率で読み取り、
画像処理装置100に読み取った画像の画像信号を入力
するための入力手段であり、画像出力部40は、処理済
みの画像を出力するための出力手段(出力スキャナやイ
メージセッタなど)である。
100に対して指示を与えるための手段でありキーボー
ドやマウスで構成されている。そして、後述するよう
に、この操作部10は、最終倍率の設定値および読取倍
率の設定値を入力する設定値入力手段としての機能も有
している。また、表示部20は、オペレータが処理対象
となる画像や制御部50からのメッセージを確認するこ
とができるディスプレイである。また、画像入力部30
は、処理対象となるべき原稿を可変の倍率で読み取り、
画像処理装置100に読み取った画像の画像信号を入力
するための入力手段であり、画像出力部40は、処理済
みの画像を出力するための出力手段(出力スキャナやイ
メージセッタなど)である。
【0016】上記の画像処理装置100において、オペ
レータは、操作部10を介して適当なコマンドを制御部
50に与えることにより、画像入力部30から入力され
た画像に対し後述する倍率変換処理や輪郭強調処理を行
うことができる。そして、オペレータは、表示部20に
より処理結果を視認できるとともに、画像出力部40か
ら出力することによって、最終的な出力結果を確認する
こともできる。
レータは、操作部10を介して適当なコマンドを制御部
50に与えることにより、画像入力部30から入力され
た画像に対し後述する倍率変換処理や輪郭強調処理を行
うことができる。そして、オペレータは、表示部20に
より処理結果を視認できるとともに、画像出力部40か
ら出力することによって、最終的な出力結果を確認する
こともできる。
【0017】制御部50は、倍率変換処理や輪郭強調処
理などを行う処理部であり、画像記憶部60と、倍率変
換処理部70と、画像処理部80と、倍率決定部90と
を備えている。画像記憶部60は画像処理のプログラム
や画像信号を記憶しておくRAMである。なお、画像記
憶部60には、補助的に磁気ディスクなどを接続し、そ
の磁気ディスクからプログラムやデータを読み出すよう
にしてもよい。
理などを行う処理部であり、画像記憶部60と、倍率変
換処理部70と、画像処理部80と、倍率決定部90と
を備えている。画像記憶部60は画像処理のプログラム
や画像信号を記憶しておくRAMである。なお、画像記
憶部60には、補助的に磁気ディスクなどを接続し、そ
の磁気ディスクからプログラムやデータを読み出すよう
にしてもよい。
【0018】倍率変換処理部70は、画像に対して倍率
変換を行う処理部であり、画像処理部80は輪郭強調処
理やノイズ除去処理を行う処理部である。また、倍率決
定部90は、倍率変換処理部70において実行される変
換倍率を決定する処理部である。なお、これらの各処理
部における処理内容については、さらに後述する。
変換を行う処理部であり、画像処理部80は輪郭強調処
理やノイズ除去処理を行う処理部である。また、倍率決
定部90は、倍率変換処理部70において実行される変
換倍率を決定する処理部である。なお、これらの各処理
部における処理内容については、さらに後述する。
【0019】図2は、画像入力部30の要部構成の概略
を示す図である。原稿テーブル31の上には、原稿1が
載置されている。そして、光源32から出た光は、原稿
1および原稿テーブル31を透過した後、ミラー33で
反射されて、レンズ34へと入射する。このレンズ34
は、原稿1の像をCCD35の読取面上に結像させる。
CCD35は、原稿1の像を電荷に変換して蓄積し、画
像のアナログ信号を生成する。生成されたアナログ信号
は、図示を省略するA/D変換手段によってディジタル
信号に変換され、画像処理装置100の制御部50に転
送される。
を示す図である。原稿テーブル31の上には、原稿1が
載置されている。そして、光源32から出た光は、原稿
1および原稿テーブル31を透過した後、ミラー33で
反射されて、レンズ34へと入射する。このレンズ34
は、原稿1の像をCCD35の読取面上に結像させる。
CCD35は、原稿1の像を電荷に変換して蓄積し、画
像のアナログ信号を生成する。生成されたアナログ信号
は、図示を省略するA/D変換手段によってディジタル
信号に変換され、画像処理装置100の制御部50に転
送される。
【0020】ここで、原稿テーブル31には、当該原稿
テーブル31を移動させるための駆動手段36が設けら
れている。そして、原稿テーブル31の移動速度を低下
させることにより、CCD35による原稿1のサンプリ
ングを細分化することが可能となり、結果として、画像
入力部30における読取倍率を高めることができる。
テーブル31を移動させるための駆動手段36が設けら
れている。そして、原稿テーブル31の移動速度を低下
させることにより、CCD35による原稿1のサンプリ
ングを細分化することが可能となり、結果として、画像
入力部30における読取倍率を高めることができる。
【0021】なお、読取倍率を変化させる方法は上記方
法に限定されるものではない。例えば、画像入力部30
においては、レンズ34およびCCD35にもそれぞれ
駆動手段37および駆動手段38が備えられており、原
稿1とレンズ34との間隔およびレンズ34とCCD3
5との間隔を調整することが可能である。そして、これ
ら間隔を調整することによって読取倍率を変化させるこ
とも可能である。さらに、レンズ34をズームレンズで
構成することによって読取倍率を変化させてもよく、そ
の他公知の倍率変換手段が採用可能である。
法に限定されるものではない。例えば、画像入力部30
においては、レンズ34およびCCD35にもそれぞれ
駆動手段37および駆動手段38が備えられており、原
稿1とレンズ34との間隔およびレンズ34とCCD3
5との間隔を調整することが可能である。そして、これ
ら間隔を調整することによって読取倍率を変化させるこ
とも可能である。さらに、レンズ34をズームレンズで
構成することによって読取倍率を変化させてもよく、そ
の他公知の倍率変換手段が採用可能である。
【0022】次に、上記の画像処理装置100における
画像処理手順について説明する。図3は、画像処理装置
100における画像処理手順を説明するためのフローチ
ャートである。
画像処理手順について説明する。図3は、画像処理装置
100における画像処理手順を説明するためのフローチ
ャートである。
【0023】まず、画像処理に先立って、最終倍率が設
定される(ステップS1)。最終倍率とは、読み取られ
る原稿1に対して最終的に得たい画像の倍率であり、オ
ペレータが操作部10を介して設定入力する。次に、画
像入力部30における読取倍率が決定される(ステップ
S2)。読取倍率とは、既述したように、画像入力部3
0における原稿の読取倍率であり、倍率決定部90が上
記最終倍率に基づいて決定する。
定される(ステップS1)。最終倍率とは、読み取られ
る原稿1に対して最終的に得たい画像の倍率であり、オ
ペレータが操作部10を介して設定入力する。次に、画
像入力部30における読取倍率が決定される(ステップ
S2)。読取倍率とは、既述したように、画像入力部3
0における原稿の読取倍率であり、倍率決定部90が上
記最終倍率に基づいて決定する。
【0024】図4は、最終倍率に基づいて読取倍率が決
定される様子を説明するための図である。図示の如く、
設定入力された最終倍率が比較的低倍(ここでは10倍
未満)の場合には、読取倍率が最終倍率と比例関係とな
るように決定され、一方設定入力された最終倍率が比較
的高倍(ここでは10倍以上)の場合には、読取倍率が
最終倍率よりも低くなるように決定される。これは、読
取倍率を高くすると、画像入力部30が原稿1上の微粒
子を読み取って粒状性の問題を生じるからであり、従っ
て読取倍率の最高値は粒状性の問題を生じさせない範囲
内に決定される。なお、読取倍率の決定は、具体的に
は、倍率決定部90に図4に示すようなルックアップテ
ーブルを備えさせ、倍率決定部90がそのルックアップ
テーブルを参照しつつ設定入力された最終倍率に基づい
て実行する。また、ルックアップテーブルの内容は、図
4に示したものには限定されないが、粒状性の問題を生
じさせない範囲内で読取倍率を決定するものでなければ
ならない。
定される様子を説明するための図である。図示の如く、
設定入力された最終倍率が比較的低倍(ここでは10倍
未満)の場合には、読取倍率が最終倍率と比例関係とな
るように決定され、一方設定入力された最終倍率が比較
的高倍(ここでは10倍以上)の場合には、読取倍率が
最終倍率よりも低くなるように決定される。これは、読
取倍率を高くすると、画像入力部30が原稿1上の微粒
子を読み取って粒状性の問題を生じるからであり、従っ
て読取倍率の最高値は粒状性の問題を生じさせない範囲
内に決定される。なお、読取倍率の決定は、具体的に
は、倍率決定部90に図4に示すようなルックアップテ
ーブルを備えさせ、倍率決定部90がそのルックアップ
テーブルを参照しつつ設定入力された最終倍率に基づい
て実行する。また、ルックアップテーブルの内容は、図
4に示したものには限定されないが、粒状性の問題を生
じさせない範囲内で読取倍率を決定するものでなければ
ならない。
【0025】図3に戻って、次に、ステップS3に進
み、倍率決定部90が倍率変換処理部70における倍率
を決定する。ここで、倍率変換処理部70における倍率
は上記最終倍率および読取倍率に基づいて決定される。
すなわち、最終倍率を読取倍率で除算した結果が倍率変
換処理部70における倍率として決定される。
み、倍率決定部90が倍率変換処理部70における倍率
を決定する。ここで、倍率変換処理部70における倍率
は上記最終倍率および読取倍率に基づいて決定される。
すなわち、最終倍率を読取倍率で除算した結果が倍率変
換処理部70における倍率として決定される。
【0026】以上のような倍率決定手順の具体的な一例
を示すと、オペレータが最終倍率として20倍を設定入
力した場合、倍率決定部90が図4に示すルックアップ
テーブルを参照しつつ、読取倍率を13.3倍に決定す
る。そして、倍率決定部90は、最終倍率および読取倍
率より倍率変換処理部70における倍率を1.5倍に決
定する。
を示すと、オペレータが最終倍率として20倍を設定入
力した場合、倍率決定部90が図4に示すルックアップ
テーブルを参照しつつ、読取倍率を13.3倍に決定す
る。そして、倍率決定部90は、最終倍率および読取倍
率より倍率変換処理部70における倍率を1.5倍に決
定する。
【0027】次に、ステップS4に進み、上記決定され
た読取倍率に従って画像入力部30が原稿1を読み取
る。なお、画像入力部30による読み取りは図2につい
て説明した方法に従って行われる。そして、読取倍率で
読み取られた原稿1のアナログ信号は、ディジタル信号
に変換され、画像処理装置100の制御部50に転送さ
れ、画像記憶部60に格納される。
た読取倍率に従って画像入力部30が原稿1を読み取
る。なお、画像入力部30による読み取りは図2につい
て説明した方法に従って行われる。そして、読取倍率で
読み取られた原稿1のアナログ信号は、ディジタル信号
に変換され、画像処理装置100の制御部50に転送さ
れ、画像記憶部60に格納される。
【0028】そして、ステップS5に進み、画像処理部
80が輪郭強調処理を行う。輪郭強調処理の内容は、図
5において説明した通りであり、ここでは画像記憶部6
0に格納された画像の信号が主信号Sとなる。なお、ア
ンシャープ信号Uを得るためのフィルタを構成する局所
画素群は、3×3画素行列に固定しておけばよい。ま
た、ステップS5においては、画像処理部80に輪郭強
調処理の他、ノイズ除去処理などの一般的な画像処理を
行わせるようにしてもよい。
80が輪郭強調処理を行う。輪郭強調処理の内容は、図
5において説明した通りであり、ここでは画像記憶部6
0に格納された画像の信号が主信号Sとなる。なお、ア
ンシャープ信号Uを得るためのフィルタを構成する局所
画素群は、3×3画素行列に固定しておけばよい。ま
た、ステップS5においては、画像処理部80に輪郭強
調処理の他、ノイズ除去処理などの一般的な画像処理を
行わせるようにしてもよい。
【0029】上記輪郭強調処理の結果、3×3画素行列
で構成されるフィルタに応じたエッジ幅(図5に示す長
さ”d”)が形成される。このエッジ幅は、フィルタの
サイズによって定まる値であるため、3×3画素行列で
構成されるフィルタを使用している限りほぼ一定であ
る。
で構成されるフィルタに応じたエッジ幅(図5に示す長
さ”d”)が形成される。このエッジ幅は、フィルタの
サイズによって定まる値であるため、3×3画素行列で
構成されるフィルタを使用している限りほぼ一定であ
る。
【0030】図3に戻って、次に、ステップS6に進
み、倍率変換処理部70が上記ステップS3において決
定された倍率に従って、輪郭強調処理後の画像に対して
倍率変換処理を実行する。ここで、倍率変換処理とは、
画像の総画素数を増加または減少させることによって画
像のサイズを拡大または縮小する処理であり、具体的に
は、拡大処理の場合は画素信号の補間処理により画素数
を増加させ、また、縮小処理の場合は画素信号を間引く
ことにより画素数を減少させる処理である。例えば、倍
率が1.5倍である場合には、画像の縦方向と横方向の
それぞれの画素数を1.5倍し、その増加分の画素の信
号は、拡大前の画素の信号を補間することによって得ら
れる。このときに、上記輪郭強調処理後のエッジ幅も上
記ステップS3において決定された倍率に応じて倍率変
換され、当該倍率が1.5倍である場合にはエッジ幅も
1.5倍されることとなる。
み、倍率変換処理部70が上記ステップS3において決
定された倍率に従って、輪郭強調処理後の画像に対して
倍率変換処理を実行する。ここで、倍率変換処理とは、
画像の総画素数を増加または減少させることによって画
像のサイズを拡大または縮小する処理であり、具体的に
は、拡大処理の場合は画素信号の補間処理により画素数
を増加させ、また、縮小処理の場合は画素信号を間引く
ことにより画素数を減少させる処理である。例えば、倍
率が1.5倍である場合には、画像の縦方向と横方向の
それぞれの画素数を1.5倍し、その増加分の画素の信
号は、拡大前の画素の信号を補間することによって得ら
れる。このときに、上記輪郭強調処理後のエッジ幅も上
記ステップS3において決定された倍率に応じて倍率変
換され、当該倍率が1.5倍である場合にはエッジ幅も
1.5倍されることとなる。
【0031】そして、最後に、ステップS7に進み、画
像出力部40によって、上記画像処理が施された画像が
版やフィルムに出力され、一連の処理が終了する。
像出力部40によって、上記画像処理が施された画像が
版やフィルムに出力され、一連の処理が終了する。
【0032】以上のようにすれば、画像入力部30によ
る読み取りは原稿1の粒子を読み取らない範囲内の倍率
で行われ、読み取られた画像に輪郭強調処理などを施し
た後、倍率変換処理を行っているため、原稿を拡大した
い場合にも粒状性の問題を回避することができる。
る読み取りは原稿1の粒子を読み取らない範囲内の倍率
で行われ、読み取られた画像に輪郭強調処理などを施し
た後、倍率変換処理を行っているため、原稿を拡大した
い場合にも粒状性の問題を回避することができる。
【0033】また、輪郭強調処理後の輪郭部分の幅は、
倍率変換処理部70における倍率に応じて調整されるた
め、フィルタのサイズを一定に保ったまま、即ち演算量
を増やすことなく、輪郭部分の幅が調整でき、処理速度
の低下を防止することができる。
倍率変換処理部70における倍率に応じて調整されるた
め、フィルタのサイズを一定に保ったまま、即ち演算量
を増やすことなく、輪郭部分の幅が調整でき、処理速度
の低下を防止することができる。
【0034】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、読取倍率を最終倍率
に基づいて決定していたが、これをオペレータが操作部
10を介して読取倍率を直接設定入力(例えば、上記最
終倍率を20倍に設定した場合において、読取倍率を1
0倍に設定)するようにしてもよい。このようにすれ
ば、読取倍率を直接設定しているため、処理速度は向上
する。なお、この際に、オペレータは、粒状性の問題を
生じさせない範囲と得たい画像の質とのバランスを考慮
しつつ、読取倍率を設定する必要がある。
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、読取倍率を最終倍率
に基づいて決定していたが、これをオペレータが操作部
10を介して読取倍率を直接設定入力(例えば、上記最
終倍率を20倍に設定した場合において、読取倍率を1
0倍に設定)するようにしてもよい。このようにすれ
ば、読取倍率を直接設定しているため、処理速度は向上
する。なお、この際に、オペレータは、粒状性の問題を
生じさせない範囲と得たい画像の質とのバランスを考慮
しつつ、読取倍率を設定する必要がある。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、可変の倍率により原稿を光学的に読み取り当該
原稿の画像信号を生成する原稿読取手段と、原稿読取手
段により得られた画像信号で表現された画像に対して所
定の画像処理を行う画像処理手段と、所定の画像処理後
の画像に対して倍率変換処理を行う倍率変換処理手段と
を備えているため、原稿読取手段における倍率を原稿の
粒子を読み取らない範囲内の倍率にすれば、粒状性の問
題を生じさせることなく原稿を拡大することができる。
さらに、上記所定の画像処理時に輪郭強調処理を行った
場合、処理後の輪郭部分の幅は、倍率変換処理手段にお
ける倍率によって調整されるため、演算量が増加するこ
とがなくなり、その結果、処理速度を低下させることな
く輪郭部分の幅を調整することができる。
よれば、可変の倍率により原稿を光学的に読み取り当該
原稿の画像信号を生成する原稿読取手段と、原稿読取手
段により得られた画像信号で表現された画像に対して所
定の画像処理を行う画像処理手段と、所定の画像処理後
の画像に対して倍率変換処理を行う倍率変換処理手段と
を備えているため、原稿読取手段における倍率を原稿の
粒子を読み取らない範囲内の倍率にすれば、粒状性の問
題を生じさせることなく原稿を拡大することができる。
さらに、上記所定の画像処理時に輪郭強調処理を行った
場合、処理後の輪郭部分の幅は、倍率変換処理手段にお
ける倍率によって調整されるため、演算量が増加するこ
とがなくなり、その結果、処理速度を低下させることな
く輪郭部分の幅を調整することができる。
【0036】また、請求項2の発明によれば、原稿に対
する最終的な倍率を設定入力する設定入力手段と、最終
的な倍率に基づいて原稿読取手段における倍率を決定す
る倍率決定手段とをさらに備えているため、原稿に対す
る最終的な倍率を設定入力するのみで容易に請求項1の
発明と同様の効果を得ることができる。
する最終的な倍率を設定入力する設定入力手段と、最終
的な倍率に基づいて原稿読取手段における倍率を決定す
る倍率決定手段とをさらに備えているため、原稿に対す
る最終的な倍率を設定入力するのみで容易に請求項1の
発明と同様の効果を得ることができる。
【図1】本発明に係る画像処理装置の電気的構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の画像入力部の要部構成の概略を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1の画像処理装置における画像処理手順を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図4】最終倍率に基づいて読取倍率が決定される様子
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図5】輪郭強調処理を説明するための図である。
【符号の説明】 10 操作部 30 画像入力部 70 倍率変換処理部 80 画像処理部 90 倍率決定部 100 画像処理装置
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿を読み取って得られた画像に対して
拡大処理を含む所定の画像処理を行う画像処理装置であ
って、 (a) 可変の倍率により前記原稿を光学的に読み取り、当
該原稿の画像信号を生成する原稿読取手段と、 (b) 前記原稿読取手段により得られた画像信号で表現さ
れた画像に対して所定の画像処理を行う画像処理手段
と、 (c) 前記所定の画像処理後の画像に対して倍率変換処理
を行う倍率変換処理手段と、を備えることを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、 (d) 前記原稿に対する最終的な倍率を設定入力する設定
入力手段と、 (e) 前記最終的な倍率に基づいて前記原稿読取手段にお
ける倍率を決定する倍率決定手段と、をさらに備えるこ
とを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002191A JPH10200734A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002191A JPH10200734A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10200734A true JPH10200734A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11522481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002191A Pending JPH10200734A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10200734A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022179127A (ja) * | 2021-05-21 | 2022-12-02 | シャープ株式会社 | 制御装置、表示制御システム、方法、および制御プログラム |
-
1997
- 1997-01-09 JP JP9002191A patent/JPH10200734A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022179127A (ja) * | 2021-05-21 | 2022-12-02 | シャープ株式会社 | 制御装置、表示制御システム、方法、および制御プログラム |
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