JPH10201346A - 脱穀機の機壁構造 - Google Patents

脱穀機の機壁構造

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JPH10201346A
JPH10201346A JP9009597A JP959797A JPH10201346A JP H10201346 A JPH10201346 A JP H10201346A JP 9009597 A JP9009597 A JP 9009597A JP 959797 A JP959797 A JP 959797A JP H10201346 A JPH10201346 A JP H10201346A
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JP
Japan
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handling
threshing
plate
receiving net
net
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Application number
JP9009597A
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English (en)
Inventor
Toru Itamochi
透 板持
Sakae Sonoyama
栄 園山
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱穀時に支持フレームと取付片との間或いは
取付片の長孔等から漏出した穀粒や屑類等を、的確に受
け止めて揺動選別体側に回収することができる簡潔な構
造の仕切壁の取付け構造を提供する。 【解決手段】 扱室2内で回転可能に軸架した扱胴2a
に沿って張設される受網3を、扱口側壁11aと奥側壁
11b間で扱口板15に対し着脱可能に設けると共に、
受網3の下方に揺動選別体4を揺動可能に内装する脱穀
機の、前記扱口側壁11aの内側で受網3と扱口板15
の取付部の外方に仕切壁9を立設し、受網側3から漏出
する屑類を揺動選別体4に誘導する脱穀機の機壁構造と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀機の機壁構造
に関し、詳しくは扱口板と受網の取付部の外側に形成す
る仕切壁の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等に搭載される脱穀機
において、扱室内に軸架された扱胴に沿って張設される
受網は扱口板と奥側壁間で着脱可能に設けられており、
該受網の扱口側の取付構造を、扱口板の先端部に受網の
取付け高さを調節するように上下方向の長孔を巾方向に
複数穿設すると共に、この長孔に取付ネジを介して側面
視で逆コ字状の受網ホルダ(支持フレーム)を取付け、
該受網ホルダ内に受網の扱口側端を嵌合させた状態で受
網ホルダを上下方向に高さ調節し、受網と扱口板とが一
連の滑らかな湾曲面を形成して接続されるようにしてい
る。そして、扱口板と揺動選別体を内装する選別ケース
との間に形成される開口部を、上記長孔を穿設した扱口
板の下端部を延設することによって形成した取付部と、
選別ケースの側壁とを上下に取付孔を有する閉鎖板を以
て連結することにより開閉可能に閉鎖するように構成し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記のような従
来の構成によれば穀稈が扱室内で脱穀されるとき、扱胴
で持ち回られる穀粒や屑類の一部が、上記長孔或いは扱
口板と受網との接続部(取付部)等を通って機外に漏出
し飛散する等の欠点がある。また、受網及び揺動選別体
を機側からメンテナンス作業を行おうとするとき、上記
閉鎖板の着脱が上下で多数の取付ネジを外して行わねば
ならないため煩雑であると共に、扱口板の先端部に閉鎖
板取付け用の取付部が延設形成されて前記開口部を狭く
しているので、この部から手を差し込んで行うメンテナ
ンス作業が行い難い等の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解消
するための本発明による脱穀機の機壁構造は、扱室内で
回転可能に軸架した扱胴に沿って張設される受網を、扱
口側壁と奥側壁間で扱口板に対し着脱可能に設けると共
に、受網の下方に揺動選別体を揺動可能に内装する脱穀
機において、前記扱口側壁の内側で受網と扱口板の取付
部の外方に仕切壁を立設し、受網側から漏出する屑類を
揺動選別体に誘導するようにしている。
【0005】また、仕切壁の下部を揺動選別体を内装す
る選別ケースに取付けると共に、該仕切板の上部を扱口
板から突設した仕切板の外側にラップさせることを特徴
としている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
き説明する。図1において、1はコンバイン等の走行機
体に搭載可能な脱穀機であり、機体前方に設けた刈取部
(不図示)の後方に配設され、刈取られた穀稈を扱室2
の扱口20に沿って沿設したフィードチェン21で継送
搬送し、扱室2内に軸支される扱胴2aの回転により脱
穀処理した後、受網3から漏下した穀粒及び夾雑物を揺
動選別体4で揺動選別することにより穀粒を回収すると
共に、切り藁及び屑類等の排塵物を機外に排出し一連の
脱穀作業を行うように構成されている。
【0007】また、この脱穀機1は、前記扱胴2aを回
転可能に軸支する扱室前後の入口側板22,出口側板
(23)を天板部24により一体的に枠組み形成した扱
室ケース10と、扱胴2aの回転軌跡に沿って湾曲した
受網3を張設すると共に、その下方に揺動選別体4等か
らなる選別部を内装する箱枠形状の下部ケース11とに
分割形成している。そして、扱室ケース10を扱口20
側とは反対方向で扱胴2aの回転軸芯Pと略平行となる
ように、下部ケース11の上部に横設した回動軸12に
取付アーム13を介して上下開動可能に設け、適宜構成
による固定具(不図示)を解除したのち実線の脱穀作業
姿勢から、点線で示すメンテナンス作業姿勢に上動開動
させることにより、扱室2内を露出させ受網3上を大き
く開放することにより、脱穀物或いは切り藁等屑類の詰
まりや扱胴3への穀稈の巻きつき等の除去作業、並び
に、後述する構成による受網3の着脱作業を容易に行う
ことができるようにしている。
【0008】また、上記下部ケース11は、揺動選別体
4を揺動可能に内装する選別ケース11S上に、扱口側
壁11aと奥側壁11bとの間で前記受網3を着脱可能
に備えた受網ケース11Uを載置して組付けてなり、扱
口側壁11aの内側で空間部Kを有して仕切壁9を後述
する扱口板15の取付片15aと受網3との取付部の外
側に立設し、この仕切壁9によって上記取付部から漏出
しようとする穀粒や屑類(以下穀粒等と言う)、並びに
受網3を漏下して扱胴起風によって飛散される穀粒等を
的確に受け止めて、下方の揺動選別体4側に向けて誘導
し良好に回収することができるようにしている。
【0009】この実施形態で例示する仕切壁9は、下端
部を取付ネジ9Nによって選別ケース11Sに立設し、
上端部を内側に屈曲させて規制部90を形成した自由端
にすると共に、中途部を内側に向けて傾斜させた誘導面
91を形成することにより、規制部90を取付片15a
からより外側に離間した位置で覆っている。そして、扱
口板15の裏側に上記規制部90の内側で下方に対向さ
せて屈曲形成した規制板92を下向きに突設し仕切壁9
にラップ齟齬させている。これにより、上下の間隔が制
約された扱口板15と選別ケース11S間において、仕
切壁9を簡潔な構成で簡単に取付けることができるよう
にすると共に、穀粒等を揺動選別体4側に向けて的確に
回収することができ、また、仕切壁9の上端部を自由端
にしながら穀粒や塵埃等の吹き出しによる漏出を良好に
防止することができるようにしている。
【0010】また、図1,図3に示すように受網3は、
扱口側網3aと奥側網3bとの2分割状に形成されてお
り、該両網3a,3bは夫々方形状に枠組みされた網枠
30にクリンプ網31を張設し、その網面上には適当間
隔を設けて脱穀物を整流規制する仕切板32を、後述す
る構成によって扱胴2aの回転方向に沿い巾方向に適数
立設している。そして、各扱口側網3aと奥側網3bと
の相対向する接合端33を、夫々下向L字状の接合枠3
5,36を設け固定機構5で支持した状態において、扱
口側網3aの他端部に形成した取付枠37を、下部ケー
ス11の前側板27と後側板28間に取着され下向きに
延出する扱口板15の端部に、後述する構成によって取
着された断面逆コ字状の支持フレーム16内に嵌合させ
ると共に、奥側網3bの他端部の取付枠38を、前記取
付枠37と同様な形状で下向コ字状断面に開口させて扱
室2の奥側で藁切り刃17aの下方に構成した、支持フ
レーム17内に嵌合支持するようにしている。
【0011】上記取付枠37を取着する扱口板15は、
その先端部に扱口側網3aの高さ調節用の上下方向の長
孔15bを複数穿設した側面視下向L字状の取付片15
aを形成し、該長孔15bに取付ネジ15Nによって前
出の支持フレーム16を上下高さ調節可能に取付けるこ
とによって構成している。この構成により、撓みや変曲
等を有している扱口側網3aに対しても支持フレーム1
6を上下に調節し、扱胴2aとの脱穀間隙を適正にする
と共に、該扱口側網3aの網面と扱口板15の湾曲面と
を滑らかな面一となるように固定することができ、藁屑
等の引っ掛かりを防止した良好な脱穀を行うことができ
るものである。
【0012】また、上記の調節に伴って支持フレーム1
6と取付片15aとの間、或いは長孔15bとの間に生
じた間隙から漏出する穀粒等は、既述したように取付片
15aからより上方及び外側に離間した位置に規制部9
0の自由端を位置させた仕切壁9によって的確に受け止
められると共に、ラップしている規制部90と規制片9
2によって塵埃の機外飛散をも良好に防止することがで
き、またこれらは誘導面91によって円滑に内側下方に
滑落案内されて具合よく揺動選別体4側に回収されるも
のである。そして、機側からメンテナンス作業を行いた
い場合には、仕切壁9は下部の取付ネジ9Nを緩めるだ
けで外側に向けて簡単に取り外すことができると共に、
大きく開口させることができメンテナンス作業を能率よ
く行うことができる等の利点もある。
【0013】また、前出の扱口側網3aに立設した仕切
板32は、この仕切板32の回転方向下手側端とクリン
プ網31との間に把手間隔Hを形成するように切欠した
把手8を一体的に形成している。これにより、上記扱口
側網3aを扱室2に装脱する際に、該把手8を把持して
操作することにより着脱作業を行い易くしている。ま
た、奥側網3bの接合枠36の中程下面には、複数の丸
棒部材を扱胴回転方向上手側に向けて突設させた把手8
を固着し、奥側網3bを着脱する際の把手になると共
に、支持枠50上の中程に載置させ奥側網3bを安定姿
勢に装着させる受具となるように形成している。また、
奥側網3bの仕切板32の下手側端部には、丸棒部材を
溶着することにより突設させた把手8を構成している。
39は扱口側網3aの接合枠35の内側面から屈曲させ
て奥側網3bの始端部上を覆うように沿設したカバー片
であり、該カバー片39により両網3a,3bの接合部
位に脱穀物が介入付着することを防止している。
【0014】次に、図2,図3において前出の固定機構
5について説明する。この固定機構5は、扱室2の前下
部側板27と後下部側板28の内側で取付ネジ29によ
り取付板50aを介して固着される支持枠50に、扱口
側網3aと奥側網3bの接合端33の巾方向両側を、係
脱可能に押接する押圧部材(カムローラ)51,51を
一対として設置すると共に、該押圧部材51を扱室ケー
ス10の下動閉鎖時には押圧固定状態とし、また上動開
動時には固定解除状態に切換連動可能となるように連繋
構成している。即ち、押圧部材51は支持枠50の箱枠
内で回動可能に軸支される縦軸52の取付腕53の両側
に、取付ピン54を介して取り付けられ回転自在となる
ローラで構成し、各縦軸52の下端部に設けた偏心連結
ピン55,55を連杆56で連結し、一方の連結ピン5
5を操作片6の長孔60に嵌挿し、該操作片6の固定側
操作により、各押圧部材51を支持枠50から突出回動
させ接合枠35,36を押接して、両網3a,3bを機
体に固定するようにしている。
【0015】この操作片6は他端側を、前出の扱室ケー
ス10の取付アーム13から延出させた作動部材13a
に、スプリング63を介して連結するワイヤ,ロープ等
の索体或いはリンク機構からなる連結部材65の他端部
を止着し、上記扱室ケース10の下動閉鎖時に該連結部
材65を引動し、操作片6を実線状態に固定側操作し押
圧部材51を固定方向に作動させるようにしている。そ
して、図1の点線に示すように、扱室ケース10を回動
軸12を中心に上動開動させると、その上動に伴い連結
部材65が緩められ、操作片6が引っ張りスプリング6
7に引かれて揺動回動し、固定機構5の押圧部材51,
51を解除方向に回動させて、各押圧部材51と接合枠
35,及び36との押圧固定を解除することができるも
のである。これによって、扱室2が開放され扱胴2a及
び受網3部分が露出状態となり、扱胴2aの穀稈の巻き
つき及び受網3等への穀稈や屑類の詰まり等の除去及び
掃除等を容易に行うことができる。
【0016】さらに、受網3を取り外し該受網3及び揺
動選別体5等の掃除及び保守点検等のメンテナンス作業
を行う場合には、押圧部材51による接当が解除された
扱口側網3a及び奥側網3bは、その取付枠37,38
が伴に支持フレーム16,17との押接係合状態を解除
されて自由状態となるので、各仕切板32にそれぞれ設
置した把手8を把持して上方に持ち上げることにより、
扱室2内から扱口側網3a及び奥側網3bを簡単に取り
外すことができて、機外への取り出しを容易に行うこと
ができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。請求項
1の発明により、脱穀時に支持フレームと取付片との
間、或いは取付片の長孔等から漏出した穀粒や屑類等
を、受網と扱口板との取付部の上方及び外側において的
確に受け止めて揺動選別体側に回収することができると
共に、塵埃等の機外飛散を良好に防止することができ
る。
【0018】請求項2の発明により、扱口板から突設し
た規制片と仕切壁の規制部をラップさせることにより、
塵埃の機外飛散を防止した状態で穀粒等を良好に回収す
ることができると共に、仕切壁の取付け構造を簡単にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仕切壁を備えた脱穀機の示す正面断面
図。
【図2】扱室ケースと固定機構の連繋構成、並びに受網
と仕切壁の構成を一部破断して示す平面図。
【図3】扱口側網と奥側網とを固定機構で固定した状態
において、仕切壁の作用を示す側断面図。
【符号の説明】
1 脱穀機 2 扱室 2a 扱胴 3 受網 3a 扱口側網 3b 奥側網 4 揺動選別体 5 固定機構 9 仕切壁 9N 取付ネジ 10 扱室ケース 11 下部ケース 11a 扱口側壁 11b 奥側壁 15 扱口板 15a 取付片 15b 長孔 16 支持フレーム 37 取付枠 90 規制部 91 誘導面 92 規制板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室内で回転可能に軸架した扱胴に沿っ
    て張設される受網を、扱口側壁と奥側壁間で扱口板に対
    し着脱可能に設けると共に、受網の下方に揺動選別体を
    揺動可能に内装する脱穀機において、前記扱口側壁の内
    側で受網と扱口板の取付部の外方に仕切壁を立設し、受
    網側から漏出する屑類を揺動選別体に誘導することを特
    徴とする脱穀機の機壁構造。
  2. 【請求項2】 仕切壁の下部を揺動選別体を内装する選
    別ケースに取付けると共に、該仕切板の上部を扱口板か
    ら突設した仕切板の外側にラップさせる請求項1記載の
    脱穀機の機壁構造。
JP9009597A 1997-01-22 1997-01-22 脱穀機の機壁構造 Pending JPH10201346A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013183653A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Kubota Corp 普通型コンバイン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013183653A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Kubota Corp 普通型コンバイン

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